JP2004055997A - 電気的接続構造および電気光学装置、並びに電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FPC20は、ベースフィルム21の略中央にICチップ22が配置され、複数の接続端子23がICチップ22から延びる。FPC20には、複数の接続端子23の外側両端部に、これらの接続端子23の延伸する方向と平行に電気的接続には関与しないダミー端子24が設けられる。ダミー端子24の液晶表示パネル10から見た遠位端(図3において、湾曲部24a)は、それぞれベースフィルム21の両側の端縁に向けて延伸し、ベースフィルム21の概ね端部まで達するように形成される。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的接続構造の配線技術に関し、より詳細には、フレキシブルプリント基板(以下、「FPC」という)状に配線された電気的接続構造、並びにそれを用いた電気光学装置及び電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、FPCの接続端子群は、液晶表示パネルの外部回路との接続用の端子取り出し部と相対向して形成され、電気的接続がなされていた。この場合、液晶表示パネルのガラス板とFPCのベースフィルムとの間の接続部分では、両者の熱膨張係数の違いなどによる応力が生じた場合、最外端の接続端子が断線を起こしてしまうという欠点があった。
【0003】
この欠点を解消するために、応力等による断線を防止して、接続信頼性の高いFPCを得るために、接続端子群の外側両端部に電気的接続には関与しない補強部材(ダミー端子)を配置していた。例えば特開2000−252602号公報に記載の技術では、図13に示すように、FPC50の有効接続端子51の外側にダミー端子52を設けるようにしている。また、ダミー端子52は、FPC50の機械的な強度を向上し、FPC50の端縁からの裂けをくい止める機能を有する。これにより、FPC50の裂けにより断線が発生するのを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のFPCによる電気的接続においては、同図に示されるように、ダミー端子を有効接続端子に略平行に配置していたため、FPC端縁から発生した裂け目が進んで縦裂け(有効接続端子およびダミー端子と平行に裂ける)となった場合、この裂け目の進行を阻止できないという問題点がある。
【0005】
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、FPCの裂け目の進行を阻止できる電気的接続構造、並びにその電気的接続構造を用いた電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の電気的接続構造は、フレキシブルプリント基板の有効接続端子群の両端の外側位置に、電気的接続には関与しないダミー端子を配置し、このダミー端子の一部または全部を湾曲させたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、FPCの外側両端部に一部または全部が湾曲したダミー端子を配置したので、ベースフィルムの接続部分に縦裂けが生じたとしても、裂け方向がダミー端子のいずれかの部分に対して略垂直方向となるから、それ以上裂け難くなる。また、縦裂けのみならず、あらゆる方向から裂けが発生しても、ダミー端子を湾曲形状とすることで、この裂け目がダミー端子を非平行に発生してもこれの進行を殆ど阻止できる。
【0008】
ここで、前記ダミー端子の一端は、前記フレキシブルプリント基板の端縁まで延びて形成されていてもよく、この場合、ベースフィルムの裂けが生じても、その裂けはそこで止まるか或いは端縁まで延びたダミー端子に進むので、さらに有効接続端子の断線を有効に防止できる。
【0009】
また、前記ダミー端子は、前記フレキシブルプリント基板の応力集中部分に形成されていてもよく、さらに、ダミー端子は、フレキシブルプリント基板の有効接続端子を形成した面の裏面に形成されていてもよい。
【0010】
また、前記ダミー端子のパターンは、有効な接続端子群よりも幅広のべたなパターンであるか、あるいは複数本のパターンから構成されていてもよい。これにより、ベースフィルムを裂け難くし、或いはその進行を阻止できる。
【0011】
ここで、上記の電気的接続構造をフレキシブルプリント基板に適用してもよく、その適用されたフレキシブルプリント基板を電気光学装置や電子機器に適用してもよい。電気光学装置としては、例えば、液晶表示パネルを含む液晶表示装置等が挙げられ、電子機器としては、その電気光学装置(液晶表示装置)を用いた携帯電話機などが挙げられるが、これに限定されず、本発明のフレキシブルプリント基板が適用できるものであれば、どのようなものでもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要件には、当業者により置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
