JP4034915B2 - 半導体チップおよび液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶パネルを表示駆動する半導体集積回路に適用して有用な技術に関し、更に、このような集積回路を搭載した半導体チップがフェイスダウン方式でパネルの透明基板やフィルムに実装されて構成される液晶表示装置に利用して特に有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯用端末において、消費電力の少ない液晶表示装置が用いられている。このような液晶表示装置において、図6に示すように、表示駆動回路を搭載した半導体チップ(液晶ドライバ)3が液晶パネル6の透明基板62上にCOG(Chip On Glass)実装される技術が以前よりある。
【0003】
液晶パネルは、図5に示されているように、コモン電極が形成された前面側の透明基板61とセグメント電極が形成された背面側の透明基板62との間に液晶を挟持して構成される。液晶表示装置に用いられるCOG実装は、上記一対の透明基板61,62のうち背面側の透明基板62の張出し部62Aに半導体チップ3をフェイスダウンで固着することで行われる。透明基板62の張出し部62Aには半導体チップ3に電源電圧を供給したり各種信号をやり取りする入出力配線や、液晶パネルのセグメント電極やコモン電極と半導体チップ3とを接続する引出し線等が、ITO(Indium Tin Oxide:透明導電膜)等によりプリント配線されている。他方の透明基板61に設けられたセグメント電極は、パネルの縁側に設けられた導電部材(銀ボール等)を介してチップ3が実装される透明基板62の引出し線と電気的に接続される。そして、半導体チップ3の端子である電極パッドに設けられた金バンプ等が透明基板62上の配線端子部に圧着又は融着されることで、半導体チップ3が透明基板62上に固着されると共に、半導体チップ3の端子と透明基板62の配線端子とが電気的に接続される。
【0004】
ところで、携帯用の電子機器においては画面は大きく機器全体は小型軽量が望まれるため、液晶パネルの画面の外側に張り出した部分の面積を小さくしたいと云う要求がある。更に、ドットマトリクス方式の液晶パネルでは、パネル面に配されるコモン線およびセグメント線の本数はかなり多い。したがって、図6に示すように、透明基板62の張出し部62Aに設けられるコモン電極の引出し線71およびセグメント電極の引出し線72などのITO配線も過密となる。
【0005】
半導体チップは、一般に、矩形状にカットされ、その各辺に沿った部分に電気接続用のパッド部が設けられている。また、液晶パネルはセグメントの方がコモンよりも多い。そこで、従来の液晶ドライバでは、半導体チップの2つの長辺の一方にセグメント駆動電圧出力端子が設けられ、2つの短辺それぞれにコモン駆動電圧出力端子が設けられるのが一般であった。
【0006】
かかる端子配置に従うと半導体チップのサイズはセグメントの数とコモンの数によって決まってしまい、短辺がそれほど短くならないため透明基板62の張出し部62Aの長さも短くできなかった。
【0007】
しかも、このような半導体チップの場合、透明基板にプリントされるITO配線からなるコモン電極の引出し線はチップの片側から外側に延設させた後、コの字状に曲げて液晶部の片側に接続するレイアウトとなる。
【0008】
そこで、本発明者らは、コモン端子とセグメント端子とを1つの長辺部分に配列させることで、半導体チップの幅を小さくする技術について検討した。
【0009】
このような半導体チップの場合、図7に示すように、透明基板62にプリントされるITO配線は、コモン電極の引出し線81を一旦半導体チップ3の下側を通って外側へ延設させた後、コの字状に迂回して液晶部の片側に接続するレイアウトとすることが可能となる。
【0010】
ところが、COG実装する場合、チップのパッド部で行われる金属バンプの融着はチップ端子と透明基板62のITO配線端子とを電気的に接続する役割のほか、チップを透明基板62に固定させる役割も担っている。そのため、左右の短辺部分にコモン端子を設けない上記チップにあっても、左右の短辺部分にチップ固定用のダミーパッド(内部回路に接続されていないパッド)を設け、長辺部分のパッドと同様に金属バンプを介して透明基板上のダミー電極と固着する構造とせざるを得なかった。しかし、この場合にはコモン引出し線は図7のようなレイアウトには出来ず、図6に示すように、透明基板62にプリントされるITO配線は、コモン電極の引出し線71が一旦半導体チップ3の長辺部から上方に延設された後、コの字状に迂回して液晶部の片側に接続するレイアウトとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の液晶駆動用半導体チップにあっては、半導体チップを透明基板62にCOG実装する場合、基板やフィルムに施される配線パターンは半導体チップに設けられたパッド部の配置によりほとんど決まってしまい、さらに、この配線パターンによって透明基板62の張出し部の形状や大きさもほぼ決まってしまい、複数の顧客の要求に対応することが出来ないと云う問題があった。
【0012】
この発明の目的は、液晶駆動用の半導体チップにおいて1つのチップで複数の配線パターンのバリエーションに対応できる半導体集積回路、および、そのような半導体集積回路を用いた液晶表示装置を提供することにある。
【0013】
この発明の他の目的は、液晶パネルの半導体チップが搭載される張出し部分を小さくし、これによってパネル全体のコンパクト化を図れる半導体集積回路および液晶表示装置を提供することにある。
【0014】
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面から明らかになるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のとおりである。
【0016】
すなわち、液晶パネルのコモン電極とセグメント電極に印加する駆動電圧を出力するコモン駆動電圧出力端子およびセグメント駆動電圧出力端子を備えた液晶駆動用の半導体集積回路において、半導体チップの長辺に沿って上記のコモン駆動電圧出力端子とセグメント駆動電圧出力端子とが配置される一方、チップの短辺に沿って内部回路と接続されてないダミー端子が設けられ、且つ該ダミー端子を静電破壊から守る保護手段が設けられている構成とした。
【0017】
上記のような手段によれば、セグメント駆動電圧出力端子やコモン駆動電圧出力端子が1つの長辺部分に設けられているので、チップの短辺を短くすることができる。加えて、上記の集積回路が搭載された半導体チップが、液晶パネルのコモン電極やセグメント電極につながる引出し線が設けられた配線形成基板(COG実装における透明基板やCOF実装における配線フィルム等)にフェイスダウンで実装される場合、基板表面の配線にダミー端子が接触しても静電破壊しないため、基板表面のチップ搭載部分にも配線を設けることができるようになり、これによって、コモン電極の引出し線の配線パターンのバリエーションを多くすることが出来る。また、ダミー端子をチップの2つの短辺にそれぞれ設けることで、さらに配線パターンのバリエーションを多くすることが出来る。さらに、チップ搭載部分の配線はコモン端子の引出し配線パターンに限られずセグメント端子や制御端子などに接続される配線パターンであってもよい。これによって、1つの半導体集積回路で、多数の配線パターンに対応することが出来る。
【0018】
また、ダミー端子がコモン等の引出し線に電気的接続された場合には、該ダミー端子にコモン電圧などの電圧が印加されることになり、単なるチップ固定用のダミー端子では端子(電極パッド)が静電破壊されてしまうが、上述した手段ではダミー端子に静電破壊を防止する保護手段が設けられているので、ダミー端子と引出し線とが接続されても何ら支障はない。
【0019】
さらに望ましくは、半導体集積回路の電源電圧を外部から受け入れる電源端子を上記短辺部分に配置する。一般に、電源電圧を供給する配線は、配線抵抗等を小さくするために太くする必要があり、上記のようにダミー端子を介した迂回は現実的でない。したがって、はじめからチップの短辺部分に電源電圧の端子を設けておくことで、電源電圧を供給する配線がチップの左右から引き出される配線パターンとなり、外部から電源電圧を供給する上で配線形成部材の面積を小さく構成することが可能となる。すなわち、電源端子を長辺部分に設けた場合には、ケーブルとの接続のために半導体チップの長辺部分の外側にはみ出た接続スペースを配線形成基板に設ける必要があるが、短辺部分の外側はコモン引出し線形成のためのスペースにより比較的に空いた状態にあるので、電源配線の為に新たなスペースを設けなくて済む。
