JPH03269279A - 半導体メモリ試験装置 - Google Patents

半導体メモリ試験装置

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JPH03269279A
JPH03269279A JP2069093A JP6909390A JPH03269279A JP H03269279 A JPH03269279 A JP H03269279A JP 2069093 A JP2069093 A JP 2069093A JP 6909390 A JP6909390 A JP 6909390A JP H03269279 A JPH03269279 A JP H03269279A
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Kenichi Fujisaki
健一 藤崎
Noboru Okino
昇 沖野
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    • G11C29/72Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with optimized replacement algorithms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は不良アドレス線を救済するだめの予備線(冗
長線)を備えた半導体メモリ、いわゆるリダンダンシ構
成メモリを試験する装置に関し、特にその不良解析部分
に係わるものである。
「従来の技術」 リダンダンシ構成メモリは第1図に示すように、本来の
メモリ領域11に対し、そのメモリ領域11の外に、そ
のカラム(列)アドレス線と平行したカラム用予備アド
レス線12と、ロウ(行)アドレス線と平行したロウ用
予備アドレス線13とを備え、ファンクションテストに
おいて不良(フェイル)が発生した場合に、その不良セ
ルが存在するアドレス線を予備アドレス線(スペアライ
ン)と電気的に置きかえて良品として使用することがで
きるようにしたものである。
このリダンダンシ構成メモリにおいて、本来のメモリ領
域に不良が発生した場合には、その不良セルのアドレス
を探し、その不良セルをどのスペアラインで置き換える
ことで良品として使用できるかを調べ、使用できる場合
は、ロウ(行)、カラム(列)のどちらのスペアライン
で置き換えを行なうべきかの解析をする。この解析を不
良救済と云う。
この不良救済に必要とするデータは、救済を行なうメモ
リ領域(解析ブロック)11内の不良セル(フェイル)
の総数(トークルフェイルカウント、TFC)と、各ロ
ウアドレス線上の不良セル(フェイル)の数(ロウアド
レスフェイルカウント、RF C)と、各カラムアドレ
ス線上の不良セル(フェイル)の数(カラムアドレスフ
ェイルカウント、CFC)とである。つまり第2図に示
すように、本来のメモリ領域11におけるロウアドレス
線RA、上の不良セルの数がRF Ctr+  として
求められ、カラムアドレス線CA、上の不良セルの数が
CACLJ、として求められる。
このような不良セル救済を従来はどのようにして行って
いたかを説明する。まず不良セルを探す。
つまり第3図に示すように、パターン発生器14からア
ドレス及びデータを発生して、これらを被試験メモリ1
5に与え、そのアドレスで指定してそのデータを書込み
、次にそのメモリ15を読出し、その読出し信号とパタ
ーン発生器14からの期待値とを論理比較器16で比較
し、不一致の場合はその時、被試験メモリ15に与えて
いるアドレスで不良解析メモリ17にデータ゛1“を書
込む。
一連の試験を終了した後に、不良解析メモリ17を読出
して、不良救済に必要なデータTFCRFC,CFCを
求めるが、このために、第4図Aに示すように、ロウア
ドレスRAを0番地とし、カラムアドレスCAを0番地
から順次最大番地まで変化させて不良解析メモリ17の
ロウアドレス線RA o上の各セルを順次読出し、“°
1”の数を計数し、その計数結果RF C(0)を求め
、次にロウアドレスCAを1番地とし、再びカラムアド
レスCAを0番地から順次最大番地まで変化させて、ロ
ウアドレス線RA、上の“1′の数の合計RFC(1)
を求め、以下ロウアドレスRAの最大番地まで同様のこ
とを行って、RFCを求め、次に第4図Bに示すように
カラムアドレスCAを0番地とし、ロウアドレスRAを
0番地から順次最大番地まで変化させてカラムアドレス
線CA、上の“′1°゛の数の合計CF C(0)を求
め、次にカラムアドレスCAを1番地とし、再びロウア
ドレスRAをO番地から最大番地まで順次変化させてカ
ラムアドレス綿CA、上の“1゛′の数の合計CF C
(1)を求め、以下刃ラムアドレスCAの最大番地まで
同様のことを行ってCFCを求める。その後、RFC又
はCFCの各値の総和を求めてTFCを得る。
この全不良セル数TFCの値により解析ブロック(本来
のメモリ領域)内の不良セルの有無と、不良セルの救済
の可能性とのチエツクを行う。つまりスペアラインを全
て使用した場合の救済できる不良セルの最大値とTFC
の値とを比べ後者が前者を越えていないことをチエツク
する。
次にRFC,CFCのデータをもとに不良アドレス線の
検出及び計数を行う。不良アドレス線の検出は、ロウア
ドレス線上の不良セル数Aと、カラム用予備線の本数B
とを比較し、A>Bのライン不良条件が成立する場合は
、このロウアドレス線を不良アドレス線として検出する
。つまりA〉Bの場合はこのロウアドレス線上の不良セ
ルをカラム用予備線で救済しようとしてもカラム用予備
線の数が不足してしまうから、このロウアドレス線上の
不良セルの救済のためには必ずロウ用予備線を使用しな
げればならない。従ってA>Bのライン不良条件が成立
つロウアドレス線を不良アドレス線とする。同様にして
カラムアドレス線についても不良アドレス線を検出する
このようにして不良アドレス線が検出され、スペアライ
ンとの置き換え(救済)が決定されると、その各不良ア
ドレス線上の不良セルを除外した値に、RFC,CFC
,TFCの各データを更新し、再度ライン不良条件をチ
エツクする。
すべての不良アドレス線を取除いた後に、残った不良セ
ルは不良セルの多いアドレス線から救済を行う、救済の
全組合せ(総当り)等の方法で不良セルの救済を行い、
最終的に被試験メモリが良品として使用できるかどうか
と、使用できる場合はスペアラインと置きかえを行う不
良アドレス線のアドレス値を不良救済の解として求める
「発明が解決しようとする課題」 先に述べたように従来においてはRPCCFCを求める
ために、ロウ側のアドレス線の1本1本について不良セ
ル数の計数を行い、更にカラム側のアドレス線の1本1
本について不良セル数の計数を行っているため、不良解
析メモリ17を1つの解析ブロックについてその領域内
を全てアクセスすることを2度行わなければならず、こ
のために長い時間を必要とした。しかも各アドレス線ご
とに、そのアドレス範囲を指定して、読出し、その間の
1”の数を計数するため、1本のアドレス線に対する読
出し、その読出しの後に次のアドレス範囲の指定、動作
のスタートなどの処理を各アドレス線ごとに行うため、
RFCCFCの各値を求めるために時間がかかった。更
に複数の被試験メモリを同時に試験した場合でも、不良
解析メモリからRFC,CFC,TFCを求める処理は
1個の被試験メモリごとに行われるため、すべての被試
