JP7046163B2 - ネジ付き容器用の金属栓を形成する装置及び方法 - Google Patents

ネジ付き容器用の金属栓を形成する装置及び方法 Download PDF

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、米国特許法第119条(e)の下で、2017年9月15日に出願された米国仮特許出願第62/559,347号に対する優先権を主張するものであり、その全体の内容が参照により本明細書に援用される。
本開示は、一般に、容器の製造及びシールに関する。より具体的には、本開示は、ボトルなどのネジ付き金属容器をシールするために継続的に使用することができるネジ付き金属栓を形成する装置及び方法を提供する。
金属容器は、流通業者及び消費者に多くの利点を提供し、飲料及び食品を含む様々な製品を保管するために使用される。飲料用の一部の金属容器は、ボトルの形状を有している。金属ボトルは、通常、閉塞した底部と、略円筒形の本体部と、本体部から上方に延びる直径が縮小されたネック部と、ネック部の最上部に配置された開口部とを備えている。金属ボトルは、通常、飲料又は他の製品で満たされた後、ロール・オン・ピルファー・プルーフ(ROPP)栓でシールされる。ツイスト・オフ・クラウン・キャップやピルファー・プルーフ機能のないロールオン栓などの他の栓が使用されてもよい。米国特許出願公開第2014/0263150号明細書及び米国特許出願公開第2014/0298641号明細書には、ROPP栓を受け入れるために金属ボトルにネジ付きネック部を形成する方法及び装置が記載されており、それぞれ参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
図1A~図1Dを参照すると、金属ボトル2とROPP栓10との間に効果的なシールを生成及び維持するために、いくつかの動作を起こさなければならない。図1A~図1Bに示すように、金属ボトル2のネック部4には、ネジのない本体部12Aを有するROPP殻9が配置される。ROPP殻9は、ボトルネジ8を覆う。金属ボトルの裾部30を超えた下方には、ROPP殻9のピルファーバンド18が延在している。
図1Cを参照すると、キャッピング装置22が次の3つの動作を実行する。(1)ROPP栓10の上部20を矯正して矯正部又は溝部32を形成する。(2)栓本体部12の一部にネジ16を形成する。(3)ピルファーバンド18を金属ボトル2に押し込む。これら3つの動作のタイミング及びシーケンスは、種々の従来技術のキャッピング装置22の間で異なる。
一般に、圧力ブロックエジェクタ24及び圧力ブロック25のうちの1つ又は複数は、ROPP栓10の上部20に荷重又は「上部荷重」を加えて、金属ボトル2のカール部の周囲で下方に上部20の外縁を押圧し、矯正部又は溝部32を生成する。溝部32の内面は、ROPP栓10内の裏打材14に力を加える。従って、裏打材14は、効果的なシールを形成するように、ボトルのカール部6の外側に接触する。従来技術のキャッピング装置22は、典型的には、溝部32を形成するために、少なくとも約240ポンドの上部荷重を加える。
一旦シールされると、圧力ブロックエジェクタ24及び圧力ブロック25が除去され、シールを維持するために、キャッピング装置22によってROPP栓10に栓ネジ16が形成される。より具体的には、全ての公知の従来技術のキャッピング装置22は、ROPP栓がボトルのネック部4に位置決めされている間に、栓本体部12にネジ16を形成する。
栓ネジ16は、栓本体部12に「側部荷重」を加えるネジ切りローラー26によって形成される。典型的には、2つのネジ切りローラー26が使用される。ネジ切りローラー26は、裏側にあるボトルネジ8をマンドレルとして使用する。栓ネジ16は、ネジ切りローラー26が栓の上部20からピルファーバンド18に向かってボトルネジ8に沿って本体部12を押し付けて追い詰めるにつれて形成される。一般に、ROPP栓10のゆるんだ金属を吸収して栓シールの形状を塑性変形させるように、少なくとも1つのネジの周期が形成されるまで、上部荷重が維持されなければならない。従来技術のネジ切りローラー26は、典型的には、栓ネジ16を形成するときに、少なくとも約23ポンドの側部荷重を金属ボトル2に加える。
2つのピルファーローラー28は、金属ボトル2の裾部30として知られる突出部に対してROPP栓10の下縁部を押し込む。ピルファーバンド18は、典型的には、ピルファーローラー28によってボトル2上で約45°の角度で内側に巻かれる。ROPP栓10が一般に反時計回りである開放方向に回転される場合、ピルファーバンド18が開封の視覚的証拠を提供するように切断される。また、ピルファーローラー28は、金属ボトル2に側部荷重を加えて、ピルファーバンド18をボトル裾部30に押し付ける。図1Dには、ROPP栓10によってシールされた金属ボトル2のネック部4の一例が示されている。
図1E~図1Fを参照すると、ROPP栓10の栓溝部32とボトルカール部6との間の裏打材14の部分が一般的に示されている。裏打材14は、カール部6と接触して金属ボトル2をシールするように示されている。
図2を参照すると、従来技術のキャッピング装置22によって加えられる側部荷重34及び上部荷重36の力がグラフ形式で提供されている。上側の線は、ネジ切りローラー26とピルファーローラー28とによって加えられる側部荷重34を示している。下側の線は、ROPP栓の適用中及び溝部32を形成するためのROPP栓10の矯正中に加えられた上部荷重36を示している。矯正用の上部荷重36とネジ/ピルファー形成用の側部荷重34とは、キャッピング装置22の別個のカムによって同時に加えられる。より具体的には、側部荷重34と上部荷重36とは、ほぼ同じ時間に始まり且つ終わる。上部荷重36及び側部荷重34の両方は、ROPP栓10の適用工程の間、一定である。側部荷重34は、点35に近いキャッピング工程のほぼ半分で瞬間的に減少し、ネジ切りローラー26がカール部6に近い初期位置に跳ね返って、栓ネジ16が再度形成される。
図3を参照すると、別の従来技術のキャッピング装置22によって加えられる側部荷重38及び上部荷重40のグラフが提供されている。圧力ブロックエジェクタ24及び圧力ブロック25によって金属ボトル2に加えられた上部荷重40の適用は、ネジ切りローラー26とピルファーローラー28とに関連付けられたばね付きローラーを駆動させるように使用される。2つの動作は、単一のカムによって駆動され、分離できない。従って、側部荷重38と上部荷重40とは、ほぼ同じ時間に始まり且つ終わる。カムの形状により、圧力ブロックエジェクタ24と圧力ブロック25とが係合してROPP栓10の上部20に上部荷重を加えると、上部荷重40が最初に点41の近くまで急上昇する。上部荷重40の急上昇(点41)は、上部荷重40の全体の約15%である。側部荷重38及び上部荷重40は、点39に近い栓印加工程の約半分で中断され、ネジ切りローラー26がカール部6に近い初期位置に跳ね返って、栓ネジ16が再度形成される。
同様のキャッピング装置を使用してROPP栓でシールされたガラスボトルは、典型的には、少なくとも500ポンドの累積荷重を受ける。対照的に、圧力ブロックエジェクタ24及び圧力ブロック25によって加えられる上部荷重、及びアルミニウムで形成された金属ボトル2をシールするためにローラー26,28によって加えられる側部荷重は、ガラスボトルをシールするために使用される力と比較して低減される。例えば、アルミニウムで形成された金属ボトル2をROPP栓10でシールするために使用される従来技術のキャッピング装置22は、アルミニウム製のボトルは変形や崩壊が起こりやすいため、一般に累積荷重を約360ポンドに低減するとともに、荷重範囲を±5%ポンドに低減する。
定格より大きい上部荷重が定格の側部荷重と共に使用される場合、不具合が起こり得る。例えば、ROPP栓10で金属ボトル2をシールする際にキャッピング装置22によって過度の力が加えられると、金属ボトル2のボトルネジ8及び裾部30の1つ以上が潰れたり変形したりすることがある。過剰な上部荷重が使用されたときに観察される別の不具合は、金属ボトル2の変形である。例えば、金属ボトル2のネック部4の断面形状は、好適な一般的な円形から、長円形や楕円などの非円形に変形し得る。過剰な上部荷重の使用に関連する更に別の不具合は、金属ボトル2から取り外すのが不必要に難しいROPP栓10である。
また、金属ボトル2をシールするために定格よりも小さい上部荷重が定格の側部荷重と共に使用される場合にも不具合が起こり得る。定格よりも小さい上部荷重は、金属ボトル2の標準未満のシールによって不具合をもたらし得る。例えば、定格よりも小さい上部荷重が使用される場合、栓溝部32は、一貫性のない形状又は不適切な深さを有し得る。これにより、ROPP裏打材14とボトルカール部6との接触が不十分になり、金属ボトル2のシールが失敗する可能性がある。過剰に小さい上部荷重を使用することによって生じる他の不具合は、ROPP栓10の移動によって金属ボトル2のシールが損なわれることである。これにより、金属ボトル2の内容物が排出され得る。
図4を参照すると、従来技術のキャッピング装置22によって生成された現在の生産キャッピング荷重が、不具合閾値44の線より上方の累積荷重不具合領域42を示すようにプロットされている。2つのネジ切りローラー26と2つのピルファーローラー28とによって生成される結合された側部荷重が、X軸にポンドでプロットされている。圧力ブロックエジェクタ24と圧力ブロック25とによって生成される上部荷重は、Y軸にポンドでプロットされている。既知のキャッピング装置22の定格荷重46は、圧力ブロックエジェクタ24及び圧力ブロック25からの約270ポンドの上部荷重と、約86ポンドの側部荷重(2つのネジ切りローラー26のそれぞれ及び2つのピルファーローラー28のそれぞれによって加えられる側部荷重を含む)とを含む。従来技術のキャッピング装置は、金属ボトルがROPP栓でシールされたときに、金属ボトルに約360ポンドの累積荷重46を加える。より小さい累積荷重がROPP栓でシールされているガラスボトルに加えられるが、これらの荷重は、現在の金属ボトル2にとって大抵過剰である。更に、累積荷重46は、不具合閾値44に達する前に約30%未満のマージン47を提供する。従って、既知の金属ボトル2を従来技術のキャッピング装置22及び方法でキャッピングするのに有用なのは小さな生産ウィンドウしかない。小さな生産ウィンドウは、キャッピング装置22が較正から外れている場合又は僅かな金属ボトル2の場合には、金属ボトル2又はROPP栓10に過大な応力や不具合をもたらす。更に、従来技術の工程及びキャッピング装置22によって加えられる累積荷重46は、金属ボトル2が耐え得る最大量44に近いため、従来技術の工程及びキャッピング装置22を使用してROPP栓10でシールされる軽量の金属ボトルを製造することは不可能である。更に、より大きい側部荷重を必要とするより深いネジをROPP栓10に形成することはできない。
