JP3744450B2 - 電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 - Google Patents
電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3744450B2 JP3744450B2 JP2002084193A JP2002084193A JP3744450B2 JP 3744450 B2 JP3744450 B2 JP 3744450B2 JP 2002084193 A JP2002084193 A JP 2002084193A JP 2002084193 A JP2002084193 A JP 2002084193A JP 3744450 B2 JP3744450 B2 JP 3744450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electro
- invalid
- terminal portion
- terminal
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
- G02F1/13452—Conductors connecting driver circuitry and terminals of panels
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
- G02F1/13456—Cell terminals located on one side of the display only
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶装置、EL(Electro Luminescence)装置等といった電気光学装置、その電気光学装置に好適に用いられる駆動用IC及び前記電気光学装置を用いて構成される電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ等といった電子機器に液晶装置、EL装置等といった電気光学装置が広く用いられている。例えば、電子機器に関する各種の情報を表示するための表示部として用いられている。
【0003】
液晶装置、EL装置等といった電気光学装置は、一般に、液晶、EL等といった電気光学物質を基板上に平面的に配置して成るパネル構造を有する。また、いわゆるCOG(Chip On Glass)方式のパネル構造においては、電気光学物質を支持する基板上に駆動用ICが直接に実装される。このCOG方式のパネル構造は、例えば、ACF(Anisotropic Conductive Film)等といった導電接着要素によって駆動用ICの能動面と基板とを接着することによって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の電気光学装置に関しては、例えば落下等によってその電気光学装置に外力が加わったときに、その電気光学装置に表示不良が発生することがあった。本発明者は、その表示不良の原因をつきとめるために種々の実験を行い、その結果、上記の表示不良はACF等によって基板上に実装した駆動用ICが上記の外力のために部分的に剥がれ、そのため、駆動用ICの端子、すなわちバンプと、基板上の端子との導電接続が剥がれるのがその原因であることを知見した。
【0005】
より詳しく説明すれば、まず、図7に示す構造の液晶装置を用意した。この液晶装置は、小ガラス51と大ガラス52とをシール材53によって貼り合せ、シール材53の一部に設けた液晶注入口53aを通して内部に液晶を注入し、さらにACF54によって駆動用IC56を大ガラス52の張出し部52aに実装することによって作製した。なお、駆動用IC56として、平面形状がA×B=9.6mm×1.8mmのものと、13.93mm×2.1mmのものの2種類を用意して、2種類の液晶装置を作製した。
【0006】
これら2種類の液晶装置に関して大ガラス52を支持し、小ガラス51の端から0.5mmの幅の面に15N(ニュートン)の力Fを付加して、小ガラス51の端を力の付加方向へ0.2mm移動させた。このとき、駆動用IC56における小ガラス51側の角P0から短辺に関する反対側の角P1までの間の各位置に発生する応力及び角P0から長辺に関する反対側の角P2までの間の各位置に発生する応力を測定した。
【0007】
この測定の結果、図8のグラフに示すような結果が得られた。このグラフから明らかなように、
▲1▼ 駆動用IC56の小ガラス51側の角P0及びその近傍には非常に大きな応力が発生して駆動用IC56が剥がれ易く、
▲2▼ 角P0から距離0.2mm程度の所では応力が使用上問題のない程度に小さくなり、
▲3▼ 短辺に関して反対側の角P1の近傍では応力が再び大きくなるが、その大きさは小ガラス51側の角P0ほどではない。
【0008】
本発明は、以上のような知見に基づいて成されたものであり、駆動用IC等といったICチップの端子構造、すなわちバンプ構造に工夫を加えることにより、液晶装置等といった電気光学装置に対して落下等に起因して外力が加わる場合にも、電気光学装置に表示不良が発生しないようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、電気光学物質と、該電気光学物質を支持する基板と、該基板に異方性のある導電フィルムによって実装された長方形状のICチップとを有する電気光学装置において、前記ICチップは、前記基板上に第1及び第2短辺を前記電気光学物質から遠ざかる方向に合わせて配置され、該ICチップは、第1短辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第1端子列と、前記電気光学物質に近い側の第1長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第2端子列と、前記電気光学物質から遠い側の第2長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第3端子列とを有し、前記第1端子列は、前記電気光学物質に近い側から順に、前記ICチップの第1長辺からの距離が“A”の領域に形成される複数の無効端子から成る第1無効端子部と、該第1無効端子部に続く有効端子部と、該有効端子部に続き前記ICチップの第2長辺までの距離が“B”の領域に形成される複数の無効端子から成る第2無効端子部とを有し、
A>B
であるとともに、前記第2端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“C”の領域に形成される複数の無効端子から成る第3無効端子部と、該第3無効端子部に続く有効端子部とを有し、前記第3端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“D”の領域に形成される複数の無効端子から成る第4無効端子部と、該第4無効端子部に続く有効端子部とを有し、
C>D
であることを特徴とする。
【0010】
上記構成及びこれ以降に説明する構成において、「電気光学物質」は、通電によって光学的特性が変化する物質であって、例えば、液晶、EL等が考えられる。また、「無効端子部」とは、有効端子部とならない部分の意味であり、例えば、端子すなわちバンプが存在しない部分や、有効端子部に在る端子と同じ形状の端子が存在するが通電には寄与しない、いわゆるダミー端子が存在する部分等が考えられる。
【0011】
上記構成の電気光学装置によれば、ICチップのうち外力に応じて大きな応力を発生する部分にある端子を無効端子部としたので、仮に該部分にIC剥がれが生じたとしても、表示不良が発生することを防止できる。
【0012】
前記電気光学装置は、前記第1無効端子部と前記第3無効端子部との関係が、
A>C
であることを特徴とする。
【0013】
上記構成の電気光学装置によれば、ICチップのうち外力に応じて大きな応力を発生する部分にある端子を無効端子部としたので、仮に該部分にIC剥がれが生じたとしても、表示不良が発生することを防止できる。
