JPH0678157B2 - スプライシングによつて糸を結合する方法並びに装置 - Google Patents

スプライシングによつて糸を結合する方法並びに装置

Info

Publication number
JPH0678157B2
JPH0678157B2 JP60150344A JP15034485A JPH0678157B2 JP H0678157 B2 JPH0678157 B2 JP H0678157B2 JP 60150344 A JP60150344 A JP 60150344A JP 15034485 A JP15034485 A JP 15034485A JP H0678157 B2 JPH0678157 B2 JP H0678157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
splicing
yarn
hot gas
chamber
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60150344A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6133475A (ja
Inventor
ヨアヒム・ローナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Original Assignee
BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH filed Critical BEE RAINERUSU FUERUBARUTSUNGUSU GmbH
Publication of JPS6133475A publication Critical patent/JPS6133475A/ja
Publication of JPH0678157B2 publication Critical patent/JPH0678157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • B65H69/061Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
    • B65H69/063Preparation of the yarn ends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • B65H69/061Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
    • B65H69/066Wet splicing, i.e. adding liquid to the splicing room or to the yarn ends preparing rooms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スプライシングによって糸を結合する方法並
びに装置、つまり糸端部の繊維を相互にからませ、ひっ
かけかつ(又は)巻き付けることによって、糸を引張り
に対して強く結合する方法並びに装置であって、スプラ
イシング過程の前に、スプライシングのために働く糸箇
所における繊維を、高温ガス流にさらす形式の方法並び
に装置に関する。
発明が解決しようとする課題 スプライシングによって糸を結合する場合における問題
点は、スプライシングのために糸端部を準備するのに利
用できる短い時間の間に、糸の切断によって得られた糸
端部を効果的に後続のスプライシングに適した状態にす
ることにある。このことは特に繊維が、上等な紡績繊維
のもつしなやかさ及びソフトな手ざわりを有していない
糸に対して言える。
ゆえに本発明の課題は、スプライシングによる丈夫な糸
結合を保証すること並びに特に、誤ったスプライシング
の数を減じること、つまりスプライシングの失敗又は不
十分な糸結合部の強度に基づいて繰り返されねばならな
いスプライシング過程の数を減じることがある。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の方法では、糸端部
を、スプライシングのために必要な長さに切断し、糸自
由端部を高温ガス流によって、スプライシング室の外部
に位置している少なくとも1つの管状のニューマチック
式の保持装置の中に吸い込み、糸自由端部を高温ガス流
によってそれぞれ撚りから解放して、端部の開いた個々
の繊維に開繊し、次に続くスプライシング過程のための
個々の繊維をしなかにかつ適正な状態にするようにし
た。
この場合高温ガスというのは適宜いかなるガス状媒体で
あってもよく、容易に得られかつ廉価であることから高
温空気が考えられる。
前記の方法を実施するのに適した本発明構成では、糸ス
