JP3438373B2 - 融着リボン線製造装置及び融着リボン線製造方法 - Google Patents

融着リボン線製造装置及び融着リボン線製造方法

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JP3438373B2
JP3438373B2 JP02527895A JP2527895A JP3438373B2 JP 3438373 B2 JP3438373 B2 JP 3438373B2 JP 02527895 A JP02527895 A JP 02527895A JP 2527895 A JP2527895 A JP 2527895A JP 3438373 B2 JP3438373 B2 JP 3438373B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、融着リボン線を製造
するための融着リボン線製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図20に示すように、この種の融着リボ
ン線150は、所定長の複数本の絶縁被覆電線151を
並列的に並べた状態で各絶縁被覆電線151を相互に融
着し(この時、同図に示すように、固定用テープ155
を貼着した状態で融着固定する場合もある。)、その両
端部を皮剥ぎして芯線部分152を露出させると共にそ
の両端部の融着された被覆部分153から芯線部分15
2に渡って補強板154を貼着したものであり、以下に
示すような融着リボン線製造装置によって製造されてい
る。
【0003】図21に示すように、この融着リボン線製
造装置160は、複数本の絶縁被覆電線151を送り出
す電線送給手段161と、この電線送給手段161によ
って送り出された複数本の前記絶縁被覆電線151を一
定間隔で並列的に並べてリボン状の電線群を形成し、連
続的に送り出されるリボン状の電線群に所定間隔でその
幅方向に一面側から前記固定用テープ155を貼着して
相互に融着するテープ融着機162と、このテープ融着
機162によって貼着された固定用テープ155に対応
してその反対面側から別途前記固定用テープ155を貼
着して相互に融着するテープ融着機163と、前記固定
用テープ155によって融着固定されたリボン状の電線
群をその固定用テープ155の中央部分で切断すると共
にその切断された両端部を皮剥ぎして芯線部分152を
露出させる切断剥離機164とから構成されており、前
記電線送給手段161、テープ融着機162、テープ融
着機163及び切断剥離機164が電線の供給方向に沿
って順次配置されている。
【0004】以上のように構成された融着リボン線製造
装置160では、所定長の複数本の絶縁被覆電線151
を並列的に並べた状態で各絶縁被覆電線151を相互に
融着・固定し、その両端部を皮剥ぎして芯線部分152
を露出させたリボン状の電線群が得られるだけで、この
電線群には、その両端部に上述した補強板154が貼着
されていない。
【0005】従って、前記融着リボン線製造装置160
によって製造された前記リボン状の電線群は一旦集めら
れ、別工程で作業員が個別に手作業によって前記補強板
154の貼着作業を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな融着リボン線製造装置160では、連続的に供給さ
れる電線群の上流側において固定用テープ155を順次
融着固定すると共に、その下流側において前記切断剥離
作業を行うものであるため、下流側における皮剥ぎ加工
の際に電線自体に引き伸びが生じ、上流側の融着加工に
おける固定用テープ155の融着固定位置にズレが発生
し、寸法不良になるといった問題点がある。
【0007】また、かかる融着リボン線製造装置160
の途中に補強板154を貼着する補強板貼着装置を組み
込んで補強板154が貼着された最終製品まで製造しよ
うとする場合、電線群を切断せずに部分的に絶縁被覆を
剥ぎ取る、所謂「中間皮剥ぎ」を行なわななければなら
ないが、かかる「中間皮剥ぎ」は現在の電線加工技術で
は難しく、結局のところ補強板154が貼着された最終
製品を自動的に製造することができないのが現状であ
る。
【0008】そこで、この発明の課題は、上述したよう
な寸法不良が発生せず、しかも「中間皮剥ぎ」といった
高度な加工技術を用いることなく、最終製品を自動的に
製造することができる融着リボン線製造装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、複数本の電線を送り出す電線送給手段
