JPH03203125A - シールド付テープ状電線の製造方法 - Google Patents

シールド付テープ状電線の製造方法

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JPH03203125A
JPH03203125A JP34037789A JP34037789A JPH03203125A JP H03203125 A JPH03203125 A JP H03203125A JP 34037789 A JP34037789 A JP 34037789A JP 34037789 A JP34037789 A JP 34037789A JP H03203125 A JPH03203125 A JP H03203125A
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JP
Japan
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tape
tapes
windows
insulating
laminated
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Pending
Application number
JP34037789A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeyashiki
浩 前屋敷
▲こ▼玉 喜直
Yoshinao Kodama
Yasunori Yamaguchi
山口 康則
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2枚の絶縁テープ(プラスチックテープ〉間
に複数本の導線を長手方向に並列配置し、これらを融着
−像化するテープ状電線に遮蔽層を設けたシールド付テ
ープ状tIIの製造方法に関する。
[従来の技術] 近年、電子機器の発展に伴い電子機器が多機能化され、
しかも小型化される傾向にある。それゆえ、電子機器内
は高密度実装化され、各基板間の配線にスペースを取る
従来のコネクタプラグを用いた配線が出来なくなり、複
数の導線を2枚の絶縁テープ間に長さ方向に平行に配列
し、−像化して、その端末部に導線露出部を設けた薄型
で可撓性のあるテープ状電線が広く一般に使用されるよ
うになった。
第7図はこのような用途に使用されるテープ電線25で
、4本の平型導線10.10.・・・、10を互いに平
行に所定間隔毎に並べ、各導線10を2枚のプラスチッ
クテープ(絶縁テープ)1314で両端部において各導
線10が露出するように挾み、−像化した槽底となって
いる。
一方、電子機器の電磁波障害が問題視される現在におい
ては、電磁波障害(EMI)対策を施す必要があり、前
述したテープ電線25に電磁遮蔽層(シールドN)を施
したシールド付テープ状電線が使用されるようになった
このようなシールド付テープ状電線35は、実開昭64
−48311号公報に開示されており、第5図および第
6図に示すように、並列配置した4本の導体10,10
.・・・、10の両面に絶縁テープ13.14を貼り合
わせたテープ電線25の外側に、絶縁7132とシール
ド層34とを積層し、シールド層34の下面に接着層1
6を塗布した複合テープ30を接着層16を下にして、
第5図(a)、(b)に示すようにテープ電線25の上
面に貼付ける。
そして、第5図(c)に示すように複合テープ30のシ
ールド層34とトレインワイヤーとして機能する左端の
導線10aとを超音波ウェルダ38によりスポット的ま
たは連続的に溶接して短絡させる。40は溶接箇所、4
2は絶縁層34土に溶接により形成された穴を示し、シ
ールドW434が露出するようになっている。
続いて、この複合テープ30を第5図(d)に示すよう
にテープ電線25にのり巻き状に貼付け、テープ電線2
5を複合テープ30にて包み込む。
16はテープ電線25の絶縁テープ13.14うえに塗
布された接着層を示す。
また、このシールド付テープ状電線35は、第6図に示
すように導線10.10.  ・・、10露出部、すな
わち、シールド付テープ電線35の端末部において、絶
縁フィルム13.14が複合テープ30の端部より若干
隙間37ができるように工夫され、これによって、シー
ルド層34とドレインワイヤー10a以外の導線10.
10.10とが第4図に示すように短絡されることを防
止するようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記第5図及び第6図に示すシールド付
テープ電線35は、テープ電1125の外側に手ft業
により複合テープ30を接着層16を使って貼り付け、
加えてテープ電線25の絶縁チー113.14に隙間3
7を設けるように工夫しなければならないので、作業工
数がかかり、しかも、複合テープ30のシールド134
と導線10aとを超音波ウエルダ38により溶接して短
絡させることから作業効率が非常に悪いという不都合が
あった。
[発明の目的] 本発明は上記従来例の有する不都合を改善し、電磁波遮
蔽効果を有するシールド付テープ状電線を効率良く連続
的に製造することができるシールド付テープ状電線を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明では、3J!蔽層と絶縁層とを積層した第
1及び第2の積層テープにそれぞれ矩形状の第1の窓を
長手方向に沿って所定間隔%hに9設する工程と、前記
