JPS62154866A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS62154866A
JPS62154866A JP60294895A JP29489585A JPS62154866A JP S62154866 A JPS62154866 A JP S62154866A JP 60294895 A JP60294895 A JP 60294895A JP 29489585 A JP29489585 A JP 29489585A JP S62154866 A JPS62154866 A JP S62154866A
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松縄 正彦
Yuji Niki
仁木 祐司
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
Yoshinori Abe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー原稿を読取って、画像として再生する画
像処理装置に関し、更に詳しくは、色分離を容易にした
画像処理装置に関する1゜(従来の技術) 画像処理装置は、カラー原稿を画像入力装置(スキャナ
ともいう)で読取って電気信号に変換した後、所定の演
陣処理を行って画像信号として出力するSN置である。
従来、3色以上のカラー成分を有する画像を検出し、出
力する方法としては、以下に示すような方法が知られて
いる。
■33原原理に従って、入力ii!ii像からの色光を
、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色光に分解し、
それぞれの光の強度をCODイメージセンサ笠で検出し
てカラー画像を得るもの■光検出器を複数個配列し、そ
れぞれの光検出器にR,G、B又はY(イエロー)9M
(マゼンタ)、C(シアン)乃至はW(ホワイト)、Y
(イエロー)、C(シアン)やG(グリーン)。
Y(イエロー)、C(シアン)等の邑フィルタ等を組合
びて得られた出力値相互の演算を行うことによりカラー
両様を検出するもの 第14図は第1の方法に用いる色分解光学系の構成例を
示す図である。(イ)は閘影レンズ1の像2を複数個の
リレーレンズ3〜6とダイクロイックミラー7.7′を
用いて3色に分解されたものをそれぞれCG08〜10
上に再び結像させるように構成したものである。(ロ)
に示す例は、撤影レンズ1と各CCD8〜10との間に
特殊な形状をなした複数個のプリズム11〜14を配置
して、プリズム11とプリズム12との間及びプリズム
13とプリズム14との間にそれぞれダイクロイックミ
ラー7.7′を配置して3色に分解するようにしたもの
である。
(ハ)は頂角が鋭角の3つのプリズム15,16.16
’を、図に示すように三角形ABCを成すように嵌合せ
しめ、各プリズムの境界面にダイクロイックミラー17
.18を形成し、3色分解を行うようにしたちのである
。(ニ)に示す例は、(ハ)に示す例のプリズムを丁度
裏返しにした構成である。各プリズムの境界にはそれぞ
れダイクロイックミラー19.20が形成されている。
第15図は第2の方法に用いる色フイルタ部の配置例を
示す図である。図に示すように色フィルタがW(ホワイ
ト)、Y(イエロー)、シアン(C)の順に繰り返して
配されており、各フィルタの中央部には光電変換素子(
図の斜線部)が設けられている。そして、各フィルタを
透過した光は、各透過光毎に光電変換素子で電気信号に
変換される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの従来の方法においては、原稿上
の各画素に対して、互いに分光感度特性の異なる光検出
部又は光検出器が必要であった。従って、第1の方法の
場合には以下に示すような不具合があった。
(イ)各色フィルタの厚みのバラツキ等により、光電変
換素子の出力感度のバラツキが増大づる。従って、光電
変換素子の歩留りが低下する。
(ロ)各色毎に高解@度で’11@I、ようとした場合
に受光部(画素数)を多くとる必要があり、既製の縮小
光学系で光電変換素子上にフィルタをかけたものでは実
効的に画素数が減ることになる。従って、単一の光電変
換素子では実用上好ましくなく複数個用いなければなら
ず調整面での困難を伴う。一方、等倍光学系を用いる時
