JPH0524276B2 - - Google Patents

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JPH0524276B2
JPH0524276B2 JP59094372A JP9437284A JPH0524276B2 JP H0524276 B2 JPH0524276 B2 JP H0524276B2 JP 59094372 A JP59094372 A JP 59094372A JP 9437284 A JP9437284 A JP 9437284A JP H0524276 B2 JPH0524276 B2 JP H0524276B2
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dyed
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Toshio Nakamatsu
Toshikazu Moriwaki
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/34Material containing ester groups
    • D06P3/52Polyesters
    • D06P3/54Polyesters using dispersed dyestuffs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/92Synthetic fiber dyeing
    • Y10S8/922Polyester fiber

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、特に高度の耐光堅牢度が要求される
繊維材料の染色に有利な方法に関するものであ
る。 近年、ポリエステル繊維材料はその優れた耐熱
性および耐光性から自動車用内装素材としての用
途が増加してきている。それにつれて、その着色
剤である分散染料に対しても、一段と優れた耐光
堅牢度、特に高い温度における優れた耐光堅牢度
が求められるようになつた。耐光堅牢度は、従来
JIS L 0842に規定する温度63±3℃で露光を行
つているが、自動車内装用途では83±3℃の高温
下でしかも400時間ないし600時間の露光に耐える
堅牢度が要求されている。更に自動車シートの用
途では蓄熱性を有するウレタンフオーム上にポリ
エステル繊維材料を張つて使用していることか
ら、83±3℃以上の高温になることが少なくな
く、より苛酷な条件に耐える染料が求められてい
る。 一般に目的とする色相を得るには2種以上の異
なる色相の染料を組み合わせるが、単独では耐光
堅牢度の良好な個々の染料を選択して配合染色を
行つた場合でも、自動車内装用途、インテリア素
材のような83℃の高温で長時間露光する分野に用
いると、各々の染料の耐光堅牢度のわずかの差が
大きく拡大されて照射部の変退色が大きくなるた
め、満足すべき耐光堅牢度を得ることは一般に困
難である。 本発明者らは、自動車内装用途のような苛酷な
条件下での耐光試験にも耐える高耐光堅牢度の染
色物を与える分散染料について鋭意検討した結
果、照射部の変色により他の染料の退色を補うこ
とのできる染料を組み合わせて用いることによ
り、かかる課題が解決できることを見いだし、本
発明を完成した。 すなわち、本発明は、染色物が日光照射を受け
ることにより退色を生じる染料に対して、同条件
下で日光照射を受けることにより変色した色相
が、その退色を補うような染料を組み合わせて用
いる配合染色において、青色染料として、一般式
(1) (式中、X1はハロゲン原子または水素原子を
表わす) で示されるアントラキノン青色分散染料と、一般
式(2) (式中、Y1およびY2の一方はNH2、他方は
OH、X2はハロゲン原子を表わす) で示されるアントラキノン青色分散染料を配合し
て用いることを特徴とするポリエステル系繊維材
料の染色法である。 本発明において、退色とは染色物の濃度を低下
する場合をいい、変色とは染色物の色相が変わる
場合をいう。 本発明において、変色した色相が他の染料の退
色を補うような染料を選択するには、たとえば次
のように行うことができる。 各染料の染色物の耐光試験露光による変色およ
び退色を評価する方法としては、JIS L 0804の
変退色用グレースケールを用いて目視判定するの
が一般的である。更に定量的に評価する方法とし
ては、耐光試験露光の照射部と未照射部の両部に
ついて、特開昭57−191522号に示される方法でコ
ンピユーターカラーマツチングを行い、評価する
方法がある。すなわち、染料の色がたとえば青色
である場合、露光後の変色黄味および赤味への変
色として表わし、それぞれの大きさは、 黄味変色率=照射部の黄色成分CCM値−未照射部の黄色
成分CCM値/未照射部の各成分CCM値合計×100(%) 赤味変色率=照射部の赤成分CCM値−未照射部の赤成分C
CM値/未照射部の各成分CCM値合計×100(%) (CCM値:コンピユーターカラーマツチング
により得られる染色濃度) で算出される。また青成分の保持率(100−退色
率)は、 保持率=照射部の各成分CCM値合計/未照射
部の各成分CCM値合計×100(%) で算出される。 このようにして得られた各染料の変色(率)お
よび保持(率)から、配合染色において、耐光試
験露光後の変色および退色を予見することがで
き、互いに、変色により他の染料の退色を補うこ
とのできる染料を組み合わせることができる。 本発明の方法は、たとえば高い耐光堅牢度が要
求されるポリエステル繊維系のインテリア素材、
車輌内装用素材の染色に有利である。そのような
ポリエステル繊維を染色する場合、本発明により
用いられる好ましい配合分散染料の組合せとし
て、たとえば前記の方法によつて選択された次の
例をあげることができる。 青色成分としての式(1)の化合物と式(2)の化合物
の混合比率に特別な制限はないが、式(1)の染料:
式(2)の染料=(20〜95):(80〜5)の重量比率で
混合することが好ましい。 このような青色成分と配合するのに好ましい黄
色成分としては、たとえば一般式(3) (式中、R1はC1〜C4のアルキル基またはフエ
ニル基を表わす) で示される黄色分散染料単独、あるいは一般式(3)
の黄色分散染料と一般式(4) (式中、X3およびX4は同一または異なつても
よいハロゲン原子を表わし、R2は水素原子、ハ
ロゲン原子またはメチル基を表わし、R3はシア
ノエチル基、アセトキシエチル基、ベンゾイルオ
キシエチル基またはフエノキシエチル基を表わ
す) で示される黄橙色分散染料を配合したものがあげ
られる。 また前記青色成分と配合するのに好ましい赤色
成分としては、たとえば一般式(5) (式中、R4は置換されていてもよいアルキル
基を表わし、ここで置換されていてもよいアルキ
ル基の置換基はヒドロキシル基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいフエノキシ基またはフエニ
ル基を表わす) で示される赤色分散染料単独、あるいは一般式(5)
の赤色分散染料と一般式(6) (式中、R5は水素原子、ハロゲン原子、置換
されていてもよいアルコキシ基、置換されていて
もよいアルキル基、アルキル置換アミノスルホニ
ル基またはアシルオキシ基を表わし、ここで置換
されていてもよいアルコキシ基の置換基はアセチ
ル基、カルボアルコキシ基、フエニルアルキル
基、フエノキシアルキル基またはシアノ基を表わ
し、置換されていてもよいアルキル基の置換基は
カルボアルコキシ基またはラクタム基を表わし、
またR6は水素原子またはアルキル基を表わす) で示される赤色分散染料を配合したものがあげら
れる。 三原色配合とする場合には、前記青色成分、黄
色成分および赤色成分を用いて配合染色すること
により、極めて優れた耐光堅牢度を有する染色物
を得ることができる。つまり、一般に式(1)と式(3)
と式(5)の三原色成分を配合して染色すると、その
染色物の耐光堅牢度は青色系統の色相で優れてい
るが、ベージユ、ブラウン、エンジ等の赤色系統
の色相では赤色成分の退色が大きく、十分満足す
べき耐光堅牢度を得ることは困難であつた。しか
し、青色成分として式(1)の化合物に式(2)の化合物
を適当量配合して使用することにより、これまで
不十分とされていた上記の赤色系統の色相におい
て極めて優れた耐光堅牢度が得られる。これは、
第4成分として用いる式(2)の化合物の耐光堅牢度
の照射部分が83℃で長時間の露光により赤味に変
色し、赤色成分の退色を補つて耐光試験の照射前
後で三原色の成分比率をほぼ同じに保つて退色す
るため、照射後の変色がほとんどなく、見掛け上
極めて優れた耐光堅牢度を得ることができるので
ある。 青色成分と同様に黄色成分についても、化合物
(3)に化合物(4)を配合することによつて、83℃にお
ける長時間の露光で耐光堅牢度の照射部分がより
赤味となり、赤色成分の退色を補うとともに、青
色成分、赤色成分との退色の程度を合わせること
ができる。また赤色成分についても、化合物(5)に
化合物(6)を配合することによつて、83℃における
長時間の露光で耐光堅牢度の照射部分がより青味
となり、青色成分の退色を補うことができる。 以上のように、染料の退色を他の染料の変色に
よつて補うことで、耐光試験の照射前後における
三原色の成分比率をほぼ同じに保ち、照射後の変
色がほとんどなく、また照射後の濃度低下も少な
い極めて優れた耐光堅牢度を得ることができる。
かくして上記の配合染色によつて、式(1)と式(3)と
式(5)の三原色成分を配合して染色した場合に得ら
れるグレー色の耐光堅牢度よりも更に良好な耐光
堅牢度を有する染色物が得られるようになつた。 ポリエステル繊維の染色において、紫外線吸収
剤を併用することにより、更に耐光性の優れた染
色物が得られる。本発明で用いることができる紫
外線吸収剤として、たとえば次のものをあげるこ
とができる。 2−(2′−ヒドロキシフエニル)−5−クロロ−
ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−メチルフエニル)−
5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−エチルフエニル)−
5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−3′−ターシヤルブチル
−5′−メチルフエニル)−5−クロロ−ベンゾト
リアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジターシヤルブ
チルフエニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾー
ル、 2−(2′,4′−ジヒドロキシフエニル)−5−ク
ロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−プロピルフエニル)
−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−メトキシフエニル)
−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−エトキシフエニル)
−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−4′−プロポキシフエニ
ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニル)−
5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−5′−エチルフエニル)−
5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−5′−プロピルフエニル)
−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、 これら化合物は、1種または2種以上混合して
使用することができる。添加量は特に制限ない
が、好ましくは被染物の重量に対して0.5〜5%
である。 本発明において、染色方法はそれ自体公知の方
法に従つて行うことができる。ポリエステル繊維
を染色する場合はまず、必要に色相を得ることが
できる量の分散染料と必要に応じて紫外線吸収剤
を加えた染色浴を用意し、酢酸または酢酸と酢酸
ナトリウムからなるPH緩衝水溶液で染浴のPHを4
〜5に調整する。必要に応じて若干量の金属イオ
ン封鎖剤、均染剤などを染浴に加えた後、被染物
を投入し、攪拌しながら染浴の温度を徐々に昇温
し(たとえば1分間に1〜3℃)、100℃以上の所
定の温度(たとえば110〜135℃)で30〜60分間染
色する。この染色時間は、染着の状態により短縮
することができる。染色終了後は冷却し、水洗
し、必要に応じて還元洗浄し、水洗、乾燥して仕
上げる。 本発明は、特に浸染染色に効果的である。 以下、実施例および比較例によつて本発明を具
体的に説明する。文中、部および%は、それぞれ
重量部および重量%を意味する。 実施例 1 下記式(7)で示される黄色分散染料0.9部(染料
原体30%とアニオン活性剤70%からなる混合物を
微粒化、乾燥して調整)、 下記式(8)で示される黄橙色分散染料0.9部(染
料原体30%とアニオン活性剤70%からなる混合物
を微粒化、乾燥して調整)、 下記式(9)で示される赤色分散染料2.5部(染料
原体30%とアニオン活性剤70%からなる混合物を
微粒化、乾燥して調整)、 下記式(10)で示される青色分散染料1.35部(染料
原体30%とアニオン活性剤70%からなる混合物を
微粒化、乾燥して調整) および下記式(11)で示される青色分散染料0.65部
(染料原体30%とアニオン活性剤70%からなる混
合物を微粒化、乾燥して調整) (x,yの一方がNH2、他方がOHの混合物)
を含有する1000部の染料分散液の染浴を作り、酢
酸と酢酸ナトリウムによりPHを5に調整する。こ
の染浴にポリエステル繊維起毛織物100部を投入
し、60℃から1分間毎に1℃の割合で昇温し、
130℃で60分間染色し、通常の方法で還元洗浄し
て乾燥する。得られた染色物は焦茶色である。 比較例1として、実施例1の式(10)の青色分散染
料を省き、式(11)の青色分散染料1.35部を用い、そ
の他黄色、黄橙色および赤色分散染料は実施例1
と同じものを同量用いて、実施例1と同様の方法
で染色し、焦茶色の染色物を得る。更に比較例2
として、実施例1の式(11)の青色分散染料を省き、
式(10)の青色分散染料2.7部を用い、その他は実施
例1および比較例1と同じものを同量用いて、実
施例1と同様の方法で染色し、ブラウン色の染色
物を得る。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−1に示すように、実施例1の
染色物の耐光堅牢度は、比較例1および比較例2
に比べ著しく優れていた。
【表】 実施例 2 実施例1における式(7),(9),(10)および(11)の染料
を用い、表−2に示す配合処方に変えて、その他
は実施例1に記載したと同様に実施した。 比較例3として、式(11)の青色分散染料を省いて
染色した染色物を用いて比較した。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−2に示すように、実施例2の
組合せの染色物の耐光堅牢度は、比較例3に比べ
て著しく優れていた。
【表】 実施例 3〜4 実施例1における式(7),(8),(9),(10)および(11)

染料に、更に下記式(12)で示される赤色分散染料
(染料原体30%とアニオン活性剤70%からなる混
合物を微粒化、乾燥して調整) を用い、表−3に示す配合処方に変えて、その他
は実施例1に記載したと全く同様に実施した。 比較例4〜6として、式(8)の黄橙色分散染料、
式(10)もしくは(11)の青色分散染料、または式(12)の赤
色分散染料のいずれか2種または3種を省いて染
色した染色物を用いて比較した。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−3に示すように、実施例3〜
4の組合せの染色物の耐光堅牢度は、比較例4〜
6に比べ極めて著しく優れていた。
【表】 実施例 5〜6 実施例1における式(7),(9),(10),(11)の分散染料
と、更に下記式(13)で示される紫外線吸収剤2
部(紫外線吸収剤40%、アニオン活性剤20%およ
び水40%からなる混合物を微粒化して調整) を用い、表−4に示す配合処方に変えて、その他
は実施例1に記載したと全く同様に実施した。 比較例7〜9として、式(11)の分散染料を省い
て、また式(13)の紫外線吸収剤を省いて染色し
た染色物を用いて比較した。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−4に示すように、実施例5〜
6の組合せの染色物の耐光堅牢度は、比較例7〜
9に比べ極めて著しく優れていた。
【表】
【表】 実施例 7〜10 実施例3中の式(8)の染料の代わりに表−5に示
す染料を用いて、実施例1と同様の方法で染色
し、エンジ色の染色物を得る。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−5に示すように、著しく優れ
る耐光堅牢度を有している。
【表】 実施例 11〜17 実施例3中の式(12)の染料の代わりに表−6に示
す染料を用いて、他は実施例1と同様の方法で染
色し、エンジ色の染色物を得る。 各染色物にウレタンフオームを裏打ちしたもの
を、フエードメーター(ブラツクパネル温度83
℃)で600時間照射し、変退色用グレースケール
で判定すると、表−6に示すように、著しく優れ
る耐光堅牢度を有している。
【表】
【表】 実施例 18 実施例1における式(7),(10)および(11)の染料をそ
れぞれ0.5,1.0および0.5部使用し、その他は実施
例1と同様に実施して、モスグリーン色の染色物
を得た。 得られた染色物にウレタンフオームを裏打ちし
たものを、フエードメーター(ブラツクパネル温
度83℃)で600時間照射し、変退色用グレースケ
ールで判定したところ、3〜4級と著しく優れる
耐光堅牢度を有していた。 実施例 19 実施例1における式(9),(10)および(11)の染料をそ
れぞれ1.0,0.5および0.5部使用し、その他は実施
例1と同様にして、バイオレツト色の染色物を得
た。 得られた染色物にウレタンフオームを裏打ちし
たものを、フエードメーター(ブラツクパネル温
度83℃)で600時間照射し、変退色用グレースケ
ールで判定したところ、3〜4級と著しく優れる
耐光堅牢度を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 染色物が日光照射を受けることにより退色を
    生じる染料に対して、同条件下で日光照射を受け
    ることにより変色した色相が、その退色を補うよ
    うな染料を組み合わせて用いる配合染色におい
    て、青色染料として、一般式(1) (式中、X1はハロゲン原子または水素原子を
    表わす) で示されるアントラキノン青色分散染料と、一般
    式(2) (式中、Y1およびY2の一方はNH2、他方は
    OH,X2はハロゲン原子を表わす) で示されるアントラキノン青色分散染料を配合し
    て用いることを特徴とするポリエステル系繊維材
    料の染色法。
JP59094372A 1984-05-10 1984-05-10 繊維材料の染色法 Granted JPS60239577A (ja)

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