JP2011112405A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器を起動させる際に短絡の発生が検知された場合に、ユーザの意思に関わらず電子機器の起動が終了することを防止できる、電子機器を提供する。
【解決手段】ポータブルコンピュータ1を起動させる際、導体が有する離間部の電気的な値を測定し、測定した電気的な値が予め設定された電気的な値である場合に、導体における短絡の発生を検知し、短絡の発生を報知する。導体における短絡の発生が報知された場合に、ポータブルコンピュータ1の起動または終了を選択的に実行する。結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生が検知された場合に、ポータブルコンピュータ1を起動させるか否かの選択権をユーザに与えることができるので、ユーザの意思に関わらずポータブルコンピュータ1の起動が終了することを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、短絡の発生を検知するための短絡機構を有する電子機器に関する。
近年、PC(Personal Computer)などの電子機器の製品寿命をシステム管理する手段として、プリント基板の一部に、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するためのパターンを設け、電子機器を起動させる際に短絡の発生が検知された場合に、電子機器の起動を終了させる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−251026号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術では、電子機器を起動させる際に短絡の発生が検知された場合、ユーザの意思に関わらず、電子機器の起動が終了されて電子機器が使用できなくなる、という課題があった。例えば、短絡の発生を検知して電子機器を終了させる基準が低く設定されている場合、短絡の発生が検知されたとしても、ユーザによっては、電子機器の起動を継続して行うことを希望するケースがある。また、短絡の発生が検知された場合に、ユーザが、電子機器に記憶されているデータ等のバックアップをとった上で、電子機器の使用を停止することを希望するケースもある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電子機器を起動させる際に短絡の発生が検知された場合に、ユーザの意思に関わらず電子機器の起動が終了することを防止できる、電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、第1導体と、前記第1導体と一定の間隔を空けて配設された第2導体と、が絶縁体上に設けられ、前記第1導体および前記第2導体の少なくとも一方に電圧を印加して前記第1導体と前記第2導体との間に電位差を設けた短絡機構と、起動させる際、前記第1導体と前記第2導体との間の電気的な値を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された前記第1導体と前記第2導体との間の電気的な値が予め設定された電気的な値であった場合に、前記第1導体と前記第2導体との間の短絡の発生を検知する検知手段と、前記検知手段により前記第1導体と前記第2導体との間の短絡の発生が検知された場合に、前記導体における短絡の発生を報知する報知手段と、前記報知手段により前記導体における短絡の発生が報知された場合に、起動または起動の終了を選択的に実行する実行手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、所定の条件の下に短絡する距離離間した離間部を有し、導通した導体と、起動させる際、前記離間部の電気的な値を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された前記離間部の前記電気的な値が予め設定された電気的な値であった場合に、前記導体における短絡の発生を検知する検知手段と、前記検知手段により前記導体における短絡の発生が検知された場合に、前記導体における短絡の発生を報知する報知手段と、前記報知手段により前記導体における短絡の発生が報知された場合に、起動または起動の終了を選択的に実行する実行手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、電子機器を起動させる際に短絡の発生が検知された場合に、ユーザの意思に関わらず電子機器の起動が終了することを防止できる、という効果を奏する。
