JPH0149047B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0149047B2
JPH0149047B2 JP57198493A JP19849382A JPH0149047B2 JP H0149047 B2 JPH0149047 B2 JP H0149047B2 JP 57198493 A JP57198493 A JP 57198493A JP 19849382 A JP19849382 A JP 19849382A JP H0149047 B2 JPH0149047 B2 JP H0149047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
piezoelectric element
cap
chip
caps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57198493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5986915A (ja
Inventor
Takashi Yamamoto
Takamichi Kitajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19849382A priority Critical patent/JPS5986915A/ja
Priority to US06/468,478 priority patent/US4485325A/en
Publication of JPS5986915A publication Critical patent/JPS5986915A/ja
Publication of JPH0149047B2 publication Critical patent/JPH0149047B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1007Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
    • H03H9/1014Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the BAW device

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明はチツプ状圧電振動部品に関し、特に
圧電エレメントを保持しあるいは位置決めするた
めの改良された構造を有するチツプ状圧電振動部
品に関する。
先行技術の説明 第1図はこの発明の背景となりかつこの発明に
利用され得るチツプ状圧電エレメントの一例を示
す斜視図である。圧電エレメント1はたとえばセ
ラミツクなどからなる圧電プレートを含み、その
プレートの両表面に、対向する振動電極111お
よび121が、それぞれ形成されている。振動電
極111および121は、協働して、圧電プレー
トに、厚みすべり振動、幅すべり振動、幅縦振動
やその他所定のモードの振動を生ぜしめる。これ
ら振動電極111および121は、それぞれ、リ
ード電極112および122によつて引出電極1
13および123にそれぞれ接続される。
このような圧電エレメント1は、第2図に示す
ようにケース2内に収納される。ケース2は両端
に開口を有する筒状のものであり、その開口はキ
ヤツプ31および32によつてそれぞれ覆われ
る。キヤツプ31および32と、ケース2内に収
納された圧電エレメント1の引出電極113およ
び123(第1図)とが、導電ペイントやクリー
ム状はんだのような導電接続部材41および42
によつて電気的に接続される。このようにして、
チツプ状圧電振動部品が作られる。
このようなチツプ状圧電振動部品はより安価に
しかも小形化できるので、色々な分野に利用され
ることができるが、次のようなさらに解決すべき
問題点を含むと考えられたことがある。
すなわち上述のキヤツプを用いるチツプ状圧電
振動部品においては、場合によつては、導電ペイ
ントが固化するより前に、エレメント1の自重に
よつて、第2図の1′で示すように、エレメント
が下がるかも知れない。一方エレメント1をケー
ス2内に収納する際に固定的にエレメントの上下
にスペースをあけることはむつかしかつた。した
がつて、結果的に、上述の構造では、仮に、ケー
ス2の内底面が真平らで、かつエレメント1が水
平状態を保つて下がり、しかもエレメント1の下
降にともないエレメント1の両端下面に一たん付
着した導電ペイントが完全に除かれたとしたら、
エレメント1とケース2の内底面との接触が生じ
るだろう。重力が働く方向がエレメント1の主平
面に直交しない場合も同様である。エネルギーと
じこめ型であるため、リード電極や引出電極の部
分はケースと接触しても問題ないが、振動電極の
部分がケースと接触すると、共振抵抗が大きくな
るばかりでなく、共振周波数と反共振周波数との
間あるいはそれらの近傍において微少なスプリア
スが生じてしまう。このようなことは、チツプ状
圧電振動部品を発振回路の発振子やFM回路のデ
イスクリミネータエレメントとして用いる場合な
どにおいて、不都合を生じる。
発明の目的 それゆえに、この発明の目的は、圧電エレメン
トの少なくとも振動部分はケース内壁に接触しな
いようにすることができる、チツプ状圧電振動部
品を提供することである。
発明の要約 この発明に従つたチツプ状圧電振動部品は、1
対の電極が形成された圧電エレメントと、両端部
に開口を有しその中に圧電エレメントが収納され
