JPH11274888A - 表面実装型圧電発振子 - Google Patents

表面実装型圧電発振子

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JPH11274888A
JPH11274888A JP7627998A JP7627998A JPH11274888A JP H11274888 A JPH11274888 A JP H11274888A JP 7627998 A JP7627998 A JP 7627998A JP 7627998 A JP7627998 A JP 7627998A JP H11274888 A JPH11274888 A JP H11274888A
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piezoelectric vibrator
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piezoelectric
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JP7627998A
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Shuichi Fukuoka
修一 福岡
Hitoshi Nakakubo
仁 中久保
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化が可能で、圧電振動子の保持によるP/
V値の減衰が小さく、特性変動がなく、さらには、圧電
振動子とリード端子との接続の安定性が確保でき、ヒー
トサイクルの長期信頼性に優れた表面実装型圧電発振子
を提供する。 【解決手段】筐体状ケース3と、該筐体状ケース3内に
収容され、矩形状圧電板10の両面に振動電極11、1
2を形成してなる圧電振動子1と、圧電振動子1を筐体
状ケース3の内壁面側に押圧固定し、圧電振動子1の振
動電極11、12に接続する押圧部材71、72と、筐
体状ケース3に形成された導電用貫通孔19内に設けら
れ、押圧部材71、72と接続される導電体33と、筐
体状ケース3の外面に設けられ、導電体33に接続され
るリード端子311、312と、筐体状ケース3の開口
部を封止する封止部材4とからなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、表面実装型圧電発
振子に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、通信機器、電子機器にはマイク
ロコンピュータなどが多用されており、このようなマイ
クロコンピュータにはクロック発振回路などが接続され
ていた。
【0003】この発振回路は、図12に示す等価回路の
ように、圧電振動子1の両端と接地電位との間に2つの
負荷容量成分C1 、C2 が接続され、さらに、圧電振動
子1の両端間に帰還抵抗5、インバータ6がそれぞれ接
続されていた。
【0004】そして、この発振回路によりクロック信号
を発生するには、インバータ6と帰還抵抗5からなる増
幅器における増幅率をα、移相量をθ1 とし、また、圧
電振動子1と負荷容量成分C1 、C2 からなる帰還回路
における帰還率をβ、移相量をθ2 としたとき、ループ
ゲインがα×β≧1であり、かつ、移相量がθ1 +θ2
=360°×n(但しn=1,2,…)であることが必
要である。
【0005】一般的に帰還抵抗5及びインバータ6から
なる増幅器は、マイコンに内蔵されている。不発振や発
振停止を起さない、安定した発振を得るためにはループ
ゲインを大きくしなければならない。ループゲインを大
きくするには、帰還率βのゲインを決定する圧電振動子
のP/V値を大きくする事が必要となる。
【0006】従来、圧電振動子を用いたセラミック発振
子には、負荷容量成分を外付けとする負荷容量非内蔵型
タイプと2つの容量成分を形成したコンデンサ素子内蔵
の負荷容量内蔵型タイプとがあり、使用目的や使用方法
などによって使い分けがなされている。さらに、実装形
態としては、リードピン型と表面実装型の2つに大別さ
れる。現在では、プリント配線基板への高密度自動実装
技術から、プリント配線基板に他の電子部品と共にリフ
