JP5087704B2 - 試験装置および救済解析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリを試験する試験装置および救済解析方法に関する。
メモリを試験する試験装置は、所定のデータを被試験メモリに書き込み、書き込んだデータを読み出して期待値と比較する。更に、試験装置は、読み出したデータが期待値と一致しないことを示すフェイルデータを、アドレスフェイルメモリ(AFM)に書き込む。そして、試験装置は、AFMに書き込んだフェイルデータに基づき、被試験メモリの救済解析を行う(特許文献1参照)。
特開2005−259266号公報
ここで、試験装置は、救済解析を行う場合、AFMからフェイルデータを順次に読み出して、被試験メモリのロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)およびカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)をカウントする。RFCおよびCFCのカウント処理は、試験と試験の間の救済解析時間を短縮して全体のスループットを向上させるために高速に行われることが望ましい。従って、試験装置は、RFCおよびCFCをカウントするカウンタ回路を、高速なメモリ(例えばSRAM)を用いて構成することが望ましい。
ところで、近年、被試験メモリの容量がますます大きくなっている。従って、試験装置は、被試験メモリの容量に対応させて、RFCおよびCFCを記憶するメモリの容量を大きくしなければならなかった。
しかし、大容量のSRAMは、入手が困難であり、コストも大きかった。従って、RFCおよびCFCを記憶するメモリの容量を大きくした試験装置は、コストが大きくなってしまっていた。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、被試験メモリを試験する試験装置であって、前記被試験メモリにおけるアドレス毎に、不良セルを含むか否かを示すアドレスフェイルデータを記憶するアドレスフェイルメモリと、前記被試験メモリにおける複数のセルを含むブロック毎に、不良セルを含むか否かを示すブロックフェイルデータを記憶するブロックフェイルメモリと、前記被試験メモリ内を複数のブロック毎に分割した複数のグループのうち救済解析をする1個のグループを指定するグループ指定部と、前記グループ指定部により指定された1個のグループ内のブロック毎に、前記アドレスフェイルメモリから前記アドレスフェイルデータを読み出す読出部と、指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つロウアドレス毎に、前記読出部により読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントするロウフェイルカウンタと、指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つカラムアドレス毎に、前記読出部により読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントするカラムフェイルカウンタと、を備える試験装置。さらに、このような試験装置における被試験メモリの救済解析方法を提供する。

なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る試験装置100の構成を被試験メモリ300と共に示す。 本実施形態に係る不良解析メモリ部10の構成を示す。 本実施形態に係る解析部20の構成を、アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40と共に示す。 本実施形態に係るロウフェイルカウンタ52、カラムフェイルカウンタ54およびトータルフェイルカウンタ56の構成の一例を示す。 本実施形態に係る読出部50の構成の一例を示す。 DUT試験において、アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40に与えられるアドレスの一例を示す。 救済解析において、アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40に与えられるアドレスの一例を示す。 ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ7ビットの場合の設定の一例を示す。 ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ6ビットの場合の設定の一例を示す。 ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ10ビットの場合の設定の一例を示す。 本実施形態に係る解析部20の処理フローを示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置100の構成を被試験メモリ300と共に示す。本実施形態に係る試験装置100は、被試験メモリ300を試験して不良セルを検出する。さらに、試験装置100は、不良セルが存在するアドレスラインとスペアラインとを電気的に置き換えて被試験メモリ300を良品化するための救済解析を行う。
試験装置100は、タイミング発生器102と、パターン発生器104と、波形成形器106と、論理比較器108と、不良解析メモリ部10と、解析部20とを備える。タイミング発生器102は、基準クロックを発生して、パターン発生器104に供給する。
パターン発生器104は、基準クロックに基づいて被試験メモリ300に供給するアドレス信号、データ信号および制御信号を発生して、波形成形器106に供給する。また、パターン発生器104は、被試験メモリ300が出力すべき期待値信号を発生して、論理比較器108に供給する。波形成形器106は、アドレス信号、データ信号および制御信号に基づき印加信号を成形して、被試験メモリ300に与える。
論理比較器108は、印加信号が与えられたことに応じて被試験メモリ300が出力した出力信号と、パターン発生器104が発生した期待値信号とを比較する。そして、論理比較器108は、出力信号と期待値信号とが一致しない場合に、不良を示すフェイル信号を出力する。
不良解析メモリ部10は、パターン発生器104により発生されたアドレス信号が示すアドレスに対応させて、論理比較器108により発生されたフェイル信号を格納する。これにより、不良解析メモリ部10は、被試験メモリ300内のメモリ領域における不良セルの位置を表わすフェイルデータを格納することができる。なお、不良解析メモリ部10の構成については、図2において更に説明する。
