JPH0456308B2 - - Google Patents

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JPH0456308B2
JPH0456308B2 JP53126733A JP12673378A JPH0456308B2 JP H0456308 B2 JPH0456308 B2 JP H0456308B2 JP 53126733 A JP53126733 A JP 53126733A JP 12673378 A JP12673378 A JP 12673378A JP H0456308 B2 JPH0456308 B2 JP H0456308B2
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signal
copy
key
sensor
paper
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JP53126733A
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Katsuichi Shimizu
Toshiaki Yagasaki
Hisashi Sakamaki
Shunichi Masuda
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5553344A publication Critical patent/JPS5553344A/ja
Publication of JPH0456308B2 publication Critical patent/JPH0456308B2/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は自己診断機能を有する複写機等の像形
成装置に関する。 一般に複写機において複写トラブルを防止する
ために複写紙の紙づまりを検出して複写中断させ
る機能がある。この機能は、紙通路に設けたセン
サが所定タイミングで紙検出するか否かによつて
行なわれる。しかし紙づまりがひんぱんに発生し
て複写中断をくり返す場合は複写機の各部の機械
部品、電気部品が破損したり、誤動作しているこ
とに原因がある。又紙づまり検出内のセンサが破
損すると紙が正常搬送されているに係らずくり返
し複写中断してしまうことがある。 本発明は以上の欠点を除去し信頼性の高い像形
成装置を提供するものである。即ち、本発明は、
記録材に像形成するための像形成手段と、記録枚
数等の入力操作をするためのキー入力手段と、記
録材の搬送状態に関する不適正状態をチエツクす
るために記録材の搬送路に設けられ、記録材の有
無を検出するセンサと、上記キー入力手段からの
入力に基づいて上記像形成手段をシーケンス制御
するとともに、上記センサからの信号に基づいて
不適正状態を検出すると上記像形成手段のシーケ
ンス制御を中断させる制御手段と、上記センサの
動作が正常か否かチエツクするための診断動作を
させる診断指令を入力する診断入力手段と、上記
センサの異常に関する表示を行うための表示手段
と、を有し、上記制御手段は、上記診断入力手段
による診断指令の入力がないとき、上記像形成手
段のシーケンス制御を実行し、且つ上記センサか
らの信号に基づいて上記記録材の搬送状態に関す
る不適正状態の判定を行い、不適正状態と判定す
ると上記像形成手段のシーケンス制御を中断する
とともに警告を行い、上記診断入力手段による診
断指令の入力があるとき、上記像形成手段のシー
ケンス制御を実行し、且つ上記センサからの信号
に基づく上記記録材の搬送状態に関する不適正状
態の判定を阻止する一方、上記センサからの信号
に基づいて上記センサの異常を判定し、その判定
結果を上記表示手段に表示させる像形成装置を提
供することを目的とするものである。 これにより、適正なタイミグで正確にセンサの
異常をチエツクでき、チエツクのための操作性が
向上する。 また、仮にセンサが故障していても、故障して
いるセンサにより誤つて記録材の搬送状態に関す
る不適正状態と判定されて、センサ自体のチエツ
ク動作をスムースに行えなくなるのを防止でき
る。 第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図
である。 ドラム11の表面は、CdS光導電体を用いた三
層構成の感光体より成り、軸12上に回動可能に
軸支され、コピー命令により矢印13の方向に回
転を開始する。 ドラム11が定位置迄回転してくると、原稿台
ガラス14上に置かれた原稿は、第1走査ミラー
15と一体に構成された照明ランプ16で照射さ
れ、その反射光は、第1走査ミラー15及び第2
走査ミラー17で走査される。第1走査ミラー1
5と第2走査ミラー17は1:1/2の速比で動く
ことによりレンズ18の前方の光路長が常に一定
に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。 上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19
を経た後、第4ミラー20、を経て露光部21
で、ドラム11上に結像する。 ドラム11は、一次帯電器22により帯電(例
えば+)された後、前記露光部21で、照明ラン
プ16により照射された像をスリツト露光され
る。 それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
一)の除電を除電器23で行ない、その後更に全
面露光ランプ24による全面露光により、ドラム
11上に高コントラストの静電潜像を形成する。
感光ドラム11上の静電潜像は、次に現像器25
により、トナー像として可視化される。 カセツト26−1もしくは26−2内の転写紙
27−1もしくは27−2は、給紙ローラ28−
1もしくは28−2により機内に送られ第1レジ
スタローラ29−1もしくは29−2で概略のタ
イミングをとり、光学系の特定通過位置を検知す
るスイツチ39から得られる信号により動かされ
る第2レジスタローラ30で正確なタイミングを
とつて、感光ドラム11方向に送出され紙とトナ
ー像との先端同志を一致させる。 次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転
写紙27が通る間に該転写紙上にドラム11上の
トナー像が転写される。 転写終了後、転写紙は搬送ベルト32へガイド
され、更に定着ローラ対33−1,33−2へ導
かれ、加圧、加熱により定着され、その後トレー
34へ排出される。 又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成
されたクリーニングブレード35で、その表面を
清掃し、次サイクルへ進む。 又以上の画像形成サイクルを各々の時点におい
て制御するためにドラム11の回転とともに回転
するクロツク盤11aのクロツク点を光学的に検
知するセンサ11bとによりドラムクロツクパル
スDCKを発生する。 又以上のコピーサイクルに立つて実行するサイ
クルとして電源スイツチMSW投入後ドラム11
を回転させ、前露光ランプ223や前AC除電器
222等によりドラム11の残留電荷やメモリを
消去し、ドラム表面をクリーニングローラ、クリ
ーニングブレード35によりクリーニングするス
テツプがある。以下前回転と称す。これはドラム
11の感度を適正にするとともにクリーンな面に
像形成するためである。尚上記前回転の時間
(数)は種々の条件により自動的に変化させるこ
とは可能である。 又数値キー50によりセツトされた数のコピー
サイクルが終了した後のサイクルとして、ドラム
11を数回転させAC帯電器23等によりドラム
の残留電荷やメモリを除去し、ドラム表面をクリ
ーニングするステツプがある。以下後回転と称
す。これはドラム11を静電的、物理的にクリー
ンにして放置するためである。41はドラム中央
部の表面電位を測定するためにドラムに近接して
設けた表面電位計で、これはカゴ型回転体を回転
して得られる交流波形により電位検出し、所定値
と比較し、現像器25の容器バイアス電圧を最適
設定するためのもので回転体を回転するモータを
有する。又不図示の光学系冷却フアンを第1図右
方、左方に有し、又機内を冷却するためのプロア
と吸気フアン排気フアンを有しこれらはプロセス
シーケンスとあいまつた制御作動をする。 又図示されていない本体(第1図)の上左ドア
と前ドアの両方が閉じることによりオンするドア
スイツチが設けられ、そのオフにより電源スイツ
チと同様装置への電源供給がドラムヒータを除い
て全て絶たれる。しかしジヤム発生時はドアスイ
ツチ、電源スイツチをオフしても表示用電源、制
御用電源が保持される様にされている。 又原稿カバー226の上下によりオフオンする
マイクロスイツチがカバーの上下支点近くに設け
られ、原稿忘れを表示するようにしている。図中
36,37はコピー紙の斜行及びカセツトからの
給紙ミスを検知するためのセンサ群で、各センサ
群として一列に3つの光電反射型センサが配置さ
れる。35は転写部に至るまでの紙ジヤムを検知
するための光電反射型のセンサであり、40は定
着部及排出部附近の紙ジヤムを検出するためのセ
ンサで、紙によつて可動なレバーの動きを光電透
過式に検知するフオトインタラプタである。 42,43は上段、下段カセツトの有無及びカ
セツトサイズ半別のためのマイクロスイツチであ
り、44−1,44−2は上段の45−1,45
−2は下段のカセツト中の紙の有無を検出するた
めの各ランプとCdSによるセンサである。 46は定着ローラ表面の温度を一定制御するた
めのサーミスタ、47はジヤム等でコピー再開を
阻止した状態をリセツトするためのリセツトスイ
ツチである。 224は原稿未露光時点灯し、ドラム面をAC
と同時照射するドラム表面帯電ムラを除くための
ブランクランプである。225はドラム表面にトナ
ーを付与するためのマグネツト内蔵のスリープロ
ーラである。 38は始動前の第1ミラー停止位置に対応する
所定位置に設けたホール素子、48,39は第1
ミラー往動パスの中途に設けたホール素子、第1
ミラーの移動に伴つてその基台に設けたマグネツ
トがそこに近づくと作動してハイレベルの信号を
出力するものであり、その信号は各、光学系の停
止制御、給紙ローラ作動と原稿照明ランプの点灯
制御、レジストローラの作動制御の条件となる。 第1−2図は、第1−1図の原稿カバー226
を除いて自動原稿送り装置80(以下ADFと称
す)を取付けたもので、ADFは複写機とメカ的
に脱着可能、電気的にコネクタで接続可能となる
ものである。 図中81は薄手原稿を載置するバケツト部、8
2は原稿を1枚給送するフイーダ部、83は原稿
を原稿台14上にセツトするセツタ部、89は原
稿搬送ベルト、86は原稿を停止させるストツ
パ、84,85,90,91は自動給送の制御に
寄与すべく原稿の到着、通過を検知する光電セン
サである。原稿をバケツト部81に収納し複写機
の電源を投入した後、ADF操作部のモードスイ
ツチをオンにする。複写機のウエイトタイムを過
ぎるとモードスイツチのランプが点灯しバケツト
部の原稿の1番下の原稿を分離ローラ87により
分離してフイードローラ88に至らしめる。ロー
ラ88を所定タイミングで1枚分給送するに要す
る時間作動して原稿プラテン14上で回動してい
るベルト89に原稿を送り込む。ベルト89に挟
み込んだ原稿は予め所定タイミングで降下してい
る爪86に至るまで送られ、そこで停止する。ベ
ルト89は更に少し回動し、所定タイミングで停
止する。ベルト89の停止まではベルト89は原
