JPH0478448B2 - - Google Patents
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- JPH0478448B2 JPH0478448B2 JP63117518A JP11751888A JPH0478448B2 JP H0478448 B2 JPH0478448 B2 JP H0478448B2 JP 63117518 A JP63117518 A JP 63117518A JP 11751888 A JP11751888 A JP 11751888A JP H0478448 B2 JPH0478448 B2 JP H0478448B2
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Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 29
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 22
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
本発明は、片面金属張り積層板を連続工法で製
造する方法に関するものである。
造する方法に関するものである。
ガラス布などの基材にエポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂を含浸して長尺に作成したレジンクロス１
と銅箔などの長尺の金属箔２とを重ね、これを連
続して一対の成形ベルト３，３間に通して成形ベ
ルト３，３間で加熱加圧することによつて、片面
に金属箔を張つた積層板を連続的に製造する工法
が第２図に図示するように実用化されている。 そしてこのようにレジンクロス１に金属箔２を
重ねて成形ベルト３，３間に通す場合、レジンク
ロス１の金属箔２を重ねる側と反対側の面におい
てはレジンクロス１の表面が露出しているため
に、この面の樹脂が下側の成形ベルト３に付着す
ることになる。このためにレジンクロス１の金属
箔２を重ねる側と反対側の面に長尺の離型シート
６を重ね、この状態で成形ベルト３，３間に通し
て加熱加圧成形をおこなうようにしている。そし
てこの離型シート６としてはテドラーフイルム
（デユポン社製フツ素樹脂系フイルム）などプラ
スチツクフイルムが用いられている。
性樹脂を含浸して長尺に作成したレジンクロス１
と銅箔などの長尺の金属箔２とを重ね、これを連
続して一対の成形ベルト３，３間に通して成形ベ
ルト３，３間で加熱加圧することによつて、片面
に金属箔を張つた積層板を連続的に製造する工法
が第２図に図示するように実用化されている。 そしてこのようにレジンクロス１に金属箔２を
重ねて成形ベルト３，３間に通す場合、レジンク
ロス１の金属箔２を重ねる側と反対側の面におい
てはレジンクロス１の表面が露出しているため
に、この面の樹脂が下側の成形ベルト３に付着す
ることになる。このためにレジンクロス１の金属
箔２を重ねる側と反対側の面に長尺の離型シート
６を重ね、この状態で成形ベルト３，３間に通し
て加熱加圧成形をおこなうようにしている。そし
てこの離型シート６としてはテドラーフイルム
（デユポン社製フツ素樹脂系フイルム）などプラ
スチツクフイルムが用いられている。
しかしながらこのように離型シート６としてプ
ラスチツクフイルムを用いる場合、プラスチツク
フイルムは熱や圧力の影響を受けてシワになり易
く、この結果成形された金属張り積層板Ａにもシ
ワが生じるおそれがあつた。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、シワの生じるおそれなく成形をおこなうこと
ができる片面金属張り積層板の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
ラスチツクフイルムを用いる場合、プラスチツク
フイルムは熱や圧力の影響を受けてシワになり易
く、この結果成形された金属張り積層板Ａにもシ
ワが生じるおそれがあつた。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、シワの生じるおそれなく成形をおこなうこと
ができる片面金属張り積層板の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
本発明は、レジンクロス１と金属箔２とを重ね
て一対の成形ベルト３，３間に通して加熱加圧す
ることによつて片面金属張り積層板Ａを連続的に
製造するにあたつて、金属箔４の両表面に離型剤
層５を設けて離型シート６を形成し、この離型シ
ート６の両表面に各々レジンクロス１，１を重ね
るとともに各々のレジンクロス１に金属箔２を離
型シート６と反対側の面に重ねた状態で成形ベル
ト３，３間に通して加熱加圧成形し、その後、離
型シート６から２枚の片面金属張り積層板を剥離
するようにしたことを特徴とするものである。
て一対の成形ベルト３，３間に通して加熱加圧す
ることによつて片面金属張り積層板Ａを連続的に
製造するにあたつて、金属箔４の両表面に離型剤
層５を設けて離型シート６を形成し、この離型シ
ート６の両表面に各々レジンクロス１，１を重ね
るとともに各々のレジンクロス１に金属箔２を離
型シート６と反対側の面に重ねた状態で成形ベル
ト３，３間に通して加熱加圧成形し、その後、離