金属容器をシールするために使用される従来技術のROPP栓に関する別の問題は、キャッピング装置22が栓溝部32を形成するときに、ROPP栓10が金属ボトル2と同心に整列しない場合があることである。図1A~図1Bに示すように、ボトルネック部4に従来技術のROPP殻9を配置するために、ROPP殻9の内径は、ROPP殻9が高い生産速度で金属ボトル2に載せられるように、ボトルネジ8及びボトル裾部30の外径よりも大きくなければならない。従って、図1Bに示されるように、ROPP殻9の内面と、ネジ8及びボトル裾部30の外面との間には隙間13がある。キャッピング装置22の圧力ブロック25が栓溝部32を形成するとき、ROPP栓10は、隙間13のために中心から外れるか傾く可能性がある。その結果、栓溝部32は非対称又は不定な深さを有し得る。
より具体的には、図5を参照すると、従来技術のキャッピング装置22によってROPP栓10でシールされた金属ボトル2が示されている。栓溝部32は、不定な深さを有し、非対称である。例えば、図5の左側では、栓溝部分32Aは、図5の右側の栓溝部分32Bの深さ33Bよりも小さい深さ33Aを有する。
図5に示すROPP栓10で見られる更なる問題は、ピルファーバンド部分18Aが、ピルファーバンド部分18Bよりもボトル裾部30(図1Dに示されている)の上方に延在することである。より具体的には、ピルファーバンド18の最下部は、ボトルネック部4の直径部5と平行ではなく、ピルファーバンド部分18Aがピルファーバンド部分18Bよりも直径部5から離れている。ピルファーバンド部分18Bは、ボトルネック部4に押し付けられないフレア部19も有している。これは、消費者に対して切断の危険性をもたらす可能性がある。更に、ピルファーバンド18の最下部は不均一であり、「波状」の外観を有する。
ピルファーバンド18及び栓溝部32の不適切な形成は、キャッピング装置22がROPP栓10に栓溝部32を形成したときに、金属ボトル2の長手方向軸3と同一直線上になかったために生じた可能性がある。例えば、ROPP栓は、栓軸11がボトル軸3と平行ではないように傾けられている可能性がある。それにかかわらず、ROPP栓の内面とボトルネジ及び裾部の外面との間の隙間13(図1Bに示されている)は、キャッピング装置22が栓溝部32を形成するときにボトル2に対する栓10の意図しない動きを可能にする。
非対称の溝部32A,32Bは、ROPP栓10と金属ボトルとの間のシールの損失、及び金属ボトル2に収容された製品の腐敗を引き起こす可能性がある。不適切に形成されたピルファーバンド18A,18Bにより更なる腐敗が生じる可能性がある。より具体的には、いくつかの生産検査システムは、波状の欠陥のある開封バンド18A,18B(但し、重大ではない欠陥)と、重大な欠陥であるピルファーバンドの壊れたブリッジとを区別することができない。従って、検査システムは、誤った腐敗をもたらす図5に示される金属ボトル2を拒絶する。
ROPP栓を金属ボトルに形成してシールするために使用される既知の方法及び従来技術の装置に関連する制限により、ネジ付き金属ボトルをシールするように構成されたネジ付き金属栓、及び、ネジ付き金属ボトルをシールするのにキャッピング装置からより小さな力を必要とするネジ付き金属栓の形成方法及び装置には、満たされていない要求がある。また、より薄い本体部及びより少ない材料で形成された金属ボトル(以下、「軽量」金属ボトル)をシールするために使用することができる、金属ボトルをシールする方法及び装置に対する満たされていない要求がある。
本開示は、金属ボトルに金属栓を配置する前に金属栓を形成する方法及び装置を提供する。一実施形態において、金属栓は、金属ボトルに金属栓を配置する前に形成される周辺溝部を有する。周辺溝部を予め形成することによって、金属栓の裏打材を金属ボトルのカール部に押し付けてシールを形成するのに必要な上部荷重の量が削減される。一実施形態において、本開示の金属栓は、金属ボトルに少なくとも約270ポンドの上部荷重を加える従来技術のROPP栓をシールするのに必要な上部荷重の約55%しか必要としない。より具体的には、本開示のキャッピング装置によって一実施形態の金属栓に加えられる上部荷重は、約50ポンドから約170ポンドの間まで低減される。金属栓と金属ボトルとの間のシールを形成するのに必要な上部荷重を低減することによって、金属ボトルは、従来技術の金属ボトルを形成するために使用される材料よりも薄い金属材料で形成することができる。これにより、本開示の方法及び装置は、金属ボトルを形成するのに必要な金属材料の量を低減し、従来技術の金属ボトルと比較して本開示の金属ボトルのコストを低減することができる。付加的又は代替的に、本開示の金属ボトル及び金属栓のネジは、従来技術の金属ボトル及びROPP栓のネジよりも深く、より突出することができる。
本開示の一態様は、金属栓が金属ボトル上に配置される前に形成された溝部を備える金属栓である。本開示の別の態様は、金属栓が金属ボトル上に配置される前に、金属栓に溝部を形成するように構成されたツールを備える溝部形成装置を提供することにある。一実施形態において、溝部は、約0.050インチから約0.095インチの間の深さを有する。
本開示の別の態様は、金属栓が金属ボトル上に配置される前に、金属栓の本体部にネジを形成する装置及び方法である。従って、一実施形態において、キャッピング装置は、本開示の金属栓にネジを形成するために、ネジ切りローラー又は他のツールで金属ボトルを押す必要がない。一実施形態において、本開示のキャッピング装置は、ネジ切りローラーなしで金属ボトルに金属栓をシールすることができる。従って、本開示の金属栓は、ネジ切りローラーを備えるキャッピング装置によってネジが形成される従来技術のROPP栓と比較して、キャッピング装置によって金属ボトルに加えられる側部荷重の量を低減する。任意で、一実施形態において、金属栓を使用して金属ボトルをシールする前に、金属栓に少なくとも部分的にネジが形成されてもよい。部分的に形成されたネジを備える金属栓が金属ボトルに配置された後、キャッピング装置のネジ切りローラーなどのツールが栓ネジを更に形成してもよい。ツールは、従来技術のネジ切りローラーの側部荷重と比較して、より少ない側部荷重を加えてネジを完成させることができる。一実施形態において、本開示のキャッピング装置は、金属栓及びネジ付き金属ボトルの1つ以上を回転させて金属栓を金属ボトルにネジ込み、金属ボトルをシールする。
本開示の一態様は、予め形成された溝部及び任意でネジを備える金属栓で金属ボトルをシールするように動作するキャッピング装置である。キャッピング装置は、金属ボトルをシールするために、金属ボトル及び金属栓の1つ以上を閉鎖方向に回転させるように構成されている。一実施形態において、本開示の金属栓で金属ボトルをシールするためにキャッピング装置によって加えられる累積荷重(上部荷重及び側部荷重を含む)は、約250ポンド未満である。別の実施形態において、累積荷重は約70ポンドから約250ポンドの間である。
本開示の一態様は、金属ボトルに配置される前にネジ切りされる金属栓である。金属栓は、従来技術のROPP栓の栓ネジよりも大きい深さを有する栓ネジを備えてもよい。より具体的には、一実施形態において、栓ネジは、少なくとも約0.0230インチの深さを有する。任意で、ネジの深さは、最大約0.040インチであってもよい。一実施形態において、金属栓のネジの深さは、約0.02インチから約0.045インチの間である。
別の実施形態において、栓ネジは、従来技術のROPP栓のネジとは異なる形状を有する。一実施形態において、金属栓の栓ネジは、金属ボトルのボトルネジとのより良好な係合を生成するために突出している。より具体的には、栓ネジは、従来技術の栓ネジよりも水平面に対する角度が小さい少なくとも1つのセグメントを有してもよい。
本開示の一態様は、強度が低下した金属ボトルを金属栓でシールする方法及び装置である。金属栓が提供される。金属栓は、周辺溝部を備える。金属栓の本体部には、ネジが形成されている。ネジ付き金属栓は、金属ボトルのネジ付きネック部に配置される。金属栓及び金属ボトルの少なくとも一方を回転させて、金属栓と金属ボトルとを互いにネジ止めする。これにより、金属ボトルのカール部は、ネジ付き金属栓内に配置された裏打材に押し込まれる。任意で、ピルファーローラーは、金属ボトルの裾部に対してネジ付き金属栓のピルファーバンドを押し込んでもよい。
一実施形態において、金属ボトルは、同じサイズ及び形状の従来技術の金属ボトルよりも少ない材料で形成される。任意で、金属ボトルの金属材料は、従来技術の金属ボトルよりも1つ以上の領域が薄い。付加的又は代替的に、金属ボトルは、従来技術の金属ボトルとは異なる金属合金で任意に形成されてもよい。より具体的には、一実施形態において、金属ボトルは、0.0092インチの厚さを有する従来技術の金属ボトルよりも少なくとも約10%薄い厚さを有する金属材料で形成される。任意で、金属ボトルの金属材料は、従来技術の金属ボトルの厚さの約70%から約95%の間の厚さを有してもよい。別の実施形態において、金属ボトルは、約0.0085インチ未満の厚さを有する。一実施形態において、金属ボトルの厚さは、約0.009インチから約0.0085インチの間である。更に別の実施形態において、金属ボトルの厚さは、約0.009インチから約0.0040インチの間である。一実施形態において、金属ボトルは、約0.0230インチから約0.040インチの間の深さのネジを有する。
本開示の別の態様は、ネジ付き金属栓によってシールされた金属ボトルである。一実施形態において、ネジ付き金属栓は、金属栓が金属ボトル上に配置される前に形成される栓ネジを備える。任意で、ネジ付き金属栓が金属ボトル上に配置される前に、ネジ付き金属栓に溝部が形成されてもよい。金属ボトル及びネジ付き金属栓は、所定の深さのネジを有する。任意で、ネジの深さは、約0.0230インチから約0.040インチの間であってもよい。
一実施形態において、金属ボトルは、従来技術の金属ボトルよりも薄いゲージの金属材料で形成される。別の実施形態において、金属ボトルは、通気せずに少なくとも約100PSI、又は、約103PSIから約130PSIの間の内圧に耐えることができる。更に別の実施形態において、金属ボトルは、ネジ付き金属栓を吹き飛ばすことなく少なくとも約135PSIに耐えることができる。更に別の実施形態において、ネジ付き金属栓は、約16インチポンド未満のトルク、又は、約10インチポンドから約15インチポンドの間のトルクで、開放方向に回転させることができる。