図1は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を有するポータブルコンピュータの概略図である。 図2は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を有するポータブルコンピュータの斜視図である。 図3は、結露型の短絡機構の一例を示す図である。 図4は、イオン・マイグレーション型の短絡機構の一例を示す図である。 図5は、イオン・マイグレーションの概略を示す図である。 図6は、イオン・マイグレーションの概略を示す図である。 図7は、結露型の短絡機構における短絡の発生例を説明するための図である。 図8は、イオン・マイグレーション型の短絡機構における短絡の発生例を説明するための図である。 図9は、回路基板への導体の設置例を示す図である。 図10は、回路基板に設置されたイオン・マイグレーション型の短絡機構の設置位置を示す図である。 図11は、電源コネクタへの結露型の短絡機構の設置例を示す図である。 図12は、導体の様々な設置例を示す図である。 図13は、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータのハードウェア構成を示した図である。 図14は、ポータブルコンピュータの起動処理の流れを示すフローチャートである。 図15は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡が発生した場合の電子機器の復旧までのタイムチャートを示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電子機器の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、この発明にかかる電子機器をノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ポータブルコンピュータとする)に適用した例について説明するが、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を必要とする電子機器であれば、これに限定するものではない。例えば、携帯電話のようなその他の電子機器に対して適用することもできる。
まず、図1および図2を用いて、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を有するポータブルコンピュータの概略構成について説明する。図1は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を有するポータブルコンピュータの概略図である。図2は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための導体を有するポータブルコンピュータの斜視図である。
本実施の形態にかかるポータブルコンピュータ1は、本体2と、表示ユニット3と、を備えている。
本体2は、本体ベース4と本体カバー5とを備えている。本体カバー5は、本体ベース4に上方から組み合わされる。本体ベース4と本体カバー5とが互いに協働することにより、本体2は箱状に形成された筐体6を備える。
筐体6は、上壁6a、周壁6b、および下壁6cを有する。上壁6aは、キーボード7、タッチパネル14を支持している。周壁6bは、前周壁6ba、後周壁6bb、左周壁6bc、および右周壁6bdを有する。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示パネル9とを備える。液晶表示パネル9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出されている。
表示ユニット3は、筐体6の後端部にヒンジ装置を介して支持されている。これにより、表示ユニット3は、上壁6aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁6aを露出させるように起立する開き位置と、の間で回動可能である。
また、筐体6は、気体を排気する送風装置11と、送風装置11から送風された気体を利用して熱を放熱する放熱部材13と、放熱部材13から延出して設けられ、当該放熱部材13に熱を伝熱するヒートパイプ12、および電子部品20が実装されている回路基板10を収容している。なお、本実施の形態では、左周壁6bcには、放熱部材13が収容された位置に対向して、送風装置11により送風された気体を筐体6外に排気するための冷却用吹出し口24が設けられている。さらに、右周壁6bdには、電源コードに接続された電源コネクタ(オス)を、筐体6内に収容された電源コネクタ(メス)117に差し込むための差込口25が設けられている。
ここで、電子部品20は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)、グラフィックスチップ、各種チップセット等、ポータブルコンピュータ1の各種の制御処理を実行する電子部品である。
さらに、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータ1は、キーボード7、タッチパネル14、液晶表示パネル9などの外部インターフェース類、ポータブルコンピュータ1の外装を構成する筐体6、筐体6内に収容されている回路基板10、冷却用吹出し口24差込口25などのポータブルコンピュータ1の筐体6内を外部に露出させた箇所近傍等、複数箇所に、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生を検知するための短絡機構300,400(図3および図4に示す)を設置している。図3は、結露型の短絡機構の一例を示す図である。図4は、イオン・マイグレーション型の短絡機構の一例を示す図である。
結露は吸湿により発生する短絡による製品負荷を軽減するための結露型の短絡機構300は、図3に示すように、絶縁体303上に設けられ、結露や吸湿など所定の条件の下に短絡する距離離間した離間部302を有し、図示しない電源によって電圧が印加されて導通した導体301である。別の言い方をすれば、短絡機構300は、第1導体301aと、当該第1導体301aと一定の間隔を空けて配設された第2導体301bと、が絶縁体303上に設けられ、図示しない電源によって、第1導体301aおよび第2導体301bの少なくとも一方に電圧を印加して第1導体301aと第2導体301bとの間に電位差を設けたものである。なお、以下の説明では、第1導体301aおよび第2導体301bを総称して、導体301とする。
本実施の形態では、導体301は、当該導体301の一部が露出した露出部分305を有しているものとする。また、導体301には、金(Au)、ニッケル(Ni)、すず(Sn)、銅(Cu)、各種めっき類、配線類、導電接着剤など、電流を通すことができるものでありかつイオン・マイグレーションが発生しにくい材料を用いるものとする。さらに、導体301は、露出部分305に吸湿し易い吸湿性材料304を配置するか、若しくはポータブルコンピュータ1において吸湿し易い箇所に配置することが好ましい。さらに、本実施の形態では、導体301は、キーボード7やタッチパネル14や液晶表示パネル9などの外部インターフェース類、ポータブルコンピュータ1の外装を構成する筐体6、冷却用吹出し口24や差込口25などの水に濡れたり、結露による水分が付着し易い箇所であって、筐体6内を外部に露出させた箇所近傍に設置されているものとする。
なお、導体301において結露による短絡が発生した場合の復帰方法としては、ポータブルコンピュータ1を乾燥させて、離間部302(第1導体301aと第2導体301bとの間)における結露や吸湿状態を解消する方法がある。
イオン・マイグレーションにより発生する短絡によって製品が完全に故障に至る前にデータバックアップや修理を促すためのイオン・マイグレーション型の短絡機構400は、図4に示すように、絶縁体403上に設けられ、イオン・マイグレーションなどの所定の条件の下に短絡する距離離間した離間部402を有し、図示しない電源によって電圧が印加されて導通した導体401である。別の言い方をすれば、短絡機構400は、第1導体401aと、当該第1導体401aと一定の間隔を空けて配設された第2導体401bと、が絶縁体403上に設けられ、図示しない電源によって、第1導体401aおよび第2導体401bの少なくとも一方に電圧を印加して第1導体401aと第2導体401bとの間に電位差を設けたものである。なお、以下の説明では、第1導体401aおよび第2導体401bを総称して、導体401とする。
本実施の形態では、導体401は、当該導体401の一部が露出した露出部分405を有している。また、導体401には、銀(Ag)、PdAg合金など、電流を通すことができるものであって、イオン・マイグレーションが発生し易い材料を用いるものとする。これにより、ポータブルコンピュータ1の短絡よりもやや早い時期に注意喚起を促すことができる。また、導体401は、イオン・マイグレーションが結露よりも発生し易いことを考慮して、筐体6内に収容されている回路基板10、筐体6の内側など、短絡をより注意して防止したい箇所に配置されているものとする。
そして、導体401においてイオン・マイグレーションによる短絡が発生した場合の復帰方法としては、離間部402(第1導体401aと第2導体401bとの間)に発生したイオン・マイグレーションを取り除くなどの修理を行う方法がある。
ここで、図5および図6を用いて、イオン・マイグレーションの概略について説明する。図5および図6は、イオン・マイグレーションの概略を示す図である。イオン・マイグレーションは、金属が高湿環境に置かれた場合や結露が発生した場合に起こる金属の析出現象により、電極間を短絡させる現象である。例えば、図5に示すように、プラスの電極501およびマイナスの電極502を水溶液中に浸すと、電極501,502の金属イオンが溶解して、電極間を移動する現象が発生する。この現象がプリント基板で発生すると、図6に示すように、プリント基板に配線されたプラスの電極(導体401)と、当該プラスの電極との間に絶縁体403を介して配設されたマイナスの電極(導体401)と、の間(離間部402)でイオン・マイグレーションが発生し、電極間(導体401)を短絡させる。
このように、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータ1は、結露型の短絡機構300、およびイオン・マイグレーション型の短絡機構400の2種類の短絡機構を有している。
ここで、図7および図8を用いて、各導体301,401における短絡の発生例について説明する。図7は、結露型の短絡機構における短絡の発生例を説明するための図である。図8は、イオン・マイグレーション型の短絡機構における短絡の発生例を説明するための図である。
導体301は、図7に示すように、離間部302(第1導体301aと第2導体301bとの間)の吸湿が小さい場合や乾燥している場合、離間部302の絶縁抵抗値が高いため、離間部302で短絡が発生せず、ポータブルコンピュータ1の正常な動作を保障する。一方、導体301は、図7に示すように、離間部302(第1導体301aと第2導体301bとの間)の吸湿が大きくなった場合や結露により離間部302に水が発生した場合、離間部302の絶縁抵抗値が低くなり、離間部302で短絡が発生する。
導体401は、図8に示すように、離間部402(第1導体401aと第2導体401bとの間)の吸湿が小さい場合や乾燥している場合には、離間部402の絶縁抵抗値が高いため(離間部402の電流値が低いため)、離間部402で短絡が発生せず、ポータブルコンピュータ1の正常な動作を保障する。一方、導体401は、図8に示すように、離間部402(第1導体401aと第2導体401bとの間)の吸湿が大きくなりイオン・マイグレーションが発生した場合には、離間部402の絶縁抵抗値が低くなり(離間部402の電流値が高くなる)、離間部402で短絡が発生する。
次に、図9を用いて、回路基板10への導体401の設置例について説明する。図9は、回路基板への導体の設置例を示す図である。
外部インターフェース類など、一般的に、導体が配置されることが少ない箇所において短絡を発生させるためには、外部インターフェース類などに導体401専用の導体を新たに設けなければ、外部インターフェース類等に導体401を設置することができないが、短絡を発生させたい箇所に既に導体が配置されている場合には、新たに導体401専用の導体を設けなくても導体401を設置することができる。
例えば、図9に示すように、回路基板10が、絶縁板(絶縁体)901aの上に銅箔などの導電体901bで回路パターンが描かれた基板901に対して、電子部品20やチップ部品903等が半田ボール902等により半田付け接続されたプリント回路基板である場合、回路基板10の導電体901b、半田ボール902、チップ部品903と導電体901bとを接続する半田904など、回路基板10上に配設された導体を、導体401に用いて、導体間(第1導体401aと第2導体401bとの間)の絶縁抵抗値(または導体間の電流値)を測定することにより、回路基板10における短絡の発生を検知することができる。
図10は、回路基板に設置されたイオン・マイグレーション型の短絡機構の設置位置を示す図である。イオン・マイグレーション型の短絡機構400は、図10に示すように、ヒートパイプ12が設けられた位置の近傍1001、回路基板10に実装された電子部品20の上面1002、回路基板10に実装された電子部品20の四隅1003など、電子部品20の発熱やヒートパイプ12による伝熱や放熱部材13による放熱などにより温度変化が生じ易い箇所に設置することが好ましい。
図11は、電源コネクタへの結露型の短絡機構の設置例を示す図である。差込口25近傍に設置された導体301は、差込口25の壁面であって、筐体6の下壁6c側に配置されている。
次に、図12を用いて、導体301,401の様々な設置例について説明する。図12は、導体の様々な設置例を示す図である。
図12(a)に示す導体301,401は、図3および図4に示した導体301,401と同様の構造を有するものである。
図12(b)に示す導体301,401は、回路基板10のスルーホール1200内に設置され、スルーホール1200内において導体301,401一部が露出した露出部分305,405を有するものである。
図12(c)に示す導体301,401は、回路基板10の内層に絶縁体を介して配設された導体を、導体301,401に用いたものである。ここで、回路基板10の内層に絶縁体を介して配設された導体を、導体301,401として用いているのは、回路基板10の内層に回路パターン等の導体が配設されている場合であっても、回路基板10の絶縁層と回路パターンの隙間から結露等が入り込み、回路基板10の内層において結露やイオン・マイグレーション等による短絡が発生する場合があるからである。
図12(d)に示す導体301,401は、当該導体301,401の一部が露出した露出部分305,405に、吸湿し易い吸湿性材料1201を配置したものである。これにより、ポータブルコンピュータ1において吸湿し易い箇所に導体301,401が設けられることになるので、他の箇所で短絡が発生する前に、短絡を検知することができるようになり、ポータブルコンピュータ1全体の製品保証をより容易にする。
