JP3275764B2 - 液晶表示パネル、液晶表示装置及びそれを用いた電子機器 - Google Patents
液晶表示パネル、液晶表示装置及びそれを用いた電子機器Info
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Description
液晶表示装置及びそれを用いた電子機器に関する。
機、携帯電話機、ページャー、電子手帳等といった各種
の電子機器において、可視情報を表示するための表示部
として液晶表示装置が広く用いられている。
ルに液晶駆動用ICが、さらに、必要に応じて、バック
ライト、ケーシング等といった付帯機器が装着されてな
るものである。そして、図13に示すように、電子機器
200内に、表示面をなす液晶表示パネル210が水平
形状に組み込まれ、表示部が形成される。
て、ワイド感の追求やデザイン上の発展性の観点から、
曲面表示を求める要望が高まってきた。このため、この
ような要望に応える構造として、電子機器200内に組
み込んだ液晶表示パネル210の表示面の上部に凸レン
ズ部材220を組み込み、表示部を視覚的に曲面状に見
せるものが用いられている(図13参照)。しかし、上
述した構造では、視覚的にワイド感は得られるものの、
実際に表示部の面積がワイドになったものではない。そ
こで、凸レンズ等の部材を用いずに、液晶表示パネルを
曲面状態に配設することにより曲面表示とするものとし
て、特開昭57−168285号が提案されている。し
かしながら、この提案では、曲面形状の支持板に対して
液晶表示パネルを接着層を介して貼り付け液晶表示パネ
ルを曲面状態に配設するものであり、曲面表示パネルの
実装に手間がかかるという問題点があった。
であり、曲面表示を可能にすると共に、実装の簡略化を
図った液晶表示パネル、液晶表示装置及びそれを用いた
電子機器を提供することを目的とする。
め、請求項1記載の発明に係る液晶表示パネルは、一対
の可撓性基板間に液晶を封入してなるパネル、及び前記
パネルの一方の側に配置された偏光板を具備する液晶表
示パネルにおいて、前記パネル及び前記偏光板が挿入さ
れる保持部材を有してなり、前記保持部材は、挿入され
た前記パネルを曲面形状にて保持するパネル保持部、及
び挿入された前記偏光板を保持する偏光板保持部を有
し、前記パネル保持部及び前記偏光板保持部の双方が、
前記保持部材の内部に設けられてなることを特徴とす
る。
の内部にパネル保持部、及び偏光板保持部の双方を有
し、そのパネル保持部にて挿入されたパネルが曲面形状
に保持されるので、接着層等の固定手段を必要とせずに
液晶表示パネルの曲面表示が可能となり実装の簡略化を
図ることができ、更には偏光板がパネルと張付されずに
単独で保持されることで、湾曲された偏光板の応力によ
るセルギャップへの悪影響を防止することができる。
は、前記パネルの他方の側に配置された第2偏光板、及
び前記保持部材の内部に設けられ、前記第2偏光板を保
持する第2の偏光板保持部を更に有することを特徴とす
る。
持部、及び2つの偏光板保持部を保持部材の内部に有
し、そのパネル保持部にて挿入されたパネルが曲面形状
に保持されるので、接着層等の固定手段を必要とせずに
液晶表示パネルの曲面表示が可能となり実装の簡略化を
図ることができ、更には偏光板がパネルと張付されずに
単独で保持されることで、湾曲された偏光板の応力によ
るセルギャップへの悪影響を防止することができる。
は、前記パネル保持部、前記偏光板保持部、又は前記第
2の偏光板保持部のうち、少なくとも前記パネル保持部
が曲面形状に形成されてなることを特徴とする。
の内部にパネル保持部、及び2つの偏光板保持部を有
し、少なくともパネル保持部が曲面形状に形成され、パ
ネルを挿入すれば曲面形状に保持できるので、より実装
の簡略化を図ることができる。
は、前記保持部材は、その上面及び下面が曲面形状に形
成されてなることを特徴とする。
の上面及び下面が曲面形状に形成されているので、その
曲面分だけ保持部材の節約を図ることができる。
は、適宜必要に応じて位相差板を備えるものを含む。
は、一対の可撓性基板間に液晶を封入してなるパネルを
