JPS6333146B2 - - Google Patents

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JPS6333146B2
JPS6333146B2 JP53126729A JP12672978A JPS6333146B2 JP S6333146 B2 JPS6333146 B2 JP S6333146B2 JP 53126729 A JP53126729 A JP 53126729A JP 12672978 A JP12672978 A JP 12672978A JP S6333146 B2 JPS6333146 B2 JP S6333146B2
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JP
Japan
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signal
paper
input
sensor
output
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JP53126729A
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JPS5553352A (en
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Katsuichi Shimizu
Toshiaki Yagasaki
Hisashi Sakamaki
Shunichi Masuda
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5553352A publication Critical patent/JPS5553352A/ja
Publication of JPS6333146B2 publication Critical patent/JPS6333146B2/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔分野〕 本発明は自己診断機能とくに原稿走査系の異常
検出機能を有する装置に関する。
〔従来技術〕
従来複写機能において原稿走査系の異常検出と
して、原稿台が実際に動いたか否かを所定時間内
に原稿台が所定位置に到達したか否かの判定によ
り検出するものが知られている(実公昭48−
34659号)。
しかしこの場合、CRによるタイマにより時間
計数するので電源電圧変動等により時間が一定し
なかつたりして、異常検出に誤動作を生じること
がある。
〔目的、構成〕
本発明の第1の目的は、この様な不都合を除去
し、正確な異常検知をするべく、原稿を走査する
ための可動部材駆動のための又は駆動と同期的な
一連のパルスを発生するパルス発生手段があり、
この一連のパルスに応じた信号を計数する第1タ
イマ手段と、上記第1タイマ手段のタイマ時間内
に可動部材の位置検知手段が応答したか否かを判
定し、応答しなかつたとき異常信号を出力する第
1判定手段とを有する。
更に、第2目的は、この一連のパルスが停止し
たりすると、第1タイマによるパルスカウントが
完了できず、異常信号の出力ができなくなるが、
これを防ぐために、このパルスが発生したか否か
を第2タイマ手段のタイマ時間に基づいて判定し
パルス発生しなかつたとき異常信号を出力する第
2判定手段とを有する原稿走査系の異常検出装置
にある。それにより走査系の異常のみならず、駆
動に関係する所の異常をも検知できる。
〔実施例〕
(複写装置) 第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図
である。
ドラム11の表面は、CdS光導電体を用いた三
層構成の感光体により成り、軸12上に回動可能
に軸支され、コピー命令により矢印13の方向に
回転を開始する。
ドラム11が定位置迄回転してくると、原稿台
ガラス14上に置かれた原稿は、第1走査ミラー
15と一体に構成された照明ランプ16で照射さ
れ、その反射光は、第1走査ミラー15及び第2
走査ミラー17で走査される。第1走査ミラー1
5と第2走査ミラー17は1:1/2の速比で動く
ことによりレンズ18の前方の光路長が常に一定
に保たれたまま原稿の走査が行われる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19
を経た後、第4ミラー20、を経て露光部21で
ドラム11上に結像する。
ドラム11は、一次帯電器22により帯電(例
えば+)された後、前記露光部21で、照明ラン
プ16により照射された像をスリツト露光され
る。
それと同時にAC又は一次と逆極性(例えば−)
の除電を除電器23で行い、その後更に全面露光
ランプ24による全面露光により、ドラム11上
に高コントラストの静電潜像を形成する。感光ド
ラム11上の静電潜像は、次に現像器25によ
り、トナー像として可視化される。
カセツト26−1もしくは26−2内の転写紙
27−1もしくは27−2は、給紙ローラ28−
1もしくは28−2により機内に送られ第1レジ
スタローラ29−1もしくは29−2で概略のタ
イミングをとり、光学系の特定通過位置を検知す
るスイツチ39から得られる信号により動かされ
る第2レジスタローラ30で正確なタイミングを
とつて、感光ドラム11方向に送出され紙とトナ
ー像との先端同志を一致させる。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転
写紙27が通る間に該転写紙上にドラム11上の
トナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト32へガイド
され、更に定着ローラ対33−1,33−2へ導
かれ、加圧、加熱により定着され、その後トレー
34へ排出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成
されたクリーニングブレード35で、その表面を
清掃し、次サイクルへ進む。
又以上の画像形成サイクルを各々の時点におい
て制御するためにドラム11の回転とともに回転
するクロツク盤11aのクロツク点を光学的に検
知するセンサ11bとによりドラムクロツクパル
スDCKを発生する。
38は始動前の第1ミラー停止位置に対応する
所定位置に設けたホール素子、48,39は第1
ミラー往動パスの中途に設けたホール素子、第1
ミラーの移動に伴つてその基台に設けたマグネツ
トがそこに近づくと作動してハイレベルの信号を
出力するものであり、その信号は各、光学系の停
止制御、給紙ローラ作動と原稿照明ランプの点灯
制御、レジストローラの作動制御の条件となる。
(操作部) 第2図は本体操作部の平面図である。この説明
をする。50は希望のコピー枚数をセツトするた
めの数値キーであり、このキーにより2桁の置数
が可能となる。置数はコピー停止中、終了モード
(以後後回転モードと称する)に入ると可能とな
り、紙がジヤムしたとき及びサービスマンコール
(後述)のときはキーオンしても置数できない。
置数が実行されたとき発振音が発生し、カセツト
数表示用のセグメント表示器72に数表示され
る。尚置数とはメモリ(後述)にキーの数が記憶
されることをさす。
54はコピー動作を開始させるためのコピーキ
ーであり、コピー不能な時間はこのキー入力はで
きない。これらのキー51,52,53の受付け
可能な時期は上記数値キーのそれと同じである。
詳しくは後述する。
59は機械本体に故障が生じたときそれを表示
するサービスマンコールランプであり、後述の如
く、シーケンス制御基板の故障、ハロゲンランプ
の安定器の故障、原稿台面の異常昇温等を検知す
ると動作して機械を停止させる。本体内部ではそ
の故障場所を発光タイオードA〜E(第1図)で
表示する。
72はキー51によるセツト数を表示する7セ
グメント表示器で、電源投入時、割込み指令時、
置数クリア時は1を表示し、ジヤム時メインスイ
ツチをオフ、ドアスイツチをオフしたとき表示は
消えてもそれ以前の数値を保持する。又ストツプ
キーオンでコピー停止後紙なしでコピー停止後そ
れ以前の数の表示保持をするが、ストツプキーオ
ン又は希望枚数に達してコピー停止後、30sec内
にコピーキーをオンせずに放置すると1を表示す
る。いずれの場合も上位桁の0を表示しない。更
に表示器72は本体基板に設けて、自己診断スイ
ツチにより行うセンサの診断動作において検知し
た故障センサをコード数で表示する。つまり上段
カセツトからの斜行送り検知センサを1〜3とし
て、下段のそれを11〜13、転写センサを4、
排出センサを5、レジストセンサを6、異常なし
を88として表示する。
(統合制御回路) 第3図は本発明の像形式装置側における制御内
容例であり、Q1,Q2,Q3及びQ4は第3図の各コ
ンピユータに対応する周知のワンチツプマイクロ
コンピユータで構成したコントローラであり、
各々、制御プログラムを記憶したメモリROM、
フラグ等の制御用データ、コピーセツト数等の入
力データ、シークエンス動作、表示等のための出
力データを一時的に記憶するメモリRAMキーに
よるセツト数等をCPUに入力せしめドラムモー
タ等の負荷作動信号を出力するためのラツチレジ
スタ(I/O)入力データを入力ポートから
CPUに読込んでRAMに記憶をしたり判別したり
して所定の出力を出力ポートから発生させる演算
処理部ALUを有し、それらを1つの半導体素子
として構成したものである。管理コンピユータ
Q1におけるROMは、第15−1〜15−3図の
如きフローチヤートで示す制御手順(キーエント
リ、ゼグメントのダイナミツク表示、診断、ジヤ
ム換算、シークエンス判断等)がコード化されて
記録された内容変換不能なマスクROMである。
シークエンス制御用Q2におけるROMは、第16
図の如きフローチヤートで示す制御手順(ドラム
クロツクカウント、ジヤム、斜行等の紙トラブル
検出等)及びタイミングデータプロセス負荷のオ
ンオフや紙トラブル判別の基準となるドラムクロ
ツクカウント等)がコード化されて記憶された、
内容変更不能なマスクROMである。又ADFコン
ピユータQ3におけるROMは、第17図の如きフ
ローチヤートで示す制御手順(給送、排出等)が
コード化されて記憶された同様のマスクROMで
ある。各コンピユータのINは指令データ、検出
データをCPUにとり込む入力ポート、OUTは制
御データを出力する出力ポート、INTは入力割
込み用ポートである。図中101は16ケの操作キ
ーのデータを管理コンピユータQ1の入力ポート
0〜3に入力するためのマトリクス回路(マルチ
プレクサ)で、そのエントリのためのプローブ信
号(桁切換え信号)は出力ポート13〜16から
出力される。0〜9は数値キーの接点、C、
STOP、割込み、コピー、上、下は各クリアキ
ー、ストツプキー、割込みキー、コピーキー、カ
セツト上段指定キー、カセツト下段指定キーの接
点であり、キーのオンにより閉じる。Q4-1
Q4-3,Q5-1〜Q5-4,Q6-1,Q6-2は後述の診断テ
ストを実行すべく各センサ信号を、Q3-1〜Q3-4
はシークエンスコントローラQ2によるジヤム検
出信号を管理コンピユータQ1に入力するための
アンドゲードであり、又102はセグメント
LEDで構成した周知の7セグメント表示器で7
2,73に対応して4桁分有する。103は表示
のためにコード変換するセグメントデコーダであ
る。13〜16のプローブ信号は出力タイミング
が互いに重なることなくくり返しパルス出力さ
れ、ダイナミツク入力、表示に寄与する。例えば
出力ポート14から1の出力時、入力ポート0に
1が入力されるのはテンキーの4がオンされたこ
とを意味する。又このプローブ信号はセグメント
表示器102の各桁に入力され、例えば設定のプ
ローブパルス時期にポート14の信号とポート9
〜12の各1、1、1、0信号とでセツト数表示
器の2桁目に7を表示する。
管理コントローラQ1のRAM内の設定番地にセ
ツト(1がたつ)されるフラグにつき説明する。
フラグは第9図のフローチヤート実行において制
御ステツプの進路を決めるもので以下F/と略
す。
フラグH0〜H5は桁信号切換フラグで出力ポー
ト13〜19の出力に応じてセツトリセツトされ
る。F/JAMはジヤム検知したときセツトされ
るジヤムフラグ、F/FULLはカセツトがフルサ
イズのときセツトされる。フルサイズフラグ従つ
てリセツト状態ではハーフサイズを意味する。
F/STOPはシークエンス動作がストツプモード
になつたとき(紙なし、ジヤム時)セツトされる
ストツプフラグ、F/COPYはコピー開始後セツ
ト数目の光学系が反転開始するまでセツトされる
コピーフラグ、F/DFはADFによるコピー開始
から終了までセツトされるフラグ、F/A、F/
B、F/Cは第5−3図で各○た○さ○あの区間セツト
するフラグ、F/Dはコピー終了時にセツト、そ
の30秒後にリセツト、F/Eは後回転中セツト、
F/Fはセツト数コピーの完了後の後回転中セツ
ト、F/Gは第9−3図で○かの区間セツト、F/
Hはコピー開始信号が入力されたときセツトする
フラグ、F/割込は第9−3図で○たの間に割込み
キーが入力されたときセツト、F/割込みはコピ
ー中に割込みキーが入力されたときセツトするフ
ラグ、F/OVF(F/0VF′は割込み後)は2回
キーエントリするとセツト、F/INTL(F/
INTL′は割込み後)は1の入力がされたときセ
ツト、F/上・下はカセツト上段を指定したとき
セツト、F/KEY1〜F/KEY4はキー入力さ
れたときセツト、各フラグのリカツトタイミング
は第9図のフロー中に明らかである。又RAMに
はコピーセツト数を8ビツトで記憶する部分(カ
ウンタSETと称す)コピーずみ数を8ビツトで
カウントし記憶する部分(カウンタCOPYと称
す)、ドラムクロツクパルスCLを8ビツトでカウ
ントし記憶する部分(カウンタCNT)、ブザカウ
ンタL等がある。(シーケンスタイムチヤート) 第4−1,4−2図は第3図の制御信号及び検
出信号等のタイムチヤートであり、ハイレベルの
とき制御対象、検出器の作動状態を示す。第4−
1図はハーフサイズで3枚連続コピー、第4−2
図はフルサイズで2枚連続コピーの場合である。
S1〜S15及びOHP,RGは第4図のシーケンス
コントローラQ2の出力信号及び入力信号に又CL,
CP,OS,A,B,Cは管理、シーケンスコント
ローラの入力に対応する。CL1,CL2は前進クラ
ツチ、後進クラツチの作動状態を示し、
COPYCNTはRAMのおけるコピー数のカウンタ
メモリで図中の数字が、そのときのコピー数を示
す。これは表示器73で表示される。タイマT2
〜T6は給送路の各場所での紙ジヤムを判別する
ためのタイマで、T1は排出センサ40に至る遅
延ジヤムを図中の時期でチエツクするための、
T3はそのセンサ40上の滞留ジヤムをの時期
でチエツクするための、T4は給紙部センサ36,
37による斜行チエツクをの時期に行うため
の、及びT5は転写部センサ35に至る遅延ジヤ
ムをの時期にチエツクするためのタイマカウン
タであり、シーケンスコントローラQ2中のメモ
リRAMの一部を用いる第5−2図中の数値はド
ラムクロツクCLのカウント数で、RAMにおける
シーケンスカウンタCNT、上記タイマカウンタ
T2,T5により得られる。かくの如きパルスのカ
ウント動作は後述フローチヤートに従つたプログ
ラム処理により行われる。
(周辺回路) 第3図において、シーケンスコントローラQ2
の出力信号S1はドラム11を回転制御させるため
メインモータ(不図示)をオンオフする信号で、
第8−1図のドライバ回路400を介してモータ
を駆動する周知のモータ回路M1に入力されてい
る。S2は常回転する給紙ローラ28−1又は28
−2をカセツト中に降下させるためのソレノイド
をオンする信号で、第8−1図のドライバ回路4
01を介してソレノイドS1に入力される。S3,S4
は第1レジストローラ29−1,29−2、第2
レジストローラ30を回転させるためにクラツチ
をオンする信号で、第8−1図のドライバ回路4
02,403を介してクラツチC1,C2に指定さ
れる。S5はハロゲンランプ16を点灯制御するた
めの信号でドライバ403を介して第8−5図の
トライアツクTrcに入力される。S6,S7は光学
系、15,16,17をメインモータで往動、復
動させるためにクラツチをオンする信号で、各第
8−1図のドライバ404,405を介してクラ
ツチCL1,CL2に入力される。S12は現像器25内
のトナー攪拌モータを回転するための信号でドラ
イバ406を介してそのモータ回路M2に入力さ
れる。S8,S9は各ブランクランプ224、全面露
光用ランプ24を点灯するための信号で周知の点
灯回路(不図示)に入力される。S10はACコロナ
チヤージヤ23の放電状態を変えるための信号
で、AC高圧トランスのグリツド電圧をオンオフ
する周知のスイツチ回路に入力される。S11は前
ACコロナチヤージヤ222、一次コロナチヤー
ジヤ22、転写チヤージヤ31を差動制御するた
めの高圧トランスをオンオフする信号で、そのト
ランス1次側をオンオフする周知のスイツチ回路
に入力される。S13は表面電位計41の検知動作
を制御する信号で、第8−4図の電位計41の検
知回路に入力される。S14は現像器に印加する
バイアス電圧を制御するための現像バイアス信号
で攪拌信号S12に同期して、バイアス電圧切換ス
イツチに入力される。尚メインモータ信号S1は前
路光ランプ223の作動信号、全てのフアンモー
タの作動信号、高圧ACトランスの一次側作動信
号及び現像バイアス作動信号にも兼用している。
又出力ポート12のWTはウエイトランプ75を
点灯するための信号で11のHLMはハロゲンラ
ンプが異常点灯したとき阻止するための信号でコ
ールランプ59を点灯するとともに筐体内の
LEDFを点灯すべく周知の点灯回路に入力され
る。又出力ポート15〜18は各転写紙の排出部
ジヤム、定着部ジヤム、転写部ジヤム及び給紙部
ジヤムを検知したとき第2図の表示マーク69,
68,67及び66を点滅するための信号で、周
知の表示器点滅回路に入力され、かつジヤムした
紙数を演算処理して表示器102で表示修正すべ
く管理コントローラQ1の入力ポート0〜3に接
続のゲートQ3-1〜Q3-4に入力される。
次にシーケンスコントローラQ2の入力信号
OHP,RGは光学系往復動によつて得られる前述
ホール素子38,39からの停止位置及レジスト
位置の検出信号、CPOSB,CPOSCは転写部紙セ
ンサ35、排出部紙センサ40からの紙検知信
号、SWSはドアスイツチ、メインスイツチのオ
ンオフ状態を検知したスイツチから得られる。
CPOSは給紙部センサの内斜行検知の基準となる
1つのセンサ36−1又は37−1からの紙検知
信号、CPOS2,3は他のセンサ36−2,36
−3又は37−2,37−3からの順次入力され
る紙検知信号、RSはジヤム等で生じた複写阻止
状態を解除するためのジヤムリセツトスイツチ4
7による信号で、第5図の回路から得られる。
WTSは定着ヒータが所定温度に達する迄複写阻
止するための信号で温度検知回路から得られる。
カセツト信号〜はカセツトの脱着、カセツト
サイズを判別するためのカセツト挿着時スイツチ
42又は43により得られる信号で第12図に入
力接続される。PEPはカセツト内紙なしを検出
した検知信号で受光器44−2又は45−2の回
路に接続される。DCPは受光素子11bからの
くり返しパルスによるドラムクロツク検知信号で
ある。上記各検知信号は第6図の如き回路から得
られる。このシーケンスコントローラの入力信号
CPOSC(紙排出信号)はソータコントローラQ4
にも入力されて、分配ビン(ソータの棚)の制御
に使用する。又ウエイト信号WTSとして、ソー
タを接続の時は、ソータコントローラからの準備
信号も入力して転写紙ソータが完備状態で初めて
複写開始するようにされている。
次に管理コントローラQ1の出力信号BZはキー
回路101による入力毎に発振音を出すためのブ
ザー音信号で、周知のブザー発振回路に入力され
る。IRDはコピー割込みキー55が受付けられた
とき表示器74を点灯する信号、OFDはプラテ
ン14上に原稿を接置したとき表示器を点灯する
信号、CHDは診断キー49が受付けられたとき
そのキーを点灯する信号でいずれも周知のLED
点灯回路に入力される。CHECは前述の各センサ
をチエツクするための信号でゲートQ6-1,Q6-2
に入力される。DFEはADFの動作可能であるこ
とを示すイネブル信号でADFコントローラに入
力される。ULは給送させるカセツト段を切換え
るための信号でカセツト制御回路に入力される。
STATはコピーキー等によるコピー開始信号で
シーケンスコントローラQ2の入力ポート0に入
力される。
管理コントローラQ1への入力信号としてキー
エントリ入力以外CALは各種負荷や回路の状態
異常を検知したとき入力される信号で第8−1図
の回路から得られる。STBはADFの準備が整つ
たことを示すスタンバイ信号で、ADFコントロ
ーラQ3から得られる。OFは原稿設置をチエツク
すべく原稿台カバーを開けたとき0入力される信
号、SIZはカセツトのフリーサイズ、ハーフサイ
ズを検知した信号が得られる。CHEは設定時間
にセンサチエツクすべく診断キー49をオンした
とき0で入力される信号である。又シーケンスコ
ントローラQ2の出力信号S8(ブランクランプ制
御)、S10(ACトランス出力制御)、S11(1次トラ
ンス制御)が、シーケンスモード制御、キーエン
トリ制御表示制御、ジヤム減算等の処理のために
管理コントローラQ1に入力される。
第6図は紙センサ、レジストセンサ等による各
検知信号を発生する回路で、受光器、ホール素子
の出力をトランジスタTr1で反転させて0信号を
検出信号とする。
第7図はハロゲンランプ点灯状態を示す信号発
生回路で、ランプ安定器ST3が正常でランプ16
が正常動作しているときつまりランプ点灯時フオ
トカプラphcは出力0、不点灯時1を出力してシ
ーケンスコントローラQ2の入力ポート1に入力
する。
(管理プログラム) 第9−1図は管理コントローラQ1のROMに格
納されたプログラムのシステムフローチヤートで
ある。
Q1の電源15Vをオンすると(ステツプ0)まず
Q1はキーエントリのためプローブ信号を出力し
診断キー49がオンされたかを判別する。オンを
検出すると続くコピーキーのオンを判別して紙を
上段、下段カセツトから順次送り出して通常のプ
ロセスを実行させ紙センサ、レジストセンサ等の
故障チエツクを行い、そして故障センサが付いて
いるプリント基板の番号をセグメント表示器73
で表示する(ステツプ1、2、3)。
又数値キー、コピーキーのオンを判別して発振
音を出力し、コピー動作を開始させる信号
STATをシーケンスコントローラQ2に出力した
り、数表示したり、ADF動作可能信号DFEを
ADFコントローラQ3に出力したりする(ステツ
プ4、5)。
又ジヤム信号、、がシーケンスコントロ
ーラQ2から出力されたかを判別し、それまでの
コピー数の減算を行つたり、その表示変更をした
りする(ステツプ6、7)。
又サービスマンコール信号CALがQ1に入力さ
れたかを判別し、スタート信号STAT、イネブ
ル信号DFEをリセツトして即メインモータ等を
オフして機械停止する(ステツプ8、10) 又プロセスシーケンス経過中におけるシーケン
スモードとくに終了モード(後回転モード)を判
別して、数値キー、コピーキー、割込みキーのエ
ントリ及び表示の制御を行うものである。
第9−2,9−3図は管理コントローラQ1
動作を示す詳細フローチヤートである。15Vパワ
ーオンの後メモリ、オーバフローフラグ、ストツ
プフラグをクリアし、セツトカウンタ、コピーカ
ウンタに各1,0を入れ、セツト1したことを示
すフラグINTLをセツトしステツプ4に進む。ス
テツプ4〜6は、キー検出後ここを通過処理毎に
ブザカウンタLを+1して16回通過でそのカウン
タを0にしてブザー音をオフするステツプであり
キーエントリ毎に短時間発振音を出すためのもの
である。
ステツプ10〜14にてフラグH0〜H5はプローブ
信号の出力毎に順次セツトリセツトをくり返すの
で、同時にセツトされない。従つてあるタイミン
グではキー1つのオンに対して又ジヤム信号の1
つに対して入力ポート0〜3に1つのデータが対
応する。よつてフラグH0で0,1,2,3のど
れか、フラグH1で4,5,6,7のどれか、フ
ラグH2で8,9,C、上のどれか、フラグH3
下、STOP、割込み、コピーのどれかを読取るこ
とになり、又フラグH4でサービスマンコール、
シーケンス判別をすることになる。即ち上記桁フ
ラグHの判別で行う上記処理のサブフローが各々
C,D,E,F,Gに対応する。又このサブフロ
ーにてエントリ・表示制御、制御キーの判別と故
障表示等も実行する。又ステツプ15以下はジヤウ
した紙の数をコピー数から減算して表示するサブ
フローHである。
数エントリと表示につき説明する。各サブフロ
ーで数値キーのオンを判別するとキーフラグF/
KEYをセツトする。例えばサブフローCにてス
テツプ161〜164の実行にてF/KEY1をセツト
し、0,1,2,3のどれかが入力されたことを
示す。165にてその値をQ1中のメモリTMに格納
し、オーバフローフラグ、既にカセツト1が否か
のフラグを判別し(ステツプ166、167)、セツト
1であれば0キーを除いてセツトメモリSET1
(1桁目)にメモリTMの数を格納し、表示器7
2の一桁目に表示しブザー信号BZをオンする。
更に同じ数キーをオンすると、ステツプ161を介
してステツプ175でリセツトされたキーフラグ
F/KEM1によつて、再びステツプ163〜172を
実行する。メモリTMに格納したその数は、ステ
ツプ168でSET1の数をSET2へ移して空いた
SET1へ格納される(ステツプ171、172)。従つ
て表示器72の一桁目にSET1の、二桁目に
SET2の数を表示する。ステツプ168でオーバフ
ローフラグF/OVFをセツトするので、3回目
の置数は受付けられない。尚サブフローD,Eに
よるキー検知によつてもこのステツプ165以後を
実行し前述の如き格納と表示及ブザ発生を行う。
桁パルスが数μ秒周期で常時発生しているのでサ
ブフローC〜Hをスキヤン方式で実行でき、かつ
キーオン等の時間に間合つてキー等の入力をセン
スすることができる。
又ステツプ160において診断キーのオンを検知
したならば第9−3図のセンサ診断フローを実行
し、不良センサ基板をセグメント表示器72で表
示する。
又サブフローGにおいてステツプ40でサービス
マンコール信号を検知すると、コピー開始信号
STAT,ADFイネブル信号DFEオフしセグメン
ト表示をくり返し(ステツプ42、43′)キーエン
トリーを可能にする。この中でタイマサブルーチ
ンは表示をコール時以外と同じ明るさにするべく
点滅のデユーデイ比をサブルーチンのみに比べて
上げたものである。従つて警告を顕著する意味で
通常より明るくすることも可能である。
(特別な時間帯における機械の故障診断) 本発明の目的の1つは、サービルマンがユーザ
から故障警報があつた場合、機械部品、電気部品
いずれかの故障で紙ずまりが発生するのか、更に
は電気部品であればどのユニツトが故障している
のかを明確にした警告が可能で持参すべき部品を
サービスマンに容易に指示できると共に、ユーザ
サイドでの故障チエツクを容易ならしめ不可動時
間を大幅に減少せしめることにある。具体的に
は、本例に於いてチエツクする電気部品は、それ
に不具合が生じた場合ジヤム表示にしてしまうも
のであつて、上段斜行センサ37(3つあるので
以下、、とする)、下段斜行センサ36
(3つあるので以下、、とする)、紙転写セ
ンサ35、第2レジストセンサ39、紙排出セン
サ40の9つである。
又、他の目的は、破損センサのついたプリント
基板がどれかを数でセツトカウンタのセグメント
表示器72に示すことである。
又、通常のコピー中では、これらの内紙センサ
36,37は給紙ミス、斜行及35,40はジヤ
ム検出用に用いているので、これらのセンサ自身
をチエツクしたいときはコピーサイクル以外の特
別な時間帯にその旨機械自体に情報を入れて行う
ものである。その時はジヤム検出機能を殺し、こ
れらのセンサ部の作動状態をチエツクすべく、紙
を上段から一枚送り、コピー動作を完了させ、次
に自動的に下段から一枚送り、そしてコピー動作
を実行させることにより、その過程で作動すべき
以上各センサの動きと管理コントローラでモニタ
ーするものである。そしてそのモニタで検出した
故障しているプリント基板を予め決められた番号
でセツト枚数セグメント表示部72で示す。この
具体的な操作は第1図の全体外部の該当個所に設
けた自己診断ボタン49を押すとその自照式キー
スイツチのランプが点灯するとともにそれまで点
灯していたセグメント表示器72,73の表示が
消える。
第3図に於いて、診断スイツチ49を押すと管
理コントローラQ1の入力ポート9が0になつた
ことをQ1は検知し、診断モードとして出力ポー
ト4,5に出力セツトする。これにより第7図の
如く診断ボタンに設けたランプを点灯させると共
に、シーケンスコントローラQ2の入力ポート9
これはジヤムリセツト端子であり筐体ドアが閉じ
てドアスイツチオンのままではこのポートの0で
シーケンスコントローラQ2はジヤム殺しと判別
する)を0にする。つまり第3図でスイツチ信号
SWSが入力されかつジヤムリセツト信号RSが入
力して紙トラブル検出をオミツトするのである。
又、第3図のゼロサプレス用の出力ポート19も
セツトされセグメント表示部72,73が消え
る。
これを第9図のフローチヤートにより説明する
とまず診断スイツチ49が押されるとエントリフ
ローチヤートCにおいてステツプ155−156−157
−158−159−160のルートが実行されているとき、
ステツプ160でそのオンが検知され、第15−3
図のへステツプジヤンプする。管理コントロー
ラは直ちにセグメント表示部72,73を消す為
出力ポート19の出力をセツトし(ステツプ176)
そして177−178−179と進みカセツトを上段指定
し、診断ランプの点灯出力(出力ポート5)をセ
ツトする。その後ステツプ180でコピーキーの押
されるのを待ち、押されたのを入力したならば
181でコピーを指令信号STATを出力ポート1に
セツトし、その信号をシーケンスコントローラ
Q2は読取つてコピー開始せしめる。182では管理
コントローラがブランク露光信号S8の立上りを検
知しコピー開始したかどうかを検知している。開
始したことを検知すると、ステツプ184でまず第
2レジストセンサ39(第1図)の出力状態を判
別する。このセンサ出力はこの時点ではまだ1レ
ベルになつているはずであるが、作動状態の0で
あれば221−219−220のルートを通りその旨の故
障をセグメント表示する。一方正常ならば次に
186でブランク露光信号S8が0になるのを検知す
る。この時点は第5図のタイムチヤートより明ら
かな様に給紙されて紙が上段斜行センサ、、
上に達して既に1枚目のコピーサイクルに入つ
ている。そこでステツプ187でコピー指令信号
STATをリセツトし出力ポート13の桁出力フ
ラグをセツトしておき、且つ、188、189、190で
各斜行センサの動作状態をチエツクする。これら
のセンサは、本来紙検知しているとき0レベルに
なるはずで、1レベルのとき故障とみなす。即ち
斜行センサが異常なとき188−222−219−220の
ルートで「3、0」を、斜行センサが異常なと
き189−223−219−220のルートで「1、0」を、
斜行センサが異常なとき190−224−219−220の
ルートで「2、0」を表示する。もし上段斜行セ
ンサー、、が正常ならば188〜192を実行す
る。
この後、正常な場合は、ブランク露光信号が0
になつた時点から184ドラムクロツク計数する時
間内に第2レジストセンサが光学系によつて動作
され0レベルを出力するはずである。従つて
RAMのカウンタ域CNTに184を格納しその減算
計数と出力検知をステツプ193−197で行つてセン
サチエツクしている。もしCNTが0になるまで
の時間内でレジスト信号RGが0となれば194−
195のルートでキヤリフラグCarryがセツトされ
る。それは、184クロツク計数後ステツプ198で正
常として判別される。もしこの期間内にレジスト
センサの出力0レベルが検知されないとステツプ
198から225−219−220が実行され「6、0」が表
示される。
即ち、第2レジストセンサが光学走査可動部材
の位置検出手段に対応し、184クロツク計数する
ステツプ192〜197が第1タイマに対応し、判別ス
テツプ194、198が異常信号06を出力するステツ
プ225が第1判定手段に対応する。従つて、第1
判定手段により正確に光学系異常を検知できる。
又この第1タイマによりカウントするクロツク
のパルスが、停止したか否か、後述の如く第2タ
イマにより判定され異常信号が出力されるので、
信頼度が高くなる。尚このパルスは、コピー開始
入力から合計466カウントすることにより光学系
を前進駆動されることにも関係する。
又、第4図より184ドラムクロツクを計数した
時点は一枚目が紙が紙転写センサ35を作動して
いる時間でありセンサ35は0レベルを出力して
いるはずである。従つてステツプ200で、そのセ
ンサの動作状態を判別して1レベルならば200−
226−219−221と進み「4、0」を表示する。0
ならば、201以降を実行する。
次にステツプ202は第4−3図○ハの時点にシー
ケンスが至つたことを検出するものでシーケンス
コントローラQ2のAC信号で判別する。この後
200ドラムクロツク計数した時点は、第5図より
明らかな様にコピー紙が紙排出センサ40に達し
ているときである。従つてその計数が203〜206で
実行されステツプ208で紙排出センサの作動状態
がチエツクされる。本来このセンサはこの時点で
0レベルを出力するが、もし1ならば、故障とみ
なして208−227−219−220を実行して「5、0」
を表示させる。0ならば正常として209〜210へ進
む。
210は最後のコピー動作が終了するのを、ブラ
ンク露光信号のオフになることで検知するステツ
プである。211は、カセツトを下段に切換えると
共に、再びコピー指令信号STATを出力ポート
1から発生せしめ、シーケンスコントローラQ2
によるコピー動作を開始せしめる。そして212は
前記の186の場合と同様に、コピー紙が下段斜行
センサ群37に達する時点として、ブランク露光
信号のオフになるのを検知する。そのご、214で
はすでにコピーサイクルに入つているので、コピ
ー指令信号STATを解除し、215、216、217で下
段斜行センサのチエツクを行う。そして本来この
時点で0になつているはずのものが1ならば故障
と判断し下段の斜行センサが故障のとき215−
228−219−220のルートで「1、3、0」を、同
が故障のとき216−229−219−220のルートで
「11、0」を、同が故障のとき217−230−219−
220のルートで「12、0」を表示する。もし、こ
れまでの過程で全てのセンサが故障しなければ
218−219−220のルートで「88、00」を表示する。
尚、コピーカウンターの表示器73は00を表示す
る(ステツプ219)。
(診断回路) 第8−1図〜第8−5図は、常時電気的負荷制
御回路等を監視する診断回路である。
第8−1図はメインモータ等のシーケンス負荷
を駆動する(信号増幅する)ドライバ400〜4
07の故障チエツクする回路である。メインモー
タを例に説明する。図中G2は故障判別する排他
オアゲートであり、その入力の一方にメインモー
タ駆動信号S1Aを入力し他方にドライバ400の
出力Bを入力する。このゲートG2は・B+
A・の論理で出力を生じるもので、その出力1
のときフリツプフロツプFF1をセツトしてアンプ
Q7を作動してリレーK2をオンする。このリレー
K2でコールマークを点灯し、コール信号CALの
1をTEにより出力する。他のドライバが故障し
たときも同様各ゲートG2の出力変化によつてフ
リツプフロツプFF1をセツトしてコールマーク、
コール信号を出力する。そしてドライバ故障マー
クLEDBを点灯する。このフリツプフロツプFF1
は電源スイツチ信号SWSの立上りでリセツトさ
れるまで、セツトされ複写中断させる。
第8−2図はドラム、光学系を駆動するメイン
モータ、その駆動と同期的関係にあるドラムクロ
ツク発生器の故障チエツク回路で、第8−3図は
その各部の動作タイムチヤートである。メインモ
ータの動作信号S1のオン後300msecの時間してゲ
ートQ10の出力が1のとき、前述フオトインタラ
プタ11bからパルスCLが出てないとコンデン
サC10が充電されていないのでQ11がオンしないの
でQ11の出力が1となり、G3を介してフリツプフ
ロツプFF2がセツトして第8−1図のアンプQ7
作動してコール信号を出力し、LEDAを点灯す
る。FF2はSWSでリセツトされる。パルスCLが
正常な間隔で出ているときは、コンデンサC10
放電する前のパルスにより充電されるので、Q11
がオンし続けFF2をセツトしない。
即ち、フオトインタラプタ11bを含む回路が
パルス発生手段に対応し、Q8、符号なしコンデ
ンサ、Q9によるによる300msecの回路又は、コ
ンデンサC10、符号なし放電抵抗による時定数回
路が第2タイマに対応し、Q11,G3,FF2が異常
信号Q7,Aを出力する第2判定手段に対応する。
従つて、第2判定手段により走査系の駆動に係
る部分が正常か否かを判定することができ、前述
第1判定手段による直接判定と合間つて信頼度の
高い診断をすることができる。
又夫々の結果を識別して表示するので対策が容
易にとれる。
又前記走査系位置検知によりレジスト等の制御
をし、上記パルスのカウントにより他のシーケン
ス制御をするので、上記診断によりシーケンス制
御の誤動作を極力防止できる。
第8−4図は表面電位計41の故障チエツク回
路で交流出力でオフ状態を検知してLEDC点灯す
る。電位計41のロータの回転によるFETから
の交流信号はアンプQ20,Q21で増幅されQ23で製
流、C2Cで平滑されて比較器Q22で所定値と比較さ
れ、正常時ではQ22から0を出力する。交流信号
がとだえがちになるとQ22から1を出力する。こ
のときQ10からのメインモータ信号が1なので1
アゲートG4が0に変化してフリツプフロツプFF3
はセツトされLEDCを点灯し、コール信号をQ7
出力する。SWSでFF3はリセツトされる。
第8−5図はランプ16の温度ヒユーズTF(プ
ラテン14付近に設ける)の切断を検知してコー
ル信号を出力するもので、プラテンの加熱を検知
する。TFが切れるとphc2の出力がオンしてト
ランジスタQ30をオンしLEDDを点灯し、アンプ
Q7にコール信号を出力する。
又、サーミスタ46によるローラヒータの温調
回路があるが、このサーミスタ46とシリーズに
更に温度ヒユーズTF2をローラから離れて設け
る。そしてこのヒユーズTF2の溶断を、上記TF1
の切れの検知回路と同様な回路で検知し、コール
信号をアンプQ7へ出力しLEDFを点灯させてい
る。
このようにして複写機の安全上重要なプリント
基板や場所は常時チエツクしてコピー動作を即遮
断するようにしている。
(シーケンスプログラム) 第10図はシーケンスコントローラQ2による
シーケンス制御のためのプログラムフローチヤー
トである第4図のタイムチヤートを参照して説明
する。
メインスイツチオンによりCPUに電源投入さ
れると、RAMをクリアして、ウエイトランプを
点灯する(ステツプ0)。まずジヤムリセツト信
号RSが電源信号SWSとともに入力されていない
かを検知してジヤムチエツクステツプ等をオミツ
トするためのジヤム殺しを判別し、そうであると
きジヤム殺しフラグをセツトする(ステツプ1)。
ジヤム殺しがないときジヤム検出用のセンサ3
6,37,35,40上の紙検知を行い、紙があ
るときそのセンサ場所を前述の如く操作部(第2
図)の65〜69のマークで点滅表示する(ステ
ツプ3)。ジヤム殺しのときはこのステツプを実
行しない。次にウエイト信号WTを検知してウエ
イトアツプするまで待機し、ウエイトアツプして
も、カセツトなし、カセツトの紙なしのときその
ループをぬけない(ステツプ3)。ジヤム殺しの
ときはこのルーチンを実行せず、ウエイトランプ
オフ信号TLをQ2から出力する。段指定されたカ
セツト信号〜を検出してフル、ハーフの判別
と各サイズ判別を行い、各フラグセツトする(ス
テツプ4)。次にスタート信号STATが管理コン
トローラQ1から出力されたかを検出し、スター
トのときはメインモータ信号S、ブランクランプ
信号S8、全面ランプ信号S9及び光学系の停止位置
に光学系をセツトするよう後進信号S7を出力す
る。停止位置に有れば1次高圧信号S11を出力す
る(ステツプ6)。その後クロツクパルスCLを30
カウントするとACトランス信号S10を出力しAC
の一成分を強張させる(ステツプ7)。更に312ク
ロツクカウントするとカセツトなし紙なしの再チ
エツクとスタート信号STATがオフになつたか
を検知し、オフのとき信号S10をオフしてステツ
プ1に戻る(ステツプ8)。ストツプでないとき
給紙信号S2を出力してカセツトから紙給紙し47ク
ロツクカウント後信号S2のオフと同時に第1レジ
スト信号S3をオンして、略タイミングをとつて第
2レジストローラへ向けて紙給送する。
次に54クロツクカウントしてハロゲンランプ1
6を点灯する(ステツプ10)この間に、紙が給紙
口センサ36の1つに達して(信号CPOS1)か
ら他の1つに達する(信号CPOS2)に要するま
でのドラムクロツクパルス数をカウント(タイマ
4の作動)して、紙の斜め送り(斜行)をチエツ
クする。つまり所定数以上のクロツク数のとき斜
行と判断してジヤム信号を出力し、かつ次の給
紙を停めプロセスを中断する。ハーフサイズのと
きはCPOS1の発生から上記他のセンサより短い
位置にある、更に他のセンサ(信号CPOS3)に
達するまでの上記パルスCL数をカウントして以
上の斜行チエツクを行う。
次にランプオン後23クロツクカウントして光学
系前進信号S6、現像器駆動信号S12出力する。但
し、前進クラツチには徐々に電圧印加してシヨツ
クを防止する(ステツプ11)。光学系停止位置か
ら光学系が離れると信号OHPを入力して、ブラ
ンクランプ信号S8をオフし再び第1レジストロー
ラ信号S3をオンしそして前進クラツチにフル電圧
を印加してスキヤンを開始する(ステツプ12)。
尚ランプオンの時期に紙がセンサ36上を通過中
のはずなのでランプ信号オンのときセンサ36を
チエツクして紙検知してないとき給紙ミスと判断
しジヤム信号を出力する。次にレジストセンサ
39に光学系が達して信号RGを入力すると第2
レジストローラ信号S4を出力する(ステツプ13)。
OHPオンから175クロツクカウントするとサイズ
フラグを判別して更にフルサイズ用のクロツクカ
ウント157をして信号S5,S6をオフしてランプ
を消し前進を停め、S7,S8をオンして光学系を復
動すべく後進開始とブランク点灯を行う(ステツ
プ14)。このブランク信号S8は管理コントローラ
Q1に入力されAC信号S10の1の条件でコピーカ
ウンタCOPYを+1する。管理コントローラQ1
は前述の如くRAMのセツトカウンタSETとコピ
ーカウンタが等しいか否かを検出してコピー終了
を判別し、その一致のときスタート信号STAT
をオフしてシーケンスコントローラQ2を後回転
制御モードへ移す。Q2はS7,8のオン後2クロツク
カウントしてAC信号S10をオフするもので、この
理由は前述した。コピーカウンタがカウントアツ
プしてないときは先の給紙ステツプ9へジヤンプ
してくり返しコピーを続行する(ステツプ15)。
カウントアツプ時は150クロツクカウントしてS11
をオフしDCトランスを切り、更に260ラウントし
てS1をオフする。ACトランスはこのとき第4図
の如く徐々に電圧低下してオフし急オフ時による
表面電位のピークムラを防止する(ステツプ16、
17)。又S1をオフしてもドラムは若干回るのでそ
れを見込んで0.5秒のタイマを作動し、そのタイ
ムアツプ後S8,S9をオフして極力ドラム停止時の
電位ムラを防止している(ステツプ18)。そして
ジヤム殺しをリセツトしてステツプ1にジヤンプ
するものである。以上のプロセス中クロツクパル
スCLをカウンチすることで時限動作するタイマ
T5を第5図のタイミングで作動しそのカウント
アツプ後センサ35の紙有無をチエツクし紙なし
のとき遅延ジヤムを出力する。又タイマT2
作動してタイムアツプ後センサ40の紙有無をチ
エツクし紙なしのとき遅延ジヤムを出力する。
又タイマT3を作動してタイムアツプ後センサ4
0に紙有のとき滞留ジヤムを出力する。
ジヤム信号〜は管理コントローラに入力さ
れ前述の如く表示減算の条件信号となる。そして
この信号〜のいずれかによりジヤムリレーを
作動してCPU電源をコネクタ側から入力するよ
うにする。従つてドアを開いてもメインスイツチ
(MSW)をオフしてもRAM状態は保持される。
但し他の電源はカツトされるので表示は消える。
又ジヤムのときそのプロセスを完了させて後回転
ステツプ14にジヤンプし第2静止状態に入る。尚
リセツトスイツチ47(第1図)をオンするとコ
ントローラQ2は信号RSを読取つてジヤム出力
〜をオフしてジヤム解除する。又給紙部ジヤム
信号はカセツトなしを読取つて解除される。又
管理コントローラQ2からのスタート信号STAT
がストツプ、コール信号等でオフしたとき、カセ
ツトなし紙なしがシーケンスコントローラQ2
検知されたとき、そのときのプロセスは中断せず
最後まで実行しかつ後回転終了せしめて初めて待
期(静止)状態にするものである。
(効果) 以上の様に、原稿を走査するための可動部材の
駆動のための又は駆動と同期的な一連のパルスを
発生するパルス発生手段、この一連のパルスに応
じた信号を計数する第1タイマ手段、上記第1タ
イマ手段のタイマ時間内に可動部材の位置検知手
段が応答したか否かを判定し、応答しなかつたと
き異常信号を出力する第1判定手段とを有すると
ともに、このパルスが発生したか否かを第2タイ
マ手段のタイマ時間に基づいて判定しパルス発生
しなかつたとき異常信号を出力する第2判定手段
とを有するので、正確に原稿走査系の異常検出が
できるとともに、異常信号の出力ができなくなる
のを防止でき、信頼度が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における複写機例の断面図、第
2図は第1図の操作部平面図、第3図は本発明に
おける装置の制御回路図、第4−1図、第4−2
図は第1図、第3図の作動タイミング、制御信号
のタイムチヤート図、第5図はジヤムリセツト、
診断信号発生回路図、第6図はセンサ信号発生回
路図、第7図はハロゲンランプ回路図、第8−1
図はドライバ診断回路図、第8−2図はメインモ
ータ、クロツク源診断回路図、第8−3図は第8
−2図の動作タイムチヤート図、第8−4図は電
位計診断回路図、第8−5図はヒユーズ検知回路
図、第9−1図、第9−2図、第9−3図、第9
−4図は管理制御フローチヤート図、第10図は
シーケンス制御フローチヤート図である。 図中、Q1……管理コントローラ、Q2……シー
ケンスコントローラ、Q3……ADFコントローラ、
52……テンキー、54……コピーボタン、55
……割込みキー、72,73……セグメント表示
器、65〜69……ジヤム表示器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿を走査するための可動部材を有する複数
    のプロセス手段、上記可動部材の駆動のための又
    は駆動と同期的な一連のパルスを発生するパルス
    発生手段、上記可動部材の位置を検知する手段、
    上記パルス発生手段の一連のパルスに応じた信号
    を計数する第1タイマ手段、第2タイマ手段、上
    記可動部材が上記第1タイマ手段のタイマ時間内
    に上記位置検知手段が応答したか否かを判定し、
    応答しなかつたとき異常信号を出力する第1判定
    手段、上記パルス発生手段からのパルスが発生し
    たか否かを上記第2タイマ手段のタイマ時間に基
    づいて判定しパルス発生しなかつたとき異常信号
    を出力する第2判定手段とを有する原稿走査系の
    異常検出装置。
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