JP5216342B2 - シールドケース及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、回路基板に搭載された電子部品を覆うシールドケース、及びシールドケースを備えた電子機器に関する。
携帯電話機などの電子機器における筐体には、電子部品が搭載(実装)された回路基板が内蔵されている。回路基板に搭載される電子部品には、例えば、無線通信用の高周波回路部品のように電磁波などのノイズに影響を受けやすいものも多い。このようなノイズに影響を受けやすい電子部品については、シールドケースで覆って、ノイズをシールド(遮蔽)する必要がある。
シールドケースとしては、電子部品を覆う被覆面を形成する主面部と、該主面部の周囲から垂下する側壁とが一体的に形成された、1ピース型シールドケースがある。また、主面部と側壁とを別体で構成し、側壁を構成する枠体に、主面部を形成する蓋体を嵌合させてシールドケースを形成する2ピース型シールドケースもある(例えば、下記特許文献1参照)。
2ピース型シールドケースによれば、例えば、電子部品を囲繞するように枠体を回路基板の実装面に固定しておき、所定の工程の後に枠体に蓋体を嵌合させることで、回路基板に固定されたシールドケースを形成することができる。
特開2006−351961号公報
2ピース型シールドケースにおいては、例えば特許文献1に示すように、枠体に蓋体を嵌合させると、蓋体の側壁が蓋体の主面部の面方向(枠体に蓋体を嵌合させる方向とは略垂直な方向)の外側に広がるように構成することにより、枠体に蓋体を嵌合させた後において枠体からの蓋体の外れ防止を図っているものがある。
しかしながら、枠体に蓋体を嵌合させると蓋体の側壁が蓋体の主面部の面方向の外側に広がるように構成された2ピース型シールドケースにおいては、蓋体の側壁は、主面部の面方向の外側に広がった状態で塑性変形しやすい。
蓋体の側壁が主面部の面方向の外側に広がった状態で塑性変形すると、枠体と蓋体との嵌合力が低下する(例えば、蓋体が枠体から簡単に外れる)。そのため、枠体と蓋体との嵌合(組み付け)作業の作業性が低いと共に、嵌合後におけるシールドケースのシールド機能が低下する場合がある。出荷後の修理時や製造時における再作業時の際に、枠体から蓋体を一旦外した後、再嵌合を行う場合があるが、その場合に、十分なシールド性能が確保できないときには、蓋体の再使用ができなくなり、コスト的にも問題がある。
従って、本発明は、枠体と該枠体に嵌合される蓋体とを備えたシールドケースにおいて、枠体と蓋体との嵌合作業の作業性が高いと共に、嵌合後におけるシールドケースのシールド機能の低下が生じる可能性を低減することができるシールドケース、及び該シールドケースを備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明のシールドケースは、回路基板に搭載された電子部品を囲繞する枠体と、該枠体に嵌合されて該電子部品を覆う蓋体とを備えるシールドケースであって、前記枠体は、係合凹部を有し、前記蓋体は、前記電子部品を覆う被覆面を形成する主面部及び前記枠体に該蓋体が嵌合された状態において前記係合凹部と係合するフック部を有し、前記フック部は、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる際に前記枠体により該フック部が押されるときに、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる方向である第1方向とは反対向きの第2方向に、実質的に弾性変形可能となっているシールドケースに関する。
また、前記フック部は、前記蓋体の前記主面部から前記第1方向に向かって延在する第1延在部と、前記第1延在部から、前記主面部の面方向に沿う方向である第3方向に向かって延在する第2延在部と、前記第3方向とは異なる方向であると共に前記主面部の面方向の内側に向かう方向である第4方向に向かって、前記第2延在部から延在すると共に、前記係合凹部に係止し得る係止爪部と、を有することが好ましい。
また、前記第2延在部は、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる際に前記フック部が前記第2方向に押されるときに、該第2方向に向けて曲がることが可能となっていることが好ましい。
また、前記主面部は、該主面部を前記第1方向に視た状態において前記係止爪部が位置する領域に、切り欠きを有することが好ましい。
また、前記係止爪部の先端部における前記主面部とは反対側の縁部は、前記第2延在部から遠ざかるにつれて、該主面部に漸次接近する形状を有していることが好ましい。
また、前記枠体及び前記蓋体は、それぞれ一枚の板金部材からなることが好ましい。
また、前記フック部は、前記蓋体の前記主面部の端辺から前記第1方向に向かって延在する第1延在部と、前記第1延在部から、前記主面部の端辺に沿う方向である第5方向に向かって延在する第2延在部と、前記主面部の面方向の内側に向かう方向である第6方向に向かって、前記第2延在部から延在すると共に、前記係合凹部に係止し得る係止爪部と、を有することが好ましい。
また、本発明の電子機器は、前記電子部品が無線通信用の高周波回路部品である前記シールドケースと、前記高周波回路部品が実装される回路基板と、を備え、前記高周波回路部品が前記シールドケースによりシールドされている電子機器に関する。
本発明によれば、枠体と蓋体との嵌合作業の作業性が高いと共に、嵌合後におけるシールドケースのシールド機能の低下が生じる可能性を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の一実施形態のシールドケースSを備えた携帯電話機1の基本構造について、図1から図3を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態のシールドケースSを備えた携帯電話機1について、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを開いた状態で示す斜視図である。図2は、図1に示す携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3のリアケース30b側から視た斜視図である。図3は、リアケース30b側から視た表示部側筐体3の分解斜視図である。
本実施形態における携帯電話機1は、図1から図3に示すように、折り畳み型の携帯電話機1であって、略直方体形状の操作部側筐体2と、略直方体形状の表示部側筐体3と、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを連結する連結部4と、を備える。
操作部側筐体2は、図1及び図2に示すように、その外面が、フロントケース21及びリアケース22を主体として構成されている。フロントケース21は、操作部側筐体2の前面2a側を構成する。操作部側筐体2の前面2aは、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3と向かい合う面である。リアケース22は、前面2aと反対側の面である背面2b側を構成する。
フロントケース21は、操作キー群11が前面2aに露出するように構成されている。操作キー群11は、各種設定、電話帳機能、メール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字、メール等の文字等を入力するためのテンキー等の入力操作キー14と、各種操作における決定、上下左右方向のスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や、起動されているアプリケーションの種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。携帯電話機1において、操作キー群11を構成する各キーが使用者により押圧されることで、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
操作部側筐体2の前面2aには、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力される音声入力部12が形成されている。音声入力部12は、操作部側筐体2の長手方向における連結部4とは反対側の端部近傍に配置される。つまり、音声入力部12は、携帯電話機1の開状態において長手方向の一方の端部側に配置される。
操作部側筐体2の側面2cには、例えば、外部機器(例えば、ホスト装置)とデータの送受信を行うためのインターフェース、ヘッドホン/マイク端子、着脱可能な外部メモリのインターフェース、バッテリを充電するための充電端子が設けられている。
次に、表示部側筐体3について説明する。表示部側筐体3は、図1から図3に示すように、その外面が、フロントケース30a及びリアケース30bを主体として構成されている。表示部側筐体3の前面3aは、フロントケース30a及びカバー部材33を主体として構成されている。前面3aは、携帯電話機1を折り畳んだ状態で操作部側筐体2と向かい合う面である。表示部側筐体3の背面3bは、リアケース30bを主体として構成されている。表示部側筐体3の背面3bは、前面3aとは反対側の面である。
表示部側筐体3内には、図1及び図3に示すように、各種情報を表示させるメイン液晶モジュール34が配置されており、メイン液晶モジュール34は、その一方の面に設けられたメイン表示部34aが、透明部分を主体とするカバー部材33を介して、フロントケース30aに形成された開口部から表示部側筐体3の前面3aに露出するように配置されている。
また、フロントケース30aには、通話の相手側における音声を出力する音声出力部31が形成されている。音声出力部31は、表示部側筐体3の長手方向における連結部4とは反対の端部側に配置される。つまり、音声出力部31は、携帯電話機1の開状態における表示部側筐体3側の端部近傍に配置される。