具備する液晶表示パネルにおいて、前記パネルが挿入さ
れる保持部材を有してなり、前記保持部材は、挿入され
た前記パネルを曲面形状に保持する保持部を内部に有
し、前記保持部は前記保持部材を貫通するスリット、又
は溝をなし、前記保持部には前記保持部材と屈折率が等
しい物質が充填されてなることを特徴とする。
を貫通するスリット、又は溝をなす保持部を有し、保持
部内の空隙が保持部材と屈折率が等しい物質によって埋
められることにより、空気層の影響による表示画面の画
質の低下を防止することができる。
は、前記保持部材と屈折率が等しい物質は、オイル又は
樹脂であることを特徴とする。
いは樹脂によって保持部内の空隙が埋められることによ
り、空気層の影響による表示画面の画質の低下を防止す
ることができる。
項6のいずれかに記載の液晶表示パネルと、前記液晶表
示パネルを表示駆動する液晶駆動回路と、を含むことを
特徴とする液晶表示装置を定義し、また、請求項8記載
の発明は、請求項7記載の液晶表示装置と、前記液晶表
示装置に電力を供給する電源と、を有することを特徴と
する電子機器を定義する。
で、ワイドな表示面を備えた液晶表示装置および電子機
器を得ることができる。
について、図面に基づいて詳細に説明する。
である携帯電話機10を示す斜視図であり、図2は図1
に示す携帯電話機10の横断面図、図3は図1に示す携
帯電話機10の縦断面図である。
に、上部筺体12及び下部筺体14を有する。上部筺体
12中には、キーボード等を制御するためのPCB(P
rinted Circuit Board)等が含ま
れる。また、下部筺体14中には、コントロール用LS
I等を含む表示情報処理回路、クロック発生回路、電源
回路等を搭載する本体基板16が支持体18aによって
支持され収納されている。さらに、本体基板16上に
は、本発明に係る液晶表示装置20が支持体18bによ
って支持され装着されている。本体基板16の表面に
は、複数の半導体駆動用出力端子(図示略)が配線パタ
ーンとして形成されている。
ある。液晶表示装置20は、図4に示すように、液晶表
示パネル30と、駆動用ICを含み液晶表示パネル30
を駆動表示する液晶駆動回路が搭載された液晶駆動回路
基板40と、を有する。液晶駆動回路基板40には、半
導体駆動用入力端子(図示略)が、配線パターンとして
形成されている。液晶表示装置20が本体基板16上に
装着された状態で、この半導体駆動用入力端子が本体基
板16上の半導体駆動用出力端子に接続される。
装置20および本体基板16の各回路に電力を供給する
電源90を備える(図3参照)。
体基板16、液晶表示装置20その他の必要機器を配設
し、その後、上部筺体12を上方から被せることにより
完成する。なお、符号92はスピーカを示し、符号94
はマイクを示している。
晶表示パネル30と液晶駆動回路基板40とを有する。
パネルであり、図2、図6(A)及び図6(B)に示す
ように、表示面を形成する液晶表示パネル本体100
と、液晶表示パネル本体100の表示側および裏側に配
設された表示側偏光板50および裏側偏光板52と、こ
れらを保持する保持部材60を含み構成されている。
100、表示側偏光板50および裏側偏光板52は共
に、長さ方向において凸状に湾曲された曲面形状に配設
されている。なお、液晶表示パネル30の詳細な構成に
ついては後述する。
リントされた基板上に駆動用ICが接続されており、全
体の強度を保つために、ホルダー部材48に支持されて
いる。ホルダー部材48は、樹脂製の透明部材よりな
る。
0とは、ヒートシール22を介して接続されている。具
体的には、図5に示すように、駆動用回路基板40が有
する接続用端子44と、液晶表示パネル30を構成して
いる液晶表示パネル本体100が有する入力端子群12
0とがヒートシール22を介して接続されている。ヒー
トシール22の一端は液晶表示パネル本体100の入力
端子群120に熱圧着され、他端は駆動用回路基板40
の接続用端子44と熱圧着されている。ここで、ヒート
シール22とは、配線パターンを形成した高分子フィル
ム、例えばポリエステルフィルム、上に熱圧着用の樹脂