ロー半田接合が可能な表面実装型が主流となっている。
【0007】そして、表面実装型のセラミック発振子に
おいては、圧電振動子の振動動作を妨げないように外装
ケースで被覆し、圧電振動子のP/V値を大きく保ちな
がらいかに小型化を達成するかが重要になる。尚、P/
V値は20log(Ra/Rb)で表されるもので、R
aは反共振インピーダンス、Rbは共振インピーダンス
として定義される。
【0008】従来の表面実装型セラミック発振子は、誘
電体基板に2つの容量成分を形成する容量電極と端子電
極とを兼ね備えた導電膜を形成しておき、この誘電体基
板の上面に圧電振動子を導電性ペーストを介して接合
し、さらに、圧電発振子を被覆する絶縁性の蓋体を誘電
体基板に接合していた(例えば実開昭62−70453
号公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の表面実装型セラミック発振子では、その誘
電体基板上に導電性ペーストで接続・固定した圧電振動
子を被覆する蓋体が必要となる。しかも、導電性ペース
トの拡がりを避けて蓋体を被覆するため、圧電振動子の
周辺と蓋体との間の間隙を充分に確保しなくてはなら
ず、全体として非常に大型化してしまうという問題があ
った。
【0010】一方、圧電振動子においては、例えば、約
2〜20MHzの周波数帯域に適用される厚み滑りの基
本波振動や、また、約12〜70MHzの周波数帯域に
適用される厚み縦振動の3次オーバートーンなど各周波
数帯域に応じた振動モードが用いられているが、特に、
厚み滑りの基本波振動を用いた2〜20MHzの周波数
帯域に適応される圧電振動子においては、圧電振動子の
導電性ペーストによる保持固定により、保持によるダン
ピング効果でP/V値が大幅に低下してしまい帰還率β
のゲインが小さくなり、安定した発振が得られなくなる
という問題があった。そのため、保持によるダンピング
効果を少なくし、充分に大きなP/V値を確保するため
には圧電振動子の寸法を長くしなければならず、小型化
ができないなどの問題があった。
【0011】さらに、厚み滑りの基本波振動を用いた圧
電振動子の場合、素子の長手方向に分極を施すため、温
度上昇に伴い分極軸方向の素子の長手寸法が短くなる熱
収縮を示す。また、圧電振動子を保持固定する基板は温
度上昇に伴い熱膨張することから、温度上昇に伴い圧電
振動子と基板とを接続する導電性ペースト等の部材には
大きな応力が生じ、最悪の場合には破断する虞があっ
た。
【0012】そのため、熱の昇温と降温とが繰り返し加
わるヒートサイクルにおいて、圧電振動子と圧電振動子
を保持固定する基板とを接続する部材に劣化が生じ、発
振周波数の変化や、断線による発振停止などヒートサイ
クルにおける長期信頼性が得られないなどの問題があっ
た。
【0013】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、小型化が可能で、圧電振動子
の保持によるP/V値の減衰が小さく、特性変動がな
く、さらには、圧電振動子とリード端子との接続の安定
性が確保でき、ヒートサイクルの長期信頼性に優れた表
面実装型圧電発振子を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の表面実装型圧電
発振子は、一端が開口する筐体状ケースと、該筐体状ケ
ース内に収容されるとともに、矩形状圧電板の両面に振
動電極を形成してなる圧電振動子と、該圧電振動子を前
記筐体状ケースの一方の内壁面側に押圧して固定すると
ともに、前記圧電振動子の振動電極にそれぞれ電気的に
接続する一対の押圧部材と、前記筐体状ケースに形成さ
れた一対の導通用貫通孔内に設けられるとともに、前記
一対の押圧部材とそれぞれ電気的に接続される導電体
と、前記筐体状ケースの外面に設けられるとともに、前
記筐体状ケースの導通用貫通孔内の導電体にそれぞれ電
気的に接続される一対のリード端子と、前記筐体状ケー
スの開口部を封止する封止部材とを具備してなるもので
ある。
【0015】ここで、押圧部材が導通用貫通孔の筐体状
ケース内壁面側を封止していることが望ましい。また、
筐体状ケースの外面に設けられるリード端子は、頂部に
貫通孔を有し導通用貫通孔内に挿入される円錐台状突起
を有しており、この円錐台状突起の貫通孔から導体材料
を充填して導電体が形成されることが望ましい。さら
