JPH01286811A - 金属張り積層板の製造方法 - Google Patents
金属張り積層板の製造方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、片面金属張り積層板を連続工法で製造する方
法に関するものである。
法に関するものである。
プラス布などの基材にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を
含浸して長尺に作成したレノンクロス１と銅箔なとの長
尺の金属Ｍ２とを重ね、これを連続して一対の成形ベル
ト３，３闇に通して成形ベルト３，３間で加熱加圧する
ことによって、片面に金属箔を張った積層板を連続的に
ｇｌ造する工法が第２図（、）（ｂ）に図示するように
実用化されている。第２図（ａ）は−枚の金属張り積層
板Ａを製造する工法を、ｐＪ２図（ｂ）は一対のレジン
クロス１゜ｌを成形ベルト３，３闇に通して二枚の金属
張り積層板Ａを同時に製造する工法をそれぞれ示すもの
である。 そしてこのようにレジンクロス１に４を属Ｍ２を重ねて
成形ベルト３．３間に通す場合、レジンクロス１の金属
Ｍ２を重ねる側と反対側の面においてはレジンクロス１
の表面が露出しているために、この面の樹脂が第２図（
、）の場合には下側の成形ベル）３に、第２図（ｂ）の
場合には他のレジンクロス１に付着することになる。こ
のためにレジンクロス１の金属Ｍ２を重ねる側と反対側
の面に長尺の離型シート６を重ね、この状態で成形ベル
ト３．３Ｗ４に通して加熱加圧成形をおこなうようにし
ている、そしてこの離型シート６としてはテトラ−フィ
ルム（デュポン社製フッ素樹脂系フィルム）などプラス
チックフィルムが用いられている。
含浸して長尺に作成したレノンクロス１と銅箔なとの長
尺の金属Ｍ２とを重ね、これを連続して一対の成形ベル
ト３，３闇に通して成形ベルト３，３間で加熱加圧する
ことによって、片面に金属箔を張った積層板を連続的に
ｇｌ造する工法が第２図（、）（ｂ）に図示するように
実用化されている。第２図（ａ）は−枚の金属張り積層
板Ａを製造する工法を、ｐＪ２図（ｂ）は一対のレジン
クロス１゜ｌを成形ベルト３，３闇に通して二枚の金属
張り積層板Ａを同時に製造する工法をそれぞれ示すもの
である。 そしてこのようにレジンクロス１に４を属Ｍ２を重ねて
成形ベルト３．３間に通す場合、レジンクロス１の金属
Ｍ２を重ねる側と反対側の面においてはレジンクロス１
の表面が露出しているために、この面の樹脂が第２図（
、）の場合には下側の成形ベル）３に、第２図（ｂ）の
場合には他のレジンクロス１に付着することになる。こ
のためにレジンクロス１の金属Ｍ２を重ねる側と反対側
の面に長尺の離型シート６を重ね、この状態で成形ベル
ト３．３Ｗ４に通して加熱加圧成形をおこなうようにし
ている、そしてこの離型シート６としてはテトラ−フィ
ルム（デュポン社製フッ素樹脂系フィルム）などプラス
チックフィルムが用いられている。
しかしながらこのように離型シート６としてプラスチッ
クフィルムを用いる場合、プラスチックフィルムは熱や
圧力の影響を受けてシワになり易（、この結果成形され
た金属張り積層板Ａにもシワが生じるおそれがあった。 本発明は上記の７党に鑑みて為されたものであり、シワ
の生じるおそれなく成形をおこなうことができる片面金
属張り積層板の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
クフィルムを用いる場合、プラスチックフィルムは熱や
圧力の影響を受けてシワになり易（、この結果成形され
た金属張り積層板Ａにもシワが生じるおそれがあった。 本発明は上記の７党に鑑みて為されたものであり、シワ
の生じるおそれなく成形をおこなうことができる片面金
属張り積層板の製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段］
本発明は、レノンクロス１と＊属［２とを重ねて一対の
成形ベルト３，３間に通して加熱加圧することによって
片面金属張り積層板Ａを連続的に製造するにあたって、
金属箔４の表面に離型剤層５を設けて離型シート６を形
成し、この離型シート６をレジンクロス１の金属Ｍ２と
反対側の面に重ねた状態で成形ベルト３，３間に通して
加熱加圧成形するようにしたことを特徴とするものであ
る。 【作 用］ 金属箔４で形成される離型シート６は加熱や加圧でシワ
