JPH0231704B2 - - Google Patents

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JPH0231704B2
JPH0231704B2 JP57054723A JP5472382A JPH0231704B2 JP H0231704 B2 JPH0231704 B2 JP H0231704B2 JP 57054723 A JP57054723 A JP 57054723A JP 5472382 A JP5472382 A JP 5472382A JP H0231704 B2 JPH0231704 B2 JP H0231704B2
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methoxy
naphthyl
propionic acid
mixture
nickel
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JP57054723A
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JPS57176925A (en
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Kannaata Binsentsuo
Tameruraani Giankaruro
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ARUFUA CHEM ITARIAANA SpA
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ARUFUA CHEM ITARIAANA SpA
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Publication date
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    • C07C59/58Unsaturated compounds containing ether groups, groups, groups, or groups
    • C07C59/64Unsaturated compounds containing ether groups, groups, groups, or groups containing six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/377Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
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    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
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    • C07C51/487Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式(): で表わされるd−2−(6−メトキシ−2−ナフ
チル)−プロピオン酸の新規な製法に関するもの
である。さらに詳しくは、2−(5−ハロ−6−
メトキシ−2−ナフチル)−プロピオン酸のd−
体とl−体の混合物を出発原料に用いて、高純度
のd−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)−プロ
ピオン酸を高収率でうる方法に関する。
d−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)−プロ
ピオン酸はすぐれた抗炎症作用をもつことが報告
されている(たとえば米国特許第3904682号明細
書)。また、d,l−2−(6−メトキシ−2−ナ
フチル)プロピオン酸のラセミ体を合成するため
の種々の製法が知られている(たとえば、米国特
許第3658858号明細書、同第3658863号明細書、同
第3663584号明細書、同3694770号明細書)。一方、
ラセミ体の分割方法として、ラセミ体は光学活性
な有機塩基と塩を形成させて2つの光学活性な対
掌体とする方法が知られている(たとえばフラン
ス特許第2035846号明細書および米国特許第
3683015号明細書)。
他方、d,l−2−(5−ハロ−6−メトキシ
−2−ナフチル)プロピオン酸のラセミ体を合成
し、これらを光学活性な対掌体に分割し、最後に
