JPS6258236A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS6258236A
JPS6258236A JP61107353A JP10735386A JPS6258236A JP S6258236 A JPS6258236 A JP S6258236A JP 61107353 A JP61107353 A JP 61107353A JP 10735386 A JP10735386 A JP 10735386A JP S6258236 A JPS6258236 A JP S6258236A
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Katsuichi Shimizu
勝一 清水
Toshiaki Yagasaki
矢ケ崎 敏明
Hisashi Sakamaki
久 酒巻
Shunichi Masuda
増田 俊一
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自己診断機能を有する原稿走査装置に関する。
従来原稿走査のため往復動手段の位置を検知してレジス
ト等の制御をするものが知られている。しかしその位置
検知手段の破損等が生じると正常な動作が望めない不都
合が生じる。
本発明は以上の不都合を除去するものである。
第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図である。
ドラム11の表面は、CdS光導電体を用いた三層構成
の感光体より成り、軸12上に回動可能に軸支され、コ
ピー命令により矢印13の方向に回転を開始する。
ドラムl’lが定位置速回転してくると、原稿台ガラス
14上に置かれた原稿は、第1走査ミラー15と一体に
構成された照明ランプ16で照射され、その反射光は、
第1i査ミラー15及び第2走査ミラー17で走査され
る。第1走査ミラー15と第2走査ミラー17は1:%
の速比で動くことによりレンズ18の前方の光路長が常
に一定に保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19を経た後
、第4ミラー20を経て露光部21で、ドラムll上に
結像する。
ドラム11は、−次帯電器22により帯電(例えば+)
された後、前記露光部21で、照明ランプ16により照
射された像をスリット露光される。
それと同時に、AC又は−次と逆極性(例えば−)の除
電を除電器23で行ない、その後頁に全面露光ランプ2
4による全面露光により、ドラム11上に高コントラス
トの静電潜像を形成する。感光ドラムll上の静電潜像
は、次に現像器25により、トナー像として可視化され
る。
カセット26−1もしくは26−2内の転写紙27−1
もしくは27−2は、給紙ローラ28−1もしくは28
−2により機内に送られ第ルジスタローラ29−1もし
くは29−2で概略のタイミングをとり、光学系の特定
通過位置を検知するスイッチ39から得られる信号によ
り動かされる第2レジスタローラ30で正確なタイミン
グをとって、感光ドラム11方向に送出され紙とトナー
像との先端同志を一致させる。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転写紙27
が通る間に該転写紙上にドラム11上のトナー像が転写
される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト32ヘガイドされ、更
に定着ローラ対33−1.33−2へ導かれ、加圧、加
熱により定着され、その後、トレー34へ排出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成されたク
リーニングブレード35で、その表面を清掃し、次サイ
クルへ進む。
又以上の画像形成サイクルを各々の時点において制御す
るためにドラム11の回転とともに回転するクロック盤
11aのクロック点を光学的に検知するセンサllbと
によりドラムクロックパルスDCKを発生する。
又以上のコピーサイクルに立って実行するサイクルとし
て電源スイッチMSW投入後、ドラム11を回転させ、
前露光ランプ223や前AC除電器222等によりドラ
ム11の残留電荷やメモリを消去し、ドラム表面をクリ
ーニングローラ、クリーニングブレード35によりクリ
ーニングするステップがある。以下前回転と称す。これ
はドラム11の感度を適正にするとともにクリーンな面
に像形成するためである。尚上記前回転の時間(数)は
種々の条件により自動的に変化させることは可能である
又数キー72によりセットされた数のコピーサイクルが
終了した後のサイクルとして、ドラムllを数回転させ
AC帯電器23等によりドラムの残留電荷やメモリを除
去し、ドラム表面をクリーニングするステップがある。
以下後回転と称す。これはドラム47を静電的、物理的
にクリーンにして放置するためである。41はドラム中
央部の表面電位を測定するためにドラムに近接して設け
た表面電位計で、これはカゴ型回転体を回転して得られ
る交流波形により電位検出し、所定値と比較し、現像器
25の容器バイアス電圧を最適設定するためのもので回
転体を回転するモータを有する。又不図示の光学系冷却
ファンを第1図右方、左方に有し、又機内を冷却するた
めのブロアと吸気ファン排気ファンを有しこれらはプロ
セスシーケンスとあいまった制御作動をする。
又図示しないが本体(第1図)の上人ドアと前ドアの両
方が閉じることによりオンするドアスイッチが設けられ
、そのオフにより電源スィッチと同様装置への電源供給
がドラムヒータを除いて全て絶たれる。しかしジャム発
生時はドアスイッチ、電源スィッチをオフしても表示用
電源、制御用電源が保持される様にされている。
又原稿カバー226の上下によりオフオンするマイクロ
スイッチがカバーの上下支点近(に設けられ、原稿忘れ
を表示するようにしている。
図中36.37はコピー紙の斜行及びカセットからの給
紙ミスを検知するためのセンサ群で、各センサ群として
一列に3つの光電反射型センサが配置される。35は転
写部に至るまでの紙ジヤムを検知するための光電反射型
のセンサであり、40は定着部及排出部附近の紙ジヤム
を検出するためのセンサで、紙によって可動なレバーの
動きを光電透過式に検知するフォトインタラプタである
42.43は上段、下段カセットの有無及びカセットサ
イズ判別のためのマイクロスイッチであり44−1,4
4−2は上段の45−1,45−2は下段のカセット中
の紙の有無を検出するための各ランプとCdSによるセ
ンサである。
46は定着ローラ表面の温度を一定制御するためのサー
ミスタ、47はジャム等でコピー再開を阻止した状態を
リセットするためのリセットスイッチである。
224は原稿未露光時点灯し、ドラム面をACと同時照
射するドラム表面帯電ムラを除くためのブランクランプ
である。225はドラム表面にトナーを付与するための
マグネット内蔵のスリーブローラである。
38は始動前の第1ミラー停止位置に対応する所定位置
に設けたホール素子、48.39は第1ミラー往動パス
の中途に設けたホール素子、第1ミラーの移動に伴って
その基台に設けたマグネットがそこに近づくと作動して
ハイレベルの信号を出力するものであり、その信号は各
、光学系の停止制御、給紙ローラ作動と原稿照明ランプ
の点灯制御、レジストローラの作動制御の条件となる。
第1−2図は、第1−1図の原稿カバー14を除いて自
動原稿送り装置80(以下ADFと称す)を取付けたも
ので、ADFは複写機とメカ的に脱着可能、電気的にコ
ネクタで接続可能となるものである。
図中81は薄手原稿を載置するバケット部、82は原稿
を1枚給送するフィーダ部、83は原稿を原稿台14上
にセットするセツタ部、84は原稿搬送ベルト、86は
原稿を停止させるストッパ、84.85゜90は自動給
送の制御に寄与すべく原稿の到着、通過を検知する光電
センサである。原稿をバケット部81に収納し複写機の
電源を投入した後、ADF操作部のモードスイッチをオ
ンにする。複写機のウェイトタイムを過ぎるとモードス
イッチのランプが点灯しバケット部の原稿の1番下の原
稿を分離ローラ87により分離してフィードローラ88
に至らしめる。ローラ88を所定タイミングで1枚分給
送するに要する時間作動して原稿プラテン14上で回動
しているベルト89に原稿を送り込む。ベルト89に挟
み込んだ原稿は予め所定タイミングで降下している爪8
6に至るまで送られ、そこで停止する。
ベルト89は更に少し回動し、所定タイミングで停止す
る。ベルト89の停止まではベルト89は原稿上を摺動
する。そして複写機のランプ16、ミラー15.17の
往動が開始して原稿の走査露光を行ない、前述の如(し
て転写紙上にコピーを得る。後述の数値キー52でセッ
トした数のコピーを終了すると、終了信号(ADFオフ
信号)がADF80に送られ爪86を上げ、そしてベル
ト89を再び回動し原稿をプラテン14上から排出する
。この排出作業とともにローラ87. 88を作動して
次の原稿をベルト89に向けて送り込む。以上の如くし
て次々に原稿を交換しては複写を繰り返すものである。
尚ADF80における90はバケット部に原稿が載置さ
れているか否かを検出する検出器、84はセツタ部に原
稿が斜行給送されたかどうかを検出するための検出器、
85は露光位置の原稿を検出する検出器、91は原稿の
排出を検出するための検出器である。
検出器84,85,90.91は1つの受光素子に対し
発光ダイオードを複数用いた反射型のものである。が、
透過型のものでもかまわないし、マイクロスイッチ等の
機械的センサでもよい。又ベルト89は、原稿を挟持し
て搬送することによりベルトに生じて蓄積される静電荷
を除去すべく本体にアースされているものである。
又ADF80はプラテン14に対し離隔可能な如く複写
機に対し手前から向う側に回動自在にセットされるもの
である。そしてADF80を離隔したとき自動的にAD
Fの動作を解除するスイッチがADF80に設けられて
いる。これによって誤ってADF80を作動しない様に
している。この状態で厚手原稿を台14に載せてコピー
をとることができる。又薄手原稿を台14に載せAF8
0を降してコピーボタンをオンするとセット数のコピー
をし、その終了後その原稿を自動排出する。
第2図は本体操作部の平面図である。この説明をする。
50は希望のコピ一枚数をセットするための数値キーで
あり、このキーにより2桁の置数が可能となる。置数は
コピー停止中、終了モード(以後後回転モードと称する
)に入ると可能となり、紙がジャムしたとき及びサービ
スマンコール(後述)の時はキーオンしても置数できな
い。置数が実行されたとき発振音が発生し、カセ、ット
数表示用のセグメント表示器72に数表示される。尚置
数とはメモリ(後述)にキーの数が記憶されることをさ
す。
56はストップキーであり、コピー続行を中止させるた
めのものであり、又コピー割込みを解除させるためのも
のである。コピーキーによるコピー開始後、初期モード
(前回転と称す)中にこのキーオンすると引続き後回転
モードに移行し1回転してドラム停止する。光学系の往
動中にオン、したときはそのときのコピープロセスを終
了させてドラム停止する。光学系の往動中にオンしたと
きは次のコピーを1枚実行した後上記の如くしてドラム
停止する。又割込みコピーを指令した後そのコピーを開
始する前にこのキーをオンすると割込み表示用のランプ
を消灯し、割込みキーにより退避したセット数、コピー
