JPS62154865A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPS62154865A
JPS62154865A JP60294894A JP29489485A JPS62154865A JP S62154865 A JPS62154865 A JP S62154865A JP 60294894 A JP60294894 A JP 60294894A JP 29489485 A JP29489485 A JP 29489485A JP S62154865 A JPS62154865 A JP S62154865A
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JP
Japan
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color
signal
image
colors
output
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Pending
Application number
JP60294894A
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English (en)
Inventor
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
Yuji Niki
仁木 祐司
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
Yoshinori Abe
阿部 喜則
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー原稿を読取って画像としC再生すること
のできる画像処理装置に関する。
(従来の技術) 画像処理装置は、カラー原稿を画像入力装置(スキャナ
ともいう)で読取って電気信号に変換した後、所定の演
算処理を行って画像信号として出力する装置である。従
来、3色以上のカラー成分を有する画像を検出し、出力
する方法としては、以下に示すような方法が知られてい
る。
■33原原理に従って、入力画像からの色光を、R(赤
)、G(緑)、B(青)の3原色光に分離し、それぞれ
の光の強度をCODイメージセンサ等で検出してカラー
画像を(!するもの■光検出器を複数個配列し、それぞ
れの光検出器にR,G、B又はY(イエロー)1M(マ
ゼンタ)、C(シアン)乃至はW(ホワイト)、Y(イ
エロー)、C(シアン)やG(グリーン)。
Y(イエロー)、C〈シアン)等の色フィルタ等を組合
ばて得られた出力(直相互の演算を行うことによりカラ
ー画像を検出するもの 第11図は第1の方法に用いる色分解光学系の構成例を
示す図である。(イ)は顕彰レンズ1の像2を複数周の
リレーレンズ3〜6とダイクロイツクミラー7.7′を
用いて3色に分離されたものをそれぞれC0D8〜10
上に再び結像させるように構成したものである。(ロ)
に示す例は、撮影レンズ1と各CCD8〜10との間に
特殊な形状をなした複数個のプリズム11〜14を配置
して、プリズム11とプリズム12との間及びプリズム
13とプリズム14との間にそれぞれダイクロイックミ
ラー7.7′を配置して3色に分離するようにしたもの
である。
(ハ)は頂角が鋭角の3つのプリズム15,16.16
’を、図に示すように三角形ABCを成すように嵌合せ
しめ、各プリズムの境界面にダイクロイックミラー17
.18を形成し、3色分離を行うようにしたものである
。(ニ)に示す例は、(ハ)に示す例のプリズムを丁度
裏返しにした構成である。各プリズムの境界にはそれぞ
れダイクロイックミラー19.20が形成されている。
第12図は第2の方法に用いる色フイルタ部の配霞例を
示す図である。図に示すように色フィルタがW(ホワイ
ト)、Y(イエロー)、シアン(C)の順に繰り返して
配されており、各フィルタの中央部には光電変換素子(
図の斜線部)が設けられている。そして、各フィルタを
透過した光は、各透過光毎に充電変換素子で電気信号に
変換される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの従来の方法においては、原稿上