【0014】
次に、本発明に係るさらに他の電気光学装置は、電気光学物質と、該電気光学物質を支持する基板と、該基板に異方性のある導電フィルムによって実装された長方形状のICチップとを有する電気光学装置において、前記ICチップは、前記基板上に第1及び第2短辺を前記電気光学物質から遠ざかる方向に合わせて配置され、該ICチップは、前記第1短辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第1端子列と、前記電気光学物質に近い側の第1長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第2端子列とを有し、前記第1端子列は、前記ICチップの第1長辺からの距離が“A” の領域に形成される複数の無効端子から成る第1無効端子部と、該第1無効端子部に続く有効端子部とを有し、前記第2端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“C”の領域に形成される複数の無効端子から成る第3無効端子部と、該第3無効端子部に続く有効端子部とを有し、
A>C
であることを特徴とする。
【0015】
上記構成の電気光学装置によれば、ICチップのうち外力に応じて大きな応力を発生する部分にある端子を無効端子部としたので、仮に該部分にIC剥がれが生じたとしても、表示不良が発生することを防止できる。
【0024】
次に、本発明に係るさらに他の電気光学装置は、上記の各構成の電気光学装置において、前記電気光学物質は液晶であり、前記ICチップは前記液晶を挟持する一対の基板のうちの少なくとも1つに実装されることを特徴とする。
【0025】
この構成の電気光学装置は、液晶に印加する電圧を画素ごとに制御することにより該液晶を通過する光を画素ごとに変調し、これにより、液晶の一方の側に文字、数字、図形等といった像を形成する液晶装置である。
【0026】
次に、本発明に係るさらに他の電気光学装置は、上記に記載した各構成の電気光学装置において、前記の各無効端子部を構成する無効端子は、前記有効端子部を構成する有効端子と同じ形状で通電には寄与しない端子によって構成されることを特徴とする。
【0027】
ICチップの能動面に形成された端子配列すなわちバンプ配列において、バンプが存在しない部分があると、ACF等といった導電接着要素を用いてその能動面を相手側基板に実装する際、バンプ配列の不均一な配列状態に起因して接着不良及び導電接続不良が発生するおそれがある。これに対し、上記に記載した本発明のように、ダミー端子を設けてバンプ配列に不均一が発生することを防止すれば、上記の接着不良及び導電接続不良を防止できる。
【0044】
次に、本発明に係る電子機器は、以上に記載した構成の電気光学装置と、該電気光学装置を収容する筐体と、前記電気光学装置の動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする。この電子機器によれば、落下させても表示品質が劣化し難い電子機器を提供できる。このような電子機器としては、携帯電話機、携帯情報端末機、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、その他、電子の作用を利用して動作する各種の機器が考えられる。
【0045】
【発明の実施の形態】
(電気光学装置の第1実施形態)
以下、本発明に係る電気光学装置を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明を電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場合の実施形態を示している。
【0046】
図1において、液晶装置1は、図1の奥側に位置する第1基板2aと、図1の手前側に位置する第2基板2bとをシール材3によってそれらの周辺部において互いに接着して形成されている。液晶装置1の内部には、第1基板2a、第2基板2b及びシール材3によって囲まれる空間であるセルギャップが形成される。シール材3の一部には液晶注入口3aが形成され、その液晶注入口3aを通して上記セルギャップ内に液晶、例えばSTN(Super Twisted Nematic)液晶が注入され、その注入の完了後、液晶注入口3aが樹脂等によって封止される。
【0047】
第1基板2aは、図2に示すように、矢印A方向(すなわち、観察側方向)から見て長方形状又は正方形状の基材4aを有し、その基材4aの内側表面には第1電極6aが設けられ、その上に配向膜7aが設けられる。また、基材4aの外側表面には偏光板8aが、例えば貼着によって装着される。第1電極6aは、走査電極又は信号電極のいずれか一方として作用する。
【0048】
また、第2基板2bは基材4bを有し、その基材4bの内側表面には半透過反射膜9が設けられ、その上に絶縁膜11が設けられ、その上に第2電極6bが設けられ、その上に配向膜7bが設けられる。また、基材4bの外側表面には偏光板8bが、例えば貼着によって装着される。第2電極6bは、走査電極又は信号電極のいずれか他方として作用する。
【0049】
第1基板2aと第2基板2bはシール材3によってそれらの周囲が接着される。また、第1基板2a又は第2基板2bの内側表面には複数のスペーサ12が分散され、これらのスペーサ12によって両基板間の間隙、すなわちセルギャップが平面領域内で一定の寸法に保持され、このセルギャップ内に液晶Lが封入される。
【0050】
なお、第1基板2a及び第2基板2bの双方又は一方の内面又は外面には、上記以外の他の光学素子、例えば、液晶Lに入射する又は液晶Lから出射する光を拡散して平面的に均一にする光拡散板や、電極6a,6b等の上に積層されて表面を滑らかにするオーバーコート層や、カラー表示を実現するために設けられるカラーフィルタや、液晶Lを通過した光の偏光特性を再変調することにより無彩色化や視覚特性の改善を行う位相差板等を設けることもできる。
【0051】
基材4a及び4bは、例えば、ガラス等といった硬質な光透過性材料や、プラスチック等といった可撓性を有する光透過性材料等によって形成される。また、半透過反射膜9はAl(アルミニウム)等といった金属材料によって形成されると共に、半透過反射を実現するために、膜厚を薄くしたり、あるいは、光を透過させる開口を設けたりする。
【0052】
また、第1電極6a及び第2電極6bは、例えば、金属酸化物であるITO(Indium Tin Oxide)によって形成される。また、配向膜7a及び7bは、例えば、ポリイミド系樹脂によって形成される。これらの配向膜7a及び7bにはラビング処理等といった配向処理が施され、この配向処理により液晶分子の基板表面における配向が決められる。
【0053】
第1電極6aは、図1に示すように、複数の直線パターンを互いに平行に配列することによって、いわゆるストライプ状に形成される。一方、第2電極6bは上記第1電極6aに交差するように複数の直線パターンを互いに平行に配列することによって、やはりストライプ状に形成される。これらの電極6aと電極6bとが液晶層を介在させてドットマトリクス状に交差する複数の点が、像を表示するための最小単位である表示ドットを形成する。
【0054】
なお、白黒表示を行う場合は、この表示ドットの1つが1つの画素を構成する。また、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色を使ってフルカラー表示を行う場合は、R,G,Bに対応する表示ドットが3個集まって1つの画素が構成される。そして、それら複数の画素がマトリクス状に配列された領域が、文字、数字等といった像を表示する表示領域となる。
【0055】
なお、図1では、第1電極6a及び第2電極6bを分かり易く示すために、それらを実際よりも大きな間隔を空けて数本だけ描いてある。しかしながら実際には、それらの電極は非常に狭い間隔で多数本、形成される。
【0056】
図1において、第1基板2aは第2基板2bの外側へ張り出す張出し部2cを有し、その張出し部2c上に配線16a及び16b並びに端子17が形成される。配線16aは第1基板2a上の第1電極6aから延びている。また、配線16bは、シール材3の中に分散された導通材20(図2参照)によって、第2基板2b上の配線16cに接続し、その配線16cは第2電極6bに接続している。なお、図2では、シール材3の幅が導通材20の直径よりもわずかに大きいように描いてあるが、これは便宜的なものであり、実際には、シール材3の幅は導通材20の直径よりもかなり大きい寸法となる。
【0057】
張出し部2c上には、駆動用IC13がACF14を用いて直接に実装される。駆動用IC13はACF14によって張出し部2cに実装される面が能動面であり、その能動面に複数の端子すなわちバンプ18が形成されている。ACF14は、一対の端子間を異方性を持たせて電気的に一括接続するために用いられる導電性のある高分子フィルムであって、例えば、図2に示すように、熱可塑性又は熱硬化性の樹脂フィルム19の中に導電粒子21を分散させることによって形成される。
【0058】
ACF14を間に挟んで駆動用IC13を張出し部2cへ熱圧着、すなわち加熱しながら加圧すれば、樹脂19によって駆動用IC13本体と張出し部2cとが接着され、さらにIC13のバンプ18と基板上の配線16a,16b及び端子17とが導電粒子21によって導電接続される。
【0059】
図2において、第2基板2bの裏側(図2の構造における下側)にバックライトとして機能する照明装置22が配設される。なお、図1ではこの照明装置22の図示は省略してある。照明装置22は、発光する光源23と、光源23からの光を伝播する導光体24とを有する。光源23は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等といった点状光源や、冷陰極管等といった線状光源等によって構成される。また、導光体24は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーバイト樹脂等によって形成されていて、光源23に対向する面が光入射面24aであり、第2基板2bに対向する面24bが光出射面である。
【0060】
本実施形態に係る液晶装置1は以上のように構成されているので、反射型表示及び透過型表示の2通りの表示方法を選択的に実施する。反射型表示では、第1基板4a側の外部から取り込んだ光R1を半透過反射膜9によって反射させて液晶Lの層へ供給する。この状態で液晶Lに印加する電圧を画素ごとに制御して液晶の配向を画素ごとに制御することにより、液晶Lの層へ供給された光を画素ごとに変調し、その変調した光を偏光板8aへ供給する。これにより、第1基板4aの外側へ文字等といった像を表示する。
【0061】
また、本実施形態の液晶装置1によって透過型表示を行う場合には、照明装置22の光源23を発光させる。光源23からの光は光入射面24aを通して導光体24の内部へ導入され、その導光体24によって平面的に広がって伝播しながら光出射面24bを通して外部へ出射される。これにより、面状の光R2が液晶Lの層へ供給される。この光を液晶Lによって変調することにより表示を行うことは反射型表示の場合と同じである。
【0062】
図1に示すように、駆動用IC13は、その平面形状が長方形状となっており、その長辺側端面が液晶Lの封入領域に対して平行になり、その短辺側端面が液晶Lの封入領域から遠ざかる方向へ延びるように、基板張出し部2c上に実装される。図3は、図2における駆動用IC13を拡大して示すと共に、特にその能動面に形成されたバンプ18の配列状態を詳しく示している。
【0063】
図3に示すように、駆動用IC13の能動面には、液晶Lから遠ざかる方向へ並ぶ複数のバンプ18から成る第1端子列26aと、液晶Lに近い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第2端子列26bと、液晶Lから遠い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第3端子列26c等といった各端子列が形成される。
【0064】
第1端子列26aは、液晶Lに近い側から順に、駆動用IC13の長辺側端辺からの距離が“A”である第1無効端子部と、この第1無効端子部に続く有効端子部Xと、その有効端子部に続き駆動用IC13の長辺側端辺までの距離が“B”である第2無効端子部とを有する。そして、本実施形態では、
A>B
に設定される。また、
A>0.2mm
に設定される。
【0065】
また、第2端子列26bは、駆動用IC13の短辺側端辺からの距離が“C”である第3無効端子部と、この第3無効端子部に続く有効端子部Xとを有する。また、第3端子列26cは、駆動用IC13の短辺側端辺からの距離が“D”である第4無効端子部と、この第4無効端子部に続く有効端子部Xとを有する。そして、本実施形態では、
C>D
に設定される。
【0066】
また、第1端子列26aの第1無効端子部の距離“A”と、第2端子列26bの第3無効端子部の距離“C”との関係に関しては、
A>C
に設定される。
【0067】
なお、有効端子部とは、バンプ18が通常通りの通電機能を達成する領域のことである。また、無効端子部とは、有効端子部内のバンプ18と同じ形状のバンプ18が形成されてはいるが、通電機能は行わないように設定されている、いわゆるダミーバンプの領域のことである。なお、無効端子部は、ダミーバンプに限られず、バンプ18自体を形成しない無端子部とすることもできる。
【0068】
図8に示すグラフによれば、1つのICチップを見た場合、小ガラス側の角部、すなわち液晶Lに近い側の角部には、液晶Lから遠い側の角部に比べて、非常に大きな応力が発生する。よって、この液晶Lに近い側の角部及びその近傍はIC剥がれが発生し易いと考えられる。よって、本実施形態のように、第1端子列26aに関して、液晶Lに近い側の無効端子部の距離Aと、液晶Lから遠い側が無効端子部の距離Bとの関係を、
A>B
に設定すれば、IC13にIC剥がれが発生する場合でも、そのIC剥がれの部分にはダミーバンプが存在するだけで、有効端子部には悪影響が及ばない可能性を高くできる。これにより、液晶装置1に外力が加わる場合にも液晶装置1の表示品質に欠陥が発生することを防止できる。
【0069】
また、液晶Lに近い側の角部及びその近傍にはIC剥がれが発生し易いということに鑑み、本実施形態のように、液晶Lに近い側の第2端子列26bの無効端子部の距離Cと、液晶Lから遠い側の第3端子列26cの無効端子部の距離Dとの関係を、
C>D
に設定すれば、IC13にIC剥がれが発生する場合でも、そのIC剥がれの部分にはダミーバンプが存在するだけで、有効端子部には悪影響が及ばない可能性を高くできる。これにより、液晶装置1に外力が加わる場合にも液晶装置1の表示品質に欠陥が発生することを防止できる。
【0070】
また、図8に示すグラフによれば、小ガラス側のICの角部、すなわち、液晶Lに近い側の駆動用IC13の角部からの距離が0.2mm程度まで離れると、発生する応力は十分に小さくなることが理解できる。従って、本実施形態のように、第1端子列26aの第1無効端子部の距離“A”をA>0.2mmに設定しておけば、IC剥がれが発生する場合でも、有効端子部における端子剥がれを防止することができる。
【0071】
さらに、図8に示すグラフによれば、1つのICチップを見た場合、短辺方向に発生する応力は長辺方向に発生する応力よりも高い。この現象に鑑み、本実施形態のように、液晶Lから遠ざかる方向に並ぶ第1端子列26aの無効端子部の距離Aと、液晶Lに近い側の第2端子列26bの無効端子部の距離Cとの関係を、
A>C
に設定すれば、IC13にIC剥がれが発生する場合でも、そのIC剥がれの部分にはダミーバンプが存在するだけで、有効端子部には悪影響が及ばない可能性を高くできる。これにより、液晶装置1に外力が加わる場合にも液晶装置1の表示品質に欠陥が発生することを防止できる。
【0072】
(電気光学装置の第2実施形態)