d−体を脱ハロゲン化して目的物をうることも知
られている。英国特許第1274271号明細書、同第
1274272号明細書および同第1274273号明細書に
は、たとえばd,l−2−(5−ハロ−6−メト
キシ−2−ナフチル)−プロピオン酸のラセミ体
を製造する方法が記載されている。しかし、ラセ
ミ体を光学活性な対掌体に分割することおよびd
−体を脱ハロゲン化することに関する具体例は何
ら開示されていない。
本発明の製法を図式化して表わすと、つぎの
(A)、(B)となる。
(ただし、Xはハロゲン原子、好ましくは臭素原
子または塩素原子である。) 前記(A)工程において、2−(5−ハロ−6−メ
トキシ−2−ナフチル)プロピオン酸のラセミ体
の光学分割は、光学活性な有機塩基を用いて2つ
の異性体(d、l)の塩をそれぞれ形成し、ある
種の溶媒に対するそれらの塩の溶解性の差を利用
して行なわれる。
光学活性な有機塩基については種々のものが報
告されている。それらの報告によると、ある種の
有機塩基は光学的対掌体である2−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)プロピオン酸のd−体とl−
体の混合物の光学分割に充分満足しうる効果をも
つことが実証されている。たとえば、シンコニジ
ンのようなアルカロイドあるいはα−フエニルエ
チルアミン、デヒドロアビエチン酸アミドのよう
な塩基は広く光学分割に使用されている。しかし
ながら、2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナ
フチル)プロピオン酸のd−体とl−体の混合物
の光学分割にN−メチル−D−グルカミンを用い
たという報告は未だなされていない。
本発明者らは、前記一般式()で表わされる
d−2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチ
ル)プロピオン酸を高収率にかつ高い光学純度で
うるために鋭意研究を重ねた結果、まつたく予期
しえない分割剤と溶媒とを組合せて使用すること
により、その目的を達成しうることを見出した。
このすぐれた光学分割は、分割剤としてN−メチ
ル−D−グルカミンを、溶媒としてトルエンとメ
タノールの任意容量比の混溶媒を使用することに
より達成される。
前記(A)工程の光学分割は、トルエンとメタノー
ルの混溶媒、好ましくはトルエン/メタノールが
4/1ないし3/1(容量比)の混溶媒中にd,
l−2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチ
ル)プロピオン酸、好ましくはd,l−2−(5
−ブロモ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピ
オン酸のラセミ体とその1モルに対し約0.5モル
ないし0.5モルよりも若干過剰ぎみのN−メチル
−D−グルカミン、およびたとえばトリエチルア
ミンのような光学的に不活性な有機塩基または水
酸化ナトリウム、水酸化カリウムのような光学的
に不活性な無機塩基を溶解させるか懸濁させるか
することにより進められる。えられる反応液を実
質的に室温で透明になるまで撹拌し、ついで目的
とする前記一般式()で表わされるd−体(N
−メチル−D−グルカミン塩として)を沈殿せし
めるのに有利な条件とするため、あらかじめ用意
したd−2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナ
フチル)プロピオン酸、好ましくはd−2−(5
−ブロモ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピ
オン酸のN−メチル−D−グルカミン塩を少量種
晶として加える。沈殿は種晶を加えたのち懸濁液
となつた反応液を約40〜65℃、好ましくは55℃に
加熱して濃縮し、これを約室温まで放冷すること
により有利にうることができる。
このようにしてえられる沈殿は、d−2−(5
−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオ
ン酸、好ましくはd−2−(5−ブロモ−6−メ
トキシ−2−ナフチル)プロピオン酸のN−メチ
ル−D−グルカミン塩である。この塩を公知の方
法、たとえば無機の強酸などにより室温において
処理することにより、前記一般式()で表わさ
れる物質がえられる。前記一般式()で表わさ
れる物質に付加しているハロゲン原子の好ましい
ものは、臭素原子である。
前記(A)工程での収率は通常90%(出発原料中の
d−体のモル量を基準として)であり、l−体を
事実上含まないd−体が得られる。
得られた前記一般式()のd−体は、つぎの
