JP2006039437A - 携帯電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電子機器に衝撃を与えても、液晶表示装置に不具合を生じさせることなく、液晶表示装置を常に良好な状態に維持することができる携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】 相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板21および第2のガラス基板22を互いに厚さ方向Dに重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板21と前記第2のガラス基板22との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板21と前記第2のガラス基板22の差分領域31にICチップ27を配置した液晶表示装置9をケース2a,2bに内蔵する携帯電子機器1であって、前記ICチップ27と前記ケース2a,2bの内面35又は前記ケース2a,2b内に配される他の部材との間のクリアランスdを、前記差分領域31の端部21aに静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、液晶表示装置を内蔵する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯電子機器に関するもので、特に、COG(Chip On Glass)方式の液晶表示装置を有する携帯電子機器に好適なものである。
近年、携帯電話機やPDAなどの様々な携帯電子機器が提供されており、この種の携帯電子機器には、ガラス基板に液晶駆動用のICを直接実装したCOG方式の液晶表示装置が用いられるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図13にその一例を示すように、電極(不図示)をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板101と第2のガラス基板102とを互いに厚さ方向Dに重ね合わせると共に、第1及び第2のガラス基板の間に液晶層(不図示)を備え、さらに第1のガラス基板101と第2のガラス基板102との長さ寸法の差分領域105に駆動用のICチップ103を配置した液晶表示装置106をケース104に内蔵して構成してあり、このようなCOG方式の液晶表示装置106を用いることで、周辺回路を簡素化して、携帯電子機器100のコンパクト化、低コスト化を図ることが可能となる。
特開平11−305205号公報
図13にその一例を示すように、電極(不図示)をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板101と第2のガラス基板102とを互いに厚さ方向Dに重ね合わせると共に、第1及び第2のガラス基板の間に液晶層(不図示)を備え、さらに第1のガラス基板101と第2のガラス基板102との長さ寸法の差分領域105に駆動用のICチップ103を配置した液晶表示装置106をケース104に内蔵して構成してあり、このようなCOG方式の液晶表示装置106を用いることで、周辺回路を簡素化して、携帯電子機器100のコンパクト化、低コスト化を図ることが可能となる。
しかしながら、上記のような構成の携帯電子機器100では、携帯電子機器100を落とすなどして携帯電子機器100に衝撃を与えると、差分領域105が、例えば重ね合わせ端部107や角部108の近傍を基点としてケース104の内面109に向けてたわむことがある。このとき、曲げられる度合いが大きいと、図14および図15に示すように、重ね合わせ端部107や角部108の近傍などにクラックが発生し、第1のガラス基板101が破損するという問題がある。この第1のガラス基板101が破損すると、適正な表示がなされなくなるだけでなく、周辺部にも影響を与えるおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、携帯電子機器に衝撃を与えても、液晶表示装置に不具合を生じさせることなく、液晶表示装置を常に良好な状態に維持することができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、電極をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板および第2のガラス基板を互いに厚さ方向に重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の差分領域にICチップを配置した液晶表示装置をケースに内蔵する携帯電子機器であって、前記ICチップと前記ケースの内面又は前記ケース内に配される他の部材との間のクリアランスを、前記差分領域の端部に静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
本発明は、電極をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板および第2のガラス基板を互いに厚さ方向に重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の差分領域にICチップを配置した液晶表示装置をケースに内蔵する携帯電子機器であって、前記ICチップと前記ケースの内面又は前記ケース内に配される他の部材との間のクリアランスを、前記差分領域の端部に静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
また、本発明は、電極をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板および第2のガラス基板を互いに厚さ方向に重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の差分領域にICチップを配置した液晶表示装置をケースに内蔵する携帯電子機器であって、前記差分領域の角部と前記ケースの内面又は前記ケース内に配される他の部材との間のクリアランスを、前記差分領域の角部に静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯電子機器に衝撃が加えられても、液晶表示装置を形成するガラス基板の差分領域が限界変位量を超えて変位するのが抑制され、ガラス基板の破損を防止することができる。そのため、液晶表示装置の健全性を常に維持することができる。
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例における携帯電子機器について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を携帯電話機に適用した場合の例を示す斜視図である。
図1において、符号1は携帯電話機を示すものである。
携帯電話機1は、電話機能とカメラ機能とを具備するものであって、表示側筐体2と操作側筐体3とをヒンジ部4を介して互いに回転可能に連結することにより構成された折り畳み式のものである。
以下、本発明の第1の実施例における携帯電子機器について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を携帯電話機に適用した場合の例を示す斜視図である。
図1において、符号1は携帯電話機を示すものである。
携帯電話機1は、電話機能とカメラ機能とを具備するものであって、表示側筐体2と操作側筐体3とをヒンジ部4を介して互いに回転可能に連結することにより構成された折り畳み式のものである。
表示側筐体2および操作側筐体3は、フロントケース(ケース)2a,3aとリアケース(ケース)2b,3bとがそれぞれ重ね合わされて構成されている。
操作側筐体3のフロントケース3aの表面3Aにはテンキー、カーソルキー、終話キー、通話キーなどの各種操作キー7およびマイク8が設けられている。
表示側筐体2のフロントケース2aの表面2Aには、メイン開口部16が形成されており、このメイン開口部16に透明な樹脂からなるカバー部材17がはめ込まれている。
なお、符号11はスピーカを示すものである。
操作側筐体3のフロントケース3aの表面3Aにはテンキー、カーソルキー、終話キー、通話キーなどの各種操作キー7およびマイク8が設けられている。
表示側筐体2のフロントケース2aの表面2Aには、メイン開口部16が形成されており、このメイン開口部16に透明な樹脂からなるカバー部材17がはめ込まれている。
なお、符号11はスピーカを示すものである。
表示側筐体2のリアケース2bには、図2に示すように、サブ開口部18が形成されており、このサブ開口部18に、上記と同様に透明な樹脂からなるカバー部材19がはめ込まれている。また、リアケース2bには、不図示のカメラ部により撮影を行なうための透明樹脂からなる撮影窓13が設けられている。
さらに、表示側筐体2内には文字や画像を表示するメイン液晶表示部(液晶表示装置)9およびサブ液晶表示部(液晶表示装置)10が内蔵されている。
さらに、表示側筐体2内には文字や画像を表示するメイン液晶表示部(液晶表示装置)9およびサブ液晶表示部(液晶表示装置)10が内蔵されている。
これらメイン液晶表示部9およびサブ液晶表示部10は、複数の半導体駆動用出力端子が配線パターンとして形成されたLCD回路基板14を挟んで取り付けられている。そして、メイン液晶表示部9はその表示画面がメイン開口部16に一致する位置に配置され、サブ液晶表示部10はその表示画面がサブ開口部18に一致する位置に配置されており、それぞれの開口部16,18を介して文字や画像を表示するようになっている。
メイン液晶表示部9は、図3に示すように、一方の面にカラーフィルタが貼り付けられ、他方の面に電極(不図示)が設けられた第1のガラス基板21および第2のガラス基板22を備えている。第1のガラス基板21の長さ寸法は第2のガラス基板22の長さ寸法より大きく設定されており、これら第1のガラス基板21および第2のガラス基板22が厚さ方向に互いに重ね合わされた状態になっている。そしてこれら第1のガラス基板21および第2のガラス基板22には、電極が設けられた面と反対側の面に偏光板24,25がそれぞれ設けられている。さらに、第1のガラス基板21および第2のガラス基板22の長さ方向の差分領域31の重ね合わせ面には、液晶表示素子を駆動するためのICチップ27が設けられている。
ICチップ27は、フレキシブル配線基板29を介して、LCD回路基板14の半導体駆動用出力端子と電気的に接続されている。なお、符号28は、液晶表示装置を収容するホルダーで、白色のプラスチック材により形成してあり、ホルダー28に導かれた光を反射させて表示画面側に導くようになっている。
即ち、図4に示すように、第1のガラス基板21の全周にわたってホルダ33が設けられることにより、メイン液晶表示部9がモジュール化された状態になっている。
なお、図3では、第1及び第2のガラス基板21,22間に配される液晶層及び第1のガラス基板21とホルダー28との間に配される導光板は省略してある。
このような構成のもと、LCD回路基板14から所定の表示信号が出力されると、その表示信号がフレキシブル配線基板29を介してICチップ27に入力され、このICチップ27の制御のもと、メイン表示面9aに文字や画像が表示されるようになっている。
なお、サブ液晶表示部10の構成は、メイン液晶表示部9と同様の構成を有しており、ここでの説明は省略する。
即ち、図4に示すように、第1のガラス基板21の全周にわたってホルダ33が設けられることにより、メイン液晶表示部9がモジュール化された状態になっている。
なお、図3では、第1及び第2のガラス基板21,22間に配される液晶層及び第1のガラス基板21とホルダー28との間に配される導光板は省略してある。
このような構成のもと、LCD回路基板14から所定の表示信号が出力されると、その表示信号がフレキシブル配線基板29を介してICチップ27に入力され、このICチップ27の制御のもと、メイン表示面9aに文字や画像が表示されるようになっている。
なお、サブ液晶表示部10の構成は、メイン液晶表示部9と同様の構成を有しており、ここでの説明は省略する。
また、本実施例における携帯電話機1においては、図5に示すように、フロントケース2aの内面35のうちICチップ27と対向する位置に配されるICチップ対向部位37が、ICチップ27に向けて隆起して構成されるものである。すなわち、ICチップ対向部位37の厚さが、他よりも肉厚にして構成されている。そして、本発明によれば、ICチップ対向部位37とICチップ27との間のクリアランスdが以下のように所定の値になるように設定されている。
すなわち、携帯電話機1に衝撃を加えると、差分領域31が、第2のガラス基板22との重ね合わせ端部36を基点として、フロントケース2aの内面35に向けて厚さ方向Dに曲げられる。このとき、曲げられる度合いが大きいと、重ね合わせ端部36にクラックが発生するが、本発明においては、ICチップ27とICチップ対向部位37との間のクリアランスdを、差分領域31の端部21aに静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
例えば、本実施の形態によれば、図6に示すように、第1のガラス基板21の長さ寸法が56mm、第2のガラス基板22の長さ寸法が50.2mm、したがって差分領域31の突出寸法は5.8mm、第1および第2のガラス基板21,22の長さ方向に直交する縦寸法が38.7mmとされており、図5に示すように、第1および第2のガラス基板21,22の厚さ寸法が0.5mm、クリアランスdは0.25mmに設定されている。図7は、図5,6に示す寸法のメイン液晶表示部9の差分領域31における端部21aに静圧荷重を加えたときに、重ね合わせ端部36にクラックが発生したときの端部21aの変位量を測定した結果を示したものである。この結果によれば、クラックが発生する限界変位量は0.51〜0.8mmとなる。したがって、クリアランスd(0.25mm)は限界変位量よりも小さく設定されている。
次に、このように構成された本実施例における携帯電話機1の作用について説明する。
表示側筐体2と操作側筐体3とが互いに重ね合わされた状態から、電話をかける場合には、両筐体2,3を相互に略180度開き、所定の操作キー7を押圧してメイン表示面9aに写し出される文字や画像を確認しながら、電話番号の登録された相手を選択し、または所定の電話番号を押下する。そして、スピーカ11を操作者の耳元に近づけ、マイク8を操作者の口元に近づけることにより通話を開始する。
表示側筐体2と操作側筐体3とが互いに重ね合わされた状態から、電話をかける場合には、両筐体2,3を相互に略180度開き、所定の操作キー7を押圧してメイン表示面9aに写し出される文字や画像を確認しながら、電話番号の登録された相手を選択し、または所定の電話番号を押下する。そして、スピーカ11を操作者の耳元に近づけ、マイク8を操作者の口元に近づけることにより通話を開始する。
また、着信信号を受信して通話を行う場合には、サブ開口部18を介してサブ液晶表示部の表示面に表示される送信者情報を確認しながら、両筐体2,3を相互に略180度開き、所定の操作キー7を押下することにより通話を開始する。
さらに、カメラ機能により撮影を行う場合には、両筐体2,3を相互に開いた状態で、撮影窓13を被写体に向け、メイン表示面9aに写し出される画像を確認しながら、所定の操作キー7を押下する。これにより撮影がなされる。
さらに、カメラ機能により撮影を行う場合には、両筐体2,3を相互に開いた状態で、撮影窓13を被写体に向け、メイン表示面9aに写し出される画像を確認しながら、所定の操作キー7を押下する。これにより撮影がなされる。
これらメイン液晶表示部9およびサブ液晶表示部10に文字や画像が表示されるのは、以下のような作用によるものである。
まず、着信信号を受信したり、操作キー7を押下したりすると、所定の演算がなされて、LCD回路基板14に信号が送られる。そして、LCD回路基板14により表示信号が生成され、その表示信号がLCD回路基板14の出力端子からフレキシブル配線基板29を介してICチップ27に入力される。このICチップ27の制御のもと、メイン表示面9aなどに文字や画像が表示される。
まず、着信信号を受信したり、操作キー7を押下したりすると、所定の演算がなされて、LCD回路基板14に信号が送られる。そして、LCD回路基板14により表示信号が生成され、その表示信号がLCD回路基板14の出力端子からフレキシブル配線基板29を介してICチップ27に入力される。このICチップ27の制御のもと、メイン表示面9aなどに文字や画像が表示される。
ここで、携帯電話機1を落としたりすると、その衝撃によって、第1のガラス基板21の差分領域31がICチップ27を挟んだ内面35に向けて曲げられる場合がある。そのため、重ね合わせ端部36にクラックが発生するおそれがあるが、本実施例における携帯電話機1においては、以下のようにして差分領域31の破損が防止される。
すなわち、衝撃によって差分領域31が内面35側に曲げられるが、クリアランスdが差分領域31の端部21aの限界変位量よりも小さく設定されていることから、重ね合わせ端部36にクラックが発生する前にICチップ27がICチップ対向部位37に接触し、これにより差分領域31の曲げがそこで止められる。つまり差分領域31は常に弾性変形の範囲内で変位する。そのため、差分領域31は破損することなく、もとの状態に戻される。
すなわち、衝撃によって差分領域31が内面35側に曲げられるが、クリアランスdが差分領域31の端部21aの限界変位量よりも小さく設定されていることから、重ね合わせ端部36にクラックが発生する前にICチップ27がICチップ対向部位37に接触し、これにより差分領域31の曲げがそこで止められる。つまり差分領域31は常に弾性変形の範囲内で変位する。そのため、差分領域31は破損することなく、もとの状態に戻される。
以上より、本実施例における携帯電話機1においては、衝撃などにより、差分領域31が内面35に向けて変位するが、クリアランスdが差分領域31の限界変位量よりも小さく設定されていることから、差分領域31が破損するのを防止することができる。そのため、携帯電話機1に衝撃が加わっても、メイン液晶表示部9およびサブ液晶表示部10を常に良好な状態に維持することができる。
また、フロントケース2aの内面35のうちICチップ対向部位37を肉厚に構成してクリアランスdを設定していることから、別部材を設けることなく、簡易な構成により、差分領域31の破損を防止することができる。
また、フロントケース2aの内面35のうちICチップ対向部位37を肉厚に構成してクリアランスdを設定していることから、別部材を設けることなく、簡易な構成により、差分領域31の破損を防止することができる。
なお、本実施例においては、メイン液晶表示部9およびサブ液晶表示部10を備えるとしたが、これに限ることはなく、少なくともいずれか一方を備えていればよい。また、メイン液晶表示部9及びサブ液晶表示部10の両方について、クリアランスdを限界変位量以下に設定するとしたが、少なくとも一方について限界変位量以下に設定すればよい。但し、両方を限界変位量以下に設定した方が好ましいのは言うまでもない。
