JPH02289579A - インターフェニレン7―オキサビシクロヘプチル置換複素環式アミドプロスタグランジン類縁体 - Google Patents

インターフェニレン7―オキサビシクロヘプチル置換複素環式アミドプロスタグランジン類縁体

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JPH02289579A
JPH02289579A JP2090070A JP9007090A JPH02289579A JP H02289579 A JPH02289579 A JP H02289579A JP 2090070 A JP2090070 A JP 2090070A JP 9007090 A JP9007090 A JP 9007090A JP H02289579 A JPH02289579 A JP H02289579A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインターフェニレン7−才キサビシク口ヘプチ
ル置換複素環式アミドプロスタグランジン類縁体、更に
詳しくは、血栓症および血管痙れん病の治療に有用な新
規アミドブロスタグランジン化合物に関する。
発明の構成と効果 本発明に係る新規化合物は下記式[+]で示され、たと
えば血栓症および/または血管痙れん病の治療に有用な
心臓血管剤であって、良好なインビボ安定性と良好な持
続作用を有する。なお、本発明化合物には全ての立体異
性体が含まれる。
[式中、mは1,2または3; nは0、!、2、3または4: Yは0、ビニルまたは単結合、但し、nがOのとき、Y
は単結合; RはCOtH、CO,・アルカリ金属、C O t・低
級アルキル、C H ! O H , C O N H
 S O t R ’、CONHR’aまたは5−テト
ラゾリル、但し、Rが5−テトラゾリルのとき、nはO
以外;XはOSSまたはNH; R1は水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級アル
キニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シク
ロアルキルアルキル、飽和複素環基、飽和複素環基アル
キル、芳香族複素環基、芳香族複素環基アルキルもしく
はアミド、またはこれらの必要に応じてアルキル、アリ
ール、シクロアルキルまたはシクロアルキルアルキルで
置換された基: R″は水素、低級アルキル、アリールまたはアラルキル
、またはRlとR″はそれらが結合するNと合して5員
〜8員環基;および Rlは低級アルキル、アリールまたはアラルキルおよび
FL S Bは水素、低級アルキル、アリールまた(杢
アラルキルである] かかる本発明化合物[1]は、以下に示すタイプのちの
に分類される。
■ および 本明細書において用いる各種語句の定義は以下の通りで
ある。
語句「低級アルキル」または「アルキル」としては、炭
素数1−12、好ましくは1〜8の直鎖および分枝鎖炭
化水素基の両方が包含され、例えばメチル、エチル、プ
ロビル、イソブロビル、ブチル、t−ブチル、イソブチ
ル、ベンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘブチル、4
.4−ジメチルペンチル、オクチル、2,2.4−トリ
メチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシ
ル、これらの各種分技鎖異性体、並びにこれらの基の1
.2または3個のハロ置換基、アリール置換基、アルキ
ルーアリール置換基、ハロアリール置換基、シクロアル
キル置換基またはアルキルシク口アルキル置換基を有す
るものが挙げられる。
語句「シクロアルキル」としては、炭素数3〜12、好
ましくは3〜8の飽和環式炭化水素基が包含され、例え
ばシクロプロピル、シクロプチル、シクロベンチル、シ
クロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シク
ロデシルおよびシクロドデシル(これらのいずれかはハ
ロゲン、低級アルキル基およびまたは低級アルコキシ基
で置換されてよい)が挙げられる。
語句「アリール」またはrArJとは、環部に6〜lO
個の炭素を有するモノ環式またはジ環式芳香族基(たと
えばフェニル、ナフチル)を指称する。
アリール(またはAr)、フェニルまたはナフヂルには
、置換アリール、置換フェニルまたは置換ナフチルも含
まれ、これらはフェニルまたはナフチルのいずれかに1
または2個の置換基、たとえば低級アルキル、トリフル
才ロメチル、ハロゲン(CQSBrまたはF)、低級ア
ルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、およ
び/またはアルキルスルホニルを包含しうる。
語句「アラルキル」、「アリールアルキル」または[ア
リールー低級アルキル」とは、上述のアリール置換基を
有する低級アルキル基、例えばベンジルなどを指称する
語句「低級アルコキシ」、「アルコキシ」または「アラ
ルコキシ」としては、上記低級アルキル、アルキルまた
はアラルキル基が酸素原子に結合したものが包含される
語句「ハロゲン」または「ハロ」とは、塩素、臭素、弗
素または沃素を指称し、塩素が好ましい。
語句「飽和複素環基」とは、lまたは2個のへテロ原子
(たとえば窒素、酸素および/または硫黄)を有する5
員、6員または7員飽和環基を指称し、たとえば l菖 語句「芳香族複索環基」または「複素環式芳香族基」と
は、lまたは2個のへテロ原子(たとえば窒素、酸素ま
たは硫黄)を有する5員または7員芳香族環基を指称し
、たとえば 本発明化合物[+]において、mカ月、nが2、Yが単
結合、Xが0、[17><Co,I−1、R1が置換7
’ルキルおよびR!が■{またはアルキルで、Y−(C
Ht)n−Rがオルトまたはメタ位にある化合物が好ま
しい。
以下、本発明化合物の製造法について説明する。
本発明化合物[1]の製造手順は以下の通りである。
Yが単結合、nが1、2、3または4およびXh<oで
ある本発明化合物[+]は、下記の手順に従って製造す
ることができる。すなわち、出発物質として、式: (式中、nは1,2、3または4である)のプロモフェ
ニルアルキルアルコールを用い、該アルコール[A]を
通常の方法に従い、トリエチルアミンなどの塩基および
不活性溶媒の存在下、tープチルクロロジフェニルシラ
ンなどの保護化合物で処理して、式: (式中、Proは保護基を示す) の保護されたプロモフエニルアルキル化合物を形成する
上記プロモフエニルアルキルアルコール[A]との反応
に用いる適当な保護化合物の具体例としては、これらに
限定されるものではないが、CH3 CH3 CH3 
    CH3  Cl−IsCH3 CHs  CH
a    CH3  CH3(クOuジメfルーt−へ
1シルシラン)   (ク凹ジメfルーt−ブfルシラ
ン)または (t−プチルク口口ジフエニルシラン)が挙げられる。
次に、保護された化合物[B]をジエチルエーテルまた
はテトラヒド口フランの存在下、約−100〜0℃の低
温にて、tC 4 1−1 s L iまたはn−C4
1−1 e L iで処理してトランスメタレート化(
translSetallate)L, (あるいはテ
トラヒド口フラン(THF)またはジエヂルエーテルな
どの不活性有機溶媒の存在下、マグネシウムで処理して
グリニャール反応に付し)、次いで式: の(エキソ)オクタヒド口−5.8−エボキシーlH−
ペンゾビラン−3−オールまたは(エキソ)オクタヒド
口−4.7−エボキシイソベンゾフランー菫一オール(
米国特許第4143054号の記載に準じて調製)と縮
合する。この縮合反応は、[C]:[Bコのモル比は約
l:2〜l:4の範囲で、THFなどの不活性有機溶媒
の存在下、約−78〜θ℃の低温にて行い、式: の縮合した7−オキサビシク口へブタン化合物を形成す
る。
次いで、該縮合化合物[I1]を酢酸中または酢酸エチ
ルなどの不活性有機溶媒中、水酸化パラジウム/活性炭
などの触媒の存在下、水素で処理して水添分解に付して
、式: のアルコールを形成する。
他のとるべき操作において、上記アルコール[■]の保
護基(Pro)がt−へキシルジメチルシリルまたはt
−プチルジメチルシリルの場合、アルコール[I[I]
をピリジンおよび塩化メチレンの存在下、塩化アセチル
で処理するアセヂル化に付して、遊離アルコールのアセ
チル化を行い、次いで形成する酢酸エステルをアセトニ
トリルの存在下、水性フッ化水素酸で処理してシリル保
護基を開裂して、式: の化合物を形成する。次いで、化合物[IIIA]を4
−ジメチルアミノピリジンおよびトリエチルアミンおよ
び塩化メチレンの存在下、t−プチルジフエニルシリル
クロリドなどの保護化合物で処理して保護基を付加せし
め、次いでジエチルエーテルなどの不活性溶媒の存在下
、水性水酸化物/テトラヒド口フランまたはメチルリチ
ウムで処理して酢酸エステルの除去を行い、式: (式中、Proはt−プチルジフエニルシリルである) のアルコールを形成する。
次にかかる保護されたアルコール[IIl]または[■
B]をジョーンズ酸化に付す。すなわち、該アルコール
[II1]または[IIIB]のアセトン溶液を約一1
0〜+25℃に冷却し、これをジョーンズ試薬(すなわ
ち、水の存在下Cry.を硫酸に溶解または懸濁したも
の、Fieser&Fieser, Vol.,  I
 4 2頁、1967年.“有機合成の試薬”の記載に
準じて製造)で処理して、式: 式: HCi2・HtN−CH−C−OR’ CH宜            [D]l HO (式中、R4はメチルまたはエチルなどの低級アルキル
、またはベンジルなどのアリールアルキルである)のア
ミン塩酸塩によるカルボジイミドカップリング反応に付
す。この反応は、[D]:[[V]のモル比カ約1 .
 2 : 1〜l:1の範囲で行うことにより、式: の酸化合物を形成する。
酸化合物[IV]をテトラヒド口フランなどの不活性有
機溶媒中、アルゴンなどの不活性雰囲気下、ジシクロへ
キシルカルボンイミド(DCC)または(3−ジメチル
アミノブロピル)−3−エチル力ルポジイミド(WSC
)およびl−ヒドロキシベンゾトリアゾールおよびトリ
エチルアミンの存在下、のヒド口キシアミドを形成する
次いでヒドロキシアミド[V]をシクロ脱水に付す。す
なわち、テトラヒド口フラン、アセトニトリルまたはク
ロロホルムなどの不活性有機溶剤のヒド口キシアミド[
V]の溶液を、アルゴンなどの不活性雰囲気下、トリエ
チルアミンまたはジイソプ口ピルエチルアミンなどのア
ミン塩基の存在下、トリフェニルホスフィン([V]:
トリフェニルホスフィンのモル比約!:1〜5:lを採
用)および四塩化炭素で処理して、式: オキサゾール[■]を水酸化リチウム、水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウムなどの塩基で処理して対応する
アルカリ金属塩を形成した後、希塩酸またはシュウ酸な
どの酸で中和して、対応酸化合物に変換し、式: のオキサゾリンを形成する。
オキサゾリン[VI]を二酸化マンガンまたは好ましく
は過酸化ニッケルで処理して酸化し、式:のオキサゾー
ルを形成する。
の酸化合物を形成する。酸化合物[■]を必要に応じて
触媒量のジメチルホルムアミド、およびベンゼン、トル
エンまたは塩化メチレンなどの非極性溶媒の存在下、塩
化才キサリルで処理して対応する酸クロリドに変換する
。このように形成した酸クロリドを約−10〜+lθ℃
の温度に冷却した塩化メチレンまたはトルエンなどの不
活性溶剤に溶解し、これにトリエチルアミンまたはピリ
ジンなどのアミン塩基および式: のアミンまたはその塩([E]:[■]のモル比約1.
!:1〜1.5:lを採用)を加えて、式:の本発明化
合物を形成する。
別法として、Yが単結合およびXが0である本発明化合
物[1]は、出発物質として前記アルコール[III]
を用い、以下の手順に従って製造することができる。す
なわち、アルコール[III]をたとえば無水酢酸、ピ
リジンおよび4−ジメチルアミノピリジンの溶液で処理
してそのアルコール機能の保護を行い、式: のシリルエーテルを形成する。
次いで、シリルエーテル[lX]をアセトニトリルおよ
び塩化メチレンの存在下、水性フッ化水素酸で処理して
脱保護し、次いで上述の操作を用いてジジーンズ酸化に
付し、式: の保護されたアルコールを形成する。
なお、これに代えて、化合物[I1]をたとえば無水酢
酸およびピリジンの溶液で処理して保護を行い、式: のアルコールエステルを形成する。
次に、アルコールエステル[y1]をジジーンズ酸化に
付し、式: の化合物を形成し、次いでこれを上述の水添分解に付し
て、保護されたアルコール[X]を得ることができる。
かかるアルコール[X]を上述の操作によるジョーンズ
酸化に付して粗酸化物を形成し、これをTI−{ Fな
どの不活性有機溶媒の存在下、水性水酸化物と反応させ
て脱保護し、次いでたとえばジアゾメタンなどのジアゾ
アルカン、またはメタノールHCl2などの酸性アルコ
ールで処理してエステル化を行い、式: の酸化合物を形成する。
次いで酸化合物[XIII]を、上記酸化合物[IV]
のカップリングに関して述べたと同様に、アミン塩酸塩
[D](R’はベンジル)によるカルボジイミドカップ
リング反応に付し、式: のアミドを形成する。
次いでアミド[X■]をシクロ脱水(上記アミド[■]
のシクロ脱水と同様な操作を使用)に付し、式:のオキ
サゾリンを形成し、該オキサゾリン[XV]を、二酸化
マンガンまたは好ましくは過酸化ニッケルを用いる酸化
反応に付して、式: の酸化合物を形成する。
次いで酸化合物[X■]を上記酸化合物[■]に関して
述べたと同様な操作で、対応する酸クロリドに変換し、
得られる酸クロリドを、上記酸化合物[■]の場合に述
べたと同様な操作と[E]:[X■]のモル比を用いて
、アミン[E]で処理することにより、式: のオキサゾールを形成する。
次いでオキサゾール[XVI]を脱保護、たとえば酢酸
エチルなどの不活性溶媒の存在下、水酸化パラジウム/
活性炭および水素で処理してR4を脱離し、対応する式
; の本発明エステルを形成する。次いでこのエステル[l
E]は、アルカリ金属塩基、次いで水性酸の処理で加水
分解して、対応する酸化合物[I D]とすることがで
きる。
YがOおよびXh40である本発明化合物(1)は、以
下の手順に従って製造することができる。すなわち、式
: 保護に関して例示したものが含まれる。
次いで保護された化合物[B1]をトランスメタレート
化(前記化合物[B]のトランスメタレート化に関して
述べたn−ブチルリチウム/THFを用いる操作と同様
な操作を採用)に付して、式:のブロモフェノールを常
法に従い、保護化合物、たとえばクロローt−ブチルジ
メチルシラン、ペンジルプロミドまたはプロモメヂルメ
チルエーテル、好ましくはオルトープロモフェノールの
場合ペンジルブロミドまたはプロモメチルメチルエーテ
ルで処理して、式: (式中、Proは保護基を示す) の保護されたプロモフエニル化合物を形成する。
上記プロモフェノール[A ’]との反応に用いる好適
な保護化合物として、前記アルコール(A)のの縮合し
た7−オキサビシク口へブタン化合物を形成する。
次いで、この縮合化合物[XXl]を、酢酸中のパラジ
ウム/活性炭などの触媒の存在下、水素で処理する水添
分解に付し、Proがシリルまたはメトキシメチルエー
テル保護基の場合は式:のアルコールを形成し、Pro
がベンジルの場合は直接、式: のハロアルカン酸エステルで[F]:[XXIV]のモ
ル比が約l:I〜3:1となるように処理してアルキル
化を行い、式: のアルコールを形成する。なお、Proがシリル保護基
のとき、アルコール[XXII[]をたとえばアセトニ
トリルおよび水性フッ化水素酸の溶液で処理して脱保護
を行い、脱保護したアルコール(XX■コを形成する。
次いでアルコール[XXIV]のテトラヒド口フラン溶
液を、モル当量の水素化ナトリウムまたは1〜4当量の
炭酸塩塩基(たとえば炭酸カリウム)で処理して、アル
キラート化を行う。得られるフエノキシド溶液をTHF
,ジメチルホルムアミドまたはジメトキシエタンなどの
不活性有機溶媒の存在下、式: ハa  (CHt)n  Cog ・アルキル  ゛[
F]のエステルを形成する。
別法として、アルコール[XXII[]の保護基がメト
キシメチルの場合、遊離ヒドロキシルをベンジルエーテ
ルとして保護する。メトキシメチル保護基を水性酸の処
理で脱離する。得られるフェノール化合物を、上記アル
コール[XXIV]のアルキル化で記載したブロモ酢酸
エチルでアルキル化する。
次いでベンジル保護基を、水酸化パラジウムおよび水素
による水添分解で脱離して、アルコールエステル[XX
V]を得る。
これに代えて、出発物質のアルコールエステル[XXV
]1!、U.S.特許第4536513号に記載の操作
に従って製造してもよい。
次に、アルコールエステル[XXV]を、上記アルコー
ル[111Fの酸化に関して述べたと同様なジジーンズ
酸化に付し、式: の酸化合物を形成する。
次いで、酸化合物[XXVl]を用い、上記酸化合物c
xnnの変換に関して述べたと同様な操作に従って、式
: の本発明化合物を製造する。
Yが単結合または0およびXからSである本発明化合物
[1]は、出発物質として酸化合物[XI[I]または
[XXVI]を用い、以下の手順に従って製造すること
ができる。すなわち、酸化合物[Xnl]または[XX
V1]を必要に応じて塩化メチレン中の触媒量のジメチ
ルホルムアミドの存在下、塩化オキサリルと反応させて
、対応する酸クロリドを形成し、これをアンモニアとの
反応でアミド化し、式のアミドを形成する。
別法としてζ酸化合物[Xm]または[XXVI]をト
リエチルアミンなどのアミンの存在下、アルキルク口ロ
ホルメートと反応させて、混合酸無水物を形成し、これ
をメタノール/アンモニア溶液との反応でアミド化して
、アミド[XX■]を形成する。
次いでアミド[XX■]を五硫化リン(Pass)また
はラウエ”7ソン試薬(Lawesson’s  Re
agent)、すなわち2,4−ビス(4−メトキシフ
ェニル)=1.3−ジチアー2.4−ジホスフエタン−
2.4ージスルフィドで処理して、対応する式:( B
 r  C }I * − C  C O * H )
のブロモピルビン酸で、[XX■]:プロモピルビン酸
のモル比が約l:l〜1:l.5となるように処理して
、式: のチアゾリンを形成する。
次いでチアゾリン[X X ■]をトリエチルアミンな
どの塩基の存在下、メタンスルホニルクロリドなどのス
ルホニルクロリドで処理して脱水を行い、式: のチオアミドを形成し、これをジメチルホルムアミドな
どの極性溶媒中、K * C O sなどの塩基の存在
下、式: のチアゾール酸を形成し、次いで該チアゾール酸[XX
X]をアルゴンなどの不活性雰囲気下、DCCまたはW
SCの存在下で、式: のアミンによるカルボジイミドカップリング反応([E
]:[X X X]のモル比約l:l〜2:lを使用)
に付し、式: 形成する。
Yが単結合またはOまたはXがNHである本発明化合物
[1Fは、出発物質として上記アミド[XX■]を用い
、以下の手順に従って製造することができる。すなわち
、アミド[XX■コをビリシン、塩化オキサリルおよび
ジメチルホルムアミドの存在下、約80〜!20℃に加
熱して脱水を行い、式: のアミドを形成する。
別法として、酸化合物[XXX]をベンゼンなどの非極
