JPS63125010A - リ−ド付圧電振動部品 - Google Patents

リ−ド付圧電振動部品

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JPS63125010A
JPS63125010A JP27213786A JP27213786A JPS63125010A JP S63125010 A JPS63125010 A JP S63125010A JP 27213786 A JP27213786 A JP 27213786A JP 27213786 A JP27213786 A JP 27213786A JP S63125010 A JPS63125010 A JP S63125010A
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JP
Japan
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piezoelectric
metal cap
resonant element
lead terminal
face
Prior art date
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Application number
JP27213786A
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English (en)
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JPH0531962B2 (ja
Inventor
Mitsuo Hamuro
羽室 光郎
Kunikazu Nakahara
中原 邦和
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、両端に金属キャップが取付けられた筒状ケ
ース内に圧電共振素子を収納し、金属キャップにリード
端子を固定してなる構造のリード付圧電振動部品に関す
る。
[従来の技術] 実公昭59−67026号には、第2図に示す2端子型
の圧電共振素子1を内部に収納したり一ド付圧電振動部
品が開示されている。このリード付圧電振動部品を、第
3図に示す。絶縁性材料よりなる筒状ケース2内に圧電
共振素子1が挿入されている。筒状ケース2の両端開口
は、導電性材料よりなるキャップ3.4を圧入すること
により閉成されており、同時に圧電共振素子1が該導電
性キャップ3.4の内面を利用して筒状ケース2内に位
置決めされている。圧電共振索子1の電極5.6は、そ
れぞれ、導電性キャップ3.4に導電性接着剤等を利用
して電気的にかつ機械的に接合されている。導電性キャ
ップ3.4の外側には、リード端子7.8がはんだ付け
あるいは溶接等により接合されている。
[発明が解決しようとする問題点] 導電性キャップ3,4自体は熱伝導性に優れており、し
たがって従来構造ではリード端子7,8の接合に際し加
えられる熱により圧電共振素子1の特性が劣化するとい
う聞届があった。
そこで、この発明の目的は、リード端子の接合に際して
加えられる熱による特性の劣化の少ないリード付圧電振
動部品を提供することにある。
[問題点を解決するための手段コ この発明は、圧電共振素子と、両端に開口が形成されて
おり、内部に圧電共振素子が収納された筒状ケースと、
筒状ケースの両端に装着された金属キャップと、金属キ
ャップに固定されたリード端子とを備えるリード付圧電
振動部品の改良に関するものであり、 金属キャップが、圧電共振素子の端部が内側に当接され
る第1の面と、圧電共振素子の当接する第1の面と異な
る1以上の第2の面とを有し、リード端子が第2の面の
一部において接合されていることを特徴とするものであ
る。
[作用および発明の効果] この発明では、リード端子は、圧電共振索子が内側に当
接される第1の面と隔てられた第2の面の一部において
金属キャップに接合されいるので、リード端子を接合す
る際に加えられる熱が第1の面に伝わりにくくされてい
る。よって、リード端子の接合の際に圧電共振素子の特
性の変化を極めて小さくすることが可能とされている。
したがって、この発明によれば、所望通りの共振特性を
有するリード付圧電共振部品を得ることができる。
[実施例の説明] 第1図は、この発明の一実施例の部分断面正面図である
。この実施例のリード付圧電振動部品11では、絶縁性
材料よりなり、両端が開いた円筒形の筒状ケース12内
に圧電共振素子13が収納されている。圧電共振素子1
3は、第2図に示した圧電共振素子1と同様の構成を有
するものであり、両主面に電極14が形成されている。
筒状ケース12は、内壁に圧電共振素子14を接触させ
ない状態で該圧電共振素子14を収納するものであるた
め、内径が圧電共振素子14の幅よりも大きくされてい
る。
筒状ケース12の両端には、第4図に示す金属キャップ
16が取付けられている。金属キャップ16は、筒状ケ
ース12に装着された状態で両端に位置する端面17と
、筒状ケース12の側面に被せられる側面部18とを有
する。この端面部17には、内方に突出するように環状
突出部17aが形成されている。環状突出部17aの内
径は、圧電共振素子14の幅と略等しいように選ばれて
いる。これは、第5図に拡大して示すように、金属キャ
ップ16を取付けた状態で、圧電共振素子14を金属キ
ャップ16の内面に点接触的に支持されるように該環状
突出部17aで位置決め支持するためである。。
筒状ケース12、金属キャップ16およびリード端子2
2の一部を囲繞するように、外装樹脂20が装着されて
いる。外装樹脂20は、絶縁性材料よりなる筒状ケース
12内の密封性をより確実なものとするとともに、外観
良好なものとするために設けられているものである。
なお、金属キャップ16の固定は、導電性接着剤19を
用いて行なわれ、該導電性接着剤19は圧電共振素子1
4の電極を金属キャップ16と電気的に接続する機能を
も果たす。
第5図を参照して、金属キャップ16の端面には、リー
ド端子22が溶接により接合されている。
この接合は、溶接の他はんだ付は等により行なってもよ
い。
ところで、リード端子22の金属キャップ16に接合さ
れる部分は、環状突出部17aの外側の領域である。す
なわち、この実施例では、環状突出部17aで囲まれた
部分が第1の面25を構成しており、環状突出部17a
の外側の端面部分26および側面部27で構成される第
2の面と環状突出部17aにより隔てられている。よっ
て、環状突出部17aの外側の端面部分26においてリ
ード端子22を溶接した場合、加えられる熱は圧電共振
素子14に伝わりにくくされており、したがって圧電共
振素子14の熱劣化を効果的に防止することが可能とさ
れている。
第6図は、リード端子22の形状の他の例を示す正面図
である。第1図実施例ではリード端子22は筒状ケース
12と直交する方向に直線状に延ばされていたが、第6
図に示すように筒状ケース12と同一方向に延びるリー
ド端子32を金属キャップ16に接合してもよく、それ
によってアキシャルタイプのリード付圧電振動部品とす
ることができる。
同様に、第6図に想像線Aで示すようにリード端子30
の一部を折曲げ、第1図実施例のリード端子22と同様
にラジアルタイプのリード付圧電振動部品とすることも
可能である。
第7図および第8図は、この発明のさらに他の実施例を
説明するための図である。この実施例の圧電振動部品4
1においても、絶縁材料よりなり両端が開いた円筒状の
筒状ケース42が用いられる。筒状ケース42内には、
圧電共振素子44が収納されており、該圧電共振素子4
4は、第1図に示した圧電共振素子1と同様の構成を有
する。
筒状ケース12の内径は、圧電共振素子14の幅よりも
若干大きくされており、それによって圧電共振素子44
を収納した状態で筒状ケース42の内壁が圧電共振素子
44と接触しないようにされている。
筒状ケース42の両端には、金属製キャップ46が導電
性接着剤49を利用して固定されている。
金属製キャップ46は、端面部47と、筒状ケース42
の側面に被せられる側面部48とを有する。
そして、この側面部48に、リード端子52が溶接ある
いははんだ付は等により接合されている。
第7図および第8図実施例では、金属キャップ46の端
面部47が第1の面を構成し、側面部48が第2の面を
構成する。すなわち、リード端子52が接合される側面
部48は、圧電共振素子44が内側に当接される端面部
47と端縁55により隔てられている。したがって、リ
ード端子52の接合に際し加えられる熱は、圧電共振素
子44に伝えられ難くされているため、該接合時に圧電
共振素子44の該熱基づく特性の劣化を効果的に防止す
ることができる。
なお、第7図および第8図実施例においても、金属キャ
ップ46の端面部47に第1図実施例のような環状突出
部を設けてもよく、それによって金属キャップ46の装
着と同時に圧電共振素子44の位置決めをも果たすこと
ができる。
なお、いずれの実施例においても、圧電共振素子14.
44と金属キャップ16.46との電気的接続を図るに
は、導電性接着剤を用いずともよく、たとえば導電性ゴ
ムや導電性材料よりなるばね等の弾力性を有する部材を
用いることにより両者を電気的に接続してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の部分断面正面図、第2
図は圧電共振素子の一例を示す斜視図、第3図は従来の
圧電振動部品の一例を示す断面図、第4図は第1図実施
例に用いられる金属キャップを示す部分断面斜視図、第
5図は第1図実施例の要部拡大断面図、第6図はリード
端子の形状の他の例を説明するための正面図、第7図は
この発明の他の実施例を示す斜視図、第8図は第7図実
施例の断面図である。 図において、11はリード付圧電振動部品、12は筒状
ケース、14は圧電共振素子、16は金属キャップ、1
7は金属キャップの端面部、17aは環状突出部、18
は側面部、22はリード端子を示す。 (ほか2名) 第4図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電共振素子と、 両端に開口が形成されており、内部に前記圧電共振素子
    が収納された筒状ケースと、 前記筒状ケースの両端に装着される金属キャップと、 前記金属キャップに固定されたリード端子とを備えるリ
    ード付圧電振動部品において、 前記金属キャップは、圧電共振素子の端部が内側に当接
    される第1の面と、第1の面と異なる1以上の第2の面
    とを有し、 前記リード端子は、前記第2の面の一部において接合さ
    れていることを特徴とする、リード付圧電振動部品。
  2. (2)前記第1の面は、金属キャップの端面に内方に突
    出形成された環状突出部で囲まれており、前記圧電共振
    子は、該環状突出部により点接触的に支持されており、
    第2の面を構成する環状突出部の外側部分の面よりも筒
    状ケース内方に位置されており、 前記リード端子は、環状突出部よりも外側の端面部分に
    接合されている、特許請求の範囲第1項記載のリード付
    圧電振動部品。
  3. (3)前記第1の面は、金属キャップの端面であり、第
    2の面は金属キャップの側面であり、前記リード端子は
    金属キャップの側面に接合されている、特許請求範囲第
    1項記載のリード付圧電振動部品。
JP27213786A 1986-11-14 1986-11-14 リ−ド付圧電振動部品 Granted JPS63125010A (ja)

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JP27213786A JPS63125010A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 リ−ド付圧電振動部品

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JPS63125010A true JPS63125010A (ja) 1988-05-28
JPH0531962B2 JPH0531962B2 (ja) 1993-05-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5986915A (ja) * 1982-11-11 1984-05-19 Murata Mfg Co Ltd チツプ状圧電振動部品

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