の各画素に対して、互いに分光感度特性の異なる光検出
部又は光検出器が必要であった。従って、第1の方法の
場合には以下に示すような不具合があった。
〈イ)各色フィルタの厚みのバラツキ等により、光電変
換素子の出力i度のバラツキが増大する。従って、充電
変換素子の歩留りが低下する。
(ロ)各色毎に高解像度で撮像しようとした場合に受光
部(画素数)を多くとる必要があり、既製の縮小光学系
で光電変換素子上にフィルタをかけたものでは実効的に
画素数が減ることになる。従って、単一の光電変換素子
では実用上好ましくなく複数個用いなければならず調整
面での困難を伴う。一方、等偏光学系を用いる時には、
CODチップを複数個並べた構造をとる(従ってチップ
間のつなぎの問題が生じる)か、或いはa−8iやCd
5−CdSe系の材料を用いるかの2つの方法がある。
前者については、シリアル画敗を得るための処理を施す
必要がある。又、後者については搬像速度が遅いという
不具合を有している。
第2に示す方法の場合には複数の撮頽素子が必要である
ため高速1lil像が可能である。し7かしながら、l
I!lWA系が高価であり、且つ阻像部の位置合わせが
必要であり多大な工数を必要とする。
このような不具合を解決するための1つの試みとして、
出願人は単一の光検出器、複数色の発光光源をもつ搬像
系を考案した。第13図は出願人の考案した撮像系の構
成例を示す図である。図において、21は赤/緑光源用
LED、22は青色螢光パネル、23は整色フィルタ、
24はシリンドリカルレンズである。l#色光源として
LEDを用いず螢光パネルを用いたのは、現時点では発
光効率のよい青色しEDが得られないからである。
第14図は第13図に用いた発光光源のスペクトル例を
示す図である。横軸は光波長(nm)、縦軸は相対強度
(%)である。Rは赤LED21の、Gは緑しED21
の、Bは胃螢光パネル22のそれぞれスペクトルを示し
ている。
これら光源は第15図(イ)に示すタイミングで順次発
光し、原稿載置用ガラス板25の上に載置された原稿2
6を照射する。原稿2Gからの反射光はセルフォックレ
ンズ27に入射し、該セルフォックレンズ27内を導か
れた光はCODImセンナ28により電気信号に変換さ
れる。CCD密着センサ28により光学情報が電気信号
に変換されると、第15図(ロ)に示すような転送パル
スが出力され、CCD内の電荷は(ハ〉に示すように走
査出力として外部に取出される。このように第13図に
示す装置を用いると、1走査棟中で3色のR,G、B光
源を点灯し、演算処理により必要な色信号を得ることが
できる。このような撮像系を用いると画像処理装置を小
形化することができ、又、安価にできるが撮像系が複雑
になり、又、■微速度の高速化という面で問題があった
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、比較的簡単な構成で高速撮像を行うことが
できる画像処理装置を実現することにあり、特に色分離
の容易な画像処理!a置を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、カラー原稿から異
なるスペクトル特性を有する少なくとも2種の光学情報
を得て電気信号に変換する撮像手段と、該wi画像段の
出力を演算処理して色分離情報を作成する色分離情報作
成手段と、該色分離情報作成手段の出力をアドレスとし
て受ける濃度データが格納された色情報格納手段と、前
記撮像手段の走査回数をカウントするカウンタの値に基
づいて作成されたカラーセレクト信号により前記色情報
格納手段のデータを選択的に出力する色制御手段とによ
り構成されてなることを特徴とするものである。
(作用) 本発明はill像手段内のイメージスキャナの走査回数
をカウントし、このカウント値に基づいてカラーセレク
ト信号を得るようにしたものである。
〈実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(a)、第2図は本発明の一実施例を示す構成図
であり、第1図(b)は各部の分光特性を示す図である
。第1図<a >は光学情報を分解する光学系を、第2
図は電気信号に変換された画像信号を処理する電気系を
それぞれ示している。
第1図(a ’)において、31はレンズ、32,33