には、CODチップを複数個並べた構造をとる(従って
チップ間のつなぎの問題が生じる)か、或イハa−8i
やCd S−Cd3e系の材料を用いるかの2つの方法
がある。前者については、シリアル画像を得るための処
理を施す必要がある。又、後者については撮像速度が遅
いという不具合を有している。
第2に示す方法の場合には複数の撮像素子が必要である
ため高速1顔像が可能である。しかしながら、踊像系が
高価であり、且つl1iI像部の位置合わせが必要であ
り多大な工数を必要とする。
このような不具合を解決するための1つの試みとして、
出願人は単一の光検出器、?12100発光光源をもつ
撮像系を考案した。第16図は出願人の考案した倣(学
系の構成例を示す図である。図において、21は赤/緑
光源用LED、2;2は青色螢光パネル、23はMaフ
ィルタ、24はシリンドリカルレンズである。青色光源
としてi E Dを用いず螢光パネルを用いたのは、現
時点では発光効率のよい青色LEDが1りられないから
である。
第17図は第16図に用いた発光光源のスペクトル例を
示す図で、ある。横軸は光波長(nm)、縦軸は相対強
度(%)である。Rは赤LED21の、Gは緑LED2
1の、Bは青螢光パネル22のそれぞれスペクトルを示
している。
これら光源は第18図(イ)に示すタイミングで順次発
光し、原稿載置用ガラス板25の上に載置された原稿2
6を照射する。原稿26からの反射光はセルフォックレ
ンズ27に入射し、該セルフォックレンズ27内を導か
れた光はCCD 茫ffヒンサ28により電気信号に変
換される。CCD密看センサ28により光学情報が電気
信号に変換されると、第18図(ロ)に示すような転送
パルスが出力され、CCD内の電荷は(ハ)に示すよう
に走査出力として外部に取出される。このように第16
図に示す装置を用いると、1走査線中で3色のR,G、
B光源を点灯し、演算処理により必要な色信号を1qる
ことかできる。このような岡学系を用いると画像処理装
置を小形化することができ、又、安価にできるが県会系
が複雑になり、又、県会速度の高速化という面で問題が
あった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、比較的簡単な構成で高速岡像を行うことが
できる画像処理装置を実現することにあり、特に色分離
の容易な画像処理装置を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決ザる本発明は、カラー原稿から異
なるスペクトル特性を有する複数の光学情報を得て各々
撮像信号を得、これらの撮像信号に基づいて各色毎の濃
度データを得るようにし、この濃度データが色指定信号
により有効、無効となるように構成された画像処理装置
において、前記i11麿データを多値化処理するに際し
、色指定信号を用いて閾値データ出力用メモリのアドレ
スを決定するように構成したことを特徴とするものであ
る。
(作用) 本発明は色指定信号を用いて閾値データ出力用メモリの
アドレスを決定する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(a)、第2図は本発明の一実施例を示づ゛構成
図であり、第1図<b>は各部の分光特性を示す図であ
る。第1図(a )は光学情報を分解づる光学系を、第
2図は電気信号に変換された画像信号を処理する電気系
をそれぞれ示している。
第1図(a )において、31はレンズ、32,33は
その一面が互いに接したプリズムで、この接触部はダイ
クロイックミラー34を形成している。
35.36はそれぞれ光情報を電気信号に変換するCO
Dイメージセンサ(以下単にCCDという)である。
まず第1図(b) (イ)に示すようなスペクトル特性
を有する光源でカラー原稿を照射する。カラー原稿の反
射光は、例えば第1図(a )に示すような光学手段に
入射して赤(Red)とシアン(CVan)に分解され
る。図において、カラー原稿より反射された反射光はプ
リズム32に入射する。入射光はプリズム32とプリズ
ム33間の境界面に形成されたダイクロイックミラー3
4によりシアン系の色が反射され、プリズム32から出
射される。一方、赤系の色はダイクロイックミラー34
を透過し、プリズム33から出射される。
即ら、本発明に用いるダイクロイックミラー34は入射
光を互いに補色関係にある2種の色に分解する。第1図
(b)(ロ)はダイクロイックミラーの分光特性を示す