と、前記電線送給手段によって送り出された複数本の前
記電線を一定間隔で並列的に並べて電線群を形成し、こ
の電線群の各電線を相互に溶着する溶着手段と、前記溶
着手段によって相互に溶着された前記電線群の端部を把
持して所定長だけ引き寄せる引寄手段と、前記引寄手段
によって引き寄せられた前記電線群を所定長に切断する
電線切断手段と、前記電線切断手段によって前記電線群
を切断する前に、その切断によって分離される所定長の
前記電線群の両端部分をそれぞれ把持する一対の把持手
段と、前記電線切断手段によって切断され、前記把持手
段によって把持された前記電線群を搬送する搬送手段
と、前記搬送手段によって搬送されてきた前記電線群の
両端部の皮剥ぎを行う皮剥ぎ手段と、前記皮剥ぎ手段に
よって皮剥ぎされた前記電線群の両端部に、その一面側
から補強板を貼着する補強板貼着手段とを備えた融着リ
ボン線製造装置を提供するものである。
【0010】また、前記電線引寄手段によって電線群を
引き寄せた後、前記電線把持手段によって前記電線群の
両端部を把持する前に前記電線把持手段間の電線を下方
側に押し下げることによって迂回させる迂回手段や、前
記電線引寄手段によって前記電線を引き寄せた後、前記
電線引寄手段を反転させる反転手段を設けておくことが
できる。
【0011】また、前記溶着手段を、複数の前記電線群
をさらに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電線
群毎に電線を相互に溶着するように構成し、前記補強板
貼着手段によって複数の前記電線群の一端側に貼着され
た補強板を、前記隙間に対応した位置で切断する補強板
切断手段を設けておくことができる。特に、迂回手段を
設けたものにあっては、迂回量の異なる複数の迂回手段
を、前記電線群毎に設けるようにしてもよい。
【0012】さらに、上記の課題を解決するために、こ
の発明は、電線送給手段によって送り出された複数本の
前記電線を一定間隔で並列的に並べて電線群を形成し、
この電線群の各電線を相互に溶着する溶着工程と、前記
溶着工程によって相互に溶着された前記電線群の端部を
把持して所定長だけ引き寄せる引寄工程と、前記引寄工
程によって引き寄せられた前記電線群を所定長に切断す
る電線切断工程と、前記電線切断工程によって前記電線
群を切断する前に、その切断によって分離される所定長
の前記電線群の両端部分をそれぞれ把持する把持工程
と、前記電線切断工程によって切断され、前記把持工程
によって把持された前記電線群を搬送する搬送工程と、
前記搬送工程によって搬送されてきた前記電線群の両端
部の皮剥ぎを行う皮剥ぎ工程と、前記皮剥ぎ工程によっ
て皮剥ぎされた前記電線群の両端部に、その一面側から
補強板を貼着する補強板貼着工程とを備えた融着リボン
線製造方法を提供するものである。
【0013】また、前記電線引寄工程によって電線を引
き寄せた後、前記電線把持工程によって前記電線群の両
端部を把持する前に前記電線群を下方側に押し下げるこ
とによって迂回させる迂回工程や、前記電線引寄工程に
よって電線を引き寄せた後、前記電線把持工程によって
前記電線群の両端部を把持する前に、前記電線引寄工程
において把持された前記電線群の一端の表裏を反転させ
る反転工程を設けておくこともできる。
【0014】また、前記溶着工程では、複数の前記電線
群をさらに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電
線群毎に電線を相互に溶着するようにし、前記補強板貼
着工程によって複数の前記電線群の一端側に貼着された
補強板を、前記隙間に対応した位置で切断する補強板切
断工程を設けておくこともできる。特に、前記迂回工程
では、前記電線群毎に異なる迂回量が付与されるように
各電線群を迂回させるようにしてもいよい。
【0015】
【作用】請求項1記載の融着リボン線製造装置では、電
線送給手段によって送り出された複数本の電線が、溶着
手段によって一定間隔で並列的に並べられて電線群が形
成されると共に各電線が溶着される。そして、この電線
群が引寄手段によって所定長だけ引き寄せられた後、電
線切断手段によって所定長に切断されるが、切断される
前にその切断によって分離される所定長の前記電線群の
両端部分を把持手段がそれぞれ把持する。次に、電線切
断手段によって切断され、把持手段によって把持された
電線群が搬送手段によって皮剥ぎ位置まで搬送され、皮
剥ぎ手段によって前記電線群の両端部が皮剥ぎされた
後、補強板貼着手段によって補強板が貼着される。
【0016】請求項2記載の融着リボン線製造装置で
は、前記迂回手段によって電線把持手段間の電線を押し
下げて迂回させると、前記引寄手段による電線引き寄せ
長さや電線把持手段間の間隔を変えることなく製造され
る融着リボン線の長さが変わる。
【0017】請求項3記載の融着リボン線製造装置で
は、反転手段によって前記電線引寄手段を反転させるこ
とで、前記把持手段によって把持された電線群の両端部
の面が相互に逆になる。
【0018】請求項4及び請求項5に記載の融着リボン
線製造装置では、一端側が電線群毎に分離された融着リ
ボン線が製造される。
【0019】請求項6に記載の融着リボン線製造装置で
は、前記迂回手段によって各電線群毎に異なる迂回量を
与えると、一端側が分離された各電線群の長さがそれぞ
れ異なる融着リボン線が製造される。
【0020】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1ないし図5に示すように、この発明の融着リボ
ン線製造装置1は、図6に示すように、複数本の絶縁被
覆電線aを並列的に並べた電線群Aの両端部を溶着して
溶着帯cを形成し、この溶着帯cを一部残した状態で電
線群Aの両端部を皮剥ぎして芯線部分bを露出させ、前
記溶着帯cから芯線部分bの先端部に渡って補強板Bを
貼着した融着リボン線を製造するための装置であり、複
数本の電線を送り出す電線送給手段としての電線送給機
10(図2(a)参照)と、この電線送給機10から送
り出された複数本の電線aを一定間隔で並列的に並べて
電線群Aを形成し、この電線群Aの各電線aを相互に溶
着する溶着手段としての溶着機20と、前記溶着機20
によって溶着された電線群Aを所定長だけ引き寄せる引
寄手段としての引取機30と、この引取機30によって
引き寄せられた電線群Aをその中間部で迂回させる迂回
手段としての押下機40(図2(a)参照)と、前記引
取機30によって引き寄せられた電線群Aを所定長に切
断する切断手段としての電線切断機50と、この電線切
断機50によって前記電線群Aを切断する前に、その切
断によって分離される所定長の前記電線群Aの両端部分
をそれぞれ把持する把持手段としての電線固定チャック
60と、前記電線切断機50によって切断され、前記電
線固定チャック60によって把持された前記電線群Aの
両端部の皮剥ぎを行う皮剥ぎ手段としてのセミストチャ
ック70と、このセミストチャック70によって皮剥ぎ
された前記電線群Aの両端芯線部bの位置決めを行う芯
線位置決め機80と、皮剥ぎされると共に位置決めされ
た前記電線群Aの両端部に補強板Bを貼着する補強板貼
着手段としての補強板貼着機90(図3(c)参照)
と、この補強板貼着機90によって貼着された補強板B
の不要部分を切除する切除機100(図4参照)と、前
記電線切断機50による電線切断位置からセミストチャ
ック70による皮剥ぎ位置、芯線位置決め機80による
位置決め位置、補強板貼着機90による補強板貼着位
置、切除機100による補強板Bの不要部分の切除位置
へと前記電線固定チャック60、セミストチャック70
及び芯線位置決め機80を、順次搬送していく搬送手段
としてのコンベア110(図1参照)とから構成されて
いる。
【0021】前記溶着機20は、製造しようとする溶着
リボン線を構成する電線群Aの両端部分の電線aを相互
に溶着して固定するものであり、それぞれ溶着プレス2
1、この溶着プレス21の前後に配置された電線整列用
の長穴ガイドプレート22および前記溶着プレス21、
長穴ガイドプレート22を取り付けるための支持台23
とから構成されている。この溶着機20によって形成さ
れる溶着帯Cは、所定長に切断された電線群Aの両端に
形成される溶着帯cの2倍の幅を有しており、その中央
部分を前記電線切断機50によって切断することで連続
する2つの電線群Aの一端側と他端側にそれぞれ所定幅
の溶着帯cが形成されるようになっている。
【0022】前記引取機30は、前記溶着機20によっ
て溶着された電線群Aの端部を把持する引取チャック3
1と、この引取チャック31を電線送給方向に進退させ
る駆動シリンダ(図示せず)と、電線群送りローラ32
(図2(a)参照)とから構成されており、前記電線切
断機50によって電線群Aが切断された後、前記電線群
送りローラ32によって電線群Aをわずかに送り出し、
その送り出された部分を前記引取チャック31が把持す
るようになっている。
