JP2008107863A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は携帯端末において、携帯端末の信号線の断線を事前に検知し、これを報知することを目的とする。
【解決手段】
接点シートの電極と信号線を囲むようにダミー信号線を設ける。また、前記接点シートから延びているフレキシブル配線基板の両側に、前記フレキシブル配線基板と一体に形成されたダミー信号線を設ける。そしてこのダミー信号線の劣化を検知する劣化検知手段を設け、この劣化検知手段により前記ダミー信号線の劣化が検知された場合、操作者に前記ダミー信号線の劣化を報知する報知手段を備えた携帯端末。
【選択図】 図2

Description

この発明は外食産業、倉庫の管理などで使用されるハンディターミナルや携帯電話などの携帯端末に関する。
現在、外食産業での注文入力や倉庫での在庫管理など使用されているハンディターミナルやメール機能を備えた携帯電話など、幅広い分野で携帯端末が利用されている。
外食産業で使用される携帯端末は接客係が常時携帯して使用するが、接客係はその仕事上、水に触れる機会が多い。例えば、濡れた手で携帯端末を操作することが挙げられる。また、飲み物や料理の運搬中のトラブルなども挙げられる。また、携帯電話などは屋外で使用されることも多く、天候の変化によって水に濡れる危険を含んでいる。このように、携帯端末は水に触れる環境で使用されることが多い。
このため、携帯端末では内部の信号線にまで水がしみ込んだ結果、信号線が腐食劣化して断線するといった問題がある。これはヒンジ部を有している携帯端末では、蓋と本体の開閉動作が行われるためヒンジ部に配置したフレキシブル配線基板に負荷がかかることで劣化が進み、ヒンジ部の隙間から浸入した水がヒンジ部内に配置されているフレキシブル配線基板の接合部からしみ込んで起きることに起因する。また、メンブレンスイッチを有する携帯端末においては、メンブレンスイッチは表面シート、スペーサー、接点シートなどが重ね合わせて構成される。このため、長年の使用によりメンブレンスイッチの接合部の劣化により隙間が発生し、その隙間から水が浸入する。また、一枚の接点シートを折り曲げて使用する場合、折り曲げ部に膨らみが生じてしまう。その膨らみが水の浸入を許す原因となる。
ところで配線の劣化に対する発明として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1では、接点シートの水が浸入する可能性の高い位置に保護フィルムを設ける発明が記載されている。また、この保護フィルムは周囲部にのみ粘着剤が設けてある。この周囲にのみ接着剤を設けた保護フィルムを折り曲げ部に用いることにより、折り曲げ部に無理な力を加える必要がないので、高耐折曲げ性を得ることを可能にする。
特開平9−259693号公報
このように特許文献1に開示されている発明では、保護フィルムを設けることによって長寿命化を図っている。しかし、長期間の使用による接点シートの保護フィルムの剥離やひびわれは依然として発生する。このため、水の接触による信号線の劣化・断線の可能性は依然として残る。そして、接客中に携帯端末が突然故障してしまうと、別の携帯端末を用意する間、顧客を待たせることになる。これによって、顧客に不快感を与えるばかりでなく顧客との間に無用のトラブルが発生する可能性もある。また、ヒンジ部内の信号線の断線による携帯電話の突然の故障は記憶部に保存されている電話番号、各コンテンツなど貴重な情報の喪失になり、ユーザーに多大な被害を与えることになる。
そこで本発明では、携帯端末の信号線が断線する前に水の浸入を事前に検知し、これを報知することを目的とする。
第一の回路基板を有した一方の筐体と、この一方の筐体のヒンジ部で保持され第二の回路基板を有した他方の筐体と、この他方の筐体の前記第二の回路基板と前記一方の筐体の前記第一の回路基板とを前記ヒンジ部を介して電気的に接続する信号線を有しているフレキシブル配線基板と、このフレキシブル配線基板の両側に一体に形成されたフレキシブルダミー線と、このフレキシブルダミー線の劣化を報知するフレキシブルダミー線劣化報知手段とを有していることを特徴とする。
本発明によれば、ダミー信号線が信号線を囲むように配置される。このため、ダミー信号線は信号線より先に装置内部に浸入した水に触れるため、ダミー信号線は信号線よりも先行して劣化する。これによって信号線が断線する前に水の浸入を事前に検知でき、かつこれを報知できる。
[第一の実施形態]
