JP2001075093A - 表示装置およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

表示装置およびそれを用いた電子機器

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JP2001075093A
JP2001075093A JP24599799A JP24599799A JP2001075093A JP 2001075093 A JP2001075093 A JP 2001075093A JP 24599799 A JP24599799 A JP 24599799A JP 24599799 A JP24599799 A JP 24599799A JP 2001075093 A JP2001075093 A JP 2001075093A
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light
light guide
light source
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JP24599799A
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Katsuya Ide
勝也 井出
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置において、利用されないで残されが
ちな空間を極力利用して、表示装置の小型・薄型化を図
る。 【解決手段】 液晶パネルと、液晶パネルに向けて光を
放射するバックライト40とを備える液晶表示装置であ
る。バックライト40は、導光板44と、導光板44の
一端面45に沿って配置された蛍光管50と、蛍光管5
0に電力を供給するインバータ48とを備える。導光板
44は、蛍光管50から遠い位置ほど厚さが薄い、くさ
び状の断面形状を持っている。インバータ48は、導光
板44の厚さが薄い領域の背面に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置およびそ
れを用いた電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】電子機
器、特に携帯型の電子機器においては、小型化や薄型化
がますます進む傾向にある。また、電子機器は、その表
示部として表示装置が一体として形成されていることが
多い。そのような表示装置として、表示パネルと面光源
ユニットとを組み合わせて形成される表示装置、例えば
液晶表示装置が、用いられることも多い。
【0003】表示パネルと面光源ユニットとを用いて形
成される表示装置においては、それらが平面視において
完全には同一形状ではないこともあって、利用されない
空間が発生しやすい。したがって、表示パネルと面光源
ユニットとを組み合わせる際には、利用されない空間が
可能な限り発生しないように、特に工夫した設計を行う
必要がある。
【0004】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、面光源ユニットを備えた
表示装置において、利用されないで残されがちな空間を
極力なくして、小型・薄型化された表示装置およびそれ
を用いた電子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明に係る表
示装置は、表示パネルと、前記表示パネルに向けて光を
放射する面光源ユニットと、を備える表示装置であっ
て、前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の一
端面に沿って配置された光源と、前記光源に電力を供給
する電源と、を備え、前記導光板は、前記光源から遠い
位置ほど厚さが薄い、くさび状の断面形状であり、前記
電源は、前記導光板の厚さが薄い領域の背面に配置され
ていることを特徴とする。
【0006】本発明の表示装置は、面光源ユニットの導
光板の断面形状がくさび形であり、導光板の厚さが薄い
領域の背面に、面光源ユニットの電源が配置されてい
る。したがって、利用されない空間として残されがちな
導光板の厚さが薄い領域付近の空間が、電源が配置され
た領域として利用されて、表示装置の小型・薄型化が図
られる。
【0007】(2) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルに向けて光を放射する面光源ユ
ニットと、を備える表示装置であって、前記表示パネル
は、表示領域と、前記表示領域の周囲に形成された周辺
回路領域とを備え、前記面光源ユニットは、導光板と、
前記導光板に沿って配置された光源と、前記光源に電力
を供給する電源と、を備え、前記導光板は、平面的にみ
て前記表示領域に対応する位置に配置され、前記電源
は、平面的にみて前記導光板に隣接して、前記周辺回路
領域に対応する位置に配置されていることを特徴とす
る。
【0008】本発明の表示装置は、表示パネルが、表示
領域と、その周囲に形成された周辺回路領域とを備えて
いる。面光源ユニットの電源は、表示パネルの表示領域
に対応する位置に配置された導光板に隣接して、表示パ
ネルの周辺回路領域に対応する位置に配置されている。
したがって、利用されない空間として残されがちな、導
光板に隣接する空間であって、表示パネルの周辺回路領
域に対応する領域が、電源が配置された領域として利用
されることとなり、表示装置の小型・薄型化を図ること
ができる。
【0009】(3) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルに向けて光を放射する面光源ユ
ニットと、を備える表示装置であって、前記面光源ユニ
ットは、導光板と、前記導光板の1つの端面に沿って配
置された光源と、前記光源に電力を供給する電源と、を
備え、前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部
に有し、少なくとも1つの前記無発光領域が前記導光板
