JPH02467A - 組換え細胞の培養法 - Google Patents

組換え細胞の培養法

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JPH02467A
JPH02467A JP63228283A JP22828388A JPH02467A JP H02467 A JPH02467 A JP H02467A JP 63228283 A JP63228283 A JP 63228283A JP 22828388 A JP22828388 A JP 22828388A JP H02467 A JPH02467 A JP H02467A
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ジェニー・ピィー・マザー
Axel Ullrich
アクセル・ウルリッチ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 負可q分野 本発明は、所望のタンパク質を発現するよう形質転換さ
れた脊椎動物宿主細胞の培養方法に関するものである。
さらに詳しくは、本発明は、培篠申での自身の生存およ
び増殖のために必要な因子(ファクター)類を生産する
宿主細胞を組換え技術によって創成することに関するも
のである。
発明の背景 過去lO平年間、分子生物学に関する知識、並びに該知
識の商業化は爆発的に増大した。それ以前に、極く少量
しか得られなかったタンパク質、例えば、少し名を挙げ
れば、ヒト成長ホルモン、組織プラスミノ−ケン活性化
因子、および様々なノンポカイン頃等、をコードしてい
る遺伝子のクローニングおよび発現に偉人な成功か収め
られた。
1明は、これらのタンパク質を細菌の発現系または酵t
1の発現系で生産する試みがなされた。多くのタンパク
質が、細胞培養中で好適に生産され得る。ノ\Qが細胞
培養を利用する理由は、所望の9ンバク質のグリコジル
化、分泌された生成物の精製か容易、および適正なホー
ルディングとジスルフィド結合彰成を伴った、適正なタ
ンパク質プロセッシング、が得られることにある。
所望のタンパク質をコードしている遺伝子が咄乳鎮細胞
系統で発現されれば、次には、その生産を最適なものに
すべきである。細胞培養中でのタンパク質収獲の最適化
は、様々な方法で行い得る。
例えば、細胞の物理化学的、栄養学的、およびホルモン
学的環境を最適なものにすることによって改漫し得る。
哺乳類細胞は、インビボにおいては、極めて注意深くバ
ランスのとられた恒常的環境にある。細胞培養の歴史の
極く初期に、インビトロでの細胞増殖のための、完全に
規定された培地を得ることの(り点か認められていた(
ルイス(L evis、 M、 R、)およびルイス(
L ewis、 W、 H、)、A nat、 Rec
、 5 :277[1911])。規定された培地は、
生存または増殖に必要な培地を含む、特殊な栄養および
ホルモン化学に関係している。大多数の細胞型は、lお
よびパフォーマンス(挙動)のために、物理的パラメー
ターが至適範囲であることに関して厳密さを必要とする
。様々な細胞培養系において調節される物理化学的なパ
ラメーターには、例えば、温度、ρI]、pOl、およ
び浸透圧がある。細胞の栄養要求は、通常、至適環境を
提供するために開発された標準的な培地中に加えられて
いる。栄養物は、一般に、幾つかのカテゴリーに分ける
ことができる。即ち、アミノ酸およびその誘導体、脂肪
酸、複合脂質、炭水化物、糖、ビタミンおよび核酸誘導
体である。完全無欠であることを必要とするだけでなく
、栄養物の相対濃度が、個々の細胞型にとって最適であ
る必要がある。
大部分の細胞型は、たとえ栄養成分が最適であったとし
ても、栄養分のみを3イエする培地では最適な増殖を示
さないか、および/またはタンパク質を分泌しない。血
清が、培養物中で細胞を増殖させるための必須培地成分
とされ続けているのは、L記の理由による。様々な実験
により、細胞培養における血清の役割は、特定の細胞型
の成長刺激剤となるホルモン複合体を与えることにある
、という仮説か導かれた。サトウら(S ato、 G
 、 H、)rホルモンの生化学的作fTIJ第[II
Qrリノトワ・ツク(G。
L 1tvak)編1、アカテ″ミンクブレス、N、Y
、p、3911、脳下垂体細胞系統は、ホルモン、成長
因子、およびトランスフェリンを補充した血清−不含の
培地で増殖したLハヤシ(Hayashi、 ! 、 
)およびサトつ(S ato、 G 、 )N atu
re(L ondon)土59:132(+976))
。次いで、様々な組織を起源とする1′隻つかの細胞系
統の増殖のための、ホルモンbj 充、血清不含条件が
開発された「マザー(Mather、 J 、 )およ
びサトウ(Sato、G、)Exp、Ce1l Res
、 I 20:19 +(1979)lバーンズ(B 
arnes、 D 、 )およびサトウ(Sago、G
、)Cell 22:69(1981)]。これらの研
究から、血清不含培地中での細胞増殖に関して幾つかの
結論が導かれた。血清を、ホルモン、成長因子、および
輸送タンパク質の混合物で置き換えることができる。血
清不含培地に必要な補充物(ホルモン、成長因子および
輸送タンパク質を含む)は、細胞型によって異る。伝統
的に、補充物は、血清または器官抽出物のような、IV
合生物混合物の一部分として与えられてきた。
「ホルモン性」環境の最適化は、不明瞭な成長因子の必
要性を減少または消滅し、阻害因子を除去し、あるいは
重要なホルモンを所望のレベルにする。
しばしば、細胞は以下の群から選択される1またはそれ
以上のホルモンを必要とするニステロイド類、プロスタ
グランジン、成長因子、脳下垂体ホルモン、およびペプ
チドホルモン。大部分の細胞型は、血清不含培地で生存
するためにインシュリンを必要とする[サトウら(S 
ato、 G、 H,)Gr。
wth or Ce1l in Hormonally
 De4ined Media’(Cold Spri
ng Habor Press N、 Y、、 l 9
821゜イン/ニリン非依a性のある種の突然変異体細
胞系統が報告されている[メンディズら(Mendia
zE、 )I n Vitro Cel1、& Dev
、 Biol、 22(2):6 C3<I 986)
;セレロら(S errero、 G、) l n V
itro Ce11.& Biol、 2↓(9):5
37(1985)1゜ホルモン類に加えて、細胞は、ト
ランスフェノン(血漿の鉄輸送タンパク)、セルロブラ
スミン(銅輸送タンパク)、および高密度リポタンパク
(脂質担体)等の輸送タンパクが細胞培地に加えられる
ことを必要とする。好適なホルモンまたは輸送タンパク
の組合わせは、各細胞型によって変るであろう。これら
のホルモンまたは輸送タンパクツ大部分は外的に加えら
れるか、極くまれには、特定の因子を必要としない変異
体セルラインが見出されている。
最近、細胞を、増殖の静止した拘束状態から、増殖のた
めの拘束状態に導くのに必要な事象を詳しく調べ上げる
ために細胞増殖に関する研究がなされた。この形質転換
には様々な因子が関与していることが分った。これら形
質転換された細胞は、培養中でペプチド成長因子を生産
することが見出されている[カブランら(Kaplan
、 P、 L、)PNAS  79:485−489(
1982)]。細胞が反応し得る因子を、その細胞が分
泌する/ステムは、[オートタリン(autocrin
e)Jと呼ばれている。オートタリンとして、多くの因
子が報告されている:ポンベシン(boibes in
)、インターロイキン2[デュブレッら(Duprez
、V、)PNAS  82:6932(1985)];
形質転換成長因子アルファー(TGFα)、血小板誘導
成長因子(PDGF):形質転換成長因子ベータ(TG
F−β[スポーン(Sporn、M。
B、)およびロバーツ(Roberts、 A 、 B
 、 )N azure313ニア45(1985)]
;肉腫成長因子(SGF)[アンザノら(A nzan
o、 M 、A 、 )、PNAS  8o:6264
(1983)];および造血性成長因子、顆粒球−マク
ロファージコロニー刺激因子(GM、−C5F)[ラン
グら(Lang、 R,A、)Cell  43 :5
31(1985)]。
本発明は、特定の組換え宿主細胞のために規定された培
地を提供することを目的とするものである。また、本発
明は、組換え宿主細胞の維持および増殖に必要なポリペ
プチド因子の供給に伴う問題を解決することを目的とす
るものである。例えば、インシュリン等の幾つかのポリ
ペプチド因子は、ある培地条件下では不安定である。本
発明は、宿主細胞の増殖または生存に最適な局所環境を
与えることを目的とするものである。さらに詳しくは、
本発明は、細胞培養中の宿主細胞に必要なポリペプチド
因子の予備試験、例えば純度試験等、を不“冴にするこ
とを目的とするものである。また本発明は、外因性因子
の添加の必要性を解消することにより、細胞培養の汚染
危険率を低下することを目的とするものである。また本
発明は、培養中での組換え宿主細胞の生存および増殖に
必要なポリペプチド因子の自給(オートタリン)生産を
付与することにより、−層たくましい組換え宿主細胞を
生産することを目的とするものである。さらに本発明は
、培養条件に対する感受性が低い組換え宿り細胞を提供
することを目的とするものである。さらにまた本発明は
、細胞増殖または生存のだめの局所環境を与えることを
目的とするものである。さらにまた本発明は、必要なポ
リペプチド因子のオートクリン生産を通して細胞培養の
効率を高めることを目的とするものである。さらにまた
本発明は、規定培地の経費を減少することを目的とする
ものである。
灸叫悶句 本発明の目的は、その生存および増殖のためにポリペプ