験メモリについてのRFC,CFC。
TFCを得るまでに長い時間を必要とする欠点が1 2 あった。
従来において不良アドレスの検出は、例えばカラム用ス
ペアラインの本数Bとロウアドレス線の各不良セル数R
FC(x)(−A)とを比較し、ライン不良条件(A<
B)が成立すると、そのRFC(x)の要素番号Xを−
1し、その値(x−1)をロウ側の不良アドレスとして
メモリに格納し、がつロウ側の不良アドレスの計数を+
1している。
同様のことをカラムアドレス線の各不良セル数CFC(
に)についても行ってカラム側の不良アドレスの検出を
行っていた。これらのソフトウェアによる処理に比較的
長い時間がかかった。また被試験メモリの複数個を同時
試験した場合も、各1個の被試論メモリごとに前述した
不良アドレス検出を行うため、全体としての処理時間が
長い欠点があった。
不良アドレス線の救済が決ると、前述したようにその不
良アドレス線上の不良セルの除外処理をしてRFC,C
FC,TFCの各データを更新するが、このため、従来
においては例えばロウアドレスの5番地が不良アドレス
線として救済されると、TFCからRF C(6)の値
を減算してTFCを更新し、次にRF C(6)を0と
する。次にロウアドレスを5番地とし、カラムアドレス
を0番地から順次インクリメントしながら、その都度、
不良解析メモリをアクセスし、“1゛が読出されると、
そのカラムアドレスで停止して、そのカラムアドレスに
対応するCFCの内容を−1し、その後、カラムアドレ
スのインクリメントを継続して不良解析メモリをアクセ
スし、同様のことを行い、これをカラムアドレスの最大
値まで行い、CFCの更新を行う。このためこの例では
CFCのデータ更新に長い処理時間を必要とし、カラム
アドレス線を救済すれば同様にRFCのデータ更新に長
い時間を必要とする欠点があった。
「課題を解決するための手段」 請求項1の発明によれば、被試験メモリを試験し、不一
致出力が生じると不良解析メモリにデータ°′1”を書
込むが、その際に不良解析メモリをリードモディファイ
ライト動作とし、つまり与えられているアドレスで一度
読出した後、書込みを行う動作とし、その不良解析メモ
リから読出されたデータは禁止信号として禁止ゲートに
与えられ、禁止ゲートには、被試験メモリの読出し出力
と期待値との比較結果が入力される。不良解析メモリに
与えられているカラムアドレスが、リードモディファイ
ライト動作を行うカラム用不良数メモリへ与えられ、そ
のカラム用不良数メモリの読出しデータはカラム用加算
器で+1される。禁止ゲトから不一致出力が出力される
と、つまり不良解析メモリの読出しデータが“0“′で
かつ比較結果が不一致の時は、カラム用不良数メモリに
カラム用加算器の出力が書込まれる。このようにしてカ
ラム用不良数メモリの各アドレスには被試験メモリの各
カラムアドレス線上の不良セル数がそれぞれ計数記憶さ
れ、CFCが求まる。同様に不良解析メモリに与えられ
ているロウアドレスが、リードモディファイライト動作
を行うロウ用不良数メモリへ与えられ、そのロウ用不良
数メモリの読出しデータはロウ用加算器で+1される。
禁止ゲートから不一致出力が出力されると、ロウ用不良
数メモリにロウ用加算器の出力が書込まれる。従ってロ
ウ用不良数メモリの各アドレスには、被試験メモリの各
ロウアドレス線上の不良セル数がそれぞれ計数記憶され
、RFCが求まる。更に禁止ゲートから出力される不一
致出力の数が不良数カウンタで計数されてTFCが求ま
る。
請求項2の発明によれば、不良解析メモリに対する書込
みが終了した後、その不良解析メモリの全領域が読出さ
れ、その時の不良解析メモリのカラムアドレスと同一の
アドレスが、リードモディファイライト動作を行うカラ
ム用不良数メモリへ与えられ、そのカラム用不良数メモ
リの読出しデータはカラム用加算器で+1され、不良解
析メモリからデータ“1′°が読出されるごとに、カラ
ム用加算器の出力がカラム用不良数メモリに書込まれる
。従って不良解析メモリの各カラムアドレス線上のデー
タ゛′1°゛の数がそれぞれ、カラム用不良数メモリの
各アドレスに計数記憶され、CFCが得られる。また読
出されている不良解析メモリ5 6 のロウアドレスと同一のアドレスが、リードモディファ
イライト動作を行うロウ用不良数メモリへ与えられ、そ
のロウ用不良数メモリの読出し、データはロウ用加算器
で+1され、不良解析メモリからデータ″1”が読出さ
れるごとに、ロウ用加算器の出力がロウ用不良数メモリ
に書込まれる。
従って不良解析メモリの各ロウアドレス線」二のデータ
“′1°°の数がそれぞれロウ用不良数メモリの各アド
レスに計数記憶され、RFCが求まる。更に不良解析メ
モリの読出しデータ” I ”の数が不良数カウンタで
計数されてTFCが求まる。
請求項3の発明によれば、被試験メモリ中のロウ用予備
線の数がレジスタに格納され、被試験メモリのカラムア
ドレスをアドレスとしてそのカラムアドレス線上の不良
セルの数が書込まれたカラム用不良数メモリのアドレス
が順次読出され、その各読出された不良セル数とレジス
タの予備線数とが比較器で比較され、比較器より不良セ
ル数の方が大きいことを示す出力が出るごとに、その時
カラム用不良数メモリに与えられているアドレスが不良
アドレスメモリにデータとして書込まれ、またその書込
み回数が不良アドレス数カウンタで計数される。このよ
うにしてカラム側の不良アドレス線が検出されて、その
アドレス値が不良アドレスメモリに書込まれる。同様に
被試験メモリ中のカラム用予備線の数がレジスタに格納
され、被試験メモリのロウアドレスをアドレスとしてそ
のロウアドレス線上の不良セルの数が書込まれたロウ用
不良数メモリのアドレスが順次読出され、その各読出さ
れた不良セル数とレジスタの予備線数とが比較器で比較
され、比較器から不良セル数の方が大きいことを示す出
力が出るごとにその時ロウ用不良数メモリに与えられて
いるアドレスが不良アドレスメモリにデータとして書込
まれ、またその書込み回数が不良アドレス数カウンタで
計数される。
請求項4の発明によれば被試験メモリのカラムアドレス
をアドレスとして、そのカラムアドレス線上の不良セル
の数が書込まれたカラム用不良数メモリと、被試験メモ
リのロウアドレスをアトレスとして、そのロウアドレス
線上の不良セルの数が書込まれたロウ用不良数メモリと
がそれぞれリードモディファイライト動作とされ、カラ
ム用不良数メモリの読出しデータはカラム用減算器で−
1され、ロウ用不良数メモリの読出しデータはロウ用減
算器で−1され、不良アドレス線と決定されたカラム(
又はロウ)アドレスがアドレスとしてカラム(又はロウ
)用不良数メモリへ与えられ、かつロウ(又はカラム)
用不良数メモリに対し、そのO番地から最大番地までア
ドレスが順次与えられると共にカラム用不良数メモリに
与えられているアドレスがカラムアドレスとして、また
ロウ用不良数メモリに与えられているアドレスがロウア
ドレスとして不良解析メモリに与えられてこれが読出さ
れ、不良解析メモリからデータ゛1′′が読出された時
、カラム用減算器の出力がカラム用不良数メモリに書込
まれ、かつロウ用減算器の出力がロウ用不良数メモリに
書込まれる。
[実施例J 第5図に請求項1の発明の実施例の要部を示す。
不良解析メモリ]7はリードモディファイライト動作と
され、■テストサイクル中に読出しが行われた後書込み
が行われる。不良解析メモリ17には第3図中のパター
