JP2001332820A - フレキシブル配線板 - Google Patents

フレキシブル配線板

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JP2001332820A
JP2001332820A JP2000153134A JP2000153134A JP2001332820A JP 2001332820 A JP2001332820 A JP 2001332820A JP 2000153134 A JP2000153134 A JP 2000153134A JP 2000153134 A JP2000153134 A JP 2000153134A JP 2001332820 A JP2001332820 A JP 2001332820A
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signal
signal supply
base film
wiring board
flexible wiring
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Takeshi Ishizeki
武 石関
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベースフィルムとカバーフィルムとの貼り合わ
せ不良や、前記ベースフィルムおよびカバーフィルムの
縁部の裂損により、側縁から不純物が侵入しても、信号
供給配線を流れる信号が変化したり、前記信号供給配線
が電気化学反応により腐食して断線したりすることが無
い、信頼性の高いフレキシブル配線板を提供する。 【解決手段】ベースフィルム31上に、少なくとも1つ
の信号供給配線32と、前記信号供給配線32とベース
フィルム31の縁との間に少なくとも1つ配置される信
号非供給の線状のダミー電極33とが設けられ、前記信
号供給配線32およびダミー電極33をカバーフィルム
34により覆った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレキシブル配
線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶表示パネル等の電気光学表
示パネルを用いる表示モジュールは、前記表示パネル
と、この表示パネルに信号を供給する回路基板とを、フ
レキシブル配線板により接続して構成されている。
【0003】図9〜図11は、前記表示モジュールに用
いられている従来のフレキシブル配線板を示しており、
図9はフレキシブル配線板の平面図、図10および図1
1は図9のX−X線およびXI−XI線に沿う拡大断面図であ
る。
【0004】このフレキシブル配線板1は、樹脂フィル
ムからなるベースフィルム2の上に、このベースフィル
ム2の全長にわたって複数の信号供給配線3が設けら
れ、これらの信号供給配線3が、接続されるその両端部
を除いて、樹脂フィルムからなるカバーフィルム4によ
り覆われた構成となっている。
【0005】なお、前記複数の信号供給配線3は、ベー
スフィルム2上に導電性金属膜を成膜し、この金属膜を
パターニングすることにより形成されており、前記カバ
ーフィルム4は、前記信号供給配線3を形成したベース
フィルム2上に、図示しない粘着剤または両面粘着テー
プにより貼り付けられている。
【0006】また、前記ベースフィルム2の回路基板接
続端の背面には、前記回路基板との重なり部よりも若干
大きい幅を有する樹脂フィルムからなる補強板5が、図
示しない粘着剤または両面粘着テープにより貼り付けら
れている。
【0007】そして、前記表示モジュールは、前記フレ
キシブル配線板1の一端を、図示しない表示パネルに、
前記複数の信号供給配線3の一端部を図示しない表示パ
ネルに設けられた複数の端子にそれぞれ対向させて異方
導電性接着剤により接着接続し、前記フレキシブル配線
板1の他端を、図示しない回路基板に、前記複数の信号
供給配線3の他端部を前記回路基板に設けられた複数の
端子にそれぞれ対向させて異方導電性接着剤により接着
接続することにより構成されている。
【0008】前記フレキシブル配線板1は、ベースフィ
ルム2上に設けられた複数の信号供給配線3がカバーフ
ィルム4により覆われているため、前記信号供給配線3
が他の物体により傷付けられて断線したり、隣り合う信
号供給配線3同士が埃等の不純物の付着により短絡した
