JPH02104879A - 車両のドアロック装置 - Google Patents
車両のドアロック装置Info
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- JPH02104879A JPH02104879A JP63255310A JP25531088A JPH02104879A JP H02104879 A JPH02104879 A JP H02104879A JP 63255310 A JP63255310 A JP 63255310A JP 25531088 A JP25531088 A JP 25531088A JP H02104879 A JPH02104879 A JP H02104879A
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 210000003296 saliva Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/02—Vehicle locks characterised by special functions or purposes for accident situations
- E05B77/12—Automatic locking or unlocking at the moment of collision
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/23—Vehicle door latches
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/65—Emergency or safety
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1044—Multiple head
- Y10T292/1045—Operating means
- Y10T292/1047—Closure
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は車両のドアロック装置に関し、特にドアアウタ
パネルの内方への変形時ドアのロックを解除しないよう
にしたものに関する。
パネルの内方への変形時ドアのロックを解除しないよう
にしたものに関する。
一般に、車両のドアロック装置では、ドアを閉めるとロ
ックされ、インナハンドル或いはアウタハンドルを操作
するとロックが解除され、キーシリング或いはロックノ
ブを操作すると施錠及び解錠されろようになっており、
施錠された状態でインナハンドル或いはアウタハンドル
を操作してもロックが解除されないようになっている(
実開昭62−118862号公報参照)。
ックされ、インナハンドル或いはアウタハンドルを操作
するとロックが解除され、キーシリング或いはロックノ
ブを操作すると施錠及び解錠されろようになっており、
施錠された状態でインナハンドル或いはアウタハンドル
を操作してもロックが解除されないようになっている(
実開昭62−118862号公報参照)。
一方、インチハンドルはその操作性を良好にするためド
アの前部に設けられ、ドアアウタパネルとドアインナパ
ネルとの間に設けられたリンク部材を介してドアロック
装置に連結されている。
アの前部に設けられ、ドアアウタパネルとドアインナパ
ネルとの間に設けられたリンク部材を介してドアロック
装置に連結されている。
上記ドアロック装置では、ロック状態において側突など
によりドアアウタパネルが内方へ変形すると、インナハ
ンドルとドアロック装置とを連結するリンク部材が屈曲
して引っ張られ、インナハンドルを操作した場合と同様
にドアのロックが解除され、ドアが車室内に変形して突
入することがある。
によりドアアウタパネルが内方へ変形すると、インナハ
ンドルとドアロック装置とを連結するリンク部材が屈曲
して引っ張られ、インナハンドルを操作した場合と同様
にドアのロックが解除され、ドアが車室内に変形して突
入することがある。
本発明の目的は、ロック状態において側突などでドアア
ウタパネルが内方へ変形した場合には、ドアのロックを
解除しないようにし、車室内へのドアの突入を防止し得
る車両のドアロック装置を提供することにある。
ウタパネルが内方へ変形した場合には、ドアのロックを
解除しないようにし、車室内へのドアの突入を防止し得
る車両のドアロック装置を提供することにある。
第1請求項に係る車両のドアロック装置は、車両のドア
の内外両パネル間に配設されたベースプレートと、この
ベースプレートに回動自在に設けられ車体側のストライ
カに係合可能なラッチと、上記ベースプレートに回動自
在に設けられラッチに係合してラッチをロック状態に保
持可能な係止部材と、上記係止部材の回動軸に連結され
たオープンレバーと、アウタハンドルにプッシュロッド
を介して連結されアウタハンドルの操作に連動して係合
部でオープンレバーを回動操作可能なオープンリンクと
、インチハンドルの操作に連動してオープンリンクを介
してオープンレバーを回動操作可能なプッシュレバーと
、少なくともロックノブの操作に連動してオープンリン
クを揺動操作しオープンリンクによるオープンレバーの
回動操作を不能にするロックレバ−とを備えた車両のド
アロック装置において、上記ロックレバ−にドアアウタ
バぶル側へ延びる延出部が設けられ、上記ドアアウタパ
ネルの内方への変形時ドアアウタパネルの内面で延出部
が押圧されてロックレバ−が施錠側へ回動操作されるよ
うに構成されているものである。
の内外両パネル間に配設されたベースプレートと、この
ベースプレートに回動自在に設けられ車体側のストライ
カに係合可能なラッチと、上記ベースプレートに回動自
在に設けられラッチに係合してラッチをロック状態に保
持可能な係止部材と、上記係止部材の回動軸に連結され
たオープンレバーと、アウタハンドルにプッシュロッド
を介して連結されアウタハンドルの操作に連動して係合
部でオープンレバーを回動操作可能なオープンリンクと
、インチハンドルの操作に連動してオープンリンクを介
してオープンレバーを回動操作可能なプッシュレバーと
、少なくともロックノブの操作に連動してオープンリン
クを揺動操作しオープンリンクによるオープンレバーの
回動操作を不能にするロックレバ−とを備えた車両のド
アロック装置において、上記ロックレバ−にドアアウタ
バぶル側へ延びる延出部が設けられ、上記ドアアウタパ
ネルの内方への変形時ドアアウタパネルの内面で延出部
が押圧されてロックレバ−が施錠側へ回動操作されるよ
うに構成されているものである。
