JP2862900B2 - Lcd表示器 - Google Patents
Lcd表示器Info
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- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
- G02F1/13452—Conductors connecting driver circuitry and terminals of panels
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はLCD表示器(液晶表示装置)、特にそのLCDセ
ルと回路基板との組合せ配置に関するものである。
ルと回路基板との組合せ配置に関するものである。
[従来の技術] 放送用テレビ、コンピュータ或いは各種のモニタ出力
としてCRTが用いられているが、近年においては、これ
らの表示用に各種のフラットディスプレイが用いられ、
装置の小型化、薄型化に寄与している。特に、コンピュ
ータを携帯可能に小型化するためにはこのようなフラッ
トディスプレイが不可欠であり、液晶表示、プラズマデ
ィスプレイ或いは蛍光表示板などが各種提案されてい
る。しかしながら、一般的には、消費電力が小さく安定
した表示作用が得られる液晶ディスプレイ即ちLCD表示
器が広く用いられており、携帯型コンピュータなどにお
いては、蓋体にLCD表示器を組み込むことによって極め
て使い勝手のよいコンピュータが得られている。
としてCRTが用いられているが、近年においては、これ
らの表示用に各種のフラットディスプレイが用いられ、
装置の小型化、薄型化に寄与している。特に、コンピュ
ータを携帯可能に小型化するためにはこのようなフラッ
トディスプレイが不可欠であり、液晶表示、プラズマデ
ィスプレイ或いは蛍光表示板などが各種提案されてい
る。しかしながら、一般的には、消費電力が小さく安定
した表示作用が得られる液晶ディスプレイ即ちLCD表示
器が広く用いられており、携帯型コンピュータなどにお
いては、蓋体にLCD表示器を組み込むことによって極め
て使い勝手のよいコンピュータが得られている。
第6図には従来の一般的なLCD表示器が図示されてお
り、周知のLCDセル10が表示回路基板12に接続固定され
ている。
り、周知のLCDセル10が表示回路基板12に接続固定され
ている。
LCDセル10はそれ自体コモン電極とセグメント電極を
形成する2枚のガラス板間に液晶が封入挟持され、通常
両ガラス板の外側の面にそれぞれ偏光板が設けられた構
造から成る。
形成する2枚のガラス板間に液晶が封入挟持され、通常
両ガラス板の外側の面にそれぞれ偏光板が設けられた構
造から成る。
前記LCDセル10のコモン電極及びセグメント電極に所
定の駆動電圧を供給するために前記回路基板12の裏側に
は所定の表示回路素子が実装されており、LCDセル10と
回路基板12とをピン接続或いは導電ゴムなどで接続する
ことによって所望の駆動電圧をLCDセルへ供給し、任意
の表示作用が達成される。
定の駆動電圧を供給するために前記回路基板12の裏側に
は所定の表示回路素子が実装されており、LCDセル10と
回路基板12とをピン接続或いは導電ゴムなどで接続する
ことによって所望の駆動電圧をLCDセルへ供給し、任意
の表示作用が達成される。
また、従来において、LCDセルに直接IC回路を搭載す
ることによって、装置を小型化することが提案され、例
えばCOG(チップオングラス)方式としてLCDセルのガラ
ス面上にICを直接搭載して小型薄型化が図られている。
ることによって、装置を小型化することが提案され、例
えばCOG(チップオングラス)方式としてLCDセルのガラ
ス面上にICを直接搭載して小型薄型化が図られている。
また、従来における他の方式としてTAB方式によってL
CDセルとFPCに搭載したIC回路との一体化を図ることが
提案されていた。
CDセルとFPCに搭載したIC回路との一体化を図ることが
提案されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のLCD表示器において
は、第6図から明らかな通り、LCDセル10と表示回路基
板12とが全体として重ね合わされるので、小型,薄型化
の厳しく要求される携帯型コンピュータにおいては依然
としてその厚みが大きいという問題があった。
は、第6図から明らかな通り、LCDセル10と表示回路基
板12とが全体として重ね合わされるので、小型,薄型化
の厳しく要求される携帯型コンピュータにおいては依然
としてその厚みが大きいという問題があった。
従って、前述したアタッシュケースなどに組み込まれ
て携帯されるコンピュータの蓋体に組み込む表示器とし
ては依然として満足のできる薄型化が図られていないと
いうのが実情であった。
て携帯されるコンピュータの蓋体に組み込む表示器とし
ては依然として満足のできる薄型化が図られていないと
いうのが実情であった。
また、前述した従来のCOG方式では、ICの入力抵抗を
減少するために、LCDセルのITOのみでなくICへの入力パ
ターンのために金属膜が必要となり、この結果、LCDセ
ルのコストが上昇するという問題があった。また、この
COG方式では、LCDセルに搭載されたICの一部でも不良に
なると、LCDセルそのものを廃棄しなければならず、こ