性溶媒中、塩化オキサリルで処理して対応する酸クロリ
ドに変化し、活性化することができる。次いでこの酸ク
ロリドを、トリエチルアミンまたはピリジンなどのアミ
ン塩基を用い、アミン[E]とカップリング反応させて
、ア且1ドI..IH]をのニトリルを形成する。ニト
リル[XXXI]を塩化水素酸およびメタノールで処理
する付加反応に付し、対応する式: のイミノエーテル塩を形成する。
イミノエーテル塩[XXXII]を第3級アミン塩基(
たとえばトリエチルアミン、ジイソプ口ピルエチルアミ
ン等)の存在下、式: O (式中、Proは−CI−1yCH*Si(CHs)i
またはCHzOCHtCHtSi(CH3)sなどの保
護基である) のアミンエステルと縮合して、式: のエステル塩を形成する。エステル[XXXIV]をア
ンモニアに溶解して、式: のエステルを形成し、該エステル[XXXI[I]をエ
チルホルメートの存在下、カリウム・メトキシド、カリ
ウム・【−ブトキシドまたはナトリウム・エトキシドな
どの塩基性塩で処理して、式:H のイミダゾールを形成する。
イミダゾール[XXXV]をテトラーn−プチルアンモ
ニウムフルオライドで処理して脱保護を行い、式: のアミドを形成する。
nが0およびYが単結合である本発明化合物[1]、す
なわち、式: }1     −HCI2 の酸化合物を形成する。
次いで酸化合物[XXXV!]を酸クロリドに変換させ
るカップリング反応に付し(上記化合物[X■コをエス
テル[IE]に変換するのに用いた操作を採用)、次い
でアルゴンなどの不活性雰囲気下、ピリジンまたはトリ
エチルアミンなどのアミン塩基の存在下、アミン[E]
と[E]:[X X X Vl]のモル比が約0.8:
l〜1.2:1となるように縮合反応を行い、式: の安息香酸化合物もしくはその誘導体は、出発物質とし
て、式: のブロモベンジルアルコールを用い、以下の手順に従っ
て鯛造することができる。すなわち、プロモベンジルア
ルコール[A3]を常法に従い、4ジメチルアミノビリ
ジンおよびアミン塩基(たとえばトリエチルアミン)お
よび不活性溶媒(たとえば塩化メチレン)に存在下、t
−プチルクロロジフェニルシランなどの保護化合物で処
理して、式:(式中、Proは保護基を示す) の保護されたプロモベンジル化合物を形成する。
上記使用に好適な保護化合物の具体例は、前記プロモフ
ェニルアルキルアルコール[A]との反応に記載したも
のである。
次いで、保護された化合物[B2]をジエチルエーテル
またはテトラヒド口フランの存在下、約一10.0〜0
℃の低温にてt−C*HeLiまたはnCaHsLiで
処理してトランスメタレート化し(あるいはテトラヒド
口フラン(THF)またはジエチルエーテルなどの不活
性有機溶媒の存在下、マグネシウムで処理するグリニャ
ール反応に付し)、次いでTHFなどの不活性有機溶媒
の存在下、約=78〜0℃の温度にて、式: の(エキソ)オクタヒド口−5.8−エボキシ−lH−
ペンゾビラン−3−オールまたは(エキソ)オクタヒド
口−4.7−エボキシイソベンゾフラン−1−オール(
U.S.特許第4143054号の記載に準じ製造)と
、[C]:[Bt]のモル比が約1=2〜1:4となる
ように縮合されて、式:の縮合した7−オキサビシク口
へブタン化合物を形成する。
次いで化合物[II A]をたとえば、4−ジメチルア
ミノピリジンの存在下、無水酢酸およびピリジンの溶液
で処理して保護し、式: 分解に付し、式: アルコールを形成する。
保護されたアルコール[XIA]を上述の操作を用いる
ジョーンズ酸化に付して粗酸化合物を形成し、これをT
 H Fなどの不活性有機溶媒の存在下、水性水酸化物
と反応させて脱保護を行い、次いでたとえばジアゾメタ
ンなどのジアゾアルカン、または酸性アルコールで処理
してエステル化を行い、式: のアルコールエステルを・形成する。
次いでアルコールエステル[XIIA]を上述の水添の
アルコールエステルを得る。
次に、アルコールエステル[Xl[B]をジョーンズ酸
化に付し、式: の酸化合物を形成する。
次いでこの駿化合物[XIIIA]を、酸化合物[X■
]の代わりに用いて、対応する安息香酸化合物[1K]
を形成し、これには、式: の酸化合物に変換することができる。すなわち、上述の
エステル化合物を水酸化リチウム、水酸化ナトリウムま
たは水酸化カリウムなどの塩基で処理して、対応するア
ルカリ金属塩を形成した後、希塩酸またはシュウ酸など
の酸で中和して、本発明の酸化合物を形成する。
RJ{CONHSOfRsであ6本発明化合物[ 1 
]、すなわち、式: の化合物が含まれる。
これらのエステル化合物[I E].[l F].[I
 H],[I J],[I L].[IM]および[I
N]は、以下の手順に従って対応酸化合物、すなわち、
式:のスルホンアミド化合物は以下の手順で製造される
。すなわち、 上記酸化合物[IO]をアルゴンなどの不活性雰囲気下
、カルボニルジイミダゾールなたはWSCなどのカップ
リング剤、およびジメチルアミノビリジンなどのアミン
の存在下、式: ,[IM]または[I N]を、ホウ水素化リチウムま
たはホウ水素化ナトリウムなどの水素化物試薬による還
元に付し、式: のスルホンアミドで、[H]:[1 o]のモル比が約
0.8:l〜1.2:lとなるように処理して、スルホ
ンアミド化合物[I P]を形成する。
Rが5−テトラゾリルおよごYが単結合である本発明化
合物[1]、すなわち、式: のアルコールを得、これをトルエンなどの不活性溶媒中
、トリフェニルホスホニウムジブロミドで処理してブロ
ミドに変換する。次いで、ブロミドをメタノール/水な
どの極性溶媒中、アルカリ金属シアナミドで処理して、 (式中、Yは単結合) の化合物は、以下の手順で製造される。すなわち、上記
エステル化合物[IEコ,U目{].[I J].[I
 L]のニトリル化合物に変換する。
Rが5−テトラゾリルおよびYが0である本発明化合物
[11、すなわち、Yカ{0である化合物[IO]は、
以下の手順で製造される。すなわち、上記アルコール[
XI]のエステル化合物[IE].[IH]および[I
 J]への変換の場合に記載した操作に従って、アルコ
ール[XXI[I]を式: し、化合物[IQ]を形成する。
なお、出発物質のプロモフェニルアルキルアルコール[
A]は、以下の手順に従って製造することができる。す
なわち、式: のアルデヒドを(CsHs)sPCHCO!CI{3に
よるヴイッティッヒ反応に付して、式: のエーテルに変換し、該エーテル[XXXIX]をたと
えば水性HPで脱保護した後、水素化ナトリウムまたは
炭酸カリウムなどの塩基の存在下、式二X  (CHt
)n  CN     [J]のハロニトリルでアルキ
ル化して、上記二トリル化合物cxxx■]に変換する
次いでニトリル化合物[XXX■]を塩化アンモニウム
、ジメチルホルムアミドおよび塩化リチウムの存在下、
約too−tao℃の温度にて、ナトリウム、アジドで
処理するシクロ付加反応に付のエステルを形成し、これ
をメタノール中、ロジウム/アルミナ触媒の存在下、水
素で処理する二重結合還元に付し、式: のエステルを形成する。次いでエステル[0]をトルエ
ン溶媒の存在下、水素化ジイソブチルアルミニウムで処
理して還元を行い、アルコール[A]を形成する。
本発明化合物は、式[1]の星印で示される4つの不斉
中心を有する、しかしながら、上記の各式がかかる星印
を有しない場合にも、その可能な立体異性体の全てを表
わすしのであることが認められよう。種々の立体異性形
状の全ては、本発明の技術的範囲内に属する。
本発明化合物の各種立体異性形状(すなわち、シスーエ
キソ、シスーエンドおよび全てのトランス形状並びに立
体異性対)は、対応出発物質を用い、たとえばU.S.
特許第4143054号に記載の手順に従って製造する
ことができる。かかる立体異性体の具体例を以下に示す
(シスーエキソ) (トランス) (シスーエンド) (トランス) 本発明化合物のそれぞれにおける核は、便宜上、本発明
化合物はトロンボキサンレセプタ拮抗剤であって、それ
自体、トロンボキサンレセプタ仲介作用の抑制剤として
有用である。語句「トロンボキサンレセプタ拮抗剤」に
は、いわゆるトロンボキサンA,レセプタ拮抗剤、トロ
ンボキサンA,拮抗剤、トロンボキサンAe/プロスタ
グランジンエンドパーオギシド拮抗剤、TP−レセプタ
拮抗剤またはトロンボキサン拮抗剤と称せられる化合物
が含まれる。
本発明化合物は血小板機能の抑制剤として、すなわち、
血栓血管閉塞障害(た゛とえば冠動脈、脳動脈、眼動脈
、肝動脈、腸間膜動脈、腎動脈、末梢動脈を含む動脈血
栓、血管もしくは器官移植、不安定狭心症、一過性虚血
発作、または間欠性彼行)の完全または部分的予防およ
び治療に有用である。本発明化合物は、終動脈切除また
は血管造影などの診断もしくは治療処置中に発生する血
管傷害に伴う血栓症を予防するのに有用である。本発明
化合物は、体外循環中の血小板賦活、機能不全および/
または損失を含む血小板消費および/または賦活に特徴
づけられる障害、X線撮影造影剤阻害反応、血栓症血小
板減少性紫斑病、播種性血管内凝固、電撃性紫斑病、溶
血性輸液反応、または溶血性尿毒症候群の治療または予
防に有用である。本発明化合物は、肺動脈塞栓症、深在
性静脈血栓症、肝静脈血栓症および腎静脈血栓症を含む
静脈血栓症または塞栓症の治療に使用できる。
本発明化合物は、動脈または静脈血管収縮の抑制剤とし
て有用である。従って、本発明化合物は血管収縮を伴う
不安定狭心症、慢性安定狭心症および変異、またはプリ
ンズメタル狭心症(P rinzmetal゜s  a
ngina)、レイノー症候群、片頭痛、冠動脈、脳動
脈、眼動脈、肝動脈、腸間隔動脈、腎動脈、末梢動脈の
痙れんまたは血管移植、手術あるいは外傷によって起る
ような血管傷害の予防に使用できる。さらに本発明化合
物によって治療できる血管収縮障害の具体例は、妊娠の
高血圧症、肝腎症候群、および肺高血圧症である。
本発明化合物は、気管支収縮、すなわち、気道過敏症、
アレルギー性気管支痙れん、喘息、および環境刺激、感
染刺激、有害刺激または機械的刺激に対する気管支収縮
性応答の抑制剤として有用である。
本発明化合物は、単独または血流の回復を目的とする他
の医薬と組合せて、心筋、皮膚、脳、腸または腎臓を含
む各種組織に対する虚血性傷害および再潅流傷害の抑制
剤として有用である。たとえば、本発明化合物は虚血後
の心筋機能の改善や心筋梗塞サイズの減少に使用できる
。診断または治療処置中の血流低下によって起る虚血は
、本発明化合物による治療がよく、たとえばバイパス手
術後に見られる心筋衝撃を減少させる。加えて、本発明
化合物は、発作によって起る組織傷害の減少に使用する
ことができる。
本発明化合物は、火傷、糖尿病網膜症および晩発性運動
異常を含む他の症状の予防または治療に使用しうる。本
発明化合物は、利尿薬誘発利尿の増強作用に使用できる
加えて、本発明のトロンボキサンレセプタ拮抗剤は、心
筋梗塞の6時間以内に、t−PA,ストレブトキナーゼ
、ウロキナーゼ、プロウロキナーゼまたはアニソイル化
ブラスミノーゲンーストレプトキナーゼ活性剤錯体(A
PSAC)などの血栓溶解剤と共に使用することができ
る。このような場合、血栓溶解剤はたとえば、虚血後の
心筋傷害を低下させるためには、Physician’
s  DeskR eference  に記載の、普
通に用いられている量で使用されてよい。
本発明化合物は、かかる疾患に冒されやすい公知の各種
の啼乳動物種(例えばヒト、ネコ、イヌ等)に約0.1
〜1 0 0 Mtilkv、好ましくは約0.2〜5
0ytg/kg、特に好ましくは約0.5〜251ly
/Jy(または約I〜2500zy、好ましくは約5〜
200019)の用量範囲の有効量で経口または非経口
投与することができ、これらは1日藍回または2〜4回
に分けて投与される。
式[1]の本発明化合物の1種または混合物を単位用量
当たり、約5〜500319含有する剤形(例えば錠剤
、カプセル剤、溶液剤または懸濁液剤)、または創傷治
癒用局所投与形態(式[1]の本発明化合物を0.01
〜5重量%含有、1日1〜5回治療)にて用いることが
できる。それらは通常の方法で、医薬用として一般に用
いられている生理学的に許容しうるビヒクルもしくは担
体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定化剤、フレーバー等
、またはプラスチベース(ポリエチレンでゲル化した鉱
物油)などの局所用担体と調剤することができる。
また、上述の如く本発明化合物の1部は、本発明の他の
化合物の中間体としても役立つ。
また本発明化合物は、抹消血管病の治療に局所投与する
こともでき、クリームまたは軟膏で調剤されてよい。
次に挙げる実施例は、本発明の好ましい具体例である。
(以下余白) 実施例1 [IS−(1α,2α.3α,4α)]−2 − [[
3 − [4[[(4−シクロへキシルブチル)アミノ
]カルボニル]一2−オキサゾリル]−7−オキサビシ
ク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチル]ベンゼ
ンブロピオン酸の製造; A,3(2−プロモフエニル)−2−ブロベン酸メチル
エステル 250mffの乾燥テトラヒド口フラン(′rHF)(
カリウム/ベンゾフェノンより蒸留)中の46.89(
140ミリモル、アルドリッチ(A ldrich))
のメチル(トリフェニルホスホラニリデン))一アセテ
ートの撹拌懸劇液に室温で、2 5.Oy(1 3 5
 ミリモル、アルドリッヂ)の2−プロモベンズアルデ
ヒドを30分にわたって滴下する。反応液は穏やかに発
熱し、均一となる。得られる溶液を18時間撹拌し、次
いで減圧濃縮して油状固体を得る。
この物質を250RI2のへキチンでスラリー化し、次
いで酸化トリフェニルホスフインを濾去する。
濾液を減圧a縮し、得られる油状物をシリカゲルパッド
(メルクシリカ、9.5X2.OCJI.溶離剤として
酢酸エチル/石油エーテル−1=4)に通す。
溶出液を減圧濃縮して、油秋物を得る。粗油秋物をバル
ブ間(bulb − to − bulb)蒸留(12
5〜135℃、0.5mw+89以下)で精製して、3
2.09(133ミリモル、98%)の標記アクリレー
トを淡黄色液体で得る。
8.2−ブロモベンゼンプロピオン酸メチルエステル 150xQのメタノール(プルディック・アンド・ジャ
ックソン)中の14.0Iil(58.1ミリモル)の
上記Aアクリレートおよび75019の5%ロジウム/
アルミナ触媒(MCI{)を、水素(バルーン)雰囲気
下で3時間(出発物質がTLCにより消失するまで)撹
拌する。反応混合物を4μMのボリカーボネート膜に通
し、濾液を減圧濃縮してオレンジ色油状物を得る。油状
物をIOOxl2のジエチルエーテルに溶解し、次いで
50xlの重炭酸ナトリウム溶液、50lI2の塩水で
洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して1 
3.79(5 6.4ミリモル、97%)の標記化合物
を淡黄色液体で得る。
C.2−ブロモベンゼンプロパノール −78℃に冷却した75酎のトルエン(プルディック・
アンド・ジャックソン、篩一乾燥)中の13.6i+(
5 6.0 ミリモル)の上記B化合物の溶液に、11
8肩Q(1.0Mトルエン中、118ミリモル、アルド
リッーヂ)の水素化ジイソブチルアルミニウム溶液を加
える。反応液を−78℃で2時間撹拌し、次いで0℃に
2時間加温する。得られる溶液にlOzQの6N−HC
l2を非常にゆっくり加え、次いで100m(の6 N
−1{ C Qを急速添加して、反応を抑える。反応液
をさらにlO分間撹拌し、次いでこれを5(lycのジ
エチルエーテルに加え、有機層を分離する。有機層を1
001部のIN−HCQC2回)、loOx(iの塩水
で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して、
+2.0g(55.8ミリモル、100%)の標記化合
物を無色油状物で得る。
D.!−プロモー2−[3−[[(11−ジメチルエチ
ル)ジフェニルシリル]オキシ]プロピル]ベンゼン 100+Cの乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)
中の1 2.09(5 5.8ミリモル)の上記C化合
物、1 5.39(5 5.8ミリモル、アルドリッチ
)のt−プチルクロ口ジフェニルシラン、8.6112
(62ミリモル、水素化カルシウムより蒸留)のトリエ
チルアミンの溶液に、2 0 019(1 .6 ミリ
モル、アルドリッチ)の4−ジメチルアミノピリジンを
加える。反応混合物を室温で4時間撹拌し、次いでlo
Om(2のヘキサンを加え、得られるスラリーを濾過し
てトリエチルアミン塩酸塩を除去する。
濾液を減圧濃縮し、得られる油状物をフラッシュクロマ
トグラフィー(メルクシリカ、12X9ci,ジエチル
エーテル/ヘキサン=1:l9)で精製し、23.29
(51.2ミリモル、92%)の標記化合物を無色油状
物で得る。
E.[IS−(1α.2α,3α,4α)]−[2−[
3−[[(1,t−ジメチルエチ゜ル)ジフェニルシリ
ル]オキシ〕プロビルコフェニル]−7−オキサビシク
口[2.2.1]へブタン−2.3−ジメタノール−1
00℃に冷却した75112の乾燥ジエチルエーテル(
カリウム/ベンゾフエノンより蒸留)中の23.09(
50.8ミリモル)の上記D化合物の溶液に、51C(
1.7Mベンタン中、92ミリモル、アルドリッチ)の
t−ブチルリチウム溶液を20分以内で滴下する。反応
混合物を−lOO℃で15分間撹拌し、次いでO℃に3
0分間加温するJ得られる溶液を−78℃に冷却し、4
0村の乾燥TIIF(ケヂル(keLyl)より蒸留)
を加え、次いで20峠の乾燥’l’HF中の3.4 0
9<2 1.8ミリモル)の[3all  (3aα,
4β.7β,7aα)コーオクタヒド口−4.7−エボ
キシイソベンゾフラン−1オールの溶液を5分にわたっ
て加える。反応混合物を0℃に加温し、1時間撹拌し、
l01IQの水で反応を抑え、次いで200酎の水と1
003112の酢酸エチル間に分配する。有機層を分離
し、水性屓をさらにl00i12の酢酸エチルで抽出す
る。有機抽出物をコンバインし、2・・00j112の
塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮し
て油秋物を得る。祖油状物をフラッシュクロマトグラフ
ィ−(メルクシリカ、IIXl2cm,酢酸エチル/石
油エーテル=4:l,次いで酢酸エチル/石油エーテル
=4:l)で精製して、9.8 19(I B.5ミリ
モル、85%)の標記化合物を油状物で得る。
F. [I S−(1α,2α,3α.4α月−2−[
[2−[3 −[[(1 . 1−ジメチルエチル)ジ
フェニルシリル]オキシ]プ口ビル]フェニル]メチル
]−7オキサビシク口[2.2.1]へブタン−3−メ
タノール 100x(7c7)酢酸エチル試薬中(7)8.5 0
9(1 6.0ミリモル)の上記E化合物および159
の湿った20%水酸化パラジウム/炭素(アルドリッヂ
)の混合物を、水素(50psi)下パール(Parr
)装置にて42時間振とラする。得られる混合物をブフ
ナー漏斗で、次いで4μMのポリカーボネート膜フィル
ターで連続的に濾過する。濾液を減圧濃縮し、得られる
油状物をフラッシュクロマトグラフィ−(メルクシリカ
、l O X l”5cm,酢酸エチル/石油エーテル
= 1 :2)で精製し、2.079<4.03ミリモ
