JPH01120967A - カラー画像の多値化階調処理方法 - Google Patents

カラー画像の多値化階調処理方法

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JPH01120967A
JPH01120967A JP62279860A JP27986087A JPH01120967A JP H01120967 A JPH01120967 A JP H01120967A JP 62279860 A JP62279860 A JP 62279860A JP 27986087 A JP27986087 A JP 27986087A JP H01120967 A JPH01120967 A JP H01120967A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、カラー画像の多値化階調処理方法に係り、特
に、多値閾値による多値化面積階調処理を用いて中間階
調画像を形成するようにしたカラー画像の多値化階調処
理方法に関する。
(従来技術) 近年、カラー複写機、カラープリンター、カラー印刷等
の各種ディジタルカラー画像形成工程においては、多値
閾値による多値化面積階調処理を行なうことにより、複
数色を用いて中間階調画像を形成する手法がしばしば採
用されている。このようなカラー画像の多値化階調処理
方法においては、多値化レベル数が多くなるほど階調性
が向上され、カラー画質が高められることとなる。
しかしながら、階調性を向上させるために多値化レベル
数を増大させると、処理手段が急速に複雑化されてしま
い、処理回路が増えてコストアップにつながる。例えば
、8値レベルをイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の4色に対して3ビツトの信号処理を行なう場合と、4
値レベルをイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色に対して2ビツトの信号処理を行なう場合とでは、コ
ストは3対2になる。一方、階調数を減らすと、コスト
上は都合が良いが、その分画質が損われてしまうことと
なり、一定の画質を維持するためには、むやみに階調数
を減らすことはできない。
(目  的) そこで本発明は、画質を損うことなく多値化レベル数す
なわちメモリビット数を低減せしめて、回路の簡略化を
図り、コストダウンおよび処理の迅速化を図ることがで
きるようにしたカラー画像の多値化階調処理方法を提供
することを目的とする。
(構  成) 上記目的を達成するため、本発明は、多値閾値による多
値化面積階調処理を行ない複数色を用いて中間階調画像
を形成するようにしたディジタル画像形成システムにお
けるカラー画像の多値化階調処理方法において、複数色
のうちの1色の多値数を他色の多値数より少なくなるよ
うに設定してなる構成を有している。
このような構成を有するカラー画像の多値化階調処理方
法においては、画質に影響を与えない特定色が、数が減
少された多値化レベルにより処理されるとともに、画質
に影響を与える特定色が、減少されない数の多値化レベ
ルにより処理されるようになっている。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、階調数とは何かということを考察してみると、各
色における明度の変化を意味していることとなる。すな
わち、色には明度、色相、彩度の3つの指標があるが、
そのうち、 ■色相に関しては、各色例えばイエロー、マゼンタ、シ
アンの各色付着量の組み合せにより決定される。この各
色付着量は、スキャナー等の色分解信号の数値比率に゛
より決まるが、これはデイザ処理のマトリックスサイズ
とマトリックス円の1つのピクセルに対応する多値レベ
ル数により決定される。例えば、4×4マトリツクスの
4値レベルでは、4X4X4 (レベル)×3(色)−
192の色相が得られ、4×4マトリツクスの8値レベ
ルでは4X4X8 (レベル)×3(色)−384の色
相が得られる。そして、色相に関していえば、4値レベ
ルの192の色相でも十分な再現力を有する。しかも、
面積階調の場合は、地の白地との比率で色相と同時に明
度も変化される。
■彩度は、各色の主波長と白色との比率を示すものであ
り、例えばイエロー、マゼンタ、シアンの各色で作られ
る画像では、各色の分光反射率が広いので、彩度自体を
制御I′rjることは困難であると同時に実質的な意味
をもたないこととなる。また、明度すなわち各色付着量
の比率により見掛は上の彩度の調整は行ない得る。
上記■および■の考察から、階調性とは、明度の段階数
としての意味が大きいことが理解される。
さらに、 ■明度とは明るさの変化であるが、これは、記録紙が白
地であることから、各色トナーの被覆率により変化され
るものである。しかしながら、各色トナーには、それ自
体にある明度を有しており、100%の被覆率でも明度
は大きく変化されない。
そこで、黒色例えばブラックトナーの付着量をコントロ
ールすることとすれば、明度変化のダイナミックレンジ
を増すことができ、ここに4色再現が有用化される。
このように階調性は、明度変化でおよそ代表できるもの
であり、これは黒色例えばブラックトナーの付着量の階
調数に依存される。特に、イエロー、マゼンタ、シアン
の各色トナー量の等分母をブラックトナーで麗換えるよ
うにしたUCR処理により、黒色が明度を大きく左右し
ていることとなる。このLICR処理は、ブラックトナ
ーの付着量を決定するものであるが、これはとりもなお
さず原稿色から明度情報を抜いた上で、色相を他色例え
ばイエロー、マゼンタ、シアンの各色トナーの付着量の
差で表現し、ブラックトナーの付着量で明度を肩代りし
て表現する処理といえる。
したがって、従莱、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの4色に対して3ビツト、8値レベルの多値数を用
いているところを、ブラックのみを3ビツト処理に維持
するとともに、イエロー、マゼンタ、シアンを2ピツ1
〜処理としても十分な階調性が得られることとなる。こ
の場合のコストが1/4にコストダウンされる。
つぎに、処理回路を図面に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本発明を用いた複写システムを示すブロック
線図である。複写すべき原稿は、カラースキャナ1によ
り、R,G、Bに色分解されて読み取られる。シェーデ
ィング補正回路2では、撮像素子の感度むらや光源の照
明むら等が補正される。MTF補正回路3では、入力系
の特に高周波領域でのMTF特性の劣化が補正される。
このMTF補正に用いられるディジタルフィルタの例を
第2図(a)〜(e)に示す。T補正回路4では、入力
データが反射率リニア、濃度リニア等の所望の特性とな
るように補正あるいは変換される。
また、ここで地肌とばし等も同時に行なわれる。
色補正UCR処理回路5では、入力系の色分解特性と出
力系の色材の分光特性との違いが補正される。この色補
正UCR処理回路5は、忠実な色再現に必要な色材例え
ばイエロー、マゼンタ、シアンの名聞を51算する色補
正処理部と、イエロー、マゼンタ、シアンの3色が重な
る部分をブラックに置き換えるためのUCR処理部とか
ら構成されている。
色補正処理は、下式のようなマトリックス演算を実行す
ることにより実現することができる。
上式中、−ば、σ、Rは、B、G、Rの補正数を示す。
マトリックス係数a1.は、入力系および出J 力系(色材)の分光特性によって定められる。ここでは
、1次マスキング方程式を例に挙げたが、B やB−G
のような2次項あるいはさらに高次の項を用いることに
より、−層精度よく色補正することができる。また、色
相によって演算式を変えたり、ノイゲバ一方程式を用い
るようにしてもよい。いずれの方法にしても、Y、M、
Cの値は、g、a、NまたはB、G、Rの値から求める
ことができる。
第3図には色補正回路の一例が示されている。
ここではROMテーブルが用いられている。すなわち、
R,G、Bで表わされる色を再現するために必要なY、
M、Cの量があらかじめ計算され、その計算結果がRO
M501,502.503にそれぞれ古き込まれており
、テーブル参照式に色補正処理が行なわれるように構成
されている。さらに、色補正演算においては、補色の寄
与が最も大きいことを利用して補色データのビット数に
対して他色のビット数を少なくし、演算精度を損わずに
ROM容伍各伍らすことができる。第3図の例において
は、補色が7ビツト、他色が5ビツト×2に設定されて
おり、これら合計17ビツトのデータでアドレスするこ
とにより6ビツトの補正データが得られるようになって
いる。ROMとしては、1ワード8ビツト構成の1メガ
ビットROMを用いることができる。また、256キロ
ビツト等の小容量のROMを複数用いて構成することも
できる。
一方、上記UCR処理は次の式を演算することにより行
なわれる。
Y’=Y−a −m1n(Y、 M、 C)M’=M−
α−min(Y、 M、 C)C’=C−a−min(
Y、 M、 C)3に=cr−min(Y、 M、 C
)上式において、αはUCRの母を定める係数であり、
α−1のときに100%UCR処理となる。
αは一定値でもよくまた濃度レベルに対応して可変とし
てもよい。例えば、高濃度部ではαを1に近くし、ハイ
ライト部ではOに近くなるようにしてやれば、ハイライ
ト部での画像を滑かにすることができる。
第4図には、UCR回路の一例が示されている。
色補正後の¥、M、Cの各データは、Bk量量比出回路
504計算されるBkmkの分だけ減じられるようにな
っている。さらに第5図には、Bkl算出回路の一例が
示されている。比較器505゜506およびセレクタ5
07.508でY、M。
Cの最小値が求められ、上式のα値にしたがってROM
テーブル参照式にBklが求められる。ここでは、色補
正処理後でUCR処理を行なうように構成しているが、
R,G、Bの最小値から[3に量を口出し、K9石、百
からBkを減じた値を用いて色補正処理を行なうように
構成することもできる。
第1図に戻り、色補正およびUCR処理されたY、M、
C,Bkデータは、階調処理回路6で2値またはそれ以
上の多値化処理が行なわれる。多値化処理の手法として
は、組織的デイザ法が一般的であるが、誤差拡散法のよ
うな他の方法をも採用することができる。本発明では、
とくにE3にの階調性を1禍するため、Y、M、Cより
も多くの多値数で階調処理を行なっている。ここでは、
3kを8fifi化(3ビツト/pel ) 、Y、 
M、 Cを4値化(2ビツト/I)el ’)処理を行
なうこととする。要求される画像品質に応じてBkを8
値化、Y、M、Cを2値化する等の構成にしてもよい。
第6図には組織的デイザ法による多値化処理回路の一例
が示されており、ディザマ1〜リックスのアドレスと画
像データでアドレスされるメモリ番地に処理結果を占込
んでおくことによりテーブル参照式にデイザ処理が行え
るようになっている。この回路は、Y、M、C,Bkの
各色ごとに備えられ、各色を並列処理することにより高
速な階調処理を行なうことができるようになっている。
階調処理されたデータは、プリンタ7に送られ、ここで
再生画像が出力される。特に、レーザープリンタを用い
た出力系では、階調処理データが直接的ではなくメモリ
8を介して間接的にプリンタ7に送られる。第7図は、
感光体ドラムを1個使用するプリンタの原理図である。
画像処理装置で並列に処理されたY、M、C,Bkの各
データは、−旦フレームメモリ701に記憶され、1色
づつ順次メモリからデータが読み出され、プリンタ7の
例えばレーザー書込みユニット702に送られるように
なっている。画像データにしたがって感光体ドラム70
3上に形成されたトナー像は、転写ドラム704に巻き
付けられた記録紙に転写される。4色の像が転写される
まで記録紙は転写ドラム704に固定されている。この
場合、最初にプリンタ7に送られる色データは、メモリ
8を介さずに直接プリンタに送るように構成することも
可能である。
従来では、例えばY、M、C,Bkのすべてが3ヒツト
/’1)el にそれぞれ階調処理されるため、A4サ
イズの原稿を16本/ m!IIのサンプリング密度で
処理することとすれば、約48メガビツト/色のフレー
ムメモリを必要とすることとなる。したがって、4色分
では192メガビツトとなってしまう。本発明では、例
えばY、M、Cはそれぞれ2ビツト/pelに階調処理
されるため、必要な容量は、144メガビツト(−48
メガビツト×の節減にな番。また、前述のように1色目
はフレームメモリを介さない場合では、従来、144ピ
ツ1〜(=48メガビット/色×3色)であるのに対し
て、本発明においては、ビット数の多いBkを第1色目
とすれば、96メガビツト(=48メ<=o、 33−
(144−96)。
・144”面 減となる。
第8図には、高速出力が可能となるように、各色独立に
作像系を備える4ドラム方式のプリンタが示されている
。この場合には、4色並列に出力処理されることとなる
が、記録紙には、各ドラム713.723,733.7
43の間隔だけ各色の間にずれが生じる。このずれを解
消するため、ドラム間隔に相当する時間だけ各書込みユ