のような不良部分を含むICを搭載した後に不良が発見さ
れた場合には、生産歩留りを著しく低下させるという問
題があり、更に、このような一体型セルでは入力用の基
板が必要となる問題があった。
減少するために、LCDセルのITOのみでなくICへの入力パ
ターンのために金属膜が必要となり、この結果、LCDセ
ルのコストが上昇するという問題があった。また、この
COG方式では、LCDセルに搭載されたICの一部でも不良に
なると、LCDセルそのものを廃棄しなければならず、こ
のような不良部分を含むICを搭載した後に不良が発見さ
れた場合には、生産歩留りを著しく低下させるという問
題があり、更に、このような一体型セルでは入力用の基
板が必要となる問題があった。
また、従来の他の方式であるTAB方式でも、LCDセルの
接続のためにバンプを形成する必要があり、FPCコスト
が上昇し、また入力用の基板が必要となる問題があっ
た。
接続のためにバンプを形成する必要があり、FPCコスト
が上昇し、また入力用の基板が必要となる問題があっ
た。
発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、LC
D表示器の厚みを更に薄く、また表示器の非表示領域部
分をより小さくしながら機能的な特性を低下させること
のない改良されたLCD表示器を提供することにある。
D表示器の厚みを更に薄く、また表示器の非表示領域部
分をより小さくしながら機能的な特性を低下させること
のない改良されたLCD表示器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するためになされたもめで
あり以下のような特徴を有する。
あり以下のような特徴を有する。
まず、本発明は、表面の周縁部に電極端子が延出した
ガラス基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板
との間に液晶を挟持して構成されたLCDと、表示回路素
子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と接続される
回路基板と、を有するLCD表示器であり、前記LCDは、前
記ガラス基板の内の一方が周縁部において他方から延出
して構成された段部を備え、前記回路基板は、フラット
ケーブルにより前記ガラス基板の前記電極端子と接続さ
れ、かつ、少なくとも一部が前記LCDの前記段部の延出
部と重なるように該延出部上に近接配置されていること
を特徴とするものである。
ガラス基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板
との間に液晶を挟持して構成されたLCDと、表示回路素
子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と接続される
回路基板と、を有するLCD表示器であり、前記LCDは、前
記ガラス基板の内の一方が周縁部において他方から延出
して構成された段部を備え、前記回路基板は、フラット
ケーブルにより前記ガラス基板の前記電極端子と接続さ
れ、かつ、少なくとも一部が前記LCDの前記段部の延出
部と重なるように該延出部上に近接配置されていること
を特徴とするものである。
また、本発明の別の特徴は、LCD表示器において、前
記LCDは、前記ガラス基板の内の一方が周縁部において
他方から延出して構成された段部を備え、前記回路基板
が、フラットケーブルにより前記ガラス基板の前記電極
端子と接続され、かつ、少なくとも一部が前記LCDの前
記段部の延出部と重なるように該延出部上に近接配置さ
れ、該フラットケーブルが、前記回路基板と重なる前記
ガラス基板の側方又は該ガラス基板と対向する前記他方
のガラス基板の側方の一方又は両方の側方の空間におい
て、少なくともその一部が少なくとも一回折り曲げられ
て配置されていることである。
記LCDは、前記ガラス基板の内の一方が周縁部において
他方から延出して構成された段部を備え、前記回路基板
が、フラットケーブルにより前記ガラス基板の前記電極
端子と接続され、かつ、少なくとも一部が前記LCDの前
記段部の延出部と重なるように該延出部上に近接配置さ
れ、該フラットケーブルが、前記回路基板と重なる前記
ガラス基板の側方又は該ガラス基板と対向する前記他方
のガラス基板の側方の一方又は両方の側方の空間におい
て、少なくともその一部が少なくとも一回折り曲げられ
て配置されていることである。
前記回路基板は、前記他のガラス基板と重なることな
く、該他のガラス基板と併設して配置されていることを
特徴とする。
く、該他のガラス基板と併設して配置されていることを
特徴とする。
従って、本発明によれば、LCDセルと各回路基板と
が、非常にコンパクトにほぼ同一平面に配置されること
となる。即ち、LCDセルの周縁にセルの厚みと同程度の
範囲内で各回路基板を収納配置することが可能となる。
が、非常にコンパクトにほぼ同一平面に配置されること
となる。即ち、LCDセルの周縁にセルの厚みと同程度の
範囲内で各回路基板を収納配置することが可能となる。
[作用] 本発明では、LCDセルを構成するガラス基板と回路基
板との間をフラットケーブルで接続すると共に、LCDセ
ル周縁部において一方のガラス基板が他方のガラス基板
から延出して形成された段部の延出部と、回路基板が一
