JP3611449B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に係り、特に、液晶層を介して重ね合わせた2枚の基板の一方の周縁に画素駆動用の半導体集積回路(以下、駆動用ICと言う)を直接搭載したフリップチップ方式の液晶表示素子を具備したサイドマウント方式の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノート型コンピユータやディスプレイモニター用の高精細かつカラー表示が可能な表示装置として液晶表示装置が広く採用されている。
【0003】
液晶表示装置には、各内面に互いに交差する如く形成された平行電極を形成した一対の基板で液晶層を挟持した液晶パネルを用いた単純マトリクス型と、一対の基板の一方に画素単位で選択するためのスイッチング素子を有する液晶表示素子(以下、液晶パネルとも言う)を用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置とが知られている。
【0004】
アクティブマトリクス型液晶表示装置は、ツイステッドネマチック(TN)方式に代表されるように、画素選択用の電極群が上下一対の基板のそれぞれに形成した液晶パネルを用いた、所謂縦電界方式液晶表示装置(一般に、TN方式アクティブマトリクス型液晶表示装置と称する)と、画素選択用の電極群が上下一対の基板の一方のみに形成されている液晶パネルを用いた、所謂横電界方式液晶表示装置(一般に、IPS方式液晶表示装置と称する)とがある。
【0005】
前者のTN方式アクティブマトリクス型液晶表示装置を構成する液晶パネルは、一対(第1の基板(下基板)と第2の基板(上基板)からなる2枚)の基板内で液晶が90°ねじれて配向されており、その液晶パネルの上下基板の外面に吸収軸方向をクロスニコル配置し、かつ入射側の吸収軸をラビング方向に平行または直交させた2枚の偏光板を積層している。
【0006】
このようなTN方式アクティブマトリクス型液晶表示装置は、電圧無印加時で入射光は入射側偏光板で直線偏光となり、この直線偏光は液晶層のねじれに沿って伝播し、出射側偏光板の透過軸が当該直線偏光の方位角と一致している場合は直線偏光は全て出射して白表示となる(所謂、ノーマリオープンモード)。
【0007】
また、電圧印加時は、液晶層を構成する液晶分子軸の平均的な配向方向を示す単位ベクトルの向き(ダイレクター)は基板面と垂直な方向を向き、入射側直線偏光の方位角は変わらないため出射側偏光板の吸収軸と一致するため黒表示となる。(1991年、工業調査会発行「液晶の基礎と応用」参照)。
【0008】
一方、一対の基板の一方にのみ画素選択用の電極群や電極配線群を形成し、当該基板上で隣接する電極間(画素電極と対向電極の間)に電圧を印加して液晶層を基板面と平行な方向にスイッチングするIPS方式の液晶表示装置では、電圧無印加時に黒表示となるように偏光板が配置されている(所謂、ノーマリクローズモード)。
【0009】
IPS方式液晶表示装置の液晶層は、初期状態で基板面と平行なホモジニアス配向で、かつ基板と平行な平面で液晶層のダイレクターは電圧無印加時で電極配線方向と平行または幾分角度を有し、電圧印加時で液晶層のダイレクターの向きが電圧の印加に伴い電極配線方向と垂直な方向に移行し、液晶層のダイレクター方向が電圧無印加時のダイレクター方向に比べて45°電極配線方向に傾斜したとき、当該電圧印加時の液晶層は、まるで1/2波長板のように偏光の方位角を90°回転させ、出射側偏向板の透過軸と偏光の方位角が一致して白表示となる。
【0010】
このIPS方式液晶表示装置は視野角においても色相やコントラストの変化が少なく、広視野角化が図られるという特徴を有している(特開平5−505247号公報参照)。
【0011】
上記した各種の液晶表示装置のフルカラー化ではカラーフィルタ方式が主流である。これは、カラー表示の1ドットに相当する画素を3分割し、それぞれの単位画素に3原色、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)の各々に相当するカラーフィルタを配置することにより実現するものである。
【0012】
本発明は、上記した各種の液晶表示装置に適用できるものであるが、以下、TN方式アクティブマトリクス型液晶表示装置を例としてその概略を説明する。
【0013】
前記したように、TN方式アクティブマトリクス型液晶表示装置(簡単のため、以降では単にアクティブマトリクス型液晶表示装置と称する)を構成する液晶表示素子(液晶パネル)では、液晶層を介して互いに対向配置したガラス等からなる2枚の透明絶縁基板の一方の基板の液晶層側の面に、そのx方向に延在し、y方向に並設される走査信号線(ゲート線とも言う)群と、このゲート線群と絶縁されてy方向に延在し、x方向に並設されるドレイン線(映像信号線とも言う)群とが形成されている。
【0014】
これらのゲート線群とドレイン線群とで囲まれた各領域がそれぞれ画素領域となり、この画素領域にアクティブ素子(スイッチング素子)として例えば薄膜トランジスタ(TFT)と透明画素電極とが形成されている。
【0015】
ゲート線に走査信号が供給されることにより、薄膜トランジスタがオンされ、このオンされた薄膜トランジスタを介してドレイン線からの映像信号が画素電極に供給される。
【0016】
なお、ソレイン線群の各ドレイン線は勿論のこと、ゲート線群の各ゲート線においても、それぞれ基板の周辺まで延在されて外部端子を構成し、この外部端子にそれぞれ接続されて映像駆動回路、ゲート走査駆動回路、すなわち、これらを構成する複数個の駆動ICチップ(半導体集積回路、以下、単に駆動ICまたはICとも言う)が基板の周辺に外付けされるようになっている。つまり、これらの各駆動ICを搭載したテープキャリアパッケージ(TCP)を基板の周辺に複数個外付けする。
【0017】
しかし、このような基板は、その周辺に駆動ICが搭載されたTCPが外付けされる構成となっているので、基板のゲート線群とドレイン線群との交差領域によって構成される表示領域の輪郭と、基板の外枠との間の領域(通常、額縁と称する)の占める面積が大きくなってしまい、液晶表示素子と照明光源(バックライト)その他の光学素子と共に一体化した液晶表示モジュール(液晶表示装置)の外形寸法を小さくしたいという要望に反する。
【0018】
それゆえ、このような問題を少しでも解消するために、すなわち、液晶表示素子の高密度実装化と液晶表示モジュールの外形小型化の要求から、TCP部品を使用せずに、映像駆動用の駆動ICや走査駆動用の駆動ICを一方の基板(下基板)上に直接搭載する、所謂フリップチップ方式またはチップオングラス(COG)方式が提案された。そして、上記駆動ICは、当該駆動ICチップの背面に形成した電極を基板上に形成した配線に直接接続する、所謂FCA方式が採用される。
【0019】
このフリップチップ方式の液晶表示装置に関しては、同一出願人にかかる特願平6−256426号がある。
【0020】
また、パソコン等の情報機器への液晶表示装置の実装は、液晶表示装置のコーナー部の面に取り付け孔を設けて上記情報機器との間にネジ等を介して固定しているが、所謂狭額縁化した大画面の液晶表示装置をパソコン等の機器に実装する場合は、上記のような取り付け孔を設ける余裕がなくなるため、液晶表示装置の側面に取り付け孔を設けて側面から固定するサイドマウント方式が知られている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
図16は従来のサイドマウント方式の液晶表示装置の構成例を説明する部分模式断面図である。液晶表示素子(液晶パネル)PNLはガラス等からなる2枚の基板(下基板SUB1と上基板SUB2)の間に液晶層を挟持し、その両面に偏光板POL1、POL2を積層して構成される。また、下基板SUB1の一周縁にはゲート駆動用の半導体集積回路ICが直接搭載され、ゲート走査用のフレキシブルプリント基板FPC1を介してインターフェース基板PCBから駆動信号が供給される。
【0022】
液晶パネルPNLの背面にはバックライトBLが設置され、液晶パネルPNLを背面から照明する。なお、液晶パネルPNLとバックライトBLの間には光拡散シートやプリズムシート等が介挿されるが図示は省略してある。この液晶パネルPNLとバックライトBLを積層したものを上ケース(シールドケース)SHDと下ケース(モールドケース)MCAで挟んで固定し、液晶表示装置(液晶表示モジュール)を構成している。
【0023】
上ケースSHDの側面には実装対象であるパソコン等の情報機器に固定するためのマウント孔MNTHが形成されれており、その内壁にはネジを受けるネジ受け(ここではナット)SMNTが固定されている。
【0024】
従来のこの種の液晶表示装置では、上記のサイドマウント用のナットSMNTを設置するスペースを確保するために、インターフェース基板PCBを液晶パネルPNLから離した位置(図ではバックライトBLの背面)に設置していた。そのため、液晶表示装置の厚みがインターフェイス基板PCBの分だけ厚くなり、薄型化が制限されてしまうという問題があった。
【0025】
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消して、薄型化を達成したサイドマウント方式の液晶表示装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、インターフェイス基板をゲート用のフレキシブル基板FPC1の背面に設置すると共に、このゲート用のフレキシブル基板FPC1(ゲートFPC1)およびインターフェイス基板(PCB)の一部を切り欠いてサイドマウント用のネジ受け(ナット等)を収容するスペースを確保したものである。
【0027】
すなわち、本発明は、2枚の基板の一方の一周縁に搭載したゲート駆動用の半導体集積回路と、前記一周縁と隣接する周縁に搭載したドレイン駆動用の半導体集積回路を有し、前記ゲート駆動用の半導体集積回路と前記ドレイン駆動用の半導体集積回路にそれぞれゲート用フレキシブル基板およびドレイン用フレキシブル基板を介して駆動信号を供給するためのインターフェース基板を前記ゲート用フレキシブル基板の裏面に配置した液晶表示素子を具備し、前記液晶表示素子の背面にバックライトを積層して上ケースと下ケースとで挟持固定し、前記上ケースの少なくとも前記インターフェース基板を配置した側面に実装機器に固定するためのマウント孔を形成すると共に当該マウント孔に対応した内壁側にネジ受けを有してなる液晶表示装置において、
前記ゲート用フレキシブル基板と前記インターフェース基板の外縁の一部に切り欠きを設け、この切り欠き部分に前記ネジ受けを収納したことを特徴とする。なお、上記ネジ受けは一般にはナットであり、このナットは上ケースの内壁に溶接等で固定するが、このサイドマウント用のナットに代えて、上ケースに開けるマウント孔を内方に突出させ、その内壁に受けネジ溝を形成してネジ受けとしてもよい。
【0028】
上記構成により、薄型化を達成したサイドマウント方式の液晶表示装置が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明による液晶表示装置の1実施例の説明図で、(a)は液晶パネルのゲートFPCとインターフェイス基板およびサイドマウント用のナットの位置関係を説明する要部斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面を(a)では省略した上ケースと共に示す。
【0030】
同図(a)において、SUB1はアクティブ素子である薄膜トランジスタを形成した下基板、SUB2はカラーフィルタを形成した上基板、FPC1はゲート用のフレキシブル基板、FPC2はドレイン用のフレキシブル基板、ICはゲート用およびドレイン用の駆動ICチップ(半導体集積回路)、PCBはインターフェイス基板、CUTTHは切り欠き、SMNTはサイドマウント用のナットである。また、(b)において、SHDは上ケース、MNTHはマウント孔、下基板SUB1上のICはフリップチップ方式で搭載したゲート用のICチップ、インターフェイス基板PCBの下面にあるICはTCON等の半導体集積回路を示す。
【0031】
本実施例では、インターフェイス基板PCBのナットSMNTと対向する領域とゲートFPC1のナットSMNTと対向する領域にそれぞれ切り欠きCUTHを形成し、この切り欠きで確保されるスペースにナットSMNTを収容するようにした。
【0032】
上ケースSHDの側面にはサイドマウント用のネジ孔(マウント孔)MNTHが形成され、その内面側にサイドマウント用のネジを受けるナットSMNTが溶接されている。
【0033】
この構成により、前記図16で説明したようなインターフェイス基板PCBを積層することによる液晶表示装置全体の厚みの制限が無くなり、薄型化が達成される。
【0034】
この液晶表示装置をパソコン等の情報機器に実装する場合は、図示しない情報機器の表示部の枠から上記マウント孔MNTHにネジを通してナットSMNTにねじ込んで固定する。これにより、当該情報機器の表示部の枠一杯に液晶表示装置を実装できる狭額縁化が達成される。
【0035】
図2は本発明の液晶表示装置の全体形状例の説明図であって、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図を示す。この例では、上ケースSHDの左右の側面に各2つのマウント孔MNTHを有しており、図示しない情報機器の表示部の左右の枠からマウント孔MNTHにネジを通して固定する。なお、LPCはバックライトの給電ケーブル、LCTはバックライトの給電コネクタ、CT1は図1に示したインターフェイス基板PCBに搭載するインターフェイスコネクタ(情報機器本体からの表示信号を接続するコネクタ)の位置を示す。
【0036】
この種のサイドマウント方式の液晶表示装置に設けるマウント孔MNTHは、上記した左右2つに限るものではなく、左右それぞれ3個あるいはそれ以上形成してもよく、また左右のマウント孔MNTHの数を異ならせてもよい。
【0037】
図3はインターフェイス基板とゲートフレキシブル基板およびドレインフレキシブル基板の形状例の説明図であって、(a)はゲートフレキシブル基板(FPC1)の構成図、(b)はゲートフレキシブル基板FPC1およびドレインフレキシブル基板FPC2の構成図を示す。ARは液晶パネルの表示領域である。
【0038】
インターフェイス基板PCBは情報処理装置本体からの表示信号を接続するインターフェイスコネクタCT1、当該本体からの表示信号に基づいて表示信号を制御する制御回路TCON、送信された低電圧差動信号を受信して元の表示信号に復調する低電圧差動信号受信回路LVDS、各種の直流電圧を生成する電源回路DD、ドレインFPC2の接続部JN2に取り付けたコネクタCT4と接続するコネクタCT2、ゲートFPC1と接続するコネクタCT3等の各種部品を搭載している。なお、これらの部品はインターフェイス基板PCBの背面に搭載されるが、図では分かり易くするために表側に示した。
【0039】
このインターフェイス基板PCBの一方の縁(液晶表示装置の外側縁)には前記した切り欠きCUTHが複数形成されている。この切り欠きCUTHは上ケースSHDに形成したマウント孔MNTHに対応した位置にのみ形成すれば十分ではあるが、機種により違うマウント孔MNTHの数と位置に対して対応彼のな汎用性を確保するため、ここでは複数個所に設けてある。
【0040】
一方、液晶パネルの下基板SUB1の縁に搭載したゲート駆動用のICと接続するゲート用FPC1の外縁にも複数の切り欠きCUTHが形成されている。この切り欠きCUTHもインターフェイス基板の切り欠きと同様に複数個所に形成されている。
【0041】
インターフェイス基板PCBはゲートFPC1の背面に設置され、上ケースSHDに形成したマウント孔と対応する部分で両者の切り欠きが同一位置になるようにされ、この切り欠きで確保されるスペースにナットSMNTが収容されるように構成される。
【0042】
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱することなく種々の変更が可能である。例えば、上記の実施例はアクティブマトリクス方式に本発明を適用したものであるが、単純マトリクス方式の液晶表示装置の基板に形成したインターフェイス基板にも本発明を適用することで同様の効果が得られる。
【0043】
次に、上記実施例を適用した液晶表示装置の具体例につき、詳細に説明する。なお、以下で説明する図面において同一機能を有するものは同一符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0044】
図4は図2のA−A線における断面図、図5は同B−B線における断面図、図6は同C−C線における断面図、図7は同D−D線における断面図を示す。図中、BMはブラックマトリクス、PRSはプリズムシート、SPSは光拡散シート、GLBは導光体、RFSは反射シート、GCはゴムクッション、SPCはスペーサ、SPC−Pはスペーサの突起、HOLSは上ケースに形成した開口、BATは両面粘着テープを示す。
【0045】
液晶パネルPNLと図16に示したバックライトBLを構成する導光体GLBの間には2枚のプリズムシートPRSと光拡散シートSPSとが介挿されている。バックライトの下面と下ケースMCAの間にはゴムクッションGCは介挿されており、液晶パネルとバックライトとの密着固定を確保している。
【0046】
上ケースSHDと下基板SUB1のゲート走査用の半導体集積回路チップ(IC)搭載部分の間には突起SPC−Pを有するスペーサSPSが両面粘着テープBATで固定されている。この突起SPC−Pは上ケースの開口HOLSに嵌合してスペーサSPSを正しい位置に保持する。
【0047】
図4に示したように、液晶パネルPNLを構成する下基板SUB1と上SUB2と垂直な方向から見た場合、インターフェイス基板PCBは液晶パネルPNLと重ね合わせられ、下基板SUB1の下面の下側に配置されている。また、また、ゲートドライバ用のフレキシブル基板FPC1は、その一端が液晶パネルPNLの下基板SUB1と直接電気的かつ機械的に接続され、ドレイン側と異なり折り曲げることなく、ほぼその全幅がインターフェイス基板PCBの上に重ね合わされている。
【0048】
このように、インターフェイス基板PCBを液晶パネルPNLの基板SUB1と一部重ね合わせ、さらにゲートドライバ用のフレキシブル基板FPC1をインターフェイス基板PCB上に重ね合わせて配置することにより、額縁部分の幅、面積を縮小でき、液晶表示素子およびこの液晶表示素子を表示部として組み込んだパソコンやワープロ等の情報処理装置の外形寸法を縮小できる。
【0049】
上記したように、液晶パネルPNLと上ケースSHDは、液晶パネルPNLの下基板SUB1との間に樹脂等のスペーサSPCを設け、その上下に両面粘着テープBATを介在させて固定してあるため、液晶パネルは強固に固定保持されている。
【0050】
また、上記したように、上ケースSHDには、その長手方向に複数の開口HOLSが開けられており、上記スペーサSPCに形成した突起SPC2−Pを勘合させてスペーサSPCのずれを防止している。
【0051】
上ケースSHDの側面には、前記したマウント孔MNTHが形成され、その内側にナットSMNTが溶接してある。このナットSMNTはインターフェイス基板PCBとフレキシブル基板FPC1に形成した切り欠きで確保されたスペースに収納されている。
【0052】
下基板SUB1のパターン形成面とは反対側にドレインドライバ用のフレキシブル基板FPC2を折り曲げて接着している。有効表示領域ARの僅か(約1mm)外側に偏光板POL1とPOL2があり、そこから約1〜2mm離れてFPC2の端部が位置する。
【0053】
下基板SUB1の端からFPC2の折れ曲がり部の突出の先端までの距離は僅か約1mmと小さく、コンパクト実装が可能となる。したがって、本構成例では、有効表示領域ARからFPC2の折れ曲がり部の突出の先端までの距離は約7.5mmとなった。
【0054】
ゴムクッションGCは導光体GLBの下面に設置した反射シートと下ケース(モールドケース)MCAの間に介挿されており、その弾性を利用して導光体GLBと液晶パネルPNLを上ケースSHDと下ケースMCAの間に固定する。なお、このゴムクッションGCは導光体GLBの周囲に設置するが、あるいは上ケースSHDに形成した爪NL(図7参照)と下ケースMCAの係合部分にのみ介挿させてもよい。
【0055】
ゴムクッションGCの少なくとも片面には粘着材または両面粘着テープが付いており、導光体GLBとモールドケースMCAの一方に添付した状態で他方を固定する。
【0056】
図5に示したように、バックライトBLは、導光体GLBと、この上面に設置した拡散シートSPS、2枚のプリズムシートPRSからなる光学シート部材、導光体GLBの下面に設置した反射シートRFS、導光体GLBの一端面に沿って設置した線状光源(冷陰極蛍光管)LP、および光源反射板LSとから構成される。これらの各部材は下ケースMCAの凹部に収納される。
【0057】
光源反射板LSは線状光源LPの長手方向に沿った上方に設置され、導光体GLBの縁(プリズムシートPRSの上)と下ケースMCAの縁に両面粘着テープBATで固定されている。
【0058】
なお、本構成例では、導光体GLBの下面に設置される反射シートRFSを線状光源LPの下位置まで延長させ、この延長部分RFS−Eを下側の光源反射板としている。しかし、この下側の光源反射板は必ずしも必要でなく、下ケースMCAの内面が光反射性(鏡面、または白色)であればよい。また、線状光源LPの導光体GLBとは反対側の内壁側には、線状光源LPからの光が反射してもその殆どが線状光源で遮断されて利用されないので、反射板を設置する必要はないが、線状光源LPと反射板LSあるいは下ケースMCAの下面の隙間が大きくなった場合は、下ケースMCAの内壁(底面を含む)を光反射性(鏡面、または白色)とすれば、光利用率を向上させることができる。
【0059】
プリズムシートPRSは本構成例では2枚からなり、光拡散シートSPSの上に載置され、下面が平滑面で上面がプリズム面となっている各プリズムシートを、それらのプリズム溝が直行するように重ねて配置される。このプリズムシートPRSは光拡散シートSPSからの光を液晶パネルPNL方向に集光してバックライトBLの輝度を向上させる。その結果、バックライトの消費電力を低減し、液晶表示モジュールを小型、軽量化することができる。
【0060】
下ケースMCAは樹脂成形品であり、各固定部材と弾性体の作用により金属製のシールドケースSHDと緊密に合体し、液晶表示装置の耐振動性、耐熱衝撃性が向上でき、信頼性を高めている。
【0061】
下ケースMCAの底面には周囲の枠状部分を除く中央の部分に、当該底面の半分以上の面積を占める大きな開口が形成されている。これにより、下ケースMCAを上ケースと組み合わせた後、バックライトBLと下ケースMCAとの間のゴムクッションGCの作用で下ケースMCAの底面に上面から下面に向かって垂直方向に加わる力によって下ケースMCAの底面が膨らむのを防止でき、最大厚みの増加が抑制され、液晶表示装置の薄型化、軽量化が可能となる。
【0062】
図5に示したように、線状光源である冷陰極蛍光管LPは導光体GLBの一端面に近接して設置され、その上方に光源反射板LSは両面粘着テープBATで固定されている。
【0063】
図6に示したように、ドレイン用のFPC2は下基板SUB1の背面に折り曲げて収納され、その接地はゴムクッションGCに載置したメタルプレートMTPに上記ドレイン用FPC2に搭載したコンデンサあるいは抵抗等の電子部品CHXを介して行われる。メタルプレートMTPは図示しない部分で金属製の上ケースSHDと電気的に接続されている。
【0064】
図7は液晶表示装置の上辺における上ケースSHDと下ケースMCAとの固定構造を説明するもので、上ケースSHDに切り起こした爪NLを下ケースMCAに形成した突起部に係合させて両者を固定している。
【0065】
図8は液晶パネルとその外周部に配置される駆動回路等の回路構成を説明するブロック図である。この構成では、薄膜トランジスタ(TFT)型液晶パネルPNL(TFT−LCD)の下側にのみドレインドライバ部103が配置され、800×600画素から構成されるXGA仕様の液晶表示素子の側面部にはゲートドライバ部104、コントローラ部101、電源部102が配置される。
【0066】
ドレインドライバ部103は、前記した多層フレキシブル基板を折り曲げて実装する。コントローラ部101、電源部102を実装したインターフェイス基板PCBは液晶表示素子PNLの短辺の外周部に配置されたゲートドライバ部104の裏面に配置される。これは、情報処理装置の横幅の制約があり、可能な限り表示部を構成する液晶表示モジュールMDLの幅も縮小させる必要があるためである。
【0067】
図9は液晶表示装置の等価回路を示すブロック図である。薄膜トランジスタTFTは、隣接する2本のドレイン信号線DLと、隣接する2本のゲート信号線GLとの交差領域に配置される。薄膜トランジスタTFTのドレイン電極とゲート電極は、それぞれドレイン信号線DLとゲート信号線GLに接続される。
【0068】
薄膜トランジスタTFTのソース電極は画素電極に接続され、画素電極とコモン電極との間に液晶層が設けられているので、薄膜トランジスタTFTのソース電極との間には液晶容量(CLC)が等価的に接続される。薄膜トランジスタTFTはゲート電極に正のバイアス電圧を印加すると導通し、負のバイアス電圧を印加すると不導通となる。また、薄膜トランジスタTFTのソース電極と前ラインのゲート信号線との間には、保持容量Cadd が接続される。
【0069】
なお、ソース電極、ドレイン電極は本来その間のバイアス極性によって決まるもので、この液晶表示装置ではその極性は動作中反転するので、ソース電極、ドレイン電極は動作中入れ替わるものと理解されたい。しかし、以下の説明では、便宜上一方をソース電極、他方をドレイン電極と固定して説明する。
【0070】
図10は液晶表示装置の各ドライバ(ドレインドライバ、ゲートドライバ、コモンドライバ)の概略構成と信号の流れを示すブロック図である。表示制御素子201、バッファ回路210は図8に示したコントローラ部101に設けられ、ドレインドライバ211は図8に示すドレインドライバ部103に設けられ、ゲートドライバ206は図8のゲートドライバ部104に設けられる。
【0071】
ドレインドライバ211は表示データのデータラッチ部と出力電圧発生回路とから構成される。また、諧調基準電圧生成部208、マルチプレクサ209、コモン電圧生成部202、コモンドライバ203、レベルシフト回路207、ゲートオン電圧生成部204、ゲートオフ電圧生成部205、およびDC−DCコンバータ212は図8に示した電源部102に設けられる。
【0072】
表示制御装置101は本体コンピュータからの制御信号(クロック信号、表示タイミング信号、同期信号)を受けて、ドレインドライバ103への制御信号としてクロックD1(CL1)、シフトクロックD2(CL2)および表示データを生成し、同時にゲートドライバ104への制御信号として、フレーム開始指示信号FLM、クロックG(CL3)および表示データを生成する。
【0073】
また、ドレインドライバ103の前段のキャリー出力は、そのまま次段のドレインドアイバ103のキャリー入力に与えられる。
【0074】
図11はコモン電圧とドレイン電圧およびゲート電圧のレベルとその波形図であり、ドレイン波形は黒表示のときの波形を示す。図11において、ゲートオンレベル波形(直流)とゲートオッフレベル波形は、−9V〜−14Vの間で変化し、10Vでゲートオンする。ドレイン波形(黒表示時)とコモン電圧Vcom 波形は、約0V〜3Vの間でレベル変化する。例えば、黒レベルのドレイン波形を1水平期間(1H)毎に変化させるため、論理処理回路で1ビットずつ論理反転を行い、ドレインドライバに入力している。ゲートのオフレベル波形はコモン電圧Vcom と略同様の振幅と位相で動作する。
【0075】
図12はゲートドライバ206とドレインドライバ211に対する表示データとクロック信号の流れの説明図である。また、図13は情報処理装置の本体コンピュータ(ホスト)から表示制御装置201に入力される表示データおよび表示制御装置201からドレインドライバとゲートドライバに出力される信号を示すタイミング図である。
【0076】
なお、本体からの表示信号の伝送に低電圧差動信号(LVDS信号)を用いる方式では、本体コンピュータからのLVDS信号をインターフェイス基板PCBに搭載したLVDS受信回路で元の信号に変換してからゲート駆動ICおよびドレイン駆動ICに供給する。
【0077】
図13から明らかなように、ドレインドライバのシフト用クロック信号D2(CL2)は本体コンピュータか入力されるクロック信号(DCLK)および表示データの周波数と同じであり、XGA表示素子では約40MHzの高周波となり、EMI対策が重要となる。
【0078】
図14および図15はそれぞれ液晶表示装置を実装したノート型パソコン、あるいはワープロの斜視図である。図14はバックライト電源であるインバータIVを表示部すなわち液晶表示モジュールMDLのインバータ収納部MIに配置した場合、図15はキーボード部に配置した場合を示す。
【0079】
情報処理装置の本体部からの信号は、先ず、左側のインターフェイス基板PCBのほぼ中央に位置するコネクタ(インターフェイスコネクタ)から表示制御集積回路素子(TCON)へ行き、ここでデータ変換された表示データがドレインドライバ用周辺回路へ流れる。このように、COG方式と多層フレキシブル基板とを使用することで、情報処理装置の横幅外形の制約が解消でき、小型で低消費電力の情報処理装置を提供できる。
【0080】
本発明においては、図14、図15に示したように、液晶非モジュールMDLの、ノート型パソコン、あるいはワープロ等の表示部への取り付けをネジBTを用いて表示部の側面より液晶表示モジュールMDL内のネジ受けSMNTを固定する構造になっている。
【0081】
従って、液晶表示モジュールを固定する為のスペースを小さくできるので、表示部の表示に寄与しない領域(額縁領域)を小さくすることが可能となる。また、液晶表示モジュールMDLの表示領域ARを大きくすることができる。
【0082】
以上、本発明を実施例に基づいて具体的の説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上記の実施例はアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に本発明を適用したものとして説明したが、単純マトリクス方式、その他の方式の液晶表示装置にも同様に適用できる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ゲート走査用のフレキシブル基板の背面にインターフェイス基板を配置し、両者に切り欠きを形成してスペースを設け、このスペースにサイドマウント用のナットを収容する構成としたことで、液晶表示装置の薄型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の1実施例の説明図である。
【図2】本発明の液晶表示装置の全体形状例の説明図である。
【図3】インターフェイス基板とゲートフレキシブル回路基板およびドレインフレキシブル回路基板の形状例の説明図である。
【図4】図2のA−A線における断面図である。
【図5】図2のB−B線における断面図である。
【図6】図2のC−C線における断面図である。
【図7】図2のD−D線における断面図である。
【図8】液晶パネルとその外周部に配置される駆動回路等の回路構成を説明するブロック図である。
【図9】液晶表示装置の等価回路を示すブロック図である。
【図10】液晶表示装置の各ドライバ(ドレインドライバ、ゲートドライバ、コモンドライバ)の概略構成と信号の流れを示すブロック図である。
【図11】コモン電圧とドレイン電圧およびゲート電圧のレベルとその波形図である。
【図12】液晶表示素子の各ドライバ(ドレインドライバ、ゲートドライバ、コモンドライバ)の概略構成と信号の流れを示すブロック図である。
【図13】本体コンピュータ(ホスト)から表示制御装置に入力される表示データおよび表示制御装置からドレインドライバとゲートドライバに出力される信号を示すタイミング図である。
【図14】液晶表示モジュールを実装したノート型パソコンあるいはワープロの斜視図である。
【図15】液晶表示モジュールを実装した他のノート型パソコンあるいはワープロの斜視図である。
【図16】従来のサイドマウント方式の液晶表示装置の構成例を説明する部分模式断面図である。
【符号の説明】
SUB1 下基板
SUB2 上基板
SHD 上ケース
MCA 下ケース
SUB1 下基板
SUB2 上基板
FPC1 ゲート用フレキシブル基板
FPC2 ドレイン用フレキシブル基板
PCB インターフェイス基板
PNL 液晶パネル
SMNT ナット
MNTH マウント孔
CUTTH 切り欠き。

Claims (1)

  1. 2枚の基板の一方の一周縁に搭載したゲート駆動用の半導体集積回路と、前記一周縁と隣接する周縁に搭載したドレイン駆動用の半導体集積回路を有し、前記ゲート駆動用の半導体集積回路と前記ドレイン駆動用の半導体集積回路にそれぞれゲート用フレキシブル基板およびドレイン用フレキシブル基板を介して駆動信号を供給するためのインターフェース基板を前記ゲート用フレキシブル基板の裏面に配置した液晶表示素子を具備し、前記液晶表示素子の背面にバックライトを積層して上ケースと下ケースとで挟持固定し、前記上ケースの少なくとも前記インターフェース基板を配置した側面に実装機器に固定するためのマウント孔を形成すると共に当該マウント孔に対応した内壁側にネジ受けを有してなる液晶表示装置において、
    前記ゲート用フレキシブル基板と前記インターフェース基板の外縁の一部に切り欠きを設け、この切り欠き部分に前記ネジ受けを収納したことを特徴とする液晶表示装置。
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