JP2003187647A - フラットケーブルとその製造方法 - Google Patents

フラットケーブルとその製造方法

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JP2003187647A
JP2003187647A JP2001387395A JP2001387395A JP2003187647A JP 2003187647 A JP2003187647 A JP 2003187647A JP 2001387395 A JP2001387395 A JP 2001387395A JP 2001387395 A JP2001387395 A JP 2001387395A JP 2003187647 A JP2003187647 A JP 2003187647A
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Takehiro Hosokawa
武広 細川
Keiichi Tanaka
啓一 田中
Toshinori Yoshiba
利紀 吉羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方端部と他方端部の導体間隔が異なったフ
ラットケーブルで、環境対策を可能にし、容易かつ廉価
に製造可能なフラッットケーブルおよびフラットケーブ
ルの製造方法を提供する。 【解決手段】 上下の絶縁体2、3間に複数本の導体5
・・・5を供給させて、その後、複数本の導体5・・・
5と上下の絶縁体2、3とを一対のローラ6、7により
融着或いは圧着させたフラットケーブル20の製造方法
であって、フラットケーブル20の一方端部と他方端部
で複数本の導体5・・・5の導体間隔を異ならせるため
に、複数本の導体5・・・5の供給位置を規定した溝1
1・・・11が形成された支持ローラ4で支持して複数
本の導体5・・・5を一対のローラ6、7間に供給させ
るフラットケーブルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の導体を絶
縁体により固定したフラットケーブルを用いて端子等の
電気部品に接続するに際し、接続部の接続間隔が異なっ
ている2つの電気部品間の接続に対応させるために、一
方端部と他方端部の導体間隔が異なっているフラッット
ケーブルおよびフラットケーブルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一方端部と他方端部での複数本の導体の
導体間隔が異なっているフラットケーブルの従来の製造
方法の一例として、フラットケーブルの絶縁体上にエッ
チングによりパターン形成して導体部分を作成していた
ものがある。この方法では、厚みのある導体部分をもつ
フラットケーブルを製造するには、複数回のエッチング
処理工程により導体部分に厚みをもたせていた。また、
距離の長いフラットケーブルを製造する場合は、絶縁体
上に導体部分のパターンを形成するための大型の装置に
より対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のフラットケーブルの製造では、厚みのある導体
部分を製造するには、複数回のエッチング処理工程が必
要となり、多くの作業工数がかかり、また、距離の長い
フラットケーブルの導体部分を製造するために大型の製
造装置が必要をなっていた。更に、環境面では、導体部
分を作成するためのエッチング処理工程では、酸性やア
ルカリ性の液体を多く使用するため、エッチング処理後
の廃液処理が問題となってきている。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
接続部の接続間隔が異なっている2つの電気部品間の接
続に対応させるために、一方端部と他方端部の導体間隔
が異なったフラットケーブルで、環境対策を可能にし、
容易かつ廉価に製造可能なフラッットケーブルおよびフ
ラットケーブルの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載のフラットケーブルは、複
数本の導体が所定間隔でもって上下の絶縁体により固定
されているとともに、前記複数本の導体のそれぞれが両
端部で絶縁体から露出されている屈曲可能なフラットケ
ーブルにおいて、前記導体の一方端部と他方端部とでは
前記複数本の導体の導体間隔とが異なっており、かつ、
少なくとも前記導体の両端部では直線状に整列している
ことを特徴とするものである。
【0006】このような構成とすることで、直線状かつ
両端部で導体部分の間隔が異なったフラットケーブルに
することで、電気部品等の接続間隔の異なった端末にも
容易に対応することができる。
【0007】更に、本発明に係る請求項2記載のフラッ
トケーブルは、請求項1において、前記両端部で絶縁体
から露出された導体部分に補強板が取り付けられている
ことを特徴とするものである。
【0008】このような構成とすることで、両端部で導