部重なるようにこの延出部上に近接して回路基板を配置
する。
板との間をフラットケーブルで接続すると共に、LCDセ
ル周縁部において一方のガラス基板が他方のガラス基板
から延出して形成された段部の延出部と、回路基板が一
部重なるようにこの延出部上に近接して回路基板を配置
する。
従って、本発明によれば、LCDセルと回路基板との間
に不要な隙間を設けることなく厚み的にも平面的にも極
めてコンパクトなLCD表示器を得ることが可能となる。
また、ガラス基板に重ね合わせることで回路基板の位置
を決定でき、回路基板とガラス基板との位置合わせ作業
を非常に簡単にすることが可能となる。
に不要な隙間を設けることなく厚み的にも平面的にも極
めてコンパクトなLCD表示器を得ることが可能となる。
また、ガラス基板に重ね合わせることで回路基板の位置
を決定でき、回路基板とガラス基板との位置合わせ作業
を非常に簡単にすることが可能となる。
また、フラットケーブルを回路基板と重なるガラス基
板又はこのガラス基板と対向する他方のガラス基板の一
方又は両方の側方の空間において、折り返して配置す
る。このフラットケーブルは、例えば、1重或いは2重
に折り返されてLCDセルの側方の空間に畳みこまれる。
このようにフラットケーブルを畳み込むので一層効率的
にLCDセルの側方周辺領域に回路基板及びこのフラット
ケーブルを配置できる。
板又はこのガラス基板と対向する他方のガラス基板の一
方又は両方の側方の空間において、折り返して配置す
る。このフラットケーブルは、例えば、1重或いは2重
に折り返されてLCDセルの側方の空間に畳みこまれる。
このようにフラットケーブルを畳み込むので一層効率的
にLCDセルの側方周辺領域に回路基板及びこのフラット
ケーブルを配置できる。
更に、本発明においては、上記回路基板を他のガラス
基板と重ならないよう該他のガラス基板と併設配置す
る。例えば、具体的には各配置スペース、即ち、フラッ
トケーブルにより接続されるガラス基板の液晶層側の表
面に、回路基板を他のガラス基板と並べて配置する。こ
れにより、ほぼLCDセルの厚みの内に収まるように回路
基板を配置されることとなる。よって、全体の厚さを著
しく低減し、携帯型コンピュータ等に好適な薄型LCD表
示器を得ることが可能となる。
基板と重ならないよう該他のガラス基板と併設配置す
る。例えば、具体的には各配置スペース、即ち、フラッ
トケーブルにより接続されるガラス基板の液晶層側の表
面に、回路基板を他のガラス基板と並べて配置する。こ
れにより、ほぼLCDセルの厚みの内に収まるように回路
基板を配置されることとなる。よって、全体の厚さを著
しく低減し、携帯型コンピュータ等に好適な薄型LCD表
示器を得ることが可能となる。
なお、以下に示す実施例において、上述の「第1ガラ
ス基板」及び「第2ガラス基板」は、具体的には「コモ
ンガラス(又はセグメントガラス)」及び「セグメント
ガラス(又はコモンガラス)」であり、第1及び第2ガ
ラス基板上にそれぞれ形成される「第1電極」及び「第
2電極」は、「コモン電極(又はセグメント電極)」及
び「セグメント電極(又はコモン電極)」である。ま
た、第1電極及び第2電極にそれぞれ接続される「第1
回路基板」及び「第2回路基板」は、「コモン回路基板
(又はセグメント回路基板)」及び「セグメント回路基
板(又はコモン回路基板)」に相当する。
ス基板」及び「第2ガラス基板」は、具体的には「コモ
ンガラス(又はセグメントガラス)」及び「セグメント
ガラス(又はコモンガラス)」であり、第1及び第2ガ
ラス基板上にそれぞれ形成される「第1電極」及び「第
2電極」は、「コモン電極(又はセグメント電極)」及
び「セグメント電極(又はコモン電極)」である。ま
た、第1電極及び第2電極にそれぞれ接続される「第1
回路基板」及び「第2回路基板」は、「コモン回路基板
(又はセグメント回路基板)」及び「セグメント回路基
板(又はコモン回路基板)」に相当する。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
る。
第1図には本発明に係るLCD表示器の一部が分解され
た状態の平面図が示されている。
た状態の平面図が示されている。
実施例におけるLCD表示器はバックライト付き表示器
から成り、ホルダケース20にバックライトを形成するEL
(エレクトロルミネッセンス)発光板22及びLCDセル24
が積層してセル押え及びコモン回路基板30によりネジ止
め固定配置されている。
から成り、ホルダケース20にバックライトを形成するEL
(エレクトロルミネッセンス)発光板22及びLCDセル24
が積層してセル押え及びコモン回路基板30によりネジ止
め固定配置されている。
LCDセル24は従来と同様に液晶を封入したコモンガラ
ス26とセグメントガラス28との積層配置から成り、更に
両ガラス26,28の外側表面には後述する偏光板が積層配
置されている。
ス26とセグメントガラス28との積層配置から成り、更に
両ガラス26,28の外側表面には後述する偏光板が積層配
置されている。
コモンガラス26の内側の表面には周知のごとくコモン
電極が配置されており、このコモン電極端子がコモンガ
ラス26の周縁、第1図において右端部26aに伸張されて
いる。同様に、セグメントガラス28の表面にも周知のセ
グメント電極が配置されており、このセグメント電極の