る筒状のケースと、ケースの開口を覆うようにケ
ース両端部に被せられる導電材料の薄板で形成さ
れたキヤツプと、圧電エレメントの1対の電極の
それぞれを対応のキヤツプに電気的に接続するた
めの導電接続部材とを含み、特徴的には、少なく
とも一方のキヤツプには、圧電エレメントの位置
決めのために圧電エレメントの端部を受入れる凹
部を内面側に与えるように薄板の一部を膨出させ
ることによつて突出部が形成されている。
発明の効果 この発明によれば、ケースの両端に被せられる
キヤツプの少なくとも一方に形成された凹部を与
える突出部によつて、圧電エレメントの少なくと
も振動電極部分はケース内壁とスペースが隔てら
れて、圧電エレメントがケース内に収納されるの
で、圧電エレメントの振動部分がケースと接触す
ることがない。そのために、共振抵抗が増大しあ
るいは微少スプリアスが発生するという問題点は
生じず、発振子や周波数デイスクリミネータとし
て有効に利用できる。
さらに突出部によつて圧電エレメントが機械的
に保持されるので、機械的な安定性がさらに増強
される。
また、キヤツプに形成される突出部によつて与
えられる凹部は、ケース内に存在する圧電エレメ
ントの端部を、それ自身で案内してその中に受入
れる作用を果たす。したがつて、当該チツプ状圧
電振動部品の組立てが容易になる。
また、キヤツプは、ケースの開口を閉じる第1
の部分と第1の部分からケースの外側面に沿うよ
うに延びる第2の部分とを含み、ケースの端部に
外側から被せられるので、ケースに対する位置決
めが容易であるとともに、ケース内の密封性を確
保することが容易である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は図面を参照して行なう以下の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
実施例の説明 第3A図および第3B図はこの発明の一実施例
を示し、第3A図は断面図、第3B図は斜視図を
示す。この発明の圧電エレメント1としては、第
1図に示すような従来の圧電エレメントが利用可
能である。なお、第1図では、振動電極111お
よび121はそれぞれ細いリード電極112およ
び122を通して引出電極113および123に
接続されているが、接続電極ないしリード電極1
12および122は、圧電プレートの全幅にわた
つて形成されていてもよい。圧電エレメント1
は、たとえば合成樹脂やアルミナ(セラミツク)
あるいはガラスなどからなる筒状のケース2内に
収納される。ケース2は両端に開口を有し、その
両端部にはそれぞれキヤツプ31および32が外
側から被せられる。キヤツプ31および32は、
それぞれ、導電ペイント、クリーム状のはんだあ
るいはその他の導電接着剤などのような導電性接
続部材41および42によつて、エレメント1の
引出電極113および123(第1図)とそれぞ
れ電気的に接続され、かつケース内に密封性を与
える。
キヤツプ31および32は、それぞれ、筒状の
ケース2に対応する第1の部分とその第1の部分
からケース2の側面に沿つて延びる第2の部分と
を含む。一方のキヤツプ31のその第1の部分に
は、ケース2の内面側に凹部を与える突出部31
1が形成される。なお、これらキヤツプ31およ
び32は、たとえばアルミニウムや銅などの導電
材料の薄板によつて形成されるため、このような
突出部311は公知のプレス成形などによつて薄
板の一部を膨出させることにより容易に形成する
ことができる。そして、エレメント1の一端がそ
の突出部311によつて形成される凹部に受入れ
られる。したがつて、この実施例ではエレメント
1は、第3A図に示すように斜めにケース2内に
収納される。このとき、エレメント1の他端に形
成された引出電極123(第1図)の部分はケー
ス2の内壁に接触することになるが、エレメント
1のほぼ中央部に形成される振動電極111およ
び121(第1図)に相当する部分は、決してケ
ース2の内壁と接触することはない。すなわち、
エレメント1の振動部分は、必ず、ケース内壁と
或るスペースが隔てられることになる。
第4図はこの発明の他の実施例を示す断面図解
図である。この実施例は第3A図および第3B図
に示すものの変形である。すなわち、この実施例
はキヤツプ31のみならずキヤツプ32にもケー
ス2の外方に突出する突出部321を形成して、
両方のキヤツプ31および32に圧電エレメント
1の位置決めのための段差部を形成したものであ
る。このようにすれば、ケース2内において圧電
エレメント1をケースと平行に支持することがで
きる。
第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す断
面図解図である。この実施例も第4図実施例と同
様に圧電エレメント1をケース2内にそれと平行
に支持するようにしたものである。キヤツプ31
および32には、それぞれ、同じように、ケース
の外方に突出する突出部313および323を形
成する。しかしながら、この突出部313および
323は、キヤツプ31および32の周縁よりも
その突出高さが小さくされている。この実施例に
よれば、第4図と同じように圧電エレメント1を
ケース2と平行に支持でき、しかも突出部313
および323がキヤツプの周縁より突出しないよ
うに位置されることができる。
第6図はこの発明に用いられるキヤツプの他の
例を示す断面図解図である。この実施例では、キ
ヤツプ31には、たとえば第3A図および第4図
に示す実施例と同じようにケースの外方に突出す
る突出部311を有する。そして、このキヤツプ
31の第1の部分すなわちケース2の端面に対応
する部分には孔314が形成されている。この孔
314は圧電エレメント1の電極をそのキヤツプ
に電気的に接続するための導電接合部材としてた
とえば溶融した状態のはんだを注入するために利
用される。すなわち、ここまでに示した実施例で
は、いずれも、圧電エレメント1の電極とキヤツ
プ31および32とは、導電ペイントやクリーム
状のはんだを利用したが、この第6図実施例に示
すようなキヤツプを利用すれば、圧電エレメント
1とケース2とを組立てた後に溶融したはんだを
利用して圧電エレメントの電極とキヤツプとの導
電的接続を行なうことができる。
第7図はこの発明の好ましい実施例を示す図解
図である。この実施例では、第3A図および第4
図実施例と同じように、キヤツプ31,32に、
ケース2の外方に突出する突出部311,321
を形成した。このようなキヤツプ31,32を利
用することにより、その突出部311,321
に、引出端子5を直接接続することができる。す
なわち、引出端子5はほぼ円形の頭部とそこから
延びる脚部52とを含む。頭部には孔51が形成
され、その孔はキヤツプ31,32の突出部31
1,321とほぼ同じ径を有し、この突子31
1,321が引出端子5の孔51にちようど嵌ま
り合う。そして、キヤツプ31,32と引出端子
5の頭部とをたとえばはんだにより接合すれば、
簡単に引出端子付きの圧電振動部品を構成するこ
とができる。
第8図はこの発明のなおも他の実施例を示す図
解図である。今まで説明した実施例では、キヤツ
プ31および32をケース2に機械的に固定する
ために導電ペイントやはんだの接着力利用以上の
特別の手段を用いていなかつた。しかしながら、
外的応力によつて、場合に依つては、キヤツプ3
1および32がケース2から脱落し、結果的にチ
ツプ状圧電振動部品そのものが破損することもあ
る。そこで、この第8図実施例では、樹脂ケース
2内に圧電エレメント1を挿入し、導電ペイント
を付着させたキヤツプ31を被せ、導電ペイント
を硬化させるより前にキヤツプ31の一部にポン
チ71および72によつてポンチングし、キヤツ
プ31のケース2に沿つて延びる第2の部分を破
り、このとき発生する「ばり」が樹脂ケース2に
食い込むようにする。このようにすれば、樹脂ケ
ース2とキヤツプ31とを機械的により安定に接
続ないし固定することができる。
第9図はこの発明に従つたチツプ状圧電振動部
品を利用する発振回路の一例を示す回路図であ
る。集積回路8にはインバータINVが含まれ、
このインバータINVは集積回路8の2つの端子
に接続される。これらの端子には、インバータ
INVと協働して発振回路を構成するチツプ状圧
電振動部品Xおよびフイードバツク抵抗Rが並列
接続され、さらに、それぞれ接地に接続されたコ
ンデンサC1およびC2が接続される。コンデン
サC1およびC2は負荷容量であつて振動子Xを
含む回路とインバータINVとで正帰還する条件
を与えている。フイードバツク抵抗Rはインバー
タに含まれる増幅器の自励発振を抑圧するために
挿入されるものであつて通常500KΩ〜10MΩで
ある。そして、振動子Xから発振出力が導出され
る。
第10A図および第10B図と第11図とに示
すそれぞれの実施例は、このような発振回路を構
成する抵抗あるいはコンデンサをチツプ状圧電振
動部品すなわち振動子Xと複合化せんとするもの
である。
たとえガラスやセラミツクなどのような不導体
でかつ高温に耐える材料で作つた筒状ケース2の
中に、圧電エレメント1を収納し、その筒状ケー
ス2の両端にキヤツプ31および32を被せる。
なお、圧電エレメント1の収納ないし支持構造に
ついてはこの実施例のほか前述の任意のものが利
用可能なことはもちろんである。
筒状ケース2の側面にたとえば酸化被膜やカー
ボン等の抵抗体被膜9を設け、それによつてイン
バータINV従つて振動子Xに並列接続されるべ
きフイードバツク抵抗Rをこの振動子Xと一体的
に構成する。
なお、この抵抗被膜9は、たとえば酸化被膜や
カーボンを塗布して高温焼付をすることによつて
形成できる。この抵抗被膜9による抵抗値は調整
されてもよいが、上述のような必要とされる抵抗
値の範囲500KΩ〜10MΩを考慮すれば、特別な
調整は必要ではない。
この第10A図および第10B図に示す実施例
によれば、特別な工程を追加するすることなく、
共振子と抵抗との複合化が可能である。また、抵
抗被膜はたとえば10〜60μm程度の厚みであるた
め、特に完成したチツプ状圧電振動部品の形状を
大きくしたりするという問題はない。
第11図の実施例は、さらにコンデンサC1お
よびC2をも複合化せんとするものである。
第11図を参照して、角形のケース2′内には
たとえば第1図に示すような圧電エレメントが収
納されている。そして、このケース2の両端には
キヤツプ31′および32′が被せられる。なおキ
ヤツプ31′および32′には任意の方法で、ケー
ス2内に収納されるエレメントのための位置決め
構造(突出部)が形成されている。そして、ケー
ス2の表面には抵抗被膜9が形成されている。ケ
ース2の側面には、2つのチツプ状コンデンサ1
01および102が取付けられる。チツプ状コン
デンサ101および102はそれぞれ第9図に示
すコンデンサC1およびC2に相当する。チツプ
状コンデンサ101および102のそれぞれの両
端にはコンデンサ電極が形成されている。なお、
これらチツプ状コンデンサ101および102と
ケース2との一体化は、たとえば接着剤により貼
り合わせればよい。そして、たとえばプリント基
板(図示せず)のプリントパターン80,81お
よび82にこの一体化したチツプ状圧電振動部品
を接続する。すなわち、アースパターン82には
チツプコンデンサ101および102のそれぞれ
の一方のコンデンサ電極を接続し、たとえば第9
図の集積回路8の2つの端子にそれぞれ接続され
るパターン81および82には、それぞれ、キヤ
ツプ31′とチツプコンデンサ101の他方電極
とをそしてキヤツプ32′とチツプコンデンサ1
02の他方電極とを接続する。
なお、具体的には、角形のケース2に納められ
たチツプ状圧電振動部品は厚み2.2×幅2.2×長さ
6.9mmであり、チツプコンデンサ101および1
02はたとえば幅1.6×長さ3.2mmのサイズであ
る。
第10A図および第10B図ならびに第11図
実施例において、ケース2の側面に形成する抵抗
被膜は、その側面全面にわたつて形成されてもよ
くまたその形成される位置は任意である。但しキ
ヤツプ31,31′および32,32′と接続され
ていることは条件である。
このようにすれば、振動子のみならずその振動
子と協働して発振回路等を構成する抵抗あるいは
コンデンサを一体化することができ、非常にコン
パクトで取扱いが簡単になりしかも集積度が向上
する。
なお、上述の実施例においては、筒状ケースと
キヤツプとはそれぞれ円形同士あるいは角形同士
を利用したが、たとえば角形のケースに円形のキ
ヤツプを利用することも可能である。
また、第3A図、第3B図〜第5図までに示す
実施例に用いられるキヤツプ31,32をそれぞ
れ任意に組合わせて用いてもよく、また、突出部
を形成する構造はこれら実施例の形状に限定され
るべきでないことももちろんである。
以上のように、この発明によれば、ケース内に
おいて圧電エレメントの振動部分は必ずケースと
或るスペースを隔てて収納されるので、共振抵抗
の増加や微少スプリアスの発生などを生じること
はない。また、キヤツプにエレメントを支持ない
し保持するための位置決め部を形成しているた
め、エレメントの機械的安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となるかつこの発明に
利用され得る圧電エレメントの一例を示す斜視図
である。第2図はこの発明の背景となるチツプ状
圧電振動部品の一例を示す断面図解図である。第
3A図および第3B図はこの発明の一実施例を示
す図であり、第3A図がその断面図解図を、第3
B図がその外観斜視図をそれぞれ示す。第4図お
よび第5図は、それぞれこの発明の他の実施例を
示す断面図解図である。第6図はキヤツプの他の
例を示す断面図解図である。第7図は引出端子と
の接続の一例を示す図である。第8図はキヤツプ
の機械的固定の一例を示す図解図である。第9図
はこの発明に従つたチツプ状振動圧電部品が利用
された発振回路の一例を示す回路図である。第1
0A図および第10B図はこの発明のさらに他の
実施例を示す図であり、第10A図が断面図解図
を、そして第10B図が外観斜視図を示す。第1
1図はこの発明のその他の実施例を示す外観斜視
図である。 図において、1は圧電エレメント、111,1
21は振動電極、113,123は引出電極、
2,2′はケース、31,32,31′,32′は
キヤツプ、311,321,313,323は突
出部、41,42は導電接続部材を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1対の振動電極が形成された圧電エレメン
    ト、 その両端部に開口が形成され、その中に前記圧
    電エレメントが収納される筒状のケース、および それぞれが導電材料の薄板で形成され、前記ケ
    ースの開口を閉じる第1の部分と前記第1の部分
    から前記ケースの外側面に沿うように延びる第2
    の部分とを含み、前記ケースの両端部に外側から
    被せられるキヤツプを備え、 少なくとも一方のキヤツプの前記第1の部分に
    は、前記圧電エレメントの位置決めのために圧電
    エレメントの端部を受入れる凹部を内面側に与え
    るように前記薄板の一部を膨出させることによつ
    て突出部が形成され、それによつて前記ケース内
    に前記圧電エレメントが収納されたとき前記振動
    電極部分と前記ケース内壁との間に或るスペース
    が隔てられるようにし、さらに 前記圧電エレメントの1対の振動電極のそれぞ
    れを対応の前記キヤツプに電気的に接続するため
    の導電性接続部材を備える、チツプ状圧電振動部
    品。 2 前記ケースは樹脂材料からなり、さらに 前記第2の部分に形成され、その第2の部分と
    前記樹脂ケースの側面とをかしめることによつて
    そのキヤツプをケースに機械的に固定するため
    の、かしめ部を含む、特許請求の範囲第1項に記
    載のチツプ状圧電振動部品。
JP19849382A 1982-03-04 1982-11-11 チツプ状圧電振動部品 Granted JPS5986915A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19849382A JPS5986915A (ja) 1982-11-11 1982-11-11 チツプ状圧電振動部品
US06/468,478 US4485325A (en) 1982-03-04 1983-02-22 Housing and mounting for a chip-like piezoelectric vibrator component

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19849382A JPS5986915A (ja) 1982-11-11 1982-11-11 チツプ状圧電振動部品

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6158883A Division JPS5989023A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 チツプ状圧電振動部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986915A JPS5986915A (ja) 1984-05-19
JPH0149047B2 true JPH0149047B2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=16392033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19849382A Granted JPS5986915A (ja) 1982-03-04 1982-11-11 チツプ状圧電振動部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5986915A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242712A (ja) * 1984-05-17 1985-12-02 Matsushima Kogyo Co Ltd 圧電振動子
JPS6192018A (ja) * 1984-10-11 1986-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電磁器振動子
JPS6192019A (ja) * 1984-10-11 1986-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電磁器振動子
JPS61140212A (ja) * 1984-12-12 1986-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電磁器振動子
JPS61154307A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電磁器振動子
JPS6323339A (ja) * 1986-07-16 1988-01-30 Murata Mfg Co Ltd チツプ形電子部品
JPH06101660B2 (ja) * 1986-08-29 1994-12-12 株式会社村田製作所 キャップ付き圧電共振部品
JPS63125010A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Murata Mfg Co Ltd リ−ド付圧電振動部品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619466U (ja) * 1979-07-23 1981-02-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938736Y2 (ja) * 1976-03-09 1984-10-29 キンセキ株式会社 圧電振動子の保持容器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619466U (ja) * 1979-07-23 1981-02-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5986915A (ja) 1984-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4485325A (en) Housing and mounting for a chip-like piezoelectric vibrator component
US4608509A (en) Length polarized, end electroded piezoelectric resonator
JPH0149047B2 (ja)
JP2002043886A (ja) 圧電振動子および表面実装型圧電振動子
JPH0244806A (ja) 複合型セラミック共振子
JPH0345929B2 (ja)
JP3646776B2 (ja) 電子部品
JPS6367908A (ja) 2端子形圧電共振素子を有する電子部品
KR20000071798A (ko) 압전 장치 및 그를 이용한 압전 발진자
JPH0619210Y2 (ja) 回路素子
JP2003224221A (ja) 電子部品
JP2002043769A (ja) 金属蓋付電子部品
JPH0345928B2 (ja)
JPH0328594Y2 (ja)
JPH067317U (ja) 圧電共振子
JP2975077B2 (ja) 表面実装用水晶発振器
JPH0546121B2 (ja)
JPS6019385Y2 (ja) 音叉型圧電振動子
JPH073693Y2 (ja) セラミック発振子
JP3441386B2 (ja) 表面実装型圧電発振子
JP2003110399A (ja) 電子部品
JPH11274888A (ja) 表面実装型圧電発振子
JPH0817302B2 (ja) 2端子形圧電共振素子を有する電子部品の製造方法
JPH0580027U (ja) 圧電部品
JPH0559952U (ja) セラミック発振子