型シート６から２枚の片面金属張り積層板を剥離
するようにしたことを特徴とするものである。
金属箔４で形成される離型シート６は加熱や加
圧でシワが生じ難く、この離型シート６を用いる
ことによつてシワが発生することなく片面金属張
り積層板Ａを成形することができ、かつ、金属箔
４の両表面に離型剤層５を設けて離型シート６を
形成し、離型シート６の両面を使つて片面金属張
り積層板を製造することができ、片面金属張り積
層板の製造時間を半減できる。
圧でシワが生じ難く、この離型シート６を用いる
ことによつてシワが発生することなく片面金属張
り積層板Ａを成形することができ、かつ、金属箔
４の両表面に離型剤層５を設けて離型シート６を
形成し、離型シート６の両面を使つて片面金属張
り積層板を製造することができ、片面金属張り積
層板の製造時間を半減できる。
以下本発明を実施例によつて詳述する。
離型シート６は第１図に示すように、厚さ５〜
200μ程度の銅箔やアルミニウム箔など金属箔４
の両表面に離型剤層５を設けて長尺に形成される
ものであり、離型剤層５はシリコンやフツ素系の
樹脂を塗布して乾燥硬化させることによつて形成
することができる。このように金属箔４で形成し
た離型シート６を用いて第２図ｂに示すようにし
て片面金属張り積層板Ａを製造することができ
る。 金属箔４の両表面に離型剤層５を設けて離型シ
ート６を形成し、二枚のレジンクロス１，１の各
片面に金属箔２，２を重ねると共に金属箔２，２
と反対側の面において各レジンクロス１，１離型
シート６を重ねるようにして、両レジンクロス
１，１間に離型シート６を介在させ、この状態で
成形ベルト３，３間に連続して通すようにしたも
のであ、二枚のレジンクロス１，１と金属箔２，
２を成形ベルト３，３間に同時に通して二枚の片
面金属張り積層板Ａ，Ａを同時に成形することが
できる。このようにして離型シート６を介在させ
た状態で二枚の片面金属張り積層板Ａ，Ａを作成
したのちに、第３図ｂのように各片面金属張り積
層板Ａ，Ａを離型シート６から剥離する。ことの
き、レジンクロス１の金属箔２が当つて成形ベル
ト３に付着したりするようなことを防止すること
ができる。また離型シート６は金属箔４で形成さ
れているために耐熱性や耐圧性に優れ、成形の際
の加熱や加圧によつてシワが生じるようなおそれ
はない。 ここで、30μ厚のアルミニウム箔の表面にシリ
コンの離型剤層を設けて形成した離型シート（本
発明）と、30μ厚のテドラーフイルムで形成した
離型シート（従来例）とを用い、さらにレジンク
ロス１として0.1mm厚のエポキシ樹脂含浸ガラス
クロス、金属箔２として厚み18μの銅箔を用い、
第２図ｂの実施例で片面銅張りガラスエポキシ積
層板を作成した。結果は、本発明の離型シートを
用いた場合にはシワは発生しなかつたが、従来例
の離型シートを用いた場合には多数のシワが発生
した。
200μ程度の銅箔やアルミニウム箔など金属箔４
の両表面に離型剤層５を設けて長尺に形成される
ものであり、離型剤層５はシリコンやフツ素系の
樹脂を塗布して乾燥硬化させることによつて形成
することができる。このように金属箔４で形成し
た離型シート６を用いて第２図ｂに示すようにし
て片面金属張り積層板Ａを製造することができ
る。 金属箔４の両表面に離型剤層５を設けて離型シ
ート６を形成し、二枚のレジンクロス１，１の各
片面に金属箔２，２を重ねると共に金属箔２，２
と反対側の面において各レジンクロス１，１離型
シート６を重ねるようにして、両レジンクロス
１，１間に離型シート６を介在させ、この状態で
成形ベルト３，３間に連続して通すようにしたも
のであ、二枚のレジンクロス１，１と金属箔２，
２を成形ベルト３，３間に同時に通して二枚の片
面金属張り積層板Ａ，Ａを同時に成形することが
できる。このようにして離型シート６を介在させ
た状態で二枚の片面金属張り積層板Ａ，Ａを作成
したのちに、第３図ｂのように各片面金属張り積
層板Ａ，Ａを離型シート６から剥離する。ことの
き、レジンクロス１の金属箔２が当つて成形ベル
ト３に付着したりするようなことを防止すること
ができる。また離型シート６は金属箔４で形成さ
れているために耐熱性や耐圧性に優れ、成形の際
の加熱や加圧によつてシワが生じるようなおそれ
はない。 ここで、30μ厚のアルミニウム箔の表面にシリ
コンの離型剤層を設けて形成した離型シート（本
発明）と、30μ厚のテドラーフイルムで形成した
離型シート（従来例）とを用い、さらにレジンク
ロス１として0.1mm厚のエポキシ樹脂含浸ガラス
クロス、金属箔２として厚み18μの銅箔を用い、
第２図ｂの実施例で片面銅張りガラスエポキシ積
層板を作成した。結果は、本発明の離型シートを
用いた場合にはシワは発生しなかつたが、従来例
の離型シートを用いた場合には多数のシワが発生
した。
上述のように本発明にあつては、金属箔の両表
面に離型剤層を設けて離型シートを形成し、離型
シートの両表面に各々レジンクロスを重ねるとと
もに各々レジンクロスに金属箔を離型シートと反
対側の面に重ねた状態で成形ベルト間に通して加
熱加圧成形し、その後、離型シートから２枚の片
面金属張り積層板を剥離するから、金属箔で形成
される離型シートは加熱や加圧でシワが生じ難
く、この離型シートを用いることによつてシワが
発生することがなく片面金属張り積層板を形成す
ることができないから、特に本発明においては、
金属箔の両表面に離型剤層を設けて離型シートを
形成し、離型シートの両面を使つて片面金属張り
積層板を製造することができ、片面金属張り積層
板の製造時間を半減できるものである。
面に離型剤層を設けて離型シートを形成し、離型
シートの両表面に各々レジンクロスを重ねるとと
もに各々レジンクロスに金属箔を離型シートと反
対側の面に重ねた状態で成形ベルト間に通して加
熱加圧成形し、その後、離型シートから２枚の片
面金属張り積層板を剥離するから、金属箔で形成
される離型シートは加熱や加圧でシワが生じ難
く、この離型シートを用いることによつてシワが
発生することがなく片面金属張り積層板を形成す
ることができないから、特に本発明においては、
金属箔の両表面に離型剤層を設けて離型シートを
形成し、離型シートの両面を使つて片面金属張り
積層板を製造することができ、片面金属張り積層
板の製造時間を半減できるものである。
第１図は本発明に用いる離型シートの一実施例
の一部の断面図、第２図ａは従来の連続工法を示
し、第２図ｂは本発明の連続工法を示す縮小概略
図、第３図ａは第２図ａにおける剥離シートの剥
離を示す断面図、第３図ｂは第２図ｂにおける離
型シートの剥離を示す断面図である。 １はレジンクロス、２は金属箔、３は成形ベル
ト、４は金属箔、５は離型剤層、６は離型シート
である。
の一部の断面図、第２図ａは従来の連続工法を示
し、第２図ｂは本発明の連続工法を示す縮小概略
図、第３図ａは第２図ａにおける剥離シートの剥
離を示す断面図、第３図ｂは第２図ｂにおける離
型シートの剥離を示す断面図である。 １はレジンクロス、２は金属箔、３は成形ベル
ト、４は金属箔、５は離型剤層、６は離型シート
である。
Claims (1)
- １ レジンクロスと金属箔とを重ねて一対の成形
ベルト間に通して加熱加圧することによつて片面
金属張り積層板を連続的に製造するにあたつて、
金属箔の両表面に離型剤層を設けて離型シートを
形成し、この離型シートの両表面に各々レジンク
ロスを重ねるとともに各々のレジンクロスに金属
箔を離型シートと反対側の面に重ねた状態で成形
ベルト間に通して加熱加圧成形し、その後、離型
シートから２枚の片面金属張り積層板を剥離する
ことを特徴とする金属張り積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751888A JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751888A JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01286811A JPH01286811A (ja) | 1989-11-17 |
| JPH0478448B2 true JPH0478448B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=14713753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11751888A Granted JPH01286811A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 金属張り積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01286811A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5661051B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2015-01-28 | 新日鉄住金化学株式会社 | 片面金属張積層体の製造方法 |
| TWI564145B (zh) | 2015-06-17 | 2017-01-01 | 長興材料工業股份有限公司 | 金屬被覆積層板及其製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5894453A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 松下電工株式会社 | 離型剤層付金属箔及びそれを用いた積層板の製造方法 |
| JPS59222346A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 日立化成工業株式会社 | 熱硬化性樹脂積層板の製造法 |
-
1988
- 1988-05-14 JP JP11751888A patent/JPH01286811A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5894453A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | 松下電工株式会社 | 離型剤層付金属箔及びそれを用いた積層板の製造方法 |
| JPS59222346A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 日立化成工業株式会社 | 熱硬化性樹脂積層板の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01286811A (ja) | 1989-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |