JPS61207680A - ポリエステル繊維材料の染色法 - Google Patents
ポリエステル繊維材料の染色法Info
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- JPS61207680A JPS61207680A JP60045148A JP4514885A JPS61207680A JP S61207680 A JPS61207680 A JP S61207680A JP 60045148 A JP60045148 A JP 60045148A JP 4514885 A JP4514885 A JP 4514885A JP S61207680 A JPS61207680 A JP S61207680A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に高度の副光竪牢度が要求される繊維材料
の染色に有利な方法に関するものである。
の染色に有利な方法に関するものである。
近年、ポリエステ/L’繊維材料はその優れた耐熱性及
び耐光性から自動車用内装素材としての用途が増加して
きている◇それKつれて、その着色剤である分散染料に
対しても一段と優れた副光竪ろう度、特に高い温度にお
ける優れた副光堅ろう度が求められるようになった。副
光竪ろう度は、従来JIS−LO842に規定する温度
68±8℃で露光を行なっているが、自動車内装用途で
は88±8℃の高温下でしかも400時間ないし600
時間の露光に酎える竪ろう度が要求されている。更に自
動車シートの用途では蓄熱性を有するウレタンフオーム
上にポリエステル繊維材料を張って使用していることか
ら88士8℃以上の高温になることが少なくなく更に苛
酷な条件に耐える染料が求められている◎一般に目的と
する色相を得るには2種以上の異なる色相の染料を組み
合せるが、個々の染料単独の副光堅ろう度の良好な染料
を選択し配合染色を行なっても、自動車内装用途、イン
テリア素材のような88℃の高温で長時間露光を行なう
と、各々の染料の副光堅ろう度のわずかの差が大きく拡
大されて照射部の変退色が大きくなシ満足すべき副光堅
ろう度を得ることは一般に困難である。
び耐光性から自動車用内装素材としての用途が増加して
きている◇それKつれて、その着色剤である分散染料に
対しても一段と優れた副光竪ろう度、特に高い温度にお
ける優れた副光堅ろう度が求められるようになった。副
光竪ろう度は、従来JIS−LO842に規定する温度
68±8℃で露光を行なっているが、自動車内装用途で
は88±8℃の高温下でしかも400時間ないし600
時間の露光に酎える竪ろう度が要求されている。更に自
動車シートの用途では蓄熱性を有するウレタンフオーム
上にポリエステル繊維材料を張って使用していることか
ら88士8℃以上の高温になることが少なくなく更に苛
酷な条件に耐える染料が求められている◎一般に目的と
する色相を得るには2種以上の異なる色相の染料を組み
合せるが、個々の染料単独の副光堅ろう度の良好な染料
を選択し配合染色を行なっても、自動車内装用途、イン
テリア素材のような88℃の高温で長時間露光を行なう
と、各々の染料の副光堅ろう度のわずかの差が大きく拡
大されて照射部の変退色が大きくなシ満足すべき副光堅
ろう度を得ることは一般に困難である。
本発明者らは自動車内装用途のような苛酷な条件下での
副光試験にも耐える高副光堅ろう度の染色物を与える分
散染料について鋭意検討した結果、照射部の変色忙よシ
他の染料の退色を補うことのできる染料を組合わせて用
いることにより解決できることを見いだし本発明を完成
した。
副光試験にも耐える高副光堅ろう度の染色物を与える分
散染料について鋭意検討した結果、照射部の変色忙よシ
他の染料の退色を補うことのできる染料を組合わせて用
いることにより解決できることを見いだし本発明を完成
した。
すなわち、本発明は、下記l青色分散染料、黄色分散染
料および赤色分散染料から選ばれた少くとも二原色を用
いるポリエステル繊維材料の染色法である。
料および赤色分散染料から選ばれた少くとも二原色を用
いるポリエステル繊維材料の染色法である。
青色分散染料ニ一般式(1)および(2)で示される(
式中、Xlはハロゲン原子または水素原子を表わす) ロゲン原子、nはO−8の整数を表わす)黄色分散染料