端子が符号28aで示される周縁に伸張されている。
電極が配置されており、このコモン電極端子がコモンガ
ラス26の周縁、第1図において右端部26aに伸張されて
いる。同様に、セグメントガラス28の表面にも周知のセ
グメント電極が配置されており、このセグメント電極の
端子が符号28aで示される周縁に伸張されている。
本実施例では、コモンガラス26のコモン電極、セグメ
ントガラス28のタグメント電極を駆動するための信号を
供給するためにそれぞれ回路基板としてコモン回路基板
30とセグメント回路基板32を備えている。コモン回路基
板30はコモン電極端子26aとフラットケーブル34にて電
気的に接続され、同様にセグメント回路基板32はセグメ
ント電極端子28aとフラットケーブル36にて電気的に接
続されている。各フラットケーブル34,36は、コモンガ
ラス26の側方或いはセグメントガラス28の側方の空間
に、後述するように1重又は2重に折り返されて配置さ
れている。そして、回路基板30,32は、その一部が対応
するガラス基板26,28の各電極端子26a,28a部分と対向す
るように、この基板と配置されている。
ントガラス28のタグメント電極を駆動するための信号を
供給するためにそれぞれ回路基板としてコモン回路基板
30とセグメント回路基板32を備えている。コモン回路基
板30はコモン電極端子26aとフラットケーブル34にて電
気的に接続され、同様にセグメント回路基板32はセグメ
ント電極端子28aとフラットケーブル36にて電気的に接
続されている。各フラットケーブル34,36は、コモンガ
ラス26の側方或いはセグメントガラス28の側方の空間
に、後述するように1重又は2重に折り返されて配置さ
れている。そして、回路基板30,32は、その一部が対応
するガラス基板26,28の各電極端子26a,28a部分と対向す
るように、この基板と配置されている。
実施例において、セグメント回路基板32はその基板長
がセグメントガラス28の端子28aの幅とほぼ同一に設定
されており、一方、コモン回路基板30はその長さがコモ
ンガラス26の端子26aの幅と前記セグメント回路基板32
の幅との和にほぼ等しく設定され、この結果、LCD表示
器を組み立てた時に全体の寸法が最小面積の矩形となる
ように設定されている。
がセグメントガラス28の端子28aの幅とほぼ同一に設定
されており、一方、コモン回路基板30はその長さがコモ
ンガラス26の端子26aの幅と前記セグメント回路基板32
の幅との和にほぼ等しく設定され、この結果、LCD表示
器を組み立てた時に全体の寸法が最小面積の矩形となる
ように設定されている。
また、コモン回路基板30及びセグメント回路基板32は
それらの両面が銅貼りされた耐熱樹脂基板で構成され、
下面にはLCDのドライバICが実装されている。そして、
これらのドライバICは基板にベアチップで搭載され、ワ
イヤボンディングされた後、樹脂封止されており、この
結果、各基板の平面スペースが小さく形成されている。
また、各基板の上面パターンには入力信号及び電源用の
配線が実装され、スルーホールを介して各ドライバICへ
電気的な接続が行われ、これによって各回路基板30,32
を最小幅で形成している。
それらの両面が銅貼りされた耐熱樹脂基板で構成され、
下面にはLCDのドライバICが実装されている。そして、
これらのドライバICは基板にベアチップで搭載され、ワ
イヤボンディングされた後、樹脂封止されており、この
結果、各基板の平面スペースが小さく形成されている。
また、各基板の上面パターンには入力信号及び電源用の
配線が実装され、スルーホールを介して各ドライバICへ
電気的な接続が行われ、これによって各回路基板30,32
を最小幅で形成している。
周知のように、前記フラットケーブル36はヒートシー
ルコネクタとしても知られており、可撓性のある25〜50
μmの薄いポリエステルフィルム基板上に銀、黒鉛の印
刷配線が施され、更に電極端子26a,28a、そして回路基
板30,32との電気的接続部分にはホットメルトタイプの
接着剤が印刷されており、このようなヒートシールコネ
クタによりケーブル自体が自由に折り曲げられ、簡単な
作業にて容易に接着され、接続信頼性の高い低価格なコ
ネクタを形成することができる。
ルコネクタとしても知られており、可撓性のある25〜50
μmの薄いポリエステルフィルム基板上に銀、黒鉛の印
刷配線が施され、更に電極端子26a,28a、そして回路基
板30,32との電気的接続部分にはホットメルトタイプの
接着剤が印刷されており、このようなヒートシールコネ
クタによりケーブル自体が自由に折り曲げられ、簡単な
作業にて容易に接着され、接続信頼性の高い低価格なコ
ネクタを形成することができる。
第2図にはコモンガラス26のコモン電極端子26aとコ
モン回路基板30との接続状態が断面で示されている。
モン回路基板30との接続状態が断面で示されている。
図において、ホルダケース20にはクッションゴム38を
介してLCDセル24のコモンガラス26が固定保持されてい
る。図から明らかなように、コモンガラス26とセグメン
トガラス28との間にはLC40が封入保持されており、また
両ガラス26,28の表面には、それぞれ偏光板42,44が積層
配置されている。また、前記クッションゴム38によって
形成されたホルダケース20とLCDセル24との間の隙間に
