JPH0451818B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451818B2
JPH0451818B2 JP58006531A JP653183A JPH0451818B2 JP H0451818 B2 JPH0451818 B2 JP H0451818B2 JP 58006531 A JP58006531 A JP 58006531A JP 653183 A JP653183 A JP 653183A JP H0451818 B2 JPH0451818 B2 JP H0451818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal phase
color
image
exposure
microcapsules
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58006531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5930537A (ja
Inventor
Daburyuu Sandaasu Furederitsuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mead Corp
Original Assignee
Mead Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mead Corp filed Critical Mead Corp
Publication of JPS5930537A publication Critical patent/JPS5930537A/ja
Publication of JPH0451818B2 publication Critical patent/JPH0451818B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/002Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/46Subtractive processes not covered by the group G03C7/26; Materials therefor; Preparing or processing such materials

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Color Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フルカラー画像形成法、さらに詳し
くは、感光性カプセル封入物とカラー前駆物質を
用いて、カラー前駆物質と現像剤との間の露光制
御されたパターン方法の反応により、フルカラー
画像を形成する方法及びそれ用の画像シートに関
する。 感光性カプセル封入物に基づく画像形成系は、
既知である。米国特許第3219446号(Berman)
は、アゾ−ブルー“B”ブラツク染料を橋かけ性
ポリマーまたは重合可能なモノマーで、流体滴含
有フイルムまたは流体滴含有マイクロカプセルと
してカプセルを封入する、転写画像形成法を開示
している。説明されているように、この米国特許
第3219446号の画像形成系は、画像に対応してコ
ピーシートにカプセル封入した染料を選択的に転
写することに頼る転写系である。カプセル封入物
の層を電磁放射に画像方法で露光してポリマーを
橋かけし、露光されたカプセル内の液体を剛性の
状態にし、コピーシートへ転写されないようにす
ることによつて、画像形成は達成される。染料の
転写は、カプセル封入物含有層の露光されない区
域に限定される。 米国特許第3700439号(Phillips)は、ミヒラ
ーのケトンを常法でカプセル封入し、支持上に層
として形成するフオトコピー法を開示している。
ミヒラーのケトン自体はカラー形成剤ではない
が、このケトンを含有するカプセルのパターン化
された照射は、無色の酸で発色可能な前駆物質の
潜像をこのケトンから生成し、酸性粘土のような
酸現像剤と接触させると、可視像が得られる。米
国特許第3700439号は、露光された画像シートを
酸被覆した受容シートと面対面でカレンダリング
して画像を形成する系と、酸現像剤をカプセルの
コーテイングと同一表面上に存在させ、これによ
つて画像シート上でカプセルを破裂させた後、転
写なしで現像がなされる系とを開示している。 米国特許第3072481号(Berman et al)は、液
体ビヒクル中に支持されるとき着色した形態に容
易に転化するが、固体であるとき不感光性であ
る、感光性物質を使用するカプセル封入感光性要
素の他の型を開示している。このような物質を揮
発性溶媒でカプセル封入し、カプセル封入物の層
を画像方法で露光し、そしてカプセルを破裂させ
て溶媒を蒸発させることにより、画像が得られ、
固定される。 米国特許第3001873号(Forris)は、固体染料
を含有するカプセルの壁を、パターン化された露
光がカプセルを膨潤不可能にするように、感光性
化されている、より複雑な系を開示している。シ
ートを湿潤させて未露光のカプセルを膨潤させか
つ加熱することにより、染料は露光されない区域
において不動化される。その後、受容シートと接
触させてカプセルを破裂させることにより、露光
された区域のみから染料の画像方法の転写が得ら
れる。 Varden,Modern Photography,“What′s
Ahead?”、p.86(1958)には、単にゼラチンの代
わりに、ゼラチンのハロゲン化銀乳剤からカプセ
ルが形成されている、ゼラチンマイクロカプセル
に基づく系が提案されている。この著者による
と、これらのカプセルは、シアン、マゼンタおよ
びイエローのカラー前駆物質を含有し、増感し、
そしてカラー画像を形成するために使用できた。
この文献は、増感されたゼラチンカプセルを露光
し、これらのカプセルを硬化現像法(銀触媒法)
により硬化させて、カプセルが露光区域において
それらの内容物を解放するのを防ぎ、これによつ
て露光に従つてカプセル内容物の解放の差を発生
させることを提案している。このような系が実施
に成功したということを示す証拠はこの文献に存
在せず、そしてこの系がカプセ壁中の写真の銀に
依存し、カプセル壁を硬化させるために湿式現像
工程を必要という事実は、この系を多くの用途に
魅力ないものとする。 本発明の主目的は、カプセルに施される露光の
程度によりカプセル内のカラー前駆物質と現像剤
との反応をコントロールし、これによつて原稿画
像のトーンの微妙な変化を忠実に再現してリアル
なフルカラー画像が得られる画像成形方法を提供
することにある。 本発明は、表面にマイクロカプセルの層が設け
られた第1の支持体を有する1枚の画像シート
と、マイクロカプセルの内部相を受容する受容手
段とを用いてフルカラーの画像を得る色画像形成
方法を提供するものであつて、マイクロカプセル
の層は、第1、第2及び第3のマイクロカプセル
からなるとともに、第1のマイクロカプセルの内
部相は第1の感光物質と内部相に溶解したシアン
のカラー前駆物質を有し、第2のマイクロカプセ
ルの内部相は第2の感光物質と内部相に溶解した
マゼンタのカラー前駆物質を含有し、第3のマイ
クロカプセルの内部相は第3の感光物質と内部相
に溶解したイエローのカラー前駆物質を含有して
いる。また、第1の感光物質は、第1の電磁波の
放射による露光で反応するとともに露光の程度に
応じて内部相の粘度を増加させる物質で構成さ
れ、第2の感光物質は、第1の電磁波の波長と異
なる波長の第2の電磁波の放射による露光で反応
するとともに露光の程度に応じて内部相の粘度を
増加させる物質で構成され、第3の感光物質は、
第1、第2いずれの電磁波とも波長の異なる電磁
波の放射による露光で反応するとともに露光の程
度に応じて内部相の粘度を増加させる物質で構成
され、受容手段は、カラー前駆物質と接触するこ
とにより反応してカラー前駆物質を発色させる現
像物質の層を有している。 そして、本発明は、上記のような画像シート及
び受容手段を用いて、以下(a)〜(c)の工程で画像形
成を行うことを特徴としている。 (a) 画像シートに、電磁波の放射による画像方式
露光を施すことにより、それぞれのマイクロカ
プセルの内部相の粘度を露光の程度に応じて増
加させる。 (b) 画像シートに均一な圧力を加えてマイクロカ
プセルを破壊することにより、このマイクロカ
プセルの内部相の流動性に応じた量の内部相を
マイクロカプセル外に放出する。 (c) 放出された内部相を受容手段に受容させ、そ
の内部相中のカラー前駆物質を現像物質と反応
させて画像を得る。 具体的には、本発明は、原稿画像を3つの画像
成分に分解して画像方式露光を施す方法と、分解
せずに画像方式露光を施す方法の2つに大別され
る。 前者の方法では、画像方式露光を施す工程の前
に、多色画像を赤色、緑色、青色の画像成分に分
解する。次に、赤色の画像成分を第1の電磁波に
変換し、緑色の画像成分を上記第2の電磁波に変
換し、青色の成分の画像を第3の電磁波に変換す
る。この場合、第1の電磁波と、第2の電磁波
と、第3の電磁波のうち少なくとも1つは紫外線
である。 マイクロカプセルの内部相を受容する受容手段
は、画像シートの第1の支持体であつてもよく、
この場合、現像物質層は、第1の支持体上にマイ
クロカプセル層と共に設けられる。そして、露光
後の画像シートを例えば加圧ローラのニツプ面に
通すことによりマイクロカプセルが破壊され、内
部相の流動性に応じた量の内部相が放出され、第
1の支持体に設けられた現像物質と反応して発色
する。 本発明では、特に、画像方式露光により放射さ
れる電磁波は、原稿画像の連続色調がそのままま
再現されたものであるから、画像シート中の露光
域にある隣接した2つのマイクロカプセルを比べ
ると、それらマイクロカプセルに施される露光の
程度、つまり露光の強さが微妙に異なる。そし