チド因子を必要とするポリペプチド依a性宿主細胞を選
択し、該宿主細胞を特定のポリペプチド因子をコードす
る核酸で形質転換し、該宿主細胞を所望のタンパク質を
コードする核酸で形質転換し、形質転換された宿主細胞
を特定のポリペプチド因子を食合しない培地で培養する
ことからなる、刊換又宿主細胞の新規な培養方法によっ
て達成された。本発明に従って作成された旧胞はポリペ
プチド因子不含の培地で生存または増殖することができ
る。組換え宿主細胞は、ポリペプチド因子に対する要求
を自身で満たす。本発明以前には、組換え法により、宿
主細胞の生存および増殖に必要なポリペプチド因子(類
)を、宿主細胞自身に、培養中で供給させ得るというこ
とは認識されていなかった。驚(べきことに、必要なポ
リペプチド因子の供給は、宿主fil胞が所望のタンパ
ク質を(り用可能な量、生産する能力を制限するt3の
ではなかった。本発明は、組換え細胞培養における苫し
い経費の節減を提供するものである。この節約は、所望
のタンパク質の大量生産に関して、1千万ドル程度にな
る。従って、本発明のBg様は、生r′jまたは増殖に
必要なポリペプチド因子(頌)か欠如した培地で宿主細
胞を培養する方法に関するものである。また本発明の池
の咀様は、自身の生aわよひ増殖に必要なポリペプチド
因子を発現するよう形質転換された宿主細胞に関するも
のである。さらにまた本発明の池の態様は、宿主細Qa
の生存および増殖に必要なポリペプチド因子を3汀しな
い培地中の、ポリペプチド因子−彰質転換宿1−細胞を
含有する培養物に関するものである。
図面の簡単な2戦 第1図は、所望のタンパク質の生産のためのインシュリ
ン−非依存性細胞系統を樹立するために用いられたヒト
プレプロイン/、:Lリン発現発現ベクターsVEHI
GDHFRの構築模式図である。
第2図は所望のタンパク質の生産のためのインシュリン
−非依存性細胞系統を樹立するために用いられたヒトプ
レプロインシュリン発現ベクターpS V E HI 
GNeoの構築模式図である。
第3図1i p S V E HI G D HF R
ノ?!築に用いられたpCVSVD22preLJK5
4の構築模式図である。
第4図はオルニチンデカルボキシラーゼ(ODO)遺1
云子およびコトランスフエクトされたプレプロインシュ
リン遺伝子の増幅に用いられたODC発現ベクターの構
築模式図である。
第5a図は、5%全FBSの存在Fにおける2種類のイ
ンシュリン−非依存性細胞系統および対照細胞系統の増
殖状態を示すグラフであり、第5b図は1%炭素/デキ
ストラン抽出FBS(培地からのイン/、、Lリン除去
処理)中での2種類のイン/ニリン−年債(j性細胞系
統および14照細胞系統の増殖状態を示すグラフである
第6a図は、外因性インシュリン0〜10μg/ff&
のa圧下、血清不含培地における対照細胞(CHO、、
、/ D HF R−、プレブロインンコリン不含)の
増殖状態を示すグラフであり、第6b図は血清不3条件
下での様々なイン/ニリン濃度におけるクローン7およ
び12の代表的な増殖状態を示すグラフである。
第7図は、DEMOプール(100μM)および、同一
4件下においてc2o(対照)よりはるかに高い力価を
示しすことにより、インシュリン非依存性とじC選択さ
れた非増幅クローン13c2Bプロインシユリン細胞系
統(C1,13)のインシュリン非a在Fでの血清不含
培地における状態を示すグラフである。
第8図はトランスフェリンをコードしている発現ベクタ
ーpRK T Fのダイアグラムである。
第9図はトランスフェリンをコードするcDNAが挿入
されている発現へフタ−ρRK5の構築模式図である。
第1O図〜第12図はプラスミドpcrs2゜8Q28
Dの構築模式図である。
詳しい説明 本明細書中、「ポリペプチド因子」という語句は、培養
中の宿主細胞が生存または増殖するのに必要なタンパク
質を指す。ポリペプチド因子は、ホルモン、成長因子、
ペプチドホルモン、オートタリン因子、輸送タンパク、
腫瘍遺伝子/プロト(原)腫瘍遺伝子等であってよい。
ポリペプチド因子の内、ホルモンの例として、Flえば
、インシュリン、プロインシュリン、卵胞刺激ホルモン
(FSH)、カルシトニン、黄体形成ホルモン(L H
)、グルカゴン、副甲状腺ホルモン(PTH)、甲状腺
刺激ホルモン(TSH)、甲状腺刺激ホルモン放出ホル
モン(TRH)、チロキシン(T、)、成長ホルモンを
挙げることができる。その他のポリペプチド因子の例で
ある輸送タンパクには、トランスフェリン、血清アルブ
ミン、セルロブラスミン、低密度リポタンパク(LDL
)、および高密度リポタンパク(HDL)がある。時に
は、それを分泌した細胞が、その因子に応答するという
理由で、しばしばオートタリンと称されるポリペプチド
因子には、例えば、インターロイキン2、インシュリン
、インシ二Jン様成長囚子Iおよびn、形質転換成長因
子アルファ(TGF−α)、面小板誘導成長因子(PD
GF)、ボンベシン、エリスロポエチン、形質転換成長
因子ベータ(TGF−β)、肉腫成長因子(SGF)、
表皮成長因子(EGF)、繊維芽細胞成長因子([’G
F)、トロンビン、神経成長因子、造血性成長因子およ
び顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子(GM−C
3F)がある。池のポリペプチド因子の例として、ある
種の腫瘍遺伝子/プロト−腫瘍遺伝子の発現によるペプ
チドがある。本発明のポリペプチド因子に包含される、
これらプロト−腫瘍遺伝子にコードされているタンパク
質には、成長因子、形質導入タンパク質、および膜レセ
プターがある。成長因子には例えば、sis腫瘍遺伝子
にコードされているPDGF(β〜サブユニット)があ
る。末梢膜タンパク質の例には、erb −Bによって
コードされている切り詰められた細胞表面EGFレセプ
ター、rmsによってコードされている細胞表面M−C
3F/C3F−ルセプター、およびneuおよびros
によってコードされているレセプター類がある。形質導
入タンパク質の例には、ablによってフードされてい
る原形質膜内表面のチミンキナーゼがある。これらの腫
瘍遺伝子/プロ1−Jli瘍遺伝子にコードされている
ポリペプチド因子は通常培養培地に添加されないが、他
の必要なポリペプチドと置き換えることができる。本発
明の成長因子は非酵素であり、従って、ジヒドロ葉酸還
元酵素(DHFR)、オルニチンデカルボキシラーゼ(
ODC)、チミジンキナーゼ、またはホスホトランスフ
ェラーゼのようなタンパク質は含まない。
「所望のタンパク質」という語句は、宿主細胞内で発現
させることが望まれるタンパク質であるが、正常な状態
では宿主細胞自身は生産しないが、または極く少量しか
生産しないタンパク質であり、しかも、通常は、細胞の
連続的な存在にとって不要膜タンパク質を指す。所望の
タンパク質には、約5アミノ酸というアミノ酸の少ない
タンパク質から第■囚子のような大きいタンパク質まで
含まれる。そのようなタンパク質には、プレーアミノ酸
配列またはプレプローアミノ酸配列を含有する分子、並
びに所望のタンパク質と共通の生物学的活性を顕し得る
アミノ酸変異体またはグリコジル化変異体(天然のアレ
ル変異体をも含む)が包含される。そのようなタンパク
質には、例えば、成長ホルモン、インシュリン、第■因
子、組織プラスミノーゲン活性化因子、腫瘍壊死因子α
およびβ、Jンホトキシン、エンケファリナーゼ、ヒト
血清アルブミン、ムレリアン(mullerian)阻
害物’Ef、レラキシン、組織因子タンパク質、インヒ
ビン、エリスロボエチン、インターフェロンα、β、γ
、過酸化物ディスムターゼ、崩壊促進因子、AIDSエ
ンベロープの1部ようなウィルス抗原、並びにインター
ロイキンがある。所望のタンパク質がポリペプチド因子
であってもよい。
「細胞培養」または「培養物」という語句は、単一の細
胞から増殖した脊椎動物細胞の集団であって、lまたは
それ以北の世代にわたって増殖または生存する細胞集団
を指す。培養中でのff椎動物細胞の増殖または生存(
時には組織j8養と称する)は、常巧)段となっている
l:”MaIIuaarian Ce1l Cu1tu
re、 The Use of Serum −F r
ee [1orione −5upplea+ente
d Media”マザー(Mather、 J 、 P
、 )編(PIenus+ Press、 N、 Y、
 l 984 )参照1゜1−宿主細胞」という語句は
、培養中で増殖し、所望のタンパク質およびポリペプチ
ド因子を発現し得るrf椎幼動物細胞指す。適当な宿主
細胞には、例えば、SV4 Qで形質転換されたサル腎
CV[ライン[293、グラハムら(Grahath、
 F、 L、)J 。
GL!IT Virol、36:59(197’7)i
;ベビーハムスンー腎細胞(BHK、ATCCCCL 
101;チャイニーズハムスター卵果細砲−DHPR[
CHO、エララブ(p:rlaub)およびチャソシン
(Chas i n) PNAS(USA)7ユコ42
 16(+  980) \0.マウスセロトリ細胞I
TM4、マザー(Mather、 、+P、)Biol
Reprod43:243 251(1980)l :
+ ル腎細胞(CVI  ATCCCC[,70)ニア
フリカミトリザル腎t(11111(V E RO−7
6、ATCCCR11587);ヒト頚がん細胞(1(
ELA、ATCCCCI、2):イヌ腎細胞(MDCK
A’l’CCCC[,34);バ、ファローラノト肝細
111(L3RL  3A、ATCCCRL  144
2);ヒ1」山着旧+a(wl 3s、ATCCCCL
75);ヒト肝細胞(HepG2、t(B2O33);
マウス乳がん(〜1〜IT O60562、ΔTCCC
CL51):およびTRI細胞[マザーら(Mathe
r、 J 、 P、 )ΔnnalsN、Y、Acad