被試験メモリ300の試験において不良セルが発見された場合には、解析部20は、不良解析メモリ部10に格納されたフェイルデータを読み出して、被試験メモリ300の救済解析を行う。即ち、解析部20は、被試験メモリ300の不良セルを含むロウアドレスラインとカラムアドレスラインを、ロウアドレス用のスペアラインおよびカラムアドレス用のスペアラインとどのように置き換えると、当該被試験メモリ300を良品化できるかを解析する。なお、解析部20の構成については、図3以降において更に説明する。
試験装置100は、被試験メモリ300を試験して、フェイルデータを不良解析メモリ部10に試験結果を格納する。試験後、試験装置100は、被試験メモリ300の試験において不良セルが発見されていた場合には、被試験メモリ300の救済解析を行う。
ここで、被試験メモリ300のメモリ領域は、多数の救済ブロック(以下、単にブロックと呼ぶ)に分割されている。それぞれのブロックは、複数のロウアドレスラインと複数のカラムアドレスラインの2次元でアクセスされるメモリセルで構成されている。
本実施形態に係る試験装置100は、被試験メモリ300内の全てのブロックに対して、複数のブロックをまとめて1グループとした複数のグループ毎に、救済解析を行う。より具体的には、試験装置100は、不良解析メモリ部10に格納されたフェイルデータをグループ毎に読み出して、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)、および、グループ内のブロック毎の不良セルの総数(TFC)をカウントする。
そして、試験装置100は、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)およびグループ内のブロック毎の不良セルの数(TFC)に基づいてグループ毎に被試験メモリ300の救済解析を行う。なお、救済解析の方法によっては、試験装置100は、グループ内のブロック毎の不良セルの数(TFC)をカウントしなくてもよい。
図2は、本実施形態に係る不良解析メモリ部10の構成を示す。不良解析メモリ部10は、アドレスフェイルメモリ(AFM)30と、ブロックフェイルメモリ(BFM)40と、AFMアドレスフォーマッタ12と、BFMアドレスフォーマッタ14と、AFM用アドレスセレクタ(MUX−A)16と、BFM用アドレスセレクタ(MUX−B18とを有する。
アドレスフェイルメモリ30は、被試験メモリ300と同一のアドレス構成のメモリ領域を有する。そして、アドレスフェイルメモリ30は、被試験メモリ300におけるアドレス毎に、不良セルの有無を示すアドレスフェイルデータを記憶する。
ブロックフェイルメモリ40は、被試験メモリ300内のメモリ領域を多数に分割したブロックの構成と同一のアドレス構成のメモリ領域を有する。そして、ブロックフェイルメモリ40は、被試験メモリ300におけるブロック毎に、不良セルの有無を示すブロックフェイルデータを記憶する。
AFMアドレスフォーマッタ12は、パターン発生器104により生成されたアドレス信号を、アドレスフェイルメモリ30に与えるアドレス(AFM_Address)に変換する。即ち、AFMアドレスフォーマッタ12は、パターン発生器104からのアドレス信号を被試験メモリ300のアドレスに対応するようにアドレスフェイルメモリ30のアドレスとしてフォーマットして出力する。このフォーマット機能により、さまざまな被試験メモリ300のアドレス構成に対してアドレスフェイルメモリ30を対応させることができる。
BFMアドレスフォーマッタ14は、パターン発生器104により生成されたアドレス信号を、ブロックフェイルメモリ40に与えるアドレス(BFM_Address)に変換する。即ち、BFMアドレスフォーマッタ14は、パターン発生器104からのアドレスが被試験メモリ300内の複数に分割されたブロックを選択するアドレスに対応するようにブロックフェイルメモリ40のアドレスとしてフォーマットして出力する。このフォーマット機能により、さまざまな被試験メモリ300のブロックアドレスの構成に対してブロックフェイルメモリ40を対応させることができる。
AFM用アドレスセレクタ16は、DUT試験においては、AFMアドレスフォーマッタ12から出力されたアドレスをアドレスフェイルメモリ30に与え、不良救済解析においては、解析部20から与えられたアドレスをアドレスフェイルメモリ30に与えるようにアドレス信号の切り換えを行う。BFM用アドレスセレクタ18は、DUT試験においては、BFMアドレスフォーマッタ14から出力されたアドレスをブロックフェイルメモリ40に与え、不良救済解析においては、解析部20から与えられたアドレスをブロックフェイルメモリ40に与えるようにアドレス信号の切り換えを行う。
このような不良解析メモリ部10は、DUT試験において次のような動作をする。まず、DUT試験の前にアドレスフェイルメモリ30とブロックフェイルメモリ40をクリアしておく。DUT試験が開始されると、被試験メモリ300上のアドレスを指定するアドレス信号と書き込みデータがパターン発生器104から出力されて被試験メモリ300にデータが書き込まれる。書き込まれたデータを被試験メモリ300から読み出す場合は、アドレス信号と期待値データがパターン発生器104から出力されて、論理比較器108でDUTから読み出したデータと期待値データが比較される。不良解析メモリ部10には、パターン発生器104からはアドレス信号が与えられ、読み出したアドレスのセルが不良であるか否かを示すフェイル信号が論理比較器108から与えられる。
そして、アドレスフェイルメモリ30は、アドレス信号により指定されたアドレスのセルが不良セルである場合には、AFMアドレスフォーマッタ12により指定されたアドレスに"1"を格納し、アドレス信号により指定されたセルが不良セルでない場合には、アドレスフェイルメモリ30には何も格納しない。これにより、アドレスフェイルメモリ30は、被試験メモリ300におけるアドレス毎に、不良セルの有無を示すアドレスフェイルデータを記憶することができる。
また、ブロックフェイルメモリ40は、アドレス信号により指定されたアドレスのセルが不良セルである場合には、BFMアドレスフォーマッタ14により指定されたアドレスに"1"を格納し、アドレス信号により指定されたセルが不良セルでない場合には、ブロックフェイルメモリ40には何も格納しない。これにより、ブロックフェイルメモリ40は、被試験メモリ300における複数のセルを含むブロック毎に、不良セルの有無を示すブロックフェイルデータを記憶することができる。