て、上記画像形成方法においては、露光の程度に
応じてマイクロカプセル内部相の粘度を増加させ
るから、露光域間の隣接した2つのマイクロカプ
セルにおいてそれらの内部相の粘度の増加量に微
妙な差が生じ、この差がカラー前駆物質の放出量
の差、ひいてはトーンの差となつて形成画像に発
現される。したがつて、原稿画像の微妙なトーン
の移り変りを忠実に再現したリアルなフルカラー
画像を得ることができる。 なお、極めて露光量の多い領域と極めて露光量
の少ない領域とでは、内部相どうしの粘度の差は
上記のような隣接した場合に比して当然ながら大
きくなるが、本発明では、そのような極めて露光
量の多い領域から極めて露光量の少ない領域まで
の間においてマイクロカプセルの内部相の粘度を
連続的に変化させることにより、その間の連続色
調を再現することができる。 ところで、本発明において受容手段は、画像シ
ートの第1の支持体と別体の第2の支持体であつ
てもよい。この場合、現像物質の層は第2の支持
体の表面に設けられ、画像方式露光を施す工程と
画像シートに圧力を加える工程との間で、第1の
支持体及び第2の支持体を、それらのマイクロカ
プセル層と現像物質層とが接触するようにして互
いに重ね合わせる工程が施される。 また、画像を分解せずに可視光線により画像方
式露光を施す方法では、第1の感光物質は赤色の
光線に反応して粘度を増加させ、第2の感光物質
は緑色の光線に反応して粘度を増加させ、第3の
感光物質は青色の光線に反応して粘度を増加させ
る物質である。つまり、赤色の可視光線によりシ
アンのカラー前駆物質を含有するマイクロカプセ
ル、緑色の可視光線によりマゼンタのカラー前駆
物質を含有するマイクロカプセルと、青色の可視
光線によりイエローのカラー前駆物質を含有する
マイクロカプセルの内部相の粘度が増加する。 この方法によれば、多色画像を赤色、緑色、青
色の画像成分に分解する工程、及び各画像成分を
電磁波に変換する工程が不要となる。この方法で
は、原稿画像からの電磁波を画像シートに合焦さ
せ、マイクロカプセルを破壊する。このとき、現
像物質が画像シートに設けられている場合には、
画像シート上で直ちに発色反応が生じる。一方、
現像物質が画像シートとは別体の例えば現像シー
トに設けられている場合には、画像シートと現像
シートとを互いに重ね合わせた状態で加圧が行わ
れ、マイクロカプセル内のカラー前駆物質が現像
シートに転写されて現像物質との発色反応が生じ
る。 画像を分解してから画像シートを露光する方法
では、画像成分を紫外線以外の電磁波、つまり感
光性物質の粘度を増加させ得るあらゆる種類の電
磁波に変換することが可能である。たとえば、赤
外線、全可視スペクトル、X線などの電磁波に変
換することができる。ただし、各感光性物質の感
受性に差異を設ける必要があるため、波長が互い
に異なる電磁波に変換しなければならない。 第1図は、本発明において使用する転写画像形
成系を図解する。ここにおいて、画像シート10
はマイクロカプセル14の層でコーテイングされ
た支持体12からなる。マイクロカプセルは内部
相16で充填されている。内部相は、例示の目的
で、カラー前駆物質と感光性組成物を含有すると
考える。実際には、マイクロカプセル14は肉眼
で見えない。画像シート10と関連して、支持体
20とその上の現像物質の層21とからなる現像
シート19が存在する。 露光された画像シートは第2図に示されてお
り、ここでマイクロカプセル14の層は露光され
ない区域26と露光区域28とをもつことが示さ
れている。露光区域28においては、露光放射は
内部相16中の感光性組成物を硬化し、すなわ
ち、感光性組成物を重合させ、又はゲル化し、又
は凝固しまたはその粘度を増加させることによ
り、カラー前駆物質をマイクロカプセル内に不動
化する。簡潔を目的とし、露光区域28におい
て、内部相16′は固体の樹脂として示されてい
る。他方において、露光されない区域26におい
て、内部相は影響を受けず、液体のままであると
して示されており、そしてカラー前駆物質は不動
化されていない。 画像の形成および現像は第3図に示されてお
り、ここでいま露光された画像シート10は転写
シートとなり、そのマイクロカプセル層14を現
像シート19の現像物質21と面対面の接触で配
置され、そして圧力Pをこれらのシートの表面を
横切つて均一に加える。この圧力は露光されない
区域26におけるマイクロカプセルを破裂させる
が、露光区域28におけるカプセルを破裂させな
いことが示されている。これは、露光区域におい
て、マイクロカプセルがもはや破裂されえない程
度に内部相が硬化されているということを支持す
る操作の1つの理論に従う。しかしながら、露光
によつて全てのマイクロカプセルが破壊されない
程度にまでその内部相の粘度が増加するというわ
けではない。 典型的には、カプセルは画像シート10および
現像シート19を圧力ニツプに一緒に通すことに
よつて破裂させる。これにより内部相16は露光
されない区域26から現像シート19へ、第3図
において矢印で概略的に示すように、転写され
る。内部相16が現像シート19へ転写される
と、カラー前駆物質は現像物質層21と反応し、
現像シート上に画像30を形成する。明らかなよ
うに、放射線硬化物質はポジに作用する画像シー
トを提供し、そこにおいて露光区域は非転写性で
あり、露光されない区域は転写性であり、転写さ
れた画像30は画像シート10中の潜像に比べ反
転する(右−左)。こうして、反射された光の画
像形成において、光学理論は露光画像を反転させ
て転写した時真の画像を生成することに頼らなく
てはならない。 図示されていないが、自己含有画像形成系も本
発明において有用である。これらの系において、
現像シートの代わりに、現像物質は画像シート上
に層14中のマイクロカプセルの間に分散する
か、あるいはマイクロカプセル層の下に存在する
別の層として含有される。自己含有画像形成系に
おいて、カラー前駆物質を転写することは不必要
であるが、露光されない区域においてカプセルを
破裂させるよりはむしろ、カラー前駆物質は現像
剤へ移動することができ、ここでそれは他のカプ
セルと関連する前駆物質と組み合つて反応してカ
ラー画像を形成できる。 ここで「カプセル」という語は、感光性組成物
が液滴の状態で分散媒中に分散していわゆる樹脂
分散系または開放相系、および感光性組成物がカ
プセル壁(各カプセル毎に存在する独立したカプ
セル壁であり、他のカプセルのカプセル壁とは別
体のカプセル壁)内に封入されている系の両者を
意味するものである。後者の系の場合のカプセル
が一般にいうマイクロカプセルである。つまり、
「圧力破裂性カプセル」とは、これらどちらの系
の形態をとるカプセルであつてもよい。 その前者の開放相系の例は第7図において示
す。又後者の系については第8図において示す。
第7図において51は支持体、52は分散媒そし
て53はマイクロカプセルである。第8図におい
て61は支持体、そして62は個々にカプセル壁
を持つたマイクロカプセルである。 本発明によれば、画像はコーテイングされたカ
プセル組成物を化学線に露光し、そしてカプセル
を破裂させて、現像剤の存在下にカラー前駆物質
を遊離することによつて、形成される。本発明の
系は、これらの工程を実施したとき、カラー前駆
物質と現像剤との画像形成反応が露光されない区
域において明確に起こるように、設計される。カ
ラー前駆物質が単一の画像シート上に含有されて
いるとき、画像形成反応はそれらの感受性範囲内
の放射線により露光されないカプセルと関連する
カラー前駆物質に限定される。このようにして、
シアン、マゼンタおよびイエローの前駆物質は、
それらのそれぞれの露光されない区域における現
像剤と選択的に反応して、複合して完全なカラー
画像を形成する。 典型的には、画像はカラー前駆物質を感光性組
成物でカプセル封入することによつて形成され
る。露光すると、感光性組成物は硬化し(「硬化」
という語は、重合ならびに橋かけを包含する)カ
ラー前駆物質を連行し、これによつてカラー前駆
物質が現像剤と反応し、カラー画像を形成するの
を防ぐ。また、カラー前駆物質を個々の壁型カプ
セルの壁中に混入し、そして前駆物質の溶媒を解
放するかあるいは多少の反応成分を分裂させて、
カプセル壁から前駆物質を遊離させることも十分
である。放射線硬化性感光性組成物が低分子量モ
ノマーを含有するとき、このモノマーは露光され
ない区域における前駆物質の溶媒として機能す
る。この場合において、放射線硬化性組成物を露
光すると、この組成物は露光区域において硬化、
ゲル化あるいは他の方法で固化し、そしてカプセ
ルを破裂させると(カプセルの破裂が露光区域に
おいて起こる場合)カラー前駆物質はカプセル壁
中に残留し、連行されている。しかしながら、露
光されない区域において、感光性組成物は液体に
とどまり、この組成物自体または組成物とともに
カプセル封入された溶媒はカラー前駆物質を溶解
し、それをカプセル壁の中から外に出して、画像
形成のために現像剤へ運ぶ。前記の考察は一般に
カラー前駆物質に当てはまるが、当業者にとつて
明らかなように、これらの反応はシアン、マゼン
タおよびイエローのカラー前駆物質の各々につい
て、その感光範囲内の化学作用をもつ放射線によ
り関連する感光性カプセル封入物を露光したと
き、起こる。 本発明は、現像剤が露光か非露光かにより内容
物を完全に放出するかまたは完全に残留させるよ
うなマイクロカプセルを使用するものではない。
それとは異なり、本発明では、マイクロカプセル
から放出されるカラー前駆物質の量がそのマイク
ロカプセルに施される露光の程度に関連して変化
するという理論に基づき、形成画像に質的に優れ
たトーンを与えることができる。さらに、本発明
の方法では、転写されるカラー前駆物質の量が、
マイクロカプセルの破壊の程度の差(例えば露光
域と非露光域)により決定されるかどうかは明ら
かではない。ある理論によれば、マイクロカプセ
ルの全て(露光域及び非露光域)は均一に破壊さ
れ、それらの区域ないしは画像の中のある点にお