図4は、本発明に係る電気光学装置の他の実施形態を示している。この実施形態に係る電気光学装置の全体的な構成は図1に示した液晶装置1と同様な構成とすることができる。ここに示す液晶装置が図1に示した先の実施形態と異なる点は、駆動用IC13におけるバンプ18の配列の仕方に改変を加えたことである。
【0073】
図4に示すように、駆動用IC13の能動面には、液晶Lから遠ざかる方向へ並ぶ複数のバンプ18から成る第1端子列26aと、液晶Lに近い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第2端子列26bと、液晶Lから遠い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第3端子列26c等といった各端子列が形成される。
【0074】
本実施形態では、第1端子列26a、第2端子列26b及び第3端子列26cの全ての端子列を構成するバンプ18は、全て、有効端子によって構成されている。また、第1端子列26aと液晶Lに近い側の第2端子列26bとの交点と駆動用IC13の角部との間の距離をGとし、第1端子列26aと液晶Lから遠い側の第3端子列26cとの交点と駆動用IC13の角部との間の距離をHとするとき、
G>H
に設定する。
【0075】
また、第2端子列26bと駆動用IC13の端辺との間の距離を“a”とし、第3端子列26cと駆動用IC13の端辺との間の距離を“b”とするとき、
a>b
に設定する。
【0076】
図8に示すグラフによれば、1つのICチップを見た場合、小ガラス側の角部、すなわち液晶Lに近い側の角部に発生する応力は液晶Lから遠い側の角部に発生する応力よりも非常に高いことがわかる。これに対し、本実施形態のように、第1端子列26aの液晶Lに近い側の端部と駆動用IC13の角部との間の距離Gを、液晶Lから遠い側の端部と駆動用IC13の角部との間の距離Hよりも大きく設定しておけば、駆動用IC13に外力が加わって駆動用IC13の液晶Lに近い側がより大きく剥がれることがあっても、その部分のバンプ18の導通が剥がれることを回避できる。
【0077】
また、本実施形態のように、第2端子列26bの端辺からの距離“a”を第3端子列26cの端辺からの距離“b”よりも大きく設定すれば、同様の理由により、駆動用IC13に外力が加わって駆動用IC13の液晶Lに近い側がより大きく剥がれることがあっても、その部分のバンプ18の導通が剥がれることを回避できる。
【0078】
(電気光学装置の第3実施形態)
図5は、本発明を電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場合のさらに他の実施形態を示している。ここに示した液晶装置31が図1に示した先の実施形態と異なる点は、図6に示すように、駆動用IC13の能動面のバンプ配列に関して、液晶Lから遠ざかる方向に並ぶ端子列を設けることなく、液晶Lに近い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第2端子列26bと、液晶Lから遠い側で液晶Lに平行に並ぶ複数のバンプ18から成る第3端子列26cとが形成される。
【0079】
そして、第2端子列26bは、駆動用IC13の短辺側端辺からの距離が“C”である第3無効端子部と、この第3無効端子部に続く有効端子部Xとを有する。また、第3端子列26cは、駆動用IC13の短辺側端辺からの距離が“D”である第4無効端子部と、この第4無効端子部に続く有効端子部Xとを有する。そして、本実施形態では、
C>D
に設定される。また、
C>0.2mm
に設定される。
【0080】
図8に示すグラフによれば、1つのICチップを見た場合、小ガラス側の角部、すなわち液晶Lに近い側の角部には、液晶Lから遠い側の角部に比べて、非常に大きな応力が発生する。よって、この液晶Lに近い側の角部及びその近傍にはIC剥がれが発生し易いと考えられる。これに対し、本実施形態のように、液晶Lに近い側の第2端子列26bの無効端子部の距離Cと、液晶Lから遠い側の第3端子列26cの無効端子部の距離Dとの関係を、
C>D
に設定すれば、IC13にIC剥がれが発生する場合でも、そのIC剥がれの部分にはダミーバンプが存在するだけで、有効端子部には悪影響が及ばない可能性を高くできる。これにより、液晶装置1に外力が加わる場合にも液晶装置1の表示品質に欠陥が発生することを防止できる。
【0081】
また、図8に示すグラフによれば、小ガラス側のICの角部、すなわち液晶Lに近い側の駆動用IC13の角部からの距離が0.2mm程度まで離れると、発生する応力は十分に小さくなることが理解できる。従って、本実施形態のように、第2端子列26bの第3無効端子部の距離“C”をC>0.2mmに設定しておけば、IC剥がれが発生する場合でも、有効端子部における端子剥がれを防止することができる。
【0082】
(電子機器の実施形態)
図9は、本発明に係る電子機器の一実施形態を示している。ここに示す電子機器は、表示情報出力源101、表示情報処理回路102、電源回路103、タイミングジェネレータ104及び液晶装置100によって構成される。そして、液晶装置100は液晶パネル107及び駆動回路106を有する。
【0083】
表示情報出力源101は、RAM(Random Access Memory)等といったメモリや、各種ディスク等といったストレージユニットや、ディジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェネレータ104により生成される各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等といった表示情報を表示情報処理回路102に供給する。
【0084】
次に、表示情報処理回路102は、増幅・反転回路や、ローテーション回路や、ガンマ補正回路や、クランプ回路等といった周知の回路を多数備え、入力した表示情報の処理を実行して、画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路106へ供給する。ここで、駆動回路106は、走査線駆動回路(図示せず)やデータ線駆動回路(図示せず)と共に、検査回路等を総称したものである。また、電源回路103は、上記の各構成要素に所定の電源電圧を供給する。
【0085】
液晶装置100は、例えば、図1に示した液晶装置1と同様に構成できる。これにより、電子機器の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性の電子機器を形成できる。
【0086】
図10は、本発明に係る電子機器の他の実施形態であるモバイル型のパーソナルコンピュータを示している。ここに示すパーソナルコンピュータ1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、液晶表示ユニット1106とから構成されている。この液晶表示ユニット1106は、例えば図1に示した液晶装置1を表示部として用いて構成できる。これにより、パーソナルコンピュータ1100の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性のパーソナルコンピュータを形成できる。
【0087】
図11は、本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態である携帯電話機を示している。ここに示す携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202の他、受話口1204、送話口1206と共に、液晶表示ユニット1208を有する。この液晶表示ユニット1208は、例えば図1に示した液晶装置1を用いて構成できる。これにより、携帯電話機1200の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性の携帯電話機を形成できる。
【0088】