ル、25%)の標記化合物を無色油状物で得る。
G.[I S−(lα.2α.3α,4α)]−2−[
[2[3−[[(t.t−ジメチノレエチJレ)ジフェ
ニノレシリル]オキシ]プロビル]フエニル]メチル]
一7ーオキサビシク口[2.2.1]へブタン−3−カ
ルボン酸 O℃に冷却した20stρのアセトン試薬中の2.0 
79C4 .0 3 ミリモル)の上記F化合物の溶液
に、3.5ml2(2.6M水中)のジジーンズ試薬(
Fieserand  Fieser.Vol.l, 
 I 4 2頁,“有機合成の試薬”に記載の製法参照
)を滴下する。反応液を1.5時間撹拌し、次いで2a
ygのイソブロパノールを加えて反応を抑え、15分間
撹拌する。得られるグリーン色スラリーをセライトパッ
ドで濾過し、濾液を減圧濃縮する。残渣を30xQの水
と30xCのジエチルエーテル間に分配する。有機層を
分離し、30112の塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシ
ウム)し、減圧濃縮して2.log(3.98ミリモル
、99%)の粗標記化合物を無色油状物で得る。
H.  (I  S−(1  α .2 α .3 α
,4 α)コー 1−[[[2一[[2−[3−[[(
1.1一ジメチルエチル)ジフエニルシリル]オキシ]
プロピルコフェニル]メチル]一7−オキサビシク口[
2.2.1]ヘプトー3−イル]カルボニル]アミノ]
−3−ヒドロキシプロピオン酸メチルエステル 0℃に冷却した30ytQの乾燥T H F (ケチル
より蒸留)中の2.009(3.7 9ミリモル)の上
記G粗化合物の溶液に、5 1’2i9(3.7 9ミ
リモル、アルドリッチ)の1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール水和物、5 9 01I9(3.7 9ミリモル
、アルドリッチ)のし−セリン・メチルエステル塩酸塩
、1.1ml2(8.6ミリモル、水素化カルシウムよ
り蒸留)のトリエチルアミン、次いで5分後に781m
l2(3.79ミリモル、アルドリッチ)のジシクロへ
キシルカルボジイミドを連続して加える。反応液をθ℃
で3時間撹拌し、次いで室温に16時間加温した後、1
5i+(lの酢酸エチルを加える。得られるスラリーを
濾過し、濾液を減圧濃縮して、油状物を得る。この祖物
質をフラッシュクロマトグラフィ−(メルクシリカ、1
5X15cm、酢酸エチル)で、精製して、1.98g
(3.15ミリモル、83%)の標記化合物を白色泡状
物で得る。
1.[IS−(lα.2α.3α.4α月−2−[2[
[2 −[3−[[(1 , l−ジメチルエチル)ジ
フェニルシリル]オキシ]プ口ビル]フェニル]メチル
]7−才キサビシク口[2.2.1]ヘプトー3−イル
]−4.5−ジヒドロ−4−才キサゾールカルボン酸メ
チルエステル 15dのアセトニトリル(プルディック・アンド・ジャ
ックソン、篩一乾燥)中の1.819(296ミリモル
)の上記H化合物および2.339(8.88ミリモル
、アルドリッチ)のトリフェニルホスフィンの混合物を
均一となるまで撹拌し、次いで1.5112(8.6ミ
リモル、アルドリッチ)のジイソプ口ピルエチルアミン
を加えた後、0.86ffl2(8.9ミリモル)の四
塩化炭素を加える。反応液は穏やかに発熱し、周囲温の
水浴で冷却する。得られる溶液を室温で16時間撹拌し
、次いで50xQの酢酸エチルを加えた後、50+Cの
飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加える。有機層を分離し
、20Nの塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム)し、減
圧濃縮して暗色油状物を得る。この粗物質をフラッシュ
クロマトグラフィ−(メルクシリカ、20x5ci,酢
酸エチル/石油エーテル= 1 :2、次いで酢酸エチ
ル/石油エーテル=2:l)で精製して、1.249(
2.03ミリモル、69%)の標記化合物を黄色油状物
で得る。
J.ニッケルパーオキシド酸化体 K.ナカガワらのJ .Org.Chem.,2 7、
l597頁、1962年の記載に従って、ニッケルパー
オキシド酸化体を製造する。すなわち、240酎の水中
の1 3 09(0.4 9モル、アルドリッチ)の硫
酸ニッケル(n)・6水和物の溶液に、42gの水酸化
ナトリウムを含む360j112の水性次亜塩素酸ナト
リウム(最小5%、アルドリッチ)の溶液を45分以内
で滴下する。反応液は穏やかに発熱する。冷水浴で温度
を20〜25℃に維持する。
滴下によって、微細黒色沈澱の酸化体が形成する。
反応混合物をさらに2時間撹拌し、次いで2つの遠心分
離ボトルに分ける。黒色固体を遠心分離(25 0 0
 rpm/ 1 0分)で分離し、上層液をデカントす
る。各ボトルの固体を400112の水冷水でスラリー
化し、遠心分離する。この洗浄操作をさらに4回繰返し
(pi−1=10)、次いで得られる黒色固体をラテッ
クスダムでブフナー漏斗に集める。固体ケーキ(144
9)を真空オーブン( l mnH9/ 25℃以下)
に2日間入れる。得られる物質(56.59)を粉砕し
、次いで真空ライン(0 .1 mmllg以下)で2
4時間乾燥して、4 8.39(0.5 3モル、10
8%)の活性酸化体を黒色粉末で得る。
K.[I S−(lα.2α,3α.4α)]−2−[
2[[2−[3−[[(1.1−ジメチルエチル)ジフ
エニル]シリルコオキシ]プ口ピル]フエニル]メチル
]7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー3−イル
]一4−才キザゾールカルボン酸メチルエステル 30Hの塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)中の1.
2 09(1 .9 6 ミリモル)の上記Iオキサゾ
リンの溶液に室温で、2.49の上記Jニッケルlく一
オキシド酸化体を加える。反応混合物を45分間撹拌し
(T L Cにより完全の1/2以下)、次いでさらに
2.49の酸化体を加え、45分間撹拌を続ける。反応
液を100iQの酢酸エチルおよび50xQの3M重亜
硫酸ナトリウム水溶液で希釈し、次いで30分間急速撹
拌する。得られるグリーン色エマルジジンをl00zc
のIMクエン酸ナトリウム水溶液に加え、有機層を分離
し、水性層を別途100z(7の酢酸エチルで抽出する
。有機抽出物をコンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム
)し、減圧濃縮して油状物を得る。この粗物質をフラッ
シュクロマトグラフィ−(メルクシリカ、20X3cx
,酢酸エチル/石油エーテル= l :2)で精製して
、5 8 219(0.9 6ミリモル、49%)の標
記オキサゾールを無色油状物で得る。
L.シクロへキシルブチルアミン・モノ塩酸塩100x
Qの水酢酸中の4−フェニルブチルアミン(10。69
、71.lミリモル、アルドリッチ)の撹拌溶液にアル
ゴン下、1117%PLO(1.069、4−フェニル
ブチルアミンに対しlO重量%)を加える。反応混合物
を室温にて54psiで4時間水素添加する。2インチ
のセライトパッドで触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮する
。残渣を200村のジエチルエーテル、I00m(のC
 H . O Hおよび8m(の濃1−ICI2で希釈
する。この混合物を減圧濃縮し、ノエチルエーテルでト
リチュレートして13.19(97%)の所望アミン弓
−ICI2を得る。
M.[I S−(1α,2α,3α.4α)]−N−(
4シクロへキシルブチル)− 2−[2 −[[2−[
3[[( 1 , l−ジメチルエチル)ジフエニルシ
リル]オキシ]プロピル]フエニル]メチル]一7−オ
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー3−イル]一4−
オキサゾールカルボキサミド 4xQのT H F’ /水(3:l)中の29019
(0.48ミリモル)の上記Kオキサゾールおよび40
mg(0.95ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リチ
ウム・モノ水和物の溶液を、室温にて1.5時間急速撹
拌する。反応混合物を2z(lのIM塩酸で酸性化し、
次いで20!Qのジエチルエーテルと20iCの水間に
分配する。有機層を分離し、乾燥(硫酸マグネシウム)
し、減圧濃縮して粗酸化合物をAI+状物で得る。
上記粗酸化物の5ml2の篩乾燥ベンゼン(プルディッ
ク・アンド・ジャックソン)の溶液に、小滴のジメチル
ホルムアミド(D M F )、次いで60μC(0、
69ミリモル、アルドリッチ)の塩化オキサリルを加え
る。反応液をガスの発生が止まるまで(30分以内)撹
拌し、次いで減圧濃縮して粗酸クロリドを黄色油状物で
得る。
θ℃に冷却した5JIQの乾燥塩化メチレン(五酸化リ
ンより蒸留)中の上記粗酸クロリドの溶液に、165μ
12(1.2ミリモル、水素化カルシウムより蒸留)の
トリエチルアミン、次いでIIOi(2(057ミリモ
ル)の上記しシクロへキシルブチルアミン塩酸塩を加え
る。反応混合物を室温に加温し、1時間撹拌し、次いで
20jI12の酢酸エチルと20zI2のIM−HC(
2水溶液間に分配する。有機層を分離し、乾燥(硫酸マ
グネシウム)し、減圧濃縮して油状物を得る。この粗油
状物をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ、
15X3cm,酢酸エチル/石油エーテル−2=3)で
精製して、27719(0.38ミリモル、79%)の
標記化合物を白色泡状物で得る。
N,[lS−(lα.2α,3α,4α)] − 2 
− [[3[4−[[(4−シクロへキシルブチル)ア
ミノ]カルポニル]一2−オキサゾリル]−7−オキサ
ビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベ
ンゼンブロピオン酸 6xQのアセトニトリル/塩化メチレン(2 : I 
)中の2 7 0x9(0.3 7 ミリモル)の上記
M化合物の溶液に、0.603I12の48%水性フツ
化水素酸を室温で加える。反応混合物を2時間急速に撹
拌し、次いで、20jIgのジエチルエーテルで希釈し
、lOm(lの飽和重炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり
加えて反応を抑制する。得られる混合物を20172の
水に加え、次いで有機層を分離し、乾燥(硫酸マグネシ
ウム)シ、減圧濃縮して粗アルコールを油状物で得る。
6酎のアセトン/塩化メチレン(5:l)中の上記粗ア
ルコールの溶液に、0.3 5iff(2.6M,C,
*@/水中)のジョーンズ試薬を加える。反応混合物を
20分間撹拌し、次いで0.51のイソプロパノールを
加えて反応を抑える。10分後、20jI12のジエチ
ルエーテルおよび20xQの3M重亜硫酸ナトリウム水
溶液を加え、混合物をさらに15分間撹拌する。有機層
を分離し、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して
油状物を得る。
この粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシ
リカ、15Xlcm、酢酸エチル、次いでメタノール/
塩化メチレンーl:9)で精製し、75m9(0.15
ミリモル、41%)の標記目的化合物を白色泡状物で得
る。
IR(KBr):3413.2920,1721,16
44,1601,1522.1447cx−’部分2 
7 0 MHz,’H  NMR(CD C(!3):
2,2 0(dd. l H) 2.34(t,IH) 2.55(t,J=8.2H) 2.9  1(t,J=8.2H)・ 3.40(s+.3H) 4.4 0(d,J=4,IH) 4.98(d,J=4,IN) 7.14(n+,5H) 8.14(s,IH) 67.5Mt{z,”C  NMn(CDC(!3):
24.2,2 6.4,2 6.7,2 7.4.2 
B.9,2 9.9,3 2.4,3 3.3.3 4
.7,3 7.1,3 7.5,3 9.2,4 7.
0.50.0,7 8.7,7 9.7,1 2 6.
6,1 2 6.7,1 2 9.0.I 2 9.7
,1 3 6.0.1 37,8,1 3 8.5,1
 4 1.0,1 6 0.8,1 6 39,1 7
 6.0 MS(C I):5 0 9(M+H戸TLC:[(シ
リカゲル、メタノール/塩化メヂレン= l :1 9
)=0.3 3,モリブデン酸アンモニウム/[酸セリ
ウム.UV 元素分析(C30840N!OS+0.4 2HtOと
して) 計算値:C69.80、H7.97、N5.43実測値
:C69.83、H7.90、殉5.40実施例2 [IS−(1α,2α,3α.4α)]− 2 − [
[3 − [4− [[[4 − (4−クロロフェニ
ル)プチルコアミノ]カルボニル]−2−オキサゾリル
]−7−オキサビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イ
ル]メチルコベンゼンプロピオン酸の製造:一 A.1−ブロモー2−[3−[[ジメチル(1,1.2
−トリメチルプロピル)シリル]才キシコプ口ピル]ベ
ンゼン 200112の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留
)中の29.0g(135ミリモル)の実施例1/Cの
粗アルコールおよび24.19(135ミリモル、ペト
ラーチ(P etrarch))のt−へキシルジメチ
ルクロロシランの溶液に、2 0mC(1 4 3ミリ
モル、水素化カルシウムより蒸留)のトリエチルアミン
、次いで2 0 0x9(.1 .6 4ミリモル、ア
ルドリッチ)の4−ジメチルアミノピリジンを室温で加
える。反応混合物を室温で18時間撹拌する。得られる
スラリーを100ml2のヘキサンで希釈し、撹拌下0
℃に15分間冷却し、次いでトリエチルアミン塩酸塩固
体を濾去する。濾液を減圧濃縮して油状物を得る。この
粗油状物をフラッシュクロマトグラフィ−(メルクシリ
カ、15X10cl1酢酸エチル/石油エーテル−1=
9)で精製して、4 5.59(1 2 7ミリモル、
94%)の標記化合物を無色液体で得る。
B.[I S−(lα,2α,3α,4α)]−[2−
[3[[ジメチル(1.1.2−トリメチルブロビル)
シリル]オキシ]プ口ピルコフェニル]−7−才キサビ
シク口[2.2.1]へブタン−2.3−ジメタノール ■00℃に冷却した3011112の乾燥ジエチルエー
テル(ケチルより蒸留)中の5.0 09(1 4.0
ミリモル)の上記A化合物の溶液に、15xI2(1.
7M1ペンタン中、25ミリモル、アルドリッチ)のし
−プチルリヂウム溶液を15分にわたって滴下する。反
応混合物を−100℃で15分間、次いで0℃で15分
間撹拌する。得られる淡黄色アニオン溶液を−78℃に
再冷却し、次いで30xQの乾燥THF(ケチルより蒸
留)を加えた後、10屓QのT H F中の8 7 5
11?(5.6 1ミリモル)の[3aR−(3aα.
4β.7β,7aα)]一オクタヒド口−4.7−エボ
キシイソベンゾフランーl−オールの溶液を急速に加え
る。反応混合物をθ℃に加温し、1時間撹拌し、51!
ρの水で反応を抑え、次いで100zi2の水と25!
Qの酢酸エチル間に分配する。有機層を分離し、水性層
をさらに25xQの酢酸エチルで抽出する。有機抽出物
をコンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃
縮して油状物を得る。この粗油状物をフラッシュクロマ
トグラフィー(メルクシリカ、12X5.ocm,酢酸
エチル/石油エーテル=1:4、次いで酢酸エチル/石
油エーテル=4:l)で精製し、2.35y(5.41
ミリモル、97%)の標記ジアステレオマーアルコール
を無色油状物で得る。
C.[lS−(1α.2α,3α.4α)]−2−[[
2−[3−[[ジメチル(1.1.2−トリメチルブロ
ピル)シリル]オキシ]プ口ビル]フエニル]メチル]
一7−才キサビシク口[2.2.1]へブタン−3−メ
タノール 60m+2の水酢酸中の1.909(4.3111ミリ
モル)の上記Bジアステレオマーアルコールおよび1.
9gの20%水酸化パラジウム/炭素触媒(li潤、水
〈50%。アルドリッチ)の混合物を、水素(バルーン
)雰囲気下5時間急速撹拌する。反応混合物を4μMの
ポリカーボネート膜で濾過し、濾液を減圧濃縮する(室
温浴)。残渣を50*Qの水と50112の酢酸エヂル
間に分配する。有機層を分離し、50i12のIM水酸
化ナトリウl4水溶液で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム
)し、減圧濃縮して油状物を得る。この祖物質をフラッ
シュクロマトグラフィー(メルクシリカ、!2X5,O
cx,酢酸エチル/石油エーテル= I :2)で精製
して、1.03g(2.39ミリモル、55%)の標記
化合物を無色油状物で得る。さらに、573所の上記C
出発物質(単一ジアステレオマーとして)を回収する。
D.[IS−(1α,2α,3α.4α)]−2−[3
(ヒドロキシメチル)−7−オキサビシク口[2.2.
1]ヘプト−2−イル]メチルコベンゼンブロピオン酸
メチルエステル 6xQの乾燥ピリジン/無水酢酸(1:l)中の1.0
 0g(2.3 9 ミリモル)の上記C化合物および
50m9(0.41ミリモル、アルドリッチ)の4−ジ
メチルアミノピリジンの溶液を、室温で2時間撹拌する
。反応混合物を減圧濃縮し、残渣を25jIQの酢酸エ
チルと201のIM−HCI2水溶液間に分配する。有
機層を分離し、20z(lのIM−NaOH水溶液、次
いで20酎の塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し
、減圧濃縮して祖アセテートを油状物で得る。
θ℃に冷却したl5jI12のアセトン試薬中の上記粗
アセテートの溶液に、3.3ml2(2.6M,Cr”
6中)のジョーンズ試薬(F ieser& F ie
ser, V ol .1,142頁.“有機合成の試
薬”の記載に準じ製造)を急速に加える。反応混合物を
2時間撹拌し、1zQのイソプロパノールを加えて反応
を抑え、さらに30分間撹拌する。得られるグリーン色
スラリーをセライトパッドで濾過する。濾液を減圧濃縮
し、残渣を25xQのジエチルエーテルと25mi2の
水間に分配する。有機層を分離し、減圧濃縮して粗アセ
テート/酸化合物を油状物で得る。
上記粗アセテート/酸化合物の15’iQのlM水性N
aOH/THF(2:1)中の溶液を、室温で30分間
撹拌する。反応混合物を水浴で冷却し、15ml2のI
M−HCg水溶液を加えて反応を抑え、次いで25xQ
部のジエチルエーテルで2回抽出する。エーテル抽出物
をコンバインし、25xQの塩水で洗い、減圧濃縮して
粗アルコール/酸化合物を油状物で得る。
上記祖アルコール/酸化合物の10x(lの酸性メタノ
ール(10a+(!の乾燥メタノールにθ℃で0.51
の塩化アセチルを加えて製造)中の溶液を、0℃で2時
間撹拌し、次いで減圧濃縮する。得られる油状物をフラ
ッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ、15X3.