不良解析メモリ部10は、不良救済解析において次のような動作をする。不良解析メモリ部10は、アドレスフェイルメモリ30を読み出すアドレス(AFM_Address)とブロックフェイルメモリ40を読み出すアドレス(BFM_Address)が解析部20から与えられる。
そして、アドレスフェイルメモリ30は、解析部20からのアドレス(AFM_Address)に対応するアドレスフェイルデータを解析部20へと出力する。ブロックフェイルメモリ40は、解析部20からのブロックアドレス(BFM_Address)に対応するブロックフェイルデータを解析部20へと出力する。
図3は、本実施形態に係る解析部20の構成を、アドレスフェイルメモリ(AFM)30およびブロックフェイルメモリ(BFM)40と共に示す。解析部20は、グループ指定部42と、ブロックアドレスポインタ(BAP)44と、ブロックアドレス生成部46と、更新部48と、読出部50と、ロウフェイルカウンタ(RFC)52と、カラムフェイルカウンタ(CFC)54と、トータルフェイルカウンタ(TFC)56と、演算部58と、制御部60とを有する。
グループ指定部42は、救済解析をするグループを指定するレジスタ(Register_A)を内部に持ち、グループを指定する値を出力する。ここでグループとは、被試験メモリ300内のメモリ領域が多数のブロックに分かれており、このブロックを複数まとめたものをいう。例えば、被試験メモリ300内が256個のブロックに分かれている場合に16個のブロックを1つにまとめて1グループとする。グループは一例として、被試験メモリ300内のブロックを指定するブロックアドレス内の上位側の一部のビットにより指定される領域であってよい。
グループ指定部42は、グループ値を記憶するレジスタであって、値が制御部60により書き換えられる構成であってよい。また、グループ指定部42は、カウンタであって、値が初期値(例えば0)から1ずつインクリメントされる構成であってもよい。
ブロックアドレスポインタ(BAP)44は、グループ内のブロックアドレスを順次に発生する。グループ内のブロックアドレスとは、グループ内におけるアドレスフェイルデータを読み出すブロックを指定するアドレスである。ブロックアドレスポインタ44は、一例として、更新部48により更新指示が与えられる毎に、初期値(例えば0)から1ずつインクリメントする。
ブロックアドレス生成部46は、ブロックアドレスポインタ(BAP)44が発生したグループ内のブロックアドレスとグループ指定部42が出力したグループ値とを合成して、ブロックフェイルメモリ40からブロックフェイルデータを読み出すブロックを指定するブロックアドレス(BFM_Address)を生成する。ブロックアドレス生成部46は、一例として、グループ指定部42が出力したグループ値を上位側のビット、ブロックアドレスポインタ(BAP)44が発生したグループ内のブロックアドレスを下位側のビットに割り当てて、ブロックアドレス(BFM_Address)を生成する。
ブロックアドレス生成部46は、生成したブロックアドレス(BFM_Address)をブロックフェイルメモリ40に与える。これにより、解析部20は、ブロックフェイルメモリ40からブロックフェイルデータを読み出すことができる。また、ブロックアドレス生成部46は、生成したブロックアドレス(BFM_Address)をブロックフェイルメモリ40および読出部50に与える。
更新部48は、ブロックアドレス生成部46が生成したブロックアドレス(BFM_Address)に格納されたブロックフェイルデータを、ブロックフェイルメモリ40から受け取る。さらに、更新部48は、読出部50から、ブロックアドレス生成部46により指定された1ブロック内の全てのアドレスからアドレスフェイルデータを読出したことを示す終了フラグを受け取る。
更新部48は、受け取ったブロックフェイルデータが不良を示していない場合(即ち、ブロックアドレス生成部46が指定したブロックには、不良セルが含まれていない場合)、ブロックアドレスポインタ(BAP)44をインクリメントさせてグループ内ブロックアドレスを更新する。さらに、更新部48は、読出部50から終了フラグを受け取った場合も、ブロックアドレスポインタ44をインクリメントさせてグループ内ブロックアドレスを更新する。
読出部50は、被試験メモリ300内のブロック毎に、アドレスフェイルメモリ30からアドレスフェイルデータを読み出す。より詳しくは、読出部50は、指定されたブロック内のセルを順次に指定するアドレス(AFM_Address)をアドレスフェイルメモリ30に与えることにより、アドレスフェイルデータを読み出す。
本例においては、読出部50は、ブロックアドレス(BFM_Address)、および、ブロックフェイルデータを受け取る。そして、読出部50は、受け取ったブロックフェイルデータが不良を示している場合(即ち、ブロックアドレス生成部46が指定したブロックに不良セルが含まれている場合)、受け取ったブロックアドレス(BFM_Address)により指定されるブロック内のセルを順次に指定するアドレス(AFM_Address)を出力する。また、読出部50は、ブロック内の全てのセルのアドレスの出力が終了すると、終了フラグを出力する。
更に、読出部50は、グループ内ブロックアドレスを受け取る。また、読出部50は、ブロック内ロウアドレスとブロック内カラムアドレスを内部で発生する。ブロック内ロウアドレスとグループ内ブロックアドレスとでロウアドレスを生成し、ロウフェイルカウンタ52に与える。同様にブロック内カラムアドレスとグループ内ブロックアドレスとでカラムアドレスを生成して、カラムフェイルカウンタ54に与える。
更に、また、読出部50は、アドレスフェイルメモリ30に与えたアドレス(AFM_Address)が含まれるブロックの、グループ内ブロックアドレスを、トータルフェイルカウンタ56に与える。なお、読出部50の構成の一例については、図5において更に説明する。
ロウフェイルカウンタ(RFC)52は、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎に、読出部50により読み出されたアドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントする。なお、ロウフェイルカウンタ52の構成の一例については、図4において更に説明する。
カラムフェイルカウンタ(CFC)54は、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎に、読出部50により読み出されたアドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントする。なお、カラムフェイルカウンタ54の構成の一例については、図4において更に説明する。
