JPH03225710A - テープ電線の製造方法 - Google Patents

テープ電線の製造方法

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JPH03225710A
JPH03225710A JP1853590A JP1853590A JPH03225710A JP H03225710 A JPH03225710 A JP H03225710A JP 1853590 A JP1853590 A JP 1853590A JP 1853590 A JP1853590 A JP 1853590A JP H03225710 A JPH03225710 A JP H03225710A
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JP
Japan
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tape
insulating tape
conductors
insulating
conductor
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Pending
Application number
JP1853590A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Enami
江並 敏明
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、間隔をあけて平行に配列された複数本の導
体の両面に、絶縁テープが縦添えに添わされて互いに貼
着され、長さ方向に間隔を置いて絶縁テープのない導体
露出部が形成されたテープ電線の製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術] 電子複写機、ワードプロセッサー等の電子機器内の配線
には、間隔をあけて平行に配列した複数本の導体をその
両面から絶縁テープで縦添えに挟んで、それらテープ間
を互いに貼着した、いわゆるテープ電線が使用されてい
る。
このテープ電線は、連続して長尺物のものに製造され、
そして上記電子機器内配線に使用するために短尺に切断
されるが、その短尺物の両端の導体の口出し作業か省略
できるよう、短尺に切断される位置の絶縁テープの部分
を予め剥離して導体露出部を形成しておき、そこを切断
することにより、両端に導体が口出しされた所要長の短
尺物としている。
このような間隔を置いて導体露出部を形成したテープ電
線の従来の製造方法を、第3図および第4図を参照して
説明すると、2つの絶縁テープ送り出し装置31から送
り出された絶縁テープ42は、窓部打ち抜き装置32を
通して、上記の短尺の長さの間隔を置いて窓142bが
打ち抜かれる。
この窓部42bが形成された絶縁テープ42は、間隔を
あけて平行に配列されて走行する複数本の導体41の両
面にガイドa−ル34を通して樅添えに添わされ、つい
で予熱a−ル35を通してそれら絶縁テープ42間を互
いに仮貼着し、さらに本加熱ロール36を通して本貼着
した後、絶縁テープ42の両縁を幅揃えのための切断を
行って、テープNI!が完成される。図中、42dで示
された2点鎖線は、その幅揃えのための切断線、41a
は窓部42bJこよって形成された導体露出部、42c
は平行に配列されて走行する導体41の両面に絶縁テー
プ42が縦添えに接触を開始する部分である。
なお、結締テープ42としては、例えばポリエステルチ
ーブの片面にそれよりも融点の低いポリエステル系樹脂
を接着剤層として塗布またはフィルム状にして貼着した
ものが用いられている。
ここで、上記予熱ロール35によって絶縁テープ42の
仮貼着を行うのは、テープの外側から1対のロールを通
過させることによる加熱だけで十分な貼着が行なわれる
程の熱を、そのロールの接触時間内に2枚の絶縁テープ
42の接触部まで伝達させるには、かなりの高い温度の
加熱が必要であって、絶縁テープ42の本体部までも溶
融しかねないので、そこを溶融させずにその片面の接着
剤層のみが僅か溶融されるような低い温度の予熱を与え
ておき、本加熱ロール36で本貼着がなされる助けとす
るものである。
[発明か解決しようとする課題」 上記の従来のテープ電線の製造方法においては、導体露
出部41aを形成するために、絶縁テープ42に窓部4
2bが打ち抜かれ、絶縁テープ42の本貼着後に幅揃え
のために両縁が、窓部42bに食い込んだ切断線42d
の部分で切断される。
そして上記窓部42bの打ち抜き片と切断線42dによ
る切断片とは屑として廃棄されてしまっている。
また、絶縁テープ42に所定の長さの窓部42bを打ち
抜くには、それに対応する打ち抜き用の型を窓部打ち抜
き装置32に取り付ける必要があるので、異なる長さの
窓部を打ち抜く場合にはそれに対応する別の打ち抜き型
に取り替える必要があり、1つの製造工程で2種または
それ以上の窓部を持つテープ電線を製造しようとすると
きには、窓部の種類が異なるものとするたびごとに設備
の運転を一時停止して打ち抜き型の取り替えを行わねば
ならなかった。
[課題を解決するための手段] この発明のテープ電線の製造方法は、上記の絶縁テープ
の屑として廃棄される部分の量を減らすことにより、テ
ープ電線の製造に使用される絶縁テープの量を削減しよ
うとすることと、I製造工程中に窓部の長さの異なる種
類のものを製造する場合でも、設備の運転を停止させる