に、圧電振動子は厚み滑り振動モードで振動することが
望ましい。
【0016】また、筐体状ケース外面の導通用貫通孔間
に凹部を形成するとともに、該凹部にコンデンサ素子を
収容固定してなり、該コンデンサ素子が、誘電体基板
と、該誘電体基板の圧電振動子側主面の両端部に形成さ
れた一対の容量電極と、前記誘電体基板の外側面に前記
一対の容量電極と対向して形成された共通電極とから構
成され、かつ前記一対の容量電極をそれぞれ前記導通用
貫通孔内の導電体にそれぞれ電気的に接続し、前記共通
電極に、前記筐体状ケース外面に設けられた共通電極用
リード端子を電気的に接続しても良い。
【0017】
【作用】本発明の表面実装型圧電発振子によれば、一対
の押圧部材により、圧電振動子を筐体状ケースの内壁面
側に押圧して固定したため、圧電振動子の両端部を機械
的圧力で保持固定でき、ケースの内部空間と押圧部材の
形状によって圧電振動子の周囲の振動空間を形成でき、
圧電振動子の振動を妨げることがない。
【0018】また、圧電振動子の両端面を接着剤や銀ペ
ースト等により固着しないことから、P/V値の保持に
よるダンピング効果が著しく小さくなり、圧電振動子の
長さ寸法を長くすることなく、短くても大きなP/V値
を得ることができる。そのため、圧電振動子の小型化と
ともに、全体として小型な表面実装型圧電発振子を得る
ことができる。
【0019】さらに特に厚み滑り振動を用いた場合にお
いては、圧電振動子の両端を接着剤や銀ペーストにより
固着しないことから、ヒートサイクルがもたらす接着剤
や銀ペーストの劣化による破断等がなくなり、長期信頼
性を飛躍的に向上できる。
【0020】また、押圧部材が導通用貫通孔の筐体状ケ
ース内壁面側を封止することにより、導通用貫通孔に導
電性ペースト等を充填して導電体を形成した場合であっ
ても、導電性ペーストのケース内への流入が押圧部材に
より阻止され、短絡を防止でき、また、圧電振動子にペ
ーストが付着することによる振動抑制などを完全に無く
すことができる。
【0021】さらに、筐体状ケースの外面に設けられる
リード端子に、導通用貫通孔内に挿入され頂部に貫通孔
を有する円錐台状突起を形成し、この円錐台状突起の貫
通孔から導体材料を充填して導電体を形成することによ
り、リード端子のケースへの固定と、リード端子と押圧
部材との電気的接合を確実に行なうことができ、また、
導通用貫通孔が導電材料で充填されるため、ケースの封
止信頼性が向上し、ケース内の耐湿性が向上する。
【0022】また、筐体状ケースの大きな開口部が側面
のみであるため、封止部材による封止作業が簡略化し、
また、封止の信頼性が向上し、ケース内の耐湿性の向上
が図れる。また、ケースの内部に完全に圧電振動子が収
納されていることから、経時的に特性の安定が図れる。
【0023】また、一対の導通用貫通孔間に該当するケ
ースに凹部を形成するとともに、該凹部にコンデンサ素
子を収容することにより、負荷容量成分を内蔵した小型
の表面実装型圧電発振子を得ることができる。そして、
コンデンサ素子を、誘電体基板と、該誘電体基板の圧電
振動子側主面の両端部に形成された一対の容量電極と、
誘電体基板の外側面に一対の容量電極と対向して形成さ
れた共通電極とから構成し、導通用貫通孔に導電性ペー
スト等を充填して導電体を形成することにより、一対の
容量電極をそれぞれ導通用貫通孔内の導電体にそれぞれ
電気的に接続し、共通電極に共通電極用リード端子を電
気的に接続することが可能となり、押圧部材とリード端
子とコンデンサ素子の容量電極とが安定した状態で電気
的な接続が達成され、しかも、導通用貫通孔が完全に充
填されるため、封止信頼性が向上し、耐湿性が向上す
る。
【0024】さらに、発振周波数は圧電振動子の固定状
態やあるいは負荷容量を形成するコンデンサ素子の容量
値によって変化する。本発明では、コンデンサ素子をケ
ース外部での接続とすることから、圧電振動子をケース
に内蔵させ、固定した状態での発振周波数を確認しなが
ら、コンデンサ素子の容量値を最適な容量値に設定でき
る。また、コンデンサ素子の共通電極が外部に露出して
いるため、この共通電極をレーザ等によりトリミング加
工して容量調整が可能になり、発振周波数の周波数公差
の狭い、高精度な表面実装型圧電発振子を得ることがで
きる。
【0025】従って、小型で、封止信頼性が高い、耐湿