はその一面が互いに接したプリズムで、この接触面はダ
イクロイックミラー34を形成している。
35.38はそれぞれ光情報を電気信号に変換するCO
Dイメージセンサ(以下単にCODという)である。
先ず、第1図(b)(イ)に示すようなスペクトル特性
を有する光源でカラー原稿を照射する。
カラー原稿の反射光は、例えば第1図(a )に示すよ
うな光学手段に入射して赤(Red)とシアン(Cya
n)に分解される。図において、カラー原稿より反射さ
れた反射光はプリズム32に入射する。入射光はプリズ
ム32とプリズム3ご3間の境界面に形成されたダイク
ロイックミラー34によりシアン系の色が反射され、プ
リズム3;2から出(ト)される。一方、赤系の色はダ
イクロイックミラー34を透過し、プリズム33から出
tAされる。
即ち、本発明に用いるダイクロイックミラー34は入射
光を互いに補色関係にある2種の色に分解する。第1図
(b)(ロ)はダイクロイックミラーの分光特性を示す
図である。図において、横軸は波長(nlll)、縦軸
は透過率(%〉である。図より波長の長い赤系は透過し
、波長の短いシアン系は反射することがわかる。ここで
、補色関係にあるとは、2色の色をそれぞれP、Qとし
た場合にP+Q−白になるような色P、Qの関係・?い
う。
尚、色分解の目的を達成できる光学手段であれば、ハー
フミラ−又はビームスプリッタとフィルタとの組合せに
よるもの、又は色分離可能な撮像素子を用いるもの等ど
のようなものであってもよい。
色分解された赤とシアンの2色をそれぞれCOD等の光
電変換素子を用いて電気信号に変換する。
第1図(b)(ハ)は本発明に用いるCODの分光感度
特性を示す図である。図において、横軸は波長(nn+
)、縦軸は相対感度(%)である。図より明らかなよう
に、このCCDは波長600 nm付近にピークをもっ
ている。これら光電変換された信号を基準色(白色)の
出力値にて正J々化する。
正規化した赤の光電変換信号をVR,シアンの充電変換
信号をVcとする。そして、これら充電変換信号をリニ
アなA/D変換器によって6ビツトのディジタルデータ
に変換する。コンピュータ(或いはマイクロコンピュー
タ)で演算処理を行いやすくするためである。このよう
に本発明によれば、従来法のR,G、Bの3原色で1m
するのに比べて装置構成が簡単になり、安励となってい
る。
次に、第2図について説明する。図において、41は赤
系の光学情報を受ける第1のCOD、42はシアン系の
光学情報を受ける第2のCCD 151は第1のCCD
41の光電変換出力を増幅する第1の増幅器、52は第
2のCCD42の光電変換出力を増幅する第2の増幅器
である。第1及び第2のCCD41,42で光電変換手
段4oを構成し、第1及び第2の増幅器51.52とで
増幅部50を構成する。61は第1の増幅器51の出力
をディジタルデータに変換する第1のA/D変換器、6
2は第2の増幅器52の出力をディジタルデータに変換
する第2のA10変WAilSで、こ゛れら第1及び第
2のA/D変換器61.62とでA/D変換部60を構
成する。A/D変換器61゜62のビット数としては例
えば6〜8ビット程度が用いられる。
72は輝度信号データVR+VCを格納する第1のメモ
リ、73は色差信号データVC/(VR十Vc )を格
納する第2のメモリ、81は第1及び第2のメモリ72
.73の山々をアドレスとして受は有彩色(赤、シアン
)データを出力する第3のメモリ(赤・シアンメモリ)
、82は同じく第1及び第2のメモリ72.73の出力
をアドレスとして受は無彩色(黒、灰、白)データを出
力する第4のメモリ(黒メモリ)である。第1及び第2
のメモリ72.73とで色分離情報作成手段70を構成
し、第3及び第4のメモリ81.82とで色情報格納手
段80を構成する。
43は第3のメモリ81の出力を一時的に格納する第1
のバッファ、44は第4のメモリ82の出力を一時的に
格納する第2のバッファである。
91はカラーセレクト信号B、B、Rを発生するB、B
、R信号発生回路(詳■後述)である。45はB(ブラ
ック/黒)B(ブルー/肖)R(レッド/赤)セレクト
信号(B、B、R信@)及び第2のメモリ73の出力を
受けるカラーセレクト回路で、その出力は第1及び第2
のバッファ43゜44に印加されている。そして、これ
ら第1及び第2のバッファ43.44の何れかの出力が