【0020】
上記保護手段は、例えば半導体チップ上に形成されたPN接合からなり、第1の定電圧端子と第2の定電圧端子との間にそれぞれ逆方向接続されたダイオードから構成することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1は、本発明を適用して好適な半導体チップが実装された携帯電話器1の実施例を示す全体構成図である。
【0023】
この携帯電話器1は、特に制限されないが、マイク4、スピーカ5、液晶ディスプレイ6、アンテナ7、音声インターフェース21、高周波インターフェース22、メモリ23、液晶駆動回路を含む液晶コントローラドライバ31、音声信号や送受信信号に係る信号処理を行うDSP(Digital Signal Processor)26、ユーザーにカスタム機能を提供するASIC(application specific integrated circuits)27、および、表示制御を含め装置全体を統括的に制御するマイクロコンピュータ28等を備えてなる。上記のDSP26、ASIC27およびマイクロコンピュータ28は、送受信する信号の復号復調を行うベースバンド部25を構成している。
【0024】
図1において、符号2および3はそれぞれ1個の半導体チップを示しており、上記の液晶コントローラドライバ31は、公知の半導体集積回路製造技術によってCMOS・LSIとして1個の半導体チップ3上に集積されている。
【0025】
図2には、上記液晶コントローラドライバ31の構成例が示されている。
【0026】
同図において、243は、図1のマイクロコンピュータ28から制御信号やデータ信号等の入力を受けるシステムインターフェース、244は内部の制御情報等を設定するためのインストラクションレジスタ、245はインストラクションレジスタ244の設定値をデコードして各動作ブロックに制御信号を出力するインストラクションデコーダ、247は画面上に表示する文字のキャラクタコードを記憶する表示データRAM、246は該表示データRAM247から表示データを液晶パネルの駆動位置に合わせて読み出すアドレスカウンタ、249は表示データRAM247から読み出されたキャラクタコードからドットマトリクス状の文字フォントパターンを展開するキャラクタジェネレータROM、248はユーザー定義の文字フォントパターンを記憶し上記ROM249と同様に展開するキャラクタジェネレータRAM、250は画面上でカーソルの(反転)表示を行わせるためのカーソルブリンク制御回路、251は予め決められたセグメント表示を行う表示モードにおいて所定のブリンク表示を行うためのセグメントブリンク制御回路、252はキャラクタジェネレータRAM248とキャラクタジェネレータROM249およびカーソルブリンク制御回路250から出力される表示パターンのドットデータをそれぞれ合成するキャラクタ合成回路、253は読み出された複数ビットのドットデータをシリアルデータに変換する並直変換回路、254は変換されたドットデータをシフトして表示パネル1ライン分のデータを蓄積するセグメントシフトレジスタ、255はシフトされた1ライン分の表示データを保持するラッチ回路、256は保持された1ライン分のデータに基づいて表示パネルのセグメント電極に印加される駆動電圧波形を形成し出力するセグメントドライバ、257は表示パネルのコモン電極を順次選択するコモンシフトレジスタ、258はコモン電極に印加される駆動電圧波形を形成し出力するコモンドライバである。
【0027】
また、241はシステムクロックを発生するクロック信号発生回路、242はシステムクロックを分周して上記シフトレジスタ254,257やセグメントドライバ256にクロック信号を供給するタイミング発生回路、268はシステム電源の電源電圧Vccに基づいて液晶駆動電圧VLCDを発生する昇圧回路、260は7本の電圧供給線266に液晶駆動用の5つの電圧を生成出力する電源回路、267は表示パネルで階調表示を行わせるために電源回路260から供給される駆動電圧V1〜V5の何れかを選択してセグメントドライバ256とコモンドライバ258に供給する液晶駆動電圧選択回路である。