図である。図において、横軸は波長(nm)、縦軸は透
過率(%)である。図より波長の長い赤系は透過し、波
長の短いシアン系は反則することがわかる。ここで、補
色関係にあるとは、2色の色をそれぞれP、Qとした場
合にP+Q=白になるような色P、Qの関係をいう。
尚、色分解の目的を達成できる光学手段であれば、ハー
フミラ−又はビームスプリッタとフィルタとの組合せに
よるもの、又は色分離可能な搬像素子を用いるもの等ど
のようなものであってもよい。
色分解された赤とシアンの2色をそれぞれCOD等の充
電変換素子を用いて電気信号に変換する。
第1図(b) (ハ)は本発明に用いるCODの分光感
度特性を示す図である。図において、横軸は波長(nm
)、縦軸は相対感度(%)である。図より明らかなよう
に、このCCDは波長600 nm付近にピークをもっ
ている。これら充電変換された信号を基準色〈白色)の
出力値にて正規化する。
正規化した赤の光電変換信号をVR,シアンの光電変換
信号をVcとする。そして、これら光電変換信号をリニ
アなA/D変換器によって6ビツトのディジタルデータ
に変換する。コンピュータ(或いはマイクロコンピュー
タ)で演算処理を行いやすくするためである。このよう
に本発明によれば、従来法のR,G、Bの3原色で撤@
するのに比べて装置α構成が簡単になり、安価となって
いる。
次に、第2図について説明する。図において、41は赤
系の光学情報を受ける第1のCOD、42はシアン系の
光学情報を受【プる第2のCOD、51は第1のCCD
41の光電変換出力を増幅する第1の増幅器、52は第
2のCCD42の充電変換出力を増幅する第2の増幅器
である。第1及び第2のCCD41.42で光電変換手
段40を構成し、第1及び第2の増幅器51.52とで
増幅部50を構成する。61は第1の増幅器51の出力
をディジタルデータに変換する第1のA/D変換器、6
2は第2の増幅器52の出力を変換する第2のA/D変
換器で、これら第1及び第2のA/D変換器61.62
とでA/D変換部60を構成する。A/D変換器61.
62のビット数としては例えば8ビット程度が用いられ
、本例では6ビツトが用いられる。
72は5ピツトの輝度信号データVR+VCを格納する
第1のバッファメモリ、73は演算処理回路71の色差
信号データVc / (VR十VC)を格納する第2の
バッフ7メモリ、81は第1及び第2のメモリ72.7
3の出力をアドレスとして受は有彩色(赤、シアン)の
濃度対応値(濃度データ)を出力する第3のメモリ(赤
・シアンメモリ)、82は同じく第1及び第2のメモリ
72゜73の出力をアドレスとして受は無彩色〈黒、灰
白)濃度データを出力する第4のメモリ(黒メモリ)で
ある。第1及び第2のバッフ7メモリ72゜73とで色
分離情報作成手段70を構成し、第3及び第4のメモリ
81.82とで色情報格納手段80を構成する。本例で
は色分離情報作成手段70と色情報格納手段80を別々
の構成としたが一体の構成としてもよい。
43は第3のメモリ81の出力を一時的に格納する第1
のバッファ、44は第4のメモリ82の出力を一時的に
格納する第2のバッファである。
又、メモリ81と82の出力の論理和はバッファ92に
ホールドされる(後述)。45は色指定信号の例である
日(ブラック/黒)8(ブルー/青)R(レッド/赤)
セレクト信号(以下B、B、R信号という)及び第2の
メモリ73の出力を受けるカラーセレクト回路(詳細後
述)で、その出力は第1及び第2のバッフ743.44
に印加されている。そして、前記B、B、R信号によっ
て、これら第1及び第2のバッフy43,44の何れか
の出力が図に示す装置の出力となる。第1及び第2のバ
ッファ43.44及びカラーセレクト回路45とで色情
報格納手段80の出力を制御する色制御手段90を構成
する。このように構成された装置の動作を説明すれば、
以下の通りである。
カラー原稿の光学情報は、第1図に示す光学手段に入射
して、波長域毎に例えば赤系とシアン系に分解される。
分解された赤系、シアン系の光学情報はそれぞれC0D
41.42に入射して電気信号に変換される。変換され
た画像信号は、それぞれ増幅ttW51.52に入って
所定のレベルまで増幅された後、続<A/D変換器61
.62でディジタルデータに変換される。
次に本例で明記してないシェーディング補正回路により
、画像信号は基準色(白色)の出力値にて正規化される
。即ち、基準色の画像データを1゜0として赤系とシア
