JPH0219241B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219241B2
JPH0219241B2 JP56077338A JP7733881A JPH0219241B2 JP H0219241 B2 JPH0219241 B2 JP H0219241B2 JP 56077338 A JP56077338 A JP 56077338A JP 7733881 A JP7733881 A JP 7733881A JP H0219241 B2 JPH0219241 B2 JP H0219241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
track
wing
holder
track device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56077338A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5751301A (en
Inventor
Heerutonaageru Furantsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERU SHUTAARU AUFUTSUYUUGE GmbH
Original Assignee
ERU SHUTAARU AUFUTSUYUUGE GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERU SHUTAARU AUFUTSUYUUGE GmbH filed Critical ERU SHUTAARU AUFUTSUYUUGE GmbH
Publication of JPS5751301A publication Critical patent/JPS5751301A/ja
Publication of JPH0219241B2 publication Critical patent/JPH0219241B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/22Tracks for railways with the vehicle suspended from rigid supporting rails
    • E01B25/24Supporting rails; Auxiliary balancing rails; Supports or connections for rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工業用に用いられるトロリー
(trolley)用あるいは素材や石炭,水などを運搬
するトロリーなどの被懸架物のための軌道装置に
関する。
かかる軌道装置は、ウエブによつて連結された
中空状の上側及び下側の構造部を有し、そのウエ
ブに対してサスペンシヨン・ホルダーが取付けら
れ、トロリーが前記中空構造部の一方又は両方に
ころがり係合する構成となつている。
従来において、トロリー自体はケーブルによつ
て引つぱられ、重力により作動するか、あるい
は、動力駆動モータにより駆動され、その装置に
固定された電流供給母線ないしレールを介して制
御信号をうけるようになつている。この形式の軌
道装置は、たとえば西ドイツ特許第1806381号公
報に開示されている。ここに示された軌道装置は
断面円形の管状の下側部と、同様の形状の上側部
よりなる。この両円形管状部は、それらに溶接さ
れたウエブにより連結されている。しかしこの軌
道装置の製造には、相当に費用がかかり、使用材
料も多く、又、製作に要する労力も大きくなる。
又、この場合電流供給の配線や制御信号用の配線
の取付が困難であつた。というのは、それら配線
は絶縁ホルダーによつてウエブに連結されねばな
らず、そのために、絶縁物を挿着する穴をドリル
で形成しなければならなかつたからである。又、
軌道装置をサスペンシヨン・ホルダーに取付ける
とともに適宜のブラケツトや柱、あるいは鉄搭に
懸架させるために、別途に取付用の穴やスロツト
が必要となる。しかも、軌道装置をサスペンシヨ
ン・ホルダーに取付ける構造も複雑であり、その
構造部分の製作も厄介であつた。しかも、かかる
軌道装置はしばしば数キロメートルの長さにも及
ぶので、複雑な構造はきわめて問題であつた。更
に、外的な条件のために、サスペンシヨン・ホル
ダーを軌道装置に対して正確に位置決めするのが
困難であつた。そのため、サスペンシヨン・ホル
ダーを孔や開口部に取付けることが必要となり、
従つて、軌道装置の設置中にドリルによる穴あけ
作業を要した。一方、予め穴あけをしておいた場
合には、設置位置における局部的な位置の調整が
困難であつた。このように軌道装置に対してサス
ペンシヨン・ホルダーを正確に誤りなく位置決め
することはきわめて困難であつた。
更に、軌道装置に電流供給母線やトロリーの運
動制御のためのスイツチ部材や接触部材を組付け
る作業にも多大に時間を要するとともに、予め取
付け穴を設けて部分的に組立てておいたり、位置
決めすることも、ごく限られた範囲しか行い得
ず、殆んどの取付用穴は設置場所で逐一あけなけ
ればならなかつた。
その他に、すでに提案されている軌道装置とし
ては、上側及び下側の開口した中空部を形成する
ように断面略U字形の部材を有し、上下の中空部
がウエブにより一体的に連結された構成のものが
見られる。又、たとえば、西ドイツ特許公開第
2343502号公報に開示されているように、軌道装
置に射出成型材料を用いることができる。
従つて、本発明の目的とするところは、構造が