ニ一般式(3)で示される染料、あるいは(3)と一般
式(4)とからな (式中、R1は01〜.のアルキル基またはフエニル基
を表わす) (式中、X、およびX、はハロゲン原子、R2は水素原
子、ハロゲン原子またはメチμ基、R1はシアノエチル
基、アセトキシエチル基、ベンゾイルオキシエチル基ま
たはフェノキシエチル基を表わす) 赤色分散染料ニ一般式(5)および/または(6)で示
される染料 (式中、R4はアルキル基、ヒドロキクアルキル基、ハ
ロゲンで置換されていてもよいフェノキシアルキル基ま
たはフェ二μγμキ(式中、R6は水素原子、ハロゲン
原子、置換されていてもよいアルコキシ基、置換すれて
いてもよいアルキル基、アルキμ置換アミノスルホニル
基またはアシルオキシ基を表わす。アルコキシ基の置換
基として、アセチル基、カルボアルコキシ基、フェニル
アルキ〃基、フェノキシアルキル基またはシアノ基、ア
ルキル基の置換基としては、カルボアルコキシ基または
ラクタム基を表わす) 本発明は、染色物が日光照射を受けることにより退色を
生じる染料に対して、同条件下で日光照射を受けること
によシ変色した色相がその゛退色を補うような染料を組
み合わせたものであるO 本発明において退色とは染色物の濃度が低下する場合を
いい、変色とは、染色物の色相が変わる場合をいう。
式中、Xlはハロゲン原子または水素原子を表わす) ロゲン原子、nはO−8の整数を表わす)黄色分散染料
ニ一般式(3)で示される染料、あるいは(3)と一般
式(4)とからな (式中、R1は01〜.のアルキル基またはフエニル基
を表わす) (式中、X、およびX、はハロゲン原子、R2は水素原
子、ハロゲン原子またはメチμ基、R1はシアノエチル
基、アセトキシエチル基、ベンゾイルオキシエチル基ま
たはフェノキシエチル基を表わす) 赤色分散染料ニ一般式(5)および/または(6)で示
される染料 (式中、R4はアルキル基、ヒドロキクアルキル基、ハ
ロゲンで置換されていてもよいフェノキシアルキル基ま
たはフェ二μγμキ(式中、R6は水素原子、ハロゲン
原子、置換されていてもよいアルコキシ基、置換すれて
いてもよいアルキル基、アルキμ置換アミノスルホニル
基またはアシルオキシ基を表わす。アルコキシ基の置換
基として、アセチル基、カルボアルコキシ基、フェニル
アルキ〃基、フェノキシアルキル基またはシアノ基、ア
ルキル基の置換基としては、カルボアルコキシ基または
ラクタム基を表わす) 本発明は、染色物が日光照射を受けることにより退色を
生じる染料に対して、同条件下で日光照射を受けること
によシ変色した色相がその゛退色を補うような染料を組
み合わせたものであるO 本発明において退色とは染色物の濃度が低下する場合を
いい、変色とは、染色物の色相が変わる場合をいう。
従来、一般に式(1)と式(3)と式(5)の三原色成
分を配合して染色すると、その染色物の副光堅ろう度は
青色系統の色相で優れた副光堅ろう度を有しているが、
ベージュ、プフウン、エンジ等の赤色系統の色相では赤
色成分の退色が大きく十分満足すべき副光堅ろう度を得
ることは困難であった0しかし、青色成分として式(1
1の染料に式(2)の染料を適当量配合して使用するこ
とによって、これまで不十分とされていた上記の赤色系
統の色相において極めて優れた副光堅ろう度が得られ、
これは驚くべきことである。これは第4成分として用い
る式(2)の化合物の副光堅ろう度の照射部分が88℃
で長時間の露光によシ赤味に変色し赤色成分の退色を補
って副光試験の照射前後で三原色の成分比率をほぼ同じ
に保って退色するため、照射後の変色が#1とんどなく
見掛上極めて優れた耐光堅牢度を得ることができるので
ある。
分を配合して染色すると、その染色物の副光堅ろう度は
青色系統の色相で優れた副光堅ろう度を有しているが、
ベージュ、プフウン、エンジ等の赤色系統の色相では赤
色成分の退色が大きく十分満足すべき副光堅ろう度を得
ることは困難であった0しかし、青色成分として式(1
1の染料に式(2)の染料を適当量配合して使用するこ
とによって、これまで不十分とされていた上記の赤色系
統の色相において極めて優れた副光堅ろう度が得られ、
これは驚くべきことである。これは第4成分として用い
る式(2)の化合物の副光堅ろう度の照射部分が88℃
で長時間の露光によシ赤味に変色し赤色成分の退色を補
って副光試験の照射前後で三原色の成分比率をほぼ同じ
に保って退色するため、照射後の変色が#1とんどなく
見掛上極めて優れた耐光堅牢度を得ることができるので
ある。
本発明において、配合染色は、好ましくは、青色分散染
料として、一般式(11と一般式(2)で示される染料
を配合して用い、目的とする色相によって、黄色分散染
料すなわち、一般式(3)の染料、または一般式(3)
に一般式(4)の染料更に配合させた黄色分散染料から
なる三原色の配合染色、あるいは、赤色分散染料すなわ
ち、一般式(5)および/lたは(6)で示される赤色
分散染料からなる青色分散染料との三原色の配合染色、
あるいは、前記青色、黄色および赤色分散染料からなる
三原色の配合染色で行われる。
料として、一般式(11と一般式(2)で示される染料
を配合して用い、目的とする色相によって、黄色分散染
料すなわち、一般式(3)の染料、または一般式(3)
に一般式(4)の染料更に配合させた黄色分散染料から
なる三原色の配合染色、あるいは、赤色分散染料すなわ
ち、一般式(5)および/lたは(6)で示される赤色
分散染料からなる青色分散染料との三原色の配合染色、
あるいは、前記青色、黄色および赤色分散染料からなる
三原色の配合染色で行われる。
青色成分として用いる(1)と式(2)染料の混合比率
は特に制限はないが式(11の染料二式(2)の染料=
(20〜95):(80〜5)の混合比率が好ましい。
は特に制限はないが式(11の染料二式(2)の染料=
(20〜95):(80〜5)の混合比率が好ましい。
青色成分と同様に、黄色成分についても式(3)染料に
式(4)の染料を配合することKよって88℃で長時間
の露光によって耐光堅牢度の照射部分がよシ赤味となシ
赤色成分の退色を補うとともに青色成分、赤色成分との
退色の程度を合わせることができる。又、赤色成分につ
いても式(5)の染料に式(6)の染料を配合するとと
Kよって88℃で長時間の露光によって耐光堅牢度の照
射部分がよシ青味となり、青色成分の退色を補うことか
できる。
式(4)の染料を配合することKよって88℃で長時間
の露光によって耐光堅牢度の照射部分がよシ赤味となシ
赤色成分の退色を補うとともに青色成分、赤色成分との
退色の程度を合わせることができる。又、赤色成分につ
いても式(5)の染料に式(6)の染料を配合するとと
Kよって88℃で長時間の露光によって耐光堅牢度の照
射部分がよシ青味となり、青色成分の退色を補うことか
できる。
以上のように、染料の退色を他の染料の変色によって補
うことで、副光試験の照射前後で三原色の成分比率をほ
ぼ同じに保ち、照射後の変色がほとんどなく、照射後の
濃度低下も少なく極めて優れた耐光堅牢度を得ることが
できる。
うことで、副光試験の照射前後で三原色の成分比率をほ
ぼ同じに保ち、照射後の変色がほとんどなく、照射後の
濃度低下も少なく極めて優れた耐光堅牢度を得ることが
できる。
ポリエステ/I/繊維の染色において、紫外線吸収剤を
併用することによシ更に耐光性の優れた染色物が得られ
る0本発明で用いることができる紫外線吸収剤として次
のものをめげることができる。
併用することによシ更に耐光性の優れた染色物が得られ
る0本発明で用いることができる紫外線吸収剤として次
のものをめげることができる。
2− (2’−ヒドロキシフェニ1v)−5−クロロ−
ベンゾトリアゾール 2−(l−ヒドロキシ−4′−メチμフェニ/I/)−
5−クロロ−ベンゾトリアシーμ 2− (2’−ヒドロキシ−4′−エチμフェニ/L/
)−5−クロロ−ベンゾトリアシーρ 2− (2’−ヒドロキシ−81−ターシャルブチlI
/−5’−メチμフェニ/1/)−5−クロロ−ベンゾ
トリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−8” −5’−ジターシャ
7μプflVフエニ/L’ ) −5−クロロ−ベンゾ
トリア ゾ − ル 2− (2’ 、 4’−ジーヒドロキシフェニ)v
) −5−クロロ−ベンゾトリアシーμ 2− (2’−ヒドロキシ−4′−プロピ〜フエニ/L
/)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール2−(2’−ヒ
ドロキシ−47−メドキシフエニノV>−S−クロロ−
ベンゾトリアゾール2− (2’−ヒドロキシ−47−
ニトキシフエニ1v)−5−クロロ−ベンゾトリアゾー
ル2− (2’−ヒドロキシ−4′−プロボキシフェニ
/I/)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール2− (2
’−ヒドロキシ−5′−メチρフェニ/L/)−5−ク
ロロ−ベンゾトリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−57−ニチルフエニ/v)
←5−クロローベンゾトリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−5′−プロピルフェニ1v
)−5−クロロ−ベンゾトリアシーρこれら化合物は1
種または2種以上混合して使用することができる。添加
量は特に制限ないが、好ましくは被染物の重量に対して
0.5〜5−である0 本発明において、染色方法はそれ自体公知の方法に従っ
て行うことができる0ポリ工ステρ外線服収剤を加えた
染色浴に酢酸または酢酸と酢酸ナトリウムからなるPH
M暫水溶水溶液浴のPHを4〜5に調整する。必要に応
じて若干量の金属イオン封鎖剤、均染剤などを染浴に加
えた後、被染物を投入し、攪拌しなから染浴の温度を徐
々に昇温しくたとえば1分間に1〜8℃)、100℃以
上の所定の温度(たとえば110〜135℃)で30〜
60分間染色する。
ベンゾトリアゾール 2−(l−ヒドロキシ−4′−メチμフェニ/I/)−
5−クロロ−ベンゾトリアシーμ 2− (2’−ヒドロキシ−4′−エチμフェニ/L/
)−5−クロロ−ベンゾトリアシーρ 2− (2’−ヒドロキシ−81−ターシャルブチlI
/−5’−メチμフェニ/1/)−5−クロロ−ベンゾ
トリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−8” −5’−ジターシャ
7μプflVフエニ/L’ ) −5−クロロ−ベンゾ
トリア ゾ − ル 2− (2’ 、 4’−ジーヒドロキシフェニ)v
) −5−クロロ−ベンゾトリアシーμ 2− (2’−ヒドロキシ−4′−プロピ〜フエニ/L
/)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール2−(2’−ヒ
ドロキシ−47−メドキシフエニノV>−S−クロロ−
ベンゾトリアゾール2− (2’−ヒドロキシ−47−
ニトキシフエニ1v)−5−クロロ−ベンゾトリアゾー
ル2− (2’−ヒドロキシ−4′−プロボキシフェニ
/I/)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール2− (2
’−ヒドロキシ−5′−メチρフェニ/L/)−5−ク
ロロ−ベンゾトリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−57−ニチルフエニ/v)
←5−クロローベンゾトリアゾール 2− (2’−ヒドロキシ−5′−プロピルフェニ1v
)−5−クロロ−ベンゾトリアシーρこれら化合物は1
種または2種以上混合して使用することができる。添加
量は特に制限ないが、好ましくは被染物の重量に対して
0.5〜5−である0 本発明において、染色方法はそれ自体公知の方法に従っ
て行うことができる0ポリ工ステρ外線服収剤を加えた
染色浴に酢酸または酢酸と酢酸ナトリウムからなるPH
M暫水溶水溶液浴のPHを4〜5に調整する。必要に応
じて若干量の金属イオン封鎖剤、均染剤などを染浴に加
えた後、被染物を投入し、攪拌しなから染浴の温度を徐
々に昇温しくたとえば1分間に1〜8℃)、100℃以
上の所定の温度(たとえば110〜135℃)で30〜
60分間染色する。
この染色時間は染着の状態によシ短輪することができる
0染色終了後、冷却し、水洗し、必要に応じて還元洗浄
し、水洗、乾燥して仕上ける〇本発明は特に浸染染色に
効果的である。
0染色終了後、冷却し、水洗し、必要に応じて還元洗浄
し、水洗、乾燥して仕上ける〇本発明は特に浸染染色に
効果的である。
以下、参考例、実施例、比較例によって本発明を具体的
に説明する。文中、部、%は重量部、重jt%を意味す
る。
に説明する。文中、部、%は重量部、重jt%を意味す
る。
実施例1
下記式(7)で示す黄色染料0.9部(染料原体80チ
とアニオン活性剤70mからなる混合物を微粒化、乾燥
して調製)、 下記式(8)で示す黄橙色染料0.9部(染料原体30
チと7ニオン活性剤701からなる混合物を微粒化、乾
燥して調製)、 下記式(9)で示す赤色染料2.5部(染料3゜チとア
ニオン活性剤70チからなる混合物を微粒化、乾燥して
調製)、 下記式00で示す青色染料0.7部(染料30チとアニ
オン活性剤70チからなる混合物を微粒化、乾燥して調
製) および下記式(ロ)で示す青色染料0.65部(染料8
0sとアニオン活性剤70チからなる混合物を微粒化、
乾燥して調製) (x * yの一方は洲3.他方はOHの混合物)とを
含有する1000部の染料分散液の染浴を作シ、醋酸と
酢酸ナトリウムによシ染浴のPHを5に調整する0染浴
にポリエステル繊維起毛織物100部を投入し、60℃
から1分間毎に1℃の割合で昇温し、130Cで60分
間染色し、通常の方法で還元洗浄し乾燥する0得られた
染色物は焦茶色であった。
とアニオン活性剤70mからなる混合物を微粒化、乾燥
して調製)、 下記式(8)で示す黄橙色染料0.9部(染料原体30
チと7ニオン活性剤701からなる混合物を微粒化、乾
燥して調製)、 下記式(9)で示す赤色染料2.5部(染料3゜チとア
ニオン活性剤70チからなる混合物を微粒化、乾燥して
調製)、 下記式00で示す青色染料0.7部(染料30チとアニ
オン活性剤70チからなる混合物を微粒化、乾燥して調
製) および下記式(ロ)で示す青色染料0.65部(染料8
0sとアニオン活性剤70チからなる混合物を微粒化、
乾燥して調製) (x * yの一方は洲3.他方はOHの混合物)とを
含有する1000部の染料分散液の染浴を作シ、醋酸と
酢酸ナトリウムによシ染浴のPHを5に調整する0染浴
にポリエステル繊維起毛織物100部を投入し、60℃
から1分間毎に1℃の割合で昇温し、130Cで60分
間染色し、通常の方法で還元洗浄し乾燥する0得られた
染色物は焦茶色であった。
比較例1として、実施例1の弐〇〇の青色染料を省き、
式(ロ)の青色染料1.35部を用いてその他黄色、黄
橙色、及び赤色染料は実施例1と同じものを同量用いて
実施例1と同様の方法で染色し焦茶色の染色物を得た。
式(ロ)の青色染料1.35部を用いてその他黄色、黄
橙色、及び赤色染料は実施例1と同じものを同量用いて
実施例1と同様の方法で染色し焦茶色の染色物を得た。
更に比較例2として実施例1の式(ロ)の青色染料を省
き、弐〇〇の青色染料1.85部を用いて、その他は実
施例1及び比較例1と同じものを同量用いて実施例1と
同様の方法で染色しプフウン色の染色物を得た。
き、弐〇〇の青色染料1.85部を用いて、その他は実
施例1及び比較例1と同じものを同量用いて実施例1と
同様の方法で染色しプフウン色の染色物を得た。
各染色物にウレタン7オームを裏打ちしたものをフェー
ドメーター(ブラックパネル温度88℃)で600時間
照射し変退色用グレースケールで判定する(以下同様の
方法で行う)〕表−IFC示す様に実施例1の染色物の
耐色怒ろう度は比較例1及び比較例2に比べ著しく優れ
ていた〇 表 −1 実施例2 実施例1における式(7)、 (9) 、αQおよびα
Dの染料を用いて、表−2に示す配合処方に変えて、そ
の他は実施例1に記載したと同様に実施して、染色物を
得た。仁の染色物と、比較例3として式αBの青色染料
を省いて染色して得られた染色物を用いて耐光堅牢度を
比較した。
ドメーター(ブラックパネル温度88℃)で600時間
照射し変退色用グレースケールで判定する(以下同様の
方法で行う)〕表−IFC示す様に実施例1の染色物の
耐色怒ろう度は比較例1及び比較例2に比べ著しく優れ
ていた〇 表 −1 実施例2 実施例1における式(7)、 (9) 、αQおよびα
Dの染料を用いて、表−2に示す配合処方に変えて、そ
の他は実施例1に記載したと同様に実施して、染色物を
得た。仁の染色物と、比較例3として式αBの青色染料
を省いて染色して得られた染色物を用いて耐光堅牢度を
比較した。
表−2に示す様に実施例2の組合せの染色物の耐光堅牢
度は比較例8に比べて著しく優れていた。
度は比較例8に比べて著しく優れていた。
表 −2
実施例8〜4
実施例1における式(7) 、 (8) 、 (9)
、 QOオ!びαDの染料に更に下記式(2)で示す赤