体部分の間隔が異なったフラットケーブルで、フラット
ケーブルの端部の導体露出部分を強固とすることがで
き、電気部品への接続に際し、接続不良の発生が防止で
きる。
【0009】また、本発明に係る請求項3記載のフラッ
トケーブルの製造方法は、上下の絶縁体間に複数本の導
体を供給させて、その後、前記複数本の導体と前記上下
の絶縁体とを一対のローラにより融着或いは圧着させた
フラットケーブルの製造方法において、フラットケーブ
ルの一方端部と他方端部で前記複数本の導体の同地間隔
を異ならせるために、前記複数本の導体の供給位置を規
定した溝が形成された支持ローラで支持して前記複数の
導体を前記一対のローラ間に供給させることを特徴とす
るものである。
【0010】このような製造方法を用いることで、長い
フラットケーブルが容易に製造でき、更に、複数本の導
体の供給位置を規定した溝を形成した支持ローラによ
り、複数本の導体を支持させて供給させるため、両端部
で導体部分の間隔が異なったフラットケーブルが製造で
きる。
【0011】更に、本発明に係る請求項4記載のフラッ
トケーブルの製造方法は、上下の絶縁体間に複数本の導
体を供給させて、その後、前記複数本の導体と前記上下
の絶縁体とを一対のローラにより融着或いは圧着させた
フラットケーブルの製造方法において、フラットケーブ
ルの一方端部と他方端部で前記複数本の導体の間隔を異
ならせるために、前記複数本の導体のそれぞれを前記フ
ラットケーブルの幅方向に移動可能な支持ガイドで支持
して前記上下の絶縁体間に供給させることを特徴とする
ものである。
【0012】このような製造方法を用いることで、長い
フラットケーブルが容易に製造でき、更に、複数の導体
のそれぞれをフラットケーブルの幅方向で移動可能な支
持ガイドで支持して供給させるため、両端部で導体部分
の間隔が異なったフラットケーブルが製造できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフラットケー
ブル及びフラットケーブルの製造方法の好適な実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係るフラットケーブルの
製造方法の要部概略図である。本発明に係るフラットケ
ーブルの製造方法の概要は、フラットケーブル製造装置
1において、上下の絶縁テープ(絶縁体)2、3と、こ
の上下の絶縁テープ2、3間に支持ローラ4に支持させ
た複数本の導体5とを上下一対の回転ローラ6、7に供
給し、この上下一対の回転ローラ6、7でもって、上下
の絶縁テープ2、3と複数本の導体5とを加熱加圧する
ことで一端部と他端部で導体5の導体間隔が異なってい
るフラットケーブルを製造するものである。
【0015】上側の絶縁テープ2は、所定寸法の開口部
8が所定間隔でもって予め形成されており、この細長の
絶縁テープを巻き取ってロール9にしたものがフラット
ケーブル製造装置1の上流側の上部に配置されている。
絶縁テープ2の導体5と接触する側の面には、接着剤が
塗布されており、一対のローラ6、7間を通過する際に
導体5や下側の絶縁テープ3と接着固定されることとな
る。また、この絶縁テープ2に形成された開口部8は、
製造されたフラットケーブルの端部を形成することとな
り、この開口部8から導体5が露出して電気部品等と接
続されることとなる。
【0016】下側の絶縁テープ3は、上側の絶縁テープ
2のような開口部がなく、細長の絶縁テープ3を予め巻
き取ってロール10にしたものが、フラットケーブル製
造装置1の上流の下部に配置されている。下側の絶縁テ
ープ3の導体5と接触する側の面には、接着剤が予め塗
布されており一対のローラ6、7間を通過することで、
導体5や上側の絶縁テープ2と接着固定される。
【0017】上下の絶縁テープ2、3間には直線上の複
数本の導体5が横一列に並んで供給されており、一対の
ローラ6、7の手前で支持ローラ4により支持されてい
る。供給される導体5の断面形状は長方形の矩形であ
り、本実施の形態に使用した導体は、例えば、幅0.6
mm、厚みが0.035の薄い箔状のもので、材質は鉛
鍍金軟銅を使用した。図1には、導体4が6本、横一列
に並んで示されているが、フラットケーブルの適用に応
じて導体5の本数は変更可能である。
【0018】図2は、本発明に係るフラットケーブルの
製造方法に使用され、複数本の導体を支持するための支
持ローラを示しており、(a)は斜視図であり、(b)
は支持ローラの表面の平面展開図である。
【0019】支持ローラ4の表面には導体5を幅方向で
支持するために、少なくとも導体5の本数に応じた数の
溝11が形成されている。支持ローラ4の円周方向でみ
た場合の溝11の形状は、図2(b)の平面展開図に示
されるように、一端部12では、それぞれの溝11の溝
間隔が一番ひろくなっている。一端部12から中央部1
3にかけての溝形状は、溝11の溝間隔が徐々に狭くな
るような形状となっており、中央部13では溝間隔が一
番狭くなっている。更に、平面展開図で示される溝11
の中央部13から他端部14にかけての溝形状は、上述
した一端部12から中央部13の溝形状を反転させた形
状をしており、中央部13から他端部14では溝11の
間隔が徐々にひろがっていき、他端部14で一番ひろい
溝間隔となっている。また、支持ローラ4の一端部1
2、中央部13、他端部14において、すべての溝11
が支持ローラ4の回転方向と平行となるように一端部の
平行部分12‘、中央部の平行部分13’、他端部の平
行部分14‘が形成されている。
【0020】図3(a)は、6本の導体が支持ローラの
溝に1周にわたり支持されながら、一対の回転ローラ間
に供給された結果、上下の絶縁テープ間に固定された導
体の配線形状を示している。絶縁テープ2、3の長さ方
向に固定されている6本の導体5の導体間隔は、第2図
(b)に示す支持ローラ4の表面に形成された溝11の
形状と同一であり、支持ローラ4に形成された6個の溝
11が6本の導体5を支持しながら1周することで、両
端部の導体の導体間隔の異なったフラットケ−ブルが最
終的には2本製造できることとなる。
【0021】すなわち、支持ローラ4の一端部12で
は、導体5の導体間隔を一番ひろくして支持しており、
一端部12から中央部13までは、導体間隔を徐々に狭
められ、中央部13で導体間隔を一番狭くして支持して
いる。更に連続して、中央部13から他端部14まで
は、導体間隔が徐々にひろげられていき、他端部14で
は一端部と同じく一番ひろい導体間隔でもって支持して
いる。
【0022】このようにして、導体間隔が徐々に変化し
ていく導体5と上下の絶縁テープ2、3とを一対の回転
ローラ6、7間に支持ローラ4の1周分を供給すると、
上下の絶縁テープ2,3に固定された導体5からなる絶
縁テープ導体15、16が製造される。この絶縁テープ
導体15、16はセンタ部17を境にして左右対称とな
っているため、センタ部17で切り離された場合には、
2つの絶縁テープ導体15、16が出来上がる。
【0023】それぞれの絶縁テープ導体15、16の両
端部には、6本の導体が絶縁テープの長手方向に対し平
行となる平行領域18、19が設けられている。これ
は、フラットケーブルの両端部として、接続端子等の電
気部品に接続する際に、平行領域(直線部分)18、1
9の導体5が確実に電気部品と接続して、接続不良を未
然に防止するためのものである。
【0024】本発明に係るフラットケーブル製造装置1
では、第1図に示すように、上下の絶縁テープ2、3と
支持ローラ4に支持された導体5とを連続的に供給して
一対の回転ローラ6、7を通過させるので、一対の回転
ローラ6、7の通過後に出来上がった絶縁テープ導体3
0は、連続した長いテープ状となり、これをロール32
で巻き取っている。 絶縁テープ導体30をロール32
で巻き取る直前において、絶縁テープ導体30の長手方
向の両側部31の残余部分がカッタ33、34により、
取り除かれている。
【0025】図4は、本発明に係るフラットケーブルを
示しており、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)
はA―A断面での拡大断面図、(d)はB―B断面での
拡大断面図である。フラットケーブル20は、第1図に
示すようなロール32に巻き取られた絶縁テープ導体3
0を展開した後に、順次打ち抜いていくことで製造され
る。フラットケーブル20において、導体間隔が異なる
両端部の導体23、24は、片面が絶縁テープから露出
されており、この露出された導体の破損防止やフラット
ケーブル端部の補強のために補強板21、22が取り付
けられている。
【0026】本実施の形態のフラットケーブルに用いた
導体5は、横幅の長方形の矩形の断面形状の導体5を用
いているが、この導体5が支持ローラ4に支持されて一
対の回転ローラ6、7間に供給されて、上下の絶縁テー
プ2、3に圧着固定される。露出している両端部の導体
23、24は、図4(c)、(d)に示されるように、
それぞれの導体の間隔が異なっており、一方端部の導体
24はそれぞれの導体間隔が広くなっており、他方端部
の導体23の導体間隔は狭くなっている。このため、電
気部品等の接続部において、接続間隔が異なっている端
子との接続が容易に可能となる。
【0027】第5図は、本発明に係るフラットケーブル
の製造方法に用いる支持ガイドを示している。これは、
上記した支持ローラ4に変えて、各導体5をそれそれ支
持ガイド40で支持して一対の回転ローラ6、7に供給
するものである。支持ガイド40は、スライドフレーム
41から立設されており、その上方で凹状の支持溝42
が備えられ、この凹溝42により導体5を幅方向で支持
している。各々の支持ガイド41は、駆動制御装置43
により、互いに独立して横方向(導体5の供給方向と9
0°の角度となる)に移動自在であり、支持ガイド40
がスライドすることで、一端部と他端部で導体間隔が異
なったフラットケーブルを製造することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る請求項1記載のフラットケーブルの構成にすること
で、両端部で複数本の導体の導体間隔が異なったフラッ
トケーブルで、従来のエッチングによる導体形成に比べ
格段に厚い導体部分とすることができ、大電流にも適用
可能な厚みのある導体部分を用いた距離の長いフラット
ケーブルを提供することができる。
【0029】また、本発明に係る請求項2記載のフラッ
トケーブルの構成とすることで、両端部で導体部分の間
隔が異なったフラットケーブルで、フラットケーブルの
端部の導体露出部分を強固とすることができ、導体露出
部分の破損を防止させ、電気部品の接続部での接続不良
の発生が防止できたフラットケーブルを提供できる。
【0030】また、本発明に係る請求項3記載のフラッ
トケーブルの製造方法を用いることで、複数の導体の供
給位置を規定した溝を形成した支持ローラにより、複数
本の導体を支持させて供給させるため、両端部で導体部
分の間隔が異なったフラットケーブルが製造できる。更
に、エッチングによる導体形成後の廃液処理問題が起こ
らなくなり、製造における環境対策も可能にし、製造装
置が大型とならず、容易かつ廉価にフラットケーブルが
製造可能な製造方法が提供できる。
【0031】更に、本発明に係る請求項4記載のフラッ
トケーブルの製造方法を用いることで、複数の導体のそ
れぞれをフラットケーブルの幅方向で移動可能な支持ガ
イドで支持して供給させるため、両端部で導体部分の間
隔が異なったフラットケーブルが製造できる。更に、エ
ッチングによる導体形成後の廃液処理問題が起こらなく
なり、製造における環境対策も可能にし、製造装置が大
型とならず、容易かつ廉価にフラットケーブルが製造可
能製造方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るフラットケーブルの製造
装置の要部概略図である。
【図2】図2は、本発明に係るフラットケーブルの製造
に使用される支持ローラであり、(a)は斜視図であ
り、(b)は平面展開図である。
【図3】図3は、本発明に係るフラットケーブルの絶縁
テープ導体である。
【図4】図4は、本発明に係るフラットケーブルを示し
ており、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)はA
―A線での拡大断面図、(d)はB−B線での拡大断面
図である。
【図5】図5は、本発明のフラットケーブルに使用され
る支持ガイドの斜視図である。
【符号の説明】
1 フラットケーブル製造装置 2 絶縁テープ 3 絶縁テープ 4 支持ローラ 5 導体 6 回転ローラ 7 回転ローラ 8 開口部 9 ロール 10 ロール 11 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉羽 利紀 栃木県鹿沼市さつき町3番3号 住友電気 工業株式会社関東製作所内 Fターム(参考) 5G309 FA06 5G311 CA01 CC05 CC07 CF04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の導体が上下の絶縁体により固
    定されているとともに、前記複数本の導体のそれぞれが
    両端部で絶縁体から露出されている屈曲可能なフラット
    ケーブルにおいて、前記導体の一方端部と他方端部とで
    は前記複数本の導体の導体間隔とが異なっており、か
    つ、少なくとも前記導体の両端部では直線状に整列して
    いることを特徴とするフラットケーブル。
  2. 【請求項2】 前記両端部で絶縁体から露出された導
    体部分に補強板が取り付けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のフラットケーブル。
  3. 【請求項3】 上下の絶縁体間に複数本の導体を供給
    させて、その後、前記複数本の導体と前記上下の絶縁体
    とを一対のローラにより融着或いは圧着させたフラット
    ケーブルの製造方法において、フラットケーブルの一方
    端部と他方端部で前記複数本の導体の導体間隔を異なら
    せるために、前記複数本の導体の供給位置を規定した溝
    が形成された支持ローラで支持して前記複数本の導体を
    前記一対のローラ間に供給させることを特徴とするフラ
    ットケーブルの製造方法。
  4. 【請求項4】 上下の絶縁体間に複数本の導体を供給
    させて、その後、前記複数本の導体と前記上下の絶縁体
    とを一対のローラにより融着或いは圧着させたフラット
    ケーブルの製造方法において、フラットケーブルの一方
    端部と他方端部で前記複数本の導体の導体間隔を異なら
    せるために、前記複数本の導体のそれぞれが前記フラッ
    トケーブルの幅方向に移動可能な支持ガイドで支持して
    前記一対のローラ間に供給させることを特徴とするフラ
    ットケーブルの製造方法。
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