簡単で製作費が廉価であり、組立が容易で、設置
場所の外的条件に対する適応性が高く耐久性に富
み、相当に長い距離にわたつて、モノレールなど
を懸架させるトロリーのための軌道装置を提供す
るにある。
本発明の軌道装置は、要約すれば、上側の中空
構造部と下側の中空構造部を有し、それら両構造
部がウエブにより互いに連結され、そのウエブに
は取付用の穴や開口を設けることなくウエブを懸
架部材に支持させるようにし、その懸架部材をウ
エブの横方向に延出するとともにウエブに固定す
るように構成したものである。
前記ウエブは、トロリーに電力を供給したり、
制御信号供給のために電気的接続トラツクないし
レールを支持する。本発明においては、ウエブは
断面略C字形をなす一体部材で構成され、おおむ
ね縦方向に沿う部分と、それに一体的に連続する
とともに互いに近接するように延出してその間に
挿入用ポケツトを有する開口を残すように対応し
た一対の部分とを備えている。ポケツトの外側領
域は、互いに外方に延出したウイング部分によつ
て形成され、その各ウイング部分は開口から離れ
るように上方向及び下方向にそれぞれ延出する。
そしてウイング部分は断面中空状の構造部に連接
する。これら構造部は、半円形状をなすのが好ま
しい。
この軌道装置の構造全体は、冷間圧延によるレ
ール材で形成することができる。そして、この構
造は十分な縦方向の強度を有し、しかも一体的な
ウエブの構成により、ねじりに対する抵抗力があ
り、そのウエブはレール材の端部によつて、互い
に対向するウイング部のところで補強され、その
ウイング部を形成する内側部と外側部の間にレー
ル材の端部が固定される構成となつている。しか
も、軌道装置は曲げることができる。そして、軌
道装置へのサスペンシヨン・ホルダーの取付けは
簡単になされる。すなわち、ホルダーは上方及び
下方に延出した部材を開口のポケツトに挿着すれ
ば取付けがなされる。ここでは、何等固定的な連
結手段を要せず、サスペンシヨン・ホルダーをC
字形のポケツトに取付けて位置決めできるととも
にポケツト内でホルダーを移動させて取付位置を
長手方向に沿つて変えることもできる。従つて、
軌道装置の設置が大幅に容易化された。
また、本発明の軌道装置は、外方に延出したウ
イング部も含めた断面形状は、おおむね、水平に
おかれたΩの形とみることもできる。そして、よ
り少い材料と製作の手間で、より強度があつてね
じりにも強く、安定性に富んだ軌道装置が構成さ
れる。
開口部分で開放された長尺のポケツトには、ス
イツチや制御部材や係合部材を取付けに位置づけ
るため、あるいはサスペンシヨン・ホルダーを取
付けるために、何等、取付穴などを予め設ける必
要がない。前述したようにホルダーはポケツトの
ところで任意の長手方向に沿う位置に簡単に位置
決めできるのである。又、長尺の絶縁部材によつ
て支持された電気的接続母線、ないしレールの形
状をなす電気供給トラツクは、ウエブに対し、他
のホルダーやクランプ部材により簡単に取付けら
れる。軌道装置は、さび止めの処理が施されると
ともに、溶融メツキと熱間圧延により亜鉛で被覆
された幅広の圧延金属ストリツプの素材を、冷間
圧延した構造物よりつくられる。ここにおいて
は、長手方向に沿つて軌道装置には何等溶接を施
す必要がない。
以下、図面に示す本発明の実施例を説明する。
本発明の軌道装置は第1図ないし第3図に最もよ
く示されている。当該装置は断面形で中空状の上
側中空レール部1と下側中空レール部2を有し、
両中空レール部1,2はウエブ3で一体的に連結
されている。この両中空部1,2がウエブ3によ
り連結されたレール部を構成する。このレール部
1,2とウエブ3とにより、全体が水平に配置さ
れたΩ形をなし、ここにはC字形の開口4が形成
されている。開口4は、第1図及び第3図に示す
ように、その上側及び下側のところにおいて、U
字形に折曲された平行な一対のウイング部5,6
により形成されている。両中空レール部1,2
は、一体的な帯状の端部7を有し、各端部は第1
図に示すように、対応する一対のウイング部5,
6の間に挿入されるとともにその位置で固定され
ている。そして、各端部の延出端はウイング部
5,6の連結底部8のところに接続している。こ
の構成により、中空レール部1,2の長手方向に
対する横方向の支持が効果的になされる。
このような軌道装置は、適宜の幅の鋼板を折曲
加工することによりつくられるので、溶接は必要
としない。両中空レール部1,2は閉鎖した室を
形成し、各レール部の外表面9は、実質的に半円
形のシリンダ状をなす。そのシリンダ状表面9は
縦部分10に滑らかに連続するとともに、その縦
部分10はウイング部6及び開口4の方へ延出
し、その開口4内にC字形のウエブにより形成さ
れた長尺のポケツトが設けられている。当該装置
の構成素材である金属ストリツプは、溶融メツキ
と熱間圧延により亜鉛を被覆した鋼が望ましい。
ウエブ3の中央部11は、軌道を通る長手方向
に沿う中心の面に対して対称形状になつているの
が望ましい。この軌道は両レール部1,2に対し
て、内方に設定される。
当該軌道装置は、第4図に示すように、開口4
のところで開放している溝状のポケツトに取付け
られたサスペンシヨン・ホルダーにより懸架され
ている。トロリーは上側中空レール部1から、た
とえば、上側中空レール部1上を走行するトロリ
ーのボギーの破線で示すホイール13とレール部
1との係合により懸架される。縦方向の懸架と案
のためには、横方向におかれた一対のホイール1
4,14′が設けられ、これら各ホイールはそれ
ぞれ縦方向に沿う支軸141,141′のまわり
に回転可能となつていて縦部分10に係合してい
る。このホイール13と同様のボギー・ホイール