第2請求項に係る車両のドアロック装置は、上記第1請
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記プッシ
ュロッドの下端に固着された連結部材又はオープンリン
クにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成され、上
記プッシュレバーにはプッシュロッドとオープンリンク
とプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピン
孔が車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状に形成され、
上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧されピン部材がピン孔内を上方
移動してオープンリンクの係合部とオープンレバーとの
係合ストロークが増大するように構成されているもので
ある。
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記プッシ
ュロッドの下端に固着された連結部材又はオープンリン
クにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成され、上
記プッシュレバーにはプッシュロッドとオープンリンク
とプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピン
孔が車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状に形成され、
上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧されピン部材がピン孔内を上方
移動してオープンリンクの係合部とオープンレバーとの
係合ストロークが増大するように構成されているもので
ある。
第3請求項に係る車両のドアロック装置は、上記第1請
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記オープ
ンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成さ
れ、上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔が逆り字状に形成されてピン部材がピン孔の横
孔部に挿通され、上記ドアアウタパネルの内方への変形
時ドアアウタパネルの内面で延出部が押圧されオープン
リンクの回動によりピン孔の縦孔部がピン部材に対応し
オープンリンクがアンロック側へ作動不能となるように
構成されているものである。
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記オープ
ンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成さ
れ、上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔が逆り字状に形成されてピン部材がピン孔の横
孔部に挿通され、上記ドアアウタパネルの内方への変形
時ドアアウタパネルの内面で延出部が押圧されオープン
リンクの回動によりピン孔の縦孔部がピン部材に対応し
オープンリンクがアンロック側へ作動不能となるように
構成されているものである。
第4請求項に係る車両のドアロック装置は、上記第1請
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記オープ
ンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成さ
れ、上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔がドアアウタパネル側に開口する切欠孔状に形
成され、上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアア
ウタパネルの内面で延出部が押圧され上記ピン部材がオ
ープンリンクのピン孔から脱出してオープンリンクがア
ンロック側へ作動不能となるように構成されているもの
である。
求項の前提構成と同一の前提構成において、上記オープ
ンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成さ
れ、上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔がドアアウタパネル側に開口する切欠孔状に形
成され、上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアア
ウタパネルの内面で延出部が押圧され上記ピン部材がオ
ープンリンクのピン孔から脱出してオープンリンクがア
ンロック側へ作動不能となるように構成されているもの
である。
第1請求項に係る車両のドアロック装置においては、少
なくともロックノブの操作に連動してオープンリンクを
揺動操作しドアを施錠及び解錠するロックレバ−にドア
アウタパネル側へ延びる延出部が設けられ、ドアアウタ
パネルの内方への変形時ドアアウタパネルの内面で延出
部が押圧されてロックレバ−が施錠側へ回動操作される
。
なくともロックノブの操作に連動してオープンリンクを
揺動操作しドアを施錠及び解錠するロックレバ−にドア
アウタパネル側へ延びる延出部が設けられ、ドアアウタ
パネルの内方への変形時ドアアウタパネルの内面で延出
部が押圧されてロックレバ−が施錠側へ回動操作される
。
上記のようにドアアウタパネルの内方への変形時ドアが
施錠されるので、インナハンドルとドアロック装置とを
連結するリンク部材が屈曲して引っ張られてもドアのロ
ックが解除されない。
施錠されるので、インナハンドルとドアロック装置とを
連結するリンク部材が屈曲して引っ張られてもドアのロ
ックが解除されない。
第2請求項に係る車両のドアロック装置においては、プ
ッシュロッドの下端に固着された連結部材又はオープン
リンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成され
、プッシュレバーにはプッシュロッドとオープンリンク
とプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピン
孔が車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状に形成され、
ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネルの
内面で延出部が押圧されピン部材がピン孔内を上方移動
してオープンリンクの係合部とオーブンレバーとの係合
ストロークが増大する。
ッシュロッドの下端に固着された連結部材又はオープン
リンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形成され
、プッシュレバーにはプッシュロッドとオープンリンク
とプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピン
孔が車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状に形成され、
ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネルの
内面で延出部が押圧されピン部材がピン孔内を上方移動
してオープンリンクの係合部とオーブンレバーとの係合
ストロークが増大する。
上記のように、係合部とオーブンレバーとの係合ストロ
ークが増大するので、ドアアウタパネルの内方への変形
により、インチハンドルとドアロック装置とを連結する
リンク部材が屈曲して引っ張られ、オープンリンクがプ
ッシュレバーを介して操作されても、係合部でオーブン
レバーを操作することが出来ずドアのロックが解除され
ない。
ークが増大するので、ドアアウタパネルの内方への変形
により、インチハンドルとドアロック装置とを連結する
リンク部材が屈曲して引っ張られ、オープンリンクがプ
ッシュレバーを介して操作されても、係合部でオーブン
レバーを操作することが出来ずドアのロックが解除され
ない。
第3請求項に係る車両のドアロック装置においては、オ
ープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形
成され、オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔が逆り字状に形成されてピン部材がピン孔の横
孔部に挿通され、ドアアウタパネルの内方への変形時ド
アアウタパネルの内面で延出部が押圧されオープンリン
クの回動によりピン孔の縦孔部がピン部材に対応しオー
プンリンクがアンロック側へ作動不能となる。
ープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形
成され、オープンリンクにはプッシュロッドとオープン
リンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通す
るピン孔が逆り字状に形成されてピン部材がピン孔の横
孔部に挿通され、ドアアウタパネルの内方への変形時ド
アアウタパネルの内面で延出部が押圧されオープンリン
クの回動によりピン孔の縦孔部がピン部材に対応しオー
プンリンクがアンロック側へ作動不能となる。
上記のように、オープンリンクの回動によりピン孔の縦
孔部がピン部材に対応しオープンリンクがアンロック側
へ作動不能となるので、ドアアウタパネルの内方への変
形により、インナハンドルとドアロック装置とを連結す
るリンク部材が屈曲して引っ張られても、プッシュレバ
ーでオープンリンクを操作することが出来ず、ドアのロ
ックが解除されない。
孔部がピン部材に対応しオープンリンクがアンロック側
へ作動不能となるので、ドアアウタパネルの内方への変
形により、インナハンドルとドアロック装置とを連結す
るリンク部材が屈曲して引っ張られても、プッシュレバ
ーでオープンリンクを操作することが出来ず、ドアのロ
ックが解除されない。
第4請求項に係る車両のドアロック装置においては、オ
ープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形
成され、オープンリンクにはプツシ1r:Iラドとオー
プンリンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿
通するピン孔がドアアウタパネル側に開口する切欠礼状
に形成され、ドアアウタパネルの内方への変形時ドアア
ウタパネルの内面で延出部が押圧され、ピン部材がオー
プンリンクのピン孔から脱出してオープンリンクがアン
ロック側へ作動不能となる。
ープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形
成され、オープンリンクにはプツシ1r:Iラドとオー
プンリンクとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿
通するピン孔がドアアウタパネル側に開口する切欠礼状
に形成され、ドアアウタパネルの内方への変形時ドアア
ウタパネルの内面で延出部が押圧され、ピン部材がオー
プンリンクのピン孔から脱出してオープンリンクがアン
ロック側へ作動不能となる。
上記のように、ピン部材がオープンリンクのピン孔から
脱出してオープンリンクがアンロック側へ作動不能とな
るので、ドアアウタパネルの内方への変形により、イン
ナハンドルとドアロック装置とを連結するリンク部材が
屈曲して引っ張られても、プッシュレバーでオープンリ
ンクを操作することが出来ず、ドアのロックが解除され
ない。
脱出してオープンリンクがアンロック側へ作動不能とな
るので、ドアアウタパネルの内方への変形により、イン
ナハンドルとドアロック装置とを連結するリンク部材が
屈曲して引っ張られても、プッシュレバーでオープンリ
ンクを操作することが出来ず、ドアのロックが解除され
ない。
〔発明の効果]
第1請求項に係る車両のドアロック装置によれば、以上
説明したように、ロックレバ−にドアアウタパネル側へ
延びる延出部を形成するという簡単な構成で、側突など
でドアアウタパネルが内方へ変形してインナハンドルと
ドアロック装置とを連結するリンク部材が屈曲して引っ
張られても、ドアのロックが解除されないので、車室内
へのドアの侵入を防止出来る。
説明したように、ロックレバ−にドアアウタパネル側へ
延びる延出部を形成するという簡単な構成で、側突など
でドアアウタパネルが内方へ変形してインナハンドルと
ドアロック装置とを連結するリンク部材が屈曲して引っ
張られても、ドアのロックが解除されないので、車室内
へのドアの侵入を防止出来る。
第2請求項に係る車両のドアロック装置によれば、以上
説明したように、連結部材又はオープンリンクにドアア
ウタパネル側へ延びる延出部を形成するという簡単な構
成で、第1請求項と同様の効果を得ることが出来る。
説明したように、連結部材又はオープンリンクにドアア
ウタパネル側へ延びる延出部を形成するという簡単な構
成で、第1請求項と同様の効果を得ることが出来る。