トータルフェイルカウンタ(TFC)56は、グループ内におけるブロック毎に、読出部50により読み出されたアドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントする。なお、トータルフェイルカウンタ56の構成の一例については、図4において更に説明する。
演算部58は、グループ毎に、グループ内のブロック毎に不良セルを含むロウおよびカラムのアドレスラインをスペアラインに電気的に置き換えるための救済解析をする。より詳しくは、演算部58は、ロウフェイルカウンタ52によりカウントされたブロック毎のロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)と、カラムフェイルカウンタ54によりカウントされたブロック毎のカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)と、ブロック毎のトータルフェイルカウンタ56によりカウントされた不良セルの総数(TFC)に基づいて不良セルを含むロウまたはカラムアドレスラインを検索して救済解析をする。
制御部60は、演算部58により1つのグループについて救済解析が終了した後、次に救済解析をすべきグループを示すグループ値をグループ指定部42内のレジスタ(Register_A)に書き込む。グループ指定部42がカウンタである場合には、制御部60は、1つのグループについて救済解析がされた後に、グループ指定部42に救済解析が完了したことを示す通知をする。そして、この場合、グループ指定部42は、当該通知を受けたことに応じて、グループ値をインクリメントする。また、制御部60は、次の救済解析に先立って、ブロック内のロウアドレス数およびカラムアドレス数等に基づき、読出部50等に対して初期設定を行う。
図4は、本実施形態に係るロウフェイルカウンタ52、カラムフェイルカウンタ54およびトータルフェイルカウンタ56の構成の一例を示す。ロウフェイルカウンタ52は、RFCメモリ(RFCM)62と、アダー63とを含む。
RFCメモリ62は、グループ内におけるブロック毎のロウアドレスビット数に対応した記憶領域を有する。RFCメモリ62は、アドレスフェイルメモリ30から出力されたアドレスフェイルデータを、ライトイネーブル端子に受け取る。また、RFCメモリ62は、グループ内におけるロウアドレス(RFC_Address)を、アドレス端子に受け取る。
アダー63は、ロウアドレス(RFC_Address)により指定されるRFCメモリ62の記憶領域から値を読み出し、読み出した値に1を加算して出力する。そして、RFCメモリ62は、アドレスフェイルデータが不良を示す場合(例えば1の場合)、ロウアドレス(RFC_Address)により指定される記憶領域に、アダー63が出力した値を書き込み、アドレスフェイルデータが不良を示さない場合は、アダー63が出力した値を書き込まない。このような構成のロウフェイルカウンタ52は、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎に、読出部50によりアドレスフェイルメモリ30を読み出したアドレスフェイルデータに示される不良セルをカウントすることができる。
カラムフェイルカウンタ54は、CFCメモリ(CFCM)64と、アダー65とを含む。CFCメモリ64は、グループ内におけるブロック毎のカラムアドレスビット数に対応した記憶領域を有する。CFCメモリ64は、アドレスフェイルメモリ30から出力されたアドレスフェイルデータを、ライトイネーブル端子に受け取る。また、CFCメモリ64は、グループ内におけるカラムアドレス(CFC_Address)を、アドレス端子に受け取る。
アダー65は、カラムアドレス(CFC_Address)により指定されるCFCメモリ64の記憶領域から値を読み出し、読み出した値に1を加算して出力する。そして、CFCメモリ64は、アドレスフェイルデータが不良を示す場合、カラムアドレス(CFC_Address)により指定される記憶領域に、アダー65が出力した値を書き込み、アドレスフェイルデータが不良を示さない場合、アダー65が出力した値を書き込まない。このような構成のカラムフェイルカウンタ54は、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎に、読出部50によりアドレスフェイルメモリ30を読み出したアドレスフェイルデータに示される不良セルをカウントすることができる。
トータルフェイルカウンタ56は、TFCメモリ(TFCM)66と、アダー67とを含む。TFCメモリ66は、グループ内におけるブロック数に対応した記憶領域を少なくとも有する。TFCメモリ66は、アドレスフェイルメモリ30から出力されたアドレスフェイルデータを、ライトイネーブル端子に受け取る。また、TFCメモリ66は、グループ内のブロック指定するグループ内ブロックアドレス(TFC_Address)を、アドレス端子に受け取る。
アダー67は、グループ内ブロックアドレス(TFC_Address)により指定されるTFCメモリ66の記憶領域から値を読み出し、読み出した値に1を加算して出力する。そして、TFCメモリ66は、アドレスフェイルデータが不良セルを示す場合、グループ内ブロックアドレスにより指定される記憶領域に、アダー67が出力した値を書き込み、アドレスフェイルデータが不良セルを示さない場合、アダー67が出力した値を書き込まない。このような構成のトータルフェイルカウンタ56は、グループ内におけるブロック毎に、読出部50によりアドレスフェイルメモリ30を読み出したアドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントすることができる。
図5は、本実施形態に係る読出部50の構成の一例を示す。読出部50は、開始検出部72と、ロウアドレスポインタ(RAP)74と、カラムアドレスポインタ(CAP)76と、アドレス制御部78と、メモリアドレス生成部80と、ロウアドレス生成部82と、カラムアドレス生成部84とを含む。
開始検出部72は、ロウアドレスポインタ74およびカラムアドレスポインタ76の動作期間を制御する。より詳しくは、開始検出部72は、ブロックフェイルメモリ40からブロックフェイルデータを受け取ってから、終了検出部90から終了フラグを受け取るまでの間、ロウアドレスポインタ74およびカラムアドレスポインタ76を動作させる。
ロウアドレスポインタ(RAP)74は、ブロック内におけるロウアドレスを発生する。ロウアドレスポインタ74は、一例として、ブロック内の先頭から最後までの各ロウアドレスを順次に且つ巡回的に発生するカウンタであってよい。