が生じ龍＜、この離型シート６を用いることによってシ
ワが発生することなく片面金属張り積層板Ａを成形する
ことができる。 【実施例】 以下本発明を実施例によって詳述する。 離型シート６は°第１図に示すように、厚さ５〜２００
μ程度の銅箔やアルミニウム箔など金属箔４の両表面に
離型剤層５を設けて長尺に形成されるものであり、離型
剤層５はシリコンや７７素系の樹脂を塗布して乾燥硬化
させることによって形成することができる。このように
金属Ｍ４で形成した離型シート６を用いて第２図（ａ）
や第２図（ｂ）に示すようにして片面金属張り積層板Ａ
を製造することができる。 すなわち、〃ラス布などの基材にエポキシ樹脂等の熱硬
化性樹脂を含浸して長尺に作成したレジンクロス１の片
面に銅箔など長尺の金属箔２を重ね、さらにレジンクロ
ス１の他方の片面に第１図の離型シート６を重ね、そし
てこれをグプルベルトと称される上下一対の成形ベル）
３，３ｒｆ１に連続して通す、成形ベルト３，３は加熱
装置を内蔵しており、成形ベルト３，３間に通されるレ
ノンクロス１と金ＪＫ［２とは加熱加圧され、レジンク
ロス１に含浸した樹脂が硬化すると共にレジンクロス１
に金属Ｍ２が積層接着され、レジンクロス１の硬化体を
基板１０とする片面金属張り積層板Ａを成形することが
できる。このとき、レジンクロス１の金属箔２と反対側
の面には離型シート６が重ねてあるために、レノンクロ
ス１のこの面が成形ベルト３に付着したりするようなこ
とを防止することができる。また離型シート６は金属Ｍ
４で形成されているために耐熱性や耐圧性に優れ、成形
の際の加熱や加圧によってシワが生じるようなおそれは
ない、このようにして雛型シート６を重ねた状態で片面
金属張り積層板Ａを作成したのちに、第３図（ａ）のよ
うに片面金属張り積層板Ａの基板１０から離型シート６
を剥離する。 第２図（ｂ）の実施例は、二枚のレジンクロス１゜１の
各片面に金属箔２，２を重ねると共に金属箔２．２と反
′Ｎ側の面において各レノンクロス１．ヱ離型シート６
を重ねるようにして、両レジンクロス１．１間に離型シ
ート６を介在させ、この状態で成形ベルト３，３間に連
続して通すようにしたものであり、二枚のレジンクロス
１，１と金属箔２．２を成形ベルト３，３間に同時に通
して二枚の片面金属張り積層板Ａ、Ａを同時に成形する
ことができる。このようにしで離型シート６を介在させ
た状態で二枚の片面金属張り積層板Ａ、Ａを作成したの
ちに、第３図（ｂ）のように各片面金属張り積層板Ａ、
Ａを離型シート６から剥離する。 ここで、３０μ厚のアルミニウム箔の表面にシリコンの
離型剤層を設けて形成した離型シート（本発明）と、３
０μ厚のテトラ−フィルムで形成した離型シート（従来
例）とを用い、さらにレノンクロス１として０ 、１
＋ｕ＋厚のエポキシ樹脂含浸がう入クロス、金属箔２と
して厚み１８μの銅箔を用い、第２図（ｂ）の実施例で
片面銅張りガラスエポキン積層板を作成した。結果は、
本発明の離型シートを用いた場合にはシワは発生しなか
ったが、従来例の離型シートを用いた場合には多数のシ
ワが発生した。
成形ベルト３，３間に通して加熱加圧することによって
片面金属張り積層板Ａを連続的に製造するにあたって、
金属箔４の表面に離型剤層５を設けて離型シート６を形
成し、この離型シート６をレジンクロス１の金属Ｍ２と
反対側の面に重ねた状態で成形ベルト３，３間に通して
加熱加圧成形するようにしたことを特徴とするものであ
る。 【作 用］ 金属箔４で形成される離型シート６は加熱や加圧でシワ
が生じ龍＜、この離型シート６を用いることによってシ
ワが発生することなく片面金属張り積層板Ａを成形する
ことができる。 【実施例】 以下本発明を実施例によって詳述する。 離型シート６は°第１図に示すように、厚さ５〜２００
μ程度の銅箔やアルミニウム箔など金属箔４の両表面に
離型剤層５を設けて長尺に形成されるものであり、離型
剤層５はシリコンや７７素系の樹脂を塗布して乾燥硬化
させることによって形成することができる。このように
金属Ｍ４で形成した離型シート６を用いて第２図（ａ）
や第２図（ｂ）に示すようにして片面金属張り積層板Ａ
を製造することができる。 すなわち、〃ラス布などの基材にエポキシ樹脂等の熱硬
化性樹脂を含浸して長尺に作成したレジンクロス１の片
面に銅箔など長尺の金属箔２を重ね、さらにレジンクロ
ス１の他方の片面に第１図の離型シート６を重ね、そし