ン系のそれぞれの画像データを正規化した値を、それぞ
れVR,VCとする。
色分離を行うために以下の点を考慮する。
■中間調が表現できるようにするため、テレビの輝度信
号に相当する原稿の反射率(反DA濃度)の情報を取入
れる。
■赤、シアン等の色差(色相、彩度を含む)の情報を取
入れる。
以上より輝度信号情報と色差信号情報を以下のものを用
いるとよい。
輝度信号情報−VR+Vc       (1)VR,
Vc(0≦VR≦1.0.O≦Vc≦1゜0)(7)和
VR+VC(0−!;VR+Vc≦2.0)は黒レベル
(=O)、白レベル(=2.0)に対応し、全ての色は
Oから2.0の範囲に存在する。
色差信号情報− VR/ (VR+VC)又はVc / (VR+VC>
無彩色の場合には、全体(VR+Vc )内に含まれる
VR成分+VC成分の割合は一定である。従って、 VR/ (VR+ VC)”Fo、  5Vc / (
VR+VC’)”Fo、5となる。これに対し、有彩色
の場合にはVR/(VR+VC) 又LtVc / (
VR+VC)の値は原稿の色相及び彩度を表わす1つの
尺度になる。
即ち (1)赤系色 0.5<VR/(V尺+Vc)≦1.00≦Vc / 
(VR+VC) <0.5(2)シアン系色 O≦VR/ (VR+VC)<Q、5 0.5<Vc / (V大+Vc ) ≦1.0と表現
することができる。これより、座標軸としてVR+VC
?!:V!! / (VR+VC) 又&tVc /(
VR+VC)を2軸とする座標系を用いることにより、
有彩色(赤系、シアン系)、無彩色を明確に分離するこ
とが可能になる。
第3図は上述した色分離方法に従って色域区分を行った
色分離マツプの一例を示す図である。図において、横軸
は色差信号情報VC,’(VR+VC)を、左縦軸は輝
度信号情報VR+VCを、右縦軸は無彩色による反射m
度を示している。色差信号情報−0,5近傍に無彩色が
あり(図の斜線類iii!>、0.5より小さい領域は
赤系、0.5より大きい領域はシアン系となる。又、反
射濃度と輝度信号情報VR+VCとの間に図に示すよう
な対応関係が存在するため、出力値に直結しやすい。
図に示す例では、横軸に色差信号情報としてVc/ (
’17R+VC)をとッテイるが、VR/ (VR+V
c )としても同様である。
実際の画像処理装置内においては、第3図に示す色分離
マツプはROMテーブル内に作成格納される。具体的に
は第3.第4のメモリ81.82に格納されている。
ここで、前述したように色差信号Vc/(VR+Vc)
が0.5より大きいか小さいかで赤と青を区別すること
ができる。従って、VC/(VR+Vc)の上位ビット
により赤と青を識別することができるので、有彩色デー
タはメモリ81に一緒に格納することができる。メモリ
73より色差信号Vc / (VR+Vc )がカラー
セレクト回路45に入っているのは、赤とシアンの色を
区別するためである。即ち、輝度信号VR+Vcは第1
のメモリ72に格納され、色差信号Vc/(VR−←V
c)は第2のメモリ73に格納される。そして、これら
第1及び第2のメモリ72.73の出力は第3及び第4
のメモリ81.82にアドレス信号として与えられる。
第3.第4のメモリ81゜82からは入力アドレスに応
じた番地に格納されている11度データが出力されて、
それぞれバッフF43.44にホールドされる。
一方、カラーセレクト回路45はB、B、R(fi号を
受けて、第1及び第2のバッファ43.44の何れか一
方にセレクト信号を与える。第4図はB、B、R信号と
色指定との関係を示す図である。
即ち、B、B、R信号は2ピツトで入力される。
カラーセレクト回路45は、このB、[3,R信号とV
c / (VR+VC>の上位ビットにより第1及び第
2のバッファ43.44を制御する。例えば、第4図に
承りような対応をとると(01)が入力された場合には
第1のバッフ?43が有効となり、且つこの時Vc /
 (VR+VC)で赤と青の混合を避ける操作をする。
以上、赤信号のセレクトの場合を例にとったが、青信号
のセレクトの場合についても(10)が入力されること
以外は同様である。
次に(OO)が入力されると、第2のバッファ44が有
効となり、黒メモリの内容のみが出力される。又、(1
1)が入力されると全黒モードとなり、全黒モード(モ
ノクロモード:原画の赤色、青色共黒とするモード)で
は第1及び第2のバッファ43.44の両方が有効にな