、Sci、3−83:44 68(1982)]がある
。本発明にとって好ましい宿主細胞は、脊椎動物細胞で
あるが、昆虫細胞のような、他の一′も核性細胞を用い
ることもできる。
宿主細胞は所望のタンパク質をコードする核酸て1[ユ
質転換する前、またはそれと同時にボリベプナト因子を
コードする核酸で形質転換される。ボッペプチド因子を
コートする核酸をまず導入して所望のタンパク質をコー
ドする核酸で形質転換され得る、[ポリペプチド因子−
非依存性宿主細胞」をnることか望ましい。
(ポリペプチド因子依存性宿主細胞−1という語(iJ
は、生存または増殖のために、培養培地中に1またはそ
れ以−Lのポリペプチド因子を必要とする宿主細胞を指
す。特定の宿主細胞のためのポリペプチド因子(類)は
、当業者既知の、下記の常法により、決定することがで
きる。培地からポリペプチド因子を除去すると細胞が死
滅するか、その増殖が阻古される。それらの結果は、特
定の宿主細胞、ポリペプチド因子、培養条件、および細
胞主度のような他の因子によって左右される。
「培地」という語句は、培養中でa推動物細胞が増殖す
る水性エマ環を指す。培地は、物理化学的、栄畏学的、
わよびホルモン的環境を含む。従来、培地は、増殖また
は生存に必要な栄伴および成長因子を添加して調製され
ていた。Y血清不含培地jという語句は、血清を含有し
ない培地を指す。特定の細胞が培養中での増殖および生
存に必要とするホルモン類、成長因子類、輸送タンパク
質、ベブ子ドホルモン等は一般に血清中に見出され′C
お多フ、それらは音通、血清不含培地には補充物として
添加される。「規定培地」という語句は、培養中でt(
!I’llが生l了および増殖するのに必要な栄養およ
びホルモン要求を含有する培地であって培地成分か分か
っている培地を指す。本発明か提供する規定培地は、一
般的な培lII!環境と局なる、特定の宿主細胞のため
の局所環境を確立するものである。
特定のポリペプチド因子(頌)を決定し、次いで、組換
え宿主細胞が必要とする規定培地を提供することは、細
胞培養に係る通常の技術者の行い得ることである。通常
、細胞系統は血清補充培地中に保持される。大多数の樹
立細胞系統は、数年間にわたー〕で、血清補充培地で増
殖されている。血清補充培地は、多かれ少なかれ、これ
らの細胞にインビボで必要なホルモンを提供し、かつ/
または細1泡を数種の必要なホルモンの少い状態、また
は(j在しない状態に適合させていると考えられる。
特定の細胞系統のポリペプチド因子要求は幾つかの)j
法で決定される。方法の選択は細胞系統に依(7する。
当業者には以下に例示する幾つかの可能なJj法が知ら
れている。第1段階では、3〜6日間、細胞が生存およ
び/またはゆっくり増殖し得る条件を得る。大多数の細
胞にとってこれは、一部、接種密度の関数である。血清
不含培地に付青し、生存する細胞に関しては、適切な接
種密度を選択し、成長促進効果のあるホルモンの試験を
開始することが必要なだけである。最適なホルモン補充
が見出されたならば、生存に必要な接種密度は減少する
。ある場合には、プレート(平板培養)におけるホルモ
ンの効果は血清培養における効果と同様であるが、この
ことはすべての細胞型に当てはまるわけではない。それ
は、付着因子または増殖因子の添加の必要性が最初の間
だけであるためか、あるいは細胞を高密度で平板培養し
た時より高濃度に必要とされるからかもしれない。
形質転換された細胞および正常細胞の多くが、その付着
および増殖に必要な物質を産生ずることができる。
しかしながら、ある種の細胞は血清不含の培地を入れた
皿には付着しないか、たとえ24時間でも生存すること
ができない。これらの細胞への最明の対処として幾つか
の方法が可能である。即ち、培養器を血清でプレコート
する;血清含有培地で12〜24時間細胞を平板培養し
た後、培地を血メー1不a培地と交換する;細胞が生存
するが増殖しない点まで血清濃度を減少する;様々な付
着因子を用いる。
次いで、様々なポリペプチド因子をこれらの最小条件下
で試験する。増殖のための最適条件が見出されたならば
、血清(またはプレインキュベーンヨン工程)を省略し
、かつ/または、精製付着因子および/またはポリペプ
チド因子で置き換える。
血清不含培地中の細胞は、通常、最適増殖のために、血
清不含培地にインシュリンまたはトランスフェリンを必
要とする。これらの2因子をまず試験すべきである。大
多数の細胞系統が1またはそれ以上の成長因子を必要と
する。これらには上皮成長因子(EGF)、線維芽細胞
成長因子(FGF)、インシュリン様成長因子!および
It(IGFI、ICFII)、神経成長因子(NGF
)等が包含される。必要であり得る他の因子類には、プ
ロスタグランジン、ステロイド、輸送タンノ<り質およ
び結合タンパク質(例、セルロブラスミン、高密度およ
び低密度リポタンパク質[HDL、LDL]、アルブミ
ン):ホルモン、および脂肪酸が包含される。
ポリペプチド因子の試験は、増殖刺激作用を有すること
が分かっているポリペプチド因子の存在下、新規なポリ
ペプチド因子を段階的に試験する方法が最もよい。ポリ
ペプチド因子作用が付加的であることは滅多にないので
、ある場合にはこうすることが基本的である。または、
幾つかのポリペプチド因子は増殖のみを刺激することが
でき、−緒に加えるとそれらの効果は相殺されるか、阻
害される場合もある。
血清を完全にポリペプチド因子で置換することにより、
理想的には、血清中の細胞型に認められる時間および培
養効率に匹敵する(またはある場合にはそれ以上の)時
間と培養効率が倍加され、ポリペプチド因子を補充した
簡tn不含培地での連続的な継代培養中、細胞系統が保
持される。 添加される各ポリペプチド囚の量は該因子
について生理的範囲であるべきであるということは予測
される。しかしながら、このことは常にそうであるとは
限らないことを注意すべきである。ある場合にはより多
量が必要であり(例、インシュリン5〜10μg)、池
の場合により少量であることを要する(例、TP  O
,50〜50μg/酎)。最後に、より高度に精製され
たポリペプチド因子を加えることは、低純度形のポリペ
プチド因子を加える場合とりこなる応答を引き起こし得
る。さらに、培地に加えられる特定のポリペプチドの最
適fltは培地が異なれば、細胞が異なる基質で増殖す
るので異なり、あるいは、池のポリペプチド因子が存在
すると異ってくる。
規定されていない培地については、ポリペプチド因子が
不存在か、または非活性であることが分っている条件(
例、血清欠如)で細胞を増殖させることで充分であるし
ニジカワら(N ishikawa) P roe。
NaLl、Δcad、sci、UsA  72:483
 487(1975);カトウら(K ato)、1E
xpt1.  Ce1l Re5130ニア3−81(
1980);マクアスランら(McAuslan)Ex
ptl、Ce1l  Res、  128:95− 1
 01(1980):およびロスら(Ross)Cel
l  14 :203−210(1978))。次いで
、ポリペプチド因子の存在下、または非存在下での細胞
増殖を測定し、該因子が増殖または生存のいずれに必要
とされているかを決定することができる。増殖を刺激す
るポリペプチドが、事実、既知ポリペプチドであるとい
うことを、論理的な確かさをも〜、て結論し得るよう、
試験されるポリペプチド因子は、充分に高純度でなけれ
ばならない。
「調節(コントロール)領域」とは、真核性遺伝子の5
゛オよび3°末端の、転写または翻訳に関与する特異的
な配列を指す。実際、全ての真核性遺伝子が転写が開始
される部位、即ちブロモ−タ一部位から約25〜30塩
基上流に、ATに富んだ配列を有する。多くの遺伝子に
おいて転写開始部位の70〜80塩基上流に見出される
他の配列はCX CA A TjJI域(ここにXは何
であってもよい)である。大多数の真核性遺伝子の3°
末端にはAAFA A A配列があり、これは転写され
たmRNAの3′末端にポリアデニル化テールを付与す
るためのシグナル配列であるらしい。
削孔類宿主細胞内でベクターからの転写をフン)0−ル
するのに好ましいプロモーターは様々な供給源、例えば
ウィルス由来のゲノム、即ち、ボJオーマ、シミアンウ
ィルス40(SV40)、アデノウィルス、レトロウィ
ルス、B型肝iMウィルスおよび最も好ま1、くはサイ
トメガロウィルス、またはベーターアクチンプロモータ
ーの如きヘテoa−ガスな師乳碩起源から得られる。S
V40ウィルスの早期および後期プロモーターは5v4
0ウイルスの複製起源をも含有している5v40制限断
片として都合よく得られる「ファイヤーズら(Fier
s)、1978“ネイチャー”−J】コ 1131゜ヒ
トサイトメガロウィルスの極(イメディエイト)明期プ
ロモーターは、t(indrllE制限断片として好都
合に得られる[グリーンナラエイら(G recnaw
ay、P、  J、 )、Genel 8,355 3
60(1978)]。
より高等な真核細胞によるポリペプチド因子をフードす
るDNAまたは所望のタンパク質をコードするDNAの
転写は、エンハンサ−配列をベクターに挿入することに
よって増大される。エンハンサ−は通常約10 300
bpのcis作用をするDNAff素であって、プロモ
ーターに作用し、その転写を増大する要素である。エン
ハンサ−は、比較的、方向性や位置に非依存性であり、
転写i11位の5°側[レイミンスら(L eimin
s、 L 、 ) P N AS78.993(198
1)1および3“[ラスキーら(1、usky、M、 
 L、  )Moil、  Ce1l  Bio、  
3.1108(1983月、またはイントロンの中[パ
ネルジー(Banerji、J、  L、 )Ccl1
33.729(1983)]または暗号配列の中[オス
ポーン(Osborne、T、  F、 )Mo1. 
