JPS5922834A

JPS5922834A - 複写機のジヤムクリア装置

Info

Publication number: JPS5922834A
Application number: JP57129586A
Authority: JP
Inventors: Tsuneo Obara; 小原　常男
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1982-07-27
Filing date: 1982-07-27
Publication date: 1984-02-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、複写機のジャムクリア装置に関するものであ
シ、特に、紙葉がジャムしたときに、例えば、ジャムを
起こしだ紙葉を除去するなどして処理した後、複写機を
正常稼動状態に復旧きせる複写機のジャムクリア装置に
関するもので必る。

従来、複写機のジャムクリア方式については、例えば、
クシムシエル型複写機においては、ワニロが開かれた時
、これを検出、表示し、ジャムが処理された後、ワニロ
が閉じられた時、囁閉〃検出論理手段によ）、ジャムク
リア動作、すなわち、複写機を正常稼動状態に復旧させ
る動作を行なっていた。

また、コンソール型複写機においても、クシムシエル型
複写機と同様、パネルの開閉にょシ、特に、パネルの１
閉〃動作によりジャムクリア動作を行なっていた。

しかしながら、前述したような従来の複写機においては
、ペーパカセット近辺でジャムが発生し、ベーパカセッ
トを抜き取って解消した場合でも、別に前記ワニロやパ
ネルを開閉することにより、ジャムクリア動作を行なわ
なければならないため、余分な作業を必要とするという
欠点があった。

本発明の目的は、前記の欠点を除去して、ペーパカセッ
ト近辺で発生したジャムが解消された後のジャムクリア
装置を、ベーパカセットの装填および抜き取シ動作のみ
で自動的にできるようにした点に特徴がある。

前記の目的を達成するために、本発明は、ベーパカセッ
トの近辺において発生したジャムを検知するジャム検知
手段と、前記ベーパカセットの複写機本体への装填およ
び複写機本体からの抜き取りを検知する手段との、それ
ぞれから供給される信号の組み合わせと、必要に応じて
はその変化とを、クロック信号に基づいである予定時間
ごとに判定することにより、ジャムクリア動作、すなわ
ち、複写機を正常稼動状態に復旧させる動作を行なうよ
うにした点に特徴がある。

以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。

第１図は本発明の一実施例の機構部の概略破砕側面図、
第２図はその一部（破線内部分）の拡大側面図である。

図において、１はその内部に紙葉が収納され、複写機本
体５０内に装填あるいは複写機本体５０内から抜き取ら
れるベーパカセット、２は前記ベーパカセット１の先端
面に固着された磁石、３は前記磁石２に対応するベーパ
シュート４の所定の位置に設けられたリードスイッチで
ある。

第３図は本発明の一実施例の回路部分のブロック図、第
４図はその動作を説明するためのタイムチャートである
。

図において、５はベーパカセット１の近辺でジャムが発
生した場合、これを検知してジャム信号すを発生するジ
ャム検知装置、６は、リードスイッチ３の開閉状態をあ
られすリードスイッチ信号ａと、前記ジャム検知装置５
から出力されるジャム信号すとの組み合せを、クロック
パルス発振器７から出力されるクロック信号Ｃに基づい
て、ある予定時間ごとに判定するサンプリングモニタ回
路である。

８は、前記サンプリングモニタ回路６の出力信号を供給
されて、例えば、「コピーできます」あるいは、「ジャ
ム発生」等の表示をする表示装置、９は前記サンプリン
グモニタ回路６とクロックパルス発信器７とによってゝ
構成されたコントロール部である。

前記のような構成の複写機のジャムクリア装置の回路の
動作を、第１表を参照し、以下において説明する。

第１表よ第１図に示すように、ベーパカセット１が複写機本体５
０内に装填され、紙葉が図示しない搬送手段により、前
記ベーパカセット１がら正常に繰シ出されているときは
、前記ベーパカセット１に取り付けられた磁石２により
、前述したリードスイッチ３は蟻開〃状態にされている
（第４図ｔ１以前）。

１−　ｆｒ　Ａ（ライ　廿ＶブＩ＋　−／　）！　ニー
　Ｊｌ；ｉ　ＩＩＪＩ　ｒ＋ｔ１」リードスイッチ信号
ａが７・イレベルで供給される。

一方、前記サンプリングモニタ回路６には、ジャム検知
装置５から出力されたジャム信号すがローレベルで供給
される。したがって、前記サンプリングモニタ回路６は
「正常稼動状態」の意味の信号を出力する。

前記サンプリングモニタ回路６から出力された「正常稼
動状態」信号は光示装置８に供給され、例えば「コピー
できます」の表示がされる。

コピー中にペーパカセノ）１の附近で、紙葉がジャムを
起こした場合（第４図の時刻ｉｔ　）、前記サンプリン
グモニタ回路６には、ジャム検知装置５から出力される
ハイレベルのジャム信号すが供給されるようになる。

一方、前記リードスイッチ３は気量〃状態のままなので
、前記リードスイッチ信号ａはノ・イレベルのままであ
る。

したがって、サンプリングモニタ回路６は、前記リード
スイッチ信号ａのハイレベルとジャム信号すのハイレベ
ルの組み合わせと、必要に応じては、前述した正常稼動
時の組み合わせであるハイレベルノＩＪ−ドスイッチ信
号ａおよびローレベルのジャム信号すの組み合わせから
の変化を判定し、「ジャム発生」の意味の信号を出力す
る。

前記サンプリングモニタ回路６から出力された「ジャム
発生」信号は表示値［８に供給され、「ジャム発生」の
表示がされる。

ジャムを解消するために、時刻ｔ２において、複写機本
体５０からペーパカセット１が抜き取られると、リード
スイッチ３は閉成され、サンプリングモニタ回路６へは
ローレベルのり−ドスイノチ信号ａが供給される。

一方、前記サンプリングモニタ回路６には、ジャム検知
装置５から出力されたハイレベルのジャム信号すが供給
されたままである。

サンプリングモニタ回路６は、前記ローレベルリードス
イッチ信号ａと）・イレベルジャム信号すの組み合わせ
と、必要に応じては、前述したジャム発生時の組み合わ
せであるノーイレベルのリードスイッチ信号ａおよびジ
ャムスイッチ信号すの組み合わせ力１もの変化を判定し
、「紙補給中」の意味の信号を出力する。

前記サンプリングモニタ回路６から出力された「紙補給
中」信号は表示値Ｎ、８に供給され、前記「ジャム発生
」の表示の外に「紙補給中」の表示がされる。

ジャムを起こした紙葉を取り除くなどして・ジャムを解
消した時（第４図の時刻ｔ３）、前記サンプリング回路
６には、ジャム信号すがｌ・イレペルからローレベルに
代って入力される。

一方、前記リードスイッチ３は閉成されたままなので、
サンプリングモニタ回路６へは、ローレベルのリードス
イッチ信号ａが供給されたままである・・これにより、サンプリングモニタ回路６は、共にローレ
ベルでちるり一ドスイッチ信号ａとジーＹム信号すの組
み合わせと、必要に応じては、ｉ１１述したペーパカセ
ットの抜き取シ時の前記両イ言号の組み合わせからの変
化を判定し、前述したり一ト。

スイッチ信号ａがロー、ジャム信号すがノ・イの場−合
と同様の信号を出力する。

したがって、光示装置８においては、「ジャム発生」お
よび「紙補給中」のべ示が維持される。

ペーパカセット１を複写機本体に装置（暮し九時（第４
図の時刻ｔ４）、前記ぺ−７くカセット１に取り伺けら
れた磁石２により、前述したり一ト°スイッチ３は１開
〃にされる１、シたがって、サンプリングモニタ回路６
には、リードスイッチ信号ａ力；ハイレベルで供給され
るようになる。

一方、前記サンプリングモニタ回路６には、ジャム検知
装置ｉｉ５から出力されたローレベルのジャム信号すが
供給されたままである、サンプリングモニタ回路６は、前記ハイレベルのリード
スイッチ信４＋ａおよびローレベルのジャム信号すとの
組み合わせと、必要に応じては、前述したジャ１１解消
時の両信号の組み合わせからの変化とを判定し、「正常
稼動状態」の意味の信号を出力する。

前記サンプリングモニタ回路６かも出力された「正常（
゛り勅状襲」信号は表示装置８に供給され、［−ジャム
発生」および「紙補給中」の表示に代えテ、「コピーで
きます」の表示がされる。これと共に、前記丁正常褌動
状態信号」により、複写機の各部はコピー可能の状態に
される１゜なお、６１１記の場合においては、リードス
イッチを用いてジャムクリア動作を検出するようにした
が、検出装置としては、マイクロスイッチ、マイクロリ
ードスイッチあるいはＬＥＤ等、どのようなセンサーを
用いても同様の効果を奏することが出来るのは明らかで
ある。

また、従来の、ワニロやパネルを開閉することにより、
ジャムクリア動作を行なっていた装置を、本発明と併用
してもよいことは当然である。

本発明は前記のように、複写機に着脱可能に設けられた
ペーパカセットの着脱を検知する手段と、前記ペーパカ
セットの近辺に発生したジャムを検知するジャム検知手
段との、それぞれから供給される信号の組み合わせと、
必要に応じてはその変化とを、クロック信号に基づいて
、ある予定時間ごとに判定することによシ、ジャムクリ
ア動作を行なうようにしたので、ペーパカセットの近辺
において発生したジャムを解消する場合のジャムクリア
動作は、従来のような、クラムシェル型複写機やコンソ
ール型複写機における余分なワニロやパネルの開閉動作
を行なう必要なく、ペーパカセットの着脱動作のみで自
動的に行なうことができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

ＮＳ１図は本発明の一実施例の機構部分の概略破砕側面
図、第２図はその一部拡大側面図、第３図は本発明の一
実施例の回路部分のブロック図、第４図はその動作を説
明するだめのタイムチャートである。ｌ・・・ペーパカセット、２・・・磁石、３・・・リー
ドスイッチ、５・・・ジャム検知装置、６・・・サンプ
リングモニタ回路、７・・・クロ・アクパルス発生器、
８・・・表示装置〃代理人弁理士　平　木　道１人　　外１名第１図船第２図オ　　３　　図２′４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複’ｕ　ｒＡに着脱可能に設けられたベーパカセ
ットの着脱を検知する検知手段と、前記ベーパカセット
の近辺に発生したジャムを検知するジャム検知手段と、
前記ベーパカセットの着脱検知手段の出力４１号および
ＡｊＪ記ジャム検知手段の出力信号が供給され、ある予
定時間ごとに、前記着脱検知手段の出力信号およびジャ
ム検知手段の出力信号の組み合わせを判定し、これに基
づいて、複写機を正常稼動状態に復旧させるだめの信号
を出力するサンプリングモニタ回路と、前記サンプリン
グモニタ回路の出力信号が供給されて、複写機が正常稼
動状態に復旧したこと等を表示する表示装置とを具備し
たことを特命とする複写機のジャムクリア装置。