JP2000049556A - 容量内蔵型圧電共振子 - Google Patents
容量内蔵型圧電共振子Info
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- JP2000049556A JP2000049556A JP10215164A JP21516498A JP2000049556A JP 2000049556 A JP2000049556 A JP 2000049556A JP 10215164 A JP10215164 A JP 10215164A JP 21516498 A JP21516498 A JP 21516498A JP 2000049556 A JP2000049556 A JP 2000049556A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】リード端子の導出構造が簡素化され、且つ、プ
リント配線基板の表面実装が確実且つ容易な容量内蔵型
圧電共振子を提供する。 【解決手段】 底面にリード端子5が固着され、該リー
ド端子5に貫通孔6が形成されて成る筐体状ケース4
に、圧電共振素子1とコンデンサ素子2から成る積層体
を収納配置し、貫通孔6に現れるコンデンサ素子2の接
続電極23、24、25と各リード端子5とを電気的に
接続すべく、貫通孔6内に導電性接続部材7を充填・配
置した容量内蔵型圧電共振子である。そして、リード端
子5は、ケース4の底面と側面とが交わる付近で、ケー
ス4底面から外方に突出するように円弧状の屈曲部51
が形成されている。
リント配線基板の表面実装が確実且つ容易な容量内蔵型
圧電共振子を提供する。 【解決手段】 底面にリード端子5が固着され、該リー
ド端子5に貫通孔6が形成されて成る筐体状ケース4
に、圧電共振素子1とコンデンサ素子2から成る積層体
を収納配置し、貫通孔6に現れるコンデンサ素子2の接
続電極23、24、25と各リード端子5とを電気的に
接続すべく、貫通孔6内に導電性接続部材7を充填・配
置した容量内蔵型圧電共振子である。そして、リード端
子5は、ケース4の底面と側面とが交わる付近で、ケー
ス4底面から外方に突出するように円弧状の屈曲部51
が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
上に安定して接合できる表面実装可能な容量内蔵型圧電
共振子に関ものである。
上に安定して接合できる表面実装可能な容量内蔵型圧電
共振子に関ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信機器、電子機器にはマイ
クロコンピュータなどが多用されており、このようなマ
イクロコンピュータにはクロック発振回路などが接続さ
れていた。
クロコンピュータなどが多用されており、このようなマ
イクロコンピュータにはクロック発振回路などが接続さ
れていた。
【0003】この発振回路は図6に示す等価回路図のよ
うに、圧電共振素子Rの両端と接地電位との間に入出力
容量成分C1 、C2 が接続され、さらに、圧電共振素子
の両端間に帰還抵抗成分r、インバーターIが接続され
ていた。この発振回路を簡単に達成できるように、図中
の点線で示すように上述の2つの容量成分C1 、C2を
1つのコンデンサ素子で構成し、一点鎖線で示すように
このコンデンサ素子と圧電共振素子Rとを1つの電子部
品としたものが容量内蔵型圧電共振子である。
うに、圧電共振素子Rの両端と接地電位との間に入出力
容量成分C1 、C2 が接続され、さらに、圧電共振素子
の両端間に帰還抵抗成分r、インバーターIが接続され
ていた。この発振回路を簡単に達成できるように、図中
の点線で示すように上述の2つの容量成分C1 、C2を
1つのコンデンサ素子で構成し、一点鎖線で示すように
このコンデンサ素子と圧電共振素子Rとを1つの電子部
品としたものが容量内蔵型圧電共振子である。
【0004】容量内蔵型圧電共振子は、少なくとも圧電
基板の両主面に振動電極を形成した圧電共振素子と2つ
の容量成分を具備したコンデンサ素子とから主に構成さ
れていた。
基板の両主面に振動電極を形成した圧電共振素子と2つ
の容量成分を具備したコンデンサ素子とから主に構成さ
れていた。
【0005】このような容量内蔵型圧電共振子で表面実
装が可能な構造として、本出願人は、図7の分解斜視図
に示す構造を既に提案している。
装が可能な構造として、本出願人は、図7の分解斜視図
に示す構造を既に提案している。
【0006】一側面が開口41し、且つ底面に該開口4
1側から奥行きに向かう長さ方向に併設された3つのリ
ード端子接続用貫通孔6が形成された筐体状ケース4
と、一端側が前記リード端子接続用貫通孔6に固着さ
れ、他端が筺体状ケース4の外表面に導出されているリ
ード端子5と、短冊状の誘電体基板20の下面に3つの
接続電極23〜25を設けた2つの容量成分C1 、C2
を形成するコンデンサ素子2の上面に、短冊状の圧電基
板10の両主面に振動電極11、12を形成した圧電共
振素子1を導電性接合部材15、16を介して電気的に