因に示す装置の出力となる。第1及び第2のバッファ4
3.44及びカラーセレクト回路45とで色情報格納手
段8oの出力を制御する色制御手段90を構成する。こ
のように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通
りである。
カラー原稿の光学情報は、第1図に示す光学手段に入射
して、赤系とシアン系に分離される。分離された赤系、
シアン系の光学情報はそれぞれC0D41.42に入射
して電気信号に変換される。
変換された画像信号は、それぞれ増幅器51.52に入
って所定のレベルまで増幅された(褪、続くA/D変換
器61.62でディジタルデータに変換される。ディジ
タルデータに変換されろ時には、基準色(白色)の出力
値にて正規化つまりシェーディングとPRNUの補正が
行われるが、ここでは図示していない。。即ち、基準色
の画像データを1.0として赤系とシアン系のそれぞれ
の画像データを正規化した値を、それぞれVR,VCと
する。
次にディジタル画像データV* 、Vにを用いて座標系
を作成し、作成された色分離マツプに基づいて色分離を
行う。この座標軸を決定するために以下の点を考慮する
■中間調が表現できるようにするため、テレビの輝度信
号に相当する原稿の反射率(反射濃度)の概念を取入れ
る。
■赤、シアン等の色差(色相、彩度を含む)の概念を取
入れる。
以上より輝度信号情報と色差信号情報を以下のものを用
いるとよい。
t!i度信角信号情報R+VC< 1 >VR、Vc 
 (0≦VR≦1.0.O≦Vc≦1゜0)の和VR+
VC(0≦V尺+Vc :;2.0>は黒レベル(−0
)、白レベル(=2.0)に対応し、全ての色はOから
2.0の範囲に存在する。
色差信号情報− VR/ (VR+Vc )又はVc / (VR+VC
>無彩色の場合には、全体(VR+VC)内に含まれる
VR酸成分Vc酸成分割合は略一定である。
従って、 VR/ (VR+VC)→0. 5 Vc / (VR+VC)−0,5 となる。これに対し、有彩色の場合にtまR/(VR+
c ) 又LtVc / (VR+VC) (7)値【
ま原稿の色相及び彩度を表わす1つの尺度になる。
叩ら (1)赤系色 0.5<VR/(V尺+Vc)≦1.00≦Vc / 
(VR+VC)<0.5(2〉シアン系色 0≦VR/ (VR+VC)<0.5 0、5 <Vc / (VR+VC)≦i、。
と表現することができる。これより、座標軸としi”V
R+Vc とVR/ (VR+VC)又(よVc/(V
*+Vc)を2軸とする座標系を用いることにより、有
彩色(赤系、シアン系)、無彩色をl111確に分離づ
ることが可能になる。
第3図は上述した色分離方法に従って色域区分を行った
色分離マツプの一例を示す図である。図において、横軸
は色差信号情報VC/(VR+VC)を、左縦軸は輝度
信号情報VR+Vcを、右縦軸は無彩色による反射′a
度を示している。色差信号情報=0.5近傍に無彩色が
あり(図の斜線領域)、0.5より小さい領域は赤系、
0.5より大きい領域はシアン系となる。又、反射濃度
と輝度信号情報VR+VCとの間に図に示すような対応
関係が存在するため、出力値に直結しやすい。
図に示す例では、横軸に色差信号情報としてVc/(V
R+VC)をとッテイルが、VR/(VR+Vc)とし
ても同様である。
実際の画像処理装置内においては、第3図に示す色分離
マツプはROMテーブル内に作成格納される。具体的に
はメモリ81.82に格納されている。
ここで、前述したように色差信号VC/(VR+Vc)
が0.5より大きいか小さいかで赤と青を区別すること
ができる。従って、Vc / (VR+Vc)の上位ビ
ットにより赤と青を識別することができるので、有彩色
データはメモリ81に一緒に格納することができる。メ
モリ73より色差信号Vc / (VR+VC)がカラ
ーセレクト回路45に入っているのは、赤と青の色を区
別するためである。
第1.第2のメモリ72.73は(1)式。
(2)式で表わされる演算を行い、その結果が格納され
ている。即ち、輝度信号VR+VCは第1のメモリ72
に格納され、色差信号Vc/(’V+t+VC)は第2
のメモリ73に格納される。そして、これら第1及び第
2のメモリ72.73の出力は第3及び第4のメモリ8
1.82に“7ドレス信号として与えられる。第3.第