Ocff、酢酸エチル)で精製し、526所(1 .7
 6ミリモル、上記C化合物の74%)の標記化合物を
無色油状物で得る。
E.  [lS−(I  α .2 α .3 α .
4 α)コー 2  − [[3一カルボキシ−7−オ
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル
]べ゛ンゼンプロピオン酸メヂルエステル 0℃に冷却した53!12のアセトン試薬中の495m
g(1.63ミリモル)の上記D化合物の溶液に、2.
Ozff(2.6M,Cr” ”中)のジョーンズ試薬
を急速に加える。反応混合物を室温に加温し、2時間撹
拌し、次いでltx(1以下のイソプロパノールを加え
て反応を抑える。15分後、得られるグリーン色スラリ
ーをセライトパッドで濾過する。濾液を20yxQのジ
ェチルエーテルと201の水間に分配する。有機層を分
離し、水性層をさらに20IIIQのジエチルエーテル
で抽出する。エーテル抽出物をコンバインし、乾燥(硫
酸マグネシウム)し、減圧濃縮して560m9(1.5
9ミリモル、98%)の粗標記化合物を無色油状物で得
る。
F.[I S−(1α.2α,3α,4α)]−2−[
[3−[[1−(ヒドロキシメチル)−2−オキソー2
−(フエニルメトキシ)エチルコアミノ]カルボニル]
一7−オキサビシク口[2.2.1コヘプトー2−イル
]メチルコベンゼンプロピオン酸メチルエステルθ℃に
冷却した10酎の乾燥THF(ケチルより蒸留)中の上
記E酸化合物の溶液に、39219(1.69ミリモル
、シグマ(S igma))のL−セリン・ベンジルエ
ステル塩酸塩、228z9(1.69ミリモル、アルド
リッチ)の!−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物お
よび530μg(3.8ミリモル、水素化カルシウムよ
り蒸留)のトリエチルアミンを加える。混合物を5分間
撹拌し、次いで348m9(1.69ミリモル、アルド
リッチ)のジシクロへキシルカルボジイミドを一部づつ
加える。
反応液をO℃で3時間撹拌し、次いで室温に16時間加
温する。得られるスラリーをIOx(の酢酸エチルで希
釈し、0℃に15分間冷却し、次いで濾過する。濾液を
減圧濃縮して、油状物を得る。
この粗物質をフラッシュクロマトグラフイー(メルクシ
リカ、15X3.Ocm、酢酸エチル)で精製して、5
4019(1.09ミリモル、71%)の標記化合物を
白色固体で得る。
c.[I S−(1α.2α.3α,4α)]−2−[
[3−[4.5−ジヒドロ−4−[(フエニルメトキシ
)カルボニルコー2一才キサゾリルコ−7−オキサビシ
ク口[2.2.1コヘブトー2−イルコメチル]ベンゼ
ンプロピオン酸メヂルエステル 6村の乾燥アセトニトリル/塩化メチレン(5:l)中
の5 2 5m9(1 .0 6ミリモル)の上記F化
合物、843友9(3.10ミリモル、アルドリッチ)
のトリフェニルホスフィンおよび540μ12(3.1
ミリモル、アルドリッチ)のジイソプ口ピルエチルアミ
ンの溶液に、300μ12(3.1ミリモル、マリンク
a−tト(Mallinckrodt))の四塩化炭素
試薬を室温で加える。反応混合物を2時間撹拌し、次い
で15m+2の酢酸エチルで希釈した後、15xeの飽
和重炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり加える。
得られる混合物を5分間撹拌し、次いで20xQの酢酸
エチルと20zQの水間に分配する。有機層を分離し、
20xQの塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム)し、減
圧濃縮して黄色油状固体を得る。この粗物質をフラッシ
ュクロマトグラフィ−(メルクシリカ、20X3,Oc
t,酢酸エチル/石油エーテル=2:1)で精製し、3
 8 0m?(0.8 0ミリモル、75%)の標記オ
キサゾリンを淡黄色固体で得る。
H.[IS−(lα,2α.3α.4α)]−2−[[
3[4−[(フェニルメトキシ)カルボニル]−2−オ
キサゾリル]−7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプ
トー2−イル]メチルコベンゼンプロピオン酸メチルエ
ステル IONgの乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)中
の3 7 5x9C0.7 9ミリモル)の上記Gオキ
ザプリンの溶液に、750即の実施例1/Jのニッケル
パーオキシド酸化体を室温で加える。反応混合物を1時
間撹拌し、次いでさらに190xyの酸化体を加える。
30分後、反応混合物を20wQの酢酸エチルで希釈し
た後、10x(2の3M重亜硫酸ナトリウム水溶液を加
える。得られる混合物を20分間急速撹拌し、次いでI
t)+12の水加える。有機層を分離し、水性層をさら
に20r(lの酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコ
ンバインし、25xQのIMクエン酸ナトリウム水溶液
で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して油
状物を得る。この粗物質をフラッシュクロマトグラフィ
ー(メルクシリカ、15X5.Ocm,酢酸エチル/石
油エーテル=2:3)で精製して、180mg(0.3
8ミリモル、48%)の標記オキサゾールを油状物で得
る。
1.4−(4−クロロフエニル)プチルアミン(a)3
−(4−クロロフェニル)プロパノール30z(lのテ
トラヒド口フラン中の5.09(27ミリモル)の3−
(4−クロロフェニル)プロピオン酸の撹拌溶液にθ℃
で、30RQ(30ミリモル)のボランーテトラヒド口
フラン錯体を滴下する。
反応液を15時間撹拌する。反応混合物を減圧濃縮する
。残渣に水を加えて反応を抑え、ジエチルエーテルと飽
和重炭酸ナトリウム間に分配する。
有機層を分離し、水性層を40ml2のジエチルエーテ
ルで2回抽出する。有機層をコンバインし、塩水で洗い
、M g S O A上で乾燥し、減圧濃縮して3.9
9の無色油秋物を得る。
”C−NMR(CDCI23、67.8MHz)δ:l
4 0.0,1 3 1.0,l2 9.9,1 2 
9,0.1 6 +0.132.5,13 1.0 (b)3−(4−クロロフエニル)プロピルブロミ10
0軒のトルエン中の4。! 59(1 5.8ミリモル
)のトリフェニルホスフィンの撹拌溶液にθ℃で、1.
5 11c(1 5.8 ミI)モ)L,)(1)臭素
を滴下する。この混合物を3時間撹拌する。次いで、2
0xQのトルエン中の3.9 09C2 2.8 6ミ
リモル)の上記(a)アルコールおよび1.63i12
(15.8ミリモル)のピリジンの溶液を加える。ヘキ
サン−25mQおよびジエヂルエーテル25x(!の溶
液を加えると、褐色素材か形成する。液体をデカントし
、減圧濃縮する。残渣をヘキザン/酢酸エチルと共にト
リチュレートし、酸化トリフェニルホスフィンを沈澱す
る。固体を濾別し、濾液を濃縮して黄色油状物を得る。
油状物をフラッシュクロマトグラフィーで精製して、1
.809(7.72ミリモル、49%)の所望生成物を
得る。
”C  NMR(CDC(!3)δ:I 3 B.7,
1 3 1.6,1 2 9.6,1 28.3,33
.7,33.0,32.(c)4−(4−クロロフェニ
ル)プチロニトリルアルゴン下室温で撹拌した363!
12のエタノール中の3.1 09(1 3.3ミリモ
ル)の上記(b)ブロミドの溶液に、12RQの水中の
4 .2 69(6 5.4ミリモル)のシアン化カリ
ウムの溶液を加える。5時間後、TLCで見ると反応は
不完全であった。
反応混合物に4x+2のTHFおよび4xQの水を加え
、均一反応混合物を得る。12時間撹拌後、水およびジ
エチルエーテルを加える。有機層を分離する。
水性層を50jI12のジエチルエーテルで2回抽出す
る。有機層をコンバインし、水、塩水で洗い、Mg S
 O A上で乾燥し、減圧農縮して油状物を得る。
油状物をフラッシュクロマトグラフィ−(ヘキサン/酢
酸エチル=90:10)で精製し、1.80g(1 0
.1 ミリモル、70%)の標記二1・リルを透明油状
物で得る。
13C  NMR(C D CI2s)δ:1 3 8
.0,1 3 2.1,1 29.6,1 28.6,
33.5,26.6,1 6,(d)4−(4−クロロ
フェニル)ブヂルアミンアルゴン下0℃で撹拌した70
xQジエチルエーテル中の1.809(IOミリモル)
の上記(C)ニトリルの溶液に、0.3 8SF(1 
0 ミリモル)の水素化リチウムアルミニウムを加える
。ガスが発生する。
20分後、反応混合物L:0.4Rl2ノ水、0 . 
4 m(1(1)IN−NaOH,次いで1 . 2 
x(lの水を加えて反応を抑え、この間各添加後数分間
の撹拌を行う。白色沈澱物を濾別し、濾液を濃縮して1
.59(8.20ミリモル、82%)の標記アミンを透
明油状物で得る。
”C−NMR(CDCff3)δ:I40.7,131
.2.I29.5,128.2,4 1.8,34.9
.33.0.28.4 J.[IS−(Iα,2α.3α,4α)]− 2 −
 [[3− [4 − [[[4 − (4−クロロフ
ェニル)プチル]アミノ]カルボニル]−2−オキサゾ
リル]−7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプ1・−
2−イル]メチルコベンゼンプロビオン酸メチルエステ
ル5J112の酢酸エチル試薬中のI 7 5j!9(
0.3 7ミリモル)の上記トIオキサゾールおよび3
. O zgの20%水酸化パラジウム/炭素触媒(湿
潤、水〈50%、アルドリッチ)の混合物を、水素(バ
ルーン)雰囲気下で1時間撹拌する。4μMのボリカー
ボネート膜で触媒を濾去する。濾液を減圧濃縮して14
1II+9(0.37ミリモル、100%)の粗酸化合
物を白色固体で得る。m,p.1 5 6〜158℃。
3m(lの乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)中
の1 3 519(0.3 5 ミリモル)の上記粗酸
化合物の溶液に、室温で小滴のDMF,次いで40μt
(0.46ミリモル、アルドリッチ)の塩化オキサリル
を加える。反応混合物を30分間撹拌し、次いで減圧濃
縮して粗酸クロリドを黄色固体で得る。
酸クロリドを3zQの乾燥塩化メチレンに溶解し、次い
で0℃に冷却し、1m(lの乾燥塩化メチレン中の84
ll+9(0.46ミリモル)の上記!アミンおよび7
0μQ(0,,50ミリモル、水素化カルシウムより蒸
留)のトリエチルアミンの溶液を急速に加える。反応混
合物を30分間撹拌し、次いで25蛙の酢酸エチルと1
5112のl M− H Cl2水溶液間に分配する。
有機層を分離しミ水性層をさらにlOxQの酢酸エチル
で抽出する。有機抽出物をコンパインし、乾燥(硫酸マ
グネシウム)し、減圧濃縮して黄色固体を得る。この粗
物質をフラッシュクロマトグラフィ−(メルクシリカ、
18X1.5cm,酢酸エチル/石油エーテル=3:1
)で精製して、1 6 1*9(0.2 9ミリモル、
83%)の標記化合物を白色固体で得る。m.p. 1
 4 0〜142℃。
K.[I S−(Iα.2α.3α,4α)]− 2 
− [[3− [4 − [[[4 − (4−クロロ
フェニル)プチル]アミノ]カルボニル]一2−オキサ
ゾリル]−7−オキサビシク口[2 . 2 . 1 
]ヘプトー2−イル]メチル]ベンゼンブロピオン酸 6xQのTHF’/水(2:l)中の158幻(0.2
9ミリモル)の上記J化合物および2519(0.60
ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リチウム・モノ水和
物の溶液を、室温で1.5時間急速撹拌する。反応液に
231112のIM−HCI2水溶液を加えて酸性化し
、次いで20xQの酢酸エチルと20jlQの水間に分
配する。有機層を分離し、20酎の塩水で洗い、乾燥(
硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して1 5 23!9
(0.2 8ミリモル、98%)の標記化合物を白色泡
状固体で得る。
IR(KBr):34 13,2940,1724,1
652,1602.1522,+491.1203,1
f75.ll05cm−’ 部分270MHz.’H  NMR(CDC(s):δ
 2.19(dd,IH) 2.3 2(t,J = 1 1 , l H)2.5
5(m,5H) 2.89(t,J=8.28) 3.39(+a,3H) 4.3 9(d,J=4,IH) 4.96(d,J=4.lH) 7.12(a+,9H) 8.14(s,IH) 67.5MHz,′3C  NMR(CDCg*):δ
27.4,28.5.2 B.8,29.0,29.9
,32.4,34.7.3 B.8,4 6.9,50
.0.7 B.7,797,1 26.5,1 26.
7,1 28.4,1 29.0,1 2 9.7,1
 3 1 .4,1 3 5,8,1 3 7.7,1
 38.4,140.5,14 1.1,160.9,
163.9,1 7 6.5 MS(C I ):5 3 7,5 3 9(M+H)
”″OR=[αコD=+9.9゜(C=1.0、メタノ
ール中)閉鎖孔 TLC:Rr(シリカゲル、メタノール/塩化メチレン
=l:9)=0.50、モリブデン酸アンモニウム/硫
酸セリウムおよびUV,均一元素分析(C3。lI33
cl2NtOsとして)計算値+067.09、116
.19、N5.22、CI26.60 実測値:C67.33、H6.35、N5.l3、Cl
26.45 実施例3 [IS−C]α.2α,3α,4α)]− 3−[[3
 −[4−[[(4−シクロへキシルブチル)アミノ]
カルボニル]一2−オキサゾリル]−7−オキサビシク
口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベンゼン
酢酸の製造二一 A.(3−プロモフェネチ.ル)才キシーL−へキシル
ジメチルシラン 3−プロモフェニル酢酸(55.89、260ミリモル
、アルドリッチ)の撹拌溶液にアルゴン下θ℃で、lM
ジボラン/テトラヒド口フラン(THF)溶液(300
i+12,300ミリモル)を1時間にわたって滴下す
る。この混合物をθ℃で5.5時間撹拌し、次いで水を
ゆっくり加えて反応を抑える。得られる混合物を減圧濃
縮し、残渣を300mQの飽和N a }{ C 0 
3溶液とジエチルエーテル(40i+12X4)間に分
配する。コンバインしたエーテル抽出物を乾燥(MaS
O.)L、濾過し、減圧濃縮して5 1.79の粗アル
コールを得る。このアルコールとトリエチルアミン(7
 5i+l2,  5 3 8ミリモル)を50011
2の乾燥CHtCIL中アルゴン下0℃にて撹拌し、該
溶液にt−へキシルジメチルシリルクロリド(5 6.
2xQ, 2 8 6ミリモル)を15分間にわたって
加える。反応混合物をθ℃で75分間撹拌し、次いで室
温でl5時間撹拌する。この混合物を500i12のジ
エチルエーテルで希釈し、沈澱物を濾別する。この固体
をジエチルエーテル(3 0 0JII2X 3)でリ
ンスする。濾液を減圧濃縮し、300mQの飽和N H
 4 C C溶液とジエチルエーテル(300X4JI
l2)間に分配する。コンバインしたエーテル抽出物を
乾燥(MaSO.)L、減圧濃縮する。
この粗生成物を蒸留して、76.9g(87%)の標記
化合物を得る。b.p.148 〜154℃(0.5m
m119以下)。
B.[I S−(lα.2α,3α,4α)]−2−[
3[[3−(ヒドロキシメヂル)−7−才キザビシク口
[2.2.1]ヘブトー2−イル]ヒドロキシメチル]
ベンゼン]エトキシ]ジメチル(1,1.2−トリメチ
ルプロピル)シラン 78℃に冷却した60jI12の乾燥ジェヂルエーテル
中の10.09(29.1ミリモル)の上記A化合物の
溶液に、30肩C(1.7Mペンタン中、51ミリモル
、アルドリッヂ)のt−ブチルリチウム溶液を!5分以
内にわたって滴下する。反応混合物を−78℃で15分
間、次いで0℃で30分間撹拌する。得られるアニオン
溶液を−78℃に再冷却し、40wQの乾燥テトラヒド
口フランを加え、次いで20xQのテトラヒド口フラン
中の1.879(1 2.0ミリモル)の[3aR 一
(3aα,4β,7β.7aα)]一オクタヒド口−4
.7−エボキシイソベンゾフラン−1−オールの溶液を
滴下する。!5分後、反応液をθ℃に加温する。O℃で
さらに1時間後、5酎の水で反応を抑え、次いでこれを
200x(lの水に加え、751RQ部の酢酸エチルで
2回抽出する。有機抽出物をコンバインし、乾燥(硫酸
マグネシウム)し、減圧濃縮して油状物を得る。
この粗油状物をフラッシュクロマトグラフィー(メルク
シリカ、23X5.Ocm,酢酸エチル/石油エーテル
=1:4、次いで酢酸エチル)で精製して、4.1 0
9(l o.tミリモル、85%)の標記化合物を無色
油状物で得る。
C.[IS−(1α.2α.3α.4α)]−2−[3
一[[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビシク口
[2.2.1]ヘプトー2−イルコメチル]ベンゼン]
エトキシ]ジメチル(1,1.2−トリメチルプロピル
)シラン 80m(1(D水酢酸中の4.0 5y(1 0.0ミ
リモル)の上記B化合物および5.509のlO%バラ
ジウム/活性炭(アルドリッチ)の混合物を、水素(4
0psi)雰囲気下パール装置にて24時間振とラする
。得られる混合物をボリカーボネートフィルターに通し
て、触媒を除去し、濾液を減圧濃縮して浦状物を得る。
この粗油状物を1001の酢酸エチルと10(lyl2
の水間に分配する。有機層を分離し、乾燥(硫酸マグネ
シウム)し、減圧濃縮して、3.7 29(9.6 o
ミリモル、96%)の粗標記アルコールを無色油状物で
得る。
D.[I S−(lα.2α.3α.4α)]−3−[
[3[(アセチルオキシ)メヂル]−7−オキサビシク
口[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチルコベンゼン
エタノール 0℃に冷却した50xQの乾燥塩化メチレン(五酸化リ
ンより蒸留)中の4.569(1 1.3ミリモル)の
上記CアルコールおよC71.3ml2(16ミリモル
、プルディック・アンド・ジャックソン)のピリジンの
溶液に、3xQの塩化メチレン中のl.ON+!(14
ミリモル、マリンクロット)の塩化アセチルの溶液を滴
下する。反応混合物を30分間撹拌し、次いでこれを5
0jI12のIM−HCg水溶液に加える。有機層を分
離し、5(lRl2のIM−NaOH水溶液で洗い、乾
燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して5.05y(
1 1.4ミリモル、定量)の担アセテートを無色油状
物で得る。θ℃に冷却した30i12のアセトニトリル
(プルディック・アンド・ジャックソン)中の上記粗ア
セテートの溶液に、l.5*Qの48%フッ化水素酸水
溶液を加える。反応液を1時間撹拌し、次いで20友Q
の飽和重炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり加えて反応を
抑える。得られる混合物を100xCの水に加え、50
xQ部の酢酸エチルで2回抽出する。有機抽出物をコン
バインし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して
油状物を得る。この祖物質をフラッシュクロマトグラフ
ィ−(メルクシリカ、20×5 cyt.酢酸エチル)
で精製して、3.01g(9.90ミリモル、88%)
の標記アルコールを無色油状物で得る。
E.[IS−(lα.2α.3α,4α月−2−[[3
−[2−[[(1.t−ジメチルエチル)ジフエニルシ
リル]オキシ]エチル]フェニル]メチル]一7−オキ
サビシク口[2.2.1]へブタン−3−メタノール 50aB2の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)
中の3.009<9.87ミリモル)の上記Dアルコー
ルおよび2.7 59(I o.oミリモル、ベトラー
チ)のt〜プチルクロ口ジフェニルシランの溶液に、θ
℃でI.7mQ(12ミリモル、水素化カルシウムより
蒸留)のトリエチルアミン、次いで200fff(J.