を被覆したフレキシブル配線基板である。
0と液晶駆動回路基板40とは、ヒートシール22が折
り曲げられることにより、図2〜図4に示すように、液
晶駆動回路基板40が液晶表示パネル30の裏面側に回
り込んで、下部筺体14内に納められている。液晶駆動
回路基板40が取付けられたホルダー部材48には、液
晶駆動回路基板40の下側の面に反射板24が設けられ
ている。
の特徴的な構成である液晶表示パネル30について述べ
る。液晶表示パネル30は、上述したように、表示面を
形成する液晶表示パネル本体100と、液晶表示パネル
本体100の表示側および裏側に配設された表示側偏光
板50および裏側偏光板52と、これらを保持する保持
部材60を含み構成されている。
説明する。
断面図である。液晶表示パネル100は、対向して配置
された第1基板102と第2基板104を有する。第1
基板102および第2基板104は、例えばポリエチレ
ンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレー
トフィルム等の透明で可撓性を有するポリマーフィルム
よりなる。これら第1基板102および第2基板104
の内側表面には、それぞれ透明電極106、108が形
成されている。これらの透明電極106、108は、い
ずれもITO(Indium Tin Oxide)膜
その他の透明導電材料によって形成され、所定のパター
ンが加工されている。さらに、透明電極106、108
上には、例えばポリイミド等の膜が配向層110として
形成され、配向処理が施されている。
板の周囲に設けられた環状のシール材112によって所
定の間隙、いわゆるセルギャップをもって接着され、こ
の間隙内に液晶114が封入されている。また、一定の
セルギャップを保つために、例えば二酸化ケイ素等の粒
径のそろった微粒子がスペーサ材116として分散され
ている。
の一方の端部は第1基板102の端部よりも張り出され
ており、この部分の内側表面には入力端子群120が形
成されている。入力端子群120は、上述したように、
ヒートシール22が熱圧着されて、液晶駆動回路基板4
0との接続部分となる(図5参照)。
基板側の透明電極108とは、導通材118によって導
通されている。したがって、第2基板104の内側表面
に形成された入力端子群120と液晶駆動回路基板40
の接続用端子44とを接続すれば、透明電極106、1
08のいずれにも液晶駆動信号を送ることができる。
30において、液晶表示パネル本体100の表示側には
表示側偏光板50が、液晶表示パネル本体100の裏側
には裏側偏光板52が、それぞれ保持部材60によって
保持され配設されている。そして、この保持部材60に
よって、液晶表示パネル本体100、表示側偏光板50
および裏側偏光板52は、凸状の湾曲された曲面形状に
保持され、携帯電話機10の表示面が曲面表示とされて
いる。
ト、ポリメタアクリレート等の樹脂製透明部材よりな
る。また、保持部材60は、表示側偏光板50の偏光軸
および裏側偏光板52の偏光軸との関係を考慮すると、
成形材料である原料樹脂を所定の金型内に流し込んで無
延伸にて成形したものであることが好ましい。
り、保持部材60を凸状に湾曲した曲面形状に貫通形成
したスリットが高さ方向に3つ並設されている。これら
のスリットのうち、中間に位置するスリットは、液晶表
示パネル本体100を保持するパネル本体保持部62を
形成するもので、液晶表示パネル本体100が挿入で
き、かつ液晶表示パネル本体100を曲面形状にて保持
可能に設定されている。また、パネル本体保持部62の
上側に位置するスリットは、表示側偏光板50を保持す
る第1の偏光板保持部64を形成し、パネル本体保持部
62の下側に位置するスリットは、裏側偏光板52を保
持する第2の偏光板保持部66を形成する。そして、第
1の偏光板保持部64および第2の偏光板保持部66
は、同様に、それぞれ表示側偏光板50および裏側偏光
板52が挿入でき、かつ表示側偏光板50および裏側偏
光板52を曲面形状にて保持可能に設定されている。
うに、液晶表示パネル本体100はパネル本体保持部6
2内に、表示側偏光板50は第1の偏光板保持部64内