りすることが無い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記フレキシ
ブル配線板1は、ベースフィルム2とカバーフィルム4
との貼り合わせ不良があったり、ベースフィルム2およ
びカバーフィルム4の縁部が裂損したりすると、その貼
り合わせ不良部や裂損部(裂け目)にフレキシブル配線
板1の側縁から埃等の不純物が侵入する。
【0010】そして、従来のフレキシブル配線板1は、
その全ての信号供給配線3に回路基板から表示パネルに
供給される信号が流れるため、前記貼り合わせ不良や裂
損が信号供給配線3の形成領域の近くに達すると、前記
貼り合わせ不良部や裂損部に侵入した不純物の影響によ
り、最も外側の信号供給配線3が前記貼り合わせ不良部
や裂損部周辺で、抵抗値が増大したり、電流のリークな
どが生じて、この外側の信号供給配線3に流れる信号が
変化して、正常な信号を供給できなくなる。
【0011】そして、このような状態が継続すると、前
記貼り合わせ不良部や裂損部周辺で、この外側の信号供
給配線3と隣接する信号供給配線3との間で生じる異常
電流による電気化学反応により、信号供給配線3が腐食
して断線してしまうことがある。
【0012】この発明は、ベースフィルムとカバーフィ
ルムとの貼り合わせ不良や、前記ベースフィルムおよび
カバーフィルムの縁部の裂損により、側縁から不純物が
侵入しても、信号供給配線を流れる信号が変化したり、
前記信号供給配線が電気化学反応により腐食して断線し
たりすることが無い、信頼性の高いフレキシブル配線板
を提供することを目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のフレキシブル
配線板は、ベースフィルム上に、少なくとも1つの信号
供給配線と、前記信号供給配線とベースフィルムの縁と
の間に少なくとも1つ配置される信号非供給の線状のダ
ミー電極とが設けられ、前記信号供給配線およびダミー
電極がカバーフィルムにより覆われていることを特徴と
するものである。
【0014】このフレキシブル配線板は、上記のような
構成のものであるため、前記ベースフィルムとカバーフ
ィルムとの貼り合わせ不良や、前記ベースフィルムおよ
びカバーフィルムの縁部の裂損により、ベースフィルム
の側縁から不純物が侵入しても、前記信号供給配線を流
れる信号が変化したり、前記信号供給配線が電気化学反
応により腐食して断線したりすることが無く、したがっ
て信頼性が高い。
【0015】すなわち、このフレキシブル配線板におい
ても、前記ベースフィルムとカバーフィルムとの貼り合
わせ不良があったり、前記ベースフィルムおよびカバー
フィルムの縁部が裂損したりすると、その貼り合わせ不
良部や裂損部(裂け目)にフレキシブル配線板の側縁か
ら埃等の不純物が侵入するが、前記信号供給配線はベー
スフィルムの縁との間には前記線状ダミー電極設けられ
ており、このダミー電極は、信号が供給されない信号非
供給電極であるため、電流が供給されていないので、前
記貼り合わせ不良部や裂損部に侵入した不純物の影響に
よる異常電流を発生することがない。
【0016】そのため、このフレキシブル配線板によれ
ば、前記ダミー電極よりも内側に設けられた信号供給配
線には、ベースフィルム及びカバーフィルムの前記貼り
合わせ不良部や裂損部に侵入した不純物の影響による異
常電界が生じることは無く、したがって、前記信号供給
配線に流れる信号が変化することは無い。さらに、この
ダミー電極より内側に設けられた信号供給配線が、不純
物との電気化学反応により腐食して断線することは無
い。
【0017】しかも、前記ダミー電極は、信号が供給さ
れない信号非供給電極であるため、前記貼り合わせ不良
部や裂損部に侵入した不純物が前記ダミー電極に付着し
ても、このダミー電極が電気化学反応により腐食するこ
とは無い。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明のフレキシブル配線板
は、上記のように、ベースフィルム上に少なくとも1つ
の信号供給配線と、前記信号供給配線とベースフィルム
の縁との間に少なくとも1つ配置される信号非供給の線
状のダミー電極とが設けられ、前記信号供給配線および
ダミー電極をカバーフィルムにより覆うことにより、前
記ベースフィルムとカバーフィルムとの貼り合わせ不良
や、前記ベースフィルムおよびカバーフィルムの縁部の
裂損により、側縁から不純物が侵入しても、信号供給配
線を流れる信号が変化したり、前記信号供給配線が電気
化学反応により腐食して断線したりすることが無いよう
にしたものである。
【0019】この発明のフレキシブル配線板において、
前記複数の信号供給配線を、供給信号の電圧差が大きい
配線を隣り合わせて設ける場合は、前記信号非供給の線
状ダミー電極を、前記信号供給配線とベースフィルムの
縁との間と、隣り合う前記信号供給配線の間のうちで供
給信号の電圧差が大きい配線間とに設けるのが好まし
く、このようにすることにより、配線間の間隔が広がり
前記供給信号の電圧差が大きい配線間の電界を小さく
し、電気化学反応を進みにくくしたので、これらの配線
がフレキシブル配線板内の残留不純物との電気化学反応
により腐食して断線するのを防ぐことができる。
【0020】
【実施例】図1〜図5は、この発明の第1の実施例を示
しており、図1はフレキシブル配線板の平面図、図2お
よび図3は図1のII−II線およびIII−III線に沿う拡大
断面図、図4および図5は、前記フレキシブル配線板を
用いた表示モジュールの平面図および側面図である。
【0021】図4および図5に示した表示モジュール
は、電気光学表示パネル10と、回路基板20と、前記
表示パネル10と回路基板20とを接続するフレキシブ
ル配線板30とを備えている。
【0022】前記電気光学表示パネル10は、例えば液
晶表示パネルであり、その内部構造は図示しないが、周
縁部を枠状のシール材13を介して接合された前後一対
の透明基板11,12の内面にそれぞれ透明電極が設け
られ、これらの基板11,12間の前記シール材13に
より囲まれた領域に液晶層が設けられている。
【0023】なお、この液晶表示パネル10は、単純マ
トリックス方式、アクティブマトリックス方式、または
セグメント方式のいずれか方式のものである。また、こ
の液晶表示パネル10は、TN型またはSTN型のもの
であり、前記一対の基板11,12の外面にはそれぞれ
偏光板14,15がその光学軸(吸収軸または透過軸)
を所定の方向に向けて配置され、前記液晶層の液晶分子
は、両基板11,12の内面にそれぞれ前記透明電極を
覆って設けられた配向膜によりそれぞれの基板11,1
2の近傍における配向方向を規制されて所定のツイスト
角でツイスト配向している。
【0024】この液晶表示パネル10は、前記一対の基
板11,12のうちの一方の基板(図5において下側の
基板)12の一側縁部を他方の基板11の外方に突出さ
せて形成された駆動素子搭載部12aを有している。
【0025】そして、前記駆動素子搭載部12aには、
その端縁に沿って配列する複数の端子16が設けられる
とともに、これらの端子16から駆動素子搭載領域に導
出された複数の入力側リード17と、前記駆動素子搭載
領域から導出された複数の出力側リード18とが設けら
れており、前記駆動素子搭載領域に、LSI等の駆動素
子19が、その複数の入力側端子および出力側端子を前
記複数の入力側リード17および出力側リード18にそ
れぞれ接続して搭載されている。
【0026】なお、前記複数の出力側リード18のう
ち、前記駆動素子搭載部12aが形成された一方の基板
12の内面に設けられた前記電極に駆動信号を供給する
出力側リード18は、前記一方の基板12の電極につな
がっており、他方の基板11の内面に設けられた前記電
極に駆動信号を供給する出力側リード18は、前記シー
ル材13による基板接合部に導出され、この基板接合部
において、導電性クロス材を介して前記他方の基板11
の電極に接続されている。
【0027】また、前記回路基板20は、前記液晶表示
パネル10の駆動素子搭載部12aに搭載された前記駆
動回路素子19に電源電圧および表示データ信号等を供
給する制御回路(図示せず)を有しており、この回路基
板20の一端に、その端縁に沿わせて、前記液晶表示パ
ネル10の駆動素子搭載部12aに設けられた端子16
の数と同数の複数の端子21が配列形成されている。
【0028】なお、前記液晶表示パネル10の複数の端
子16と、前記回路基板20の複数の端子21のうち、
1つの端子16,21はそれぞれ電源系端子、他の1つ
の端子16,21はそれぞれ基準電位(例えば接地電
位)系端子、残りの複数の端子16,21はそれぞれ信
号系端子であり、この実施例では、配列する複数の端子
16,21のうちの一端の端子を電源系端子とし、他端
の端子を基準電位系端子とし、その間の各端子をそれぞ
れ信号系端子としている。
【0029】一方、前記液晶表示パネル10と回路基板
20とを接続するフレキシブル配線板30は、図1〜図
3に示したように、樹脂フィルムからなるベースフィル
ム31の上に、前記液晶表示パネル10の駆動素子搭載
部12aに設けられた端子16および前記回路基板20
の一端に設けられた端子21の数と同数の複数の信号供
給配線32を設けるとともに、前記信号供給配線32と
ベースフィルム31の縁との間に少なくとも1つ配置さ
れる信号非供給の線状のダミー電極33を設け、前記信
号供給配線32およびダミー電極33を樹脂フィルムか
らなるカバーフィルム34により覆ったものであり、前
記複数の信号供給配線32は前記ベースフィルム31の
全長にわたって形成されている。
【0030】なお、前記ダミー電極33は、前記ベース
フィルム31の片方の縁のみに設けてもよいが、この実
施例では、2つの線状ダミー電極33を前記ベースフィ
ルム31の両方の縁に設け、その一方のダミー電極33
と他方のダミー電極33との間に前記複数の信号供給配
線32を設けらている。
【0031】前記複数の信号供給配線32のうち、1つ
の配線32は電源配線VDD、他の1つの配線32は基
準電位(例えば接地電位)系配線VSS、残りの複数の
配線321それぞれ信号系配線C1,C2,C3,C4
であり、この実施例では、上述した液晶表示パネル10
および回路基板20の端子配列に対応させて、前記複数
の信号供給配線32のうちの一端の配線を電源系配線V
DDとし、他端の配線32を基準電位系配線VSS
し、その間の各配線を信号系配線C1,C2,C3,C
4としている。
【0032】一方、前記線状ダミー電極33は、前記ベ
ースフィルム31の外側縁よりも内側に、前記複数の信
号供給配線32のうちの最も外側の配線32に対して前
記複数の信号供給配線32間のピッチと同程度の間隔を
とって設けられており、この、線状ダミー電極33は、
前記ベースフィルム31の表示パネル接続端の端縁か
ら、前記ベースフィルム31の回路基板接続端の端縁よ
りも前記回路基板20との重なり幅より若干大きい距離
だけベースフィルム31内に入り込んだ位置にわたって
形成されている。なお、図1では、前記線状ダミー電極
33を前記複数の信号供給配線32と区別しやすくする
ため、線状ダミー電極33に平行斜線を施している。
【0033】また、前記カバーフィルム34は、前記ベ
ースフィルム31とほぼ同じ幅で、前記ベースフィルム
31の表示パネル接続端の前記液晶表示パネル10との
重なり部(駆動素子搭載部12aとの重なり部)近くか
ら、回路基板接続端の前記回路基板20との重なり部近
くにわたる長さを有しており、したがって、前記複数の
信号供給配線32は、その両端部を除いて前記カバーフ
ィルム34により覆われ、前記線状ダミー電極33は、
前記表示パネル接続端側の端部を除いて前記カバーフィ
ルム34により覆われている。
【0034】なお、前記複数の信号供給配線32と、前
記線状ダミー電極33は、ベースフィルム31上に導電
性金属膜を成膜し、この金属膜をパターニングすること
により形成されており、前記カバーフィルム34は、前
記信号供給配線32およびダミー電極33を形成したベ
ースフィルム31上に、図示しない粘着剤または両面粘
着テープにより貼り付けられている。
【0035】また、前記ベースフィルム31の回路基板
接続端の背面には、前記回路基板20との重なり領域よ
りも若干大きい幅を有する樹脂フィルムからなる補強板
35が、図示しない粘着剤または両面粘着テープにより
貼り付けられている。
【0036】そして、図4および図5に示した表示モジ
ュールは、前記フレキシブル配線板30の一端(表示パ
ネル接続端)を、前記液晶表示パネル10の駆動素子搭
載部12aに、前記複数の信号供給配線32の一端部を
前記液晶表示パネル10の駆動素子搭載部12aに設け
られた複数の端子電極16にそれぞれ対向させて図示し
ない異方導電性接着剤により接着接続し、前記フレキシ
ブル配線板30の他端回路基板接続端)を、前記回路基
板20に、前記複数の信号供給配線32の他端部を前記
回路基板20に設けられた複数の端子21にそれぞれ対
向させて図示しない異方導電性接着剤により接着接続す
ることにより構成されている。
【0037】なお、前記前記線状ダミー電極33の一端
は、前記ベースフィルム31の表示パネル接続端の端縁
に達しており、その端部が前記カバーフィルム34の外
側に露出しているため、前記フレキシブル配線板30の
一端を前記液晶表示パネル10の駆動素子搭載部12a
に接続すると、線状ダミー電極33の一端部が前記液晶
表示パネル10の駆動素子搭載部12aに重なるが、前
記液晶表示パネル10の駆動素子搭載部12aの前記フ
レキシブル配線板30が接続される領域には、前記フレ
キシブル配線板30の複数の信号供給配線32にそれぞ
れ接続される前記複数の端子16以外の端子やリードは
無く、したがって、前記線状ダミー電極33は、前記液
晶表示パネル10に対して電気的には非接続状態にあ
る。
【0038】また、前記線状ダミー電極33の他端部
は、前記ベースフィルム31の回路基板接続端の端縁よ
りも前記回路基板20との重なり幅より若干大きい距離
だけベースフィルム31内に入り込んだ位置にあり、し
かも前記カバーフィルム34により覆われているため、
前記フレキシブル配線板30の他端を前記回路基板20
に接続しても、線状ダミー電極33が前記回路基板20
に対して電気的に非接続状態にある。
【0039】前記フレキシブル配線板30は、ベースフ
ィルム31上に設けられた前記複数の信号供給配線32
および前記線状ダミー電極33がカバーフィルム24に
より覆われているため、前記信号供給配線32および線
状ダミー電極33が他の物体により傷付けられて断線し
たり、隣り合う信号供給配線32同士または前記信号供
給配線32と線状ダミー電極33が、埃等の不純物の付
着により短絡したりすることが無い。
【0040】また、前記フレキシブル配線板30は、上
記のように、ベースフィルム31上に、前記信号供給配
線32とベースフィルム30の縁との間に少なくとも1
つ配置される信号非供給の線状のダミー電極33とが設
けられ、前記信号供給配線32およびダミー電極33が
カバーフィルム34により覆われている構成のものであ
るため、前記ベースフィルム31とカバーフィルム34
との貼り合わせ不良や、前記ベースフィルム31および
カバーフィルム34の縁部の裂損により、側縁から不純
物が侵入しても、前記供給配線32を流れる信号が変化
したり、前記信号供給配線32が電気化学反応により腐
食して断線したりすることが無く、したがって信頼性が
高い。
【0041】すなわち、このフレキシブル配線板30に
おいても、前記ベースフィルム31とカバーフィルム3
4との貼り合わせ不良があったり、前記ベースフィルム
31およびカバーフィルム34の縁部が裂損したりする
と、その貼り合わせ不良部や裂損部(裂け目)にフレキ
シブル配線板30の側縁から埃等の不純物が侵入する
が、前記信号供給配線32とベースフィルム30の縁と
の間に前記線状ダミー電極33が設けられており、この
ダミー電極33は、前記液晶表示パネル10と回路基板
20のいずれに対して電気的に非接続状態にある、信号
が供給されない信号非供給電極であるため、電流が流れ
ていないので、前記貼り合わせ不良部や裂損部に侵入し
た不純物の影響によって異常電界が発生しないので腐食
することがない。
【0042】そのため、このフレキシブル配線板30に
よれば、前記ダミー電極33より内側に設けられた信号
供給配線32には、前記ダミー電極33上あるいはその
外側のベースフィルム31の縁との間に不純物があって
も、信号が供給されない信号非供給電極である前記ダミ
ー電極33があるので、前記信号供給配線32に流れる
信号が変化することは無い。
【0043】したがって、信号供給配線32の形成領域
は、前記不純物の侵入の影響から前記ダミー電極33に
より保護されるため、このダミー電極33の内側に設け
られた信号供給配線32が、不純物との電気化学反応に
より腐食して断線することは無い。
【0044】なお、上記実施例では、液晶表示パネル1
0および回路基板20の複数の端子16,21のうち、
一端の端子を電源系端子、他端の端子を基準電位系端
子、その間の各端子をそれぞれ信号系端子とするととも
に、前記フレキシブル配線板30の複数の信号供給配線
31のうち、一端の配線を電源系配線VDD、他端の配
線32を基準電位系配線VSS、その間の各配線を信号
系配線C1,C2,C3,C4としているが、前記液晶
表示パネル10および回路基板20の端子配列は任意の
配列で良く、それに対応させて前記フレキシブル配線板
30の信号供給配線31の配列状態を決定すればよい。
【0045】図6〜図8は、この発明の第2の実施例を
示しており、図6はフレキシブル配線板の平面図、図7
および図8は図6のVII−VII線およびVIII−VIII線に沿
う拡大断面図である。
【0046】この実施例のフレキシブル配線板30′
は、端子列の中央に電源系端子と基準電系端子とを互い
に隣り合わせて配置した端子配列状態の液晶表示パネル
と回路基板(いずれも図示せず)とを接続するものであ
り、複数の信号供給配線32のうち、中央の互いに隣り
合う2つの配線32の一方が電源系配線VDD、他方が
32を基準電位系配線VSSとされ、他の各配線がそれ
ぞれ信号系配線C1,C2,C3,C4とされている。
【0047】そして、この実施例では、複数の信号供給
配線32と、前記信号供給配線32とベースフィルム3
0の縁との間に、それぞれ信号非供給の線状ダミー電極
(以下、外側ダミー電極という)33を設けるととも
に、隣り合う前記信号供給配線32の間のうちの供給信
号の電圧差が大きい電源系配線VDDと基準電位系配線
SSとの間に、前記外側ダミー電極33とほぼ同じ長
さに形成された信号非供給の線状ダミー電極(以下、配
線間ダミー電極という)33′を設けている。
【0048】なお、この実施例のフレキシブル配線板3
0′は、図1〜図3に示した第1の実施例のフレキシブ
ル配線板30に対して、信号供給配線32の配列状態
と、前記供給信号の電圧差が大きい電源系配線VDD
基準電位系配線VSSとの間に配線間ダミー電極33′
を設けた点が異なるが、他の構成は前記第1の実施例の
フレキシブル配線板30と基本的に同じであるから、重
複する説明は図に同符号を付して省略する。
【0049】この実施例のフレキシブル配線板30′
は、複数の信号供給配線32と、前記信号供給配線32
とベースフィルム30の縁との間に、信号非供給の線状
ダミー電極(外側ダミー電極)33を設けたものである
ため、上記第1の実施例のフレキシブル配線板30と同
様に、ベースフィルム31とカバーフィルム34との貼
り合わせ不良や、前記ベースフィルム31およびカバー
フィルム34の縁部の裂損により、側縁から不純物が侵
入しても、信号供給配線32を流れる信号が変化した
り、前記信号供給配線32が電気化学反応により腐食し
て断線したりすることが無い。
【0050】しかも、この実施例のフレキシブル配線板
30′は、複数の信号供給配線32のうち、中央の互い
に隣り合う2つの配線32の一方が電源系配線VDD
他方が32を基準電位系配線VSSとしたものである
が、隣り合う前記信号供給配線32の間のうちの供給信
号の電圧差が大きい電源系配線VDDと基準電位系配線
SSとの間にも信号非供給の線状ダミー電極(配線間
ダミー電極)33′を設けているため、前記配線間の間
隔が広がり、前記配線間の電界を小さくして電気化学反
応を進みにくくすることにより残留不純物等があって
も、その周辺に局所的な異常電流が生じることを防止し
たので、これらの配線VDD,VSSがフレキシブル配
線板内の残留不純物との電気化学反応により腐食して断
線するのを防ぐことができる。
【0051】なお、前記フレキシブル配線板内の残留不
純物は、カバーフィルム34の貼り合わせ時にベースフ
ィルム31との間に閉じ込められた空気中の埃等の不純
物や、粘着剤中に含まれている不純物であり、その量は
極く僅かである。
【0052】したがって、隣り合う信号供給配線32に
供給される信号の電位差が小さければ、すなわち隣り合
う配線32間に生じる電界が小さければ、前記信号供給
配線32の前記残留不純物との電気化学反応による腐食
はほとんど発生しないが、前記電源系配線VDDと基準
電位系配線VSSのような供給信号の電圧差が大きい信
号供給配線32が隣り合っているような場合は、これら
の配線VDD,VSS間に大きな電界が発生するため、
高温高湿環境などの過酷な環境下では、前記残留不純物
が極く僅かであっても、配線VDD,VSSが前記不純
物との電気化学反応により腐食する。
【0053】しかし、この実施例のフレキシブル配線板
30′は、隣り合う信号供給配線32の間のうち、供給
信号の電圧差が大きい電源系配線VDDと基準電位系配
線V SSとの間に、信号非供給の線状ダミー電極(配線
間ダミー電極)33′を設けているため、前記電源系配
線VDDと基準電位系配線VSSとの間に直接大きな電
界が生じることは無く、したがって、これらの配線V
DD,VSSがフレキシブル配線板内の残留不純物との
電気化学反応により腐食して断線するのを防ぐことがで
きる。
【0054】なお、上記第1および第2の実施例では、
図1および図6に示したように、線状ダミー電極33,
33′を、信号供給配線32とほぼ同じ幅に形成してい
るが、前記線状ダミー電極33,33′は、前記信号供
給配線32よりも小さい幅に形成してもよく、このよう
に線状ダミー電極33,33′の幅を小さくすることに
より、その分だけフレキシブル配線板30,30′の幅
を小さくすることができる。
【0055】また、この発明は、TN型またはSTN型
の液晶表示パネルに限らず、ゲストホスト型、散乱効果
型、または横電界によって表示動作するインプレインス
イッチング型の液晶表示パネルや、電気泳動またはエレ
クトロクロミック等の電気光学物質を用いた電気光学表
示パネルと回路基板とを接続するフレキシブル配線板に
も適用することができ、さらに、表示パネルと回路基板
とを接続するものに限らず、例えば異なる回路基板同士
を接続するフレキシブル配線板にも適用することができ
る。
【0056】
【発明の効果】この発明のするフレキシブル配線板は、
ベースフィルム上に少なくとも1つの信号供給配線と、
前記信号供給配線とベースフィルムの縁との間に少なく
とも1つ配置される信号非供給の線状のダミー電極とが
設けられ、前記信号供給配線およびダミー電極をカバー
フィルムにより覆ったものであるため、前記ベースフィ
ルムとカバーフィルムとの貼り合わせ不良や、前記ベー
スフィルムおよびカバーフィルムの縁部の裂損により、
側縁から不純物が侵入しても、信号供給配線を流れる信
号が変化したり、前記信号供給配線が電気化学反応によ
り腐食して断線したりすることが無く、したがって、高
い信頼性を得ることができる。
【0057】この発明のフレキシブル配線板において、
前記複数の信号供給配線を、供給信号の電圧差が大きい
配線を隣り合わせて設ける場合は、前記信号非供給の線
状ダミー電極を、複数の信号供給配線を挟むダミー電極
のほかに、隣り合う前記信号供給配線の間のうちで供給
信号の電圧差が大きい配線間とに設けるのが好ましく、
このようにすることにより、前記供給信号の電圧差が大
きい配線間に大きな電界が生じないようにし、これらの
配線がフレキシブル配線板内の残留不純物との電気化学
反応により腐食して断線するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すフレキシブル配
線板の平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿う拡大断面図。
【図4】前記フレキシブル配線板を用いた表示モジュー
ルの平面図。
【図5】前記表示モジュールの側面図。
【図6】この発明の第2の実施例を示すフレキシブル配
線板の平面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿う拡大断面図。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う拡大断面図。
【図9】従来のフレキシブル配線板の平面図。
【図10】図9のX−X線に沿う拡大断面図。
【図11】図9のXI−XI線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
30,30′…フレキシブル配線板 31…ベースフィルム 32…信号供給配線 33,33′…線状ダミー電極 34…カバーフィルム 35…補強板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースフィルム上に、少なくとも1つの信
    号供給配線と、前記信号供給配線とベースフィルムの縁
    との間に少なくとも1つ配置される信号非供給の線状の
    ダミー電極とが設けられ、前記信号供給配線およびダミ
    ー電極がカバーフィルムにより覆われていることを特徴
    とするフレキシブル配線板。
  2. 【請求項2】線状ダミー電極が、2つであり、一方のダ
    ミー電極と他方のダミー電極との間に複数の信号供給配
    線が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    フレキシブル配線板。
  3. 【請求項3】線状ダミー電極が、複数の信号供給配線を
    挟むダミー電極のほかに、隣り合う前記信号供給配線の
    間のうちで供給信号の電圧差が大きい配線間とに設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブ
    ル配線板。
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