【0013】
(液晶表示装置の実施の形態)
図1は、本発明の電気的接続構造を適用する電子機器の一例である携帯電話機の外観を示す斜視図である。この図1において、携帯電話機1は、その上半部分に電気光学装置としての液晶表示パネル10を用いた表示部2と、下半部分に複数のキーボタン30が配置された操作部3とを備える。また、表示部2の情報にはスピーカ穴4が形成され、操作部3の下方にはマイク穴5が形成されている。本発明の電気的接続構造は、電子機器中の電気光学装置に適用されるものであり、図1には、電子機器の一例として携帯電話機1が示される。このような電子機器としては、携帯電話機1の他に、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器や携帯型パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末機など、電気光学装置である液晶表示パネルを用いる機器が挙げられる。したがって、これらの電子機器における電気的接続構造であっても、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
【0014】
図2は、本発明が適用される電気光学装置の一例である液晶表示パネルの概略平面図である。この液晶表示パネル10は、図1の携帯電話機1の電気光学装置を構成する部材である。液晶表示パネル10は、例えばパッシブマトリクス型のカラー液晶表示パネルであり、複数の電極からなる電極パターン11を備える。この電極パターン11は、縦方向及び横方向の2つのパターンがそれぞれ2つの透明基板12上に形成されており(有効表示領域11a)、その上下(図2において、紙面の表側と裏側)に偏光板(図示せず)を貼着した構造である。また、この液晶表示パネル10は、透過型の液晶表示パネルであり、図示しない照明装置をバックライトとして用いる。なお、アクティブマトリックス型のカラー液晶表示パネルであっても同様である。
【0015】
FPC20は、ベースフィルム21の略中央にICチップ22が実装され、ICチップ22から延びる有効接続端子23のそれぞれは、液晶表示パネル10の電極パターンのそれぞれに電気的に接続される。また、有効接続端子23は、金属導線(例えば銅線など)からなり、ベースフィルム21上に形成された後、保護膜であるカバーレイによって被覆固定される。一方、有効接続端子23は、制御用回路基板28の電極パターン28aに接続される。制御用回路基板には、複数の電子部品29が実装されている。ICチップ22は、図示しない制御部から入力された信号に基づき、電極パターン11に駆動信号を出力する。また、FPC20には、複数の有効接続端子23の外側両端部には、これらの有効接続端子23の延伸方向に対して平行に、電気的接続には関与しないダミー端子24が設けられる。FPC20は、接続端子23及びダミー端子24が配設される端部を透明基板12に加熱圧着され、固定される。
【0016】
図3は、図2の液晶表示パネル10とFPC20の接続部分の拡大図である。同図に示すように、ダミー端子24の端は、それぞれベースフィルム21の両側の端縁に向けて湾曲している(図3において、湾曲部24a)。この湾曲部24aの末端は、ベースフィルム21の概ね端縁まで達している。また、FPC20では、透明基板12との接続の境界部分21aが比較的力の集中する部分であるため、ダミー端子24は、図2及び図3に示したように、この力集中部分に設けるのが好ましい。このように、本発明の電気的接続構造によれば、ダミー端子24により有効接続端子23の延びる方向に垂直な方向(図3において、矢印Xの方向)へのベースフィルム21の裂けを防止できると共に、図4に示すように、そのダミー端子24に湾曲部24aが形成されているので、一旦X方向に裂け目60が生じ、更にダミー端子24に沿ってY方向に縦裂け目61が進行したとしても、湾曲部24aにより当該縦裂け目61の進行を阻止できる。
【0017】
以上のように、本発明の電気的接続構造は、複数の有効接続端子23の外側両端部に、電気的接続には関与しないダミー端子24が設けられ、当該ダミー端子24の一端の湾曲部24aがベースフィルム21の端縁に向けて湾曲している。したがって、本発明の電気的接続構造では、ベースフィルム21の接続部分に裂けが生じたとしても、この裂け目がいかなる方向にも進行し難い。この結果、接続信頼性の高い電気的接続構造が得られる。