プライシング装置が1つのスプライシング室と、該スプ
ライシング室の外部に設けられていて少なくとも1つの
糸端部を保持するために働く少なくとも1つの管状のニ
ューマチック式の保持装置を有しており、この保持装置
が、糸端部を該保持装置に導入しかつスプライシングの
ための準備後に再び引き出すために働く入口開口を有し
ており、保持装置がさらに、糸端部を受容しかつ方向付
けられた高温ガス流を生ぜしめる流路を有しており、こ
の流路が高温ガス源と接続可能であるようにした。
発明の効果 本発明の方法によれば、糸端部を本来のスプライシング
過程の前に高温ガス流と接触させて糸端部を端部の開い
た個々の繊維に素早く開繊することによって、後のスプ
ライシング箇所を強化するのに役立たない短繊維を糸端
部から吹き飛ばし、準備段階において個々の繊維をスプ
ライシング過程のために極めて有利な状態に素早く前処
理することができるので、結合すべき糸を確実かつ丈夫
にスプライシングすることひいてはスプライシング結合
の失敗を回避することが可能になる。
また本発明の装置によって前記方法を実施するのに適し
たスプライシング装置を得ることができる。
実施態様(方法) 本発明の方法の有利な実施態様では、糸端部に作用する
高温ガス流を渦流にするようになっており、この場合高
温ガス流の渦流方向の糸の撚り方向とは逆向きにすると
有利である。
2つの糸端部から1つの糸結合部を形成したい場合に
は、両糸端部を例えば並べて置いて、高温ガスによって
一緒にスプライシング用に準備することが可能である。
しかしながら一般には本発明の別の実施態様のように、
各糸端部を、過圧下にある容器、通路又は管から流出せ
しめられる少なくとも1つの高温ガス流に接触させると
有利である。このように各糸端部にそれぞれ高温ガス流
が作用するようになっていると、糸端部を並べて置く必
要がなくなる。この方法によってもまた自動的なスプラ
イシングがより迅速かつ良好に達成される。
本発明による方法の別の実施態様によれば、高温ガスに
室温の液状媒体を加えて調整するようになっている。こ
の場合液状媒体としては次のような媒体すなわち、高温
ガス中においては液状ではなくガス状であり、冷却時に
初めてつまり通常スプライシング過程時に初めて液状の
凝集状態に戻って繊維を湿らすような媒体が考えられ
る。スプライシング中にこのように繊維を湿らすことは
短時間行われるだけでよい。本来のスプライシング過程
時におけるスプライシング空気によって、既に出来上が
ったスプライシング箇所は再び乾燥せしめられる。
糸端部の準備に適した容易に入手できる液状媒体は水で
ある。高温空気によって処理される場合に、空気調整に
よって高温空気に水を含ませることも可能である。露点
は高温空気流の停止後に初めて下回られればよく、この
結果例えばスプライシングのために準備された糸端部は
その既に露をおびた繊維によって湿り気を与えられてス
プライシング過程にはいる。
本発明の別の実施態様では、場合によっては室温の液状
媒体を添加した後で、糸端部を高温ガス処理によってス
プライシングのために準備してから、圧力ガス式の糸ス
プライシング装置のスプライシング室内に導入し、加熱
されかつ湿り気を与えられた圧力ガスをスプライシング
室に吹き込むことによって同糸端部を互いにスプライシ
ング結合するようになっている。
湿り気という概念は水に限定されるものではなく、室温
のいかなる液状媒体をも含んでいる。従って湿り気は糸
端部の準備中又はスプライシングの最中又は糸端部の準
備時並びにスプライシング時に与えられる。
本発明による方法のさらに別の実施態様では、スプライ
シング室に達する圧力ガスの温度を、スプライシングの
準備のために働く高温ガスの温度よりも低く保つように
なっている。糸端部が例えば湿り気を与えられた高温空
気によって準備されるのに対して、スプライシングが常
温空気によって行われる場合には、露点は遅くともスプ
ライシング室において下回られる。この場合繊維は短時
間露をおび、これによってさらにやわらかくなる。しか
しながら湿り気はいつまでも残らない。なぜならば常温
空気によるスプライシングの経過中にスプライシング箇
所の強度が高まるにつれて繊維はどんどん乾燥するから
である。従って出来上がったスプライシング箇所は先に
高められた湿り気はもはや有していない。つまり途中で
行われる湿しは単に良好なスプライシングを行うために
のみ働く。
実施態様(装置) 先に述べた本発明による装置のように構成されていると
糸端部の準備は、糸端部が突入する流路内において行わ
れ、この場合流路の端部は例えば外に通じている。高温
ガス流は例えば糸端部に向かって流路に吹き込まれ得
る。また、流路に開口しかつ高温ガスを流出させる噴出
通路が設けられていてもよく、この場合高温ガスは周囲
から空気を連行することができる。
本発明のよる装置において、高温ガスと流路との接続が
制御可能であると有利である。高温ガス源としては例え
ば熱交換器を用いることができる。例えば制御可能な弁
によって高温ガス源と流路との接続を遮断することがで
きる。
別の実施態様によれば、高温ガス源及び(又は)、流路
と高温ガス源との間の導管にガス湿し装置が設けられて
いる。高温空気を使用する場合には、容易さの点から湿
しのために水が用いられる。これは、湿し装置として働
く空気調整装置において行われ得る。
本発明の別の実施態様では、ニューマチック式の保持装
置が、流路を形成す管を有していて、該管が環状通路に
よって取り囲まれており、環状通路が噴射孔を介して流
路と接続されていて、開閉可能な弁を介して高温ガス源
に接続されている。
さらに別の実施態様では、ニューマチック式の保持装置
が2つ設けられていて、両保持装置が、圧力ガスの糸ス
プライシング装置の、スプライシング室を有するスプラ
イシングヘッドの両側に配置されている。このように構
成されていると次のような利点が得られる。すなわち、
互いに向かい合った側から糸をスプライシング室に挿入
して既に糸端部の準備中に糸をスプライシング室におい
て互に並ぶようにすることができるので、糸端部の準備
後に糸を単に引き戻すことで糸端部をスプライシング室
にもたらし、そこで糸端部を互いにスプライシング結合
することができる。
実施例 本発明において重要な部分だけが図示されている圧力ガ
ス式の糸スプライシング装置は全体を符号1で示されて
いる。この糸スプライシング装置1は基体2を有し、基
体2には固定ねじ3によってプレート4及びスプライシ
ングヘッド5が固定されている。基体2の孔3はプレー
ト4の切欠き7を介してスプライシングヘッド5の孔8
と接続されている。孔8からは2つの圧力ガス流入口9,
10がスプライシング室11に通じており、このスプライシ
ング室11は蓋12によって閉鎖可能である。糸の挿入及び
取出しの際には蓋12は開放され、スプライシングに際し
ては蓋12はスプライシング室11を前方に向かって閉鎖す
る。
基体2の2つの別の孔13,14は2つのニューマチック式
の保持装置15,16を受容するために働く。保持装置15は
管17を有し、この管17は前方に向かって、入口開口19と
して働く管載着体に続いている。保持装置16は、前方に
向かって同じく入口開口20として働く管載着体に続く管
18を有している。両管載着体19,20はプレート4に挿入
されてそこで固定されている。管17は流路21を、管18は
流路22を形成している。管17はその上端部において環状
通路23によって、管18はその上端部において環状通路24
によって取り囲まれている。両環状通路23,24は基体2
に位置している。環状通路23は噴出孔25を介して流路21
と、環状通路24は噴出孔26を介して流路22と接続されて
いる。環状通路23は導管27及び開閉可能な弁29を介して
高温ガス源31に接続されている。環状通路24は導管28及
び開閉可能な弁30を介して高温ガス源32に接続されてい
る。高温ガス源としては例えば、圧縮機33から圧送され
る新鮮空気を加熱する熱交換器が働く。新鮮空気はそれ
ぞれ導管34,35を介して高温ガス源31,32に供給される。
高温ガス源31はガス湿し装置36を、高温ガス源32はガス
湿し装置37を有している。
圧縮機33は導管40を介して新鮮空気を吸い込んで圧縮
し、圧縮空気を導管34,35を介して高温ガス源31,32に送
る。そこで圧縮空気は温度を約100℃に高められ、ガス
湿し装置36,37による水の噴射によって湿り気を与えら
れる。水はそれぞれ導管38,39を介して供給される。
糸端部の準備中に環状通路23,24には過圧が存在するの
で、管17,18の保持並びにシールのためのOリング41,42
が設けられている。
第1図に示されているようにスプライシング室11の上端
部には該スプライシング室を部分的におおうカバープレ
ート43が、スプライシング室11の下端部には同様なカバ
ープレート44が配置されている。基体2は上方に糸ガイ
ドプレート45を、下方に糸ガイドプレート46を保持して
いる。同様に第1図からわかるようにガイドプレート4
3,44と糸ガイドプレート45,45との間にはループ形成体4
7,48と糸切断装置49,50が1つずつ配置されている。ル
ープ形成体47は位置47Iにまで、ループ形成体48は位置4
8Iにまで運動可能である。
第1図には、スプライシング室11への挿入後ではあるか
しかしながら切断前ひいては第2図に示された糸端部51
I,52I形成前における糸51,52の位置が示されている。糸
51は右下から進入し、カバープレート44においてその方
向を変え、スプライシング室11を貫通してニューマチッ
ク式の保持装置15を通り、開かれた糸切断装置49を貫い
て右上に導びかれる。他方の糸52は左上から進入し、カ