の端面を外れた位置に配置され、前記電源は、前記無発
光領域が前記導光板からはみ出す方向に交差する、前記
導光板の端面に沿って配置されていることを特徴とす
る。
【0010】本発明の表示装置は、導光板の1つの端面
に沿って配置される光源が、その1つの端面を外れる位
置まで延びており、端面を外れた位置に光源の無発光領
域が配置されている。そのため、光源が配置された導光
板の端面に隣接する端面であって、無発光領域に近い側
の端面に沿った領域が利用されない空間として残されが
ちとなる。本発明の表示装置では、その領域を電源が配
置された領域として利用することによって、表示装置の
小型・薄型化を図ることができる。
【0011】(4) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルに向けて光を放射する面光源ユ
ニットと、を備える表示装置であって、前記面光源ユニ
ットは、導光板と、前記導光板の3つの端面に沿って配
置された光源と、前記光源に電力を供給する電源とを備
え、前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部に
有し、前記無発光領域が前記導光板の端面を外れて延び
て、前記導光板の3つの端面以外の端面と交差する状態
で配置され、前記電源は、前記導光板の前記導光板の3
つの端面以外の端面に沿って配置されていることを特徴
とする。
【0012】本発明の表示装置は、導光板の3つの端面
に沿って配置される光源が、端面を外れる位置まで延び
ており、端面を外れた部分が無発光領域となっている。
その無発光領域は、3つの端面以外の端面と交差する状
態となっている。そのため、その3つの端面以外の端面
に沿った領域が利用されない空間として残されがちとな
る。本発明の表示装置では、その領域を電源が配置され
た領域として利用することによって、表示装置の小型・
薄型化を図ることができる。
【0013】(5) 本発明に係る表示装置は、前記光
源は蛍光管であり、前記電源はインバータであることを
特徴とする。
【0014】本発明によれば、蛍光管の電源としてのイ
ンバータが、利用されない空間となりがちな領域に配置
されることによって、表示装置の小型・薄型化を図るこ
とができる。
【0015】(6) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルを駆動する信号または前記表示
パネルに表示される画像信号を発生する回路が形成され
た回路基板と、前記表示パネルに向けて光を放射する面
光源ユニットと、を備える表示装置であって、前記面光
源ユニットは、導光板と、前記導光板の一端面に沿って
配置された光源とを備え、前記導光板は、前記光源から
遠い位置ほど厚さが薄い、くさび状の断面形状であり、
前記回路基板は、前記導光板の厚さが薄い領域の背面に
配置されていることを特徴とする。
【0016】本発明の表示装置は、面光源ユニットの導
光板の断面形状がくさび形であり、導光板の厚さが薄い
領域の背面に、回路基板が配置されている。したがっ
て、利用されない空間として残されがちな導光板の厚さ
が薄い領域付近の空間を、回路基板が配置された領域と
して利用することができるため、表示装置の小型・薄型
化を図ることができる。
【0017】(7) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルに表示される画像信号を発生す
る回路が形成された回路基板と、前記表示パネルに向け
て光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装置で
あって、前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域
の周囲に形成された周辺回路領域とを備え、前記面光源
ユニットは、導光板と、前記導光板に沿って配置された
光源とを備え、前記導光板は、前記表示領域に対応する
位置に配置され、前記回路基板は、前記導光板に隣接し
て、平面的にみて前記周辺回路領域に対応する位置に配
置されていることを特徴とする。
【0018】本発明の表示装置は、表示パネルが、表示
領域と、その周囲に形成された周辺回路領域とを備えて
いる。回路基板は、表示領域に対応する位置に配置され
た導光板に隣接して、周辺回路領域に対応する位置に配
置されている。したがって、利用されない空間として残
されがちな、導光板に隣接する空間であって平面的にみ
て周辺回路領域に対応する領域が、回路基板を配置した
領域として利用されるため、表示装置の小型・軽量化を
図ることができる。
【0019】(8) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルを駆動する信号または前記表示
パネルに表示される画像信号を発生する回路が形成され
た回路基板と、前記表示パネルに向けて光を放射する面
光源ユニットと、を備える表示装置であって、前記表示
パネルは、表示領域と、前記表示領域の周囲に形成され
た周辺回路領域とを備え、前記面光源ユニットは、導光
板と、前記導光板の1つの端面に沿って配置された光源
とを備え、前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両
端部に有し、少なくとも1つの前記無発光領域が前記導
光板の端面を外れた位置に配置され、前記回路基板は、
前記無発光領域が前記導光板からはみ出す方向に交差す
る、前記導光板の端面に沿って配置されていることを特
徴とする。
【0020】本発明の表示装置は、導光板の1つの端面
に沿って配置される光源が、その1つの端面を外れる位
置まで延びており、端面を外れた位置に光源の無発光領
域が配置されている。そのため、光源が配置された導光
板の端面に隣接する端面であって、無発光領域に近い側
の端面に沿った領域が利用されない空間として残されが
ちとなる。本発明の表示装置では、その領域を回路基板
が配置された領域として利用するため、表示装置を小型
・薄型化することができる。
【0021】(9) 本発明に係る表示装置は、表示パ