【0018】
また、ダミー端子24のプリントパターンは、有効接続端子23の幅よりも広くしても良い。即ち、ダミー端子24を、有効接続端子25の両側のスペースにべたで形成しても良い。また、ダミー端子24は、複数本のプリントパターンから構成されてもよい(図3においては、2本)。これにより、ダミー端子24の強度が向上し、接続端子23の断線を防止することができ、接続信頼性の高い電気的接続構造が得られる。更に、上記実施の形態では、ダミー端子24をFPCの有効接続端子23が形成されている面)に形成したが、FPCの裏面にダミー端子を形成しても良い。この場合、有効接続端子23の配線領域とダミー端子24の配線領域とが多少重なっても問題ない。
【0019】
図5は、ダミー端子の別の形状を示す平面図である。同図(a)に示すように、力集中部分であるFPCと透明基板12との境界部分21aを囲むようにして半円形のダミー端子26を形成しても良い。また、このダミー端子26は、複数設けても良い。ダミー端子26の両端部は、FPC20の端縁まで形成されている。更に、同図(b)に示すように、櫛形のダミー端子27を形成しても良い。同様に、ダミー端子26の両端部は、FPC20の端縁まで形成される。このように、力集中部分を囲むようにダミー端子を形成することで、FPCの裂け目が有効接続端子23まで進むのを防止できる。また、裂け目がいずれの方向に発生しても、その裂け目の進行を阻止できる。これは、力集中部分以外のFPC端縁から裂けが発生した場合も略同様である。
【0020】
図6は、この発明の変形例を示す平面図である。液晶表示装置の透明基板201上には、ITO等の電極パターンで形成したセグメントライン202、およびこのセグメントライン202に直交するコモンライン203が形成されている。また、透明基板201上には、ドライバであるICチップ204が実装され、このICチップ204の実装領域にはIC出力配線205およびIC入力配線206が形成される。FPC207の一端は、このIC入力配線206にACF接続され、他端は、制御用回路基板208にACF接続される。制御用回路基板208上に制御用の電子部品209が実装されている。
【0021】
FPC207の外側両端部であって、透明基板201および制御用回路基板208との接続部分近傍には、ダミー端子210が形成されている。このダミー端子210は、両端縁から有効な接続端子211と平行に形成され途中から湾曲して(湾曲部210a)FPC両端縁207aに至る。このダミー端子210により、FPC207の接続部分に裂けが生じたとしても、この裂け目がいかなる方向にも進行し難い。この結果、接続信頼性の高い電気的接続構造が得られる。
【0022】
同様の変形例を図7の平面図に示す。この液晶表示装置では、FPC301上にICチップ302を実装し、このFPC301の両端を液晶表示パネルの透明基板303および制御用回路基板304にACF接続したものである。制御用回路基板304にには、複数の電子部品310が実装されている。ICチップ302にFPC301を介して接続した透明基板303上の入力配線305は、互いに直交するセグメントライン306とコモンライン307に接続する。上記同様、FPC301の外側両端部であって、透明基板303および制御用回路基板304との接続部分近傍には、ダミー端子308が形成されている。このダミー端子308は、両端縁から有効な接続端子309と平行に形成され途中から湾曲して(湾曲部308a)FPC両端縁に至る。このダミー端子308により、FPC301の接続部分に裂けが生じたとしても、この裂け目がいかなる方向にも進行し難い。この結果、接続信頼性の高い電気的接続構造が得られる。
【0023】
(有機EL装置の実施の形態)
図8は、電気光学装置の一例であるアクティブマトリクス方式のEL(Electro Luminescence)装置410に本発明を適用した場合の実施形態を示している。また、図9は、図8におけるK−K’線に従ってEL装置410の断面構造を示している。これらの図において、基板400上に、複数の画素が形成される領域、すなわち表示領域Vと、ゲート側駆動回路402と、ソース側駆動回路403とが形成される。それぞれの駆動回路からの各種配線は、入出力配線412,413,414を経てFPC411へ至り、このFPC411を介して外部機器へと接続される。FPC411は、ACF(Anisotropic Conductive Film)415によって基板400の辺端部に接続されている。
【0024】
また、FPC411の基板400への接続部分近傍で且つ両外側位置には、ダミー端子460が設けられている。ダミー端子460は、FPCの端部から延出し、途中から湾曲して(湾曲部460a)FPCの両端縁411aに至る。このダミー端子により、FPCの基板400への接続部分に裂けが生じたとしても、この裂け目がいかなる方向にも進行し難い。この結果、接続信頼性の高い電気的接続構造が得られる。