(B)工程の脱ハロゲン化工程ののちに再結晶などの
処理による精製をする必要がないほど高純度のも
のである。
前記(B)工程は、d−2−(5−ハロ−6−メト
キシ−2−ナフチル)プロピオン酸、好ましくは
d−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−ナフ
チル)プロピオン酸の5位のハロゲン原子を離脱
させるための水素化処理を内容とする。水素化処
理には種々のものがある。好適な水素化処理は、
水添触媒としてたとえばパラジウムカ−ボンまた
は細かく粉砕された二酸化プラチナを単独で用い
るか、水素化ホウ素ナトリウムのような混合金属
水素化物(mixed metal hidride)と併用するこ
とにより行なわれる。満足な結果を与えるほかの
水添触媒としては、混合金属水素化物と遷移金属
の塩との任意割合の混合物、すなわちたとえば水
素化ホウ素ナトリウムと硫酸銅5水和物、水素化
ホウ素ナトリウムと硫酸ニツケル、水素化ホウ素
ナトリウムと硫酸コバルト、デバルダ合金
〔Cu/Al/Zn、50/45/5(重量比)〕と混合金
属水素化物などをあげることができる。最終目的
物の収率および反応操作の容易さの点からみて、
最適な水素化処理は、水添触媒としてニツケル−
アルミニウム合金(通常その重量組成比が50/50
のもの)とヒドラジン水和物またはラネーニツケ
ルとヒドラジン水和物を任意配合比で用いること
により行なうことができる。
本発明の方法において、脱ハロゲン化反応((B)
工程)は、アルカリ性条件下、d−2−(5−ハ
ロ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン
酸、好ましくはd−2−(5−ブロモ−6−メト
キシ−2−ナフチル)プロピオン酸を前記の水添
触媒のいずれか1つの適当量と接触させることに
より進められる。水添触媒の添加量は、式()
で表わされる化合物における5位のハロゲン原子
を水素原子でほぼ完全に置換できる程度に選ばれ
る。脱ハロゲン化反応は通常室温〜約100℃の温
度範囲で進められるが、水添触媒としてニツケ
ル/アルミニウム(50/50、重量比)合金とヒド
ラジン水和物またはラネーニツケルとヒドラジン
水和物を用いるばあいは、脱ハロゲン化反応を室
温〜約50℃の温度範囲内で進めることができる。
反応時間は通常約1〜4時間で充分である。
(B)工程において、反応は定量的に進行して目的
物のd−2−(6−メトキシ)−2−ナフチル)プ
ロピオン酸がえられる。えられるd−2−(6−
メトキシ−2−ナフチル)−プロピオン酸の品質
は、英国薬局方(1973)の1978年の追補で設定さ
れた規準に完全に合致する比旋光度を有してい
る。
本発明の方法によれば、出発原料であるd,l
−2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチル)
プロピオン酸のラセミ体中に含まれるd−体の90
%を目的物のd−2−(6−メトキシ−2−ナフ
チル)プロピオン酸としてうることができる。さ
らに本発明の方法では、前記ラセミ体を出発原料
とすることにより、同一の反応条件下で脱ハロゲ
ン化処理を有利に進めることができる。えられた
2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン
酸のd−体とl−体の混合物は、イタリア特許出
願第3492A/80号(1980年7月30日)に記載され
ている方法にしたがつて対応する光学活性な対掌
体に分割してもよい。すなわち、2−(6−メト
キシ−2−ナフチル)プロピオン酸のd−体とl
−体の混合物と、たとえばシンコニジンのような
光学活性な有機塩基とを、たとえばホルムアミ
ド、メチルホルムアミド、ジメチルホルムアミ
ド、エチルホルムアミド、ジエチルホルムアミ
ド、メチルアセトアミドまたはジメチルアセトア
ミドなどの有機溶媒に約70〜90℃の温度範囲で溶
解せしめ、えられた溶液をゆつくりと冷却し、設
定温度にてd−2−(6−メトキシ−2−ナフチ
ル)−プロピオン酸と前記光学活性な有機塩基と
の塩を少量種晶として加える。このd−2−(6
−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸の塩
は、約9.5〜14重量%の範囲で反応において用い
られた溶媒を含有している。沈殿物は光学活性な
有機塩基とd−2−(6−メトキシ−2−ナフチ
ル)プロピオン酸のd−体との塩からなつてお
り、反応において使用した溶媒を前記の範囲で含
有している。この沈殿物から通常の処理を介して
高純度のd−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)