本開示の一態様は、金属栓に溝部を形成する装置を提供することにある。この装置は、限定されるものではないが、(1)本部体、及び、内部に形成されたキャビティを備える外側ツールと、(2)本体部、当該本体部の前端部から延びる直径が縮小された突起部であって端壁を有する突起部を備える内側ツールと、を備えている。金属栓が外側ツールと内側ツールとの間に配置されたとき、内側ツール及び外側ツールは、金属栓の閉鎖端壁の周囲に溝部を形成するように金属栓に力を加えることができる。この装置は、金属栓が金属ボトルに配置される前に、金属栓に溝部を形成するように動作する。一実施形態において、内側ツール及び外側ツールは、約0.050インチから約0.100インチの間の深さを有する溝部を形成するように構成されている。金属栓を金属ボトルに配置する前に、溝部が形成されてもよい。内側ツール及び外側ツールの1つ以上を一緒に移動させて、金属栓に力を加えてもよい。この力は、閉鎖端壁の一部を外側ツールに向かって引き寄せて、溝部を形成することができる。
一実施形態において、外側ツールのキャビティは、第1の曲率半径部によってエンドリングに相互接続された内部側壁を備える。第1の曲率半径部は、約0.01インチから約0.03インチの間であり得る。任意で、キャビティは、約1.350インチから約1.400インチの間の内径を有してもよい。キャビティは、任意で、階段状の断面外形を有してもよい。より具体的には、キャビティ内に肩部を形成して、第1の内径を有するキャビティの第1の部分と、第2の内径を有するキャビティの第2の部分とを画定してもよい。第1の内径は、金属栓の閉鎖端壁の外径に少なくとも等しくてもよい。任意で、第1の内径は、約1.40インチから約1.60インチの間であってもよい。
第2の内径は、第1の直径より小さくてもよい。一実施形態において、第2の内径は、金属栓の閉鎖端壁の外径より小さい。より具体的には、第2の内径は、任意で、約1.350インチから約1.410インチの間であってもよい。
更に、キャビティは、約0.090インチから約0.25インチの間の深さを有してもよい。一実施形態において、キャビティは、外側ツールを貫通する開口部を画定するように、外側ツールを貫通して延びる。
一実施形態において、外側ツールは、装置の外側ツール保持具に相互接続される。外側ツール保持具は、第1のスペーサに相互接続されてもよい。また、装置は、外側ツールのキャビティ内に少なくとも部分的に突出するように動作可能なエジェクタを備えてもよい。エジェクタは、外側ツール及び第1のスペーサに対して付勢されてもよい。より具体的には、バネなどの付勢部材が、第1のスペーサとエジェクタとの間に配置されてもよい。一実施形態において、付勢部材は、エジェクタを外側ツールに向かって押す。
内側ツールの本体部は、ほぼ円筒形の形状を有してもよい。当該本体部の外径は、約1.40インチから約1.50インチの間であってもよい。
内側ツールの突起部は、本体部の前端部から約0.080インチから約0.14インチの間だけ延びてもよい。任意で、突起部は、内側ツールの本体部の外径よりも小さい外径を備えたほぼ円筒形の形状を有してもよい。突起部の外径は、約1.25インチから約1.45インチの間であってもよい。一実施形態において、突起部の端壁は、概ね面状又は直線状である。別の実施形態において、突起部と端壁との間には、第2の曲率半径部が形成され、第2の曲率半径部は、約0.01インチ~約0.03インチの間であってもよい。
一実施形態において、少なくとも1つのキャビティが内側ツール内に形成される。より具体的には、内側ツールは、第1のキャビティ、第2のキャビティ、及び開口部のうちの1つ以上を備え得る。第1のキャビティは、突起部から離れて対向する開口部を有してもよい。第2のキャビティは、第1のキャビティの内径よりも小さい内径を有してもよい。第1のキャビティと第2のキャビティとの間には、肩部が形成されてもよい。開口部は、第2のキャビティから突起部の端壁を通じて延びる。開口部の内径は、第2のキャビティと開口部との間に第2の肩部を画定するように、第2のキャビティの内径より小さくてもよい。
一実施形態において、内側ツールは、フランジを備える。フランジは、本体部と反対側の突起部から延び得る。フランジは、装置の内側ツール保持具と係合するように構成されている。一実施形態において、内側ツール保持具は、装置の第2のスペーサに相互接続し得る。付勢部材は、内側ツールと第2のスペーサとの間には、付勢部材が配置されてもよい。一実施形態において、付勢部材は、第1のキャビティと第2のキャビティとの間の肩部に係合する第1の付勢部材を含む。任意で、第1の付勢部材内に第2の付勢部材が配置されてもよい。第2の付勢部材は、第2のキャビティ内に配置されるように構成されたスリーブ軸受と係合することができる。一実施形態において、スリーブ軸受は、突起部の端壁を通る開口部を少なくとも部分的に貫通して延びてもよい。
本開示の一態様は、閉鎖端壁と円筒状本体部とを有する金属栓を形成する装置である。この装置は、(1)円筒状本体部に力を加えるように動作可能なツールと、(2)円筒状本体部の開口端に少なくとも部分的に嵌合するサイズの本体部を有するマンドレルと、(3)マンドレルの本体部に形成された少なくとも1つの凹部と、を備え、前記凹部は、ツールがマンドレルの本体部に側部荷重を加えるとき、金属栓の円筒状本体部にネジを形成するように構成された形状を有する。一実施形態において、金属栓は、予め形成されたピルファー・プルーフ栓である。凹部は、任意で、約0.023インチから約0.03インチの間の深さのネジを形成する形状を有してもよい。ツールは、任意で、ネジ切りローラーであってもよい。
任意で、前記装置は、チャックを更に備えてもよい。チャックは、マンドレルに対して所定の位置合わせで金属栓を方向付けるように構成されている。一実施形態において、チャックは、金属栓の長手方向軸の周りに金属栓を回転させるように構成されている。付加的又は代替的に、マンドレルは、金属栓の長手方向軸の周りを回転してもよい。従って、ネジが形成された後、チャック及びマンドレルの1つ以上を開放方向に回転させて、マンドレルと金属栓とを分離することができる。
一実施形態において、前記装置は、金属栓の閉鎖端壁の上方周縁部の周りに溝部を形成するツールを更に備える。ツールは、内側ツール及び外側ツールを含む。内側ツールは、(A)概ね円筒形の側壁を備えた本体部と、(B)本体部の端部から延びる直径が縮小された突起部と、(C)金属栓の閉鎖端壁の内面に力を加えるように構成された突起部の端壁とを備える。一実施形態において、外側ツールは、(A)本体部と、(B)本体部に形成されたキャビティとを備える。キャビティは、内側ツールが閉鎖端壁の内面に力を加えるときに金属栓の閉鎖端壁の一部を受け入れるのに十分な内径を有する。一実施形態において、キャビティの内径は、約1.360インチ~約1.400インチである。一実施形態において、キャビティは、曲率半径部を有する内部側壁を備える。曲率半径部は、約0.001インチ~約0.03インチであり得る。内部側壁の少なくとも所定の部分は、特定の滑らかさまで研磨される。任意で、本体部のキャビティは、約0.090インチから約0.34インチの間の深さを有する。
別の態様は、金属ボトルのネジ付きネック部をシールするように構成された金属栓を形成する方法である。この方法は、限定されるものではないが、(1)金属栓を溝部形成装置の内側ツールと外側ツールとを位置合わせし、(2)内側ツール、外側ツール、及び金属栓の少なくとも1つを移動して、金属栓の外周縁部に溝部を形成する。溝部は、円筒状本体部と閉鎖端壁との間に形成(又は配置)される。金属栓が金属ボトル上に配置される前に溝部が形成される。任意で、溝部は、約0.05インチから約0.095インチの間の深さを有してもよい。一実施形態において、金属栓は、予め形成されたピルファー・プルーフ栓である。
一実施形態において、位置合わせすることは、内側ツール上に金属栓を配置することを含む。別の実施形態において、溝部を形成することは、金属栓の外周縁部を移動させて、外側ツールのキャビティ内に形成された肩部と接触させることを含む。溝部を形成することは、閉鎖端壁の一部をキャビティの第2の部分に延長することを含んでもよい。
前記方法は、金属栓の円筒状本体部に側部荷重を加えて、金属栓上に栓ネジを形成することを任意に含んでもよい。金属栓が金属ボトルのネジ付きネック部に配置される前に、栓ネジが金属栓に形成される。
一実施形態において、前記方法は、金属栓に側部荷重を加えて栓ネジを形成する前に、金属栓をネジ付きマンドレルと位置合わせすることを更に含む。別の実施形態において、ネジ付きマンドレルは、金属栓の円筒状本体部に側部荷重を加えるツールをガイドするように構成された少なくとも1つの凹部を備える本体部を備える。ツールが側部荷重を加えるとき、凹部は、栓ネジを形成するようにツールをガイドする。任意で、ツールは、ネジ切りローラーであってもよい。一実施形態において、前記方法は、金属栓をネジ付きマンドレルから分離することを含む。金属栓をネジ付きマンドレルから分離することは、金属栓及びネジ付きマンドレルの少なくとも一方を金属栓の長手方向軸の周りに回転させることを含んでもよい。
内側ツールは、閉鎖端壁の内面に力を加えるように構成された延長部を有する本体部を備えてもよい。力に応じて、閉鎖端壁は、溝部を形成するように、金属栓の円筒状本体部から離れて外側ツールのキャビティに延びる。一実施形態において、閉鎖端壁の外面は、溝部が形成されるときにエジェクタによって支持される。エジェクタは、外側ツールのキャビティに少なくとも部分的に突出するように構成されてもよい。
本開示の更に別の態様は、予め形成された金属栓を提供することにある。金属栓は、ネジ付きネック部を有する金属ボトルをシールするように構成されており、(1)閉鎖端壁と、(2)閉鎖端壁の周囲の溝部と、(3)溝部から延びる円筒状本体部であって溝部よりも大きい直径を有する円筒状本体部と、(4)任意で、円筒状本体部に形成されたネジと、を通常備えている。任意のネジは、約0.0235インチから約0.04インチの間の深さを有し得る。一実施形態において、溝部は、約0.05インチから約0.095インチの間の深さを有する。
一実施形態において、予め形成された金属栓は、予め形成されたピルファー・プルーフ栓である。従って、予め形成された栓は、任意で、ピルファーバンドを更に備えてもよい。ピルファーバンドは、円筒状本体部の最下部から延びている。一実施形態において、ピルファーバンドと円筒状本体部との間には、刻み目又は穿孔が形成されている。別の実施形態において、ピルファーバンドは、概ね円筒形の形状を有する。より具体的には、ピルファーバンドの第1の長手方向部分(又は断面)は、ピルファーバンドの第2の長手方向部分(又は断面)と略平行である。