【0025】
なお、基板400は、例えば、ガラス基板、ガラスセラミックス基板、石英基板、シリコン基板、セラミックス基板、金属基板、プラスチック基板又はプラスチックフィルム等によって形成される。このとき、少なくとも表示領域Vを囲むようにして、好ましくは駆動回路402,403及び表示領域Vを囲むようにして、ハウジング404を設ける。このハウジング404は、その内側の高さ寸法が表示領域Vの高さよりも大きい凹部を有する形状又はそのような凹部を持たないシート形状であり、接着剤405によって、基板400と協働して密閉空間を形成するようにして基板400に固着される。このとき、EL素子は上記の密閉空間に完全に封入された状態となり、外気から完全に遮断される。
【0026】
ハウジング404は複数設けることもできる。また、ハウジング404の材質は、ガラス、ポリマー等といった絶縁性物質が好ましい。例えば、硼硅酸塩ガラス、石英等といった非晶質ガラス、結晶化ガラス、セラミックスガラス、有機系樹脂(例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ系樹脂等)、シリコーン系樹脂等とすることができる。また、接着剤405が絶縁性物質であるならば、ステンレス合金等といった金属材料を用いることもできる。
【0027】
接着剤405としては、エポキシ系樹脂、アクリレート系樹脂等といった接着剤を用いることができる。また、熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂を接着剤として用いることもできる。但し、可能な限り酸素、水分を透過しない材質であることが必要である。ハウジング404と基板400との間の空隙406には、アルゴン、ヘリウム、窒素等といった不活性ガスを充填しておくことが望ましい。また、ガスに限らず不活性液体、例えばパーフルオロアルカンに代表される液状フッ素化炭素等を用いることもできる。また、空隙406内に乾燥剤を入れておくことも有効であり,そのような乾燥剤としては、例えば、酸化バリウムが考えられる。図8に示すように、表示領域Vには個々に独立した複数の表示ドット450がマトリクス状に配列されている。図9に示すように、これらの表示ドット450の全ては保護電極549を共通電極として有している。保護電極549は、ハウジング404の内部領域であってFPC411に近い側の領域408において、入力配線413の一部に接続される。保護電極549には、FPC411及び入出力配線413を通して所定の電圧、例えば接地電位、例えば0Vが印加される。
【0028】
図10は、図8における矢印IIIに従って、互いに隣り合う2つの表示ドット450を示している。また、図11はそれらの表示ドット内の電気的な回路構成を等価回路図として示している。また、図12は、図10におけるV−V線に従って、EL素子を駆動するためのアクティブ素子部分の断面構造を示している。
【0029】
図10及び図11に示すように、個々の表示ドット450は、スイッチング用素子として機能するスイッチング用TFT501と、EL素子へ流す電流量を制御する電流制御用素子として機能する電流制御用TFT502とを有する。スイッチング用TFT501のソースはソース配線521に接続され、そのゲートはゲート配線511に接続され、そして、そのドレインは電流制御用TFT502のゲートに接続される。
【0030】
また、電流制御用TFT502のソースは電流供給線512に接続され、そのドレインはEL素子503に接続される。なお、EL素子503は、発光層を含むEL層を陽極と陰極とによって挟んだ構造の発光素子である。図10では、画素電極546が略方形状の陽極として示され、発光層を含むEL層547がその画素電極546の上に積層され、その上に各表示ドット450に共通する共通電極としての陰極(図示せず)が積層され、この積層構造によってEL素子503が形成される。
【0031】
図12において、基板400の上にカラーフィルタ基板506が形成される。このカラーフィルタ基板506は、例えば、カラーフィルタ基板を用いて構成できる。このカラーフィルタ基板の構造及び製造方法の説明は省略するが、この実施形態においても、区画材は色絵素の材料及び保護層の材料に対して撥ね合う性質を有する樹脂によって形成される。またさらに、区画材の表面には、保護層の液状材料に対して撥ね合う性質を減少させる表面処理が施される。区画材に関する上記のような構成により、保護層の表面は非常に高精度に平坦に形成される。このため、カラーフィルタ基板506の表面上に形成される他の膜要素は希望の位置に希望の寸法で高精度に形成することが可能となる。なお、前記カラーフィルタ基板を構成する各色絵素は、少なくとも図9における有効表示領域Vよりも広い範囲に設けられる。