図12は、本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態であるデジタルスチルカメラであって、液晶装置をファインダとして用いるものを示している。通常のカメラは、被写体の光像によってフィルムを感光するのに対し、デジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)等といった撮像素子により光電変換して撮像信号を生成するものである。
【0089】
デジタルスチルカメラ1300におけるケース1302の背面には、液晶表示ユニット1303が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて、表示を行う構成となっている。このため、液晶表示ユニット1303は、被写体を表示するファインダとして機能する。液晶表示ユニット1303は、例えば図1に示した液晶装置1を用いて構成できる。これにより、カメラ1300の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性のカメラを形成できる。
【0090】
ケース1302の前面側(図においては裏面側)には、光学レンズやCCD等を含んだ受光ユニット1304が設けられている。撮影者が液晶表示ユニット1303に表示された被写体像を確認して、シャッタボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、回路基板1308のメモリに転送されてそこに格納される。
【0091】
ケース1302の側面には、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニタ1430が必要に応じて接続され、また、データ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピュータ1440が必要に応じて接続される。回路基板1308のメモリに格納された撮像信号は、所定の操作によって、テレビモニタ1430や、パーソナルコンピュータ1440に出力される。
【0092】
図13は、本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態である腕時計型電子機器を示している。ここに示す腕時計型電子機器1500は、時計本体1504に支持された表示部としての液晶表示ユニット1502を有し、この液晶表示ユニット1502は、例えば図1に示した液晶装置1を用いて構成できる。液晶表示ユニット1502は、時計本体1504の内部に設けた制御回路1506によって制御されて、時刻、日付等を情報として表示する。
【0093】
液晶表示ユニット1502として図1の液晶装置1を用いることにより、腕時計型電子機器1500の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性の電子機器を形成できる。
【0094】
図14は、本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態であるPDA(Personal Digital Assistant:パーソナル・デジタル・アシスタント:携帯型情報端末装置)を示している。ここに示すPDA1600は、接触方式、いわゆるタッチパネル方式の入力装置1602をその正面パネル上に有する。この入力装置1602は透明であり、その下には表示部としての液晶装置1604が配置されている。
【0095】
使用者は、付属のペン型入力具1606を入力装置1602の入力面に接触させることにより、液晶装置1604に表示されたボタン、その他の表示を選択したり、文字、図形等を描いたりして、必要な情報を入力する。この入力情報に対してPDA1600内のコンピュータによって所定の演算が行われ、その演算の結果が液晶装置1604に表示される。液晶装置1604として図1の液晶装置1を用いれば、PDA1600の全体を落下しても図1の駆動用IC13において導通不良が発生し難く、衝撃に対して強い特性のPDAを形成できる。
【0096】
なお、電子機器としては、以上に説明したパーソナルコンピュータや、携帯電話機や、デジタルスチルカメラや、腕時計型電子機器や、PDAの他にも、液晶テレビや、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダや、カーナビゲーション装置や、ページャや、電子手帳や、電卓や、ワードプロセッサや、ワークステーションや、テレビ電話機や、POS端末器等が挙げられる。
【0097】
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
【0098】
例えば、以上の実施形態では、本発明を電気光学装置の一例である液晶装置に適用した場合を例示したが、本発明はその他の種類の電気光学装置に対しても適用でき、例えば、電気光学物質としてEL(エレクトロルミネッセンス)を用いる構造のEL装置に対しても適用できる。
【0099】
なお、本発明を適用可能な電気光学装置としては、例えば、有機エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、フィールドエミッションディスプレイ装置(電界放出表示装置)等が考えられる。
【0100】
また、図1等に示した液晶装置は単純マトリクス方式の液晶装置であるが、本発明は、TFD(Thin Film Diode)等といった2端子型スイッチング素子をアクティブ素子として用いる構造のアクティブマトリクス方式の液晶装置や、TFT(Thin Film Transistor)等といった3端子型スイッチング素子をアクティブ素子として用いる構造のアクティブマトリクス方式の液晶装置等にも適用できる。
【0101】
【発明の効果】
本発明に係る電気光学装置、駆動用IC及び電子機器によれば、電気光学装置に外力が加わったときに駆動用ICに剥がれが発生することがあっても、その剥がれが発生し易い領域には有効端子を存在させないようにしたので、電気光学装置に外力が加わってもその電気光学装置に表示不良が発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置の平面的な構成を一部破断して示す平面図である。
【図2】図1に示す液晶装置の断面構造を示す断面図である。
【図3】図1の要部である駆動用ICのバンプ配列の一例を示す平面図である。
【図4】図1の要部である駆動用ICのバンプ配列の他の一例を示す平面図である。
【図5】本発明に係る電気光学装置の他の実施形態である液晶装置の平面的な構成を一部破断して示す平面図である。
【図6】図5の要部である駆動用ICのバンプ配列の一例を示す平面図である。
【図7】液晶装置に対する実験条件を説明するための斜視図である。
【図8】図7に示す条件で行った実験の結果を示すグラフである。
【図9】本発明に係る電子機器の一実施形態を示す回路ブロック図である。
【図10】本発明に係る電子機器の他の実施形態であるパーソナルコンピュータを示す斜視図である。
【図11】本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態である携帯電話機を示す斜視図である。
【図12】本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態であるデジタルカメラを示す斜視図である。
【図13】本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態である腕時計型電子機器を示す斜視図である。
【図14】本発明に係る電子機器のさらに他の実施形態であるPDAを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 液晶装置(電気光学装置)
2a,2b 基板
6a,6b 電極
13 駆動用IC
14 ACF
18 バンプ(端子)
26a,26b,26c 端子列
31,100 液晶装置(電気光学装置)
1100 パーソナルコンピュータ(電子機器)
1200 携帯電話機(電子機器)
1300 デジタルカメラ(電子機器)
1500 腕時計型電子機器
1600 PDA(電子機器)
A,B,C,D 無効端子領域の距離
G,H 端子列端とIC角部との間の距離
L 液晶