に、裏側偏光板52は第2の偏光板保持部66内に、そ
れぞれ挿入されて、保持部材60内に曲面形状にて配設
される。
ネル本体保持部62内、第1の偏光板保持部64内およ
び第2の偏光板保持部66内には、保持部材60と屈折
率が等しい物質、例えば、オイル、樹脂等が充填され
(図示略)、それぞれの保持部62、64、66内の空
隙が埋められている。
ば、液晶表示パネル100が曲面形状のスリットをなす
パネル本体保持部62に挿入されると共に、同様に曲面
形状のスリットをなす、第1のパネル本体保持部64に
表示側偏光板50が、第2のパネル本体保持部66に裏
側偏光板52がそれぞれ挿入されることにより、液晶表
示パネル本体100、表示側偏光板50および裏側偏光
板52を曲面形状で、それぞれ容易に配設することがで
きる。
表示側偏光板50および裏側偏光板52を、それぞれの
保持部内に挿入さえすれば、曲面形状とすることができ
るので、接着層や粘着層等の固定手段を設ける必要がな
く、その実装が大変容易で作業性がよい。
晶表示パネル本体100は平面形状のままでパネル本体
保持部62への挿入を行ってもよいし、予め、熱、紫外
線および治具等を用いて曲面形状としておいてもよい。
しかし、保持部材60によれば、液晶表示パネル本体1
00と保持部材60との接着等を要しないので、応力に
よるセルギャップへの影響を考慮する必要がなく、液晶
表示パネル本体100が平面形状のままでもセルギャッ
プへの悪影響はない。よって、予め液晶表示パネル本体
100を曲面形状にする必要がなく、実装のより簡略化
が図れる。また、表示側偏光板50および裏側偏光板5
2も、平面形状のままで第1の偏光板保持部64および
第2の偏光板保持部66への挿入を行えば足りる。
板52は、それぞれ第1の偏光板保持部64および第2
の偏光板保持部66内に挿入されることにより単独で保
持され、液晶表示パネル100の外表面に貼付されない
ので、液晶表示パネル本体100を構成する第1基板1
02および第2基板104へ応力を及ぼすことがない。
したがって、液晶表示パネル本体100の表示側および
裏側にそれぞれ偏光板50、52を備える液晶表示パネ
ル30において、偏光板が液晶表示パネル本体と共に湾
曲された際の応力によるセルギャップへの悪影響を防止
し、液晶表示パネル本体100を曲面表示とすることが
できる。
によって、パネル本体保持部62、第1の偏光板保持部
64および第2の偏光板保持部66内の空隙が埋められ
ていることにより、空気層の影響による表示画面の画質
の低下を防止することができる。
ル本体保持部62、第1の偏光板保持部64および第2
の偏光板保持部66は、保持部材60を貫通するスリッ
トとしてなるが、これに限定されず、それぞれの保持部
62、64、66は曲面形状に形成された、保持部材を
貫通せぬ溝部をなすものでもよい。
ば、曲面表示によるワイドな表示面を備え、実装の簡略
化を図ることができると共に、セルギャップへの悪影響
を低減させることにより画面表示の質が改善された携帯
電話機10を得ることができる。
例について説明する。
て、図7〜図12に示すものが挙げられる。上述した液
晶表示パネル30と同様の部材については、同様の符号
を用い、その説明は省略する。また、図7〜図12に示
す液晶表示パネルを構成する保持部材は、いずれも、上
述した保持部材60と同様に、樹脂製透明部材よりな
る。また、無延伸にて成形されたものが好ましい。
変形例を示す斜視図である。図7に示す液晶表示パネル
70は、液晶表示パネル70を構成する保持部材72
が、直方体状の部材ではなく、その上面と下面が、保持
部材72を貫通して形成された曲面形状のスリットをな
す、第1の偏光板保持部76、パネル本体保持部74お
よび第2の偏光板保持部78とほぼ同様の曲率の曲面と
して形成されている点を除けば、上述した実施の形態の
液晶表示パネル30と同様のものである。液晶表示パネ
ル70によれば、液晶表示パネル30と同様の作用・効
果を得ることに加えて、曲面分だけ保持部材72を厚肉
に形成する必要がないので、保持部材成形の際に材料を
節約できる。なお、第1の偏光板保持部76、パネル本