例えば、ロウアドレスポインタ74は、終了フラグが与えられると、ブロック内の先頭のロウアドレスを示す値(例えば0)がカウンタ値としてロードされる。また、ロウアドレスポインタ74は、開始検出部72からイネーブル信号が与えられている間、クロック毎に、カウンタ値をインクリメントする。そして、ロウアドレスポインタ74は、カウンタ値がブロック内の最後のロウアドレスを示す値となると、カラムアドレスポインタ76へのキャリー信号を発生し、次のクロックでカウンタ値をブロック内の先頭のロウアドレスを示す値に戻す。
カラムアドレスポインタ(CAP)76は、ブロック内におけるカラムアドレスを発生する。カラムアドレスポインタ76は、一例として、ブロック内の先頭から最後のカラムアドレスまで各カラムアドレスを順次に発生するカウンタであってよい。
例えば、カラムアドレスポインタ76は、終了フラグが与えられると、ブロック内の先頭のカラムアドレスを示す値(例えば0)がカウンタ値としてロードされる。また、ロウアドレスポインタ74は、開始検出部72からイネーブル信号が与えられている間、ロウアドレスポインタ74からのキャリー毎に(即ち、ロウアドレスポインタ74のカウンタ値がブロック内の先頭のロウアドレスに戻る毎に)カウンタ値をインクリメントする。
アドレス制御部78は、ロウアドレスポインタ74およびカラムアドレスポインタ76の動作を制御する。より詳しくは、アドレス制御部78は、一つのブロック内のロウアドレス数およびカラムアドレス数に応じて、ブロック内の全てのアドレスを指定するロウアドレスおよびカラムアドレスの組合せを、ロウアドレスポインタ74およびカラムアドレスポインタ76から順次に出力させるべく制御をする。
アドレス制御部78は、一例として、ロウキャリーセレクタ86と、カラムキャリーセレクタ88と、終了検出部90とを含む。ロウキャリーセレクタ86は、ロウアドレスポインタ74の最大値(即ち、1ブロックのロウアドレス数)が設定される。ロウキャリーセレクタ86は、ロウアドレスポインタ74のカウンタ値が最大値になると、キャリー信号を発生する。このキャリー信号によりカラムアドレスポインタ76はカウンタ値をインクリメントする。また、ロウアドレスポインタ74は設定された最大値に達した後は、値が初期値に戻る。
カラムキャリーセレクタ88は、カラムアドレスポインタ76の最大値(即ち、1ブロックのカラムアドレス数)が設定される。カラムキャリーセレクタ88は、カラムアドレスポインタ76のカウンタ値が最大値になると、キャリー信号を発生する。終了検出部90は、ロウキャリーセレクタ86およびカラムキャリーセレクタ88の両方からキャリー信号が発生したタイミングにおいて、終了フラグを出力する。即ち、終了検出部90は、ロウアドレスポインタ74の値がブロック内の最後のロウアドレスに達し、且つカラムアドレスポインタ76の値がブロック内の最後のカラムアドレスに達したタイミングにおいて、終了フラグを出力する。また、カラムアドレスポインタ76は設定された最大値に達した後は、値が初期値に戻る。
終了フラグは、開始検出部72に与えられる。これにより、開始検出部72は、ロウアドレスポインタ74のカウンタ値が最後のロウアドレスに達し且つカラムアドレスポインタ76のカウンタ値が最後のカラムアドレスに達したタイミングにおいて、ロウアドレスポインタ74およびカラムアドレスポインタ76のカウント動作を停止させることができる。
更に、終了フラグは、更新部48に与えられる。これにより、更新部48は、ブロックアドレスポインタ44の値をインクリメントさせて次のブロックの値に更新することができる。
メモリアドレス生成部80は、ブロックアドレス生成部46からブロックアドレス(BFM_Address)、ロウアドレスポインタ74からロウアドレス、カラムアドレスポインタ76からカラムアドレスを受け取る。そして、メモリアドレス生成部80は、グループ値を含むブロックアドレス、ロウアドレスおよびカラムアドレスを合成して、アドレスフェイルメモリ30からアドレスフェイルデータを読み出すアドレス(AFM_Address)を生成する。
ロウアドレス生成部82は、ブロックアドレスポインタ44からグループ内ブロックアドレスを、ロウアドレスポインタ74からロウアドレスを受け取る。そして、ロウアドレス生成部82は、これらを合成してロウフェイルカウンタ52に与えるアドレス(RFC_Address)を生成する。
カラムアドレス生成部84は、ブロックアドレスポインタ44からグループ内ブロックアドレスを、カラムアドレスポインタ76からカラムアドレスを受け取る。そして、カラムアドレス生成部84は、これらを合成して、カラムフェイルカウンタ54に与えるアドレス(CFC_Address)を生成する。
更に、当該読出部50は、受け取ったグループ内ブロックアドレスをトータルフェイルカウンタ56に与える(TFC_Address)。
このような構成より、読出部50は、ブロック毎に、アドレスフェイルメモリ30からアドレスフェイルデータを読み出すことができる。また、読出部50は、ブロック内の全てのセルのアドレスの出力が終了すると、終了フラグを出力することができる。更に、読出部50は、ロウフェイルカウンタ52、カラムフェイルカウンタ54およびトータルフェイルカウンタ56に与えるアドレスを生成することができる。
図6は、DUT試験において、アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40に与えられるアドレスの一例を示す。アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40は、DUT試験において、パターン発生器104からアドレスが与えられる。
本例においては、アドレスフェイルメモリ30は、Xアドレス12ビット(X0〜X11)、Yアドレス12ビット(Y0〜Y11)のアドレスが与えられる。また、ブロックフェイルメモリ40は、アドレスフェイルメモリ30のXアドレスおよびYアドレスのそれぞれの上位ビットと同一のアドレスが与えられる。本例においては、ブロックフェイルメモリ40は、Xアドレス5ビット(X7〜X11)、Yアドレス5ビット(Y7〜Y11)のアドレスが与えられる。
図7は、救済解析において、アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40に与えられるアドレスの一例を示す。アドレスフェイルメモリ30およびブロックフェイルメモリ40は、救済解析において、解析部20からアドレスが与えられる。