本発明の更に別の態様は、金属ボトルを金属栓でシールするように動作可能なキャッピング装置である。キャッピング装置は、(1)金属栓を金属ボトルと位置合わせするように構成されたチャックと、(2)ピルファーローラーと、を備える。一実施形態において、チャックは、金属栓に所定の上部荷重を加えるように構成されている。上部荷重は、金属ボトルのカール部を少なくとも部分的に金属栓内に配置された裏打材に押し込むように選択される。任意で、チャックは、金属ボトルの長手方向軸を中心に回転するように構成されている。従って、一実施形態において、チャックは、金属栓を金属ボトルのネック部に形成されたボトルネジにネジ込むことができる。
一実施形態において、キャッピング装置は、金属ボトルと係合するように構成されたホルダを更に備える。付加的又は代替的に、キャッピング装置は、金属ボトルと係合する底部チャックを備えてもよい。一実施形態において、ホルダ及び底部チャックの1つ以上は、金属ボトルを金属ボトルの長手方向軸の周りに回転させるように構成される。従って、ホルダ及び底部チャックは、金属栓を金属ボトルのボトルネジにネジ込むことができる。
前記装置は、トルク制限部材を更に備えてもよい。トルク制限部材は、金属栓が金属ボトルにネジ込まれるトルクを制限するように構成されている。一実施形態において、トルク制限部材は、チャック、ホルダ、及び底部チャックの1つ以上に関連付けられる。
前記装置は、任意で、ネジ切りローラーなどのツールを備える。一実施形態において、ツールは、金属栓上に栓ネジを形成するように構成される。別の実施形態において、ツールは、金属栓が金属ボトルに配置される前に、金属栓に形成された部分的なネジを完成するように構成されている。より具体的には、一実施形態において、ツールは、金属栓に予め形成されたネジの形状を変更するように構成されている。一実施形態において、ツールは、ネジの深さを増加させることができる。
本明細書で使用される「金属(metal)」又は「金属(metallic)」という用語は、容器又は栓を形成するために使用できる任意の金属材料を指し、アルミニウム、鋼、スズ、及びそれらの任意の組み合わせを含むがこれらに限定されるものではない。しかしながら、本開示の装置及び方法が、紙、プラスチック、及びガラスを含む任意の材料のネジ付き容器を形成するように使用されてもよいことは理解されるだろう。
本明細書で使用される「ネジ(thread)」又は「ネジ(threads)」という用語は、回転力を直線運動に変換するために使用される任意のタイプのらせん構造を指す。ネジは、所定のサイズ、形状、又はピッチの、対称又は非対称であってもよく、時計回り又は反時計回りの巻きを有してもよい。ネジは、金属栓又は金属ボトルの周りに少なくとも部分的に延びてもよい。一実施形態において、ネジは、金属栓又は金属ボトルの周りに少なくとも360°延びてもよい。必要に応じて、ネジは、金属栓又は金属ボトルの周囲に少なくとも2回、又は360°未満で延びてもよい。別の実施形態において、金属栓又は金属ボトルは、同じ又は異なる長さを有する2以上のネジを有してもよい。更に、螺旋ネジ及びラグネジの両方を本発明の金属栓及び金属ボトルに使用できることは当業者には理解されるだろう。
本明細書で使用される語句「少なくとも1つ」、「1つ以上」、及び「及び/又は」は、動作において接続詞及び選言詞の両方である無制限の表現である。例えば、「A、B、及びCの少なくとも1つ」、「A、B、又はCの少なくとも1つ」、「A、B、及びCの1つ以上」、「A、B、又はCの1つ以上」」、及び「A、B、及び/又はC」は、A単独、B単独、C単独、AとBが一緒、AとCが一緒、BとCが一緒、又はAとBとCとが一緒であることを意味する。
特に明記しない限り、本明細書及び特許請求の範囲で使用される量、寸法、条件などを表す全ての数字は、「約(about)」又は「約(approximately)」という用語によって全ての場合において変更されると理解されるべきである。従って、特に明記しない限り、本明細書及び請求項で使用される量、寸法、条件、比率、範囲などを表す全ての数値は、満足のいく結果を達成するために約5%増減することができる。更に、本明細書に記載される全ての範囲は、本発明から逸脱することなく、任意のサブ範囲又は範囲の一部、又は範囲内の任意の値に減じることができる。例えば、範囲「5~55」は、サブ範囲「5~20」及びサブ範囲「17~54」を含むが、これらに限定されるものではない。
本開示の態様を説明するために様々な寸法及び量が提供されているが、本開示の範囲及び精神に依然として適合するネジ付き金属栓及び金属ボトルにおいて、寸法を変更できることは明らかに考えられる。
本明細書で使用される「a」又は「an」構成要素という用語は、その構成要素の1つ以上を指す。従って、用語「a」(又は「an」)、「1つ以上」、及び「少なくとも1つ」は、本明細書で互換的に使用することができる。
本明細書における「備える(including)」、「備える(comprising)」、又は「備える(having)」、及びそれらの変形の使用は、その後に列挙される物品及びそれらの同等物並びに付加的な物品を包含することを意味する。従って、用語「備える(including)」、「備える(comprising)」、又は「備える(having)」、及びその変形は、本明細書で互換的に使用することができる。
本明細書で使用される「手段(means)」という用語には、米国特許法第112条(f)に従って可能な限り広い解釈が与えられるべきであることを理解されたい。従って、「手段(means)」という用語を組み込んだ請求項は、本明細書に記載されている全ての構造、材料、又は動作、及びそれらの同等物の全てを対象とするものである。更に、構造、材料、又は行為、及びそれらの同等物には、「技術分野」、「概要」、「図面の簡単な説明」、「詳細な説明」、「要約」、及び「特許請求の範囲」に記載されているものが全て含まれる。
要約は、本開示の全内容及び範囲を代表するものとして、意図されるものではなく、解釈されるべきものでもない。更に、本明細書において「本発明」、「本開示」、又はその態様を参照することは、本開示の特定の実施形態を意味すると理解されるべきであり、必ずしも全ての実施形態を特定の説明に限定するものと解釈されるべきではない。本開示は、要約、添付図面、及び詳細な説明において様々なレベルの詳細で示され、本開示の範囲に関する限定は、構成要素又は構成部品の包含又は非包含のいずれかを意味するものではない。本開示の付加的な態様は、詳細な説明から、特に図面と一緒に検討した場合に、より容易に明らかになるであろう。
本明細書に組み込まれ、明細書の一部を構成する添付図面は、本開示の実施形態を示し、上記の概要及び以下の詳細な説明とともに、これらの実施形態の原理を説明するのに役立つ。特定の例では、本開示の理解に必要ではない詳細、又は他の詳細を理解するのを困難にする詳細は、省略されている場合がある。更に、図面は必ずしも縮尺通りではないことを理解すべきである。
また、本開示は、本明細書に示される特定の実施形態に必ずしも限定されないことも理解されるべきである。他の実施形態は、単独で又は組み合わせて、上記又は下記で説明する特徴の1つ以上を使用して可能である。例えば、一実施形態に関して図示及び/又は説明される様々な特徴及び装置は、本明細書においてそのような組み合わせ又は置換が具体的に示され又は説明されるかどうかに関係なく、他の実施形態の特徴又は装置と組み合わせるか、又は置換できることが考えられる。
従来技術のキャッピング装置を使用してROPP栓で金属ボトルをシールする方法を示す図である。 従来技術のキャッピング装置を使用してROPP栓で金属ボトルをシールする方法を示す図である。 従来技術のキャッピング装置を使用してROPP栓で金属ボトルをシールする方法を示す図である。 従来技術のキャッピング装置を使用してROPP栓で金属ボトルをシールする方法を示す図である。 ROPP栓内の裏打材と接触している金属ボトルのカール部の一部の部分断面側面図である。 ROPP栓内の裏打材と接触している金属ボトルのカール部の一部の部分断面側面図である。 従来技術のキャッピング装置を使用してROPP栓で金属ボトルをシールする際に金属ボトルに加えられる力のグラフである。 金属ボトルがROPP栓でシールされたときに、別の従来技術のキャッピング装置によって金属ボトルに加えられる力の別のグラフである。 従来技術のキャッピング装置によってキャッピング工程中に金属ボトルに加えられた累積力のグラフであって、累積力が金属ボトルの不具合又はROPP栓と金属ボトルとの間のシールの損失を引き起こすと予想される、不具合領域を示すグラフである。 従来技術のROPP栓でシールされた金属ボトルのネック部の部分正面図であって、金属ボトルに対するROPP栓の不適切な配置を示す図である。 本開示の一態様に係る金属栓を形成する方法及び金属ボトルを金属栓でシールする方法のフローチャートである。 本開示の金属栓に溝部を形成する一実施形態の装置のツールの概略図である。 本開示の金属栓に溝部を形成する一実施形態の装置のツールの概略図である。 本開示の金属栓に溝部を形成するように構成された一実施形態の外側ツールの断面正面図である。 本開示の外側ツールの別の実施形態の上面図である。 図8Bの外側ツールの部分斜視図である。 図8Bの線8D-8Dに沿った外側ツールの断面正面図である。 図8Dの外側ツールの一部の拡大正面図である。 金属栓に溝部を形成するように構成された本開示の内側ツールの実施形態の上面図である。 図9Aの線9B-9Bに沿った内側ツールの断面正面図である。 本開示の内側ツールの別の実施形態の上面図である。 図9Cの内側ツールの部分正面斜視図である。 図9Cの線9E-9Eに沿った内側ツールの断面正面図である。 金属栓に溝部を形成する前の第1の位置で示される、本開示の実施形態の溝部形成装置の断面正面図である。 図10Aの溝部形成装置の一部の拡大断面正面図である。 金属栓に溝部を形成する際の第2位置で示される、図10Aの溝部形成装置の断面正面図である。 図10Cの溝部形成装置の別の断面正面図である。 本開示の一実施形態の金属栓の正面図及び底面斜視図であって、金属栓の本体部にネジ及び溝部が形成される前の図である。 本開示の一実施形態の金属栓の正面図及び底面斜視図であって、金属栓の本体部にネジ及び溝部が形成される前の図である。 溝部が形成された後の図10の金属栓の別の正面図及び別の底面斜視図である。 溝部が形成された後の図10の金属栓の別の正面図及び別の底面斜視図である。 金属栓の本体部にネジを形成するように構成された本開示の一実施形態の装置のマンドレルの概略図である。 金属栓の本体部にネジを形成するように構成された本開示の一実施形態の装置のマンドレルの概略図である。 溝部及び予め形成されたネジを備える本開示の金属栓の断面正面図である。 本開示の一実施形態のキャッピング装置の部分正面図であって、キャッピング装置によって金属栓でシールされた金属ボトルのネック部を示す図である。 図15の線16-16に沿った金属ボトル及び金属栓の断面平面図であって、金属ボトルのシール中の閉鎖方向における金属ボトル及び金属栓の1つ以上の回転を更に示す図である。 本開示の一実施形態に係る、図15の金属ボトル及び金属栓の拡大部分断面立面図であって、ボトルネジに係合する栓ネジを示す図である。 概ね対称な形状を有するボトルネジ及び栓ネジに作用する力を示す図である。 対称ではない形状を有し、水平面に対して図18Aに示すネジよりも角度が小さい突出するセグメントを有する、本開示の一実施形態のボトルネジ及び栓ネジに作用する力を示す図である。
