JP3459078B2 - 回転ダンパー - Google Patents
回転ダンパーInfo
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- JP3459078B2 JP3459078B2 JP14199292A JP14199292A JP3459078B2 JP 3459078 B2 JP3459078 B2 JP 3459078B2 JP 14199292 A JP14199292 A JP 14199292A JP 14199292 A JP14199292 A JP 14199292A JP 3459078 B2 JP3459078 B2 JP 3459078B2
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- Japan
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- housing
- rotor shaft
- shaft
- rotary damper
- cap
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/12—Devices with one or more rotary vanes turning in the fluid any throttling effect being immaterial, i.e. damping by viscous shear effect only
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカセットテープレコー
ダ、ビデオテープレコーダ等の音響機器に回転可能に取
付けられる蓋板等の開閉、或は、引出部材等の摺動やパ
ーソナルコンピュータ等における磁気ディスクの出入れ
を緩やかに、且つ静粛に行わせるための回転ダンパーに
関する。 【0002】 【従来の技術】前記したような機器に使用される回転ダ
ンパーとしては、キャップにより閉塞されるハウジング
の充填部内に粘性流体を充填すると共に、該ハウジング
の充填部から回転可能に起立し、その回転に際して充填
部内の粘性流体を剪断するロータ軸を設け、かつ、前記
キャップより外部に突出する前記ロータ軸にギヤを取付
けたものがある。 【0003】そして、この回転ダンパーにあっては、ロ
ータ軸が回転する際に粘性流体を剪断するために、該粘
性流体の粘性によってロータ軸に制動が加わり、その結
果、該ロータ軸のギヤを介して取付けられている音響機
器等の使用機器における蓋板等に対して制動を加える。 【0004】ところで、前記した回転ダンパーにあって
は、キャップによって閉塞されたハウジングの厚みとギ
ヤの厚みを加えた厚みとなるために、極めて小型化が要
求される音響機器用のダンパーに適用することができな
かった。 【0005】そこで、前記した問題点を解決するものと
して、実開昭61−136358号公報に示される形式
のものが開発された。つまり、上記公報に記載の構造
は、機器本体に一対のボスを弾性的に形成し、このボス
にギヤを摩擦をもって嵌挿すると共に、このギヤに機器
本体に対して回動自在に取付けられた蓋板から延長され
たラックを噛合したものがある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した公報
に記載の形式は、ボスとギヤとの摩擦抵抗によって所定
の制動力を得るものであるためにバラツキが多く、ま
た、摩耗が激しいために長期にわたって所望の制動力を
得ることが困難であるという問題があった。 【0007】本発明は前記した問題点を解決するもので
あり、ハウジングをギヤとして機能させることにより薄
型化を可能にし、また、上記ハウジングに収納されて所
定の制動力を与えられつつ回転が可能なロータ軸を使用
機器に直接又は間接的に固定することにより極端な小型
化を図ると共に、固定度が高く、しかも、所望の制動力
を得ることができる回転ダンパーを提供しようとするも
のである。 【0008】 【課題を解決するための手段】そして、本発明は、外周
面にギヤ部が形成されたハウジング内にロータ軸の円盤
部および軸部を回転可能に収納し、前記ロータ軸の円盤
部の回転を粘性抵抗で制動する粘性流体を前記ハウジン
グの充填部に充填し、前記ハウジングの開口部を、封止
部材を介して閉塞するキャップより前記ロータ軸の軸部
を突出させた回転ダンパーにおいて、前記ギヤ部を前記
ハウジングの高さで形成し、前記ハウジングの一側のみ
に前記ロータ軸の軸部を突出させ、前記ハウジングに前
記キャップを前記ハウジングから突出しない状態に取付
け、前記ロータ軸の軸部を使用機器に固定したことを特
徴とする。【0009】 【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して説
明する。すべての実施例において、1はグリス、オイル
等の粘性流体を充填する充填部1aが形成され、その外
周面にギヤ部1bが形成されたハウジングであり、開口
側の4箇所には係合用爪1c1 が形成された突片1cが
形成されている。なお、1dはハウジング1を型成形す
る時に前記突片1cを形成するための抜き孔である。【0010】 2は前記ハウジング1の充填部1a内に円
盤部2aが粘性流体3と共に収納されたロータ軸であ
り、このロータ軸2は非円形状に形成された軸部2bを
有する。そして、図1の第1実施例にあっては、この軸
部2bの前面側にネジ孔2b1が形成され、また、図2
の第2実施例にあっては、軸部2bの前面側に非円形状
の固定孔2b2 が形成されている。【0011】 4は前記ハウジング1の開口部に配置され
ることによって、前記粘性流体3の漏れを防止するため
の封止部材であり、この封止部材はシリコンゴム等で円
盤状に製作され、中央には前記ロータ軸2の軸部2bが
密に挿通される孔4aが形成されている。【0012】 5は前記ハウジング1の開口部に前記封止
部材4の上側から配置され、前記突片1cの係合用爪1
c1 によってハウジング1に固定されるキャップであ
り、その中心部には前記ロータ軸2の軸部2bが挿通す
る孔5aが形成されている。【0013】 而して、この実施例の回転ダンパーの組み
立てに際しては、ハウジング1の充填部1a内に粘性流
体3と共にロータ軸2の円盤部2aを収納し、次いで、
封止部材4の孔4a内に前記ロータ軸2の軸部2bを挿
通し、さらに、この軸部2bにキャップ5の孔5aを挿
通した状態で、キャップ5をハウジング1の突片1c側
に突片1cの弾性力に抗して押し込む。【0014】 すると、キャップ5は突片1cの係合用爪
1c1 を乗り越えて、該係合用爪1c1 がキャップ5の
上面に係合してキャップ5はハウジング1の開口部に固
定される。したがって、ロータ軸2の軸部2bがキャッ
プ5の上面より突出した状態で回転ダンパーは構成され
る。【0015】 そして、このように構成した回転ダンパー
は、図1の第1実施例にあっては、ロータ軸2の軸部2
bを使用機器Aの非円形状の孔A1 に挿入し、ネジSを
軸部2bに形成したネジ孔2b1 にねじ込むことによっ
て使用機器Aに固定する。【0016】 さらに、図2の第2実施例にあっては、ロ
ータ軸2の軸部2bに形成した非円形状の固定孔2b2
に、使用機器A側から突出した非円形状の突起A2 を嵌
合して接着剤等で固定することによって、使用機器Aに
固定する。【0017】 このように、ロータ軸2を利用して使用機
器Aに直接、或は間接的に取付け、この状態において、
例えば図3に示す如く、ハウジング1の外周面に形成し
たギヤ部1bに、使用機器Aに対して回動自在に取付け
た蓋板Bと一体的に形成されたラックCを噛合すること
によって、蓋板の開閉時に制動力が付与されるものであ
る。【0018】 あるいは、図4に示すごとく、ハウジング
1の外周面に形成したギヤ部1bに、使用機器Aに対し
て直線的に出入り可能に取付けた引き出し体B′と一体
的に形成されたラックC′を噛合することによって、引
き出し体B′の出入時に制動力が付与されるものであ
る。【0019】 すなわち、ロータ軸2が使用機器Aに固定
され、このロータ軸2に対して外周面にギヤ部1bを形
成したハウジング1が自在に回転するように構成されて
いるので、ハウジング1はロータ軸2の円盤部2aに対
して粘性流体3を介して回転することとなり、該ハウジ
ング1は回転時に制動力が加わるものである。【0020】 なお、前記実施例にあっては、収納部に粘
性流体を充填し、該粘性流体の粘性によってロータ軸に
対して所定の制動力を与えるものを示したが、粘性流体
に代えて粒体、または粒体と粘性流体との組み合わせを
用いてもよい。あるいは、粘性流体や粒体を充填するこ
となく、ロータ軸又はハウジング、ないしはそれらの両
方に含油樹脂を使用し、この含油樹脂の粘性力によって
ロータ軸の回転に対して所定の制動力を与えるようにし
てもよい。【0021】 【発明の効果】本発明は、ギヤ部をハウジングの高さで
形成し、ハウジングの一側のみにロータ軸の軸部を突出
させ、ハウジングにキャップをハウジングから突出しな
い状態に取付けたので、ハウジングの縦方向の寸法を小
さくすることができることから薄型化が可能となる。ま
た、ロータ軸を使用機器に固定し、ハウジングが回転す
ることになるので、ハウジングに固定手段を設ける必要
がなくなる。さらに、一般の回転ダンパーと遜色ない所
望の制動力を得ることができるという効果を有するもの
である。
ダ、ビデオテープレコーダ等の音響機器に回転可能に取
付けられる蓋板等の開閉、或は、引出部材等の摺動やパ
ーソナルコンピュータ等における磁気ディスクの出入れ
を緩やかに、且つ静粛に行わせるための回転ダンパーに
関する。 【0002】 【従来の技術】前記したような機器に使用される回転ダ
ンパーとしては、キャップにより閉塞されるハウジング
の充填部内に粘性流体を充填すると共に、該ハウジング
の充填部から回転可能に起立し、その回転に際して充填
部内の粘性流体を剪断するロータ軸を設け、かつ、前記
キャップより外部に突出する前記ロータ軸にギヤを取付
けたものがある。 【0003】そして、この回転ダンパーにあっては、ロ
ータ軸が回転する際に粘性流体を剪断するために、該粘
性流体の粘性によってロータ軸に制動が加わり、その結
果、該ロータ軸のギヤを介して取付けられている音響機
器等の使用機器における蓋板等に対して制動を加える。 【0004】ところで、前記した回転ダンパーにあって
は、キャップによって閉塞されたハウジングの厚みとギ
ヤの厚みを加えた厚みとなるために、極めて小型化が要
求される音響機器用のダンパーに適用することができな
かった。 【0005】そこで、前記した問題点を解決するものと
して、実開昭61−136358号公報に示される形式
のものが開発された。つまり、上記公報に記載の構造
は、機器本体に一対のボスを弾性的に形成し、このボス
にギヤを摩擦をもって嵌挿すると共に、このギヤに機器
本体に対して回動自在に取付けられた蓋板から延長され
たラックを噛合したものがある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した公報
に記載の形式は、ボスとギヤとの摩擦抵抗によって所定
の制動力を得るものであるためにバラツキが多く、ま
た、摩耗が激しいために長期にわたって所望の制動力を
得ることが困難であるという問題があった。 【0007】本発明は前記した問題点を解決するもので
あり、ハウジングをギヤとして機能させることにより薄
型化を可能にし、また、上記ハウジングに収納されて所
定の制動力を与えられつつ回転が可能なロータ軸を使用
機器に直接又は間接的に固定することにより極端な小型
化を図ると共に、固定度が高く、しかも、所望の制動力
を得ることができる回転ダンパーを提供しようとするも
のである。 【0008】 【課題を解決するための手段】そして、本発明は、外周
面にギヤ部が形成されたハウジング内にロータ軸の円盤
部および軸部を回転可能に収納し、前記ロータ軸の円盤
部の回転を粘性抵抗で制動する粘性流体を前記ハウジン
グの充填部に充填し、前記ハウジングの開口部を、封止
部材を介して閉塞するキャップより前記ロータ軸の軸部
を突出させた回転ダンパーにおいて、前記ギヤ部を前記
ハウジングの高さで形成し、前記ハウジングの一側のみ
に前記ロータ軸の軸部を突出させ、前記ハウジングに前
記キャップを前記ハウジングから突出しない状態に取付
け、前記ロータ軸の軸部を使用機器に固定したことを特
徴とする。【0009】 【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を参照して説
明する。すべての実施例において、1はグリス、オイル
等の粘性流体を充填する充填部1aが形成され、その外
周面にギヤ部1bが形成されたハウジングであり、開口
側の4箇所には係合用爪1c1 が形成された突片1cが
形成されている。なお、1dはハウジング1を型成形す
る時に前記突片1cを形成するための抜き孔である。【0010】 2は前記ハウジング1の充填部1a内に円
盤部2aが粘性流体3と共に収納されたロータ軸であ
り、このロータ軸2は非円形状に形成された軸部2bを
有する。そして、図1の第1実施例にあっては、この軸
部2bの前面側にネジ孔2b1が形成され、また、図2
の第2実施例にあっては、軸部2bの前面側に非円形状
の固定孔2b2 が形成されている。【0011】 4は前記ハウジング1の開口部に配置され
ることによって、前記粘性流体3の漏れを防止するため
の封止部材であり、この封止部材はシリコンゴム等で円
盤状に製作され、中央には前記ロータ軸2の軸部2bが
密に挿通される孔4aが形成されている。【0012】 5は前記ハウジング1の開口部に前記封止
部材4の上側から配置され、前記突片1cの係合用爪1
c1 によってハウジング1に固定されるキャップであ
り、その中心部には前記ロータ軸2の軸部2bが挿通す
る孔5aが形成されている。【0013】 而して、この実施例の回転ダンパーの組み
立てに際しては、ハウジング1の充填部1a内に粘性流
体3と共にロータ軸2の円盤部2aを収納し、次いで、
封止部材4の孔4a内に前記ロータ軸2の軸部2bを挿
通し、さらに、この軸部2bにキャップ5の孔5aを挿
通した状態で、キャップ5をハウジング1の突片1c側
に突片1cの弾性力に抗して押し込む。【0014】 すると、キャップ5は突片1cの係合用爪
1c1 を乗り越えて、該係合用爪1c1 がキャップ5の
上面に係合してキャップ5はハウジング1の開口部に固
定される。したがって、ロータ軸2の軸部2bがキャッ
プ5の上面より突出した状態で回転ダンパーは構成され
る。【0015】 そして、このように構成した回転ダンパー
は、図1の第1実施例にあっては、ロータ軸2の軸部2
bを使用機器Aの非円形状の孔A1 に挿入し、ネジSを
軸部2bに形成したネジ孔2b1 にねじ込むことによっ
て使用機器Aに固定する。【0016】 さらに、図2の第2実施例にあっては、ロ
ータ軸2の軸部2bに形成した非円形状の固定孔2b2
に、使用機器A側から突出した非円形状の突起A2 を嵌
合して接着剤等で固定することによって、使用機器Aに
固定する。【0017】 このように、ロータ軸2を利用して使用機
器Aに直接、或は間接的に取付け、この状態において、
例えば図3に示す如く、ハウジング1の外周面に形成し
たギヤ部1bに、使用機器Aに対して回動自在に取付け
た蓋板Bと一体的に形成されたラックCを噛合すること
によって、蓋板の開閉時に制動力が付与されるものであ
る。【0018】 あるいは、図4に示すごとく、ハウジング
1の外周面に形成したギヤ部1bに、使用機器Aに対し
て直線的に出入り可能に取付けた引き出し体B′と一体
的に形成されたラックC′を噛合することによって、引
き出し体B′の出入時に制動力が付与されるものであ
る。【0019】 すなわち、ロータ軸2が使用機器Aに固定
され、このロータ軸2に対して外周面にギヤ部1bを形
成したハウジング1が自在に回転するように構成されて
いるので、ハウジング1はロータ軸2の円盤部2aに対
して粘性流体3を介して回転することとなり、該ハウジ
ング1は回転時に制動力が加わるものである。【0020】 なお、前記実施例にあっては、収納部に粘
性流体を充填し、該粘性流体の粘性によってロータ軸に
対して所定の制動力を与えるものを示したが、粘性流体
に代えて粒体、または粒体と粘性流体との組み合わせを
用いてもよい。あるいは、粘性流体や粒体を充填するこ
となく、ロータ軸又はハウジング、ないしはそれらの両
方に含油樹脂を使用し、この含油樹脂の粘性力によって
ロータ軸の回転に対して所定の制動力を与えるようにし
てもよい。【0021】 【発明の効果】本発明は、ギヤ部をハウジングの高さで
形成し、ハウジングの一側のみにロータ軸の軸部を突出
させ、ハウジングにキャップをハウジングから突出しな
い状態に取付けたので、ハウジングの縦方向の寸法を小
さくすることができることから薄型化が可能となる。ま
た、ロータ軸を使用機器に固定し、ハウジングが回転す
ることになるので、ハウジングに固定手段を設ける必要
がなくなる。さらに、一般の回転ダンパーと遜色ない所
望の制動力を得ることができるという効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す断面図である。【図3】
本発明の回転ダンパーの使用状態を示す説明図
である。【図4】 本発明の回転ダンパーの他の使用状態を示す説
明図である。 【符号の説明】 1 ハウジング 1a 充填部1b ギヤ部 2 ロータ軸2a 円盤部 2b 軸部 3 粘性流体 4 封止部材 5 キャップA 使用機器
である。【図4】 本発明の回転ダンパーの他の使用状態を示す説
明図である。 【符号の説明】 1 ハウジング 1a 充填部1b ギヤ部 2 ロータ軸2a 円盤部 2b 軸部 3 粘性流体 4 封止部材 5 キャップA 使用機器
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭54−133272(JP,A)
特開 平3−267031(JP,A)
特開 昭63−308239(JP,A)
特開 平1−320336(JP,A)
特開 平2−209642(JP,A)
特開 昭60−2283(JP,A)
実開 昭59−101027(JP,U)
実開 昭59−39339(JP,U)
実開 昭57−201738(JP,U)
実開 昭61−171458(JP,U)
米国特許4432254(US,A)
西独国特許出願公開3513293号明細書
(DE,A1)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外周面にギヤ部が形成されたハウジング
内にロータ軸の円盤部および軸部を回転可能に収納し、
前記ロータ軸の円盤部の回転を粘性抵抗で制動する粘性
流体を前記ハウジングの充填部に充填し、前記ハウジン
グの開口部を、封止部材を介して閉塞するキャップより
前記ロータ軸の軸部を突出させた回転ダンパーにおい
て、前記ギヤ部を前記ハウジングの高さで形成し、 前記ハウジングの一側のみに前記ロータ軸の軸部を突出
させ、 前記ハウジングに前記キャップを前記ハウジングから突
出しない状態に取付け、 前記ロータ軸の軸部を使用機器に固定した、 ことを特徴とする回転ダンパー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199292A JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
GB9309248A GB2267326B (en) | 1992-05-08 | 1993-05-05 | Rotary damper |
US08/057,466 US5522485A (en) | 1992-05-08 | 1993-05-06 | Rotary damper |
KR1019930007825A KR0130046B1 (ko) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | 회전 댐퍼 |
DE4315294A DE4315294C2 (de) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | Rotationsdämpfer |
HK107896A HK107896A (en) | 1992-05-08 | 1996-06-27 | Rotary damper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14199292A JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05312230A JPH05312230A (ja) | 1993-11-22 |