a,b 端子列とIC端辺との間の距離
X 有効端子部
Claims (6)
- 電気光学物質と、該電気光学物質を支持する基板と、該基板に異方性のある導電フィルムによって実装された長方形状のICチップとを有する電気光学装置において、
前記ICチップは、前記基板上に第1及び第2短辺を前記電気光学物質から遠ざかる方向に合わせて配置され、
該ICチップは、第1短辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第1端子列と、
前記電気光学物質に近い側の第1長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第2端子列と、
前記電気光学物質から遠い側の第2長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第3端子列とを有し、
前記第1端子列は、前記電気光学物質に近い側から順に、前記ICチップの第1長辺からの距離が“A”の領域に形成される複数の無効端子から成る第1無効端子部と、該第1無効端子部に続く有効端子部と、該有効端子部に続き前記ICチップの第2長辺までの距離が“B”の領域に形成される複数の無効端子から成る第2無効端子部とを有し、
A>B
であるとともに、
前記第2端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“C”の領域に形成される複数の無効端子から成る第3無効端子部と、該第3無効端子部に続く有効端子部とを有し、
前記第3端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“D”の領域に形成される複数の無効端子から成る第4無効端子部と、該第4無効端子部に続く有効端子部とを有し、
C>D
であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1において、前記第1無効端子部と前記第3無効端子部との関係が、
A>C
であることを特徴とする電気光学装置。 - 電気光学物質と、該電気光学物質を支持する基板と、該基板に異方性のある導電フィルムによって実装された長方形状のICチップとを有する電気光学装置において、
前記ICチップは、前記基板上に第1及び第2短辺を前記電気光学物質から遠ざかる方向に合わせて配置され、
該ICチップは、
前記第1短辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第1端子列と、
前記電気光学物質に近い側の第1長辺に沿って並ぶ複数の端子から成る第2端子列とを有し、
前記第1端子列は、前記ICチップの第1長辺からの距離が“A” の領域に形成される複数の無効端子から成る第1無効端子部と、該第1無効端子部に続く有効端子部とを有し、
前記第2端子列は、前記ICチップの第1短辺からの距離が“C”の領域に形成される複数の無効端子から成る第3無効端子部と、該第3無効端子部に続く有効端子部とを有し、
A>C
であることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1から請求項3の少なくともいずれか1つにおいて、前記電気光学物質は液晶であり、前記ICチップは前記液晶を挟持する一対の基板のうちの少なくとも1つに実装されることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1から請求項4の少なくともいずれか1つにおいて、前記の各無効端子部を構成する無効端子は、前記有効端子部を構成する有効端子と同じ形状で通電には寄与しない端子によって構成されることを特徴とする電気光学装置。
- 請求項1から請求項4の少なくともいずれか1つに記載した電気光学装置と、該電気光学装置を収容する筐体と、前記電気光学装置の動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002084193A JP3744450B2 (ja) | 2001-05-09 | 2002-03-25 | 電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 |
TW091109368A TW583451B (en) | 2001-05-09 | 2002-05-06 | Electrooptic device, driving IC, and electronic apparatus |
KR1020020025176A KR100544002B1 (ko) | 2001-05-09 | 2002-05-08 | 전기 광학 장치, 구동용 ic 및 전자 기기 |
US10/141,505 US6963385B2 (en) | 2001-05-09 | 2002-05-08 | Electrooptic device, driving IC, and electronic apparatus |
CNB021190534A CN1204542C (zh) | 2001-05-09 | 2002-05-08 | 电光装置、驱动用ic及电子设备 |
US11/124,534 US7167227B2 (en) | 2001-05-09 | 2005-05-05 | Electrooptic device, driving IC, and electronic apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-138817 | 2001-05-09 | ||
JP2001138817 | 2001-05-09 | ||
JP2002084193A JP3744450B2 (ja) | 2001-05-09 | 2002-03-25 | 電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003029659A JP2003029659A (ja) | 2003-01-31 |
JP3744450B2 true JP3744450B2 (ja) | 2006-02-08 |
Family
ID=26614825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002084193A Expired - Lifetime JP3744450B2 (ja) | 2001-05-09 | 2002-03-25 | 電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6963385B2 (ja) |
JP (1) | JP3744450B2 (ja) |
KR (1) | KR100544002B1 (ja) |
CN (1) | CN1204542C (ja) |
TW (1) | TW583451B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110114822A (zh) * | 2017-10-31 | 2019-08-09 | 华为技术有限公司 | 显示组件及其制造方法、显示器以及终端设备 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100857494B1 (ko) * | 2002-04-30 | 2008-09-08 | 삼성전자주식회사 | 구동 집적 회로 패키지 및 이를 이용한 칩 온 글래스액정표시장치 |
AU2003235230A1 (en) * | 2002-05-22 | 2003-12-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Common transfer material, liquid crystal panel, method for manufacturing liquid crystal panel |