稿上を摺動する。そして複写機のランプ16、ミ
ラー15,17の往動が開始して原稿の走査露光
を行ない、前述の如くして転写紙上にコピーを得
る。後述の数値キー50でセツトした数のコピー
を終了すると、終了信号(ADFオフ信号)が
ADF80に送られ爪86を上げ、そしてベルト
89を再び回動し原稿をプラテン14上から排出
する。この排出作業とともにローラ87,88を
作動して次の原稿をベルト89に向けて送り込
む。以上の如くして次々に原稿を交換しては、複
写を繰り返すものである。尚ADF80における
90はバケツト部に原稿が載置されているか否か
を検出する検出器、84はセツタ部に原稿が斜行
給送されたかどうかを検出するための検出器、8
5は露光位置の原稿を検出する検出器91は原稿
の排出を検出するための検出器である。検出器8
4,85,90,91は1つの受光素子に対し発
光ダイオードを複数用いた反射型のものである。
が、透過型のものでもかまわないし、マイクロス
イツチ等の機械的センサでもよい。又ベルト89
は、原稿を挟持して搬送することによりベルトに
生じて蓄積される静電荷を除去すべく本体にアー
スされているものである。 又ADF80はプラテン14に対し離隔可能な
如く複写機に対し手前から向う側に回動自在にセ
ツトされるものである。そしてADF80を離隔
したとき自動的にADFの動作を解除するスイツ
チADF80に設けられている。これによつて誤
つてADF80を作動しない様にしている。この
状態で厚手原稿を台14に載せてコピーをとるこ
とができる。又薄手原稿を台14に載せADF8
0を降してコピーボタンをオンするとセツト数の
コピーをし、その終了後その原稿を自動排出す
る。 第2図は本体操作部の平面図である。この説明
をする。50は希望のコピー枚数をセツトするた
めの数値キーであり、このキーにより2桁の置数
が可能となる。置数はコピー停止中、終了モード
(以後後回転モードと称する)に入ると可能とな
り、紙がジヤムしたとき及びサービスマンコール
(後述)のときはキーオンしても置数できない。
置数が実行されたとき発振音が発生し、セツト数
表示用のセグメント表示器72に数表示される。
尚置数とはメモリ(後述)にキーの数が記憶され
ることをさす。 56はストツプキーであり、コピー続行を中止
させるためのものであり、又コピー割込みを解除
させるためのものである。コピーキーによるコピ
ー開始後、初期モード(前回転と称す)中にこの
キーオンすると引続き後回転モードに移行し1回
転してドラム停止する。光学系の往動中にオンし
たときはそのときのコピープロセスを終了させて
ドラム停止する。光学系の往動中にオンしたとき
は次のコピーを1枚実行した後上記の如くしてド
ラム停止する。又割込みコピーを指令した後その
コピーを開始する前にこのキーをオンすると割込
み表示用のランプを消灯し、割込みキーにより退
避したセツト数、コピー数を読出し(以下リコー
ルと称す)表示させる。割込みコピー中このキー
をオンするとそのときのプロセスを実行終了させ
てドラム停止し上記と同様にしてリコール及表示
を行なう。 51は数値キーにより置数した数をクリアする
クリアキーで、これによりセツト数の表示及びコ
ピー数の表示いずれもクリアし各々1と0を代り
に表示する。 52は、上段の給紙カセツトから給紙させるた
めの上段指定キーであり、53は、下段の給紙カ
セツトから給紙コピするための下段指定キーであ
る。この指定により給紙タイミングにおいて作動
させる給紙ローラを選択する。 54はコピー動作を開始させるためのコピーキ
ーであり、コピー不能な時間はこのキー入力はで
きない。これらのキー51,52,53の受付け
可能な時期は上記数値キーのそれと略同じであ
る。詳しくは後述する。 55はセツト数のコピー実行中複数コピーを割
込み実行するための割込みキーであり、ドラム停
止中キーオンすると表示器のセツト数、コピー終
了数をメモリに退避させ、代りに各1、0を表示
させる。コピー実行中キーオンするとそのときの
プロセスを終了させてドラムを停止させその後前
記と同様の退避と表示を行なう。その後前記数値
キーを入力して割込みコピーの数が更にセツトで
きる。その後コピーキーをオンして割込みコピー
が開始できる。 以上のキーは全て紙のジヤム及サービスマンコ
ールのときはオンしても入力されない。又以上の
キーは受けつけられると数値キーの場合と同様短
時間発振音を出力する。 57は原稿の置忘れを警告表示するランプであ
り、プロセスが後回転に入つたとき点灯し、原稿
カバーを開けると消灯する。 58はトータルコピー数を計数するキーカウン
タを本体にセツトしていないとき表示するランプ
で、このランプ点灯時コピーキーを受付けない。
マルチコピー中点灯するとコピー動作を中断す
る。 59は機械本体に故障が生じたときそれを表示
するサービスマンコールランプであり、後述の如
く、シーケンス制御基板の故障、ハロゲンランプ
の安定器の故障、原稿台面の異常昇温等を検知す
ると動作して機械を停止させる。本体内部ではそ
の故障場所を発光ダイオードA〜F(第1図)で
表示する。 60はホツパ内のトナーが空のとき点灯するラ
ンプである、機械の動作には関係ない。62はキ
ー52又は53によつて指定されたカセツト段に
カセツトがセツトされてないとき点灯し、セツト
されたカセツト内の紙がなくなつたとき点灯する
ランプである。 70は上段カセツト内のコピー紙サイズ、71
は下段カセツト内の紙サイズを示すためのランプ
である。 72はキー51によるセツト数を表示する7セ
グメント表示器で、電源投入時、割込み指令時、
置数クリア時は1を表示し、ジヤム時メインスイ
ツチをオフ、ドアスイツチをオフしたとき表示は
消えてもそれ以前の数値を保持する。又ストツプ
キーオンでコピー停止後紙なしでコピー停止後そ
れ以前の数の表示保持をするが、ストツプキーオ
ン又は希望枚数に達しコピー停止後、30sec内に
コピーキーをオンせずに放置すると1を表示す
る。いずれの場合も上位桁の0を表示しない。更
に表示器72は本体基板に設けて、自己診断スイ
ツチにより行なうセンサの診断動作において検知
した故障センサをコード数で表示する。つまり上
段カセツトからの斜行送り検知センサを1〜3と
して、下段のそれを11〜13、転写センサを4、排
出センサを5、レジストセンサを6、異常なしを
88として表示する。 73はトレーに収納されたコピー紙の数を加算
表示する。光学系の反転時に数値変化し、紙なし
等のコピー中断によつては数変化しないがストツ
プキーによる中断後又は希望枚数に達しコピー停
止後30sec経つと0になる。又その時間内にコピ
ーキーオンすると以前の値を0にしてから加算し
て表示する。又、前記のストツプキーにより中断
停止、希望枚数に達してコピー停止後の場合以外
は、以前の値から+1する。電源投入時、割込み
時、クリア時は0を表示する。ジヤム時は−0又
は−1又は−2される。上位桁の0は表示されな
い。ジヤム時メインスイツチ、ドアスイツチのオ
フの時は、表示は消えるが、以前の値を保持す
る。 74は割込みキーが入力されたとき点灯する割
込みランプ、ストツプキーによる静止中の割込み
解除のときは同時に消灯し、サイクル中の割込み
解除のときはそのときのコピサイクル終了後消灯
する。 75はコピーキーを入力させないためのウエイ
トランプで、定着器が低温のとき、点灯する。 64,76はコピー紙かその通路で給紙ミス又
は紙ずまりを生ずるといずれか一方が点灯するラ
ンプである。65〜69は上記いずれかのランプ
を点灯と同時に給紙ミス又は紙ずまりが発生した
場所を絵文字で表示すべく点滅するためのランプ
であり、そのうち66〜69のいずれか一つが点
滅し(他は点灯し放し)、具体的な発生個所を指
示するようになつている。この時セグメント表示
器73を−0、又は−1又は−2して、それ以前
にトレーに収納したコピー数の表示にし、本体動
作を中断し全てのキーを受付けない。 76は給紙口でカセツトからの給紙がされない
場合及び紙が斜行して送られた場合点灯し、且
つ、65〜69のランプが点灯し66が点滅す
る。そして複写再開を阻止する。この場合の阻子
解除は第1図のカセツト26を抜去し、紙検出セ
ンサ上の紙を除去することにより実行される。6
4は機械本体内に紙ずまりが発生した場合点灯
し、且つラインマーク65を点滅し紙がドラムに
至る経路でジヤムしているときは67を、ドラム
から定着器に至る経路でジヤムしているときは6
8を、定着器付近でジヤムしているときは69を
点滅させる。そして、複写再開を阻止する。この
場合の阻止解除は、本体のドアを開けジヤムして
いる紙を除去し、本体内のリセツトボタン47を
押し、そしてドアを閉じることによつて実行され
る。 77はコピー濃度を可変するための摺動式可変
抵抗でありハロゲンランプ16の通電量をこの抵
抗で変えることにより光量を変えて濃さを調節す
る。 第3図は本発明による像形成装置例の制御ブロ
ツク図である。本例では複写機の制御部にプログ
ラムCPU(ワンチツプマイクロコンピユータ)を
2つ用い、一方を複写プロセス動作の制御等主に
シークエンシヤル制御に用い、他方をコピーキー
等の入力判別、セグメント表示等のリアルタイム
制御に用いている。それによつて1つのプログラ
ムCPUで全てを行なう場合に生じがちな複写動
作制御中の表示のチラツキを少なくし、キーの誤
入力を防止でき、そして複写制御の該動作を防ぐ
ことができる。 図中Q1が上記リアルタイムの制御を行なうた
めのCPU1(以下管理コンピユータと称す)で
あり、Q2が上記ジケンシヤルの制御を行なうた
めのCPU2(以下ソークエンス制御用コンピユ
ータと称す)である。そしてDKYは第1図の複
写操作部に設けた入力キーと各種表示器である。 更に本例ではADFの作動制御のためにADF自
身にコンピユータQ3(CPU3)を設けこれを複写
機コンピユータ(管理コンピユータQ1)と接続
してADFの給送制御及び複写機のコピー制御を
行なうものであり、又排出された転写紙を製冊す
るソータの作動制御のためにソータ自身にコンピ
ユータQ4(CPU4)を設けこれを複写機コンピユ
ータ(シーケンス制御用コンピユータQ2)と接
続して紙の分配制御及び複写機のコピー制御を行
なうものである。それによつてADF、ソータ、
マイクロフイルムの拡大複写システム、受付像複
写(プリント)システム(フアクシミリ)及び大
型コンピユータのデータプリントアウトシステム
(プリンタ)等に複写機コンピユータを中央とす
る上記の如き端末コンピユータを設けることによ
り複写機へのアタツチメント化が容易に可能とな
る。 第4図は本発明の像形成装置側における制御内
容例であり、Q1、Q2、Q3及Q4は第3図の各コン
ピユータに対応する周知のワンチツプマイクロコ
ンピユータで構成したコントローラであり、
各々、制御プログラムを記憶したメモリ
(ROM)、フラグ等の制御用データ、コピーセツ
ト数等の入力データ、シークエンス動作、表示等
のための出力データを一時的に記憶するメモリ
(RAM)キーによるセツト数等をCPUに入力せ
しめドラムモータ等の負荷作動信号を出力するた
めのラツチレジスタ(I/O)入力データを入力
ポートからCPUに読込んでRAMに記憶をしたり
判別したりして所定の出力を出力ポートから発生
させる演算処理部(ALU)を有し、それらを1
つの半導体素子として構成したものである。管理
コンピユータQ1におけるROMは、第15−1〜
15−3図の如きフローチヤートで示す制御手順
(キーエントリ、セグメントのダイナミツク表示、
診断、ジヤム換算、シークエンス判断等)がコー
ド化されて記録された内容変換不能なマスク
ROMである。シークンス制御用Q2における
ROMは、第17図の如きフローチヤートで示す
制御手順(ドラムクロツクカウント、ジヤム、斜
行等の紙トラブル検出等)及びタイミングデータ
プロセス負荷のオンオフや紙トラブル判別の基準
となるドラムクロツクカウント等)がコード化さ
れて記憶された、内容変更不能なマスクROMで
ある。又ADFコンピユータQ3におけるROMは、
第16図の如きフローチヤートで示す制御手順
(給送、排出等)がコード化されて記憶された同
様のマスクROMである。各コンピユータのINは
指令データ、検出データをCPUにとり込む入力
ポート、OUTは制御データを出力する出力ポー
ト、INTは入力割込み用ボートである。図中1
01は16ケの操作キーのデータを管理コンピユー
タQ1の入力ポート0〜3に入力するためのマト
リクス回路(マルチプレクサ)で、そのエントリ
のためのプローブ信号(桁切換え信号)は出力ポ
ート13〜16から出力される。0〜9は数値キ
ーの接点、C、STOP、割込み、コピー、上、下
は各クリアキー、ストツプキー、割込みキー、コ
ピーキー、カセツト上段指定キー、カセツト下段
指定キーの接点であり、キーのオンにより閉じ
る。Q4−1〜Q4−3、Q5−1〜Q5-4、Q6-1
Q6-2は後述の診断テストを実行すべく各センサ
信号を、Q3-1〜Q3-4はジークエンスコントロー
ラQ2によるジヤム検出信号を管理コンピユータ
Q1に入力するためのアンドゲードであり、又1
02はセグメントLEDで構成した周知の7セグ
メント表示器で72,73に対応して4桁分有す
る。103は表示のためにコード変換するセグメ
ントデコーダである。13〜16のプローブ信号
は出力タイミングが互に重なることなくくり返し
パルス出力され、ダイナミツク入力、表示に寄与
する。例えば出力ポート14から1の出力時、入
力ポート0に1が入力されるのはテンキーの4が
オンされたことを意味する。又はこのプローブ信
号はセグメント表示器102の各桁に入力され、
例えば設定のプローブパルス時期にポート14の
信号とポート9〜12の各1,1,1,1,0信
号とでセツト数表示器の2桁目に7を表示する。 この表示器は数値キー、スタートキー、ストツ
プキー、割込みキー、プロセスタイミング等に応
答して表示変化を行なう。 例えば23枚コピーの場合、電源スイツチSW2
をオンするとまずセツト数表示器20、コピー数
表示器22が各01、00を表示し、キー2、キー3
の順次オンにより順に03、00を表示し、23、00を
表示する。コピースタートキーのオンでは23、00
のままであり、1枚目コピーの光学系反転すると
23、01を表示し、以後n反転ごとに23、nを表示
し、23枚を給紙すると23、23を表示する。コピー
終了前にコピーキーが再びオンされていないとき
コピー動作を停止する。そして01、00を表示す
る。しかしコピーキーオンのときはオン時点で
23、00を表示する。 又上記コピー中10枚目で割込みキー55をオン
した場合は、01、00に23、10から表示変化する。
更なる数キー5をオンすると05、00を表示しスタ
ートキーにより5枚コピーを開始する。そして1
回反転すると05、01を表示し、5回反転すると
05、05を表示しその後自動的に23、10を再び表示
する。その後スタートキーで23、11…23、23を表
示することになる。 又5枚の割込みコピー実行中ストツプキー56
をオンするとその実行を中断し、表示器に割込み
前の数23、10を表示し、その後スタートキーで残
りのコピーを実行する。 (入力操作) 電源スイツチ9を入れる。このとき定着ヒータ
の温度が規定値以下の場合、ウエイトランプ75
が点灯する。原稿台カバー226を上げ、原稿面
を下にしてガラス上に置き、プラテン14上のサ
イズ指標に合わせる。 カセツト選択キー52,53で、使用するカセ
ツトの入つている台(上段か下段か)を選択す
る。尚電源スイツチMSWをオフにし、次にオン
するとカセツト台は自動的に下段が選択される。
最も多く所用するカセツトを下段にセツトしてお
くと便利である。 原稿に応じて、コピー濃度レバー77を合わせ
る(標準は5、濃く淡くしたいときは各9、1)。
必要なコピー枚数(1〜99枚)をテンキー50で
設定し、セツト枚数表示器72で確認して、スタ
ートキー54をオンする。尚テンキーを押しても
設定できない場合、あるいはセツト枚数を誤つた
場合、クリアキー51を押し、もう一度設定す
る。01、00を表示する。 コピー開始後、原稿照明ランプが点灯してから
最終コピーの光学系が反転するまでの間、クリア
キー、テンキー、上・下段カセツト選択キーを押
しても、それぞれ変更することはできない。 コピー途中にカセツト中の紙なし表示が点灯し
て、コピー動作が停止した場合、コピー用紙をセ
ツトして再びカセツトを本体にセツトした後、コ
ピースタートキーを押すと、残りの枚数が自動的
にコピーされる。 連続コピー中に、コピー動作を止めたい場合、
コピーストツプキーを押すと、その時点のコピー
動作を終えてから停止する。コピー枚数表示は、
そのときコピーした枚数を示して止まる。 次にコピースタートキーを押すと、コピー枚数
表示が00からはじまり、設定枚数だけ自動的にコ
ピーされる。 割込みコピーの場合は前述の如き動作、表示を
行なう。割込みキーによりそのときのコピー数、
セツト数及びカセツト段はCPUにおけるメモリ
RAMに納められる。コピー中断中に、原稿台カ
バーをあけて原稿を取換えて割込みセツト数を設
定するとともに、カセツトサイズ(段)も選択
(選択された段及びその段にあるカセツトサイズ
を表示)する。所定割込み数のコピーが終了する
と前述の如く自動的に表示器の表示内容をメモリ
に退避させた内容にする。又カセツトサイズ表示
器も元の段サイズを表示する。 連続コピー中にコピー動作を止めたい場合、コ
ピーストツプキーを押すと、その時点のコピー動
作を終えてから停止し、光学系が反転時、又は反
転時以降のときは瞬時にセツトコピー枚数表示、
サイズ表示、段表示は割込み前の表示に復帰す
る。割込みコピー中に割込みキーを押しても関係
ない。セツトコピー枚数表示が復帰した後で、 Γ割込みキーを押せば、再び割込みコピーが可能
である。 Γクリアキーを押せば、01、00にクリアされる。 Γコピーストツプキーを押せば、セツトコピー枚
数表示は変化しないが、コピースタートキーを
押すと、コピー枚数表示は00からスタートす
る。 管理コントローラQ1のRAM内の設定番地にセ
ツト(1がたつ)されるフラグにつき説明する。
フラグは第15図のフローチヤート実行において
制御ステツプの進路を決めるもので以下F/と略
す。 フラグH0〜H5は桁信号切換フラグで出力ポー
ト13〜18の出力に応じてセツトリセツトされ
る。F/JAMはジヤム検知したときセツトされ
るジヤムクラグ、F/FULLはカセツトがフルサ
イズのときセツトされるフルサイズフラグであ
り、フルサイズフラグがリセツト状態ではハーフ
サイズを意味する。F/STOPはシークンス動作
がストツプモードになつたとき(紙なし、ジヤム
時)セツトされるストツプグラグ、F/COPYは
コピー開始後セツト数目の光学系が反転開始する
までセツトされるコピーフラグ、F/DFはADF
によるコピー開始から終了までセツトされるフラ
グ、F/A、F/B、F/Cは第5−3図で各
○た、○さ、○あの区間セツトするフラグ、F/Dはコ
ピー終了時にセツト、その30秒後にリセツト、
F/Eは後回転中セツト、F/Fはセツト数コピ
ーの完了後の後回転中セツト、F/Gは第15−
3図で○かの区間セツト、F/Hはコピー開始信号
が入力されたときセツトするフラグ、F/割込は
第15−3図で○たの間に割込みキーが入力された
ときセツト、F/割込み今はコピー中に割込みキ
ーが入力されたときセツトするフラグ、F/
OVF(F/OVFは割込み後)は2回キーエント
リするとセツト、F/INTL(F/INTL′は割込
み後)は1の入力がされたときセツト、F/上・
下はカセツト上段を指定したときセツト、F/
KEY1〜F/KEY4はキー入力されたときセツ
ト、各フラグのリセツトタイミングは第15図の
フロー中に明らかである。又RAMにはコピーセ
ツト数を8ビツトで記憶する部分(カウンタ
SETと称す)コピーずみ数を8ビツトでカウン
トし記憶する部分(カウンタCOPYと称す)、ド
ラムクロツクパルスCLを8ビツトでカウントし
記憶する部分(カウンタCNT)、ブザカウンタL
等がある。 第5−1,5−2図は第4図の制御信号及び検
出信号等のタイムチヤートであり、ハイレベルの
とき制御対象、検出器の作動状態を示す。第5−
1図はハーフサイズで3枚連続コピー、第5−2
図はフルサイズで2枚連続コピーの場合である。 S1〜S15及OHP、RGは第4図のシーケンスコ
ントローラQ2の出力信号及入力信号に又CL、
CPOS、A、B、Cは管理、シーケンスコントロ
ーラの入力に対応する。CL1、CL2は前進クラツ
チ、後進クラツチの作動状態を示し、
COPYCNTはRAMにおけるコピー数のカウンタ
メモリで図中の数字が、そのときのコピー数を示
す。これは表示器73で表示される。タイマT2
〜T6は給送路の各場所での紙ジヤムを判別する
ためのタイマで、T1は排出センサ40に至る遅
延ジヤムを図中の時期でチエツクするための、
T3はそのセンサ40上の滞留ジヤムをの時期
でチエツクするための、T4は給紙部センサ36,
37による斜行チエツクをの時期に行なうため
の、及びT5は転写部センサ35に至る遅延ジヤ
ムをの時期にチエツクするためのタイマカウン
タであり、ジケンスコントローラQ2中のメモリ
RAMの一部を用いる第5−2図中の数値はドラ
ムクロツクCLのカウント数で、RAMにおけるシ
ーケンスカウンタCNT、上記タイマカウンタ
T2T3により得られる。かくの如きパルスのカウ
ント動作は後述フローチヤートに従つたプログラ
ム処理により行なわれる。 第4図において、シーケンスコントローラQ2
の出力信号S1はドラム11を回転制御させるため
メインモータ(不図示)をオンオフする信号で、
第14−1図のドライバ回路400を介してモー
タを駆動する周知のモータ回路M1に入力されて
いる。S2は常回転する給紙ローラ28−1又は2
8−2をカセツト中に降下させるためのソレノイ
ドをオンする信号で、第14−1図のドライバ回
路401を介してソレノイドS1に入力される。
S3、S4は第1レジストローラ29−1,29−
2、第2レジストローラ30を回転させるために
クラツチをオンする信号で、第14−1図のドラ
イバ回路402,403を介してクラツチC1
C2に指定される。S5はハロゲンランプ16を点
灯制御するための信号でドライバ403を介して
第14−5図のトライアツクTrcに入力される。
S6、S7は光学系、15,16,17をメインモー
タで往動、復動させるためにクラツチをオンする
信号で、各第14−1図のドライバ404,40
5を介してクラツチCL1、CL2に入力される。S12
は現像器25内のトナー撹拌モータを回転するた
めの信号でドライバ406を介してそのモータ回
路M2に入力される。S8、S9は各プランクランプ
224、全面露光用ランプ24を点灯するための
信号で周知の点灯回路(不図示)に入力される。
S10はACコロナチヤージヤ23の放電状態を変え
るための信号で、AC高圧トランスのグリンド電
圧をオンオフする周知のスイツチ回路に入力され
る。S11は前ACコロナチヤージヤ222、一次コ
ロナチヤージヤ22、転写チヤージヤ31を差動
制御するための高圧トランスをオンオフする信号
で、そのトランス1次側をオンオフする周知のス
イツチ回路に入力される。S13は表面電位計41
の検知動作を制御する信号で、第14−4図の電
位計41の検知回路に入力される。S14は現像器
に印加するバイアス電圧を制御するための現像バ
イアス信号で撹拌信号S12に同期し、バイアス電
圧切換スイツチに入力される。尚メインモータ信
号S1は前露光ランプ223の作動信号、全てのフ
アンモータの作動信号、高圧ACトランスの一次
側作動信号及び現像バイアス作動信号にも兼用し
ている。又出力ポート12のWTはウエイトラン
プ75を点灯するための信号で、11のHLMはハ
ロゲンランプが異常点灯したとき素子するための
信号でコールランプ59を点灯するとともに筐体
内のLEDFを点灯すべく周知の点灯回路に入力さ
れる。又出力ポート15〜18は各転写紙の排出
部ジヤム、定着部ジヤム、転写部ジヤム及び給紙
部ジヤムを検知したとき第2図の表示マーク6
9,68,67及び66を点滅するための信号
で、周知の表示器点滅回路に入力され、かつジヤ
ムした紙数を演算処理して表示器102で表示修
正すべく管理コントローラQ1の入力ポート0〜
3に接続のゲートQ3-1〜Q3-4に入力される。 次にシーケンスコントローラQ2の入力信号
OHP、RGは光学系往復動によつて得られる前述
ホール素子38,39からの停止位置及レジスト
位置の検出信号、CPOSB、CPOSCは転写部紙セ
ンサ35、排出部紙センサ40からの紙検知信
号、SWSはドアスイツチ、メインスイツチのオ
ンオフ状態を検知したスイツチ信号で第9図のト
ランジスタTr3から得られる。CPOSは給紙部セ
ンサの内斜行検知の基準となる1つのセンサ36
−1又は37−1からの紙検知信号、CPOS2、
3は他のセンサ36−2,36−3又は37−
2,37−3からの順次入力される紙検知信号、
RSはジヤム等で生じた複写阻止状態を解除する
ためのジヤムリセツトスイツチ47による信号
で、第7図の回路から得られる。WTSは定着ヒ
ータが所定温度に達する迄複写阻止するための信
号で温度検知回路(第6図)から得らる。カセツ
ト信号〜はカセツトの脱着、カセツトサイズ
を判別するためのカセツト挿着時スイツチ42又
は43により得られる信号で第12図に入力接続
される。PEPはカセツト内紙なしを検出した検
知信号で受光器44−2又は45−2の回路に接
続される。DCPは受光素子11bからのくり返
しパルスによるドラムクロツク検知信号である。
上記各検知信号は第8図の如き回路から得られ
る。このシーケンスコントローラの入力信号
CPOSC(紙排出信号)はソータコントローラQ4
にも入力されて、分配ピン(ソータの棚)の制御
に使用する。又ウエイト信号WTSとして、ソー
タを接続の時は、ソータコントローラからの準備
信号も入力して転写紙ソータが完備状態で始めて
複写開始するようにされている。 次に管理コントローラQ1の出力信号BZはキー
回路101による入力毎に発振音を出すためのブ
ザー音信号で、周知のブザー発振回路に入力され
る。IRDはコピー割込みキー55が受付けられた
とき表示器74を点灯する信号、OFDはプラテ
ン14上に原稿を接置したとき表示器を点灯する
信号、CHDは診断キー49が受付けられたとき
そのキーを点灯する信号でいずれも周知のLED
点灯回路に入力される。CHBCは前述の各センサ
をチエツクするための信号でゲートQ6-1、Q6-2
に入力される。DFEはADFの動作可能であるこ
とを示すネブル信号で、ADFコントローラに入
力される。ULは給送されるカセツト段を切換え
るための信号で第12図のカセツト制御回路に入
力される。STATはコピーキー等によるコピー
開始信号でシーケンスコントローラQ2の入力ポ
ート0に入力される。 管理コントローラQ1への入力信号としてキー
エントリ入力以外CALは各種負荷や回路の状態
異常を検知したとき入力される信号で第14−1
図の回路から得られる。STBはADFの準備が整
つたことを示すスタンバイ信号で、ADFコント
ローラQ3から得られる。OBは原稿設備をチエツ
クすべく原稿台カバーを開けたとき0入力される
信号、SIZはカセツトのフリーサイズ、ハーフサ
イズを検知した信号で第12図で得られる。
CHEは設定時間にセンサチエツクすべく診断キ
ー49をオンしたとき0で入力される信号であ
る。又シーケンスコントローラQ2の出力信号S8
(プランクランプ制御)、S10(ACトランス出力制
御)、S11(1次トランス制御)が、シーケンスモ
ード制御、キーエントリ制御表示制御、ジヤム減
算等の処理のために管理コントローラQ1に入力
される。 ADFコントローラQ3におけるMOD、STOPは
モードスイツチ、ストツプキーからの信号、
84S、85S、90S、91Sは第1−2図のオリジナル
センサからの信号で、管理コントローラからのイ
ネブル信号DFEとともに、ADFコントローラQ3
に入力される。STBはADFスタンバイ信号、
SM、FEM、PLSは各ベルト89駆動のセツタモ
ータ、ローラ87,88駆動のフイードモータ、
爪86を上下するプランジヤの制御信号、DFJは
ジヤム表示信号である。各入出力に関与するセン
サ、モータ、表示回路は前記の如きもので十分で
ある。 第6図はウエイト信号発生回路で、メインスイ
ツチオンしてローラヒータを加熱開始し温度セン
サ46かローラ表示温度の所定以下を検知してい
るときコンパレータは0を出力する。そのためサ
イリスタSCRはオフのままであり、従つて、ゲ
ートG1の各入力が1.0となつてゲート出力はウエ
イト信号WTを発生する。センサが定着温度に達
するとコンパレータの出力でSCRがオンしてゲ
ートG1の出力が1となる。又その後キーカウン
ターをはずすとゲートG1は0を出力し複写機で
ウエイトと同状態にする。 第7図はジヤムリセツト回路、診断スイツチ回
路であり、図中リセツトスイツチ47をオンする
と信号RSが0となつてリセツト信号を発生させ
る。又診断スイツチ49をオン(NO側)すると
診断信号SEA(1)を発生させかつ信号RSを0にす
る。つまりジヤムリセツトしたまま即ちジヤム検
出を禁止したまま診断プロセスを実行させる。 第8図は紙センサ、レジストセンサ等による各
検知信号を発生する回路で、受光器、ホール素子
の出力をトランジスタTr1で反転させて0信号を
検出信号とする。 第9図は電源検知回路で、図中DSWは筐体ド
アの開で、MSWはメインスイツチのオフで図の
如くなるスイツチ、ST1、ST2は降圧トランス
T1、T2の出力を整流し平滑し、そして安定化さ
せる周知の安定化回路、FS1、FS2はヒユーズで
ある。コネクタをAC電源に接続しMSW、DSW
オンの状態でトランジスタTr3は電源オン状態を
示す信号SWS〓を出力する。ジヤム発生時、ド
アスイツチDSW又はメインスイツチMSWをオフ
してSWSが1となるとリレーK1を作動して安定
回路ST2への電源を切換えST1のオフに係らず
ST2をオンし続ける。それによつてコンピユータ
Q1、Q2の電源をオフさせずよつてコピー数、ジ
ヤム数及割込みデータを記憶保持するものであ
る。尚ST1の出力は各種回路の24V電源へ、ST2
はコントローラQ1、Q2の電源ライン15Vに接続
される。ジヤム発生してないとき、MSW、DSW
をオフして信号SWSが1となつても上記の保持
動作はしない。 第10図はハロゲンランプ点灯状態を示す信号
発生回路で、ランプ安定器ST3が正常でランプ1
6が正常動作しているときつまりランプ点灯時フ
オトカプラphcは出力0、不点灯時1を出力して
シーケンスコントローラO2の入力ポート1に入
力する。 第11図はメインモータ停止して30秒後、セツ
ト、コピー表示器を自動的に1;0に変化するた
めのタイマ回路で、メインモータ信号S1の立下り
でタイマT10は30秒の時限動作を開始し、タイム
アツプ迄第4図のゲートQ4-1に1を出力する。
管理コントローラQ1はこの信号1の間セグメン
ト表示を保持する。 第12図はカセツト制御回路、第13図はカセ
ツト段入口側から見たマイクロスイツチの配置図
である。上段スイツチ群42の42−1,42−
2,42−3,42−4、下段スイツチ群43の
43−1,43−2、43−3,43−4のオン
オフの組合せでフルサイズ、ハーフサイズ及A3
A4、B4、B5、U1、U2を判別するため、各スイツ
チ信号をセレクタMP1を介してコントローラQ2
にカセツト信号、、として入力する。セレ
クタMP1はカセツト段信号ULの1で下段スイツ
チ信号を出力選択すべく動作する。尚カセツト信
号はA3、B4、U1のフルサイズのとき1となる
ように(A1、B1に対応するスイツチをオフ)し
ているのでフル、ハーフの区別信号SIZとして用
いる。又セレクタMP2はセンサ44−2,45
−2での紙なし検知信号を段指定に応じてコント
ローラQ2にPEPとして出力するものである。又
PEP信号又はカセツト信号、、全て1に
よるカセツトなし信号で62を点灯する。又デコー
ダD1、D2によりマイクロスイツチによる信号を
サイ信号にデコードして各段のサイズランプを常
時点灯するものである。 第14−1〜145図は、常時電気的負荷制御
回路等を監視する診断回路である。 第14−1図はメインモータ等のシーケンス負
荷を駆動する(信号増巾する)ドライバ400〜
407の故障チエツクする回路である。メインモ
ータを例に説明する。図中G2は故障判別する排
他オアゲートであり、その入力の一方にメインモ
ータ駆動信号S1Aを入力し他方にドライバ400
の出力Bを入力する。このゲートG2は・B+
A・の論理で出力を生じるもので、その出力1
のときフリツプフロツプFF1をセツトしてアンプ
Q7を作動してリレーK2をオンする。このリレー
K2でコールマークを点灯し、コール信号CALの
1をTEにより出力する。他のドライバが故障し
たときも同様各ゲートG2の出力変化によつてフ
リツプフロツプFF1をセツトしてコールマーク、
コール信号を出力する、そしてドライバ故障マー
クLEDBを点灯する。このフリツプフロツプFF1
は電源スイツチ信号SWSの立上りでリセツトさ
れるまで、セツトされ複写中断させる。 第14−2図はメインモータ、ドラムクロツク
発生器の故障チエツク回路で、第14−3図はそ
の各部の動作タイムチヤートである。メインモー
タの動作信号(ゲートQ10の出力が1)中にパル
スCLが出てないとき(Q11の出力が1)フリツプ
フロツプFF2がセツトして第14−1図のアンプ
Q7を作動してコール信号を出力し、LEDAを点
灯する。FF2はSWSでリセツトされる。 第14−4図は表面電位計41の故障チエツ
ク、回路で交流出力でオフ状態を検知してLEDC
点灯する。電位計41のロータの回転による、
FETからの交流信号はアンプQ20、Q21で増巾さ
れQ23で整流、C20で平滑されて比較器Q22で所定
値と比較され、正常時ではQ22から0を出力す
る。交流信号がとだえがちになるとQ22から1を
出力する。このときQ10からのメインモータ信号
が1なのでノアゲートG4が0に変化してフリツ
プフロツプFF3はセツトされLEDCを点灯し、コ
ール信号をQ7へ出力する。SWSでFF3はリセツ
トされる。 第14−5図はランプ16の温度ヒユーズTF
(プラテン14付近に設ける)の切断を検知して
コール信号を出力するもので、プラテンの過熱を
検知する。TFが切れるとphc2の出力がオンし
てトランジスタQ30をオンしLEDDを点灯し、ア
ンプQ7にコール信号を出力する。 又、サーミスタ46によるローラヒータの温調
回路があるが、このサーミスタ46とシリーズに
更に温度ヒユーズTF2をローラから離れて設け
る。そしてこの温度ヒユーズTF2の溶断を、上記
TF1切れの検知回路と同様な回路で検知し、コー
ル信号をアンプQ7へ出力しLEDFを点灯させてい