第3請求項に係る車両のドアロック装置によれば、以上
説明したように、オープンリンクにドアアウタパネル側
へ延びる延出部を形成するとともに、オープンリンクに
プッシュロッドとオープンリンクとプッシュレバーとを
連結するピン部材が挿通ずるピン孔を逆り字状に形成す
るという簡単な溝底で、第1請求項と同様の効果を得る
ことが出来る。
説明したように、オープンリンクにドアアウタパネル側
へ延びる延出部を形成するとともに、オープンリンクに
プッシュロッドとオープンリンクとプッシュレバーとを
連結するピン部材が挿通ずるピン孔を逆り字状に形成す
るという簡単な溝底で、第1請求項と同様の効果を得る
ことが出来る。
第4請求項に係る車両のドアロック装置によれば、以上
説明したように、オープンリンクにドアアウタパネル側
へ延びる延出部を形成するとともに、オープンリンクに
プッシュロッドとオープンリンクとプッシュレバーとを
連結するピン部材が挿通ずるピン孔をドアアウタパネル
側に開口する切欠礼状に形成するという簡単な構成で、
第1請求項と同様の効果を得ることが出来る。
説明したように、オープンリンクにドアアウタパネル側
へ延びる延出部を形成するとともに、オープンリンクに
プッシュロッドとオープンリンクとプッシュレバーとを
連結するピン部材が挿通ずるピン孔をドアアウタパネル
側に開口する切欠礼状に形成するという簡単な構成で、
第1請求項と同様の効果を得ることが出来る。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、ドア側に設けられたドアロック装置のラッ
チと、車体側に設けられたストライカとの係合・離脱に
よりロック及びアンロックされるフォークピン方式の車
両のドアロック装置に本発明を適用した場合のものであ
る。
チと、車体側に設けられたストライカとの係合・離脱に
よりロック及びアンロックされるフォークピン方式の車
両のドアロック装置に本発明を適用した場合のものであ
る。
第1図・第2図に示すように、ドアロック装置1は車両
のドア2のインナパネル3とアウタパネル4との間に設
けられたロック装置本体5と、ロック装置本体5にリン
ク部材6・7・8・9を介して夫々連結された一般的な
構成のアウタハンドル10・インナハンドル1トキーシ
リンダ12・ロックノブ13とを備えている。
のドア2のインナパネル3とアウタパネル4との間に設
けられたロック装置本体5と、ロック装置本体5にリン
ク部材6・7・8・9を介して夫々連結された一般的な
構成のアウタハンドル10・インナハンドル1トキーシ
リンダ12・ロックノブ13とを備えている。
上記ロック装置本体5は、ドア2の後端面の内側中段部
に固着されたベースプレート14と、ベースプレート1
4の後端面に設けられたロック機構15と、ベースプレ
ート14の前端面に設けられた解除機構16及び施錠機
構17とを備え、次のように構成されている。
に固着されたベースプレート14と、ベースプレート1
4の後端面に設けられたロック機構15と、ベースプレ
ート14の前端面に設けられた解除機構16及び施錠機
構17とを備え、次のように構成されている。
上記ロック機構15はラッチ18でストライカ19を係
合・離脱可能に保持するためのもので、第2図に示すよ
うに、ベースプレート14の上部にはランチ18が前後
方向向きのピン部材20を介して回動自在に設けられ、
ラッチ18の下部には左右1対のアーム部18a・18
bが形成され、両アーム部18a・18b間にはストラ
イカ19を挿通可能な保持部21が形成され、アーム部
18bの基端側外周部には外方へ突出する第1係合部2
2が形成され、アーム部18bの先端部には第2係合部
23が形成され、ラッチ18はバネ部材24により常に
時計回り方向に付勢されるとともに、ドア2を開けた状
態で保持部21がインナパネル3側へ開口するように図
示外の係止具を介してアンロック位置に位置規制される
。ベースプレート14の下部には前後方向向きの軸部材
25が回転自在に挿通支持され、軸部材25の後端部に
は係止部材26が固着され、係止部材26の上端部には
第1係合部22及び第2係合部23と係合可能な係止部
26aが形成され、係止部材26はバネ部材27により
常に反時計方向へ付勢されている。上記ロック機構15
において、ドア2を閉じる時にストライカ19が保持部
21に挿通されると、ラッチ18がピン部材20を中心
に反時計方向に回動され、係止部26aが第1係合部2
2と係合してハーフラッチの状態となり、更に回動され
ると第2係合部23と係合してフルラッチのロック状態
になる。
合・離脱可能に保持するためのもので、第2図に示すよ
うに、ベースプレート14の上部にはランチ18が前後
方向向きのピン部材20を介して回動自在に設けられ、
ラッチ18の下部には左右1対のアーム部18a・18
bが形成され、両アーム部18a・18b間にはストラ
イカ19を挿通可能な保持部21が形成され、アーム部
18bの基端側外周部には外方へ突出する第1係合部2
2が形成され、アーム部18bの先端部には第2係合部
23が形成され、ラッチ18はバネ部材24により常に
時計回り方向に付勢されるとともに、ドア2を開けた状
態で保持部21がインナパネル3側へ開口するように図
示外の係止具を介してアンロック位置に位置規制される
。ベースプレート14の下部には前後方向向きの軸部材
25が回転自在に挿通支持され、軸部材25の後端部に
は係止部材26が固着され、係止部材26の上端部には
第1係合部22及び第2係合部23と係合可能な係止部
26aが形成され、係止部材26はバネ部材27により
常に反時計方向へ付勢されている。上記ロック機構15
において、ドア2を閉じる時にストライカ19が保持部
21に挿通されると、ラッチ18がピン部材20を中心
に反時計方向に回動され、係止部26aが第1係合部2
2と係合してハーフラッチの状態となり、更に回動され
ると第2係合部23と係合してフルラッチのロック状態
になる。
上記解除機構16は係止部材26を回動操作して第1係
合部22及び第2係合部23と係止部26aとの係合を
解除するためのもので、第3図に示すように、ベースプ
レート14を貫通して前方へ延びる軸材部25の前端部
には係止部材26を回動操作するオーブンレバー28が
固着され、オーブンレバー28の右端部には受部28a
が形成され、オーブンレバー28は係止部材26及び軸
部材25を介してバネ部材27により常に第3図で時計
回り方向に付勢されるとともに、ベースプレート14に
設けられた図示外の当接部に当接して第3図に実線で示
す非作動位置に保持され、オーブンレバー28の上方に
はプッシュレバー29がベースプレート14に前後方向