表示部側筐体3のリアケース30b側には、図2及び図3に示すように、各種情報を表示させるサブ液晶モジュール36が配置されており、サブ液晶モジュール36は、その一方の面に設けられたサブ表示部36aが、リアケース30bの透明部分を介して表示部側筐体3の背面3bに露出するように配置されている。
メイン液晶モジュール34及びサブ液晶モジュール36は、それぞれ、メイン表示部34a及びサブ表示部36aを構成する液晶パネル、この液晶パネルを駆動する駆動回路、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部などから構成される。
操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、図1及び図2に示すように、連結部4を介して開閉可能に連結されている。つまり、連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Xを中心に開閉可能に連結している。
携帯電話機1は、連結部4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転(回動)することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にすることができる。
次に、表示部側筐体3の内部構造について図3を参照しながら説明する。表示部側筐体3は、図3に示すように、リアケース30bと、サブ液晶モジュール36と、回路基板51と、フロントケース30aと、メイン液晶モジュール34と、カバー部材33と、を備えている。表示部側筐体3においては、リアケース30b、サブ液晶モジュール36、回路基板51、フロントケース30a、メイン液晶モジュール34及びカバー部材33は、この順で積層的に配置される。
フロントケース30aとリアケース30bとは、図3に示すように、互いの凹状の内面が向き合うように配置される。リアケース30bとフロントケース30aとの間には、図3に示すように、サブ液晶モジュール36が、リアケース30bを介してサブ表示部36aが露出するように配置されており、また、サブ液晶モジュール36の周囲を囲むように回路基板51が配置されている。
そして、回路基板51におけるサブ液晶モジュール36が設けられている側とは反対側に、フロントケース30aが配置されている。即ち、リアケース30bとフロントケース30aとの間には、サブ液晶モジュール36及び回路基板51が挟み込まれるように配置されている。
回路基板51は、メイン液晶モジュール34及びサブ液晶モジュール36に給電等を行うものである。回路基板51には、各種電子部品が搭載(実装)される。回路基板51に搭載される各種電子部品のうち、一部の電子部品については、ノイズをシールド可能なシールドケースで覆うことがある。そのような電子部品としては、例えば、無線通信用の高周波回路部品が代表的である。
本実施形態のシールドケースSの説明においては、シールドケースSによってシールドされる電子部品を、「電子部品52」として説明する。
本実施形態のシールドケースSの一例について、図4から図10を参照しながら詳述する。図4は、本発明の一実施形態のシールドケースSを示す斜視図である。図5は、図4に示すシールドケースSの分解斜視図である。図6は、図4の部分拡大図である。図7は、シールドケースSの蓋体7の部分拡大図である。図8は、シールドケースSの枠体6の部分拡大図である。図9(a)は、シールドケースSの平面図であり、図9(b)は、図9(a)の部分拡大図である。図10(a)から図10(c)は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際のフック部72の動きを順次示す図で、図9に示すP−P線断面図である。
図4から図8に示すように、本実施形態の一例に係るシールドケースSは、回路基板51に搭載された電子部品52を囲繞する枠体6と、枠体6に嵌合されて電子部品52を覆う蓋体7とを備える。
なお、本実施形態のシールドケースSの説明において、枠体6に蓋体7を嵌合させる方向を第1方向D1といい、第1方向D1とは反対向きの方向を第2方向D2という。
枠体6について説明する。図4から図8に例示的に示すように、枠体6は、係合凹部64を有する。詳述すると、枠体6は、側壁61と、上面周縁部62と、上面開口部63と、係合凹部64とを備える。
側壁61は、枠体6を第1方向D1に視た状態において略矩形枠状の壁部であり、回路基板51における電子部品52が実装される面(実装面)側に固定されている。側壁61は、回路基板51の一部に相当する大きさを有している。側壁61の高さは、電子部品52の高さよりも低くなっている。
上面周縁部62は、枠体6を第1方向D1に視た状態において略矩形枠状の周縁部であり、側壁61の上縁部(第2方向D2側の縁部)と繋がっている。上面周縁部62の内側は、枠体6を第1方向D1に視た状態において略矩形枠状の上面開口部63となっている。このように、枠体6は、巨視的に視て、略矩形枠状となっている。