本開示は、幅広い範囲の努力にわたって重要な利点を有する。本明細書及び本明細書に添付される特許請求の範囲は、開示された特定の例を参照する要件によって課せられた言葉を限定しているように見えても、開示の範囲及び精神に沿った幅と一致することが本出願人の意図である。本開示に最も密接に関連する当業者に知らせるために、本開示を実施するのに現在考えられる最良の形態を示す好適な実施形態が、本明細書の一部を形成する添付図面によって、及びそれを参照して説明される。本開示を具現化し得る様々な形態及び修正の全てを説明することを試みることなく、例示的な実施形態が詳細に説明される。従って、本明細書に記載の実施形態は、例示であり、当業者には明らかとなるように、本開示の範囲及び精神内で多くの方法で修正することができる。
図6を参照すると、金属栓66を形成した後、金属ボトル116を金属栓66でシールする方法50の一実施形態が、本開示に従って概ね示されている。方法50の動作の一般的な順序が図6に示されているが、方法50は、より多くの又はより少ない動作を含むことができ、或いは、図6に示されるものとは異なる動作の順序を配列することができる。更に、方法50の動作は継続的に説明されるが、実際には多くの動作を並行して又は同時に実行してもよい。以下、方法50を、図7-図18に関連して説明する装置、ツール、金属ボトル、及びネジ付き金属栓を参照して説明する。
工程52では、金属栓66が形成される。一実施形態において、金属栓66は、キャッピングプレスによって形成される。より具体的には、キャッピングプレスは、在庫の金属材料のシートからブランクを切断するツールを備えている。次いで、キャッピングプレスは、ブランクを概ねカップ形状の金属栓66に形成する。
金属栓66は、一般に、閉鎖端壁68と、本体部74と、閉鎖端壁の反対側の開口端78とを備えている。本体部74は、閉鎖端壁68から延び、概ね円筒形である。任意で、金属栓66は、本体部74に相互接続されたピルファーバンド80を備えてもよい。一実施形態において、キャッピングプレスは、ピルファーバンド80が本体部74に着脱可能に相互接続されるように刻み目を形成する又は穿孔82を切断するツールを備えている。
工程52は、金属栓に溝部70を形成することを任意で含んでもよい。より具体的には、キャッピングプレスは、溝部70を形成するように構成されたツール85,86(図7~図9に示す)を備えてもよい。或いは、溝部70は、工程56及び工程60のいずれかで形成されてもよい。金属栓が金属ボトルに配置される前に金属栓66に溝70を形成することによって、キャッピング装置によって金属ボトルに加えられる上部荷重の大きさが、大幅に、例えば少なくとも約40%低減される。従来技術のキャッピング装置は、約270ポンドの上部荷重を印加する場合がある。一実施形態においては、金属栓66を配置する前に溝部70を形成することにより、金属ボトルをシールするのに必要な上部荷重が約60ポンドから約180ポンドの間まで低減する。
任意の工程54において、裏打材84は、閉鎖端壁68の内面と接触するように金属栓66内に配置される。裏打材84は、裏打材の材料のシートから打ち抜くことができる。それに代えて、裏打材84を所定の位置に成形してもよい。裏打材は、展性又は圧縮性を有する材料で形成されている。一実施形態において、裏打材はプラスチックを含んでもよい。
工程56において、溝部70が金属栓66に形成されてもよい。より具体的には、図7A~7Bを参照すると、本開示の一実施形態の溝部形成装置83Aが概ね示されている。溝部形成装置83Aは、通常、外側ツール85Aと内側ツール86Bとを備えている。一実施形態において、外側ツール85Aは、内側ツール86Aが栓開口端78内に配置されたとき、金属栓66の外側と係合することができる。ツール85A,86Aの1つ以上は、金属栓66に対して一緒に移動し、少なくとも閉鎖端壁68に力を加える。これにより、内側ツール86Aは、閉鎖端壁68の一部を、本体部74から外側ツール85に向かって外向きに引っ張り又は延ばして、溝部70を形成する。
一実施形態において、ツール85A,86Aの1つ以上は、金属栓66の長手方向軸67に概ね平行に移動する。別の実施形態において、ツール85A,86Aは、金属栓66の長手方向軸67と実質的に同軸に整列する。任意で、ツール85A,86Aによって金属栓66に加えられる力は、最大約425ポンドである。一実施形態において、ツール85A,86Aは、約75ポンドから約425ポンドの間で金属栓に印加する。
任意で、溝部70は、1つの動作でツール85A,86Aによって形成されてもよい。より具体的には、一実施形態において、溝部70は、金属栓66内に配置された外側ツール85A及び内側ツール86Aによって1回の引っ張り動作で形成される。
図8Aを参照すると、一実施形態において、外側ツール85Aは、通常、内部にキャビティ100を有する本体部99を備えている。キャビティ100は、内側ツール86が閉鎖端壁68の内面に力を加えるときに、金属栓66の閉鎖端壁68の一部を受け入れるのに十分な内径を有する。一実施形態において、キャビティ100の少なくとも一部の内径は、約1.360インチから約1.400インチの間である。一実施形態において、キャビティ100は、内部側壁101を有する。曲率半径部R1は、内部側壁101と外側ツール85のエンドリング102との間に形成されている。曲率半径部R1は、約0.01インチから約0.03インチの間であってもよい。任意で、キャビティ100は、約0.090インチから約0.35インチの間の深さ103を有してもよい。また、キャビティ100は、開口部100を画定するように本体部99を貫通して延びてもよい。
図9A~図9Bを参照すると、一実施形態において、内側ツール86Aは、通常、本体部88と矯正突起部92とを備えている。本体部88は、概ね円筒形であり、外径90及び高さ91を有している。任意で、外径90は、約1.43インチから約1.48インチの間であってもよい。外径90は、金属栓66の内径よりも大きくない。より具体的には、一実施形態において、本体部88の外面と金属栓66の内面との間の隙間は約0.005インチ未満である。従って、金属栓66と内側ツール86との間に緊密な嵌合が達成される。これにより、ツール85A,86Aによって形成される溝部70は、実質的に対称であり、図5に示す溝部32とは違って概ね均一な深さ72(図12に示す)を有する。一実施形態において、金属栓66の内径は、内側ツールの本体部88の外径90よりも約0.005インチ未満で大きい。一実施形態において、本体部88の高さ91は、少なくとも約0.7インチである。任意で、高さ91は、約0.75インチから1.0インチの間であってもよい。
突起部92は、本体部88から所定の高さ96だけ延びている。突起高さ96は、所定の深さ72を有する溝部70を形成するように選択される。一実施形態において、突起高さ96は、約0.065インチから約0.135インチの間である。別の実施形態において、突起高さ96は、約0.11インチから約0.14インチの間である。従って、突起部96は、少なくとも約0.050インチの深さ72を有する溝部70を形成することができる。一実施形態において、溝部形成ツール86によって形成された溝部70は、少なくとも約0.080インチの深さ72を有している。任意で、突起部92によって形成される溝部70は、約0.075インチから約0.095インチの間の深さ72を有してもよい。
矯正突起部92上には、端壁98が形成されている。一実施形態において、端壁98は、実質的に平面である。突起部92は、本体部の直径90よりも小さい外径94を有している。一実施形態において、突起部の外径94は、金属ボトル116(図15に示す)のカール部128の外径134よりも小さい。一実施形態において、突起部の外径94は、カール部の外径134よりも少なくとも約0.005インチ小さい。これにより、金属栓66を使用して金属ボトル116をシールするとき、裏打材84は、ボトルカール部128に締まり嵌めされ、金属栓66が配置されている任意のボトルにカスタムフィットに圧縮される。より具体的には、予め形成された溝部70を有する金属栓66を使用して金属ボトル116をシールする場合、裏打材84は、ボトルカール部128と少なくとも約0.005インチの締まり嵌めを有する。
一実施形態において、ボトルカール部の直径134(図15に示す)は、約1.306インチから約1.328インチの間である。従って、一実施形態において、突起部の外径94は、約1.380インチ以下である。別の実施形態において、突起部の外径94は、約1.310インチに過ぎない。任意で、突起部の外径94は、約1.295インチから約1.323インチの間である。別の実施形態において、突起部の外径94は、約1.304インチから約1.308インチの間である。
任意で、曲率半径部R2は、矯正突起部92の側壁93と端壁98との間に形成してもよい。一実施形態において、曲率半径部R2は、約0.01インチから約0.04インチの間である。本体部88と突起部92の肩部89との間には、第3の曲率半径部R3を形成してもよい。一実施形態において、第3の曲率半径部R3は、約0.003インチから約0.03インチの間である。別の実施形態において、第3の曲率半径部R3は、0.02インチ以下である。
端壁98は、金属栓66に加えられる形成荷重を閉鎖端壁68の全体に実質的に均等に分配する。これにより、ツール86が溝部70を形成するとき、金属栓66の材料は不均一に薄くならない。溝部70が形成されるときに裏打材84が金属栓66内に配置される場合、端壁98の大きな表面が裏打材を圧縮し、その後、内側ツール86が取り外されると元の形状及び厚さに戻る。
対照的に、従来技術のキャッピング装置22がボトルカール部6に対してROPP栓10を押圧すると、図1Cに示すようにROPP栓10の一部は支持されない。溝部32の形成中に裏打材14がROPP栓10内に配置される場合、裏打材は薄くなり得る。より具体的には、狭いボトルカール部6は、裏打材14に埋め込まれ、裏打材の一部を円形で永続的に薄くすることができる。
図8B~図8Eを参照すると、本開示の外側ツール85Bの別の実施形態が概ね示されている。外側ツール85Bは、外側ツール85Aと類似し、同じ(又は類似の)特徴及び寸法の多くを備え、同様の態様で動作することができる。外側ツール85Bは、外径160及び所定の高さ166を有する本体部99を備えている。一実施形態において、本体部99Bは、概ね円筒形である。外径160は、約2.38インチから約2.41インチの間であってもよい。任意で、高さ166は、少なくとも約0.25インチであり、約0.6インチ未満であってもよい。一実施形態において、高さ166は、約0.3インチから0.4インチの間である。
開口部100は、本体部99を貫通して形成されている。開口部100は、肩部156によって画定される階段状の外形を有する内部側壁101を備えてもよい。より具体的には、第1の内部側壁101Aは、第1の内径162を有している。第2の内部側壁101Bは、第1の内径162より小さい第2の内径164を有している。本発明の溝部70は、金属栓66の閉鎖端壁68を肩部156に対して第2の側壁101Bによって画定される開口部100B内に延ばす又は引っ張ることにより形成することができる。
本体部99は、本体部99のエンドリング102と第1の内部側壁101Aとの間に曲率半径部R1を有してもよい。曲率半径部R1は、約0.01インチから約0.03インチの間であってもよい。任意で、曲率半径部R1は、約0.015インチから約0.025インチの間であってもよい。
肩部156は、本体部99のエンドリング102から所定の深さ168にある。深さ168は、任意で、約0.10インチから約0.13インチの間であってもよい。
第1の内径162は、金属栓66の閉鎖端壁68の外径に少なくとも等しい。一実施形態において、第1の内径162は、約1.49インチから約1.52インチの間である。
第1の内部側壁101Aと肩部156との間には、曲率半径部R4が任意に形成されてもよい。一実施形態において、曲率半径部R4は、約0.010インチから約0.020インチの間、又は約0.013インチから約0.019インチの間である。
第2の内径164は、金属栓66の閉鎖端壁68の外径よりも小さい。第2の内径164は、任意で、約1.35インチから約1.41インチの間、又は約1.390インチから約1.400インチの間であってもよい。
第1の及び第2の内部側壁101A,101Bの1つ以上は、所定の平滑度まで研磨されてもよい。側壁101A,101Bは、任意で、約0.01インチ未満の公差まで研磨されてもよい。また、公差は約0.005インチ未満であってもよい。一実施形態において、第1の内部側壁101Aに近接した第2の内部側壁101Bの一部のみが研磨される。第2の内部側壁101Bの研磨された部分は、肩部156から測定された開口部101Bの少なくとも約0.1まで延びてもよい。
肩部156と第2の内部側壁101Bとの間には、曲率半径部R5が形成されてもよい。曲率半径部R5は、任意で約0.01インチから約0.03インチの間であってもよい。別の実施形態において、曲率半径部R5は、約0.015インチから約0.025インチの間である。
本体部99Bの1つ以上の表面には、傾斜が付けられてもよい。例えば、本体部99Bは、外側傾斜面158A及び内側傾斜面158Bを任意で有してもよい。外側傾斜面158Aは、外部側壁とエンドリング102の反対側の下面との間に形成されてもよい。内側傾斜面158Bは、任意で、第2の内部側壁101Bと前記下面との間に延びてもよい。傾斜面158の1つ以上は、内側ツール85Bの長手方向軸に対して約45°の角度に設定することができる。傾斜面158は、任意の長さであってもよい。一実施形態において、傾斜面158A,158Bの少なくとも一方は、約0.01インチから約0.08インチの長さを有する。
図9C~図9Eを参照すると、本開示の内側ツール86Bの別の実施形態が概ね示されている。内側ツール86Bは、図7及び図9に関連して説明した内側ツール86Aと類似し、同じ又は同様の態様で機能し、同じ又は類似の寸法を有してもよい。
内側ツール86Bは、概ね円筒形であり、所定の外径90を有する本体部88を有する。外径90は、金属栓66の本体部74の内径より大きくならないように選択される。これにより、内側ツール86Bは、内側ツール86Bが溝部70を形成するために金属栓の閉鎖端壁68の内面に力を加えることができるように、金属栓内に配置されるように構成されている。内側ツール86Aと同様に、内側ツール86Bの直径90は、金属栓66と実質的に緊密な嵌合を形成するように選択されてもよい。これにより、内側ツール86Bに対する金属栓の故意でない又は意図しない動きが低減又は排除される。一実施形態において、本体部88の外径90は、少なくとも約1.4インチである。外径90は、約1.5インチ未満であってもよい。任意で、本体部88は、約1.43インチから約1.45インチの間の外径90を有してもよい。
本体部88は、金属栓66の高さよりも大きい高さ91を有する。より具体的には、内側ツール86Bが金属栓内に配置されたとき、本体部88の少なくとも一部が、概ね図10B及び図10Dに示すように、金属栓66の開口端78から延びてもよい。一実施形態において、高さ91は、少なくとも約0.8インチである。任意で、高さ91は、約1.1インチ未満であってもよい。
任意で、フランジ87が、本体部88の端部から外向きに延びてもよい。存在する場合、フランジ87は、少なくとも約1.40インチで約2.0インチ未満の外径95を有してもよい。任意で、フランジの外径95は、約1.70インチから約1.90インチの間であってもよい。一実施形態において、フランジ87は、本体部の端部から少なくとも約0.20インチ延びている。フランジ87は、約1.00インチ未満で延びてもよい。
フランジ87とは反対側の本体部88の端部には、突起部92が形成されている。突起部92は、内側ツール86Aの突起部92と同じ形状及び寸法を有してもよい。内側ツール86Bの突起部92は、通常、本体部88の端部又は肩部89、肩部89から延びる側壁93、及び端壁98によって画定される。端壁98は、実質的に平面であってもよい。
突起部92は、本体部88の外径90よりも小さい所定の外径94を有する。外径94は、金属栓66の閉鎖端壁68よりも小さい。従って、内側ツール86Bが金属栓66内に配置されたとき、端壁98は、金属栓66の閉鎖端壁68に力を加えて、閉鎖端壁68を引っ張り又は延ばし、金属栓上に溝部70を形成することができる。一実施形態において、突起部92の外径94は、少なくとも約1.25インチである。外径94は、約1.43インチ未満であってもよい。任意で、外径94は、約1.300インチから約1.310インチの間であってもよい。
突起部92は、本体部88から所定の距離又は高さ96だけ延びている。高さ96は、任意で少なくとも約0.060インチであってもよい。一実施形態において、高さ96は、約0.15インチ未満である。高さ96は、任意で、約0.11インチから約0.14インチの間であってもよい。
任意で、所定の大きさの曲率半径部R2を側壁93と端壁98との間に形成してもよい。曲率半径部R2は、約0.015インチ~約0.025インチの間であってもよい。別の曲率半径部R6を側壁93と肩部89との間に形成してもよい。一実施形態において、曲率半径部R6は、約0.01インチから約0.03インチの間であってもよい。
また、内側ツール86Bは、肩部89と本体部88との間に形成された曲率半径部R3を有してもよい。曲率半径部R3は、約0.03インチ未満であってもよい。一実施形態において、曲率半径部R3は、約0.003インチより大きい。付加的又は代替的に、曲率半径部R3は、約0.003インチから約0.020インチの間であってもよい。
一実施形態において、内側ツール86Bは概ね中空である。より具体的には、第1のキャビティ170、第2のキャビティ172、及び開口部174の1つ以上が、本体部88に任意で形成されてもよい。第1のキャビティ170と第2キャビティ172との間には、第1の肩部が形成されてもよい。任意で、第2のキャビティ172と開口部174との間には、第2の肩部が形成されてもよい。一実施形態において、第1のキャビティ170は、約0.80インチから約1.20インチの間の内径を有する。任意の第2のキャビティ172は、約0.4インチから約0.8インチの間の内径を有してもよい。開口部174は、約0.37インチから約0.40インチの間の内径を任意で有してもよい。一実施形態において、開口部の内部側壁の一方又は両方の縁部は、約0.2インチの曲率半径部を有する。
図10を参照すると、本開示の一実施形態の溝部形成装置83Bが概ね示されている。溝部形成装置83Bは、本明細書に記載の溝部形成装置83Aと同様であり、同じ又は同様の態様で動作する。より具体的には、溝部形成装置83Bは、本開示の実施形態の外側ツール85及び内側ツール86を使用して金属栓66に溝部70を形成するように動作可能である。溝部形成装置83Bは、溝部70が金属栓66に形成される前の第1の位置にある図10A及び図10Bに示されている。図10C及び図10Dにおいて、溝部形成装置83Bは、溝部70を形成した後の第2の位置で示されている。
溝部形成装置83Bは、通常、停止ブロック180によって離間された金型セットを備えている。図10Aに示される第1の位置において、金型セットは、少なくとも約4.0インチの距離181だけ離間されている。一実施形態において、装置が第1の位置にあるとき、距離181は、約4.20インチから約4.30インチの間であり得る。
図10Bを参照すると、溝部形成装置83Bは、内側ツール86Bに対して所定の向きに外側ツール85Bを支持するためのツールを備えている。外側ツール85B及び内側ツール86Bは、溝部形成装置83Bの互いに対向するスペーサ182A,182Bに相互接続され得る。一実施形態において、外側ツール85B及び内側ツール86Bは、ほぼ同軸に整列している。
外側ツール85Bは、ネジ又はボルトなどの1つ以上の締結具184によって、外側ツール保持具186及びスペーサ182Aに相互接続され得る。一実施形態において、外側ツール85Bは、外側ツール保持具186に実質的に動かないように相互接続されている。
スペーサ182Aには、エジェクタ190が任意で関連付けられてもよい。エジェクタ190は、外側ツール85Bと実質的に同軸に整列させることができる。エジェクタ190のボスは、外側ツール85Bの開口部100内に所定の距離だけ突出させることができる。エジェクタ190は、外側ツール85Bと係合するように構成されたフランジを備えてもよい。エジェクタ190とスペーサ182Aとの間には、付勢部材194Aが配置され得る。付勢部材194Aは、任意で、圧縮バネであってもよい。従って、一実施形態において、エジェクタ190は、スペーサ182及び外側ツール85Bに対して移動可能である。任意で、エジェクタ190とスペーサ182Aとの間には、シム192が配置されてもよい。
溝部形成装置83Bが第1の位置にあるとき、金属栓66の閉鎖端壁68の外面は、エジェクタ190と接触することができる。従って、エジェクタ190は、溝部が形成されるように閉鎖端壁68を支持し得る。第1の位置において、閉鎖端壁68がエジェクタ190に接触したとき、閉鎖端壁68は、外側ツール85Bの肩部156から所定の距離188だけ離間する。任意で、距離188は、約0.040インチよりも小さく0.001インチよりも大きくてもよい。更に、第1の位置において、エジェクタ190は、所定の距離だけスペーサ182Aから離間されてもよい。
内側ツール86Bは、任意で、溝部形成装置83Bのスペーサ182Bに移動可能に相互接続されてもよい。より具体的には、内側ツール86Bは、内側ツール保持具200及び締結具184Aによって、スペーサ182Bに対して所定の向きに保持され得る。第1の位置において、内側ツール86Bは、スペーサ182Bから所定の距離だけ離間されている。
一実施形態において、付勢部材194Bは、内側ツール86Bとスペーサ182Bとの間に配置される。付勢部材194Bは、中間荷重のダイスプリングであってもよい。一実施形態において、付勢部材194Bは、内側ツール86Bの第1のキャビティ170内に配置される。付勢部材194Bは、内側ツール86Bの第1のキャビティと第2のキャビティとの間に形成された肩部と係合することができる。
任意で、圧縮バネなどの別の付勢部材194Cが、付勢部材194B内に配置されてもよい。付勢部材194Cは、一実施形態において、内側ツール86Bに関連付けられたフランジ付きスリーブ軸受196に力を加えるように構成されている。付勢部材194C内には、スロット付きスプリングピンなどのガイド部材198が配置されてもよい。ガイド部材198は、フランジ付きスリーブ軸受196の開口部から延びることができる。
一実施形態において、溝部形成装置83が第1の位置にあるとき、付勢部材194Bは、フランジ付きスリーブ軸受196の端部が内側ツール86Bの端壁98を越えて延びるように、フランジ付きスリーブ軸受196に力を加えることができる。フランジ付きスリーブ軸受196の端部は、金属栓66内の裏打材84に接触することができる。従って、一実施形態において、装置83Bが第1の位置にあるとき、内側ツール86Bが裏打材84から離間されることができる。一実施形態において、第1の位置にあるとき、外側ツール保持具186は、約0.7インチよりも大きいが約1.1インチよりも小さい距離202だけ内側ツール保持具200から離間されている。
図10C及び図10Dを参照すると、溝部形成装置83Bは、外側ツール85B及び外側ツール86Bの1つ以上を一緒に動かし、閉鎖端壁68を引っ張って又は延ばして溝部70を形成するように構成されている。図10Cに概ね示されている第2の位置において、溝部形成装置83Bの金型セットは、約4.2インチ未満の距離181だけ離間され得る。一実施形態においては、金型セットの1つ以上が第1の位置から第2の位置に移動すると、距離181は、約0.10インチから約0.40インチの間で減少する。任意で、第2の位置において、外側ツール保持具186は、約0.40インチよりも大きいが約0.90インチよりも小さい距離202だけ内側ツール保持具200から離間されてもよい。
内側ツール86Bの端壁98は、金属栓66に加えられた形成荷重を、閉鎖端壁68の全体に実質的に均等に分配する。これにより、内側ツール86Bが溝部70を形成するとき、金属栓66の材料は、不均一に薄くならない。更に、端壁98の大きな表面は、裏打材84を圧縮する。裏打材84は、内側ツール86が取り外されるとき、元の形状及び厚さに戻ることができる。
図10Dに概ね示されるように、第2の位置において、閉鎖端壁68の少なくとも一部は、第2の内部側壁101B(図8Dに示される)によって画定される内径164を有する外側ツールのキャビティ100の一部内にある。エジェクタ190は、スペーサ182Aの近くに移動することができ、内側ツール86Bは、スペーサ182Bに向かって移動することができる。一実施形態において、溝部形成装置83Bが第2の位置にあるとき、内側ツール86Bのフランジ87は、内側ツール保持具200の対向するフランジから所定の距離204だけ離間されている。距離204は、約0.03インチから0.1インチの間であってもよい。
溝部形成装置83Bは、最大約425ポンドの力を金属栓66に加えて、溝部70を形成することができる。任意で、ツール85B,86Bは、溝部70が形成されるとき、約75ポンドから約425ポンドの間の力を金属栓に加えてもよい。
溝部70が形成された後、溝部形成装置83Bは、外側ツール85Bと内側ツール86Bとが離間されるように、スペーサ182A,182Bの1つ以上を移動させる。それにより、予め形成された溝部70を備えた金属栓66が、溝部形成装置83Bから排出される。次いで、図10Bに概ね示されるように、別の金属栓66を内側ツール86Bに配置することができる。
図11A~図11Dを参照すると、本開示の一実施形態の金属栓66の図面が提供されている。図11A~図11Bは、溝部70及びネジ76が形成される前の金属栓66を示している。図11C~図11Dは、本開示の一実施形態の溝部形成装置83のツール85,86が本明細書に記載の溝部70を形成した後の金属栓66を示している。一実施形態において、金属栓の本体部74は、溝部70を形成するように延長されている。より具体的には、図11Aにおいて、金属栓の閉鎖端壁68は、ピルファーバンド80から所定の距離にある。溝部70が形成されるとき、閉鎖端壁68は、図11Cに概ね示されるように、溝部70の高さ72にほぼ等しい距離だけピルファーバンド80から移動される。
図6に戻って、工程58において任意で、溝部70が形成された後に、裏打材84が金属栓66内に配置されてもよい。より具体的には、方法50の一実施形態において、裏打材84は、工程54及び工程58のいずれかで金属栓66内に配置される。
任意の工程60において、栓ネジ76は、栓本体部74に形成されることができる。より具体的には、図12を参照すると、本開示の一実施形態のネジ付きマンドレル104を有するネジ形成装置109が概ね示されている。ネジ付きマンドレル104は、栓本体部74上にネジ76を形成するように構成されている。ネジ付きマンドレル104は、ほぼ円筒形のマンドレル本体部106を有している。マンドレル本体部106は、金属栓66内に嵌合するように構成されている。一実施形態において、ネジ付きマンドレル104は、マンドレル本体部106が金属栓内で所定の整列状態になるまで、金属栓66に向かって移動するように構成されている。付加的に又は代替的に、金属栓66がマンドレル本体部106に向かって移動されてもよい。
マンドレル本体部106の側壁108は、ツール114をガイドし、栓ネジ76を形成する形状の外形を有する。一実施形態において、側壁108は、金属栓66の1つ以上のネジ76を形成する形状の突起部110及び凹部112を備えている。凹部112は、約0.01インチから約0.03インチの間の深さを有する栓ネジ76を形成する形状を任意に有してもよい。一実施形態において、凹部112は、栓ネジ76を部分的に形成する形状を有する。より具体的には、ネジ付きマンドレル104は、金属栓66が金属ボトルをシールするように使用されるときに継続的に変更される栓ネジを部分的に形成するように構成されている。従って、一実施形態において、凹部112は、少なくとも約0.005インチで約0.03インチ未満の深さの栓ネジ76を部分的に形成する形状を有する。
任意で、ネジ付きマンドレル104は、本開示の内側ツール86の形状を形成する溝部を備えてもよい。より具体的には、マンドレル本体部106は、突起部92と、内側ツール86の特徴と同一又は類似の他の特徴を備えてもよい。これにより、ネジ付きマンドレル104は、金属栓66の栓ネジ76を形成することに加えて、任意で溝部70を形成するように使用されることができる。
図13を参照すると、金属栓66がネジ付きマンドレル104上に配置されるとき、ネジ形成装置109のツール114が栓本体部74に側部荷重を加える。ツール114は、任意で、ネジ切りローラーであってもよい。ネジ切りローラー又はツール114は、土台となるネジ付きマンドレル104を、栓ネジ76を形成するためのガイドとして使用する。栓ネジ76は、ツール114がネジ付きマンドレル104のねじ凹部112に沿って栓本体部74を押し且つ軸方向に巻くにつれて形成される。ツール114は、栓本体部74に栓ネジ76の形状を概ねエンボス加工する。任意で、ツール114は、栓ネジを形成するために1つ以上のパスを作成してもよい。各パスの間、ツール114は、栓本体部74の周りで約1.5から約2回転することができる。ツール114は、任意のピルファーバンド80(存在する場合)に側部荷重を加えない。ネジ形成装置109には1つのツール又はネジ切りローラーのみが示されているが、2つ以上のツール114が栓ネジ74を形成するように使用されてもよい。1つ以上の工程が、ネジ76を栓66に完全に形成するように使用されてもよい。一実施形態において、ツール114は、2つ以上のパスでネジ76を形成する。
一実施形態において、ツール114は、栓ネジ76を形成するとき、少なくとも約20ポンドの側部荷重を金属栓66に加える。別の実施形態において、ツール114は、栓ネジを形成するとき、少なくとも約26ポンドの側部荷重を加える。更に別の実施形態において、栓ネジ76を形成するとき、少なくとも約30ポンドの側部荷重が、ネジ切りローラーなどのツール114によって金属栓に加えられる。任意で、栓ネジを形成するために、ツール114によって加えられる側部荷重は、約20ポンドから約40ポンドの間である。別の実施形態において、ツール114は、従来技術のネジ切りローラー26とほぼ同じ量の側部荷重を加える。別の実施形態において、ツール114は、従来技術のネジ切りローラー26よりも大きい少なくとも約116パーセントの側部荷重を加える。更に別の実施形態において、ツール114は、栓ネジを形成するとき、従来技術のネジ切りローラー26よりも大きい約132パーセントを超える側部荷重を加える。