は前述したバックライト用のEL発光板22が着脱可能に挿
入されている。
介してLCDセル24のコモンガラス26が固定保持されてい
る。図から明らかなように、コモンガラス26とセグメン
トガラス28との間にはLC40が封入保持されており、また
両ガラス26,28の表面には、それぞれ偏光板42,44が積層
配置されている。また、前記クッションゴム38によって
形成されたホルダケース20とLCDセル24との間の隙間に
は前述したバックライト用のEL発光板22が着脱可能に挿
入されている。
通常、ELの寿命は数千時間であり、実際上使用状態で
のEL交換は不可欠であるが、実施例で示した構造により
前記隙間に挿入されているELは例えばホルダ左側面の開
口部からネジ等を外すことなく容易に交換可能である。
のEL交換は不可欠であるが、実施例で示した構造により
前記隙間に挿入されているELは例えばホルダ左側面の開
口部からネジ等を外すことなく容易に交換可能である。
一方、ホルダケース20は更にその端部が図の左方へ伸
張しており、前記コモン回路基板30が図示のごとく止め
ネジ46によって固定保持されている。このコモン回路基
板30には実施例においてLCD表示器の裏面側に向かって
コモン側駆動ICなどの表示回路素子48が実装されてお
り、図示のごとき組立状態においても、回路素子実装状
態の回路基板30はその厚みがLCDセル24の厚みを超える
ことがなく、本発明において、LCD表示器を著しく薄型
化することが可能である。また、実施例においては、コ
モン回路基板30には符号50で示されるごとき比較的大き
なコンデンサなどの回路素子が実装される場合がある
が、図のように、LCDセル24の背面にバックライト用のE
L発光板22などを積層配置した場合、本発明の配置によ
れば、素子50のごとき厚みの大きい回路素子も十分にLC
D表示器の厚さを増加させることなく表示器内に組み込
むことが可能となる。
張しており、前記コモン回路基板30が図示のごとく止め
ネジ46によって固定保持されている。このコモン回路基
板30には実施例においてLCD表示器の裏面側に向かって
コモン側駆動ICなどの表示回路素子48が実装されてお
り、図示のごとき組立状態においても、回路素子実装状
態の回路基板30はその厚みがLCDセル24の厚みを超える
ことがなく、本発明において、LCD表示器を著しく薄型
化することが可能である。また、実施例においては、コ
モン回路基板30には符号50で示されるごとき比較的大き
なコンデンサなどの回路素子が実装される場合がある
が、図のように、LCDセル24の背面にバックライト用のE
L発光板22などを積層配置した場合、本発明の配置によ
れば、素子50のごとき厚みの大きい回路素子も十分にLC
D表示器の厚さを増加させることなく表示器内に組み込
むことが可能となる。
前述したごとく、コモンガラス26の回路端子26aとコ
モン回路基板30とはフラットケーブル34にて電気的に接
続されており、第3図に示されるごとく、フラットケー
ブル34はその一端が前記コモン回路端子26aと接続さ
れ、またその他端がコモン回路基板30の端部に設けられ
た端子と接続されている。
モン回路基板30とはフラットケーブル34にて電気的に接
続されており、第3図に示されるごとく、フラットケー
ブル34はその一端が前記コモン回路端子26aと接続さ
れ、またその他端がコモン回路基板30の端部に設けられ
た端子と接続されている。
そして、このようにして両者の接続が完了した後、本
発明において、コモン回路基板30の端部30aは前記コモ
ンガラス26の端部、実施例においては前述したコモン電
極端子26aに重ね合せ配置される。この状態で、コモン
回路基板30とシールド板45とは止めネジ46によってホル
ダケース20にしっかりと固定され、同時にLCDセル24も
ホルダケース20にしっかりと固定保持される。
発明において、コモン回路基板30の端部30aは前記コモ
ンガラス26の端部、実施例においては前述したコモン電
極端子26aに重ね合せ配置される。この状態で、コモン
回路基板30とシールド板45とは止めネジ46によってホル
ダケース20にしっかりと固定され、同時にLCDセル24も
ホルダケース20にしっかりと固定保持される。
前記シールド板45の一端はコモン回路基板30の接地端
と接続されており、シールド板45とホルダケース20とが
ネジを介して電気的に接続されることにより、コモン回
路基板30をシールド板45が覆って電磁ノイズの外部への
漏洩を防いでいる。
と接続されており、シールド板45とホルダケース20とが
ネジを介して電気的に接続されることにより、コモン回
路基板30をシールド板45が覆って電磁ノイズの外部への
漏洩を防いでいる。
従って、この状態で、前記フラットケーブル34は1重
の折返しによってコモン回路基板30とコモンガラス26の
電極端子26aとを接続することとなる。
の折返しによってコモン回路基板30とコモンガラス26の
電極端子26aとを接続することとなる。
従って、本発明によれば、第2図から明らかなごと
く、LCDセル24とコモン回路基板30とはその端部におい
て一部が重ね合せ配置され、平面スペースも著しく省略
可能な配置を提供することができる。
く、LCDセル24とコモン回路基板30とはその端部におい
て一部が重ね合せ配置され、平面スペースも著しく省略
可能な配置を提供することができる。