各積層テープのシールド層に前記各積層テープより幅狭
の絶縁テープを、各積層テープの一方の縁部とそれ自身
の一方の縁部が面一となるように長手方向に沿って平行
に接着してそれぞれシールド付絶縁テープを形成する工
程と、前記各第1の窓に、窓縁において前記絶縁層の一
部が残存するように矩形状の他方の窓を順次穿設する工
程と、各シールド付絶縁テープを軸線を平行にして対向
配置された第1および第2の加熱ロールに互いに対向す
る方向より導くとともに、前記各加熱ロール間に長手方
向に並列配置された複数本の導体を導き、該導体の両面
に前記各シールド付絶縁テープを加熱融着して一体化す
る工程と、を含むという製造方法を採用し、これによっ
て前記目的を達成しようとするものである。
[実施例] 以下、本発明に係る製造方法を用いてシールド付テープ
状電線を製造する工程を第1図に基づいて説明する。こ
こで、上記従来例と同一の槽底部材には同一の付号を付
すものとする。
まず初めに、絶縁潤22と遮蔽層(シールド層)24と
を積層したシールド絶縁テープ(積層テープ)73.7
4(第3図(e)参照)に矩形状の第1の窓9,9を窓
あけ用プレス7A、、7Bにより順次設け(第3図(a
))、各シールド絶縁テープ73.74と、各シールド
絶縁テープ7374より幅の狭い絶縁テープ53.54
 (第3図(b))とをそれぞれパ側部が面一になるよ
うに加熱ロール45.46間に導き、複合テープ70゜
70を形成する(第3図(C))。
次ぎに、前記窓9.9に、この窓9.9の中心線を基準
にして、窓の縁部に絶縁フィルム53゜54が残存する
ように、窓9の内部を窓あけ用プレス8A、8Bで釘状
き第2の窓19.19を形成する〈第5Is4(d))
、そして、このように形成した複合テープ70.70を
加熱ロール5060に導くとともに、4本の導線10.
10.・10を複合テープ70.70間に図示のように
導き、これらを融着一体止して、テープ状の連続体24
を形成した後、これを転向ローラ11を介して耳切りカ
ッター20に導き、両端部を図示のように切除し、その
後、導線露出部の略中央部にて、長さ方向と直交する方
向に切断カッター41を用いて順次切断することによっ
て第2図に示すようなシールド付テープ状電線55を連
続的に製造する。すなわち、このシールド付テープ状電
線55は、導線10.10aの両面に複合テープ707
0を貼着する構成となる。な才づ、前記シー1.ド1寸
テープ状電線55は、導線10aとシールド層24とが
短絡する構成となっている。
本実施例は以上のような製造方法により、シールド付テ
ープ状電線55を製造するので、上述した従来例のよう
に、手作業に因ることなく、連続的にシールド付テープ
状電線55を製造できるとともに、公知のテープ状電線
の製造技術を利用できるシールド付テープ状電線の製造
方法を提供できる。
[発明の効果] 本発明は以上のような製造方法によりシールド付テープ
状電線を製造できるので、電磁波遮蔽効果を有するシー
ルド付テープ状電線を効率良く連続的に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシールド付テープ状電線の製造方
法を採用した製造工程説明図、第2図は第1図の製造工
程により製造されたシールド付テープ状電線の斜視図、
第3図は第1図の複合テープの製造工程説明図、第4図
は従来のシールド付テープ状電線の横断面説明図、第5
図(a)〜(d)は従来のシールド付テープ状電線の製
造工程説明図、第6図は従来のシールド付テープ状電線
の構成国、第7図はテープ電線の斜視図である。 19・・・・・・・・・・・・第2の窓20・・・・・
・・・・・・・耳切りカッター45.4.6・・・加熱
ロール 53.54・・・絶縁テープ 50.60・・・加熱ロール 55・・・・・・・・・シールド付テープ状電線70・
・・・・・・・・・・・複合テープ73.74・・・シ
ールド付絶縁テープ9・・・・・・・・・・・・・・第
1の窓10・・・・・・・・導線 0 (g) 第 茜 Cb) (C) (d) 1 \ 数 潰 鑑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遮蔽層と絶縁層とを積層した第1及び第2の積層テープ
    にそれぞれ矩形状の第1の窓を長手方向に沿つて所定間
    隔毎に穿設する工程と、 前記各積層テープのシールド層に前記各積層テープより
    幅狭の絶縁テープを、各積層テープの一方の縁部とそれ
    自身の一方の縁部が面一となるように長手方向に沿つて
    平行に接着してそれぞれシールド付絶縁テープを形成す
    る工程と、 前記各第1の窓に、窓縁において前記絶縁層の一部が残
    存するように矩形状の他方の窓を順次穿設する工程と、 各シールド付絶縁テープを軸線を平行にして対向配置さ
    れた第1および第2の加熱ロールに互いに対向する方向
    より導くとともに、前記各加熱ロール間に長手方向に並
    列配置された複数本の導体を導き、該導体の両面に前記
    各シールド付絶縁テープを加熱融着して一体化する工程
    と、 を含むことを特徴とするシールド付テープ状電線の製造
    方法。
JP34037789A 1989-12-28 1989-12-28 シールド付テープ状電線の製造方法 Pending JPH03203125A (ja)

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