向きのピン部材30を介して回動自在に支持され、プッ
シュレバー29はバネ部材31により常に第3図で時計
回り方向に付勢され、プッシュレバー29の右端部には
下方へ延びるオーブンリンク32が前後方向向きのピン
部材33を介して回動自在に支持され、オープンリンク
32の中段部には上方から受部28aに当接可能な押圧
部32aが形成され、プッシュレバー29の左端部は左
右方向向きのピン部材34を介して回動自在に支持さた
ベルクランク35の下端部に連結されている。ピン部材
33にはアウタパネル4の後端近傍部に設けられたアウ
タハンドル10がリンク部材6(プッシュロッド)及び
連結部材40を介して連結され、アウタハンドル10に
よりオープンリンク32が下方へ操作されると、押圧部
32aで受部28aが下方へ押圧されてオーブンレバー
28が反時計回り方向に回動され、係止部材26が軸部
材25を介して回動して第1係合部22及び第2係合部
23と係止部26aとの係合が解除される。また、ベル
クランク35の上端部にはアウタパネル4の前端近傍上
部に設けられたインチハンドル11がリンク部材7を介
して連結され、インナハンドル11によりベルクランク
35を介してプッシュレバー29が反時計回り方向に回
動操作されると、オープンリンク32が下方へ駆動され
て上記と同様に第1係合部22及び第2係合部23と係
止部26aとの係合が解除される。
合部22及び第2係合部23と係止部26aとの係合を
解除するためのもので、第3図に示すように、ベースプ
レート14を貫通して前方へ延びる軸材部25の前端部
には係止部材26を回動操作するオーブンレバー28が
固着され、オーブンレバー28の右端部には受部28a
が形成され、オーブンレバー28は係止部材26及び軸
部材25を介してバネ部材27により常に第3図で時計
回り方向に付勢されるとともに、ベースプレート14に
設けられた図示外の当接部に当接して第3図に実線で示
す非作動位置に保持され、オーブンレバー28の上方に
はプッシュレバー29がベースプレート14に前後方向
向きのピン部材30を介して回動自在に支持され、プッ
シュレバー29はバネ部材31により常に第3図で時計
回り方向に付勢され、プッシュレバー29の右端部には
下方へ延びるオーブンリンク32が前後方向向きのピン
部材33を介して回動自在に支持され、オープンリンク
32の中段部には上方から受部28aに当接可能な押圧
部32aが形成され、プッシュレバー29の左端部は左
右方向向きのピン部材34を介して回動自在に支持さた
ベルクランク35の下端部に連結されている。ピン部材
33にはアウタパネル4の後端近傍部に設けられたアウ
タハンドル10がリンク部材6(プッシュロッド)及び
連結部材40を介して連結され、アウタハンドル10に
よりオープンリンク32が下方へ操作されると、押圧部
32aで受部28aが下方へ押圧されてオーブンレバー
28が反時計回り方向に回動され、係止部材26が軸部
材25を介して回動して第1係合部22及び第2係合部
23と係止部26aとの係合が解除される。また、ベル
クランク35の上端部にはアウタパネル4の前端近傍上
部に設けられたインチハンドル11がリンク部材7を介
して連結され、インナハンドル11によりベルクランク
35を介してプッシュレバー29が反時計回り方向に回
動操作されると、オープンリンク32が下方へ駆動され
て上記と同様に第1係合部22及び第2係合部23と係
止部26aとの係合が解除される。
上記施錠機構17は、オープンリンク32を反時計方向
に所定角度回動させて押圧部32aと受部28aとが係
合しないようにするためのもので、第3図に示すように
、ベースプレート14の下端部にはロックレバ−36が
前後方向向きのピン部材37を介して回動自在に支持さ
れ、オープンリンク32の下部には路上下に長い長穴3
2bが形成され、ロックレバ−36は長穴32bを挿通
するピン部材38を介してオープンリンク32に連結さ
れ、ロックレバ−36には左右方向へ延びる1対のアー
ム部36a・36bが形成され、アーム部36aの左端
部はリンク部材8を介してロックノブ13に連結され、
アーム部36bの途中部はリンク部材9を介してキーシ
リンダ14に連結され、−7一ム部36bの右端部にア
ウタパネル4の近くまで延びる延出部39が形成されて
いる。
に所定角度回動させて押圧部32aと受部28aとが係
合しないようにするためのもので、第3図に示すように
、ベースプレート14の下端部にはロックレバ−36が
前後方向向きのピン部材37を介して回動自在に支持さ
れ、オープンリンク32の下部には路上下に長い長穴3
2bが形成され、ロックレバ−36は長穴32bを挿通
するピン部材38を介してオープンリンク32に連結さ
れ、ロックレバ−36には左右方向へ延びる1対のアー
ム部36a・36bが形成され、アーム部36aの左端
部はリンク部材8を介してロックノブ13に連結され、
アーム部36bの途中部はリンク部材9を介してキーシ
リンダ14に連結され、−7一ム部36bの右端部にア
ウタパネル4の近くまで延びる延出部39が形成されて
いる。
上記施錠機構17においてロックノブ13或いは−I−
−シリンダ14が操作されると、ロックレバ−36が時
計回り方向に回動してオープンリンク32がピン部材3
3を中心に仮想線で示す空振位置に回動し、押圧部32
aと受部28aとが係合しなくなる。
−シリンダ14が操作されると、ロックレバ−36が時
計回り方向に回動してオープンリンク32がピン部材3
3を中心に仮想線で示す空振位置に回動し、押圧部32
aと受部28aとが係合しなくなる。
次に、上記ドアロツタ装置1の作用について説明する。
先ず、乗降するためアウタハンドル10或いはインナハ
ンドル11を操作すると、オープンリンク32が下方へ
移動して押圧部32aで受部28aが押圧され、オーブ
ンレバー28及び軸部材25を介して係止部材26が回
動され、係止部26aが第1係合部22或いは第2係合
部23から離、悦され、ラッチ18がバネ部材24によ
りアンロツタ位置に復帰し、ラッチ18のアーム部18
aとストライカ19との係合が解除されてドア2を開き
得るようになる。
ンドル11を操作すると、オープンリンク32が下方へ
移動して押圧部32aで受部28aが押圧され、オーブ
ンレバー28及び軸部材25を介して係止部材26が回
動され、係止部26aが第1係合部22或いは第2係合
部23から離、悦され、ラッチ18がバネ部材24によ
りアンロツタ位置に復帰し、ラッチ18のアーム部18
aとストライカ19との係合が解除されてドア2を開き
得るようになる。
次に、乗降後ドア2を十分に閉じると、ストライカ19
が保持部21に突入してラッチ18が回動され、係止部