6ミリモル、アルドリッヂ)の4−ジメチルアミノピリ
ジンを加える。反応混合物を室温に加温し、2時間撹拌
し、得られるスラリーを501のIM塩化水素酸水溶液
、次いで50m(jの水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウ
ム)し、減圧濃縮して粗シリルエーテルを油状物で得る
。−78℃に冷却した50yiQの無水ジエチルエーテ
ル(マリンクロット)中の上記粗シリルエーテルの溶液
に、20mC(1.4Mジエチルエーテル、28ミリモ
ル、アルドリッチ)のメチルリチウム溶液を15分にわ
たって滴下する。5分後、1xQのメタノールで反応を
抑え、次いで室温に加温し、50xl2のジエチルエー
テルと1001(!の水間に分配する。有機層を分離し
、50xQの塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)シ
、減圧濃縮して油状物を得る。この祖物質をフラッシュ
クロマトグラフィ−(メルクシリカ、20X5CI+,
酢酸エチル/石油エーテル=l:1)で精製して、4.
4 1g(8.82ミリモル、89%)の標記アルコー
ルを無色ガラス状物で得る。
F.  [I  S−(1  α.2 α ,3 α 
.4 α)コー 2−[[3−[2−[[(1 , l
−ジメチルエチル)ジフェニルシリル]オキシ]エチル
]フェニル1メチル]一7−才キサビシク口[2.2.
1]へブタン−3−カルボン酸 0℃に冷却した25112のアセトン試薬中の1.75
9<3.50ミリモル)の上記Eアルコールの溶液に、
3 .5 *(lのジョーンズ試薬(2.6MSFie
sr&Fiegr,Vol. L  1 4 2頁)を
5分にわたって滴下する。反応液を0℃で1.5時間撹
拌し、次いでl胃Q以下のイソブロビルアルコールを加
えて反応を抑える。混合物を30分間撹拌し、次゜いで
得られるグリーン色スラリーをセライトパッドで濾過す
る。濾液を100ml2の水と75xffの酢酸エチル
間に分配する。有機眉を分離し、100ml2の水、5
01I(の塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、
減圧濃縮して1.829(3.54ミリモル、101%
)の粗酸化合物を白色泡状固体で得る。
G.[I S−(1α.2α.3α,4α)]−2 −
 [[[2[[3−[2−4[(1.1−ジメチルエチ
ル)ジフエニルシリル]オキシ]エチル]フエニル]メ
チル]一7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー3
−イル]カルボニルコアミノ]−3−ヒドロキシプロピ
オン酸メチルエステル 0℃に冷却した20*Qの乾燥T H F (カリウム
/ベンゾフェノンより蒸留)中の1.869(3.72
ミリモル)の上記F酸化合物、577mg(3.72ミ
リモル、アルドリッチ)のL−セリン・メチルエステル
塩酸塩および5 0 2x9(3.7 2 ミリモル、
アルドリッチ)の1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水
和物の溶液に、1.1112(7.8ミリモル、水素化
カルシウムより蒸留)のトリエチルアミン、次いで5分
後に766o(3.72ミリモル、アルドリッヂ)の1
.3−ジシクロへキシルカルボジイミドを加える。反応
混合物を室温に加温せしめ、16時間撹拌し、得られる
スラリーを濾過する。濾液を減圧濃縮して油状物を得る
。この粗物質をフラッシュクロマトグラフィ−(メルク
シリカ、15X5cm、酢酸エチル)で精製して、1.
759(2.84ミリモル、76%)の標記アミドを白
色泡秋物で得る。
H.[I S−(lα.2α,3α,4α)]−2−[
2−[[3−[2−[[(l, s〜ジメチルエチル)
ジフェニルシリル]オキシ]エチル]フェニル]メチル
]一7−オキサビシク口[2.2.1]ヘブトー3−イ
ル]一4.5−ジヒドロ−4−オキサゾールカルボン酸
メチルエステル 40酎の篩乾燥アセトニトリル(ブルディック・アンド
・ジャックソン)中の1.65g(2.76ミリモル)
の上記Gアミドおよび2.899(IIOミリモル、ア
ルドリッチ)のトリフェニルホスフィンの溶液に、0.
70yC(7.2ミリモル)の四塩化炭素、次いでl.
Iiff(7.8ミリモル、水素化カルシウムより蒸留
)のトリエチルアミンを加える。溶液を65℃に30分
間加熱し、次いで室温に冷却し、得られる暗色溶液を1
20x(!の飽和重炭酸ナトリウム水溶液と50xQの
酢酸エチル間に分配する。有機層を分離し、水性層をさ
らに50xQの酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコ
ンバインし、乾燥(硫酸ナトリウム)し、減圧濃縮して
暗色油状物を得る。この祖物質をフラッシュクロマトグ
ラフィー(メルクシリカ、2 0 X 5c*,アセト
ン/ヘキサン= 1 :2)で精製して、515my(
0.86ミリモル、3!%)の標記オキサゾリンを黄色
油状物で得る。
1.[lS−(lα.2α.3α.4α)]−2−[2
−[[3−[2−[[(1.1−ジメチルエチル)ジフ
エニルシリル]オキシ]エチル]フエニル]メチル]7
−才キサビシク口[2.2.1]ヘブトー3−イル]一
4−オキサゾールカルボン酸メチルエステル20112
の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)中の505
xy(0。85ミリモル)の上記H才キサゾリンの溶液
に、室温で1.0gの実施例1/Jのニッケルパーオキ
シドを一部づつ加える。反応混合物を1時間撹拌し、次
いでさらに1.0gのニッケルパーオキシドを加える。
反応液を再度1時間撹拌し、次いで40M12の酢酸エ
チルを加えた後、25JIQの3M重亜硫酸ナトリウム
水溶液を加える。
混合物を20分間急速撹拌し、次いで得られるブルー/
グリーン色エマルジョンに、5CO(lのIMクエン酸
ナトリウム水溶液を加える。混合物をさらに20分間撹
拌し、次いで有機層を分離し、水性層を251IQの酢
酸エチルで抽出する。有機抽出物をコンバインし、乾燥
(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して油状物を得る。
この粗油状物をフラッシュクロマトグラフィ−(メルク
シリカ、15X3 cm,酢酸エチル/石油エーテル=
1+1)で精製して、247m9(0.42ミリモル、
49%)の標記オキサゾールを無色油状物で得る。
J.[IS−(lα.2α.3α.4α)]−N一(4
−シクロへキシルブチル)− 2−[2−[[3−[2
−[[(1.1−ジメチルエチル)ジフェニルシリル]
才キシ]エチル]フェニル]メチル]−7一才キサビシ
クロ[2.2.1コヘプトー3−イル]一4一才キサゾ
ールカルボキサミド 5x(mTHF/水(4:1)中(D 2 4 0 y
t9(D上記■オキサゾールおよび34319(0.8
1ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リチウム・モノ水
和物の溶液を、室温で1.5時間急速撹拌する。反応混
合物を2村のIM−HCC水溶液で酸性化し、次いでこ
れを20z(lの水に加え、20m(1部の酢酸エチル
で2回抽出する。有機抽出物をコンバインし、乾燥(硫
酸マグネシウム)し、減圧濃縮して粗酸化合物を油状物
で得る。この酸化合物をトルエンに溶解し、減圧蟲縮し
て残留水を除去する。得られる油状物に室温で、5xQ
の篩乾燥トルエン(プルディック・アンド・ジャックソ
ン)、小滴のDMF1次いで50μ(!(0.52ミリ
モル、アルドリッチ)の塩化オキサリルを滴下する。反
応混合物を1時間撹拌し、次いで減圧濃縮して粗酸クロ
リドを油状物で得る。0℃に冷却した51IQの乾燥T
I−1F(カリウム/ベンゾフェノンより蒸留)中の上
記粗酸クロリドの溶液に、9 5119(0.5 0ミ
リモル)のシクロへキシルブチルアミン塩酸塩、次いで
170μi2(1.2ミリモル、水素化カルシウムより
蒸留)のトリエチルアミンを加える。反応液を1時間撹
拌し、次いでこれを201のIM−}ICl2水溶液に
加え、20xQ部の酢酸エチルで2回抽出する。有機抽
出物をコンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減
圧濃縮して油状物を得る。油秋物をフラッシュクロマト
グラフィー(メルクシリカ、20X3CIl+、酢酸エ
チル/石油エーテルー2:3)で精製して、2 3 .
8mg(0.3 3ミリモル、83%)の標記オキサゾ
ールを無色油状物で得る。
K.[I S−(1α.2α.3α.4α)]− 3 
− [[3− [4−[[(4−シクロへキシルブチル
)アミノ]カルボニル]一2−オキサゾリル]−7−才
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー3−イルコメチル
コベンゼン酢酸 7.5村のアセトニトリル/塩化メチレン(2:l)中
の2 3 5.o(0.3 3ミリモル)の上記Jオキ
サゾールの溶液に、0.35ml2の48%水性フツ化
水素酸を加える。反応混合物を2時間撹拌し、次いでこ
れを2(ly(の飽和重炭酸ナトリウム水溶液に加え、
20*Qの酢酸エチルおよび20jo2の塩化メチレン
で抽出する。有機抽出物をコンバインし、乾燥(硫酸マ
グネシウム)し、紘圧濃縮して油状物を得る。油状物を
フラッシュクロマトグラフイー(メルクシリカ、+5X
3CJI,酢酸エチル)で精製して、1 4 719(
0.3 1ミリモル、94%)のアルコールを白色固体
で得る。
5酎のアセトン試薬中の上記アルコール135x9(0
.28ミリモル)の溶液に室温で、0.35JII2(
2.6M,Cr” ’中)のジョーンズ試薬(F ie
ser& F ieser, Vol. I ,  l
 4 2頁参照)を加える。反応混合物を45分間撹拌
し、次いで数滴のイソブロビルアルコールで反応を抑え
る。15分後、20ytQの酢酸エチルを加え、次いで
20峠の3M重亜硫酸ナトリウム水溶液を加える。混合
物を15分間急速撹拌し、次いで有機層を分離し、水性
層を20jIQの塩化メチレンで抽出する。有機抽,出
物をコンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム)口、減圧
濃縮して101以下の容量とする。得られる溶液をθ℃
に冷却し、過剰のエーテル性ジアゾメタンで処理する(
黄色が持続するまで)。水酢酸で過剰ジアゾメタンの反
応を抑え、溶液を減圧濃縮して油状物を得る。油状物を
フラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ、15X
l.5cm,酢酸エチル/石油エーテル=3+2)で精
製して、63mg(0.12ミリモル、43%)の標記
酸化合物のメチルエステルを白色泡状物で得る。
2.5xffのTHF/水(4:1)中の上記メチルエ
ステル60N9(0.12ミリモル)および水酸化リチ
ウム・モノ水和物2 0+9(0.4 8 ミリモル、
アルドリッチ)の溶液を、室温で3時間撹拌する。
反応液に1村のI M− H Cl2水溶液を加えて酸
性化し、次いで20村の酢酸エチルと201gの水間に
分配する。有機層を分離し、乾燥(硫酸マグネシウム)
し、減圧濃縮して58u(0.58ミリモル、メチルエ
ステルの1 (1、0%)の標記酸化合物を白色泡状固
体で得る。
IR(KBr):3409(ブロード),2=3,t7
12,1649,1604.1513cI−’部分27
0MHz.’H  NMR(CDC(23):δ2.2
0(a+,IH) 2.40(t,J=10,11−1) 2.6 2(m, l H) 3.32(d,J=9,IH) 3.36(m,2H) 3.56(S,2}1) 4.3 9(d,J=4,IH) 4.90(d,J=4,IH) 6.90〜7.30(m.4H) 8.04(s,IH) 6 7.5MHz,”C  NMR(CDC(!3):
δ24.2,2 6.3,2 6.7,2 9.0,2
 9.7,2 9.8,3 3.3,3 5.9,3 
7.0,3 7.5,3 9.2.4 + .0,4 
6.6,5 0.6,7 9.2,7 9.9,1 2
 7.2,1 2 7.3,1 2 8.6,1 2 
9.7,1 3 3.9,1 35.7,1 4 0.
0,1 4 0.8,1 6 1.0.1 6 3..
9,1 7 5.0 MS(C I):4 9 5(M+H)“TLC:Rf
(シリカゲル、メタノール/塩化メヂレン=l:9)=
0.38、モリブデン酸アンモニウム/硫酸セリウムお
よびUV 元素分析(C*el{3eN*Osとして)計算値:C
70.42、H7.76、N5.67実測値:C70.
54、H7.7 B、N5.57実施例4 [IS−(1α.2α,3α,4α月−2−[[3−[
4[[(4−シクロへキシルブチル)アミノ]カルボニ
ル]一2−チアゾリル]−7−オキサビシク口[2.2
.l]ヘブトー2−イル]メチルコベンゼンプロピオン
酸の製造:一 A.[I S−(1α.2α,3α.4α)]−2−[
[3一(アミノカルボニル)−7−才キサビシク口[2
.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベンゼンブロピ
オン酸メチルエステル 乾燥ベンゼン100xi7中の実施例2/Eの酸化合物
(9.13ミリモル)の溶液に、塩化オキサリルc0.
9 6MQ,  1 1 ミ’Jモル)をlO分ニワた
って滴下する。5時間撹拌後、反応液を減圧濃縮し、乾
燥THF 1 0x(2ニ溶解し、これをTHFIOO
!Q中の濃水酸化アンモニウム3x(lのO℃溶液に5
分にわたって滴下する。次いで反応液を減圧濃縮する。
残留固体を酢酸エチル150*Qと0.25M−K.C
0.2 SxQ間に分配する。水性層を酢酸エチル25
112で抽出する。コンバインした有機層を乾燥(N 
a! S O−)シ、減圧濃縮する。残渣を沸とうジエ
チルエーテルl00RCに懸濁する。約lOx(lの酢
酸エヂルを加え溶解する。混合物をスチームバスで約5
01ll2に濃縮し、室温に冷却し、種結晶を加え、一
夜冷却する。濾過して標記アミドを得る。
B.[I S−(Iα.2α.3α.4α)]−2−[
[3(アミノチオカルボニル)−7−オキサビシク口[
2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベンゼンブロ
ピオン酸メチルエステル 乾燥トルエンlOIIQ.中の上記Aアミド(0.99
9ミリモル)の60℃溶液に、゛ラウエプソン試薬(L
awosson’s  Reagent)22219(
0.55ミリモル)を加える。反応液を60℃で30分
間撹拌し、ジエチルエーテル50xQで希釈し、半飽和
NaHCOs(5jll2X2)で洗う。有機層を乾燥
(Natso4)し、減圧濃縮する。残渣をショートシ
リカプラグに、50%酢酸エチル/ヘキサンを用いて通
し、標記チオアミドを得る。
C.[I S−(lα.2α.3α,4α)]−2−[
[3一(4−カルボキシ−2−チアゾリル)−7−オキ
サビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]
ベンゼンブロピオン酸メチルエステル 乾燥DMF10iQ.中の上記Bチオアミド(!.4l
ミリモル)および無水KtCO.粉末(390肩9、2
.82ミリモル)の溶液に、プロモピルビン酸(0.4
モル水/モルブロモ酸含有、295Rこ、!.69ミリ
モル)を数量部づつ加える。反応液を室温で30分間撹
拌せしめる。この後、さらに29.5119のプロモピ
ルビン酸を加える。さらに1時間後、30℃以下で溶媒
を減圧濃縮する。残渣を塩化メチレン10zffに懸濁
/溶解する。トリエチルアミン(0.59mg,4.2
ミリモル)を加えた後、メタンスルホニルクロリド(0
.33x(2,4.2ミリモル)を滴下する。5分間撹
拌後、反応液をジエチルエーテル(40*I2)で希釈
する。有機層を0.5M  KyCOs(l OxQ×
9)で抽出する。コンバインした水性層を6N−HCI
2でpH1.5とし、ジェチルエーテル(25i12X
6)で抽出する。これらのコンバインした有機層を乾燥
(NatS04)L、減圧濃縮する。
D.[IS−(Iα.2α,3α.4α)]−2−[[
3[4−[[(4−シクロへキシルプチル)アミノコヵ
ルボニル]一2−チアゾリル)−7−オキサビシク口[
2.2.1]ヘプトー2−イル〕メチルコベンゼンプロ
ピオン酸メチルエステル 乾燥DMFIxσ中の上記C酸化合物(0.120ミリ
モル)の溶液に、!.l゜一カルボニルジイミダゾール
(20.3xy、0.125ミリモル)を加える。反応
液を1時間撹拌せしめる。次いで、乾燥DMF0.5i
12中の(シクロへキシルブチル)アミン塩酸塩(23
.4N9、0.1 3 1ミリモル)およびトリエチル
アミン(0.020肩12,0.14ミリモル)の溶液
を加える。反応液を1時間撹拌し、濃縮してDMFを除
去する。残渣をジェチルエーテル2 0 wQおよび0
.5N−HCQ5x(lに溶かす。有機層を乾燥(Na
tso+)し、減圧濃縮する。生成物質をクロマトグラ
フィー(シリカ、酢酸エチル/ヘキサン)に付し、標記
エステルを得る。
E.[IS−(lα.2α.3α.4α)]− 2 −
 [[3− [4 − [[(4−シクロへキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]一2−チアゾリル)一7−才
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メヂル
]ベンゼンブロピオン酸 メタノール1xrl中の上記Dアミドの溶液に、2N−
KO80.3112を加える。反応液を2時間撹拌する
。さらに0 . 3 zQのKOHを加える。さらに1
時間後、区応液を濃縮してメタノールを除去する。残渣
を水1x(lに溶解し、IN−1−ICffiを加えて
、pHを2とする。混合物を塩化メチレン(5z5X3
)で抽出する。コンバインした有機層を乾燥(Na*S
O−)し、減圧蟲縮して標記化合物を得る。
実施例5 [lS−Cl  α ,2 α .3 α .4 α)
コー 2−[[3−[4−[[(4−シクロへキンルブ
ヂル)アミノコヵルボニル]− 1 t!−イミダゾー
ル−2−イル]一7−オキサビシク[1[2.2.1]
ヘプ1・−2−イル〕メヂル]ベンゼンブロピオン酸の
製造: A.[I S−(Iα.2α.3α.4α)]− 2 
− [[3ンアノー7−オギザビシク口[2.2.1]
ヘブトー2−イル]メヂル]ベンゼンブロピオン酸メチ
ルエステル DMF(1ミリモル)のO℃アセトニトリル溶液に、塩
化オキサリル(1ミリモル)を加えてピルスマイヤー(
V ilsmeier)試薬を製造する。この試薬に、
実施例4/Aのアミド(1ミリモル)を加える。
45分後、ピリジン(2ミリモル)を加える。次いで反
応液をジエチルエーテルとIN−HC(!間に分配する
。有機層を乾燥し、濃縮して標記二トリルを単離する。
B.[I S−(lα.2α,3α.4α)]−2−[
[3(イミノメトキシメチル)−7−オキサビシクロ[
2.2.1]ヘプトー2−イルコメチル]ベンゼンプロ
ビオン酸メチルエステル・HCI2塩ジエチルエーテル
10i12中の上記Aニトリル(1ミリモル)およびメ
タノール(2ミリモル)の0℃溶液に、HC(lガスを
5分間吹込む。混合物をθ℃で7日間静置せしめ、次い
で濃縮して標記化合物を得る。
C.[I S−(lα.2α.3α.4α)]− 2 
− [[3一[メトキシ[[2−オキソー2−[2−(
トリメチルシリル)エトキシ]エチル]イミノJメチル
]−7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イ
ル]メチルコベンゼンプロピオン酸メチルエステル上記
Bイミノエーテル(1ミリモル)をlOxQのTHFに
懸濁し、グリシン、2−(トリメチルシリル)エチルエ
ステル・I−1(Jl塩(2ミリモル)およびトリエチ
ルアミン(2ミリモル)と共に撹拌する。
1時間後、有機層をジエチルエーテルで希釈し、N a
H C O s溶液で洗い、乾燥し、濃縮して標記エス
テルを得、これを次工程に用いる。
D.[I S−(Iα.2α.3α.4α)]−2−[
[3−[[[1−(ヒドロキシメチレン)−2−オキソ
2−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]エチル]イ
ミノ]メトキシメチル]一7−オキサビシク口[2.2
.1]ヘブトー2−イル]メチル]ベンゼンプロピオン
酸メチルエステル・モノカリウム塩カリウム・メトキシ
ド(2ミリモル)のO℃溶液に、エチルホルメート(4
ミリモル)および上記Cエステル(1ミリモル)の溶液
を滴下する。3時間後、濾過してカリウム塩を集め、こ
れを次工程に直ちに使用する。
E.[I S−(Iα,2α.3α.4α)]−2−[
[3−[4 −[[2−(トリメチルシリル)エトキシ
コカルボニルコ−IH−イミダゾールー2−イル]−7
−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メ
チルコベンゼンプロピオン酸メチルエステル上記Dエス
テルを濃アンモニアに溶解する。3時間後、溶液にN,
を吹込んで過剰NH3をパージし、残渣をIN−HCl
2で中和する。混合物をCH * C Q *で抽出す
る。乾燥後有機層を減圧濃縮して、標記イミダゾールを
得る。
F.[I S−(lα.2α.3α.4α)]−2−[
[3一[4−カルボキシ−[H−イミダゾールー2イル
]一7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イ
ル]メチルコベンゼンプロピオン酸メチルエステル THF10xQ中の上記Eイミダゾール(1ミリモル)
の溶液に、I.lxl2のIMフッ化テトラーn一プチ
ルアンモニウム(THF中)を加える。1時間撹拌後、
反応液を濃縮し、水で希釈し、INHCQでpH7とし
、塩化メチレンで抽出する。乾燥後有機層を蟲縮して、
標記酸化合物を得る。
G.[I S−(lα.2α.3α.4α)]−2−[
[3−[[(4−シクロへキシルブチル)アミノ]カル
ボニル]− 1 8−イミダゾールー2−イル]−7−
オキサビシクc1[2.2.1]ヘブトー2−イル]メ
チル]ベンゼンブロピオン酸メチルエステルアルゴン下
θ℃の10r(lの乾燥ジメチルホルムアミド中の1.
.oミリモルの上記F酸化合物、lOミリモルの4−シ
クロへキシルブチルアミン塩酸塩、l.0ミリモルの1
−ヒドロキシベンゾトリアゾールの撹拌混合物に、トリ
エチルアミン(1.5ミリモル)を加える。混合物を0
℃でIO分間撹拌し、このときl−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(1ミ
リモル)を加える。反応混合物を23℃で24時間撹拌
し、減圧濃縮する。残渣を酢酸エチルに溶解し、飽和N
aHCO.で洗い、乾燥(MgS 04)L,、濾過し
、減圧蟲縮して標記アミドを得る。
H.[I S−(1α.2α.3α.4α)]−2−[
[3[4−[[(4−シクロへキシルブチル)アミノコ
カルボニル]−18−イミダゾール−2−イル]一7オ
キサビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチル
]ベンゼンブロピオン酸 10xQのメタノール中の上記Gアミド(1ミリモル)
の溶液に、2xQの2N−KOHを加える。
4時間撹拌後、反応液を濃縮してメタノールを除去する
。残渣を水で希釈し、lN−HCQでI)H2とする。
混合物を濃縮し、固体をメタノールに抽出する。メタノ
ールを濃縮し、残渣をクロロホルム/メタノール(5:
1)に抽出する。有機物質を集め、粗標記酸化合物を得
、これをシリカにて酢酸エチル/ピリジン/酢酸/水を
用いるクロマトグラフィーに付して、製造することがで
きる。
実施例6 口S一(1α.2α.3α.4α)]− 2−[3−[
4−[[(4−シクロへキシルブチル)アミノ]カルポ
ニル]一2−オキサゾリルコ−7−オキサビシク口[2
.2.目ヘブトー2−イルコーN−(フェニルスルホニ
ル)ベンゼンブロピオンアミドの製造=8J112のジ
メチルホルムアミド中の1−(3−ジメチルアミノプロ
ビル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(1.0ミリ
モル)および4−ジメチルアミノピリジン(1.0ミリ
モル)の撹拌混合物に、1.0ミリモルのベンゼンスル
ホンアミドおよび2.0ミリモルのトリエチルアミンを
加えた後、1.0ミリモルの実施例1の目的化合物を加
える。
この混合物を室温で48時間撹拌し、減圧濃縮する。残
渣を水と酢酸エチル間に分配する。水性層を酸性化し、
酢酸エチルで捕出する。コンバインした酢酸エチル層を
減圧濃縮して、標記スルホンアミドを得る。
実施例7 [I S−(1α.2α.3α,4α)]− 3−[[
3 −[4− [[[4 − (4−クロロフェニル)
ブチル]アミノ]カルボニルコー2−才キサゾリル]−
7−オキサビンク口[2.2.1]ヘブトー2−イル〕
メチル]安息香酸の製造: A.3−ブロモベンゼンメタノール 0℃に冷却した100yQの乾燥テトラヒド口フラン(
THF)中の50.09(0.25モル、アルドリッチ
)の3−ブロモ安息香酸の溶液に、l00zC(1 .
OMSTl−IF’中、!OOミリモル、アルドリッチ
)のボラン/テトラヒド口フラン錯体をゆっくり加える
。反応液をθ℃で1時間、次いで室温で!8時間撹拌す
る。水を滴下して反応を抑え、次いで減圧濃縮して溶媒
を除去する。残渣をジエチルエーテルとIM−水性HC
12間に分配する。
有機層を分離し、IM水性水酸化ナトリウム、塩水で洗
い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して標記化
合物を得る。
8.3−ブロモー1−[[[ジメチル(1,1.2トリ
メチルプロピル)シリル]オキシ]メチル]ベンゼン 200ml2の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留
)中の2 5.29(1 3 5ミリモル)の上記AI
1アルコールおよび24.19(135ミリモル、ペッ
トラーチ)のt−へキシルジメチルクロロシランの溶液
に、室温で2 0ig(1 4 3 ミリモル、水素化
カルシウムより蒸留)のトリエチルアミン、次いで2 
0 0112(1.6 4ミリモル、アルドリッチ)の
4−ジメチルアミノピリジンを加える。反応混合物を室
温で18時間撹拌する。得られるスラリーをl00j+
(2のヘキサンで希釈し、撹拌下0℃に15分間冷却し
、次いでトリエチルアミン塩酸塩固体を濾去する。濾液
を減圧濃縮して油状物を得る。
この粗油状物をフラッシュクロマトグラフイ−(メルク
シリカ)で精製して、標記化合物を得る。
C.[IS−(1α,2α.3α,4α)]−[3−[
[[ジメチルシリルー(1,1.2−}リメチルブ口ピ
ル)]オキシコメチル]フエニルコー7−オキサビシク
ロ[2.2.1]へブタン−2.3−ジメタノールー1
00℃に冷却した30mQの乾燥ジエチルエーテル(ケ
チルより蒸留)中の4.619(1 4.0ミリモル)
の上記B化合物の溶液に、15ml2(1.7M1ベン
タン中、25ミリモル、アルドリッチ)のt−ブチルリ
チウム溶液を15分にわたって滴下する。反応混合物を
−100℃で15分間、次いで0℃で15分間撹拌する
。得られるアニオン溶液を−78℃に再冷却し、次いで
30Rl2の乾燥1゛t−+ +; (ケチルより蒸留
)を加えた後、10lρの1゛HF’中の8 7 5m
?(5.6 1ミリモル)の[3aR−(3aα.4β
,7β,7aα)]一才クタヒド口−4.7エボキシイ
ソベンゾフラン−1−オールの溶液を急速に加える。反
応混合物を0℃に加温し、1時間撹拌し、51ρの水で
反応を抑え、次いで100m(lの水と25mQの酢酸
エチル間に分配する。有機層を分離し、水性層をさらに
25+Cの酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコンバ
インし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して油
状物を得る。
この担油状物をフラッシュクロマトグラフィー(メルク
シリカ)で精製して、標記ジアステレオマーアルコール
を得る。
D.  [I  S−(l  α .2 α ,3 α
 .4 α)コー[3−[[[ジメチルシリルー(1 
, l ,2−トリメチルプロピル)]オキシコメチル
]フェニルコ−7−才キサビシク口[2.2.1]へブ
タン−2.3−ジメタノール・ジアセテート 10峠の無水酢酸/ピリジン(1:l)中の2.20g
(5.41ミリモル)の上記Cジオールおよび50Jl
g(0.41ミリモル、アルドリッチ)の4−ジメチル
アミノビリジンの溶液を、室温で6時間撹拌する。反応
混合物を減圧濃縮し、残渣を25村の酢酸エチルと25
村のIM水性HCQ間に分配する。有機層を分離し、2
5RQのIM水性水酸化ナトリウムで洗い、乾燥(硫酸
マグネシウム)し、減圧濃縮して標記化合物を得る。
E.[I S−(1α,2α,3α,4α)]− 3 
− [ヒドロキシ[3−(ヒドロキシメチル)−7−オ
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル
]安息香酸メチルエステル 0℃に冷却した15R12のアセトン試薬中の1.10
9(2.24ミリモル)の上記Dジアセテートの溶液に
、3.3iC(2.6M,Cr” ”中、F iese
r&Fieser.Vol. L  I 4 2頁.“
有機合成の試薬”の記載に準じ製造)のジョーンズ試薬
を急速に加える。反応混合物を2時間撹拌し、1311
2のイソプロパノールを加えて反応を抑え、さらに30
分間撹拌する。得られるグリーン色スラリーをセライト
パッドで濾過する。濾液を減圧濃縮し、残渣を25i(
jのジエチルエーテルと25!ρの水間に分配する。有
機層を分離し、減圧濃縮して粗ジアセテート/酸化合物
を油状物で得る。
15x(2のIM水性NaOH/TI−IF(2:l)
中の上記粗ジアセテート/酸化合物の溶液を、室温で9
0分間撹拌する。反応混合物を水浴で冷却し、1531
12のIMI−ICl2水溶液を加えて反応を抑え、次
いで2SRN部のジエチルエーテルで2回抽出する。エ
ーテル抽出物をコンバインし、25ytQの塩水で洗い
、減圧濃縮して粗ジオール/酸化合物を得る。
LOz(lのジェチルエーテル中の上記粗ジオール/酸
化合物の溶液を、O℃にてエーテル性ジアゾメタンで処
理し、次いで減圧濃縮する。得られる油状物をフラッシ
ュクロマトグラフィ−(メルクシリカ)で精製して、標
記化合物を得る。
F.[I S−(1α.2α.3α,4α)]−3−[
3一(ヒドロキシメチル)−7一才キサビシク口[2.
2.!コヘプトー2−イル]メチル]安息香酸メチルエ
ステル 10xQの氷酢酸中の4 5 00(1 .5 4ミリ
モル)の上記Eジオールおよび450所のlθ%パラジ
ウム/炭素触媒(アルドリッチ)の混合物を、水素(5
0psi)雰囲気下で24時間振とラする。反応液を濾
過し、濾液を減圧濃縮して油状物を得る。
この粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシ
リカ)で精製して、標記化合物を得る。
G.  [I  S−(1  α,2 α,3 α.4
 α)コー 3−[[3一カルボキシ−7−オキサビシ
ク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]安息香
酸メチルエステル0℃に冷却した5xQのアセトン試薬
中の45019(1.63ミリモル)の上記Fアルコー
ルの溶液に、2.017!(2.6M,Cr” ’中)
のジョーンズ試薬を急速に加える。反応混合物を室温に
加温し、2時間撹拌し、次いでlx(!以下のイソブロ
パノールを加えて反応を抑える。15分後、得られるグ
リーン色スラリーをセライトパッドで濾過する。
濾液を20x(lのジエチルエーテルと20村の水間に
分配する。有機層を分離し、水性層をさらに20ytQ
のジエチルエーテルで抽出する。エーテル抽出物をコン
バインし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して
粗標記酸化合物を得る。
H.[IS−(lα.2α.3α.4α)]−3−[[
3一[[口−(ヒドロキシメチル)−2−オキソー2=
(フェニルメトキシ)エチル]アミノ]カルボニル]一
7−オキサビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]
メチル]安息香酸メチルエステル θ℃に冷却した10xQの乾燥THP(ケチルより蒸留
)中の4 4 7Rg(1 .5 4ミリモル)の上記
G酸化合物の溶液に、3 9 2m9(1.6 9ミリ
モル、シグマ(S igma))のし−セリン・ペンジ
ルエステル塩酸塩、228o(1.69ミリモル、アル
ドリッチ)の1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物
および530μ12(3.8ミリモル、水素化カルシウ
ムより蒸留)のトリエチルアミンを加える。混合物を5
分間撹拌し、次いでこれに3 4 8m9(1 .69
ミリモル、アルドリッチ)のジシクロへキシルカルボジ
イミドを一部づつ加える。反応液を0℃で3時間撹拌し
、次いで室温に16時間加温する。得られるスラリーを
10x(lの酢酸エチルで希釈し、θ℃に15分間冷却
し、次いで濾過する。
濾液を減圧濃縮して油状物を得る。この粗物質をフラッ
シュクロマトグラフイー(メルクシリカ)で精製して、
標記エステルを得る。
1 . [I S’−(lα.2α.3α.4α)]−
3−[[3−[4.5−ジヒドロ−4−[(フエニルメ
トキシ)カルボニル]一2−オキサゾリル]−7−オキ
サビシク口[2.2.口ヘブト−2−イル]メチル]安
息香酸メチルエステル 6酎の乾燥アセトニトリル/塩化メチレン(5:1)中
の495mg(1.06ミリモル)の上記Hエステル、
84319(3.10ミリモル、アルドリッチ)のトリ
フェニルホスフィンおよび540μQ(3.1ミリモル
、アルドリッチ)のジイソプ口ピルエチルアミンの溶液
に、室温で300μ12(3.1ミリモル、マリンクロ
ット)の四塩化炭素試薬を加える。反応混合物を2時間
撹拌し、次いで15*Qの酢酸エチルで希釈した後、1
5x(lの飽和重炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり加え
る。得られる混合物を5分間撹拌し、次いで20xQの
酢酸エチルと20jIQの水間に分配する。有機層を分
離し、20xQの塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム)
し、減圧濃縮する。この祖物質をフラッシュクロマトグ
ラフィ−(メルクシリカ)で精製して、標記オキサゾリ
ンを得る。
J.[I S−(1α.2α.3α.4α)]−3−[
[3−[4−[(フエニルメトキシ)カルボニル]一2
=オキサゾリル]−7−オキサビシク口[2.2.1]
ヘブトー2−イル]メヂル]安息香酸メチルエステル lOjIQの乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)
中の3 5 5mg(0.7 9ミリモル)の上記■オ
キサゾリンの溶液に、750mgのニッケルパーオキシ
ド酸化体(実施例1/Jの記載に準じ製造)を室温で加
える。反応混合物を1時間撹拌し、次いでさらに750
x9の酸化体を加える。30分後、反応混合物を20z
Qの酢酸エチルで希釈した後、IO村の3M重亜硫酸ナ
トリウム水溶液を加える。
得られる混合物を20分間急速撹拌し、次いでIOwQ
の水を加える。有機層を分離し、水性層をさらに20y
iQの酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコンバイン
し、25112のIMクエン酸ナトリウム水溶液で洗い
、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して油状物を
得る。この粗物質をフラッシュクロマトグラフィ−(メ
ルクシリカ)で精製して、標記オキサゾールを得る。
K.[I S−(1α.2α,3α.4α)]−3−[
[3− [4 − [[[4 − (4−クロロフエニ
ル)プチル]アミノ]カルボニノレ]−2−オキサゾリ
ノレ]−7ニオキサビシク口[2.2.1]ヘブ・トー
2−イル]メチル]安息香酸メチルエステル 5jIeの酢酸エチル試薬中の1 6 5JI9(0.
3 7ミリモル)の上記Jオキサゾールおよび30mg
の20%水酸化パラジウム/炭索触媒(湿潤、水く50
%、アルドリッチ)の混合物を、水素(バルーン)雰囲
気下で1時間撹拌する。4μMのボリカーボネート膜で
触媒を濾去する。濾液を減圧濃縮して粗酸化合物を得る
3xGの乾燥塩化メヂレン(五酸化リンより蒸留)中の
1 2 5+9(0.3 5 ミリモル)の粗酸化合物
の溶液に、室温で小満のジメチルホルムアミド(DMF
)、次いで40μQ.(0.46ミリモル、アルドリッ
チ)の塩化オキサリルを加える。反応混合物を30分間
撹拌し、次いで減圧濃縮して粗酸クロリドを得る。酸ク
ロリドを3yt(lの乾燥塩化メチレンに溶解し、次い
で0℃に冷却し、LmQの乾燥塩化メチレン中の84j
I9(0.46ミリモル)の4クロロフェニルブチルア
ミンおよび70μ(2(0.50ミリモル、水素化カル
シウムより蒸留)のトリエチルアミンの溶液を急速に加
える。反応混合物を30分間撹拌し、次いで25m(の
酢酸エチルと15112のIM−HCl2水溶液間に分
配する。有機層を分離し、水性層をさらに10x(lの
酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコンバインし、乾
燥(硫酸マグネシウム)し、減圧蟲縮する。この粗物質
をフラッシュクロマトグラフィ−(メルクシリカ)で精
製して、標記エステルを得る。
L.[lS−(lα,2α.3α,4α)]−3−[[
3− [4 − [[[4 − (4−クロロフェニル
)プチル]アミノ]カルボニル]−2−オキサゾリル]
−7−オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル
コメヂル]安息香酸 6112のTHF/水(2:1)中の151m9(0.
29ミリモル)の上記Kエステルおよび25mg(0.
60ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リチウム・モノ
水和物の溶液を、室温で1.5時間急速撹拌する。反応
液に2x&のI M− H Cl2水溶液を加えて酸性
化し、次いで20xQの酢酸エチルと2011gの水間
に分配する。有機層を分離し、20*Qの塩水で洗い、
乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して標記目的化
合物を得る。
実施例8 [l S−(1α,2α.3α,4α)]−5−[[3
−[[3 − [4 − [[(4−シクロへキシルブ
チル)アミノ]カルボニルコー2−オキサゾリル]−7
−才キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イルコメ
チル]フェニル]メチル]一1H−テトラゾールの製造
:一A.[lS−(Iα.2α,3α.4α月−3 −
 [[3[4 − [[(4−シクロヘキシルブヂル)
アミノコカルポニル]一2−才キサゾリル]−7−オキ
サビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチル]
ベンゼンアセトニトリル LOxQのテトラヒド口フラン中の1ミリモルの実施例
7/Kのエステルの溶液に、2ミリモルのホウ水素化リ
チウムを加える。反応混合物を23℃で1時間撹拌し、
次いでIM−HCρ溶液を加えて反応を抑える。水性屓
を酢酸エチルで抽出する。有機層を乾燥し、濾過し、減
圧濃縮して祖アルコールを得る。このアルコールを実施
例2/!Cb)およびI (c)に記載の手順で標記二
トリルに変換する。. B.  [lS−(1  α ,2 α .3 α .
4 α)コー 5  − [[3− [[3 − [4
 − [[(4−シクロへキシルブチル)アミノ]カル
ボニル]−2−オキサゾリルコ−7−オキサビシク口[
2.2.1]ヘブトー2−イル]メヂル]フェニル]メ
チル]−1H−テトラゾール5112の乾燥ジメチルホ
ルムアミド中の300m9(0.61ミリモル)の上記
Aニトリル、6531g(1.0ミリモル)のナトリウ
ム・アジド、5319(1.0ミリモル)の塩化アンモ
ニウムおよび42mg(1.0ミリモル)の塩化リチウ
ムの混合物を、125℃に24時間加熱する。反応液を
冷却し、濾過する。濾液を減圧濃縮し、残渣を水と酢酸
エチル間に分配する。水性層をIM水性HCQでpH2
に調整する。有機層を分離し、乾燥(MgSO.)L、
減圧濃縮して油秋物を得る。この粗物質をフラッシュク
ロマトグラフィ−(メルクシリカ)で精製して、標記目
的化合物を得る。
実施例9 [I S−(1α,2α,3α.4α)]−[2−[[
3[4−[[(4−シクロへキシルブチル)アミノコカ
ルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビシク口
[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチル]フエノキシ
コ酢酸の製造: A.1−ブロモー2−(メトキシメトキシ)ベンゼン 4.59(60%油状、112ミリモル、アルドリッヂ
)の水素化ナトリウム分散体を20x(lのヘキサンで
3回洗浄して、油状物を除去し、次いで残渣を75,w
f7のジメチルホルムアミド(プルディック・アンド・
ジャックソン)でカバーする。得られる混合物.を約5
0℃に加熱し、18.19(105ミリモル、アルドリ
ッチ)の2−プロモフェノールを!5分にわたって滴下
する。激しいガス発生か見られる。反応液をさらに30
分間撹拌し、次いで得られる灰一褐色溶液を0℃に冷却
し、9.6jla(117ミリモル、アルドリッヂ)の
ブロモメチルメチルエーテルを15分にわたって滴下す
る。
反応混合物をθ℃で1時間、次いで室温で16時間撹拌
する。得られるスラリーを20(lyeのIM水酸化ナ
トリウム水溶液と150tfのへキチン/ジエチルエー
テル(4:1)間に分配する。水性層を分離し、さらに
100lI2のヘキサン/ジエチルエーテル(4:1)
で抽出する。有機抽出物をコンバインし、200i9部
の水で2回洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃
縮して22.29(102ミリモル、97%)の標記化
合物を淡黄色液体で得る。
B.[I S−(1 α,2α,3α,4α)]〜[2
−(メトキシメトキシ)フェニル]一7−オキサビシク
ロ[2.2.1]へブタン−2.3−ジメタノール=7
8℃に冷却した150屑Qの乾燥T I−I F (カ
リウム/ベンゾフェノンより蒸留)中の16.7g(7
7.0ミリモル)の上記Aアリールブロミドの溶液に、
4 8ml2(1 .6M,ヘキサン中、77ミリモル
、アルドリッチ)のれ−ブチルリチウムを30分にわた
って滴下する。反応混合物を−78℃で1時間撹拌する
。得られる白色スラリーのア二オンに、30*(lの乾
燥THF中の4.80g(30.8ミリモル)の[3 
aR − (3 aa , 4β.7β,7aα)]一
オクタヒド口−4.7−エボキシイソベンゾフラン.1
一才一ルの溶液を5分にわたって加える。反応液をO℃
に加温し(均一となる)、2時間撹拌し、次いで5Ra
のメタノールで反応を抑え、減圧濃縮する。残渣をlo
OiQの塩水と1003112の酢酸エチル間に分配し
、次いでさらに50+12の水を加える。水性層を分離
し、IOO*σの酢酸エヂルで抽出する。有機抽出物を
コンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮
して油状物を得る。
この粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(メルクシ
リカ、22X5.Ocl,酢酸エチル/石油エーテルー
!:2、次いで酢酸エチル)で精製して、8.4 99
(2 8.9ミリモル、94%)の標記ジオールを油状
物で得る。
C,  [I  S−(l  α ,2 α ,3 α
 .4 α)コー 2−[[2(メトキシメトキシ)フ
エニル]メチル]一7−オキサビシク口[2.2.1コ
ヘブタン−3−メタノール 75+12の水酢酸中の8.4 09<2 8.6ミリ
モル)の上記Bジオールおよび8.0gの10%パラジ
ウム/炭素触媒(アルドリッチ)の混合物を、水素(バ
ルーン)雰囲気下で18時間撹拌する。得られる混合物
をブフナー漏斗、次いで4μMのポリカーボネート膜で
濾過する。濾液を減圧濃縮(オイル真空ポンプ)し、油
状物を得る。油状物を75村の酢酸エチルと100ml
2のIM水酸化ナトリウム水溶液(pH12)間に分配
し、次いで等量の塩水(looxc)を加える。水性層
を分離し、さらに5011aの酢酸エチルで抽出する。
有機抽出物をコンバインし、乾燥(硫酸マグネシウム)
し、減圧濃縮して7.569C27.2ミリモル、95
%)の標記アルコールを無色油状物で得る。
D.[I S−(1α.2α.3α.4α)]− 2 
− [[2−(メトキシメトキシ)フェニル]メチル]
− 3 − [(フェニルメトキシ)メチル]一7−オ
キサビシク口[2.2.1]へブタン 5 5 2m?(6 0%油状、13.8ミリモル、ア
ルドリッチ)の水素化ナトリウム分散体を石油エーテル
で3回洗浄して油状物を除去し、次いで残渣を1511
2の乾燥THF(カリ6ム/ベンゾフェノンより蒸留)
でカバーする。混合物を約50℃に加熱し、次いでl5
屑Qの乾燥T H F中の3.509(1 2.6 ミ
リモル)の上記Cアルコールの溶液を滴下する。激しい
ガス発生が見られる。反応液をさらに30分間撹拌し、
次いで0℃に冷却する。
得られるアニオン溶液に、4 6 5gg(1 .2 
6ミリモル、フルカ(F luka))のヨウ化テトラ
ーn−ブチルアンモニウム、次いで1.6mC(14ミ
リモル、アルドリッチ)の臭化ベンジルを滴下する。反
応液をO℃で2時間、次いで室温で16時間撹拌する。
得られる混合物に5村の水を加えて反応を抑え、次いで
これを1001のIM−1−ICg水溶液と50村の酢
酸エチル間に分配する。水性層を分離し、さらに5(1
+(!の酢酸エチルで抽出する。有機抽出物をコンバイ
ンし、to(ljIl2のIM水酸化ナトリウム水溶液
で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して4
.5 59(1 2.4ミリモル、98%)の祖標記化
合物を黄色油状物で得る。
E.[I S−(1α.2α,3α.4α)]−2−[
[3[(フェニルメトキシ)メチル]一7−オキサビシ
ク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル〕フェノ
ール 12xCのジオキサン(プルディック・アンド・ジャッ
クソン)中の4.539(1 2.3ミリモル)の上記
D化合物の溶液に、室温で30wQの濃HCI2/メタ
ノール(1 :4)を加える。反応液を5時間撹拌し、
次いで減圧濃縮する。残渣を50ml2のlM−HC(
!水溶液と75RQの酢酸エチル間に分配し、次いで5
0jI12の塩水を加える。有機層を分離し、乾燥(硫
酸マグネシウム)し、減圧濃縮してオレンジ色油状物を
得る。この粗油状物をフラッシュクロマトグラフィー(
メルクシリカ、12X5.Ocm,酢酸エチル/塩化メ
チレン/ヘキサンーl:1:3)で精製して、3.4 
69(1 0.7ミリモル、87%)の標記フェノール
を淡黄色ガラス状物で得る。
F.[IS=(1α.2α.3α.4α)]−[2−[
[3一[(フェニルメトキシ)メチル]一7−オキサビ
シク口[2.2.1コヘプトー2−イル]メチル]フェ
ノキシ]酢酸エチルエステル 4 2 0z9(6 0%油状、11ミリモル、アルド
リッチ)の水素化ナトリウム分散体をヘキサンで3回洗
浄して油状物を除去し、次いで15ml2の乾燥THF
(カリウム/ベンゾフエノンより蒸留)を加える。得ら
れる室温での撹拌混合物に、20xQの乾燥T H F
中の3.3 09C1 0.2ミリモル)の上記Eフェ
ノールの溶液を約15分にわたって滴下する。激しいガ
ス発生が見られる。反応液をさらに30分間撹拌し、次
いで0℃に冷却し、2*QのT H F中の1.7 5
9(1 0.5ミリモル、アルドリッチ)のブロモ酢酸
エチルの溶液を滴下する。
反応混合物を1.5時間撹拌し、次いで50xQのIM
−HCf2水溶液で反応を抑える。得られる混合物を5
0ml2の塩水に加え、次いで75xQの酢酸エチルで
抽出する。有機抽出物を乾燥(硫酸マグネシウム)し、
減圧濃縮して油状物を得る。この粗油状物をフラッシュ
クロマトグラフイー(メルクシリカ、12X5.Ocm
,酢酸エチル/ヘキサンーl:2)で精製して、3.8
79(9.44ミリモル、93%)の標記エステルを淡
黄色油状物で得G.[I S−(lα.2α,3α,4
α)]−[2−[[3−(ヒドロキシメチル)−7−オ
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル
]フェノキシ]酢酸エチルエステル 251Qの酢酸エチル中の3.609<8.78ミリモ
ル)の上記Fエステルおよび18(ljI9の20%水
酸化パラジウム/炭素触媒(湿潤、アルドリッチ)の混
合物を、水素(バルーン)下で2時間撹拌する(TLC
によりほとんど反応せず)。反応液に12ml2の無水
エタノール、次いで0 . 3 xQの濃IICQを加
える。反応液を2時間撹拌し(TLCによりほとんど反
応せず)、次いでさらに360xgの触媒を加える。得
られる混合物を20時間撹拌し、ブフナー漏斗、次いで
4μMのボリカーボネート膜で濾過する。濾液を減圧濃
縮して油状物を得る。
この粗油状物をフラッシュクロマトグラフィー(メルク
シリカ、15X5.Ocz,酢酸エチル/ヘキサン=2
:l)で精製して、I.20o(3..75ミリモル、
43%)の所望の標記アルコールを油状物で、および1
.489(4.09ミリモル、47%)の対応アセテー
トを油状物で得る。
H.  [I  S−(l  α ,2 α ,3 α
 .4 α)コー [2−[[3一カルボキシ−7−才
キサビシク口[2 . 2 . 1 ]ヘプトー2−イ
ル]メチル]フエノキシ]酢酸エチルエステル 0゜Cに冷却した15m(のアセトン試薬中の1.1 
79(3.6 6 ミリモル)の上記Gアルコールの溶
液に、2.5xQ(2.6M,Cr” ”中、6.5ミ
リモル)のジジーンズ試薬(F ieser& F i
eser, Vol. 1、142頁の記載に準じ製造
)を急速に加える。反応液をθ℃で1時間、次いで室温
で30分間撹拌する。混合物を0℃に再冷却し、2tQ
のイソプロパノールで反応を抑え、さらに30分間撹拌
する。
得られるグリーン色スラリーをセライトパッドで濾過す
る。濾液を減圧濃縮し、残渣を20ytQのlM − 
H C 12溶液と20jIgの酢酸エチル間に分配す
る。有機抽出物を分離し、20xQの塩水で洗い、乾燥
(硫酸マグネシウム)し、減圧濃縮して1.19g(3
.56ミリモル、97%)の標記粗酸化合物を油状物で
得る。
1.[IS−(lα.2α.3α,4α)]−[1−[
[3−[[[l−(ヒドロキシメチル)−2−オキソー
2=(フエニルメトキシ)エチル]アミノ]カルボニル
]7−才キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル
]メチル]フェノキシ]酢酸エチルエステル0℃に冷却
した153112の乾燥T H F (カリウム/ベン
ゾフェノンより蒸留)中のI.19g(3.69ミリモ
ル)の上記Hell酸化合物の溶液に、54031g(
4.00ミリモル、アルドリッチ)のl−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール水和物、928x9(4.00ミリモ
ル、シグマ)のし−セリン・ベンジルエステル塩酸塩、
次いで1.2ml!(8.5ミリモル、水素化カルシウ
ムより蒸留)のトリエチルアミンを加える。かかるスラ
リーを5分間撹拌し、次いで824g+(4.00ミリ
モル、アルドリッチ)のジシクロへキシルカルボジイミ
ドを加える。反応混合物を0℃で3時間、次いで室温で
!6時間撹拌する。得られるスラリーを15xQの酢酸
エチルで希釈し、次いで濾過する。濾液を減圧濃縮して
油状物を得る。この粗物質をフラッンユク口マトグラフ
ィ−(メルクシリカ、12X5.Ocm,酢酸エチル)
で精製して、1.33g(2.60ミリモル、73%)
の標記アミドを固体で得る。
J.[IS−(Iα.2α.3α.4α月−[2−[[
3[4.5−ジヒドロ−4−[(フェニルメトキシ)カ
ルボニル]一2−才キサゾリル]−7−才キサビシク口
[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチルコフェノキシ
]酢酸エチルエステル 12+cの乾燥アセトニトリル/塩化メチレン(5・l
)中の1.32y(2.58ミリモル)の上記Iアミド
、1.029(3.90ミリモル、アルドリッチ)のト
リフェニルホスフィンおよび0.70xff(4.0ミ
リモル、アルドリッヂ)のジイソプ口ピルエチルアミン
の溶液に、3 8 0112(3.9 ミリモル)の四
塩化炭素試薬を室温で加える。反応液を2.5時間撹拌
し、次いでこれに30xQの酢酸エチルおよび30xQ
の飽和重炭酸ナトリウム溶液を加える。有機層を分離し
、30yt(lの塩水で洗い、乾燥(硫酸ナトリウム)
し、減圧濃縮して油状固体を得る。この祖物質をフラッ
シュクロマトグラフィー(メルクシリカ、15X5.O
cm,酢酸エチル/ヘキサン=4:1)で精製して、8
83肩g(1.79ミリモル、69%)の標記オキサゾ
リンを油状物で得る。
K.[I S−(1α.2α.3α,4α)]−[2−
[[3−[4−[(フェニルメトキシ)カルボニル]一
2才キサゾリルコ−7−才キサビシク口[2.2.1]
ヘブトー2−イル]メチル]フエノキシコ酢酸エチルエ
ステル 15N+2の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)
中の8 6 0mg(1 .’7 4ミリモル)の上記
Jオキサゾリンの溶液に、室温で1.79のニッケルパ
ーオキシド酸化体(実施例1/Jの記載に準じ製造)を
一郎づつ加える。反応液を45分間撹拌し(TLCによ
り反応は不完全)、次いでさらに1.7gの酸化体を加
える。45分後、さらにo.ss9の酸化体を加える。
反応混合物を45分間撹拌し(TLCにより出発物質が
消失)、次いで50xQの酢酸エチルを加えた後、lo
omQの3M重亜硫酸ナトリウム水溶液を加える。混合
物を30分間急速撹拌し(グリーン色エマルジョン)、
次いで50JIQのIMクエン酸ナトリウム水溶液を加
える。15分の撹拌後に、2層が形成する。有機層を分
離し、水性層をさらに50if2の酢酸エチルで抽出す
る。
コンバインした有機抽出物を乾燥(硫酸マグネシウム)
し、減圧濃縮して油状物を得る。この祖物質をフラッシ
ュクロマトグラフィー(メルクシリカ、+5X3.Oc
(酢酸エチル/ヘキサン=2:3)で精製して、390
屑9(0.79ミリモル、45%)の標記オキサゾール
を泡状物で得る。
1、..[IS−(1α.2α.3α.4α)]−[2
−[[3(4−カルボキシ−2−オキサゾリル)−7−
オキサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチ
ルコフェノキシ]酢酸エチルエステル 10RQの酢酸エチル中の385o(0.78ミリモル
)の上記K才キサゾールおよび3BHの20%水酸化パ
ラジウム/炭素触媒(湿潤、アルドリッチ)の混合物を
、水素(バルーン)雰囲気下で1.5時間急速撹拌し、
次いで硫酸マグネシウムを加える。反応混合物を4μM
のボリカーボネート膜に通す。濾液を減圧濃縮して、3
 1 419(0.7 8 ミリモル、100%)の標
記オキサゾール酸化合物を白色固体で得る。m.p. 
1 5 1〜154℃。
M.[lS−(1α.2α.3α.4α)]− [2−
[[3− [4 − [[(4−シクロへキシルブチル
)アミノ]カルボニル]−2−オキサゾリル)−7−才
キサビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イルコメチル
コフェノキシ]酢酸エチルエステル 5112の乾燥塩化メチレン(五酸化リンより蒸留)中
の3 1 019(0.7 7ミリモル)の上記L才キ
サゾール酸化合物の溶液に、小滴のジメチルホルムアミ
ド、次いで90μ12(1.0ミリモル、アルドリッチ
)の塩化オキサリルを加える。反応液をガス発生が止ま
るまで(約30分)撹拌し、次いで減圧濃縮して粗酸ク
ロリドを黄色泡状物で得る。この酸クロリドを311g
の乾燥塩化メチレンに溶解し、次いで0℃に冷却し、こ
れに5lσの乾燥塩化メチレン中の1 9 2*9(1
 .0 0ミリモル)のシクロへキシルブチルアミン塩
酸塩および280μQ(20ミリモル、水素化カルシウ
ムより蒸留)の溶液を滴下する。反応混合物を15分間
撹拌し、゛次いでl5宥gのIM−HCl2水溶液と2
5m9の酢酸エチル間に分配する。有機層を分離し、1
5iI2の塩水で洗い、乾燥(硫酸マグネシウム)し、
減圧濃縮して固体を得る。この相物質をフラッシュクロ
マトグラフィー(メルクシリカ、10X3.Ocx,酢
酸エチル/ヘキサンーl:1)で精製して、332mg
(0.62ミリモル、80%)の標記オキサゾールアミ
ドを白色固体で得る。m.p. 1 3 5〜1360
C0 N,[tS−(1α.2α.3α.4α)]−[2−[
[3[4 − [[(4−シクロへキシルプチル)アミ
ノ1カルボニルコー2−オキサゾリル)一7一才キサビ
シク口[2.2.1]ヘブト〜2−イル]メチル]フエ
ノキシ]酢酸 2.5xu)TI−IF/水(4:1)中(7)295
1?(0.55ミリモル)の上記Mエステルおよび46
mg(1.1ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リチウ
ム・モノ水和物の混合物を、室温で1.5時間撹拌する
。反応混合物撹拌2 . 2 11QのIM−HCI2
水溶液で酸性化し、次いで20RQの酢酸エチルと20
峠の水間に分配する。有機層を分離し、乾燥(硫酸マグ
ネシウム)し、減圧濃縮して281mg(0.55ミリ
モル、100%)の標記目的化合物を白色固体で得る。
―.9. 1 9 0〜191℃。
IR(KBr):3416,2921,1741.+6
44.1602.1520.1492cI−’2 7 
0MHz,’I−1−NMR(CDCl23):0.7
0〜1.90(m,22H) 2.18(dd,IH) 2.37(dd,J=12,12,fH)2.70(m
, I H) 3.40(m,3H) 4.53(d,J=15,IH) 4.67(d,J=15,IH) 5.04(d.IH) 6.76(d.Jミ8,IH) 6.93(dd.J=7.7,IH) 7.15(s,3H) 8.17(s,H{) 6.75MHZ,′3C  NMR(CDCl23):
l’70.4。164.2,161.1,155.4,
141.2,1 3 5.7.+ 3 1.0.1 2
 8.8,1 2 7.7,1 21.7,1  1 
 1.3,8 0.0.7 B.9,6 5.1,4 
9,2.4 6.9,3 9.3,3 7.5,3 7
.1,3 3.3,3 0.7,2 9.9,2 9.
8,2 8.7,2 6.7,2 6,4 ,2 4 
.2 MS(C I):5 1  1(M+H)”OR:[α
]D=+41.8°(C=1.0,クロロホルム中) TLC:Rr(シリカゲル、酢酸/メタノール/塩化メ
チレン−1:10:90)=0.46、モリブデン酸ア
ンモニウム/硫酸セリウムおよびUV,均一 元素分析(C*eHssN*Oeとして)計算値:C6
8.21%H7.50,N5.49実測値:C68.3
5、H7.8 1、N5.42実施例10 [I S−(lα,2α.3α.,4α)]− 2 −
 [[3 − [4[[(7.7−ジメチルオクチル)
アミノ]カルボニルコ−2−オキサゾリル]−7−才キ
サビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]メチル]
ベンゼンブロビオン酸の製造:一 A.7.7−ジメチル−1−オクタンアミン(1)3.
3−ジメチルブタナール 500ml2ノ乾燥C H t e l2t中の9.4
*C(107ミリモル)の塩化オキサリルの溶液に−6
0℃で、2 5m(lノcHtcrIt中(7)l 5
.4xff(1 8.5g、235ミリモル)のジメチ
ルスルホキシドの溶液を10分にわたって滴下する。反
応混合物をlO分間撹拌し、次いで1 09(9 8 
ミリモル、アルドリッチ)の3.3−ジメチルー!−ブ
タノールをゆっくり加える。さらに20分間撹拌を続け
、次いで68.1112(489ミリモル)のトリエチ
ルアミンを加え、反応混合物を室温まで加温せしめる。
次いで水(50+++12)を加え、有機層を分離し、
水性層をCH*CQtC3 0mi2)で抽出する。有
機層をコンバインし、1%水性HCQ,水、水性飽和N
aHCO,、水および塩水で連続して洗い、乾燥(硫酸
マグネシウム)シ、減圧濃縮して3.39(33%)の
標紀化合物を揮発性黄色油状物で得る。
(2X3−カルボキシプ口ピル)トリフェニルホスホニ
ウムブロミド 1009(599ミリモル、アルドリッチ)の4ブロモ
酪酸および1579(59Lミリモル、アルドリッチ)
のトリフエニルホスフィンの混合物を130℃に2時間
加熱する。反応液を室温に冷却する。得られる固体を2
50zQの温クロロホルムに溶解し、次いで200lの
ジエチルエーテルで希釈する。混合物を室温、次いでO
℃に冷却する。形成した固体を濾取し、次いで減圧乾燥
して2409(559ミリモル、93%)の標記化合物
を得る。
(3)7.7−ジメチル−4一オクテン酸アルゴン下−
!5℃における60xl2の乾燥’r HF中の1 3
.7y(3 1.9ミリモル)の上記A(2)ホスホニ
ウムブロミドの撹拌溶液に、32112(1.72M,
}ルエン中、57.9ミリモル、キャレリー・チェム(
Callery  ehem)のカリウム−1−アミレ
ート溶液をlO分にわたって滴下する。混?物を0.5
時間撹拌し、次いで得られるオレンジ色反応混合物に、
5112のTHF中の2.00g(19.9ミリモル)
の上記A(1)アルデヒドの溶液をゆっくり加える。反
応混合物を−15℃で1時間、次いで室温で20時間撹
拌し、12ml2の水酢酸で反応を抑える。得られる溶
液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル(100m■と飽和
NaH C O s( 1 00 xQ)間に分配する
。有機層を分離し、水性層を酢酸エチル(I00zl7
)で2回抽出する。コンバインした有機層を1%水性H
CI2、水、飽和水性NaHCO.、水および塩水で連
続して洗い、次いで乾燥(硫酸マグネシウム)し、減圧
濃縮する。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(メル
クシリカ、l%〜100%酢酸エチル/ヘキサンの勾配
、0.3%水酢酸使用)で精製して、1.759(51
%)の標記化合物を得る。
(4)7.7−ジメチルオクタン酸 8村の氷酢酸中の1.29(7.0ミリモル)の上記A
(3)化合物の撹拌溶液に、0.29の酸化プラチナ触
媒を加える。この混合物を1気圧の水素(バルーン)下
で14時間撹拌する。反応混合物をセライトパッドで濾
過し、濾液を減圧濃縮する。残渣を5(lj!5のトル
エンで希釈し、再度濃縮する。
この操作を繰返して、1.29(100%)の標記化合
物を油状物で得る。
(5)7.7−ジメチルオクタンアミド50j+Qのト
ルエン中の1.2 19(7.0 2ミリモル)の上記
A(4)化合物の撹拌溶液に、:M(134ミリモル)
の塩化オキサリルを加える。反応混合物をアルゴン下室
温で1時間撹拌し、次いで減圧濃縮する。残渣を20m
(lのトルエンで希釈し、再度濃縮する。この操作を繰
返して、痕跡量の塩化オキサリルを除去する。粗酸クロ
リドの残渣を53112のメタノール中で撹拌し、次い
でアルゴン下室温にて1.1 7xl2(8.4 3 
ミリモル)のトリエチルアミンおよび2村(9M% 1
8ミリモル)のメタノール性アンモニアを加える。16
時間撹拌後、反応混合物を’3z(lの水と201の酢
酸エチル間に分配する。有機層を分離し、水性層を酢酸
エチル(201e)で2回抽出する。コンバインした有
機層を塩水で洗い、次いで乾燥(硫酸マグネシウム)し
、減圧濃縮して半固体を得る。この半固体をヘキサンと
のトリチュレートで結晶化し、0.5g(42%)の標
記化合物を固体で得る。
(6)7.7−ジメチル=l一オクタンアミンアルゴン
下0℃にて撹拌した50jIQの乾燥ジェチルエーテル
中の0.4 59(2.6 2ミリモル)の上記A(5
)化合物の溶液に、0.1 19C2.9ミリモル)の
水素化リチウムアルミニウムを加える。
ガスが発生する。反応混合物を室温で4日間撹拌する。
激しく撹拌しながら、0.02ml2のHfiO、0.
02sl!(7)15%水性NaOH,0.0 7 2
zR(7)H,0、およびlxQのジエチルエーテルを
連続的に加え、注意深く反応を抑える。白色沈澱が形成
する。0.5時間撹拌後、混合物を濾過し、濾液を減圧
濃縮して、0.49(89%)の黄色油状物を得る。こ
れをヘキサンおよびCHCQsとのトリチュレートで結
晶化して、標記アミンを得る。
B. [I S−(1α.2α,3α.4α月−2 −
 [[3−[4−[[(7.7−ジメチルオクチル)ア
ミノ]カルボニルコ−2−オキサゾリル]一7−オキサ
ビシク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベ
ンゼンプロピオン酸メチルエステル 4RQの乾燥CHtCI2*(Pgosより蒸留)中の
、実施例2/Jの第1パラグラフの記載に準じ製造した
l 4 0ziF(0.3 6ミリモル)の[I S−
(Iα.2α.3α,4α月−2−[[3−[4 −(
カルボキシ)2−才キサゾリル−7−オキサビシク口[
2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]ベンゼンプロ
ピオン酸の溶液に、!小滴のジメチルホルムアミド、次
いで40μff(0.46ミリモル、アルドリッチ)の
塩化オキサリルを加える。反応液をガス発生が止まるま
で(約20分)撹拌し、次いで混合物を減圧濃縮して、
粗酸クロリドを淡黄色固体で得る。
θ℃に冷却しタ3xQ(1)乾燥CHtC12*(P*
Osより蒸留)中の上記酸クロリドの溶液に、63m9
(80%)(純粋アミン5119に対し当量、0.32
ミリモル)の上記Aアミンを加え、次いで反応混合物に
1mQの乾燥C H t C Q t中の65μ(1(
0.46ミリモル、CaH,より蒸留)のトリエチルア
ミンの溶液を加える。30分後、反応混合物を15xC
のct’ttcstとI5酎のHtO間に分配し、有機
層を分離し、水性層をさらに15xQのC H * C
 Q tで抽出する。コンバインした有機層を乾燥(M
gSO.)し、減圧濃縮して粗固体を得る。粗固体をフ
ラッシュクロマトグラフィー(メルクシリカ、12×2
 . 5 am、酢酸エチル/ヘキサン=l:1)に付
し、1 3 5i+9(0.2 6ミリモル、81%)
の標記アミンを白色固体で得る。
C.[I S−(lα,2α.3α,4α)]−2−[
[3−[4−[[(7.7−ジメチルオクチル)アミノ
]カルボニル]一2−オキサゾリル]−7−才キサビシ
ク口[2.2.1]ヘプトー2−イル]メチル]ベンゼ
ンプロピオン酸 THF 4112/H,0 1mQ中の1 3 4M9
(0.2 6ミリモル)の上記Bアミドの混合物に、2
219(0.51ミリモル、アルドリッチ)の水酸化リ
チウム・モノ水和物を加える。反応液を室温で2.5時
間撹拌し、次いで1mQのIM−HCI2を加えて反応
を抑える。混合物を201のH,0と20mQの酢酸エ
チル間に分配し、有機層を分離し、乾燥(MgsO.)
L、減圧扇縮して粗白色固体を得る。この粗固体を再結
晶(温酢酸エチル/ヘキサン)して、1 0 0zf(
0.2 0ミリモル、77%)の標記目的酸化合物を白
色固体で得る。m,p. 1 5 1〜153℃。
IR(KBr):3409,2950,2932.17
26.1649,1603.1520cm−’270M
Hz,’I−1−NMR(CDC(2−)δ:8.15
(s,IH) 7.2 7(s, I H) 7.10(s,4H) 4.98(d,IH) 4.39(d,IH) 3.38(s,3H) 2.90(t,2H) 2.55(t,3H) 2.34(t,IH) 2.2 0(dd, l H) 1.90〜1.00(s.14H) 0.81(g,9H) 6 7 .5MHz,13C−NMR(CDCI23)
δ:176.2,1 63.9.160.8,14 1
.o.138。
5,1 3 7.8.1 3 6.0.1 2 9.7
,1 2 9.0.1 2 6.7,1 2 6.5.
7 9.7.7 B.7,5 0.0,4 7.0,4
 4.2,3 9.2.3 4.7,3 2.5,3 
03.2 9.9.2 9.6.2 9.4.2 B.
9.2 7.4 ,27.0,24.5 MS(CL):5 1 1(M+H)’″TLC:Rf
(シリカゲル、メタノール/塩化メチレン=I:9)=
0.20、モリブデン酸アンモニウム/硫酸セリウムお
よびUv1均一元素分析( C s o H 4 * 
N t O sとして)計算値:C70.56、H8.
29、N5.50実測値:C70.44、H8.42、
N5.50実施例11〜67 7さらに他の本発明化合物について、上述の実施例およ
び発明の詳細な説明に記載の方法に従って、以下に示す
化合物を製造することができ、本発明はこれらの具体例
に何ら制限されるものではない。
寒嵐鯉 24. 25, 26. 27. 28, 29, 30. 31. 32. 33. 34. 35、 36、 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. Y(位置) =(2) 一(2) 一(2) 一(2) 一(2) 一(2) k COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH Rl 4−メチルスルホニルフェニルブチル 4−メチルメルカプトフェニルブチル フェニル p−ビフェニル 4−フェニルプチル 4−ペンジルオキシフェニル 4−ヒドロキシフェニル 3−ヨードプロペン−2−イル 4−(m−OH,p−ヨードフェニル)ブチル4−シク
ロへキシルブチル p−メトキシフェニル p−クロロフェニル l−イミダゾリルプ口ピル p−クロロフェネチル t−ブチル 1.1−ジメチルプ口ピル n   C+aHsフ 5−(N−シクロヘキシル)ペンタミド5−ヒドロキシ
−5−メチルヘキシル 5−カルボキシー5−メチルヘキシル H m. p. ”C (Na  塩) 泡状 〉200 衷旌赳 45. 46. 47. 48. 49. 50. 51. 52. 53. 54. 55. 56. 57. 58. 59. 60゜. 61. 62. 63. 64. 65. 66. 67. l Y(位置) =(2) =(2) 一(2) 一(2) 一(2) 一(2) =(2) ビニル(2) R COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH −CONHC*Hs −CONH* −CO*C*Hs −CHtOH −COOH CONHSOmCH2 −COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH COOH R1 p−F−フェニルブチル C+oC*r 2,2−ジメチルブチル 2.2−ジメチルプ口ピル 3.3−ジメチルブチル 2−(4−フル才ロフェニル)エチル 2−フェニルエチル シクロへキシルブチル シクロへキシルプチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル ペンチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルブチル シクロへキシルプチル シクロへキシルブチル 6−へブチニル m. p. ’C 油状 油状

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは1、2または3; nは0、1、2、3または4; YはO、ビニルまたは単結合、但し、nが0のとき、Y
    は単結合; RはCO_2H、CO_2・アルカリ金属、CO_2・
    低級アルキル、CH_2OH、CONHSO_2R^3
    、CONHR^3^aまたは5−テトラゾリル、但し、
    Rが5−テトラゾリルのとき、nは0以外;XはO、S
    またはNH; R^1は水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級ア
    ルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シ
    クロアルキルアルキル、飽和複素環基、飽和複素環基ア
    ルキル、芳香族複素環基、芳香族複素環基アルキルもし
    くはアミド、またはこれらの必要に応じてアルキル、ア
    リール、シクロアルキルまたはシクロアルキルアルキル
    で置換された基; R^2は水素、低級アルキル、アリールまたはアラルキ
    ル、またはR^1とR^2はそれらが結合するNと合し
    て5員〜8員環基;および R^3は低級アルキル、アリールまたはアラルキルおよ
    びR^3^aは水素、低級アルキル、アリールまたはア
    ラルキルである] で示される化合物、またはその立体異性体。 2、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される請求項第1項記載の化合物。 3、mが1、nが2である請求項第1項記載の化合物。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される請求項第1項記載の化合物。 5、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される請求項第1項記載の化合物。 6、RがCO_2H、CONHSO_2R^3または5
    −テトラゾリルである請求項第1項記載の化合物。 7、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される請求項第2項記載の化合物。 8、[1S−(1α,2α,3α,4α)]−2−[[
    3−[4−[[(4−シクロヘキシルブチル)アミノ]
    カルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビシク
    ロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]ベンゼン
    プロピオン酸またはそのエステルもしくは塩である請求
    項第1項記載の化合物。 9、[1S−(1α,2α,3α,4α)]−2−[[
    3−[4−[[[4−クロロフェニル)ブチル]アミノ
    ]カルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビシ
    クロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]ベンゼ
    ンプロピオン酸またはそのエステルもしくは塩である請
    求項第1項記載の化合物。 10、[1S−(1α,2α,3α,4α)]−3−[
    [3−[4−[[(4−シクロヘキシルブチル)アミノ
    ]カルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビシ
    クロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]ベンゼ
    ン酢酸またはそのエステルもしくは塩である請求項第1
    項記載の化合物。 11、[1S−(1α,2α,3α,4α)]−[2−
    [[3−[4−[[(4−シクロヘキシルブチル)アミ
    ノ]カルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビ
    シクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]フェ
    ノキシ]酢酸またはそのエステルもしくは塩である請求
    項第1項記載の化合物。 12、[1S−(1α,2α,3α,4α)]−2−[
    [3−[4−[[(7,7−ジメチルオクチル)アミノ
    ]カルボニル]−2−オキサゾリル]−7−オキサビシ
    クロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]メチル]ベンゼ
    ンプロピオン酸またはそのエステルもしくは塩である請
    求項第1項記載の化合物。 13、請求項第1項記載の化合物およびその医薬的に許
    容しうる担体から成ることを特徴とする血小板凝集およ
    び気管支収縮の抑制剤。 14、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは1、2または3; nは0、1、2、3または4; YはO、ビニルまたは単結合、但し、nが0のとき、Y
    は単結合; RはCO_2H、CO_2・アルカリ金属、CO_2・
    低級アルキル、CH_2OH、CONHSO_2R^3
    、CONHR^3^aまたは5−テトラゾリル、但し、
    Rが5−テトラゾリルのとき、nは0以外;XはO、S
    またはNH; R^1は水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級ア
    ルキニル、アリール、アラルキル、シクロアルキル、シ
    クロアルキルアルキル、飽和複素環基、飽和複素環基ア
    ルキル、芳香族複素環基、芳香族複素環基アルキルもし
    くはアミド、またはこれらの必要に応じてアルキル、ア
    リール、シクロアルキルまたはシクロアルキルアルキル
    で置換された基; R^2は水素、低級アルキル、アリールまたはアラルキ
    ル、またはR^1とR^2はそれらが結合するNと合し
    て5員〜8員環基;および R^3は低級アルキル、アリールまたはアラルキルおよ
    びR^3^aは水素、低級アルキル、アリールまたはア
    ラルキルである] の化合物またはその立体異性体を製造する方法であって
    、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、m、n、Y、RおよびXは前記と同意義、但し
    、RとしてCO_2HおよびCO_2・アルカリ金属を
    除く] の化合物をその酸ハライドに変換し、次いで該酸ハライ
    ドを式: HNR^1R^2 [式中、R^1およびR^2は前記と同意義]のアミン
    と反応させて、RがCO_2HおよびCO_2・アルカ
    リ金属以外である目的化合物を形成し、およびRがCO
    _2・低級アルキルである目的化合物を加水分解して、
    RがCO_2Hである目的化合物を形成し、次いでその
    アルカリ金属塩を形成することを特徴とする請求項第1
    項記載の化合物の製造法。
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