接合して成る積層体と、前記筺体状ケース4の開口を封
止する封止部材3(31)とから構成されていた。
1側から奥行きに向かう長さ方向に併設された3つのリ
ード端子接続用貫通孔6が形成された筐体状ケース4
と、一端側が前記リード端子接続用貫通孔6に固着さ
れ、他端が筺体状ケース4の外表面に導出されているリ
ード端子5と、短冊状の誘電体基板20の下面に3つの
接続電極23〜25を設けた2つの容量成分C1 、C2
を形成するコンデンサ素子2の上面に、短冊状の圧電基
板10の両主面に振動電極11、12を形成した圧電共
振素子1を導電性接合部材15、16を介して電気的に
接合して成る積層体と、前記筺体状ケース4の開口を封
止する封止部材3(31)とから構成されていた。
【0007】上述の構造により、等価回路図中Rで示す
圧電共振素子1の両端に、コンデンサ素子2の2つの容
量成分が接続されている。そして、コンデンサ素子2の
下面に形成された接続電極23〜25が、外部回路に導
出されている。
圧電共振素子1の両端に、コンデンサ素子2の2つの容
量成分が接続されている。そして、コンデンサ素子2の
下面に形成された接続電極23〜25が、外部回路に導
出されている。
【0008】この外部回路への導出構造は、リード端子
5の一端が固着されたリード端子接続用貫通孔6内に、
導電性ペーストを充填し、硬化することにより、コンデ
ンサ素子の接続電極23〜25の各々と、各リード端子
5とが電気的に接続されることになる。
5の一端が固着されたリード端子接続用貫通孔6内に、
導電性ペーストを充填し、硬化することにより、コンデ
ンサ素子の接続電極23〜25の各々と、各リード端子
5とが電気的に接続されることになる。
【0009】リード端子5は、図7に示すようにケース
4の底面に固着され、且つリードフレームによって連設
されており、図7に示す一点鎖線で切断した後、矢印に
示すように、ケース4の側面に沿って、ケース4の底面
と側面とが交わる位置で屈曲加工して構成されている。
4の底面に固着され、且つリードフレームによって連設
されており、図7に示す一点鎖線で切断した後、矢印に
示すように、ケース4の側面に沿って、ケース4の底面
と側面とが交わる位置で屈曲加工して構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の構造で
は、前記ケース4の底面を貫通するリード端子接続用貫
通孔6内に充填した導電性ペーストにより、リード端子
5とコンデンサ素子2の接続電極23、24、25との
電気的な接続及びケース4内の気密封止をおこなってい
る。
は、前記ケース4の底面を貫通するリード端子接続用貫
通孔6内に充填した導電性ペーストにより、リード端子
5とコンデンサ素子2の接続電極23、24、25との
電気的な接続及びケース4内の気密封止をおこなってい
る。
【0011】このため、ケース4の底面から導電性ペー
ストを硬化して導電性接続部材7が若干突出する。この
突出部71の突出量は〜30μm程度となる。
ストを硬化して導電性接続部材7が若干突出する。この
突出部71の突出量は〜30μm程度となる。
【0012】このため、図8に示すように、プリント配
線基板85上に表面実装した場合には、プリント配線基
板85の表面と突出部71と当接してしまい、ケース4
の底面と両側面との交わる角部付近におけるリード端子
5とプリント配線基板85との間の間隙がアンバランス
となってしまう。
線基板85上に表面実装した場合には、プリント配線基
板85の表面と突出部71と当接してしまい、ケース4
の底面と両側面との交わる角部付近におけるリード端子
5とプリント配線基板85との間の間隙がアンバランス
となってしまう。
【0013】その結果、表面実装性が大きく損なわれて
しまい、安定した強固な接合が達成できないという問題
点があった。
しまい、安定した強固な接合が達成できないという問題
点があった。
【0014】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、リード端子の形状が安定的に
維持され、且つプリント配線基板上に半田接合が安定し
て行える容量内蔵型圧電共振子を提供することにある。
ものであり、その目的は、リード端子の形状が安定的に
維持され、且つプリント配線基板上に半田接合が安定し
て行える容量内蔵型圧電共振子を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一側面
が開口し、且つ底面に複数のリード端子接続用貫通孔が
形成された筐体状ケースと、一端側が前記リード端子接
続用貫通孔に固着され、他端が前記ケースの底面から側
面に沿って屈曲されて前記ケースの外表面に導出されて
いるリード端子と、短冊状の誘電体基板の下面に3つの
接続電極を設けて2つの容量成分を形成したコンデンサ
素子の上面に、短冊状の圧電基板の両主面に振動電極を
形成した圧電共振素子を導電性接合部材を介して電気的
に接合して成る積層体と、前記筺体状ケースの開口を封
止する封止部材とから成る容量内蔵型圧電共振子におい
て、前記リード端子は、ケースの底面と側面とが交わる