解析部20から与えられるアドレスの構成は、DUT試験においてパターン発生器104から与えられるアドレスの構成と同一である。本例においては、アドレスフェイルメモリ30は、解析部20から、試験時のXアドレス12ビットおよびYアドレス12ビットに対応したアドレスが与えられる。ここで、R0〜R6はロウアドレスポインタ(RAP)74のビット0〜6、C0〜C6はカラムアドレスポインタ(CAP)76のビット0〜6、B0〜B6はブロックアドレスポインタ(BAP)44のビット0〜6、D0〜D2はグループ値を示すデータのビット0〜2を示す。同様に、ブロックフェイルメモリ40は、解析部20から、Xアドレス5ビットおよびYアドレス5ビットのアドレスが与えられる。
即ち、この設定例は、被試験メモリ300のアドレス構造が、全アドレスビット数が24ビット(0〜23)で示される16Mワード、全ブロック数はアドレス10ビット(B0〜B6+D0〜D2)で示される1024ブロック、グループ数はアドレス3ビット(D0〜D2)で示される8グループ、1グループ内のブロック数はアドレス7ビット(B0〜B6)で示される128ブロック、1ブロック内のロウアドレス数はアドレス7ビット(R0〜R6)で示される128Mワード、1ブロック内のカラムアドレス数はアドレス7ビット(C0〜C6)で示される128Mワードであることを示している。
試験時のXアドレス12ビットおよびYアドレス12ビットとの対応は、図6と対比する関係にある。例えば、試験時のXアドレスビット0のX0は、解析時のロウアドレスビット0のR0に対応している。
図8は、ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ7ビットの場合の設定の一例を示す。制御部60は、救済解析を行う前に、被試験メモリ300の1つのブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数に応じて、ロウアドレスポインタ(RAP)74の有効ビット幅およびカラムアドレスポインタ(CAP)76の有効ビット幅の設定を行う。
ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ7ビットの場合、ロウアドレスポインタ74から発生される有効なロウアドレスを7ビット(R0〜R6)、カラムアドレスポインタ76から発生される有効なカラムアドレスを7ビット(C0〜C6)に設定する。なお、図中網掛けで示されているビットは使用されないビットを示し、図中網掛けをしていないビットは有効なビットを示す。
制御部60は、一例として、ロウキャリーセレクタ86およびカラムキャリーセレクタ88のそれぞれの下位7ビットに1を設定し、残りのビットに0を設定してよい。この場合、ロウキャリーセレクタ86およびカラムキャリーセレクタ88は、設定された値と、ロウアドレス値およびカラムアドレス値と一致するか否かを判定することにより、おのおののキャリー信号を発生する。
次に、制御部60は、ロウフェイルカウンタ52内のRFCメモリ62およびカラムフェイルカウンタ54内のCFCメモリ64のアドレスのビット幅に応じて、グループ内ブロックアドレスを発生するブロックアドレスポインタ(BAP)の有効ビット幅の設定を行う。具体的には、RFCメモリ62のアドレス(RFC_Address)のビット幅からブロック内のロウアドレスビット数を減じた値、または、CFCメモリ64のアドレス(CFC_Address)のビット幅からブロック内のカラムアドレスビット数を減じた値の何れか小さい値を、ブロックアドレスポインタ(BAP)の有効ビット幅とする。
本例においては、RFCメモリ62のアドレス(RFC_Address)およびCFCメモリ64のアドレス(CFC_Address)のビット幅がそれぞれ14ビットであり、ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数が7ビットなので、ブロックアドレスポインタ(BAP)の有効ビット幅を7ビット(B0〜6)に設定する。
次に、制御部60は、被試験メモリ300におけるブロックを指定するためのブロックアドレス(BFM_Address)のビット幅およびグループ内ブロックアドレスを発生するブロックアドレスポインタ(BAP)の有効ビット幅から、グループを指定するレジスタ(Register_A)の有効ビット幅を設定する。具体的には、ブロックアドレスのビット数からブロックアドレスポインタのビット数を減じたビット数がレジスタ(Register_A)に設定可能なグループ値の有効ビット幅となる。
本例においては、ブロックアドレス(BFM_Address)のビット幅は、10ビットである。従って、本例においては、グループを指定するレジスタ(Register_A)の有効ビット幅は3ビット(D0〜D2)となる。
以上のように各種アドレス機能の有効ビット幅の設定がされることにより、解析部20は、アドレスフェイルメモリ30からアドレスフェイルデータを読み出すアドレス(AFM_Address)およびブロックフェイルメモリ40からブロックフェイルデータを読み出すアドレス(BFM_Address)を生成することができる。更に、解析部20は、ロウフェイルカウンタ52のRFCメモリ62に与えるアドレス(RFC_Address)およびカラムフェイルカウンタ54のCFCメモリ64に与えるアドレス(CFC_Address)を生成することができる。
図9は、ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ6ビットの場合の設定の一例を示す。ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムロウアドレスビット数がそれぞれ6ビットの場合、制御部60は、ロウアドレスポインタ(RAP)74の有効ビット幅を6ビット(R0〜R5)に設定し、カラムアドレスポインタ(CAP)76の有効ビット幅を6ビット(C0〜C5)に設定する。
また、ブロックアドレスポインタ(BAP)44の有効ビット幅を8ビット(B0〜B7)に設定する。更に、レジスタ(Register_A)の有効ビット幅を2ビット(D0〜D1)とする。
図10は、ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ10ビットの場合の設定の一例を示す。ブロック内のロウアドレスビット数およびカラムアドレスビット数がそれぞれ10ビットの場合、制御部60は、ロウアドレスポインタ(RAP)の有効ビット幅を10ビット(R0〜R9)に設定し、カラムアドレスポインタ(CAP)76の有効ビット幅を10ビット(C0〜C9)に設定する。
また、ブロックアドレスポインタ(BAP)44の有効ビット幅を4ビット(B0〜B3)に設定する。更に、レジスタ(Register_A)の有効ビット幅を6ビット(D0〜D5)とする。
以上のようにブロック内に含まれるセル数および被試験メモリ300の容量が変化した場合であっても、適応的に設定を変更することができる。従って、本実施形態に係る不良解析メモリ部10によれば、被試験メモリ300の容量が増加した場合であっても、不良セルの数を記憶するメモリの容量を増加させずに、不良救済解析をすることができる。さらに、不良解析メモリ部10によれば、被試験メモリ300の容量の増加に併せて不良セルの数を記憶するメモリの容量を増加させなくてよいので、不良セルの数を記憶するメモリの容量自体を小さくして、コストを小さくすることができる。
図11は、解析部20の処理フローを示す。解析部20は、不良救済解析処理において、以下のステップS31からステップS41の処理を実行する。
まず、解析部20は、グループ(被試験メモリ300内の一部の複数のブロック)毎に、ステップS32からステップS40の処理を実行する(S31、S41)。次に、それぞれのグループに対する処理において、解析部20は、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)およびグループ内のブロック毎の不良セルの数(TFC)を、それぞれ0に初期化する(S32)。
次に、それぞれのグループの処理において、解析部20は、当該グループのブロック毎に、ステップS34からステップS38の処理を実行する(S33、S39)。
次に、それぞれのブロックに対する処理において、解析部20は、ブロックフェイルメモリ40から当該ブロックのブロックフェイルデータを読み出して、当該ブロックの不良セルの有無を判断する(S34)。当該ブロックに不良セルが無い場合には(S34のNo)、解析部20は、処理をステップS39に進める。当該ブロックに不良セルが有る場合には(S34のYes)、解析部20は、処理をステップS35に進める。
次に、それぞれのブロックに対する処理において、解析部20は、ブロック毎にロウアドレスポインタを0から有効ビット幅の最大値までインクリメントし、最大値に達したらキャリー信号を発生させ、次のサイクルで0に戻ってインクリメント動作を行う。これとともに、解析部20は、カラムアドレスポインタを0から有効ビット幅の最大値まで、ロウアドレスポインタからキャリー信号が発生される毎にインクリメントさせる(S35、S38)。
次に、解析部20は、アドレスフェイルメモリ30から当該ロウアドレスおよび当該カラムアドレスにより特定されるアドレスでアドレスフェイルメモリからアドレスフェイルデータを読み出して、当該アドレスに不良セルの有無を判断する(S36)。当該アドレスに不良セルが無い場合には(S36のNo)、処理をステップS38に進める。当該アドレスに不良セルが有る場合には(S36のYes)、解析部20は、処理をステップS37に進める。
ステップS37において、解析部20は、当該ブロック内の当該ロウアドレスに対応する不良セルの数(RFC)を1インクリメントする。また、解析部20は、当該ブロック内の当該カラムアドレスに対応する不良セルの数(CFC)を1インクリメントする。更に、解析部20は、当該ブロック内の不良セルの数(TFC)を1インクリメントする。
次に、ステップS38において、解析部20は、当該ロウアドレスが、当該ブロック内の最後のロウアドレスでない場合で、且つ処理当該カラムアドレスが、当該ブロック内の最後のカラムアドレスでない場合をステップS36に戻す。
次に、ステップS39において、解析部20は、当該ブロックが、当該グループ内の最後のブロックでない場合には、処理をステップS34に戻す。また、解析部20は、当該ブロックが、当該グループ内の最後のブロックである場合には、処理をステップS40に進める。
次に、ステップS40において、解析部20は、グループ内のブロック毎のロウアドレス毎の不良セルの数(RFC)、グループ内のブロック毎のカラムアドレス毎の不良セルの数(CFC)およびグループ内のブロック毎の不良セルの数(TFC)に基づき、当該グループに含まれる不良セルを救済するための救済解を算出する。そして、ステップS41において、解析部20は、当該グループが、当該被試験メモリ300内の最後のグループでない場合には、処理をステップS32に戻し、当該グループが、当該被試験メモリ300内の最後のグループである場合には、不良救済解析処理を終了する。
なお、被試験メモリ300は、1つのアドレスに対して、複数ビットのデータ(例えば16ビットおよび32ビットのデータ)を記憶する。このような場合、解析部20は、被試験メモリ300に記憶される一つのデータを構成する複数のビットに対応した、複数のロウフェイルカウンタ52、複数のカラムフェイルカウンタ54および複数のトータルフェイルカウンタ56を有してよい。
そして、このような場合、読出部50は、アドレスフェイルメモリ30から複数ビットのデータを読み出して、複数のロウフェイルカウンタ52、複数のカラムフェイルカウンタ54および複数のトータルフェイルカウンタ56のそれぞれに、対応するビット毎に不良セルの数をカウントさせる。このような解析部20によれば、複数のビットに対して読出部50を共通に設けることができるので、回路規模を小さくすることができる。
また、このような場合、ブロックフェイルメモリ40に対しては、複数ビットのデータの論理和をとって1ビットのブロックフェイルデータとして試験時に格納することでブロックフェイルメモリ40の回路規模が大きくする必要がない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 試験装置、102 タイミング発生器、104 パターン発生器、106 波形成形器、108 論理比較器、10 不良解析メモリ部、12 AFMアドレスフォーマッタ、14 BFMアドレスフォーマッタ、16 AFM用アドレスセレクタ、18 BFM用アドレスセレクタ、20 解析部、30 アドレスフェイルメモリ、40 ブロックフェイルメモリ、42 グループ指定部、44 ブロックアドレスポインタ、46 ブロックアドレス生成部、48 更新部、50 読出部、52 ロウフェイルカウンタ、54 カラムフェイルカウンタ、56 トータルフェイルカウンタ、58 演算部、60 制御部、62 RFCメモリ、63 アダー、64 CFCメモリ、65 アダー、66 TFCメモリ、67 アダー、72 開始検出部、74 ロウアドレスポインタ、76 カラムアドレスポインタ、78 アドレス制御部、80 メモリアドレス生成部、82 ロウアドレス生成部、84 カラムアドレス生成部、86 ロウキャリーセレクタ、88 カラムキャリーセレクタ、90 終了検出部、300 被試験メモリ