26aが第2係合部23と係合し、ストライカ19がア
ーム部18aに保持されてロック状態になる。
が保持部21に突入してラッチ18が回動され、係止部
26aが第2係合部23と係合し、ストライカ19がア
ーム部18aに保持されてロック状態になる。
次に、ドアを施錠するためキーシリンダ12或いはロッ
クノブ13を操作すると、ロックレバ−36が回動して
押圧部32aと受部28aとが係合しなくなり、アウタ
ハンドル10或いはインナハンドル11を操作してもロ
ックが解除されないようになる。尚、ドア2を解錠する
には、キーシリンダ12或いはロックノブ13を上記と
は逆に操作し、ロックレバ−36を回動させて押圧部3
2aと受部28aとの係合を可能にする。
クノブ13を操作すると、ロックレバ−36が回動して
押圧部32aと受部28aとが係合しなくなり、アウタ
ハンドル10或いはインナハンドル11を操作してもロ
ックが解除されないようになる。尚、ドア2を解錠する
には、キーシリンダ12或いはロックノブ13を上記と
は逆に操作し、ロックレバ−36を回動させて押圧部3
2aと受部28aとの係合を可能にする。
一方、ロック状態において側突などによりアウタパネル
4が内方へ変形すると、インナハンドル11とロック装
置本体5とを連結するリンク部材7が屈曲して引っ張ら
れ、インチハンドル11を操作した時と同様にオープン
リンク32が下方へ移動するが、その前にアウタパネル
4の内面で延出部3つが押動され、第3図に仮想線で示
すように、ロックレバ−36が時計回り方向に回動され
、キーシリンダ12或いはロックノブ13が操作された
場合と同様に、アウタハンドル10或いはインナハンド
ル11を操作してもロックが解除されないようになる。
4が内方へ変形すると、インナハンドル11とロック装
置本体5とを連結するリンク部材7が屈曲して引っ張ら
れ、インチハンドル11を操作した時と同様にオープン
リンク32が下方へ移動するが、その前にアウタパネル
4の内面で延出部3つが押動され、第3図に仮想線で示
すように、ロックレバ−36が時計回り方向に回動され
、キーシリンダ12或いはロックノブ13が操作された
場合と同様に、アウタハンドル10或いはインナハンド
ル11を操作してもロックが解除されないようになる。
以上のように、ロック状態においてアウタパネル4が内
方へ変形した場合には、延出部39がインナパネル3側
へ押動されてキーシリンダ12或いはロックノブ13が
操作された時と同様に、ロックレバ−36が回動してド
ア2が施錠されるので、リンク部材7が屈曲して引っ張
られ、インナハンドル11が操作された時と同様にオー
プンリンク32がアンロック(jlllへ操作されても
、ドア2のロックが解除されず、側突などによる車室内
へのドア2の侵入を防止出来る。
方へ変形した場合には、延出部39がインナパネル3側
へ押動されてキーシリンダ12或いはロックノブ13が
操作された時と同様に、ロックレバ−36が回動してド
ア2が施錠されるので、リンク部材7が屈曲して引っ張
られ、インナハンドル11が操作された時と同様にオー
プンリンク32がアンロック(jlllへ操作されても
、ドア2のロックが解除されず、側突などによる車室内
へのドア2の侵入を防止出来る。
上記ロック装置本体5の構成を部分的に変更し、次のよ
うにしてもよい。尚、同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
うにしてもよい。尚、同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
第1変形例に係るロック装置本体5Aについて説明する
と、第4図に示すように、リンク部材6の下端に固着さ
れた連結部材40Aの中段部にはアウタパネル4の近く
まで延びる延出部39Aが形成され、プッシュレバー2
9Aには車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状のピン孔
41が形成され、ピン部材33はピン孔41に沿って移
動可能にピン孔4■のアウタパネル4側部分に挿通され
ている。そして、側突などによりアウタパネル4が内方
へ変形すると、仮想線で示すように、延出部39Aがア
ウタパネル4の内面で押動されてピン部材33がピン孔
41のインナパネル3側部分へ移動し、ピン部材33に
追従して仮想線で図示のようにオープンリンク32が略
鉛直方向向きに揺動され、押圧部32aと受部28aと
の係合ストロークLが増大するので、リンク部材7の屈
曲によりベルクランク35及びプッシュレバー29Aを
介してオープンリンク32が下方へ操作さでも、押圧部
32aで受部28aを押圧することが出来ず、ロックが
解除されないようになっている。
と、第4図に示すように、リンク部材6の下端に固着さ
れた連結部材40Aの中段部にはアウタパネル4の近く
まで延びる延出部39Aが形成され、プッシュレバー2
9Aには車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状のピン孔
41が形成され、ピン部材33はピン孔41に沿って移
動可能にピン孔4■のアウタパネル4側部分に挿通され
ている。そして、側突などによりアウタパネル4が内方
へ変形すると、仮想線で示すように、延出部39Aがア
ウタパネル4の内面で押動されてピン部材33がピン孔
41のインナパネル3側部分へ移動し、ピン部材33に
追従して仮想線で図示のようにオープンリンク32が略
鉛直方向向きに揺動され、押圧部32aと受部28aと
の係合ストロークLが増大するので、リンク部材7の屈
曲によりベルクランク35及びプッシュレバー29Aを
介してオープンリンク32が下方へ操作さでも、押圧部
32aで受部28aを押圧することが出来ず、ロックが
解除されないようになっている。
尚、上記延出部39Aはオープンリンク32に形成して
もよい。
もよい。
第2変形例に係るロック装置本体5Bについて説明する
と、第5図に示すように、オープンリンク32Bにはそ
の右端上部にアウタパネル4の近くまで延びる延出部3
9Bが形成され、その上部に横孔部42a及び横孔部4
2aの右端に連なる縦孔部42bからなる逆り字状のピ
ン孔42が形成され、ピン部材33はピン孔42の縦孔
部42bへ移動可能に横孔部42aのインナパネル3側
部分に挿通されている。そして、側突などによりアウタ
パネル4が内方へ変形すると、仮想線で示すように、ア
ウタパネル4の内面で延出部39Bが押動されてオープ
ンリンク32Bが回動され、ピン部材33が縦孔部42
bの上部に移動するため、リンク部材7の屈曲によりベ
ルクランク35を介してプッシュレバー29が操作され
ても、ピン部材33が縦孔部42bに沿って下方へ移動
するのでオープンリンク32Bが下方へ操作されず、ロ
ックが解除されないようになっている。
と、第5図に示すように、オープンリンク32Bにはそ
の右端上部にアウタパネル4の近くまで延びる延出部3
9Bが形成され、その上部に横孔部42a及び横孔部4
2aの右端に連なる縦孔部42bからなる逆り字状のピ
ン孔42が形成され、ピン部材33はピン孔42の縦孔
部42bへ移動可能に横孔部42aのインナパネル3側
部分に挿通されている。そして、側突などによりアウタ
パネル4が内方へ変形すると、仮想線で示すように、ア
ウタパネル4の内面で延出部39Bが押動されてオープ
ンリンク32Bが回動され、ピン部材33が縦孔部42
bの上部に移動するため、リンク部材7の屈曲によりベ
ルクランク35を介してプッシュレバー29が操作され
ても、ピン部材33が縦孔部42bに沿って下方へ移動
するのでオープンリンク32Bが下方へ操作されず、ロ
ックが解除されないようになっている。
第3変形例に係るロック装置本体5Cについて説明する
と、第6図に示すように、オープンリンク32Cの上端
部にはアウタパネル4の近くまで延びる延出部39Cが
形成され、ピン部材33が挿通ずるオープンリンク32
Cのピン孔43はアウタパネル4側にピン部材33の軸
径よりも狭い幅で開口する切欠孔状に形成され、オープ
ンリンク32Cにはピン孔43のアウタパネル4側に破
断部44が形成されるとともにピン孔43の上部に破断
を促進するための切欠部45が形成されている。側突な
どによりアウタパネル4が内方へ変形すると、仮想線で
示すように、アウタパネル4の内面で延出部39Cが押
圧されて破断部44がオープンリンク32Cから分離し
てピン部材33がピン孔43から脱出することにより、
リンク部材7の屈曲によりベルクランク35を介してプ
ッシュレバー29が操作されても、ピン部材33を介し
てオープンリンク32Cを下方へ操作することが出来ず
、ロックが解除されないようになっている。
と、第6図に示すように、オープンリンク32Cの上端
部にはアウタパネル4の近くまで延びる延出部39Cが
形成され、ピン部材33が挿通ずるオープンリンク32
Cのピン孔43はアウタパネル4側にピン部材33の軸
径よりも狭い幅で開口する切欠孔状に形成され、オープ
ンリンク32Cにはピン孔43のアウタパネル4側に破
断部44が形成されるとともにピン孔43の上部に破断
を促進するための切欠部45が形成されている。側突な
どによりアウタパネル4が内方へ変形すると、仮想線で
示すように、アウタパネル4の内面で延出部39Cが押
圧されて破断部44がオープンリンク32Cから分離し
てピン部材33がピン孔43から脱出することにより、
リンク部材7の屈曲によりベルクランク35を介してプ
ッシュレバー29が操作されても、ピン部材33を介し
てオープンリンク32Cを下方へ操作することが出来ず
、ロックが解除されないようになっている。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はインナパ
ネルを取り外した状態におけるドアの側面図、第2図は
ロック装置本体の背面図、第3図はロック装置本体の正
面図、第4図〜第6図はロック装置本体の変形例に係る
もので、第4図は第1変形例に係る第3図相当図、第5
図は第2変形例に係る第3図相当図、第6図は第3変形
例に係る第3図相当図である。 1・・ドアロツタ装置、 2・・ドア、 3・・イ
ンナパネル、 4・・アウタパネル、 5・55A・5
B・5C・・ロック装置本体、 6・・リンク部材、
10・・アウタハンドル、 11・・インナハンド
ル、 13・・ロックノブ、14・・ベースプレート
、 18・・ラッチ、19・・ストライカ、 25・
・軸部材、 26・・係止部材、 28・・オーブンレ
バー、 29・29A・・プツシニレバー、 32・
32B・32C・・オープンリンク、 32a・・押
圧部、 33・・ピン部材、 36・・ロックレバ−1
39・39A・39B・39C・・延出部、40・40
A・・連結部材、 41・42・43・・ピン孔、 4
2a・・横孔部、 42b・・縦孔部。 第1図 b=ロック唾直下体 13:ロックノア第2図 ′to二艙U仁餌イ4 第3図 下方 第4図 第5図 5日 42tl :れNLし 第6図
ネルを取り外した状態におけるドアの側面図、第2図は
ロック装置本体の背面図、第3図はロック装置本体の正
面図、第4図〜第6図はロック装置本体の変形例に係る
もので、第4図は第1変形例に係る第3図相当図、第5
図は第2変形例に係る第3図相当図、第6図は第3変形
例に係る第3図相当図である。 1・・ドアロツタ装置、 2・・ドア、 3・・イ
ンナパネル、 4・・アウタパネル、 5・55A・5
B・5C・・ロック装置本体、 6・・リンク部材、
10・・アウタハンドル、 11・・インナハンド
ル、 13・・ロックノブ、14・・ベースプレート
、 18・・ラッチ、19・・ストライカ、 25・
・軸部材、 26・・係止部材、 28・・オーブンレ
バー、 29・29A・・プツシニレバー、 32・
32B・32C・・オープンリンク、 32a・・押
圧部、 33・・ピン部材、 36・・ロックレバ−1
39・39A・39B・39C・・延出部、40・40
A・・連結部材、 41・42・43・・ピン孔、 4
2a・・横孔部、 42b・・縦孔部。 第1図 b=ロック唾直下体 13:ロックノア第2図 ′to二艙U仁餌イ4 第3図 下方 第4図 第5図 5日 42tl :れNLし 第6図
Claims (4)
- (1)車両のドアの内外両パネル間に配設されたベース
プレートと、このベースプレートに回動自在に設けられ
車体側のストライカに係合可能なラッチと、上記ベース
プレートに回動自在に設けられラッチに係合してラッチ
をロック状態に保持可能な係止部材と、上記係止部材の
回動軸に連結されたオープンレバーと、アウタハンドル
にプッシュロッドを介して連結されアウタハンドルの操
作に連動して係合部でオープンレバーを回動操作可能な
オープンリンクと、インナハンドルの操作に連動してオ
ープンリンクを介してオープンレバーを回動操作可能な
プッシュレバーと、少なくともロックノブの操作に連動
してオープンリンクを揺動操作しオープンリンクによる
オープンレバーの回動操作を不能にするロックレバーと
を備えた車両のドアロック装置において、 上記ロックレバーにドアアウタパネル側へ延びる延出部
が設けられ、 上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧されてロックレバーが施錠側へ
回動操作されるように構成されていることを特徴とする
車両のドアロック装置。 - (2)車両のドアの内外両パネル間に配設されたベース
プレートと、このベースプレートに回動自在に設けられ
車体側のストライカに係合可能なラッチと、上記ベース
プレートに回動自在に設けられラッチに係合してラッチ
をロック状態に保持可能な係止部材と、上記係止部材の
回動軸に連結されたオープンレバーと、アウタハンドル
にプッシュロッドを介して連結されアウタハンドルの操
作に連動して係合部でオープンレバーを回動操作可能な
オープンリンクと、インナハンドルの操作に連動してオ
ープンリンクを介してオープンレバーを回動操作可能な
プッシュレバーと、少なくともロックノブの操作に連動
してオープンリンクを揺動操作しオープンリンクによる
オープンレバーの回動操作を不能にするロックレバーと
を備えた車両のドアロック装置において、 上記プッシュロッドの下端に固着された連結部材又はオ
ープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出部が形
成され、 上記プッシュレバーにはプッシュロッドとオープンリン
クとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピ
ン孔が車室側へ向かって上がり傾斜の長孔状に形成され
、 上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧されピン部材がピン孔内を上方
移動してオープンリンクの係合部とオープンレバーとの
係合ストロークが増大するように構成されていることを
特徴とする車両のドアロック装置。 - (3)車両のドアの内外両パネル間に配設されたベース
プレートと、このベースプレートに回動自在に設けられ
車体側のストライカに係合可能なラッチと、上記ベース
プレートに回動自在に設けられラッチに係合してラッチ
をロック状態に保持可能な係止部材と、上記係止部材の
回動軸に連結されたオープンレバーと、アウタハンドル
にプッシュロッドを介して連結されアウタハンドルの操
作に連動して係合部でオープンレバーを回動操作可能な
オープンリンクと、インナハンドルの操作に連動してオ
ープンリンクを介してオープンレバーを回動操作可能な
プッシュレバーと、少なくともロックノブの操作に連動
してオープンリンクを揺動操作しオープンリンクによる
オープンレバーの回動操作を不能にするロックレバーと
を備えた車両のドアロック装置において、 上記オープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出
部が形成され、 上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープンリン
クとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピ
ン孔が逆L字状に形成されてピン部材がピン孔の横孔部
に挿通され、 上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧されオープンリンクの回動によ
りピン孔の縦孔部がピン部材に対応しオープンリンクが
アンロック側へ作動不能となるように構成されているこ
とを特徴とする車両のドアロック装置。 - (4)車両のドアの内外両パネル間に配設されたベース
プレートと、このベースプレートに回動自在に設けられ
車体側のストライカに係合可能なラッチと、上記ベース
プレートに回動自在に設けられラッチに係合してラッチ
をロック状態に保持可能な係止部材と、上記係止部材の
回動軸に連結されたオープンレバーと、アウタハンドル
にプッシュロッドを介して連結されアウタハンドルの操
作に連動して係合部でオープンレバーを回動操作可能な
オープンリンクと、インナハンドルの操作に連動してオ
ープンリンクを介してオープンレバーを回動操作可能な
プッシュレバーと、少なくともロックノブの操作に連動
してオープンリンクを揺動操作しオープンリンクによる
オープンレバーの回動操作を不能にするロックレバーと
を備えた車両のドアロック装置において、 上記オープンリンクにドアアウタパネル側へ延びる延出
部が形成され、 上記オープンリンクにはプッシュロッドとオープンリン
クとプッシュレバーとを連結するピン部材が挿通するピ
ン孔がドアアウタパネル側に開口する切欠孔状に形成さ
れ、 上記ドアアウタパネルの内方への変形時ドアアウタパネ
ルの内面で延出部が押圧され上記ピン部材がオープンリ
ンクのピン孔から脱出してオープンリンクがアンロック
側へ作動不能となるように構成されていることを特徴と
する車両のドアロック装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25531088A JPH064988B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 車両のドアロック装置 |
US07/420,091 US4995654A (en) | 1988-10-11 | 1989-10-11 | Door lock appartaus for automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25531088A JPH064988B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 車両のドアロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104879A true JPH02104879A (ja) | 1990-04-17 |
JPH064988B2 JPH064988B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=17277000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25531088A Expired - Lifetime JPH064988B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 車両のドアロック装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4995654A (ja) |
JP (1) | JPH064988B2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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