位置に、該ケースの底面より外方に突出する円弧状の屈
曲部を有していることを特徴とする容量内蔵型圧電共振
子である。
が開口し、且つ底面に複数のリード端子接続用貫通孔が
形成された筐体状ケースと、一端側が前記リード端子接
続用貫通孔に固着され、他端が前記ケースの底面から側
面に沿って屈曲されて前記ケースの外表面に導出されて
いるリード端子と、短冊状の誘電体基板の下面に3つの
接続電極を設けて2つの容量成分を形成したコンデンサ
素子の上面に、短冊状の圧電基板の両主面に振動電極を
形成した圧電共振素子を導電性接合部材を介して電気的
に接合して成る積層体と、前記筺体状ケースの開口を封
止する封止部材とから成る容量内蔵型圧電共振子におい
て、前記リード端子は、ケースの底面と側面とが交わる
位置に、該ケースの底面より外方に突出する円弧状の屈
曲部を有していることを特徴とする容量内蔵型圧電共振
子である。
【0016】
【作用】本発明によれば、筺体状ケースの底面から側面
に沿って延びるリード端子が、特に、ケースの底面と側
面とが交わる付近で、ケース底面から外方に突出するよ
うに円弧状に屈曲されている。
に沿って延びるリード端子が、特に、ケースの底面と側
面とが交わる付近で、ケース底面から外方に突出するよ
うに円弧状に屈曲されている。
【0017】このため、このリード端子の屈曲部はケー
スと実質的に接触しないため、リード端子の金属弾性に
よるスプリングバックが有効に抑えられ、リード端子を
安定的に屈曲することがでできる。
スと実質的に接触しないため、リード端子の金属弾性に
よるスプリングバックが有効に抑えられ、リード端子を
安定的に屈曲することがでできる。
【0018】また、底面より円弧状屈曲部が突出してい
るため、プリント配線基板上に実装した時に、円弧状屈
曲部がプリント配線基板との接触部分となる。従って、
仮に、リード端子接続用貫通孔に充填した導電性ペース
トが、ケースの底面から突出していても、安定した表面
実装が可能となる。
るため、プリント配線基板上に実装した時に、円弧状屈
曲部がプリント配線基板との接触部分となる。従って、
仮に、リード端子接続用貫通孔に充填した導電性ペース
トが、ケースの底面から突出していても、安定した表面
実装が可能となる。
【0019】また、このような作用を有するリード端子
がケースに固着されているため、組立工程が非常に簡素
化されることになる。
がケースに固着されているため、組立工程が非常に簡素
化されることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の容量内蔵型圧電共
振子を図面に基づいて詳説する。
振子を図面に基づいて詳説する。
【0021】図1は本発明の容量内蔵型圧電共振子の外
観斜視図であり、図2は図1中のX−X線断面図であ
り、図3はY−Y線断面図である。尚、図7と同一部分
は同一符号を付して説明する。
観斜視図であり、図2は図1中のX−X線断面図であ
り、図3はY−Y線断面図である。尚、図7と同一部分
は同一符号を付して説明する。
【0022】図1において、筺体状ケースは短辺側面が
開口した例であり、図において、1は圧電共振素子、2
はコンデンサ素子、4は筺体状ケースであり、5はケー
ス4の底面にリード端子であり、3は封止部材である。
開口した例であり、図において、1は圧電共振素子、2
はコンデンサ素子、4は筺体状ケースであり、5はケー
ス4の底面にリード端子であり、3は封止部材である。
【0023】圧電共振素子1は、PT(チタン酸鉛)、
PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)などの圧電セラミック
材料、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、
四棚酸リチウムなどの単結晶材料から成る短冊状の圧電
基板10と、振動電極11、12とから構成されてい
る。振動電極11及び12は、PTなどの圧電基板10
の両主面の中央部付近で互いに対向するように形成され
ている。振動電極11は圧電基板10の上面に形成され
他方端部にまで延出されている。また、振動電極12は
圧電基板10の下面に形成され一方端部にまで延出され
ている。振動電極11、12は例えばAg系材料を主成
分とする薄膜導体膜によって形成されている。
PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)などの圧電セラミック
材料、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、
四棚酸リチウムなどの単結晶材料から成る短冊状の圧電
基板10と、振動電極11、12とから構成されてい
る。振動電極11及び12は、PTなどの圧電基板10
の両主面の中央部付近で互いに対向するように形成され
ている。振動電極11は圧電基板10の上面に形成され
他方端部にまで延出されている。また、振動電極12は
圧電基板10の下面に形成され一方端部にまで延出され
ている。振動電極11、12は例えばAg系材料を主成
分とする薄膜導体膜によって形成されている。