Claims (11)

  1. 被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記被試験メモリにおけるアドレス毎に、不良セルを含むか否かを示すアドレスフェイルデータを記憶するアドレスフェイルメモリと、
    前記被試験メモリにおける複数のセルを含むブロック毎に、不良セルを含むか否かを示すブロックフェイルデータを記憶するブロックフェイルメモリと、
    前記被試験メモリ内を複数のブロック毎に分割した複数のグループのうち救済解析をする1個のグループを指定するグループ指定部と、
    前記グループ指定部により指定された1個のグループ内のブロック毎に、前記アドレスフェイルメモリから前記アドレスフェイルデータを読み出す読出部と、
    指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つロウアドレス毎に、前記読出部により読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントするロウフェイルカウンタと、
    指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つカラムアドレス毎に、前記読出部により読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントするカラムフェイルカウンタと、
    を備える試験装置。
  2. 前記グループ内におけるブロック毎に、前記読出部により読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントするトータルフェイルカウンタと、
    を更に備える請求項1に記載の試験装置。
  3. グループ毎に、前記ロウフェイルカウンタによりカウントされた不良セルの数および前記カラムフェイルカウンタによりカウントされた不良セルの数に基づき、前記被試験メモリの救済解析をする演算部
    を更に備える請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 前記グループ内における前記ブロックフェイルデータを読み出すブロックを指定するグループ内ブロックアドレスを順次に発生するグループ内ブロックアドレス発生部と、
    前記グループ指定部により指定された前記グループを示すグループ値および前記グループ内ブロックアドレスを合成して、前記ブロックフェイルメモリから前記ブロックフェイルデータを読み出すブロックを指定するブロックアドレスを生成するブロックアドレス生成部と、
    を更に備える請求項1から3の何れか1項に記載の試験装置。
  5. 前記読出部は、
    ブロック内におけるロウアドレスを指定するロウアドレス発生部と、
    ブロック内におけるカラムアドレスを指定するカラムアドレス発生部と、
    一つのブロック内に含まれるロウアドレス数およびカラムアドレス数に応じて、ブロック内の全てのアドレスを指定するロウアドレスおよびカラムアドレスの組合せを、前記ロウアドレス発生部および前記カラムアドレス発生部から順次に出力させるアドレス制御部と、
    前記ブロックアドレス、前記ロウアドレスおよび前記カラムアドレスを合成して、前記アドレスフェイルメモリから前記アドレスフェイルデータを読み出すアドレスを生成するメモリアドレス生成部と、
    を有する請求項4に記載の試験装置。
  6. 前記読出部は、
    前記グループ内ブロックアドレスおよび前記ロウアドレスを合成して、前記ロウフェイルカウンタに与えるアドレスを生成するロウアドレス生成部と、
    前記グループ内ブロックアドレスおよび前記カラムアドレスを合成して、前記カラムフェイルカウンタに与えるアドレスを生成するカラムアドレス生成部と、
    を更に有する請求項5に記載の試験装置。
  7. 一つのブロックに含まれるロウアドレス数およびカラムアドレス数を前記アドレス制御部に設定する制御部を更に備える請求項5または6に記載の試験装置。
  8. 前記グループ指定部は、前記グループ値を記憶するレジスタであり、
    当該試験装置は、一つのグループについて救済解析がされた後に、次に救済解析をすべきグループを示すグル−プ値を前記グループ指定部に書き込む制御部を更に備える請求項4に記載の試験装置。
  9. 前記グループ指定部は、前記グループ値を記憶するカウンタであり、一つのグループについて救済解析がされる毎に、前記グループ値をインクリメントする請求項4に記載の試験装置。
  10. 当該試験装置は、前記被試験メモリに記憶される一つのデータを構成する複数のビットに対応した、複数のロウフェイルカウンタおよび複数のカラムフェイルカウンタを備え、
    前記読出部は、前記アドレスフェイルメモリに対してアドレスを共通に指定して、前記複数のロウフェイルカウンタおよび前記複数のカラムフェイルカウンタのそれぞれに、対応するビットの不良セルの数をカウントさせる
    請求項1から9の何れか1項に記載の試験装置。
  11. 被試験メモリを試験する試験装置における前記被試験メモリの救済解析方法であって、
    前記試験装置は、
    前記被試験メモリにおけるアドレス毎に、不良セルを含むか否かを示すアドレスフェイルデータを記憶するアドレスフェイルメモリと、
    前記被試験メモリにおける複数のセルを含むブロック毎に、不良セルを含むか否かを示すブロックフェイルデータを記憶するブロックフェイルメモリと、
    を備え、
    前記被試験メモリ内を複数のブロック毎に分割した複数のグループのうち救済解析をする1個のグループを指定し、
    指定された1個のグループ内のブロック毎に、前記アドレスフェイルメモリから前記アドレスフェイルデータを読み出し、
    指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つロウアドレス毎に、読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントし、
    指定された1個の前記グループ内におけるブロック毎且つカラムアドレス毎に、読み出された前記アドレスフェイルデータに示された不良セルをカウントし、
    不良セルのカウント結果に基づいてグループ毎に前記被試験メモリの救済解析を行う
    救済解析方法。
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