4のメモリ81゜82からは入力アドレスに応じた番地
に格納されている濃度データが出力されて、それぞれバ
ッファ43.44にホールドされる。
一方、カラーセレクト回路45はB10.R信号発生回
路91からのB、B、R信号を受けて、第1及び第2の
バッファ43.44の何れか一方にセレクト信号を与え
る。第4図はB、B、R信号と色指定との関係を示す図
である。即ち、B。
B、R信号は2ビツトで入力される。カラーセレクト回
路45は、このB、B、R信号とvC/(VR+VC)
の上位ビットにより第1及び第2のバッファ43.44
を制御する。例えば、第4図に示すような対応をとると
(01)が入力された場合には第1のバッファ43が有
効となり、且つこの時Vc / (VR+VC)で赤と
青の混合を避ける操作をする。これによって赤のデータ
が出力される。この赤のデータを用いて記録系によって
赤の像が形成される。以上、赤信号のセレクトの場合を
例にとったが、音信号のセレクトの1易合についても(
10)が入力されること以外(よ同様である。
次に(o O〉が入力されると、第2のバッファ44が
有効となり、黒メモリの内容のみが出力される。次に(
11)が入力されると全黒モード(原画の赤色、青色共
黒にするモード)となる。
全黒モードでは、カラーセレクト回路45により第1の
バッファ43と第2のバ・ソファ44が有効となり、該
バッファ44の内容が出力される。このようにして、各
バッファ43.44から出力されたデータは閾値回路に
より多値化(含2値化)され、出力装置により画像とし
て再生される。
第5図は本発明に用いるカラーセレクト信号BB、R発
生回路91の一実施例を示す具体的構成ブロック図であ
る。図において、1oita、m像手段内のイメージス
キャナ(図示せず)の往復運動を検d1するフォトセン
サ、102は該フォトセンサ101の出力パルスをカウ
ントするカウンタである。103はカウンタ102の出
力T及び顕像色指定手段104からの色指定信号C8を
受けて入力信号に応じたカラーセレクト信号B、B、R
を出力する制御回路である。
該制御回路103としては、例えば第6図に示すような
データが格納されたROM乃至はマイクロコンピュータ
が用いられる。顕像色指定手段1o4は、色の数と色の
種類を指定するもので、色の数と色の種類が指定される
とその情報が例えば3ビツトにデコードされて制御回路
103に送られる。カウンタ102の出力下のピット数
とじては例えば2ビツトが、B、B、R信号のビット数
としては、例えば2ビツトが用いられる。このように構
成された回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
イメージスキャナ(図示せず)がカラー原稿く図示せず
)上を走査すると、フォトセンサ101はイメージスキ
ャナの行き又は戻りを検出しイメージスキ11すが1走
査するたび毎に11[1i1のパルスを出力する。カウ
ンタ102はこのパルスをカウントし、その出力は制御
回路103に入る。制御回路103はこのカウンタ10
2の出力Tと顕像色指定手段104の色指定信号C8を
アドレスとして受けて第6図に示すようなカラーセレク
ト信号8.8.Rを出力する。2ビツトのB、B。
R信号の出力と色との関係は第4図と同じである。
色指定信号C8は3ビツトあるので8個の色指定ができ
る。(000)から(011)までは1色指定になり、
カウンタ102の出力Tが全て(OO)の場合に第6図
に示すような全黒から黒までのB、B、R信号を出力す
る。
次に色指定信号O8が(100)から(110)までは
、それぞれ各場合においてカウンタ102の出力Tが<
0 0)が(01)で第6図に示すような2色をセレク
トすることができる。次に色指定信号C8が(111)
の場合には、カウンタ102の出力下が(OO)、  
(01)。
〈10)かで第6因に示ずような赤、Pt、黒の3色を
セレクトすることができる。
このようにして求めたカラーセレクト信号B。
B、Rを、第2図に示すカラーセレクト回路45に印加
することにより、各色毎の濃度データを出力することが
できる。この得られた濃度データを、多値化回路で所定
の閾値を用いて多値化する。この多値化データを用いて
プリンタ等でカラー画像を再生することができる。
尚、B、B、R信号と顕像の順序を変えることにより、