る。このようにして、図に示す装置から各色毎のm度デ
ータを出力することができる。これら濃度データは2値
化回路により、色域毎に設定された閾値を用いて2値デ
ータ(場合によっては多値データ)に変換される。この
2値データをプリンタ、複写機等の入力データとするこ
とにより、外部に出力表示することができる。具体的に
はB、8.R信号と出力装置の現像器の色指定とを組合
せることで色変換が可能となる。他の熱転写記録装置で
記録させる場合にはカラーリボン又はカラーヘッドを指
定すればよい。尚、出力値の記録手段は光ファイバ(O
FT)、液晶(Lco>、レーザ等による感光体面上へ
の露光、インクジェット、サーマルトランスファ、銀塩
若しくは非銀塩材料への記録或いはCRTへの出力等限
定されない。以上の操作は、C0D41.42が新しい
光学情報を受けるたび毎に繰返されることになる。尚、
モノクロモードとして全黒をかかげたが、全赤でも全部
でもよいことは勿論である。
第5図は色制御手段の具体的構成例を示す図である。第
2図と同一のものは、同一の符号を付して示す。図にお
いて、91は色指定信号B、B。
Rを受ける第1のデコーダ、92はメモリ81゜82の
出力の論理和信号を受ける第3のバッファ(トライステ
ートバッファ)である。デコーダ91の第1の出力は第
2のバッファ44にゲート信号Eとして入り、第2.第
3の出力の論理積信号は第2のデコーダ93に入り、第
4の出力は第3のバッファ92にゲート信号Gとして入
っている。
第2のデコーダ93には、前記信号の他にメモリ73の
色差信号出力及びB、[3,R信号の内の1ビツト(D
+ )が入っている。そして、該デコーダ93の第1及
び第4の出力の論理積信号は、第1のバッファ43にゲ
ート信号Fとして入っている。
第2及び第3の出力の論理積信号は、第4のバッファ9
4にゲート信号Hとして入っている。該第4のバッファ
94のデータ入力にはスイッチSVV+のオン/オフに
よりO/1が入力される。ようになっている。そして、
第1〜第4のバッファ43.44,92.94の出力は
共通接続されてラッチ95に入っている。
96は各種閾値データが格納されている閾値ROMで、
該[1i1!ROM96ニハ、アトレストシテ色指定信
号B、B、R,”a度規定信号及びクロックCLKが入
力されいる。そして、閾値ROM96は、色指定と濃度
に応じた最適な閾値データを出力するようになっている
。該閾値ROM96の出力はラッチ95に送られる。9
7はラッチ95から各色毎の濃度データ及び閾1直デー
タを受けて画像信号の多値化処理(含2値化処理)を行
う比較回路である。該比較回路97としては、例えばデ
ィジタルコンパレータが用いられる。そして、比較回路
97から多値データが出力される。このように構成され
た回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
今、色指定信号B、B、Rが(00)の時、第1及び第
2のデコーダ91.93によってゲート信号Eのみが゛
O″になり、第2のバッファ44をアクティブにする。
この結果、黒メモリ82の出力のみが有効となり黒メモ
リ82の内容が出力されてラッチ95にラッチされる。
次に色指定信号B、B、Rが(10)(7)ff?、第
6図ニ示スように色差データVc / (V* jVc
 )の最上位ビットが″“OIIか1″かで動作が異な
る。パ0”の場合には、デコーダ93はゲート信QFの
み110 IIにする。この結果、第1のバッファ43
のみアクティブになる。バッファ43がアクティブにな
ると、メモリ81内の赤データのみが出力されてラッチ
95にラッチされる。“1″の場合には、ゲート信号F
も1″になり、バッファ43゜44.92の出力全部が
ハイインピーダンスとなり濃度データは出力されない。
実際にはプリントしない黒又は白出力となるように第4
のバッファ94からデータが出力される。
次に色指定信号B、B、Rが(01)の時にも色差デー
タVc / (VR+VC)の最上位ビットが0″か1
″かで動作が異なる。Onの場合にはバッファ43.4
4.92のゲート信号E、F、Gは全て1″になり濃度
データは出力されず前記と同様となる。II 1 II
の場合には第2のデコーダ93はゲート信号FのみO″
にする。
この結果、メモリ81の青(シアン)データのみが出力
されてラッチ95にラッチされる。最後に色指定信号[
3,B、Rが(11)の時には、第1のデコーダ91は
ゲート信号GのみO″に覆る。この結果、第3のバッフ