を湾曲した面9に係合させるようにすることもで
きる。
当該軌道装置は、水平におくこともできるし、
傾斜状態に、あるいは縦方向におくこともでき
る。又、当該装置は、曲面9又は真直な面10の
ところにボギー・ホイールを係合させることによ
つて、あるいは、これらの面9,10に装着した
部材に係合させることによつて、エレベータの案
内軌道として使用することもできる。
ウエブ3の中央部3の背面側、すなわち開口4
の反対側には、レール状の電流供給母線15が支
持されている。この母線15はホルダー16内に
おかれていて、そのホルダーは絶縁材料よりつく
られている。このホルダー16は、断面U字形の
取付ブラケツト17により当該装置に位置づけら
れている。第7図及び第8図に示すように、取付
ブラケツト17は、ホルダー16が下側の脚部1
9の開放溝18に入り込み、そして、上側の脚部
21に掛止できるような形状をなす。上側の脚部
21のところでは、絶縁材料よりなるホルダー1
6内に食い込み可能な突起20が設けられ、これ
によつてホルダー16の掛止が確実になされる。
ブラケツト17の裏側には、断面略U字形のスナ
ツプ・スプリング22が、たとえば、リベツト2
3により取付けられている。第7図に最もよく示
されているが、スプリング22は第1図及び第6
図に示すようにC字形のウエブの外側の丸みのあ
る外面にスナツプ係合するようになつている。こ
のスプリング22は、ばね鋼によりつくられ、上
述のように外面にスナツプ係合させて取付けれ
ば、これによつてブラケツト16及び母線レール
15の位置保持がなされる。従つて、このような
電気配線は、軌道装置に対して、取付用のドリル
穴をあけるとか、別途の複雑な取付部材を必要と
することなく簡単に取付けられる。ウエブ3の中
央部11は、上下の縦部分10を結んだ外側限界
線よりも内方、すなわち、第1図において左方に
ある。そしてこの中央部11は縦方向に見て、装
置を丁度中心に位置する。従つて、ボルダー16
は母線レール15及びブラケツト17とともに、
当該装置の外側限界線よりも内側に入つている。
更に好ましい構成は、各母線15の外面が、それ
ぞれ縦方向に沿つて上下の縦の面10に整合する
ようになつていることである。スナツプ・スプリ
ング22は、C字形のウエブ3の外側の丸みのあ
る部分に重ねてスナツプ係合しているので、前述
のように、ホルダー16と母線15を容易かつ確
実に位置決めする。ウエブに取付用の穴などを設
けると、それによりウエブの構造が弱化する問題
があるが、本発明の場合には、取付穴などの必要
がないので、ウエブ構造をより簡単にすることが
できる。
本発明の軌道装置は、略L字形のサスペンシヨ
ン・ホルダー25(第4図)により懸架される。
そのホルダー25は図示しない支持部材によつて
適宜の方法で、たとえばビルデイング建築部分か
ら懸架されたり、あるいは鉄搭から懸架される。
このホルダー25は、又、ボルト,溶接などの方
法により固定して、軌道装置から縦方向に上方又
は下方に外部の取付状況に合わせて延出させるこ
とができる。サスペンシヨン・ホルダー25は、
帯状あるいはブロツク状の把持部材26を有し、
その部材26は横方向に配置されている。この部
材26が、実際の懸架取付部を構成する。把持部
材26は開口4の幅と同じ高さを有するので、ウ
エブ3、従つて軌道装置全体は開口4に把持部材
26が嵌合することにより、開口4の端部のとこ
ろで、第13図に示すように支持されている。把
持部材26は、ウエブ3のC字形のポケツト内に
進入している。ウエブ3のポケツト内に2つのク
ランプ・バー27がおかれる。これらクランプ・
バー27は、第3図に破線で示す位置から矢印E
で示すように回転して実線で示す縦位置に来たと
き、ウエブ3のウイング部5に係合する。バー2
7はボルトあるいはネジ28により把持部材26
にクランプされる。把持部材26の外端部29は
ウエブ3のウイング部6に支持される。
第9図及び第10図にクランプ・バー27が詳
細に示されている。バー27は、両端部に係合粗
面30を有すると共に、中間部に一対のタツプ孔
31を有する。このバー27の大きさは次のよう
な操作ができる程度に定められる。すなわち、こ
れらバー27が第3図に破線で示すように水平に
おかれる。このとき、これらバー27は、開口4
に容易に挿入できる。その後、バー27に縦位置
まで90度回転すれば、バーはもはや開口4より引
き出し得ず、ウエブ3のC字形のポケツトに取付
けられた状態となる。当該軌道装置を把持部材2
6上に取付けた後、ボルト28をしめて把持部材
26をウエブ3のウイング部5にクランプする。
もし軌道装置の位置を変えたり、あるいは、ホル
ダー25の位置を変えたい場合には、ボルト28
の締付けを単にゆるめればよく、それによつて、
軌道装置はホルダー25に対し長手方向に自由に
移動可能となる。又、ここにおいても取付用の穴
などを用いないので、取付作業が簡単であるとと
もに構造自体の強度が増す利点がある。そして、
ボルト28を締付ける前にホルダー25に対し、
軌道装置の取付位置を正確に決めることができ
る。たとえば、取付穴を介して取付ける方法で
は、取付位置が一義的に決まつてしまうので、正
確な位置合わせがきわめて難しい。
前述のように、軌道装置は把持部材26との嵌
合により部材26に支持されるので、当該装置自
体の重量及びトロリーなどの懸架装置の通過の際
にそれに加わる荷重は、直接、サスペンシヨン・
ホルダー25に伝達される。クランプ用ボルト2
8にはホルダー25を取付けるために、単に引張
力のみ作用し、せん断力は作用しない。というの
は、軌道装置が把持部材26上に直接載置される
か、あるいは、その部材26に固定されるかホル
ダー25と一体となつた取付部材上に載置される