プロピオン酸がえられる。
出発原料である前記一般式()で表わされる
2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチル)
プロピオン酸のd−体とl−体の混合物は、種々
の方法で製造することができる。たとえば、一般
式(): (ただし、Xは前記と同じ)で表わされる1−ハ
ロ−2−メトキシ−ナフタレンを出発物質とする
多工程からなる製法は、つぎのような反応経路で
進められる。
(ただし、Xは前記と同じである。) 一般式()で表わされる化合物をハロゲン化
炭化水素溶媒中において約0〜10℃の温度で塩化
アセチルの過剰モル量と反応せしめる。この反応
は典型的なフリ−デルクラフト反応であり、溶媒
としてニトロベンゼンを使用しないので有利であ
り、さらに高収率でアセチル化物をうることがで
きる。
えられた2−アセチル−5−ハロ−6−メトキ
シナフタレンをダルツエン縮合反応により一般式
()で表わされる化合物に変換し、生成した化
合物をまずアルカリ金属水酸化物の水溶液中で約
46時間室温にて加水分解し、ついで脱カルボキシ
ル化して一般式()で表わされる2−(5−ハ
ロ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオンア
ルデヒドのd−体とl−体の混合物に変換する。
つぎに、このプロピオンアルデヒド化合物を塩酸
ヒドロキシルアミンで処理して一般式()で表
わされるオキシムに変換し、ついでこのオキシム
を約100〜140℃に昇温してエチレングリコールの
存在下に水酸化カリウムのような強アルカリで約
5〜8時間処理する。この多段反応における収量
は、実質上定量的である。
出発物質2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−
ナフチル)プロピオン酸のd−体とl−体の混合
物を製造するほかの有用な方法は、一般式
(): (ただし、Xは前記と同じであり、X′はXと同
じかまたは異なるハロゲン原子である)で表わさ
れる2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチ
ル)プロピオン酸ハロエチルエステルのd−体と
l−体の混合物を穏やかなアルカリの存在下に加
水分解するものである。一般式()で表わされ
る化合物の製法は、ヨーロツパ特許公開第35305
号公報に記載されている。
つぎに実施例および参考例をあげて本発明の製
法を説明する。
参考例 1 〔d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−
2−ナフチル)プロピオン酸の製造〕 (A) 2−アセチル−5−ブロモ−6−メトキシ−
ナフタレン(化合物())の製造 無水塩化アルミニウム(AlCl3)43gおよび
塩化アセチル24.6g(0.313モル)を10℃で1,
2−ジクルロエタン200mlに懸濁させてえられ
る懸濁液を0℃に冷却し、これを1−ブロモ−
2−メトキシ−ナフタレン59.25g(0.25モル)
の1,2−ジクロロエタン溶液150ml中に攪拌
下に滴下し、えられた溶液をさらに15分間攪拌
したのち水800mlと2N塩酸100mlの冷溶液に注
いだ。
ついで、有機相を分離し、まず1N塩酸100
ml、つぎに水100mlで洗浄したのち減圧乾燥し、
えられた残渣を2−ブタノ−ルから結晶化し
た。収量68.11g(収率98%)。
(B) d,l−5−ブロモ−6−メトキシ−2−ナ
フチルプロピオンアルデヒド(化合物())
の製造 ナトリウム−2−ブトキシド(2−ブタノ−
ル164mlとナトリウム6.28gとの反応生成物)
とトルエン120mlの混合液を10℃に維持しなが
ら前記(A)でえた化合物55.8g(0.2モル)とク
ロロ酢酸エチル42.4mlの混合物に加え、えられ
た溶液を10℃にて3時間攪拌したのち水200ml
を加えて有機相を分離し、これを85%水酸化カ
リウム45g含有水溶液に攪拌下に加え、室温で
5時間攪拌し、固形状の沈殿をえた。ついで、
これを別し、トルエン/2−ブタノ−ル
(50/50、容量比)の混合液100mlで洗浄したの
ち水200ml中に懸濁させた。この懸濁液を100℃
で1時間加熱したのち室温まで冷却させて化合
物()57g(ほとんど定量的な収量である)
をえた。
(C) d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−
2−ナフチル)プロピオンアルドキシム(化合
物())の製造 前記(B)でえたアルデヒド()49.8g(0.17
モル)を水100mlとクロロホルム100mlの混合液
に室温で溶解させ、えられた溶液を塩酸ヒドロ