ン発生器14から1テストザイクルごとにカラムチ1−
レスとロウアドレスとが与えられ、第3図中の論理比較
器16からの被試験メモリの読出し出力と期待値との比
較結果出力が端子18からアンド回路19へ供給される
。アンド回路19には端子21から1テストサイクルご
とに所定のタイミングで書込み指令WEIが与えられる
。アンド回路19の出力は不良解析メモリ17の書込み
イネーブル端子WEに与えられている。不良解析メモリ
17のデータ端子り、には論理“1“が与えられている
この実施例では不良解析メモリ17から読出されたデー
タは禁止信号として禁止ゲート22へ供給される。禁止
ゲート22には1テストザイクルごとに適当なタイミン
グで発生する書込指令WE2と、端子18から比較結果
出力とが与えられている。更にこの実施例ではカラム用
不良数メモリ9 0 23、ロウ用不良数メモリ24、不良数カウンタ25が
設けられる。カラム用不良数メモリ23及びロウ用不良
数メモリ24は共に同時にリードモディファイライト動
作とされ、不良解析メモリ17に与えられているカラム
アドレスがアドレスとしてカラム用不良数メモリ23に
与えられ、不良解析メモリ17に与えられているロウア
ドレスがアドレスとしてロウ用不良数メモリ24に与え
られる。カラム用不良数メモリ23から読出されたデー
タはカラム用加算器26で+1され、そのカラム用加算
器26の加算出力はカラム用不良数メモリ23のデータ
端子り、に与えられている。ロウ用不良数メモリ24か
ら読出されたデータはロウ用加算器27で+1され、そ
の加算出力はロウ用不良数メモリ24のデータ端子り、
に与えられている。禁止ゲート22の出力がカラム用不
良数メモリ23及びロウ用不良数メモリ24の各書込み
イネーブル端子WEに与えられている。不良数カウンタ
25は禁止ゲート22の出力中の′1′′の数を計数す
るものであり、この例ではメモリ28よ加算器29とで
構成した場合で、メモリ28から読出されたデータが加
算器29で」−1され、その加算出力がメモリ28のデ
ータ端子り、に与えられ、禁止ゲート22の出力がメモ
リ28の書込みイネーブル端子WEに与えられ、メモリ
28はメモリ23.24と同時にリードモディファイラ
イト動作とされる。
このような構成において比較結果が不一致になると、端
子18よりの信号が“′1゛となり、このテストザイク
ルにおillる書込み指令が端子21よりアンド回路1
9を通過し、不良解析メモリ17に、その時のカラムア
ドレス及びロウアドレスによりアドレス指定されてデー
タ“1″′が書込まれる。この書込みに先立ちその同一
テストサイクル中に不良解析メモリ17が読出され、そ
の検出されたデータが“′I゛でなく′0°゛であれば
、禁止ゲート22は禁止されず、禁止ゲート22に不敗
出力゛1“が与えられているから、書込み指令WE2が
禁止ゲート22を通過し、カラム用不良数メモリ23の
その時のカラムアドレスと同一アトレスにカラム用加算
器26の出力が書込まれ、ロウ用不良数メモリ24のそ
の時のロウアドレスと同一アトレスにロウ用加算器26
の出力が書込まれ、メモリ28に加算器29の出力が書
込まれる。加算器26,27.29はテストの開始前に
予めそれぞれクリアされである。従って、カラム用不良
数メモリ23のあるアドレスについてそれに対して最初
に書込まれる時はその直前に読出されたデータがOであ
り、これに対してカラム用加算器26で+1され、1が
書込まれ、次にその同一アドレスについて書込まれる時
は、その直前に読出されたデータが1であり、これに対
しカラム用加算器26で+1され、2が書込まれる。カ
ラム用不良数メモリ23の各アドレスはそれぞれ不良解
析メモリ17の各カラムアドレスと同一であるから、カ
ラム用不良数メモリ23の各アドレスには不良解析メモ
リ17の各カラムアドレス線上のデータ゛1“の数がそ
れぞれ計数されてゆくことになる。
ロウ用不良数メモリ24も同様に動作するため、ロウ用
不良数メモリ24の各アドレスには不良解析メモリ17
の各ロウアドレス線上のデータパ】“の数がそれぞれ計
数される。メモリ28には不良解析メモリ17中の1°
゛の数が計数される。実際には被試験メモリに対する試
験は、1回の試験中に同一セルがなん回も読出される。
しかし、同一セルについて最初に不一致が検出されると
、その時にそのセルと対応する不良解析メモリ17のセ
ルにデータ“1″”が書込まれるから、次にそのセルに
ついて不一致が検出されても、この時は不良解析メモリ
17から先に記憶されたデータ“1°゛が読出され、禁
止ゲート22が禁止されるため、同一セルについての2
回目以後の不一致検出出力でメモリ23,24.28に
対し書込み動作が行われることはない。
このようにして被試験メモリに対しテスト終了後を印加
して、読出し出力を期待値との比較試験を終了した時に
は、カラム用不良数メモリ23にCFCが、ロウ用不良
数メモリ24にRFCが、不良数カウンタ25にTFC
がそれぞれ得られる。
3 4 この第5図に示した実施例では、試験をしながら、不良
セルの計数を行っているため、従来試験終了後に不良解
析メモリを読出してCFCRFC,TFCを求めていた
時間がゼロとなる。しかし、不良解析メモリ17を全テ
ストサイクルでリードモディファイライトを行うため、
高速動作が困難な場合があり、従って高速動作メモリの
試験には適用困難であり、かつ試験中にデータを読出す
ため、インターリーブ方式を使っての高速化もできない
このような点からテストが終了した後、不良解析メモリ
を読出してハードウェア構成によりCFC,RFC,T
FCを求めるようにしたのが請求項2の発明であり、そ
の実施例を第6図に示す。
この例においても第5図の場合と同様にカラム用不良数
メモリ23、ロウ用不良数メモリ24、不良数カウンタ
25、カラム用加算器26、ロウ用加算器27が設けら
れる。テスト終了後の不良解析メモリ17の1解析ブロ
ツクの全領域をアドレス発生器31からロウアドレス及
びカラムアドレスを発生させて各セルごとに順次読出す
。この時、不良解析メモリ17に与えるカラムアドレス
、ロウアドレスとそれぞれ同一のアドレスをカラム用不
良数メモリ23、ロウ用不良数メモリ24にそれぞれア
ドレスとして与える。このためこの例ではアドレス発生
器31に与えるクロック発生器32のクロックをロウア
ドレスカウンタ33で計数し、その計数値をアドレスと
してロウ用不良数メモリ24ヘアトレスとして与え、そ
のカウンタ33の計数値に桁」二げセレクタ34へ供給
し、桁上げセレクタ34でロアアドレスの最大値を検出
し、その検出出力をクロック発生器32のクロックと同
期してカラムアドレスカウンタ35で計数し、その計数
値をカラム用不良数メモリ23へアドレスとして供給す
る。アドレス発生器31とロウアドレスカウンタ33と
を同時にスター1〜させ、ロウアドレスカウンタ33の
計数値と不良解析メモリ17へ与えられるロウアドレス
と一致させ、かつ桁上げセレクタ34を設定してカラム
アドレスカウンタ35の計数値と、不良解析メモリ17
に与えられるカラムアドレスと一致させる。アドレス発
生器31は従来において不良解析メモリ17の読出しに
用いているものと同一のものを用いることができる。不
良解析メモリ17の読出し出力はゲート36へ供給され
、ゲート36には書込み指令が不良解析メモリ17の読
出しサイクルごとに与えられる。ゲート36の出力はメ
モリ2324.28の各書込みイネーブル端子WEに与
えられている。第5図の場合と同様にメモリ2324.