からである。
2つの軌道部を把持部材26により容易に連結
することができる。すなわち、把持部材26は連
結部材としても機能する。第13図及び第14図
には、2つの軌道部をサスペンシヨン・ホルダー
25のところで突合わせ状態で連結した態様が示
されている。第14図において、把持部材26は
突合わせられた両軌道部の端部にまたがつてい
る。突合わせ端部は23で示されている。2つの
把持部材26が設けられ、その各々は両軌道部の
各一方に固定される。開口4の端部のところで両
軌道部がホルダー25の両把持部材26により係
合しているので、この突合わせ部分で曲げとか座
屈、あるいは分離などの問題は生じない。これら
両方の軌道部の突合わせ端部において、上下の中
空レール部1,2の内方に連結ピンの形状をなす
連結部材33を図示のように取付けるのが望まし
い。これにより、両レール部が確実に連結され、
両軌道部の相対位置の誤差が補償されるととも
に、強度が増し、レール部1,2の外面がより正
確に整合するようになる。このピン状の連結部材
33自体は、レール部1,2の内面に係合できる
形状であればよく、中実のものでなく管状のもの
でよい。そしてこれら部材33は嵌合によりレー
ル部1,2内に保持される。更に軸方向に沿うス
リツトを形成し、端部にナツトを有するボルトを
軸方向に整合した開口を介して挿通し、このボル
トを突合わせ部32のところの間隙を介して回転
させることによつて取付けることもできる。これ
によつて、連結部材33は、ターン・バツクルの
回転の場合のように、ボルトの回転により拡張さ
せられる。
懸架されるトロリーなどを自動的に走行案内す
るために、軌道装置にはスイツチや接触部材など
を設け、トロリーなどの上に設けた案内突起と係
合させるように構成し、それによつて軌道走行の
プログラム化をはかることができる。第6図には
軌道装置と共働する作動部材34が示されるとと
もに、第11図及び第12図には、その部材34
の詳細が示されている。
板状の作動部材34は開口4から横方向に、す
なわち、サスペンシヨン・ホルダーの方向に延出
している。作動部材34は弾性的に変形可能な側
部35を有し、それはウエブ3により形成された
中空のポケツト(第6図及び第12図)にはまり
込んでいる。すなわち、内側部35はウエブ3の
C字形ウイング部のまわりにぴつたりと係合す
る。部材34はばね鋼でつくられるのが望まし
い。そして、この部材34は第6図で示すよう
に、軌道装置に取外し自在に固定されるのが望ま
しい。又、この部材34は所望の任意の位置にお
くことができる。そしてこの部材の形状は、軌道
装置全体の設計に応じて決められる。部材34の
取付は、板状の部分が開口4により形成されたポ
ケツト内で少なくとも部分的に当接する位置に来
るようにすればよい。そうすれば軌道装置上を走
行するトロリーに固定された変形可能な感知部材
がその板状の部分に係合することになる。第6図
に示すように、部材34の内側壁面がウエブ3の
中央部11に係合するような形状に構成するのが
望ましい。
閉じた形状のレール部1,2は、トロリーのホ
イールの走行レールに対し、高い強度の構造にな
つている。そして軌道装置は、外部条件に容易に
適合させることができるとともに相当に小さい曲
率でわん曲させることができるなどの利点があ
る。軌道装置を形成するために上述のように曲げ
られた金属の帯体は、C字形のポケツトを形成す
るように、その自由端部がウイング部5,6の間
で保持されるのでコンパクトな形状となり、ねじ
りに対し、高い強度を有し、トロリーを支持する
ボギーのホイール13によつて相当の荷重がかか
つても十分に耐えられる。
軌道装置の横方向に沿う幅は取付けが容易なよ
うに上下のレール部1,2の外形を越えない大き
さになつていて、その縦方向の外形線よりも突出
しない状態で電流供給母線や制御用配線などが取
付けられる。電流取出しブラシをガイドする延長
絶縁部材は必要に応じて設けられる。
このような軌道装置は、特別の位置におかれた
サスペンシヨン・ホルダーにのみ適用し得るだけ
でなく、ホルダー25は適宜の位置にあつてよ
い。そしてホルダー25(第4図)は、必要に応
じて軌道装置と相対的に長手方向に移動させるこ
とができる。クランプ・バー27はC字形のポケ
ツトにおいて所定位置まで回転させ、そして、ホ
ルダー25と軌道装置との間の位置合わせがなさ
れる間、クランプをゆるめた状態にしておくこと
ができる。そして位置合わせができたときにクラ
ンプ・ボルトを締めれば軌道装置が確実に保持さ
れる。従つて、軌道装置は設置の過程で位置の調
整ができる利点がある。そしてホルダー25の位
置の相対誤差は軌道装置を長手方向に相対的に移
動させることによつて容易に修正できる。
前述した制御手段としての作動部材34,35
はC字状のポケツト内に任意の位置で装着でき
る。もし、部材34,35に対して、トロリー上
に設けた突起から衝撃力を受けて長手方向に移動
する恐れがある場合、それら部材34,35を、
たとえば、サスペンシヨン・ホルダーの取付けに
用いたクランプ・バー27のような部材を用いて
所定位置にクランプして、移動しないように配慮
することができる。作動部材34の位置決めや移
動はクランプ部材を単にゆるめたり締めたりすれ
ばでき、軌道装置の構成部材にドリル穴などを設
ける必要がない。軌道装置の長さは任意に設定で
きる。たとえば、金属性の鋸で適宜の長さに切断
し、そして、第13図及び第14図で説明したよ
うに、複数のものを互いに必要な長さに連絡する
ことができる。この連絡に際しても、ドリル穴の
加工を必要とせず、又、継目板なども要しない。
軌道装置のウイング部5,6の両端部を突合わせ
た状態で保持する把持部材26によつて、突合わ
せ部分に十分な強度が得られ、直接、トロリーの
重量を担持することができる。この突合わせ部分
では、位置のずれとか、曲がりなどの不具合が効
果的に防止される。又、この突合わせ部分の強度
を更に高めるために、前述したようにピン状の連
結部材を用い、これを対向する中空レール部1,
2に嵌合させることができる。又、この連結部材
に円錐形部材を挿入して連結部材の端部を拡張し
て連結部材をより強くレール部に係合させるよう
にもできる。従つて本発明は図面に示す実施例に
限定されず、種々の変形構成を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軌道装置の一実施例の横断面
図、第2図は第1図において矢印A方向より見た
軌道装置の図、第3図は第1図において矢印B方
向から見るとともにクランプ・バーを取付けて動
作状態を鎖線で示した軌道装置の図、第4図は第
1図に示す軌道装置をサスペンシヨン・ホルダー
に取付けた状態を示す第1図と同様の断面図、第
5図は第4図を矢印C方向から見た図、第6図は
スイツチ制御部材が装着された状態の第1図と同
様の断面図、第7図は第6図に示す軌道装置の電
流供給母線を取付けるためのブラケツトを取出し
て示す側面図、第8図は第7図の上面図、第9図
は第3図に示すクランプ・バーを取出して示す上
面図、第10図は第9図の―線に沿う断面
図、第11図は第6図に示された作動部材を取出
して示す正面、第12図は第11図の側面図、第
13図は2つの軌道装置を突合わせ状態で連結す
るための連結部材を装着した状態で示す第1図と
同様の断面図、第14図は第13図を矢印D方向
から見た図である。 1……上側中空レール部、2……下側中空レー
ル部、3……ウエブ、4……開口、15……電流
供給母線、22……スナツプ・リング、25……
サスペンシヨン・ホルダー、27……クランプ・
バー、34……作動部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上側中空構造部1と下側中空構造部2と、そ
    れら両構造部を連結するウエブ3とを有し、当該
    ウエブに取付手段を介して横方向に取付け可能な
    サスペンシヨン・ホルダー25により支持され、
    かつレール状電気接続母線15を支持手段を介し
    て支持するトロリーのための軌道装置において、
    前記ウエブは、縦方向に沿う中央部11と、両端
    部8の間に開口4を残すように互いに対向する第
    1のウイング部5と、前記開口4から下方向及び
    上方向にそれぞれ延出するとともに、それぞれ前
    記上側中空構造部及び下側中空構造部に連結する
    第2のウイング部6を備えているトロリーのため
    の軌道装置。 2 前記上側及び下側中空構造部1,2は、ウエ
    ブ3とともに冷間圧延により形成されたレール材
    により一体的に構成されている特許請求の範囲第
    1項に記載の軌道装置。 3 前記上側及び下側中空構造部1,2とウエブ
    3は、単一の帯状材料を圧延して形成された一体
    のレール材よりなり、当該レール材の端部7が、
    それぞれ上側及び下側中空構造部1,2から延出
    するとともに前記ウエブ3の第1のウイング部5
    と第2のウイング部6の間に位置し、それら両ウ
    ング部がU字形に折曲されて互いに平行な脚状に
    構成され、レール材の前記端部7が両ウイング部
    5,6の間でクランプされている特許請求の範囲
    第1項に記載の軌道装置。 4 前記端部7は、第1及び第2のウイング部
    5,6により構成されたU字形部分の底部に当接
    し、端部から底部への直接的な力の伝達をすると
    ともに端部の位置決め及びねじりに対して端部の
    保持をする特許請求の範囲第3項に記載の軌道装
    置。 5 前記ウエブ3は、上側及び下側中空構造部
    1,2の一部を構成する縦部分10に対して引込
    んだ位置に設けられている特許請求の範囲第1項
    に記載の軌道装置。 6 前記ウエブ3の中央部11は、上側及び下側
    中空構造部1,2を通る縦方向の中心線上に配置
    されている特許請求の範囲第5項に記載の軌道装
    置。 7 前記支持手段は、前記電気接続母線15を支
    持する絶縁材料よりなる長尺の絶縁ホルダー16
    と、そのホルダーに固定されるとともにC字形の
    ウエブ3の丸みを有する外面に装着可能なわん曲
    部を有する弾性支持部材22とを備えている特許
    請求の範囲第1項に記載の軌道装置。 8 前記弾性支持部材22は、電気接続母線15
    とは反対側において絶縁ホルダー16の側面に間
    隔をおいて固定された複数個のスナツプ・スプリ
    ングよりなり、当該スナツプ・スプリングが前記
    開口4の反対側からウエブ3の丸みを有する部分
    に弾性的に係合している特許請求の範囲第7項に
    記載の軌道装置。 9 前記取付手段は、前記開口4と第1のウイン
    グ部5及び第2のウイング部6の間に取付けられ
    る把持部材26と、C字形のウエブにより形成さ
    れた空間部に取付けられるとともに第1のウイン
    グ部5に対し内側から係合するクランプ・バー2
    7と、そのクランプ・バーをサスペンシヨン・ホ
    ルダー25に対してクランプさせる第1のクラン
    プ手段28とよりなる特許請求の範囲第1項に記
    載の軌道装置。 10 前記クランプ・バー27は、前記開口4に
    挿通させることができるとともに、続いてクラン
    プ位置まで回転できるように、開口の幅よりも小
    さい寸法を有している特許請求の範囲第9項に記
    載の軌道装置。 11 前記クランプ・バー27は、当該軌道装置
    の長手方向にクランプ・バー及び取付部材の移動
    ができるように、C字形のウエブの横方向の距離
    よりも小さい寸法を有している特許請求の範囲第
    9項に記載の軌道装置。 12 前記サスペンシヨン・ホルダー25は、前
    記把持部材26を含む当接部を備え、その当接部
    と前記第1及び第2のウイング部の連結部との係
    合によつて、前記上側及び下側構造部及びその上
    のトロリーを支持している特許請求の範囲第9項
    に記載の軌道装置。 13 前記第1のクランプ手段は、クランプ・バ
    ー27をサスペンシヨン・ホルダー25に対して
    クランプさせる締付けボルト28よりなり、前記
    サスペンシヨン・ホルダーは、前記第2のウイン
    グ部6上に外方に延出する支持部を有している特
    許請求の範囲第9項に記載の軌道装置。 14 前記取付手段は、前記ウエブの断面C字形
    の部分によつて形成されたポケツト内に位置づけ
    られるとともに開口4より外方に延出した板状の
    延長部を有する作動部材34を備えている特許請
    求の範囲第1項に記載の軌道装置。 15 前記作動部材34は、前記ポケツト内に装
    置されるとともに前記作動部材34を長手方向に
    沿う任意位置でクランプするための第2のクラン
    プ手段35を備えている特許請求の範囲第14項
    に記載の軌道装置。 16 前記上側及び下側中空構造部1,2の少な
    くとも1つがウエブ3の中央部11よりも突出し
    た縦部分10を有し、その縦部分に縦方向の軸線
    のまわりに回転するトロリーのホイール14が係
    合している特許請求の範囲第1項に記載の軌道装
    置。 17 前記取付手段は、2つの軌道装置を長手方
    向に沿つて互いに突き合わせた状態で連結するた
    めの連結手段を備え、当該連結手段は、対応する
    軌道装置の突合わせ部32をまたいで長手方向の
    一定の幅を有するとともに前記第2のウイング部
    6上に外側より延出する延出部と第1及び第2の
    ウイング部5,6の両端部8に対し当接する肩部
    とよりなり、開口4内に装着される把持部材26
    と、ウエブ3のポケツトの内側から第1のウイン
    グ部5に係合するとともに前記2つの軌道装置に
    わたつて外側で重なり合う前記延出部とクランプ
    結合するクランプ・バー27とを有する特許請求
    の範囲第1項に記載の軌道装置。 18 前記連結手段は、前記中空構造部1,2の
    少なくとも1つの中空構造部に取付けられるとと
    もにそれに対して嵌合保持される連結ピン33を
    備えている特許請求の範囲第17項に記載の軌道
    装置。
JP56077338A 1980-05-21 1981-05-21 Track apparatus for trolley Granted JPS5751301A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3019301A DE3019301C2 (de) 1980-05-21 1980-05-21 Freitragende Laufschiene für Einschienen-Hängebahnen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751301A JPS5751301A (en) 1982-03-26
JPH0219241B2 true JPH0219241B2 (ja) 1990-05-01

Family

ID=6102901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56077338A Granted JPS5751301A (en) 1980-05-21 1981-05-21 Track apparatus for trolley

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4393785A (ja)
EP (1) EP0040292B1 (ja)
JP (1) JPS5751301A (ja)
AT (1) ATE3160T1 (ja)
DE (1) DE3019301C2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3123491A1 (de) * 1981-06-13 1982-12-30 R. Stahl Gmbh & Co, 7000 Stuttgart Freitragende laufschiene fuer einschienen-haengebahnen
FR2508949A1 (fr) * 1981-07-01 1983-01-07 Tourtellier Sa Ets Monorail
JPS5893661A (ja) * 1981-11-27 1983-06-03 株式会社椿本チエイン 台車コンベヤ用トロリ−の格納装置
US4823938A (en) * 1982-02-08 1989-04-25 Foster Raymond K Improved drive system for a reciprocating floor conveyor
DE3214437C2 (de) * 1982-04-20 1986-09-25 R. Stahl Gmbh & Co, 7000 Stuttgart Freitragende Laufschiene für Einschienen-Hängebahnen