体保持部74および第2の偏光板保持部78は、高さ方
向に並設され、それぞれ順次、表示側偏光板50、液晶
表示パネル本体100および裏側偏光板52が挿入さ
れ、これらを曲面形状にて保持する。
変形例を示す斜視図である。図8に示す液晶表示パネル
80は、液晶表示パネル本体100と、液晶表示パネル
本体100の表示側に配設された表示側偏光板50と、
液晶表示パネル本体100の裏側に配設された裏側偏光
板52と、これらを保持する保持部材82を含み構成さ
れている。
部材82を貫通し、高さ方向に並設された3つのスリッ
トを有する。これら3つのスリットは、図8において上
から順に、第1の偏光板保持部86、パネル本体保持部
84、第2の偏光板保持部88を形成する。そして、特
徴的な構成として、パネル本体保持部84を形成するス
リットは曲面形状をなし、第1の偏光板保持部86およ
び第2の偏光板保持部88を形成するスリットは平面形
状をなしている点が挙げられる。よって、液晶表示パネ
ル100は、パネル本体保持部84に挿入されて曲面形
状にて保持され、表示側偏光板50は第1の偏光板保持
部86に、裏側偏光板52は第2の偏光板保持部88
に、それぞれ挿入されて平面形状にて保持される。
ネル本体100と表示側および裏側偏光板50、52と
を含む液晶表示パネル80において、液晶表示パネル本
体100をパネル本体保持部84に挿入するだけで、液
晶表示パネル本体100を曲面形状として配設すること
ができ、曲面表示が可能な液晶表示パネル80を、接着
層等の固定手段を必要とせず、容易に得ることができ
る。加えて、表示側偏光板50を第1の偏光板保持部8
6に、裏側偏光板52を第2の偏光板保持部88にそれ
ぞれ挿入するだけで、表示側偏光板50、裏側偏光板5
2を配設することができると共に、表示側偏光板50お
よび裏側偏光板52は平面形状にて配設されるので、そ
の実装がより容易であり、液晶表示パネル本体100よ
り表面積の小さな偏光板を用いることができる。
変形例を示す斜視図である。図9に示す液晶表示パネル
130は、液晶表示パネル本体100と、液晶表示パネ
ル本体100の表示側に配設された表示側偏光板50
と、液晶表示パネル本体100の裏側に配設された裏側
偏光板52と、これらを保持する保持部材132を含み
構成されている。
さ方向に並設された3つの保持部、すなわち、第1の偏
光板保持部136、パネル本体保持部134および第2
のパネル本体保持部138を有する。これらの保持部
は、断面コ字形の一対の枠体が所定間隔をあけて対向配
置されてなる。
部は、パネル本体保持部134を形成するもので、液晶
表示パネル本体100が挿入されて、液晶表示パネル本
体100の短手辺側両端部を保持し、液晶表示パネル本
体100を曲面形状にて保持可能に設定されている。ま
た、上側に位置する保持部は第1の偏光板保持部136
を、下側に位置する保持部は第2の偏光板保持部138
を、それぞれ形成するもので、第1の偏光板保持部13
6には表示側偏光板50が、第2の偏光板保持部138
には裏側偏光板52が挿入されて、それぞれの偏光板5
0、52の短手辺側両端部を保持し、曲面形状にて保持
可能に設定されている。
0および裏側偏光板52は、それぞれパネル本体保持部
134、第1の偏光板保持部136および第2の偏光板
保持部138内に挿入され、以下のように保持される。
液晶表示パネル本体100を例にとって説明すると、液
晶表示パネル本体100は、パネル本体保持部134を
形成する一対の枠体によって、短手辺側の両端部側を表
裏側から挟み込まれて曲面形状に保持される。具体的に
は、液晶表示パネル本体100は、パネル本体保持部1
34を形成する一対の枠体によって、短手辺側の両端部
をそれぞれ係止されると共に上面側を押さえられて曲面
形状に保持されるものである。表側偏光板50および裏
側偏光板52も同様にして、保持部材132によって曲
面形状に保持される。
パネル本体100、表示側偏光板50および裏側偏光板
52を、それぞれパネル本体保持部134、第1の偏光
板保持部136および第2の偏光板保持部138内に挿