る。 このようにして複写機の安全上重要なプリント
基板や場所は常時チエツクしてコピー動作を即遮
断するようにしている。 第15−1図は管理コントローラQ1のROMに
格納されたプログラムのシステムフローチヤート
である。 Q1の電源15Vをオンすると(ステツプ0)まず
Q1はキーエントリのためプローブ信号を出力し
診断キー49がオンされたかを判別する。オンを
検知すると続くコピーキーのオンを判別して紙を
上段、下段カセツトから順次送り出して通常のプ
ロセスを実行させ紙センサ、レジストセンサ等の
故障チエツクを行ない、そして故障センサが付い
ているプリント基板の番号をセグメント表示器7
3で表示する(ステツプ1、2、3)。 又数値キー、コピーキーのオンを判別して発握
音を出力し、コピー動作を開始させる信号
STATをシーケンスコントローラQ2に出力した
り、数表示したり、ADF動作可能信号DPEを
ADFコントローラQ3に出力したりする。(ステツ
プ4、5) 又ジヤム信号、、がシーケンスコントロ
ーラQ2から出力されたかを判別し、それまでの
コピー数の減算を行なつたり、その表示変更をし
たりする。(ステツプ6、7) 又サービスマンコール信号CALがQ1に入力さ
れたかを判別し、スタート信号STAT、イネブ
ル信号DFEをリセツトして即メインモータ等を
オフして機械停止する。(ステツプ8、10) 又プロセスシーケンス経過中におけるシーケン
スモードとくに終了モード(後回転モード)を判
別して、数値キー、コピーキー、割込みキーのエ
ントリ及び表示の制御を行なうものである。 第15−2,15−3図は管理コントローラ
Q1の動作を示す詳細フローチヤートである。15V
パワーオンの後メモリ、オーバフロー、フラグ、
ストツプフラグをクリアし、セツトカウンタ、コ
ピーカウンタに各1.0を入れ、セツト1したこと
を示すフラグINTLをセツトしステツプ4に進
む。ステツプ4〜6は、キー検出後ここを通過処
理毎にプラザカウンタLを+1して16回通過でそ
のカウンタ0にしてブザー音をオフするステツプ
でありキーエントリ毎に短時間発振音を出すため
のものである。 ステツプ10〜14にてフラグH0〜H5はプローブ
信号の出力毎に順次セツトリセツトをくり返すの
で、同時にセツトされない。従つてあるタイミン
グではキー1つのオンに対して又ジヤム信号の1
つに対して入力ポート0〜3に1つのデータが対
応する。よつてフラグH0で0、1、2、3のど
れか、フラグH1で4、5、6、7のどれかフラ
グH2で8、9、C、上のどれかフラグH3で下、
STOP、割込み、コピーのどれかを読取ることに
なり、又フラグH4でサービスマンコール、シー
ケンス判別をすることになる。即ち上記桁フラグ
Hの判別で行なう上記処理のサブフローが各々
C、D、E、F、Gに対応する。又このサブフロ
ーにてエントリ・表示制御、制御キーの判別と故
障表示等も実行する。又ステツプ15以下はジヤム
した紙の数をコピー数から減算して表示するサブ
フローHである。 数エントリと表示につき説明する。各サブフロ
ーで数値キーのオンを判別するとキーフラグF/
KEYをセツトする。例えばサブフローCにてス
テツプ161〜164の実行にてF/KEY1をセツト
し、0、1、2、3のどれかが入力されたことを
示す。165にてその値をQ1中のメモリTMに格納
し、オーバフローフラグ、既にセツト1か否かの
フラグを判別し(ステツプ166、167)、セツト1
であれば0キーを除いてセツトメモリSET1
(1桁目)にメモリTMの数を格納し、表示器7
2の一桁目の表示しブザー信号BZをオンする。
更に同じ数キーをオンすると、ステツプ161を介
してステツプ175でリセツトされたキーフラグ
F/KEY1によつて、再びステツプ163〜172を実
行する。メモリTMに格納したその数は、ステツ
プ168でSET1の数をSET2へ移して空いたSET
1へ格納される(ステツプ171、172)。従つて表
示器72の一桁目にSET1の、2桁目にSET2
の数を表示する。ステツプ168でオーバフローフ
ラグF/VFをセツトするので、3回目の置数
は受付けられない。尚サブフロD、Eによるキー
検知によつてもこのステツプ165以後を実行し前
述の如き格納と表示及ブザ発生を行なう。桁パル
スが数μ秒周期で常時発生しているのでサブフロ
ーC〜Hをスキヤン方式で実行でき、かつキーオ
ン等の時間に間合つてキー等の入力をセンスする
ことができる。 又ステツプ160において診断キーのオンを検知
したならば第15−4図のセンサ診断フローを実
行し、不良センサ基板をセグメント表示器72で
表示する。 又サブフローFにおけるステツプ106で割込み
キー検出してステツプ105で数等のデータを退避
した後は、割込みコピー修了後サブフローGにお
ける終了モードの判別(ステツプ65〜72)で、ス
テツプ105において退避していたデータを再び
RAM内のメモリSET、COPY等にリコールする
(ステツプ69)。割込みデータは退避して空いた
RAMのその場所(SET1、SET2等)に格納す
るので前記の如く、割込みデータをセグメント表
示する。カセツトデータはステツプ77でUL信号
として出力し、表示に寄与する(ULが1のとき
下段表示)。 又サブフローHにおけるステツプ35でプラテン
上のスイツチオフでステツプ55で点灯した表示器
をオフする。 又サブフローGにおいてステツプ40でサービス
マンコール信号を検知すると、コピー開始信号
STAT、ADFイネブル信号DFEオフしセグメン
ト表示をくり返し(ステツプ42、43′)キーエン
トリーを不可にする。この中でタイマサブルーチ
ンは表示をコール時以外と同じ明るさにするべく
点滅のデユーテイー比をサブルーチンのみに比べ
て上げたものである。従つて警告を顕著する意味
で通常より明るくすることも可能である。 ブランク露光信号S8とACトランス制御信号S10
(タイミング信号でプロセスシーケンスのモード
判別)との関連によりコピー状態を解読しプロセ
スシーケンスモードを判別する手順を第5−3
図、第15図を参照して説明する。この2つの信
号状態は上記の図の如く○た→○あ→○か→○さ→○か
→○さ
→○か→○あ→○たの順に変化していく。この流れを管
理コントローラQ1は監視することによつてコピ
ー状態を把握しキーエントリ、ADFイネーブル
条件を決定している。とくに管理コントローラは
コピーを開始した時点として○イの瞬間、コピーカ
ウンタのカウントアツプチエツクするためコピー
サイクルの終了した時点として光学系が前進から
後進へ切換る○ロの瞬間、後回転サイクルに入つた
○ハの瞬間コピー動作全てが終了した○ニの瞬間をと
らえるようになつている。この正常コピー状態の
推移は以下の如く示される。その結果5−4図の
如くプロセスシーケンスの第1静止帯、第1コピ
ーサイクル帯、後回転帯、第2静止帯、第2コピ
ーサイクル帯を判別し、キーエントリ、表示等を
制御する。 以上の解読を管理コンピユータQ1に於いて具
体的にどう実施しているかをフローチヤートで説
明する。それはステツプ40〜79に示される。第1
静止モードを意味する○たの時間帯の流れは40−44
−61−63−64−78−79−73〜を通る流れである。
つまりステツプ44でシーケンスコンピユータQ2
からのブランク信号S8のオフ状態を判別しかつス
テツプ61でACトランス信号S10のオフを判別しそ
してステツプ63で○たの時間帯であることをF/A
としてRAMに記憶する。そしてF/C、F/
STOPはセツトされてないのでステツプ79にて
DFイネブル信号を出力ポート3から出力する。 次にコピー開始○イの瞬間は前記のF/Aを利用
して40→44→45→46→47→48を通る流れで検知さ
れる。つまりブランク信号S8のオンACトランス
信号S10のオフを判別(ステツプ44、45)して、
F/Cをセツトし、ステツプ122コピー表示器を
0にする。 次に○あの瞬間は40→44→45→46→47→49→を
通る流れである。 次に前回転モード○かの時間帯の流れは40→44→
45→56→57→4を通るつまりステツプ45で更に
ACトランス信号オンを判別しステツプ56でF/
Gを記憶する。 次の前進モード○さの時間帯は40→44→61→62→
4を通るルートであつて、その区間であることを
ステツプ62にてF/Bとして記憶する。 ○さから○かへ切換る瞬間(光学系反転時)○ロはブ
ランク信号、AC信号オンなので前記○さでセツト
されたF/Bを利用して40−44−45−56−57−58
−59を通るルートで検知される。それによつてコ
ピーカウンタを+1、セツトカウンタと一致して
いるかを判別する(ステツプ58、59)。一致して
いないときコピーがリピートされる場合には、○か
→○さ→○か→○さの時間帯が繰返され、コピーカウン
タを+1する動作が持続される。 ここで、セツト数完了、ストツプキーオン等で
コピーサイクルが終了して後回転へ入つて行く場
合は○ロの瞬間から2クロツク分だけ○かの時間帯を
つくりその後○ハの時点となるようにしている。○ハ
の瞬間は、○かの区内であることを記憶している
F/Gステツプ49を利用して、40−44−45−46−
47−49−50を通るルートで検知されスタートモー
ドでなければDFイネブル信号(ステツプ53)を
出力する。 続く○あの時間帯は前記の○あと同様のルートを通
る。そして、コピー動作の停止する瞬間である○ニ
の瞬間は○あの後であることを記憶しているF/C
を利用して40−44−61−63−64−65を通るルート
で検知される。 (終了モードの遅延判別) ACトランス制御信号S10のオフ(電圧切換え)
を○ロの瞬間から若干遅らせる理由につき説明す
る。 シーケンスコントローラによるコピープロセス
の流行を管理コントローラQ1からのコピー指令
信号STATによつて行なつており、○ロの時点で
はシーケンスコントローラは、管理コントローラ
ーからのコピー指令信号STATが1か0かを判
別し、1ならばコピー動作を続行し、0ならば、
前記後回転モードに入る。しかし、管理コントロ
ーラ側にしてみれば、○ロの瞬間を検知することス
テツプ58のコピーカウントをすることそしてステ
ツプ57の判断を行なうこと及びその3を済ました
後、シーケンスコントローラにコピー指令信号
STATを出すまでには、どうしてもある時間遅
れが生じる。すなわち、コピーカウンタとセツト
カウンタの一致を判別しコピー指令信号をリセツ
トするのに遅れを生じるからである。従つて、も
し、シーケンスコントローラが○ロの瞬間で、管理
コントローラの保持してきたリセツト前のコピー
指令信号を見てしまうと、1として判別し続けて
コピーサイクルへ実行することになり不都合を生
じる。そこで、シーケンスコントローラは○ロの瞬
間から2クロツク(約11msec)遅れた時点でコ
ピー指令信号を判別するようにしている。そし
て、この時点で、Q1からのコピー指令信号
STATが1ならば再び前進クラツチCL1をフルオ
ンしてコピーサイクルを実施し、0ならばACト
ランス制御信号S10をリセツトしてACチヤージヤ
ーの一成分電圧を下げて後回転サイクルへ実行す
る。 後回転サイクルが、コピー中断モード(紙な
し、カセツトなし)、キーカウンタなし等による
で生じたのか、コピー終了モード(カコピーカウ
ンタのカウントアツプ、ストツプキーオン等によ
る)で生じたのかを管理コントローラQ1が判別
する点を説明する。 第4図から明らかな様に、管理コントローラ
Q1には、コピー中断すべきどうかを判別するた
めの入力情報はない、その全てのシーケンスコン
トローラQ2に入力されている。つまりカセツト
紙なし信号PEP、カセツト信号、、、ウ