略矩形枠状の枠体6の4隅には、それぞれ係合凹部64が計4個設けられている。係合凹部64は、側壁61の一部(詳細には、側壁61の4隅に相当する部分)が切り欠かれて形成される。
電子部品52は、枠体6と蓋体7とが嵌合されていない状態において、上面開口部63から露出する。
なお、後述するように、枠体6に蓋体7が嵌合された状態において、電子部品52の上方(第2方向D2側)には、蓋体7の中高部71bが位置するため、電子部品52が蓋体7に接触することはない。
蓋体7について説明する。図4から図8に例示的に示すように、蓋体7は、電子部品52を覆う被覆面を形成する主面部71と、枠体6に蓋体7が嵌合された状態において係合凹部64と係合するフック部72とを有する。
主面部71は、第1方向D1に視た状態において略矩形板状であり、その中央部分には、主面部71の一部が第2方向D2に向けて膨出した中高部71bが形成されている。
中高部71bは、枠体6に蓋体7が嵌合された状態において、回路基板51の電子部品52に対応する位置に位置しており、電子部品52と蓋体7との接触を回避するために設けられる。
図6及び図7に例示的に示すように、フック部72は、第1延在部73と、第2延在部74と、係止爪部75とを備える。
第1延在部73は、蓋体7の主面部71から第1方向D1に向かって延在する部位である。本実施形態は、第1延在部73が、主面部71の端縁71aにおける切り欠き76(後述)に隣接する位置から第1方向D1に沿って延在している例を示している。
第2延在部74は、第1延在部73から、主面部71の面方向に沿う方向である第3方向D3に向かって延在する部位である。「主面部71の面方向」とは、巨視的に視て主面部71が広がる方向であり、一般的には、回路基板51にシールドケースSが搭載された状態における回路基板51の実装面が広がる方向に平行な方向である。従って、「主面部71の面方向」は、主面部71の広がる方向であれば1方向に制限されない。本実施形態における第3方向D3は、主面部71の端縁71aに沿う方向である。主面部71の端縁71aに沿う方向を第5方向D5ともいう。
本実施形態においては、第2延在部74は、第1延在部73の先端部に隣接する部位から、主面部71の端縁71aに沿って主面部71の隅に向かう方向に延在している。
係止爪部75は、第3方向D3とは異なる方向であると共に主面部71の面方向の内側に向かう方向である第4方向D4に向かって、第2延在部74から延在する。「主面部71の面方向の内側に向かう方向」とは、主面部71の面方向であって、枠体6に蓋体7が嵌合された場合に、第2延在部74から枠体6側に向かう方向である。係止爪部75が主面部71の面方向の内側に向かう方向に延在することで、係止爪部75が係合凹部64に係止することができる。
本実施形態における第4方向D4は、第1延在部73の延在方向である第1方向D1、及び第2延在部74の延在方向である第3方向D3(第5方向D5)と直交する方向である。本実施形態における第4方向D4は、主面部71の端縁71a’(第1延在部73の基端部が位置する端縁71aと垂直な端縁)に沿う方向である。主面部71の端縁71a’に沿う方向を第6方向D6ともいう。係止爪部75は、第2延在部74の先端部から第4方向D4(第6方向D6)に沿って延在している。
図4、図5及び図9に示すように、フック部72は、対向する一対の端縁71aにおける両端部近傍にそれぞれ(計4個)設けられており、この端縁71aに垂直な他方の一対の端縁71a’には設けられていない。
図7及び図10に示すように、係止爪部75の先端部75aにおける主面部71とは反対側の下縁部(縁部)75bは、第2延在部74から遠ざかるにつれて、主面部71に漸次接近する形状を有している。係止爪部75の先端部75aの下縁部75bは、滑らかに湾曲している。
また、係止爪部75の先端部75aにおける上縁部75c(下縁部75bとは反対側の縁部)は、第2延在部74から遠ざかるにつれて、主面部71に漸次離間する形状を有している。係止爪部75の先端部75aの上縁部75cは、直線状となっている。
図5及び図9に示すように、主面部71の4つの端縁71a・71a’には、そこから第1方向D1に複数個の側壁77が延在している。隣接する側壁77の間には、蓋体7の素材がくり抜かれて形成された凹欠部78が設けられている。凹欠部78は、蓋体7の素材における端縁71a・71a’に対応する位置を折り曲げて側壁77を形成する際に、側壁77を折り曲げやすくするために形成される。
図6及び図10(c)に示すように、フック部72は、枠体6の係合凹部64に係合される。本実施形態においては、係止爪部75(の先端部75a)が枠体6の係合凹部64に係止されることで、フック部72が係合凹部64に係合される。
本実施形態においては、枠体6及び蓋体7は、それぞれ一枚の板金部材からなる。枠体6及び蓋体7は、つまり、1枚の金属板を板金加工して形成される。
フック部72は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際に枠体6によりフック部72が押されるときに、第2方向D2に、実質的に弾性変形可能となっている。本実施形態においては、第2延在部74は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際にフック部72が第2方向D2に押されるときに、第2方向D2に向けて曲がることが可能となっている。
このような枠体6に蓋体7を嵌合させる際におけるフック部72の弾性変形(第2延在部74の曲がり)について、後述の枠体6に蓋体7を嵌合させる際のフック部72の動きの説明において、併せて詳細に説明する。
図7に示すように、略矩形板状の主面部71における4隅には、切り欠き76が設けられている。切り欠き76は、主面部71を第1方向D1に視た状態において係止爪部75が位置する領域に設けられている。
前述した構成を有する本実施形態のシールドケースSにおいては、枠体6に蓋体7を嵌合させる際に、フック部72は、以下に詳述するように弾性変形する。図10(a)から図10(c)は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際のフック部72の動きを順次示す断面図である。図10(a)は、枠体6に蓋体7が接触していない状態を示す図である。図10(b)は、枠体6により蓋体7のフック部72が押されて、フック部72が弾性変形した(曲がった)状態を示す図である。図10(c)は、枠体6に蓋体7が嵌合された状態を示す図である。
図10(a)及び(b)に示すように、蓋体7を第1方向D1に移動させて枠体6に接近させると、蓋体7のフック部72における係止爪部75の先端部75aは、枠体6における係合凹部64近傍の上面周縁部62に接触し、第2方向D2に押される。その結果、第2延在部74は、第2方向D2に曲がり、蓋体7のフック部72は実質的に弾性変形する。
「第2延在部74が曲がる」とは、第2延在部74が様々な態様で曲がることを包含している。第2延在部74が曲がる態様としては、例えば、第2延在部74自体はほとんど変形しないが、第1延在部73の基端部(主面部71の端縁71a)近傍が屈曲することで、第2延在部74の傾きや位置が変化する態様(第1態様。図10に示す態様はこの第1態様である)や、第2延在部74自体が撓んだり、捻れたりすることで、第2延在部74の傾きや位置が変化する態様(第2実施態様)や、あるいは第1態様と第2態様とが組み合わさった第3態様などが挙げられる。
図10(b)に示す状態から蓋体7を第1方向D1に移動させ、枠体6に更に接近させると、第2延在部74が第2方向D2に曲がりながら、図10(c)に示すように、係止爪部75の先端部75aが係合凹部64に入り込む。ここで、先端部75aにおける下縁部75bは、第2延在部74から遠ざかるにつれて主面部71に漸次接近する形状を有しており、係合凹部64に隣接する上面周縁部62の上縁部(上面周縁部62側の縁部)に滑らかに当接するため、該上縁部を乗り越えやすい。
最終的に、図10(c)に示すように、係合凹部64に隣接する上面周縁部62の下縁部が、係止爪部75の先端部75aの上縁部75cと接触して、係合凹部64に係止爪部75が係止される。ここで、フック部72は、実質的に弾性変形可能となっているため、元の状態(元の傾きや位置)に戻る。このようにして、枠体6と蓋体7との嵌合状態が形成される。
なお、金属板などから形成されたフック部72においては、屈曲されたり、撓ませられたり、捩られたりした場合に、若干の塑性変形が避けられない場合がある。また、フック部72が若干の塑性変形をしたとしても、後述する本発明の効果は奏される。従って、「フック部72が実質的に弾性変形可能」とは、後述する本発明の効果を阻害しない程度の塑性変形が生じる場合を除外しない意味である。
また、第2延在部74が若干、塑性変形したとしても、第2延在部74は、主面部71の面方向の内側に向けて傾くことになるので、枠体6と蓋体7との嵌合力が大きく損なわれる可能性を低減できる。
本実施形態のシールドケースSによれば、例えば下記の各効果が奏される。
本実施形態のシールドケースSにおいては、フック部72は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際に枠体6によりフック部72が押されるときに、第2方向D2に実質的に弾性変形可能となっている。詳細には、フック部72は、蓋体7の主面部71から第1方向D1に向かって延在する第1延在部73と、第1延在部73から第3方向D3に向かって延在する第2延在部74と、第4方向D4に向かって、第2延在部74から延在すると共に、枠体6の係合凹部64に係止される係止爪部75と、を有している。また、第2延在部74は、枠体6に蓋体7を嵌合させる際にフック部72が第2方向D2に押されるときに、第2方向D2に向けて曲がることが可能となっている。