バープレート43においてその方向を変え、スプライシン
グ室11を貫通してニューマチック式の保持装置16を通
り、開かれた糸切断装置50を貫いて左下に導かれる。
第2図に示されている後の糸端部51I,52Iは両糸切断装
置49,50,の操作によって生ぜしめられる。糸の切断と同
時に弁29,30が開かれるので、調整された高温空気は環
状室23,24に流入し、そこから噴出孔25,26を介して流路
21,22に達する。これによって渦流である高温空気流が
形成され、この高温空気気流は矢印53,54の方向で外部
に流出する。高温空気流は周囲の空気を進行し、これに
よって糸端部はまず初め管載着体19,20に次いでそこか
ら流路21,22に達する(第2図参照)。
両方の弁23,30は限られたい時間開いたままである。こ
の時間中に糸端部には第2図に示されているように端部
の開いた個々の繊維から成る束が生じる。その後で両ル
ープ形成体47,48はそれぞれ位置47I,48Iにもたらされ、
この際に両ループ形成体47,48は糸52,51をループ形成下
で連行するので、糸端部51I,52Iは流路21,22から引き出
されてスプライシング室11内にもたらされる。この過程
中弁29,30はなお開放されたままでもよいが、しかしな
がらこのことは不可欠なことではない。
本来のスプライシングを行うために蓋12は閉じられて弁
55の開放によって圧縮機33から導管56を介して圧力空気
が孔6に吹き込まれる。これによって孔6には過圧が発
生し、この過圧は圧力ガス流入口9,10を介してスプライ
シング室11内に逃げる。流出する圧力空気によって糸端
部の繊維は相互にからまり、ひっかかりかつ(又は)巻
き付き、これによって引張りに対して強いスプライシン
グ結合が達成される。この際に糸端部の繊維及び、まず
初めなお繊維間に存在する湿り気を与えられた高温空気
は露点を下回るまで冷却され、この結果繊維は短時間湿
される。露点を下回るまでの冷却は、既に弁29,30の閉
鎖後に流路21,22において行われてもよい。
スプライシング結合部の形成後に蓋12は開放されるの
で、例えば巻取り装置の再始動によって引っ張られるや
いなや、互いに結合された糸51,52は前方に向かってス
プライシング室11から素早く引き出される。
本発明はもちろん図示及び記載の実施例に限定されるも
のではなく、例えば第2図に1点鎖線で示されている箇
所57に択一的に高温ガス源32及び(又は)ガス湿し装置
37が配置されていてもよい。また、高温ガス源への供給
及びスプライシング空気発生のために同一の圧縮機を用
いることも決定的なことではない。さらに、高温ガス源
に流入する空気を予加熱するために、流出する高温空気
を利用すると経済的である。さらにまた、スプライシン
グ空気を案内する導管56が同様に例えば1点鎖線で示さ
れた箇所58に高温ガス源及び(又は)ガス湿し装置を有
していてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力ガス式の糸スプライシング装置の正面図、
第2図は第1図に示された糸スプライシング装置を第1
図のII−II線に沿って断面した図である。 1……糸スプライシング装置、2……基体、3……固定
ねじ、4……プレート、5……スプライシングヘッド、
6……孔、7……切欠き、8……孔、9,10……ガス流入
口、11……スプライシング室、12……蓋、13,14……
孔、15,16……保持装置、17,18……管、19,20……入口
開口、21,22……流路、23,24……環状通路、25,26……
噴出孔、27,28……導管、29,30……弁、31,32……高温
ガス源、33……圧縮機、34,35……導管、36,37……ガス
湿し装置、38,39,40……導管、41,42……Oリング、43,
44……カバープレート、45,46……糸ガイドプレート、4
7,48……ループ形成体、49,50……糸切断装置、51,52…
…糸、51I,52I……糸端部、53,54……矢印、55……弁、
56……導管、57,58……箇所

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプライシングによって糸を結合する方法
    であって、スプライシング過程の前に、スプライシング
    のために働く糸箇所における繊維を、高温ガス流にさら
    す形式の方法において、糸端部を、スプライシングのた
    めに必要な長さに切断し、糸自由端部を高温ガス流によ
    って、スプライシング室の外部に位置している少なくと
    も1つの管状のニューマチック式の保持装置の中に吸い
    込み、糸自由端部を高温ガス流によってそれぞれ撚りか
    ら解放して、端部の開いた個々の繊維に開繊し、次に続
    くスプライシング過程のために個々の繊維をしなやかに