【0023】前記押下機40は、前記引取機30によっ
て引き寄せられた電線群Aの中間部において、その上方
に昇降可能に配設された押圧ローラ41と、この押圧ロ
ーラ41の前後において、前記電線群Aの下方側にその
電線群Aに接触した状態で配設された一対のガイドロー
ラ42と、前記押圧ローラ41の昇降機構(図示せず)
とから構成されており、前記昇降機構により降下させた
前記押圧ローラ41によって電線群Aを下方側に押し下
げることで必要長だけ電線群Aを迂回させることができ
るようになっている。
【0024】前記電線切断機50は、切断刃51と固定
チャック52とから構成されており、前記切断刃51に
よって電線群Aを切断する際に電線群Aの切断部近傍を
固定チャック52によって把持して固定するようになっ
ている。
【0025】前記電線固定チャック60は、前記引取機
30によって引き寄せられた電線群Aの皮剥ぎされる部
分より内側を把持するように配置されており、複数の電
線固定チャック60が一定間隔で前記コンベア110の
搬送ベルトに固定されている。
【0026】前記セミストチャック70は、図示しない
駆動シリンダによって、電線群Aに形成されたの溶着帯
cと電線群Aの先端との間を進退できる状態で、前記電
線固定チャック60と同様に前記コンベア110の搬送
ベルトに固定されており、電線群Aに形成された溶着帯
cを僅かに残した状態で溶着帯cから先端までの絶縁被
覆を剥ぎ取るようになっている。
【0027】前記芯線位置決め機80は、前記セミスト
チャック70によって皮剥ぎされて露出した芯線部分b
を上方から押さえつける導体押さえ81と、芯線間隔を
一定に保つために芯線間に下方側から挿入される櫛刃状
のピッチガイド82と、前記導体押さえ81及びピッチ
ガイド82の昇降機構(図示せず)とから構成されてお
り、前記電線固定チャック60及びセミストチャック7
0と共に前記コンベア110に固定されている。
【0028】前記補強板貼着機90は、前記セミストチ
ャック70によって皮剥ぎされ、前記芯線位置決め機8
0によって芯線部分bの位置決めがなされた電線群Aの
両端部に、その溶着帯c部分から芯線部分bの先端に渡
って補強板Bを貼着するものであり、電線群Aの対応す
る位置に前記補強板Bを供給する補強板供給機構(図示
せず)と、所定位置に供給された補強板Bを電線群Aに
溶着するための熱プレス91とから構成されている。
【0029】前記切除機100は、前記補強板貼着機9
0によって貼着された大きめの補強板Bを電線群Aのサ
イズに切りそろえるものであり、電線群Aの側方側の余
剰分を切除するサイドカット刃101と、電線群Aの先
端側の余剰分を切除する先端カット刃102とから構成
されている。そして、補強板Bは、まず前記サイドカッ
ト刃101によって側方側の余剰分が切除され、その後
前記先端カット刃102によって先端側の余剰分が切除
されるようになっている。
【0030】前記コンベア110には、上述したよう
に、前記電線固定チャック60、セミストチャック70
及び芯線位置決め機80を一組として、これらの複数組
を一定間隔で搬送ベルトに取り付けてあり、この搬送ベ
ルトの移動によって、切断され、電線固定チャック60
に把持された電線群Aが所定の作業位置に断続的に運ば
れて行くようになっている。
【0031】以上のように構成された融着リボン線製造
装置1による融着リボン線の製造工程を以下に説明す
る。
【0032】まず、図2(a)に示すように、前記電線
送給機10から送り出された複数本の電線aは、前記溶
着機20に送られるが、この溶着機20では、複数本の
電線aが長穴ガイドプレート22に通されることで一定
間隔で整列したリボン状の電線群Aが形成され、その電
線群Aを溶着プレス21によって加圧することで電線a
が相互に溶着され、電線群Aに幅広の溶着帯Cが形成さ
れる。この幅広の溶着帯Cは、前記電線切断機50によ
ってその幅方向の中央部分で切断されることで、切断さ
れた電線群Aの切断部の両側にそれぞれ所定幅の溶着帯
cが形成されるようになっている。
【0033】次に、切断されることによって先端部に所
定幅の溶着帯cが形成された電線群Aは、前記電線群送
りローラ32によってその先端がわずかに送り出される
ので、その先端部を前記引取チャック31が把持して電
線群Aを前方側に所定長さだけ引き寄せる(図2(a)
参照)。ここで、前記押下機40の押圧ローラ41が降
下して電線群Aの中央部分を下方側に押し下げて必要長
さだけ迂回させることにより、電線群Aにおける次の溶
