JPH05312230A - 回転ダンパー - Google Patents
回転ダンパーInfo
- Publication number
- JPH05312230A JPH05312230A JP4141992A JP14199292A JPH05312230A JP H05312230 A JPH05312230 A JP H05312230A JP 4141992 A JP4141992 A JP 4141992A JP 14199292 A JP14199292 A JP 14199292A JP H05312230 A JPH05312230 A JP H05312230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- rotor shaft
- shaft
- rotary damper
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/12—Devices with one or more rotary vanes turning in the fluid any throttling effect being immaterial, i.e. damping by viscous shear effect only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングがギヤとして機能するようにして
薄型化を図り、また、制動力を与えられつつ回転可能な
ロータ軸を使用機器に直接又は間接固定するようにして
小型化を図ると共に固定度の高い回転ダンパーを提供す
るものである。 【構成】 外周面にギヤ部1bを形成し、内面には粘性
流体3の充填部1aを形成したハウジング1と、該ハウ
ジングの開口部を閉塞するキャップ5と、前記充填部に
回転可能に収納され、上記キャップ5より軸部2bが突
出するロータ軸2とを備えるものである。
薄型化を図り、また、制動力を与えられつつ回転可能な
ロータ軸を使用機器に直接又は間接固定するようにして
小型化を図ると共に固定度の高い回転ダンパーを提供す
るものである。 【構成】 外周面にギヤ部1bを形成し、内面には粘性
流体3の充填部1aを形成したハウジング1と、該ハウ
ジングの開口部を閉塞するキャップ5と、前記充填部に
回転可能に収納され、上記キャップ5より軸部2bが突
出するロータ軸2とを備えるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカセットテープレコー
ダ、ビデオテープレコーダ等の音響機器に回転可能に取
付けられる蓋板等の開閉、或は、引出部材等の摺動やパ
ーソナルコンピュータ等における磁気ディスクの出入れ
を緩やかに、且つ静粛に行わせるための回転ダンパーに
関する。
ダ、ビデオテープレコーダ等の音響機器に回転可能に取
付けられる蓋板等の開閉、或は、引出部材等の摺動やパ
ーソナルコンピュータ等における磁気ディスクの出入れ
を緩やかに、且つ静粛に行わせるための回転ダンパーに
関する。
【0002】
【従来の技術】前記したような機器に使用される回転ダ
ンパーとしては、キャップにより閉塞されるハウジング
の充填部内に粘性流体を充填すると共に、該ハウジング
の充填部から回転可能に起立し、その回転に際して充填
部内の粘性流体を剪断するロータ軸を設け、かつ、前記
キャップより外部に突出する前記ロータ軸にギヤを取付
けたものがある。
ンパーとしては、キャップにより閉塞されるハウジング
の充填部内に粘性流体を充填すると共に、該ハウジング
の充填部から回転可能に起立し、その回転に際して充填
部内の粘性流体を剪断するロータ軸を設け、かつ、前記
キャップより外部に突出する前記ロータ軸にギヤを取付
けたものがある。
【0003】そして、この回転ダンパーにあっては、ロ
ータ軸が回転する際に粘性流体を剪断するために、該粘
性流体の粘性によってロータ軸に制動が加わり、その結
果、該ロータ軸のギヤを介して取付けられている音響機
器等の使用機器における蓋板等に対して制動を加える。
ータ軸が回転する際に粘性流体を剪断するために、該粘
性流体の粘性によってロータ軸に制動が加わり、その結
果、該ロータ軸のギヤを介して取付けられている音響機
器等の使用機器における蓋板等に対して制動を加える。
【0004】ところで、前記した回転ダンパーにあって
は、キャップによって閉塞されたハウジングの厚みとギ
ヤの厚みを加えた厚みとなるために、極めて小型化が要
求される音響機器用のダンパーに適用することができな
かった。
は、キャップによって閉塞されたハウジングの厚みとギ
ヤの厚みを加えた厚みとなるために、極めて小型化が要
求される音響機器用のダンパーに適用することができな
かった。
【0005】そこで、前記した問題点を解決するものと
して、実開昭61−136358号公報に示される形式