数を読出しく以下リコールと称す)表示させる。割込み
コピー中このキーをオンするとそのときのプロセスを実
行終了させてドラム停止し上記と同様にしてリコール及
表示を行なう。
51は数値キーにより置数した数をクリアするクリアキ
ーで、これによりセット数の表示及びコピー数の表示い
ずれもクリアし各々1と0を代りに表示する。
52は、上段の給紙カセットから給紙させるための上段
指定キーであり、53は、下段の給紙カセットから給紙
コピーするための下段指定キーである。
この指定により給紙タイミングにおいて作動させる給紙
ローラを選択する。
54はコピー動作を開始させるためのコピーキーであり
、コピー不能な時間はこのキー人力はできない。これら
のキー51.52.53の受付は可能な時期は上記数値
キーのそれと略同じである。詳しくは後述する。
55はセット数のコピー実行中複数コピーを割込み実行
するための割込みキーであり、ドラム停止中キーオンす
ると表示器のセット数、コピー終了数をメモリに退避さ
せ、代りに各1.0を表示させる。コピー実行中キーオ
ンするとそのときのプロセスを終了させてドラムを停止
させその後前記と同様の退避と表示を行なう。その後前
記数値キーを入力して割込みコピ□−の数が更にセット
できる。
その後コピーキーをオンして割込みコピーが開始できる
以上のキーは全て紙のジャム及サービスマンコールのと
きはオンしても入力されない。又以上のキーは受けつけ
られると数値キーの場合と同様短時間発振音を出力する
57は原稿の置忘れを警告表示するランプであり、プロ
セスが後回転に入ったとき点灯し、原稿カッ(−を開け
ると消灯する。
58はトータルコピー数を計数するキーカウンタを本体
にセットしてないとき表示するランプで、このランプ点
灯時コピーキーを受付けない。マルチコピー中点灯する
とコピー動作を中断する。
59は機械本体に故障が生じたときそれを表示するサー
ビスマンコールランプであり、後述の如(、シーケンス
制御基板の故障、ハロゲンランプの安定器の故障、原稿
台面の異常昇温等を検知すると動作して機械を停止させ
る。本体内部ではその故障場所を発光ダイオードA−F
(第1図)で表示する。
60はホッパ内のトナーが空のとき点灯するランプであ
る、機械の動作には関係ない。62はキー52又は53
によって指定されたカセット段にカセットがセットされ
ていないとき点灯し、セットされたカセット内の紙がな
くなったとき点灯するランプである。
70は上段カセット内のコピー紙サイズ、71は下段カ
セット内の紙サイズを示すためのランプである。
72はキー51によるセット数を表示する7セグメント
表示器で、電源投入時、割込み指令時、置数クリア時は
lを表示し、ジャム時メインスイッチをオフ、ドアスイ
ッチをオフしたとき表示は消えてもそれ以前の数値を保
持する。又ストップキーオンでコピー停止後紙なしでコ
ピー停止後それ以前の数の表示保持をするが、ストップ
キーオン又は希望枚数に達してコピー停止後、30Se
C内にコピーキーをオンせずに放置すると1を表示する
。いずれの場合も上位桁の0を表示しない。更に表示器
72は本体基板に設けて、自己診断スイッチにより行な
うセンサの診断動作において検知した故障センサをコー
ド数で表示する。つまり上段カセットからの斜行送り検
知センサを1〜3として、下段のそれを11〜13、転
写センサを4、排出センサを5、レジストセンサを6、
異常なしを88として表示する。
73はトレーに収納されたコピー紙の数を加算表示する
。光学系の反転時に数値変化し、紙なし等のコピー中断
によっては数変化しないがストップキーによる中断後又
は希望枚数に達しコピー停止後30sec経つとOにな
る。又その時間内にコピーキーオンすると以前の値を0
にしてから加算して表示する。又、前記のストップキー
により中断停止、希望枚数に達してコピー停止後の場合
以外は、以前の値から+1する。電源投入時、割込み時
、クリア時は0を表示する。ジャム時は一〇又は−1又
は=2される。上位桁のOは表示されない。ジャム時メ
インスイッチ、ドアスイッチのオフの時は、表示は消え
るが、以前の値を保持する。
74は割込みキーが入力されたとき点灯する割込みラン
プ、ストップキーによる静止中の割込み解除のときは同
時に消灯し、サイクル中の割込み解除のときはそのとき
のコピーサイクル終了後消灯する。
75はコピーキーを入力させないためのウェイトランプ
で、定着器が低温のとき、点灯する。
64、76はコピー紙かその通路で給紙ミス又は紙ずま
りを生ずるといずれか一方が点灯するランプである。6
5〜69は上記いずれかのランプを点灯と同時に給紙ミ
ス又は紙ずまりが発生した場所を絵文字で表示すべく点
滅するためのランプであり、そのうち66〜69のいず
れか一つが点滅しく他は点灯し放し)、具体的な発生個
所を指示すようになっている。この時セグメント表示器
73を一〇、又は−1又は−2して、それ以前にトレー
に収納したコピー数の表示にし、本体動作を中断し全て
のキーを受付けない。
76は給紙口でカセットからの給紙がされない場合及び
紙が斜行して送られた場合点灯し、且つ、65〜69の
ランプが点灯し66が点滅する。そして複写再開を阻止
する。この場合の阻止解除は第1図のカセット26を抜
去し、紙検出センサ上の紙を除去することにより実行さ
れる。64は機械本体内に紙ずまりが発生した場合点灯
し、且つラインマーク65を点滅し紙がドラムに至る経
路でジャムしているときは67を、ドラムから定着器に
至る経路でジャムしているときは68を、定着器付近で
ジャムしているときは69を点滅させる。そして、複写
再開を阻止する。この場合の阻止解除は、本体のドアを
開はジャムしている紙を除去し、本体内のりセットボ゛
タン47を押し、そしてドアを閉じることによって実行
される。
77はコピー濃度を可変するための摺動式可変抵抗であ
り、ハロゲンランプ16の通電量をこの抵抗で変えるこ
とにより光量を変えて濃さを調節する。
第3図は本発明による像形成装置例の制御ブロック図で
ある。本例では複写機の制御部にプログラムCPU (
ワンチップマイクロコンピュータ)を2つ用い、一方を
複写プロセス動作の制御等主にシークエンシャル制御に
用い、他方をコピーキー等の入力判別、セグメント表示
等のリアルタイム制御に用いている。それによって1つ
のプログラムCPUで全てを行なう場合に生じがちな複
写動作制御中の表示のチラッキを少なくし、キーの誤入
力を防止でき、そして複写制御゛の該動作を防ぐことが
できる。
図中Q1が上記リアルタイムの制御を行なうためのCP
U (以下管理コンピュータと称す)であり、Q2が上
記シケンシャルの制御を行なうためのCPU(以下シー
フェンス制御用コンピュータと称す)である。そしてD
KYは第1図の複写操作部に設けた入カキ−と各種表示
器である。
更に本例ではADFの作動制御のためにADF自身にコ
ンピュータQ3を設けこれを複写機コンピュータ(管理
コンピュータQ、)としてADFの給送制御及び複写機
のコピー制御を行なうものであり、又排出された転写紙
を製器するソータの作動制御のためにソータ自身にコン
ピュータQ4を設けこれを複写機コンピュータ(シーケ
ンス制御用コンピュータQ2)と接続して紙の分配制御
及び複写機のコピー制御を行なうものである。それによ
ってADF、ソータ、マイクロフィルムの拡大複写シス
テム、受付像複写(プリント)システム(ファクシミリ
)及び大型コンピュータのデータプリントアウトシステ
ム(プリンタ)等に複写機コンピュータを中央とする上
記の如き端末コンピュータを設けることにより複写機へ
のアタッチメント化が容易に可能となる。
第4図は本発明の像形式装置側における制御内容例であ
り、Q s + Q2 + Qa及びQ4は第3図の各
コンピュータに対応する周知のワンチップマイクロコン
ピュータで構成したコントローラであり、各々、制御プ
ログラムを記憶したメモリ(ROM) 、フラグ等の制
御用データ、コピーセット数等の入力データ、シーフェ
ンス動作、表示等のための出力データを一時的に記憶す
るメモリ(RAM)キーによるセット数等をCPUに入
力せしめドラムモータ等の負荷作動信号を出力するため
のラッチレジスタ(Ilo)入力データを入力ポートか
らCPUに読込んでRAMに記憶をしたり判別したりし
て所定の出力を出力ポートから発生させる演算処理部(
ALU)を有し、それらを1つの半導体素子として構成
したものである。
管理コンピュータQlにおけるROMは、第15−1〜
15−3図の如きフローチャートで示す制御手順(キー
エントリ、セグメントのダイナミック表示、診断、ジャ
ム換算、シーフェンス判断等)がコード化されて記録さ
れた内容変換不能なマスクROMである。
シーフェンス制御用Q2におけるROMは、第16図の
如きフローチャートで示す制御手順(ドラムクロックカ
ウント、ジャム、斜行等の紙トラブル検出等)及びタイ
ミングデータプロセス負荷のオンオフや紙トラブル判別
の基準とあるドラムクロックカウント等)がコード化さ
れて記憶された、内容変更不能なマスクROMである。
又ADFコンピュータQ3におけるROMは、第17図
の如きフローチャートで示す制御手順(給送、排出等)
がコード化されて記憶された同様のマスクROMである
。各コンピュータのINは指令データ、検出データをC
PUにとり込む入力ポート、OUTは制御データを出力
する出力ポート、INTは入力割込み用ポートである。
図中101は16ケの操作キーのデータを管理コンピュ
ータQ1の入力ポートθ〜3に入力するためのマトリク
ス回路(マルチプレクサ)で、そのエントリのためのプ
ローブ信号(桁切換え信号)は出カポ−)13〜16か
ら出力される。O〜9は数値キーの接点、C,5TOP
、割込み、コピー、上、下は各クリアキー、ストップキ
ー、割込みキー、コピーキー、カセット上段指定キー、
カセット下段指定キーの接点であり、キーのオンにより
閉じる。Q4−1〜Q4−L Qa−1〜Qs−4,、
Qa−+、 Qa−2は後述の診断テストを実行すべく
各 センサ信号を、Qs−1〜Q3−4はシークエ、ン
スコントローラQ2によるジャム検出信号を管理コンピ
ュータQ、に入力するためのアンドゲートであり、又1
02はセグメントLEDで構成した周知の7セグメント
表示器で72.73に対応して4桁分有する。103は
表示のためにコード変換するセグメントデコーダである
。13〜16のプローブ信号は出力タイミングが互に重
なることなくくり返しパルス出力され、ダイナミック入
力、表示に寄与する。例えば出力ポート14から1の出
力時、入力ポート0に1が入力されるのはテンキーの4
がオンされたことを意味する。又このプローブ信号はセ
グメント表示器102の各桁に入力され、例えば設定の
プローブパルス時期にボート14の信号とボート9〜1
2の各1. 1. 1.0信号とでセット数表示器の2
桁目に7を表示する。
この表示器は数値キー、スタートキー、ストップキー、
割込みキー、プロセスタイミング等に応答して表示変化
を行なう。
例えば23枚コピーの場合、電源スィッチSW2をオン
するとまずセット数表示器20、コピー数表示器22が
各01,00を表示し、キー2、キー3の順次オンによ
り順にoa、ooを表示し、23. 00を表示する。
コピースタートキーのオンでは23゜00のままであり
、1枚目コピーの光学系反転すると23.01を表示し
、以後n反転ごとに23、nを表示し、23枚を給紙す
ると23.23を表示する。
コピー終了前にコピーキーが再びオンされていないとき
コピー動作を停止する。そして01,00を表示する。
しかしコピーキーオンのときはオン時点で23. 00
を表示する。
又上記コピー中lθ枚目で割込みキー23をオンした場
合は、01.00に23. 10から表示変化する。更
なる数キー5をオンすると05,00を表示しスタート
キーにより5枚コピーを開始する。そして1回反転する
と05.01を表示し、5回反転すると05,05を表
示しその後自動的に23.10を再び表示する。その後
スタートキーで23.11・・・・・・23゜23を表
示することになる。
又5枚の割込みコピー実行中ストップキー35をオンす
るとその実行を中断し、表示器に割込み前の23.10
を表示し、その後スタートキーで残りのコピーを実行す
る。
(入力操作) 電源スィッチ9を入れる。このとき定着ヒータの温度が
規定値以下の場合、ウェイトランプ75が点灯する。原
稿台カバー226を上げ、原稿面を下にしてガラス上に
置き、プラテン14上のサイズ指標に合わせる。
カセット選択キー52.53で、使用するカセットの入
っている台(上段か下段か)を選択する。尚電源スィッ
チMSWをオフにし、次にオンするとカセット台は自動
的に下段が選択される。最も多く所用するカセットを下
段にセットしておくと便利である。
原稿に応じて、コピー濃度レバー77を合わせる(標準
は5、濃く淡くしたいときは各9.1)。必要なコピ一
枚数(1〜99枚)をテンキー52で設定し、カセット
枚数表示器72で確認して、スタートキー54をオンす
る。尚テンキーを押しても設定できない場合、あるいは
セット枚数を誤った場合、クリアキー51を押し、もう
一度設定する。01.00を表示する。
コピー開始後、原稿照明ランプが点灯してから最終コピ
ーの光学系が反転するまでの間、クリアキー、テンキー
、上・下段カセット選択キーを押しても、それぞれ変更
することはできない。
コピー途中にカセット中の紙なし表示が点灯して、コピ
ー動作が停止した場合、コピー用紙をセットして再びカ
セットを本体にセットした後、コピースタートキーを押
すと、残りの枚数が自動的にコピーされる。
連続コピー中に、コピー動作を止めたい場合、コピース
トップキーを押すと、その時点のコピー動作を終えてか
ら停止する。コピ一枚数表示は、そのときコピーした枚
数を示して止まる。
次にコピースタートキーを押すと、コピ一枚数表示は0
0からはじまり、設定枚数だけ自動的にコピーされる。
割込みコピーの場合は前述の如き動作、表示を行なう。
割込みキーによりそのときのコピー数、セット数及びカ
セット段はCPUにおけるメモリRAMに納められる。
コピー中断中に、原稿台カバーをあけて原稿を取換えて
割込みセット数を設定するとともに、カセットサイズ(
段)も選択(選択された段及びその段にあるカセットサ
イズを表示)する。所定割込み数のコピーが終了すると
前述の如く自動的に表示器の表示内容をメモリに退避さ
せた内容にする。又カセットサイズ表示器も元の段サイ
ズを表示する。
連続コピー中にコピー動作を止めたい場合、コピースト
ップキーを押すと、その時点のコピー動作を終えてから
停止し、光学系が反転時、又は反転時以降のときは瞬時
にセットコピ一枚数表示、サイズ表示、膜表示は割込み
前の表示に復帰する。
割込みコピー中に割込みキーを押しても関係ない。
セットコピ一枚数表示が復帰した後で、・ 割込みキー
を押せば、再び割込みコピーが可能である。
・ クリアキーを押せば、Of、00にクリアされる。
・ コピーストップキーを押せば、セットコピ一枚数表
示は変化しないが、コピースタートキーを押すと、コピ
一枚数表示は00からスタートする。
管理コントローラQ、のRAM内の設定番地にセット(
lがたつ)されるフラグにつき説明する。
フラグは第15図のフローチャート実行において制御ス
テップの進路を決めるもので以下F/と略す。
フラグH0〜H6は桁信号切換フラグで出カポ−)13
〜19の出力に応じてセットリセットされる。
F/JAMはジャム検知したときセットされるシャムク
ラグ、F/FULLはカセットがフルサイズのときセッ
トされる。フルサイズフラグ従ってリセット状態ではハ
ーフサイズを意味する。F/5TOPはシーフェンス動
作がストップモードになったとき(紙なし、ジャム時)
セットされるストップフラグ、F/C0PYはコピー開
始後セット数目の光学系が反転開始するまでセットされ
るコピーフラグ、F/DFはADFによるコピー開始か
ら終了までセットされるフラグ、F/A、F/B、F/
Cは第5−3図で各■■[株]の区間セットするフラグ
、F/Dはコピー終了時にセット、その30秒後にリセ
ット、F/Eは後回転中セット、F/Fはセット数コピ
ーの完了後の後回転中セット、F/Gは第15−3図で
■の区間セット、F/Hはコピー開始信号が入力された
ときセットするフラグ、F/割込みは第15−3図まで
■の間に割込みキーが入力されたときセット、F/割込
みはコピー中に割込みキーが入力されたときセットする
フラグ、F / OV F(F 10VF’  は割込
み後)は2回キーエントリーするとセット、 F/IN
TL (F/INTL’は割込み後)はlの入力がされ
たときセット、F/上・下はカセット上段を指定したと
きセ゛ント、F/KEYI−F/KEY4はキー人力さ
れたときセット、各フラグのりカットタイミングは第1
5図のフロー中に明らかである。
又RAMにはコピーセット数を8ビツトで記憶する部分
(カウンタSETと称す)コピーずみ数を8ビツトでカ
ウントし記憶する部分(カウンタcopyと称す)、ド
ラムクロックパルスCLを8ビツトでカウントし記憶す
る部分(カウンタCNT)、ブザカウンタL等がある。
第5−1.5−2図は第4図の制御信号及び検出信号等
のタイムチャートであり、ハイレベルのとき制御対象、
検出器の作動状態を示す。第5−1図はハーフサイズで
3枚連続コピー、第5−2図はフルサイズで2枚連続コ
ピーの場合である。
S1〜SI6及OHP、RGは第4図のシーケンスコン
トローラQ2の出力信号及入力信号に又CL、CPO3
゜A、  B、 Cは管理、シーケンスコントローラの
入力に対応する。CL、、CI、2は前進クラッチ、後
進クラッチの作動状態を示し、C0PYCNTはRAM
におけるコピー数のカウンタメモリで図中の数字が、そ
のときのコピー数を示す。これは表示器73で表示され
る。タイマT2〜T6は給送路の各場所での紙ジヤムを
判別するためのタイマで、T、は排出センサ40に至る
遅延ジャムを図中■の時期でチェックするための、T3
はそのセンサ40上の滞留ジャムを■の時期でチェック
するための、T4は給紙部センサ36,37による斜行
チェックを■の時期に行なうための、及びT6は転写部
センサ35に至る遅延ジャムを■の時期にチェックする
ためのタイマカウンタであり、シーケンスコントローラ
Q2中のメモリRAMの一部を用いる第5−2図中の数
値はドラムクロックCLのカウント数で、RAMにおけ
るシーケンスカウンタCNT、上記タイマカウンタT、
、T6により得られる。かくの如きパルスのカウント動
作は後述フローチャートに従ったプログラム処理により
行なわれる。
第4図において、シーケンスコントローラQ2の出力信
号Slはドラム11を回転制御させるためメインモータ
(不図示)をオンオフする信号で、第14−1図のドラ
イバー回路400を介してモータを駆動する周知のモー
タ回路M1に入力されている。
S2は常回転する給紙ローラ28−1又は28−2をカ
セット中に降下させるためのソレノイドをオンする信号
で、第14−1図のドライバ回路401を介してソレノ
イドS1に入力される。S3.S4は第ルジストローラ
29−1.29−2、第2レジストローラ30を回転さ
せるためにクラッチをオンする信号で、第14−1図の
ドライバ回路402,403を介してクラッチC,,C
2に指定される。S6はハロゲンランプ16を点灯制御
するための信号でドライバ403を介して第145図の
トラ″イアツクTrcに入力される。S6.87は光学
系、15,16.17をメインモータで往動、復動させ
るためにクラッチをオンする信号で、各第14−1図の
ドライバ404.405を介してクラッチCL1.CL
2に入力される。SI□は現像器25内のトナー撹拌モ
ータを回転するための信号でドライバ406を介してそ
のモータ回路M2に入力される。S8.S、は各ブラン
クランプ224、全面露光用ランプ24を点灯するため
の信号で周知の点灯回路(不図示)に入力される。SI
OはACコロナチャージャ23の放電状態を変えるため
の信号で、AC高圧トランスのグリッド電圧をオンオフ
する周知のスイッチ回路に入力される。SIIは前AC
コロナチャージャ222、−次コロナチャージャ22、
転写チャージャ31を差動制御するための高圧トランス
をオンオフする信号で、そのトランス−次側をオンオフ
する周知のスイッチ回路に入力される。
SI3は表面電位計41の検知動作を制御する信号で、
第14−4図の電位計41の検知回路に入力される。
S14は現像器に印加するバイアス電圧を制御するため
の現像バイアス信号で撹拌信号SI2に同期し、バイア
ス電圧切換スイッチに入力される。尚メインモータ信号
S、は前路光ランプ223の作動信号、全てのファンモ
ータの作動信号、高圧AC)ランスの一次側作動信号及
び現像バイアス作動信号にも兼用している。又出力ポー
ト12のWTはウェイトランプ75を点灯するための信
号で、11のHLMはハロゲンランプが異常点灯したと
き素子するための信号でコールランプ59を点灯すると
ともに筐体内のLEDFを点灯すべく周知の点灯回路に
入力される。又出力ポート15〜18は各転写紙の排出
部ジャム、定着部ジャム、転写部ジャム及び給紙部ジャ
ムを検知したとき第2図の表示マーク69.68゜67
及び66を点滅するための信号で、周知の表示器点滅回
路に入力され、かつジャムした紙数を演算処理して表示
器102で表示修正すべ(管理コントローラQ1の入力
ポート0〜3に接続のゲートQ3−1−03−4に入力
される。
次にシーケンスコントローラQ2の入力信号OHP。
RGは光学系往復動によって得られる前述ホール素子3
8.39からの停止位置及レジスト位置の検出信号、C
PO8B、CPO8Cは転写部組センサ35、排出部紙
センサ40からの紙検知信号、SWSはドアスイッチ、
メインスイッチのオンオフ状態を検知したスイッチ信号
で第9図のトランジスタTr3から得られる。cpos
は給紙部センサの内斜行検知の基準となる1つのセンサ
36−1又は37−1からの紙検知信号、CPO32・
3は他のセンサ36−2゜36−3又は37−2.37
−3からの順次入力される紙検知信号、R3はジャム等
で生じた複写阻止状態を解除するためのジャムリセット
スイッチ47による信号で、第7図の回路から得られる
。WTSは定着ヒータが所定温度に達する迄複写阻止す
るための信号で温度検知回路(第6図)から得られる。
カセット信号■〜■はカセットの脱着、カセットサイズ
を判別するためのカセット挿着時スイッチ42又は43
により得られる信号で第12図に入力接続される。PE
Pはカセット内紙なしを検出した検知信号で受光器44
−2又は45−2の回路に接続される。DCPは受光素
子11bからの(り返しパルスによるドラムクロック検
知信号である。上記各検知信号は第8図の如き回路から
得られる。このシーケンスコントローラの入力信号CP
O8C(紙排出信号)はソータコントローラQ4にも入
力されて、分配ビン(ソータの棚)の制御に使用する。
又ウェイト信号WTSとして、ソータを接続の時は、ソ
ータコントローラからの準備信号も入力して転写紙ソー