エイト信号WT等がポート14〜10に入力され
る。又、一方コピー終了モードであるかどうかを
判別する情報は全て管理コントローラQ1に入つ
ている。つまりSTOPキーがポート1に入力さ
れ、コピーカウンタCOPYのカウントアツプ信号
がQ1で判別されることから明らかである。 従つてコピー中断モードの場合は、反転2クロ
ツク後の○ハに達した時点で管理コントローラQ1
のコピー指令信号STATが1になつているにも
拘らずシーケンスコントローラQ2はACトランス
制御信号S10を一方的にリセツトするので、この
ことを検知することによつてコピー中断モードで
後回転に入つたことを判断できる。即ちフローチ
ヤートに於いて○ハの瞬間は前述の如くステツプ49
−50で検知される。そしてF/Hのコピー指令信
号フラグはリセツトされていないのでコピー中断
モードの時○ハの時点でもコピー指令信号は依然と
して1になつている。従つて51−52−4のステツ
プを実行する。その中で、ステツプ52に於いて
F/Stopはコピー中断モードであることを記憶
する為にあり、これをセツトすると供に、コピー
指令信号(STAT)とF/Hをリセツトする。 一方、コピー中にSTOPキーが押されると、そ
の時点でコピー指令信号(STAT)とF/Hを
リセツトする。即ちエントリフローFに於いてス
テツプ98−99−100のルートでそれを行なう。又
○ロの時点でコピーカウンタとセツトカウンタとが
等しくなると、その時点で同じくコピー指令信号
とF/Hがリセツトされる。即ちフローチヤート
G、Fにおいて56−57−58−59−60−100のルー
トでそれを行なう。尚ステツプ60にてADFイネ
ブル信号を出力する。従つて以上よりコピー終了
モードの場合は○ハに達する以前にコピー指令信号
とF/Hがリセツトするので、○ハの時点の判断と
してステツプ49−50−51−53のルートを通る。よ
つてF/STOPをセツトしないで、後続のシーケ
ンスでコピー終了モードと判断される。 ADFイネブル信号(DFE)の制御とADFスタ
ンバイ信号(STB)信号による通常コピー動作、
ADFコピー動作の説明をする。 ADFは基本的にそのコピーサイクルの終了
(光学系の走査のための前進終了時点)で作動を
開始し、後回転中に原稿を原稿台上に達し、残り
の後回転を省略し、すぐに次のコピーのための前
回転に入る様にして、コピースピードを高めてい
る。従つて、管理コントローラからADFを作動
させても良しという意味のADFイネブル信号
DFEは前記の○ハの時点で、色々の条件(いかな
る場合の○ハか等)を考慮し発生しなければならな
い。又このADFイネブル信号は次のコピー開始
時にリセツトする。この色々の条件は下記の場合
を示す。 (1) 第1静止時間帯 (1)−1 通常のMSWオン後は全てのキーを受け
つけ、DFF信号セツトする。 (1)−2 ジヤムのままMSWオンの後は全てのキ
ーが入らない。ジヤムリセツト後は(1)−1と
同じ。 (1)−3 サービスマンコールのままMSWオンの
後は全てのキーが入らない。 (2) 第1コピー時 (2)−1 コピーボタンによるときコピーカウンタ
を0にしDFE信号をリセツトする。 (2)−2 オリジナルスタンバイ信号STBのオン
によるときも(2)−1に同じ。 (3) コピーサイクル (3)−1 通常のコピーサイクルのときは(又はジ
ヤム解除後、STOPキー後、紙なし後、
COPYカウントアツプ後)割込みキーと
STOPキーのみ受けつけられる。但し、割込
みキーが受けつけられるとメインモータ停止
まで全てのキーを受つけない。 (3)−2 割込みコピーサイクルのときはSTOPキ
ーのみ受けつけられる。 (3)−3 ADFコピーサイクルのときはSTOPキ
ーのみ受けつけられる。 (4)後回転サイクル、(5)第2静止時間帯、(6)第2
コピー時のエントリ受付け、イネブル出力は第1
8−1図、第18−2図、第18−3図に示され
ているので略す。 以上の動作をフローチヤートにより説明する
と、 (1)−1の動作は、フローGにおいて40−44−61
−63−64−78−79を通るルートでステツプにより
常時このループを通つている間(第一静止時間)
イネブル出力がセツトされる。 (1)−2の動作は、フローHにおいて15−20−21
〜34へ至るルートで実施されかつステツプ31で常
時DFE出力がリセツトされる。 (1)−3の動作はフローGにおいて40−41−42−
43のルートで実行され常時DFE出力がリセツト
される。 (2)−1の動作は、フローG、フローKにおいて
40−44−45−46−47−48−120−122−123−124を
通るルートで実行され、DFE出力はステツプ123
でリセツトされる。 (2)−2の動作は15−16−17−35−37−38−39−
111−94を通るルートで実行されコピー指令信号
STATが出力される(ステツプ94)。尚ADFから
のスタンバイ信号STBは38で検知される。 (3)コピーサイクル中各フローにおいてコピーフ
ラグF/COPYが1なので割込みストツプのエン
トリ以外エントリセツトの動作していない。 (4)の後回転サイクル時のキーエントリ、ADF
イネブルについて。 第18−1図、第18−2図、第18−3図か
らADFイネブルはコピーカウンタCOPYのカウ
ントアツプの時及びSTOPキーによる時にのみセ
ツトされるが、これは○ハの時点でF/Hすなわち
コピースタート信号がすでにリセツトされている
ことを判断して行なわれる。従つてステツプ50−
51−52を通り、51でF/Hが判別され、53でイネ
ブル信号DFEがセツトされる。 又、第18−2図、第18−3図のコピーサイ
クルの時は、割り込みキーは受けつけられないが
表1のコピーサイクルでは割込みキーは受けつけ
られる。割込みキーが押された時点でF/Hはス
テツプ106〜100によつてリセトされるもので○ハの
時点ではすでにF/Hは0としてステツプ処理す
る。従つてステツプ50−51−53を通り51でF/H
が判別されステツプ53でDFEがセツトサれる。 又第18−1図〜第18−3図に於いて明らか
な様にストツプモード(紙なし、キーカウンタな
し、ジヤム等)でコピー停止中このモードを解除
した後クリアキーを押した場合、原稿台上にある
原稿に対するコピーはキヤンセルされたものとし
て、ADFイネブル出力をセツトする。この動作
はエントリフローチヤートEの135−136−3を実
行した後フローチヤートGの40−44−61−63−64
−78−79を実行する際に行なわれる。つまり3で
STOPモードあることを記憶しているF/STOP
をリセツトし、その後78でF/STOP=0を判別
し、79でDFEをセツトする。従つてADFを爪8
6を上げベルトモータ(ベルト89)を作動して
オリジナルを排出する。 (3)−1、(3)−2の動作について。 コピーサイクルであることを示すF/COPYは
第5−4図○イの瞬間つまり4ステツプ8でセツト
される。そして0〜9、C、上(カセツト)のキ
ーがF/COPYが1の間エントリされない事実
は、ステツプ130から4、ステツプ147から4、ス
テツプ159から4へジヤンプすることで明らかで
ある。下、STOP、割込み、コピーキーについて
は、フローチヤートにおいてステツプ80−81−82
−83−84−85−86−101へ通じるルートを通り、
101〜111の間で検知される。ここでF/Eとは後
回転状態を示すフラグであり、○ハの時点(ステツ
プ50)でセツトされる。従つて101−108を通るル
ートは後回転中を指し、101−102−106を通るル
ートはコピーサイクル中を指し、101−102−103
を通るルートは静止中を指す。よつてコピーサイ
クル中に受けつけられるキーはステツプ106の割
込みキーとステツプ98のSTOPキーとなる。そし
てコピーサイクル中に割込みキーが受けつけられ
ると、ステツプ107でF/割込み′がセツトされ
る。そうすると、ステツプ126、143、155、84で
フラグF/割込′が判別されるのでエントリ受付
けず全て4へジヤンプしてしまう。よつて何らの
キーが受けつけられなくなる。後回転終了してメ
インモータ停止後はステツプ65からステツプ66−
70−71−72を経てステツプ105を実行するもので
セツト数、コピー数、カセツト数、各フラグを
RAMの別の所へ退避させ割込みランプ74を点
灯する。従つて紙の排出を確認して表示を0にす
るのでジヤム判別、コピー数が正確となる。 (3)−3について ADFからのオリジナルSTAND−BY信号の検
知はステツプ38で行なわれ、以後のコピーサイク
ルがADFモードであることをF/DFとして記憶
するステツプ39。そしてこのF/DFはコピーサ
イクルと後回転の期間セツトされており、○ニの時
点でつまりステツプ65でリセツトされる。そし
て、8、9、C、上のキーは、ステツプ128−129
−4へ行くルート、ステツプ128−130−4へ行く
ルート、又ステツプ145−146−4へ行くルート、
ステツプ145−147−4へ行くルート、ステツプ
157−158−4へ行くルート、157−159−4へ行く
ルートで全て4へジヤンプしてしまうので、キー
フラグはセツトされず受け付けられない。更に、
下、STOP、割込み、コピーキーについては、後
回転中ステツプ86−87−4を実行するので同様に
全てを受けつけない。又コピーサイクル中はステ
ツプ86−87−88−98−99−100を通り4へジヤプ
するかステツプ98にてSTOPキーのみ受け付けら
れるようになつている。それによつてADFコピ
ーにおける種々の諸動作や表示のはん雑さを可能
な限り少くしている。尚ステツプ98にて割込みキ
ーも受付けるようにし割込みキーのときステツプ
106に進むようにすることも可能である。 (ジヤム枚数表示の補正) 第4図においてシーケンスコントローラQ2
ジヤム信号の、、及びは第2回操作部表
示マーク69,68,67及66を点滅表示す
る。 第5図において、給紙口センサ36,37で給
紙ミス、斜行検知したときつまり、のタイミ
ングチエツクでジヤム検出したときジヤム信号4
をセツトし、3のタイミングチエツクで転写部ジ
ヤムを検出したときジヤム信号3を、4のチエツ
クで定着部ジヤム(センサ40への遅延)検出し
たときジヤム信号2を、5のチエツクで排出部ジ
ヤム(センサ40上の滞留)検出したときジヤム
信号1をセツトして出力する。そこで、コピーカ
ウンタCOPYは光学系の反転時(○ロの瞬間)に+
1されるので、ジヤムの発生する瞬間がそれより
前か、或いはどれだけ後かによつて減算する数が
異なつてくる。即ち、各ジヤム信号の出力に対し
て第5−1,5−2図から分かる如くハーフサイ
ズの紙が出口滞留したとき最大2を感じ、給紙
部、転写部ジヤム時は減じない、更に他の条件も
考慮されねばならない。
【表】 すなわちジヤムによるコピー枚数保証の為の減
算はジヤムした場所(ジヤム信号〜)、紙サ
イズ、後回転中のタイミング(DCトランス切換
時期)の3つの要素により影響を受ける。 これらの減算はフローチヤートHにより行なわ
れる。第4図に於いてジヤム信号〜はセツト
パルスI1の所定タイミングでポート0〜3へ入力
されているので、このいずれかのジヤム信号がセ
ツトすると第15図に於いて15−20−21〜
34を通り再び15へ戻るルーチンを実行する。
22はコピーカウンタCOPYが0のとき減算を禁
止するためにある。給紙部ジヤム(給紙ミス、斜
行)転写部遅延ジヤム信号、はいずれの場合
も減算しないので15−20−21−22−23−29−30を
実行する。上記の場合は、23−24で−1し25−
26−27−28−30ので更に−1して計−2する。
の場合は、23−24−25−26−27−30のルートで−
1する。、の場合は23−24−25−30のルート
で−1する。、、のケースは23−29−28−
30を実行して−1する。減算後表示ステツプ32に
よりカウンタCOPY内容をセグメント表示する。
尚ステツプ9、32の如きSUBDISPはRAMのカ
ウンタSET、カウンタCOPY内容をセグメント
表示器72,73でダイナミツク表示させる周知
のサブルーチンである。 (特別な時間帯における機械の故障診断) 本発明の目的の1つは、サービスマンがユーザ
から故障警報があつた場合、機械部品、電気部品
いずれかの故障で紙ずまりが発生するのか更には
電気部品であればどのユニツトが故障しているの
かを明確にした報告が可能で持参すべき部品をサ
ービスマンに容易に指示できると供に、ユーザサ
イドでの故障チエツクを容易ならしめ不可動時間
を大巾に減少せしめることにある。具体的には、
例に於いてチエツクする電気部品は、それに不都
合が生じた場合ジヤム表示にしてしまうものであ
つて、上段斜行センサ37(3つあるので以下
、、、とする)、下段斜行センサ36(3
つあるので以下、、とする)、紙転写セン
サ35、第2レジストセンサ39、紙排出センサ
40の9つである。 又、他の目的は、破損センサのついたプリント
基板がどれかを数でセツトカウンタのセグメント
表示器72に示すことである。 又、通常のコピー中では、これらの内紙センサ
36,37は紙給ミス、斜行及35,40はジヤ
ム検出用に用いているので、これらのセンサ自身
をチエツクしたいときはコピーサイクル以外の特
別な時間帯にその旨機械自体に情報を入れて行な
うものである。その時はジヤム検出機能を殺し、
これらのセンサ部の作動状態をチエツクすべく、
紙を上段から一枚送り、コピー動作を完了させ、
次に自動的に下段から一枚送り、そしてコピー動
作を実行させることにより、その過程で作動すべ
き以上各センサの動きと管理コントローラでモニ
ターするものである。そしてそのモニタで検出し
た故障しているプリント基板を予め決められた番
号でセツト枚数セグメント表示部72で示す。こ
の具体的な操作は第1図の全体外部の該当個所に
設けた自己診断ボタン49を押すとその自照式キ
ースイツチのランプが点灯するとともにそれまで
点灯していたセグメント表示器72,73の表示
が消える。 第4図に於いて、診断スイツチ49を押すと管
理コントローラQ1の入力ポート9が0になつた
ことをQ1は検知し、診断モードとして出力ポー
ト4,5に出力セツトする。これにより第7図の
如く診断ボタンに設けたランプを点灯させると供
に、シーケンスコントローラQ2の入力ポート9
(これはジヤムリセツト端子であり筐体ドアが閉
じてドアスイツチオンのままではこのポートの0
でシーケンスコントローラQ2はジヤム殺しと判
別する)を0にする。つまり第4図でスイツチ信
号SWSが入力されかつジヤムリセツト信号RSが
入力して紙トラブル検出をオミツトするのであ
る。又、第4図のゼロサブレス用の出力ポート1
9もセツトされセグメント表示部72,73が消
える。 これを第15図のフローチヤートにより説明す
るとまず診断スイツチ49が押されるとエントリ
フロチヤートCにおいてステツプ155−156−157
−158−159−160のルートが実行されているとき、
ステツプ160でそのオンが検知され、第15−4
図のへステツプジヤンプする。管理コントロー
ラは直ちにセグメント表示部72,73を消す為
出力ポート19の出力をセツトし(ステツプ176)
そして177−178−179と進みカセツトを上段指定
し、診断ランプの点灯出力(出力ポート5)をセ
ツトする。その後ステツプ180でコピーキーの押
されるのを待ち、押されたのを入力したならば
181でコピーを指令信号STATを出力ポート1に
セツトし、その信号をシーケンスコントローラ
Q2は読取つてコピー開始せしめる。182では管理
コントローラがブランク露光信号S8の立上りを検
知しコピー開始したかどうかを検知している。開
始したことを検知すると、184でまず第2レジス
トセンサ39(第11図)の出力状態を判別す
る。このセンサ出力はこの時点でまだ1レベルに
なつているはずであるが、作動状態の0であれば
221−219−220のルートを通りその旨の故障をセ
グメント表示する。一方正常ならば次に186でブ
ランク露光信号S8が0になるのを検知する。この
時点は第5図のタイムチヤートより明らかな様に
給紙された紙が上段斜行センサ,,上に達
して既に1枚目のコピーサイクルに入つている。
そこでステツプ187でコピー指令信号STATをリ
セツトし出力ポート13の桁出力フラグをセツト
しておき、且つ、188、189、190で各斜行センサ
の動作状態をチエツクする。これらのセンサは、
本来紙検知しているとき0レベルになるはずで、
1レベルのとき故障とみなす。即ち斜行センサ
が異常なとき188−222−219−220のルートで
「3、0」を、斜行センサが異常なとき189−
223−219−220のルートで「1、0」を、斜行セ
ンサが異常なとき190−224−219−220のルート
で「2、0」を表示する。もし上段斜行センサー
,,が正常ならば188〜192を実行する。 この後、正常な場合は、ブランク露光信号が0
になつた時点から184ドラムクロツク計数する時
間内に第2レジストセンサが光学系によつて動作
され0レベルを出力するはずである。従つて
RAMのカウンタ域CNTに184を格納しその減算
計数と出力検知をステツプ193−197で行なつてセ
ンサチエツクしている。もし、CNTが0になる
までの時間内でレジスト信号RGが0となれば
194−195のルートでキヤリフラグCarryがセツト
される。それは、184クロツク計数後ステツプ198
で正常として判別される。もし、この時期内にレ
ジストセンサの出力0レベルが検知されないとス
テツプ198から225−219−220が実行され「6、
0」が表示される。 又、第5図より184ドラムクロツクを計数した
時点は一枚目が紙が紙転写センサ35を作動して
いる時間でありセンサ35は0レベルを出力して
いるはずである。従つてステツプ200で、そのセ
ンサの動作状態を判別して1レベルならば200−
226−219−221と進み「4、0」を表示する。0
ならば、201以降を実行する。 次のステツプ202は第5−3図○ハの時点にシー
ケンスが至つたことを検出するものでシーケンス
コントローラQ2のAC信号で判別する。この後
200ドラムクロツク計数した時点は、第5図より
明らかな様にコピー紙が紙排出センサ40に達し
ているときである。従つてその計数が203〜206で
実行されステツプ208で紙排出センサの作動状態
がチエツクされる。本来このセンサはこの時点で
0レベルを出力するが、もし1ならば、故障とみ
なして208−227−219−220を実行して「5、0」
を表示させる。0ならば正常とし209〜210へ進
む。 210は最後のコピー動作が終了するのを、ブ
ランク露光信号のオフになることで検知するステ
ツプである。211は、カセツトを下段に切換え
ると共に、再びコピー指令信号STATを出力ポ
ート1から発生せしめ、シーケンスコントローラ
Q2によるコピー動作を開始せしめる。そして212
は前記の186の場合と同様に、コピー紙が下段斜
行センサ群37に達する時点として、ブランク露
光信号のオフになるのを検知する。そのご、214
ではすでにコピーサイクルに入つているので、コ
ピー指令信号STATを解除し、215、216、217で
下段斜行センサのチエツクを行なう。そして本来
この時点で0になつているはずのものが1ならば
故障と判断し下段の斜行センサが故障のとき
215−228−219−220のルートで「13、0」の同
が故障のとき216−229−219−220のルートで
「11、0」を、同が故障のとき217−230−219−
220のルートで「12、0」を表示する。もし、こ
れまでの過程で全てのセンサが故障しなければ
218−219−220のルートで「88、00」を表示する。
尚コピーカウンターの表示器73は00を表示する
(ステツプ219)。 第16図は第1,2図のADFのシーケンス制
御フローチヤートであり、第4図のADFコント
ローラQ3のROMにこのフロープログラムコード
が格納される。ADFのメインスイツチをオンし
て15Vを入力し(ステツプ0)、モードスイツチ
のオンによる信号MODEを判別する(ステツプ
1)、信号MODEが1のとき複写機からのイネブ
ル信号DFEを判別する(ステツプ2)、センサ85
がオリジナル検出してなければ、バケツト部のセ
ンサ90のオリジナル検出を判別して(ステツプ
3、4)、オリジナルを載せるとフイーダモータ、
セツタモータオンしてローラ87,88、ベルト
89を作動し、プラテン14上にオリジナル給送
する(ステツプ5)。斜行せずにセンサ84を通
過するとフイーダモータオフしてローラ87,8
8をとめセンサ85がオリジナル検知するとセツ
タモータをオフしてベルト89を停め(ステツプ
6〜9)、管理コントローラQ1にスタンバイ信号
STBを出力する。管理コントローラQ1はそれを
検知してスタート信号STATをシーケンスコン
トローラQ2に出力してコピープロセスサイクル
を開始する(ステツプ10)。コピー開始するとイ
ネブル信号DFEはリセツトするのでそれにより
スタンバイ信号STBもリセツトする。(ステツプ
11、12)。キーによるセツト数のコピーが終了す
ると前述の如くして後回転時イネブル信号DFE
が管理コントローラQ1から出力されるので(第
15−3図のステツプ60)、バケツト部センサ9
0によるオリジナル存在の検出によつてプラテン
上のオリジナルを排出し、次のオリジナルを給送
すべくセツタモータフイーダモータ信号SM、
FEMをオンにし、プランジヤ信号PLSをオンし
て爪を持上げる(ステツプ13〜15)次のオリジナ
ルの給送をチエツクしてフイーダモータをオフし
(ステツプ17、18)前のオリジナルがセンサ85
を通過したところでPLSをオフして爪を下げ(ス
テツプ16、20)次のオリジナルがセンサ85に到
達すると検知されてセツタモータをオフする(ス
テツプ19、21〜23)。そして前のコピー動作をく
り返す。管理コントローラQ1はコピー終了後セ
ツト数をクリアせずに保持するので、オリジナル
毎に同数のくり返しコピーができる。バケツト部
にオリジナルがなくなるとセツタモータ、ブラン
ジヤオンしてオリジナル排出作業のみを行ない、
センサ85のオリジナル透過後プランジヤを下
げ、センサ91による排出完了がチエツクされる
とセツタモータを停め初期モードに戻る。 ところでモードスイツチオンの後イネブル信号
DFEの入力時既にオリジナルがプラテン14に
存在するとそのオリジナルを排出して次のオリジ
ナルを給送しコピーを行なう(ステツプ3、10〜
14、6、15)。従つて、複写機のストツプキーで
コピー終了させたとき、又は紙なし等でコピー中
断しその後クリアキーでセツト数、コピー数をク
リアしたとき、前述の如くイネブル信号DFEが
管理コントローラQ1から出力されるので、中断
時のオリジナルは排出される。 尚ADFを開いてオリジナルを手でセツトした
時は、コピーボタン54によりコピーをとること
ができる。そしてセツト数のコピー終了するとモ
ードスイツチでオリジナル排出できる。又モード
スイツチの信号をタイマ等で維持するようにして
自動的に排出させることもできる。又ADFには
オリジナル送りを中断するストツプキーを設ける
が、これはステツプ11にストツプ判別のルーチン
ステツプを設けてステツプを先に進ませないよう
にすることで可能となる。又ステツプ7、17にて