着帯形成位置を前記溶着機20の溶着プレス21まで移
動させ、前記溶着プレス20によって幅広の溶着帯Cを
形成する。
【0034】そして、さらに前記押下機40の押圧ロー
ラ41を降下させて前記電線切断機50の切断刃51が
その幅広の溶着帯Cの中央部分にくるように電線群Aを
迂回させる。この時、前記コンベア110によって搬送
された前記電線固定チャック60が、電線群Aの先端部
に形成された所定幅の溶着帯cと電線切断機50側の幅
広の溶着帯cの内側部分にそれぞれ位置しているので、
この電線固定チャック60がその位置で電線群Aを把持
すると共に前記電線切断機50の固定チャック52が切
断刃51を境にして前記固定チャック60と反対側の切
断部近傍を把持し、この状態で電線切断機50の切断刃
51が電線群Aを所定長に切断する。このようにして切
断された電線群Aは、製造すべき融着リボン電線と等し
い長さでしかもその両端部に所定幅の溶着帯cが形成さ
れている。
【0035】このようにして電線切断機50によって切
断され、電線固定チャック60に把持された電線群A
(図2(b)参照)は、前記コンベア110によって皮
剥ぎ位置まで搬送される。この皮剥ぎ位置では、図2
(c)に示すように、前記セミストチャック70によっ
て切断された電線群Aの両端部の皮剥ぎが行われた後、
図2(d)及び図3(a)に示すように、前記芯線位置
決め機80の導体押さえ81が電線群Aを上方から押圧
すると共に櫛刃状のピッチガイド82が下方側から芯線
b間に挿入され、芯線相互間の位置決めが行われる。
【0036】そして、この状態を維持したまま、電線群
Aはコンベア110によって補強板貼着位置に搬送され
る。この補強板貼着位置では、図3(b)に示すよう
に、前記補強板貼着機90の補強板供給機構によって電
線群Aの両端部に補強板Bが供給された後、図3(c)
及び図3(d)に示すように、熱プレス91によって電
線群Aに補強板Bが溶着される。
【0037】このようにして両端部に補強板Bが溶着さ
れた電線群Aは、コンベア110によって電線固定チャ
ック60に把持されたまま次の補強板Bの切除位置まで
搬送される。この切除位置では、図4(a)〜(d)に
示すように、前記切除機100のサイドカット刃101
によって補強板Bの側方側の余剰分が、前記先端カット
刃102によって補強板Bの先端側の余剰分がそれぞれ
切除されて融着リボン線が完成する。
【0038】最後に画像検査装置120によって、図5
(a)に示すように、融着リボン線の両端部の処理状況
が検査され、その後、図5(b)に示すように、合格品
だけが束取り装置によって所定数づつ結束される。
【0039】なお、この実施例では、上述したように迂
回手段としての押下機40を設けているが、製造すべき
融着リボン線の長さが短くて前記引取機30の引き寄せ
長さで十分に事足りるときは、特に迂回手段を設ける必
要はない。ただ、この実施例のように迂回手段としての
押下機40を設けておくと、長さの異なる各種の融着リ
ボン線を製造できるので好ましい。
【0040】図7ないし図11は他の実施例を示してい
る。この融着リボン線製造装置2は、前記実施例の融着
リボン線製造装置1と略同一の構成故、同一の構成要素
には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成
要素についてのみ説明する。
【0041】この融着リボン線製造装置2は、図12に
示すように、リボン状の電線群Aの両端部に貼着される
補強板Bが相互に逆の面に設けられた融着リボン線を製
造するためのものであり、この融着リボン線製造装置2
が前記実施例の融着リボン線製造装置1と異なる点は、
前記押下機40を設けずに前記引取機30にその引取チ
ャック31を反転させる反転手段としてのモータ(図示
せず)を設けたことである。
【0042】このモータは、その回転軸が前記引取チャ
ック31に直結されており、電流制御によって前記引取
チャック31を180度回転させることができるように
なっている。このモータは、前記引取チャック31が電
線群Aの先端部を把持して引き寄せた直後に作動して前
記引取チャック31を反転させる。この時、引取チャッ
ク31によって引き寄せられたリボン状の電線群Aはね
じれ状態となり、両端部の面が相互に逆になっている。
そして、この状態で前記電線固定チャック60が電線群
Aの両端部を把持し、以後は前記実施例と同様の工程を
経て融着リボン線が製造される。従って、出来上がった
融着リボン線は、前記補強板Bが電線群Aの両端部にお
いて同一面側ではなく、相互に逆の面に貼着された状態
になっている。
【0043】以上のような構成を採用すれば、電線群A
の一端側について補強板Bを電線群Aの上側から貼着す
る補強板貼着機と下側から貼着する補強板貼着機をそれ
ぞれ設ける必要がなく、装置自体の小型化を図ることが
できる。
【0044】図13は他の実施例を示している。この融
着リボン線製造装置3は、前記実施例の融着リボン線製
造装置1と略同一構成故、同一の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略し、異なる構成要素について
のみ説明する。
【0045】この融着リボン線製造装置3は、図14を
示すように、電線aが相互に溶着された複数の電線群A
の皮剥ぎされた両端に補強板Bを貼着し、一端側の補強
板Bだけを切断して電線群A毎に分離した分岐可能な融
着リボン線を製造するためのものであり、この融着リボ
ン線製造装置3が前記実施例の融着リボン線製造装置1
と異なる点は、第1に前記電線送給機10より送り出さ
れる複数の電線を溶着機20において整列させて電線群
を形成する際、電線群Aと隣接する電線群Aとの間は電
線aを通さずに電線1本分の隙間を開けて複数の電線群
Aを整列させ、各電線群A毎に溶着するようにした点、
第2にこのように整列された電線群Aの皮剥ぎされた両
端部に貼着された補強板Bを、その電線群A間の隙間位
置で切断する補強板切断手段を設けた点にある。但し、
この実施例においては、新たに補強板切断手段を設ける
ようなことはしてはおらず、前記サイドカット刃101
によって不要部分の切除のみならず補強板Bの切断をも
行わせることで、前記切除機100に補強板切断手段と
しての機能を共有させている。なお、補強板切断手段と
して別途切断機を設けるようにしてもよいことは言うま
でもない。
【0046】図15ないし図19は他の実施例を示して
いる。この融着リボン線製造装置4は、前記実施例の融
着リボン線製造装置3と略同一構成故、同一の構成要素
には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成
要素についてのみ説明する。
【0047】この融着リボン線製造装置4は、分岐可能
で、しかもその分岐部を構成する各電線A群の長さが相
互に異なる融着リボン線を製造するためのものであり、
この融着リボン線製造装置4が前記実施例の融着リボン
線製造装置3と異なる点は、融着リボン線製造装置3が
複数の電線群A全体を1台の押下機40によって押し下
げることで、複数の電線群Aを同じように迂回させるの
に対して、この融着リボン線製造装置4は、各電線群A
毎にそれぞれ別個に押圧ローラ41、ガイドローラ42
及び昇降機構を有する押下機40を設け、各電線群A毎
にその押圧ローラ41による押下量を変えることによっ
て、各電線群A毎にその長さを変えるようにしたことで
ある。
【0048】従来、この種の融着リボン線を製造するた
めには、従来の融着リボン線製造装置において長さの異
なる各電線群毎に溶着、切断、皮剥ぎを行った仕掛品を
作業員が手作業で組み合わせながら補強板を貼着しなけ
ればならなかったので、非常に手間がかかって生産効率
が悪かったが、この融着リボン線製造装置4を用いれ
ば、この種の融着リボン線を短時間で効率よく生産する
ことができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の融着リ
ボン線製造装置及び請求項7に記載の融着リボン線製造
方法は、溶着された電線群が所定長に切断された状態
で、その両端部の皮剥ぎを行う構成を採用したので、皮
剥ぎの際に生じる電線の引き伸びが切断以前の各工程に
影響を与えることがなく、位置ズレにともなう寸法不良
等の不良品が発生しない。また、所定長に切断され、両
端部が把持された電線群を自動的に搬送し、皮剥ぎ、補
強板の貼着を行うようにしたため、「中間皮剥ぎ」とい
った高度な加工技術を用いることなく、最終製品を自動
的に製造することができる。
【0050】請求項2に記載の融着リボン線製造装置及
び請求項8に記載の融着リボン線製造方法は、電線を引
き寄せた後、前記電線群の両端部を把持する前に前記電
線群を下方側に押し下げて迂回させることで製造される
融着リボン線の長さを変えるようにしたため、融着リボ
ン線の長さ変更に際して、前記引寄手段による電線引き
寄せ長さや電線把持手段間の間隔を変える必要がなく、
長尺の融着リボン線を製造する場合にも装置全体の設置
スペースが大きくなることがない。
【0051】請求項3に記載の融着リボン線製造装置及
び請求項9に記載の融着リボン線製造方法は、電線群を
引き寄せた後、その電線群の両端部を把持する前に、電
線引寄時に把持していた前記電線群の一端の表裏を反転
させることで、把持された電線群の両端部の面が相互に
逆になるようにしたので、前記補強板貼着手段によって
同一側から補強板を貼着するだけで、補強板貼着手段に
何等手を加えることなく、電線群の両端部で補強板が相
互に逆の面に貼着された融着リボン線を製造することが
できる。
【0052】請求項4又は請求項5に記載の融着リボン
線製造装置及び請求項10又は請求項11に記載の融着
リボン線製造方法は、複数の電線群をさらに所定の隙間
をあけて並列的に並べ、前記各電線群毎に電線を相互に
溶着し、複数の前記電線群の一端側に貼着された補強板
を、前記隙間に対応した位置で切断する構成を採用した
ため、極端に工数が増えることなく、分岐タイプの融着
リボン線を製造することができる。
【0053】請求項6に記載の融着リボン線製造装置及
び請求項12に記載の融着リボン線製造方法は、各電線
群毎に異なる迂回量を与えるようにしたため、各電線群
毎に長さの異なる分岐タイプの融着リボン線であって
も、電線ロスが発生することなく、効率的に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施例を示す平面概略図で
ある。
【図2】同上の作業工程図である。
【図3】同上の作業工程図である。
【図4】同上の作業工程図である。
【図5】同上の作業工程図である。
【図6】同上の融着リボン線製造装置によって製造され
る融着リボン線を示す平面図である。
【図7】他の実施例を示す平面概略図である。
【図8】同上の作業工程図である。
【図9】同上の作業工程図である。
【図10】同上の作業工程図である。
【図11】同上の作業工程図である。
【図12】同上の融着リボン線製造装置によって製造さ
れる融着リボン線を示す平面図である。
【図13】他の実施例を示す平面概略図である。
【図14】同上の融着リボン線製造装置によって製造さ
れる融着リボン線を示す平面図である。
【図15】他の実施例の作業工程図である。
【図16】同上の作業工程図である。
【図17】同上の作業工程図である。
【図18】同上の作業工程図である。
【図19】同上の融着リボン線製造装置によって製造さ
れる融着リボン線を示す平面図である。
【図20】融着リボン線を示す図である。
【図21】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 電線送給機 20 溶着機 30 引取機 40 押下機 50 電線切断機 60 電線固定チャック 70 セミストチャック 80 芯線位置決め機 90 補強板貼着機 100 切除機 110 コンベア 120 画像検査装置 A 電線群 a 電線 B 補強板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−110719(JP,A) 特開 平3−159011(JP,A) 特開 平5−190024(JP,A) 特開 平1−197914(JP,A) 特開 平6−96630(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の電線を送り出す電線送給手段
    と、 前記電線送給手段によって送り出された複数本の前記電
    線を一定間隔で並列的に並べて電線群を形成し、この電
    線群の各電線を相互に溶着する溶着手段と、 前記溶着手段によって相互に溶着された前記電線群の端
    部を把持して所定長だけ引き寄せる引寄手段と、 前記引寄手段によって引き寄せられた前記電線群を所定
    長に切断する電線切断手段と、 前記電線切断手段によって前記電線群を切断する前に、
    その切断によって分離される所定長の前記電線群の両端
    部分をそれぞれ把持する一対の把持手段と、 前記電線切断手段によって切断され、前記把持手段によ
    って把持された前記電線群を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されてきた前記電線群の両端
    部の皮剥ぎを行う皮剥ぎ手段と、 前記皮剥ぎ手段によって皮剥ぎされた前記電線群の両端
    部に、その一面側から補強板を貼着する補強板貼着手段
    とを備えた融着リボン線製造装置。
  2. 【請求項2】 前記電線引寄手段によって電線を引き寄
    せた後、前記電線把持手段によって前記電線群の両端部
    を把持する前に前記電線把持手段間の電線群を下方側に
    押し下げることによって迂回させる迂回手段を備えた請
    求項1記載の融着リボン線製造装置。
  3. 【請求項3】 前記電線引寄手段によって前記電線を引
    き寄せた後、前記電線引寄手段を反転させる反転手段を
    備えた請求項1記載の融着リボン線製造装置。
  4. 【請求項4】 前記溶着手段は、複数の前記電線群をさ
    らに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電線群毎
    に電線を相互に溶着するものであり、 前記補強板貼着手段によって複数の前記電線群の一端側
    に貼着された補強板を、前記隙間に対応した位置で切断
    する補強板切断手段を備えた請求項1に記載の融着リボ
    ン線製造装置。
  5. 【請求項5】 前記溶着手段は、複数の前記電線群をさ
    らに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電線群毎
    に電線を相互に溶着するものであり、 前記補強板貼着手段によって複数の前記電線群の一端側
    に貼着された補強板を、前記隙間に対応した位置で切断
    する補強板切断手段を備えた請求項2に記載の融着リボ
    ン線製造装置。
  6. 【請求項6】 迂回量の異なる複数の迂回手段を、前記
    電線群毎に設けた請求項5に記載の融着リボン線製造装
    置。
  7. 【請求項7】 電線送給手段によって送り出された複数
    本の前記電線を一定間隔で並列的に並べて電線群を形成
    し、この電線群の各電線を相互に溶着する溶着工程と、 前記溶着工程によって相互に溶着された前記電線群の端
    部を把持して所定長だけ引き寄せる引寄工程と、 前記引寄工程によって引き寄せられた前記電線群を所定
    長に切断する電線切断工程と、 前記電線切断工程によって前記電線群を切断する前に、
    その切断によって分離される所定長の前記電線群の両端
    部分をそれぞれ把持する把持工程と、 前記電線切断工程によって切断され、前記把持工程によ
    って把持された前記電線群を搬送する搬送工程と、 前記搬送工程によって搬送されてきた前記電線群の両端
    部の皮剥ぎを行う皮剥ぎ工程と、 前記皮剥ぎ工程によって皮剥ぎされた前記電線群の両端
    部に、その一面側から補強板を貼着する補強板貼着工程
    とを備えた融着リボン線製造方法。
  8. 【請求項8】 前記電線引寄工程によって電線を引き寄
    せた後、前記電線把持工程によって前記電線群の両端部
    を把持する前に前記電線群を下方側に押し下げることに
    よって迂回させる迂回工程を備えている請求項7記載の
    融着リボン線製造方法。
  9. 【請求項9】 前記電線引寄工程によって電線を引き寄
    せた後、前記電線把持工程によって前記電線群の両端部
    を把持する前に、前記電線引寄工程において把持された
    前記電線群の一端の表裏を反転させる反転工程を備えた
    請求項7記載の融着リボン線製造方法。
  10. 【請求項10】 前記溶着工程は、複数の前記電線群を
    さらに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電線群
    毎に電線を相互に溶着するものであり、 前記補強板貼着工程によって複数の前記電線群の一端側
    に貼着された補強板を、前記隙間に対応した位置で切断
    する補強板切断工程を備えた請求項7に記載の融着リボ
    ン線製造方法。
  11. 【請求項11】 前記溶着工程は、複数の前記電線群を
    さらに所定の隙間をあけて並列的に並べ、前記各電線群
    毎に電線を相互に溶着するものであり、 前記補強板貼着工程によって複数の前記電線群の一端側
    に貼着された補強板を、前記隙間に対応した位置で切断
    する補強板切断工程を備えた請求項8に記載の融着リボ
    ン線製造方法。
  12. 【請求項12】 前記迂回工程は、前記電線群毎に異な
    る迂回量が付与されるように各電線群を迂回させるよう
    にした請求項11に記載の融着リボン線製造方法。
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