同様に、第4図にはセグメントガラス28の電極端子28
aとセグメント回路基板32との接続が示されており、セ
グメント回路基板32はホルダケース20に対して止めネジ
52によりしっかりと保持され、更に実施例においては、
セグメント回路基板32の上には上受板54が配置され、こ
の上受板54を止めネジ52にて一体にセグメント回路基板
32とホルダケース20に固定してしっかりとした結合固定
構造が得られている。すなわち、前記上受板54はその一
端54aが前記LCDセル24のセグメントガラス28端部へ伸張
しており、LCDセル24をしっかりとホルダケース20に固
定保持している。前記上受板54とホルダケース20とはネ
ジを介して電気的に接続されており、電磁ノイズを発生
するセグメント回路基板32を効果的にシールドすること
ができる。
aとセグメント回路基板32との接続が示されており、セ
グメント回路基板32はホルダケース20に対して止めネジ
52によりしっかりと保持され、更に実施例においては、
セグメント回路基板32の上には上受板54が配置され、こ
の上受板54を止めネジ52にて一体にセグメント回路基板
32とホルダケース20に固定してしっかりとした結合固定
構造が得られている。すなわち、前記上受板54はその一
端54aが前記LCDセル24のセグメントガラス28端部へ伸張
しており、LCDセル24をしっかりとホルダケース20に固
定保持している。前記上受板54とホルダケース20とはネ
ジを介して電気的に接続されており、電磁ノイズを発生
するセグメント回路基板32を効果的にシールドすること
ができる。
セグメント回路基板32にもセグメント駆動ICなどの表
示回路素子56がLCDセル24の裏側に向かって配置されて
おり、上受板54の厚さは上偏光板44と略同等の厚さがあ
り、LCD表示器の厚みを増加させることなく回路基板及
び各実装された表示回路素子を収納することができる。
第5図にはセグメントガラス28とセグメント回路基板32
とが第1図のように単にフラットケーブル36にて電気的
に接続された状態が示され、図から明らかなごとく、セ
グメント回路基板32及びコモン回路基板30は共に各基板
に実装されたICがLCDセル24のコモンガラス26とほぼ一
致する断面位置に配置され、またこれら各基板のコネク
タ電極はそれぞれICが配置された側に設けられている。
そして、セグメントガラス28の電極端子28aは図の下側
を向いており、同様にセグメント回路基板32のコネクタ
電極32aも下側を向いており、これを第4図で示される
ごとくセグメント回路基板32のコネクタ端部にて前記セ
グメントガラス28と重ね合せ配置するため、第4図に示
されるごとく、フラットケーブル36は2重折返しによっ
て両者を電気的かつ機械的に安定した状態で接続してい
る。
示回路素子56がLCDセル24の裏側に向かって配置されて
おり、上受板54の厚さは上偏光板44と略同等の厚さがあ
り、LCD表示器の厚みを増加させることなく回路基板及
び各実装された表示回路素子を収納することができる。
第5図にはセグメントガラス28とセグメント回路基板32
とが第1図のように単にフラットケーブル36にて電気的
に接続された状態が示され、図から明らかなごとく、セ
グメント回路基板32及びコモン回路基板30は共に各基板
に実装されたICがLCDセル24のコモンガラス26とほぼ一
致する断面位置に配置され、またこれら各基板のコネク
タ電極はそれぞれICが配置された側に設けられている。
そして、セグメントガラス28の電極端子28aは図の下側
を向いており、同様にセグメント回路基板32のコネクタ
電極32aも下側を向いており、これを第4図で示される
ごとくセグメント回路基板32のコネクタ端部にて前記セ
グメントガラス28と重ね合せ配置するため、第4図に示
されるごとく、フラットケーブル36は2重折返しによっ
て両者を電気的かつ機械的に安定した状態で接続してい
る。
従って、LCDセル24は両回路基板30,32と共に金属性の
ホルダケース20に固定され、更に図示しない取付タブ等
によりコンピュータの筐体にネジ止め固定される。この
結果、コンピュータ筐体に加わる外力は金属性ホルダケ
ース20で受けられ、LCDセル24や回路基板30,32には外力
が及ばない構造を提供可能である。
ホルダケース20に固定され、更に図示しない取付タブ等
によりコンピュータの筐体にネジ止め固定される。この
結果、コンピュータ筐体に加わる外力は金属性ホルダケ
ース20で受けられ、LCDセル24や回路基板30,32には外力
が及ばない構造を提供可能である。
以上のようにして、各回路基板30,32は回路素子を実
装したまま液晶セル24とほぼ同一面に並べて配置され、
かつその一部が液晶セルを構成するガラスと重ね合せ配
置されているので平面的なスペースも最小限に抑制さ
れ、小型、薄型のLCD表示器を得ることが可能となる。
装したまま液晶セル24とほぼ同一面に並べて配置され、
かつその一部が液晶セルを構成するガラスと重ね合せ配
置されているので平面的なスペースも最小限に抑制さ
れ、小型、薄型のLCD表示器を得ることが可能となる。
前述した実施例においては、LCDセルはバックライト
つきの両面偏光板型セルから成るが、このようなセル自
体の形式は任意のものを適用可能である。
つきの両面偏光板型セルから成るが、このようなセル自