【0024】コンデンサ素子2は、PT(チタン酸
鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、BaTiO3
(チタン酸バリウム)などの誘電体セラミック材料から
成る短冊状の誘電体基板20と、該誘電体基板20の上
下両主面に2つの容量成分を形成するための複数の容量
電極とから構成されている。なお、誘電体基板20の平
面形状は、上述の圧電基板10の平面形状と同一形状と
なっている。
鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、BaTiO3
(チタン酸バリウム)などの誘電体セラミック材料から
成る短冊状の誘電体基板20と、該誘電体基板20の上
下両主面に2つの容量成分を形成するための複数の容量
電極とから構成されている。なお、誘電体基板20の平
面形状は、上述の圧電基板10の平面形状と同一形状と
なっている。
【0025】尚、図では、誘電体基板20の上面主面に
2つの電極21、22が形成されており、誘電体基板2
0の下面に容量成分を形成すると同時に、外部(3つの
リード端子5)との接続を達成するための接続電極(単
に電極という)23、24、25が形成されている。ま
た、上面側の電極21と下面側の電極23とは、誘電体
基板20の一方端面または側面の導体膜を介して接続さ
れており、上面側の電極22と下面側の電極24とは、
誘電体基板20の他方端面または側面の導体膜を介して
接続されている。
2つの電極21、22が形成されており、誘電体基板2
0の下面に容量成分を形成すると同時に、外部(3つの
リード端子5)との接続を達成するための接続電極(単
に電極という)23、24、25が形成されている。ま
た、上面側の電極21と下面側の電極23とは、誘電体
基板20の一方端面または側面の導体膜を介して接続さ
れており、上面側の電極22と下面側の電極24とは、
誘電体基板20の他方端面または側面の導体膜を介して
接続されている。
【0026】さらに、誘電体基板20の上面側の電極2
1、22は、その一部が誘電体基板20の下面側の電極
25に対向している。即ち、誘電体基板20の下面側の
電極25を中心にみた場合、誘電体基板20の厚みを介
して上面側の電極21との間で所定容量成分C1 が形成
され、上面側の電極22との間で所定容量成分C2 が形
成される。
1、22は、その一部が誘電体基板20の下面側の電極
25に対向している。即ち、誘電体基板20の下面側の
電極25を中心にみた場合、誘電体基板20の厚みを介
して上面側の電極21との間で所定容量成分C1 が形成
され、上面側の電極22との間で所定容量成分C2 が形
成される。
【0027】このような電極21〜25は、誘電体基板
20の上下主面にAgなどを主成分とする導電性ペース
トの選択的な印刷、焼きつけによって形成される。尚、
誘電体基板20の下面に形成された電極23〜25は、
各々リード端子5と接続するための電極であり、本発明
では接続電極という。
20の上下主面にAgなどを主成分とする導電性ペース
トの選択的な印刷、焼きつけによって形成される。尚、
誘電体基板20の下面に形成された電極23〜25は、
各々リード端子5と接続するための電極であり、本発明
では接続電極という。
【0028】上述の圧電共振素子1とコンデンサ素子2
とは、両基板の当接面側の両端部付近に介在された導電
性接合部材15、16によって、両者の間に所定間隔を
もって機械的に接合され、且つ電気的に接続される。
とは、両基板の当接面側の両端部付近に介在された導電
性接合部材15、16によって、両者の間に所定間隔を
もって機械的に接合され、且つ電気的に接続される。
【0029】この導電性接合部材15、16は、所定厚
みの導電性接着シートや導電性樹脂ペーストから構成さ
れる。この導電性接着シートの厚み、積層するシートの
枚数、又は導電性ペーストの印刷量、重ね印刷回数によ
って、圧電共振素子1とコンデンサ素子2との間の間隙
を制御することができ、同時に、積層体全体の厚みを制
御することができる。
みの導電性接着シートや導電性樹脂ペーストから構成さ
れる。この導電性接着シートの厚み、積層するシートの
枚数、又は導電性ペーストの印刷量、重ね印刷回数によ
って、圧電共振素子1とコンデンサ素子2との間の間隙
を制御することができ、同時に、積層体全体の厚みを制
御することができる。
【0030】この導電性接合部材15は、例えば、圧電
基板の一方側の端部を介して導出された圧電共振素子1
の振動電極11とコンデンサ素子2の誘電体基板20の
上面側の電極21(さらに誘電体基板20の一方端部を
介して接続電極23)に電気的に接続し、また、この導
電性接合部材16は、圧電共振素子1の振動電極12と
コンデンサ素子2の誘電体基板20の上面側の電極22
(さらに誘電体基板20の他方端部を介して接続電極2
4)に電気的に接続している。
基板の一方側の端部を介して導出された圧電共振素子1
の振動電極11とコンデンサ素子2の誘電体基板20の
上面側の電極21(さらに誘電体基板20の一方端部を
介して接続電極23)に電気的に接続し、また、この導
電性接合部材16は、圧電共振素子1の振動電極12と
コンデンサ素子2の誘電体基板20の上面側の電極22
(さらに誘電体基板20の他方端部を介して接続電極2
4)に電気的に接続している。
【0031】なお、上述の電気的な接続を確実にして、
圧電共振素子1とコンデンサ素子2の機械的な接合を確
実にするために、両素子1、2が積層した状態で、両素
子1、2の端面に連続的に導電性接着部材などを配置し
て接合を行ことが望ましい。
圧電共振素子1とコンデンサ素子2の機械的な接合を確
実にするために、両素子1、2が積層した状態で、両素
子1、2の端面に連続的に導電性接着部材などを配置し
て接合を行ことが望ましい。
【0032】筺体状ケース4は、液晶ポリマーなどの耐
熱性に優れた樹脂材料などから成り、その一側面に開口
41し、内部に積層体収納領域(内部空間)40が形成
されている。
熱性に優れた樹脂材料などから成り、その一側面に開口
41し、内部に積層体収納領域(内部空間)40が形成
されている。
【0033】ケース4の内部空間40は、実質的に圧電
素子1及びコンデンサ素子2を積層した積層体を収納す
るに充分な形状となっおり、開口41の面積は、内部空
間40の断面積から若干広がるようなラッパ状となって
おり、これにより、内部空間40内に容易に圧電共振素
子1とコンデンサ素子2との積層体が収容配置できるよ
うになっている。
素子1及びコンデンサ素子2を積層した積層体を収納す
るに充分な形状となっおり、開口41の面積は、内部空
間40の断面積から若干広がるようなラッパ状となって
おり、これにより、内部空間40内に容易に圧電共振素
子1とコンデンサ素子2との積層体が収容配置できるよ
うになっている。
【0034】また、ケース4の内面には、ケース4の内
面と圧電共振素子1の長手方向の端面(側面)及び表面
側の主面との間と所定間隙が形成されるように、圧電共
振素子1の一部と接触する位置決め用の突出部を形成し
ている。
面と圧電共振素子1の長手方向の端面(側面)及び表面
側の主面との間と所定間隙が形成されるように、圧電共
振素子1の一部と接触する位置決め用の突出部を形成し
ている。
【0035】さらに、ケース4の底面には、肉厚部分を
貫くように開口41から奥行き方向に向かって配列され
た3つの貫通孔6が形成されている。この貫通孔6の内
壁面には、リン青銅、洋白などから成る金属製部材から
なるリード端子5の一端が一体的に配置されている。
貫くように開口41から奥行き方向に向かって配列され
た3つの貫通孔6が形成されている。この貫通孔6の内
壁面には、リン青銅、洋白などから成る金属製部材から
なるリード端子5の一端が一体的に配置されている。
【0036】リード端子5は、貫通孔6の外部開口部か
ら、ケース4の底面の両側面方向に広がるように2つに
分かれており、ケース4の底面と側面との成す角部W
で、屈曲加工が施され、その2つの他端が各々ケース4
の側面にまで延びている。
ら、ケース4の底面の両側面方向に広がるように2つに
分かれており、ケース4の底面と側面との成す角部W
で、屈曲加工が施され、その2つの他端が各々ケース4
の側面にまで延びている。
【0037】具体的には、リード端子5となる金属フー
プ材(切断及び屈曲加工前の開いた状態)が、ケース4
の成型時に樹脂モールドにより、ケース4の底面に固着
されて、所定長さに切断されて、ケース4の側面に添う
ように屈曲加工されて構成されている。尚、リード端子
5の一部は、図3に示すように、ケース4の底面に固着
されている。
プ材(切断及び屈曲加工前の開いた状態)が、ケース4
の成型時に樹脂モールドにより、ケース4の底面に固着
されて、所定長さに切断されて、ケース4の側面に添う
ように屈曲加工されて構成されている。尚、リード端子
5の一部は、図3に示すように、ケース4の底面に固着
されている。
【0038】この貫通孔6には、Agなどの導電性金属
粉末をエポキシ系樹脂接着剤に混合した導電性樹脂ペー
ストを充填・供給され、硬化されて、導電性接続部材7
となる。
粉末をエポキシ系樹脂接着剤に混合した導電性樹脂ペー
ストを充填・供給され、硬化されて、導電性接続部材7
となる。
【0039】この導電性接続部材7は、各貫通孔6を気
密的封止して、ケース4内の圧電共振素子1とコンデン
サ素子2とから成る積層体を機械的に固定し、さらに、
コンデンサ素子2の下面の接続電極23、24、25と
各貫通孔6の一部に固着されたリード端子5との電気的
な接続を行う。
密的封止して、ケース4内の圧電共振素子1とコンデン
サ素子2とから成る積層体を機械的に固定し、さらに、
コンデンサ素子2の下面の接続電極23、24、25と
各貫通孔6の一部に固着されたリード端子5との電気的
な接続を行う。
【0040】これにより、接続電極23に接続する貫通
孔6に充填された導電性接続部材7によって、圧電共振
素子1の振動電極11とコンデンサ素子2の電極21を
外部に導出し、また、コンデンサ素子2の接続電極24
と接続する貫通孔6に充填された導電性接続部材7によ
って、圧電共振素子1の振動電極12とコンデンサ素子
2の電極22を外部に導出し、さらに、コンデンサ素子
2の接続電極25と接続する貫通孔6に充填された導電
性接続部材7によって、コンデンサ素子2の2つの容量
成分C1 、C2 の一方がアース電位となるように共通的
に外部に導出することができる。
孔6に充填された導電性接続部材7によって、圧電共振
素子1の振動電極11とコンデンサ素子2の電極21を
外部に導出し、また、コンデンサ素子2の接続電極24
と接続する貫通孔6に充填された導電性接続部材7によ
って、圧電共振素子1の振動電極12とコンデンサ素子
2の電極22を外部に導出し、さらに、コンデンサ素子
2の接続電極25と接続する貫通孔6に充填された導電
性接続部材7によって、コンデンサ素子2の2つの容量
成分C1 、C2 の一方がアース電位となるように共通的
に外部に導出することができる。
【0041】ケース4の開口41は、封止部材3によっ
て気密的に封止されている。封止部材3の構成は、例え
ば、ケース4の開口41を実質的に閉塞する厚み20〜
100μm程度の金属板又は樹脂シートなどの封止板3
1と、該封止板31の外部側に充填・硬化された封止樹
脂部材32から構成されている。
て気密的に封止されている。封止部材3の構成は、例え
ば、ケース4の開口41を実質的に閉塞する厚み20〜
100μm程度の金属板又は樹脂シートなどの封止板3
1と、該封止板31の外部側に充填・硬化された封止樹
脂部材32から構成されている。
【0042】上述の構造によれば、組立部品点数では、
リード端子5が一体化した筺体状ケース4、圧電共振素
子1とコンデンサ素子2とを一体化した積層体と、封止
部材3と、導電性接続部材7から主に構成されるため、
部品点数が少なく製造工程を簡略化する。
リード端子5が一体化した筺体状ケース4、圧電共振素
子1とコンデンサ素子2とを一体化した積層体と、封止
部材3と、導電性接続部材7から主に構成されるため、
部品点数が少なく製造工程を簡略化する。
【0043】本発明の特徴的なことは、図3に示すよう
に、ケース4の底面と側面とが交わる角部W付近で、リ
ード端子5は、ケース4底面から外方に突出するように
円弧状に屈曲されている。この円弧状屈曲部を51の符
号を付す。
に、ケース4の底面と側面とが交わる角部W付近で、リ
ード端子5は、ケース4底面から外方に突出するように
円弧状に屈曲されている。この円弧状屈曲部を51の符
号を付す。
【0044】この円弧状屈曲部51の存在により、少な
くともケース4の底面と側面との交わる角部Wとリード
端子5とが接触しない。そして、リード端子5の円弧状
屈曲部51は、リード端子5の底面部分より突出するこ
とになる。
くともケース4の底面と側面との交わる角部Wとリード
端子5とが接触しない。そして、リード端子5の円弧状
屈曲部51は、リード端子5の底面部分より突出するこ
とになる。
【0045】従って、図4に示すようにプリント配線基
板45の所定配線パターン46に、この表面実装型圧電
共振子を実装した場合、このリード端子5の円弧状屈曲
部51が、所定配線パターン46に当接する。即ち、表
面実装型圧電共振子とプリント配線基板45の所定配線
パターン46との間に所定間隙dが形成されることにな
る。
板45の所定配線パターン46に、この表面実装型圧電
共振子を実装した場合、このリード端子5の円弧状屈曲
部51が、所定配線パターン46に当接する。即ち、表
面実装型圧電共振子とプリント配線基板45の所定配線
パターン46との間に所定間隙dが形成されることにな
る。
【0046】従って、貫通孔6に充填して配置された導
電性接続部材7が貫通孔6に固着したケース4の底面か
ら盛り上がるように突出(突出部71)しても、リード
端子5がケース4の底面と側面との交わる角部Wで突出
する円弧状屈曲部51が形成されているため、プリント
配線基板45とケース4との間隙(円弧状屈曲部51の
突出部51の突出量に相当)で、導電性接続部材7の突
出部71を吸収してしまうため、この表面実装型圧電共
振子を安定的にプリント配線基板45上に表面実装する
ことができる。
電性接続部材7が貫通孔6に固着したケース4の底面か
ら盛り上がるように突出(突出部71)しても、リード
端子5がケース4の底面と側面との交わる角部Wで突出
する円弧状屈曲部51が形成されているため、プリント
配線基板45とケース4との間隙(円弧状屈曲部51の
突出部51の突出量に相当)で、導電性接続部材7の突
出部71を吸収してしまうため、この表面実装型圧電共
振子を安定的にプリント配線基板45上に表面実装する
ことができる。
【0047】このような円弧状屈曲部51は、棒状治具
を用いて屈曲加工することにより簡単に形成することが
できる。また、屈曲部を多段階で屈曲加工してもよい。
即ち、ケース4の底面と水平に延びるリード端子5を底
面の外方に延出するように湾曲加工を行い、その後、ケ
ース4の側面に沿うように折り曲げ加工を行うことによ
り達成できる。
を用いて屈曲加工することにより簡単に形成することが
できる。また、屈曲部を多段階で屈曲加工してもよい。
即ち、ケース4の底面と水平に延びるリード端子5を底
面の外方に延出するように湾曲加工を行い、その後、ケ
ース4の側面に沿うように折り曲げ加工を行うことによ
り達成できる。
【0048】図5は、本発明の他の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【0049】本実施例では、ケース4の底面と両側面と
の交わる角部Wのうち、リード端子5が屈曲加工される
部位に、面取り加工が施されて、傾斜面42となってい
る。
の交わる角部Wのうち、リード端子5が屈曲加工される
部位に、面取り加工が施されて、傾斜面42となってい
る。
【0050】これにより、ケース4の傾斜面42とリー
ド端子5の屈曲部51との間に空間が発生し、リード端
子5の屈曲部51を形成した部位で、金属弾性によるス
プリングバックが低減されて、安定した屈曲加工が行わ
れている。
ド端子5の屈曲部51との間に空間が発生し、リード端
子5の屈曲部51を形成した部位で、金属弾性によるス
プリングバックが低減されて、安定した屈曲加工が行わ
れている。
【0051】また、リード端子5の他端部は、ケース4
の側面から上面にまで延びている。
の側面から上面にまで延びている。
【0052】尚、ケース4の両側面と上面との交わる角
部Zのうち、リード端子5が屈曲加工される部位に、両
側面と底面との交わる角部Wと同様に、傾斜面43とな
っている。また、ケース4の上面に、リード端子5の他
端部が安定的に位置されるように、嵌合溝44が形成さ
れている。
部Zのうち、リード端子5が屈曲加工される部位に、両
側面と底面との交わる角部Wと同様に、傾斜面43とな
っている。また、ケース4の上面に、リード端子5の他
端部が安定的に位置されるように、嵌合溝44が形成さ
れている。
【0053】図5の構造の表面実装型圧電共振子によれ
ば、図3と同様に、プリント配線基板上に配置した時に
は、プリント配線基板上に安定して配置できる。
ば、図3と同様に、プリント配線基板上に配置した時に
は、プリント配線基板上に安定して配置できる。
【0054】また、リード端5の他端部が、ケース4の
上面側にまで延びているため、表面実装型圧電共振子の
上下方向の判別になしに、簡単にプリント配線基板の所
定位置に実装することができる。
上面側にまで延びているため、表面実装型圧電共振子の
上下方向の判別になしに、簡単にプリント配線基板の所
定位置に実装することができる。
【0055】尚、ケース4の上面側をプリント配線基板
側に実装した場合には、このケース上面には、リード端
子5以外には何ら存在しないため、図3に示すような導
電性接続部材7などが突出することがない。従って、ケ
ース4の両側面と上面との交わる角部Zのうち、リード
端子5が屈曲加工される部位は、通常の屈曲加工でもよ
いて、また、ケース上面から突出するように円弧状に屈
曲しても構わない。
側に実装した場合には、このケース上面には、リード端
子5以外には何ら存在しないため、図3に示すような導
電性接続部材7などが突出することがない。従って、ケ
ース4の両側面と上面との交わる角部Zのうち、リード
端子5が屈曲加工される部位は、通常の屈曲加工でもよ
いて、また、ケース上面から突出するように円弧状に屈
曲しても構わない。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筺体状ケ
ース内に圧電共振素子とコンデンサ素子とが一体化した
積層体を収納配置し、ケースの底面に形成された貫通孔
に導電性接続部材を充填配置して、ケースの貫通孔に固
着したリード端子とコンデンサ素子の接続電極を電気的
に接続したものであり、リード端子の導出の構造が非常
に簡素化されることになる。
ース内に圧電共振素子とコンデンサ素子とが一体化した
積層体を収納配置し、ケースの底面に形成された貫通孔
に導電性接続部材を充填配置して、ケースの貫通孔に固
着したリード端子とコンデンサ素子の接続電極を電気的
に接続したものであり、リード端子の導出の構造が非常
に簡素化されることになる。
【0057】しかも、リード端子が延出するケース底面
とケースの側面との角部付近での屈曲が、ケース底面の
外方に突出するように円弧状に屈曲している。
とケースの側面との角部付近での屈曲が、ケース底面の
外方に突出するように円弧状に屈曲している。
【0058】このため、この屈曲部とケースとが接触し
ないため、リード端子の金属弾性によるスプリングバッ
クが有効に抑えられ、リード端子を安定的にケースの側
面に沿わせて配置できる。
ないため、リード端子の金属弾性によるスプリングバッ
クが有効に抑えられ、リード端子を安定的にケースの側
面に沿わせて配置できる。
【0059】また、底面より円弧状屈曲部が突出してい
るため、プリント配線基板上にこの装置を安定して配置
することができる。従って、安定した表面実装が可能と
なる。
るため、プリント配線基板上にこの装置を安定して配置
することができる。従って、安定した表面実装が可能と
なる。
【図1】本発明の容量内蔵型圧電共振子の外観斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のX−X線の縦断面図である。
【図3】図1のY−Y線の横断面図である。
【図4】本発明の容量内蔵型圧電共振子をプリント配線
基板に実装した時の概略図である。
基板に実装した時の概略図である。
【図5】本発明の他の構造を示す容量内蔵型圧電共振子
の横断面図である。
の横断面図である。
【図6】容量内蔵型圧電共振子の等価回路図である。
【図7】従来の容量内蔵型圧電共振子の分解斜視図であ
る。
る。
【図8】従来の容量内蔵型圧電共振子をプリント配線基
板に実装した時の概略図である。
板に実装した時の概略図である。
1・・・・・・・・圧電共振素子 2・・・・・・・コンデンサ素子 4・・・・ケース 3・・・・封止部材 5・・・・リード端子 51・・・円弧状屈曲部 6・・・・貫通孔 7・・・導電性接続部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 成弘 鹿児島県国分市山下町1番1号 京セラ株 式会社国分工場内 Fターム(参考) 5J033 BB02 BB04 CC04 EE03 EE07 EE18 FF11 FF14 GG03 GG15 GG18 JJ02 KK02
Claims (1)
- 【請求項1】 一側面が開口し、且つ底面に複数のリー
ド端子接続用貫通孔が形成された筐体状ケースと、 一端側が前記リード端子接続用貫通孔に固着され、他端
が前記ケースの底面から側面に沿って屈曲されて前記ケ
ースの外表面に導出されているリード端子と、 短冊状の誘電体基板の下面に3つの接続電極を設けて2
つの容量成分を形成したコンデンサ素子の上面に、短冊
状の圧電基板の両主面に振動電極を形成した圧電共振素
子を導電性接合部材を介して電気的に接合して成る積層
体と、前記筺体状ケースの開口を封止する封止部材とか
ら成る容量内蔵型圧電共振子において、 前記リード端子は、ケースの底面と側面とが交わる位置
に、該ケースの底面より外方に突出する円弧状の屈曲部
を有していることを特徴とする容量内蔵型圧電共振子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215164A JP2000049556A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 容量内蔵型圧電共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10215164A JP2000049556A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 容量内蔵型圧電共振子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000049556A true JP2000049556A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16667725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10215164A Pending JP2000049556A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 容量内蔵型圧電共振子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000049556A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005317608A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
JP2005347503A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
JP2006270944A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-10-05 | Kyocera Corp | 圧電部品 |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP10215164A patent/JP2000049556A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005317608A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
JP2005347503A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
JP4552520B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 電子部品 |
JP2006270944A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-10-05 | Kyocera Corp | 圧電部品 |
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