JP2575928B2 - テープ電線の製造方法及び装置 - Google Patents

テープ電線の製造方法及び装置

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JP2575928B2 JP2150314A JP15031490A JP2575928B2 JP 2575928 B2 JP2575928 B2 JP 2575928B2 JP 2150314 A JP2150314 A JP 2150314A JP 15031490 A JP15031490 A JP 15031490A JP 2575928 B2 JP2575928 B2 JP 2575928B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電子機器の内部配線などに利用されるテープ
電線の製造方法及び装置に関するものである。
【従来の技術】
上記テープ電線は、電子機器におけるプリント配線板
間の接続に用いられている。またテープ電線は、一対一
の関係にあるプリント配線板間の接続のみならず、一つ
のプリント配線板から複数のプリント配線板への分岐接
続にも用いられているが、一つのプリント配線板と分岐
先の各プリント配線板との距離が同一であるとは限らな
い。 したがって、第9図に示すテープ電線1のように、長
さの等しい複数の分岐ケーブル2および3を備えたテー
プ電線を用いると、距離の近いプリント配線板への接続
に用いられた分岐ケーブルの長さが過剰とならざるを得
ず、この過剰な部分に必然的に生じる弛みを機器内のプ
リント配線板間の限られたスペース内でいかに処理する
かという問題が生じる。
【発明が解決しようとする課題】
そこで、第10図に示すように、それぞれが必要な長さ
に形成された分岐ケーブル2′あるいは3′を有するテ
ープ電線1′を用いることが必要とされるが、かかる形
状のテープ電線を効率的に生産する技術は、未だ開発さ
れていなかった。 すなわち、所定の長さのテープ電線を製造する方法と
して、連続的に走行する長尺状のテープ電線に間欠的に
刃物を交差させる方法が一般的であるが、この方法で
は、第9図のテープ電線を製造することはできても第10
図のテープ電線を製造することはできず、また、予め各
分岐ケーブル2′,3′に相当する長さに切断された二つ
のテープ電線を一体化する方法では生産効率が低いとい
う問題があった。 本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、長さの
異なる複数の分岐ケーブルを持ったテープ電線の生産効
率を向上させることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求光1記載の発明
は、それぞれ互いに平行に並べられた複数の心線を、一
対の絶縁シートによって各々間欠的に挾持してなり、か
つ、前記絶縁シートによる挾持長さが互いに異なる複数
の長尺ケーブルをそれぞれ長さ方向に走行させ、これら
長尺ケーブルの絶縁シートの端末部を検知して停止させ
た後、該端末部に露出している心線を中間位置でそれぞ
れ切断することにより、複数の短尺ケーブルに切断する
工程と、 前記複数の短尺ケーブルを自動的に同一平面内で一方
の端末部の位置を長さ方向へ揃えて近接位置に配置する
工程と、 前記複数の短尺ケーブルの揃えられた一方の端末部に
これら短尺ケーブルの配列方向に沿う1枚の補強板を各
短尺ケーブルにまたがって貼付して前記複数の短尺ケー
ブルを同一平面内で連結する工程と、 によりテープ電線を製造するようにしている。 請求項2記載の発明は、それぞれ互いに平行に並べら
れた複数の心線を、一対の絶縁シートによって各々間欠
的に挟持してなり、かつ、前記絶縁シートによる挟持長
さが互いに異なる複数の長尺ケーブルを、駆動機構に連
結され該駆動機構により同一平面内へ送り込む複数の送
り込みロールと、 該送り込みロールの下流側に設けられ、前記複数の長
尺ケーブルの端末を検知して長尺ケーブルを停止させる
ためのセンサと、 該センサの下流側に設けられ、前記複数の長尺ケーブ
ルをそれぞれ短尺に切断するカッタと、 該カッタの下流側に設けられ、前記切断された複数の
短尺ケーブルを該複数の短尺ケーブルの長さ方向の一端
を揃えて近接させて並べ、その並び方を画像処理装置に
よって平面状に検知しながら、その検知結果に基づき各
短尺ケーブルの端末の位置を合わせる位置合わせ装置
と、 該位置合わせ装置の下流側に設けられ、互いに位置合
わせされた前記複数の短尺ケーブルの端末にこれら短尺
ケーブルの配列方向に沿う1枚の補強板を各短尺ケーブ
ルにまたがって貼付する補強貼付装置と、 からなることを特徴とする。
【作用】
請求項1記載の発明の構成であると、複数の長尺ケー
ブルをそれぞれ異なる長さの短尺ケーブルに切断し、該
切断された複数の短尺ケーブルを自動的に長さ方向の端
末部を揃えて近接位置に位置合わせし、この端末部に補
強板を貼付することができ、これにより互いに長さの異
なる分岐部を持った個々に独立した分岐テープ電線を効
率よく生産することができる。この場合、予め、長さが
異なる絶縁シートによって心線を間欠的に挟持した複数
の長尺ケーブルを製造しておき、その絶縁シートと端末
部を検知して位置合わせするようにしており、絶縁シー
トの間隔を効率的に利用して位置合わせをすることがで
きる。また、短尺ケーブルの配列方向に沿う1枚の補強
板によって各短尺ケーブルが連結状態とされるから、こ
れら短尺ケーブルの端末部も、ケーブルの他の部分と同
様、一平面状に保持される。 一方、請求項2記載の発明では、端末部の位置合わせ
をする際に、偏平なテープ電線の画像を画像処理装置に
よって平面状に捉えながら位置合わせをしており、テー
プ電線の偏平形状を有効に活用することができる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。 まず、本発明の適用して生産されるテープ電線の構造
を第7図により説明する。 このテープ電線1Aは、互いに長さの異なる第1の分岐
ケーブル(短尺ケーブル)10A1と第2の分岐ケーブル
(短尺ケーブル)10B1との一端に共通の補強板11を貼付
することによりこれらを一体化し、かつ各分岐ケーブル
10A1,10B1の他端にそれぞれ透明な補強板12A,12Bを貼付
することによりそれぞれを独立に補強するようにしたも
のである。 上記構造のテープ電線1Aを製造しようとする場合、ま
ず、上記分岐ケーブル10A110B1をつくるための短尺ケー
ブル部10A2,10B2をそれぞれ連続的に製造しておく。す
なわち、第3図,第4図に示すように、長尺状の心線13
を互いに平行に複数本ずつ並べ、それぞれ絶縁シート14
A,14Bにより間欠的に挾持すること(あるいは連続的に
貼付された絶縁シートを間欠的に剥がすこと)により長
尺状のテープ電線(長尺ケーブル10A,10B)を得ること
ができる。この結果、心線13を口出しすべき長さa(な
おaの長さは両分岐ケーブルにおいて同一であっても異
なっていてもよい)の2倍の間隔をおいて、それぞれLa
またはLbの長さの絶縁シート14A,14Bが貼付されてな
る、第3図,第4図に示す長尺状の分岐ケーブル10A,10
B(以下長尺ケーブルという)が得られる。 そして、このようにして得られた長尺ケーブル10A,10
Bには、前記絶縁シート14A,14Bを貼付するラインと同一
のライ上で、あるいはこれと異なるライン上で、長尺ケ
ーブル10Aの絶縁シート14Aの上流側部(第3図に示す絶
縁シート14Aの右端部)と心線13とにまたがって補強板1
2Aが貼付された状態とされると共に、長尺ケーブル10B
の絶縁シート14Bの上流側部(第4図に示す絶縁シート1
4Bの右側部)と心線13とにまたがって補強板12Bが貼付
された状態とされて、後述の処理工程へ持ち込まれる。 次に、第1図,第2図により、第7図に示すテープ電
線の製造装置を説明する。 符号20Aは長尺ケーブル10Aが巻回された第1ロールで
あり、符号20Bは長尺ケーブル10Bが巻回された第2ロー
ルである。第1ロール20A,第2ロール20Bはそれぞれの
軸線方向に平行とされかつ互いにそれら軸線方向(第1
図の紙面と直交する方向)の位置をずらして配置されて
いる。第1ロール20Aの長尺ケーブル10Aは第1ロール20
Aの下流に設けられた送り込みロール21Aによって引っ張
られ、第2ロール20Bの長尺ケーブル10Bは第2ロール20
Bの下流に設けられた送り込みロール21Bによって引っ張
られ、それぞれ送り込みロール21A,21Bの下流に設けら
れた案内ロール22,23によって同一平面上に平行に並べ
られて送られる。 前記送り込みロール21A,21Bは、例えだパルスモー
タ、サーボモータのような正確な位置決めが可能なモー
タによってそれぞれ駆動されるもので、これらのモータ
を案内ロール22,23の下流に設けられた端末センサ24,25
の端末検知信号によって制御することにより、長尺ケー
ブル10A,10Bを所定量ずつ送るべく制御されるようにな
っている。 端末センサ24,25は、前記長尺ケーブル10A・10Bの絶
縁シート14A,14Bの端末部(前端または後端)の通過を
光線の透過の有無で検出するものである。 端末センサ24,25の下流にはカッタ26,27が設けられて
おり、これらのカッタ26,27をそれぞれ交差させること
により、長尺ケーブル10A,10Bをそれぞれ幅方向へ切断
し、それぞれ一つずつ前記短尺ケーブル10A1,10B1にす
ることができるようになされている。 カッタ26,27のそれぞれの下流側にはハンド(位置合
わせ装置)28,29が設けられている。これらハンド28,29
は送り込みロール21A,21Bの軸線方向(第1図の紙面と
直交する方向)に移動自在にかつ長尺ケーブル10A,10B,
短尺ケーブル部10A2,10B2の送り込み方向及びその逆方
向(第1図左右方向)に移動自在とされている。ハンド
28,29はパルスモータ等に接続され、長尺ケーブル10A,1
0Bあるいは短尺ケーブル部10A2,10B2あるいはこれらが
切断されてなる短尺ケーブル10A1,10B1を保持して後記
するように移動させることができるようになされてい
る。 ハンド28,29の下流には、短尺ケーブル10A1・10B1
幅方向の位置決めに用いられる画像情報を得るための画
像処理装置30が設けられている。さらに、この画像処理
装置30の下流には短尺ケーブル10A1,10B1の端末に補強
板11を貼付するプレス装置(補強板貼付装置)31が設け
られている。 またプレス装置31の下流には補強板11の余長を切断す
るため余長切断装置(図示せず)が設けられている。 以上のように構成された装置の動作とともに、この装
置を用いたテープ電線の製造方法を説明する。 ◎工程1 送り込みロール21A・21Bを個別に駆動して、両第1ロ
ール20A,第2ロール20Bから長尺ケーブル10A,10Bを第1
図に示す矢印A方向へ送り込む。なおこの場合、短尺ケ
ーブル10B1をつくるための長尺ケーブル10Bの送り速度
が短尺ケーブル10B1より長い短尺ケーブル10A1をつくる
ための長尺ケーブル10Aの送り速度より遅くても良いの
はもちろんである。 ◎工程2 両長尺ケーブル10A・10Bの各短尺ケーブル部10A2,10B
2の下流側(第1図,第2図における短尺ケーブル部10A
2,10B2の左側)の端末の通過が端末センサ24,25に検知
されたことを条件として、さらに長尺ケーブル10A,10B
を絶縁シート14A・14Bの下流側端部(先端)から所定距
離だけ送り込んで両長尺ケーブル10A,10Bを停止させ
る。すると、ハンド28,29がそれぞれ長尺ケーブル10A,1
0Bと直交する方向に移動してこれら長尺ケーブル10A,10
Bの短尺ケーブル部10A2,10B2を保持する。これにより、
長尺ケーブル10A,10Bの絶縁シート14A,14Bの前記下流側
端部から距離aだけ離れた位置(通常は心線13の露出部
の中央)がカッタ26,27位置に位置合わせされ、この位
置でカッタ26,27を交差させることによって、前記長尺
ケーブル10A,10Bの絶縁シート14A,14Bの前記下流側端部
からさらに下流側へ距離aだけ離れた位置がカッタ26,2
7により切断される。これにより第7図に示すような短
尺ケーブル10A1,10B1のぞれぞれ長さの異なるテープ電
線が得られる。 この後、ハンド28,29がその下流側へ所定距離移動す
ると共に、互いに近付く方向に移動して短尺ケーブル10
A1の下流側端部と短尺ケーブル10B1の下流側部とを揃え
て両短尺ケーブル10A1,10B1をその幅方向に互いに近付
けて接触させ、画像処理装置30側へ送り込んだ状態で停
止させる。 なお、前記端末センサ24,25における絶縁シート14A,1
4Bの後端の通過は、前端の通過によるOFF〜後端の通過
によるONという信号変化の判別、あるいは、所定時間継
続するOFF(絶縁シートが通過している期間にわたって
連続する)の後のONの検知により判断される。 ◎工程3 次いで、画像処理装置30から得られる画像データに基
づいて両短尺ケーブル10A1,10B1の幅方向への位置が調
整され、これにより、一組の分岐ケーブル(短尺ケーブ
ル)10A1,10B1が第5図に示すように位置合わせされ
る。すなわち、第7図に示す平面形に画像を一致させる
べく短尺ケーブル10A1,10B1が移動させられる。 ◎工程4 以上の各工程によって一組の短尺ケーブル10A1,10B1
を長さ方向および幅方向のいずれにも位置合わせした
後、ハンド28,29の関係位置を維持した状態でこれらハ
ンド28,29によって両短尺ケーブル10A1,10B1を同一距離
だけその下流側へ送り、これらの下流側端部をプレス装
置31における補強板貼付位置(心線13の下流側端が補強
板11の下流側端と、一致する位置)へ位置決めする。な
お、短尺ケーブル10A1,10B1の送り量は、画像処理装置3
0とプレス装置31との距離について既知値から算出され
たパルス数を例えばハンド28,29を移動させるパルスモ
ータへ供給することによって制御することができる。 ◎工程5 次に、プレス装置31により、補強板11を各短尺ケーブ
ル10A1,10B1上の所定位置で貼付、固定する。 ◎工程6 補強板11が貼付されたことにより一体化された短尺ケ
ーブル10A1,10B1は、ハンド28,29により一体的にプレス
装置31の下流側に余長切断装置(図示せず)位置へ移動
させられ、この位置で余長切断装置により補強板11の耳
部(第6図に鎖線で示す)が切り取られ第7図に示すテ
ープ電線1Aが出来上がる。 なお、前記実施例においては、予め、長尺ケーブル10
A,10Bに透明な補強板12A,12Bが貼られたものを用いた
が、これに限られることなく、例えば予め補強板12A,12
Bが貼られていない長尺ケーブルを用意してこれらを用
いれば、第7図に示すテープ電線1Aにおいて分岐ケーブ
ル10A1,10B1の分岐端末部に補強板12A,12Bが貼られてい
ない心線13が露出したテープ電線が得られる。 また、前記各実施例の場合、補強板11の下流側端と心
線13のとが一致するように位置合わせしたが、心線13の
先端を補強板11の下流側端から突出させたい場合には、
短尺ケーブル10A1,10B1の停止位置を前記補強板11の下
流側端停止位置よりわずかに下流側へ設定すればよい。 また、前記各実施例では、一つのテープ電線に長さの
異なる二つの分岐テープ電線を設ける場合について説明
したが、さらに多数の分岐テープ電線を設ける場合に本
願の技術を適用することができるのはもちろんである。
【発明の効果】
以上の説明で明かなように、本発明は、予め、長さが
異なる絶縁シートによって心線を間欠的に挟持した複数
の長尺ケーブルを製造しておき、その絶縁シートの端末
部を検知して位置合わせするようにしており、絶縁シー
トの間隔を効率的に利用して位置合わせすることがで
き、長尺ケーブルから短尺ケーブルを切断し、その端末
部を揃えて補強板を貼付するまでの一連の作業を連続的
な生産ライン上で容易に行うことができる。また、短尺
ケーブルの配列方向に沿う1枚の補強板によって各短尺
ケーブルが連結状態とされるから、これら短尺ケーブル
の端末部も、ケーブルと他の部分と同様、一平面状に保
持されるので、テープ電線が持つ本来の偏平性という機
能を損なうことなく有効に発揮させることができる。 一方、請求項2記載の発明では、端末部の位置合わせ
をする際に、偏平にテープ電線の画像を画像処理装置に
よって平面状に捉えながら位置合わせしており、テープ
電線の偏平形状を有効に活用して、高精度の位置合わせ
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は製造装置の概略側面図、第2図は製造装置の概
略平面図、第3図及び第4図は長尺ケーブルの平面図、
第5図及び第6図は長さの異なる分岐ケーブルを有する
テープ電線の製造過程を説明するための平面図、第7図
は長さの異なる分岐ケーブルを有するテープ電線の平面
図、第8図はテープ電線の端末部の縦断面図、第9図は
テープ電線の一従来例の平面図、第10図はテープ電線の
他の従来例の平面図である。 10A,10B……長尺ケーブル、10A1……第1の分岐ケーブ
ル(短尺ケーブル)、10B1……第2の分岐ケーブル(短
尺ケーブル)、11……補強板、12A,12B……補強板、13
……心線、14A,14B……絶縁シート、21A,21B……送り込
みロール、22,23……案内ロール、24,25……端末セン
サ、26,27……カッタ、28,29……ハンド(位置合わせ装
置)、30……画像処理装置、31……プレス装置(補強板
貼付装置)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ互いに平行に並べられた複数の心
    線(13)を、一対の絶縁シート(14A,14B)によって各
    々間欠的に挟持してなり、かつ、前記絶縁シートによる
    挟持長さが互いに異なる複数の長尺ケーブル(10A,10
    B)をそれぞれ長さ方向に走行させ、これら長尺ケーブ
    ルの絶縁シートの端末部を検知して停止させた後、該端
    末部に露出している心線を中間位置でそれぞれ切断する
    ことにより、複数の短尺ケーブル(10A1,10B1)に切断
    する工程と、 前記複数の短尺ケーブルを自動的に同一平面内で一方の
    端末部の位置を長さ方向へ揃えて近接位置に配置する工
    程と、 前記複数の短尺ケーブルと揃えられた一方の端末部にこ
    れら短尺ケーブルの配列方向に沿う1枚の補強板(11)
    を各短尺ケーブルにまたがって貼付して前記複数の短尺
    ケーブルを同一平面内で連結する工程と、 からなることを特徴とするテープ電線の製造方法。
  2. 【請求項2】それぞれ互いに平行に並べられた複数の心
    線を、一対の絶縁シートによって各々間欠的に挟持して
    なり、かつ、前記絶縁シートによる挟持長さが互いに異
    なる複数の長尺ケーブルを、駆動機構に連結され該駆動
    機構により同一平面内へ送り込む複数の送り込みロール
    (21A,21B)と、 該送り込みロールの下流側に設けられ、前記複数の長尺
    ケーブルの端末を検知して長尺ケーブルを停止させるた
    めのセンサ(24,25)と、 該センサの下流側に設けられ、前記複数の長尺ケーブル
    をそれぞれ短尺に切断するカッタ(26,27)と、 該カッタの下流側に設けられ、前記切断された複数の短
    尺ケーブルを該複数の短尺ケーブルの長さ方向の一端を
    揃えて近接させて並べ、その並び方を画像処理装置(3
    0)によって平面状に検知しながら、その検知結果に基
    づき各短尺ケーブルの端末の位置を合わせる位置合わせ
    装置(28,29)と、 該位置合わせ装置の下流側に設けられ、互いに位置合わ
    せされた前記複数の短尺ケーブルの端末にこれら短尺ケ
    ーブルの配列方向に沿う1枚の補強板を各短尺ケーブル
    にまたがって貼付する補強貼付装置(31)と、 からなることを特徴とするテーブ電線の製造装置。
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