JP2003133777A - シールドケース - Google Patents

シールドケース

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JP2003133777A
JP2003133777A JP2001326036A JP2001326036A JP2003133777A JP 2003133777 A JP2003133777 A JP 2003133777A JP 2001326036 A JP2001326036 A JP 2001326036A JP 2001326036 A JP2001326036 A JP 2001326036A JP 2003133777 A JP2003133777 A JP 2003133777A
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cover
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Shusuke Takeuchi
秀典 竹内
Fujio Arai
藤雄 新井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/002Casings with localised screening
    • H05K9/0022Casings with localised screening of components mounted on printed circuit boards [PCB]
    • H05K9/0024Shield cases mounted on a PCB, e.g. cans or caps or conformal shields
    • H05K9/0032Shield cases mounted on a PCB, e.g. cans or caps or conformal shields having multiple parts, e.g. frames mating with lids

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コスト及び強度を維持しつつ薄型化を図
ることができる薄型シールドケースを提供する。 【解決手段】 基板の高周波回路部を囲んでマウントさ
れたシールド枠11と、該シールド枠11の上面側から
嵌合されて高周波回路部を閉塞するシールドカバー12
とを有し、シールド枠11の少なくとも一部に基板の上
面に対して略垂直方向に立設されたフランジ部11bを
形成し、該フランジ部11bに孔11baを形成してシ
ールドカバー12の縁部12aを嵌合するとともに、当
該シールドカバー縁部12aが孔11baに嵌合した状
態で、フランジ部先端11bcを入り込ませる差込孔1
2eがシールドカバー12に形成されることにより、薄
型を図りつつ高周波回路部をシールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型無線端末な
どの薄型化が要求される製品に組み付けられ、内蔵され
た基板の高周波回路部から生じる電磁波が外部に漏れる
のを防止するとともに、外部からの妨害波が当該高周波
回路部に入り込むのを防止し得るシールドケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器等に内蔵された高周波回路に
は、該高周波回路から電磁波が外部に漏れて周囲の機器
への悪影響を防止するとともに、周囲の妨害波が当該高
周波回路内に入り込んでしまうのを回避すべくシールド
ケースが配設されており、このような従来のシールドケ
ースは、特開昭59−158594号公報或いは実開昭
61−38998号公報等に開示されている。
【0003】これら公報に開示されたシールドケース
は、いずれも金属から成るシールド枠とシールドカバー
との2部材から構成されており、高周波回路をシールド
枠で囲んだ状態で、そのシールド枠の上面をシールドカ
バーで覆って当該高周波回路を閉塞する構成とされてい
る。このようにシールド枠とシールドカバーの2部材で
シールドケースを構成すれば、高周波回路を構成する構
成要素に不具合が生じたり点検する必要が生じた場合
等、シールドカバーをシールド枠から取り外すことによ
り当該構成要素を容易に交換又は修理することができる
のである。
【0004】特に特開昭59−158594号公報に
は、シールド枠から立設したフランジ部に複数の凸部を
形成しておき、該凸部を嵌合可能な長孔をシールドカバ
ーの縁部に形成する技術が開示されている。かかる構成
によれば、シールドケースの外形寸法を小さくしつつシ
ールド枠とシールドカバーとの締付力を安定したものと
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシールドケースにおいては以下の如き問題があっ
た。即ち、携帯型端末機器等の電子機器に設けられたカ
ードスロットに挿入され、無線にて各種通信を行い得る
PCカードのような薄型化が極めて要求されるものは、
シールドケースを極めて薄く形成する必要がある。然る
に、上記従来のシールドケースにおいては、要求される
薄型化を実現するには限界があり、近時の更なる薄型化
の要求に応えることができないという問題があった。
【0006】尚、シールドケースを構成する板材の肉厚
を薄く形成すれば、シールドケースをある程度薄くする
ことができるが、薄くすればシールドケースの強度が低
下してしまうので、薄型化には限界がある。一方、板材
を薄くし、且つ剛性の高い材料でシールドケースを構成
し、シールドケースの薄型化及び強度の維持を図る考え
もあるが、剛性が高く且つシールド効果が発揮できる材
料は一般的には高価であり、製造コストが悪化してしま
う虞があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、製造コスト及び強度を維持しつつ薄型化を図
ることができるシールドケースを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各種電子回路が形成された基板の高周波回路部を囲んで
マウントされたシールド枠と、該シールド枠の上面側か
ら嵌合されて前記高周波回路部を閉塞するシールドカバ
ーとを有するシールドケースにおいて、前記シールド枠
の少なくとも一部に前記基板の上面に対して略垂直方向
に立設されたフランジ部を形成し、前記フランジ部に凹
部又は孔を形成して前記シールドカバーの縁部を嵌合さ
せるとともに、当該シールドカバー縁部が前記凹部又は
前記孔に嵌合した状態で、前記フランジ部先端を入り込
ませる差込孔が前記シールドカバーに形成されたことを
特徴とする。
【0009】かかる構成により、シールド枠にシールド
カバーを組み付ける際、フランジ部の凹部又は孔にシー
ルドカバーの縁部が嵌合して係止されると同時に、フラ
ンジ部の先端がシールドカバーに形成された差込孔に入
り込むこととなる。即ち、フランジ部先端がシールドカ
バーの差込孔に入り込んだ分、シールドケースの高さ寸
法を吸収することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のシ
ールドケースにおいて、前記シールド枠における前記フ
ランジ部の先端は、内側に折り曲げ形成されるととも
に、前記シールドカバーにおける縁部の先端は、外側に
折り曲げ形成されたことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、シールド枠にシールド
カバーを組み付ける際、フランジ部先端の内側への折り
曲げ量とシールドカバーの縁部先端の外側への折り曲げ
量との加算寸法が誘い込み量となる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のシールドケースにおいて、前記シールド枠に
おける前記フランジ部に前記シールドカバーの縁部と接
触し得る凸部が形成されたことを特徴とする。
【0013】かかる構成により、フランジ部の凹部又は
孔にシールドカバーの縁部が嵌合して係止されると同時
に、フランジ部の先端がシールドカバーに形成された差
込孔に入り込んでシールド枠にシールドカバーが組み付
けられ、その状態においてシールド枠のフランジ部とシ
ールドカバーの縁部とが凸部を介して導通状態とされる
こととなる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のシールドケースにおいて、前記シールドカバ
ーの天面に、前記シールド枠の前記フランジ部の先端と
接触し得る凸部が形成されたことを特徴とする。
【0015】かかる構成により、フランジ部の凹部又は
孔にシールドカバーの縁部が嵌合して係止されると同時
に、フランジ部の先端がシールドカバーに形成された差
込孔に入り込んでシールド枠にシールドカバーが組み付
けられ、その状態においてシールド枠のフランジ部先端
とシールドカバーの天面とが凸部を介して導通状態とす
ることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4のいずれか1つに記載のシールドケースにおいて、前
記シールド枠及び前記シールドカバーが、PCカードに
内蔵された基板の高周波回路部を閉塞してシールドする
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態に係
るシールドケースは、パソコンとPCMCIAインター
フェイス(I/F)を介して接続され、外部と無線でデ
ータを通信するPCカード型の無線端末に適用されるも
のであり、該無線端末は、図1に示すように、各種電子
部品等が実装されたプリント基板3と、該プリント基板
3をその表裏両面から挟み込んで閉塞する一対の金属ケ
ース1及び2とから主に構成されている。
【0018】一対の金属ケース1及び2は、無線端末の
筐体を成すものであり、それぞれ略長方形の導電性を有
する金属、例えばステンレス等により構成されている。
また、これら一対の金属ケース1及び2を組み付けた状
態で、当該プリント基板3の一端部に形成されたコネク
タ3aを外部に臨ませるよう各金属ケース1及び2の一
端部側が開放して形成されている。
【0019】尚、金属ケース1には、外部との通信を行
わせるアンテナ1aが設けられているとともに、プリン
ト基板3におけるコネクタ3a形成端とは反対側の部位
には、樹脂製のカバー1bが形成されている。また、こ
れら金属ケース1及び2の縁部における所定箇所には、
ネジを挿通するための挿通孔が複数形成されており、該
挿通孔にネジを螺合して金属ケース1及び2がプリント
基板3を嵌め込みつつ結合される。図2に、プリント基
板3を挟み込みつつ金属ケース1及び2が組み付けられ
た状態の縦断面図を示している。
【0020】プリント基板3は、各種電子回路としてC
PUやメモリなど各種電子部品等が実装されたものであ
り、特に、信号を送受信するための高周波回路部4が配
設されている。因みに、プリント基板3に実装される主
な電子部品として、電源ICとしてのレギュレータIC
5、ADコンバータ及びDAコンバータとしての集積回
路6、CPU7、DSP8、メモリ9及びPCMCIA
コントローラIC10が挙げられる。尚、同図中符号1
3は、プリント基板3に施された電子回路と金属ケース
2とを導通してアースするためのアースバネを示してい
る。
【0021】ここで、上記高周波回路部4は、シールド
枠11及びシールドカバー12から成るシールドケース
により閉塞されており、高周波回路4から生じる電磁波
が外部に漏れるのを防止するとともに、外部からの妨害
波(電磁波等)が当該高周波回路4に入り込むのを防止
している。即ち、シールドケースによって電磁波等の妨
害波が吸収されるので、高周波回路部4が発する高周波
が外部の機器等に悪影響を及ぼすのを防止でき、且つ、
外部の妨害波が高周波回路部4内に入り込んで悪影響を
及ぼすのを防止しているのである。
【0022】シールド枠11は、プリント基板3におけ
る電子部品の実装面と同一面側に半田にてマウントさ
れ、高周波回路部4を囲んだ状態で組み付けられるもの
で、図3に示すように、プリント基板3上面に対して略
平行方向に延設されたマウント面11aと、該マウント
面11a外縁からプリント基板3上面に対して略垂直方
向に立設されたフランジ部11bとから構成された枠状
成形部品である。
【0023】かかるシールド枠11は、導電率の高い金
属をプレス(曲げ及び絞り)加工等によって成形したも
のであり、同図に示すように、その一部にR形状部11
c及び11dが施されている。このR形状部11cは、
絞り加工により成形された形状であり、これにより、全
体が矩形状に成形されたものに比べて、シールド枠11
全体の強度の向上を図ることができる。
【0024】シールドカバー12は、シールド枠11の
上面側から嵌合されて高周波回路部4を閉塞するもので
あり、シールド枠11と同様、導電率の高い金属をプレ
ス(曲げ及び絞り)加工等によって成形したものであ
る。このシールドカバー12は、シールド枠11の外輪
郭に対応すべくその天面12dが形造られており、当該
シールド枠11のR形状部11c及び11dにそれぞれ
対応するR形状部12b及び12cが形成されていると
ともに、天面12dから下方へ垂下する縁部12aが形
成されている。
【0025】上記シールド枠11におけるフランジ部1
1bの適宜箇所には、シールドカバー12の縁部12a
を嵌合するための孔11baや、シールドカバー12の
縁部12aと接触し得る凸部11bbが形成されてい
る。孔11baは、同図の如く横方向に延びる長孔とさ
れており、その上方のフランジ部11bの先端11bc
は、内側に折り曲げ形成(図4及び図5参照)されてい
る。
【0026】一方、シールドカバー12における縁部1
2aの一部は、図4に示すように、内側に折れ曲がった
「く」字状とされており、かかる折れ曲がり部12aa
の中央突部が、図5で示すようにフランジ部11bの孔
11baと嵌合することにより、シールドカバー12が
シールド枠11に係止されるよう構成されている。尚、
「く」字形状である折れ曲がり部12aaの先端(即
ち、シールドカバー12の縁部12a先端)は外側に折
れ曲がることとなり、後述するフランジ部11bの先端
11bcの内側への折れ曲がりと合わせて、誘い込み量
の増加が図られている。
【0027】また、図6に示すように、折れ曲がり部1
2aaの中央突部が孔11baに嵌合された状態で、フ
ランジ部11bの先端11bcを入り込ませる差込孔1
2eがシールドカバー12に形成されている。この差込
孔12eにフランジ部11bの先端11bcを入り込ま
せた構成により、シールドケース全体の高さ寸法tを小
さくすることができる。
【0028】即ち、差込孔12e内へ先端11bcが入
り込んだ構成がなければ、フランジ部11b下部から先
端11bcまでの高さ寸法uに、シールドカバー12に
おける天面12dの厚さ寸法sを加えた寸法(フランジ
部11bの先端11bcから天面12dまでの間にクリ
アランスがある場合は当該クリアランス量も加えた寸
法)がシールドケース全体の高さ寸法となるのに対し、
本実施形態においては、天面12dの厚さ寸法s内に先
端11bcが位置するので、その分高さ寸法uが吸収さ
れることによりシールドケース全体の高さ寸法tが抑制
され、薄型化が図れるのである。
【0029】フランジ部11bの外側面に突出形成され
た凸部11bbは、図7に示すように、シールドカバー
12がシールド枠11に嵌合された状態で、シールドカ
バー12の縁部12aと接触するものであり、これによ
り確実にシールドカバー12とシールド枠11との導通
を行うことができ、シールドを確実に行うことができ
る。
【0030】また、シールドカバー12におけるR形状
部12b及び12cには、天面12dから一体的に延設
された膨出部12da、12db及び12dcが形成さ
れており、各膨出部には下方に突出してシールド枠11
のフランジ部11b先端と接触し得る凸部12fがそれ
ぞれ形成されている。これにより、R形状部12b及び
12cのような側面に凸部を形成するのが困難な部位に
おいても、確実にシールドカバー12とシールド枠11
との導通を行わせることができ、シールドをより確実に
することができる。
【0031】このような本発明の実施形態によれば、上
記のように、十分なシールドケースの薄型化を図れると
同時に、シールド枠11におけるフランジ部11bの先
端11bcが内側に折り曲げ形成され、且つ、シールド
カバー12における縁部先端が外側に折り曲げ形成され
ているので、シールド枠11に対するシールドカバー1
2の組み付け時に、十分な誘い込み量を確保することが
でき、組み付けの自動化等を図り易くすることができ
る。
【0032】また、シールド枠11及びシールドカバー
12の一部にR形状部が設けられているため、それぞれ
の強度を向上させることができ、当該シールド枠11及
びシールドカバー12の組み付け時の自動化を図る際、
マニピュレータ等によるチャッキング等を容易に行うこ
とができる。尚、凸部11bbや凸部12daにより、
シールド枠11とシールドカバー12との導通を確実に
行うことができるため、シールド枠11に対してシール
ドカバー12を組み付ける際において、ある程度の組み
付け誤差を許容することができる。
【0033】尚、以上の説明では、差込孔12eにフラ
ンジ部11bの先端11bcを入り込ませた構成と、フ
ランジ部11bの先端11bcが内側に折り曲げ形成さ
れ、且つ、シールドカバー12における縁部先端が外側
に折り曲げ形成された構成との両者を兼ね備えた例につ
いて説明したが、差込孔12eを有する構成のみを採用
したシールドケースとすることも可能である。
【0034】更に、上記実施形態では、シールド枠11
の孔11baに折れ曲がり部12aaを嵌合させている
が、このような貫通した孔11baに代えて、折れ曲が
り部12aaの中央部を嵌合可能な凹部(貫通していな
いもの)としてもよい。また、R形状部を設けたシール
ド枠及びシールドカバーの他、矩形状のものにも本発明
を適用することが可能である。
【0035】また更に、パーソナルコンピュータ、ディ
ジタルカメラ及び携帯型端末機器等の電子機器に設けら
れたカードスロットに挿入されて使用されるPCカード
(例えば無線通信によるLANカード等)など、高周波
回路部を内蔵した他の形態のPCカードにも本発明を適
用することができる他、高周波回路部をシールドする必
要があるPCカード以外の機器等に適用することもでき
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、シールド枠のフランジ
部における凹部又は孔にシールドカバーの縁部を嵌合さ
せて係止するとともに、フランジ部先端がシールドカバ
ーの孔に入り込んで高さ寸法を吸収するので、製造コス
ト及び強度を維持しつつ薄型化を図ることができるとい
う効果を有するシールドケースを提供することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシールドケースを示す
分解斜視図
【図2】本発明の実施形態に係るシールドケースを示す
縦断面図
【図3】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールド枠及びシールドカバーを示す斜視図
【図4】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールド枠に対するシールドカバーの嵌合を説明する
ため、嵌合前の状態を示した模式図
【図5】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールド枠に対するシールドカバーの嵌合を説明する
ため、嵌合後の状態を示した模式図
【図6】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールド枠に対するシールドカバーの嵌合部位の断面
【図7】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールド枠のフランジ部に設けられた凸部を示す断面
【図8】本発明の実施形態に係るシールドケースにおけ
るシールドカバーの天面に設けられた凸部を示す断面図
【符号の説明】
1、2 金属ケース 3 プリント基板 4 高周波回路部 11 シールド枠 11b フランジ部 11ba 孔 11bb 凸部 11bc (フランジ部の)先端 12 シールドカバー 12a (シールドカバーの)縁部 12d (シールドカバーの)天面 12e 差込孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA11 BB09 CA31 5E321 AA01 AA02 AA50 BB44 BB53 CC02 CC03 GG05 GH10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種電子回路が形成された基板の高周波
    回路部を囲んでマウントされたシールド枠と、 該シールド枠の上面側から嵌合されて前記高周波回路部
    を閉塞するシールドカバーと、を有するシールドケース
    において、 前記シールド枠の少なくとも一部に前記基板の上面に対
    して略垂直方向に立設されたフランジ部を形成し、前記
    フランジ部に凹部又は孔を形成して前記シールドカバー
    の縁部を嵌合させるとともに、当該シールドカバー縁部
    が前記凹部又は前記孔に嵌合した状態で、前記フランジ
    部先端を入り込ませる差込孔が前記シールドカバーに形
    成されたことを特徴とするシールドケース。
  2. 【請求項2】 前記シールド枠における前記フランジ部
    の先端は、内側に折り曲げ形成されるとともに、前記シ
    ールドカバーにおける縁部の先端は、外側に折り曲げ形
    成されたことを特徴とする請求項1記載のシールドケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記シールド枠における前記フランジ部
    に前記シールドカバーの縁部と接触し得る凸部が形成さ
    れたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシー
    ルドケース。
  4. 【請求項4】 前記シールドカバーの天面に、前記シー
    ルド枠の前記フランジ部の先端と接触し得る凸部が形成
    されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシ
    ールドケース。
  5. 【請求項5】 前記シールド枠及び前記シールドカバー
    は、PCカードに内蔵された基板の高周波回路部を閉塞
    してシールドすることを特徴とする請求項1〜請求項4
    のいずれか1つに記載のシールドケース。
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