Ce1l  Bio、  4.1293(+984)]
に見出されている。今日、削孔類遺伝子由来の多くのエ
ンハンサ−が知られている(グロビン、エラスターゼ、
アルブミン、α−フェトプロティンおよびインシュリン
)。しかしながら、−・般に、真核細胞ウィルス由来の
エンハンサ−を用いることになろう。その様な例にはS
V40の復製起源(bploo〜270)の後期部位に
存在するエンハンサ−、サイトメガロウィルスの初期プ
ロモーターのエンハンサ−、ポリオーマ−の1υ製起源
の後期部位に存在するエンハンサ−1並びに”アデノウ
ィルスのエンハンサ−が含マれる。
脊椎動物宿主細胞をも含めて、真核性宿主細胞に用いら
れる発現ベクターはmRNAの発現に影響する、転写の
終止に必要な配列を含有している。
これらの領域は、ポリペプチド因子または所望のタンパ
ク質をコードする1RNAの非翻訳領域内のポリアデニ
ル化セグメントとして転写される。
3°非翻訳領域もまた、転写終止部位に包含される。
所望のタンパク質またはポリペプチド因子の発現ベクタ
ーは、選択遺伝子、選択可能なマーカーとも称する、を
含aしている。哺乳類細胞にとって好適な選択マーカー
類を例示すると、ジヒドロ傭酸還元酵素(DIIFR)
、チミジンキナーゼまたはネオマイシンである。そのよ
うな選択マーカーが吐乳類宿主細胞にうまく導入される
と、形質転換された宿主細胞は、選択圧の下に置かれた
場合に生き残ることができる。選択方法には、明確に区
別される、広範な2種類(カテゴリー)の方法がある。
第1カテゴリーは、細胞代謝に基盤を置いており、補充
培地から独立して増殖する能力を持たない変異細胞系統
を用いる方法である。例として、Cll0  DilF
R−細胞およびマウス1. TK細胞の2つがある。こ
れらの細胞は、チミジンやヒポキサンチンのような栄養
物の添加なしに増殖する能力を持たない。これらの細胞
は、ヌクレオチド合成経路を完結するのに必要なある種
の遺伝子を欠くために、この不足するヌクレオチドが補
充培地に供給されないと生存することができないのであ
る。培地に補充する方法に代えて、無傷のD HF R
遺伝子またはTK遺伝子を、それぞれの遺伝子を欠いて
いる細胞に導入し、それらの増殖における要求を変化さ
せる方法がある。D II F R遺伝子またはTK遺
伝子で形質転換されなかった個々の細胞は、補充のない
培地では生き残ることができない。
第2のカテゴリーはあらゆる細胞型に適用可能であって
、変異細胞系統を用いる必要がない選択方法、即ち、優
性選択法である。通常、これらの方法には、宿主細胞の
増殖を阻害する薬物を用いる。新規な遺伝子を含有する
細胞は薬物耐性を伝えるタンパク質を発現し、選択にお
いて生き残るであろう。
その様な顕苫な薬物を用いる選択法には、ネオマイシン
[サザーン(S ouLhern、  P )およびバ
ーブ(B erg、  P 、 )、S cience
  209.1422(1980]またはハイグロマイ
シン[サジエンら(S ugdcn、 r3 、 )、
Mo1. Ce11. Biol、 5: 410−4
+ 3(1985)]を用いる。
」1記の3例では適当な薬物、それぞれ、ネオマイシン
(0418またはジェネチシン)、xgpt(マイフッ
エノール酸)またはハイグロマイシンに対する耐性を伝
えるために、真核性のコントロール下、細菌性遺伝子を
使用している。
“増幅“という語句は、細胞の染色体DNA内の、単離
された領域が増加またはta製されることを意味する。
増幅は、選択物質、例えばD HF Rを不活化するメ
トトレキセート(M”rX)のような物質の存在下で達
成される。D HF R遺伝子の増幅、またはDIIF
R遺伝子の連続的なコピー作成により、多量のMTXの
存在下でも、多量のD HF Rが産生されることにな
る。より多(のMTXを添加することで、内因性DII
Rが存在していても、増幅圧が課される。所望のタンパ
ク質をコードするDNAと、DHFRをコードするDN
Aまたは増幅遺伝子をイfするプラスミドで吐乳類宿主
細胞をコトランスフェクトし、同時組込みを起こさせる
ことにより、所望の遺伝子の増幅を達成することができ
る。より多量のM′「X4度下で連続的に循環して増殖
し得る細胞を選択するだけで、より多くのDHFRを必
要とする細胞、その要求は選択遺伝子の複製によりかな
えられるが、を確保することができる。所望のタンパク
質をコードする遺伝子を、増幅可能な遺伝子と一緒に同
時組込みする限り、この遺伝子の複製により、所望のタ
ンパク質をコードする遺伝子の複製が増大されることに
なる。その結果、所望のタンパク質をコードしている遺
伝子(即ち、増幅された遺伝子)のコピー数が増加し、
所望のタンパク質が多く発現されることになる。
「形質転換」とは、DNAを生物内に導入することを意
味し、その結果、DNAが染色体外成分として、あるい
は染色体内に組込まれて複製することを意味する。特に
明示しない限り、本発明における大腸菌の形質転換法に
はグラノ\ム(G raham。
F、 )およびファン・デル・ニブ(Fan  der
  Eb。
八、)、Virology  52:456−457(
1973)の方法を用いる。しカルながら、核酸注入、
プラトブラスト融合、電気穿孔法またはリポソーム笠の
他のDNAを細胞に導入するための方法を用いることも
できる。真核細胞または、実質上細胞壁構造を有する細
胞を用いる場合には、ニーエンら(Cohen、F、 
 N、 )、Proc、 Natl、 Acad。
Sci、(LISA)69:2110(1972)の塩
化カルシウムを用いるカルシラ!・処理によるトランス
フェクションが好ましい。
所望のIIfW号配列および調節配列を* ’fT す
る適当なベクターの構築は、標準的な絹換えD N A
技術を用いる。中継したプラスミドまたはD N A断
1tを開裂、修tub必要なプラスミドをIf′、成す
るのに望ましい杉にライゲート(結合)させる。
プラスニド構築物中の正しい配列の確認のために、ライ
ゲーション混合物でE、 coli(大腸菌)K12株
21(A”lCC31/+46)を形質転換し、アンピ
シリンまたはテトラガーイクリン面1性に基づいて適宜
、成功した形質転換体を選択する。
形質転換体からプラスミドを調製し、メノンングら、N
ucleie  Ac1ds  Res、  9:30
9(1981)の方法、またはマキサA(Maxa@)
、Methodsin  Enzyiology、 6
5:499(1980)の方法で制限酵素分析および/
または配列決定を行い、分析する。
[トランスフ5.クション−1という語句は、実際にな
んらかの暗号配列が発現されるか丙かには関係なく、宿
−1,細胞に発現ベクターが取り込まれることをQ昧す
る。当′を音は9くσlランスフ5クンヨン法を知って
おり、それらには、例えば、CaPO4法および電気穿
孔法かある。宿−1゛細胞内で、このベクターの機能か
生起されたとことを示すなんらかの微妙が認められたな
らば、通常、トランスフSクレヨンは成功といえる。
実施例の記載を簡単にするため、頻繁に用いられる)j
法または語句を説明セる。
[プラスミド」は小文字のpを先頭にし、そしClまた
は大文字お、上び/まt:は数字を続けることによ−・
て表わされる。本発明の出発物質であるプラスi+・は
市販されているか、または非制限的な施設から−」電に
人丁1り能であり、あるいはこの様にしC人丁し、得る
プラスミド゛から、公知の方法に従ゲCjll ;1.
−Cることができる。更に、その(ロリ同笠なプラスミ
ドも当’X’=Rには知られており、通常の技(4名に
と−)て自明であろう。
1)NAの[l白化1とは、’l)NAを、該DNへの
ある(1゛f置に′1.+ +、てのみ作用ケる酵素で
触媒的に開裂することを指4−0本発明において用いる
様々な制限酵素は市販されており、その反応条件、コフ
ァクター、およびその他必要なものは、当!J音既知の
ごとくにして用いた。分析[1的のためには、通常、プ
ラスミドまたはDNA断片1 ttにと約2111位の
酵素を、緩iII液約20uQ中で用いる。プラスミド
の構築のためにDNA断片を+11離するl I n’
Jの場合には、通常、さらに多量の緩II液中で、1)
NA5〜10μgを酵素20〜4()中位により消化す
る。特定の制限酵素にと−)で適切なV;: ili 
ilv t;よび基質の量は!+2;♂者により明示さ
れている。
般に、インキュベーション時間は37°C−Cl時間か
採用されるが、11(拾石の教示にiffニー)でC・
わり得る。消化後、反応混合物を直接ゲルに′!IU+
11しC所望の断片をili離する。
切断した断片の升イズ分画は、ゲノデルら(GOedd
el、 I)、  )Nueleic   Ac1ds
   Res、  8 二4 057(+980)の5
〜8%ポリアクリルアミドゲルを用いる方法で行う。
「脱りん酸化」とは、細菌性アルカリホスファター七(
13ΔP)処理に、1す、5°末端のりん酸か除去され
ることをひ昧する。あるいは、[3RI、COV e制
限バッファー中のウシアル11リホスフアターゼを用い
てず、よい。この1稈により、1也のl)NΔ断11の
制御qJl’lマ素切断部位・\の挿入に妨げとなり得
る、1) N A断11の両制限末端が1閉1マ:また
は閉じたループをj[3成する。−とを防11#′る4
、脱りん酸化の方l)、および試切は常tノ、通りであ
る[マニアテイスら(Maniat is、 ′「)、
(”、、、 S II L(1982) M+すeeu
l+−rCIoninp:  l 33−134 rf
lo 13Δr)を用いたLス応は、酵素製品中に(r
在しCいる1り能性のあるエキソスクレ°r−セの作用
を抑制するために、50い4  Tris中、68℃に
おいて行なわれた。反L1−211時間行なわれる。I
ヌ応後、l) N A断11をケル精製する。
けりゴヌクレオチド」とは、化学的にl’y HAされ
ていて、しい・本鎖ポリデAキシヌクレオチドまたは二
本鎖相補的ポリデオキシヌクレ4千ド鎖を指す。そのよ
うな合成Aリコヌクレオチト′は5°りん酸をfrしC
いないの゛C5ヌクレAチドキナーゼの存在下、A T
 Pと一緒にりん酸塩を加えないと他のオリゴヌクレオ
チドとライゲートしない。合成オリゴヌクレオチドは、
脱りん酸化されていない断片に結合する。
「ライゲーション(結合)」とは、2個の2本鎖核酸断
片の間にホスホジエステル結合を形成する工程を言う(
T、マニアティスら、前掲、p146)。
特に明示しない限り、ライゲーションは既知の緩衝液と
条件を使用し、ライゲートすべき適当な等モル環のDN
A断片0.5μg当たりT4DNAリガーゼ(“リガー
ゼ”)10単位を用いて行う。
[充填(フィリング)」または[平滑末端化(プランデ
ィング)]とは、制限酵素で開裂した核酸の粘着末端の
一本鎖末端を二本鎖に変換する工程を指す。
このことにより、粘着末端が消滅して平滑末端が形成さ
れる。この工程は、1個またはほんの少数の他の制限酵
素によって作られた末端とのみ結合し得る制限的な切断
末端を、あらゆる、平滑に切断する制限エンドヌクレア
ーゼで形成された末端または他の充填後の粘着末端に適
合し得る末端に変える上で多方面に利用可能な手段であ
る。一般に、平滑末端化は、目的とするDNA2〜15
μ9を、DNAポリメラーゼIのフレノウ断片8単位と
4種類のデオキシヌクレオチドI・リホスフェート各2
50μMの存在下、10mM  MgCQt、1mMジ
チオトレイトール、50mM  NaCQ、10mM)
リス(p)17.5)バッファーの混液中、37℃でイ
ンキュベートすることにより行われる。
ノΦ常、30分後にフェノールおよびクロロホルムで抽
出し、エタノール沈澱に付すことによりインキュベーン
ヨンを終了する。
宿主細胞を、ポリペプチド因子および所望のタンパク質
を発現するベクターで形質転換した後、通常の方法で培
養する。当業者は、様々な細胞培養系を知っている。例
えば、平板培養系では、表面に付滑した細胞を増殖させ
る。培養容器に入れた、スチール、ガラス、有機ポリマ
ーまたはセラミ・ツク材料のような固体支持マトリック
スを用いてもよい。その他、アンカレッジ(停泊)依存
性細胞が付着している微少ビーズ担体の懸濁液、あるい
は懸濁させたビーズマトリックス内で増殖した細胞また
は該ビーズマトリックスにトラップ(閉じ込める)され
た細胞を含む懸濁液からなる系を用いることもできる。
その他、条件およびスケールアップの可能性を監視する
ことが容易な懸濁培養がある。培養系の選択は、特定の
宿主細胞および該細胞がアンカレッジ依存性か否か、と
られる操作:乳酸産生性等、種々の細胞特性;分泌か密
度依存性か否か;宿主細胞によって生産すべき所望のタ
ンパク質;および維持されるべき培養液の8徂等、幾つ
かの変動因子を考慮して当業者が決定することになる。
以下に実施例を挙げ、本発明の詳細な説明する。
ただし、これらの実施例は単なる例示にすきず、本発明
を制限するものとみなされるべきでない。
実施例1 インシュリンオートクリン(A utocr
ine)細胞系統C2B13の構築 A)ヒトプロインシュリン発現ベクターの構築イン/ニ
リン遺伝子のcDNAクローン、pH+3を用いて、ト
ランスフェクトした削孔類細胞内でヒトのプレプロイン
シュリン遺伝子を発現させるためのプラスミドを構築し
た。SV40プロモーター、ヒトプレプロイン/ニリン
をコードしているcDNA、B型肝炎ウィルス表面抗原
のポリ”Tテニル化部L Jf2びにマウスのジヒドロ
葉酸還元酵素をコードしているcDNAを含有するベク
ター、psVEHIGDHFRを構築した。
インシュリン非(衣存性宿主細胞系統の樹立に用いたプ
レプロインシュリン発現ベクターの構築工程図を第1図
に示す。3部からなるpsVEH16構築方法を以下に
説明する。
a)pSVEHIGDHFR 1) ヒトプレプロインシュリンをコードしているcD
NAを、pf(I 3から、(Nco I −XhoU
 )消化により、440bρ断片中に得た。pH+ 3
は/ニアーら(Sures、 I、 )のS cien
ce208 : 57(1980)に記載されている。
プレプロインシュノンをコードしているcDNAを含有
する440bp断片を単離した。
2)インシュリンレセプタープラスミド(pCV5VE
−HIRIC,2、欧州特許公開No、0192392
.1986年8月27[J公開)の5′末端から63b
pXbal−NCOI断片を中離し、た。この断片は、
プレプロ1′ン/ニリンをニーFしているcl)NAの
5°末端を5V4Q初期プロモーターに融合するための
りンカーアグブターとしテ機能する。
3)べ々ター、pCV S V D 22/preU 
K 54は、65bpリンカ−お、上びプロイン゛/ニ
リン〕責1云子の暗号配列とう・イy−hされるブラス
ミドハ。
クホーンを提11するものであるか、以下のようにして
構築された。pcVsVD22/preUK54、プラ
スミドバックボーンは第3図に示すように、3断片のラ
イゲージ1ンにより構築される。
(i )S V 40月期プロモーターは、プラスミド
pc V S V E i(B V (欧州特許公開N
o、0117060.1984年81129日公開)を
f)vu!およびXbalで消化することにより調製さ
れた。
(ii)ブ(/ウロ牛ナーゼcDNAを含aする断片は
、プラスミドp preU K 54  trp207
−1 (欧I14特許公開No、0092182.19
83年jO)I 2 C5F!公開)から得られた、3
該プラスミドをC+ a I消化に付した。C1al末
端を充填(フィリ/り)反応により平滑末端化した。D
NAポリメラーセ1のフレノウ断片と4種類のデオキ/
リートスクレオチド・トリホスフェ−1−とを加えて、
C1al突出−本鎖末端を充填した。充填の後、プラス
EFDNAを第2の酵素、Xbalで消化(また。
次いて、preU K 54のX1ial−C1al(
充填)cDNA断片を!11離した。
(jii)細菌性の19製起源、1月(FRcDNA。
51核性発現tlj位、および肝炎ウィルス表面抗原の
3゛非翻y<領域を1−% (Tするベクター断片は、
pEH15D 22 (米国特許No、4,624.9
!8.1986年11月25日出願)から導かれた。こ
のプラスミドをまず、Bam1llで消化した。次いで
、1−記、C1al’l’Z滑末端化におほろと同様に
して、[)amLIl突tl末端をクレノウDNAポリ
メラーセ1による充填反応で(V滑末端化した。Baa
l目消化目土化充填の後、I) N AをXbal消化
]2、Jくきい、1.3Kb断片を単離した。
これらの3断片を混合し、3断片の協調ライゲージ1ン
(コンサーチノド・ライゲージ1ン)に付し、連結した
。組換えpCV S V D 22/pre[J K5
4を回収した。充填したClal部位を充填したBa5
81部位にライゲートすることにより、この連結部分に
無傷のBa5t−11部位が得られた。。
pSVEH!GDHFRの構築のために、pCVSVD
22/PreUK54をXbalお5上びBamHlで
消化し、ベクター断片を’41離した。
psVEHIGDHF1丈を得るための最終的な3部う
イゲーンフンには、a)プロインシュリンのcDNAを
含有rる4 40bpNcol −Xholl断片、b
)このcl)NAをS■40初明プ初子プロモーターす
るための、pCVSVE−HIRc−’1山来の63b
pXbal−Ncol断片、およびc)SV40i) 
HF R転写単位、大腸菌のrfl製起源からのアンピ
ンリン耐性マーカー、ポリアデニル化を伴−た肝炎表面
抗原3°末端、および転写終止部位を含(fするpcV
sVD22/′preUK54由来のXbal −[3
a@Hlベクター断片を用いた。3断片を協、工13方
向ライゲー/−lンにより連結、大腸菌に導入(bファ
ンスフオーム)した。彩°肖転換体を分析し、所望のX
■換え体を同定した。
t))ps V E I(t G Ne。
プレブロインンユリン発現ベクターpsVEHIGNc
oの購莫模式図を第2図に示す。
このベクターは2断片の構築により組み立てらレタ。第
1断片は、上記psVEHIGDHFRのl1in旧■
断片である。この断片には、プレプロイン/ニリンをコ
ードしているcDNAと、DllF RをフードするD
 N Aの転写開始を指令するSV 4 o ill 
IIJIプロモーターとか(”I Nされている。第2
断片をa(Tするプラスミドバックボーンは、pSVE
NEOBa16(欧州特許公開No、0160457.
1985年+1JJ6B公開)の5v40プロモーター
の丁度、下流に位置する1l−01(i nd It!
部位を切断することで得られた。次いで、線状プラスミ
ドをつ/アルカリホスファターセで処理し、σ1環化を
防止した。psVEHIGDHFRから得たHind[
II断片を、psVENEOBa16の単一のHind
ll[部位に挿入し、本来、マウス5V40−D)(F
R転写単位の転写のためのSV40プロモーターを、プ
レプロインシュリン遺伝子の上流に位置させた。ライゲ
ーションの後、プラスミドを大腸菌294細胞に導入す
る。
組換え細胞は、制限分析により、プロインシュリンcD
NAを含有する断片が正しい方向性にあることを確かめ
ることによって同定される。方向性が適切であれば、本
来細菌のNeo遺伝子を転写するSV40プロモーター
は、ここではプレプロインシュリンcDNAの上流にあ
ってその転写を開始する。
c)pE。
SV40プロモーターのフントロール下にオルニチンデ
カルボキシラーゼ(ODC)cDNAを含有し、B型肝
炎ポリアデニル化配列と大腸菌内での選択のためにアン
ピシリン遺伝子を含有しているベクターを構築した。内
因性のODC遺伝子は、OD C阻害物質、アルファ 
ジフルオロメチルオルニチン(DFMO)を用いた選択
により、哺乳類細胞中で増幅が可能である[マツコンロ
グ(McC。
nlogue、L、 )およびゴ、フイノ(Gofri
no、 P、  J)、J、  Biol、 Chem
、  258.8384−8388(1983)および
マノコンログおよびゴ、フィ/、J、  Biol、 
 Chem、  258.12083−12086(1
983)、1゜ 第4図に、2断片ライゲーションによるpEOの構築模
式図を示す。
1、ODCの全暗号領域を含有する1688bpを、ρ
BR322にクローンされた0DCcDNAを含有する
プラスミドから得た(マツコンログら(Mcconlo
gue、 L、 )Proc、  Na11.  Δc
ad、  Sci。
USA81:540−544[1984];グブタ(G
upta、M、 )およびゴノフィノ(Gofrino
、 P、  J 、 )、J、  Biol、Chew
、  260:2941−2944[1985])。プ
ラスミドをSal[およびPvullで切断した。末端
をフレ/つで充填して平滑末端化し、ゲル上で1688
対のODC断片を単離した。
2、SV40初期プロモーター、肝炎ポリアデニル化配
列、および大腸菌内での選択のためのAMP遺伝子を含
有する3593bp断片をプラスミドpSVPADHF
R(欧州特許公開No、0.093.619、該明細書
ではt−PAをコードするDNAの5°側5V4Qプロ
モーターに192bp断片を付加して修飾されたpET
PFRとして記載されている。この付加された192b
p断片は追加のHindl11部位を含有している6)
から単離した。
このプラスミドをHindIIIおよび5acllで切
断し、末端をフレノウDNAポリメラーゼで充填し、ゲ
ル上で3593断片を単離した。
次いで、これらの2断片を2成分ライゲーションに付す
ことによって連結し、pEoを構築した(第4図参照)
。最終プラスミドの方向性および立体配置を制限分析に
よってチエツクした。
実施例2 インシュリン−非依存性細胞の選択ポリペプ
チド因子依存性細胞、この場合はCHO細胞のための特
定のポリペプチド因子、この場合はプロインシュリンに
対する要求を、インシュリンネ含培地にプロインシュリ
ンを補充することで行った。大多数の細胞か血清不含培
地で生存する上でインシュリンを必要とすることは知ら
れている(S ato、 G、 H,ら、前掲)。驚く
べきことには、培養中のCHO宿主網1泡では、プロイ
ンシュノンがインシュリンの代りとなった。即ち、CH
O/D HF R−細胞をプレブロインシコリンベクタ
ーでトランスフェクトし、プロインシュリンをオートタ
リンの形で供給した。
CHO/DHFR−細胞をps V E NeoBa 
l 6ブラスミドにより、りん酸カルシウム法[シモン
セン(S imonsen、 C,C,)およびレビン
ソン(Levinson、A、D、)PNAS80:2
495 2499[+983]の方法でトランスフェク
トし、細胞を血清不含(350n  Osm)、インシ
ュリンネ含F −12/DME(Gibco)培地(S
 F I P)中、低密度で継代培養することによりイ
ンシュリン非依存性増殖に関して選択した。F−12/
DMEは、高グルコース、lxG[(T(0,019/
&〜グリシン、0.0]5g/4−ヒポキサンチン、お
よび0 、  OO5y、’Q−チミ)ン)、l Om
M Hepes。
1.0Mg%’l、トランスフェリン、1x微噴成分[
マノキーハムら(McK eeham、 W、  1.
 、 ) P N A S 7212023(1976
)、ソコンソン・マンニー・ケミカルス]、1ノtMリ
ルイノク(I 1noleic)、I X I O”。
M  T、、および1XlO’Mヒト。
ニー千ソン、エストラジオール、およヒプロケストロン
からなる。この培地で2週間経過した1(、生Hしてい
る細胞を、透析し、炭素、・デキストランI) E 7
〜E抽出し、熱処理した5%FI3sを含有するMI′
II!(ChX −F B S )を用いてレスキュー
(rescue) した。CHO/D HF 細胞は全
血清中で増りへするがChX−FBS中では、イン/ニ
リン捕充なしには増殖しない。しかしながら、chXF
B84−インシュリンの存在下での増殖を、インシュリ
ン単独の存在下での増殖と比較すると、ChX−FBS
は、他の必要成分を与え得るように思われる。即ち、C
hX−FBSの単独添加は、細胞自身でプロインシュリ
ンを供給し得る細胞の1q製率(“レスキュー”)を増
大させる。血清の炭素抽出処理は、活性なインシュリン
の除去に、必要な処理である。即ち、インシュリンの唯
一の供給源はj1ニ質転換された宿主細胞であった。イ
ン/ニリンjl依a性細胞を、コロニー彩態学およびサ
イズに1.(いてクローニングした。次いで、1%Ch
XF13 S中での増殖に関してイン/ニリン非依n性
Ill Illをクローニングした。インンユリン不3
条件下での親細胞系統の複iH2能力は厳しく制限され
た(l−2分割/週)か、彰質転換されたクローンは、
同じ期間に3010倍の細胞数増加を示した。
長期間に7度ってインシュリンの非存在下に生存し、増
殖し得る2個のクローンを人々D P 7 k;よびD
 f) + 2と命名した。これらのインシュリン非1
1dj性細胞を、さらに、5FIF中で、スピナー(撹
拌装置、5pinner)およびプレート(平FFi、
)で培丘して選択した。細胞を、スピナー(500*の
中、lXIO3細胞/7Qで接種した。平板培養におけ
る細胞の播種密度は2 X 1 (15細胞/60In
Illプレー 1−てあった。インシュリン非情1i性
に関する選択を2週間行った1(、プレートおよびスピ
ナーの両だから生(j細胞を通針し、抽出した5%FB
Sにレスキューした。スピナー培丘から得た細胞をその
時点て平板培養のために取った。連続希釈法を用い、細
胞を制限希釈によ・ってクローニングした。次いで、こ
れらのコロニーから得た細胞を1細胞7・ウニ・しの、
(1合で連続希釈した。クローニングは全”r、F−1
2,/DME、高グルコース、5%jz素抽出1” B
 S培地のび圧下で行なわれた。約1ケ月後、最明のク
ローニングから増殖し尽くした細口;4を11S度、l
細胞/ウェルの割合で希釈した。
次いで、生存し、増!llQした細胞を100mmプレ
ートニ取−)だ。これらの細胞を5FIF+500nM
% ト1−レキセードに保持し、毎週継代培養した。
クローンDI)7およびDP12は、生存および増殖能
力をfTすることか分かった。第5図に示されているよ
うに、χ・■照細胞には不iJ能であったか、インシュ
リン非情rj性細胞は、インンユリン不倉培池で生存お
よび増殖することかできた。本t’d 1jllの細胞
のイン7/ニリン非17<a性は、第6図に示されてい
る。培地中のイン/コリン濃度か低下する場合、対照細
胞のプレート当たりの細胞数は培地中のイン/コリン濃
度の減少に伴って減少するのに父・1し、イン/ニリン
非依(j性細胞系統の増殖はず1を持されていた。
実施例3 インンユリンー年債存性細胞系統によるt−
PAの生産 ’r’+rJ:培地中でのt−PA発現をラジオイムノ
ア。
セイで定型分析した。純化t−P Aおよび精製したヨ
ウ化トレーサーt−PAを、濃度が1251 (10n
g/ yrQの範囲になるよう、りん酸緩市化食塩水、
pH7、3,0,5%ウシ血清アルブミン、001%T
ween80、および0.02%ナトリウムア〉・ドで
連続4釈した。適当に希釈した培地試t[を放射活性に
ラヘルしたトレーサータンパク質にIJIIえた。しz
月o、ooo希釈のウサギ抗t−r)A抗血清のIgG
画分のび圧下、室温で−(1、抗1!1<をインキュベ
ー1−シた。ヤキ抗つサギ1gGイムノビーズ(B 1
ora+、I)に室温で2時間吸収させることで抗体−
抗原フンフレノクスを沈殿さ)lた。
食塩水希釈液を加えた後、4°Cにおいて、2000×
9で10分間遠心することにより、ビーズを洗浄した。
上清を捨て、沈殿の放射活性をモニターした。比較標準
と比べて濃度をアサインした。
種々のポリペプチドがタンパク質の分泌に影響すると同
時に、宿主細胞の生存または増殖に影響を及ぼすことが
分かった。卵胞刺激ホルモン(FSH)、表皮成長因子
(EGF)、インシュリンおよびトランスフェリンのよ
うなポリペプチド因子は培養細胞からのタンパク質の分
泌に影響することが示されている[リッチら(Rich
、に、  A、 )Endcrinologyl l 
3(6):2284 (1983)]。そこで、所望の
タンパク質の生産/分泌を評価するために所望のタンパ
ク質、組織プラスミノーゲン活性化因子、を産生ずる形
質転換体宿主細胞(C2B)を、インシュリン非依存性
にした。
インシュリン−非依存性の形での所望のタンパク質(例
、t−PA)の分泌を支持する上で、内的に生産された
プロインシュリンが充分であるか否かを決定するために
、所望のタンパク質(この場合にはt−pA)の発現の
ために予め形質転換した宿主細胞を用いる外は、実施例
2記載の方法と同様にしてトランスフェクトした。実施
例1記械のベクター、psVEH[GNeoを、増幅さ
れたし1)AおよびD HF Rを含有しているCHO
細胞系統(C2Bと称する)(欧州特許公開No、00
93619)にトランスフェクトした。トランスフェク
ションは、りん酸カルシウム法で行った(シモンセン(
Simonscn、C,C,)およびレピア77(Le
vinson、A、  D、 )PNΔS80:249
5−2499[1983];ウィグラーら(W 1g1
er、 M、 ) PNAs76:1242−1255
[] 979])。Nao遺bc子を発現するトランス
フェクトされた細胞を、0418含有培地での増殖に基
いて選択した。
プレプロインシュリンでトランスフェクトされたC2B
細胞を血清不含、インシュリンネ含(SFl)のスピナ
ー(撹拌)およびプレート(平板)培養でインシュリン
非依存性に関して選択した。
血清不含培地は、標準化された上記記載の350mo 
smインシュリンネ含F−12/DME培地である。そ
れは、グルコース、2KG+−(T、10mMHepe
s、1.0Mg/L)ランスフェリン、!×微量成分、
lμMリルイノク(linoleic)、IXIO−I
OMT3、およびIX 10−”Mヒドロコーチシン、
エストラジオール、およびプロゲストロンからなる。
インシュリン非依存性に関する選択をほぼ2週間行った
後、生存している細胞を、透析し、抽出した5%FBS
を含有する培地を用いて、スピナー(撹拌)およびプレ
ート(平板)培地の両者からレスキューし、制限希釈に
より、23クローンを誘導した。これらのクローンを、
インシュリンの非存在下、あるいは様々な濃度のインシ
ュリン(インシュリン至適濃度、20μy、/ x(l
インシュリンをも含む)の存在下、血清不含条件におい
てt−pAの生産に関してスクリーニングした。将来の
研究に最も明侍し得るクローン13を取り出した。
実施例2および直前の例に記載のトランスフェクション
/選択によるインシュリン非依存性細胞創成法の別法と
して増幅、その結果のプロインシュリン発現の増大によ
る方法がある。即ち、t−pA産生C2B細胞を、実施
例1 (b)記載のpSVEHIGNeoベクターと実
施例1(c)記載のpEoベクターでコトランスフェク
シコン(同時トランスフェクション)した。これにより
、選択後にDFMOを用いた増幅が可能になる。同様の
コトランスフエクションー同時増幅(ファンブリフィケ
ーション)が、S imonsen、 C、C、および
Levinson。
A、  I)、(前掲)によって記載されている。
プレプロインシュリン−NeoベクターとoDCベクタ
ー、即ちpEOでコトランスフエクトされたC2B細胞
を、まず、G418含有培地で選択した。次いで、トラ
ンスフェクトされた0DCiJ1云子を増幅させると共
に、プレプロインシュリンを共増幅させるために、04
18耐性細胞を25、+00.300および500μM
の漸増濃度のDFMO中で増殖させた。この増幅工程の
後、増幅したt−PA(所望のタンパク質)選択圧下に
置くためにメトトレキセートをDFMO含有培地に加え
た。プレプロインシュリンでトランスフェクトされたC
2B細胞を血清不含、インシュリンネ3(S F I 
F)のスピナーおよびブレート中でインシュ1ン非依f
j性に関して選択した。血清不含培地は、け準化された
−1−記に記・戎の350m0siインシユリンネaF
−12,/’DME培地である。それは、グルコース、
2xGHT、l OmMHepes、1.0〜ig/′
1.トランスフェリン、IXI成分、lμMリルイノク
(linoleic)、1xio−”v’rx、および
IX 10−’Mヒドロコーチシン、エストラジオール
、およびプロゲストロンからなる。
プレプロインシュリン遺伝子でトランスフェクトし、選
択されたイン/ニリン非依存性CHO細抱によるt−P
Aの生産、および別法のps V E HIGNeoで
トランスフェクトし、増幅する方法でI写られたインシ
ュリン非依存性CHO細胞によるr−t P A産生を
第7図に示す。C2B(対照)細胞、C2B/クローン
13インシユリン非依存性細胞および100μM DF
MO増幅プールをPIF培地で3回洗浄し、次いで、5
FIF培地に再懸濁した。クローン13および100μ
M DFMOインシュリン非(IZa性細胞系統はイン
シュリン非行注下で、至適濃度のインシュリン存在下に
おいて対照C2]3細飽系統か達成するt −P A力
価と同程疫の力価の1−PAを産生した。
実Md114  トランスフェリン発現ベクターの構築 a) ヒトトランスフェリンc D N Aのflti
lil成人男性事故死考の肝臓から、グアニシンチオノ
アナートホモジ不−ンヨン/塩化すチウム沈殿法[ブノ
サラら(Cathala、G、)DNA  2:329
(1983)]により、メツセンシャーRNA(角RN
 A )を調製した。
上記のmRNAを鋳型として用い、オリゴ(dT)ブラ
イミング[アマー/ヤム(A mershaa) Co
rporation製)を用いる市販の牛yトを使用し
、製造者の教示に従って二本鎖の相補DNA(ds−c
DNA)を合成した[オカヤマ(Okayama、 !
4 、 )およびバーブ(Bcrg、P、)Mo1.C
e11.Biol、2:161(1982)、およびガ
ブラー(G ubler、 U、 )およびホノフマン
(Hof「man、 B 、 J 、 )、Gene 
25 :263(1983)に基く]。
以下に示すように、モ滑末端化したds−cDNAの両
端にD N Aオリゴヌクレオチドリンカーを結合(ラ
イゲーション)さゼ、EcoR1制限部位で終るds−
cDNAを得た。
ds−cDNA ・ ・ ・・ ・・ GGTCGACGAGCTCGA
G・・・・・・・+CCAGCTGCTCGAGCTC
TTAASal l    Sst I      E
coRIXho 1 このds  eDNAをポリアクリルアミドゲル電気泳
動にかけ、約2000塩基対に移動したds−cD N
 A ’cT5気溶出によってゲルから回収した。
サイズ分画したds−cDNAを、Ecol之1切断の
iLFめ、市販のバクテリオファージラムダノく・ノケ
ージング抽出物[ストラノタジーン(S tratag
ene)1を用いてパッケージングしたバクテリオファ
ージラムダベクターgtlO[ヒュンら(Hyunh、
 TV、)”DNA  Cloning Techni
ques%A  Pract+cat Approac
h”D、Glover編、l RL /’レス、:1ツ
クスフイード川9851にライゲートした。
パッケージングしたバクテリオファーンを大腸菌株c6
00hN−fヒュンら、 (Hyunh、 T、 V、
)l−λgtlOおよびλgtllでのcDNAライブ
ラリーの作]戊とスクリーニング、’D N A Cl
onitig”G 1over、 D、 M、編(IR
Lプレス、オノクスフォード。
ワシントンD、 C,)(1985)IJ:で平板培促
し、次いで、バクテリオファージDNAをレプリケート
命ニトロセルロース・フィルター[マニアティスら(M
aniatis、 T、)、Mo1ecular CI
oning:ALaboratory Manual、
 Co閉SpringI(arbourL abora
tory (1982)]に移した。
b)  )ランスフェリンcDNA’i−i有する組換
えクローンの同定 (3個のニトロセルロースフィルターを下記の合!戊A
リコヌクレオチドでプローブした。この配列は、ヤング
ら(Y ang)[P roe、 N atl、 Ac
ad、 S ei。
US )\ −亀」−・275:2−2756(198
4)1 が報告した、ヒトトランスフェリンc D N
 Aのヌクレオチド計号No、I00からNo、175
までの配列とハイブリダイズするように組立てられてい
る。
5’  GTG TGCAGT GTCGGA GCA
 TGA GGCCACTAA GTGCCA  GA
G  TTT  CCG  CGA  CCA  TA
T  GAA  AAG  CGT  CA  3’標
準的なキナーゼ反応[マニアナイスら(Maniati
s+T、)、前掲、125頁]により、オリゴヌクレオ
チドの5′末端に放射活性なりん酸基を付加して上記オ
リゴヌクレオチドを放射活性にラベルした。ハイブラリ
ダイゼーションバッフ1−中で30%ホルムアミドを用
い、マニアナイス(同上、326頁)の方法に従ってハ
イブリダイゼーションを行った。オートラジオグラフィ
ー(マニアナイス、同上、326頁)により、ハイブリ
ダイゼーション陽性のプラークを同定し、精製するため
に6個のファージプラグを取り上げたくマニアナイス、
同上、64頁)。
各プラグから得たファージを低密度で再度平板培養し、
16時間増増殖−おいた後、再度、バタテリオファージ
をニトロセルロースフィルターに移した。これらのフィ
ルターを、同じオリゴヌクレオチドプローブを用いて上
記のごとく、スクリニングした。6プレートの各々から
、単一の、単離したプラークをとり上げた。これらのフ
ァージを用い、感受性の大腸菌、c600hF I−[
ヒュン(Ilyunh、 T、 V、)、前tF3Eの
培養物を感染させた。
標準的な小規模ファージ調製法(マニアナイス、同上、
373頁)により、6クローンの各々からファージDN
Aを!Il製した。
各クローンから得たDNA40μgを制限酵素5stl
[ゴソフ(GofT、 S 、 P、 )およびラムバ
yハ(Rambach、 A、)Gene 3 :34
7 (1978月で消化した。これらの消化物を1%低
融点アガロースゲル[ストラール(S Lruhl、 
K 、 )B 1oLechniques 3 :45
2(1985)]上で処理した。クローンの内3つがほ
ぼ正しい2.3kbのサイズの挿入体を示した(ヤング
ら、前掲)。ゲルから挿入体のバンドを切り取り、MI
3に基くベクター、mp19[ヤニツ/ユーベロンら(
Yanish −Perron)Gene 33:IO
3−119(1985)むよびフラング−ら(Norr
ander、J、)Gene 26:101(] 98
3)]にサブクローニングした(ストラール、前掲)。
組換えファージのクローン(白色のプラーク)を取り、
末端配列の決定を行った。
クローンの1つは報告されたトランスフェリン配列(Y
 angら、前掲)と同じ完全な暗号配列を示した。こ
のクローンから得た挿入体をpUcI9(Yanish
 −P erron、前掲)の5str部位にサブクロ
ーニング(S truhL前掲)した。組換え体クロー
ンをトランスフェリン−gal含有含有プレートロ色コ
ロニーとして同定した。トランスフェリン暗号領域がI
acZプロモーター領域と反対方向である単一のクロー
ンからプラスミドDNAを絹製した。
トランスフェリン暗号領域は、pUCベクターをXba
l −EcoR1部分消化し、2,3KbEc。
R1−Xbal断片として切り出された。この唯一の断
片を1%低融点ゲルで精製し、EcoRI−Xba I
 消化pRK 5ベクターにサブクローニングした(S
 Lruhl、前掲)。このベクターの構築を以下、お
よび第9図に示す。次いで、pRK5をEcoR1/X
bafで消化し、2. 3 KbEcoRI −Xba
Iトランスフェリン断片の挿入部位を得た。次に、この
断片を挿入し、第8図記戦のpRKTFNを得た。
c)pRK5の構築 出発プラスミドpc I S 2.8c28D(欧州特
許出願公開第272929号参照)を、以下に記載のご
と(にして構築した。
90 kd/ 73 kd exactと弥する、第■
囚子ノアミノ酸1〜740およびアミノ酸1690〜2
332を含有する変異体を作成した。この変異体は、7
3kdサブユニツトに結合した90kdサブユニツトを
含有する。90kdサブユニツトはアミノ酸l−740
を、73kdサブユニツトはアミノ酸1690−233
2を含有している。
上記第■囚子変異体をコードしている発現ベクターを構
築した。このプラスミドは第〜1因子のBドメインを欠
失している。最も短い融合タンパク質(90kd/ 7
3 k+I exact)は、第■因子(7)lfi能
活性を最大にするのに必要な第〜1囚子部分のみを含i
fしている[イートンら(EaLon、D、  E、 
)Bioehellistryλ−fi:505−51
2(1982)iこの融合タンパク質を完全長の第〜・
1因子の発現にff2hであることか分か−)でいるC
IBベクター系と1箇所異なるベクター系で発現させた
。第10図に示されているように、pF8cIsのCl
al部位に先行する1個のヌクレオチド、即ちグアノ、
・ン゛かチミンンに変化しており、そのために大腸菌の
dam’株はClal部位を切断することを必要としな
い。
以下の断片で3成分(部)ライゲーションを行った。a
)  pF 8CI 5(daa+−株から単離し、1
3Aり処理したもの)のl 2617bpC1al −
8stl l断片、b)pF8c[sの216bpSs
t l I −Pstl断片、およびC)キナーゼ処理
した、短いPstl−Clal合成オリゴヌクレオチド
(第10図参照、*は変化したヌクレオチドを指す)。
第10図にはまた、変異体の作成のために融合される、
第〜1因子の5”および3 ” D N rへ領域を含
f−fスル、psVEFVI(欧州特許出願公開第16
06157号参照)の408bpBamt(! −H1
n旧■断片お上ひ416bpBamHI −Pst l
断片の号ブクロニングも示されている。
第11図に、融合第■因子変w体の構築に用いた3成分
ライケーンヨンを示す。2個の異なる断片、AおよびB
を同じpucl 18BaiHI −Pstl 13A
Pベクターにクローニングした。へ断片は、構築のため
の、pUc4088F(の408bpnaa+II I
 −H1ndlll断片を含有している。[3断片は、
融合領域を含ffするオリゴスクレオチドを包含してい
る。この2本鎖オリゴヌクレオチドを第11図に示す。
末端制限部位の完全なりNA配列か第11図に示されて
いるが、実際のオリゴヌクレオチドは、線を引いて示し
た制限部位の塩1人をNfrl、ていない。ライゲーシ
ヲン反応の間に小会することを避けるために、これらの
オリゴスクレオチドをキナーゼ処理せずに用いた。
■3断片は、第11図に示す、pUc、8d28の構築
のためのII 1ndlll−Psi Iオリゴスクレ
オチドである。
第11図のごとく、A断片とB断片をベクターにライゲ
ーシヨンした後、予測される連結部位の配列を、オリゴ
スクレオチドで囲まれた領域の1)NA配シリ決定によ
つて確認した。
第12図のごとく、4成分ライゲーンフンにより隻′筺
体発現プラスミドを構築した。第10図参照の融合プラ
スミドをBaaHIおよびPstlで切断し、443〜
606 hp断片を単離した1、11成分ライケージ1
ンの残る3成分は、1)pSVEF〜1(欧州特許公開
第160,457号)の1944bpCla I −B
amHl断片、2)pS V E F〜・1の2202
bpBamll I−Xbal断片をさらにPst!て
部分消化し、単離した1786bpPstl−Xbal
断片、および、3)第10図記・賊のpCI S 2.
 8c241)の5828bpXbal−C1al B
AP断片である。
バラグラフ1から6までのに′!括a号はpc i S
 28c28I)によっており、そのCMvブロモ−2
−に先行するEcoR1部位の最明のTを塩基計号1と
して表されている。サイトメガロウィルスの1力明プロ
モーターおよびイントロン、4t!び(こS■10複製
起源およびpolyAシグナルは、夫々別々のプラスミ
ドに配された。
l +fイトメガロウイルスの初期プロモーターを、p
cIs2.8c28DのEeoR1断片(9999−1
201)として、pUcl18のEcoRI部f1’l
にクローニンクシタ[ヤニノシュ・ベロンラ0’、1n
i8h −Perron)Gene33 : l 03
(1985)Li2個のクローンを取り1−げ、pUc
118由来の1本鎖D N Aが、1201位のEco
R1部位から95〕9位のEcoR1部位までの配列決
定を行い1する方向性にあることに関してスクリーニン
グした。このクローンをpCMVE、/I)と命名した
9、2 部位待−V的突然変異誘発によってSP(辷グ
J−ンら(Green、M、  R,)Cel132 
:681694(1983)]プロモーターを挿入する
ため1:pc M V E / [)から1本鎖D N
 Aを調製した。
S P 6プロモ一ター配列[Nucleic  Ac
1ds  Re訳 12 7041(198=1)第1
0参照]を含イト1−る合成110mer、 S P 
6プロモーターの−69から+5までの配列と、CMV
E/P配列に対応するオリゴマーのいずれかの末端の1
8bp断片とを一緒に用いた。突然変異誘発は標準的な
方法で行い、け識したlIomerを高ストリンジエン
シーおよび低ストリンジエンシーで用いてスクリーニン
グした。6個の可能性あるクローンを取り上げ、配列決
定した。陽性クローンを同定し、pCMV E/P S
 P 6と命名した。
3.5P6プロモーターを、例えば、S R6RNAポ
リメラーゼを加え、適切な大きさのRNAをチエツクす
ることで検査した結果、該プロモーターか活性であるこ
とが示された。
4、pCMVE/P(ステップ1)およびpCMVE/
PSP6(ステ、ブ2)中の、pUc118山来のCI
a[部位(912)からSma1部位に挿入するために
、C1al−3malアダプターを作成した。
このアダプターをpUc118のC1al −Smal
部位にライゲートし、正しいクローンをスクリーニング
した。両者におけるリンカ−の配列決定を行い、クロー
ンをpCMVE/PS R6−LおよびpCMVE/P
−Lと命名した。
5、pCMVE/PSP6−LをS ma [(リンカ
−/pUCl 18の結合部分)およびHindlll
(pUCIla中)で切断した。psVORAA△R+
11(下記)由来のl−1pal (5573)からH
ind[II(6136)までの断片をpCMV E/
P S P 6− LのS ma l −1(1ndf
llに挿入した。このライゲーションをスクリーニング
し、クローンを単離してpCM V E / P S 
P 6−1−− S V ORΔA△R1と命名した。
a)pcIs2.8c28DからXmn1(5475)
−Hindlll(6136)断片としてSV、i0膓
製起源およびpolyAシグナルを中離し、pUcl1
9の1lind[IからS ma 1部位にクローニン
グした。
これをpsVORAAと命名した。
b)  EcoRr部分消化、フレノウで充填によって
5716位のEcoR1部位を除去した。充填後の自己
ライゲーションによって得られたコロニーをスクリーニ
ングし、正しいクローンを単離してpsVORAA△R
11lと命名した。欠失されたEcoR1部位を配列決
定によってチエツクした結果、適正であることが分かっ
た。
c)psVORAA△R11lのHpal(5573)
−HindIII(6136)断片を単離し、pCM 
VE/PSP6−Lに挿入した(上記4.参照)。
6、pCMVE/PSP6−L−3VORAA△R1(
ステップ5)をEcoRI(9999位)切断し、充填
した後、自己ライゲーションに付した。
EcoR1部位を持たないクローンを同定し、pRKと
命名した。
7、pRKをSmalおよびBaa+HIで切断した。
この末端をフレノウで充填し、再ライゲーションした。
コロニーをスクリーニングした。陽性コロニーを同定し
、pRK△B ara/ S ma 3と命名した。
8、コンバーターを用いてl−1indl11部位をH
pa1部位に変換した。(コンバーターとは1つの制限
部位を他の制限部位に変換するために用いられるDNA
片である。この場合、1つの末端がHindII1帖η
末端と相捕的であり、他の末端にHpal認識部位があ
る。)陽性クローンを同定し、pRKΔBam/Sma
、HIII−Hpal lと命名した。
9、pRKΔBam/Sma、1IIIl−tlpal
 lをPstlおよびNotlで切断し、R1−H11
1リンカ−およびHlll−R1リンカ−をライゲート
した。
6Ilンカーについてのクローンを見出した。しかしな
がら、あまりりにも多くのHpalルミlコンバーター
込んでいるということか分かった(2またはそれ以上の
コンバーターによりPvu11部位が生成される)。従
って、これらのクローンをHpatで切断し、自己ライ
ゲーションさせなければならなかった。
IQ、R1−H1l+クローン3およびHIIIR1ク
ローン5をIf pa [で切断し、希釈し、自己ライ
ゲーションに付した。陽性のものを同定した。
R1−H111クローンをpRK 5と命名した。
実1+iM例5  トランスフェリン−非(RH性In
 胞の選択 DPフィンシュリン非(1< i7性細胞を上記実施例
4記戦のpRKTFNでトランスフェクトした。
トランスフェクンヨンはS imonsenおよびLe
vinsOnのりん酸力ルンウム共沈法(前掲)によっ
た。トランスフェクトされたtm胞をハイグロマイシン
血、1性について選択した。・飄イグロマインン耐性細
胞のプールをクローニングし、幾つかのクローンを取1
)−トifだ。クローニングにより、連続的な選択段階
で、栄養共生の非生産細胞の可能性か減少される。−ト
記クローンを血請不a(350n  OsI+1)トラ
ンスフェリン不a F  l 2 / D M E 培
地中で増殖させることにより、トランスフェリンを産生
ずる1′(II胞糸系統選択した。Fl 2 %’ D
 M Eは、鉄を添加しないことを除いて、上記の培地
と同様である。しかしながら、これらの条件下、鉄は、
他の培地成分の石純物として導入される(例、水、Na
C1等)。この少頃の鉄は、トランスフェリン非存在下
において最適の細胞増殖を支持するには不十分であるが
、おそらく、トランスフェリン−し・セフリー系による
鉄の取り込み効率が増大することにより、トランスフェ
リン存在下では細胞増殖を十分に支持する「マザー(M
ather、 J、  P、 )およびサトウ(Sat
o、G、  )L )Exptl、  Ce111<(
詔1201921−200(1979)]、ププレノン
−インフッフチP rez −1nfante、 U、
 )おLびマザー(Mather、 J 、  P、 
)、Exptl、 Ce1lRcs、142°325−
332(1982)]、次いで、この血清不含/ ’ラ
ンスフェリンー鉄−不318地で1−2週間生存した細
胞を、5%抽出FBSを含んだF−12/DME培地に
取った。次いで、ヒトトランスフェリンを添加した、ま
たは添加していない低鉄培地中で、クローンとトランス
フェクトされていない親細胞系統の増殖を比較すること
により、トランスフェリン非依存性についてクローンを
試験した。トランスフェリン−鉄−不Am件下で行った
とき、生存し、増殖することのできるクローンを、さら
にスピナーおよびプレート1−で選択した。。
続けて、選択したトランスフェリン非依存性クローンと
トランスフェクトされていない細胞系統との、血清不含
、インシュリンネ倉、トランスフエクト不な、および低
鉄分培地中、インシュリンおよびl・ランスフェリンの
存在または非存在丁での増殖を比較することにより、該
クローンをインシュリン非依存性に関して試験した。
【図面の簡単な説明】
第1図はps V [ミtt I G D HF Rの
構築模式図、第2図はpsVEHIGNeoの構築模式
図、第3図はpC〜’5VD22prcUK54の構築
模式図、第、1図はODC発現発現ツクター築模式図、
第5a図は、5%全FBSのζj存在下おける2種類の
インンユリンー年債存性細胞系統およびχ・I照細胞系
統の増殖状態を示すグラフ、第5b図は1%炭素2、・
デキストラン抽出FBS中での2種類のインンコリンー
年債l′j性細胞系統および対照細胞系統の増殖状態を
示すグラフ、第6a図は0〜10ag/りの21囚性イ
ンンユリン(j圧下での、血清不含培地における2、J
照細胞(CHO/D)IFR−、プレプロインシュリン
ネ含)の増殖状態を示すグラフ、第6b図は血清不含条
件ドでの様々なインシュリン濃度におけるクローン7お
よび12の一般的な増殖状態を示すグラフ、第7図は、
インシュリン非rf、圧下での血清不含培地におけろD
 E M Oブール(100aM)および、同し条件下
で、C2[3(χ・1照)よりはるかに高い力価を表す
ことによって証明されたインシュリン非依存性であると
選択すれた非増幅クローン13C2B−プロインシユリ
ン細胞系統(C1,13)のインンユリン非行圧下での
血清不含培地における状態を示すグラ乙第8図はトラン
スフェリンをコードしている発現ベクターpRKTFの
模式図、第9図はpRK5の構築模式図、第10図はp
cIs2.8c24D、pUc408BHおよびpUc
416BPの構築模式図、第11図はpUc8d28の
構築模式図、第12図はpcIs2.8c25D、I)
CIS2゜8c26D、pcis2.8c27Dおよび
pCIS2.8C281)の構築模式図である。 特許出顎人 ジェネンテク。 インニーポレイテノド 代 理 人 弁理士 4山 葆 (外2名)CMO/D
HFR−/ 7°ロインシ;リンぞ田所ジCHO101
4FR−/アロ4ンシラリ〉囮!已CHO/DHFR一
対・、叩 CHOloHFK−/プンンシュリン細肥C2B−プロ
インシュリン細月8 ・インシュ・ル20pg/m!。 Fta、8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、宿主細胞の培養法であって、 a、ポリペプチド因子依存性宿主細胞のためのポリペプ
    チド因子を決定し、 b、該宿主細胞を該ポリペプチド因子をコードする核酸
    で形質転換し、 c、該宿主細胞を所望のタンパク質をコードする核酸で
    形質転換し、 d、工程(c)の形質転換細胞をポリペプチド因子を含
    有しない培地で培養することからなる方法。 2、所望のタンパク質を回収する工程をも含む請求項1
    記載の方法。 3、培地が血清不含の培地である請求項1記載の方法。 4、宿主細胞が脊椎動物宿主細胞である請求項1記載の
    方法。 5、宿主細胞がチャイニーズハムスターの卵巣細胞であ
    る請求項1記載の方法。 6、ポリペプチド因子がプロインシュリンである請求項
    1記載の方法。 7、ポリペプチド因子がトランスフェリンである請求項
    1記載の方法。 8、ポリペプチド因子がトランスフェリンおよびインシ
    ュリンである請求項1記載の方法。 9、所望のタンパク質とポリペプチド因子とを発現する
    よう形質転換された宿主細胞。 10、脊椎動物細胞である請求項9記載の宿主細胞。 11、チャイニーズハムスターの卵巣細胞である請求項
    9記載の宿主細胞。 12、ポリペプチド因子がプロインシュリンである請求
    項11記載の宿主細胞。 13、293細胞である請求項9記載の宿主細胞。 14、ポリペプチド因子がプロインシュリンである請求
    項9記載の宿主細胞。 15、ポリペプチド因子がトランスフェリンである請求
    項9記載の宿主細胞。 16、請求項9記載の宿主細胞と、該宿主細胞によって
    発現されたポリペプチド因子を含有しない培地からなる
    培養物。 17、培地が血清不含培地である請求項16記載の培養
    物。 18、培地中に含有されないポリペプチド因子がインシ
    ュリンである請求項16記載の培養物。
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