色染料(染料原体80%とアニオン活性剤70%からな
る混合物を微粒化、乾燥して調製) を用いて表−8で示す配合処方に、変えて、その他は実
施例1に記載したと全く同様に実施して染色物を得た◇
この染色物および“比較例4〜6として、式(8)の黄
橙色染料を省いて染色して得られた染色物、及び式OB
の青色染料を省いて染色した染色物を用いて耐光堅牢度
を比較した。
、 QOオ!びαDの染料に更に下記式(2)で示す赤
色染料(染料原体80%とアニオン活性剤70%からな
る混合物を微粒化、乾燥して調製) を用いて表−8で示す配合処方に、変えて、その他は実
施例1に記載したと全く同様に実施して染色物を得た◇
この染色物および“比較例4〜6として、式(8)の黄
橙色染料を省いて染色して得られた染色物、及び式OB
の青色染料を省いて染色した染色物を用いて耐光堅牢度
を比較した。
表−8に示す様に実施例8−4の組み合せの染色物の副
光堅ろう度は比較例4−6に比べ極めて著しく優れてい
た。
光堅ろう度は比較例4−6に比べ極めて著しく優れてい
た。
表 −8
実施例5〜6
実施例IKおける式(7) 、 (9) 、 (10、
(1Bの分散染料と、更に紫外線吸収剤として下記式α
3で示す紫外線吸収剤2部(紫外線吸収剤4〇−と、ア
ニオン活性剤204と水40憾からなる混合物を微粒化
して調aI) を用いて表−4で示す配合処方に変えて、その他は実施
例IK記載したと全く同様に実施して染色物を得た。こ
の染色物および比較例7〜9として式(6)の分散染料
を省いて、および式(至)の紫外線吸収剤を省いて染色
して得られた染色物を用いて耐光堅牢度を比較した。
(1Bの分散染料と、更に紫外線吸収剤として下記式α
3で示す紫外線吸収剤2部(紫外線吸収剤4〇−と、ア
ニオン活性剤204と水40憾からなる混合物を微粒化
して調aI) を用いて表−4で示す配合処方に変えて、その他は実施
例IK記載したと全く同様に実施して染色物を得た。こ
の染色物および比較例7〜9として式(6)の分散染料
を省いて、および式(至)の紫外線吸収剤を省いて染色
して得られた染色物を用いて耐光堅牢度を比較した。
表−4に示す様に5J!m5〜6の組み合せの染色物の
副光堅ろう度は比較例7〜9に比べ極めて著しく優れて
いた。
副光堅ろう度は比較例7〜9に比べ極めて著しく優れて
いた。
表 −4
実施例7〜10
実施例8中の式(8)の染料の代わシに表−5に示す染
料を用いて他は実施例1と同様の方法で染色しエンジ色
の染色物を得た0副光堅牢度をテストしたところ表−5
に示す様に著しく優れる耐光堅牢度を有していた。
料を用いて他は実施例1と同様の方法で染色しエンジ色
の染色物を得た0副光堅牢度をテストしたところ表−5
に示す様に著しく優れる耐光堅牢度を有していた。
表 −5
実施例11〜17
実施例8中の式(2)の染料のかわシに表−6に示す染
料を用いて他は実施例1と同様の方法で染色しエンジ色
の染色物を得た。このものは表−6に示す様に著しく優
れる耐光堅牢度を有していた。
料を用いて他は実施例1と同様の方法で染色しエンジ色
の染色物を得た。このものは表−6に示す様に著しく優
れる耐光堅牢度を有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記青色分散染料、黄色分散染料および赤色分散染料か
ら選ばれた少くとも二原色を用いるポリエステル繊維材
料の染色法。 青色分散染料:一般式(1)および(2)で示される染
料 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、X_1はハロゲン原子または水素原子を表わす
) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Y_1、Y_2は一方NH_2、他方はOH、
X_2はハロゲン原子、nは0−3の整数を表わす) 黄色分散染料:一般式(3)で示される染料、あるいは
(3)と一般式(4)とからなる染料。 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、R_1はC_1_〜_4のアルキル基またはフ
ェニル基を表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中、X_3およびX_4はハロゲン原子、R_2は