28はそれぞれ同時にリードモディファイライト動作と
され、その各読出しデータはそれぞれ加算器26,27
.29で+1される。不良解析メモリ36からデータ″
1°”が読出されると、その時の書込み指令がゲート3
6を通過し、メモリ23,24.28に対する書込みが
それぞれ行われる。従って不良解析メモリ17の1解析
ブロツクの全領域を読出し終った時は、その解析ブロッ
クに対するCFC,RFC,TFCがそれぞれメモリ2
3,24.28に得られることは容易に理解することが
できよう。
なお、不良解析メモリ17に読出し時に与えられている
カラムアドレス、ロウアドレスそのものを分岐してカラ
ム用不良数メモリ23、ロウ用不良数メモリ24にそれ
ぞれアドレスとして与えてもよい。しかし、第6図に示
すようにロウアドレス力うンタ33、桁上げセレクタ3
4、カラムアドレスカウンタ35を設ける時は、既存の
試験装置に対しても、そこからクロックと不良解析メモ
リ17の読出し出力とを受けて、メモリ23,24.2
8にそれぞれRFC,CFC,TFCを得るようにする
ことができる。
不良解析メモリ17に複数の解析ブロックのテスト結果
が記憶されている場合は、その不良解析メモリ17の全
体を連続的に読出しながら、各解析ブロックごとにCF
C,RFC,TFCをそれぞれ計数するようにすること
もできる。例えば第7図に示すように不良解析ブロック
17が4つの解析ブロック■〜■に分割され、不良解析
メモリ17のロウアドレスRAが10ビツト、カラムア
ドレスCAが10ピントで、その各最上位ビット7 RA,、CA.が“0゛′“0°”で解析ブロック■を
、ピ  ” o ”で解析ブロック■を、“0″“ピで
解析ブロック■を、“1゛°  “1′”で解析ブロッ
ク■をそれぞれ選択するようにした場合につき説明する
。この場合第8図に示すように不良解析メモリ17に読
出しの際に与えられるロウアドレスRAと同一アドレス
が端子37がらマルチプレクサ38に入力され、また不
良解析メモリ17に与えられるカラムアドレスCAと同
一アドレスが端子39からマルチプレクサ38に与えら
れ、これらアドレスからマルチプレクサ38で解析ブロ
ックを決定するビット、この例ではRA。
とCA,とが取出され、これらビットRA.  CA9
が端子39より第6図中のTFCメモリ38にアドレス
(第9図C)として与えられる。また、マルチプレクサ
38の出力はマルチプレクサ42へ供給されて、端子3
7からのロウアドレスRAの上位に付加され、第9図A
に示すアドレスとして、端子43を通して第6図中のロ
ウ用不良数メモリ24へ供給される。同様にマルチプレ
クサ38の出力はマルチプレクサ44へ供給されて、端
子39からのカラムアドレスCAの上位に付加され、第
9図Bに示すアドレスとして、端子45から第 6図中
のカラム用不良数メモリ23へ供給される。従って、不
良解析メモリ17の全領域を連続して読出すと、その読
出しが終了した時に、不良解析メモリ17中の解析ブロ
ック■、■、■、■の各CFCがそれぞれ第10図に示
すようにカラム用不良数メモリ23の領域■、■、■、
■に得られ、各RPCがそれぞれ、ロウ用不良数メモリ
24の領域■、■、■、■に得られ、各TFCがそれぞ
れTFC用メ子メモリ28域■、■、■、■に得られる
なお第7図ではロウアドレスRA、カラムアドレスCA
の各上位ビットで各解析ブロックの領域を指定したが、
アドレス中の他のビットで解析ブロックの領域指定を行
う場合もある。またこの第8図の考えは第5図に示した
テストを行いながらCFC,RFC,TFCを求める場
合にも適用できる。不良解析メモリ17にテスト結果を
記憶する解析ブロックの数は4に限らない。
第1I図に請求項3の発明の実施例を示す。これはCF
C又はRFCから不良アドレスをハードウェアで検出す
るための構成であり、カラム用不良数メモリ23には、
被試験メモリ(1解析ブロツク)のカラムアドレスをア
ドレスとして、そのカラムアドレス線上の不良セルの数
が書込まれてあり、ロウ用不良数メモリ24には、同一
の被試験メモリ(1解析ブロツク)のロウアドレスをア
ドレスとして、そのロウアドレス線上の不良セルの数が
書込まれである。つまりカラム用不良数メモリ23には
CFCが書込まれてあり、同様にロウ用不良数メモリ2
4にはRFCが書込まれてあり、これらは例えば第5図
、又は第6図に示した実施例により求められる。端子4
6からカラムアドレスがカラム用不良数メモリ23にア
ドレスとして与えられて読出され、端子47からロウア
ドレスがロウ用不良数メモリ24にアドレスとして与え
られて読出される。カラム用不良数メモリ23から読出
されたデータと、ロウ用不良数メモリ24から読出され
たデータとの一方がマルチプレクサ48で端子49の選
択信号に応して選択される。マルチプレクサ48の出力
Aは大きさ比較器51の一方の入力として供給され、レ
ジスタ52に格納されている予備線の本数Bと比較され
る。
マルチプレクサ48でカラム用不良数メモリ23の読出
し出力が選択される場合は、ロウ用予備線の数がレジス
タ52に格納され、ロウ用不良数メモリ23の読出し出
力が選択される場合はカラム用予備線の数がレジスタ5
2に格納される。比較器51で読出し出力、つまり不良
セルの数Aが予備線の本数Bより大きいと判定されると
、つまりライン不良条件A>Bが成立すると、比較器5
1の出力は“1゛°となり、この出力” 1 ”が不良
アドレス線数カウンタ53で計数される。比較器51の
出力はゲート54にも供給され、ゲート54には不良数
メモリ23又は24の各読出しサイクルごとに適当なタ
イミングで書込み指令が与えられている。ゲート54の
出力は不良アドレスメモIJ55の書込めイネーブル端
子WEに供給される。
1 2 カウンタ53の計数値がアドレスとして不良アドレスメ
モリ 55へ供給される。端子46のカラムアドレス及
び端子47のロウアドレスはマルチプレクサ56にも供
給され、マルチプレク56は端子49の選択信号で制御
され、マルチプレクサ48でカラム用不良数メモリ23
の読出し出力が選択される時は、マルチプレクサ56か
らカラムアドレスが選択される。マルチプレクサ56で
選択されたアドレスは不良アドレスメモリ55にデータ
として供給される。
この構成において不良アドレス線数カウンタ53、メモ
リ55は予めクリアしておく、まず、方、例えばカラム
用不良数メモリ23の読出し出力を選択するようにして
、端子46にカラムアドレスを0番地から順次、最大番
地まで与える。従ってカラム用不良数メモリ23から各
カラムアドレス線上の各不良セル数がO番地から順次読
出され、その読出された各不良セル数が、マルチプレク
サ48を通じて比較器51へ供給され、各カラムアドレ
ス線上の不良セル数Aが、レジスタ52のロウ用予備線
の本数Bと比較され、ライン不良条件A>Bが成立しな
い場合は、比較器51の出力は” o ”でカウンタ5
3、メモリ55は動作しないが、ライン不良条件A>B
が成立すると、比較器51の出力がパ1′″となり、こ
の“1゛°がカウンタ55で計数され、またゲート54
が開らかれ、書込み指令がメモリ55に与えられ、その