のもの開発された。つまり、上記公報に記載の構造は、
機器本体に一対のボスを弾性的に形成し、このボスにギ
ヤを摩擦を持って嵌挿すると共に、このギヤに機器本体
に対して回動自在に取付けられた蓋板から延長されたラ
ックを噛合したものである。
して、実開昭61−136358号公報に示される形式
のもの開発された。つまり、上記公報に記載の構造は、
機器本体に一対のボスを弾性的に形成し、このボスにギ
ヤを摩擦を持って嵌挿すると共に、このギヤに機器本体
に対して回動自在に取付けられた蓋板から延長されたラ
ックを噛合したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した公報
に記載の形式は、ボスとギヤとの摩擦抵抗によって所定
の制動力を得るものであるためバラツキが多く、また、
摩耗が激しいために長期にわたって所望の制動力を得る
ことが困難であるという問題があった。
に記載の形式は、ボスとギヤとの摩擦抵抗によって所定
の制動力を得るものであるためバラツキが多く、また、
摩耗が激しいために長期にわたって所望の制動力を得る
ことが困難であるという問題があった。
【0007】本発明は前記した問題点を解決するもので
あり、ハウジングをギヤとして機能させることにより薄
型化を可能にし、また、上記ハウジングに収納されて所
定の制動力を与えられつつ回転が可能なロータ軸を使用
機器に直接又は間接的に固定することにより極端な小型
化を図ると共に、固定度が高く、しかも、所望の制動力
を得ることができる回転ダンパーを提供しようとするも
のである。
あり、ハウジングをギヤとして機能させることにより薄
型化を可能にし、また、上記ハウジングに収納されて所
定の制動力を与えられつつ回転が可能なロータ軸を使用
機器に直接又は間接的に固定することにより極端な小型
化を図ると共に、固定度が高く、しかも、所望の制動力
を得ることができる回転ダンパーを提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の回転ダ
ンパーは、外周面にギヤ部が形成され、内面には、制動
力を与えるようにロータ軸を回転可能に収納する収納部
が形成されたハウジングと、該ハウジングの開口部を閉
塞するキャップとを備え、前記ロータ軸の軸部を前記キ
ャップより突出させたことを特徴とするものである。
ンパーは、外周面にギヤ部が形成され、内面には、制動
力を与えるようにロータ軸を回転可能に収納する収納部
が形成されたハウジングと、該ハウジングの開口部を閉
塞するキャップとを備え、前記ロータ軸の軸部を前記キ
ャップより突出させたことを特徴とするものである。
【0009】なお、前記ロータ軸の軸部を非円形状に形
成し、使用機器の取付板に形成した非円形孔に挿入する
と共に、前記軸部に形成したネジ孔にネジを螺合して前
記取付板に固定してもよく、さらに、前記ロータ軸の軸
部の先端面に非円形状の固定孔を形成し、この固定孔に
使用機器の取付板より突出した非円形のボスを嵌合固定
してもよく、また、ロータ軸の軸部を非円形状に形成
し、使用機器に取付可能なプレートに形成した非円形孔
より突出させ、この突出した軸部を熱溶解して当該プレ
ートにカシメ固定してもよい。
成し、使用機器の取付板に形成した非円形孔に挿入する
と共に、前記軸部に形成したネジ孔にネジを螺合して前
記取付板に固定してもよく、さらに、前記ロータ軸の軸
部の先端面に非円形状の固定孔を形成し、この固定孔に
使用機器の取付板より突出した非円形のボスを嵌合固定
してもよく、また、ロータ軸の軸部を非円形状に形成
し、使用機器に取付可能なプレートに形成した非円形孔
より突出させ、この突出した軸部を熱溶解して当該プレ
ートにカシメ固定してもよい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して説
明する。すべての実施例において、1はグリス、オイル
等の粘性流体を充填する充填部1aが形成され、その外
周面にギヤ部1bが形成されたハウジングであり、開口
側の4箇所には係合用爪1c1 が形成された突片1cが
形成されている。なお、1dはハウジング1を型成形す
る時に前記突片1cを形成するための抜き孔である。
明する。すべての実施例において、1はグリス、オイル
等の粘性流体を充填する充填部1aが形成され、その外
周面にギヤ部1bが形成されたハウジングであり、開口
側の4箇所には係合用爪1c1 が形成された突片1cが
形成されている。なお、1dはハウジング1を型成形す
る時に前記突片1cを形成するための抜き孔である。
【0011】2は前記ハウジング1の充填部1a内に円
盤部2aが粘性流体3と共に収納されたロータ軸であ
り、このロータ軸は非円形状に形成された軸部2bを有
する。そして、図1の第1実施例にあっては、この軸部
2bの前面側にネジ孔2b1 が形成され、また、図2の
第2実施例にあっては、軸部2bの前面側に非円形状の
固定孔2b2 が形成され、さらに、図3の第3実施例に
あっては、ネジ孔は形成されておらず図1の軸部2bよ
りは長めに形成されている。
盤部2aが粘性流体3と共に収納されたロータ軸であ
り、このロータ軸は非円形状に形成された軸部2bを有
する。そして、図1の第1実施例にあっては、この軸部
2bの前面側にネジ孔2b1 が形成され、また、図2の
第2実施例にあっては、軸部2bの前面側に非円形状の
固定孔2b2 が形成され、さらに、図3の第3実施例に
あっては、ネジ孔は形成されておらず図1の軸部2bよ
りは長めに形成されている。
【0012】4は前記ハウジング1の開口部に配置され
ることによって、前記粘性流体3の漏れを防止するため
の封止部材であり、この封止部材はシリコンゴム等で円
盤状に製作され、中央には前記ロータ軸2の軸部2bが
密に挿通される孔4aが形成されている。
ることによって、前記粘性流体3の漏れを防止するため
の封止部材であり、この封止部材はシリコンゴム等で円
盤状に製作され、中央には前記ロータ軸2の軸部2bが
密に挿通される孔4aが形成されている。
【0013】5は前記ハウジング1の開口部に前記封止
部材4の上側から配置され、前記突片1cの係合用爪1
c1 によってハウジング1に固定されるキャップであ
り、その中心部には前記ロータ軸2の軸部2bが挿通す
る孔5aが形成されている。
部材4の上側から配置され、前記突片1cの係合用爪1
c1 によってハウジング1に固定されるキャップであ
り、その中心部には前記ロータ軸2の軸部2bが挿通す
る孔5aが形成されている。
【0014】而して、この実施例の回転ダンパーの組み
立てに際しては、ハウジング1の充填部1a内に粘性流
体3と共にロータ軸2の円盤部2aを収納し、次いで、
封止部材4の孔4a内に前記ロータ軸2の軸部2bを挿
通し、さらに、この軸部2bにキャップ5の孔5aを挿
通した状態で、キャップ5をハウジング1の突片1c側
に突片1cの弾性力に抗して押し込む。
立てに際しては、ハウジング1の充填部1a内に粘性流
体3と共にロータ軸2の円盤部2aを収納し、次いで、
封止部材4の孔4a内に前記ロータ軸2の軸部2bを挿
通し、さらに、この軸部2bにキャップ5の孔5aを挿
通した状態で、キャップ5をハウジング1の突片1c側
に突片1cの弾性力に抗して押し込む。
【0015】すると、キャップ5は突片1cの係合用爪
1c1 を乗り越えて、該係合用爪1c1 がキャップ5の
上面に係合してキャップ5はハウジング1の開口部に固
定される。したがって、ロータ軸2の軸部2bがキャッ
プ5の上面より突出した状態で回転ダンパーは構成され
る。
1c1 を乗り越えて、該係合用爪1c1 がキャップ5の
上面に係合してキャップ5はハウジング1の開口部に固
定される。したがって、ロータ軸2の軸部2bがキャッ
プ5の上面より突出した状態で回転ダンパーは構成され
る。
【0016】そして、このように構成した回転ダンパー
は、図1の第1実施例にあっては、ロータ軸2の軸部2
bを使用機器Aの非円形状の孔A1 に挿入し、ネジBを
軸部2bに形成したネジ孔2b1 にねじ込むことによっ
て使用機器Aに固定する。
は、図1の第1実施例にあっては、ロータ軸2の軸部2
bを使用機器Aの非円形状の孔A1 に挿入し、ネジBを
軸部2bに形成したネジ孔2b1 にねじ込むことによっ
て使用機器Aに固定する。
【0017】さらに、図2の第2実施例にあっては、ロ
ータ軸2の軸部2bに形成した非円形状の固定孔2b2
に、使用機器A側から突出した非円形状の突起A2 を嵌
合して接着剤等で固定することによって、使用機器Aに
固定する。
ータ軸2の軸部2bに形成した非円形状の固定孔2b2
に、使用機器A側から突出した非円形状の突起A2 を嵌
合して接着剤等で固定することによって、使用機器Aに
固定する。
【0018】また、図3の第3実施例にあっては、ロー
タ軸2の長めの軸部2bをプレートPの非円形状の孔P
1 より突出させた後、該軸部2bの先端を熱溶融するこ
とによって潰して膨出部2b3 を形成し、その後、回転
ダンパー本体が取付いたプレートPを、ビス、ねじ等、
周知の固定手段を用いることによって使用機器Aに固定
する。
タ軸2の長めの軸部2bをプレートPの非円形状の孔P
1 より突出させた後、該軸部2bの先端を熱溶融するこ
とによって潰して膨出部2b3 を形成し、その後、回転
ダンパー本体が取付いたプレートPを、ビス、ねじ等、
周知の固定手段を用いることによって使用機器Aに固定
する。
【0019】このように、ロータ軸2を利用して使用機
器Aに直接、或は間接的に取付け、この状態において、
例えば図4に示す如く、ハウジング1の外周面に形成し
たギヤ部1bに、使用機器Aに対して回動自在に取付た
蓋板Bと一体的に形成されたラックCを噛合することに
よって、蓋板の開閉時に制動力が付与されるものであ
る。
器Aに直接、或は間接的に取付け、この状態において、
例えば図4に示す如く、ハウジング1の外周面に形成し
たギヤ部1bに、使用機器Aに対して回動自在に取付た
蓋板Bと一体的に形成されたラックCを噛合することに
よって、蓋板の開閉時に制動力が付与されるものであ
る。
【0020】あるいは、図5に示すごとく、ハウジング
1の外周面に形成したギヤ部1bに、使用機器Aに対し
て直線的に出入り可能に取付た引き出し体B′と一体的
に形成されたラックC′を噛合することによって、引き
出し体の出入時に制動力が付与されるものである。
1の外周面に形成したギヤ部1bに、使用機器Aに対し
て直線的に出入り可能に取付た引き出し体B′と一体的
に形成されたラックC′を噛合することによって、引き
出し体の出入時に制動力が付与されるものである。
【0021】すなわち、ロータ軸2が使用機器Aに固定
され、このロータ軸2に対して外周面にギヤ部1bを形
成したハウジング1が自在に回転するように構成されて
いるので、ハウジング1はロータ軸2の円盤部2aに対
して粘性流体3を介して回転することとなり、該ハウジ
ング1は回転時に制動力が加わるものである。
され、このロータ軸2に対して外周面にギヤ部1bを形
成したハウジング1が自在に回転するように構成されて
いるので、ハウジング1はロータ軸2の円盤部2aに対
して粘性流体3を介して回転することとなり、該ハウジ
ング1は回転時に制動力が加わるものである。
【0022】なお、前記実施例にあっては、収納部に粘
性流体を充填し、該粘性流体の粘性によってロータ軸に
対して所定の制動力を与えたものを示したが、粘性流体
に代えて粒体、または粒体と粘性粒体との組み合わせを
用いてもよい。あるいは、粘性流体や粒体を充填するこ
となく、ロータ軸又はハウジング、ないしはそれらの両
方に含油樹脂を使用し、この含油樹脂の粘性力によって
ロータ軸の回転に対して所定の制動力を与えるようにし
てもよい。
性流体を充填し、該粘性流体の粘性によってロータ軸に
対して所定の制動力を与えたものを示したが、粘性流体
に代えて粒体、または粒体と粘性粒体との組み合わせを
用いてもよい。あるいは、粘性流体や粒体を充填するこ
となく、ロータ軸又はハウジング、ないしはそれらの両
方に含油樹脂を使用し、この含油樹脂の粘性力によって
ロータ軸の回転に対して所定の制動力を与えるようにし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は前記したように、外周面にギヤ
部を形成したハウジング内に所定の制動力を与えられつ
つ回転可能なロータ軸を収納し、キャップによって封入
したものであり、そのハウジングが実質的なギヤとして
機能することから薄型化が可能となる。また、ロータ軸
を使用機器に直接固定できることから、極端な小型化が
図れると共に、使用機器に対する固定も強固に行われ
る。さらに、一般の回転ダンパーと遜色ない所望の制動
力を得ることができるという効果を有するものである。
部を形成したハウジング内に所定の制動力を与えられつ
つ回転可能なロータ軸を収納し、キャップによって封入
したものであり、そのハウジングが実質的なギヤとして
機能することから薄型化が可能となる。また、ロータ軸
を使用機器に直接固定できることから、極端な小型化が
図れると共に、使用機器に対する固定も強固に行われ
る。さらに、一般の回転ダンパーと遜色ない所望の制動
力を得ることができるという効果を有するものである。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の回転ダンパーの使用状態を示す説明図
である。
である。
【図5】本発明の回転ダンパーの他の使用状態を示す説
明図である。
明図である。
1 ハウジング 1a 充填部 2 ロータ軸 2b 軸部 3 粘性流体 4 封止部材 5 キャップ
Claims (4)
- 【請求項1】 外周面にギヤ部が形成され、内面には、
制動力を与えるようにロータ軸を回転可能に収納する収
納部が形成されたハウジングと、該ハウジングの開口部
を閉塞するキャップとを備え、前記ロータ軸の軸部を前
記キャップより突出させたことを特徴とする回転ダンパ
ー。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回転ダンパーにおい
て、ロータ軸の軸部を非円形状に形成し、使用機器の取
付板に形成した非円形孔に挿入すると共に、前記軸部に
形成したネジ孔にネジを螺合して前記取付板に固定した
ことを特徴とする回転ダンパー。 - 【請求項3】 請求項1に記載の回転ダンパーにおい
て、ロータ軸の軸部の先端面に非円形状の固定孔を形成
し、この固定孔に使用機器の取付板より突出した非円形
のボスを嵌合固定したことを特徴とする回転ダンパー。 - 【請求項4】 請求項1に記載の回転ダンパーにおい
て、ロータ軸の軸部を非円形状に形成し、使用機器に取
付可能なプレートに形成した非円形孔より突出させ、こ
の突出した軸部を熱溶解して当該プレートにカシメ固定
したことを特徴とする回転ダンパー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199292A JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
GB9309248A GB2267326B (en) | 1992-05-08 | 1993-05-05 | Rotary damper |
US08/057,466 US5522485A (en) | 1992-05-08 | 1993-05-06 | Rotary damper |
KR1019930007825A KR0130046B1 (ko) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | 회전 댐퍼 |
DE4315294A DE4315294C2 (de) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | Rotationsdämpfer |
HK107896A HK107896A (en) | 1992-05-08 | 1996-06-27 | Rotary damper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199292A JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05312230A true JPH05312230A (ja) | 1993-11-22 |
JP3459078B2 JP3459078B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=15304880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14199292A Expired - Fee Related JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5522485A (ja) |
JP (1) | JP3459078B2 (ja) |
KR (1) | KR0130046B1 (ja) |
DE (1) | DE4315294C2 (ja) |
GB (1) | GB2267326B (ja) |
HK (1) | HK107896A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106429596A (zh) * | 2015-08-05 | 2017-02-22 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 转动部件的缓冲机构、中转输送单元以及图像形成装置 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE9420646U1 (de) * | 1994-12-23 | 1995-02-16 | Itw Ateco Gmbh | Rotationsdämpfer |
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US5660254A (en) * | 1995-12-04 | 1997-08-26 | Illinois Tool Works Inc. | Dry rotary damper |
DE19604768A1 (de) | 1996-02-09 | 1997-08-14 | United Carr Gmbh Trw | Rotationsdämpfer |
DE19611725C1 (de) * | 1996-03-25 | 1997-11-13 | United Carr Gmbh Trw | Rotationsdämpfer |
JP3325182B2 (ja) * | 1996-06-20 | 2002-09-17 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
FR2751714B1 (fr) * | 1996-07-25 | 1998-10-16 | Bourbon Automobile Sa | Systeme ralentisseur pour ensemble comprenant deux organes mobiles |
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JPH10208505A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
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