ネルと、前記表示パネルを駆動する信号または前記表示
パネルに表示される画像信号を発生する回路が形成され
た回路基板と、前記表示パネルに向けて光を放射する面
光源ユニットと、を備える表示装置であって、前記面光
源ユニットは、導光板と、前記導光板の3つの端面に沿
って配置された光源とを備え、前記光源は、殆ど発光し
ない無発光領域を両端部に有し、前記無発光領域が前記
導光板の端面を外れて延びて、前記導光板の3つの端面
以外の端面と交差する状態で配置され、前記回路基板
は、前記導光板の前記導光板の3つの端面以外の端面に
沿って配置されていることを特徴とする。
【0022】本発明の表示装置は、導光板の3つの端面
に沿って配置される光源が、端面を外れる位置まで延び
ており、端面を外れた位置に光源の無発光領域が配置さ
れ、前記導光板の3つの端面以外の端面と交差してい
る。そのため、導光板の3つの端面以外の端面に沿った
領域が利用されない空間として残されがちとなる。本発
明の表示装置では、その領域を回路基板が配置された領
域として利用するため、表示装置を小型・薄型化するこ
とができる。
【0023】(10) 本発明に係る電子機器は、前記
いずれかの表示装置を表示手段として有することを特徴
とする。
【0024】本発明によれば、空間を有効に利用するこ
とによって小型・薄型化された電子機器が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
【0026】1. <第1実施形態> 1.1 表示装置 本発明の表示装置の一例として、液晶を用いた表示装置
である液晶表示装置を用いて説明する。図1は、本実施
形態の表示装置としての液晶表示装置10を模式的に示
す分解斜視図である。この図に示すように、本実施形態
の液晶表示装置10は、表示パネルとしての液晶パネル
14と、液晶パネル14の前面に配置される保護枠12
と、液晶パネル14の背面に配置される固定枠56と、
固定枠56の背面に配置される面光源ユニットとしての
バックライト40と、バックライト40の背面に配置さ
れるシールドケース58とを備えて構成される。
【0027】保護枠12は、液晶パネル14の表示領域
に対応した大きさの表示窓13を備え、液晶パネル14
を物理的に保護している。
【0028】液晶パネル14は、一対の対向する基板す
なわちアクティブマトリクス基板15と対向基板24の
間に液晶が封入され、アクティブマトリクス基板15お
よび対向基板24の外面側にそれぞれ偏光板32(図図
5参照)および偏光板33が貼付されて形成されてい
る。また、液晶パネル14は、液晶注入後に液晶を密封
するための封止部38を一対の基板15,24の端面3
1に備えている。そして、液晶パネル14には、その入
出力端子23に配線基板34、例えばFPC(可撓性配
線基板)が接続されている。なお、液晶パネル14につ
いては、後にさらに詳しく説明する。
【0029】面光源ユニットとしてのバックライト40
は、光源としての蛍光管50と、蛍光管50からの光を
液晶パネル14の表示領域に向けて導くための導光板4
4と、導光板44の前面側に配置され光利用効率を向上
させるレンズシート42と、導光板44の背面に近接し
て対向配置され導光板44から背面側に漏れた光を前面
側に反射させる反射シート54とを備えて形成されてい
る。蛍光管50には、図示しない電源ケーブルを介して
電源としてのインバータ48(図2および図3参照)が
接続されている。インバータ48は、例えば100kH
z、250Vを蛍光管50に供給する。蛍光管50とし
ては、例えば冷陰極管が用いられる。
【0030】図2は、バックライト40に用いられてい
る、導光板44、インバータ48、および蛍光管50の
間の位置関係を示す模式的な側面図であり、図3は図2
の底面図である。なお、これらの図においては、反射シ
ートを省略して描いてある。これらの図に示すように、
本実施形態の導光板44は、光源から遠い位置ほど厚さ
が薄い、くさび状の断面形状となっている。そして、蛍
光管50は、導光板44の端面の一つである、厚さが厚
い側の端面45に沿って配置されている。
【0031】導光板44は、このようにくさび状の断面
形状を備えることによって、蛍光管50が厚さの厚い側
の端面45に沿って配置されると、蛍光管50から遠い
位置と近い位置とで、ほぼ均一な輝度で光を放出するこ
とが可能となる。また、導光板44がくさび状の断面形
状を備えることによって、軽量化が促進される。
【0032】そして、図2および図3に示すように、電
源としてのインバータ48は、導光板44の厚さが薄い
領域44aの背面に配置されている。これによって、部
品が配置されずに利用されない空間として残されがちな
導光板44の薄い領域付近の空間は、インバータ48が
配置された領域として利用されるため、液晶表示装置1
0の小型・薄型化を図ることができる。
【0033】反射シート54は、金属板と、金属板の導
光板44に面する表面に被覆された反射層とを含んで形
成されており、導光板44の背面側から漏れ出る光を反
射して導光板44に戻す。
【0034】固定枠56は、図1に示すように、バック
ライト40と液晶パネル14との間、すなわちバックラ
イト40の前面側で液晶パネル14の背面側に配置され
ている。このように、固定枠56が液晶パネル14とバ
ックライト40との間に配置されているため、液晶パネ
ル14と、レンズシート42および導光板44との間に
所定の間隙が形成され、干渉縞やモアレの発生が防止さ
れる。
【0035】シールドケース58は、蛍光管50に供給
される所定電圧を発生するための電源であるインバータ
48や、導光板44などを収納する。
【0036】1.2 表示パネル 図4は、本実施形態の表示パネルとしての液晶パネル1
4の平面図である。また、図5は、液晶パネル14の端
部付近における詳細を示す部分断面図である。
【0037】これらの図に示すように、液晶パネル14
は、石英ガラスまたは耐熱ガラスなどで形成された基板
16の表面にITO(Indium Tin Oxide)膜からなる画
素電極17がマトリクス状に形成されたアクティブマト
リクス基板15と、やはり石英ガラスまたは耐熱ガラス
などで形成された基板25の表面に対向電極26が形成
された対向基板24と、これらの基板間に封入、挟持さ
れている液晶35とから概略構成されている。ここで、
アクティブマトリクス基板15では、基板16の表面の
うち、画素スイッチング用のTFT18が形成されてい
る領域の下層側には遮光膜19が形成され、その表面に
保護膜20が形成された後、TFT18および画素電極
17が形成された構成になっている。なお、この液晶パ
ネル14を用いてカラー表示を行う場合には、対向基板
24の各画素に対向する領域にカラーフィルタが形成さ
れる。
【0038】アクティブマトリクス基板15と対向基板
24とは、それらの間に分散配置されたギャップ材(図
示せず)によって所定間隔に保たれ、対向基板24の外
周縁に沿って配置されたシール材36によって貼り合わ
されている。このようにして、アクティブマトリクス基
板15、対向基板24、およびシール材36によって画
成された領域に、電気光学物質としての液晶35が封入
されている。ここで、シール材36は部分的に途切れて
配置されており、その途切れた部分が液晶注入口37と
なっている。このため、対向基板24とアクティブマト
リクス基板15とを貼り合わせた後、シール材36の内
側領域を減圧状態にすることによって、液晶注入口37
から液晶35を減圧注入することができる。液晶35を
封入した後、液晶注入口37は樹脂で封止され、封止部
38となる。
【0039】対向基板24はアクティブマトリクス基板
15よりも平面形状が小さく、アクティブマトリクス基
板15の周辺部分は、対向基板24の外周縁よりはみ出
た状態に貼り合わされる。アクティブマトリクス基板1
5においては、表示領域の周辺に位置する、このはみ出
した領域が周辺回路領域とされ、この領域に、画素スイ
ッチング用のTFT18と同時形成された駆動回路用の
TFT(図示せず)を用いて構成された走査線駆動回路
171やデータ線駆動回路174が形成されている。ま
た、アクティブマトリクス基板15の端部に形成された
入出力端子23も、対向基板24からはみ出した領域に
位置する。
【0040】対向基板24には、シール材36の形成領
域の内側であって表示領域でない領域を遮光する遮光膜
27、およびアクティブマトリクス基板15の各画素電
極17の境界領域に対応する領域を遮光する遮光膜28
が形成され、これらの遮光膜27、28の表面側に対向
電極26が形成されている。
【0041】また、液晶パネル14は、アクティブマト
リクス基板15および対向基板24の光入射側および光
出射側の面に、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラ
ックモードの別に応じて、プラスチックシートを用いて
形成された偏光板32,33(偏光シート)が所定の向
きに配置される。
【0042】なお、本実施形態では、アクティブマトリ
クス基板15の方から光が入射して、対向基板24の方
から出射される構成になっているが、その逆に、対向基
板24の方から光が入射して、アクティブマトリクス基
板15の方から出射される構成であってもよい。
【0043】このように構成した液晶パネル14におい
て、アクティブマトリクス基板15では、データ線(図
示せず)およびTFT18を介して画素電極17に印加
した画像信号によって、画素電極17と対向電極26と
の間において液晶35の配向状態を画素毎に制御し、画
像信号に対応した所定の画像を表示する。例えば、液晶
パネル14をTNモードで構成した場合に、一対の基板
間(アクティブマトリクス基板15と対向基板24)の
各々に形成した配向膜21,29に対してラビング処理
を行う際にラビング方向を互いに直交する方向に設定す
ると、液晶35は、基板間で90°の角度をもって捩じ
れ配向する。このような捩じれ配向は、基板間で液晶3
5に電場をかけることによって解放される。したがっ
て、基板間に外部から電場を印加するか否かによって、
液晶35の配向状態を画素電極17が形成されている領
域毎(画素毎)に制御することができる。そのため、透
過型の液晶パネル14であれば、光源すなわちバックラ
イトユニット40からの光は、入射側の偏光板32によ
って所定の直線偏光に揃えられた後、液晶35の層に入
射し、ある領域を透過する直線偏光は、透過偏光軸が捩
じられて出射される一方、他の領域を通過した直線偏光
は、透過偏光軸が捩じられることなく出射する。このた
め、入射側の偏光板32と出射側の偏光板33を互いの
透過偏光軸が直交するように配置しておけば(ノーマリ
ホワイト)、液晶パネル14の出射側に配置された偏光
板33を通過するのは、液晶35によって透過偏光軸が
捩じられた方の直線偏光のみである。これに対して、入
射側の偏光板32と透過偏光軸が平行になるように出射
側の偏光板33を配置しておけば(ノーマリブラッ
ク)、液晶パネル14の出射側に配置された偏光板33
を通過するのは、液晶35によって透過偏光軸が捩じら
れることのなかった直線偏光のみである。よって、液晶
35の配向状態を画素毎に制御すれば、任意の情報を表
示することができる。
【0044】したがって、アクティブマトリクス基板1
5では、データ線および画素スイッチング用のTFT1
8を介して画素電極17に画像信号を供給するととも
に、対向電極26にも所定の電位を印加する必要があ
る。そこで、液晶パネル14では、アクティブマトリク
ス基板15の表面のうち、対向基板24の各コーナー部
に対向する部分には、データ線などの形成プロセスを利
用してアルミニウム膜(遮光性材料)からなる上下導通
用の第1導通電極22が形成されている。一方、対向基
板24の各コーナー部には、対向電極4の形成プロセス
を援用してITO膜(光透過性材料)からなる上下導通
用の第2導通電極30が形成されている。さらに、これ
らの上下導通用の第1導通電極22と第2導通電極30
とは、エポキシ樹脂系の接着剤成分に銀粉や金めっきフ
ァイバーなどの導電粒子が配合された導通材39によっ
て電気的に導通している。そんため、液晶パネル14で
は、アクティブマトリクス基板15および対向基板24
のそれぞれにフレキシブル配線基板などを接続しなくて
も、アクティブマトリクス基板15のみにフレキシブル
配線基板34を接続するだけで、アクティブマトリクス
基板15および対向基板24の双方に所定の信号を入力
することができる。
【0045】図6は、上述のような構造を持つ液晶パネ
ル14の電気的な構成を模式的に示すブロック図であ
る。この図に示すように、液晶パネル14には、表示領
域130と周辺回路領域170とが設けられている。
【0046】表示領域130には、データ線131およ
び走査線132と、データ線131および走査線132
に接続された画素スイッチング用のTFT18と、この
TFT18を介してデータ線131から画像信号が入力
される液晶セル135が存在する。また、TFT18と
液晶セル135とを含んで形成される各画素は、容量線
133との間に容量素子136を備え、この容量素子1
36は、液晶セル135における電荷の保持特性を高め
る機能を果たしている。
【0047】周辺回路領域170は、走査線駆動回路1
71およびデータ線駆動回路174を備えている。走査
線駆動回路171は、走査線132に接続され、シフト
レジスタ172およびレベルシフタ173を含んで構成
される。データ線駆動回路174は、データ線131に
接続され、シフトレジスタ175、レベルシフタ17
6、ビデオライン177、スイッチ178を含んで構成
される。尚、本実施形態では、画素スイッチング用TF
Tを多結晶シリコンで形成するとともに、周辺回路領域
170の走査線駆動回路171及びデータ線駆動回路1
74を構成するTFTを画素スイッチング用TFTと一
緒に作り込んでいる。
【0048】1.3 表示装置を備えた電子機器 図7(A)、(B)、および(C)は、本実施形態の表
示装置である液晶表示装置10を表示部として用いた電
子機器の例を示す外観図である。図7(A)は、携帯電
話機88であり、その前面上方に液晶表示装置10を備
えている。図7(B)は、腕時計92であり、本体の前
面中央に液晶表示装置10を用いた表示部が設けられて
いる。図7(C)は、携帯情報機器96であり、液晶表
示装置10からなる表示部と入力部98とを備えてい
る。これらの電子機器は、液晶表示装置10の他に、図
示しないが、表示情報出力源、表示情報処理回路、クロ
ック発生回路などの様々な回路や、それらの回路に電力
を供給する電源回路などからなる表示信号生成部を含ん
で構成される。表示部には、例えば携帯情報機器の場合
にあっては入力部98から入力された情報等に基づき表
示信号生成部によって生成された表示信号が供給される
ことによって表示画像が形成される。
【0049】なお、本実施形態の液晶表示装置10が組
み込まれる電子機器としては、携帯電話機、腕時計、お
よび携帯情報機器に限らず、ノート型パソコン、電子手
帳、ページャ、電卓、POS端末、ICカード、ミニデ
ィスクプレーヤなど様々な電子機器が考えられる。
【0050】2. <第2実施形態> 第2実施形態は、面光源ユニット(バックライト)に用
いられている電源(インバータ)が、表示パネル(液晶
パネル)の周辺回路領域に対応させて配置されている点
が、第1実施形態とは異なる。それ以外の点について
は、第1実施形態と同様であるので、その説明を省略す
る。また、図面において、第1実施形態と同様な各部に
は、第1実施形態と同一の符号を付す。
【0051】2.1 表示装置 図8は、本実施形態の表示装置としての液晶表示装置に
おける、液晶パネル60とバックライト65との位置関
係を示す平面図であり、図9は図8の底面図である。こ
れらの図に示すように、液晶パネル60は、表示領域1
30と、その周囲に形成された周辺回路領域170とを
備えている。周辺回路領域170は、表示領域130の
3つの辺に沿った領域に形成されており、表示領域13
0の残りの1つの辺に沿った領域には周辺回路領域17
0が配置されていない。周辺回路領域170には、液晶
パネル60の各画素を駆動する駆動回路(例えば、走査
線駆動回路、データ線駆動回路)、または、液晶パネル
60に表示する画像情報を生成する信号回路の、少なく
ともいずれかが形成されている。また、表示領域130
の1つの辺に沿った領域に対向する位置に蛍光管50を
配置するとよい。上述のように、走査線駆動回路やデー
タ線駆動回路は画素スイッチング素子と同様に多結晶シ
リコンTFTで形成されている。従って、多結晶シリコ
ンTFTは、光の侵入により誤動作を起こしやすいが、
これらの駆動回路に対向しない領域に蛍光管50を配置
するため、蛍光管の光が駆動回路に侵入することを防ぐ
ことが可能となり、駆動回路の誤動作を防ぐことができ
る。
【0052】そして、バックライト40の導光板44
は、図8および図9から明らかなように、液晶パネル6
0の表示領域130に対応する位置に配置されている。
また、バックライト40のインバータ48は、導光板4
4の一つの端面46に隣接して、液晶パネル60の周辺
回路領域170に対応する位置であって導光板44と同
じ側に配置されている。
【0053】本実施形態によれば、利用されない空間と
して残されがちな、液晶パネル60の背面側または前面
側において導光板44に隣接する空間であって、周辺回
路領域170に対応する領域が、インバータ48の配置
された領域として利用されることとなり、液晶表示装置
の小型・薄型化を図ることができる。
【0054】上記においては、導光板がくさび形の断面
形状を備える例を示したが、本実施形態においては、導
光板は、くさび形の断面形状でなくともよく、厚さが均
一な板状であってもよい。
【0055】上記においては、導光板44を挟んで蛍光
管50に対向する位置にインバータ48が配置されてい
る例を示したが、インバータは蛍光管に隣接する位置
に、液晶パネルの他の周辺回路領域に対応させて配置し
てもよい。
【0056】3. <第3実施形態> 第3実施形態は、面光源ユニット(バックライト)に用
いられている光源(蛍光管)72の無発光領域73が導
光板の端面を外れた位置まで延びており、その無発光領