時の端子46のカラムアドレスがマルチプレクサ56を
通じて不良アドレスとして不良アドレスメモリ55に書
込まれる。このようにしてカラムアドレスをその最大番
地まで発生させると、カラムアドレス線中のライン不良
条件が成立したすべてのカラムアドレスが不良アドレス
メモリ55に得られ、かつその不良アドレス線の数が不
良アドレス線数カウンタ53に得られる。このカウンタ
53の計数値が、カラム用予備線の本数より大きい場合
は救済不能として処理を停止する。カウンタ53の計数
値がカラム用予備線の本数より小ざい場合は、その各カ
ラム側の不良アドレス線にカラム用予備線を割当て救済
を行う。次にカウンタ53、メモリ55をクリアし、ロ
ウ用不良数メモリ24の読出し出力をマルチプレクサ4
8で選択するようにし、かつレジスタ52にカラム用予
備線の本数を格納して、ロウアドレスを0番地からその
最大番地まで順次端子47に印加して、同様のことを行
い、ロウ側の不良アドレスをメモリ55に得、その本数
をカウンタ53に得る。
なおマルチプレクサ48.56を省略して、例えばロウ
用不良数メモリ24の出力を直接比較器51へ供給し、
端子47のロウアドレスを直接メモリ55のデータ端子
へ供給し、カラム用不良数メモリ23についても大きさ
比較器、不良アドレス線数カウンタ、不良アドレスメモ
リを設けて、ロウ側とカラム側とについて同時に不良ア
ドレス及びその数を求めるようにしてもよい。
例えば第12図に示すように半導体メモリが解析ブロッ
クllaとllb七からなり、カラム用予備線は12a
、12bとして示すように各解析ブロックlla、ll
bとに各別に割当てられているが、IIつ用予備線は1
3として示すように両解析ブロックlla、llbに共
通に割当てられでいることがある。このような場合にお
いて、各解析ブロック11a、11bごとにそれぞれ各
別のカラム用不良数メモリ23とロウ用不良数メモリ2
4とにそれぞそれ、CFC,RFCが得られている場合
は、次のようにすれば高速に不良アドレスを求めること
ができる。すなわち第11図に示した構成とほぼ同一の
構成のものを第13図に示すように不良アドレス検出部
57a、57bとして緬続的に設ける。これら不良アド
レス検出部57a  57b内で第11図で示したもの
と対応するものにはそれぞれ同一番号を付けである。不
良アドレス検出部57aにおいてマルチプレクサ48と
比較器51との間に加算器58が挿入され、加N器58
はマルチプレクサ48よりの出力(不良セル数)と、前
段の不良アドレス検出部(図示せず)からの不良セル数
とを加算して比較器51へ供給すると共にマルチプレク
サ59へ供給する。
マルチプレクサ59は前段の不良アドレス検出部からの
不良セル数と加算器58の出力(不良セル5 6 数)との何れかを選択してその不良セル数を後段の不良
アドレス検出部57bへ出力する。不良アドレス検出部
57bも、不良アドレス検出部57aと同様に構成され
る。
第12図に示したメモリに対するロウ側の不良アドレス
を検出するには、解析ブロックIlaに対するRFCを
書込んだロウ用不良数メモリ24を不良アドレス検出部
57aに設け、解析ブロックllbに対するRFCを書
込んだロウ用不良数メモリ24を不良アドレス検出部5
7bに設け、不良アドレス検出部57aのマルチプレク
サ59を加算器58の出力を選択するように設定し、か
つマルチプレクサ48はロウ用不良数メモリ24の読出
し出力を選択し、マルチプレクサ59は端子47のロウ
アドレスを選択するようにし、レジスタ52にカラム用
予備線の数を格納し、端子47にロウアドレスをO番地
から順次最大番地まで与える。各ロウアドレスで不良ア
ドレス検出部57aで読出された不良セル数は加算器5
8で前段よりの不良セル数0と加算され、マルチプレク
サ59を通して後段の不良アドレス検出部57bへ供給
され、不良アドレス検出部57bで読出された不良セル
数と加算器58で加算され、解析ブロックlla、ll
bに共通なロウアドレス線上の不良アドレス数が求まり
、これとレジスタ52のカラム用予備線の数とが比較器
51で比較され、前者が後者より大きければライン不良
条件が成立し、カウンタ53が歩進され、その時のロウ
アドレスが不良アドレスメモリ55に書込まれる。この
ようにして、解析ブロックIla、Ilbに共通なロウ
アドレス線の不良アドレスを検出することができその不
良アドレスは後段の不良アドレス検出部57bの不良ア
ドレスメモリ55に得られる。
なお、カラム側の不良アドレスを求めるには、各マルチ
プレクサ59を前段よりの不良セル数を選択するように
して各加算器58の六入力(前段からの人力)をゼロと
し、各マルチプレクサ48をカラム用不良数メモリ23
の読出し出力を選択し、各マルチプレクサ56を端子4
6のカラムアドレスを選択し、レジスタ52にロウ用予
備線の数を格納し、解析ブロックllaに対するCFC
を書込んだカラム用不良数メモリ23を前段不良アドレ
ス検出部57aに設け、解析ブロック]]、bに対する
CFCを書込んだカラム用不良数メモリ23を後段不良
アドレス検出部57bに設け、端子46にカラムアドレ
スをO番地から順次その最大番地まで与える。このよう
にすれば不良アドレス検出部57a、57bの各不良ア
ドレスメモリ55に、それぞれ解析ブロックIla、l
lbの各不良アドレスが得られることは容易に理解でき
よう。
このようにして解析ブロックlla、1]、bの各CF
C,RFCからロウ側の不良アドレスを、ロウアドレス
を0から最大番地まで1回発生させることにより求める
ことができ、またカラム側の不良アドレスを、並列処理
により同時に求めることができ、それだけ処理時間が短
かいものとなる。
第13図に示した不良アドレス検出部57a、57bを
更に多く第14図に示すよう樅続接続することにより、
1つの不良解析メモリ内の更に多くの解析ブロックにつ
いて不良アドレスを求めることができる。また1つの解
析ブロックが大容量の場合は、その解析ブロックを複数
の小ブロックに分割し、その各小ブロックについてそれ
ぞれ各別にCFC,RFCを書込んだカラム用不良数メ
モリとロウ用不良数メモリとを作り、これらを第14図
に示した構成中の各不良アドレス検出部に割当て、分割
前の解析ブロックにおける各カラムアドレス線における
不良セル数が合計され、また各ロウアドレス線における
不良セル数が合計されるように、各不良アドレス検出部
内のマルチプレクサ59を設定することにより、分割前
の解析ブロックについて求めたCFC,RFCを用いて
第11図で示した構成により不良アドレスを求めるより
も短時間で不良アドレスを求めることができる。
なお第3図において加算器58は、CFCやRFCが例
えば4ビツトの場合、4ビツトフルアダ(全加算器)を
用い、桁上げ出力と、各出力(ビット出力)とをそれぞ
れ論理和を取り、桁上げ出力が′ビの場合はF(−]、
1.11)が出力され9 0 るようにする。
次に請求項4の発明により、不良アドレス線の救済が決
ったことによるCFC,RFC,TFCの各データの更
新、つまり不良アドレス線上の不良セルの除去処理をハ
ードウェアで行う実施例を第15図を参照して説明する
。被試験メモリのカラムアドレスをアドレスとして、そ
のカラムアドレス線上の不良セルの数が書込まれたカラ
ム用不良数メモリ23と、被試験メモリのロウアドレス
をアドレスとして、そのロウアドレス線上の不良セルの
数が書込まれたロウ用不良数メモリ24と、被試験メモ
リの全不良セルの数が格納された不良セル数カウンタ2
5とに得られているCFC,RFC,TFCの各データ
を、不良アドレス線の救済にもとすいて修正する。この
ため、この例ではTFCはメモリ28に格納され、カラ
ム用不良数メモリ23、ロウ用不良数メモリ24、メモ
リ28は同時に動作するリードモディファイライト動作
とされ、カラム用不良数メモリ23カンら読出された不
良セル数は減算器61へ供給されて−1され、その減算
結果はカラム用不良数メモリ23のデータ端子へ供給さ
れる。ロウ用不良数メモリ24から読出された不良セル
数は減算器62へ供給されて−1され、その減算結果は
ロウ用不良数メモリ24のデータ端子へ供給される。T
FC用メセメモリ28読出された不良セル数は減算器6
3で−1され、その減算結果はメモリ28のデータ端子
へ供給される。不良解析メ宅す17に端子64から与え
られるカラムアドレスがアドレスとしてカラム用不良数
メモリ23へ供給され、不良解析メモリ17に端子65
から与えられるロウアドレスがアドレスとしてロウ用不
良数メモリ24へ供給される。不良解析メモリ17から
読出されたデータはゲート66及び67へ供給され、ゲ
ート6667には不良解析メモリ17の読出しサイクル
ごとに適当なタイミングで書込み指令が与えられる。ゲ
ート66の出力は不良数メモリ2324の各書込めイネ
ーブル端子WEへ供給される。
カラム用不良数メモリ23の読出しデータとロウ用不良
数メモリ24の読出しデータとの一方がマルチプレクサ
68で選択され、その選択されたデータはゼロ検出回路
69へ供給され、ゼロ検出回路69はその入力データの
各ビットが全て′o′″の時、′0”を出力し、それ以
外では “1”を出力する。ゼロ検出回路69の出力は
ゲート67へ供給され、ゲート67の出力はTFC用メ
子メモリ28込みイネーブル端子WEへ供給される。
救済が決ったアドレス線のうちの例えばロウ側のものに
ついてその1つのロウアドレスを端子65に与え、この
状態で端子64にカラムアドレスを0番地から順次その
最大番地まで与えて、不良解析メモリ17中のその救済
されたロウアドレス線のセルを順次読出す。この時、そ
のカラムアドレス、ロウアドレスによりカラム用不良数
メモリ23、ロウ用不良数メモリ24も同時に読出され
る。不良解析メモリ17から読出されたデータが′0°
′の場合は不良数メモリ23,24.28に対して書込
みが行われないが、データ゛1°“が読出されると、そ
の時、カラム用不良数メモリ23から読出されたデータ
がカラム用減算器61で工された結果がカラム用不良数
メモリ23に、ロウ用不良数メモリ24から読出された
データがロウ用減算器62で−1された結果がロウ用不
良数メモリ24に、TFC用メ子メモリ28読出された
データが減算器63で減算された結果がTFC用メ子メ
モリ28それぞれ、書込まれる。このようにしてカラム
アドレスの最大値まで読出しが行われると、その救済さ
れたロウアドレス線上の不良セルの数だけ、ロウ用不良
数メモリ24のそのロウアドレス内のデータが引算され
てゼロとなり、かつ、これと同数だけTFC用メセメモ
リ28内タが引算され、更にカラム用不良数メモリ23
の、この救済されたロウアドレス線」二の不良セルの存
在する各カラムアドレス内のデータがそれぞれ−1され
たことになる。他の救済された各ロウアドレス線につい
て同様のことを行う。次にマルチプレクサ68をロウ用
不良数メモリ24の読出しデータを選択するようにして
おき、救済されたカラムアドレス線の1つのカラムアド
レスを端子64に与え、かつ端子65にロウアドレスを
0番3 4 地からその最大番地まで順次与えて不良解析メモIJ1
7を読出す。これによりその救済されたカラムアドレス
線上の不良セルの数だけ、カラム用不良数メモリ24の
そのカラムアドレス内のデータが引算されてゼロになり
、かつこれと同数だけTFC用メセメモリ28内−タが
引算され、更にロウ用不良数メモリ24の、この救済さ
れたカラムアドレス線上の不良セルの存在する各ロウア
ドレス内のデータがそれぞれ−1される。その他の救済
された各カラムアドレス線についても同様のことを行う
ゲート67と、マルチプレクサ68とゼロ検出回路69
は、上述の動作において、救済されたロウアドレス線と
、救済されたカラムアドレス線との交差点上の不良セル
が存在する場合にその不良セルをTFC用メモリ?8か
ら二重に引算しないようにするためのものである。例え
ばメモリに不良セル(フェイル)が第16図Aに示すよ
うにあり、このメモリに対するRFC,CFC,TFC
の各データが第16図Aに示すように得られ、この結果
、不良セル数が5であるロウアドレスRA。
のアドレス線と、不良セル数が4であるカラムアドレス
CA、のアドレス線をそれぞれ救済と決定されたとする
。そこで前述したように、ますロウアドレスRA、を指
定し、カラムアドレスを0番地から最大番地まで順次発
生して、ロウアドレス線の救済にもとず<RFC,CF
C,TFCの各データの更新を行うと第16図Bに示す
ように、ロウアドレスRA、のデータRF C(i)は
ゼロとなり、このロウアドレス線上の各不良セルが存在
する各カラムアドレスのCFCデータがそれぞれ1され
、CFCデータは第16図Bに示すようになる。またT
FCデータはロウアドレスRA。
のアドレス線上の不良セル数だけ引算され、3となる。
次にカラムアドレス線の救済にもとずくRFC,CFC
,TFCの各データの更新を行うが、この際に第15図
にゲート67、マルチプレクサ68、ゼロ検出回路69
を設けることなく、ゲート66の出力をTFC用メ子メ
モリ28込みイネーブル端子にも供給するようにした場
合は、第16図Cに示すように、カラムアドレスCAJ
のアドレス線上の不良セルの数4が、カラム用不良数メ
モリ23のアドレスCAJ内のデータ3から引算され、
かつTFC用メ子メモリ28内−タ3からも不良セル数
4が引算される。減算器61,62はそれぞれ負となる
時はゼロを出力するようにしておくことにより、RFC
,CFCの各データし1第16図Cに示すように更新さ
れる。しかし、救済されていないアドレス線上にも不良
セルが存在することがあり、TFCは全不良セルの数を
表示する必要があり、減算器63を、減算結果が負とな
る時はゼロを出力するようにしても、救済アドレス線の
交差点」−の不良セルをTFCデータから2重に引算す
る問題を解決できず、この第16図の例ではRFC,C
FC,TFCの各データは第1611Cに示すような更
新結果となる。しかし、第15図に示したようにゲート
67、マルチプレクサ68、ゼロ検出回路69を設ける
と、カラムアドレスをCA、とじ、ロウアドレスを0番
地から最大番地へ順次変化させてゆく際に、ロウアドレ
スがRA、となると、既にロウ側のアドレス線救済に対
