JP5163701B2 - プリント基板へのシールドケース取付け構造およびシールドケース - Google Patents

プリント基板へのシールドケース取付け構造およびシールドケース Download PDF

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Description

本発明は、プリント基板へのシールドケース取付け構造およびシールドケースに関し、特にプリント基板に実装した電子デバイスから輻射される電磁波をシールドするためのプリント基板へのシールドケース取付け構造およびシールドケースに関する。
近年、電子機器においては、デジタル信号を扱うことによりプリント基板に実装した電子デバイスから多くの電磁波が輻射するようになってきている。この電磁波の輻射は装置全体を金属のケースで覆うことで抑えることができるが、発生元である電子デバイスを覆うことが有効な手段となる場合が多い。
今後、ますます電子機器の市場が拡大、高速化していくと予測されるなか、シールドケースの採用が増えていくと予想されるため、信頼性の高いシールドケースの取付け構造を確立していくことが、重要な技術となっていくと考えられる。
まず、本発明の第1の関連技術について説明する。図9は本発明の第1の関連技術の斜視図である。同図(A)にはプリント基板にシールドケースをはんだ固定する例が表示されている。同図(A),(B)を参照すると、本発明の第1の関連技術は、プリント基板21と、シールドケース11と、電子デバイス31とを含んで構成される。
プリント基板21には電子デバイス31が載置される(同図(B)参照)。またシールドケース11が電子デバイス31を覆うようにプリント基板21にはんだ固定される(同図(A),(B)参照)。これにより、電子デバイス31から輻射される電磁波をシールドする。
次に、本発明の第2の関連技術について説明する。図10は本発明の第2の関連技術の斜視図である。同図を参照すると、本発明の第2の関連技術は、プリント基板22と、シールドケース23と、フレーム24と、電子デバイス31とを含んで構成される。プリント基板22に電子デバイス31を覆うようにフレーム24が取付けられ、そのフレーム24を覆うようにシールドケース23が取付けられる。
図11はフレーム24およびシールドケース23をプリント基板22に取付ける方法の一例を示す斜視図(図11(A)参照)および断面図(図11(B)参照)である。図11(A)を参照すると、フレーム24の四方の側面には突起部25と、側面から下方に延出する延出部27とが設けられる。また、シールドケース23の四方の側面には、フレーム24の突起部25に対応する位置に穴26が設けられる。また、プリント基板22には、フレーム24の延出部27に対応する位置に穴28が設けられる。
そして、プリント基板22に電子デバイス31が載置され、プリント基板22の穴28にフレーム24の延出部27が挿入され、さらに延出部27がプリント基板22にはんだ固定されることにより、フレーム24がプリント基板22に取付けられる。また、フレーム24の突起部25にシールドケース23の穴26を嵌合させることにより、フレーム24にシールドケース23が取付けられる(図11(B)参照)。すなわち、フレーム24はプリント基板22に固定されるが、シールドケース23はフレーム24に着脱自在に設けられる。
次に、本発明の第3の関連技術について説明する。図12は本発明の第3の関連技術の斜視図である。同図(A),(B)を参照すると、本発明の第3の関連技術は、プリント基板32と、シールドケース31と、フック37と、電子デバイス33とを含んで構成される。プリント基板32にはシールドケース31の取付け位置に対応させて、フック37がはんだ固定される。
図13はフック37の構成の一例を示す断面図(同図(A))および斜視図と断面図 (同図(B))である。同図(A)を参照すると、フック37の端部には突起部35が設けられている。一方、シールドケース31の四方の側面にはこの突起部35に対応する位置に穴36が設けられている。これにより、シールドケース31の四方の側面の穴36に、それぞれ対応するフック37の端部の突起部35を嵌合させることにより、シールドケース31がプリント基板32に着脱自在に設けられる。したがって、電子デバイス33への検査等の操作がやり易くなり、プリント基板32へは表面実装が可能となる。
一方、シールドケースをプリント基板に着脱自在に設ける技術が特許文献1に開示されている。これは、金属ケースに設けた爪本体部によって、金属ケースを基板上に着脱自在に設ける、というものである。
また、電子部品を設けた回路基板に枠体を固定し、その枠体に蓋体を係合させて電子部品を覆う電子機器が特許文献2に開示されている。これは枠体に設けた凹部と蓋体に設けたフック部とを係合させるものである。
また、止め具をパネル周辺に設け、フックをケースに設け、さらに止め具とフックの間に板ばねのホルダーを設け、止め具、フックおよびホルダーを介してパネルをケースに取付ける液晶表示装置の取付け構造が特許文献3に開示されている。
また、プリント基板にシールドケースを着脱自在に設ける技術が特許文献4に開示されている。これは、プリント基板に金属板を固定し、金属板の係止爪をシールドケースの係止穴に嵌め込み、金属板の押さえ舌片でシールドケースの側面を押圧し、電気的接続を確保する、というものである。
また、プリント基板上に設けたコネクタにシールドケースを着脱自在に設ける技術が特許文献5に開示されている。これは、シールドケースの膨出部がコネクタの補助金具の案内孔に係合することにより、膨出部と補助金具が弾性接触する、というものである。
特開2007−335797号公報 特開2009−182058号公報 登録実用新案第3001011号公報 特開平09−051182成号公報 特開2005−268018号公報
しかし、第1の関連技術では、シールドケース11はプリント基板21にはんだ固定されるため、電子デバイス31の検査が困難となり、修理の際に大幅な時間を要するという課題がある。
また、第2の関連技術では、フレーム24の突起部25での引掛かり量が比較的小さい場合、プリント基板22を含む装置が落下するとシールドケース23が簡単に外れてしまうという課題がある。
また、第3の関連技術では、フック37の形状は、シールドケース31の板厚の内と外とを挟むことで突起部35の外れは軽減されるものの、突起部35での引掛かり量が比較的小さい場合、第2の関連技術と同様に、装置の落下等による衝撃で簡単に外れてしまうという課題がある。
また、特許文献1に開示の発明では、金属ケースは着脱自在であるが、爪本体部一箇所で基板上に取付けているため、金属ケースを含む装置が落下等するとその衝撃で金属ケースが簡単に外れてしまうという課題がある。
また、特許文献2に開示の発明では、フレームとプリント基板との間に形成される隙間部にフレームの突起部を嵌め込むという本願特有の構成は記載されていないものの、穴(凹部)に突起部(フック部)を嵌合させるという点で本発明と共通する。しかし、特許文献2に開示の発明では、突起部の引っ掛かり量が小さければ、本願の段落0018に記載の内容と同様に「装置の落下等による衝撃でシールドケースが簡単に外れてしまう」という課題が残り、逆に突起部の引っ掛かり量が大きければ、シールドケースをプリント基板から外すのが困難となり、本願の段落0042に記載のような「レバーを操作することで、シールドケースをプリント基板から取り外すことが容易になる。」という本発明の目的を達成することはできない。
また、特許文献3に開示の発明は、装置のパネルと下ケースの装着に関する発明であり、シールドケースの取付けに関するものではないため、本発明の目的を達成することはできない。
また、特許文献4に開示の発明では、シールドケースをプリント基板に対し上下方向に着脱する構成であるため、落下等による上下方向の衝撃に対して外れやすいという課題がある。一方、本発明ではシールドケースをプリント基板に対し水平方向に着脱する構成を有するため、落下等による上下方向の衝撃に対して外れにくくなっている。
また、特許文献5に開示の発明は、プリント基板に固定されるコネクタをシールドする発明であり、そのコネクタ自体にシールドケースの膨出部が係合する案内孔を設けており、シールド対象物には何も設けていない本発明と構成が全く異なる。また、特許文献2に開示の発明と同様に、フレームとプリント基板との間に形成される隙間部に、フレームの突起部を嵌め込むという本発明特有の構成は開示されていない。したがって、特許文献5に開示の発明によって本発明の目的を達成することはできない。
そこで、本発明の目的は、落下等の衝撃でシールドケースがプリント基板から脱落するのを軽減すること、シールドケースをプリント基板から取り外すこと、およびシールドケースの接地を強化することが可能なプリント基板へのシールドケース取付け構造およびシールドケースを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明によるプリント基板へのシールドケース取付け構造は、プリント基板に設けられるフレームと、前記フレームに装着されるシールドケースとを含んで構成され、
前記フレームには突起部と、前記プリント基板との間に形成される隙間部とが設けられ、
前記シールドケースには前記フレームの突起部と嵌合する穴部と、前記フレームの隙間部に嵌め込まれる爪部とが設けられ
前記シールドケースの爪部は、前記シールドケースの側面をアザオリして得られるレバーの一部に設けられることを特徴とする。
また、本発明によるシールドケースは、プリント基板に設けられるフレームに装着されるシールドケースであり、
前記フレームには突起部と、前記プリント基板との間に形成される隙間部とが設けられ、
前記シールドケースには前記フレームの突起部と嵌合する穴部と、前記フレームの隙間部に嵌め込まれる爪部とが設けられ
前記爪部は、前記シールドケースの側面をアザオリして得られるレバーの一部に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、落下等の衝撃でシールドケースがプリント基板から脱落するのを軽減すること、シールドケースをプリント基板から取り外すこと、およびシールドケースの接地を強化することが可能となる。
本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第1実施形態の構成図である。 第1実施形態の詳細構成図である。 第1実施形態のシールドケース41をフレーム44に装着する状態の一例を示す断面図である。 シールドケース41のレバー49の一例の構成図である。 本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第2実施形態の構成図である。 第2実施形態におけるシールドケース51とフック57の係止状態の一例を示す断面図である。 本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第3実施形態の構成図である。 第3実施形態におけるレバー69の一例の構成図である。 第1の関連技術の斜視図である。 第2の関連技術の斜視図である。 同関連技術のフレーム24およびシールドケース23をプリント基板22に取付ける方法の一例を示す斜視図および断面図である。 第3の関連技術の斜視図である。 同関連技術のフック37の構成の一例を示す断面図(同図(A))および斜視図と断面図(同図(B))である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第1実施形態の構成図である。
同図(A),(B)を参照すると、本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第1実施形態は、プリント基板42と、シールドケース41と、フレーム44と、電子デバイス71とを含んで構成される。
また、プリント基板42には電子デバイス71が設けられ、その電子デバイス71を覆うようにフレーム44がプリント基板42にはんだ固定されている。また、フレーム44の四方側面には突起部45が設けられている。
図2は第1実施形態の詳細構成図である。同図(A),(B)を参照すると、シールドケース41の四方側面の、フレーム44の突起部45に対応する位置に、突起45と嵌合する穴部46が設けられている。また、シールドケース41の左右側面にレバー49が設けられている。
図3は第1実施形態のシールドケース41をフレーム44に装着する状態の一例を示す断面図である。同図(A)はプリント基板42にフレーム44がはんだ固定され、フレーム44の突起部45がシールドケース41の穴部46と嵌合し、これによりシールドケース41がフレーム44に装着される状態を示している。
また、同図(B)はシールドケース41のレバー49に設けた後述する爪部48がフレーム44の隙間部72に嵌め込まれる状態を示している。前述のように、フレーム44はプリント基板42にはんだ固定されるが、フレーム44にはその側面から下方に延出する延出部73(図2(B)参照)が設けられており、その延出部73がプリント基板42に設けた穴部74(図2(B)参照)に嵌め込まれることにより、フレーム44がプリント基板42にはんだ固定される。
そして、フレーム44の延出部73がプリント基板42に設けた穴部74に嵌め込まれる際に、フレーム44とプリント基板42との間に隙間部72が形成されるよう構成されている。
図4はシールドケース41のレバー49の一例の構成図である。同図(A)はシールドケース41の左右側面にレバー49が設けられる状態を示している。また、同図(B)はレバー49の拡大図を示している。同図(B)を参照すると、シールドケース41の側面にL字状の切欠き部43を形成して得られるレバー49が設けられ、このレバー49の一部、その一例として同図(B)では、レバー49のL字状に屈曲した部分に爪部48が設けられる。
そして、その爪部48がフレーム44とプリント基板42との間の隙間部72に嵌め込まれ(図3(B)参照)、これにより、フレーム44にシールドケース41が取付けられる。また、爪部48はレバー49と連動しているため、一例として、電子デバイス71の検査でシールドケース41を取外す際は、レバー49を操作することで、爪部48を簡単にフレーム44とプリント基板42との間の隙間部72から嵌め込み解除することができる。
すなわち、本発明の第1実施形態によれば、フレーム44に設けた突起部45をシールドケース41の穴部46に嵌合させる点で関連技術(図10および図11参照)と同様であるが、この構成にさらにシールドケース41の爪部48をフレーム44とプリント基板42との間の隙間部72に嵌め込む構成を追加したため、シールドケース41のフレーム44への取り付けを関連技術の比べより強固にすることが可能となる。したがって、落下等の衝撃でシールドケース41がプリント基板42から脱落するのを軽減することが可能となる。
また、シールドケース41のレバー49を操作することで、シールドケース41をプリント基板42から取外すことが容易になる。また、取外したシールドケース41の再利用も可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5は本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第2実施形態の構成図である。同図(A),(B)を参照すると、本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第2実施形態は、プリント基板52と、シールドケース51と、フック57と、電子デバイス53とを含んで構成される。第2実施形態では、第1実施形態とは異なり、フレーム44は用いず、代わりにフック57を用いてシールドケース51をプリント基板52に取付けている。
図6は第2実施形態におけるシールドケース51とフック57の係止状態の一例を示す断面図である。同図(A)を参照すると、プリント基板52上のフック57の取付け位置に対応して、シールドケース51の側面に爪部58が設けられる。そして、シールドケース51の爪部58をプリント基板52に対し水平方向にスライドさせて、プリント基板52のフック57に係止させる。あるいは、シールドケース51の爪部58をこれとは逆方向にスライドさせることにより、シールドケース51の爪部58をプリント基板52のフック57から係止解除する。
同図(B)は第2実施形態におけるフック57の詳細構成図である。同図(B)を参照すると、フック57の一部にはばね50が形成され、このばね50でシールドケース51の爪部58を押圧する。さらに、フック57の他の一部には引掛け部54が形成され、この引掛け部54にシールドケース51の爪部58を引掛ける。
次に、シールドケース51の爪部58をフック57に係止させる動作の一例について説明する。まず、シールドケース51の爪部58をプリント基板52に対し水平方向にスライドさせてフック57の引掛け部54に引掛ける。次に、フック57のばね50により、シールドケース51の爪部58をプリント基板52とは逆方向に押圧する。このとき、爪部58はフック57の引掛け部54に引掛っているため、容易には外れない構造となっている。
一方、シールドケース51をプリント基板52から取外す際は、シールドケース51をプリント基板52の方向に力を加え、取付け時と逆方向にスライドさせることにより、シールドケース51の爪部58がプリント基板52上のフック57から容易に引掛け解除される。
さらに、関連技術ではシールドケース31の穴部36にフック37の突起35を嵌合させるだけであったが(図12および図13参照)、本実施形態によれば、シールドケース51の爪部58と、フック57のばね50とが確実に接地することで(図6参照)、シールド性の強化を行うことが可能となる。
すなわち、本発明の第2実施形態によれば、シールドケース51をプリント基板52に対し水平方向にスライドさせて、プリント基板52上のフック57に係止させる構成であるため、とくに落下等の衝撃でシールドケースがプリント基板から脱落するのを軽減することが可能となる。また、シールドケース51の爪部58と、フック57のばね50とが確実に接地することにより、シールドケースの接地を強化することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図7は本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第3実施形態の構成図である。同図(A),(B)を参照すると、本発明に係るプリント基板へのシールドケース取付け構造の第1実施形態は、プリント基板62と、シールドケース61と、フレーム64と、電子デバイス75とを含んで構成される。そして、シールドケース61の側面にはレバー69が設けられる。図7に示す第3実施形態と、図1に示す第1実施形態との相違点は、レバー49と69の形状にあり、その他の構成は同様である。
図8は第3実施形態におけるレバー69の一例の構成図である。シールドケース61の一部に形成される爪部68と連動したレバー69の形状は、図7および図8に示したものでも同様の効果が得られる。第1実施形態(図1〜図4参照)のレバー49では、形成のためにシールドケース41に切欠き部43が必要であったが、第3実施形態では(図8(B)参照)、シールドケース61をアザオリしてレバー69を形成することにより、シールドケース61に切欠き部43を形成する必要がなくなり、またこの構成でもシールド性が損なわれることはない。
すなわち、本発明の第3実施形態によれば、シールドケース61に切欠き部43を形成する必要がなく、シールドケース61のフレーム64への取り付けを関連技術の比べより強固にすることが可能となり、かつシールドケース61のレバー69を操作することで、シールドケース61をプリント基板62から取外すことが容易になる。また、取外したシールドケース61の再利用も可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) シールドケースの爪部は、前記シールドケースの側面にL字状の切欠き部を形成して得られるレバーの一部に設けられることを特徴とするシールドケース。
(付記2) 前記レバーのL字状に屈曲した部分に前記爪部が設けられることを特徴とする付記1に記載のシールドケース。
(付記3) 前記シールドケースの爪部は、前記シールドケースの側面をアザオリして得られるレバーの一部に設けられることを特徴とする付記1に記載のシールドケース。
(付記4) 前記シールドケースの爪部は前記レバーと連動して前記フレームの隙間部に嵌め込みまたは嵌め込み解除が可能であることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載のシールドケース。
(付記5) プリント基板のフックには、シールドケースの爪部を押圧するばねが形成されることを特徴とするシールドケース。
(付記6) 前記シールドケースは前記プリント基板上の電子デバイスをシールドするために設けられることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載のシールドケース。
本発明を電子機器において、プリント基板に実装された電子デバイスをシールドケースで覆う場合の構造に適用することが可能である。
41、51、61 シールドケース
42、52、62 プリント基板
43 切欠き部
44、64 フレーム
45 突起部
46 穴部
48、58 爪部
49、69 レバー
50 ばね
57 フック
53、71、75 電子デバイス
54 引掛け部
72 隙間部
73 延出部
74 穴部

Claims (4)

  1. プリント基板に設けられるフレームと、前記フレームに装着されるシールドケースとを含んで構成され、
    前記フレームには突起部と、前記プリント基板との間に形成される隙間部とが設けられ、
    前記シールドケースには前記フレームの突起部と嵌合する穴部と、前記フレームの隙間部に嵌め込まれる爪部とが設けられ
    前記シールドケースの爪部は、前記シールドケースの側面をアザオリして得られるレバーの一部に設けられることを特徴とするプリント基板へのシールドケース取付け構造。
  2. 前記シールドケースの爪部は前記レバーと連動して前記フレームの隙間部に嵌め込みまたは嵌め込み解除が可能であることを特徴とする請求項1記載のプリント基板へのシールドケース取付け構造。
  3. プリント基板に設けられるフレームに装着されるシールドケースであり、
    前記フレームには突起部と、前記プリント基板との間に形成される隙間部とが設けられ、
    前記シールドケースには前記フレームの突起部と嵌合する穴部と、前記フレームの隙間部に嵌め込まれる爪部とが設けられ、
    前記爪部は、前記シールドケースの側面をアザオリして得られるレバーの一部に設けられることを特徴とするシールドケース。
  4. 前記爪部は、前記レバーと連動して前記フレームの隙間部に嵌め込みまたは嵌め込み解除が可能であることを特徴とする請求項3記載のシールドケース。
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