けるマイクロカプセルの内部相の粘度に関連した
量、換言すると、内部相の流動性に応じた量のカ
ラー前駆物質を放出する。また、別の理論によれ
ば、画像の濃淡(トーン)の変動は、破壊された
マイクロカプセル及び非破壊のマイクロカプセル
のマトリツクスにより形成されるが、実際には、
上記二つの理論の組合せが生じ得る。そして、本
発明者等は、そのような理論とは関係なく、マイ
クロカプセルが破壊されると露光に応じたパター
ンでカラー前駆物質の放出又は残留が行われ、露
光の程度に相当したトーンの変化を再現できるこ
とを見いだした。 これについて第4図A及び第4図Bを参照しな
がらさらに詳細に説明する。 第4図Aにおいて符号100は原稿を示し、原
稿100は、例えば人物の顔写真のように連続色
調を有しているが、説明の便宜上、色調が段階的
に変化する複数の区画に分割して記載してある。
なお、原稿100において、色が濃い(トーンの
強い)部分は暗く、色が薄い(トーンが弱い)部
分は明るく描いてある。また、画像シート102
として、本発明のうち支持体106の表面に現像
物質層104とマイクロカプセル層110とを設
けた例を記載してある。 いま、光源112から放射される電磁波により
原稿100を通して画像方式露光が施されると、
マイクロカプセル内部相に含有された感光物質の
粘度が増加する。この場合の粘度の増加量は、マ
イクロカプセル内に記載した黒点の数で表示して
おり、より多くの黒点が存在すればそれだけ粘度
が高いことを現わしている。 次に、加圧工程により、かなり強い露光を受け
たマイクロカプセルを除き、ほとんど全てのマイ
クロカプセルが破壊される。そしてこれによつ
て、マイクロカプセル内の内部相が放出され、現
像物質層104に供給される。第4図Bでは、加
圧されたマイクロカプセルのうち、図中最も右側
のマイクロカプセルを除いた全てが破壊されたこ
とを示している。なお、説明の便宜上最も右側の
マイクロカプセルは破壊されていないように描い
てあるが、加圧を受ける以上は実際には破壊を受
けることもある(ただし、このような強い露光を
受けたマイクロカプセルが破壊された場合、内部
相はほとんど放出されない)。 ここで、マイクロカプセルから放出される内部
相の量は、感光物質の粘度の大きさと相関関係を
有している。これについて第4図Aを参照して詳
述する。図において現像物質層104は、説明の
便宜のために上記原稿100の区画に対応する複
数の区画に分割して記載してある。また、現像物
質層の各区画における陰影の濃淡は、その区画に
おけるトーンの強さすなわちその区画に供給され
たカラー前駆物質の量を現わしている。そして、
第4図Bに示すように、感光物質の粘度が低けれ
ば内部相の流動性が高く、それに応じて多量の内
部相が放出される。このため、現像物質104に
供給されて発色反応の起こすカラー前駆物質の量
が多く、その結果、その部分の画像のトーンが強
くなる。 一方、感光物質の粘度が高ければ内部相の流動
性が低く、放出される内部相の量も少なくなる。
このため、現像物質層104と発色反応を起こす
カラー前駆物質の量が少なく、その部分の画像の
トーンが弱くなる。そして、その結果得られる画
像は、第4図Bに模式的に示すように、色の最も
濃い部分から色の最も淡い部分へと連続的にトー
ンが変化する画像であり、原稿100の画像によ
り近いいわゆる中間色調を持つた画像を得ること
ができる。 このように、本発明では、原稿画像におけるト
ーンの変化、すなわち色の濃淡をマイクロカプセ
ルから放出される内部相の量の差、ひいては現像
物質と反応するカラー前駆物質の量の差として再
現することができる。したがつて、露光の程度に
応じたトーンの変化を有する画像(原稿画像のト
ーンの微妙な変化をリアルに再現した優れた画
像)を得ることができる。 次に、本発明の第1実施例を第5図を参照して
説明する。 第5図は、シアン、マゼンタおよびイエローの
カラー前駆物質が好ましくは単一画像シート上に
支持される、本発明の他の実施態様である。この
実施態様に従えば、原稿をその赤色、緑色および
青色の成分の画像に分解し、これらを、それぞ
れ、異なる波長の紫外線(UV−1、UV−2お
よびUV−3)に変換する。シアン、マゼンタお
よびイエローのカラー前駆物質の各々を、その補
色の赤色、緑色および青色の画像から誘導された
紫外線の波長に対して、それぞれ、感受性である
感光性カプセル封入物と関連させる。画像シート
は、各成分の画像から誘導された異なる波長の放
射に同時に露光することができる。露光されたシ
ートは、少なくとも露光されない区域におけるカ
プセルを現像剤の存在下に破裂させることによつ
て、現像する。画像シートが現像剤を含有する自
己含有シートであるとき、画像は画像シート上に
直接形成される。他方において、現像剤が別のシ
ート上に支持されているとき、画像は第4図の実
施態様におけるように転写により形成される。 第6図は、シアン、マゼンタおよびイエローの
カラー前駆物質が、赤色、緑色および青色の波長
の区域においてそれぞれ感受性である、感光性カ
プセル封入物と関連している実施態様を例示す
る。この実施態様に従うと、色の分解は不必要で
あり、画像シートは光感受性であり、直接露光す
ることができる。第4および5図におけるよう
に、各カラー前駆物質と関連する、少なくとも露
光されない区域におけるマイクロカプセルを現像
剤の存在下に破裂されることにより、画像形成は
起こる。 本発明の前記実施態様を赤色、緑色および青色
の画像を紫外線に変換することを参照して説明し
てきたが、当業者にとつて明らかなように、赤
色、緑色および青色の画像は、カラー前駆物質と
関連する感光性組成物について化学作用をもつ放
射、たとえば、紫外、赤外、全可視スペクトルを
含む電磁放射の全スペクトル、ならびにX線およ
びイオンビームに変換することができる。こうし
て、第4図の場合において、赤色、緑色および青
色の画像をイオンビーム放射に変換することがで
きる。しかしながら、第5図に例示する実施態様
は、赤色、緑色および青色の画像から誘導された
化学作用を有する放射線において、感受性を区別
することが必要である。紫外線の3種の波長を使
用してこの実施態様を説明したが、関連する感光
性組成物が差別的に感受性であるいかなる3種類
の放射線を用いることもできることは当然であ
る。 赤色、緑色および青色の画像を化学作用をもつ
放射に変換するために、本発明において用いる手
段は、本発明の一部分を形成しない。可視画像を
電子的に処理する常用手段、たとえば、ダン
(Dunn)カメラまたはマトリツクス(matrix)
カメラをこの目的に使用できる。一般に、この変
換を達成する通常の手段の例は、原稿をその成分
の画像に分解する色フイルター、それぞれの成分
の画像を感知する光受容器、それらの光受容器を
走査しかつ電気出力を発生する手段、および出力
を適当な放射の波長に変える画像管である。 最も典型的な場合において、本発明において用
いる感光性組成物は放射線硬化性材料を含む。本
発明において使用する放射線硬化性材料は、遊離
基開始連鎖生長付付加重合またはイオン重合によ
り硬化可能である材料が好ましいが、カプセル封
入可能でありかつカラー前駆物質の画像形成能力
を妨害しない実質的にいかなる感光性材料を使用
することもできる。これらの材料は化学作用をも
つ放射線に対して本来感受性であることができ、
この場合光開始剤を用いないでこれらの材料を硬
化することができるが、通常それらは光開始剤の
存在下で硬化できる。さらに、最も典型的な場合
において、放射線硬化性材料は重合の結果粘度を
増加するモノマーであるが、それらは露光時に橋
かけするオリゴマー、プレポリマーまたはポリマ
ーであることもできる。遊離基重合可能な材料に
加えて、それらは、イオン的に、たとえば、ルイ
ス酸の発生により、重合または橋かけする材料で
あることもできる。 代表的な放射線硬化性材料はエチレン系不飽和
有機化合物である。これらの化合物は、1分子当
り少なくとも1つの末端エチレン基を含有する。
典型的には、それらは液体であり、また内部相中
のカラー前駆物質のキヤリヤー油として作用する
こともできる。 放射線硬化性材料の好ましい群は、1分子当り
2以上のエチレン基を有するエチレン系不飽和化
合物である。これらの化合物の代表例は、多価ア
ルコールのエチレン系不飽和酸エステル、たとえ
ば、トリメチロールプロパントリアクリレートで
ある。 他の好ましい放射線硬化性物質は、ペンタエリ
スリトールとアクリル酸またはアクリル酸エステ
ルとの部分的反応により誘導されたアクリレート
プレポリマーである。このようなプレポリマーに
基づき、ほぼ2〜3つのアクリレート官能価を有
する放射線硬化性組成物は、リチヤードソン・カ
ンパニー(Richardson Company,Melrose
Park,Illinois)から2つのパツケージ系の放射
線硬化性組成物、たとえば、RL−1482およびRL
−1483(これらは4.4部のRL−1482対1部のRL−
1483の比で混合して、放射線硬化性透明ワニスを
形成する)として商業的に入手できる。 米国特許第3783151号、同第3759809号および同
第3825479号(すべてCarlick et al)に開示され
ているようなイソシアネート変性アクリレート、
多価アルコールのメタクリル酸およびイタコン酸
のエステルも有用である。これらのイソシアネー
ト変性エステルに基づき、そして反応性希釈剤た
とえばテトラエチレングリコールジアクリレート
ならびに光開始剤たとえば塩素化樹脂、塩素化パ
ラフインおよびアミン光開始相剰剤を含む放射線
硬化性組成物は、サン・ケミカル・コーポレーシ
ヨン(Sun Chemical Corporation,Carlstat,
New Jersey)からSuncure 樹脂の商品名でオ
ーバープリントワニスとして商業的に入手でき
る。 本発明において有用な硬化性材料の他の部類
は、放射線硬化性インキの中に感光性成分として
見い出され、たとえば、米国特許第3661614号