    かつ適正な状態にすることを特徴とする、スプライシン
    グによって糸を結合する方法。
  2. 【請求項2】糸端部に作用する高温ガス流を渦流にす
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】各糸端部を、過圧下にある容器、通路又は
    管から流出せしめられる少なくとも1つの高温ガス流と
    接触させる、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。
  4. 【請求項4】高温ガスに室温の液状媒体を加えて調整す
    る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
    項記載の方法。
  5. 【請求項5】糸端部を高温ガス処理によってスプライシ
    ングのために準備した後で、圧力ガス式の糸スプライシ
    ング装置のスプライシング室内に導入し、加熱されかつ
    湿り気を与えられた圧力ガスをスプライシング室に吹き
    込むことによって同糸端部を互いにスプライシング結合
    する、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項記載の方法。
  6. 【請求項6】スプライシング室に達する圧力ガスの温度
    を、スプライシングの準備のために働く高温ガスの温度
    よりも低く保つ、特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】スプライシングによって糸を結合する装置
    であって、スプライシング過程の前に、スプライシング
    のために働く糸箇所における繊維を、高温ガス流にさら
    す形式の装置において、 糸スプライシング装置(1)が1つのスプライシング室
    (11)と、該スプライシング室の外部に設けられていて
    少なくとも1つの糸端部(51I,52I)を保持するために
    働く少なくとも1つの管状のニューマチック式の保持装
    置(15,16)を有しており、 この保持装置(15,16)が、糸端部(51I,52I)を該保持
    装置に導入しかつスプライシングのための準備後に再び
    引き出すために働く入口開口(19,20)を有しており、 保持装置(15,16)がさらに、糸端部(51I,52I)を受容
    しかつ方向付けられた高温ガス流を生ぜしめる流路(2
    1,22)を有しており、 この流路(21,22)が高温ガス源(31,32)と接続可能で
    あることを特徴とする、スプライシングによって糸を結
    合する装置。
  8. 【請求項8】高温ガス源(31,32)と流路(21,22)との
    接続が制御可能である、特許請求の範囲第7項記載の装
    置。
  9. 【請求項9】高温ガス源(31,32)及び(又は)、流路
    (21,22)と高温ガス源(31,32)との間の導管(27,2
    8)にガス湿し装置(36,37)が設けられている、特許請
    求の範囲第7項又は第8項記載の装置。
  10. 【請求項10】ニューマチック式の保持装置(15,16)
    が、流路(21,22)を形成する管(17,18)を有してい
    て、該管が環状通路(23,24)によって取り囲まれてお
    り、環状通路(23,24)が噴出孔(25,26)を介して流路
    (21,22)と接続されていて、開閉可能な弁(29,30)を
    介して高温ガス源(31,32)に接続されている、特許請
    求の範囲第7項から第9項までのいずれか1項記載の装
    置。
  11. 【請求項11】ニューマチック式の保持装置(15,16)
    が2つ設けられていて、両保持装置が、圧力ガス式の糸
    スプライシング装置(1)の、スプライシング室(11)
    を有するスプライシングヘッド(5)の両側に配置され
    ている、特許請求の範囲第7項から第10項までのいずれ
    か1項記載の装置。
JP60150344A 1984-07-10 1985-07-10 スプライシングによつて糸を結合する方法並びに装置 Expired - Lifetime JPH0678157B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843425349 DE3425349A1 (de) 1984-07-10 1984-07-10 Verfahren und vorrichtung zum herstellen einer fadenverbindung durch spleissen
DE3425349.1 1984-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6133475A JPS6133475A (ja) 1986-02-17
JPH0678157B2 true JPH0678157B2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=6240262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60150344A Expired - Lifetime JPH0678157B2 (ja) 1984-07-10 1985-07-10 スプライシングによつて糸を結合する方法並びに装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4653258A (ja)
JP (1) JPH0678157B2 (ja)
CH (1) CH668959A5 (ja)
DE (1) DE3425349A1 (ja)
GB (1) GB2161511B (ja)
IT (1) IT1185169B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014007731B4 (de) * 2013-06-05 2021-02-25 Murata Machinery, Ltd. Garnspleißeinrichtung, Spulstelle, Textilmaschine und Garnspleißverfahren

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3528619A1 (de) * 1985-08-09 1987-02-19 Schlafhorst & Co W Vorrichtung zum herstellen einer fadenverbindung durch spleissen
JPH0791707B2 (ja) * 1987-07-21 1995-10-04 村田機械株式会社 紡績装置における糸継方法および装置
DE3726507A1 (de) * 1987-08-08 1989-02-16 Schlafhorst & Co W Fadenspleissvorrichtung
DE3743516C2 (de) * 1987-12-22 1996-07-25 Schlafhorst & Co W Spleißkammer mit veränderbaren Drucklufteinmündungsöffnungen
JPH01214586A (ja) * 1988-02-24 1989-08-28 Murata Mach Ltd 糸継装置における糊付糸の解撚方法
DE3911018A1 (de) * 1988-04-09 1989-10-26 Murata Machinery Ltd Fadenenderueckdreheinrichtung in einer fadenspleissvorrichtung
JPH01261171A (ja) * 1988-04-09 1989-10-18 Murata Mach Ltd 糸継装置における糸の解撚装置
DE4224633C2 (de) * 1992-07-25 2002-07-18 Schlafhorst & Co W Fadenspleißvorrichtung für schwer spleißbare Garnarten
DE19534114A1 (de) * 1995-09-14 1997-03-20 Schlafhorst & Co W Verfahren und Vorrichtung zum Überprüfen von pneumatischen Spleißvorrichtungen
JP3937026B2 (ja) * 1996-05-24 2007-06-27 シチズン時計株式会社 指針式電子時計
JP3438618B2 (ja) * 1998-11-05 2003-08-18 村田機械株式会社 ワインダー
NL1010834C2 (nl) * 1998-12-17 2000-06-20 Spindor International N V Werkwijze voor het onder toepassing van een luchtstroom met elkaar verbinden van garens, alsmede een inrichting voor het met elkaar verbinden van garens.
IT1316444B1 (it) * 1999-12-10 2003-04-22 Mesdan Spa Procedimento per la giunzione pneumatica di fili o filati contenentiun elastomero e dispositivo per affettuare tale giunzione.