以下、本発明の一実施の形態を図1〜図8を用いて説明する。なお、この実施形態は、本発明に係る携帯端末として、図1の平面図に示すようにファミリーレストランや居酒屋などで使用される折り畳み式のハンディターミナル1に適用した場合である。このハンディターミナル1は、本体部2(一方の筐体)と蓋部3(他方の筐体)がヒンジ部4(ヒンジ部)によって保持され、前記蓋部3にメニューを入力するメニューキー5が備えられ、前記本体部2には、数値を入力するテンキー6、このハンディターミナル1を起動又は停止させる電源キー7、キャッシャが入力した情報を表示する表示器8などから構成される。ここで、本発明におけるヒンジ部とは一方の筐体と他方の筐体を回動可能に保持しているものをいう。
図2は発明の一実施形態である接点シートの構成図である。この接点シートは前記蓋部3内に設けられる。本実施例では、PET(ポリエチレンタフレート)などからなる一枚の柔軟な接点シート21(一方のシート、他方のシート、第二の回路基板)からなる。そして、この接点シート21に複数の電極22がマトリクス状に形成される。また、前記電極22に接続する複数の信号線23の配線パターンが形成されている。そして、前記電極22と前記信号線23の印刷には、まず抵抗値の低い銀が印刷される。銀は空気や水により腐食しやすいため、カーボンを銀に重ねて印刷を行う。そして、前記接点シート21の中間に設けられた折り曲げ部24にて、前記接点シート21は折り曲げられる。これにより前記電極22が対向する。
また、この接点シート21の一端から、前記信号線23が印刷されているフレキシブル配線基板26が伸びている。このフレキシブル配線基板26は前記信号線23全体をPETなどで皮膜した構造となっている。図3が図2のフレキシブル配線基板26を拡大したものである。図3に示すようにこのフレキシブル配線基板26は複数の信号線23を有しており、このフレキシブル配線基板26は前記ヒンジ部4内をとおり、フレキシブル配線基板26の他端27が本体部2内の図示しない基板(第一の回路基板)に接続されている。
このフレキシブル配線基板26には前記信号線23に平行する向きでダミー信号線25(フレキシブルダミー線)が、前記信号線23の両側に形成され、前記信号線23と一体的にPETなどで皮膜されている。ここで本実施例にいうダミー信号線25は前記信号線23とは異なり、断線してもハンディターミナル1の操作に影響を与えない線である。印刷には前記信号線23と同様に銀などが使用されているものとする。そしてこの両側に設けられたダミー信号線25は前記接点シート21(一方のシート)に延びている。そして、一方のシートから前記折り曲げ部24を通って、前記接点シート21(他方のシート)にも延びている。このようにして設けられた全ての前記電極22と前記信号線23を一本の線で囲むように前記ダミー信号線25は形成されている(囲みダミー線)。すなわち、前記フレキシブル配線基板26に設けられた前記ダミー信号線25と前記接点シート21に設けられた前記ダミー信号線25とは、全体が1本の連続した信号線で構成されている。なお、前記ダミー信号線25は前記信号線23よりも細いことが望ましい。このように構成することで、水が浸入してきたときに前記ダミー信号線25が前記信号線23より先に切断し易くなる効果が一層期待できる。本実施例では前記ダミー信号線25の幅は前記信号線23の幅の三分の二をとしている。さらには、前記ダミー信号線の径は前記信号線23の径よりも四分の一や二分の一の径でもよい。また、前記ダミー信号線25は前記信号線23より耐水性が低いことが望ましい。具体的には前記ダミー信号線25には耐水のためのコーティングを行わない。あるいは前記信号線23の素材である銀よりも耐水性の低い素材を使用することが考えられる。このように構成することでも、水が浸入してきたときに前記ダミー信号線25が前記信号線23より先に切断し易くなる効果が一層期待できる。また、このダミー信号線25には前記ハンディターミナル1が起動中、常に電流が流れている。
このように、前記ダミー信号線25は前記信号線23より、水が浸入する可能性が高い前記フレキシブル配線基板26の両側と前記接点シート21の電極および信号線を囲むように設けられている。この配置によって、前記ダミー信号線25は前記信号線23よりも水に触れやすいため先行して劣化する。
また、図4は第一の実施の形態における前記ハンディターミナル1のブロック図である。このハンディターミナルには演算装置・制御装置としてのCPU41が設けられている。このCPU41には、アドレスバス、データバスなどのバスライン42を介して、ROM43(Read Only Memory)、RAM44(Random Access Memory)、キーボードコントローラー45、表示コントローラー46、劣化検知器47、通信インターフェース48が接続されている。そして前記キーボードコントローラー45にはキーボード49が、前記表示コントローラー46には表示器8がそれぞれ接続されている。
前記ROM43には、前記CPU41によって読み出されて当該CPU41を様々な機能として働かせるプログラムや当該プログラムによるデータ処理の対象となる固定的なデータが格納されている。
前記RAM44には、プログラムによるデータ処理の作業領域となるワークエリアなどの様々なメモリエリアが動的に形成される。
前記キーボードコントローラー45は、前記キーボード49からの入力信号を処理し、操作されたキーに対応するキーコードなどを前記バスライン42に送出するものである。このキーボードコントローラー45に接続されている前記キーボード49は、接客係などの操作者によって操作されるもので、前記テンキー6や前記メニューキー5などからなる。
前記表示コントローラー46は接客係が入力した結果を表示する前記表示器8を制御し、前記CPU41などからの指令に応じて前記バスライン42から受取ったデータなどに基づく情報を前記表示器8に表示させる。また、前記ダミー信号線25が劣化すると前記CPU41などからの指令に応じて、この表示器8に前記ダミー信号線25が劣化したため、前記信号線23が断線する危険があることを報知するマークを表示する(フレキシブルダミー線劣化報知手段又は囲みダミー線劣化報知手段)。
前記劣化検知器47は前記CPU41の命令を受けて前記ダミー信号線25の抵抗値を測定する。抵抗値は前記ダミー信号線25に電流を流し、そのときの前記ダミー信号線25間の電圧値から測定される。
なお、測定された抵抗値は、前記RAM44に記憶される。そして、前記CPU41によって、抵抗値と前記ROM43に記憶され起動時に前記RAM44に読込まれる閾値とが比較され、劣化しているか否かが判定される。これら一連の処理が囲みダミー線劣化有無検知手段又はフレキシブルダミー線劣化有無検知手段に相当する。なお、この閾値は前記ダミー信号線25が断線したと判別できる値でもよいし、断線しかかっている(劣化している)と判別できる値でよい。
前記通信インターフェース48は無線LANやBluetoothなどの無線通信機器からなり、顧客の注文を図示しないキッチンサーバなどに送信する。
しかして、以上のような構成において前記ハンディターミナル1の前記ダミー信号線25の劣化を検知し、操作者に報知するまでの処理を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ST1で前記CPU1から命令を受けた前記劣化検知器47は前記ダミー信号線25の抵抗値を計測し、計測結果を前記RAM44に保存する。この抵抗値が前記RAM44に記憶されると、前記RAM44に保存されている閾値と計測された抵抗値を比較する(ST2)。そして、計測された抵抗値が閾値以下なら(ST3のNo)、以降前記ダミー信号線25の抵抗値の計測を繰り返す。
一方、前記ST2で計測された抵抗値が閾値以上なら前記ダミー信号線25が劣化したと判断し(ST3のYes)、前記表示器8に前記信号線23が断線する危険があることを報知するマークを表示する(ST4)。
本実施の形態によれば、前記ダミー信号線25が前記信号線23を囲むように配置されている。これにより前記ダミー信号線25は前記信号線23よりも早く浸入してきた水に触れやすいため、前記ダミー信号線25は前記信号線23よりも先行して劣化する。これによって、前記信号線23が断線するよりも先に、前記表示器8に取替アナウンスが表示されるので、接客係は前記ハンディターミナル1の故障を察知することができる。このアナウンスは接客中にも表示される。このようなハンディターミナルであれば故障が発生する前に新しいものと取り替えることができ、突然の故障で顧客に迷惑がかかることがない。
[第二の実施の形態]
次に第二の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。なお、前述した第一の実施の形態と同じ部分は同一符号を示し、説明も省略する。
図6は前記ハンディターミナル1のブロック図である。このブロック図にはタイマー61が新たに前記バスライン42に接続されている。
前記タイマー61は一定時間が経過すると、前記CPU41に割込み命令を行う。前記CPU41は前記タイマー61からの信号を受取ると、前記劣化検知器47に前記ダミー信号線25の抵抗値を測定するよう命令を送る。また、このときにのみ前記ダミー信号線25に電流を流し、計即時以外は電流を流さない。また抵抗値を計測する間隔は前記ROM43に記憶され、起動時に前記RAM44に読み込まれる。
しかして、以上のような構成において前記ハンディターミナル1の前記電源キー7が押されたときの割込み処理を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
前処理として、電源が入ると前記タイマー61はカウントを開始する。そして、前記タイマー61は前記RAM44に記憶されている時間が経過したかを判別する。設定されている時間が経過していないなら、設定された時間がくるまで待機する。一方、設定されている時間が経過していたなら、前記タイマー61は前記CPU41に割込み命令を行う。
割込み命令を受信した前記CPU41は、前記劣化検知器47へ前記ダミー信号線25の抵抗値を計測するよう命令を送る。そして、この命令を受信した前記劣化検知器は前記ダミー信号線25の抵抗値を計測する。(ST1)。
ST1で抵抗値を計測すると、前記CPU41は前記RAM44に保存されている閾値と計測された抵抗値を比較する(ST2)。抵抗値が閾値よりも小さいなら(ST2のNo)、前記タイマー61のカウントをリセットする命令を送信する(ST3)。
一方、ST2で計測された抵抗値が閾値以上なら(ST2のYes)、前記ダミー信号線25が劣化したと判別し、前記表示器8に前記信号線23が断線する危険があることを報知するマークを表示する(ST4)。
本実施の形態によれば、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、一定周期で計測を行うので、処理負荷の軽減やバッテリーの節約が可能となる。
[第三の実施の形態]
次に第三の実施の形態を図8に基づいて説明する。なお、前述した実施の形態と同じ部分は同一符号を示し説明も省略する。
図8は第三の実施の形態における前記ハンディターミナル1のブロック図である。このブロック図にはLED71が新たに前記バスライン42に接続されており、前記劣化検知器47が前記バスライン42に接続されていない。
前記LED71はフレキシブルダミー線劣化報知手段又は囲みダミー線劣化報知手段に相当する。前記LED71は前記ハンディターミナル1を使用している接客係の目に留まりやすい箇所に設けられる。そして、前記LED71と前記ダミー信号線25と電源が直列に繋がっている。前記電源キー7が押されると、前記LED71は点灯する。前記ダミー信号線25が劣化すると、点灯していた前記LED71が点灯と消灯を繰り返すか、又は点灯しないことで接客係は前記ハンディターミナル1の故障が近いことを知ることができる(フレキシブルダミー線劣化報知手段又は囲みダミー線劣化報知手段)。
本実施例では前記ダミー信号線25が劣化すると前記LED71が点灯と消灯を繰り返す、又は点灯しない。これにより、抵抗値を測定する前記劣化検知器49や囲みダミー線劣化有無検知手段又はフレキシブルダミー劣化線有無検知手段を必要としないため構成が単純になる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。例えば、以下のような場合が考えられる。
本実施の形態では、前記ダミー信号線25を常に又は一定間隔をあけて計測するとしたが、例えば特定条件を満たしたときに計測を行ってもよい。例えば携帯端末の電源を入れたとき、又は折り畳み式の携帯端末においては開放状態になったときなどである。このような構成によっても第一の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本実施例では測定された抵抗値と閾値を比較することにより劣化検知を行ったが、電流を測定し、その測定値と電流の閾値を比較することにより劣化検知を行うようにしてもいい。
本実施例では抵抗値が閾値を上回ると報知するが、閾値を複数設け、段階的に操作者に報知してもよい。これにより、操作者はより安全に次の携帯端末を準備できる。
本実施例では一方のシートと他方のシートからなる接点シートは一枚の柔軟なシートとしているが、このシートが二枚のシートから形成されるようにしてもいい。この場合でも、前記フレキシブル配線基板26に配置された前記ダミー信号線25を一方のシートに延長し、一方のシートから他方のシートに延長させて前記フレキシブル配線基板26に戻すようにすればいい。
なお、前述のように接点シートが二枚のシートから構成される場合は、前記ダミー信号線25を、一方のシートと他方のシートのいずれか一方にのみ設けても同等の効果が得られる。
本発明の一実施の形態のハンディターミナルの図 本発明の一実施の形態のダミー信号線の設けについて示す図 本発明の一実施の形態のフレキシブル配線基板の拡大図 本発明の第一の実施の形態のハンディターミナルのブロック図 第一の実施の形態においてダミー信号線の劣化を検知し、操作者に報知するまでのフローチャート図 本発明の第二の実施の形態のハンディターミナルのブロック図 第二の実施の形態においてダミー信号線の劣化を検知し、操作者に報知するまでのフローチャート図 本発明の第三の実施の形態のハンディターミナルのブロック図
符号の説明
1 ハンディターミナル
2 本体部
3 蓋部
4 ヒンジ部
5 メニューキー
6 テンキー
7 電源キー
8 表示器
21 接点シート
22 電極
23 信号線
24 折り曲げ部
25 ダミー信号線
26 フレキシブル配線基板
27 フレキシブル配線基板の他端
41 CPU
42 バスライン
43 ROM
44 RAM
45 キーボードコントローラー
46 表示コントローラー
47 劣化検知器
48 通信インターフェース
49 キーボード
61 タイマー
71 LED

Claims (10)

  1. 第一の回路基板を有した一方の筐体と、 この一方の筐体のヒンジ部で保持され第二の回路基板を有した他方の筐体と、この他方の筐体の前記第二の回路基板と前記一方の筐体の前記第一の回路基板とを前記ヒンジ部を介して電気的に接続する信号線を有しているフレキシブル配線基板と、このフレキシブル配線基盤の両側に前記信号線と一体に形成されたフレキシブルダミー線と、このフレキシブルダミー線の劣化を報知するフレキシブルダミー線劣化報知手段とを有していることを特徴とする携帯端末。
  2. 第一の回路基板を有した一方の筐体と、この一方の筐体のヒンジ部で保持され第二の回路基板を有した他方の筐体と、この他方の筐体の前記第二の回路基板と前記一方の筐体の前記第一の回路基板とを前記ヒンジ部を介して電気的に接続する信号線を有しているフレキシブル配線基板と、このフレキシブル配線基板の両側に一体に形成されたフレキシブルダミー線と、前記フレキシブルダミー線が劣化したことを検知するフレキシブルダミー線接続有無検知手段と、このフレキシブルダミー線接続有無検知手段により劣化を検知すると、劣化したことを報知するフレキシブルダミー線劣化報知手段とを有していることを特徴とする携帯端末。
  3. 前記フレキシブルダミー線は、前記信号線より耐水性が低いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記フレキシブルダミー線の直径は、前記信号線より細いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末。
  5. 電極と信号線を有している一方のシートと、電極と信号線を有しこの電極と前記一方のシートの電極とが対向するように配置された他方のシートとを有するメンブレンスイッチを有する携帯端末において、前記一方のシートと前記他方のシートの少なくとも一方に前記電極および信号線を囲むように配置された囲みダミー線と、この囲みダミー線の劣化を報知する囲みダミー線劣化報知手段とを有していることを特徴とする携帯端末。
  6. 電極と信号線を有している一方のシートと、電極と信号線を有しこの電極と前記一方のシートの電極とが対向するように配置された他方のシートとを有するメンブレンスイッチを有する携帯端末において、前記一方のシートと前記他方のシートの少なくとも一方に前記電極および信号線を囲むように配置された囲みダミー線と、前記囲みダミー線が劣化したことを検知する囲みダミー線劣化有無検知手段と、この囲みダミー線劣化有無検知手段により劣化を検知すると劣化したことを報知する前記囲みダミー線劣化報知手段とを有していることを特徴とする携帯端末。
  7. 前記囲みダミー線は信号線より耐水性が低いことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の携帯端末。
  8. 前記囲みダミー線は信号線よりも細いことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の携帯端末。
  9. 前記一方のシートと前記他方のシートとは、フレキシブルな基板で接続されており、このフレキシブルな基板の内部を前記信号線の一部を配置したことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載の携帯端末。
  10. 前記一方のシートと前記他方のシートは一枚の可撓性シートから形成され、この可撓性シートに電極と配線層がパターンを形成され、折り曲げ部によって折り曲げられることにより電極が対向し、前記囲みダミー線は前記可撓性シートの信号線を囲むように配置されたことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載の携帯端末。
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