てこれをグプルベルトと称される上下一対の成形ベル）
３，３ｒｆ１に連続して通す、成形ベルト３，３は加熱
装置を内蔵しており、成形ベルト３，３間に通されるレ
ノンクロス１と金ＪＫ［２とは加熱加圧され、レジンク
ロス１に含浸した樹脂が硬化すると共にレジンクロス１
に金属Ｍ２が積層接着され、レジンクロス１の硬化体を
基板１０とする片面金属張り積層板Ａを成形することが
できる。このとき、レジンクロス１の金属箔２と反対側
の面には離型シート６が重ねてあるために、レノンクロ
ス１のこの面が成形ベルト３に付着したりするようなこ
とを防止することができる。また離型シート６は金属Ｍ
４で形成されているために耐熱性や耐圧性に優れ、成形
の際の加熱や加圧によってシワが生じるようなおそれは
ない、このようにして雛型シート６を重ねた状態で片面
金属張り積層板Ａを作成したのちに、第３図（ａ）のよ
うに片面金属張り積層板Ａの基板１０から離型シート６
を剥離する。 第２図（ｂ）の実施例は、二枚のレジンクロス１゜１の
各片面に金属箔２，２を重ねると共に金属箔２．２と反
′Ｎ側の面において各レノンクロス１．ヱ離型シート６
を重ねるようにして、両レジンクロス１．１間に離型シ
ート６を介在させ、この状態で成形ベルト３，３間に連
続して通すようにしたものであり、二枚のレジンクロス
１，１と金属箔２．２を成形ベルト３，３間に同時に通
して二枚の片面金属張り積層板Ａ、Ａを同時に成形する
ことができる。このようにしで離型シート６を介在させ
た状態で二枚の片面金属張り積層板Ａ、Ａを作成したの
ちに、第３図（ｂ）のように各片面金属張り積層板Ａ、
Ａを離型シート６から剥離する。 ここで、３０μ厚のアルミニウム箔の表面にシリコンの
離型剤層を設けて形成した離型シート（本発明）と、３
０μ厚のテトラ−フィルムで形成した離型シート（従来
例）とを用い、さらにレノンクロス１として０ 、１
＋ｕ＋厚のエポキシ樹脂含浸がう入クロス、金属箔２と
して厚み１８μの銅箔を用い、第２図（ｂ）の実施例で
片面銅張りガラスエポキン積層板を作成した。結果は、
本発明の離型シートを用いた場合にはシワは発生しなか
ったが、従来例の離型シートを用いた場合には多数のシ
ワが発生した。
上述のように本発明にあっては、金属箔の表面に離型剤
層を設けて離型シートを形成し、この離型シートをレジ
ンクロスの金属箔と反対側の面に重ねた状態で成形ベル
ト間に通して加熱加圧成形するようにしたので、金属箔
で形成される離型シートは加熱や加圧でシワが生じ難く
、この離型シートを用いることによってシワが発生する
ことなく片面金属張り積層板を成形することができるも
のである。
層を設けて離型シートを形成し、この離型シートをレジ
ンクロスの金属箔と反対側の面に重ねた状態で成形ベル
ト間に通して加熱加圧成形するようにしたので、金属箔
で形成される離型シートは加熱や加圧でシワが生じ難く
、この離型シートを用いることによってシワが発生する
ことなく片面金属張り積層板を成形することができるも
のである。
第１図は本発明に用いる離型シートの一実施例の一部の
断面図、第２図（ａ）（ｂ）は連続工法を示す縮小概略
図、第３図（ａ）（ｂ）は離型シートの剥離を示す断面
図である。 １はレジンクロス、２は金属箔、３は成形ベルト、４は
金属箔、５は離型剤層、６は離型シートである。
断面図、第２図（ａ）（ｂ）は連続工法を示す縮小概略
図、第３図（ａ）（ｂ）は離型シートの剥離を示す断面
図である。 １はレジンクロス、２は金属箔、３は成形ベルト、４は
金属箔、５は離型剤層、６は離型シートである。
Claims (1)
- （１）レジンクロスと金属箔とを重ねて一対の成形ベル
ト間に通して加熱加圧することによって片面金属張り積
層板を連続的に製造するにあたって、金属箔の表面に離
型剤層を設けて離型シートを形成し、この離型シートを
レジンクロスの金属箔と反対側の面に重ねた状態で成形
ベルト間に通して加熱加圧成形することを特徴とする金
属張り積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751888A JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751888A JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01286811A true JPH01286811A (ja) | 1989-11-17 |