DE3245691C2 (de) * 1982-12-10 1985-05-30 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Hängebahnschiene
DE3302265C2 (de) * 1983-01-25 1986-02-27 Dürr Automation + Fördertechnik GmbH, 7889 Grenzach-Wyhlen Tragvorrichtung für eine Laufschiene einer Einschienenhängebahn
JPS59125504U (ja) * 1983-02-07 1984-08-23 株式会社ダイフク 移動台車支持案内用モノレ−ル
DE3378205D1 (en) * 1983-08-01 1988-11-17 Tsubakimoto Chain Co Overhead travelling crane
DE3401183C2 (de) * 1983-08-13 1986-11-27 R. Stahl Fördertechnik GmbH, 7000 Stuttgart Tragschienenanordnung für Hängebahnen, Krane oder dgl.
DE3329328C2 (de) * 1983-08-13 1985-09-12 R. Stahl Fördertechnik GmbH, 7000 Stuttgart Tragschienenanordnung für Hängebahnen, Krane oder dergl.
US4545303A (en) * 1984-06-26 1985-10-08 Daifuku Co., Ltd. Monorail conveyor system
LU85923A1 (de) * 1985-05-31 1986-01-14 Cleveland Tramrail Int Aufhaengevorrichtung fuer eine laufschiene einer haengebahn
DE3533835C1 (de) * 1985-09-23 1986-11-27 Seiwert Stahl- und Apparatebau GmbH, 6638 Dillingen Tragsystem für Elektro-Hängebahnen
DE3535758A1 (de) * 1985-10-07 1987-04-16 Veit Gmbh & Co Laufschiene
FR2588892A1 (fr) * 1985-10-22 1987-04-24 Tourtellier Sa Ets Dispositif de suspension d'un rail de guidage d'une section d'un " i " d'une voie suspendue
DE3539751C1 (de) * 1985-11-09 1987-06-11 Mannesmann Ag I-foermige stranggepresste Tragschiene fuer Haengebahnen
DE3702010A1 (de) * 1986-02-10 1987-08-13 Mannesmann Ag Halter fuer stromschienen
US4768442A (en) * 1986-10-01 1988-09-06 Phillips Industries, Inc. Crane apparatus
JPH0719945Y2 (ja) * 1987-12-15 1995-05-10 株式会社椿本チエイン 吊り下げ搬送装置のレール吊り下げ具
GB2214146B (en) * 1987-12-26 1991-11-20 Daifuku Kk "conveyor trolley"
DE8903978U1 (ja) * 1989-04-01 1989-06-08 Wampfler Gmbh, 7858 Weil, De
DE4006554A1 (de) * 1990-02-27 1991-09-26 Mannesmann Ag Halterung fuer stromschienen
WO1991015420A1 (en) * 1990-04-10 1991-10-17 Kamal Benjelloun Moveable stereo sound system
DE4131166A1 (de) * 1991-09-19 1993-04-01 Palitex Project Co Gmbh Einrichtung zum austausch von daten zwischen mehreren schienengebundenen bewegbaren automaten zur bedienung mehrerer vielstellen-textilmaschinen und einer zentrale
CN101765532B (zh) * 2007-07-27 2012-06-13 索尤若驱动有限及两合公司 轨道系统和单轨线路体系
US8021445B2 (en) 2008-07-09 2011-09-20 Skye Energy Holdings, Inc. Upgrading carbonaceous materials
MX2016000091A (es) * 2013-07-05 2016-03-01 Univ King Abdullah Sci & Tech Sistema y metodo para transportar un montaje.
CN113830671A (zh) * 2021-10-20 2021-12-24 沙尔夫矿山机械(徐州)有限公司 一种16吨单轨吊用起吊梁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495810U (ja) * 1972-04-21 1974-01-18
JPH029339U (ja) * 1988-07-01 1990-01-22

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE485276C (de) * 1924-11-05 1929-10-28 Franz Kruckenberg Dipl Ing Einstellvorrichtung fuer die Fahrschienen am Tragwerk von Haengeschnellbahnen
DE485377C (de) * 1926-03-07 1929-10-30 Franz Kruckenberg Dipl Ing Schienenbefestigung an Kragtraegern von Einschienenhaengeschnellbahnen mit sehr hohen Geschwindigkeiten
DE1289085B (de) * 1964-10-10 1969-02-13 Demag Zug Gmbh Laufschiene mit U-foermigem Profil fuer auf Diabolorollen laufende Stromabnehmerwagen von fahrbaren Elektrozuegen, Krananlagen, insbesondere Haengebahnen fuer fahrbare Stromverbraucher
DE1603176A1 (de) * 1966-11-30 1969-12-18 Schwarzkopf Stahl Fahrzeugbau Belustigungsvorrichtung
DE1806381C3 (de) * 1968-10-31 1975-10-30 Rene Blaser, Hebe- Und Foerderanlagen Maschinenbau, Luzern (Schweiz) Selbsttragende Laufschiene für Einschienenhängebahnen
DE1808210C3 (de) * 1968-11-11 1983-11-03 René Blaser, Hebe- und Förderanlagen, Maschinenbau, 6002 Luzern Laufkatze für Einschienenhängebahnen
NL7105013A (ja) * 1971-04-15 1972-10-17
DE2342777C2 (de) * 1973-08-24 1975-07-24 Demag Ag, 4100 Duisburg Tragschiene fur Hangebahnen
DE2343502A1 (de) * 1973-08-29 1975-04-03 Demag Ag Auf einem traeger verfahrbare katze
CH577431A5 (en) * 1974-05-04 1976-07-15 Jas Ag Suspended type conveyor chassis - has supporting bar stirrups in vertical bearings on travel wheel assemblies
DE2516420C3 (de) * 1975-04-15 1979-05-03 Thyssen Aufzuege Gmbh, 7303 Neuhausen Einschienen-Hängebahn
US4171670A (en) * 1977-09-22 1979-10-23 H. Arnold Seed Overhead rail transportation systems
CH644914A5 (de) * 1979-12-12 1984-08-31 Inventio Ag Trag- und fuehrungsprofil fuer flurfreie materialflusssysteme.

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495810U (ja) * 1972-04-21 1974-01-18
JPH029339U (ja) * 1988-07-01 1990-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5751301A (en) 1982-03-26
ATE3160T1 (de) 1983-05-15
EP0040292B1 (de) 1983-04-27
EP0040292A1 (de) 1981-11-25
DE3019301C2 (de) 1982-06-24
US4393785A (en) 1983-07-19
DE3019301A1 (de) 1981-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0219241B2 (ja)
CA1203194A (en) Support rail arrangement and support system for suspension transport systems
EP0713834B1 (en) Conveyor system
US8919258B2 (en) Arrangement of a rail and a slip contact holder mounted thereon
US3039401A (en) Conveyor track structure
US6079174A (en) Wall panel having movable cap
US20080109989A1 (en) Stacking wall panel system and methods of installation and use
KR20130121680A (ko) 서스펜션과 레일의 배열
EP2607148B1 (en) Clamp for suspending a section of a rigid catenary
US4779537A (en) Track rail
KR20100098415A (ko) 사다리꼴 강력 백 비임 시스템을 구비한 인양 조립체
KR20200106886A (ko) 경사지게 설치되는 장간애자
US4635558A (en) Long span conveyor track and hanger
KR100294270B1 (ko) 고가케이블시스템
KR100446462B1 (ko) 전차선로의 가고조절용 가동브래킷
JP4744258B2 (ja) 組立自在可動ブラケット・キット
JPS58189401A (ja) 懸垂モノレ−ル用の軌条
US7748326B2 (en) Docking station for rail trolley
JP2000129605A (ja) 丸パイプの補助レール連結装置
KR200267241Y1 (ko) 프릭션 컨베이어용 레일
JPH0448274Y2 (ja)
JPH08150860A (ja) レール装置
CN220688220U (zh) 一种装配式管道支架
JP4508677B2 (ja) ガイドレールと給電線の取付構造
KR102012094B1 (ko) 연성개폐식 구조물에 적용되는 분산하중을 받는 트롤리