色変換を行うことができる。通常はカラー画像の顕像化
の色順は色再現、混色等の問題からプロセス上決められ
ている。例えば、3原色で減法混色により再現する場合
には、Y→M−Cというように、又、3色でも重ね命わ
せを行わない場合にも例えば赤(Red)→青(31u
e)→黒(Blak)というように順が装置として固定
されてしまっている。従って、原稿画像を2色又は1色
で再現しようとする場合には、現像色順に色分離を行う
必要がある。このために本発明では操作部等より成る顕
像色指定手段と、撮像装置の走査回数計数手段よりこの
色順に従った色分離信号(B、B、R)を作るものであ
る。
このようにして求めた多値データ(含21fiデータ)
をプリンタ、複写機等の入力データとすることにより、
外部に出力し、記録或いは表示することができる。具体
的にはB、B、R信号と出力装置の現像器の色指定と組
合せることに色変換が可能となる。他の熱転写記録装置
で記録させる場合にはカラーリボン又はカラーヘッドを
指定すればよい。尚、出力値の記録手段は光ファイバ(
OF丁)、液晶<LCD)、レーザ等による感光体面上
への露光、インクジェット、サーマルトランスファ、銀
塩若しくは非銀塩材料への記録或いはCRTへの出力等
限定されない。以上の操作は、C0D41.42が新し
い光学情報を受けるたび毎に繰返されることになる。
第7図乃至第10図は出力装置の構成例を示す図である
。第7図は画像形成装置を、第8図は熱転写プリンタを
、第9図はOFT (オプチカルファイバチューブ)記
録装置を、第10図はBJ(バブルジェット)カラープ
リンタをそれぞれ示している。
第7図は本発明の画像形成装置の構成の概略を示したも
のであり、主として第6図の3色を形成する場合につい
ての動作を説明する。図において、Aは読み取りユニッ
ト、Bは書き込みユニット、Cはトナー像形成部、Dは
給紙部である。読み取りユニットAにおいて、ホームポ
ジションからキτ・リッジ114及び可動ミラーユニッ
ト118は、ステッピングモータ120によりワイヤ1
25を介して駆動されるプーリ121〜124により、
それぞれV及び1/2■の速度で同方向に駆動される。
このとき、螢光灯115.116によって照射された原
稿の反射像は第1ミラー117.可動ミラーユニット1
18のミラー119,119′を通過し、レンズ読み取
りユニット130のレンズ131 、41述する色分解
を行うプリズム132を通過し、赤成分は基板134上
のCCD135(以下R−ch(レッドチャンネル>C
ODという)に入射し、シアン成分は基板136上のC
CD137に入射する。CODからの信号に基づき後述
するように信号処理によって赤信号、シアン信号、無彩
色信号を得、これによって書き込みユニットBを制御し
、それぞれ赤像、青像、無彩色像を得る。尚、プラテン
ガラス111の両端部裏面側には標準白色板126.1
27が設けられ、原稿読取走査開始前及び走査終了後に
標準白色信号が得られるように構成されている。
書き込みユニットBにおいて、半導体レーザで発生され
たレーザビームは、駆動モータ140により回転される
ポリゴンミラー142より回転走査され、Fθレンズ1
46を経て反射鏡147により光路を曲げられて感光体
ドラム150の表面上に投射され輝線を形成する。
走査が開始されるとビームがインデックスセンサによっ
て検知され、第1の色信号(この場合赤の信号)による
ビームの変調が開始される。変調されたビームは、帯電
器151により予め一様に帯電されている感光体ドラム
150上を走査する。
レーザビームによる主走査と感光体ドラム150の回転
による副走査により、ドラム表面に第1の色に対応する
潜像が形成されてゆく。この潜像はトナー像形成部の現
像装置のうち例えば赤色トナーの装填された現像装置た
る現像器152のみがC8とB、B、R信号に基づき駆
動されるようにして赤トナーで現像されて、ドラム表面
にトナー像が形成されるようにする。得られたトナー像
は、ドラム面に保持されたまま、感光体ドラム表面より
引き離されているクリーニング装置156の下を通過し
次のコピーサイクルにはいる。感光体ドラム150は帯
電器151により再び帯電される。
一方、原稿の走査を終えた読み取りユニットAのキャリ
ッジ114はこの間に再びホームポジションに戻り、ホ
ームポジションセンサHがキャリッジ114のアクチュ
エータH′を感知し、検知信号を発生しカウンタ102
(第5図参照)に入力し前述の出力信号Tを与える。そ
して、再びキャリッジ114は原稿を走査し、今度はシ
アンの色信号を得て同様に書き込みユニットBによって
ドラム上に潜像が形成され、C8,B、B、R信号に基
づき単独で駆動されているF#色トナーの装填された現
像器153によって現像が行われる。
同様にして、再び原稿が走査され、黒トナーによる現像
が行われる。このようにして、各色のトナー付着部が全
部又は−器量なった或いは全く1なフていない各色のト
ナー像がドラム上の同じ位置に一致して形成される。
形成されたトナー像は給紙カセット171から第1給紙
ローラ172より一枚送られ、第2給紙ローラ173に
よって送り出しタイミングを制御された転写体Pに転写
極160の作用によって転写される。トナー像が転写さ
れた転写体Pは分離極51の作用により分子l!され、
続く定菅、’l1162に送られ、トナー像が定着され
る。
一方、転写を終えたドラム上の残留トナーはクリーニン
グ装置156のブレード157.第2クリーナ159に
よって除去される。2色モードは原稿を2回走査し、例
えば赤信号と無彩色信号のみを用い、これらに対応して
赤のトナーを収容した現像器と黒のトナーを収容した現
像器を順に作用させてやり、上述と同様にして2色像が
形成される。
次に第8図の熱転写プリンタの動作について説明する。
Y(イエロー)2M(マゼンタ)、C(シアン)、B/
(ブラック)の4色のインクが連続して付着されたイン
クリボン181が図の矢印方向に・移動する。一方、給
紙カセット′182より給紙されたコピー用紙183は
、ブラデン184まで送られサーマルヘッド185によ
り熱溶解されたインクリボン181上の各色のトナーが
コピー用紙に転写される。転写が終了したコピー用紙1
83は排紙される。
次に第9図に示すOF前記録装置の動作について説明す
る。CRT191に表示された画像情報は、レンズ19
2で集光された後、ミラー193で反射され感光体19
4に入射し露光する。画像情報によって露光された感光
体194は現像部195に送られ、C,M、Yの各現像
器によって現像される。現像された感光体194は更に
転写部196に送られコピー用紙197は定着部(図示
せず)で定着された後、排紙される。
次に第10図に示すBJカラープリンタの動作について
説明する。ヘッド送り台201にはバブルジェットヘッ
ド202が取付けられており、該バブルジェットヘット
202には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シ
アン)及びBLK(ブラック)のインクタンク203か
ら各色のインクが送られ、記録紙204上に各色のバブ
ルが吹きつけられて画像が完成する。
上述の説明においては、第3図に示す色分離マツプの横
軸にVc / (VR+Vc )を用いたが、VR/、
(VR+VC)であってもよい。又、横軸の同様の効果
は (VR−Vc  )/ (VR+Vc  )又は (VCVR) / (VR+VC) を横軸として用いても得られる。例えば横軸に(VR−
Vc ) / (VR+VC)を用いたものとすると、 (VR−Vc  ) / (VR+VC)−〇 近傍に
無彩色 〉O赤系 〈Oシアン系 となる。
更に上述の説明においては、ダイクロイックミラーの分
光特性として赤透過、シアン反射形のものを用いたが、
本発明はこれに限るものではなく、緑とマゼンタ又は青
と黄色等の組合せの分光特性を有するダイクロイックミ
ラーであればどのようなものであってもよい。又、色分
離手段もダイクロイックミラーに限るものではなく、色
を分離できるものであればよい。例えば分光フィルタ等
であってもよい。又、色分離マツプも第4図に示すよう
な丁字形のものに限る必要はなくどのようなものであっ
てもよい。本発明では、色分離情報作成手段と、色情報
作成手段を別々のものとしたが、一体としてもよい。こ
の場合には、濃度対応値に色のコードを付加し、このコ
ードを読み取って色信号の出力を制御することになる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、胤像手段
の走査回数をカウントし、このカウント値によってカラ
ーセレクト信号を1qるようにしているので、色分離の