体の形式は任意のものを適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、回路基板をフ
ラットケーブルにてLCDセルの電極端子に接続し、LCDセ
ルのガラス基板の一方が他方から延出して構成される段
部の延出部と少なくとも一部が重なるようにこの延出部
上に回路基板を近接配置することによって、厚み及び平
面寸法を著しく小型薄型化したLCD表示器を可能とし、
特に携帯型コンピュータなどに好適な表示器を低価格で
提供可能である。
ラットケーブルにてLCDセルの電極端子に接続し、LCDセ
ルのガラス基板の一方が他方から延出して構成される段
部の延出部と少なくとも一部が重なるようにこの延出部
上に回路基板を近接配置することによって、厚み及び平
面寸法を著しく小型薄型化したLCD表示器を可能とし、
特に携帯型コンピュータなどに好適な表示器を低価格で
提供可能である。
第1図は本発明に係るLCD表示器の一部を分解した好適
な実施例の平面図、 第2図は第1図におけるコモン側の電極端子と回路基板
の接続状態を示す要部断面図、 第3図は第2図におけるフラットケーブルの折り返し状
態を示す説明図、 第4図は第1図におけるセグメント側の電極端子と回路
基板との接続状態を示す要部断面図、 第5図は第4図におけるフラットケーブルの折り返し状
態を示す説明図、 第6図は従来におけるLCD表示器の概略構成を示す平面
図である。 20……ホルダケース 24……LCDセル 26……コモンガラス 26a……コモン電極端子 28……セグメントガラス 28a……セグメント電極端子 30……コモン回路基板 32……セグメント回路基板 34,36……フラットケーブル
な実施例の平面図、 第2図は第1図におけるコモン側の電極端子と回路基板
の接続状態を示す要部断面図、 第3図は第2図におけるフラットケーブルの折り返し状
態を示す説明図、 第4図は第1図におけるセグメント側の電極端子と回路
基板との接続状態を示す要部断面図、 第5図は第4図におけるフラットケーブルの折り返し状
態を示す説明図、 第6図は従来におけるLCD表示器の概略構成を示す平面
図である。 20……ホルダケース 24……LCDセル 26……コモンガラス 26a……コモン電極端子 28……セグメントガラス 28a……セグメント電極端子 30……コモン回路基板 32……セグメント回路基板 34,36……フラットケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−129729(JP,A) 特開 昭61−121078(JP,A) 特開 昭62−280889(JP,A) 実開 昭60−78075(JP,U) 実開 昭61−206929(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/1345 G09F 9/00 348 G02F 1/1333
Claims (4)
- 【請求項1】表面の周縁部に電極端子が延出したガラス
基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板との間
に液晶を挟持して構成されたLCDと、 表示回路素子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と
接続される回路基板と、を有するLCD表示器であり、 前記LCDは、前記ガラス基板の内の一方が周縁部におい
て他方から延出して構成された段部を備え、 前記回路基板は、 フラットケーブルにより前記ガラス基板の前記電極端子
と接続され、 かつ、少なくとも一部が前記LCDの前記段部の延出部と
重なるように該延出部上に近接配置されていることを特
徴とするLCD表示器。 - 【請求項2】表面の周縁部に電極端子が延出したガラス
基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板との間
に液晶を封入して構成されたLCDと、 表示回路素子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と
接続される回路基板と、を含むLCD表示器であり、 前記LCDは、前記ガラス基板の内の一方が周縁部におい
て他方から延出して構成された段部を備え、 前記回路基板は、 フラットケーブルにより前記ガラス基板の前記電極端子
と接続され、 かつ、少なくともその一部が前記LCDの前記段部の延出
部と重なるように該延出部上に近接配置され、 該フラットケーブルは、 前記回路基板と重なる前記ガラス基板の側方又は該ガラ
ス基板と対向する前記他方のガラス基板の側方の一方又
は両方の側方の空間において、少なくともその一部が少
なくとも一回折り曲げられて配置されていることを特徴
とするLCD表示器。 - 【請求項3】表面の周縁部に電極端子が延出したガラス
基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板との間
に液晶を挟持して構成されたLCDと、 表示回路素子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と
接続される回路基板と、を有するLCD表示器であり、 前記回路基板は、 フラットケーブルにより前記ガラス基板の前記電極端子
と接続され、 かつ、前記ガラス基板の周縁部に少なくともその一部が