図12(e)に示す導体301,401は、当該導体301,401の一部が露出した露出部分に、ゴアテックス(登録商標)など乾燥し難い異方性浸透皮膜1202を配置したものである。これにより、ポータブルコンピュータ1において乾燥し難い箇所に導体301,401が設けられることになるので、他の箇所で短絡が発生する前に、短絡を検知することができるようになり、ポータブルコンピュータ1全体の製品保証をより容易にする。
図12(f)に示す導体301,401は、当該導体301,401として導電性接着剤を用いたものである。これにより、導体301,401をポータブルコンピュータ1のいずれの箇所にも設けることができるようになる。さらに、導電性接着剤に含まれる金属粒子の種類を変更することにより、イオン・マイグレーション等による短絡の検知の寿命を容易に変更することができる。
図12(g)に示す導体301,401は、当該導体301,401を被覆するモールド材1203に設けたすり鉢状の穴1203aにより、当該導体301,401の一部を露出させた露出部分305,405を設けたものである。これにより、導体301,401の構造を意図的に水が集まる構造とすることができるので、他の箇所で短絡が発生する前に、短絡を検知することができるようになり、ポータブルコンピュータ1全体の製品保証をより容易にする。
図12(h)に示す導体301,401は、複数の導体を互い違いに配置したものである。なお、導体301,401は、複数の導体を設けた箇所の厚さ方向に互い違いに配置しても良いし、複数の導体を設けた箇所の表面に互い違いに配置しても良い。
図12(i)に示す導体301,401は、当該導体301,401一部を露出させた露出部分305,405の材質が、当該導体301,401の他の部分の材質と異なるものである。例えば、露出部分305,405の材質をめっきや導電性接着剤1204にすることにより、イオン・マイグレーション等による短絡の検知の寿命を容易に変更することができる。さらには、露出部分305,405に導電性接着剤1204を用いることにより、導体301,401が有する離間部302,402の間隔を容易に狭くすることができるので、他の箇所で短絡が発生する前に、短絡を検知することができるようになり、ポータブルコンピュータ1全体の製品保証をより容易にする。
次に、図13を用いて、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータ1のハードウェア構成について説明する。図13は、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータのハードウェア構成を示した図である。図13に示すように、ポータブルコンピュータ1は、導体301,401、CPU1301、ノースブリッジ(NB:North Bridge)1302、主メモリ1303、サウスブリッジ(SB:South Bridge)1304、グラフィクスコントローラ(GPU)1305、ハードディスクドライブ(HDD)1306、液晶表示パネル9、BIOS(Basic Input Output System)―ROM(Read Only Memory)1308、VRAM(Video Random Access Memory)1309、EC/KBC1310、タッチパネル14、キーボード7、電源スイッチ1313、電源回路1314、電源コネクタ1317を有している。
CPU1301は、ポータブルコンピュータ1の動作を制御するプロセッサであり、HDD1306から主メモリ1303にロードされるオペレーティングシステム(OS)を実行する。また、CPU1301は、BIOS−ROM1308に格納されたシステムBIOSも実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。なお、本実施の形態にかかるCPU1301の特徴的な機能については、後述する。
ノースブリッジ(NB)1302は、CPU1301のローカルバスとSB1304との間を接続するブリッジデバイスである。NB1302には、主メモリ1303をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、NB1302には、上述した導体301,401が有する離間部302,402(第一導体301a、401aと第2導体301b、401bとの間)の電流値や絶縁抵抗値などの電気的な値の測定を仲介するコントローラも内蔵されている。また、NB1302は、AGP(Accelerated Graphics Port)バス、PCI express規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ1305との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ1305は、液晶表示パネル9を制御する表示コントローラである。また、グラフィクスコントローラ1305は本コンピュータ1のディスプレイモニタとして使用される液晶表示パネル9を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ1305は、OSまたはアプリケーションプログラムによってビデオメモリ(VRAM)1309に格納された表示情報となる映像信号を液晶表示パネル9に転送する。
サウスブリッジ(SB)1304は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスに接続されている各デバイスを制御する。また、SB1304は、HDD1306を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)1310は、電源管理のためのエンベデッドコントローラと、タッチパネル14およびキーボード7などを制御するキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC1310は、電源回路1314と共同して、ユーザによる電源スイッチ1313の操作に応答してポータブルコンピュータ1をパワーオン/パワーオフする処理を実行する。
電源回路1314は、電源コネクタ1317を介して外部から供給される電力を用いて、ポータブルコンピュータ1内の各コンポーネントに供給すべき電力を生成する。
次に、CPU1301の特徴的な機能について説明する。
本実施の形態にかかるCPU1101は、図13に示すように、測定手段1401、検知手段1402、報知手段1403、および実行手段1404を備える。
測定手段1401は、ポータブルコンピュータ1を起動させる際、NB1302を介して、導体301,401が有する離間部302,402(第1導体301a,401aと第2導体301b,401bとの間)の絶縁抵抗値や電流値などの電気的な値を測定するものである。
検知手段1402は、測定手段1401により測定した電気的な値が予め設定された絶縁抵抗値や電流値などの電気的な値であった場合に、導体301,401における結露やイオン・マイグレーションなどによる短絡の発生を検知するものである。
本実施の形態では、検知手段1402は、測定手段1401により測定された絶縁抵抗値が、予め設定された絶縁抵抗値(例えば、信頼性評価に用いられる1×10Ω)未満である場合に、導体301における結露による短絡の発生を検知する。なお、結露による短絡の発生を検知する予め設定された絶縁抵抗値は、ポータブルコンピュータ1の筐体6が水で濡れていないことを確認することを目的とした値であって、ユーザが任意に設定できるものとする。
また、検知手段1402は、測定手段1401により測定された絶縁抵抗値が、予め設定された絶縁抵抗値(例えば、1×10Ω)未満である場合に、導体401におけるイオン・マイグレーションによる短絡の発生を検知する。または、検知手段1402は、測定手段1401により測定された電流値が、予め設定された電流値以上である場合に、導体401における結露による短絡の発生を検知する。なお、イオン・マイグレーションによる短絡の発生を検知する予め設定された絶縁抵抗値または電流値は、イオン・マイグレーションが発生していないことを確認することを目的とした値(例えば、ポータブルコンピュータ1の総合環境負荷が一定基準に達していないこと確認することを目的とした値)であって、ユーザが任意に設定できるものとする。
報知手段1403は、検知手段1402により短絡の発生が検知された場合に、グラフィックスコントローラ1305を制御して、液晶表示パネル9に、メッセージを表示して、導体301,401における短絡の発生を報知するものである。
例えば、報知手段1403は、検知手段1402により検知された短絡の発生が結露によるものである場合、グラフィックスコントローラ1305を制御して、液晶表示パネル9に、ポータブルコンピュータ1を起動するか否かの選択を促すメッセージ、乾燥など補修を促すメッセージ、起動する場合は製品を保証の対象外にする旨のメッセージ等を表示して、導体301における短絡の発生を報知する。一方、報知手段1403は、検知手段1402により検知された短絡の発生がイオン・マイグレーションによるものである場合、グラフィックスコントローラ1305を制御して、液晶表示パネル9に、ポータブルコンピュータ1を起動するか否かの選択を促すメッセージ、バックアップや修理などの補修を促すメッセージ、起動する場合は製品を保証の対象外にする旨のメッセージ等を表示して、導体401における短絡の発生を報知する。
実行手段1404は、報知手段1403により短絡の発生が報知された場合に、外部インターフェース類等の操作によるポータブルコンピュータ1を起動するか否かの選択に従って、ポータブルコンピュータ1の起動または終了を選択的に実行するものである。また、実行手段1404は、ポータブルコンピュータ1を終了させた場合およびポータブルコンピュータ1を起動させた場合、測定手段1401により予め設定された期間(例えば、ポータブルコンピュータ1が初期化されてから100回起動するまでの期間)内に測定した絶縁抵抗値や電流値等の電気的な値をログとして、主メモリ1303やHDD1306等の記憶手段に記憶させるものとする。
なお、報知手段1403は、HDD1306に記憶されたログが示す絶縁抵抗値の合計が予め設定された値に達した場合に、グラフィックスコントローラ1305を制御して、液晶表示パネル9に、ポータブルコンピュータ1を起動するか否かの選択を促すメッセージ、乾燥など補修を促すメッセージ、起動する場合は製品を保証の対象外にする旨のメッセージ等を表示して、ポータブルコンピュータ1を起動するか否かの選択を促しても良い。
次に、図14を用いて、ポータブルコンピュータ1の起動処理の流れについて説明する。図14は、ポータブルコンピュータの起動処理の流れを示すフローチャートである。
CPU1301によりシステムBIOSが実行されてポータブルコンピュータ1の起動処理が実行されると、測定手段1401は、導体301が有する離間部302(第1導体301aと第2導体301bとの間)の絶縁抵抗値を測定する(ステップS1501)。次に、検知手段1402は、測定手段1401により測定された絶縁抵抗値が、予め設定された絶縁抵抗値:1×10Ω未満であるか否かを判断する(ステップS1502)。そして、測定された絶縁抵抗値が予め設定された絶縁抵抗値:1×10Ω未満であると判断した場合(ステップS1502:Yes)、検知手段1402は、導体301において結露による短絡が発生したことを検知する。検知手段1502によって短絡の発生が検知されると、報知手段1403は、乾燥を推奨するメッセージを表示して、ユーザに対して短絡の発生を報知する(ステップS1503)。さらに、実行手段1404は、ポータブルコンピュータ1を起動させるか否かの選択を待つ(ステップS1504)。
そして、ポータブルコンピュータ1を起動させることが選択された場合(ステップS1504:Yes)、実行手段1404は、ポータブルコンピュータ1を起動させるとともに、検出された絶縁抵抗値をログとしてHDD1306に記憶させる(ステップS1505)。一方、ポータブルコンピュータ1を起動させることが選択されなかった場合(ステップS1504:No)、実行手段1404は、ポータブルコンピュータ1を終了させるとともに、測定された絶縁抵抗値をログとしてHDD1306に記憶させる(ステップS1506)。
また、測定された絶縁抵抗値が予め設定された絶縁抵抗値:1×10Ω以上であると判断した場合(ステップS1502:No)、検知手段1402は、導体301において結露による短絡が発生していないと判断する。次いで、測定手段1401は、導体401が有する離間部402(第1導体401aと第2導体401bとの間)の電流値を測定する(ステップS1507)。検知手段1402は、測定された電流値が、予め設定された電流値以上であるか否かを判断する(ステップS1508)。測定された電流値が予め設定され電流値以上であると判断した場合(ステップS1508:Yes)、つまり、離間部402に電流が流れていると判断した場合、検知手段1402は、導体401においてイオン・マイグレーションによる短絡が発生したことを検知する。検知手段1402によってイオン・マイグレーションによる短絡が発生したが検知されると、報知手段1403は、修理を推奨するメッセージを表示して、ユーザに対して短絡の発生を報知し(ステップS1509)、ステップS1504〜ステップS1506に示す処理に進む。一方、測定された電流値が予め設定された電流値未満であると判断した場合(ステップS1508:No)、つまり、離間部402に電流が流れていないと判断した場合、実行手段1404は、ポータブルコンピュータ1を正常に起動させるとともに、測定された電流値をログとしてHDD1306に記憶させる(ステップS1510)。
図15は、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生が検知された場合の電子機器の復旧までのタイムチャートを示す図である。従来は、図15に示すように、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生が検知された場合、ユーザの意思に関わらず、電子機器はその時点で終了(休止)され、乾燥や修理等が行われるまで、電子機器を使用することができなかった。
しかし、本実施の形態にかかるポータブルコンピュータ1によれば、ポータブルコンピュータ1を起動させる際、導体301,401が有する離間部302,402(第1導体301a,401aと第2導体301b,401bとの間)の電気的な値を測定し、測定した電気的な値が予め設定された電気的な値である場合に、導体301,401における短絡の発生を検知し、導体301,401における短絡の発生が検知された場合に、導体301,401における短絡の発生を報知し、導体301,401における短絡の発生が報知された場合に、ポータブルコンピュータ1の起動または終了を選択的に実行することにより、結露やイオン・マイグレーション等による短絡の発生が検知された場合に、ポータブルコンピュータ1を起動させるか否かの選択権をユーザに与えることができるので、ポータブルコンピュータ1を起動させる際に短絡の発生が検知された場合に、ユーザの意思に関わらずポータブルコンピュータ1の起動が終了することを防止できる。
1 ポータブルコンピュータ
6 筐体
7 キーボード
9 液晶表示パネル
10 回路基板
14 タッチパネル
24 冷却用吹出し口
25 差込口
300,400 短絡機構
301,401 導体
301a,401a 第1導体
301b,401b 第2導体
302,402 離間部
303,403 絶縁体
305,405 露出部分
1201 吸湿性材料
1401 測定手段
1402 検知手段
1403 報知手段
1404 実行手段

Claims (11)

  1. 第1導体と、前記第1導体と一定の間隔を空けて配設された第2導体と、が絶縁体上に設けられ、前記第1導体および前記第2導体の少なくとも一方に電圧を印加して前記第1導体と前記第2導体との間に電位差を設けた短絡機構と、
    起動させる際、前記第1導体と前記第2導体との間の電気的な値を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記第1導体と前記第2導体との間の電気的な値が予め設定された電気的な値であった場合に、前記第1導体と前記第2導体との間の短絡の発生を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記第1導体と前記第2導体との間の短絡の発生が検知された場合に、前記導体における短絡の発生を報知する報知手段と、
    前記報知手段により前記導体における短絡の発生が報知された場合に、起動または起動の終了を選択的に実行する実行手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 所定の条件の下に短絡する距離離間した離間部を有し、導通した導体と、
    起動させる際、前記離間部の電気的な値を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記離間部の前記電気的な値が予め設定された電気的な値であった場合に、前記導体における短絡の発生を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記導体における短絡の発生が検知された場合に、前記導体における短絡の発生を報知する報知手段と、
    前記報知手段により前記導体における短絡の発生が報知された場合に、起動または起動の終了を選択的に実行する実行手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 前記導体には、筐体に収容された回路基板上に配設された導体を用いたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記導体には、筐体に収容された回路基板の内層に配設された導体を用いたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記導体は、外部インターフェース類に設置されたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記導体は、筐体内が外部に露出した箇所近傍に設置されたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  7. 前記導体は、当該導体の一部に露出した露出部分を有し、前記露出部分に吸湿性材料が配置されたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  8. 複数の前記導体を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  9. 前記検知手段は、イオン・マイグレーションによる前記導体における短絡の発生を検知することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  10. 前記報知手段は、さらに、前記検知手段により前記導体における短絡の発生が検知された場合に、表示手段にメッセージを表示して前記胴体における短絡の発生を報知することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  11. 前記測定手段は、前記離間部の絶縁抵抗値を前記電気的な値として測定し、
    前記報知手段は、予め設定された期間内に前記測定手段により測定した前記絶縁抵抗値の合計が予め設定された値に達した場合に、前記導体における短絡の発生を報知することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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