ニット712.722,732,742へのデータ転送
な遅延させるための遅延メモリ705を設ける必要があ
る。この遅延メモリ705の必要量は、ドラム間隔をj
(m)とした場合に6)(=P+2F+3F)に相当す
る分である。例えば、」を100M、サンプリング密度
を16本/ mm 、送りをA4横送りく主走査方向幅
297M)とした場合には、137メガビツト(= (
297#X 16本/m)X (100#X6X16本
/M)X3ビツト)となる。本発明を用いると、第1色
目をビット数の多い3にとすれば、61相当分を2ごッ
トデータで遅延すればよいから、91メガビツト(= 
 <297MX 1 6 本/m)  X  (100
IIgnX 6×16本/NR)X2ビツト)になすこ
とができ、のメモリを節減することができる。
上記は、Bkについては3ビツト、Y、M、Cについて
は2ビツトとする場合を述べたが、Y。
M、Cを1ビツトとすればさらなる部域が可能となるこ
とはいうまでもない。また、Bkを第1色目とすれば、
フレームメモリや遅延メモリを不要にすることができ、
その分3にの多値数を増大させてもメモリのコストアッ
プにはならない。
以上は、Bk成分対Y、M、C成分について述べたが、
つぎに、Y、M、C成分間に必要とされる特性について
説明する。組織的デイザ法によって階調を表現する場合
、デイザマトリックスを大きくすれば階調数は増えるが
、解像力が低下する。
逆に、マトリックスを小さくすれば階調性が低下してし
まう。多値化によりマトリックスサイズを大きくしなく
とも階調性を向上させることができる。しかし、データ
量が増えるため、パフ7メモリの容量が増大されること
となり、したがって、特に文字等の解像力に大きな影響
をあたえる3に成分のみの多値数を増やす方法を考えた
のが上記実施例である。一方、これとは逆に、解像力に
影響を与えることが少ない成分の多値数を減らすことも
考えられる。
近年、画像情報のカラー化が進み、文字や線画像も黒だ
けでなく赤、青、緑等の色付きのものが一般的に使用さ
れるようになっている。したがって、色成分に対しても
、解像力の維持が必要とされる。しかし、Y、M、C成
分中でY成分に対しては、視覚的には目立ちにくく解像
力が低い特性かある。したがって、Y成分の多値数をC
,M成分に対しても減らすことが可能である。この場合
、色文字の中で緑と赤の文字はそれぞれCとY、MとY
色の版の重ね合せで再現されるが、Yの解像力が低くと
も、CおよびM色の解像度が高くなるように文字再現さ
れていれば、緑色または赤色の文字をHlすることが可
能である。
ここで、階調処理後のデータ量(画素当たりのビット数
)として、Bkを3ビツト、Y、M、Cをそれぞれ2ビ
ツトの状態から、Yのビット数を低減して、Bkを3ビ
ツト、M、Cをそれぞれ2ビツト、Yを1ビツトにした
場合のメモリ容量を計算してみる。まず、1ドラム用で
は、3kをメモリを介さないようにして第1色目とすれ
ば、80メガビツト(= (297MX16本/m)X
(210,MX16本/a+) X (2+2+ 1 
)ビット)となり、Bkを3ビツト、Y、M、Cをそれ
ぞれ2ビツトの状態とした場合に必要な96メガビツト
に比して、17%(=0.17= (96−つぎに4ド
ラム用では、3kを第1色目としYを第4色目とするこ
とにより、最もパフアメモリを減らすことができる。こ
のときには、68メガビツト(−(297mX16本/
M)x (100厘×16本/m)X (1X2+2X
2+3X1)ビット)となり、Bkを3ビツト、Y、M
、Cをそれぞれ2ピツ1〜の状態どした場合に必要な9
1メガビットに比して、25%(=0.25= (9す
る。また、色文字の品質をよりよくするため、Bk、M
、Cをそれぞれ3ビツト、Yを1ビツトとした場合は、
91メガビツト(=(297mX16本/am) X 
(100mX 16本/s++)X(1X3+2X3+
3X1 )ビット)となり、[3kを3ビツト、Y、M
、Cをそれぞれ2ビツトの状態とした場合と同容琶とな
る。このように、Y成分のビット数(多値化数)を減ら
すことにより、画像品質を劣化させることなくメモリの
皿載を行なうことができる。
ファクシミリのようにデータを外部に伝送する場合や、
外部記憶装置に保存(ファイル)する場合には、13に
成分のデータ量も考慮しなければならない。このとき、
画質の多少の劣化を無視し、Bkを3ビツト、Y、M、
Cを1ビツトとしたり、3kを2ビツト、Y、M、Cを
1ビツトとしたりすることにより、大幅なデータ量の低
減が可能となる。このように、複写等の画像形成のみな
らず伝送、保存等も行なうシステムにおいては、複数の
モードを設けておき、より高画質が要求される複写モー
ドの場合には3kを3ビツト、Y、M。
Cを2ビツトとするとともに、伝送や保存の効率が重視
される場合にはBkを2ビツト、Y、M。
Cを1ピッ1−として階調処理させるように構成すると
都合がよい。また、伝送・保存モードでは、選択により
Bkを3ビツト、Y、M、Cを1ビツトとする処理や、
Bkを3ビツト、Y、M、Cを2ビツトとする処理を可
能とにする構成を採用することもできる。この場合には
、画像データのヘッダーとして処理条件(階調数や画像
サイズ等)を付しておけば、受信データや保存データを
読み出したときにも間違いなく画像の再生を行なうこと
ができる。
第9図には、複写モードを有する複写システムのブロッ
ク図が示されている。このシステムは、CPUを有する
システムコントローラ11によって制御される。オペレ
ータは、操作パネル12上の図示を省略したスイッチ類
からモードその他の処理条件を指定することができる。
内部スキャナを用いる複写モードでは、スキャナ13が
作動され、原稿がR,G、Bに色分解されて読取られ、
画像処理部14において前述のシェーディング補正、M
TF補正、γ補正、色補正、UCR処理が行なわれ、第
6図に示した階調処理回路により多値化処理される。こ
のとき、システムコントローラ11からのモード選択信
号に従い、Bkは3ビツト、Y、M、Cはそれぞれ2ビ
ツトに多値化される。つぎのマルチプレクサ15は、内
部スキャナ13からのデータか、外部1/F16を通し
て送られるデータを選択するためのもので、複写モード
では、内部スキャナ13からのデータによる画像データ
が選択される。つぎのデータ変換器17は、外部からビ
ット数(多値数)の異なるデータが入力されたとき、出
力系の特性に適合するようにBk3ビツト、Y、M、C
はそれぞれ2ビツト・のデータに変換せしめるものであ
る。ROMまたはRAMを用いて画像データとモード選
択信号とでアドレスすることにより、テーブル参照式に
変換処理を行なわせることができるようになっている。
この変換器17からの出力データは、メモリ18を介し
てプリンタ19に送られ、再生画像が得られるようにな
っている。
受信モードでは、外部送信器から送られてくる画像デー
タがヘッダー情報にしたがって受信され、マルチプレク
サ15、データ変換器17、メモリ18を通してプリン
タ19から再生画像が出力されるようになっている。受
信モードでは、まず、ヘッダー情報が信号線Hを通して
受信され、システムコントローラ11により情報の解析
が行なわれる。ヘッダー情報にしたがって、システムコ
ントローラ11からは、より細かなモード選択信号が発
生される。ヘッダーに続いて入力される画像データは、
マルチプレクサ15を通してデータ変換器17に入力さ
れる。ここで、前述のモード選択信号によって、所定の
ビット数の画像データに変換され、プリンタ19に送ら
れる。このモードでは、スキャナ13の動作が行なわれ
ないようにシステムコントローラ11によって制御され
る。
つぎに送信モードでは、上記複写モードと同様に、内部
スキャナ13が作動され、原稿はR,G、8に色分解し
て読み取られ、画像処理部14において前述のシェーデ
ィング補正、MTF補正、γ補正、色補正、UCR処理
が行なわれ、第6図に示した階調処理回路により多値化
処理される。このとき、操作パネル12を通してオペレ
ータに選択された処理条件に従ったビット数(多値数)
で階調処理が行なわれる。システムコントローラ11か
らは、画像データに先立って処理条件がヘッダー情報と
して送信される。その後、所定の階調処理のなされた画
像データが送信される。このとき、プリンタ19は動作
されないように制御される。
外部記憶装置とのデータのヤリとりは基本的には送信モ
ードまたは受信モードと同様であるため説明は省略する
以上説明したように、本実施例によれば、カラ−画像の
階調処理において、Y、M、C成分をBkより少ないビ
ット数に階調処理することにより、高画質を保ったまま
データ量を低減することができる。その結果、フレーム
メモリや遅延メモリを節約することができるのみならず
、送信、記憶させる場合にも、動作時間の短縮化やメモ
リの節約が可能となる。さらに、階調処理の多値数を可
変とすることにより、送信、記憶時には一層の動作時間
の短縮化やメモリの節約が可能となる。
また、Bkのビット数を多くすることにより、階調性の
みならず特に黒文字の解像力をも向上させることができ
る。また、3kに比べてY、M、Cの書込みユニットの
制御回路が簡易化されるため、書込み系のコストをも低
減することができる。
上記実施例はレーザープリンタに関するものであるが、
1ヘツドまたは複数ヘッドを用いたサーマルヘッドプリ
ンタ等の伯の出力装置を用いる場合にも本発明は適用し
うるちのである。また、本発明は、4色フルカラー複写
システムに限らず、例えば赤、黒2色複写システムにお
いて、黒を多ビットとし、赤を少ビットとして階調処理
するように応用することも可能である。すなわち、複数
色で再生するシステムにおいて、特定色の階調処理のビ
ット数を低減することにより、画質を劣化させることな
くデータ量を低減することができるものである。
なお、本発明は、一定サイズのマトリックスを用いる場
合(例えば4X4マトリツクスを用いる場合)のみなら
ず、マトリックスサイズを可変として、再現される階調
数を一定に保つようにする場合にも適用しうるちのであ
る。すなわち、一定サイズのマトリックスを用いる場合
には、採用されるビット数により再現される階調数が変
わることとなるが、画像の解像力はマトリックスサイズ
で決定されるので、高解像力とするにはマトリックスサ
イズが小さいほどよい。しかし、横色に関しては人間の
目のレスポンスが弱く、解像力を落しても画質劣化は少
ない。しかも、横色は第7図に示すように遅延メモリを
最も必要とするので横色に関して3ビツトを2ビツトと
することにより、非常に大きなメモリコストの低減効果
を得ることができる。
(効  果) 以上述べたように本発明は、複数色のうちの1色の多値
数を他色の多値数より少なくなるように設定しているか
ら、画質を損うことなく多値化レベル数すなわちメモリ
ビット数を低減せしめ大幅なコストダウンを行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた複写システムを示すブロック線
図、第2図(a)〜(e)はMTF補正に用いられるデ
ィジタルフィルタの例を示す説明図、第3図は色補正回
路の一例を示すブロック線図、第4図はUCR回路の一
例を示すブロック線図、第5図はBkfi算出回路の一
例を示すブロック線図、第6図iは組織的デイザ法によ
る多値化処理回路の一例を示すブロック線図、第7図は
感光体ドラムを1個使用するプリンタの構成原理図、第
8図は4ドラム方式のプリンタの構成原理図、第9図は
複写モードを有する複写システムのブロック線図である
。 代理人 樺 山 亨3”、’、’、:’、: )(外 
1 名) 手谷2令市正JF (自発) 1 事件の表示 昭和62年特許願第279860号 2 発明の名称 カラー画像の多値化階調処理方法 3 補正をする者 π件との関係 特許出願人 名  称 (674)株式会社リコー 4 代理人 住  所 東京都世田谷区経堂4丁目5番4号5 補正
の対象 明mpの「発明の詳細な説明」の欄。 6 補正の内容 (1)明細書の第7頁第6行中に「つど1こ、処理回路
」とあるのを以下のように訂正する。 fつぎに、文字などの解像力に大きな影響を与えるBk
成分の多値数のみを増大させる手段としての処理回路」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多値閾値による多値化面積階調処理を行ない複数色
    を用いて中間階調画像を形成するようにしたディジタル
    画像形成システムにおけるカラー画像の多値化階調処理
    方法において、複数色のうちの1色の多値数を他色の多
    値数より少なくなるように設定していることを特徴とす
    るカラー画像の多値化階調処理方法。 2、画像形成色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
    クの4色から構成され、イエローの多値数が他の色に対
    して少なくなるように設定されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のカラー画像の多値化階調処
    理方法。
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