ことなく運転を連続したままその変更を可能とするもの
であって、短尺に切断される間隔を置いて横方向切断用
ミシン目を入れた絶縁テープを導体の両面に縦添えに添
わせ、それら絶縁テープの貼着前で、絶縁テープの走行
速度を導体の走行速度よりも断続的に遅らせることによ
り、絶縁テープを上記ミシン目で切断し、そこに導体露
出部を形成するものである。
[作用コ 上記の製造方法において、走行する導体の両面に添わさ
れた絶縁テープの貼着前で、導体の走行速度よりも絶縁
テープの送り出し走行速度を断続的に遅らせるので、上
記の貼着後は導体の走行と共に進行する絶縁テープは、
貼着面でその走行が遅らされると、張力に弱いミシン目
部分で絶縁テープは切断され、その切断部の間隔があけ
られて導体が露出される。そして再び絶縁テープの走行
速度が導体の走行速度と同じにされると、上記の導体露
出部が保たれた状態で導体の両面の絶縁テープは相互に
貼着される。
[実施例J 第1図および第2図を参照してこの発明のテープ電線の
製造方法を説明すると、1は間隔をあけて平行に配列さ
れて走行する複数本の導体、2はその両面に縦添えに送
り出されて走行する絶縁テープで、絶縁テープ送り出し
装置11から送り出された絶縁テープ2は、ミシン目入
れ装置12を通過させることにより、所望間隔をおいて
横方向切断用ミシン目2aが付けられ、対向するブレー
キロールI3および対向するガイドロール!4のそれぞ
れの間を通して、導体1の両面に縦添えに添わされる。
こうして後、対向する予熱ロール!5および対向する本
加熱ロール16のそれぞれの間に順次導体1および絶縁
テープ2が通過されて、絶縁テープ2に予熱および本加
熱が加えられ、導体1の両面から絶縁テープ2が仮貼着
および本貼着される。
なお、図中1aは導体露出部、2bは結締テープ2がミ
シン目2aの部分で切断された切断部、2cは平行に配
列されて走行する複数本の導体Iの両面に絶縁テープ2
が縦添えに接触を開始する部分、2dは導体lの両面に
貼着された絶縁テープ2の幅揃えのためにその両縁を切
断する切断線である。
いま、ミシン目入れ装置I2によってミシン目28が入
れられた絶縁テープ2が、カイトロール14を通過する
ところで、間隔をあけて平行に配列されて走行してくる
複数本の導体の両面に縦添えに添わされ、ついで予熱ロ
ール15を通過するときまたは通過したときに、走行中
の導体1の両面に送り出される絶縁テープ2に、ブレー
キロール13によってその走行にブレーキをかけて、走
行速度を遅くするかまたは走行をストップさせれば、ミ
シン目2aの部分よりも前方にある絶縁テープ2は、本
加熱ロール16でそれ自身および導体1に貼着されてい
るので、導体1と共に進行し、その部分より後方で絶縁
テープ2の走行のみにブレーキが掛けられるので、張力
に弱いミシン目2aの部分で結締テープ2は切断され、
導体1だけが両側の絶縁テープ2の間を滑って絶縁テー
プ2よりも速く進行し、そこに導体露出部1aが形成さ
れる。なおこのとき、予熱ロール15によって、導体!
の両側の絶縁テープtは、仮貼着か行なわれるが、それ
はテープ自身が導体Iの間できわめて不十分な貼着が行
なわれるだけであって、導体1にはほとんと貼着してい
ないので、絶縁テープ2の走行か停止または遅くなって
も、その中で導体1のみが滑って進行されるのである。
そして所定の長さの露出部1aが得られたときにブレー
キロール13によるブレーキを解放すれば、進行方向先
端では絶縁テープ2は仮貼着されているので、先端がば
らけることなく、絶縁テープ2は再び導体1の走行と共
に走行を開始する。
ここで、ブレーキロール13は、断続的に速度を変化(
回転の停止を含む)させ、または対向するロールで間欠
的に絶縁テープ2を挟む等して、絶縁テープ2に間欠的
にブレーキが掛けられ、その走行は断続的に遅らされる
。このブレーキロールI3は、例えばガイドロール14
と仮貼着ロール15との間にミシン目検出装置を配置し
、そこでミシン目2aを検出したときに、作動されるよ
うにしておくか、ミシン目入れ装置12で入れられたミ
シン目28が予熱ロール15に達するまでの走行距離ま
たは時間を設定して、ミシン目入れ装置12のミシン目
入れ動作とブレーキロール13のブレーキ動作とを連動
させる等するとよい。
上記実施例では、ミシン目2aを切断させる位置を予熱
ロール15を通過する際または通過したときとした場合
を説明したが、上記切断位置はその前のガイドロールI
4を通過する際または通過したときとしてもよく、この
場合は切断端部のばらけを防止すべく、ガイドロール1
4は予熱ロールI5にできるだけ接近して配置するか、
ミシン目2aに僅かな接着剤を付け、ガイドロール14
を通過するとき、2枚の結締テープ2のミシン目2aの
部分だけ軽く貼着させておくようにしてもよい。
また上記実施例では、結締テープ2の送り出し工程にミ
シン目入れ装置12を配置しそこでミシン目2aを入れ
る場合を示したが、そこにミシン目入れ装置を設けずに
、予めミシン目2aを入れた絶縁テープ2を用いてもよ
い。しかし、導体lの両面に縦添えされる2枚の絶縁テ
ープ2のそれぞれのミシン目2aはガイドロール14を
通過した所では同じ位置にあることが必要であるので、
ここに示した実施例のように絶縁テープ2の送り出し工
程にミシン目入れ装置12を配置する方が設備上好まし
いであろう。
なお、この発明のテープ1111Aの製造方法において
、導体露出部1aの長さおよび/またはピッチの異なる
テープ電線を製造しようとする場合には、それらの数値
を入力して、ミシン目入れ装置12、ブレーキロール1
3等の動作を連動させるようにすれば、単に設定値の入
力を変更するだけで、異なる種類のテープ電線を製造す
ることができる。
また、さらに上記の設定に加えて、それら種類の異なる
テープ電線の短尺物の生産数量をも入力しておけば、自
動的に所要数量のテープ電線が得られるのみならず、異
なる種類の、かつ異なる短尺物テープ電線のそれぞれの
所要数量を1連続工程で製造することができる。
5心の導体の配列ピッチが1.25+nmのテープ電線
を製造する場合、それに使用される絶縁テープ幅は、従
来の製造方法によるときは20+++n要したちのが、
この発明の製造方法によれば12+n程度までに減少さ
せることができる。
[発明の効果] この発明のテープ電線の製造方法によれば、絶縁テープ
に横方向切断用ミシン目を入れたものを平行に配列した
複数本の導体の両面に縦添えに添わせ、その貼着前に絶
縁テープの走行速度を断続的に遅らせて、絶縁テープを
上記ミシン目で切断することにより、テープ電線の導体
露出部を形成しているので、従来のようにテープを切り
取って屑として捨てるということをしなくても導体露出
部を形成させることができる。
そして、この発明では、このように導体露出部が形成さ
れるので、従来のように導体π山部とする絶縁テープの
部分を窓部とし、テープの両縁が幅揃えのために切断さ
れるまではその縁部を残してテープを連続させたものと
しておかなくてもよく、単に幅揃えのための切断しろと
してのしろ幅は僅かでよいので、その切断によって屑と
して廃棄される部分を減少させることができる。
また、テープ電線の導体露出部の長さの異なるものの製
造において、従来の窓部打ち抜き方法によるときは、打
ち抜きプレスに取り付けた打ち抜き型をその都度取り替
える必要があったが、この発明によれば、ブレーキロー
ルの作動時間設定値の変更を入力するだけで、上記の異
なる種類のテープ電線を製造することができ、かつ設備
の運転を停止することなくl連続製造工程中でもそれを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明のテープ電線の製造方法
を説明するためのもので、第1図はその製造ラインを示
す簡略側面図および第2図はテープ電線の製造過程にお
ける加工状態を示す平面図、第3図および第4図は従来
のテープ電線の製造方法を説明するたぬのもので、第3
図はその製造ラインを示す簡略平面図および第4図はテ
ープ電線の製造過程における加工状態を示す平面図であ
る。 l;導体、1a;導体露出部、2:絶縁テープ、2a;
横方向ミシン目、2b、切断部、2C;絶縁テープか導
体に接触を開始する部分、2d、切断線、 11;送り出し装置、I2;ミシン目入れ装置、13;
ブレーキロール、14ニガイドロール、15;予熱ロー
ル、161本加熱ロール、31;送り出し装置、32;
打ち抜き装置、34、ガイドロール、35:予熱ロール
、36;本加熱ロール、 41;導体、41a;導体露出部、42;絶縁テープ、
42b:窓部、42C3絶縁テープが導体に接触を開始
する部分、42d、切断線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 間隔をあけて平行に配列されて走行する複数本の導体の
    両面に、間隔を置いて横方向切断用ミシン目を入れた絶
    縁テープを縦添えに添わせ、それら絶縁テープを導体を
    挟んで互いに貼着する工程であつて、 上記絶縁テープを貼着する前で、導体の走行中にその走
    行速度よりも絶縁テープの走行速度を断続的に遅らせて
    、絶縁テープを上記ミシン目で切断し、そこに導体露出
    部を形成する ことを特徴とするテープ電線の製造方法。
JP1853590A 1990-01-29 1990-01-29 テープ電線の製造方法 Pending JPH03225710A (ja)

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JP1853590A JPH03225710A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 テープ電線の製造方法

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JPH03225710A true JPH03225710A (ja) 1991-10-04

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JP (1) JPH03225710A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1357561A1 (de) * 2002-04-26 2003-10-29 I & T Flachleiter Produktions-Ges.m.b.h. Herstellung von Flachbandkabeln

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1357561A1 (de) * 2002-04-26 2003-10-29 I & T Flachleiter Produktions-Ges.m.b.h. Herstellung von Flachbandkabeln

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