(Bessemir et al)中に開示されているようなペ
ンタエリスリトールアクリレートとハロゲン化芳
香族、脂環族または脂肪族の光開始剤との混合物
である。 カラー前駆物質を感光性組成物とともにカプセ
ル封入するとき、放射線硬化性材料は、圧力破裂
性カプセル内に、露光時にカラー前駆物質を不動
化するために存在しなくてはならない。典型的に
は、これらの材料は内部相の40〜99重量%(前駆
物質、感光性組成物および存在するときキヤリヤ
ー油を含有する油溶液の重量に基づく)を構成す
る。いくつかの実施態様において、感光性組成物
をキヤリヤー油で希釈してハーフトーンのグラデ
ーシヨンを改良することが望ましいことを発見し
た。これらの場合において、キヤリヤー油は後述
する量で存在し、そして放射線硬化性材料は内部
相の40重量%までを構成する。 種々の光開始剤を、本発明における使用のため
に、カプセル封入物に要求される感受性に依存し
て、選択することができる。これらの化合物は、
露光放射を吸収し、そして遊離基を単独であるい
は感光化剤と組み合わせて発生する。それらは分
裂して2つのラジカルを形成するホモリシスを行
う開始剤、および水素供与体から水素を取り去る
ことにより発生する活性種へ放射転化する開始剤
であることができる。また、それらは感光化剤と
錯化して遊離基発生種を生成する開始剤、および
他の方法でラジカルを感光化剤の存在で発生する
開始剤であることもできる。系が色原体を結合す
るためにイオン重合に頼るとき、開始剤は重合の
性質に依存して陰イオン発生型または陽イオン発
生型であることができる。たとえば、本発明にお
いて用いる開始剤はジアリールケトン誘導体また
はベンゾインエーテルであることができる。紫外
感受性を望むとき、適当な光開始剤の例は、α−
アルコキシフエニルケトン、O−アシル化−α,
α−オキシイミノケトン、多環式キノン、ベンゾ
フエノンおよび置換ベンゾフエノン、キサント
ン、チオキサントン、ハロゲン化化合物、たとえ
ば、クロロスルホニルおよびクロロメチル多核芳
香族化合物、クロロスルホニルおよびクロロメチ
ル複素環族化合物、クロロスルホニルおよびクロ
ロメチルベンゾフエノンおよびフルオレノン、ハ
ロアルカン、α−ハロ−α−フエニルアセトフエ
ノン;光還元性染料−還元剤レドツクスカツプ
ル、ハロゲン化パラフイン(たとえば、臭素化ま
たは塩素化パラフイン)およびベンゾインアルキ
ルエーテルである。さらに、ベンゾフエノン過エ
ステルは本発明において有用である。 次の化合物は、本発明において光開始剤として
有用である: 式 式中R1はC1-4アルキル基(たとえば、メチル、
エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ルなど)であり、R2は後にXについて定義する
置換基で置換されていてもよいフエニル基であ
り、R3は水素またはC1-4アルキル基であり、そ
してXは水素、C1-4アルコキシ(たとえば、メト
キシ、エトキシ、プロピルオキシなど)、アルキ
ル基が1〜4個の炭素原子を有するジアルキルア
ミノ基、ニトロ基、ニトロソ基、シアノ基、メル
カプト基、塩素、臭素またはヨウ素、C1-4アルキ
ル基、C1-4アルケニル基、アシル基、フエニル
基、またはC2-5カルボアルコキシ基である、 のα−アルコキシフエニルケトン; 式 式中R1、R2およびXは式においてそれぞれ
R1、R2およびXについて定義したのと同じ意味
を有する、 のα,α−ジアルコキシフエニルケトン; 1−フエニル−1,2−プロパンジオン−2−
O−ベンゾイルオキシム、 9,10−フエナントラキノン、 9,10−アントラキノン、 式 式中X1は水素、アミノ基、またはジアルキル
アミノであり、ここでアルキル基を1〜4個の炭
素原子を有し、そしてYは水素、C1-4アルキル
基、C1-4アルコキシ基、C1-4アルケニル基、フエ
ニル基、置換フエニル基、ジアルキルアミノ基、
ニトロ基、ニトロソ基、シアノ基、メルカプト
基、塩素、臭素、ヨウ素、またはアシル基であ
る、 のベンゾフエノン; キサントン、クロロキサントン、クロロメチル
キサントン、クロロスルホニルキサントン、 チオキサントン、クロロチオキサントン、クロ
ロメチルキサントン、クロロスルホニルチオキサ
ントン、 クロロメチルナフタレン、 クロロスルホニルナフタレン、 クロロメチルアントラセン、 クロロスルホニルアントラセン、 クロロメチルベンゾキサゾール、 クロロメチルベンゾキサチアゾール、 クロロメチルベンズイミダゾール、 クロロスルホニルベンゾキサゾール、 クロロスルホニルベンゾチアゾール、 クロロスルホニルベンズイミダゾール、 クロロメチルキノリン、 クロロスルホニルキノリン、 クロロメチルベンゾフエノン、 クロロスルホニルベンゾフエノン、 クロロメチルフルオレン、 クロロスルホニルフルオレン、 四臭化炭素、 ベンゾインメチルエーテル、 ベンゾインエチルエーテル、 塩化デシル、 デシルアミン、 メチレンブルー/アスコルビン酸、 塩素化脂肪族炭化水素、 および それらの組み合わせ。 本発明において有用であるベンゾ過エステル
は、Lamburtis et al、OrgChem.1979、
44 No.23、pp.4123−4128およびGupta et al,
J.PolymSciPolymChem.1981 19 No.
43、pp.855−868に開示されている。 紫外感受性のために、1つの有用な光開始剤−
増加剤はミヒラーのケトンとベンゾインメチルエ
ーテルとの(好ましくは2:5の)組み合わせで
ある。 本発明の1つの実施態様に従い、シアン、マゼ
ンタおよびイエローの前駆物質を含有するマイク
ロカプセルは紫外放射の3つの異なる帯に対して
感受性である。これは、前もつて決定され、限定
された波長の範囲内で感受性である光開始剤と放
射硬化性材料との組み合わせを選することによつ
て、可能である。シアン、マゼンタおよびイエロ
ーのカラー前駆物質含有マイクロカプセルの各々
中に1つのこのような組み合わせを用いると、単
一の支持体上に使用することができ、かつ画像の
赤色、緑色および青色の成分に相当する各範囲に
ある放射で露光したとき、カラー画像を生成でき
る、1組のマイクロカプセルが得られる。 赤色、緑色および青色の光の感受性は、適当な
増感剤を前述の感光性組成物と組み合わせて使用
することにより、あるいは光感受性カプセル封入
物のカプセル壁中にフイルター染料を混入するこ
とにより、得ることができる。 光開始剤は、内部相中に重合または橋かけを短
時間以内に開始するために十分な量で存在する。
一例としてベンゾインメチルエーテルを用いると
き、この光開始剤は典型的には内部相中の放射硬
化性材料の量に基づいて10%までの量で存在す
る、当然、この量は感光性組成物の他の成分の性
質に依存して変化する。当業者は、所望の露光の
性質に適する量を容易に決定できる。露光時間は
1分までの範囲であることができるが、好ましく
は1〜数秒以下程度である。また、実際の露光時
間はある数の変数、たとえば、コーテイングの重
量、コーテイングの厚さ、放射硬化性物質(光重
合速度)、放射の種類および源、放射強度および
シートからのその距離に依存するであろう。さら
に、露光は、最小量の加熱により促進できる。 カプセル層中に散乱剤を混入することにより、
露光時間を短縮することが可能である。散乱剤は
平均自由路を増加し、これによつて露光を増強す
る。本発明において使用できる1つのこのような
散乱剤は、二酸化マグネシウムである。 本発明において使用するカラー前駆物質は、キ
ヤリヤー油の存在下に現像剤と反応して色を発生
する油溶性カラー形成剤であることが好ましい。
従来カーボレス紙中に使用されている前駆物質の
実質的にいずれをも、本発明において使用でき
る。一般に、これらの物質は無色の電子供与型化
合物である。このようなカラー形成剤の代表例
は、部分的骨格中にラクトン、ラクタム、スルト
ン、スピロピラン、エステルまたはアミドの構造
を有する、実質的に無色の化合物を包含する。特
定的には、トリアリールメタン化合物、ビスフエ
ニルメタン化合物、キサンテン化合物、チアジン
化合物、スピロピラン化合物が存在する。それぞ
れのカラー前駆物質の混合物を、必要に応じて使
用できる。 イエロー、シアンおよびマゼンタの画像を与え
る、いくつかの代表的ロイコ染料のカラー前駆物
質を、次の示す: イエローのカラー前駆物質 シアンのカラー前駆物質 マゼンタのカラー前駆物質 本発明において使用するカラー前駆物質は、感
光性カプセル封入物を硬化するために頼る露光放
射に関して、非吸収性でなくてはならない。なぜ
なら、カラー前駆物質はカプセル封入物中に存在
するか、あるいは露光放射は、たとえば、カラー
前駆物質がカプセル壁中に存在するとき、カラー
前駆物質を通過してカプセル封入物を露光しなけ
ればならないからである。それゆえ、無色の電子
供与型化合物は本発明における使用に好ましい。
これは、とくに自己含有画像シートを用いて画像
形成を実施する場合である。なぜなら、未反応の
カラー前駆物質はシート上に残留し、ここでそれ
は実施的に無色でない画像の品質を低下させるで
あろうからである。もちろん、完全に無色のカラ
ー前駆物質は得ることが困難であり、そして少程
度の着色は、露光を妨害しないかぎり、カラー前
駆物質において許容されうるからである。 本発明のカプセル封入物は、キヤリヤー油を含
むことができる。好ましいキヤリヤー油は、約
170℃以上、好ましくは180℃〜300℃の範囲の沸
点を有する弱極性の溶媒である。本発明において
使用するキヤリヤー油は、典型的にはカーボンレ
ス紙の製造において普通に使用されるものであ
る。これらの油は、一般に、クリスタルバイオレ
ツトラクトンを0.5重量%以上の濃度で溶解する
能力によつて特徴づけられる。しかしながら、キ
ヤリヤー油は常に必要であるというわけではな
い。キヤリヤー油を使用すべきかどうかは、露光
後感光性組成物中のカラー前駆物質の溶解度、カ
ラー前駆物質の性質および内部相の特性粘度に依