域73が延びる方向と交差して隣接する導光板の端面に
沿って、電源(インバータ)48が配置されている点
が、第1実施形態とは異なる。それ以外の点について
は、第1実施形態と同様であるので、その説明を省略す
る。また、図面において、第1実施形態と同様な各部に
は、第1実施形態と同一の符号を付す。このように、光
源72の無発光領域73に対応する領域に電源(インバ
ータ)48が配置されているため、光源72から突出さ
れた無発光領域73に対向する領域を有効利用すること
ができ、液晶表示装置の小型・薄型化を図ることができ
る。
【0057】3.1 面光源ユニット 図10は、本実施形態の表示装置としての液晶表示装置
における、面光源ユニットとしてのバックライト71の
各部間の位置関係を示す平面図である。
【0058】この図に示すように、バックライト71
は、導光板44と、導光板44の1つの端面45に沿っ
て配置された蛍光管72と、蛍光管72に電力を供給す
るインバータ48とを備えている。蛍光管72には、そ
の両端部に、電極などが配置されており殆ど発光しない
無発光領域73がある。そして、無発光領域73の少な
くとも1つが導光板44の端面45を外れた位置まで延
びて配置されている。このように蛍光管72の無発光領
域73を導光板44から外れた位置とすることによっ
て、導光板44からの光量を、その発光面内でより均一
化することができる。また、蛍光管72の無発光領域7
3が導光板44から外れる方向に交差する、無発光領域
73に隣接する導光板44の他の端面47に沿って、イ
ンバータ48が配置されている。
【0059】このように、本実施形態の表示装置におい
ては、導光板44の1つの端面45に沿って配置される
蛍光管72が、導光板44の端面45を外れる位置まで
延びており、端面45を外れた位置に蛍光管72の無発
光領域73が配置されている。そして、蛍光管72が配
置された導光板44の端面45に隣接する、無発光領域
73に近い側の端面47に沿った領域に、インバータ4
8が配置されている。したがって、蛍光管72が突出し
ているため、利用されない空間として残されがちとなる
領域が、インバータ48の配置された領域として利用さ
れることとなるため、液晶表示装置の小型・薄型化を図
ることができる。
【0060】上記においては、導光板がくさび形の断面
形状を備える例を示したが、本実施形態においては、導
光板は、くさび形の断面形状でなくともよく、厚さが均
一な板状であってもよい。
【0061】上記においては、一方の無発光領域に隣接
する導光板の端面に沿った領域にインバータが配置され
た例を示した。しかしながら、インバータは、他方の無
発光領域に隣接する導光板の端面に沿った領域に配置さ
れてもよいし、両方の無発光領域に隣接する導光板の端
面に沿った領域にそれぞれ配置されてもよい。
【0062】上記においては、蛍光管が直線的な形状を
有する例を示した。しかしながら、蛍光管は導光板の一
つの端面に沿った部分が直線的であればよく、例えば、
図11に模式的な平面図として示すように、無発光領域
73が導光板44から離れる方向に発光領域74から折
れ曲がっていてもよい。この場合においても、その無発
光領域73が延びる方向と交差する導光板44の端面に
沿った領域に、インバータ48を配置することができ
る。したがって、蛍光管72が突出しているため、利用
されない空間として残されがちとなる領域が、インバー
タ48の配置された領域として利用されることとなるた
め、液晶表示装置の小型・薄型化を図ることができる。
【0063】4. <第4実施形態> 第4実施形態は、面光源ユニット(バックライト)に用
いられている光源(蛍光管)が屈曲形成されて、導光板
の3つの端面に沿って配置され、しかも、光源の両端部
に位置する無発光領域が導光板の端面を外れた位置まで
延びており、その無発光領域が延びる方向と交差する導
光板の残りの1つの端面に沿って、電源(インバータ)
が配置されている点と、導光板が厚さのほぼ均一な板状
に形成されている点が、第1実施形態とは異なる。それ
以外の点については、第1実施形態と同様であるので、
その説明を省略する。また、図面において、第1実施形
態と同様な各部には、第1実施形態と同一の符号を付
す。
【0064】4.1 面光源ユニット 図12は、本実施形態の面光源ユニットとしてのバック
ライト81の各部間の位置関係を示す平面図である。こ
の図に示すように、バックライト81は、導光板44
と、屈曲形成され導光板82の3つの端面46,47,
47に沿って配置された蛍光管83と、蛍光管83に電
力を供給するインバータ48とを備えている。
【0065】蛍光管83は、電極などが配置されており
殆ど発光しない無発光領域73を両端部に備えている。
蛍光管83の無発光領域73は、導光板44の端面4
7,47を外れて延びて、残りの1つの端面45と交差
する状態で配置されている。そして、インバータ48
は、導光板の端面45に沿って配置されている。
【0066】このように、本実施形態においては、導光
板44の3つの端面46,47,47に沿って配置され
る蛍光管83が、端面47,47を外れる位置まで延び
ており、端面47,47を外れた部分に無発光領域73
を備えている。その無発光領域73は、残り1つの端面
と交差する状態となっている。したがって、利用されな
い空間として残されがちとなる、端面45に沿った領域
が、電源の配置された領域として利用されるため、液晶
表示装置の小型・薄型化を図ることができる。
【0067】5. <他の変形例> 上記の実施形態1ないし4の変形例について説明する。
下記変形例においては上記の実施形態と異なる点のみ記
載して説明する。
【0068】5.1 上記においては、光源に電力を供
給する電源を、空間となりがちな様々な領域に配置する
例を示した。しかしながら、空間となりがちな前述した
ような領域に、表示装置の他の構成部分、例えば、表示
パネルを駆動する信号または表示パネルに表示される画
像信号を発生する回路が形成された回路基板を配置する
ようにしてもよい。それによって、利用されないで残さ
れがちな空間を、回路基板が配置された領域として利用
し、表示装置の小型・薄型化を図ることができる。
【0069】5.2 上記においては、光源として蛍光
管を用いる例を示したが、光源はLEDなどで形成して
もよい。例えば、砲弾型の複数のLEDを互いに並列ま
たは直列接続して形成された光源であってもよい。その
場合、電源は、例えば直流電源であってもよい。
【0070】5.3 前述した各実施形態においては、
液晶パネルとして、三端子型のスイッチング素子である
TFT(Thin Film Transistor)を用いたアクティブマ
トリクス型の液晶パネルを示した。しかしながら、液晶
パネルとしては、これに限らず、駆動方式で言えば、パ
ネル自体にスイッチング素子を用いない単純マトリック
ス型の液晶パネルやスタティック駆動型の液晶パネル、
また、他の三端子型スイッチング素子あるいは二端子型
スイッチング素子例えばTFD(Thin Film Diode)や
MIM(Metal-Insulator-Metal)を用いたアクティブ
マトリックス型の液晶パネル、電気光学特性で言えば、
TN型、STN型、ゲストホスト型、相転移型、強誘電
型など、種々のタイプの液晶パネルを用いることができ
る。
【0071】5.4 さらに、上記においては、表示パ
ネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置の例を示し
たが、表示パネルは液晶パネルに限らず、面光源からの
光の透過を制御して表示を行うタイプの表示パネルであ
れば他の種類のものであってもよい。
【0072】5.5 上記においては、面光源ユニット
として、液晶パネル14の背面側に配置されるバックラ
イトの例を示したが、面光源ユニットは液晶パネル14
の前面側に配置されるフロントライトであってもよい。
【0073】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲
内でさらに各種の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の液晶表示装置を示す模式的な分
解斜視図である。
【図2】バックライトに用いられている、導光板、イン
バータ、および蛍光管の間の位置関係を示す模式的な側
面図である。
【図3】バックライトに用いられている、導光板、イン
バータ、および蛍光管の間の位置関係を示す模式的な底
面図である。
【図4】第1実施形態の液晶パネルを示す平面図であ
る。
【図5】図4に示した線H−H´に沿った位置における
部分断面図である。
【図6】第1実施形態の液晶パネルの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図7】第1実施形態の液晶表示装置を用いた電子機器
を示す外観図であり、(A)は携帯電話機であり、
(B)は腕時計であり、(C)は携帯情報機器である。
【図8】第2実施形態の液晶パネルとバックライトとの
位置関係を示す平面図である。
【図9】第2実施形態の液晶パネルとバックライトとの
位置関係を示す底面図である。
【図10】第3実施形態のバックライトの各部間の位置
関係を示す平面図である。
【図11】第3実施形態の変形例のバックライトにおけ
る各部間の位置関係を示す平面図である。
【図12】第4実施形態のバックライトの各部間の位置
関係を示す平面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置(表示装置) 14 液晶パネル(表示パネル) 40,71,81 バックライト(面光源ユニット) 44,82 導光板 45,46,47 端面 50,72,83 蛍光管(光源) 73 無発光領域 88 携帯電話機(電子機器) 92 腕時計(電子機器) 96 携帯情報機器(電子機器) 130 表示領域 170 周辺回路領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA40 JA10 QA11 TA18 TA20 2H091 FA23Z FA42Z FD06 FD13 GA11 GA12 GA13 LA11 5G435 AA18 BB12 BB15 EE03 EE04 EE05 EE13 EE27 EE47 FF08 GG21 GG24 HH02 LL07 LL09 LL10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルと、前記表示パネルに向けて
    光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装置であ
    って、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の一端面
    に沿って配置された光源と、前記光源に電力を供給する
    電源と、を備え、 前記導光板は、前記光源から遠い位置ほど厚さが薄い、
    くさび状の断面形状であり、 前記電源は、前記導光板の厚さが薄い領域の背面に配置
    されていることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 表示パネルと、前記表示パネルに向けて
    光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装置であ
    って、 前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域の周囲に
    形成された周辺回路領域と、を備え、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板に沿って
    配置された光源と、前記光源に電力を供給する電源と、
    を備え、 前記導光板は、平面的にみて前記表示領域に対応する位
    置に配置され、 前記電源は、平面的にみて前記導光板に隣接して、前記
    周辺回路領域に対応する位置に配置されていることを特
    徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 表示パネルと、前記表示パネルに向けて
    光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装置であ
    って、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の1つの
    端面に沿って配置された光源と、前記光源に電力を供給
    する電源と、を備え、 前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部に有
    し、少なくとも1つの前記無発光領域が前記導光板の端
    面を外れた位置に配置され、 前記電源は、前記無発光領域が前記導光板からはみ出す
    方向に交差する、前記導光板の端面に沿って配置されて
    いることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 表示パネルと、前記表示パネルに向けて
    光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装置であ
    って、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の3つの
    端面に沿って配置された光源と、前記光源に電力を供給
    する電源と、を備え、 前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部に有
    し、前記無発光領域が前記導光板の端面を外れて延び
    て、前記導光板の3つの端面以外の端面と交差する状態
    で配置され、 前記電源は、前記導光板の前記残りの1つの端面に沿っ
    て配置されていることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
    いて、 前記光源は蛍光管であり、 前記電源はインバータであることを特徴とする表示装
    置。
  6. 【請求項6】 表示パネルと、前記表示パネルを駆動す
    る信号または前記表示パネルに表示される画像信号を発
    生する回路が形成された回路基板と、前記表示パネルに
    向けて光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装
    置であって、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の一端面
    に沿って配置された光源と、を備え、 前記導光板は、前記光源から遠い位置ほど厚さが薄い、
    くさび状の断面形状であり、 前記回路基板は、前記導光板の厚さが薄い領域の背面に
    配置されていることを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 表示パネルと、前記表示パネルに表示さ
    れる画像信号を発生する回路が形成された回路基板と、
    前記表示パネルに向けて光を放射する面光源ユニット
    と、を備える表示装置であって、 前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域の周囲に
    形成された周辺回路領域と、を備え、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板に沿って
    配置された光源と、を備え、 前記導光板は、前記表示領域に対応する位置に配置さ
    れ、 前記回路基板は、前記導光板に隣接して、平面的にみて
    前記周辺回路領域に対応する位置に配置されていること
    を特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 表示パネルと、前記表示パネルを駆動す
    る信号または前記表示パネルに表示される画像信号を発
    生する回路が形成された回路基板と、前記表示パネルに
    向けて光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装
    置であって、 前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域の周囲に
    形成された周辺回路とを備え、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の1つの
    端面に沿って配置された光源と、を備え、 前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部に有
    し、少なくとも1つの前記無発光領域が前記導光板の端
    面を外れた位置に配置され、 前記回路基板は、前記無発光領域が前記導光板からはみ
    出す方向に交差する、前記導光板の端面に沿って配置さ
    れていることを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 表示パネルと、前記表示パネルを駆動す
    る信号または前記表示パネルに表示される画像信号を発
    生する回路が形成された回路基板と、前記表示パネルに
    向けて光を放射する面光源ユニットと、を備える表示装
    置であって、 前記面光源ユニットは、導光板と、前記導光板の3つの
    端面に沿って配置された光源と、を備え、 前記光源は、殆ど発光しない無発光領域を両端部に有
    し、前記無発光領域が前記導光板の端面を外れて延び
    て、前記導光板の3つの端面以外の端面と交差する状態
    で配置され、 前記回路基板は、前記導光板の前記導光板の3つの端面
    以外の端面に沿って配置されていることを特徴とする表
    示装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれかに
    記載の表示装置を表示手段として有することを特徴とす
    る電子機器。
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