JP4472004B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリを試験する試験装置に関する。特に、本発明は、試験の結果として得られた不良セルの情報を記憶する試験装置に関する。
半導体デバイスの製造にあたり、歩留まりを向上して費用を低減するためには、製造工程を効率化するための設計(DFM: Design for Manufacturing)が欠かせなくなってきている。たとえば、半導体デバイスの製造工程を新たに稼動させた場合には、その初期段階において充分な歩留まりが得られない場合がある。この場合、その原因を追究して、露光装置のマスクパターンの設計を変更し、または、ウェハ上における半導体デバイスの配置を変更したりしていく。この改良は一度で充分とは限らず、原因追究およびその解決のプロセスを何度も繰り返す場合がある。
参考として、半導体デバイスであるフラッシュメモリの試験を行う技術については、下記の特許文献1を参照されたい。
特開平10−125092号公報
このプロセスを効率化して早期に効率的な製造を開始するためには、障害の原因追究を効率化することが望ましい。従来、半導体デバイスの試験装置は、原因追究を支援するために、半導体デバイスに生じた障害を記憶セル毎に記録して設計者に提供している。しかしながら、製造工程を稼動させる初期段階においては、同一の半導体デバイス内でも、一部のセルのみに障害が発生したブロックと多くのセルに障害が発生したブロックとが混在する場合がある。一部のセルのみに障害が発生したブロックについては、その発生位置は原因追究に役立て易い。一方、多数のセルに障害が発生したブロックについては、ブロック全体に関わる事象が障害原因となる場合もあり、各不良セルの位置を把握しても原因追究には役立てにくい。
また、セル毎の障害情報は膨大なデータ量となるため、当該情報はデータ圧縮して保存することが望ましい。しかしながら、障害の発生したセルをアドレス順で記録する場合、障害の発生箇所が多数かつ離散的であると、データ圧縮の圧縮率は低下し易い。つまり、障害が多すぎるブロックは原因追究に役立てにくいばかりでなく、障害情報を記録する場合に記憶容量を不必要に圧迫するおそれがある。このように、一律に全てのブロックについてセル毎の障害を記録するのは効率的でない。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置および試験方法を提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、被試験メモリを試験する試験装置であって、前記被試験メモリの各セルの試験を行う試験部と、前記被試験メモリの各セルに対応して、当該セルの良否を示すフェイル情報をフェイルメモリに格納するフェイル情報格納部と、被試験メモリが有するブロック毎に、当該ブロック内において検出された不良セルの数をカウントするカウント部と、ブロックに含まれる各セルの前記フェイル情報の読出要求を受信する読出要求受信部と、読出対象ブロック内の不良セルの数と、予め定められた基準数とを比較する比較部と、前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを条件として、前記読出要求に対して返信すべき前記読出対象ブロック内の各セルの前記フェイル情報を含む返信データ列における、連続する複数のフェイル情報を不良を示す値に変換する変換部と、前記返信データ列を圧縮して返信する圧縮部とを備える試験装置を提供する。
また、前記変換部は、前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを条件として、前記読出対象ブロック内の全セルが不良であることを示す前記返信データ列を出力してもよい。
また、前記圧縮部は、連続する複数の前記フェイル情報が同じ値である場合に、連続する複数の前記フェイル情報を、前記フェイル情報の値と連続する個数とを示す情報に置換するランレングス圧縮を行ってもよい。
また、前記被試験メモリの各ブロックに対応して、当該ブロック内に不良セルが存在するか否かを示す不良ブロック情報と、当該ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えるか否かを示す不良超過情報とを不良ブロックメモリに格納するブロック情報格納部を更に備え、前記変換部は、前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを示す前記不良超過情報が前記不良ブロックメモリに格納されていることを条件として、前記読出要求に対して返信すべき前記読出対象ブロック内の各セルの前記フェイル情報を含む返信データ列における、連続する複数のフェイル情報を不良を示す値に変換してもよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