【0028】
上記電源回路260は、ラダー抵抗VR,R0,R…の抵抗分割により生成された電圧V1〜V5を入力とし、低出力インピーダンスに変換することで5つの安定した液晶バイアス電圧V1〜V5を供給するボルテージフォロワ型のオペアンプ261〜265を備えている。その他、システム電源の電源電圧VccとGNDとを含んだ7つのバイアス電圧を上記7本の電圧供給線266を介して供給するようになっている。
【0029】
図3には、液晶コントローラドライバ31が形成された半導体チップ3の電極パッドの配置例を示す。
【0030】
半導体チップ3は、特に制限されないが、同図に示すように縦長な矩形状にカッティングされており、縁に近い各辺部分に外部接続端子となる電極パッドP1,P2,…が形成されている。図中、チップ31の周辺部に正方形で示されているのがすべて電極パッドである。
【0031】
半導体チップ3の外部接続端子としては、液晶パネルのコモン電極に印加するコモン駆動電圧を出力するコモン駆動電圧出力端子COM1〜COM18、液晶パネルのセグメント電極に印加するセグメント駆動電圧を出力するセグメント駆動電圧出力端子SEG1〜SEG80、電源電圧やグランド電位が印加される電源端子Vcc…,GND…(第2定電圧端子)、液晶駆動用のバイアス電圧が入力される液晶バイアス電圧入力端子VLCD(第1定電源端子)、液晶コントローラドライバ31内で電源電圧Vccから昇圧された駆動電圧を出力する駆動電圧出力端子VLOUT、液晶パネルを階調表示するための5種類のバイアス電圧を出力する駆動電圧出力端子V1OUT〜V5OUT、その他、外部からシステムクロック信号を入力したり内部発振回路でシステムクロック信号を発生する場合にクロックを入力したり外付け抵抗を接続したりするためのクロック端子OSC1,OSC2、クロック信号を内部で生成する場合に調整抵抗やコンデンサを接続するための接続端子R1〜R3、C1+…,C1−…,C2+…,C2−…、マイクロコンピュータ28からのデータが入力されるデータ入力端子DB0/ID,DB1〜DB3、シリアル転送データ入力端子SDA、レジスタ選択信号、チップ選択信号、書込み制御信号およびシリアルデータ転送ストローブ信号等の制御信号が入力される制御信号入力端子RS/CS,E/SCL、リセット信号入力端子RESET、テスト信号入力端子TEST、マイクロコンピュータ28とのインターフェースモードをクロック同期シリアルインターフェースと68系プロセッサに対応する4ビットバスインターフェースとに切り替えるためのモード選択端子IM1,IM2等が設けられている。なお、1つの端子に2つの端子記号が示されているものにおいては、インターフェースモードの選択において4ビットバスが選択された場合にはスラッシュ(/)後に示される記号の端子が選択され、シリアル転送が選択された場合にはスラッシュ(/)前に示される記号の端子が選択されるようになっている。
【0032】
この実施例では、上記の外部接続端子のうち、コモン駆動電圧出力端子COM1〜COM18とセグメント駆動電圧出力端子SEG1〜SEG80は半導体チップ3の一方(図3の右側)の長辺部に沿って設けられている。更に、左側(図3の上方)の短辺部にはチップ内部において内部の回路に接続されていないダミー端子Dummy1,Dummy9〜Dummy27が辺全体に亘って設けられている。また、右側(図3の下方)の短辺部にはダミー端子Dummy2〜Dummy8と、電源端子Vcc…,GND…や、液晶駆動電圧入力端子VLCD…等が設けられている。また、他方(図2の左側)の長辺部には、データ入力端子DB0/ID,DB1〜DB3,SDA、制御信号入力端子RS/CS,E/SCL、リセット信号入力端子RESET、テスト信号入力端子TEST、モード選択信号IM1,IM2、クロック関連の端子OSC1,OSC2,R1〜R3、C1+…,C1−…,C2+…,C2−…、並びに、電源端子Vcc…,GND…や電圧出力端子VLOUT,V1OUT〜V5OUT等が設けられている。電源端子VCC…,GND…は、プリント基板50側の長辺部にも短辺部にも設けられており、何れか一方に供給されれば良いように構成されている。
【0033】
図4には、実施例の半導体チップ3に設けられたダミー端子Dummynとその保護ダイオードD1,D2の構成図を示す。同図(a)はその等価回路図、(b)は半導体チップの断面図である。
【0034】
同図(a)に示すように、上記のダミー端子Dummy1〜Dummy27には、それぞれ液晶駆動電圧端子(第1定電圧端子)VLCDとグランド電位(0V)が印加される電源端子(第2定電圧端子)GNDとの間に通常時に逆バイアス電圧が印加されるように保護ダイオードD1,D2がそれぞれ逆方向接続されている。
【0035】
ダミー端子Dummynの電極パッドは、図4(b)において比較的大きな面積に形成された第1層アルミ電極38gと第2層アルミ電極39とからなる部分であり、その上には圧着接続用の金属バンプ40が形成される。
【0036】
保護ダイオードD1,D2は、公知のCMOS集積回路製造技術によって構成可能な構造となっている。すなわち、液晶駆動電圧端子VLCD側に接続される保護ダイオードD1は、例えばp型半導体30上にn型ウエル領域31を形成し、そのほぼ中央に形成されたp型拡散領域33とその周りを囲むように形成されたn型拡散領域34とから構成される。そして、p型拡散領域33に接続されるように形成された第1層アルミ電極38bをダミー端子Dummynのパッド部の第1層アルミ電極38gに接続する一方、n型拡散領域34に接続されるように形成された第1層アルミ電極38aを液晶駆動電圧出力端子VLCDに電気的に接続して構成される。
【0037】
もう一方の保護ダイオードD2は、例えばp型半導体30上に形成されたn型拡散領域36とその周りを囲むように形成されたp型拡散領域37とから構成される。そして、n型拡散領域38に接続されるように形成された第1層アルミ電極38eをダミー端子Dummynのパッド部の第1層アルミ電極38gに接続する一方、p型拡散領域37は基板30のグランド電位に電気的に接続されてなる。
【0038】
なお、上記の保護ダイオードD1,D2…は、連続的に形成されるダミー端子Dummy10〜Dummy27の列に対して交差する方向に並ぶように配置することで、隣接するダミー端子Dummy10〜Dummy27の間隔を大きくすることなく形成することが出来る。
【0039】
図5は、液晶パネルに半導体チップ3が実装されている概略構造を示す斜視図である。
【0040】
液晶ディスプレイ(液晶パネル)6は、前面側に配設される表示画面大の透明基板61と、ITO配線され半導体チップ3が実装される張出し部62Aを備えた裏側の透明基板62と、一対の透明基板61,62に挟持されシール材63の内側に封入された液晶と、その他、透明基板62の裏側に設けられた反射板や各透明基板61,62の内側に設けられた偏光膜などを備えて構成される。
【0041】
表側の透明基板61の内側面には、ITO配線によりなる複数本のコモン電極が横方向にストライプ状に形成されている。後方の透明基板62は、液晶を挟持している部分にITO配線によりなる複数本のセグメント電極が縦方向にストライプ状に形成されると共に、張出し部分62Aには上記コモン電極とセグメント電極から半導体チップ3まで導くITO等の引出し線が形成されている。また、1対の透明基板61,62の間には、例えば表示部の側方で透明基板61側のコモン電極と透明基板62側の引出し線とを電気的に接続する導電部材73…(図6)が設けられている。
【0042】
図5に示されるように、この実施例において、液晶コントローラドライバ31を搭載した半導体チップ3は、透明基板62の張出し部62AにCOG実装される。そして、液晶表示ユニット(液晶モジュール:LCM)が構成される。液晶ディスプレイ6のコモン電極およびセグメント電極は、透明基板62上に設けられたITO配線を介して半導体チップ3に電気的に接続される。また、半導体チップ3とプリント基板2上に配設されたマイクロコンピュータ28等との接続は、透明基板62上のITO配線とプリント配線ケーブル50等を介して行われる。
【0043】
図6〜図8には、半導体チップ3が実装される表示パネルの配線パターンの第1例〜第3例の平面図をそれぞれ示す。
【0044】
図6に示す配線パターンは、相対的に透明基板62の面積を大きくとれる場合のものである。この配線パターンにおいては、コモン電極COM…につながる引出し線71…は、半導体チップ3の長辺部からチップ外方に延設され表示画面の左側をコの字状に曲げられ迂回して液晶画面横の導電部材73に接続されるように形成されている。セグメント電極SEG…の引出し線72…は、チップ長辺部分のセグメント駆動電圧出力端子SEG1〜SEG80からチップ外方に延設され且つ適宜広げられてセグメント電極SEGに接続されている。制御信号やデータ信号および電源等が印加される引出し線74…,75…は他方のチップ長辺部からそのまま外方に延設されている。なお、電源等が印加される引出し線75…は低抵抗にするため幅が広めに形成されている。
【0045】
この実施例では、ダミー端子Dummy…は、基板62の対応する位置に形成され電気的にフローティングのダミー電極に、バンプを介して固着される。
【0046】
図7に示す配線パターンは、引出し線が設けられる透明基板62の面積が比較的小さくて済む配線パターンである。
【0047】
この配線パターンにおいて、コモン電極COM…につながる引出し線は、半導体チップ3と重なる範囲に配設されたL字状の引出し線82…と、チップ短辺部から外方に延設され表示画面の左側を迂回して導電部材73に接続されるコの字状の引出し線81とから構成される。この実施例では、引出し線82のピッチは上記チップ短辺部のダミー端子Dummy10〜Dummy27のピッチと同じになるように形成されており、このダミー端子Dummy10〜Dummy27は対応する引出し線82の端部に金属バンプを介して固着されている。これによって、チップの基板に対する固定力が高くされる。
【0048】
一方、セグメント電極SEG…の引出し線83…は、チップ長辺部分のセグメント駆動電圧出力端子SEG1〜SEG80からチップ外方に延設され且つ適宜広げられてセグメント電極SEGに接続されている。
【0049】
制御信号やデータ信号が入出力される引出し線85…,86…は、プリント基板50側の長辺部から半導体チップ3と重なる範囲に延設されて右短辺部のダミー端子Dummy3〜Dummy7に接続される引出し線85と、これらダミー端子Dummy3〜Dummy7を介してチップ短辺部から外方に延設されプリント基板50側に曲げられて透明基板62の端に到達する引出し線86とからなる。
【0050】
電源等が入力される引出し線87は半導体チップ3の右短辺部に設けられた電源端子VCC…,GND…や駆動電圧端子VLCDを採用することで、チップ3の右短辺部から外方に延設されプリント基板50側に曲げられて透明基板62の端に到達するように設けられている。
【0051】
上記のように半導体チップ3と重なる範囲に引出し線82…,85…を設けた配線パターンとすることで、透明基板62の張出し部の面積を小さくすることが出来たり、配線(制御線や電源線など)を一側方にまとめてケーブルとの接続を容易にすることが出来る。
【0052】
図8に示す配線パターンは、液晶部のコモン電極の引出し線を左右から引き出すようにした配線パターンである。
【0053】
この配線パターンは、先ず、チップ3と重なる範囲に設けられた2経路の引出し線93,94が、半導体チップ3のコモン駆動電圧出力端子COM1〜COM18の1部分が左側短辺部のダミー端子Dummy10〜Dummy21の下方を通過し、残り部分が右側短辺部のダミー端子Dummy3〜Dummy7の下方を通過して表示部の両側にコの字状に形成された引出し線91,92に接続され、半導体チップ3のコモン駆動電圧出力端子COM1〜COM18と透明基板61のコモン電極COM…とが導電部材73を介して電気的に接続されている。
【0054】
セグメント電極SEG…からの引出し線95は図7の配線パターンと同様のパターン、制御信号や電源等が印加される引出し線74…,75…は図6の配線パターンと同様のパターンである。
【0055】
以上のように、この実施例の半導体チップ3によれば、チップ下方に配線パターンを形成することが可能となるため、1チップで多様な配線パターンに対応することが出来る。従って、色々な配線パターンで多種多様な形状の液晶表示ユニットを製造する場合でも、半導体チップ3の回路レイアウトや電極配置を設計変更することなく同一のチップを用い配線パターンの変更で対応可能となり、半導体チップ3の設計コストの低減により、多種多様な形状の液晶表示ユニットを廉価に製造できる。そして、例えば、この液晶表示ユニットを携帯電話器に適用することで、多種多様で小型軽量な携帯電話器を低コストで開発することが出来る。
【0056】
また、上記実施例の半導体チップ3は、短辺部分にダミー端子Dummy1〜Dummy27が設けられているで、COG実装における半導体チップ3と透明基板62との固着強度を低下させない。
【0057】
更に、上記ダミー端子Dummy1〜Dummy27に保護ダイオードD1,D2が接続されて静電破壊対策が施されているので、透明基板62の引出し線をチップ3と重なる範囲に形成し、この引出し線にダミー端子Dummy1〜Dummy27を電気的に接続させても静電破壊を起こすことがないとともに、制御信号線や電源配線の引出し線もダミー端子の下方を通して形成することができるため透明基板62の張出し部62Aの面積をさらに小さくすることが出来るという効果が得られる。
【0058】
また、電源端子Vcc…,GND…を半導体チップ3の短辺部分にも設けたことから、電源電圧を供給する配線がチップの左右から引き出される配線パターン(例えば図7の配線パターン)が可能となるので、半導体チップ3より接続ケーブル50側に必要だった配線用のスペースを不要とすることが可能となり、透明基板62の張出し部62Aの面積を更に小さくすることが可能となる。
【0059】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0060】
例えば、液晶駆動用の半導体チップ3に設けられている各種制御信号入力端子や電源等が印加される端子の種類や数などは、上記実施例(図3)のものに制限されず、半導体チップ3の機能に応じて適宜変更可能である。
【0061】
また、セグメント電極やコモン電極に接続される引出し線の配線パターンも、図6〜図8に示したものはその一例であり、もっと多種多様なパターンに形成することも可能である。
【0062】
また、実施例では、透明基板に半導体チップをCOG実装する場合についてのみ説明したが、COB(Chip On Board)実装やCOF(Chip On Film)実装などにおいても同様の効果を得ることが出来るし、TCP(Tape Carrier Package)などの実装方法においても同様に適用可能である。
【0063】
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野である携帯電話器の液晶表示装置(液晶表示ユニット)について説明したがこの発明はそれに限定されるものでなく、液晶表示装置を備えた携帯型の電子機器に有効に利用することが出来るし、また、携帯型の電子機器に限られず、大きな液晶パネルなどに広く利用することができる。
【0064】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである。
【0065】
すなわち、本発明に従うと、1チップで、多種多様な配線パターンに適用できる安価な液晶駆動用半導体集積回路を実現できるという効果がある。
【0066】
更に、小型で表示部が多種多様な液晶表示ユニットを廉価に製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な実施例の半導体チップを適用した携帯電話器の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の携帯電話器の液晶コントローラの全体構成の1例を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用して好適な半導体チップのパッド部の配置の1実施例を示す平面図である。
【図4】実施例の半導体チップに設けられたダミーパッドとその保護ダイオードの構成を示すもので、(a)はその等価回路図、(b)は半導体チップの断面図である。
【図5】半導体チップが実装された液晶表示モジュールの概略構造を示す斜視図である。
【図6】実施例の半導体チップが実装される表示パネルの配線パターンの第1例を示す平面図である。
【図7】実施例の半導体チップが実装される表示パネルの配線パターンの第2例を示す平面図である。
【図8】実施例の半導体チップが実装される表示パネルの配線パターンの第3例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話器
3 半導体チップ
6 液晶ディスプレイ(液晶パネル)
31 液晶コントローラドライバ
39 電極パッド
40 金属バンプ
50 配線フィルム
61 透明基板(表側)
62 透明基板(裏側)
71,81,91,92 コモン電極の引出し線
72,83,95 セグメント電極の引出し線
82,85,93,94 ダミー端子に接続される引出し線
COM コモン電極
SEG セグメント電極
Dummy1〜Dummy27 ダミー端子
COM1〜COM18 コモン端子
SEG1〜SEG80 セグメント端子
D1,D2 保護ダイオード
Vcc 電源端子
VLCD 液晶駆動電圧
GND グランド端子
Claims (6)
- 液晶パネルの電極を駆動する半導体チップにおいて、
前記半導体チップの内部回路に前記半導体チップ内部では接続されていないダミー端子と、
前記ダミー端子を静電破壊から守る保護手段と、
前記液晶パネルの電極に印加する電圧を出力する出力端子とを有し、
前記出力端子は、前記半導体チップの外部の配線と前記ダミー端子とを介して前記液晶パネルの電極と接続される半導体チップ。 - 請求項1において、
第1電位を受ける第1端子と、
前記第1電位よりも低い第2電位を受ける第2端子とを有し、
前記保護手段は、一端を前記第1端子に接続され、他端を前記ダミー端子に接続される第1保護手段と、一端を前記第2端子に接続され、他端を前記ダミー端子に接続される第2保護手段とからなり、
前記保護手段は、PN接合により形成されるダイオードである半導体チップ。 - 請求項1または請求項2において、
マイクロコンピュータより送信される信号を受ける入力端子をさらに有し、
前記入力端子は、前記半導体チップの外部の配線と前記ダミー端子とを介して前記マイクロコンピュータが配設される基板上の配線と接続される半導体チップ。 - 液晶パネルの電極を駆動する半導体チップにおいて、
前記半導体チップの内部回路に前記半導体チップ内部では接続されていないダミー端子と、
前記複数のダミー端子を静電破壊から守る保護手段と、
第1電位を受ける第1端子と、
前記第1電位よりも低い第2電位を受ける第2端子とを有し、
前記保護手段は、一端を前記第1端子に接続され、他端を前記ダミー端子に接続される第1保護手段と、一端を前記第2端子に接続され、他端を前記ダミー端子に接続される第2保護手段とからなり、
前記保護手段は、PN接合により形成されるダイオードであり、
前記ダミー端子を複数個有し、
前記複数のダミー端子は、前記半導体チップの第1辺に、前記第1辺が延在する第1方向に沿って配置され、
前記複数のダミー端子のそれぞれに接続される前記第1保護手段と前記第2保護手段とは、接続されるダミー端子を挟んで前記第1方向と交差する方向に配列される半導体チップ。 - 液晶パネルの電極を駆動する半導体チップにおいて、
前記半導体チップの内部回路に前記半導体チップ内部では接続されていないダミー端子と、
前記ダミー端子を静電破壊から守る保護手段と、
前記液晶パネルの電極に接続され、前記液晶パネルに印加する電圧を出力する出力端子とを有し、
前記半導体チップは、矩形状を有し、
前記出力端子は、前記半導体チップの一辺に沿って配置され、
前記ダミー端子は、前記出力端子が配置された一辺と異なる辺に沿って配置され、
前記出力端子は、前記半導体チップの外部の配線と前記ダミー端子とを介して前記液晶 パネルの電極に前記電圧を印加することを特徴とする半導体チップ。 - 請求項5において、
前記出力端子は前記半導体チップの長辺に沿って配置され、前記ダミー端子は前記半導体チップの短辺に沿って配置されることを特徴とする半導体チップ。
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