【0032】
本実施形態では、図10において、1つの表示ドット450内に2つのTFT、具体的にはスイッチング用素子として機能するスイッチング用TFT501と、EL素子へ流す電流量を制御する電流制御用素子として機能する電流制御用TFT502とが設けられる。これらのTFTは、本実施形態では、どちらもnチャネル型TFTとして形成したが、両方又はどちらかをpチャネル型TFTとすることもできる。
【0033】
図12において、スイッチング用TFT501は、ソース領域513、ドレイン領域514、LDD(Lightly Doped Drain)領域515a,515b,515c,515d、高濃度不純物領域516及びチャネル形成領域517a,517bの5種類の要素を含む活性層を有する。また、スイッチング用TFT501は、ゲート絶縁膜518と、ゲート電極519a,519bと、第1層間絶縁膜520と、ソース配線521と、ドレイン配線522とを有する。
【0034】
図10に示すように、ゲート電極519a,519bは、当該ゲート電極519a,519bよりも低抵抗である別の材料によって形成されたゲート配線511によって電気的に接続されたダブルゲート構造となっている。もちろん、ダブルゲート構造だけでなく、トリプルゲート構造等といった、いわゆるマルチゲート構造、すなわち、直列に接続された2つ以上のチャネル形成領域を有する活性層を含む構造、であっても良い。
【0035】
活性層は、結晶構造を含む半導体膜、すなわち、単結晶半導体膜や多結晶半導体膜や微結晶半導体膜等によって形成される。また、ゲート電極519a,519b、ソース配線521、ドレイン配線522は、あらゆる種類の導電膜を用いることができる。さらに、スイッチング用TFT501においては、LDD領域515a〜515dは、ゲート絶縁膜518を介してゲート電極519a,519bと重ならないように設ける。このような構造は、オフ電流値を低減する上で非常に効果的である。
【0036】
次に、図12において、電流制御用TFT502は、ソース領域531、ドレイン領域532、LDD領域533及びチャネル形成領域534の4種類の要素を含む活性層と、ゲート絶縁膜518と、ゲート電極535と、第1層間絶縁膜520と、ソース配線536と、ドレイン配線537とを有する。なお、ゲート電極535はシングルゲート構造となっているが、これに代えて、マルチゲート構造とすることもできる。
【0037】
図12において、スイッチング用TFT501のドレインは電流制御用TFTのゲートに接続されている。具体的には、電流制御用TFT502のゲート電極535は、スイッチング用TFT501のドレイン領域514とドレイン配線522を介して電気的に接続されている。また、ソース配線536は、電流供給線512に接続される。電流制御用TFT502は、EL素子503を発光させるための電流を供給すると同時に、その供給量を制御して階調表示を可能とする。そのため、電流を流しても劣化しないようにホットキャリア注入による劣化対策を講じておく必要がある。また、黒色を表示する際は、電流制御用TFT502をオフ状態にしておくが、その際,オフ電流値が高いときれいな黒色表示ができなくなり、コントラストの低下を招く。従って、オフ電流値も抑えることが望ましい。
【0038】
図12において、第1層間絶縁膜520の上に第1パシベーション膜541が形成される。この第1パシベーション膜541は、例えば、珪素を含む絶縁膜によって形成される。この第1パシベーション膜541は、形成されたTFTをアルカリ金属や水分から保護する機能を有する。最終的にTFTの上方に設けられるEL層にはナトリウム等といったアルカリ金属が含まれている。すなわち、第1パシベーション膜541は、これらのアルカリ金属をTFT側に侵入させない保護層として機能する。
【0039】
また、第1パシベーション膜541に放熱機能を持たせれば、EL層の熱劣化を防ぐこともできる。また、図12の構造では基板400に光が放射されるため、第1パシベーション膜541は透光性を有することが必要である。また、EL層として有機材料を用いる場合、そのEL層は酸素との結合によって劣化するので、酸素を放出し易い絶縁膜は用いないことが望ましい。
【0040】
第1パシベーション膜541の上には、各TFTを覆うような形で第2層間絶縁膜544が形成される。この第2層間絶縁膜544は、TFTによって形成される段差を平坦化する機能を有する。この第2層間絶縁膜544としては、例えば、ポリイミド、ポリアミド、アクリル等といった有機樹脂膜を用いることができる。もちろん、十分な平坦化が可能であれば、無機膜を用いることもできる。EL層は非常に薄いため、それを形成する面に段差が存在すると発光不良を起こす場合がある。従って、第2層間絶縁膜544によってTFTによる段差を平坦化することは、後にその上に形成されるEL層を正常に機能させることに関して重要である。