存するからであろう。存在するとき、キヤリヤー
油の例はアルキル化ビフエニル(たとえば、モノ
イソプロピルビフエニル)、ポリ塩素化ビフエニ
ル、ヒマシ油、鉱油、脱臭化ケロシン、ナフテン
系鉱油、ジブチルフタレート、ジブチルフマレー
ト、臭素化パラフインおよびそれらの混合物であ
る。アルキル化ブフエニルは一般に毒性が少な
く、好ましい。キヤリヤー油の存在は、得られる
画像のトーンの性質に影響を及ぼし、それをコン
トロールするために使用できる。初期の研究によ
ると、トリメチロールプロパントリアクリレート
を放射硬化性材料中に使用するとき、20%のキヤ
リヤー油、たとえば、臭素化パラフインはトーン
の品質を改良することが明らかにされた。 本発明に従い、カラー前駆物質を、内部相中
に、現像剤との反応時に所望の密度の可視像を生
成するために十分な量で、混入する。一般に、こ
れらの量は色原体を含有する内部相の溶液(たと
えば、モノマーまたはモノマーおよび油)の重量
に基づいてほぼ0.5〜約20.0%であり、そして各
前駆物質およびカプセル封入物についてカラーバ
ランスを達成するように調整しなくてはならな
い。好ましい範囲は、約2%〜約7%である。適
当な画像を得るために要するカラー前駆物質の量
は、色原体の性質、内部相の性質、および画像形
成系の型に依存する。典型的には、転写系に比べ
て少ない量のカラー前駆物質を、自己含有画像形
成系の内部相中に使用する。なぜなら、現像剤を
共通の支持体上に色原体のカプセル封入物ととも
に同時に付着され、そしてカラー前駆物質が貯蔵
間カプセル壁を通して拡散し、現像物質と反応す
る傾向があるためであり、そして転写において固
有の損失は存在しないからである。自己含有シー
トにおける望ましくない着色を防止する1つの手
段は、内部相中のカラー前駆物質の量を減少する
ことである。他の手段は、カラー前駆物質ととも
に着色抑制剤を混入することである。 本発明の画像形成系は、これらの系が紫外、赤
外、X線、イオンビームおよび可視輻射のいずれ
に対しても感受性であるように配合することがで
きる。紫外感受性画像形成系は、陰極線からの画
像の記録に適する。これは赤色、緑色および青色
の成分の画像を化学作用する形に変換するため
に、とくに適する手段を提供できる。すなわち、
原稿を電子的に走査し、赤色、緑色および青色の
画像の各々に対応する出力信号を得てCRT上に
表示しし、これを用いて順次にシアン、マゼンタ
およびイエローの画像シートを露光することがで
きる。 前述のカプセル封入物は、常法でカプセル封入
することができる。油溶性カラー前駆物質は、親
水性壁形成材料、たとえば、ゼラチンの壁形成材
料(Green et alへの米国特許第2730456号およ
び同第2800457号参照)、たとえば、アラビアゴ
ム、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセ
ルロース;レゾルシノール−ホルムアルデヒドの
壁形成材料(Hart at alへの米国特許第3755190
号参照);イソシアネート壁形成材料
(Vassiliadesへの米国特許第3914511号参照);イ
ソシアネート−ポリオール壁形成材料(Kiritani
etへの米国特許第3796669号参照);尿素ホルムア
ルデヒド壁形成材料、とくにレゾルシノールの添
加により親油性が増大された尿素−レゾルシノー
ル−ホルムアルデヒド壁形成材料(Foris et al
への米国特許第4001140号、同第4087376号および
同第4089802号参照);メラミン−ホルムアルデヒ
ド樹脂およびヒドロキシプロピルセルロース
(Shackleへの米国特許第4025455号参照)中にカ
プセル封入された。マイクロカプセル封入は、
種々の既知の技術、たとえば、コアセルベーシヨ
ン、界面重合、油中の1種またはそれ以上の重
合、ならびに種々の溶融、分散および冷却の方法
によつて達成された。 所定の画像形成系において用いられるカプセル
形成材料は、カプセル封入中に存在する感光性組
成物に基づいて選択される。上の系のうちで、尿
素−レゾルシノール−ホルムアルデヒドおよびゼ
ラチンのカプセルは好ましい。 本発明において使用するカプセルの平均大きさ
は、一般に、ほぼ1〜25ミクロンである。概し
て、画像の分解は、カプセルの大きさが減少する
につれて改良されるが、ただしカプセルの大きさ
が小さすぎる場合、カプセルがコーテイングされ
ている支持体の性質に依存して、カプセルは支持
体の孔または繊維中に消失することがあり、しか
し25ミクロン程度に大きいカプセルでさえ本発明
において満足すべき分解を提供する。支持体中の
不調和はカプセルを露光からスクリーニングし、
これにより画像の品質を低下することがある。そ
れらはまた加圧するとき破裂しないこともあり、
好ましい平均のカプセル大きさはほぼ3〜15ミク
ロン、とくにほぼ3〜10ミクロンであるが、技術
的に、カプセルは人間の眼で見える点まで大きく
することができる。 カプセルのコーテイング組成物は、本発明に従
い常法で製造される。本発明の感光性カプセル封
入物は通常疎水性であるので、壁形成成分および
フイルム形成バインダーは、カプセル含有コーテ
イング組成物の形成において普通であるように、
親水性であり、そして水性液体であるべきであ
る。そうでない場合、ある既知の反転系におい
て、水性相を疎水性連続相中に分散させることが
できる。本発明において使用するマイクロカプセ
ルは、前述の米国特許中に開示される方法によ
り、あるいは同様な方法により、製造できる。た
とえば、カラー前駆物質および感光性組成物から
なる内部相の油溶性を、壁形成成分を含有する連
続相中に分散させ、そしてマイクロカプセル化
は、たとえば、なかでも、コアセルベーシヨンま
たは界面重合により達成する。開いた相の系は、
内部相をポリマーのバインダーの溶液中に分散さ
せ、そしてコーテイングのため分散物の粘度を調
整することによつて製造できる。適当なバインダ
ーは、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリア
クリルアミド、アクリルラテツクスなどである。 本発明のコーテイング組成物は、コーテイング
したコピーシートの取り扱い特性を改良するため
にカーボンレス紙の分野において知られている
種々の添加剤、たとえば、スチルト(stilt)材料
(たとえば、でんぷん粒子)、シリカ粒子を含有し
て、カプセル破裂のため圧力ニツプを用いるとき
の汚点の付着などを防止することができる。 コーテイング組成物を典型的にコーテイングす
る支持体は、紙である。紙は商用の衝撃原料であ
るか、あるいは特別の等級の紙、たとえば、キヤ
ストコーテイングした紙およびクロムロールド
(chrome rolled)紙であることができる。後者
の例は、非常に微細なマイクロカプセル、たとえ
ば、ほぼ1〜5ミクロンの大きさのカプセルを用
いるとき、望ましい。なぜなら、これらの紙の表
面はより平滑であり、そしてマイクロカプセルは
原料の繊維中に容易には埋め込まれないからであ
る。透明な支持体、たとえば、ポリエチレンテレ
フタレートおよび半透明の支持体を本発明におい
て使用することもでき、そしてこれらは画像支持
体中に形成した潜像を印刷のため反転させる必要
がないという利点を有する。 本発明において使用する現像物質は、カラー前
駆物質と反応してカラー画像を生成できる化合物
または物質である。最も典型的な場合において、
現像物質は電子受容化合またはいわゆるカラー現
像剤である。 本発明において使用する現像物質は、カーボン
レス紙の技術において普通に用いられているもの
であり、そしてよく知られている。特定の例は、
粘土鉱物、たとえば、酸性粘土、活性粘土、アタ
パルジヤイタなど;有機酸、たとえば、タンニン
酸、没食子酸、プロピルガレートなど;酸性ポリ
マー、たとえば、フエノール−ホルムアルデヒド
樹脂、フエノールアセチレン縮合樹脂、少なくと
も1つのヒドロキシ基をもつ有機カルボン酸とホ
ルムアルデヒドとの間の縮合物など;金属塩また
は芳香族カルボン酸、たとえば、サルチル酸亜
鉛、サリチル酸スズ、亜鉛2−ヒドロキシナフト
エート、3,5−ジ−tertブチルサリチル酸亜
鉛、フエノール−ホルムアルデヒドノボラツク樹
脂の油溶性金属塩(たとえば、米国特許第
3672935号、同第3732120号および同第3737410号
参照)たとえば、米国特許第3732120号中に開示
されているような亜鉛変性油溶性フエノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂など、およびそれらの混合物
である。 現像シート中に使用するとき、カラー現像剤は
バインダー、たとえば、ラテツクス、ポリビニル
アルコール、無水マレイン酸−スチレンコポリマ
ー、でんぷんおよびアラビアゴムと混合できる。
フイルム形成材料としてよく知られている、すべ
てのバインダーをこの能力において使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施態様において使
用する転写画像シートと関連する現像シートの略
断面図である。第2図は、本発明において使用す
る露光した画像シートの略図である。第3図は、
転写現像の略図である。第4図A及び第4図Bは
それぞれ本発明の露光工程と加圧工程の作用を説
明するための図であり、第4図Aは画像シートに
画像方式露光を施している状態を示す側面図、第
4図Bは加圧によりマイクロカプセルが破壊され
た状態を示す側面図である。第5図は、本発明に
従う他のカラー画像形成法の線図である。第6図
は、なお他の画像形成法の線図である。第7図及
び第8図は本発明のカプセルの状態を示す切欠側
面図である。 10……画像シート、12……支持体、14…
…マイクロカプセル、16,16′……内部相、
19……現像シート、20……支持体、21……
現像物質の層、26……露光されない区域、28
……露光区域、30……画像、P……圧力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面にマイクロカプセルの層が設けられた第
    1の支持体を有する1枚の画像シートと、上記マ
    イクロカプセルの内部相を受容する受容手段とを
    用いてフルカラーの画像を得る色画像形成方法で
    あつて、上記マイクロカプセルの層は、第1、第
    2及び第3のマイクロカプセルからなるととも
    に、第1のマイクロカプセルの内部相は第1の感
    光物質と上記内部相に溶解したシアンのカラー前
    駆物質を有し、第2のマイクロカプセルの内部相
    は第2の感光物質と上記内部相に溶解したマゼン
    タのカラー前駆物質を含有し、第3のマイクロカ
    プセルの内部相は第3の感光物質と上記内部相に
    溶解したイエローのカラー前駆物質を含有し、上
    記第1の感光物質は、第1のの電磁波の放射によ
    る露光で反応するとともに露光の程度に応じて内
    部相の粘度を増加させる物質で構成され、上記第
    2の感光物質は、上記第1の電磁波の波長と異な
    る波長の第2の電磁波の放射による露光で反応す
    るとともに露光の程度に応じて内部相の粘度を増
    加させる物質で構成され、上記第3の感光物質
    は、上記いずれの電磁波とも波長の異なる第3の
    電磁波の放射による露光で反応するとともに露光
    の程度に応じて内部相の粘度を増加させる物質で
    構成され、さらに、上記受容手段は、上記カラー
    前駆物質と接触することにより反応して該カラー
    前駆物質を発色させる現像物質の層を有し、さら
    に、上記画像シート及び受容手段を用いて(a)〜(c)
    の工程で画像形成を行うことを特徴とする色画像
    形成方法。 (a) 上記画像シートに、上記電磁波の放射による
    画像方式露光を施すことにより、それぞれのマ
    イクロカプセルにおける内部相の粘度を露光の
    程度に応じて増加させる。 (b) 上記画像シートに均一な圧力を加えて上記マ
    イクロカプセルを破壊することにより、このマ
    イクロカプセルの内部相の流動性に応じた量の
    内部相をマイクロカプセル外に放出する。 (c) 放出された内部相を上記受容手段に受容さ
    せ、その内部相に含まれるカラー前駆物質を上
    記現像物質と反応させて画像を得る。 2 前記受容手段は前記第1の支持体と別体に設
    けられた第2の支持体を具備し、前記現像物質の
    層は上記第2の支持体の表面に設けられ、さら
    に、前記画像方式露光を施す工程と画像シートに
    圧力を加える工程との間で、上記第1の支持体及
    び第2の支持体を、それらのマイクロカプセル層
    と現像物質層とが接触するようにして互いに重ね
    合わせる工程を行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の色画像形成方法。 3 前記受容手段は前記第1の支持体であり、前
    記現像物質層は、前記第1の支持体上に前記マイ
    クロカプセル層と共に設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の色画像形成
    方法。 4 前記第1の感光物質は赤色の光線に反応して
    粘度を増加させ、前記第2の感光物質は緑色の光
    線に反応して粘度を増加させ、前記第3の感光物
    質は青色の光線に反応して粘度を増加させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載の色画像形成方法。 5 前記第1の感光物質を反応させる第1の電磁
    波と、前記第2の感光物質を反応させる第2の電
    磁波と、前記第3の感光物質を反応させる第3の
    電磁波のうち少なくとも1つは紫外線であり、前
    記画像方式露光を施す工程の前に、多色画像を赤
    色、緑色、青色の画像成分に分解し、上記赤色の
    画像成分を上記第1の電磁波に変換し、上記緑色
    の画像成分を上記第2の電磁波に変換し、上記青
    色の成分の画像を上記第3の電磁波に変換するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかに記載の色画像形成方法。 6 前記第1、第2及び第3の感光物質のそれぞ
    れは、光開始剤及び放射硬化性物質を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかに記載の色画像形成方法。 7 前記シアン、マゼンタ及びイエローのカラー
    前駆物質は、本質的に無色の電子供与型化合物で
    あり、前記現像物質は電子需受容型現像物質であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第6項のいずれかに記載の色画像形成方法。
JP58006531A 1982-01-18 1983-01-18 色画像形成方法 Granted JPS5930537A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US339917 1982-01-18
US06/339,917 US4842976A (en) 1982-01-18 1982-01-18 Color image-forming process

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3103662A Division JP2627830B2 (ja) 1982-01-18 1991-02-20 感光性画像形成材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5930537A JPS5930537A (ja) 1984-02-18
JPH0451818B2 true JPH0451818B2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=23331170

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58006531A Granted JPS5930537A (ja) 1982-01-18 1983-01-18 色画像形成方法
JP3103662A Expired - Lifetime JP2627830B2 (ja) 1982-01-18 1991-02-20 感光性画像形成材料

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3103662A Expired - Lifetime JP2627830B2 (ja) 1982-01-18 1991-02-20 感光性画像形成材料

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4842976A (ja)
JP (2) JPS5930537A (ja)
AU (1) AU552349B2 (ja)
BE (1) BE894498A (ja)
BR (1) BR8205735A (ja)
CA (1) CA1194722A (ja)
DE (1) DE3247488C2 (ja)
FR (1) FR2520127B1 (ja)
GB (1) GB2113860B (ja)
HK (1) HK3690A (ja)
IT (1) IT1212848B (ja)

Families Citing this family (101)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU578423B2 (en) * 1983-07-25 1988-10-27 Mead Corporation, The Thermal developing of microencapsulated photosensitive materials
US4576891A (en) * 1984-06-15 1986-03-18 The Mead Corporation Photosensitive microcapsules useful in polychromatic imaging having radiation absorber
US4600678A (en) * 1984-08-03 1986-07-15 The Mead Corporation Imaging systems employing photosensitive microcapsules containing 4-(4'-aminophenyl)-pyridine compounds
CA1293407C (en) * 1984-10-09 1991-12-24 Paul Clinton Adair Imaging systems employing photosensitive microcapsules containing 3-substituted coumarins and other photobleachable sensitizers
GB8506092D0 (en) * 1985-03-08 1985-04-11 Minnesota Mining & Mfg Photographic materials & colour proofing system
JPS61219041A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Seiko Instr & Electronics Ltd ドツトマトリツクス型カラ−プリンタ
DE3688948T2 (de) * 1985-06-03 1993-12-16 Canon Kk Aufzeichnungsverfahren und Übertragungsaufzeichnungsmaterial dafür.
JPS61290418A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 Hitachi Ltd 記録装置
GB2180358B (en) * 1985-07-16 1989-10-04 Mead Corp Photosensitive microcapsules and their use on imaging sheets
JPH0625865B2 (ja) * 1985-09-27 1994-04-06 三菱製紙株式会社 カラー画像記録材料
US4621040A (en) * 1985-10-21 1986-11-04 Polaroid Corporation Imaging element and process with laser absorptive ink barrier layer
JPH0615179B2 (ja) * 1986-01-31 1994-03-02 マツダ株式会社 着色樹脂成形品の製造方法
DE3778957D1 (de) * 1986-02-03 1992-06-17 Canon Kk Bildaufzeichnungsgeraet.
JPH0619552B2 (ja) * 1986-02-26 1994-03-16 富士写真フイルム株式会社 熱現像用感光材料
JP2600133B2 (ja) * 1986-03-13 1997-04-16 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JPS62151541U (ja) * 1986-03-14 1987-09-25
US4887095A (en) * 1986-03-20 1989-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus using several types of energy and recording process
JPS6331364A (ja) * 1986-07-25 1988-02-10 Brother Ind Ltd 光カラ−プリンタ
DE3710577A1 (de) * 1986-04-01 1987-10-08 Brother Ind Ltd Optisches drucksystem
JPS62232638A (ja) * 1986-04-02 1987-10-13 Brother Ind Ltd 感光感圧記録シ−ト
US4899175A (en) * 1986-04-24 1990-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Recording system with illumination means utilizing a plurality of fluorescent substances
US4895880A (en) * 1986-05-06 1990-01-23 The Mead Corporation Photocurable compositions containing photobleachable ionic dye complexes
GB2190759B (en) * 1986-05-19 1990-10-03 Brother Ind Ltd Picture recording method and apparatus therefor
JPS62290543A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Seiko Instr & Electronics Ltd カラ−プリンタ
JPS62290561A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Seiko Instr & Electronics Ltd カラ−プリンタ
JPH0619563B2 (ja) * 1986-09-26 1994-03-16 富士写真フイルム株式会社 熱現像用感光材料
EP0261394B1 (en) * 1986-08-22 1993-08-11 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
JP2606196B2 (ja) * 1986-08-23 1997-04-30 ソニー株式会社 カラー画像印刷装置
JPH0675155B2 (ja) * 1986-09-05 1994-09-21 シャープ株式会社 カラ−画像複写装置
US4782352A (en) * 1986-09-30 1988-11-01 Seiko Instruments Inc. Capsule rupture printing system
FR2609190B1 (fr) * 1986-12-29 1993-10-22 Brother Kogyo Kk Procede et appareil de photocopie
JPS63167554A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Fuji Photo Film Co Ltd 複写装置
US4816367A (en) * 1987-02-06 1989-03-28 Seiko Instruments Inc. Multicolor imaging material
US4893147A (en) * 1987-02-28 1990-01-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Color picture image recording apparatus
JPS63221072A (ja) * 1987-03-11 1988-09-14 Brother Ind Ltd クリ−ニング用シ−ト
DE3710183A1 (de) * 1987-03-27 1988-10-13 Siemens Ag Vorrichtung fuer laser-transferdruck
US4910116A (en) * 1987-04-17 1990-03-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Method for recording color image by varying single source exposure intensity
US4864356A (en) * 1987-04-21 1989-09-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Exposure device for image recording apparatus
US4876172A (en) * 1987-05-20 1989-10-24 The Mead Corporation Imaging method employing photoadhesive microparticles
JP2626761B2 (ja) * 1987-05-29 1997-07-02 富士写真フイルム株式会社 カラー画像形成方法および記録材料
KR910003965B1 (ko) * 1987-07-10 1991-06-17 샤프 가부시기가이샤 감광성 시트 및 이를 사용한 영상 형성방법
US5352559A (en) * 1987-07-10 1994-10-04 Sharp Kabushiki Kaisha Photosensitive sheet and a method for the formation of images using the same
EP0298781B1 (en) * 1987-07-10 2000-05-24 Sharp Kabushiki Kaisha A method for the formation of images and an apparatus for the same
JPH0670715B2 (ja) * 1987-07-23 1994-09-07 シャープ株式会社 画像形成装置
JPH0670713B2 (ja) * 1987-07-17 1994-09-07 シャープ株式会社 画像形成方法
US4816371A (en) * 1987-09-01 1989-03-28 The Mead Corporation Negative-working imaging method employing encapsulated photohardenable compositions
DE3731835A1 (de) * 1987-09-22 1989-03-30 Siemens Ag Laserstrahl-induziertes farbdrucken
JPS6490771A (en) * 1987-10-01 1989-04-07 Canon Kk Recorder
US5231418A (en) * 1987-10-01 1993-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Image recording method and apparatus
JPH01105928A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Sony Corp 露光装置
US4894666A (en) * 1987-10-22 1990-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Image recording method and apparatus
DE3851823T2 (de) 1987-11-14 1995-04-13 Sony Corp Entwickelungsvorrichtung für Bilder auf Papierentwicklerbögen.
JPH01142540A (ja) * 1987-11-27 1989-06-05 Brother Ind Ltd カラー画像記録装置
JPH071367B2 (ja) * 1987-12-14 1995-01-11 シャープ株式会社 画像形成装置
DE3850237T2 (de) * 1987-12-29 1994-10-27 Canon Kk Aufnahmegerät eines optischen Bildes.
JPH01226391A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Seiko Instr & Electron Ltd 多色転写記録材料
US5108867A (en) * 1988-03-23 1992-04-28 Olin Corporation Electrostatic system for multicolor imaging using microcapsular photosensitive toner particles deposited on imagewise charged transfer surface
US5015549A (en) * 1988-03-23 1991-05-14 Olin Corporation Composition and electrophotographic use of microcapsular photoactive toner particles
US4908301A (en) * 1988-03-23 1990-03-13 Olin Corporation Color-self-developing, microcapsular toner particles
JPH07111545B2 (ja) * 1988-09-19 1995-11-29 シャープ株式会社 デジタル画像形成装置
JPH0664335B2 (ja) * 1988-09-22 1994-08-22 シャープ株式会社 画像形成装置
JPH07113737B2 (ja) * 1988-09-29 1995-12-06 シャープ株式会社 造像露光方法
JPH087398B2 (ja) * 1988-09-29 1996-01-29 富士写真フイルム株式会社 多色記録材料
US4945024A (en) * 1988-11-10 1990-07-31 The Mead Corporation Method for improving color balance in imaging systems employing photosensitive microcapsules
US5053309A (en) * 1989-03-15 1991-10-01 The Mead Corporation Color image-forming process
JPH02293849A (ja) * 1989-05-09 1990-12-05 Mitsubishi Paper Mills Ltd カラー画像記録材料
FR2650682A1 (fr) * 1989-08-02 1991-02-08 Clairefontaine Papeteries Procede et dispositif de reproduction, mettant en oeuvre une feuille de reproduction sensible a la lumiere
JPH0830889B2 (ja) * 1989-09-22 1996-03-27 シャープ株式会社 画像形成装置
JPH03178475A (ja) * 1989-09-28 1991-08-02 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成方法
DE69015539T2 (de) * 1989-09-28 1995-08-03 Fuji Photo Film Co Ltd Verfahren zur Bildformung auf wärmeempfindlichem Aufzeichnungsmaterial.
US5049902A (en) * 1989-10-17 1991-09-17 The Mead Corporation System for recording an image
DE3940480A1 (de) * 1989-12-07 1991-06-13 Bayer Ag Chromogene enaminverbindungen, ihre herstellung und verwendung als farbbildner
US5014084A (en) * 1990-01-18 1991-05-07 The Mead Corporation Apparatus for forming images on plain paper
US5236801A (en) * 1990-04-05 1993-08-17 Foto-Wear, Inc. Imaging transfer system and process for transferring image and non-image areas thereof to a receptor element
US5139917A (en) * 1990-04-05 1992-08-18 Foto-Wear, Inc. Imaging transfer system and process for transferring image and non-image areas thereof to a receptor element
JP3002757B2 (ja) * 1990-07-04 2000-01-24 キヤノン株式会社 画像形成方法、記録媒体、及び可視化像の再生方法
JP2639748B2 (ja) * 1990-10-31 1997-08-13 富士写真フイルム株式会社 感光性エレメントおよびその製造法
JP2693040B2 (ja) * 1990-12-14 1997-12-17 富士写真フイルム株式会社 感光・感熱性記録材料
JPH04200070A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Sharp Corp 画像形成方法
US5317345A (en) * 1990-11-29 1994-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Image formation apparatus having erasing means responsive to operation status
US5126233A (en) * 1991-02-20 1992-06-30 The Mead Corporation Oil soluble color precursor involving certain crystalline 6-phenyl pyridine derivatives
JPH04318546A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2610717B2 (ja) * 1991-04-23 1997-05-14 シャープ株式会社 画像形成システム
JP2674896B2 (ja) * 1991-05-16 1997-11-12 シャープ株式会社 画像形成装置
JPH04346347A (ja) * 1991-05-23 1992-12-02 Brother Ind Ltd 感光性熱現像感圧記録媒体
EP0535984B1 (en) * 1991-10-02 1998-08-19 Spectra Group Limited Inc Production of three-dimensional objects
US5677107A (en) * 1991-10-02 1997-10-14 Spectra Group Limited, Inc. Production of three-dimensional objects
CA2129839A1 (en) * 1992-02-10 1993-08-19 David J. Gibboni Method for immobilizing dye on substrates
WO1993021561A1 (en) * 1992-04-15 1993-10-28 Hare Donald S Imaging transfer system and process for transferring image and non-image areas thereof to a receptor element
US5625402A (en) * 1993-04-30 1997-04-29 Eastman Kodak Company Digital printers using multiple lasers or laser arrays with different wavelengths
EP0765493B1 (en) * 1994-06-10 2001-09-05 Cycolor, Inc. Self-contained imaging assembly and method for forming images therein
US5550627A (en) * 1995-04-06 1996-08-27 Cycolor Imaging, Inc. Exposure and pressure applicator device for printing an image
US5996793A (en) * 1997-04-15 1999-12-07 Cycolor Systems Co., Ltd. Method of storing and kit containing dry image-forming material
JPH11202484A (ja) * 1998-01-16 1999-07-30 Brother Ind Ltd 画像形成媒体
US6054246A (en) * 1998-07-01 2000-04-25 Polaroid Corporation Heat and radiation-sensitive imaging medium, and processes for use thereof
US6174642B1 (en) 1999-02-25 2001-01-16 Cycolor, Inc. Imaging system employing encapsulated radiation sensitive composition
JP4188578B2 (ja) 2000-06-30 2008-11-26 富士フイルム株式会社 光重合性組成物並びにそれを用いた記録材料及び記録方法
US20070116910A1 (en) * 2005-11-23 2007-05-24 Polykarpov Alexander Y Multilayer laminated structures
US8430053B2 (en) 2010-09-30 2013-04-30 Temptime Corporation Color-changing emulsions for freeze indicators
US11230130B2 (en) 2017-06-02 2022-01-25 Fujifilm Corporation Material composition for pressure measurement, material for pressure measurement, and material set for pressure measurement
WO2018062017A1 (ja) 2016-09-29 2018-04-05 富士フイルム株式会社 圧力測定用材料組成物、圧力測定用材料、及び圧力測定用材料セット

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496212A (ja) * 1972-05-06 1974-01-19
JPS52116302A (en) * 1976-03-22 1977-09-29 Minnesota Mining & Mfg Method of forming image for preeintensified positive working sheet material* color proof printing sheet and multiicolor proof printing sheet
JPS539519A (en) * 1976-07-14 1978-01-28 Ricoh Co Ltd Photosensitive material for forming color image
JPS53146807A (en) * 1977-05-25 1978-12-21 Mead Corp Method of producing pressure sensitive no carbon copy sheet using microcapsule formed in radiant ray setting binder

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE521045A (ja) * 1952-06-28
NL226920A (ja) * 1957-04-23
US3072481A (en) * 1957-09-17 1963-01-08 Ncr Co Light sensitive element and process for recording images thereon
CH395152A (fr) * 1959-07-16 1965-07-15 Ncr Co Procédé d'impression
US3152907A (en) * 1959-11-12 1964-10-13 Eastman Kodak Co Method for controlling speed and contrast of photographic emulsions
US3116148A (en) * 1959-12-21 1963-12-31 Ncr Co Photo-chemical printing process and sheet material
IT631615A (ja) * 1960-02-26
GB1001832A (en) * 1961-01-09 1965-08-18 Du Pont Improvements relating to image reproduction
US3468662A (en) * 1961-05-09 1969-09-23 Polaroid Corp Capsular products having a silver halide layer
US3202510A (en) * 1961-07-11 1965-08-24 Frederick Post Co Production of encapsulated light-sensitive diazotype compositions and coatings
US3272629A (en) * 1962-01-25 1966-09-13 Nashua Corp Photosensitive diazotype materials
GB1298194A (en) * 1968-11-20 1972-11-29 Agfa Gevaert Improved method for encapsulating aqueous or hydrophilic material, the capsules obtained therewith and their application
FR1391984A (fr) * 1963-01-24 1965-03-12 Du Pont Procédé de transfert d'images et éléments pour la mise en oeuvre de ce procédé
GB1058798A (en) * 1963-01-24 1967-02-15 Du Pont Photopolymerisable elements
US3418118A (en) * 1965-06-03 1968-12-24 Du Pont Photographic processes and products
US3579339A (en) * 1967-05-23 1971-05-18 Du Pont Photopolymerizable dispersions and elements containing nonmigratory photoreducible dyes
GB1254475A (en) * 1968-03-15 1971-11-24 Process Shizai Kabushiki Kaish A method for transferring colored image and light-sensitive transfer sheets therefor
US3700439A (en) * 1970-11-05 1972-10-24 Ncr Co Photocopy process utilizing a transfer sheet coated with microcapsules containing photosensitive michler's ketone dye-precursors
US3758302A (en) * 1972-02-10 1973-09-11 S Grohe Single impression multicolor printing
JPS539155B2 (ja) * 1972-07-28 1978-04-04
US3892569A (en) * 1972-12-04 1975-07-01 Gen Film Dev Corp Photosensitive sheets comprising organic dyes and sensitizers
US4149887A (en) * 1974-08-23 1979-04-17 Sidney Levy Photography utilizing micro-capsular materials
JPS5234488A (en) * 1975-09-11 1977-03-16 Toshiba Mach Co Ltd Machine tool table provided with table index mechanism
JPS6020741B2 (ja) * 1976-07-14 1985-05-23 株式会社リコー カラ−像形成用感光材料
JPS55118032A (en) * 1979-03-06 1980-09-10 Sharp Corp Copying method in contact reflection exposure
JPS57179836A (en) * 1981-04-28 1982-11-05 Fuji Photo Film Co Ltd Photosensitive material
US4501809A (en) * 1981-07-17 1985-02-26 Mitsubishi Paper Mills, Ltd. Photosetting microcapsules and photo- and pressure-sensitive recording sheet
US4399209A (en) * 1981-11-12 1983-08-16 The Mead Corporation Transfer imaging system
US4736139A (en) * 1984-11-19 1988-04-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Flat type cathode ray tube and color image display apparatus utilizing same

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496212A (ja) * 1972-05-06 1974-01-19
JPS52116302A (en) * 1976-03-22 1977-09-29 Minnesota Mining & Mfg Method of forming image for preeintensified positive working sheet material* color proof printing sheet and multiicolor proof printing sheet
JPS539519A (en) * 1976-07-14 1978-01-28 Ricoh Co Ltd Photosensitive material for forming color image
JPS53146807A (en) * 1977-05-25 1978-12-21 Mead Corp Method of producing pressure sensitive no carbon copy sheet using microcapsule formed in radiant ray setting binder

Also Published As

Publication number Publication date
IT8347553A0 (it) 1983-01-14
BE894498A (fr) 1983-03-28
JP2627830B2 (ja) 1997-07-09
JPS5930537A (ja) 1984-02-18
FR2520127B1 (fr) 1991-05-31
HK3690A (en) 1990-01-25
DE3247488A1 (de) 1983-07-21
FR2520127A1 (fr) 1983-07-22
GB8301283D0 (en) 1983-02-16
BR8205735A (pt) 1983-09-06
GB2113860B (en) 1985-11-27
DE3247488C2 (de) 1995-11-16
CA1194722A (en) 1985-10-08
US4842976A (en) 1989-06-27
AU8693182A (en) 1983-07-28
AU552349B2 (en) 1986-05-29
JPH05224426A (ja) 1993-09-03
IT1212848B (it) 1989-11-30
GB2113860A (en) 1983-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0451818B2 (ja)
CA1199514A (en) Transfer imaging system
US4440846A (en) Photocopy sheet employing encapsulated radiation sensitive composition and imaging process
US4822714A (en) Transfer imaging system
US4551407A (en) Transfer imaging system
KR920005767B1 (ko) 다색상 형성시 유용한 감광성 마이크로캡슐
US4416966A (en) Capsular imaging system comprising decolorizing agent
US4482624A (en) Photosensitive material employing encapsulated radiation sensitive composition and process for improving sensitivity by sequestering oxygen
US4587194A (en) Photosensitive material employing microcapsules having different photographic speeds
US4562137A (en) Photosensitive material employing encapsulated radiation sensitive composition
JPS6039636A (ja) カプセル化された放射線感性組成物と透明化性受像層を用いる感光材料
JPS60259490A (ja) 高光沢画像を形成する際に有用な顕色剤シートを使用するマイクロカプセル化転写画像形成システム
US4536463A (en) Imaging system
US4532200A (en) Photosensitive imaging material employing encapsulated radiation sensitive composition having improved toe speed
US5053309A (en) Color image-forming process
US4842981A (en) Imaging system
JP2996996B2 (ja) 光硬化可能な組成物
US5153634A (en) Imaging system
US4935329A (en) Negative working imaging process employing photosensitive microcapsules
US6638678B2 (en) Method for improving sensitometric response of photosensitive imaging media employing microcapsules
JPH0210341A (ja) 転写記録媒体
JPH03280056A (ja) 感光感熱記録材料
JPH02257137A (ja) 画像形成用シート
JPS60257442A (ja) ポリチオールを含有するカプセル化感光組成物を使用する感光材料
JPS60164741A (ja) 画像記録方法