水素原子、ハロゲン原子またはメチル基、R_3はシア
ノエチル基、アセトキシエチル基、 ベンゾイルオキシエチル基またはフェノキシエチル基を
表わす) 赤色分散染料:一般式(5)および/または(6)で示
される染料。 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中、R_4はアルキル基、ヒドロキシアルキル基、
ハロゲンで置換されていてもよいフェノキシアルキル基
またはフェニルアルキル基を表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式中、R_5は水素原子、ハロゲン原子、置換されて
いてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアルキ
ル基、アルキル置換アミノスルホニル基またはアシルオ
キシ基を表わす。アルコキシ基の置換基として、アセチ
ル基、カルボアルコキシ基、フェニルアルキル基、フェ
ノキシアルキル基またはシアノ基、アルキル基の置換基
としては、カルボアルコキシ基またはラクタム基を表わ
す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60045148A JPS61207680A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | ポリエステル繊維材料の染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60045148A JPS61207680A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | ポリエステル繊維材料の染色法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207680A true JPS61207680A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12711195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60045148A Pending JPS61207680A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | ポリエステル繊維材料の染色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001342375A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Kiwa Kagaku Kogyo Kk | 高耐光性染料組成物及びこれを用いた染色方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60239577A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-28 | 住友化学工業株式会社 | 繊維材料の染色法 |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP60045148A patent/JPS61207680A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60239577A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-28 | 住友化学工業株式会社 | 繊維材料の染色法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001342375A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Kiwa Kagaku Kogyo Kk | 高耐光性染料組成物及びこれを用いた染色方法 |
JP4493160B2 (ja) * | 2000-06-02 | 2010-06-30 | 紀和化学工業株式会社 | 高耐光性染料組成物及びこれを用いた染色方法 |
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