【0041】
第2層間絶縁膜544の上には、第2パシベーション膜545が形成される。この第2パシベーション膜545は、EL素子から拡散するアルカリ金属の透過を防ぐという機能を奏する。この第2パシベーション膜545は第1パシベーション膜541と同じ材料によって形成できる。また、第2パシベーション膜545は、EL素子で発生した熱を逃がす放熱層としても機能することが望ましく、この放熱機能により、EL素子に熱が蓄積することを防止できる。
【0042】
第2パシベーション膜545の上に画素電極546が形成される。この画素電極546は、例えば透明導電膜によって形成されて、EL素子の陽極として機能する。この画素電極546は、第2パシベーション膜545、第2層間絶縁膜544及び第1パシベーション膜541にコンタクトホール、すなわち開口を開けた後、形成されたそのコンタクトホールにおいて電流制御用TFT502のドレイン配線537に接続するように形成される。
【0043】
次に、画素電極546の上にEL層547が形成される。このEL層547は単層構造又は多層構造で形成されるが、一般には、多層構造の場合が多い。このEL層547において、画素電極546に直接に接触する層としては、正孔注入層、正孔輸送層又は発光層がある。本実施形態では、発光層は白色で発光するものとし、この白色光がカラーフィルタ基板506におけるR,G,Bの各色絵素部分を通過することにより、カラー表示が行われる。
【0044】
次に、EL層547の上に陰極548が形成され、さらにその上に保護電極549が形成される。これらの陰極548及び保護電極549は、例えば、真空蒸着法によって形成される。なお、陰極548と保護電極549とを大気解放しないで連続的に形成すれば、EL層547の劣化を抑えることができる。なお、画素電極546、EL層547及び陰極548によって形成される発光素子がEL素子503である。陰極548としては、仕事関数の小さいマグネシウム(Mg)、リチウム(Li)又はカルシウム(Ca)を含む材料を用いることができる。保護電極549は陰極548を外部の水分等から保護するために設けられるものであり、例えば、アルミニウム(Al)又は銀(Ag)を含む材料を用いることができる。この保護電極549には放熱効果もある。
【0045】
保護電極549の上には、第3パシベーション膜550が形成される。この第3パシベーション膜550は、EL層547を水分から保護するように機能すると共に、必要に応じて、第2パシベーション膜545と同様に放熱機能を奏するようにしても良い。なお、EL層として有機材料を用いる場合には、その有機材料は酸素との結合によって劣化する可能性があるので、酸素を放出し易い絶縁膜は第3パシベーション膜550として用いないことが望ましい。
【0046】
本実施形態では、図8に示すように、表示領域Vだけでなく駆動回路402,403にも最適な構造のTFTを基板400上に直接に形成するようになっており、これにより、動作に関して高い信頼性を達成している。なお、ここでいう駆動回路としては、シフトレジスタ、バッファ、レベルシフタ、サンプリング回路等が含まれる。また、デジタル駆動を行う場合には、D/Aコンバータ等といった信号変換回路を含めることもできる。
【0047】
なお、基板400の上には、表示領域V及び駆動回路402,403等といった回路構成以外に、信号分割回路、D/Aコンバータ回路、オペアンプ回路、γ補正回路等といった論理回路を直接に形成することができる。さらには、メモリ部やマイクロプロセッサ等を基板400上に直接に形成することもできる。本実施形態に係るEL装置410は以上のように構成されているので、図20において、ゲート側駆動回路402によってゲート配線511へ走査信号又データ信号の一方が供給され、ソース側駆動回路403によってソース配線521へ走査信号又はデータ信号の他方が供給される。一方、電流供給線512によって各表示ドット450内の電流制御用TFT502へEL素子を発光させるための電流が供給される。
【0048】
表示領域V内にマトリクス状に配列された複数の表示ドット450のうちの適宜のものがデータ信号に基づいて個々に選択され、その選択期間においてスイッチング用TFT501がオン状態になってデータ電圧の書き込みが行われ、非選択期間ではTFT501がオフ状態になることで電圧が保持される。このようなスイッチング及び記憶動作により、複数の表示ドット450のうちの適宜のものが選択的に発光し、この発光点の集まりにより、図8の紙面奥側、すなわち図9に矢印Qで示す方向に、文字、数字、図形等といった像が表示される。EL素子503からの光はカラーフィルタ基板506を通過するので、表示される像はカラー像である。
【0049】
(その他の実施の形態)
例えば、以上説明した各実施形態においては、いずれもパッシブマトリクス型の液晶表示パネルを例示してきたが、本発明の電気光学装置としては、アクティブマトリクス型の液晶表示パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)にも同様に適用することが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電界放出表示装置、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置などのように、複数の画素毎に表示状態を制御可能な各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電気的接続構造および電気光学装置、並びに電子機器によれば、FPCの外側両端部に一端が湾曲したダミー端子を配置したので、ベースフィルムの接続部分に裂けが生じたとしても、このダミー端子によって裂け目の進行が阻止される。この結果、有効接続端子が断線することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気的接続構造を適用する電子機器の一例である携帯電話機の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明が適用される電気光学装置の一例である液晶表示パネルの概略平面図である。
【図3】図2の液晶表示パネルとFPCの接続部分の拡大図である。
【図4】裂け目の進行状態を示す説明図である。
【図5】ダミー端子の別の形状を示す平面図である。
【図6】この発明の変形例を示す平面図である。
【図7】この発明の変形例を示す平面図である。
【図8】電気光学装置の一例であるアクティブマトリクス方式のEL装置に本発明を適用した場合の実施形態を示す平面図である。
【図9】図8のK−K’線におけるEL装置の断面図である。
【図10】図8における矢印IIIを拡大した、互いに隣り合う2つの表示ドットを示す説明図である。
【図11】図10に示した表示ドット内の電気的な回路構成を等価回路図である。
【図12】図10におけるV−V線に従って、EL素子を駆動するためのアクティブ素子部分の構造を示す断面図である。
【図13】従来のダミー端子の形状を示す平面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 表示部
10 液晶表示パネル
11 電極パターン
12 透明基板
20 FPC
21 ベースフィルム
22 ICチップ
23 接続端子
24 ダミー端子
24a 湾曲部
3 操作部
30 キーボタン
4 スピーカ穴
5 マイク穴
Claims (8)
- フレキシブルプリント基板の有効接続端子群の両端の外側位置に電気的接続には関与しないダミー端子を配置し、このダミー端子の一部または全部を湾曲させたことを特徴とする電気的接続構造。
- 前記ダミー端子の一端は、前記フレキシブルプリント基板の端縁まで延びて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気的接続構造。
- 前記ダミー端子は、前記フレキシブルプリント基板の応力集中部分に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気的接続構造。
- 前記ダミー端子は、フレキシブルプリント基板の有効接続端子を形成した面の裏面に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電気的接続構造。
- 前記ダミー端子のパターンは、有効接続端子群よりも幅広のべたなパターンであるか、あるいは複数本のパターンから構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の電気的接続構造。
- 請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気的接続構造を有することを特徴とするフレキシブルプリント基板。
- 請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気的接続構造を有することを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気的接続構造を有することを特徴とする電子機器。
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