さらに、第1のガラス基板21や第2のガラス基板22などの寸法を規定したが、それらに限ることはなく、適宜変更してもよい。
また、本実施例ではクリアランスdを0.25mmとしたが、これに限ることはなく、同じタイプの複数個の液晶表示部9を用意して限界変位量をそれぞれ測定し、少なくともその平均変位量より小さくなるようにすればよく、好ましくは測定値のうちもっとも小さい変位量未満となるようにすることがよい。
さらに、第1のガラス基板21や第2のガラス基板22などの寸法を規定したが、それらに限ることはなく、適宜変更してもよい。
また、本実施例ではクリアランスdを0.25mmとしたが、これに限ることはなく、同じタイプの複数個の液晶表示部9を用意して限界変位量をそれぞれ測定し、少なくともその平均変位量より小さくなるようにすればよく、好ましくは測定値のうちもっとも小さい変位量未満となるようにすることがよい。
(実施例2)
図8および図9は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図8および図9において、図1から図6に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例において、携帯電話機1は、差分領域31内にICチップ27が偏心して設けられており、ICチップ27の端部27aと、この端部27aに近い方の差分領域31の角部39との間にはICチップ27が配されない領域が設けられている。例えば、本実施例においては、その間が8.7mmに設定されている。
なお、その他の寸法は図5及び図6と同様である。
図8および図9は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図8および図9において、図1から図6に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例において、携帯電話機1は、差分領域31内にICチップ27が偏心して設けられており、ICチップ27の端部27aと、この端部27aに近い方の差分領域31の角部39との間にはICチップ27が配されない領域が設けられている。例えば、本実施例においては、その間が8.7mmに設定されている。
なお、その他の寸法は図5及び図6と同様である。
また、本実施例においては、フロントケース2aの内面35のうち差分領域31の角部39に対向する角部対向部位40が、角部39に向けて隆起して構成されるものである。すなわち、角部対向部位40の厚さが、他よりも肉厚にして構成されている。そして、本発明によれば、角部対向部位40と角部39との間のクリアランスd´が以下のように所定の値になるように設定されている。
すなわち、携帯電話機1に衝撃を加えると、ICチップ27の角部27bと重ね合わせ端部36の端点Pを通る斜線部Sを基点として、角部39が、フロントケース2aの内面35に向けて曲げられる。このとき、曲げられる度合いが大きいと、斜線部Sに沿ってクラックが発生するが、本発明においては、角部対向部位40と角部39との間のクリアランスd´を差分領域31の角部21bに静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
すなわち、携帯電話機1に衝撃を加えると、ICチップ27の角部27bと重ね合わせ端部36の端点Pを通る斜線部Sを基点として、角部39が、フロントケース2aの内面35に向けて曲げられる。このとき、曲げられる度合いが大きいと、斜線部Sに沿ってクラックが発生するが、本発明においては、角部対向部位40と角部39との間のクリアランスd´を差分領域31の角部21bに静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする。
例えば、本実施の形態によれば、クリアランスd´は0.5mmに設定されている。図10は差分領域31の角部39に静圧荷重を加えたときに斜線部Sに沿ってクラックが発生したときの角部39の変位量を測定した結果を示したものである。この結果によれば、クラックが発生する限界変位量は0.94〜1.18mmとなる。
したがって、上述したようにクリアランスd´は限界変位量よりも小さく設定されていることがわかる。
したがって、上述したようにクリアランスd´は限界変位量よりも小さく設定されていることがわかる。
このような構成のもと、衝撃によって角部39が内面35に向けて曲げられるが、差分領域31の斜線部S近傍にクラックが発生する前に角部39が角部対向部位40に接触し、これにより角部39の曲げがそこで止められる。つまり角部39は常に弾性変形の範囲内で変位する。そのため、角部39は、差分領域31が破損されることなく、もとの状態に戻される。
以上より、本実施例における携帯電話機1においては、携帯電話機1への衝撃などにより、角部39が内面35に向けて変位しても、差分領域31が破損するのを確実に防止することができる。
なお、本実施例においては、ICチップ27が差分領域31内に偏心して設けられるとしたが、これに限ることはなく、ICチップ27の角27bと差分領域31の角部39との間の寸法が大きく設定してあれば適用可能である。
また、第1のガラス基板21や第2のガラス基板22などの寸法は、適宜変更してもよい。
さらに、クリアランスd´を0.5mmとしたが、これに限ることはなく、同じタイプの複数個の液晶表示部9を用意して限界変位量をそれぞれ測定し、少なくともその平均変位量より小さくなるようにすればよく、好ましくは測定値のうちもっとも小さい変位量未満となるようにすることがよい。
なお、本実施例においては、ICチップ27が差分領域31内に偏心して設けられるとしたが、これに限ることはなく、ICチップ27の角27bと差分領域31の角部39との間の寸法が大きく設定してあれば適用可能である。
また、第1のガラス基板21や第2のガラス基板22などの寸法は、適宜変更してもよい。
さらに、クリアランスd´を0.5mmとしたが、これに限ることはなく、同じタイプの複数個の液晶表示部9を用意して限界変位量をそれぞれ測定し、少なくともその平均変位量より小さくなるようにすればよく、好ましくは測定値のうちもっとも小さい変位量未満となるようにすることがよい。
(実施例3)
図11は、本発明の第3の実施例を示したものである。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例においては、ICチップ27とICチップ対向部位37との間のクリアランスdが差分領域31の限界変位量より大きく設定され、その代わりに、それらICチップ27とICチップ対向部位37との間に弾性部材からなるスペーサ部材(他の部材)44が設けられている。このスペーサ部材44は、ICチップ27とICチップ対向部位37との両方に接触した状態になっている。
図11は、本発明の第3の実施例を示したものである。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例においては、ICチップ27とICチップ対向部位37との間のクリアランスdが差分領域31の限界変位量より大きく設定され、その代わりに、それらICチップ27とICチップ対向部位37との間に弾性部材からなるスペーサ部材(他の部材)44が設けられている。このスペーサ部材44は、ICチップ27とICチップ対向部位37との両方に接触した状態になっている。
以上より、携帯電話機1に衝撃が加わっても、スペーサ部材44により差分領域31の曲げが抑制される。そのため、差分領域31の破損が防止される。
また、スペーサ部材44は、弾性部材からなっていることから、差分領域31や内面35に加わる衝撃を吸収することができ、携帯電話機1の健全性を長期間にわたって維持することができる。
また、スペーサ部材44は、弾性部材からなっていることから、差分領域31や内面35に加わる衝撃を吸収することができ、携帯電話機1の健全性を長期間にわたって維持することができる。
なお、本実施例において、スペーサ部材44をICチップ27とICチップ対向部位37との両方に接触させるとしたが、これに限ることはなく、差分領域31の限界変位量を超えない程度の隙間があってもよい。
また、スペーサ部材44は、ICチップ27とICチップ対向部位37とのいずれに取り付けてもよい。
また、クリアランスdが差分領域31の限界変位量よりも大きく設定されるとしたが、これに限ることはなく、小さく設定されていてもよい。これにより、差分領域31の破損が確実に防止され、衝撃を吸収することもできる。
また、スペーサ部材44は、ICチップ27とICチップ対向部位37とのいずれに取り付けてもよい。
また、クリアランスdが差分領域31の限界変位量よりも大きく設定されるとしたが、これに限ることはなく、小さく設定されていてもよい。これにより、差分領域31の破損が確実に防止され、衝撃を吸収することもできる。
(実施例4)
図12は、本発明の第4の実施例を示したものである。
この実施例と上記第3の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例においては、差分領域31の角部39と角部対向部位40との間に弾性部材からなるスペーサ部材44が設けられている。このスペーサ部材44は、角部39と角部対向部位40との両方に接触した状態になっている。
図12は、本発明の第4の実施例を示したものである。
この実施例と上記第3の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例においては、差分領域31の角部39と角部対向部位40との間に弾性部材からなるスペーサ部材44が設けられている。このスペーサ部材44は、角部39と角部対向部位40との両方に接触した状態になっている。
以上より、携帯電話機1に衝撃が加わっても、スペーサ部材44により角部39の曲げが抑制される。そのため、差分領域31の破損が防止される。
また、スペーサ部材44は、弾性部材からなっていることから、差分領域31や内面35に加わる衝撃を吸収することができ、携帯電話機1の健全性を長期間にわたって維持することができる。
また、スペーサ部材44は、弾性部材からなっていることから、差分領域31や内面35に加わる衝撃を吸収することができ、携帯電話機1の健全性を長期間にわたって維持することができる。
なお、本実施例において、スペーサ部材44を角部39と角部対向部位40との両方に接触させるとしたが、これに限ることはなく、差分領域31の限界変位量を超えない程度の隙間があってもよい。
また、スペーサ部材44は、角部39と角部対向部位40とのいずれに取り付けてもよい。
さらに、上記実施例3および実施例4において、スペーサ部材44が弾性部材からなるとしたが、これに限ることはなく、硬質の部材を用いてもよい。但し、弾性部材とした方が、衝撃を吸収できる点で好ましい。
また、スペーサ部材44は、角部39と角部対向部位40とのいずれに取り付けてもよい。
さらに、上記実施例3および実施例4において、スペーサ部材44が弾性部材からなるとしたが、これに限ることはなく、硬質の部材を用いてもよい。但し、弾性部材とした方が、衝撃を吸収できる点で好ましい。
また、上記実施例1から実施例4では、携帯電話機1を例にとって説明したが、本発明は携帯電話機1に限定されるものではなく、PDAなど、表示装置を備えた様々な携帯電子機器にも適用できることは言う迄もない。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
1 携帯電話機(携帯電子機器)
2a,3a フロントケース(ケース)
2b,3b リアケース(ケース)
9 メイン液晶表示部(液晶表示装置)
10 サブ液晶表示部(液晶表示装置)
21 第1のガラス基板
22 第2のガラス基板
27 ICチップ
35 内面
31 差分領域
37 ICチップ対向部位
39 角部
40 角部対向部位
44 スペーサ部材(他の部材)
d クリアランス
2a,3a フロントケース(ケース)
2b,3b リアケース(ケース)
9 メイン液晶表示部(液晶表示装置)
10 サブ液晶表示部(液晶表示装置)
21 第1のガラス基板
22 第2のガラス基板
27 ICチップ
35 内面
31 差分領域
37 ICチップ対向部位
39 角部
40 角部対向部位
44 スペーサ部材(他の部材)
d クリアランス
Claims (2)
- 電極をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板および第2のガラス基板を互いに厚さ方向に重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の差分領域にICチップを配置した液晶表示装置をケースに内蔵する携帯電子機器であって、
前記ICチップと前記ケースの内面又は前記ケース内に配される他の部材との間のクリアランスを、前記差分領域の端部に静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする携帯電子機器。 - 電極をそれぞれ備え、相互に長さ寸法の異なる第1のガラス基板および第2のガラス基板を互いに厚さ方向に重ね合わせると共に、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板との間に液晶層を備え、且つ前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の差分領域にICチップを配置した液晶表示装置をケースに内蔵する携帯電子機器であって、
前記差分領域の角部と前記ケースの内面又は前記ケース内に配される他の部材との間のクリアランスを、前記差分領域の角部に静圧荷重を加えたときに破損に至る限界変位量よりも小さくしたことを特徴とする携帯電子機器。
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- 2004-07-29 JP JP2004222575A patent/JP2006039437A/ja active Pending
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