US6919642B2 (en) * | 2002-07-05 | 2005-07-19 | Industrial Technology Research Institute | Method for bonding IC chips to substrates incorporating dummy bumps and non-conductive adhesive and structures formed |
US6960830B2 (en) * | 2002-10-31 | 2005-11-01 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device with dummy bumps |
KR20040075377A (ko) * | 2003-02-20 | 2004-08-30 | 삼성전자주식회사 | 구동 아이씨 및 이를 갖는 디스플레이 장치 |
KR101022278B1 (ko) * | 2003-12-15 | 2011-03-21 | 삼성전자주식회사 | 구동 칩 및 이를 갖는 표시장치 |
KR101051013B1 (ko) * | 2003-12-16 | 2011-07-21 | 삼성전자주식회사 | 구동 칩 및 이를 갖는 표시장치 |
JP3846482B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2006-11-15 | セイコーエプソン株式会社 | バンプ付ic並びにそれを用いた表示装置及び電子機器 |
JP4759925B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2011-08-31 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置および電子機器 |
JP2006106077A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
JP2006243724A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Samsung Electronics Co Ltd | 駆動チップ、表示装置及びその製造方法 |
KR101147990B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2012-05-24 | 엘지디스플레이 주식회사 | 드라이버칩 패드가 형성된 기판 |
TWI329767B (en) * | 2005-10-17 | 2010-09-01 | Chiang Hsin Chun | A display apparatus with a self-luminescing device and a non self-luminescing device |
KR20070106151A (ko) * | 2006-04-28 | 2007-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 장치 |
CN101271206B (zh) * | 2008-04-21 | 2010-10-06 | 友达光电股份有限公司 | 可配置不同大小的驱动芯片的显示装置 |
TWI380072B (en) * | 2008-05-09 | 2012-12-21 | Au Optronics Corp | Touch panel |
JP5250525B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2013-07-31 | 株式会社ジャパンディスプレイセントラル | 表示装置 |
JP5452290B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2014-03-26 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 表示パネル |
WO2012090817A1 (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-05 | シャープ株式会社 | 表示装置およびその製造方法 |
CN102610173B (zh) * | 2012-04-01 | 2013-11-06 | 友达光电(苏州)有限公司 | 显示装置 |
JP2013218126A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Japan Display Inc | 表示装置 |
KR101994971B1 (ko) * | 2012-05-16 | 2019-07-02 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
CN104392976A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-03-04 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种驱动芯片及显示装置 |
KR102360171B1 (ko) * | 2015-04-24 | 2022-02-07 | 주식회사 엘엑스세미콘 | 구동 드라이버 |
KR102328450B1 (ko) | 2015-09-30 | 2021-11-19 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
CN106298862A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-01-04 | 昆山工研院新型平板显示技术中心有限公司 | 显示模组 |
US20180338544A1 (en) * | 2017-05-26 | 2018-11-29 | Taiwan Textile Research Institute | Fabric module and smart fabric using the same |
CN109870839B (zh) * | 2019-04-03 | 2021-03-12 | 友达光电(昆山)有限公司 | 显示面板 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100209863B1 (ko) * | 1995-01-13 | 1999-07-15 | 야스카와 히데아키 | 반도체 장치 테이프 캐리어 패키지 및 디스플레이 패널 모듈 |
JPH0968715A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
JPH09129686A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Toshiba Microelectron Corp | テープキャリヤ及びその実装構造 |
US6323930B1 (en) * | 1996-09-20 | 2001-11-27 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device, production method thereof and mobile telephone |
JPH10319419A (ja) | 1997-05-19 | 1998-12-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
JPH10329419A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | テープ状光学的情報記録媒体 |
JP3649042B2 (ja) | 1999-05-28 | 2005-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | Icチップの接続方法及び液晶装置の製造方法 |
JP4034915B2 (ja) | 1999-09-22 | 2008-01-16 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体チップおよび液晶表示装置 |