センサ84がステツプ5より定時間以上オリジナ
ル透過を検知しないときジヤム表示出力を発生し
フイードモータセツタモータを停止させることが
できる。 第17図はシーケンスコントローラQ2による
シーケンス制御のためのプログラムフローチヤー
トである第5図のタイムチヤートを参照して説明
する。 メインスイツチオンによりCPUに電源投入さ
れると、RAMをクリアして、ウエイトランプを
点灯する(ステツプ0)。まずジヤムリセツト信
号RSが電源信号SWSとともに入力されていない
かを検知してジヤムチエツクステツプ等をオミツ
トするためのジヤム殺しを判別し、そうであると
きジヤム殺しフラグをセツトする。(ステツプ
1)。ジヤム殺しがないときジヤム検出用のセン
サ36,37,35,40上の紙検知を行ない、
紙があるときそのセンサ場所を前述の如く操作部
(第2図)の65〜69のマークで点滅表示する(ス
テツプ2)。ジヤム殺しのときはこのステツプを
実行しない。次にウエイト信号WTを検知してウ
エイトアツプするまで待機し、ウエイトアツプし
ても、カセツトなし、カセツトの紙なしのときそ
のループをぬけない(ステツプ3)。ジヤム殺し
のときはこのルーチンを実行せず、ウエイトラン
プオフ信号WTLをQ2から出力する。段指定され
たカセツト信号〜を検出してフル、ハーフの
判別と各サイズ判別を行ない、各フラグセツトす
る(ステツプ4)。次にスタート号STATが管理
コントローラQ1から出力されたかを検出し、ス
タートのときはメインモータ信号S、ブランクラ
ンプ信号S8、全面ランプ信号S9及び光学系の停止
位置に光学系をセツトするよう後進信号S7を出力
する。停止位置に有れば1次高圧信号S11を出力
する(ステツプ6)。その後クロツクパルスCLを
30カウントするとACトランス信号S10を出力し
ACの一成分を強張させる(ステツプ7)。更に
312クロツクカウントするとカセツトなし紙なし
の再チエツクとスタート信号STATがオフにな
つたかを検知しオフのとき信号S1、S8〜S10をオ
フしてステツプ1に戻る(ステツプ8)。ストツ
プでないとき給紙信号S2を出力してカセツトから
紙給紙し40クロツクカウント信号S2のオフと同時
に第1レジスト信号S3をオンして、略タイミング
をとつて第2レジストローラへ向けて紙給送す
る。 次に54クロツクカウントしてハロゲンランプ1
6を点灯する(ステツプ10)この間に、紙が給紙
口センサ36の1つに達して(信号CPOS1)か
ら他の1つに達する(信号CPOS2)に要するま
でのドラムクロツクパルス数をカウント(タイマ
4の作動)して、紙の斜め送り(斜行)をチエツ
クする。つまり所定数以上のクロツク数のとき斜
行と判断してジヤム信号を出力し、かつ次の給
紙を停めプロセスを中断する。ハーフサイズのと
きはCPOS1の発生から上記他のセンサより短い
位置にある、更に他のセンサ(信号CPOS3)に
達するまでの上記パルスCL数をカウントして以
上の斜行チエツクを行なう。 次にランプオン後23クロツクカウントして光学
系前進信号S6、現像器駆動信号S12出力する。但
し、前進クラツチには徐々に電圧印加してシヨツ
クを防止する(ステツプ11)。光学系停止位置か
ら光学系が離れると信号OHPを入力して、ブラ
ンクランプ信号S8をオフし再び第1レジストロー
ラ信号S3をオンしそして前進クラツチにフル電圧
を印加してスキヤンを開始する(ステツプ12)。
尚ランプオンの時期に紙がセンサ36上を通過中
のはずなのでランプ信号オンのときセンサ36を
チエツクして紙検知していないとき給紙ミスと判
断しジヤム信号を出力する。次にレジストセン
サ89に光学系が達して信号RGを入力すると第
2レジストローラ信号S4を出力する(ステツプ
13)。OHPオンから175クロツクカウントすると
サイフラグを判別して更にフルサイズ用のクロツ
クカウント157をして信号S5、S6をオフしてラ
ンプを消し前進を停め、S7、S8をオンして光学系
を復動すべく後進開始とブランク点灯を行なう
(ステツプ14)。このブランク信号S8は管理コント
ローラQ1入力されAC信号S10の1の条件でコピ
ーカウンタCOPYを+1する。管理コントローラ
Q1は前述の如くRAMのセツトカウンタSETとコ
ピーカウンタが等しいか否かを検出してコピー終
了を判別し、その一致のときスタート信号
STATをオフしてシーケンスコントローラQ2
後回転制御モードへ移す。Q2はS78のオン後2
クロツクカウントし、STATのオフを判定して
AC信号S10をオフするもので、この理由は前述し
た。Q1のコピーカウンタがカウントアツプして
おらずSTATがオンのときは先の給紙ステツプ
9へジヤンプしくり返しコピーを続行する(ステ
ツプ15)。STATオン時は150クロツクカウント
してS11をオフしDCトランスを切り、更に260カ
ウントしてS1をオフする。ACトランスはこのと
き第5図の如く徐々に電圧低下してオフし急オフ
時による表面電位のピークムラを防止する(ステ
ツプ16、17)。又S1をオフしてもドラムは若干回
るのでそれを見込んで0.5秒のタイマを作動し、
そのタイムアツプ後S8、S9をオフして極力ドラム
停止時の電位ムラを防止している(ステツプ18)。
そしてジヤム殺しをリセツトしてステツプ1にジ
ヤンプするものである。以上のプロセス中クロツ
クパルスDCPをカウントすることで時限動作す
るタイマT5を第5図のタイミングで作動しその
カウントアツプ後センサ35を紙有無をチエツク
し紙なしのとき遅延ジヤムを出力する。又タイ
マT2を作動してタイムアツプ後センサ40の紙
有無をチエツクし紙なしのとき遅延ジヤムを出
力する。又タイマT3を作動してタイムアツプ後
センサ40に紙有のとき滞留ジヤムを出力す
る。 ジヤム信号〜は管理コントローラに入力さ
れ前述の如く表示減算の条件信号となる。そして
この信号〜のいずれかによりジヤムリレー
K1(第9図)を作動してCPU電源をコネクタ側か
ら入力するようにする。従つてドアを開いてもメ
インスイツチ(MSW)をオフしてもRAM状態
は保持される。但し他の電源はカツトされるので
表示は消える。又ジヤムのときそのプロセスを完
了させて第5−4図示の後回転サイクル4にジヤ
ンプして第2静止状態に入る。尚リセツトスイツ
チ47(第1図)をオンするとコントローラQ2
は信号RSを読取つてジヤム出力〜をオフし
てジヤム解除する、又給紙部ジヤム信号はカセ
ツトなしを読取つて解除される。又管理コントロ
ーラQ1からのスタート信号STATがストツプ、
コール信号等でオフしたとき、カセツトなし紙な
しがシーケンスコントローラQ2で検知されたと
き、そのときのプロセスは中断せず最後まで実行
しかつ後回転終了せしめて始めて待期(静止)状
態にするものである。 ところでキーエントリ条件を示す第18−1〜
18−3図においては後回転帯、は第2静止
帯のエントリ可否、イネブル信号の可否を示す。
Xはキー受付けない、Oは受付ける、であり、
は第2コピー開始時の表示変化を示す。Xは因果
関係なし、COPY→COPYは表示そのままでコピ
ーを開始する、0→COPYは表示を0にしてコピ
ー開始する。例えば第18−2図1,2で割込み
コピー後(ストツプキー中断後は割込みのセツト
数SETと割込みのコピー数COPYが一致した後)
コピーキーをオンすると、割込み前のコピー数が
そのセツト数と一致していれば表示0からコピー
開始するが、一致してないときはそのコピー数の
表示をしてからコピー開始する。これはスタンバ
イ信号STBが割込みコピー後ADFコントローラ
から管理コントローラへ入力された場合でも同様
である。紙なし等で割込みコピー中断した後3で
は中断時(クリアキーに関係なく)のコピー数を
表示してコピー再開する。中断時ストツプキーオ
ンすると上記1の実行を行なう。 第18−1図の4において、通常のコピーを割
込みキーの入力で中断すると後回転中及び第2
静止帯でADFイネブル信号DFEを出力する。
そして数値キー(テンキー)は第2静止帯でのみ
受付ける。尚このときのテンキーの受付けを紙が
排出部センサ40を通過完了後可能にしてもい
い。更なる割込みキーは受付けないがストツプキ
ーでキヤンセルした後は受付ける。又5におい
て、ジヤムで中断すると第2静止帯でジヤム解除
後割込みキー、ストツプキー、クリアキー、上/
下キーを受付け、テンキーはジヤム解除後クリア
キーで受付け、DFE信号はジヤム解除後、クリ
アキー又は割込みキー後出力する。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明における複写機例の断面
図、第1−2図はADFの断面図、第2図は第1
図の操作部平面図、第3図は本発明における装置
の制御ブロツク図、第4図は第1図の作動制御回
路図、第5−1図〜第5−4図は第1図、第4図
の作動タイミング、制御信号のタイムチヤート
図、第6図はウエイト信号発生回路図、第7図は
ジヤムリセツト診断信号発生回路図、第8図はセ
ンサ信号発生回路図、第9図は電源回路図、第1
0図はハロゲンランプ回路図、第11図はタイマ
回路図、第12図はカセツト回路図、第13図は
カセツト挿着部断面図、第14−1図はドライバ
診断回路図、第14−2図はメインモータ、クロ
ツク源診断回路図、第14−3図は第14−2図
の動作タイムチヤート図、第14−4図は電位計
診断回路図、第14−5図はヒユーズ検知回路
図、第15−1図〜15−4図は管理制御フロー
チヤート図、第16図はADFの制御フローチヤ
ート図、第17図はシーケンス制御フローチヤー
ト図、第18−1図〜18−3図はオーエントリ
等の条件を示す図である。 図中、Q1……管理コントローラ、Q2……シー
ケンスコントローラ、Q3……ADFコントローラ、
52……テンキー、54……コピーボタン、55
……割込みキー、72,73……セグメント表示
器、65〜69……ジヤム表示器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録材に像形成するための像形成手段と、 記録枚数等の入力操作をするためのキー入力手
    段と、 記録材の搬送状態に関する不適正状態をチエツ
    クするために記録材の搬送路に設けられ、記録材
    の有無を検出するセンサと、 上記キー入力手段からの入力に基づいて上記像
    形成手段をシーケンス制御するとともに、上記セ
    ンサからの信号に基づいて不適正状態を検出する
    と上記像形成手段のシーケンス制御を中断させる
    制御手段と、 上記センサの動作が正常か否かチエツクするた
    めの診断動作をさせる診断指令を入力する診断入
    力手段と、 上記センサの異常に関する表示を行うための表
    示手段と、 を有し、 上記制御手段は、上記診断入力手段による診断
    指令の入力がないとき、上記像形成手段のシーケ
    ンス制御を実行し、且つ上記センサからの信号に
    基づいて上記記録材の搬送状態に関する不適正状
    態の判定を行い、不適正状態と判定すると上記像
    形成手段のシーケンス制御を中断するとともに警
    告を行い、 上記診断入力手段による診断指令の入力がある
    とき、上記像形成手段のシーケンス制御を実行
    し、且つ上記センサからの信号に基づく上記記録
    材の搬送状態に関する不適正状態の判定を阻止す
    る一方、上記センサからの信号に基づいて上記セ
    ンサの異常を判定し、その判定結果を上記表示手
    段に表示させることを特徴とする像形成装置。
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