JP3459078B2 true JP3459078B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=15304880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14199292A Expired - Fee Related JP3459078B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 回転ダンパー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5522485A (ja) |
JP (1) | JP3459078B2 (ja) |
KR (1) | KR0130046B1 (ja) |
DE (1) | DE4315294C2 (ja) |
GB (1) | GB2267326B (ja) |
HK (1) | HK107896A (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE509769C2 (sv) * | 1993-09-03 | 1999-03-08 | Itw Ateco Gmbh | Rotationsdämpare |
DE9420646U1 (de) * | 1994-12-23 | 1995-02-16 | Itw Ateco Gmbh | Rotationsdämpfer |
US5658058A (en) * | 1995-05-12 | 1997-08-19 | Illinois Tool Works Inc. | Floating gear damper |
US5660254A (en) * | 1995-12-04 | 1997-08-26 | Illinois Tool Works Inc. | Dry rotary damper |
DE19604768A1 (de) | 1996-02-09 | 1997-08-14 | United Carr Gmbh Trw | Rotationsdämpfer |
DE19611725C1 (de) * | 1996-03-25 | 1997-11-13 | United Carr Gmbh Trw | Rotationsdämpfer |
JP3325182B2 (ja) * | 1996-06-20 | 2002-09-17 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
FR2751714B1 (fr) * | 1996-07-25 | 1998-10-16 | Bourbon Automobile Sa | Systeme ralentisseur pour ensemble comprenant deux organes mobiles |
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US5950947A (en) * | 1996-09-27 | 1999-09-14 | Kirby; Thomas Glen | Lubricant retaining drag for spin-cast reels |
JPH10208505A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
FR2760810B1 (fr) * | 1997-03-12 | 1999-04-30 | Bourbon Automobile Sa | Systeme ralentisseur pour ensemble comprenant deux organes mobiles |
US6191510B1 (en) | 1997-12-19 | 2001-02-20 | 3M Innovative Properties Company | Internally damped stator, rotor, and transformer and a method of making |
US6801386B1 (en) * | 1999-04-21 | 2004-10-05 | Seagate Technology Llc | Damper design on pivot bearing shaft by vibration reduction |
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CA2406758C (en) * | 2001-10-03 | 2010-12-14 | Tesma International Inc. | Capless refueling assembly with dampened flap door and baffle |
JP2003130111A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Tok Bearing Co Ltd | 回転速度制御装置 |
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DE602004025335D1 (de) * | 2003-04-15 | 2010-03-18 | Illinois Tool Works | Dämpfer |
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