性に優れた、しかも発振周波数の周波数公差の狭い高精
度な周波数精度を有する負荷容量内蔵タイプの表面実装
型圧電発振子を得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】形態1 以下、本発明の表面実装型圧電発振子を図面に基づいて
詳説する。図1は本発明の表面実装型圧電発振子の外観
斜視図であり、図2はその縦断面図であり、図3はその
横断面図であり、図4はリード端子の斜視図、図5は分
解斜視図である。図において、符号1は圧電振動子、7
1、72は押圧部材、3は筐体状ケースであり、311
〜312はリード端子であり、4は封止部材である。
【0027】本発明の表面実装型圧電発振子は、図1、
図2に示すように、両側側面が開口する筐体状ケース3
の開口部を封止部材4により封止しており、筐体状ケー
ス3の底面には2つのリード端子311、312が固定
されている。
【0028】筐体状ケース3には、図2に示すように、
矩形状圧電板10の上下面に振動電極11、12を形成
してなる圧電振動子1が収容されており、これらの振動
電極11、12は、矩形状圧電板10の中央部において
対向している。
【0029】矩形状圧電板10は、PT(チタン酸
鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧電セラミ
ックス材料、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチ
ウム、四棚酸リチウムなどの単結晶材料から形成されて
いる。
【0030】圧電板10の上面側主面には、その中央部
から左端まで形成された振動電極11が、圧電板10の
左側面を介して下面側主面端部にまで延設されて、下面
側主面左端部に引出電極11aが形成されている。圧電
板10の下面側主面には、その中央部から右端まで形成
された振動電極12が、圧電板10の右側面を介して上
面側主面端部にまで延設されて、上面側主面右端部に引
出電極12aが形成されている。即ち、振動電極11
は、圧電板10の左側面に形成された導体膜13を介し
て引出電極11aに接続され、振動電極12は、圧電板
10の右側面に形成された導体膜14を介して引出電極
12aに接続されている。
【0031】これら、振動電極11、12、引出電極1
1a、12aは例えばAg系材料を主成分とする薄膜導
体膜によって形成され、導体膜13、14は例えばAg
系材料を主成分とする導電性ペーストの印刷、熱硬化、
もしくはスパッタ等により形成されるAg系薄膜からな
る導体膜などによって形成される。
【0032】上述の圧電振動子1は、筐体状ケース3の
下面に設けられた押圧部材71、72により、筐体状ケ
ース3の一方の内壁面側に押圧して固定され、押圧部材
71は振動電極12に当接して電気的に導通しており、
また押圧部材72は、引出電極11aに当接して振動電
極11と電気的に導通している。
【0033】押圧部材71、72は、図3および図5に
示すように、筐体状ケース3の下面に固定される固定部
15と、この固定部15の両端から上方に円弧状に延設
されたバネ性を有する付勢部材16とから構成されてい
る。これらの押圧部材71、72は、その固定部15が
筐体状ケース3の下側内壁に形成された係止部18に係
合されて固定されている。
【0034】押圧部材71、72の固定部15が当接す
る筐体状ケース3には一対の導通用貫通孔19が形成さ
れており、これらの導通用貫通孔19内には、押圧部材
71、72の固定部15とそれぞれ電気的に接続される
導電体33が形成されている。
【0035】筐体状ケース3は液晶ポリマーなどの耐熱
性に優れた樹脂材などからなり、その内部には圧電振動
子の収納領域(内部空間)が形成されており、その両側
の側面は開口している。開口部の内側周囲は外部に向か
って広がるテーパ面となっており、このテーパ状の開口
部によって、圧電振動子1の収納配置がスムーズに行わ
れるようになっている。
【0036】また、筐体状ケース3の下側外面には、洋
白、リン青銅などの金属部材からなる2つのリード端子
311、312が一体的に設けられ、これらのリード端
子311、312は、図4に示すように、頂部に貫通孔
31を有し、導通用貫通孔19内に挿入される円錐台状
突起32を有しており、この円錐台状突起32の貫通孔
31から導体材料が充填されて導電体33が形成されて
いる。リード端子311、312は底面から延設され、
筐体状ケース3の両側面に沿って立ち上がって形成され
ている。尚、リード端子311、312には、筐体状ケ
ース3への固定を確実に行なうため、アンカー部Aが形
成されている。
【0037】筐体状ケース3の内部空間は、実質的に圧
電振動子1の外形寸法に比較して、若干大きな形状とな
っており、この形状の差異による間隔が、圧電振動子1
の振動動作を確保するための隙間となる。即ち、圧電振
動子1の上面側には所定間隔D1 が形成され、長手方向
の側面側には所定間隔D2 が形成され、下面側には押圧
部材71、72に相当する隙間D3 が形成されることに
なる。各隙間D1 、D2 、D3 は筐体状ケース3の内壁
面が内方に突出した突出部、スペーサー35及び押圧部
材71、72によって形成されている。
【0038】また、筐体状ケース3の開口部は封止部材
4によって気密的に封止されている。封止部材4は、筐
体状ケース3の開口部を封止する厚み20〜100μm
程度のステンレス板からなる封止板42と、封止板42
の外部側に充填・硬化された外部側封止樹脂部材41か
ら構成されている。尚、外部側封止樹脂部材41が封止
板42と筐体状ケース3の隙間から内部空間に侵入しな
いように、筐体状ケース3の内面の周囲の隙間に内部側
封止樹脂部材を充填しても構わない。封止板42と、矩
形状圧電板10の側面に形成された導体膜13、14と
の間には、上記したように、所定間隔D2 が形成されて
いる。
【0039】このような表面実装型圧電共振子では、リ
ード端子311、312、漏斗状の導通用貫通孔19及
び押圧部材71、72の固定部15の設置固定のための
隙間等は筐体状ケース3を成形する際の樹脂のインサー
トモールドによって形成される。即ち、内金型と、導通
用貫通孔19と固定部15の設置固定のための隙間の形
成を決定する突起が形成された外金型との間に、リード
端子311、312となる所定の金属フープ材を挟持し
た状態で、筐体状ケース3の樹脂材料をインサート・硬
化して、両金型を離脱させることによって形成する。つ
まり、筐体状ケース3を作製する際に、リード端子31
1、312は筐体状ケース3に一体的に形成され固定さ
れる。
【0040】この状態を、図5に示す。この図5では、
リード端子311、312が一体となった枠体が筐体状
ケース3に一体的に形成されており、この後、枠体の鎖
線部分を切断し、筐体状ケース3の側面に沿って折曲す
ることにより、リード端子311、312が形成され
る。
【0041】次に、図5に示すように、押圧部材71、
72の固定部15を、筐体状ケース3の下側内壁に形成
された係止部18に係止させるようにして、押圧部材7
1、72を挿入固定する。
【0042】この後、圧電振動子1の筐体状ケース3内
への挿入を行なう。筐体状ケース3内に設置固定した押
圧部材71、72の付勢部材16を変形させた状態で挿
入する。例えば、形状記憶合金からなる押圧部材71、
72の場合においては、一旦、応力により平坦に変形さ
せておき、圧電振動子1を挿入後、熱を加えることによ
り、形状記憶効果に基づく形状復帰により、筐体状ケー
ス3と押圧部材71、72の付勢部材16により、圧電
振動子1を保持固定できる。
【0043】この後、導通用貫通孔19内にはAgなど
の導電性金属粉末をエポシキ系接着剤に混合した導電性
樹脂ペーストを供給、硬化して、導電体33を形成す
る。この導電体33により導通用貫通孔19が気密的に
封止されるとともに、リード端子311、312と押圧
部材71、72の固定部15と、さらには圧電振動子1
の振動電極11、12との電気的な接続が達成できる。
【0044】その後、筐体状ケース3の開口部に封止板
42を配置し、その後、開口部に樹脂を充填・硬化して
外部側封止樹脂部材41を形成して、本発明の表面実装
型圧電発振子が作製される。
【0045】以上のように構成された表面実装型圧電発
振子では、一対の押圧部材71、72により、圧電振動
子1を筐体状ケース3の内壁面側に押圧して固定したた
め、圧電振動子1の両端部を機械的圧力で保持固定で
き、筐体状ケース3の内部空間と押圧部材71、72の
形状によって圧電振動子1の周囲の振動空間を形成で
き、圧電振動子1の振動を妨げることがない。
【0046】また、圧電振動子1の両端面を従来のよう
に接着剤や銀ペースト等により固着しないことから、P
/V値の保持によるダンピング効果が著しく小さくな
り、圧電振動子1の長さ寸法を長くすることなく、長さ
寸法が短くても大きなP/V値を得ることができる。そ
のため、圧電振動子1の小型化とともに、全体として小
型な表面実装型圧電発振子を得ることができる。
【0047】さらに、厚み滑り振動を用いた場合におい
ては、圧電振動子1の両端を接着剤や銀ペーストにより
固着しないことから、ヒートサイクルがもたらす接着剤
や銀ペーストの劣化による破断等がなくなり、長期信頼
性が飛躍的に向上する。
【0048】また、押圧部材71、72が導通用貫通孔
19の筐体状ケース3内壁面側を封止することにより、
導通用貫通孔19に導電性ペースト等を充填して導電体
33を形成した場合であっても、導電性ペーストの筐体
状ケース3内への流入が押圧部材71、72により阻止
され、絶縁性を確保できる。
【0049】さらに、筐体状ケース3の外面に固定され
るリード端子311、312に、貫通孔31を有する円
錐台状突起32を形成し、この円錐台状突起32の貫通
孔31から導体材料を充填して導電体33を形成するこ
とにより、リード端子311、312と押圧部材71、
72との電気的接合を確実に行なうことができ、また、
導通用貫通孔19が導電材料で充填されるため、筐体状
ケース3の封止信頼性が向上し、耐湿性が向上する。
【0050】また、筐体状ケース3の大きな開口部が側
面のみであるため、封止部材4による封止作業が簡略化
し、また、封止の信頼性が向上し、筐体状ケース3内の
耐湿性の向上が図れる。また、筐体状ケース3の内部に
完全に圧電振動子1が収納されていることから、経時的
に特性の安定が図れる。
【0051】特に、2つのリード端子311、312が
ケース3の底面に一体的に形成されており、このリード
端子311、312と押圧部材71、72との電気的な
接続が、リード端子311、312の円錐台状突起32
先端部に形成された貫通孔31及びその内部に充填され
た導電体33によって達成されるため、押圧部材71、
72上に設置された圧電振動子1とリード端子311、
312との安定した電気的な接続が達成できる。そのた
め、小型でP/V値が高く、封止信頼性が高く、耐湿性
に優れた負荷容量非内蔵タイプの表面実装型圧電発振子
を得ることができる。
【0052】形態2 図6は、本発明の負荷容量内蔵タイプの表面実装型圧電
発振子の外観斜視図であり、図7はその縦断面図であ
り、図8は横断面図であり、図9はリード端子の斜視
図、図10は分解斜視図である。図において、符号1は
圧電振動子、2はコンデンサ素子、3は筐体状ケース、
71と72は押圧部材、313〜316はリード端子で
あり、4は封止部材である。
【0053】上記形態1の表面実装型圧電発振子との相
違点は、負荷容量を形成するコンデンサ素子2を内蔵化
するため、筐体状ケース3に凹部35が形成されてお
り、且つ、凹部35に2つの容量成分を形成したコンデ
ンサ素子2が固着され、コンデンサ素子2の2つの容量
成分の共通電極と接続するためのリード端子314、3
15を設けた点にある。
【0054】コンデンサ素子2は、例えば、PT(チタ
ン酸鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、BaTi
3 (チタン酸バリウム)あるいはAl2 3 (アルミ
ナ)などを主成分とした誘電体セラミックス材料からな
る誘電体基板20と、2つの容量成分を形成するための
一対の容量電極21、23、共通電極22とから構成さ
れている。
【0055】即ち、コンデンサ素子2が、誘電体基板2
0と、該誘電体基板20の筐体状ケース3側主面の両端
部に形成された一対の容量電極21、23と、誘電体基
板20の外側面に一対の容量電極21、23と対向して
形成された共通電極22とから構成されている。容量電
極21と共通電極22により、第1の容量成分(図12
のC1 に相当)、容量電極23と共通電極22により、
第2の容量成分(図12のC2 に相当)が形成され、1
つの誘電体基板20内に2つの容量成分が形成されるこ
とになる。コンデンサ素子2は、筐体状ケース3底面の
凹部35にエポキシ系などの接合部材を介して固着され
る。
【0056】容量電極21、23は、それぞれ誘電体基
板20の側面まで延設され、導体膜21a、23aが形
成され、導通用貫通孔19の導電体33と接合してい
る。また共通電極22は、導体膜21a、23aが形成
されていない誘電体基板20の側面に延設され、導体膜
22a、22bが形成され、導体膜21a、23aが導
通用貫通孔19の導電体33と接合している。
【0057】また、リード端子314、315の端部
は、図9に示すように、凹部35に沿って折曲され、誘
電体基板20の共通電極22と導通する導体膜22a、
22bとの間には、導電体34が充填され、導体膜22
a、22bとリード端子314、315が電気的に接続
されている。
【0058】このような電極21〜23は、誘電体基板
20の表面にAgなどを主成分とする導電性ペーストの
選択的な印刷、焼き付けによって、または、導体膜21
a、23a、22a、22bは、誘電体基板20の端面
にAgなどを含む導電性樹脂ペーストの塗布、熱硬化に
よって形成される厚膜導体膜、もしくはスパッタ等によ
り形成されるAg等を含む薄膜導体膜である。
【0059】従って、図12の等価回路に示すように、
第1のリード端子313は、導電体33と押圧部材71
を介して圧電振動子1の振動電極12と電気的に接続さ
れるとともに、導体膜21aを介して容量電極21と接
続され、容量成分C1 を導出するための端子として動作
し、第2のリード端子314、315は導電体34と導
体膜22a、22bを介して共通電極22と電気的に接
続され、2つの容量成分の接地電位側の電極端子として
動作し、第3のリード端子316は、導電体33と押圧
部材72を介して圧電振動子1の振動電極11と電気的
に接続されるとともに、導体膜23aを介して容量電極
23と接続され、容量成分C2 を導出するための端子と
して動作する。
【0060】以上のように構成された表面実装型圧電発
振子では、圧電振動子1を押圧部材71、72上に配
置、固定後、コンデンサ素子2との接続が可能になるこ
とから、コンデンサの負荷容量値の最適な組み合わせが
可能になり、発振周波数の周波数公差を狭くした高精度
なセラミック発振子が得られる。これによって、図12
に示す圧電振動子1と第1の容量成分C1 と第2の容量
成分C2 からなる負荷容量内蔵タイプの表面実装型セラ
ミック発振子を得ることができる。
【0061】即ち、発振周波数は圧電振動子の固定状態
やあるいは負荷容量を形成するコンデンサ素子2の容量
値によって変化するが、コンデンサ素子2をケース外部
での接続とすることから、圧電振動子1をケース3に内
蔵させ、固定した状態での発振周波数を確認しながら、
コンデンサ素子2の容量値を最適な容量値に設定でき
る。また、コンデンサ素子2の共通電極22が外部に露
出しているため、この共通電極22をレーザ等によりト
リミング加工して容量調整が可能になり、発振周波数の
周波数公差の狭い、高精度な表面実装型圧電発振子が得
られる。
【0062】また、コンデンサ素子2を、誘電体基板2
0と、該誘電体基板20の筐体状ケース3側主面の両端
部に形成された一対の容量電極21、23と、誘電体基
板20の外側面に形成された共通電極22とから構成
し、導通用貫通孔19に導電性ペースト等を充填して導
電体33を形成することにより、一対の容量電極21、
23をそれぞれ導通用貫通孔19内の導電体33にそれ
ぞれ電気的に接続し、共通電極22に共通電極用リード
端子314、315を電気的に接続することが可能とな
り、押圧部材71、72とリード端子313、316と
コンデンサ素子2の容量電極21、23とが安定した状
態で電気的に接続が達成され、しかも、導通用貫通孔1
9が完全に充填されるため、封止信頼性および耐湿性を
向上できる。
【0063】
【実施例】図11に示すような厚み滑り基本波振動に用
いる矩形状の圧電振動子を用いて、従来のように、両端
部をAgペーストによりベース基板上に固着した圧電共
振子を作製した。圧電共振子としては、形状寸法をL=
4.5mm、W=1.0mm、t=0.2mm(発振周
波数8MHz)でPT系圧電磁器を用いたとき、P/V
値は73dBであり、L寸法を3.8mmまで小型化を
図った場合においては、P/V値は57dBと著しく小
さくなった。
【0064】これに対し、図1乃至図5に示すような表
面実装型圧電発振子を作製した場合には、L寸法が4.
5mmのときP/V=85dBであり、また、L寸法を
2.8mmまで小型化を図った場合においてもP/V=
82dBと著しく大きく安定した特性が得られた。よっ
て、圧電振動子の小型化に伴いケースの小型化が可能に
なり、全体として小型なセラミック発振子を得ることが
できることが判る。
【0065】
【発明の効果】本発明の表面実装型圧電発振子によれ
ば、保持固定によるダンピング効果でのP/V値の減衰
を著しく少なくすることができ、これにより圧電振動子
の小型化が図れることから、全体として小型化を促進で
きる。
【0066】さらに、特に厚み滑り振動を用いた場合で
は、圧電振動子の両端を接着剤や銀ペーストにより固着
しないことから、ヒートサイクルがもたらす接着剤や銀
ペーストの劣化による断線等がなくなり、長期信頼性を
飛躍的に向上できる。
【0067】また、押圧部材が導通用貫通孔の筐体状ケ
ース内壁面側を封止することにより、導通用貫通孔に導
電性ペースト等を充填して導電体を形成した場合であっ
ても、導電性ペーストのケース内への流入が押圧部材に
より阻止され、短絡防止や圧電振動子へペーストが付着
することによる振動抑制などを完全に無くすことがで
き、絶縁性を確保できる。
【0068】さらに、筐体状ケースの外面に配置される
リード端子に、貫通孔を有する円錐台状突起を形成し、
この円錐台状突起の貫通孔から導体材料を充填して導電
体を形成することにより、リード端子と押圧部材との電
気的接合を確実に行なうことができ、また、導通用貫通
孔が導電材料で充填されるため、ケースの封止信頼性が
向上し、耐湿性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面実装型圧電発振子を示す外観斜視
図である。
【図2】図1のa−a線に沿った縦断面図である。
【図3】図1のb−b線に沿った横断面図である。
【図4】図1のリード端子を示す斜視図である。
【図5】図1の表面実装型圧電発振子の製造方法を説明
する分解斜視図である。
【図6】本発明の負荷容量内蔵タイプの表面実装型圧電
発振子を示す外観斜視図である。
【図7】図6のa−a線に沿った縦断面図である。
【図8】図6のb−b線に沿った横断面図である。
【図9】リード端子を示す斜視図である。
【図10】図6の表面実装型圧電発振子の製造方法を説
明する分解斜視図である。
【図11】厚み滑り基本波振動を用いた圧電振動子の外
観斜視図である。
【図12】表面実装型圧電発振子の発振回路図である。
【符号の説明】
1・・・圧電振動子 2・・・ コンデンサ素子 3・・・筐体状ケース 4・・・ 封止部材 10・・・圧電板 11、12・・・振動電極 11a、12a・・・引出電極 19・・・導通用貫通孔 20・・・誘電体基板 21、23・・・容量電極 22・・・共通電極 33・・・導電体 71、72・・・押圧部材 311〜316・・・リード端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が開口する筐体状ケースと、該筐体状
    ケース内に収容されるとともに、矩形状圧電板の両面に
    振動電極を形成してなる圧電振動子と、該圧電振動子を
    前記筐体状ケースの一方の内壁面側に押圧して固定する
    とともに、前記圧電振動子の振動電極にそれぞれ電気的
    に接続する一対の押圧部材と、前記筐体状ケースに形成
    された一対の導通用貫通孔内に設けられるとともに、前
    記一対の押圧部材とそれぞれ電気的に接続される導電体
    と、前記筐体状ケースの外面に設けられるとともに、前
    記筐体状ケースの導通用貫通孔内の導電体にそれぞれ電
    気的に接続される一対のリード端子と、前記筐体状ケー
    スの開口部を封止する封止部材とを具備してなることを
    特徴とする表面実装型圧電発振子。
  2. 【請求項2】押圧部材が導通用貫通孔の筐体状ケース内
    壁面側を封止していることを特徴とする請求項1記載の
    表面実装型圧電発振子。
  3. 【請求項3】筐体状ケースの外面に設けられるリード端
    子は、頂部に貫通孔を有し導通用貫通孔内に挿入される
    円錐台状突起を有しており、この円錐台状突起の貫通孔
    から導体材料を充填して導電体が形成されることを特徴
    とする請求項1または2記載の表面実装型圧電発振子。
  4. 【請求項4】圧電振動子は厚み滑り振動モードで振動す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    表面実装型圧電発振子。
  5. 【請求項5】筐体状ケース外面の導通用貫通孔間に凹部
    を形成するとともに、該凹部にコンデンサ素子を収容固
    定してなり、該コンデンサ素子が、誘電体基板と、該誘
    電体基板の圧電振動子側主面の両端部に形成された一対
    の容量電極と、前記誘電体基板の外側面に前記一対の容
    量電極と対向して形成された共通電極とから構成され、
    かつ前記一対の容量電極をそれぞれ前記導通用貫通孔内
    の導電体にそれぞれ電気的に接続し、前記共通電極に、
    前記筐体状ケース外面に設けられた共通電極用リード端
    子を電気的に接続してなることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の表面実装型圧電発振子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005244A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用の水晶振動子

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