タが完備状態で初めて複写開始するようにされている。
次に管理コントローラQ1の出力信号BZはキー回路1
01による入力毎に発振音を出すためのブザー音信号で
、周知のブザー発振回路に入力される。IRDはコピー
割込みキー55が受付けられたとき表示器74を点灯す
る信号、OFDはプラテン14上に原稿を接置したとき
表示器を点灯する信号、CHDは診断キー49が受付け
られたときそのキーを点灯する信号でいずれも周知のL
ED点灯回路に入力される。
CHECは前述の各センサをチェックするための信号で
ゲートQa−1,Q6−2に入力される。DFEはAD
Fの動作可能であることを示すイネプル信号で、ADF
コントローラに入力される。ULは給送させるカセット
段を切換えるための信号で第12図のカセット制御回路
に入力される。5TATはコピーキー等によるコピー開
始信号でシーケンスコントローラQ2の入力ポート0に
入力される。
管理コントローラQIへの入力信号としてキーエントリ
入力以外CALは各種負荷や回路の状態異常を検知した
とき入力される信号で第14−1図の回路から得られる
。STBはADFの準備が整ったことを示すスタンバイ
信号で、ADFコントローラQ、から得られる。OFは
原稿設置をチェックすべく原稿台カバーを開けたときO
入力される信号、SIZはカセットのフリーサイズ、ハ
ーフサイズを検知した信号で第12図が得られる。CI
(Eは設定時間にセンサチェックすべく診断キー49を
オンしたときOで入力される信号である。又シーケンス
コントローラQ2の出力信号S8(ブランクランプ制御
)、5IO(AC)ランス出力制御)、5o(1次トラ
ンス制御)が、シーケンスモード制御、キーエントリ制
御表示制御、ジャム減算等の処理のために管理コントロ
ーラQ、に入力される。
ADFコントローラQ3におけるMOD、5TOPはモ
ードスイッチ、ストップキーからの信号、84S。
85S、90S、91Sは第1−2図のオリジナルセン
サからの信号で、管理コントローラからのイネプル信号
DFEとともに、ADFコントローラQ3に入力される
。STBはADFスタンバイ信号、SM、FEM。
PLSは各ベルト89駆動のセッタモータ、ローラ87
、8B駆動のフィードモータ、爪86を上下するプラン
ジャの制御信号、DFJはジャム表示信号である。各入
出力に関与するセンサ、モータ、表示回路は前記の如き
もので十分である。
第6図はウェイト信号発生回路で、メインスイッチオン
してローラヒータを加熱開始し温度センサ46がローラ
表示温度の所定以下を検知しているときコンパレータは
Oを出力する。そのためサイリスタSCRはオフのまま
であり、従ってゲートG、の各入力が1.0となってゲ
ート出力はウェイト信号WTを発生する。センサが定着
温度に達するとコンパレータの出力でSCRがオンして
ゲートG、の出力が1となる。又その後キーカウンター
をはずすとゲートG、はOを出力し複写機でウェイトと
同状態にする。
第7図はジャムリセット回路、診断スイッチ回路であり
、図中リセットスイッチ47をオンすると信号R8が0
となってリセット信号を発生させる。又診断スイッチ4
9をオン(No側)すると診断信号CHE (1)を発
生させかつ信号R8を0にする。つまりジャムリセット
したまま即ちジャム検出を禁止したまま診断プロセスを
実行させる。
第8図は紙センサ、レジストセンサ等による各検知信号
を発生する回路で、受光器、ホール素子の出力をトラン
ジスタTrlで反転させて0信号を検出信号とする。
第9図は電源検知回路で、図中DSWは筐体ドアの開で
、MSWはメインスイッチのオフで図の如くなるスイッ
チ、ST、、ST2は降圧トランスTI。
T2の出力を整流し平滑し、そして安定化させる周知の
安定化回路、FS、、FS2はヒユーズである。
コネクタをAC電源に接続しMSW、DSWオンオフ態
でトランジスタTr3は電源オン状態を示す信号sws
 (o)を出力する。ジャム発生時、ドアスイッチDS
W又はメインスイッチMSWをオフしてSWSが1とな
るとリレーに1を作動して安定回路ST2への電源を切
換えST1のオフに係らずST2をオンし続ける。それ
によってコンピュータQ、。
Q2の電源をオフさせずよってコピー数、ジャム数及割
込みデータを記憶保持するものである。尚ST、の出力
は各種回路の24V電源へ、ST2はコントローラQ1
.Q2の電源ライン15Vに接続される。ジャム発生し
ていないとき、MSW、DSWをオフして信号SWSが
1となっても上記の保持動作はしない。
第10図はハロゲンランプ点灯状態を示す信号発生回路
で、ランプ安定器ST3が正常でランプ16が正常動作
しているときつまりランプ点灯時フォトカプラphcは
出力0、不点灯時lを出力してシーケンスコントローラ
Q2の入力ポート1に入力する。
第11図はメインモータ停止して30秒後、セット、コ
ピー表示器を自動的に1;0に変化するためのタイマ回
路で、メインモータ信号S1の立下りでタイマTl(l
は30秒の時限動作を開始し、タイムアツプ迄第4図の
ゲー)Q4に1を出力する。管理コントローラQ1はこ
の信号lの間セグメント表示を保持する。
第12図はカセット制御回路、第13図はカセット段入
口側から見たマイクロスイッチの配置図である。上段ス
イッチ群42の42−1. 42−2゜42−3.42
−4、下段スイッチ群43の43−1゜43−2. 4
3−3.43−4のオンオフの組合せでフルサイズ、ハ
ーフサイズ及A3.  A4.  B4.  B15゜
U、、U2を判別するため、各スイッチ信号をセレクタ
MP、を介してコントローラQ2にカセット信号■■■
として入力する。セレクタMP、はカセット段信号UL
の1で下段スイッチ信号を出力選択すべく動作する。尚
カセット信号■はA3+  B4+U、のフルサイズの
ときlとなるように(AI+B1に対応するスイッチを
オフ)しているのでフル、ハーフの区別信号SIZとし
て用いる。又セレクタMP2はセンサ44−2.45−
2での紙なし検知信号を段指定に応じてコントローラQ
2にPEPとして出力するものである。又PEP信号又
はカセット信号■■■全でlによるカセットなし信号で
62を点灯する。又デコーダDI、D2によりマイクロ
スイッチによる信号をサイズ信号にデコードして各段の
サイズランプを常時点灯するものである。
第14−1〜14−5図は、常時電気的負荷制御回路等
を監視する診断回路である。
第14−1図はメインモータ等のシーケンス負荷を駆動
する(信号項中する)ドライバ400〜407の故障チ
ェックする回路である。メインモータを例に説明する。
図中02は故障判別する排他オアゲートであり、その入
力の一方にメインモータ駆動信号5l(A)を入力し他
方にドライバ400の出力(B)を入力する。このゲー
トG2はλ・B+A−Bの論理で出力を生じるもので、
その出力1のときフリップフロップFF、をセットして
アンプQ7を作動してリレーに2をオンする。このリレ
ーに2でコールマークを点灯し、コール信号CALの1
をTEにより出力する。他のドライバが故障したときも
同様各ゲートG2の出力変化によってフリップフロップ
FF、をセットしてコールマーク、コール信号を出力す
る、そしてドライバ故障マークLEDBを点灯する。こ
のフリップフロップFF、は電源スイツチ信号SWSの
立上りでリセットされるまで、セットされ複写中断させ
る。
第14−2図はメインモータ、ドラムクロック発生器の
故障チェック回路で、第14−3図はその各部の動作タ
イムチャートである。メインモータの動作信号(ゲート
Q、。の出力が1)中にパルスCLが出ていないとき(
Ql、の出力が1)フリップフロップFF2がセットし
て第14−1図のアンプQ7をしてコール信号を出力し
、LEDAを点灯する。
FF2はSWSでリセットされる。
第14−4図は表面電位計41の故障チェック回路で交
流出力でオフ状態を検知してLEDC点灯する。
電位計41のロータの回転による、FETからの交流信
号はアンプQ2GI Q2+で増巾されQ23で整流、
C2oで平滑されて比較器Qnで所定値と比較され、正
常時ではQ2□からOを出力する。交流信号がとだえが
ちになるとQ2□から1を出力する。このときQ+。
からのメインモータ信号が1なのでノアゲートG4がO
に変化してフリップフロップFF3はセットされLED
Cを点灯し、コール信号をQ7へ出力する。
SWSでFF3はリセットされる。
第14−5図はランプ16の温度ヒユーズTF(プラテ
ン14付近に設ける)の切断を検知してコール信号を出
力するもので、プラテンの過熱を検知する。TFが切れ
るとphc2の出力がオンしてトランジスタQIIOを
オンしLEDDを点灯し、アンプQ7にコール信号を出
力する。
又、サーミスタ46によるローラヒータの温調回路があ
るが、このサーミスタ46とシリーズに更に温度ヒユー
ズTF2をローラから離れて設ける。そしてこの温度ヒ
ユーズTF2の溶断を、上記TF1切れの検知回路と同
様な回路で検知し、コール信号をアンプQ7へ出力しL
EDFを点灯させている。
このようにして複写機の安全上重要なプリント基板や場
所は常時チェックしてコピー動作を即遮断するようにし
ている。
第15−1図は管理コントローラQ、のROMに格納さ
、れたプログラムのシステムフローチャートである。
Q+の電源15Vをオンすると(ステップO)まずQl
はキーエントリのためプローブ信号を出力し診断キー4
9がオンされたかを判別する。オンを検知すると続(コ
ピーキーのオンを判別して紙を上段、下段カセットから
順次送り出して通常のプロセスを実行させ紙センサ、レ
ジストセンサ等の故障チェックを行ない、そして故障セ
ンサが付いているプリント基板の番号をセグメント表示
器73で表示する(ステップ1.2.3)。
又数値キー、コピーキーのオンを判別して発振音を出力
し、コピー動作を開始させる信号STATをシーケンス
コントローラQ2に出力したり、数表示したり、ADF
動作可能信号DFEをADFコントローラQ3に出力し
たりする。(ステップ4.5)又ジャム信号■、■、■
がシーケンスコントローラQ2から出力されたかを判別
し、それまでのコピー数の減算を行なったり、その表示
変更をしたりする。(ステップ6.7) 又サービスマンコール信号CALがQ、に入力されたか
を判別し、スタート信号5TAT、イネプル信号DFE
をリセットして即メインモータ等をオフして機械停止す
る。(ステップ8.10)  又プロセスシーケンス経
過中におけるシーケンスモードとくに終了モード(後回
転モード)を判別して、数値キー、コピーキー、割込み
キーのエントリ及び表示の制御を行なうものである。
第15−2.15−3図は管理コントローラQIの動作
を示す詳細フローチャートである。15Vパワーオンの
後メモリ、オーバフロー、フラグ、ストップフラグをク
リアし、セットカウンタ、コピーカウンタに各1,0を
入れ、セットlしたことを示すフラグINTLをセット
しステップ4に進む。ステップ4〜6は、キー検出後こ
こを通過処理毎にブザカウンタLを+1して16回通過
でそのカウンタを0にしてブザー音をオフするステップ
でありキーエントリ毎に短時間発振音を出すためのもの
である。
ステップ10〜14にてフラグH8−H6はプローブ信
号の出力毎に順次セットリセットをくり返すので、同時
にセットされない。従っであるタイミングではキー1つ
のオンに対して又ジャム信号の1つに対して入力ボート
0〜3に1つのデータが対応する。よってフラグH8で
0.  ]、 2.3のどれか、フラグH8で4.5.
6.7のどれか、フラグII2で8、 9. C,上の
どれかフラグH3で下、5TOP。
割込み、コピーのどれかを読取ることになり、又フラグ
H4でサービスマンコール、シーケンス判別をすること
になる。即ち上記桁フラグHの判別で行なう上記処理の
サブフローが各々C,D、E、F。
Gに対応する。又このサブフローにてエントリ・表示制
御、制御キーの判別と故障表示等も実行する。
又ステップ15以下はジャムした紙の数をコピー数から
減算して表示するサブフローHである。
数エントリと表示につき説明する。各サブフローで数値
キーのオンを判別するとキーフラグF/KEYをセット
する。例えばサブフローCにてステップ161〜164
の実行にてF/KEYIをセットし、0゜1、 2.3
のどれかが入力されたことを示す。165にてその値を
Q、中のメモリTMに格納し、オーバフローフラグ、即
ちカセット1か否かのフラグを判別しくステップ166
.167)、セット1であれば0キーを除いてセットメ
モリ5ETI (1桁目)にメモリTMの数を格納し、
表示器72の一桁目に表示しブザー信号BZをオンする
。更に同じ数キーをオンすると、ステップ161を介し
てステップ175でリセットされたキーフラグF/KE
YIによって、再びステップ163〜172を実行する
。メモリTMに格納したその数は、ステップ168で5
ETIの数を5ET2へ移して空いた5ETIへ格納さ
れる(ステップ171,172)。従って表示器72の
一桁目に5ETIの、2桁目に5ET2の数を表示する
ステップ168でオーバフローフラグF10VFをセッ
トするので、3回目の置数は受付けられない。
尚サブフローD1Eによるキー検知によってもこのステ
ップ165以後を実行し前述の如き格納と表示及ブザ発
生を行なう。桁パルスが数μ秒周期で常時発生している
のでサブフローC−Hをスキャン方式で実行でき、かつ
キーオン等の時間に間合ってキー等の入力をセンスする
ことができる。
又ステップ160において診断キーのオンを検知したな
らば第15−3図のセンサ診断フローを実行し、不良セ
ンサ基板をセグメント表示器72で表示する。
又サブフローFにおけるステップ106で割込みキー検
出してステップ105で数等のデータを退避した後は、
割込みコピー終了後サブフロー〇における終了モードの
判別ステップ65でその3のデータを再び元のメモリ5
ETSCOPY等にリコールする(ステップ69)。割
込みデータは退避して空いたRAMのその場所(SET
I、5ET2等)に格納するので前記の如(、割込みデ
ータをセグメント表示する。カセットデータはステップ
77でUL倍信号して出力し、表示に寄与する(ULが
1のとき下段表示)。
又サブフローHにおけるステップ35でプラテン上のス
イッチオフでステップ55で点灯した表示器をオフする
又サブフローGにおいてステップ40でサービスマンコ
ール信号を検知すると、コピー開始信号5TAT。
ADFイネプル信号DFEオフしセグメント表示をくり
返しくステップ42.43′)キーエントリーを可能に
する。この中でタイマサブルーチンは表示をコール時以
外と同じ明るさにするべく点滅のデユーティ−比をサブ
ルーチンのみに比べて上げたものである。従って警告を
顕著にする意味で通常より明るくすることも可能である
ブランク露光信号S8とAC)ランス制御信号S+o(
タイミング信号でプロセスシーケンスのモード判別)と
の関連によりコピー状態を解読しプロセスシーケンスモ
ードを判別する手順を第5−3図、第15図を参照して
説明する。この2つの信号状態は上記の図の如く■→[
株]→■→■→O→■→■→[株]→■の順に変化して
い(。この流れを管理コントローラQ1は監視すること
によってコピー状態と把握しキーエントリ、ADFイネ
グル条件を決定している。とくに管理コントローラはコ
ピーを開始した時点として■の瞬間、コピーカウンタの
カウントアツプチェックするためコピーサイクルの終了
した時点として光学系が前進から後進へ切換る@の瞬間
、後回転サイクルに入ったOの瞬間コピー動作全てが終
了したOの瞬間をとらえるようになっている。この正常
コピー状態の推移は以下の如く示される。その結果第1
8図の如くプロセスシーケンスの第1静止帯、第1コピ
ーサークル帯、後回転帯、第2静止帯、第2コピーサー
クル帯を判別し、キーエントリ、表示等を制御する。
以上の解読を管理コンピュータQ1に於いて具体的にど
う実施しているかをフローチャートで説明する。それは
ステップ40〜79に示される。第1静止モードを意味
する■の時間帯の流れは40−44−61−63−64
−78−79−73〜を通る流れである。
つまりステップ44でシーケンスコンピュータQ2から
のブランク信号S8のオフ状態を判別しかつステップ6
1でAC)ランス信号SIOのオフを判別し、そしてス
テップ63で■の時間帯であることをF/AとしてRA
Mに記憶する。そしてF/C,F/5TOPはセットさ
れていないのでステップ79にてDFイネプル信号を出
力ボード3から出力する。
次にコピー開始のの瞬間は前記のF/Aを利用して40
→44→45→46→47→48を通る流れで検知され
る。つまりブランク信号S8のオンAC)ランス信号S
IOのオフを判別(ステップ44.4B)L/て、F/
Cをセットし、ステップ122でコピー表示器を0にす
る。
次に[株]の瞬間は40→44→45→46→47→4
9→■を通る流れである。
次に前回転モード■の時間帯の流れは40→44→45
→56→57→4を通るつまりステップ45で更にAC
)ランス信号オンを判別しステップ56でF/Gを記憶
する。
次の前進モード■の時間帯は40→44→61→62→
4を通るルートであって、その区間であることをステッ
プ62にてF/Bとして記憶する。
■からのへ切換る瞬間(光学系反転時)■はブランク信
号、AC信号オンなので前記■でセットされたF/Bを
利用して40−44−45−56−57−58−59を
通るルートで検知される。それによってコピーカウンタ
を+11セツトカウンタと一致しているかを判別する(
ステップ58.59)。一致していないときコピーがリ
ピートされる場合には、■→0→■→■の時間帯が繰返
され、コピーカウンタを+1する動作が持続される。
ここで、セット数完了、ストップキーオン等でコピーサ
イクルが終了して後回転へ入って行く場合は@の瞬間か
ら2クロック分だけ■の時間帯をつくりその後○の時点
となるようにしている。Oの瞬間は、■の区内であるこ
とを記憶しているF/Gステップ49を利用して、40
−44−45−46−47−49−50を通るルートで
検知されスタートモードでなければDFイネプル信号(
ステップ53)を出力する。
続く[株]の時間帯は前記の[株]と同様のルートを通
る。そして、コピー動作の停止する瞬間である■の瞬間
は[株]の後であることを記憶している。F/Cを利用
して40−44−61−63−64−65を通るルート
で検知される。
(終了モードの遅延判別) AC)ランス制御信号S、。のオフ(電圧切換え)を@
の瞬間から若干遅らせる理由につき説明する。
シーケンスコントローラによるコピープロセスの続行を
管理コントローラQ、からのコピー指令信号5TATに
よって行なっており、■の時点ではシーケンスコントロ
ーラは、管理コントローラーからのコピー指令信号5T
ATがlか0かを判別し、lならばコピー動作を続行し
、0ならば、前記後回転モードに入る。しかし、管理コ
ントローラ側にしてみれば、Oの瞬間を検知することス
テップ58のコピーカウントをすることモしてステップ
57の判断を行なうこと及びその3を済ました後、シー
ケンスコントローラにコピー指令信号5TATを出すま
でには、どうしてもある時間遅れが生じる。すなわち、
コピーカウンタとセットカウンタの一致を判別しコピー
指令信号をリセットするのに遅れを生じるからである。
従って、もし、シーケンスコントローラがOの瞬間で、
管理コントローラの保持してきたリセット前のコピー指
令信号を見てしまうと、1として判別し続けてコピーサ
イクルへ実行することになり不都合を生じる。そこで、
シーケンスコントローラはOの瞬間から2クロツク(約
11m5ec)遅れた時点でコピー指令信号を判別する
ようにしている。そして、この時点で、QIからのコピ
ー指令信号5TATが1ならば再び前進クラッチCL、
をフルオンしてコピーサイクルを実施し、0ならばAC
)ランス制御信号SIOをリセットしてACチャージャ
ーの一成分電圧を下げて後回転サイクルへ実行する。
後回転サイクルが、コピー中断モード(紙なし、カセッ
トなし、キーカウンタなし等による)で生じたのか、コ
ピー終了モード(コピーカウンタのカウントアツプ、ス
トップキーオン等による)で生じたのかを管理コントロ
ーラQlが判別する点を説明する。
第4図から明らかな様に、管理コントローラQlには、
コピー中断すべきかどうかを判別するための入力情報は
ない、その全てはシーケンスコントローラQ2に入力さ
れている。つまりカセット紙なし信号PEP、カセット
信号の、■、■、ウェイト信号WT等がボート14〜l
Oに入力される。又、一方コピー終了モードであるかど
うかを判別する情報は全て管理コントローラQ1に入っ
ている。つまり5TOPキーがボートlに入力され、コ
ピーカウンタcopyのカウントアツプ信号がQIで判
別されることから明らかである。
従ってコピー中断モードの場合は、反転2クロツク後の
θに達した時点で管理コントローラQ1のコピー指令信
号5TATが1になっているにも拘らずシーケンスコン
トローラQ2はAC)ランス制御信号SIOを一方的に
リセットするので、このことを検知することによってコ
ピー中断モードで後回転に入ったことを判断できる。即
ちフローチャートに於いてθの瞬間は前述の如くステッ
プ49−50で検知される。モしてF/Hのコピー指令
信号フラグはリセットされていないのでコピー中断モー
ドの時Oの時点でもコピー指令信号は依然としてlにな
っている。従って51−52−4のステップを実行する
。その中で、ステップ52に於いてF / S t o
 pはコピー中断モードであることを記憶する為にあり
、これをセットすると供に、コピー指令信号(STAT
)とF/Hをリセットする。
一方、コピー中に5TOPキーが押されると、その時点
でコピー指令信号(STAT)とF/Hをリセットする
。即ちエントリフローFに於いてステップ9B−99−
100のルートでそれぞれを行なう。又@の時点でコピ
ーカウンタとセットカウンタとが等しくなると、その時
点で同じ(コピー指令信号とF/Hがリセットされる。
即ちフローチャートGSFにおいて56−57−58−
59−60−100のルートでそれを行なう。尚ステッ
プ60にてADFイネプル信号を出力する。従って以上
よりコピー終了モードの場合はOに達する以前にコピー
指令信号とF/Hがリセットするので、Oの時点の判断
としてステップ49−50−51−53のルートを通る
よってF/5TOPをセットしないで、後続のシーケン
スでコピー終了モードと判断される。
ADFイネプル信号(DFE)の制御とADFスタンバ
イ信号(STB)信号による通常コピー動作、ADFコ
ピー動作の説明をする。
ADFは基本的にそのコピーサイクルの終了(光学系の
走査のための前進終了時点)で作動を開始し、後回転中
に原稿を原稿台上に達し、恭りの後回転を省略し、すぐ
に次のコピーのための前回転に入る様にして、コピース
ピードを高めている。従って、管理コントローラからA
DFを作動させても良しという意味のADFイネプル信
号DFEは前記の0の時点で、色々の条件(いかなる場
合の■か等)を考慮し発生しなければならない。又この
ADFイネプル信号は次のコピー開始時にリセットする
。この色々の条件は下記の場合を示す。
(1)第1静止時間帯 (1) −1通常のMSWオン後は全てのキーを受けつ
け、DFF信号セットする。
(1) −2ジャムのままMSWオンの後は全てのキー
が入らない。ジャムリセット後は(1)−1と同じ。
(i) −a  サービスマンコールのままMSWオン
の後は全てのキーが入らない。
(2)第1コピ一時 (2) −1コピーボタンによるときコピーカウンタを
0にしDFE信号をリセットする。
(2) −2オリジナルスタンバイ信号STBのオンに
よるときも(2)−1に同じ。
(3)コピーサイクル (3)−1通常のコピーサイクルのときは(又はジャム
解除後、5TOPキー後、紙なし後、C0PYカウント
アツプ後)割込みキーと5TOPキーのみ受けつけられ
る。但し、割込みキーが受けつけられるとメインモータ
停止まで全てのキーを受つけない。
(3) −2割込みコピーサイクルのときは5TOPキ
ーのみ受けつけられる。
(3)−3ADFコピーサイクルのときは5TOPキー
のみ受けつけられる。
(4)後回転サイクル、(5)第2静止時間帯、(6)
第2コピ一時のエントリ受付け、イネプル出力は表11
表2、表3に示されているので略す。
以上の動作をフローチャートにより説明すると、(1)
−1の動作は、フローGにおいて40−44−61−6
3−64−78−79を通るルートでステップにより常
時このループを通っている間(第一静止時間)イネプル
出力がセットされる。
(1)−2の動°作は、フローHにおいて15−20−
21〜34へ至るルートで実施されかつステップ31で
常時DFE出力がリセットされる。
(1) −3の動作はフローGにおいて40−41−4
2−43のルートで実行され常時DFE出力がリセット
される。
(2) −1の動作は、フローG1フローKにおいて4
0−44−45−46−47−48−120−122−
123−124を通るルートで実行され、DFE出力は
ステップ123でリセットされる。
(2) −2の動作は15−16−17−35−37−
38−39−111−94を通るルートで実行されコピ
ー指令信号5TATが出力される(ステップ94)。尚
ADFからのスタンバイ信号STBは38で検知される
(3)コピーサイクル中各フローにおいてコピーフラグ
F/C0PYが1なので割込みストップのエントリ以外
エンドリセットの動作していない。
(4)の後回転サイクル時のキーエントリ、ADFイネ
プルについて。
表11表2、表3からADFイネプルはコピーカウンタ
copyのカウントアツプの時及び5TOPキーによる
時にのみセットされるが、これは0の時点でF/Hすな
わちコピースタート信号がすでにリ セットされている
ことを判断して行なわれる。
従ってステップ50−51−52を通り、51でF/H
が判別され、53でイネプル信号DFEがセットされる
又、表2、表3のコピーサイクルの時は、割込みキーは
受けつけられないが表1のコピーサイクルでは割込みキ
ーは受けつけられる。割込みキーが押された時点でF/
Hはステップ106〜100によってリセットされるも
のでOの時点ですでにF/Hは0としてステップ処理す
る。従ってステップ50−51−53を通り51でF/
Hが判別されステップ53でDFEがセットされる。
又表1〜3に於いて明らかな様にストップモード(紙な
し、キーカウンタなし、ジャム等)でコピー停止中この
モードを解除した後クリアキーを押した場合、原稿台上
にある原稿に対するコピーはキャンセルされたものとし
て、ADFイネプル出力をセットする。この動作はエン
トリフローチャートEの135−136−3を実行した
後フローチャートGの40−44−61−63−64−
78−79を実行する際に行なわれる。つまり3で5T
OPモードあることを記憶しているF/5TOPをリセ
ットし、その後78でF/5TOP=Oを判別し、79
でDFEをセットする。従ってADFは爪86を上げベ
ルトモータ(ベルト89)を作動してオリジナルを排出
する。
(3) −1,(3) −2の動作について。
コピーサイクルであることを示すF/C0PYは第5−
4図■の瞬間つまりステップ48でセットされる。そし
てO〜9、C1上(カセット)のキーがF/C0PYが
1の間エントリされない事実は、ステップ130から4
、ステップ147から4、ステップ159から4ヘジヤ
ンプすることで明らかである。
F、5TOP、割込み、コピーキーについては、フロー
チャートにおいてステップ80−81−82−83−8
4−85−86−101へ通じるルートを通り、101
〜111の間で検知される。ここでF/Eとは後回転状
態を示すフラグであり、Oの時点(ステップ50)でセ
ットされる。従って101−108を通るルートは後回
転中を指し、101−102−106を通るルートはコ
ピーサイクル中を指し、101−102−103を通る
ルートは静止中を指す。よってコピーサイクル中に受け
つけられるキーはステップ106の割込みキーとステッ
プ98の5TOPキーとなる。そしてコピーサイクル中
に割込みキーが受けつけられると、ステップ107でF
/割込みがセットされる。そうすると、ステップ126
.143.155.84で3つのフラグが判別されるの
で、エントリを受付けず全て4ヘジヤンプしてしまう。
よって何らのキーが受けつけられなくなる。後回転終了
してメインモータ停止後はステップ65からステップ1
5を実行するものでセット数、コピー数、カセット数、
各フラグをRAMの別の所へ退避させ割込みランプ74
を点灯する。従って紙の排出を確認して表示をOにする
のでジャム判別、コピー数が正確となる。
(3)−3について ADFからのオリジナル5TAND−BY信号の検知は
ステップ38で行なわれ、以後のコピーサイクルがAD
FモードであることをF/DFとして記憶するステップ
39゜そしてこのF/DFはコピーサイクルと後回転の
期間セットされており、■の時点でつまりステップ65
でリセットされる。そして、0〜9、C1上のキーは、
ステップ128−129−4へ行くルート、ステップ1
28−130−4へ行くルート、又ステップ145−1
46−4へ行くルート、ス・テップ145−147−4
へ行くルート、ステップ157−158−4へ行(ルー
ト、157−159−4へ行くルートで全て4ヘジヤン
プしてしまうので、キーフラグはセットされず受は付け
られない。更に、FSSTOP。
割込み、コピーキーについては、後回転中ステップ8.
6−87−4を実行するので同様に全てを受けつけない
。又コピ・−サイクル中はステップ86−87−88−
98−99−100を通り4ヘジヤンプするかステップ
98にて5TOPキーのみ受は付けられるようになって
いる。それによってADFコピーにおける種々の諸動作
や表示のはん雑さを可能な限り少な(している。尚ステ
ップ98にて割込みキーも受付けるようにし割込みキー
のときステップ106に進むようにすることも可能であ
る。
(ジャム枚数表示の補正) 第4図においてシーケンスコントローラQ2のジャム信
号の■、■、■及び■は第2図操作部表示マーク69.
68.67及び66を点滅表示する。
第5図において、給紙口センサ36.37で給紙ミス、
斜行検知したときつまり■、■のタイミングチェックで
ジャム検出したときジャム信号4をセットし、3のタイ
ミングチェックで転写部ジャムを検出したときジャム信
号3を、4のチェックで定着部ジャム(センサ40への
遅延)検出したときジャム信号2を、5のチェックで排
出部ジャム(センサ40上の滞留)検出したときジャム
信号1をセットして出力する。そこで、コピーカウンタ
copyは光学系の反転時(Oの瞬間)に+1されるの
で、ジャムの発生する瞬間がそれより前か、或いはどれ
だけ後かによって減算する数が異なってくる。即ち、各
ジャム信号の出力に対して第5−1,5−2図から分か
る如くハーフサイズの紙が出口滞留したとき最大2を感
じ、給紙部、転写部ジャム時は減じない。
更に他の条件も考慮させねばならない。
すなわちジャムによるコピ一枚数保証の為の減算はジャ
ムした場所(ジャム信号■〜■)、紙サイズ、後回転中
のタイミング(DCトランス切換時期)の3つの要素に
より影響を受ける。
これらの減算はフローチャートHにより行なわれる。第
4図に於いてジャム信号■〜■はセットパルスI、の所
定タイミングでポートO〜3へ入力されているので、こ
のいずれかのジャム信号がセットすると第15図に於い
て15−20−21〜34を通り再び15へ戻るルーチ
ンを実行する。22はコピーカウンタcopyが0のと
き減算を禁止するためにある。給紙部ジャム(給紙ミス
、斜行)転写部遅延ジャム信号■、■はいずれの場合も
減算しないので15−20−21−22−23−29−
30を実行する。上記■の場合は、23−24で−I 
L25−26−27−28−30なので更に−lして計
−2する。■の場合は、23−24−25−26−27
−30のルートで−1する。◎、■の場合は23−24
−25−30のルートで−lする。[F]、[F]、■
のケースは23−29−28−30を実行して−1する
。減算後表示ステップ32によりカウンタC0PY内容
をセグメント表示する、尚ステップ9.32の如き5U
BDISPはRAMのカウンタSET、カウンタcop
y内容をセグメント表示器72.73でダイナミック表
示させる周知のサブルーチンである。
(特別な時間帯における機械の故障診断)本発明の目的
の1つは、サービスマンがユーザから故障警報があった
場合、機械部品、電気部品いずれかの故障で紙づまりが
発生するのか更には電気部品であればどのユニットが故
障しているのかを明確にした警告が可能で持参すべき部
品をサービスマンに容易に指示できると供に、ユーザサ
イドでの故障チェックを容易ならしめ不可動時間を大幅
に減少せしめることにある。具体的には、本例に於いて
チェックする電気部品は、それに不具合が生じた場合ジ
ャム表示にしてしまうものであって、上段斜行センサ3
7(3つあるので以下■、■、■、とする)、下段斜行
センサ36(3つあるので以下■、■、■、とする)、
紙転写センサ35、第2レジストセンサ39、紙排出セ
ンサ40の9つである。
又、他の目的は、破損センサのついたプリント基板がど
れかを数でセットカウンタのセグメント表示器72に示
すことである。
又、通常のコピー中では、これらの内紙センサ36.3
7は給紙ミス、斜行及35.40はジャム検出用に用い
ているので、これらのセンサ自身をチェックしたいとき
はコピーサイクル以外の特別な時間帯にその旨機械自体
に情報を入れて行なうものである。その時はジャム検出
機能を殺し、これらのセンサ部の作動状態をチェックす
べ(、紙を上段から一枚送り、コピー動作を完了させ、
次に自動的に下段から一枚送り、そしてコピー動作を実
行させることにより、その過程で作動すべき以上各セン
サの動きと管理コントローラでモニターするものである
。そしてそのモニタで検出した故障しているプリント基
板を予め決められた番号でセット枚数セグメント表示部
72で示す。この具体的な操作は第1図の全体外部の該
当個所に設けた自己診断ボタン49を押すとその自照式
キースイッチのランプが点灯されるとともにそれまで点
灯していたセグメント表示器72.73の表示が消える
第4図に於いて、診断スイッチ49を押すと管理コント
ローラQlの入力ポート9が0になったことをQlは検
知し、診断モードとして出力ポート4.5に出力セット
する。これにより第7図の如く診断ボタンに設けたラン
プを点灯させると供に、シーケンスコントローラQ2の
入力ポート9これはジャムリセット端子であり筐体ドア
が閉じてドアスイッチオンのままではこのポートの0で
シーケンスコントローラQ2はジャム殺しと判別する)
をOにする。つまり第4図でスイッチ信号SWSが入力
されかつジャムリセット信号R8が入力して紙トラブル
検出をオミットするのである。又、第4図のゼロサプレ
ス用の出力ポート19もセットされセグメント表示部7
2.73が消える。
これを第15図のフローチャートにより説明するとまず
診断スイッチ49が押されるとエントリフローチャート
Cにおいてステップ155−156−157−158−
159−160のルートが実行されているとき、ステッ
プ160でそのオンが検知され、第15−3図のSへス
テップジャンプする。管理コントローラは直ちにセグメ
ント表示部72.73を消す為出力ポート19の出力を
セットしくステップ176)そして177−178−1
79と進みカセットを上段指定し、診断ランプの点灯出
力(出力ポート5)をセットする。
その後ステップ180でコピーキーの押されるのを待ち
、押されたのを入力したならば181でコピーを指令信
号5TATを出力ポートlにセットし、その信号をシー
ケンスコントローラQ2は読取ってコピー開始せしめる
。182では管理コントローラがブランク露光信号S8
の立上りを検知しコピー開始したかどうかを検知してい
る。開始したことを検知すると、184でまず第2レジ
ストセンサ39(第11図)の出力状態を判別する。こ
のセンサ出力はこの時点ではまだルベルになっているは
ずであるが、作動状態のOであれば221−219−2
20のルートを通りその旨の故障をセグメント表示する
。一方正常ならば次に186でブランク露光信号S8が
0になるのを検知する。この時点は第5図のタイムチャ
ートより明らかな様に給紙された紙が上段斜行センサ■
、■、■上に達して既に1枚目のコピーサイクルに入っ
ている。そこでステップ187でコピー指令信号5TA
Tをリセットし出力ポート13の桁出力フラグをセット
しておき、且つ、188.189.190で各斜行セン
サの動作状態をチェックする。これらのセンサは、本来
紙検知しているときθレベルになるはずで、ルベルのと
き故障とみなす。即ち斜行センサ■が異常なとき188
−222−219−220のルートで[3,OJを、斜
行センサ■が異常なとき189−223−219−22
0のルートで[1,OJを、斜行センサ■が異常なとき
190−224−219−220のルートで「2.OJ
を表示する。もし上段斜行センサ■、■、■が正常なら
ば188〜192を実行する。
この後、正常な場合は、ブランク露光信号が0になった
時点から184ドラムクロツク計数する時間内に第2レ
ジストセンサが光学系によって動作され0レベルを出力
するはずである。従ってRAMのカウンタ域CNTに1
84を格納しその減算計数と出力検知をステップ193
−197で行なってセンサチェックしている。もし、C
NTが0になるまでの時間内でレジスト信号RGがOと
なれば194−195のルートでキャリフラグCarr
yがセットされる。
それは、184クロツク計数後ステツプ198で正常と
して判別される。もし、この期間内にレジストセンサの
出力0レベルが検知されないとステップ198から2・
25−219−220が実行され[6,OJが表示され
る。
又、第5図より184ドラム゛クロツクを計数した時点
は一枚目が紙が紙転写センサ35を作動している時間で
ありセンサ35はOレベルを出力しているはずである。
従ってステップ200で、そのセンサの動作状態を判別
してルベルならば200−226−219−221と進
みj4. OJを表示する。0ならば、201以降を実
行する。
次のステップ202は第5−3図○の時点にシーケンス
が至ったことを検出するものでシーケンスコントローラ
Q2のAC信号で判別する。この後200ドラムクロツ
ク計数した時点は、第5図より明らかな様にコピー紙が
紙排出センサ40に達しているときである。従ってその
計数が203〜206で実行されステップ208で紙排
出センサの作動状態がチェックされる。本来このセンサ
はこの時点でθレベルを出力するが、もし1ならば、故
障とみなして208−227−219−220を実行し
て「5,0」を表示させる。0ならば正常とし209〜
210へ進む。
210は最後のコピー動作が終了するのを、ブランク露
光信号のオフになることで検知するステップである。2
11は、カセツ、トを下段に切換えると共に、再びコピ
ー指令信号5TATを出力ポートlから発生せしめ、シ
ーケンスコントローラQ2によるコピー動作を開始せし
める。そして212は前記の186の場合と同様に、コ
ピー紙が下段斜行センサ群37に達する時点として、ブ
ランク露光信号のオフになるのを検知する。その後、2
14ではすでにコピーサイクルに入っているので、コピ
ー指令信号5TATを解除し、215.216.217
で下段斜行センサのチェックを行なう。そして本来この
時点でOになっているはずのものが1ならば故障と判断
し下段の斜行センサ■が故障のとき215−228−2
19−220のルートで[13,OJを同■が故障のと
き216−229−219−220のルートで[11,
OJを、同■が故障のとき217−230−219−2
20のルートで[12,OJを表示する。もし、これま
での過程で全てのセンサが故障しなければ218−21
9−220のルートで[88,OOJを表示する。尚コ
ピーカウンターの表示器73はOOを表示する(ステッ
プ219)。
第16図は第1.2 図のADFのシーケンス制御フロ
ーチャートであり、第4図のADFコントローラQ3の
ROMにこのフロープログラムコードが格納される。A
DFのメインスイッチをオンして15Vを入力しくステ
ップ0)、モードスイッチのオンによる信号MODEを
判別する(ステップl)、信号MODEが1のとき複写
機からのイネプル信号DFEを判別する(ステップ2)
、センサ85がオリジナル検出してなければ、バケット
部のセンサ90のオリジナル検出を判別して(ステップ
3.4)、オリジナルを載せるとフィーダモータ、セッ
タモータオンして、ローラ87.88、ベルト89を作
動し、プラテン14上にオリジナル給送する(ステップ
5)。
斜行せずにセンサ84を通過するとフィーダモータオフ
してローラ87.88をとめセンサ85がオリジナル検
知するとセツタモータをオフしてベルト89を停め(ス
テップ6〜9)、管理コントローラQ、にスタンバイ信
号STBを出力する。管理コントローラQ、はそれを検
知してスタート信号5TATをシーケンスコントローラ
Q2に出力してコピープロセスサイクルを開始する(ス
テップ10)。コピー開始するとイネプル信号DFEは
リセットするのでそれによりスタンバイ信号STBもリ
セットする(ステップ11.12)。キーによるセット
数のコピーが終了すると前述の如(して後回転時イネプ
ル信号DFEが管理コントローラQ、から出力されるの
で、バケット部センサ90によるオリジナル存在の検出
によってプラテン上のオリジナルを排出し、次のオリジ
ナルを給送すべ(セツタモータ、フィーダモータ信号S
M、FEMをオンにし、プランジャ信号PLSをオンし
て爪をもちあげる(ステップ13〜15)次のオリジナ
ルの給送をチェックしてフィーダモータをオフしくステ
ップ17.18)前のオリジナルがセンサ85を通過し
たところでPLSをオフして爪を下げ(ステップ16.
20)次のオリジナルがセンサ85に到達すると検知さ
れてセツタモータをオフする(ステップ19.21〜2
3)。そして前のコピー動作をくり返す。管理コントロ
ーラQIはコピー終了後セット数をクリアせずに保持す
るので、オリジナル毎に同数のくり返しコピーができる
。バケット部にオリジナルがなくなるとセツタモータ、
プランジャオンしてオリジナル排出作業のみを行ない、
センサ85のオリジナル透過後プランジャを下げ、セン
サ91による排出完了がチェックされると   □セツ
タモータを停め初期モードに戻る。
ところでモードスイッチオンの後イネプル信号DFEの
入力時既にオリジナルがプラテン14に存在するとその
オリジナルを排出して次のオリジナルを給送しコピーを
行なう(ステップ3、lO〜14.6.15)。従って
、複写機のストップキーでコピー終了させたとき、又は
紙なし等でコピー中断しその後クリアキーでセット数、
コピー数をクリアしたとき、前述の如(イネプル信号D
FEが管理コントローラQ、から出力されるので、中断
時のオリジナルは排出される。
尚ADFを開いてオリジナルを手でセットした時は、コ
ピーボタン54によりコピーをとることができる。そし
てセット数のコピー終了するとモードスイッチでオリジ
ナル排出できる。又モードスイッチの信号をタイマ等で
維持するようにして自動的に排出させることもできる。
又ADFにはオリジナル送りを中断するストップキーを
設けるが、これはステップ11にストップ判別のルーチ
ンステップを設けてステップを先に進ませないようにす
ることで可能となる。又ステップ7.17にてセンサ8
4がステップ5より特定時間以上オリジナル透過を検知
しないときジャム表示出力を発生しフイードモータセツ
タモータを停止させることができる。
第17図はシーケンスコントローラQ2によるシーケン
ス制御のためのプログラムフローチャートである第5図
のタイムチャートを参照して説明する。
メインスイッチオンによりCPUに電源投入されると、
RAMをクリアして、ウェイトランプを点灯する(ステ
ップ0)。まずジャムリセット信号R8が電源信号SW
Sとともに入力されていないかを検知してジャムチェッ
クステップ等をオミットするためのジャム殺しを判別し
、そうであるときジャム殺しフラグをセットする。(ス
テップl)。ジャム殺しがないときジャム検出用のセン
サ36.37.35.40上の紙検知を行ない、紙があ
るときそのセンサ場所を前述の如く操作部(第2図)の
65〜69のマークで点滅表示する(ステップ3)。ジ
ャム殺しのときはこのステップを実行しない。次にウェ
イト信号WTを検知してウェイトアップするまで待機し
、ウェイトアップしても、カセットなし、カセットの紙
なしのときそのループをぬけない(ステップ3)。ジャ
ム殺しのときはこのルーチンを実行せず、ウェイトラン
プオフ信号WTLをQ2から出力する。段指定されたカ
セット信号■〜■を検出してフル、ハーフの判別と各サ
イズ判別を行ない、各フラグセットする(ステップ4)
。次にスタート信号5TATが管理コントローラQ、か
ら出力されたかを検出し、スタートのときはメインモー
タ信号S1ブランクランプ信号S8、全面ランプ信号S
9及び光学系の停止位置に光学系をセットするよう後進
信号S7を出力する。停止位置に有れば1次高圧信号S
11を出力する(ステップ6)。その後クロックパルス
CLを30カウントするとACトランス信号SIGを出
力しACの一成分を強張させる(ステップ7)。更に3
12クロツクカウントするとカセットなし紙なしの再チ
ェックとスタート信号5TATがオフになったかを検知
しオフのとき信号S、。をオフしてステップ1に戻る(
ステップ8)。ストップでないとき給紙信号S2を出力
してカセットから紙給紙し47クロツク力ウント後信号
S2のオフと同時に第ルジスト信号S3をオンして、略
タイミングをとって第2レジストローラへ向けて紙絵送
する。
次に54クロツクカウントしてハロゲンランプ16を点
灯する(ステップ10)この間に、紙が給紙口センサ3
6の1つに達して(信号CPO8I)から他の1つに達
する(信号CPO32)に要するまでのドラムクロック
パズル数をカウント(タイマ4の作動)して、紙の斜め
送り(斜行)をチェックする。つまり所定数以上のクロ
ック数のとき斜行と判断してジャム信号■を出力し、か
つ次の給紙を停めプロセスを中断する。ハーフサイズの
ときはCPO31の発生から上記能のセンサより短い位
置にある、更に他のセンサ(信号cposa)に達する
までの上記パルスCL数をカウントして以上の斜行チェ
ックを行なう。
次にランプオン後23クロツクカウントして光学系前進
信号S6、現像器駆動信号SI2出力する。但し、前進
クラッチには徐々に電圧印加してショックを防止する(
ステップ11)。光学系停止位置から光学系が離れると
信号OHPを入力して、ブランクランプ信号S8をオフ
し再び第2レジストローラ信号S3をオンしそして前進
クラッチにフル電圧を印加してスキャンを印加する(ス
テップ12)。尚ランプオンの時期に紙がセンサ36上
を通過中のはずなのでランプ信号オンのときセンサ36
をチェックして紙検知してないとき給紙ミスと判断しジ
ャム信号■を出力する。次にレジストセンサ39に光学
系が達して信号RGを入力すると第2レジストローラ信
号S4を出力する(ステップ13)。OHPオンから1
75クロツクカウントするとサイズフラグを判別して更
にフルサイズ用のクロックカウント157をして信号S
5.S6をオフしてランプを消し前進を停め、S7.S
8をオンして光学系を復動すべく後進開始とブランク点
灯を行なう(ステップ14)。
このブランク信号S8は管理コントローラQ1に入力さ
れAC信号SIOの1の条件でコピーカウンタcopy
を+1する。管理コントローラQ1は前述の如<RAM
のセットカウンタSETとコピーカウンタが等しいか否
かを検出してコピー終了を判別し、その一致のときスタ
ート信号5TATをオフしてシーケンスコントローラQ
2を後回転制御モードへ移す。Q2はS7.S8のオン
後2クロツクカウントしてAC信号S、。をオフするも
ので、この理由は前述した。コピーカウンタがカウント
アツプしてないときは先の給紙ステップ9ヘジヤンプし
くり返しコピーを続行する(ステップ15)。カウント
アツプ時は150クロツクカウントしてSllをオフし
DCトランスを切り、更に260カウントしてSlをオ
フする。ACトランスはこのとき第5図の如く徐々に電
圧低下してオフし急オフ時による表面電位のピークムラ
を防止する(ステップ16.17)。又S、をオフして
もドラムは若干回るのでそれを見込んで0.5秒のタイ
マを作動し、そのタイムアツプ後S8.S、をオフして
極力ドラム停止時の電位ムラを防止している(ステップ
18)。そしてジャム殺しをリセツットしてステップ1
にジャンプするものである。以上のプロセス中クロック
パルスCLをカウントすることで時限動作するタイマT
5を第5図のタイミングで作動しそのカウントアツプ後
センサ35の紙有無をチェックし紙なしのとき遅延ジャ
ム■を出力する。又タイマT2を作動してタイムアツプ
後センサ40の紙有無をチェックし紙なしのとき遅延ジ
ャム■を出力する。又タイマT3を作動してタイムアツ
プ後センサ40に紙有のとき滞留ジャム■を出力する。
ジャム信号■〜■は管理コントローラに入力され前述の
如(表示減算の条件信号となる。そしてこの信号■〜■
のいずれlかによりジャムリレーKl(第9図)を作動
してCPU電源をコネクタ側から入力するようにする。
従ってドアを開いてもメインスイッチ(MSW)をオフ
してもRAM状態は保持される。但し他の電源はカット
されるので表示は消える。又ジャムのときそのプロセス
を完了させて後回転ステップ14にジャンプし第2静止
状態に入る。肖リセットスイッチ47(第1図)をオン
するとコントローラQ2は信号R8を読取ってジャム出
力■〜■をオフしてジャム解除する、又給紙部ジャム信
号部はカセットなしを読取って解除される。又管理コン
トローラQ21、からのスタート信号5TATがストッ
プ、コール信号等で゛オフしたとき、カセットなし紙な
しがシーケンスコント、ローラQ2で検知されたとき、
そのときのプロセスは中断せず最後まで実行しかつ後回
転終了せしめて初。
めて待期(静止)状態にするものである。
ところでキーエントリ条件を示す第18−1〜18−3
図において■は後回転帯、■は第2静止帯のエントリ可
否、イネプル信号の可否を示す。Xはキー受付けない、
0は受付ける、であり、■は第2コピー開始時の表示変
化を示す。Xは因果関係なし、C0PY→copyは表
示そのままでコピーを開始する、0→copyは表示を
Oにしてコピー開始する。
例えば第18−2図(1) (2)で割込みコピー後(
ストップキー中断後は割込みのセット数SETと割込み
のコピー数C0PYが一致した後)コピーキーをオンす
ると、割込み前のコピー数がそのセット数と一致してい
れば表示0からコピー開始するが、一致してないときは
そのコピー数の表示をしてからコピー開始する。これは
スタンバイ信号STBが割込みコピー後ADFコントロ
ーラから管理コントローラへ入力された場合でも同様で
ある。紙なし等で割込みコピー中断した後(3)では中
断時(クリアキーに関係な()のコピー数を表示してコ
ピー再開する。中断時ストップキーオンすると上記(1
)?実行を行なう。、 ゛ 第18−1図の(4)において、通常のコピーを割
込みキーの入力で中断すると後回転中■及び第2静止帯
■でADFイネプル信号DFEを出力する。
そして数値キー(テンキー)は第2静止帯でのみ受付け
る。尚このときのテンキーの受付けを紙が排出部センサ
40を通過完了後可能にしてもいい。更になる割込みキ
ーは受付けないがストップキーでキャンセルした後は受
付ける。又(5)において、ジャムで中断すると第2静
止帯でジャム解除後割込みキー、ストップキー、クリア
キー、上/下キーを受付け、テンキーはジャム解除後ク
リアキーで受付け、DFE信号はジャム解除後、クリア
キー又は割込みキー後出力する。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明における複写機例の断面図、第1−
2図はADFの断面図、第2図は第1図の操作部平面図
、第3図は本発明における装置の制御ブロック図、第4
図は第1図の作動制御回路図、第5−1図〜第5−4図
は第1図、第4図の作動タイミング、制御信号のタイム
チャート図、第6図はウェイト信号発生回路図、第7図
はジャムリセット診断信号発生回路図、第8図はセンサ
信号発生回路図、第9図は電源回路図、第1O図はハロ
ゲンランプ回路図、第11図はタイマ回路図、第12図
はカセット回路図、第13図はカセット挿着部所面図、
第14−1図はドライバ診断回路図、第14−2図はメ
インモータ、クロック源診断回路図、第14−3図は第
14−2図の動作タイムチャート図、第14−4図は電
位計診断回路図、第14−5図はヒユーズ検知回路図、
第15−1図〜第15−4図は管理制御フローチャート
図、第16図はADFの制御フローチャート図、第17
図はシーケンス制御フローチャート図、第18−1図〜
第18−3図はキーエントリ等の条件を示す図である。 図中、 Q+・・・・・管理コントローラ、 Q2・φ・・・シーケンスコントローラ、Qs *・・
・・ADFコントローラ、52 @ 1161111テ
ンキー、 54・11・コピーボタン、 55・・・・・割込みキー、 72.73・・・・・セグメント表示器、65〜69・
・・・・ジャム表示器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿走査手段と、 上記原稿走査手段における原稿走査に係る位置を検知す
    る手段と、 上記検知手段からの出力により像形成動作の制御を行う
    手段と、 上記検知手段による検知動作をチェックするモードを設
    定する手段とを有し、 上記チェックモードが設定されたとき、上記原稿走査手
    段を動作させて上記検知手段の検知動作が正常か否かを
    判断することを特徴とする像形成装置。
JP61107353A 1986-05-10 1986-05-10 像形成装置 Granted JPS6258236A (ja)

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JP61107353A JPS6258236A (ja) 1986-05-10 1986-05-10 像形成装置

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JPH0361191B2 JPH0361191B2 (ja) 1991-09-19

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