容易な画像処理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3
図は色分離マツプ例を示す図、第4図はカラーセレクト
信号と色指定との関係を示す図、第5図は8.B、R信
@発生回路の一実施例を示す具体的構成ブロック図、第
6図はアドレス信号とB、B、R出力との関係を示す図
、第7図乃至第10図は画像出力装置例を示す図、第1
1図は従来の色分解光学系例を示す図、第12図は色フ
ィルタの配置例を示す図、第13図は搬像系の構成例を
示す図、第14図は光源の発光スペクトル例を示す図、
第15図は画像読取りのタイミングチャートである。 1・・・撮影レンズ   3〜6・・・リレーし〆ンズ
7.7’、17〜20.34 ・・・ダイクロイックミラー 8〜10,35,36.41.42・・・C0D12〜
16.16’ 、32.33・・・プリズム21・・・
赤/緑光源用LED 22・・・螢光パネル  23・・・整色フィルタ24
・・・シリンドリカルレンズ 25・・・原稿載置用ガラス板 26・・・原稿 27・・・セルフォックレンズ 28・・・CCD密着センサ 31.192・・・レンズ 40・・・光電変換手段 43.44・・・バッファ4
5・・・カラーセレクト回路 5o・・・増幅部    51,5.2・・・増幅器6
0・・・A/D変換部 61.62−A10e換器 70・・・色分離情報作成手段 72.73,81.82・・・メモリ 80・・・色情報格納手段 90・・・色制御手段 91・・・B、B、R信号発生回路 101・・・フォトセンサ 102・・・カウンタ  103・・・ルリ御回路10
4・・・顕像色指定手段 181・・・インクリボン 183.197・・・コピー用紙 184・・・プラテン  185・・・サーマルヘッド
191・・・CRT    193・・・ミラー194
・・・感光体   196・・・転写部201・・・ヘ
ッド送り台 202・・・バブルジェットヘッド 203・・・インクタンク 204・・・記録紙   A・・・読み取りユニットB
・・・書き込みユニット C・・・トナー象形成部 D・・・給紙部特許出願人 
小西六写真工業株式会社 代  理  人  弁理士  井  島  藤  胎外
1名 第3 図          第4 図角句5 図 (イ) 波長 波長 波長 第6図 負乞8図 181;インクリボン ]82;玲砥カセット ]83;コピー用紙 】84iプラテン ]85;サーマルヘッド 第11図 (′s)(ニ) 3〜6;リレーレンズ 7.7’、17〜20iダイクOイツクミラー8〜10
 ; CCCl +2−16.16’;プリズム 第12図 第13図 り6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー原稿から異なるスペクトル特性を有する少なくと
    も2種の光学情報を得て電気信号に変換する撮像手段と
    、該撮像手段の出力を演算処理して色分離情報を作成す
    る色分離情報作成手段と、該色分離情報作成手段の出力
    をアドレスとして受ける濃度データが格納された色情報
    格納手段と、前記撮像手段の走査回数をカウントするカ
    ウンタの値に基づいて作成されたカラーセレクト信号に
    より前記色情報格納手段のデータを選択的に出力する色
    制御手段とにより構成されてなる画像処理装置。
JP60294894A 1985-12-26 1985-12-26 画像処理装置 Pending JPS62154865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136990A (ja) * 1988-11-17 1990-05-25 Railway Technical Res Inst 改札システム

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161983A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置
JPS6038972A (ja) * 1983-08-11 1985-02-28 Toshiba Corp 入力表示装置

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