重なると共に、前記他のガラス基板と重なることなく、
該他のガラス基板と併設して配置されていることを特徴
とするLCD表示器。 - 【請求項4】表面の周縁部に電極端子が延出したガラス
基板と、該ガラス基板と対向する他のガラス基板との間
に液晶を封入して構成されたLCDと、 表示回路素子が実装され前記ガラス基板上の電極端子と
接続される回路基板と、を含むLCD表示器であり、 前記回路基板は、 フラットケーブルにより前記ガラス基板上の電極端子と
接続され、 かつ、前記ガラス基板の周縁部に少なくともその一部が
重なると共に、前記他のガラス基板と重なることなく、
該他のガラス基板と併設して配置され、 該フラットケーブルは、前記回路基板と重なる前記ガラ
ス基板の側方又は該ガラス基板と対向する前記他方のガ
ラス基板の側方の一方又は両方の側方の空間において、
少なくともその一部が少なくとも一回折り曲げられて配
置されていることを特徴とするLCD表示器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1128032A JP2862900B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | Lcd表示器 |
EP19900109347 EP0399372A3 (en) | 1989-05-22 | 1990-05-17 | Liquid crystal display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1128032A JP2862900B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | Lcd表示器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9209098A Division JP3003928B2 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02306219A JPH02306219A (ja) | 1990-12-19 |
JP2862900B2 true JP2862900B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14974826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1128032A Expired - Fee Related JP2862900B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | Lcd表示器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0399372A3 (ja) |
JP (1) | JP2862900B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04282618A (ja) * | 1991-03-11 | 1992-10-07 | Rohm Co Ltd | 液晶表示装置 |
DE69331873T2 (de) * | 1992-12-26 | 2002-11-14 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Flüssigkristallapparat |
JP3688915B2 (ja) | 1998-11-27 | 2005-08-31 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 液晶表示装置 |
CN1371485A (zh) * | 1999-08-27 | 2002-09-25 | 西门子公司 | 连接装置 |
JP2006039437A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078075U (ja) * | 1983-11-04 | 1985-05-31 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置 |
JP2527766B2 (ja) * | 1986-10-09 | 1996-08-28 | 沖電気工業株式会社 | 液晶表示装置 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1128032A patent/JP2862900B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-05-17 EP EP19900109347 patent/EP0399372A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0399372A2 (en) | 1990-11-28 |
JPH02306219A (ja) | 1990-12-19 |
EP0399372A3 (en) | 1991-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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