ァ92のみアクティブとなり全ての色(黒データ、赤・
シアンデータ)の論理和データ(全黒、全赤、全部)が
出力されラッチ95にラッチされる。
ここで、色指定信号B、B、Rが(10)又は(o 1
)の時を考えてみる。(10)の時には色差信号Vc 
/ (VR+VC)が′O”、(赤)の時にはFが0″
となり赤データがそのまま出力される。一方、色差信@
Vc / (VR+Vc)が1″の時にはゲート信号E
、F、G全てが“1″となるが、この時H信号(第4の
バッフ794のゲート信@)のみは°0′”となり、こ
の場合には第4のバッファ94のみがアクティブになる
。この場合、スイッチS W 1がオフの時にはデータ
入力は1″となり白データが出力され、スイッチS W
 tがオンの時にはデータ入力は°“0″となり黒デー
タが出力される。このようにして、通常モードの時には
指定色性信号が来た時には白データが出力され指定色の
みを出力するようにしている。又、反転モードの時には
指定外信号では、全黒(全赤、全部)信号が出力される
次に色指定信号B、B、Rを用いで2値化する動作につ
いて説明する。前述したようにB、B。
R信号は閾値ROM96にアドレスとして与えられてい
る。今、@1直データテーブルが2×2マトリクスで構
成されているものとすると、例えば第7図のように閾値
ROM96のアドレスを決めておき、これらアドレスに
対応するメモリ番地に所定の最適な閾値を格納しておけ
ばよい。第7図第1行目のB、B、R,2,3,CLK
は閾値R○M96の入力端子を示し、各色fガの濃度の
淡、酋。
漠の切換えは、例えば操作部(図示せず)から指定され
る。第7図かられかるように、B、B、R信号が(OO
)のときは黒色に適した閾値マトリクス群AO””’2
が選択され、淡い濃度で再現したいときは同値マトリク
スAoが選択される。他の色についても、青については
閾値マトリクス群Bo〜2.赤については閾値マトリク
ス群Co〜2、全黒については同値マトリクス群Do〜
2の内から適当な閾値マトリクスが選択されるように構
成される。CLKは後述するように閾値マトリクス内の
同値アドレスを与え、閾値を選択するものである。
同値ROM96に対する閾値データの格納法を承けば第
8図の通りである。例えば、(イ)に示すような2×2
マトリクスの閾値データは(ロ)に示すような入力アド
レスに対応して(ハ)に示すJ:うに1個ずつ数値デー
タが格納される。逆に格納されている閾値データを読出
す時にはO→2→3→1の順で読出されることになる。
この手順は、2値化のみならず多値(3〜4Wi以上)
化の場合にも有効である。又、色指定信号と顕像化手段
の色対応を変えることにより色変換が可能となる。例え
ばnのところを赤に置換することができる。
第9図乃至第12図は出力装置の栴成例を示す図である
。第9図はレーザプリンタを、第10図は熱転写プリン
タを、第11図はOF”T (オブチカルフ?イバチュ
ーブ)記録装置を、第12図はBJ(バブルジェット)
カラープリンタをそれぞれ示している。
まず第9図のレーザプリンタの動作の一例について説明
する。レーザS!装置100からはB、B。
R信号によって選択された赤の濃度データが出力され、
これとB、B、R信号によってアドレスされて出力され
た閾値と比較されて得た多値データ信号によって、変調
された変調光が出射される。
出射された変調光は感光ドラム101の表面を露光する
。露光されたこの感光ドラム101は、続く赤トナーを
収容した現像器のみ作動している現像部102で、まず
、赤のトナーが付着され、給紙カセット103から送ら
れるコピー用紙に転写される。次に感光ドラム101が
1回転して、帯電制御部104で初期帯電を受けた後、
レーザ装置100でB、n、R信号によって選択された
青のm度データが出力され、これとB、B、R信号によ
ってアドレスされて出力された閾値と比較されて得た多
値データ信号によって、変調された変調光が出力される
。出射された変調光は感光ドラム101の表面を露光す
る。この感光ドラム101表面には、続く青トナーを収
容した現像器のみ作動している現像部102で青のトナ
ーが付着される。青色のトナーが付着された感光ドラム
101からコピー用紙に転写される(黒色についてら同
様)。このようにして所定の色の画像が転写されたコピ
ー用紙は定着部105に送られカラー画像として定着さ
れる。
次に第10図の熱転写プリンタの動作について説明する