| JPH0478448B2 JPH0478448B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=14713753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11751888A Granted JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01286811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011093427A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 新日鐵化学株式会社 | 片面金属張積層体の製造方法 |
| KR20160149169A (ko) * | 2015-06-17 | 2016-12-27 | 이터널 머티리얼스 씨오., 엘티디. | 금속 클래드 적층물, 이에 대한 제조방법 및 이를 이용한 플렉서블 회로 기판을 제조하는 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5894453A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 松下電工株式会社 | 離型剤層付金属箔及びそれを用いた積層板の製造方法 |
| JPS59222346A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 日立化成工業株式会社 | 熱硬化性樹脂積層板の製造法 |
-
1988
- 1988-05-14 JP JP11751888A patent/JPH01286811A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5894453A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 松下電工株式会社 | 離型剤層付金属箔及びそれを用いた積層板の製造方法 |
| JPS59222346A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 日立化成工業株式会社 | 熱硬化性樹脂積層板の製造法 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011093427A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | 新日鐵化学株式会社 | 片面金属張積層体の製造方法 |
| CN102781661A (zh) * | 2010-01-29 | 2012-11-14 | 新日铁化学株式会社 | 单面金属包覆层叠体的制造方法 |
| JP5661051B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2015-01-28 | 新日鉄住金化学株式会社 | 片面金属張積層体の製造方法 |
| TWI508852B (zh) * | 2010-01-29 | 2015-11-21 | Nippon Steel & Sumikin Chem Co | 單面覆金屬積層體的製造方法 |
| KR20160149169A (ko) * | 2015-06-17 | 2016-12-27 | 이터널 머티리얼스 씨오., 엘티디. | 금속 클래드 적층물, 이에 대한 제조방법 및 이를 이용한 플렉서블 회로 기판을 제조하는 방법 |
| US10765008B2 (en) | 2015-06-17 | 2020-09-01 | Eternal Materials Co., Ltd. | Metal clad laminate, preparation method thereof, and method for preparing flexible circuit board by using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0478448B2 (ja) | 1992-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |