JPH0660362A - 磁気記録媒体用下地層 - Google Patents
磁気記録媒体用下地層Info
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Abstract
体用非磁性下地層を提供し、当該下地層の上に磁気記録
層を設けた場合に、光透過率が小さく、平滑で厚みむら
のない薄膜の磁気記録層を有する磁気記録媒体が得られ
る。 【構成】 非磁性支持体上に、Al化合物によって被覆
されている針状α−Fe2 O3 粒子からなる非磁性粒子
粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物からなる磁気記録
媒体用非磁性下地層を形成する。前記Al化合物によっ
て被覆されている針状α−Fe2 O3 粒子は平均長軸径
0.05〜0.25μm、平均短軸径0.010〜0.
035μm、粒度分布が幾何標準偏差で1.40以下及
び軸比2〜20である非磁性粒子粉末である。
Description
気記録媒体用非磁性下地層に関するものである。
再生用機器の長時間記録化、小型軽量化が進むにつれ
て、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体に対す
る高性能化、即ち、高密度記録化、低ノイズ化の要求が
益々強まっている。
高画質化に対する要求は益々強まっており、従来のビデ
オテープに比べ、記録されるキャリアー信号の周波数が
益々高くなっている。即ち、短波長領域に移行してお
り、その結果、磁気テープの表面からの磁化深度が著し
く浅くなっている。
性、殊に、S/N比を向上させる為の努力がなされてお
り、この事実は、例えば、株式会社総合技術センター発
行「磁性材料の開発と磁粉の高分散化技術」(1982
年)第74頁の「‥‥記録再生の特性において、電磁変
換特性の面、即ちノイズ低減、S/N比、感度、周波数
特性の向上、並びに出力変動の低減等の高密度記録ため
の要因を克服するために課せられる磁性塗膜層の設計上
の大きな課題は、(1)磁性粒子の均一分散並びに磁場
配向性の向上、(2)塗膜中の磁性粒子の高充填率化、
(3)表面平滑性に優れ、厚みむらがないという点であ
る。‥‥」なる記載及び第312頁の「‥‥塗布型テー
プにおける高密度記録のための条件は、短波長信号に対
して、低ノイズで高出力特性を保持できることである
が、その為には保磁力Hcと残留磁化Brが‥‥共に大
きいことと塗布膜の厚みがより薄いことが必要である。
‥‥」なる記載の通りである。
の問題が生じている。第一に、磁気記録層の平滑化と厚
みむらの問題であり、周知の通り、磁気記録層を平滑で
厚みむらがないものとするためには、ベースフィルムの
表面もまた平滑でなければならない。この事実は、例え
ば、工学情報センター出版部発行「磁気テープ−ヘッド
走行系の摩擦摩耗発生要因とトラブル対策−総合技術資
料集(−以下、総合技術資料集という−)」(昭和62
年)第180及び181頁の「‥‥硬化後の磁性層表面
粗さは、ベースの表面粗さ(バック面粗さ)に強く依存
し両者はほぼ比例関係にあり、‥‥磁性層はベースの上
に塗布されているからベースの表面を平滑にすればする
ほど均一で大きなヘッド出力が得られS/Nが向上す
る。‥‥」なる記載の通りである。
膜化と同様に薄膜化が進んでおり、その結果、ベースフ
ィルムの強度が問題となってきている。この事実は、例
えば、前出「磁性材料の開発と磁粉の高分散化技術」第
77頁の「‥‥高密度記録化が今の磁気テープに課せら
れた大きなテーマであるが、このことは、テープの長さ
を短くしてカセットを小型化していく上でも、また長時
間記録に対しても重要となってくる。このためにはフィ
ルムベースの厚さを減らすことが必要な訳である。‥‥
このように薄くなるにつれてテープのスティフネスが急
激に減少してしまうためレコーダーでのスムーズな走行
がむずかしくなる。ビデオテープの薄型化にともない長
手方向、幅方向両方向に渡ってのこのスティフネスの向
上が大いに望まれている。‥‥」なる記載の通りであ
る。
の薄膜化とによって光透過率が大きくなるという問題で
ある。即ち、磁気テープ、特にビデオテープ等の磁気記
録媒体の走行の停止は、磁気記録媒体の光透過率の大き
い部分をビデオデッキによって検知することにより行わ
れている。磁気記録媒体の薄膜化や磁気記録層中に分散
されている磁性粒子粉末の超微粒子化に伴って磁気記録
層全体の光透過率が大きくなるとビデオデッキによる検
知が困難となる為、磁気記録層にカーボンブラック等を
添加して光透過率を小さくすることが行われている。そ
のため、現行のビデオテープにおいては磁気記録層への
カーボンブラック等の添加は必須となっている。
中に分散させてなる下層を少なくとも一層設けてなる磁
気記録媒体に関する先行技術として特開昭63−187
418号公報及び特開平4−167225号公報等が挙
げられる。
層の薄膜化によって光透過率が大きくなるという問題を
解決するためには、磁気記録層にカーボンブラック等の
添加が必須となっている。
加は、高密度記録化を阻害するばかりでなく、薄膜化を
も阻害しており、磁気テープの表面からの磁化深度を浅
くして、磁気テープの薄膜化をより進めるためには、磁
気記録層に磁性粒子粉末以外の非磁性粒子粉末を添加す
ることは望ましくない。
公報に記載された方法においては、非磁性支持体上に非
磁性粉末を結合剤中に分散させてなる下層を少なくとも
一層設けることにより、光透過率を改善するとともに表
面性の悪化や電磁変換特性を劣化させる等の問題を解決
したとされている。
が記載されており、また、粒子径としても非常に広い範
囲の粒状または針状の粒子粉末が使用できるとされてい
る。
れぞれ検討したところ、粒状の非磁性粒子粉末を用いた
場合は、勿論、針状の非磁性粒子粉末を用いた場合にお
いても、表面平滑性や強度が未だ不十分であることが判
った。
の実施例に開示されている針状α−FeOOHを用いた
場合には、針状α−FeOOH粒子表面に多くの結晶水
を含んでいるために、結合剤樹脂や溶剤とのなじみが悪
く、所望の分散度が得られ難い。
優れている磁気記録媒体用非磁性下地層を提供し、当該
下地層の上に磁気記録層を設けた場合に、光透過率が小
さく、平滑で厚みむらのない薄膜の磁気記録層が得られ
ることを技術的課題とする。
りの本発明によって達成できる。
れる非磁性粒子粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物か
らなる磁気記録媒体用非磁性下地層において、前記非磁
性粒子粉末がAl化合物によって被覆されている針状α
−Fe2 O3 粒子からなる非磁性粒子粉末であることか
らなる磁気記録媒体用非磁性下地層及び前記Al化合物
によって被覆されている針状α−Fe2 O3 粒子からな
る非磁性粒子粉末が、平均長軸径0.05〜0.25μ
m、平均短軸径0.010〜0.035μm、粒度分布
が幾何標準偏差で1.40以下及び軸比(長軸径/短軸
径)2〜20であることからなる磁気記録媒体用非磁性
下地層である。
いて述べる。
末は、通常の第一鉄塩水溶液に当量以上水酸化アルカ
リ水溶液を加えて得られる水酸化第一鉄コロイドを含む
懸濁液をpH11以上にて80℃以下の温度で酸素含有
ガスを通気して酸化反応を行うことにより針状ゲータイ
ト粒子を生成させる方法、第一鉄塩水溶液と炭酸アル
カリ水溶液とを反応させて得られるFeCO3 を含む懸
濁液に酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことによ
り紡錘状を呈したゲータイト粒子を生成させる方法、
第一鉄塩水溶液に当量未満の水酸化アルカリ水溶液又は
炭酸アルカリ水溶液を添加して得られる水酸化第一鉄コ
ロイドを含む第一鉄塩水溶液に酸素含有ガスを通気して
酸化反応を行うことにより針状ゲータイト核粒子を生成
させ、次いで、該針状ゲータイト核粒子を含む第一鉄塩
水溶液に、該第一鉄塩水溶液中のFe2+に対し当量以上
の水酸化アルカリ水溶液を添加した後、酸素含有ガスを
通気して前記針状ゲータイト核粒子を成長させる方法及
び第一鉄水溶液と当量未満の水酸化アルカリ又は炭酸
アルカリ水溶液を添加して得られる水酸化第一鉄コロイ
ドを含む第一鉄塩水溶液に酸素含有ガスを通気して酸化
反応を行うことにより針状ゲータイト核粒子を生成さ
せ、次いで、酸性乃至中性領域で前記針状ゲータイト核
粒子を成長させる方法等により得られた針状ゲータイト
粒子を前駆体粒子とする。
粉末の特性向上等の為に通常添加されているNi、Z
n、P、Si等の異種元素が添加されていても支障はな
い。
00〜500℃の温度範囲で脱水するか、必要に応じ
て、更に350〜800℃の温度範囲で加熱処理により