そのため、本実施形態のシールドケースSにおいては、フック部72の第2延在部74は、枠体6に蓋体7が嵌合された状態において、嵌合する前の状態(傾き、位置)に戻るか、あるいは主面部71の面方向の内側に傾くように若干、塑性変形した状態となる。つまり、第2延在部74が主面部71の面方向の外側に傾いた状態になり難くなる。従って、枠体6への蓋体7の嵌合作業の作業性が高いと共に、嵌合後におけるシールドケースSのシールド機能が低下する可能性を低減することができる。
また、本実施形態のシールドケースSにおいては、蓋体7の主面部71は、主面部71を第1方向D1に視た状態において係止爪部75が位置する領域に、切り欠き76を有する。そのため、枠体6に蓋体7を嵌合させる際に、枠体6により係止爪部75が第2方向D2に押されたとしても、切り欠き76の存在により、係止爪部75が主面部71に接触して第2方向D2に十分に変位しないことを防止することができる。従って、係止爪部75が係合凹部64に隣接する枠体6の部位(上面周縁部62等)を乗り越え、係合凹部64に入り込みやすくなり、その結果、枠体6と蓋体7との嵌合作業の作業性が向上する。
また、本実施形態のシールドケースSにおいては、係止爪部75の先端部75aにおける下縁部75bは、第2延在部74から遠ざかるにつれて、主面部71に漸次接近する形状を有しているため、図10(a)から図10(c)に示すように、係止爪部75の先端部75aは、下縁部75bが枠体6に滑らかに当接しながら、係合凹部64に入り込むことができる。従って、枠体6と蓋体7との嵌合作業の作業性に優れる。
また、本実施形態のシールドケースSにおいては、係止爪部75の先端部75aにおける上縁部75cは、第2延在部74から遠ざかるにつれて、主面部71に漸次離間する形状を有している。そのため、修理時などの際に枠体6から蓋体7を外すときに、係止爪部75の先端部75aは、上縁部75cが枠体6に滑らかに当接しながら、係合凹部64から外れることができる。従って、フック部72が蓋体7の主面部71の面方向の外側に広がることを最小限に抑えることができ、その結果、再嵌合後におけるシールドケースSによるシールド性能を確保しやすい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されるものではない。
例えば、前記実施形態におけるシールドケースSにおいては、シールドケースSの枠体6は、回路基板51の一部に相当する大きさを有しているが、これに制限されず、枠体6は、回路基板51の全体に相当する大きさを有していてもよい(つまり、シールドケースSは、回路基板51の全体を覆う形態でもよい)。
蓋体7において切り欠き76は必須ではない。切り欠き76がなくても、フック部72の形状や大きさ、係合凹部64の形状や大きさ等を適宜設定することにより、枠体6に蓋体7を嵌合させる際にフック部72を係合凹部64に入り込ませることができる。
前記実施形態においては、4組のフック部及び係合凹部を備えているが、これに制限されず、例えば、シールドケースにおける対角の2隅に2組のフック部及び係合凹部を設けてもよい。
第1方向D1は、蓋体7の主面部71の面方向の内側即ち、枠体6側に若干傾いている方向でもよい。第3方向D3は、主面部71の端縁71aに沿う方向である第5方向D5に対して傾いていてもよい。
本発明のシールドケースは、表示部側筐体3に設けられたシールドケースに制限されず、操作部側筐体2に設けられたシールドケースに適用することができる。
前記実施形態における連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Xを中心に開閉可能に連結しているが、連結部4は、表示部側筐体3と操作部側筐体2とを開閉軸Xを中心に開閉可能に連結すると共に、開閉軸Xに直交する回動軸を中心に回動可能に連結するいわゆる2軸ヒンジ機構を備えていてもよい。
また、本発明のシールドケースを備えた携帯電話機は、前記実施形態のような折り畳み式ではなく、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式の携帯電話機であってもよい。また、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(リボルバ)の携帯電話機であってもよい。
本発明のシールドケースは、携帯電話機以外の携帯電子機器におけるシールドケースに適用することができ、また、携帯電子機器以外の電子機器におけるシールドケースにも適用することができ、更には、電子機器以外の機器におけるシールドケースにも適用することができる。
携帯電話機以外の携帯電子機器としては、例えば、PHS(登録商標:Personal Handy phone System)、ポータブルゲーム機、ポータブルナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン、操作部を備えるELディスプレイ又は液晶ディスプレイが挙げられる。
携帯電子機器以外の電子機器としては、例えば、電子辞書、電卓、電子手帳、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ラジオ等が挙げられる。
本発明の一実施形態のシールドケースSを備えた携帯電話機1について、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを開いた状態で示す斜視図である。 図1に示す携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3のリアケース30b側から視た斜視図である。 リアケース30b側から視た表示部側筐体3の分解斜視図である。 本発明の一実施形態のシールドケースSを示す斜視図である。 図4に示すシールドケースSの分解斜視図である。 図4の部分拡大図である。 シールドケースSの蓋体7の部分拡大図である。 シールドケースSの枠体6の部分拡大図である。 (a)は、シールドケースSの平面図であり、(b)は、(a)の部分拡大図である。 枠体6に蓋体7を嵌合させる際のフック部72の動きを順次示す図で、図9に示すP−P線断面図である。
符号の説明
1 携帯電話機(電子機器)
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
4 連結部
51 回路基板
52 電子部品(高周波回路部品)
6 枠体
64 係合凹部
7 蓋体
71 主面部
71a 端辺
72 フック部
73 第1延在部
74 第2延在部
75 係止爪部
75a 先端部
75b 下縁部(縁部)
76 切り欠き
D1 第1方向
D2 第2方向
D3 第3方向
D4 第4方向
D5 第5方向
D6 第6方向
S シールドケース

Claims (7)

  1. 回路基板に搭載された電子部品を囲繞する枠体と、該枠体に嵌合されて該電子部品を覆う蓋体とを備え、
    前記枠体は、係合凹部を有し、
    前記蓋体は、前記電子部品を覆う被覆面を形成する主面部及び前記枠体に該蓋体が嵌合された状態において前記係合凹部と係合するフック部を有し、
    前記フック部は、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる際に前記枠体により該フック部が押されるときに、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる方向である第1方向とは反対向きの第2方向に、弾性変形可能となっており、
    前記フック部は、
    前記蓋体の前記主面部から前記第1方向に向かって延在する第1延在部と、
    前記第1延在部から、前記主面部の面方向に沿う方向である第3方向に向かって延在する第2延在部と、
    前記第3方向とは異なる方向であると共に前記主面部の面方向の内側に向かう方向である第4方向に向かって、前記第2延在部から延在すると共に、前記係合凹部に係止し得る係止爪部と、を有するシールドケース。
  2. 前記第2延在部は、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる際に前記フック部が前記第2方向に押されるときに、該第2方向に向けて曲がることが可能となっている請求項1に記載のシールドケース。
  3. 前記主面部は、該主面部を前記第1方向に視た状態において前記係止爪部が位置する領域に、切り欠きを有する請求項1又は2に記載のシールドケース。
  4. 前記係止爪部の先端部における前記主面部とは反対側の縁部は、前記第2延在部から遠ざかるにつれて、該主面部に漸次接近する形状を有している請求項1乃至3のいずれかに記載のシールドケース。
  5. 前記枠体及び前記蓋体は、それぞれ一枚の板金部材からなる請求項1乃至4のいずれかに記載のシールドケース。
  6. 回路基板に搭載された電子部品を囲繞する枠体と、該枠体に嵌合されて該電子部品を覆う蓋体とを備え、
    前記枠体は、係合凹部を有し、
    前記蓋体は、前記電子部品を覆う被覆面を形成する主面部及び前記枠体に該蓋体が嵌合された状態において前記係合凹部と係合するフック部を有し、
    前記フック部は、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる際に前記枠体により該フック部が押されるときに、前記枠体に前記蓋体を嵌合させる方向である第1方向とは反対向きの第2方向に、弾性変形可能となっており、
    前記フック部は、
    前記蓋体の前記主面部の端辺から前記第1方向に向かって延在する第1延在部と、
    前記第1延在部から、前記主面部の端辺に沿う方向である第5方向に向かって延在する第2延在部と、
    前記主面部の面方向の内側に向かう方向である第6方向に向かって、前記第2延在部から延在すると共に、前記係合凹部に係止し得る係止爪部と、を有するシールドケース。
  7. 前記電子部品が無線通信用の高周波回路部品である請求項1乃至6のいずれかに記載のシールドケースと、
    前記高周波回路部品が実装される回路基板と、を備え、
    前記高周波回路部品が前記シールドケースによりシールドされている電子機器。
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