JPH02119015A - テープ電線の製造方法 - Google Patents
テープ電線の製造方法Info
- Publication number
- JPH02119015A JPH02119015A JP27172688A JP27172688A JPH02119015A JP H02119015 A JPH02119015 A JP H02119015A JP 27172688 A JP27172688 A JP 27172688A JP 27172688 A JP27172688 A JP 27172688A JP H02119015 A JPH02119015 A JP H02119015A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 14
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、2枚の絶縁テープ間に複数本の導線を長手方
向に並列に配置し、これらを融着一体化したテープ状電
線の製造方法に関する。
向に並列に配置し、これらを融着一体化したテープ状電
線の製造方法に関する。
[従来の技術]
近年、電子機器の発展に伴い電子機器が多機能化され、
しかも小型化される傾向にある。それゆえ、電子機器内
は高密度実装化され、各基板間の配線にスペースを取る
従来のコネクタプラグを用いた配線が出来なくなり、複
数の導線を2枚の絶縁テープ間に長さ方向に平行に配列
し、一体化して、その端末部に導線露出部を設けた薄型
で可撓性のあるテープ状電線が広く一般に使用されるよ
うになった。
しかも小型化される傾向にある。それゆえ、電子機器内
は高密度実装化され、各基板間の配線にスペースを取る
従来のコネクタプラグを用いた配線が出来なくなり、複
数の導線を2枚の絶縁テープ間に長さ方向に平行に配列
し、一体化して、その端末部に導線露出部を設けた薄型
で可撓性のあるテープ状電線が広く一般に使用されるよ
うになった。
第3図はこのような用途に使用されるテープ電線25で
、4本の導線1,1.・・・、1を互いに平行に所定間
隔毎に並べ、各導線1を2枚の絶縁フィルム(絶縁テー
プ)3,4で両端部において各導線1が露出するように
挾み、その両端部の露出部に各々補強テープ14.14
を接合した構成となっている。
、4本の導線1,1.・・・、1を互いに平行に所定間
隔毎に並べ、各導線1を2枚の絶縁フィルム(絶縁テー
プ)3,4で両端部において各導線1が露出するように
挾み、その両端部の露出部に各々補強テープ14.14
を接合した構成となっている。
このようなテープ電線25は、第4図に示すように、絶
縁フィルム3.4を互いに対向する方向より対に構成さ
れた加熱ローラ5.6へと導くとともに、4本の導線1
,1.・・・、1をガイドピッチロール7にて、図示の
ように平行に配列して、絶縁フィルム3.4間に樅添え
するように導き、これらを加熱融着して一体化したテー
プ状連続体24を形成する。この場合、各絶縁チーブ3
,4には、加熱ロール5.6に導かれる前に図示のよう
に所定の間隔に窓あけ用プレス8A、8Bにて矩形状の
窓9が設けられる。この窓9は各絶縁フィルム3.4を
貼り合わせた時に善意9,9が合致するように各絶縁フ
ィルム3,4上に設けられるようになっている。
縁フィルム3.4を互いに対向する方向より対に構成さ
れた加熱ローラ5.6へと導くとともに、4本の導線1
,1.・・・、1をガイドピッチロール7にて、図示の
ように平行に配列して、絶縁フィルム3.4間に樅添え
するように導き、これらを加熱融着して一体化したテー
プ状連続体24を形成する。この場合、各絶縁チーブ3
,4には、加熱ロール5.6に導かれる前に図示のよう
に所定の間隔に窓あけ用プレス8A、8Bにて矩形状の
窓9が設けられる。この窓9は各絶縁フィルム3.4を
貼り合わせた時に善意9,9が合致するように各絶縁フ
ィルム3,4上に設けられるようになっている。
そして、このテープ状連続体24は転向ローラ11を介
して補強テープ用シュータ13とプレスヒータ15とか
らなる補強テープ接合手段12に送給される。前記補強
テープ用シュータ13は窓9よりも幅・長さが広い矩形
状の補強テープを図示のようにテープ状連続体24の窓
9の下部に順次供給し、これをプレスヒータ15にて、
該テープ状連続体24に加熱融着する。
して補強テープ用シュータ13とプレスヒータ15とか
らなる補強テープ接合手段12に送給される。前記補強
テープ用シュータ13は窓9よりも幅・長さが広い矩形
状の補強テープを図示のようにテープ状連続体24の窓
9の下部に順次供給し、これをプレスヒータ15にて、
該テープ状連続体24に加熱融着する。
次いで、このテープ状連続体24は、耳切りカッター3
0に導かれ、両側部が切除され、その後、導体露出部の
略中央部にて、長さ方向と直交する方向にて、切断カッ
ター40にて順次切断し、第3図に示すようなテープ電
線25を製造する。
0に導かれ、両側部が切除され、その後、導体露出部の
略中央部にて、長さ方向と直交する方向にて、切断カッ
ター40にて順次切断し、第3図に示すようなテープ電
線25を製造する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記テープ電線25を製造する場合、絶
縁フィルム3.4の窓9,9を精度よく加熱ロール5.
6にて合致させ、更に導線1.1゜・・・、1を精度よ
く平行配列して一体化することが常に課題となっている
。この為、特にガイドピッチロール7を出来る限り絶縁
フィルム3.4(加熱ロール5.6)に近づける必要が
あるが、上記従来例による製造装置の場合には、第5図
に示すように、ガイドピッチロール7と加熱ロール6の
回転方向が逆の為にガイドピッチロール7を絶縁フィル
ム4に必要以上に近づけると、絶縁フィルム4を巻き込
む事故を引き起し易く、これがために導線1の平行配列
精度が悪く、不良品を製造しやすく生産効率が悪いとい
う不都合があった。
縁フィルム3.4の窓9,9を精度よく加熱ロール5.
6にて合致させ、更に導線1.1゜・・・、1を精度よ
く平行配列して一体化することが常に課題となっている
。この為、特にガイドピッチロール7を出来る限り絶縁
フィルム3.4(加熱ロール5.6)に近づける必要が
あるが、上記従来例による製造装置の場合には、第5図
に示すように、ガイドピッチロール7と加熱ロール6の
回転方向が逆の為にガイドピッチロール7を絶縁フィル
ム4に必要以上に近づけると、絶縁フィルム4を巻き込
む事故を引き起し易く、これがために導線1の平行配列
精度が悪く、不良品を製造しやすく生産効率が悪いとい
う不都合があった。
方、これを防ぐ方法として、絶縁フィルム4の窓9をガ
イドピッチロール7の近傍で冷却することら考えられる
が、この方法は、加熱融着不良事故が発生し易く、しか
も加熱融着速度が低下するので、非現実的である。
イドピッチロール7の近傍で冷却することら考えられる
が、この方法は、加熱融着不良事故が発生し易く、しか
も加熱融着速度が低下するので、非現実的である。
[発明の目的]
本発明は上記従来例の有する不都合を改善し、導線の配
列精度が良く、しかも生産速度を低下されることがない
、テープ電線の製造方法を提供することを目的とする。
列精度が良く、しかも生産速度を低下されることがない
、テープ電線の製造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
そこで本発明では平行に配列された複数本の導線を所定
間隔毎に矩形状の窓を設けた第1の絶縁テープに縦添え
して融着し導線が露出した第1のテープ状連続体を形成
し、次にこの第1のテープ状連続体の導線露出部側に前
記第1の絶縁テープの窓と合致する位置に矩形状の窓を
設けた第2の絶縁テープを縦添えし融着して第2のテー
プ状連続体を形成し、続いて前記第2のテープ状連続体
の窓のどちらか一方の面に、該窓より幅広の補強テープ
を融着した後、前記第2のテープ状連続体の両端部を長
さ方向に沿って切断し、最後に各導体露出部を長さ方向
と直交する方向に、その略中央部を順次切断するという
製造方法を採用し、これによって前記目的を達成しよう
とするものである。
間隔毎に矩形状の窓を設けた第1の絶縁テープに縦添え
して融着し導線が露出した第1のテープ状連続体を形成
し、次にこの第1のテープ状連続体の導線露出部側に前
記第1の絶縁テープの窓と合致する位置に矩形状の窓を
設けた第2の絶縁テープを縦添えし融着して第2のテー
プ状連続体を形成し、続いて前記第2のテープ状連続体
の窓のどちらか一方の面に、該窓より幅広の補強テープ
を融着した後、前記第2のテープ状連続体の両端部を長
さ方向に沿って切断し、最後に各導体露出部を長さ方向
と直交する方向に、その略中央部を順次切断するという
製造方法を採用し、これによって前記目的を達成しよう
とするものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。ここで上記従来例と同様の構成部材には同一
のけ号を付すものとする。
説明する。ここで上記従来例と同様の構成部材には同一
のけ号を付すものとする。
第1図に示すテープ電線製造方法は、絶縁テープ3に窓
あけ用プレス8Aを用いて所定間隔に順次矩形状の窓9
を設けた絶縁フィルム3を対に構成された加熱ロール5
に接近して設けられたガイドピッチロール7により導線
1を平行配列して、前記絶縁フィルムに縦添えして、前
記加熱ロール5.61にて絶縁フィルム3と導線1を加
熱融着して一体化し、第1のテープ状連続体■を形成す
る。
あけ用プレス8Aを用いて所定間隔に順次矩形状の窓9
を設けた絶縁フィルム3を対に構成された加熱ロール5
に接近して設けられたガイドピッチロール7により導線
1を平行配列して、前記絶縁フィルムに縦添えして、前
記加熱ロール5.61にて絶縁フィルム3と導線1を加
熱融着して一体化し、第1のテープ状連続体■を形成す
る。
そして、この第1のテープ状連続体工を対に構成された
加熱ロール51.62間に導く、一方、この第1のテー
プ状連続体Iの導線露出部側より、前記第1のテープ状
連続体Iの窓9と合致する位置に矩形状の窓9を窓あけ
用プレス8Bにて順次設けた第2の絶縁フィルム4が導
かれ、前記加熱ロール51.62により加熱融着されて
一体化された第2のテープ状連続体■を形成する。
加熱ロール51.62間に導く、一方、この第1のテー
プ状連続体Iの導線露出部側より、前記第1のテープ状
連続体Iの窓9と合致する位置に矩形状の窓9を窓あけ
用プレス8Bにて順次設けた第2の絶縁フィルム4が導
かれ、前記加熱ロール51.62により加熱融着されて
一体化された第2のテープ状連続体■を形成する。
続いて、この第2のテープ状連続体■は転向ローラ11
.17を介して、補強テープ用シュータ13とプレスヒ
ータ15からなる補強テープ接合手段12に送給される
。前記補強テープ用シュータ13は窓9よりも幅・長さ
が広い矩形状の補強テープ14を図示のように第2のテ
ープ状連続体■の窓9の下部に順次供給し、これをプレ
スヒータ15にて該第2のテープ状連続体Hに加熱融着
する。
.17を介して、補強テープ用シュータ13とプレスヒ
ータ15からなる補強テープ接合手段12に送給される
。前記補強テープ用シュータ13は窓9よりも幅・長さ
が広い矩形状の補強テープ14を図示のように第2のテ
ープ状連続体■の窓9の下部に順次供給し、これをプレ
スヒータ15にて該第2のテープ状連続体Hに加熱融着
する。
次いで、この第2のテープ状連続体■は耳切りカッター
30に導かれ、両端部が切除され、その後、導体露出部
の各中央部にて、長さ方向と直交する方向にて切断カッ
ター40にて順次切断し、第3図に示すようなテープ電
線25を製造する。
30に導かれ、両端部が切除され、その後、導体露出部
の各中央部にて、長さ方向と直交する方向にて切断カッ
ター40にて順次切断し、第3図に示すようなテープ電
線25を製造する。
以上のように本実施例のによる方法は、導線1と絶縁フ
ィルム3とを一体化した後、別工程により、更にこの一
体化したものの上部に絶縁フィルム4を加熱融着するよ
うにしたので、第2図に示すように、ガイドピッチロー
ル7の回転方向と絶縁フィルム3の走行方向が同一方向
となるため、従来例のように絶縁フィルム3がガイドピ
ッチロール7に巻き込まれることを防止出来るので、加
熱ロール5にガイドピッチロール7を接近させて設ける
ことが出来る。
ィルム3とを一体化した後、別工程により、更にこの一
体化したものの上部に絶縁フィルム4を加熱融着するよ
うにしたので、第2図に示すように、ガイドピッチロー
ル7の回転方向と絶縁フィルム3の走行方向が同一方向
となるため、従来例のように絶縁フィルム3がガイドピ
ッチロール7に巻き込まれることを防止出来るので、加
熱ロール5にガイドピッチロール7を接近させて設ける
ことが出来る。
[発明の効果]
本発明は以上のように構成されているので、導線の配列
精度が良く、しかも生産速度を低下させることのない、
極めて実用的なテープ電線の製造方法を提供出来る。
精度が良く、しかも生産速度を低下させることのない、
極めて実用的なテープ電線の製造方法を提供出来る。
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法を適用したテ
ープ電線の製造装置を示す構成図、第2図は、絶縁フィ
ルムと導線の融着工程説明図、第3図はテープ電線の外
観説明図、第4図は従来例に係る製造方法を適用したテ
ープ電線の製造装置を示す構成図、第5図は導線と各絶
縁テープとの融着工程説明図である。 第1図 1・・・・・・・・・導 線 3.4・・・・・・・・・絶縁フィルム5・・・・・・
・・・加熱ロール 7・・・・・・・・・ガイドピッチロール9・・・・・
・・・・窓 14・・・・・・・・・補強テープ 51.61.62・・・・・・・・・加熱ロール第2図 番 第 図 第 図
ープ電線の製造装置を示す構成図、第2図は、絶縁フィ
ルムと導線の融着工程説明図、第3図はテープ電線の外
観説明図、第4図は従来例に係る製造方法を適用したテ
ープ電線の製造装置を示す構成図、第5図は導線と各絶
縁テープとの融着工程説明図である。 第1図 1・・・・・・・・・導 線 3.4・・・・・・・・・絶縁フィルム5・・・・・・
・・・加熱ロール 7・・・・・・・・・ガイドピッチロール9・・・・・
・・・・窓 14・・・・・・・・・補強テープ 51.61.62・・・・・・・・・加熱ロール第2図 番 第 図 第 図
Claims (1)
- 平行に配列された複数本の導線を所定間隔毎に矩形状の
窓を設けた第1の絶縁テープに縦添えして融着し導線が
露出した第1のテープ状連続体を形成し、次にこの第1
のテープ状連続体の導線露出部側に前記第1の絶縁テー
プの窓と合致する位置に矩形状の窓を設けた第2の絶縁
テープを縦添えし融着して第2のテープ状連続体を形成
し、続いて前記第2のテープ状連続体の窓のどちらか一
方の面に、該窓より幅広の補強テープを融着した後、前
記第2のテープ状連続体の両端部を長さ方向に沿って切
断し、最後に各導体露出部を長さ方向と直交する方向に
、その略中央部を順次切断することを特徴とするテープ
電線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27172688A JPH02119015A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | テープ電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27172688A JPH02119015A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | テープ電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119015A true JPH02119015A (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=17503985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27172688A Pending JPH02119015A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | テープ電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02119015A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11096275B2 (en) | 2016-01-04 | 2021-08-17 | Mas Innovation (Private) Limited | Apparatus for laying conductive pathways, method of laying conductive pathways and textile product comprising conductive pathways |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP27172688A patent/JPH02119015A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11096275B2 (en) | 2016-01-04 | 2021-08-17 | Mas Innovation (Private) Limited | Apparatus for laying conductive pathways, method of laying conductive pathways and textile product comprising conductive pathways |
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