焼きなましをして針状α−Fe2 O3 粒子を得る。
イト粒子の表面にP、Si、B、Zr、Sb等の焼結防
止剤が付着していても支障はない。
より焼きなましをするのは、脱水されて得られた針状α
−Fe2 O3 粒子の粒子表面に生じている空孔を焼きな
ましにより、粒子の極表面を溶融させて空孔をふさいで
平滑な表面状態とさせることが好ましいからである。
O3 粒子粉末は、前記脱水又は焼きなましをして得られ
た針状α−Fe2 O3 粒子を水溶液中に分散して懸濁液
とし、Al化合物を添加しpH調整をして前記針状α−
Fe2 O3 粒子の粒子表面に前記添加化合物を被覆した
後、濾過、水洗、乾燥、粉砕、必要により更に脱気・圧
密処理等を施すことにより得られる。
アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、
硝酸アルミニウム等のアルミニウム塩や、アルミン酸ソ
ーダ等のアルミン酸アルカリ塩を使用することができ
る。
針状α−Fe2 O3 粒子粉末に対しAl換算で0.01
〜50.00重量%である。0.01重量%未満である
場合には、結合剤樹脂中における分散が不十分であり、
50.00重量%を越える場合には、粒子表面以外に浮
遊するAl化合物同士が相互作用をする為に好ましくな
い。
被覆においてAl化合物を被覆することを必須条件とす
るのは、針状α−Fe2 O3 粒子を下地層としての結合
剤樹脂中に分散させる場合に、針状α−Fe2 O3 粒子
の粒子表面にAl化合物を被覆したものが結合剤樹脂と
のなじみがよく、容易に所望の分散度が得られ易くなる
為である。
Si化合物をはじめとして、P、Ti、Mn、Ni、Z
n、Zr、Sn、Sbから選ばれる化合物の1種又は2
種以上を用いて被覆することもできる。Al化合物とと
もに用いるこれら化合物の添加量は、それぞれ針状α−
Fe2 O3 粒子粉末に対し0.01〜50.00重量%
の範囲である。0.01重量%未満である場合には、添
加による分散性向上効果が殆どなく、50.00重量%
を越える場合には、粒子表面以外に浮遊する化合物同士
が相互作用をする為に好ましくない。
−Fe2 O3 粒子の平均長軸径が0.05〜0.25μ
m、短軸径が0.010〜0.035μm、粒度分布が
幾何標準偏差で1.40以下及び軸比(長軸径/短軸径
−以下同じ−)が2〜20である。
は、結合剤樹脂中における分散が困難となる為に好まし
くない。平均長軸径が0.25μmを越える場合には、
粒子サイズが大きすぎる為、表面平滑性を害するので好
ましくない。
は、結合剤樹脂中における分散が困難となる為に好まし
くない。平均短軸径が0.035μmを越える場合に
は、粒子サイズが大きすぎる為、表面平滑性を害するの
で好ましくない。
る場合には、存在する粗大粒子が塗膜の表面平滑性に悪
影響を与える為に好ましくない。
が得られ難くなる為に好ましくない。軸比が20を越え
る場合には、粒子同士の相互作用が増大し、分散に悪影
響を与える為に好ましくない。
在、磁気記録媒体の製造にあたって汎用されている塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、ウレタン樹脂、塩化ビニル
酢酸ビニルマレイン酸ウレタンエラストマー、ブタジエ
ンアクリロニトリル共重合体、ポリビニルブチラール、
ニトロセルロース等セルロース誘導体、ポリエステル樹
脂、ポリブタジエン等の合成ゴム系樹脂、エポキシ樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリイソシアネートポリマー、電
子線硬化型アクリルウレタン樹脂等とその混合物を使用
することができる。また、各結合剤樹脂には−OH、−
COOH、−SO3M、−OPO2 M2 、−NH2 等の
極性基(但し、MはH、Na、Kである。)が含まれて
いてもよい。
は、非磁性支持体上に表面処理した針状α−Fe2 O3
粒子粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物を塗布し塗膜
を形成することにより得られる。尚、非磁性下地層に、
通常の磁気記録媒体の製造に用いられる潤滑剤、研磨
剤、帯電防止剤等を添加しても支障はない。
体に汎用されているポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、
ポリイミド等の合成樹脂フィルムおよびアルミニウム、
ステンレス等金属の箔や板および各種の紙を使用するこ
とができる。
物を塗布して乾燥させた後の下地層の塗膜厚さは、1〜
10μmの範囲である。1μm未満の場合には、ベース
フィルムの表面粗さを改善することができないばかり
か、強度も不十分である。10μmを越えてもよいが、
薄膜の磁気記録媒体を得るためには10μm以下とする
必要があり、好ましくは2〜4μmの範囲である。
上に、磁性粒子粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物を
塗布し磁気記録層を形成することにより磁気記録媒体と
することができる。
剤、研磨剤、帯電防止剤等を添加してもよい。
は、マグヘマイト粒子粉末、マグネタイト粒子粉末、マ
グヘマイトとマグネタイトとの中間酸化物であるベルト
ライド化合物粒子粉末等の磁性酸化鉄粒子粉末、これら
の磁性酸化鉄粒子粉末にFe以外のCo、Al、Ni、
P、Zn、Si、B等の異種元素を含有させた粒子若し
くはこれら磁性酸化鉄粒子にCo等を被着させた粒子、
鉄を主成分とする金属磁性粒子、鉄以外のCo、Al、
Ni、P、Zn、Si、B等を含有する鉄合金磁性粒
子、板状Baフェライト粒子粉末並びにこれに保磁力低
減剤である2価金属(Co、Ni、Zn等)と4価金属
(Ti、Sn、Zr等)とを含有させた板状複合フェラ
イト粒子粉末等のいずれも用いることができる。また、
磁性粒子粉末は、針状、紡錘状、立方状、板状等のいず
れであってもよい。
下地層を形成するのに用いたものを用いることができ
る。
表面平滑性と強度とが優れているので、その表面に磁性
粒子粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物を塗布して磁
気記録媒体とした場合において光透過率が小さく、平滑
で厚みむらのない薄膜の磁気記録層が得られる。
が表面平滑性と強度とが優れているのは次の理由によ
る。即ち、前出「総合技術資料集」第339頁の「‥‥
針状のγ−Fe2 O3 のような棒状とみなされる顔料粒
子はコーティングするときにせん断力がかかる塗り方を
すると、支持体に平行に配列する。‥‥支持体に平行な
棒状粒子は垂直な場合よりも隠ぺい力や光沢が大きく、
光や気体の透過性は少ない。なお、この顔料の配列の差
は塗膜の力学的性質にも影響を及ぼし、支持体に水平な
ほど引張り強さは大きく伸びは小さくなる。‥‥」なる
記載の通り、針状粒子は塗布時に配向させることがで
き、配向させた針状粒子は透過率が小さくなり、表面平
滑性と強度とが向上することがわかっている。
343頁の「‥‥磁性粉粒子の分散性が悪いと、表面の
平滑性も悪くなるが、配向性にも影響して磁気特性を低
下させる。‥‥」なる記載の通り、粒子粉末の分散性が
問題となっている。
せることができる非磁性針状粒子粉末を種々検討した結
果、磁気記録媒体用非磁性下地層に用いる非磁性粒子粉
末も磁気記録層に使用されている磁性粒子粉末と同じ酸
化鉄粒子粉末である方がベースフィルムに塗布して形成
する場合に結合剤樹脂とのなじみが増し接着性や耐久性
も高く良好なものが得られると考え、非磁性の針状α−
Fe2 O3 粒子を選定した。
樹脂中に分散させて塗布しただけでは配向が充分ではな
く、充分な表面平滑性が得られず、強度もでないことが
わかったので、針状α−Fe2 O3 粒子を結合剤樹脂中
に分散させやすい粒子とするために種々検討した結果、
Al化合物を針状α−Fe2 O3 粒子の粒子表面に被覆
すればよいことがわかった。
において大きな効果があり、Al化合物を被覆した針状
α−Fe2 O3 粒子と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物中
での分散性もよく、ベースフィルム上に塗布した場合に
は、ベースフィルム上で機械的配向がスムーズに行われ
るので、得られた磁気記録媒体用非磁性下地層は、表面
平滑性が優れており、強度も優れていることがわかっ
た。
2 O3 粒子が平均長軸径0.05〜0.25μm、平均
短軸径0.010〜0.035μm、粒度分布が幾何標
準偏差で1.40以下及び軸比2〜20である場合に
は、得られた磁気記録媒体用非磁性下地層は、より表面
平滑性が優れており、強度も優れていることがわかっ
た。
Fe2 O3 粒子にAl化合物を被覆したことにより結合
剤樹脂とのなじみがよくなり分散性が向上しただけでは
なく、塗膜組成物を塗布し硬化した塗膜において、粒子
表面のAl化合物による表面活性度が改善されるために
塗膜の乾燥後の溶剤ヌケが充分に行われると共に残存カ
ーボンが少なくなることも表面平滑性と強度とに作用し
たのではないかと考えている。
は、Si、CrおよびAlの少なくとも1種の元素を含
む化合物にて粒子表面が被覆されたα−Fe2 O3 粉末
が磁性層に含有させている磁気記録媒体が開示されてい
るが、この場合には非磁性のカーボンブラック等を添加
する場合と同様に、高密度記録化を阻害するばかりでな
く、薄膜化をも阻害している。従って、前述の通り、磁
気テープの表面からの磁化深度を浅くして、磁気テープ
の薄膜化が不十分となる。
説明する。
子の平均長軸径、平均短軸径、軸比は、いずれも電子顕
微鏡写真から測定した数値の平均値で示した。
た幾何標準偏差値(σg)で示した。即ち、12万倍の
電子顕微鏡写真に写っている粒子350個の長軸径を測
定し、その測定値から計算して求めた粒子の実際の長軸
径と個数から統計学的手法に従って対数正規確率紙上に
横軸に粒子の長軸径を、縦軸に等間隔にとった長軸径区
間のそれぞれに属する粒子の累積個数を百分率でプロッ
トする。そして、このグラフから粒子の個数が50%及
び84.13%のそれぞれに相当する長軸径の値を読み
とり、幾何標準偏差値(σg)=個数50%の時の長軸
径(μm)/個数84.13%の時の長軸径(μm)
に従って算出した値で示した。
値で示した。
量及び各元素量は蛍光X線分析により測定した。
充分に浸した後、60℃で24時間乾燥し、乾燥後の試
料粉末のカーボン量(C)を「CARBON/SULF
URANALYZER EMIA−2200」((株)
堀場製作所製)を用いて測定し、残存カーボン量を定量
して求めた。残存C量が少ないほど、溶剤の強固なイン
ターラクションが少なく好ましい。
D」((株)島津製作所製)を用いて塗膜の45°光沢
を測定して求めた。
5A」(東京精密(株)製)を用いて塗布膜の中心線平
均粗さを測定した。
津製作所製)を用いて塗膜のヤング率を測定して求め
た。ヤング率は市販ビデオテープ「AV T−120
(JVC製)」との相対値で表した。相対値が高いほど
良好であることを示す。
3S−15」(東英工業(株)製)を使用し、外部磁場
10KOeまでかけて測定した。
計UV−2100」((株)島津製作所製)を用いて測
定した線吸収係数で示した。線吸収係数は次式で定義さ
れ、値が大きい程、光を透しにくいことを示す。 線吸収係数(μm-1)=ln(1/t)/FT t:λ=900nmにおける光透過率(−) FT:測定に用いたフィルムの塗膜組成物層の厚み(μ
m) 尚、線吸収係数が1.2以上(膜厚4.0μm)であれ
ば、VHS規格で定められている光透過率0.8%以下
を満足させることができる。
m、平均短軸径0.021μm、軸比10.0、BET
比表面積110.0m2 /g)10kgを一端開放型レ
トルト容器中に投入し、回転駆動させながら空気中で4
70℃で60分間加熱脱水し、更に650℃で120分
間焼きなまし処理を行い針状α−Fe2 O3 粒子粉末を
得た。
均長軸径0.15μm、平均短軸径0.025μm、B
ET比表面積52.5m2 /gであった。
をエッジランナー型粉砕機(サンドミル:(株)松本鋳
造鉄工所製)で乾式粉砕し、更に、当該粉砕物を水中に
攪拌・混合し、ラインミル型粉砕機(ホモミックライン
ミル:特殊機工業(株)製)により湿式粉砕を行いα−
Fe2 O3 粒子を含む懸濁液を得た。
硫酸アルミニウム水溶液1320ml(針状α−Fe2
O3 粒子粉末に対しAl換算で1.78重量%に該当す
る。)を添加した後、1mol/lのNaOH水溶液を
加え、pH6.0とし、30分間混合・攪拌した。
洗、乾燥し、次いで、エッジランナー型粉砕機(サンド
ミル:(株)松本鋳造鉄工所製)により圧密処理をし
た。
Fe2 O3 粒子粉末の平均長軸径0.15μm、平均短
軸径0.026μm、軸比5.8、粒度分布は幾何標準
偏差1.35であり、BET比表面積51.8m2 /g
であった。また、粉末のpHは6.3であった。
面積122.7cm2 の5号濾紙を用いて、負圧50c
mHg下において200ccの濾液を得るのに必要な時
間は、2.6分であった。
その他の化合物の種類及び添加量並びに処理pHを種々
変化させた以外は、実施例1と同様にして針状α−Fe
2 O3 粒子を生成させた。尚、比較例5及び6は針状α
−FeOOH粒子としたものであり、比較例7及び8は
マグネタイト粒子を焼成して得られたα−Fe2 O3 粒
子である。
至表2に示す。
て、まず、当該α−Fe2 O3 粒子粉末と結合剤樹脂、
溶剤とを混合し、固形分率75重量%でプラストミルを
用いて30分間混練した。しかる後、所定量の混練物を
取り出し、ガラス瓶にガラスビーズ及び溶剤とともに添
加し、ペイントコンディショナーで6時間混合・分散を
行った。
通りである。 Al被覆針状α−Fe2 O3 粒子粉末 100重量部 スルホン酸ナトリウム基を有する 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 10重量部 カルボキシル基を有するポリウレタン樹脂 10重量部 シクロヘキサノン 40.9重量部 メチルエチルケトン 102.2重量部 トルエン 61.3重量部
エチレンテレフタレートフィルム上にアプリケーターを
用いて55μmの厚さに塗布し、次いで、乾燥させるこ
とによりシート状試料片を得た。
1、光沢は182%、表面粗度Raは11.2nmであ
った。
e2 O3 粒子(但し、比較例5及び6は針状α−FeO
OH粒子である。)を用いて実施例23と同様にして磁
気記録媒体用非磁性下地層を得た。
にCo被着型磁性酸化鉄粒子粉末(平均長軸径0.20
μm、平均短軸径0.029μm、軸比6.8、粒度分
布は幾何標準偏差1.38であり、BET比表面積4
8.2m2 /g)を用いて、まず、磁性粒子粉末と結合
剤樹脂と、溶剤とを混合し、固形分率76重量%でプラ
ストミルを用いて30分間混練した。しかる後、所定量
の混練物を取り出し、ガラス瓶にガラスビーズ及び溶剤
とともに添加し、ペイントコンディショナーで6時間混
合・分散を行った。
え、さらに、15分間混合・分散した。塗膜組成物の組
成は下記の通りであった。 Co被着型磁性酸化鉄粒子粉末 100重量部 スルホン酸ナトリウム基を有する 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 10重量部 スルホン酸ナトリウム基を有するポリウレタン樹脂 10重量部 研磨剤 10重量部 潤滑剤 2.5重量部 硬化剤 5重量部 シクロヘキサノン 52.2重量部 メチルエチルケトン 130.5重量部 トルエン 78.3重量部
エチレンテレフタレートフィルム上にアプリケーターを
用いて15μmの厚さに塗布し、次いで、乾燥させるこ
とによりシート状試料片を得た。得られたシート試料片
にカレンダー処理を行った後、60℃で24時間硬化反
応して0.5インチ幅にスリットして磁気テープを得
た。
角型比は0.89、光沢は178%、表面粗度Raは
6.0nm、ヤング率は133、線吸収係数は1.21
であった。
られた磁気記録媒体用非磁性下地層を用いて参考例1と
同様にして磁気記録媒体を得た。
層は前出実施例に示した通り、ベースフィルムとしての
強度と表面性に優れているので、前出参考例に示した通
り、磁気記録媒体とした場合において光透過率が小さ
く、平滑で厚みむらのない薄膜の磁気記録層が得られ
る。
にAl化合物を被覆したことにより、被覆処理後の濾
過、洗浄処理における濾過性が向上した為に、作業性が
格段に良くなるという効果も得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 非磁性支持体上に形成される非磁性粒子
粉末と結合剤樹脂とを含む塗膜組成物からなる磁気記録
媒体用非磁性下地層において、前記非磁性粒子粉末がA
l化合物によって被覆されている針状α−Fe2 O3 粒
子からなる非磁性粒子粉末であることを特徴とする磁気
記録媒体用非磁性下地層。 - 【請求項2】 Al化合物によって被覆されている針状
α−Fe2 O3 粒子からなる非磁性粒子粉末が、平均長
軸径0.05〜0.25μm、平均短軸径0.010〜
0.035μm、粒度分布が幾何標準偏差で1.40以
下及び軸比(長軸径/短軸径)2〜20であることを特
徴とする請求項1記載の磁気記録媒体用非磁性下地層。
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