入させるだけで、液晶表示パネル本体100、表示側偏
光板50および裏側偏光板52を曲面形状として配設す
ることができ、曲面表示が可能な液晶表示パネルを、接
着層等の固定手段を必要とせず、容易に得ることができ
る。また、表示側偏光板50および裏側偏光板52は、
液晶表示パネル本体100と貼付されず単独で保持され
るので、応力によるセルギャップへの悪影響を防止でき
る。
52の寸法設定を変更し、表示側偏光板50および裏側
偏光板52を、第1の偏光板保持部136および第2の
偏光板保持部に挿入して平面形状として保持させてもよ
い。
一変形例を示す斜視図である。図10に示す液晶表示パ
ネル140は、液晶表示パネル本体100と、液晶表示
パネル本体100の表示側に配設された表示側偏光板5
0と、液晶表示パネル本体100の裏側に配設された裏
側偏光板52と、これらを保持する保持部材142を含
み構成されている。
高さ方向に並設され、曲面形状に形成された3つの保持
部、すなわち第1の偏光板保持部146、パネル本体保
持部144、第2の偏光板保持部148を有する。これ
ら保持部は、それぞれ、断面コ字形の一対の枠体が所定
間隔をあけて対向配置されてなる。
図9に示す保持部材132と比して、備える3つの保持
部146、144、148が曲面形状に形成されている
点において相違する。3つの保持部のうち、中央に位置
する保持部は、パネル本体保持部144を形成するもの
で、液晶表示パネル本体100が挿入されて、液晶表示
パネル本体100の長手辺側両端部を保持し、液晶表示
パネル本体100を曲面形状にて保持可能に設定されて
いる。また、上側に位置する保持部は第1の偏光板保持
部146を、下側に位置する保持部は第2の偏光板保持
部148を、それぞれ形成するもので、第1の偏光板保
持部146には表示側偏光板50が、第2の偏光板保持
部148には裏側偏光板52が挿入されて、それぞれの
偏光板50、52の長手辺側両端部を保持し、曲面形状
にて保持可能に設定されている。
0および裏側偏光板52は、それぞれパネル本体保持部
144、第1の偏光板保持部146および第2の偏光板
保持部148内に挿入され、以下のように保持される。
液晶表示パネル本体100を例にとって説明すると、液
晶表示パネル本体100は、曲面形状をなすパネル本体
保持部144を構成する一対の枠体によって、長手辺側
の両端部側を表裏側から挟み込まれて曲面形状に保持さ
れる。表側偏光板50および裏側偏光板52も同様にし
て、保持部材142によって曲面形状に保持される。な
お、保持部材142の側面部のパネル本体保持部144
対応位置には、スリット149が枠体の長さ方向に沿っ
て形成されている。スリット149は、液晶表示パネル
本体100が保持された際に、液晶表示パネル本体10
0を構成する第2基板に熱圧着されたヒートシール22
を挿通させるためのものである。
パネル本体100、表示側偏光板50および裏側偏光板
52をそれぞれパネル本体保持部144、第1の偏光板
保持部146および第2の偏光板保持部148内に挿入
させるだけで、液晶表示パネル本体100、表示側偏光
板50および裏側偏光板52を曲面形状として配設する
ことができ、曲面表示が可能な液晶表示パネルを、接着
層等の固定手段を必要とせず、容易に得ることができ
る。また、表示側偏光板50および裏側偏光板52は、
液晶表示パネル本体100と貼付されず単独で保持され
るので、応力によるセルギャップへの悪影響を防止でき
る。
いては、液晶表示パネル本体の表示側と裏側にそれぞれ
偏光板が配設された液晶表示パネルを示したが、この例
に限定されず、偏光板は適宜必要に応じて設けられるも
のであり、液晶表示パネル本体の表示側および裏側のい
ずれか一方に設けられる場合、あるいは全く設けられな
い場合もある。
発明に係る液晶表示パネルの一変形例を示すもので、液
晶表示パネル本体100の裏側にのみ裏側偏光板52が
配設される例である。
152は、直方体形状の部材であり、保持部材152を
貫通し、高さ方向に並設された曲面形状の2つのスリッ
トを有する。これらのスリットは、図11において上か
ら順に、パネル本体保持部154、偏光板保持部158
を形成する。液晶表示パネル本体100は、パネル本体
保持部154に挿入され、裏側偏光板52は偏光板保持
部158に、それぞれ挿入されて曲面形状にて保持され
る。
152が曲面形状のスリットをなすパネル本体保持部1
54、偏光板保持部158を有することにより、液晶表
示パネル本体100および裏側偏光板52をそれぞれの
保持部内に挿入することで、曲面表示が可能な液晶表示
パネル150を、接着層等の固定手段を必要とせず、容
易に得ることができる。
表示側外表面に表示側偏光板が貼付されているものでも
よい。この場合は、保持部材152を用いて、液晶表示
パネル本体100の表示側と裏側にそれぞれ偏光板が配
設された液晶表示パネルを構成することができる。
一変形例を示す斜視図である。
162は、直方体形状の部材であり、保持部材162を
貫通形成された曲面形状のスリットを有する。このスリ
ットは、パネル本体保持部164を形成する。液晶表示
パネル本体100は、パネル本体保持部164に挿入さ
れて曲面形状にて保持される。
162が曲面形状のスリットをなすパネル本体保持部1
64を有することにより、液晶表示パネル本体100を
パネル本体保持部164内に挿入することで、曲面表示
が可能な液晶表示パネル160を、接着層等の固定手段
を必要とせず、容易に得ることができる。
晶表示パネル本体100は、液晶を封入して対向配置さ
れた一対の可撓性基板を最小単位とするものであり、適
宜必要に応じて、表示側あるいは裏側の外表面のいずれ
か一方、または両方に偏光板が貼付されていてもよい。
す液晶表示パネル80、図11に示す液晶表示パネル1
50および図12に示す液晶表示パネル160におい
て、保持部材を貫通したスリットとして形成された保持
部は、これに限定されず、保持部材を貫通せぬ溝をなす
ものでもよい。また、液晶表示パネル本体100や偏光
板50、52が挿入されたそれぞれの保持部内には、保
持部材と屈折率が等しい物質、例えば、オイル、樹脂等
が充填されている(図示略)。
限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内におい
て、種々の変形実施が可能である。
は、いずれも液晶表示パネル本体が凸状に湾曲された曲
面形状として配設される場合について説明したが、凹状
に湾曲された曲面形状として配設される場合にも本発明
は適用される。
晶表示パネルとして、単純駆動液晶表示パネルを用いた
例を示したが、単純マトリクス駆動液晶表示パネルを用
いてもよいし、パネルを構成する可撓性基板上にスイッ
チング素子を形成できるのであれば、TFTで代表され
る三端子スイッチング素子あるいはMIMで代表される
二端子スイッチング素子を用いたアクティブマトリック
ス液晶表示パネルを用いてもよい。さらに、強誘電液晶
表示パネル等種々のタイプの液晶表示パネルを用いるこ
とができる。
表示パネルと液晶駆動回路が搭載された液晶駆動回路基
板とを、ヒートシールによって接続することによって液
晶表示装置が構成される例を示したが、可撓性基板に表
示駆動回路等を搭載してもよい。この場合には、液晶表
示パネルのみで液晶表示装置が構成されることになる。
あるいは、液晶表示パネルを筺体としての金属フレーム
に固定したものを、電子機器用の一部品である液晶表示
装置として使用することもできる。さらに、バックライ
ト式の場合には、金属製フレーム内に、液晶表示パネル
と、バックライトを備えたライトガイドとを組み込ん
で、液晶表示装置を構成することができる。これらに代
えて、液晶表示パネル本体を構成する2枚の可撓性基板
の一方に、金属の導電膜が形成されたポリイミドテープ
にICチップを実装したTCP(Tape Carri
er Package)を接続して、電子機器用の一部
品である液晶表示装置として使用することもできる。
に係る電子機器の一実施形態として携帯電話機を例に挙
げて説明したが、これに限定されず、本発明に係る電子
機器として、電話機、ページャ、時計、各種リモコン、
ゲーム機等が挙げられ、その他液晶表示部を備えた電子
機器であれば、本発明の適用は可能である。
電話機を示す斜視図である。