。Y(イエロー)2M(マゼンタ)、C(シアン)、B
/(ブラック)の4色のインクが連続して付着されたイ
ンクリボン111が図の矢印方向に移動する。一方、給
紙カセット112より給紙されたコピー用紙113は、
プラテン114まで送られサーマルヘッド115により
熱溶解されたインクリボン111上の各色のトナーがコ
ピー用紙に転写される。転写が終了したコピー用紙11
3は排紙される。
次に第11図に示すOF前記録装置の動作について説明
する。CRT121に表示された画像情報は、レンズ1
22で集光された後、ミラー123で反射され感光体1
24に入射し露光する。ii像情報によって露光された
感光体124は現像部125に送られ、C,M、Yの各
現像器によって現像される。現像された感光体124は
更に転写部126に送られコピー用紙127は定着部(
図示せず)で定着された後、排紙される。
次に第12図に示すBJカラープリンタの動作について
説明する。ヘッド送り台131にはバブルジェットヘッ
ド132が取付けられており、該バブルジェットヘッド
132には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シ
アン)及びBLK(ブラック)のインクタンク133か
ら各色のインクが送られ、記録紙134上に各色のバブ
ルが吹きつけられて画像が完成する。
第2図に示す実施例では、色分離手段70と色情報格納
手段80を別々に設けた場合を例にとったがこれらを一
体形成することもできる。第13図は本発明装置の他の
実施例を示す構成ブロック図で色分離手段と色情報格納
手段とを一体形成したものである。第2図と同一のもの
は、同一の番号を付して示す。A/D変換部6oからの
ディジタル画像データはメモリ84に入る。メモリ84
には濃度対応値が色のコードデータと共に格納されてお
り、メモリ84の出力値のこのコードとカラーセレクト
信号により色が選択されてバッファ46から出力又は無
出力となる。以降の動作は第2図と同様であるので説明
は省略する。
上述の説明ではA/D変換器61.62の出力で直ちに
メモリ72.73をアドレスする例を示したが、しかし
ながら本発明はこれに限るものではない。
上述の説明においては、第3図に示す色分離マツプの横
軸にVc / (VR+VC)を用いたが、VR/ (
VR+VC)であってもよい。又、横軸の同様の効果は (VR−Vc ) / (VR+VC)又は (Vc −VR) / (Vpt +Vc  )を横軸
として用いても得られる。例えば横軸に(VR−Vc 
)/ (VR+VC)を用いたものとすると、 (VR−Vc )/ (V++ +Vc )−〇 近傍
に無彩色 〉0 赤系 く0 シアン系 となる。
更に上述の説明においては、ダイクロイックミラーの分
光特性として赤透過、シアン反射形のものを用いたが、
本発明はこれに限るものではなく、緑とマゼンタ又は胃
と黄色等どのようなものであってもよい。又、色分離手
段もダイクロイックミラーに限るものではなく、邑を分
離できるものであればよい。例えば分光フィルタ等であ
ってもよい。又、色分離マツプも第4図に示すようなT
字形のものに限る必要はなくどのようなものであっても
よい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、色指定信
@B、B、Rを閾値データが格納されたメモリのアドレ
スとして用いることにより色毎の多値化の容易な画像処
理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3
図は本発明による色分離マツプ例を示す図、第4図はB
、B、R信号と色指定との関係を示す図、第5図は色制
御手段の具体的構成例を示す図、第6図は各部の動作状
態説明図、第7図は閾値ROMのアドレスを示す図、第
8図は同値データの格納法を示す図、第9図乃至第12
図は画像出力装置例を示す図、第13図は本発明の他の
実施例を示す図、第14図は従来の色分解光学系例を示
す図、第15図は色フィルタの配置例を示す図、第16
図は1lilfill系の構成例を示す図、第17図は
光源のスペクトル例を示す図、第18図は画像読取りの
タイミングチャートである。 1・・・撮影レンズ   3〜6・・・リレーレンズ7
.7’、17〜20.34 ・・・ダイクロイックミラー 8〜10.35,36.41.42・・・C0D12〜
16.16’ 、32.33・・・プリズム21・・・
赤/緑光源用LED 22・・・螢光パネル  23・・・整色フィルタ24
・・・シリンドリカルレンズ 25・・・原Ji載鷹用ガラス板 26・・・原稿 27・・・セルフォックレンズ 28・・・CCD密ηセンサ 31.132・・・レンズ 40・・・充電変換手段 43.44,46.92.94・・・バッファ45・・
・カラーセレクト回路 50・・・増幅部    51.52・・・増幅器60
・・・A/D変換部 61.62・・・A/D変換器 70・・・色分離情報作成手段 72.73.81.82.84・・・メモリ80・・・
色情報格納手段 90・−・色制御手段  91.93・・・デコーダ9
5・・・ラッチ    96・・・閾値ROM97・・
・比較回路   101・・・感光ドラム102.12
5・・・現像部 103.112・・・給紙カセット 104・・・帯電制御部 105・・・定着部111・
・・インクリボン 113.127・・・コピー用紙 114・・・プラテン  115・・・サーマルヘッド
121・・・CRT    123・・・ミラー124
・・・感光体   126・・・転写部131・・・ヘ
ッド送り台 132・・・バブルジェットヘッド 133・・・インクタンク 134・・・記録紙 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代  理  人  弁理士  井  島  藤  油体
1名 角無4函 第1 (Q) 区乙 (b) (イ) ′:J!!員 波長 NJl長 第15図 第16図 24;シリンドリカルレンズ   28j密着センサ第
17図 丸顔 (nm) 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー原稿から異なるスペクトル特性を有する複数の光
    学情報を得て各々撮像信号を得、これらの撮像信号に基
    づいて各色毎の濃度データを得るようにし、この濃度デ
    ータが色指定信号により有効、無効となるように構成さ
    れた画像処理装置において、前記濃度データを多値化処
    理するに際し、色指定信号を用いて閾値データ出力用メ
    モリのアドレスを決定するように構成したことを特徴と
    する画像処理装置。
JP60294895A 1985-10-22 1985-12-26 画像処理装置 Granted JPS62154866A (ja)

Priority Applications (4)

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JP60294895A JPS62154866A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 画像処理装置
US06/921,324 US4879595A (en) 1985-10-22 1986-10-17 Technique for reproducing an image read from a color original
DE86308109T DE3689103T2 (de) 1985-10-22 1986-10-20 Bildverarbeitungsvorrichtung.
EP86308109A EP0220903B1 (en) 1985-10-22 1986-10-20 Image-processing apparatus

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JPH0513420B2 JPH0513420B2 (ja) 1993-02-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120967A (ja) * 1987-11-05 1989-05-12 Ricoh Co Ltd カラー画像の多値化階調処理方法
JPH01120966A (ja) * 1987-11-05 1989-05-12 Ricoh Co Ltd カラー画像の多値化階調処理装置

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JPS59161982A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置

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