図1は、本発明の実施形態に係る試験装置10の全体構成を示す。 図2は、本発明の実施形態に係る被試験メモリ100の内部構成の具体例を示す。 図3は、本発明の実施形態に係るフェイルメモリ40に記録されたフェイル情報の一例であって、フェイルが集中的に発生する場合と離散的に発生する場合とを対比して示す。 図4は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180のうちフェイル情報を格納する機能の構成を示す。 図5は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180のうちフェイル情報を読み出す機能の構成を示す。 図6は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180によりフェイル情報が読み出される処理のフローチャートを示す。
符号の説明
10 試験装置
40 フェイルメモリ
50 不良ブロックメモリ
60 カウントメモリ
65 リミットレジスタ
100 被試験メモリ
110 制御部
120 タイミング発生器
130 パターン発生器
140 波形整形器
150 ドライバ
160 コンパレータ
170 比較部
180 不良記録モジュール
210 データ
220 誤り訂正符号
230 制御情報
240 メインエリア
250 エキストラエリア
400 アドレス選択部
410 アドレス選択部
420 カウント部
500 読出要求受信部
510 比較部
520 変換部
530 圧縮部
以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態と称す)を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る試験装置10の全体構成を示す。試験装置10は、それぞれが協働して本発明に係る試験部として動作する、制御部110と、タイミング発生器120と、パターン発生器130と、波形整形器140と、ドライバ150と、コンパレータ160と、比較部170とを備える。また、試験装置10は、試験結果を取り込み、又は、取り込んだ試験結果を出力する不良記録モジュール180を備える。タイミング発生器120は、パターン発生器130から出力されるタイミングセット信号(TS信号)により指定されたタイミングデータを用いて、試験の1サイクルを示す周期クロックと、試験サイクルの開始タイミングを示すRATE信号とを生成する。そして、タイミング発生器120は、周期クロックをパターン発生器130に供給し、RATE信号及びタイミングクロックを波形整形器140へ供給する。
パターン発生器130は、周期クロックに基づいて、被試験メモリ100に供給する試験パターンのデータを生成し、波形整形器140へ供給する。この試験パターンデータは、データ列を被試験メモリ100に書き込むために被試験メモリ100に供給すべき信号からなる試験パターン、及び、書き込んだデータ列を被試験メモリ100から読み出すために被試験メモリ100に供給すべき信号からなる試験パターンを含む。波形整形器140は、試験用のデータ列を、被試験メモリ100の試験対象のページに書き込む。この際、波形整形器140は、タイミングクロックおよびRATE信号に基づいて、このデータ列を被試験メモリ100に供給すべきタイミングの波形に整形する。
ドライバ150は、波形整形器140により整形された試験パターンデータを、試験パターン信号として被試験メモリ100へ供給する。コンパレータ160は、試験対象のページに書き込まれた試験用のデータ列を読み出す。詳細には、コンパレータ160は、試験パターンに応じて被試験メモリ100が出力する出力信号を予め定められた基準電圧と比較して、出力信号の論理値を取得し、順次取得される論理値をデータ列とする。比較部170は、試験パターンに応じて被試験メモリ100から読み出されたデータ列に含まれるデータのそれぞれを、パターン発生器130により予め生成された期待値と比較する。この期待値は、即ち、波形整形器140により被試験メモリ100に対し書き込まれたデータ列である。
不良記録モジュール180は、パターン発生器130からアドレスを受け取る。また、不良記録モジュール180は、被試験メモリ100の各セルに対応して当該セルの良否を示すフェイル情報を比較部170から受け取る。そして、不良記録モジュール180は、フェイルメモリ40を有しており、フェイルメモリ40のうちパターン発生器130から受け取ったアドレスに対応するアドレスに、比較部170から受け取ったフェイル情報を記憶する。即ち、パターン発生器130は、本発明に係るフェイル情報格納部として機能し、不良記録モジュール180に対し試験対象のアドレスを順次供給することにより、フェイルメモリ40にフェイル情報を順次格納していく。また、不良記録モジュール180は、不良ブロック情報を記憶する不良ブロックメモリ50を有する。不良ブロック情報は、ブロック毎に当該ブロックに不良セルが存在するかどうかを示す。また、不良記録モジュール180は、カウント情報を記憶するカウントメモリ60を有する。カウント情報は、ブロック毎に当該ブロックに含まれる不良セルの数を示す。
制御部110は、以上に例示した試験処理の開始を、上記各部材に対して指示する。たとえば、制御部110は、幾つかの試験処理をタイミング発生器120に順次指示して実行させ、その実行完了後に不良記録モジュール180に指示して試験結果を読み出し、外部の装置に出力する。
本実施形態に係る試験装置10は、以上のような構成による試験処理において、マスクパターンや製造工程に生じた障害の原因解析を阻害しない範囲内で、試験結果をその一部を省略して出力する。これにより、試験結果を示すデータのサイズを減少させ、記憶装置の必要容量や通信ネットワークの負荷を低減し、ひいては、障害の原因解析の効率を高めることを目的とする。
図2は、本発明の実施形態に係る被試験メモリ100の内部構成の具体例を示す。本実施形態に係る被試験メモリ100は、例えば不揮発性の記憶デバイスであるフラッシュメモリであり、被試験メモリ100の記憶領域は、複数のブロックに分割される。各ブロックは、たとえば64KBのデータ記憶容量を有し、たとえば32個等の複数のページから構成される。ブロックとは、不良が発生した場合に予備の記憶領域に置換される単位を示す。つまり、ページ毎に置換可能であれば、ブロックは1つのページのみを含んで構成されてよい。
本実施形態において一例として説明する被試験メモリ100は、例えば2KB等のデータ記憶容量を有するページ単位でデータ列の読み書きを行う。より具体的には、被試験メモリ100は、例えば8ビット等の複数のデータIO端子を有し、これらの複数のデータIO端子を介して1入出力サイクルあたり1ワード(例えば8ビット)のデータを転送する。そして、1回の読み出し又は書き込み処理において、ページ内の各ワードをカラム方向に順に転送することで、ページ単位で読み書きを行う。
被試験メモリ100内の記憶領域は、メインエリア240及びエキストラエリア250を含む。メインエリア240は、被試験メモリ100が記憶すべきデータ210を記憶する領域である。エキストラエリア250は、データ210に生じたビット誤りを訂正するための誤り訂正符号220、及び、当該ページの使用禁止等を示す制御情報230を記憶する領域である。このエキストラエリア250に制御情報230として特定の数値が記憶されると、その制御情報230を含むブロック全体が使用不能に設定されたり、その制御情報230を含むページ全体が使用不能に設定されたりする。どのような数値の書込みによりどのような設定がなされるか、および、どのような設定が可能であるかについては、被試験メモリ100の仕様によって異なる。
図3は、本発明の実施形態に係るフェイルメモリ40に記録されたフェイル情報の一例であって、フェイルが集中的に発生する場合と離散的に発生する場合とを対比して示す。横軸はカラム方向を示し、縦軸はページ方向を示し、不良セルには斜線を付して示す。また、カラム方向に連続する複数の記憶セルには、連続した複数のアドレス値が割り当てられている。図3(a)に示すように、不良セルがカラム方向について連続していると、不良セルのアドレスは連続する。このため、例えばランレングス方式のデータ圧縮等によりデータ圧縮すれば、連続する多数のセルを示すビットデータがその個数を示す微小なデータに圧縮されるので、フェイル情報のデータサイズは大幅に圧縮する。
一方、図(b)に示すように、不良セルがカラム方向について連続しておらず、かつ、不良セル自体の数が多いと、不良セルのアドレスは連続せず、かつ、不良セルとして管理するべきアドレスの個数は多くなる。このため、例えばランレングス方式のデータ圧縮等によっては、連続するセルの数が少数であるので、フェイル情報のデータサイズは圧縮されにくい。このように、多数の不良セルが離散的に存在する場合には、その不良セルの所在は重要でない場合があるのにも拘らず、フェイル情報のデータサイズは大きくなってしまう。これに対し、本実施形態に係る不良記録モジュール180によれば、フェイル情報をその内容に基づき異なる方式で圧縮することで、障害解析にとって重要な情報は残しつつも、全体として管理するべきデータのサイズを圧縮することができる。
図4は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180のうちフェイル情報を格納する機能の構成を示す。不良記録モジュール180は、フェイルメモリ40と、不良ブロックメモリ50と、カウントメモリ60と、アドレス選択部400と、アドレス選択部410と、カウント部420とを有する。フェイルメモリ40は、被試験メモリ100の各記憶セルに対応して、当該記憶セルの良否を示すフェイル情報を記憶する。具体的には、フェイルメモリ40は、試験対象の記憶セルのアドレスをパターン発生器130から入力し、当該記憶セルの良否を示すフェイル情報を比較部170から入力する。そして、フェイルメモリ40は、当該アドレスに対応するアドレスに当該フェイル情報を記憶する。
アドレス選択部400は、本発明に係るブロック情報格納部の一例であり、パターン発生器130からアドレスを入力し、入力したそのアドレスの例えば下位数ビットをマスク等することにより、そのアドレスが示す記憶セルが属するブロックの識別情報を生成して、不良ブロックメモリ50に供給する。不良ブロックメモリ50は、供給を受けたその識別情報に対応するアドレスに、比較部170から供給を受けたフェイル情報を記憶する。不良ブロックメモリ50は、あるブロックについて不良を示すフェイル情報を記憶した場合には、その後そのブロックについて正常を示すフェイル情報を入力しても、記憶しているフェイル情報を維持する。これにより、アドレス選択部400は、各ブロックに対応して、当該ブロック内に不良セルが存在するか否かを示す不良ブロック情報を不良ブロックメモリ50に格納していくことができる。
アドレス選択部410は、パターン発生器130からアドレスを入力し、入力したそのアドレスの例えば下位数ビットをマスク等することにより、そのアドレスが示す記憶セルが属するブロックの識別情報を生成して、カウントメモリ60に供給する。カウント部420は、記憶セルが不良である旨のフェイル情報を比較部170から入力する毎に、カウント値をインクリメントする。そして、カウントメモリ60は、各ブロックの試験が終了する毎に、カウント値の格納を指示する信号をパターン発生器130から受ける。これを受けて、カウントメモリ60は、カウント部420のカウント値を、アドレス選択部410から供給を受けた識別情報に対応するアドレスに記憶する。このように、カウント部420は、アドレス選択部410およびパターン発生器130と協働することで、被試験メモリ100が有するブロック毎に、当該ブロック内において検出された不良セルの数をカウントしていくことができる。
図5は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180のうちフェイル情報を読み出す機能の構成を示す。不良記録モジュール180は、図4に示す構成に加えて、さらに、読出要求受信部500と、比較部510と、変換部520と、圧縮部530とを有する。第1段階の処理として、読出要求受信部500は、各ブロックにおける不良セルの数を不良ブロックメモリ50に格納するべき要求を制御部110から受信する。これを受けて、読出要求受信部500は、各ブロック内の各記憶セルのアドレスを、アドレス選択部400およびアドレス選択部410の各々に対して順次出力する。また、読出要求受信部500は、カウントメモリ60に対してはアドレス選択部410を経由して読出コマンドを、不良ブロックメモリ50に対してはアドレス選択部400を経由して書き込みコマンドを各アドレスに対応付けて出力する。
すると、まず、アドレス選択部410は、入力したそのアドレスの例えば下位数ビットをマスク等することにより、そのアドレスが示す記憶セルが属するブロックの識別情報を生成して、カウントメモリ60に供給する。カウントメモリ60は、供給を受けたその識別情報に対応するアドレスに記憶している、不良セルのカウント値を比較部510に出力する。比較部510は、読出対象ブロック内の不良セルの数と、予め定められた基準数とを比較する。リミットレジスタ65は、当該予め定められた基準数を記憶している。この基準数は、障害解析の観点から実用に耐えないとして使用者によって予め定められた数である。この基準数は、試験対象となる被試験メモリ100の種類や、試験の種類などに応じて変更されるものであってよい。
順次出力される比較結果は、そのブロックについて不良セルの数が基準数を超えるか否かを示す不良超過情報として、不良ブロックメモリ50に格納される。アドレス選択部400は、読出要求受信部500から入力したそのアドレスの例えば下位数ビットをマスク等することにより、そのアドレスが示す記憶セルが属するブロックの識別情報を生成して、不良ブロックメモリ50に供給する。これにより、アドレス選択部400は、不良ブロックメモリ50において、その識別情報に対応するアドレスに、当該不良超過情報を格納していくことができる。
続いて、第2段階の処理として、読出要求受信部500は、ブロックに含まれる各セルのフェイル情報の読出要求を制御部110から受信する。これを受けて、読出要求受信部500は、各ブロック内の各記憶セルのアドレスを、フェイルメモリ40およびアドレス選択部400に対して順次出力する。また、読出要求受信部500は、フェイルメモリ40に対しては読出コマンドを、不良ブロックメモリ50に対してはアドレス選択部400を経由して読出コマンドを各アドレスに対応付けて出力する。なお、被試験メモリ100の全ブロックについて、不良セルの数が基準数を超えている場合には、フェイルメモリ40を読み出す必要がない。この場合読出要求受信部500はフェイルメモリ40に読出コマンドを出力しなくてよい。
変換部520は、読出対象ブロック内の不良セルの数がこの基準数を超えることを条件として、この読出対象ブロック内の全セルが不良であることを示すデータ列を、圧縮部530に対し出力する。変換部520は、たとえばオアゲートなどにより実現される。このオアゲートは、各ブロックについて、不良ブロックメモリ50から読み出した不良超過情報、および、フェイルメモリ40から読み出したフェイル情報の論理和を圧縮部530に出力する。これにより、あるブロックについて不良セルの数が基準数を超えた不良超過情報(論理値1)が不良ブロックメモリ50から読み出された場合には、フェイルメモリ40から供給されるフェイル情報の内容に関わらず、全ての記憶セルについて不良である旨の信号が圧縮部530に供給される。
圧縮部530は、このようにして出力されたデータ列をデータ圧縮して制御部110に出力する。たとえば、圧縮部530は、データ列をランレングス圧縮して出力する。ランレングス圧縮とは、連続する複数のフェイル情報が同じ値である場合に、連続する複数のフェイル情報を、フェイル情報の値と連続する個数とを示す情報に置換する圧縮である。従って、あるブロックの全ての記憶セルが不良であれば、圧縮効率は非常に高くなり、圧縮後のデータ列のサイズは非常に小さい。このように、変換部520による変換処理を、圧縮部530によるランレングス圧縮と組み合わせることにより、圧縮後のデータサイズを非常に小さいものとすることができる。
また、以上に示した処理は、第1段階において不良超過情報を不良ブロックメモリ50に格納し、第2段階においてその不良超過情報に基づきデータ列を圧縮しているが、これら2つの段階は併合されて実行されてもよい。即ち例えば、読出要求受信部500は、フェイルメモリ40およびカウントメモリ60の各々に対し各ブロックの各アドレスを読出コマンドと共に順次供給する。そして、変換部520は、不良超過情報を不良ブロックメモリ50から読み出すのではなく、比較部510から順次出力される信号を不良超過情報として入力する。このような構成によれば、不良超過情報は比較部510から変換部520に対し直接に出力されるので、不良ブロックメモリ50内において不良超過情報を記憶するための領域を不要とすることができる。
図6は、本発明の実施形態に係る不良記録モジュール180によりフェイル情報が読み出される処理のフローチャートを示す。まず、タイミング発生器120、パターン発生器130、波形整形器140、ドライバ150、コンパレータ160および比較部170は、協働して、被試験メモリ100の読出試験を行う(S600)。即ち、被試験メモリ100の各記憶セルについて、既に格納した論理値が正しく読み出されるかどうかが試験され、その結果はフェイル情報としてフェイルメモリ40に記憶される。次に、試験装置10は、それぞれのブロックについて以下の処理を繰り返す(S610)。以下、処理対象のブロックのことを当該ブロックと呼ぶ。
まず、読出要求受信部500は、アドレス選択部410に働きかけて、当該ブロックに含まれる不良セルの数を示すカウント値をカウントメモリ60から読み出す(S620)。比較部510は、当該不良セルの数が予め定められた基準数を超える場合には(S630:YES)、その旨を示す不良超過情報を当該ブロックの不良ブロック情報に対応付けて不良ブロックメモリ50に格納する(S640)。その不良超過情報は例えば論理値1である。以上の処理を各ブロックについて繰り返す(S650)。
次に、試験装置10は、それぞれのブロックについて以下の処理を繰り返す(S660)。まず、読出要求受信部500は、アドレス選択部400に働きかけて、当該ブロックの不良ブロック情報に対応付けて記憶されている不調超過情報を不良ブロックメモリ50から読み出す(S670)。不良超過情報が、不良セルの数が基準数を多いことを示す論理値1であることを条件に(S675:YES)、変換部520は、当該ブロック内の全セルが不良であることを示すデータ列を出力する(S680)。これを受けて圧縮部530はこのデータ列を圧縮して返信する。
なお、上記説明では全てのセルが不良として変換する単位はブロックであるが、その単位はブロックの一部であってもよい。即ち、変換部520は、当該ブロック内の不良セルの数が基準数を超えることを条件として、読出要求に対して制御部110に対し返信するべき返信データ列における、連続する複数のフェイル情報を不良を示す値に変換すればよい。つまり、返信データ列は当該ブロック内の各記憶セルのフェイル情報であるのに対し、変換対象となるフェイル情報はその一部であってもよい。
一方、不良超過情報が、不良セルの数が基準数以下であることを示す論理値0であることを条件に(S675:NO)、変換部520は、フェイル情報を変換せずに圧縮部530に対し出力し、圧縮部530はそのフェイル情報を圧縮して返信する(S685)。試験装置10は、以上の処理を各ブロックについて繰り返す(S690)。
以上、本実施形態に係る試験装置10によれば、被試験メモリ100内の全ブロックについて一律に同様のデータ圧縮を行うのではなく、不良解析に役立てにくく、かつ充分な圧縮効率が期待できないブロックのみについては、全部不良セルであったものとしてデータ圧縮する。これにより、製造工程の稼動開始直後の障害が発生しやすい状況においても、その障害原因の解析を効率化することができ、さらには、障害の情報を記憶し、又は転送するための計算機リソースを節約できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。たとえば不良超過情報はリペア処理に用いられてもよい。具体的には、試験装置10は、不良セルが基準数を超えたブロックについては、当該ブロックを、同一の被試験メモリ100内に設けられた予備のブロックに置換する処理を行ってもよい。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (4)

  1. 被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記被試験メモリの各セルの試験を行う試験部と、
    前記被試験メモリの各セルに対応して、当該セルの良否を示すフェイル情報をフェイルメモリに格納するフェイル情報格納部と、
    被試験メモリが有するブロック毎に、当該ブロック内において検出された不良セルの数をカウントするカウント部と、
    ブロックに含まれる各セルの前記フェイル情報の読出要求を受信する読出要求受信部と、
    読出対象ブロック内の不良セルの数と、予め定められた基準数とを比較する比較部と、
    前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを条件として、前記読出要求に対して返信すべき前記読出対象ブロック内の各セルの前記フェイル情報を含む返信データ列における、連続する複数のフェイル情報を不良を示す値に変換する変換部と、
    前記返信データ列を圧縮して返信する圧縮部と
    を備える試験装置。
  2. 前記変換部は、前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを条件として、前記読出対象ブロック内の全セルが不良であることを示す前記返信データ列を出力する請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記圧縮部は、連続する複数の前記フェイル情報が同じ値である場合に、連続する複数の前記フェイル情報を、前記フェイル情報の値と連続する個数とを示す情報に置換するランレングス圧縮を行う請求項2に記載の試験装置。
  4. 前記被試験メモリの各ブロックに対応して、当該ブロック内に不良セルが存在するか否かを示す不良ブロック情報と、当該ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えるか否かを示す不良超過情報とを不良ブロックメモリに格納するブロック情報格納部を更に備え、
    前記変換部は、前記読出対象ブロック内の不良セルの数が前記基準数を超えることを示す前記不良超過情報が前記不良ブロックメモリに格納されていることを条件として、前記読出要求に対して返信すべき前記読出対象ブロック内の各セルの前記フェイル情報を含む返信データ列における、連続する複数のフェイル情報を不良を示す値に変換する
    請求項1に記載の試験装置。
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