を示す断面図である。
晶表示パネル本体と液晶駆動回路基板とのヒートシール
による接続状態を示す分解斜視図である。
示パネルを示す斜視図であり、同図(B)は、同図
(A)に示す液晶表示パネルを構成する表示側偏光板、
液晶表示パネル本体および裏側偏光板の保持部材への保
持状態を示す斜視図である。
る。
る。
る。
来例を示す断面図である。
示パネル 72,82,132,142,152,162 保持部
材 74,84,134,144,154,164 パネル
本体保持部 76,86,136,146 第1の偏光板保持部 78,88,138,148 第2の偏光板保持部 158 偏光板保持部
Claims (8)
- 【請求項1】 一対の可撓性基板間に液晶を封入してな
るパネル、及び前記パネルの一方の側に配置された偏光
板を具備する液晶表示パネルにおいて、 前記パネル及び前記偏光板が挿入される保持部材を有し
てなり、 前記保持部材は、挿入された前記パネルを曲面形状にて
保持するパネル保持部、及び挿入された前記偏光板を保
持する偏光板保持部を有し、 前記パネル保持部及び前記偏光板保持部の双方が、前記
保持部材の内部に設けられてなることを特徴とする液晶
表示パネル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の液晶表示パネルにおい
て、 前記パネルの他方の側に配置された第2偏光板、及び前
記保持部材の内部に設けられ、前記第2偏光板を保持す
る第2の偏光板保持部を更に有することを特徴とする液
晶表示パネル。 - 【請求項3】 請求項2に記載の液晶表示パネルにおい
て、 前記パネル保持部、前記偏光板保持部、又は前記第2の
偏光板保持部のうち、少なくとも前記パネル保持部が曲
面形状に形成されてなることを特徴とする液晶表示パネ
ル。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の液晶表示
パネルにおいて、 前記保持部材は、その上面及び下面が曲面形状に形成さ
れてなることを特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項5】 一対の可撓性基板間に液晶を封入してな
るパネルを具備する液晶表示パネルにおいて、 前記パネルが挿入される保持部材を有してなり、 前記保持部材は、挿入された前記パネルを曲面形状に保
持する保持部を内部に有し、 前記保持部は前記保持部材を貫通するスリット、又は溝
をなし、 前記保持部には前記保持部材と屈折率が等しい物質が充
填されてなることを特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項6】 請求項5に記載の液晶表示パネルにおい
て、 前記保持部材と屈折率が等しい物質は、オイル又は樹脂
であることを特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
の液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを表示駆動す
る液晶駆動回路と、を含むことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の液晶表示装置と、前記
液晶表示装置に電力を供給する電源と、を有することを
特徴とする電子機器。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP07024897A JP3275764B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 液晶表示パネル、液晶表示装置及びそれを用いた電子機器 |
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- 1997-03-24 JP JP07024897A patent/JP3275764B2/ja not_active Expired - Fee Related
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