JP4783890B2 (ja) * | 2000-02-18 | 2011-09-28 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 液晶表示装置 |
JP2002083845A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-03-22 | Sharp Corp | フレキシブル配線基板、icチップ実装フレキシブル配線基板およびこれを用いた表示装置並びにicチップ実装構造、icチップ実装フレキシブル配線基板のボンディング方法 |
JP2002182614A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
JP2002217237A (ja) | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Toshiba Corp | 平面表示装置 |
US6960830B2 (en) * | 2002-10-31 | 2005-11-01 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device with dummy bumps |
KR100519657B1 (ko) * | 2003-03-13 | 2005-10-10 | 삼성전자주식회사 | 테스트 패드를 갖는 반도체 칩과 그를 이용한 테이프캐리어 패키지 |
-
2002
- 2002-03-25 JP JP2002084193A patent/JP3744450B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-06 TW TW091109368A patent/TW583451B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-05-08 CN CNB021190534A patent/CN1204542C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-08 US US10/141,505 patent/US6963385B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-08 KR KR1020020025176A patent/KR100544002B1/ko active IP Right Grant
-
2005
- 2005-05-05 US US11/124,534 patent/US7167227B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110114822A (zh) * | 2017-10-31 | 2019-08-09 | 华为技术有限公司 | 显示组件及其制造方法、显示器以及终端设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003029659A (ja) | 2003-01-31 |
TW583451B (en) | 2004-04-11 |
US6963385B2 (en) | 2005-11-08 |
US7167227B2 (en) | 2007-01-23 |
KR20020085846A (ko) | 2002-11-16 |
CN1204542C (zh) | 2005-06-01 |
US20020167623A1 (en) | 2002-11-14 |
CN1385828A (zh) | 2002-12-18 |
US20050195356A1 (en) | 2005-09-08 |
KR100544002B1 (ko) | 2006-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3744450B2 (ja) | 電気光学装置、駆動用ic及び電子機器 | |
US8009253B2 (en) | Electro-optical device having insulating layer with varying thickness in the reflection and transmission displays | |
US7190503B2 (en) | Electro-optical device, method of manufacturing the same, and electronic apparatus | |
US8212957B2 (en) | Mount structure, illumination apparatus and liquid crystal apparatus | |
US7480016B2 (en) | Electro-optical device and electronic apparatus with reflective polarizer | |
JP3695307B2 (ja) | 配線基板、表示装置、半導体チップ及び電子機器 | |
US6992737B2 (en) | Color filter substrate, electrooptic device and electronic apparatus, and methods for manufacturing color filter substrate and electrooptic device | |
JP2005134461A (ja) | 電気光学装置、およびそれを用いた電子機器 | |
US8154504B2 (en) | Liquid crystal display device capable of automatically switching to a mode and method for driving the same | |
JP2000267077A (ja) | 液晶表示装置および電子機器 | |
JP2006195316A (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
JP2009031464A (ja) | 液晶装置及び電子機器 | |
JP4701904B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
JP2003255345A (ja) | 電気光学装置、および電子機器 | |
JP2004111808A (ja) | 配線基板、電気光学装置及び電子機器 | |
JP2003066870A (ja) | 電気光学パネル及びその検査方法並びに電子機器 | |
JP2006139020A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
JP2001075093A (ja) | 表示装置およびそれを用いた電子機器 | |
KR100981630B1 (ko) | 액정표시장치 | |
JP3849386B2 (ja) | 表示装置およびそれを用いた電子機器 | |
JP2003307731A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
JP2004094099A (ja) | 導光体、照明装置、電気光学装置、電子機器、及び導光体の製造方法 | |
JP4218732B2 (ja) | 表示装置およびそれを用いた電子機器 | |
JP2005259817A (ja) | 実装構造体の製造方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置及び電子機器 | |
JP2004101745A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3744450 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |