JPS6323339A - チツプ形電子部品 - Google Patents

チツプ形電子部品

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Publication number
JPS6323339A
JPS6323339A JP16762986A JP16762986A JPS6323339A JP S6323339 A JPS6323339 A JP S6323339A JP 16762986 A JP16762986 A JP 16762986A JP 16762986 A JP16762986 A JP 16762986A JP S6323339 A JPS6323339 A JP S6323339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
casing
electronic component
chip
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16762986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunikazu Nakahara
中原 邦和
Shigeki Takahashi
繁己 高橋
Takashi Yoshinaga
義永 喬士
Hisaaki Takada
高田 寿彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP16762986A priority Critical patent/JPS6323339A/ja
Publication of JPS6323339A publication Critical patent/JPS6323339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばチップ形圧電共振子等のチップ形電
子部品に関し、特にその電子部品素子のケース内での位
置決め手段の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のチップ形電子部品の一例を示す断面図で
あり、第4図は第3図の線rV−TVに沿う拡大断面図
である。このチップ形電子部品は、いわゆる丸形のチッ
プ形圧電共振子であり、両端が開いた円筒形の例えばア
ルミナ磁器から成るケース1内に、電子部品素子として
短冊形の圧電共振素子2を収納し、ケース1の両端部に
金属製のキャップ端子3.3をそれぞれ被せている。
圧電共振素子2は、2端子形であって厚みすべり振動を
利用するエネルギー閉じ込め形のものであり、短冊状の
圧電基板21の両生面に、対角状に対向して中央部分で
重なるように二つの電極22.23を設けて形成されて
いる。
この圧電共振素子2は、正常な状態では例えば、ケース
1の空洞部のほぼ中心部に回りに所定の空間を開けて位
置決め(センタリング)されており、そして導電性接合
材としての導電ペースト4.4によって、圧電共振素子
2の両端部、より具体的にはその電極22.23と各キ
ャップ端子3との電気的接続が行われている。
尚、上記のような構造のチップ形圧電共振子の一例が、
例えば特開昭59−86915号公報に開示されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上記のような圧電共振子においては、図示のよ
うに圧電共振素子2がケース1のセンターに入らず偏っ
て納まると、即ち圧電共振素子2がケース1の内壁に近
接すると、導電ペースト4が固化する前に毛細管現象で
圧電共振素子2の端面を走り、この導電ペースト4によ
って圧電共振素子2の振動部分に機械的なダンピングが
加えられて本来の共振特性が得られなくなる等の不具合
が発生し、ひいては製品の信頼性、良品率等が低下する
これを防ぐために従来は、圧電共振素子2の位置決めに
かなりの高精度が要求されており、そのために非常に手
間がかかっていた。
そこでこの発明は、電子部品素子の位置決めを容易に行
うことができ、しかも上記のような不具合が発生するの
を防止することができるチップ形電子部品を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のチップ形電子部品は、ケースの両端部に被せ
るキャップ端子の少なくとも一方のキャンプ端子の内側
に、環状の凸部であってその外径がケースの内径よりも
大きくその内径がケースの内径よりも小さいものを設け
、そしてその凸部で囲まれた内側に電子部品素子の端部
を挿入していることを特徴とする。
〔作用〕
キャップ端子の凸部によって、電子部品素子の位置決め
が容易に行われる。しかもこの凸部の内径はケースの内
径よりも小さいため、ケースの内壁と電子部品素子間に
所定の隙間が確保され、これによって導電性接合材の毛
細管現象による不具合発生が防止される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るチップ形電子部品を
示す断面図であり、第2図は第1図のキャップ端子を内
側方向から見て示す正面図である。
第3図および第4図と同等部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
この実施例もチップ形圧電共振子であるが、前述したよ
うなケースlの両端部に被せるキャップ端子6.6の内
側にそれとほぼ同心状に、環状かつ断面がコ字状または
U字状の凸部61であってその外径がケース1の内径よ
りも大きくその内径がケース1の内径よりも小さいもの
を設けている。
そして、ケースlの軸長をこの凸部61の高さ相当分だ
け圧電共振素子2の長さよりも短(して、ケース1の端
面が凸部61に直接または導電ペースト4を介して当接
するようにしている。そしてその凸部61で囲まれた内
側に圧電共振素子2の端部をそれぞれ挿入している。尚
、圧電共振素子2の両端部とキャンプ端子6.6等との
導電接合は、従来と同様に導電ペースト4.4によって
それぞれ行われている。
上記のような圧電共振子においては、圧電共振素子2の
両端部を凸部61の内側に挿入することによって、極め
て容易にその位置決め(センタリング)が行われる。し
かもこの凸部61の内径はケース1の内径よりも小さく
しているため、それによってケース1の内壁と圧電共振
素子2間に所定の隙間(クリアランス)を確保すること
ができ、それによって従来のような導電ペースト4の毛
細管現象による圧電共振素子2の振動ダンピング等の不
具合発生が防止される。その結果、製品の信頼性、良品
率等が向上する。
この場合、凸部61の外径をケース1の内径よりも小さ
くして、それをケース1の空洞内に入り込ませる考えも
あるが、圧電共振子全体の形状寸法を小さくしたいとい
う制約から、ケース1の外径、内径共に小さくする必要
があり、内部の圧電共振素子2のスペースを考慮すると
、凸部61の断面形状は細いV字状にせざるを得ない。
しかしそのようにする場合は、■凸部61の曲げ加工寸
法が取れない、■キャップ端子6をメッキする場合のV
字状の谷部のメッキ残留液が取り除きに(く、これがキ
ャップ端子6の腐蝕等の問題となる、こと等が予測され
る。メブキに関しては、キャップ端子6の加工前にメッ
キしておく考えもあるが、そのようにするとプレス加工
時に除去する部分までメッキすることになってコスト高
となるためやはり得策ではない。
従って、凸部61は、この実施例のような構造にする方
が好ましい。この実施例のような構造であれば、ケース
1内部の圧電共振素子2のスペースに拘らず凸部61の
曲げ加工寸法を取ることができ、しかもその断面形状も
メッキ残留液が溜りにくいものとすることができる。
尚、二つのキャップ端子6.6の内の一方のキャップ端
子を、従来の典型的なキャップ端子3としても良い。こ
れは、そのようにすると圧電共振素子2がケース1の内
部で傾斜する場合も生じるが、従来のように圧電共振素
子2全体がケース1の内壁に接触することは起こらない
ため、導電ペースト4による圧電共振素子2の振動ダン
ピング等は起らず、上記とほぼ同様の効果を達成するこ
とができるからである。
また、上述のような手段は、ケース1内に、圧電共振素
子2以外の電子部品素子であっても、導電ペースト4の
毛細管現象によって不具合が発生するような電子部品素
子く例えばり−ドスイソチ等)を収納する場合にも通用
することができるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、ケース内における電子
部品素子の位置決めが容易となる。しかも、ケースの内
壁と電子部品素子間に所定の隙間が確保され、これによ
って導電性接合材の毛細管現象による不具合発生が防止
される。その結果、製品の信頼性、良品率等が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るチップ形電子部品
を示す断面図である。第2図は、第1図のキャップ端子
を内側方向から見て示す正面図である。第3図は、従来
のチップ形電子部品の一例を示す断面図である。第4図
は、第3図の線rV−■に沿う拡大断面図である。 1・・・ケース、2・・・圧電共振素子(電子部品素子
)、4・・・導電ペースト(導電性接合材)、6・・・
キャップ端子、61・・、凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端が開いた筒状のケース内に電子部品素子を収
    納し、ケースの両端部にキャップ端子をそれぞれ被せ、
    そして導電性接合材で電子部品素子の両端部と各キャッ
    プ端子との電気的接続をそれぞれ行っているチップ形電
    子部品において、少なくとも一方のキャップ端子の内側
    に、環状の凸部であってその外径がケースの内径よりも
    大きくその内径がケースの内径よりも小さいものを設け
    、そしてその凸部で囲まれた内側に電子部品素子の端部
    を挿入していることを特徴とするチップ形電子部品。
JP16762986A 1986-07-16 1986-07-16 チツプ形電子部品 Pending JPS6323339A (ja)

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JP16762986A JPS6323339A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 チツプ形電子部品

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JP16762986A JPS6323339A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 チツプ形電子部品

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JPS6323339A true JPS6323339A (ja) 1988-01-30

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ID=15853328

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JP (1) JPS6323339A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986915A (ja) * 1982-11-11 1984-05-19 Murata Mfg Co Ltd チツプ状圧電振動部品
JPS5989023A (ja) * 1983-04-07 1984-05-23 Murata Mfg Co Ltd チツプ状圧電振動部品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986915A (ja) * 1982-11-11 1984-05-19 Murata Mfg Co Ltd チツプ状圧電振動部品
JPS5989023A (ja) * 1983-04-07 1984-05-23 Murata Mfg Co Ltd チツプ状圧電振動部品

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