するデータ更新で、ロウ用不良数メモリ24のアドレス
RA、の内のデータはゼロとなっており、これがゼロ検
出回路69で検出され、その検出出力“′0°°でゲー
ト67が閉し、その時の不良解析メモリ17から読出さ
れたデータが1゛でもTFC用メ子メモリ28する書込
みは行われない。従って、第16図りに示すように正し
いデータ更新が行われる。
第15図においては、カラム用不良数メモリ23から読
出されたデータをカラム用減算器61で1し、その減算
結果をカラム用不良数メモリ23のデータ端子へ供給し
、書込み指令が来ると、カラムアドレスをアドレスとし
て、カラム用不良数メモリ23に書込みを行っており、
一方策6図においてはカラム用不良数メモリ23から読
出されたデータをカラム用加算器26で+1し、その結
果をカラム用不良数メモリ23のデータ端子へ供給し、
書込み指令が来ると、カラムアドレスをアドレスとして
カラム用不良数メモリ23に書込7 8 みを行っている。従ってカラム用減算器61とカラム用
加算器26とをカラム用加減算器で兼用し、CFCデー
タを求める時は、そのカラム用加減算器を+1動作とし
、不良アドレス線の救済にもとず<CFCデータの更新
時には、カラム用加減算器を一1動作とさせることもで
きる。同様に第6図中のロウ用加算器27と第15図中
のロウ用減算器62とをロウ用加減算器で兼用させるこ
ともできる。
第5図、第6図中のカラム用加算器26及びロウ用加算
器27として、計数ビット数を例えば4ビツトとし、0
〜F(−15)まではフェイルが来るごてに+1を行う
が、フェイル数がF(−15)以上になると、+1の加
算を行わず、F(=15)を出力するようにし、つまり
、得られたCFC又はRFCのデータとして、0〜E(
=14)の間の値は実際のフェイル数(不良セル数)を
示し、F(−15)はフェイル数がF(=15)′以上
であることを示すようにしてもよい。このようにすれば
カラム用加算器26及びロウ用加算器27のハードウェ
ア量が少なくなるばかりか、カラム用不良数メモリ23
及びロウ用不良数メモリ24のハードウェア量を著しく
少なくすることができる。このように不良セル数を所定
値以上は計数しないようにすることは、各解析ブロック
に割当てられているスペアライン(予備線)の数が、多
くの場合は数本であることから可能である。
このように不良セル数をF(−15)以上は計数せず、
かつ加算器と減算器とを加減算器で兼用する場合の加減
算器の例を第17図に示す。不良数メモリ23又は24
から読出された4ビットのデータは端子71より演算器
(ALU)72のB個入力へ供給されると共に全1検出
回路73及び全ゼロ検出回路74へ供給される。全1検
出回路73は入力された4ビツトがすべて“1”′の時
は“0“を出力し、1ビツトでも“0゛があれば″“1
″”を出力する。全ゼロ検出回路74は入力された4ビ
ツトがすべて0”の時は” o ”を出力し、1ビツト
でも“1′”があれば°°1゛を出力する。全1検出回
路73の出力と、全ゼロ検出回路74の出力との何れか
がセレクタ75で選択され、セレクタ75の出力は演算
器72のA個入力の最下位ピッ)A。へ供給される。そ
のA個入力の他の3ビツトA+ 、A2 、Asにはす
べて0′″が与えられる。端子76から加算か減算かを
示す加減算制御信号が演算器72とセレクタ75とに与
えられる。
この加減算制御信号が加算を示す時は、演算器72はA
入力とB入力とを加算し、セレクタ75は全1検出回路
75の出力を選択出力する。従って端子7】の入力デー
タがQ−E(=14)の何れかであれば全1検出回路7
3の出力が“1′”であり、これが入力A。へ供給され
るため、演算器72から端子71の入力データに+1し
たデータが出力される。しかし、端子71の入力データ
がF(−15)で4ビツトがすべて“1′の場合は全1
検出回路73の出力が“O゛となり、これがA00人力
供給されるため、演算器72は入力データをそのまま、
つまり4ピントをすべて1′として出力する。端子76
の加減算制御信号が、1 減算を示す時は、演算器72は8人力から六入力を減算
し、セレクタ75は全ゼロ検出回路74の出力を選択出
力する。従って端子71の入力データが1〜F(−15
)の何れかであれば全ゼロ検出回路74の出力が” 1
 ”であり、これが入力A。
へ供給されるため、演算器72から、端子71の入力デ
ータから1を引算したデータが出力される。
しかし端子71の入力データが0で4ビツトがすべて”
 o ”の場合は全ゼロ検出回路74の出力が“0゛と
なり、これがA。入力へ供給されるため、演算器72は
入力データをそのまま、つまり4ビツトをすべて“0“
とじて出力する。
「発明の効果」 以上述べたように請求項1の発明によれば、被試験メモ
リに対するファンクション試験を行いながら、同時に、
不良救済用データCFC,RFCTFCのそれぞれの計
数が行われ、ファンクション試験を終了した時にはCF
C,RFC,TFCの各計数も同時に完了するため、従
来、ファンクシジン試験の終了後に不良解析メモリを読
出して2 CFC,RFC,TFCデータを求める処理が不要にな
り、それだけ短時間に不良救済を行うことができる。
請求項2の発明によれば、不良解析メモリの1解析ブロ
ツクの全領域を1回読出せば、CFCRFC,TFCデ
ータがすべて求まり、従来において、CFCデータを求
めるためと、RFCデータを求めるために、各1回ずつ
同一解析ブロックの全領域を読出す場合より処理時間が
短時間になる。しかもCFC,RFC,TFCデータを
、ハードウェアで得ており、不良解析メモリを単純にか
つ連続的に読出せばよく、この点からも処理が簡単でか
つ短時間に行うことができる。
請求項3の発明によれば、不良アドレス線の検出を、ハ
ードウェアで行うため、短時間で行うことができる。
請求項4の発明によれば、不良アドレス線の救済にもと
すく、CFC,RFC,TFCデータの更新をハードウ
ェアで行うため、救済されたアドレス線の各セルの読出
しを連続的に行うことができ、短時間で処理することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はりダンダンシ構成メモリを簡略に示す図、第2
回は不良救済データを説明するための図、第3図は半導
体メモリ試験装置の概略構成を示すブロック図、第4図
Aは従来の方法によるRFCの求め方を示す図、第4図
Bは従来の方法によるCFCの求め方を示す図、第5図
は請求項1の発明の実施例の要部を示すブロック図、第
6図は請求項2の発明の実施例を示すブロック図、第7
図は複数の解析ブロックをもつメモリを簡略に示す図、
第8図は複数の解析ブロックをもつメモリの各解析ブロ
ックごとのCFC,RFC,TFCを第6図の構成で求
める際の不良数メモリに対するアドレスの発生構成の例
を示すブロック図、第9図は第7回のメモリについて第
8図の構成で得られた不良数メモリに対するアドレスの
例を示す図、第10図は第7図のメモリに対する不良数
メモリの例を示す図、第11図は請求項3の発明の実施
例を示すプロ、り図、第12図は解析ブロック118.
11bが共通の予備線をもつ場合のメモリの例を簡略に
示す図、第13図は第12図のメモリに対する不良アド
レス線の検出を第11図の構成を用いて行うようにした
例を示すブロック図、第14図は複数のブロックごとに
得られているCFCRFCデータから並列処理により不
良アドレス線を検出するために第13図に示した不良ア
ドレス検出部を縦続接続した一般的構成を示すブロック
図、第15図は請求項4の発明の実施例を示すブロック
図、第16図は不良アドレス線の救済にもとず<RFC
,CFC,TFCデータの更新の具体例を示す図、第1
7図は+1加算器と一1減算器とを兼用させた加減算器
の例を示すブロック図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被試験メモリにデータを書込み、その被試験メモ
    リを読出し、その読出された出力と期待値とを比較し、
    その比較結果の不一致出力によりデータ“1”を、その
    時上記被試験メモリに与えたアドレスで不良解析メモリ
    に書込む半導体メモリ試験装置において、 上記不良解析メモリはリードモディファイライト動作と
    され、 その不良解析メモリから読出されたデータが禁止信号と
    して与えられ、かつ上記比較結果が入力される禁止ゲー
    トと、 上記不良解析メモリに与えられているカラムアドレスが
    アドレスとして与えられ、リードモディファイライト動
    作を行い、上記禁止ゲートから上記不一致出力が出力さ
    れるごとにカラム用加算器の出力が書込まれるカラム用
    不良数メモリと、そのカラム用不良数メモリから読出さ
    れたデータに1を加算する上記カラム用加算器と、 上記不良解析メモリに与えられているロウアドレスがア
    ドレスとして与えられ、リードモディファイライト動作
    を行い、上記禁止ゲートから上記不一致出力が出力され
    るごとにロウ用加算器の出力が書込まれるロウ用不良数
    メモリと、 そのロウ用不良数メモリから読出されたデータに1を加
    算する上記ロウ用加算器と、 上記禁止ゲートから出力される上記不一致出力の数を計
    数する不良数カウンタと、 を具備したことを特徴とする半導体メモリ試験装置。
  2. (2)被試験メモリにデータを書込み、その被試験メモ
    リを読出し、その読出された出力と期待値とを比較し、
    その比較結果の不一致出力によりデータ“1”を、その
    時上記被試験メモリに与えられたアドレスで不良解析メ
    モリに書込む半導体メモリ試験装置において、 上記不良解析メモリの全領域を読出す手段と、その不良
    解析メモリの読出し時のカラムアドレスと同一のアドレ
    スがアドレスとして与えられ、リードモディファイライ
    ト動作を行い、上記不良解析メモリから“1”が読出さ
    れるごとにカラム用加算器の出力が書込まれるカラム用
    不良数メモリと、 そのカラム用不良数メモリから読出されたデータに1を
    加算する上記カラム用加算器と、 上記不良解析メモリの読出し時のロウアドレスと同一の
    アドレスがアドレスとして与えられ、リードモディファ
    イライト動作を行い、上記不良解析メモリから“1”が
    読出されるごとにロウ用加算器の出力が書込まれるロウ
    用不良数メモリと、そのロウ用不良数メモリから読出さ
    れたデータに1を加算する上記ロウ用加算器と、 上記不良解析メモリから読出された“1”の数を計数す
    る不良数カウンタと、 を具備したことを特徴とする半導体メモリ試験装置。
  3. (3)被試験メモリにデータを書込み、その被試験メモ
    リを読出し、その読出された出力と期待値とを比較する
    半導体メモリ試験装置において、上記被試験メモリのカ
    ラムアドレスをアドレスとして、そのカラムアドレス線
    上の不良セルの数が書込まれたカラム用不良数メモリと
    、 上記被試験メモリのロウアドレスをアドレスとして、そ
    のロウアドレス線上の不良セルの数が書込まれたロウ用
    不良数メモリと、 上記被試験メモリ中のロウ用予備線又はカラム用予備線
    の数が格納されるレジスタと、 上記カラム用不良数メモリ又は上記ロウ用不良数メモリ
    の各アドレスを順次読出す手段と、その読出された各不
    良セル数と上記レジスタに格納されている数とを比較す
    る比較器と、 その比較器より不良セル数の方が大きいことを示す出力
    が出力ごとに、その時読出している不良数メモリのアド
    レスがデータとして書込まれる不良アドレスメモリと、 上記比較器より不良セル数の方が大きいことを示す出力
    の発生回数を計数する不良アドレス数カウンタと、 を具備することを特徴とする半導体メモリ試験装置。
  4. (4)被試験メモリにデータを書込み、その被試験メモ
    リを読出し、その読出された出力と期待値とを比較し、
    その比較結果の不一致出力によりデータ“1”を、その
    時上記被試験メモリに与えられているアドレスで不良解
    析メモリに書込む半導体メモリ試験装置において、 上記被試験メモリのカラムアドレスをアドレスとして、
    そのカラムアドレス線上の不良セルの数が書込まれたカ
    ラム用不良数メモリと、 上記被試験メモリのロウアドレスをアドレスとして、そ
    のロウアドレス線上の不良セルの数が書込まれたロウ用
    不良数メモリと、 上記被試験メモリの全不良セルの数が格納された不良セ
    ル数カウンタと、 不良アドレス線と決定されたカラム(又はロウ)アドレ
    スをアドレスとして上記カラム(又はロウ)用不良数メ
    モリを読出すと共に上記ロウ(又はカラム)用不良数メ
    モリの各アドレスを順次読出し、かつこれらと同時にそ
    の不良アドレス線と決定されたカラム(又はロウ)アド
    レス及び上記順次読出すアドレスをロウ(又はカラム)
    アドレスとして上記不良解析メモリを読出す手段と、 上記カラム用不良数メモリから読出された数を1減算す
    るカラム用減算器と、 上記ロウ用不良数メモリから読出された数を1減算する
    ロウ用減算器と、 上記不良解析メモリから“1”が読出されると、上記カ
    ラム(又はロウ)用不良数メモリに上記カラム(又はロ
    ウ)用減算器の出力を書込み、かつ上記ロウ(又はカラ
    ム)用不良数メモリに上記ロウ(又はカラム)用減算器
    の出力を書込み、上記不良セル数カウンタを1減算する
    手段と、 を具備することを特徴とする半導体メモリ試験装置。
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