キシルアミン18.9gの水溶液50mlに炭酸ナトリ
ウム水溶液でPHを6〜7に維持しながら加えて
30分間攪拌すると化合物()が沈殿するので
それを取した。液のクロロホルム性母液を
濃縮し、さらに化合物()を採取した。収量
50.25g(収率96%)。
(D) d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−
2−ナフチル)プロピオン酸(化合物())
の製造 エチレングリコール55mlに85%水酸化カリウ
ム22.3gを溶かした溶液を70℃に加熱し、つい
で前記(C)でえられたアルドキシム45g(0.146
モル)を加え、えられた溶液を120℃で7時間
加熱したのち90℃まで冷却して水450mlを加え、
塩化メチレン300ml(2×150ml)で抽出した。
えられた水相をまず90℃に加熱したのち酢酸で
PHを4に調節し、えられた懸濁液を25℃に冷却
して過し、えられた固体を大量の水で洗浄し
たのち乾燥した。d,l−2−(5−ブロモ−
6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸の
収量45g(収率98%)。
参考例 2 〔d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−
2−ナフチル)プロピオン酸の製造〕 d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−2
−ナフチル)プロピオン酸2−ブロモエチルエス
テル37.4g(0.0903モル)をメタノール100mlと
水27.5mlの混合液に懸濁した液に90%水酸化カリ
ウム12.5gを加えて、これを30℃に加熱した。こ
の混合物を2時間はげしく攪拌したのち濃縮し、
濃縮物を水100mlで採取した。えられた水溶液を
1,2−ジクロロエタン150mlで洗浄したのち、
50℃にて濃塩酸を加えてPHを約2に調節し、つい
で室温まで冷却すると沈殿が生じ、その沈殿を
取して水洗したのち乾燥した。収量27.3g(収率
98%)。
実施例 1 〔d−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−
ナフチル)プロピオン酸の製造〕 トルエン360mlを入れたフラスコに室温にて攪
拌下に、メタノール90ml、トリエチルアミン26
ml、d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−
2−ナフチル)プロピオン酸116g(0.376モル)、
N−メチル−D−グルカミン36.5g(0.186モル)
を加えてえた透明溶液にd−2−(5−ブロモ−
6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸のN
−メチル−D−グルカミン塩0.5gを種晶として
加え、30分経過後に濃厚な懸濁液をえた。この懸
濁液を55℃に加熱したのち、ゆつくりと20℃まで
冷却し、過してえた固形物をトルエン/エタノ
ール(80/20、容量比)の混合液180mlで洗浄し
た。
つぎに、えられた湿つた固形物を水500mlと酢
酸エチル600mlの混合液に溶解し、この溶液のPH
を濃塩酸で3に調節したのち有機層を水で洗浄
し、ついで真空下に乾固した。d−2−(5−ブ
ロモ−6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン
酸の収量56.26g(収率は理論量の97%)。〔α〕20 578
=+47.5゜(c=0.5%、トリクロロメタン中)。
実施例 2 〔d−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸の製造〕 水150mlに水酸化ナトリウム8gを溶かした溶
液にd−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−
ナフチル)−プロピオン酸33.5g(0.109モル)、
5%パラジウム−ボン2gを加えて50℃に加熱
し、これに弱アルカリ性にされた水30mlに水素化
ホウ素ナトリウム30gを溶かした溶液を1時間を
かけて滴下し、15分間攪拌して30℃に冷却し、ジ
カライト(Dicalite)上で過して触媒を取り除
いた。えられた液に酢酸エチル400mlを加え、
そのPHを濃塩酸で3に調節し、有機相を分離して
中性になるまで水で洗浄したのち減圧下に乾燥し
た。d−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸の収量23.7g(収率は理論収量の95
%)。
〔α〕20 D=+65.5゜(c=1%、トリクロロメタン
中) 融点:154〜155℃ 実施例 3 〔d−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸の製造〕 硫酸銅5水和物2.5g、90%水酸化カリウム
12.5gおよび実施例1と同様にしてえたd−2−
(5−ブロモ−6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸30.9g(0.1モル)を水150mlに溶かし
た溶液に、まず木炭1gを入れ、ついで弱アルカ
リ性にされた水40mlに水素化ホウ素ナトリウム
3.8gを加えた溶液を攪拌下に滴下した。溶液の
1/3を加えている間に反応液の温度を徐々に80℃
まで昇温した。ついで90%水酸化カリウム3.1g
を加え、ついで残りの水素化ホウ素ナトリウム溶
液を同じ温度下にて約2時間をかけて加えた。そ
ののち、反応液をさらに30分間攪拌し、30℃に冷
却して触媒を別した。えられた液を50℃に加
熱し、PHを濃塩酸で2に調節したのち20℃に冷却
して沈殿物を生成させ、これを取し中性になる
まで水洗したのち乾燥した。
収量22.4g(収率は理論量の97%)。
〔α〕20 D=+66゜(C=1%、トリクロロメタン
中) 融点=154〜155℃ 実施例 4 〔d−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸の製造〕 水150mlと40%(重量/容量)水酸化ナトリウ
ム水溶液25mlの混合液を40℃に加熱し、これに実
施例1と同様にしてえたd−2−(5−ブロモ−
6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸30.9
g(0.1モル)を加え、5分経過後に透明溶液を
えた。ついでこの透明溶液にラネーニツケルの50
%懸濁水1.2gをチツ素雰囲気下に加え、50℃に
加熱したのち水40mlに100%ヒドラジン水和物4
ml溶解したものを約90分間かけて滴下した。つぎ
に、反応液を冷却し、過して触媒を除去し、
液に水150mlを加えて80℃に加熱し、PHを濃塩酸
で2に調節したのち室温まで冷却して沈殿を生成
せしめ、沈殿を取して中性になるまで水洗し、
乾燥した。収量22.5g(収率は理論量の98%)。
〔α〕20 D=+68.4゜(c=1%、トリクロロエタン
中) 融点:155〜156℃ 実施例 5 水11.4、40%(重量/容量)水酸化ナトリウ
ム1.7Kgおよび実施例1と同様にしてえたd−2
−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−ナフチル)
プロピオン酸1.56Kgを34容タンクに投入し、え
られた溶液をチツ素雰囲気中で50℃に加熱し、こ
れにニツケル/アルミニウム(50/50、重量比)
合金60gを加えて30分間同一温度で攪拌したの
ち、水1.28に100%ヒドラジン水和物0.128を
溶かした溶液を攪拌下に2時間かけて滴下し、さ
らに30分間攪拌をつづけた。ジカライト80gを加
え、ついで反応液のPHを濃塩酸で9に調節したの
ち過し、液を80℃に加熱し、濃塩酸でPHを3
に調節したのち35℃に冷却し、えられた固形物を
取して中性になるまで水洗し、乾燥してd−2
−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸
1.14Kgをえた。
収率:理論量の98% 〔α〕20 D=+67゜(c=1%、トリクロロエタン
中) 融点:155〜156℃ 比較例 d,l−2−(5−ブロモ−6−メトキシ−2
−ナフチル)プロピオン酸を出発物質とし、実施
例2〜5と実質的に同様にして脱ハロゲン化し、
d,l−2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プ
ロピオン酸を調製した。融点:154〜155℃。
ついで、d−2−(6−メトキシ−2−ナフチ
ル)−プロピオン酸をうるために、前記イタリア
特許出願第3492A/80号明細書に記載されている
とおりに光学分割を行つた。最終生成物の融点:
155℃。
〔α〕20 D=+66.3゜(c=1%、トリクロロメタン
中)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): (ただし、Xはハロゲン原子である)で表わされ
    る2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチル)
    プロピオン酸のd−体とl−体の混合部を、光学
    的に不活性な有機または無機の塩基の存在下にト
    ルエンとメタノールとの混溶媒中において、N−
    メチル−D−グルカミンで室温〜約65℃の温度に
    て処理し、えられる難溶性のN−メチル−D−グ
    ルカミン塩のd−体を回収し、これを無機の強酸
    で処理し、えられる一般式(): (ただし、Xは前記と同じ)で表わされるd−2
    −(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチル)プ
    ロピオン酸を、5位のハロゲン原子を水素原子に
    ほぼ完全に置換しうる水添触媒を用いてアルカリ
    性条件下、室温〜約100℃の温度で約1〜4時間
    水素化処理することによつて接触脱ハロゲン化す
    ることを特徴とする式(): で表わされるd−2−(6−メトキシ−2−ナフ
    チル)プロピオン酸の製法。 2 2−(5−ハロ−6−メトキシ−2−ナフチ
    ル)プロピオン酸のd−体とl−体の混合物が実
    質的にラセミ体である特許請求の範囲第1項記載
    の製法。 3 d,l−2−(5−ハロ−6−メトキシ−2
    −ナフチル)プロピオン酸のラセミ体1モルに対
    し、N−メチル−D−グルカミンを約0.5モルの
    割合で用いる特許請求の範囲第2項記載の製法。 4 前記一般式()および()におけるXが
    臭素原子である特許請求の範囲第1項記載の製
    法。 5 トルエンとメタノールとの混溶媒において、
    トルエン/メタノール(容量比)が4/1ないし
    3/1である特許請求の範囲第1項記載の製法。 6 光学分割するときの温度が室温〜約55℃の温
    度である特許請求の範囲第1項記載の製法。 7 水素化処理を、パラジウムカーボンまたは二
    酸化プラチナと混合金属水素化物との混合物、混
    合金属水素化物と遷移金属塩との混合物、デバル
    ダ合金と混合金属水素化物との混合物、ラネ−ニ
    ツケルとヒドラジン水和物との混合物およびニツ
    ケル−アルミニウム合金とヒドラジン水和物との
    混合物よりなる群から選ばれた水添触媒を用いて
    行なう特許請求の範囲第1項記載の製法。 8 水添触媒がパラジウムカーボンと水素化ホウ
    素ナトリウムとの混合物である特許請求の範囲第
    7項記載の製法。 9 水添触媒が硫酸銅5水和物と水素化ホウ素ナ
    トリウムとの混合物である特許請求の範囲第7項
    記載の製法。 10 水添触媒がラネーニツケルまたはニツケル
    −アルミニウム(50/50、重量比)合金とヒドラ
    ジン水和物との混合物である特許請求の範囲第7
    項記載の製法。 11 水添触媒としてラネーニツケルまたはニツ
    ケル−アルミニウム合金とヒドラジン水和物の混
    合物を用いるばあい、脱ハロゲン化を室温〜約50
    ℃の温度で行なう特許請求の範囲第1項記載の製
    法。 12 式(): で表わされるd,l−2−(5−ブロモ−6−メ
    トキシ−2−ナフチル)プロピオン酸のラセミ体
    を、該ラセミ体1モルに対しN−メチル−D−グ
    ルカミン約0.5モル用い、トルエン/メタノール
    (4/1、容量比)混溶媒中、トリエチルアミン
    約0.5モルの存在下に室温〜約55℃の温度で処理
    し、えられる難溶性のN−メチル−D−グルカミ
    ン塩のd−体を回収し、これを無機強酸で処理
    し、えられる式(XI): で表わされるd−2−(5−ブロモ−6−メトキ
    シ−2−ナフチル)−プロピオン酸を、アルカリ
    性条件下、室温〜約100℃の温度範囲内で約1〜
    4時間、5%パラジウムカーボンと水素化ホウ素
    ナトリウム、硫酸銅5水和物と水素化ホウ素ナト
    リウム、ニツケル−アルミニウム合金と100%ヒ
    ドラジン水和物およびラネーニツケルと100%ヒ
    ドラジン水和物よりなる群から選ばれた水添触媒
    を用いて水素化処理し、5位の臭素原子が水素原
    子にほぼ完全に置換するまで接触脱ハロゲン化す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    製法。 13 水添触媒がラネーニツケルまたはニツケ
    ル/アルミニウム50/50(重量比)合金と100%ヒ
    ドラジン水和物との混合物である特許請求の範囲
    第12項記載の製法。
JP57054723A 1981-04-01 1982-03-31 Manufacture of d-2-(6-methoxy-2-naphthyl)propionic acid Granted JPS57176925A (en)

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