JP3575367B2 (ja) * 2000-01-18 2004-10-13 村田機械株式会社 糸継ぎ装置
DE10160455A1 (de) * 2001-12-04 2003-06-18 Schurr Stahlecker & Grill Verfahren zum Vorbereiten eines Anspinnvorganges an einem Offenend-Rotorspinnaggregat
DE10348895A1 (de) * 2003-10-15 2005-05-19 Wilhelm Stahlecker Gmbh Verfahren zum Vorbereiten des Wiederherstellens eines Spinnvorganges
DE102005016927A1 (de) * 2005-04-13 2006-10-19 Saurer Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Herstellen einer Spleißverbindung und Vorrichtung zum Spleißen von Fäden
DE102012208709B3 (de) * 2012-05-24 2013-04-11 Mep-Olbo Gmbh Verfahren und eine Vorrichtung zur Herstellung einer Fadenverbindung und Klebstoff zur Herstellung einer solchen Fadenverbindung

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5647108A (en) * 1979-09-27 1981-04-28 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency Noise signal generator
DE2945504C2 (de) * 1979-11-10 1983-12-29 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Vorrichtung zum Verbinden von Textilfäden
US4356688A (en) * 1979-11-23 1982-11-02 Battelle Memorial Institute Method for joining two yarn pieces, and the device for carrying out the method
JPS57156976A (en) * 1981-03-23 1982-09-28 Murata Mach Ltd Ending apparatus for spun yarn
DE3145502A1 (de) * 1981-11-17 1983-05-26 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Verfahren und vorrichtung zum verbinden eines ersten fadens mit einem zweiten faden durch druckgasspleissen
DE3151270A1 (de) * 1981-12-24 1983-07-07 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Verfahren und vorrichtung zum knotenfreien verbinden zweier faeden
DE3201049A1 (de) * 1982-01-15 1983-07-28 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Vorbereitungsaggregat zum vorbereiten eines fadenendes
JPS58127054U (ja) * 1982-02-18 1983-08-29 村田機械株式会社 空気式糸継装置における糸端解撚装置
DE3437199C3 (de) * 1983-10-14 1995-07-13 Commw Scient Ind Res Org Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden von aus Fasern bestehenden Garnen durch pneumatisches Spleißen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014007731B4 (de) * 2013-06-05 2021-02-25 Murata Machinery, Ltd. Garnspleißeinrichtung, Spulstelle, Textilmaschine und Garnspleißverfahren

Also Published As

Publication number Publication date
GB2161511B (en) 1987-07-08
IT8521403A0 (it) 1985-07-02
JPS6133475A (ja) 1986-02-17
DE3425349C2 (ja) 1993-08-12
US4653258A (en) 1987-03-31
IT1185169B (it) 1987-11-04
GB8514831D0 (en) 1985-07-17
GB2161511A (en) 1986-01-15
DE3425349A1 (de) 1986-01-16
CH668959A5 (de) 1989-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0678157B2 (ja) スプライシングによつて糸を結合する方法並びに装置
JPH01321920A (ja) 紡織繊維スライバを圧縮して、自動的に導入するための装置
US4229935A (en) Joining yarns
US4939893A (en) Spinning apparatus
JPH0784301B2 (ja) スプライシングによつて糸を結合する装置
JPS6031933B2 (ja) 空気圧式織機用給気装置
US6735934B1 (en) Method for feeding in and starting a thread and false twist texturing device
JPH0987935A (ja) カレンダ−車の締付けスリットの前に繊維テ−プを空気の支援により導入する方法及び装置
JPH01201538A (ja) 多数の並置された精紡個所を具備する精紡機
US3991545A (en) Pneumatic auxiliary device
JP2641439B2 (ja) スプライシング結合部を形成する方法と装置
US4412371A (en) Device for introducing a traveling yarn into a yarn treatment chamber
US5052172A (en) Method of untwisting sized yarn in a yarn splicing device
US4240187A (en) Method and apparatus for placing thread in a texturing apparatus at supersonic speeds
US5159822A (en) Threading and yarn-changing device for yarn guides
JPS6314101B2 (ja)
GB2123045A (en) Preparing yarn ends for splicing
JPS58186642A (ja) 織機のグリツパクランプ発射体
JP3205008B2 (ja) 糸条の加圧スチーム処理装置
JPS63243335A (ja) 結束紡績機の糸形成装置
JP3385747B2 (ja) ジェットルームにおける糸通し装置
JPS63275729A (ja) 結束紡績機
US6390748B2 (en) Device for threading a binding thread along a transfer path between a thread spool and a sewing needle
JPH059538B2 (ja)
JPH03206142A (ja) 糸の取り扱い装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term