一実施形態において、金属栓66がネジ付きマンドレル104上に配置されながら、栓ネジ76が部分的にのみ形成される。ネジ76は、本開示のキャッピング装置138のツール114によって更に形成されることができる。これにより、キャッピング装置138によって加えられる側部荷重は、従来技術のキャッピング装置22と比較して減少する。より具体的には、ツール114は、従来技術のネジ切りローラー26よりも少ない側部荷重を加えながらネジ76の形成を終了することができる。一実施形態において、金属栓が金属ボトル116に配置される前に金属栓66に栓ネジ76を形成することによって、金属ボトルをシールするためにキャッピング装置によって加えられる側部荷重の大きさは、実質的に低減される。例えば、図2及び図3に示されている側部荷重の一部又は全てを排除することができる。一実施形態において、金属栓上に栓ネジ76を予め形成することによって、キャッピング装置によって金属ボトル116に加えられる側部荷重は、少なくとも40ポンド減少する。
栓ネジ76が形成された後、金属栓66は、ネジ付きマンドレル104から取り外される。一実施形態において、金属栓66及びネジ付きマンドレル104の少なくとも1つは、反対の開放方向に回転され、金属栓66がネジ付きマンドレルのネジ凹部112から緩められる。任意で、マンドレル104は、栓ネジ76が形成された後に金属栓66から取り外されるように、組立可能に作製されてもよい。
ネジ形成装置109は、任意でチャック140を備えてもよい。一実施形態において、チャックは、金属栓66をネジ付きマンドレル104と整列させるように動作する。任意で、チャック140は、本開示の外側ツール85と同様であってもよい。より具体的には、一実施形態において、チャック140は、凹部100を備える。凹部100は、図8に関連して説明された外側ツール85A,85Bの凹部100と同一又は類似のものであってもよい。従って、一実施形態において、チャック140は、ネジ付きマンドレル104と協働で金属栓に溝部70を形成するように構成される。凹部100の少なくとも一部は、閉鎖端壁68の外径より小さい内径を有する。任意で、別の実施形態において、凹部100の別の部分は、閉鎖端壁68の外径と少なくとも等しい内径を有する。一実施形態において、チャック85/140は、金属栓66の溝部70を変更しない。
一実施形態において、チャック140及び外側ツール85の1つ以上は、金属栓66の長手方向軸67の周りを回転し得る。これにより、ネジ形成装置109が栓ネジ76を形成した後、1つ以上のネジ付きマンドレル104及びチャック140/85は、ネジ付き金属栓66をネジ付きマンドレル104から離間するために開放方向に回転することができる。
図14を参照すると、本開示の一実施形態に係る金属栓66が概ね示されている。金属栓66は、金属栓66が金属ボトル116上に配置される前に、本明細書に記載されているように形成された1つ以上の溝部70、及び、任意で栓ネジ76を備える。任意のピルファーバンド80は、金属ボトル116のピルファー裾部126に嵌合するように、概ね円筒形のままである断面形状を有している。より具体的には、図14の断面図において、ピルファーバンドの左部分80Aは、ピルファーバンドの右部分80Bに対して実質的に平行である。
再び図6を参照すると、溝部70及びネジ76の少なくとも1つが金属栓66に形成された後、金属栓は、金属ボトル116をシールされるように使用されることができる。工程64において、本開示の一実施形態のキャッピング装置138は、金属栓66を金属ボトル116に相互接続する。より具体的には、一実施形態において、キャッピング装置138は、金属ボトル116のネジ付きネック部124にネジ込まれる。任意で、別の実施形態において、キャッピング装置138は、金属ボトル116のネジ付きネック部に金属栓66を配置し、続いて金属栓66にネジ76を形成する。
図15を参照すると、金属ボトル116を金属栓66でシールするように動作可能な本開示の一実施形態のキャッピング装置138が概ねに示されている。金属ボトル116は、閉鎖端部120と、閉鎖端部120から延びる本体部122と、直径が縮小されたネック部124と、ネック部124の外側に延びる任意の裾部126と、ネック部124の最上部のカール部128と、裾部126とカール部128との間に概ね配置されるネジ130と、ネック部124の最上部に配置される開口部132と、のうちの1つ以上を通常備えている。
金属ボトル116の本体部122は、任意の所望のサイズ又は形状を有してもよい。例えば、一実施形態において、本体部122は、概ね円筒形の形状を有する。底部120は内向きのドームを備えてもよい。本体部122は、任意で、直径が縮小されたウエスト部を備えてもよい。一実施形態において、ウエスト部は、内向きにテーパ状の断面外形を有する。別の実施形態において、金属ボトル116の本体部122は、約2.5インチから約2.85インチの間の直径を有する。更に別の実施形態において、金属ボトル116は、約3.0インチから約11インチの間、又は約6.0インチから約7.4インチの間の高さを有する。
金属ボトル116は、それぞれが所定のサイズ、形状、及びピッチを有する任意の数のネジ山130(単一のネジ山を含む)を備えてもよい。ネジ山130は、ネック部124に一体的に形成されてもよい。また、ネジ山130は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2014/0263150号明細書に記載されるように、ネック部分124に相互接続されるアウトサートに形成されてもよい。金属ボトルにネジ山を形成するために使用される他の方法及び装置は、米国特許出願公開第2012/0269602号明細書、米国特許出願公開第2010/0065528号明細書、米国特許出願公開第2010/0326946号明細書、米国特許第8,132,439号明細書、米国特許第8,091,402号明細書、米国特許第8,037,734号明細書、米国特許第8,037,728号明細書、米国特許第7,798,357号明細書、米国特許第7,905,130号明細書、米国特許第7,555,927号、米国特許第7,824,750号明細書、米国特許第7,171,840号、米国特許第7,147,123号、米国特許第6,959,830号、米国特許第5,704,240号、及び国際出願番号PCT/JP2010/072688(公開番号WO/2011/078057)に記載され、それらは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
一実施形態において、金属ボトル116は、従来技術の金属ボトル2と同一又は類似である。任意で、金属ボトル116は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第9,517,498号明細書に記載されるようなリサイクルアルミニウム合金で形成されてもよい。別の実施形態において、金属ボトル116は、従来技術の金属ボトル2より少なく、軽く、異なる金属材料の少なくとも1つで形成された軽量金属ボトルである。一実施形態において、軽量金属ボトル116の少なくとも一部は、従来技術の金属ボトル2の同様の部分よりも少なくとも約5%薄い。別の実施形態において、軽量金属ボトル116の柱強度は、従来技術の金属ボトル2の柱強度よりも少なくとも約8%低い。更に別の実施形態において、軽量金属ボトル116を形成するために使用される合金は、従来技術の金属ボトル2を形成するために使用される合金の柱強度より少なくとも約15%低い柱強度を有する。一実施形態において、軽量金属ボトル116は、約0.820オンス未満の質量を有する。別の実施形態において、軽量金属ボトル116の質量は約0.728オンス未満である。更に別の実施形態において、金属ボトル116は、約0.0092インチ未満の厚さを有する。一実施形態において、前記厚さは、約0.0040インチから約0.0095インチの間である。
キャッピング装置138は、通常、チャック140と、ピルファーローラー148とを備えている。一実施形態において、チャック140は、外側ツール85に類似する。任意で、別の実施形態において、本開示の外側ツール85は、チャック140に代えてキャッピング装置138で使用される。任意で、キャッピング装置138は、金属ボトル116と係合するために、ホルダ150及び底部チャック152の1つ以上を更に備えてもよい。
チャック140は、金属栓66を金属ボトル116と整列させるように構成される。一実施形態において、チャック140は、金属栓66と係合するように構成される凹部142を備えている。凹部142は、金属栓の外径と少なくとも等しい内径144を有する。一実施形態において、内径144は、約1.31インチから約1.4インチの間である。任意で、内径144は、約1.312インチから約1.323インチの間である。一実施形態において、チャック140は、金属栓66の溝部70を変更しない。より具体的には、金属ボトル116のシール中、本開示の一実施形態のキャッピング装置138は、溝部70の形状又は深さ72を変更しない。
一実施形態において、チャック140及び外側ツール85の少なくとも1つは、金属ボトル116の長手方向軸118の周りを回転することができる。これにより、チャック140は、栓ネジ76が金属栓66に予め形成(又は部分的に予め形成)されているとき、金属栓66をボトルネジ130にネジ込むことができる。それに加えて又はその代替として、ホルダ150及び底部チャック152の1つ以上は、金属ボトル116をボトル軸118の周りに回転させることができる。それにより、金属ボトル116は、キャッピング装置138によって金属栓66にネジ込むことができる。より具体的には、図16を参照すると、金属ボトル116及びネジ付きの金属栓66の1つ以上は、金属栓と金属ボトルとを一緒にネジ込むために、ボトル軸118の周りで、それぞれの閉鎖方向146,154に回転することができる。
再び図15を参照すると、金属栓及び/又は金属ボトル116が一緒にネジ込まれるとき、ボトルカール部128が裏打材84に押し込まれ、裏打材を少なくとも部分的に圧縮して、金属栓66と金属ボトル116との間にシールを形成及び維持する。より具体的には、ボトルカール部128は、金属栓66及び金属ボトル116の1つ以上を一緒に回転させることによって、栓の裏打材84に少なくとも部分的に埋め込まれる。従って、本開示のキャッピング装置138は、従来技術のキャッピング装置22よりも少ない上部荷重を加えながら、金属ボトル116を金属栓66でシールすることができる。一実施形態において、キャッピング装置138は、従来のキャッピング装置22よりも金属ボトル116に少なくとも約40%少ない上部荷重を加える。別の実施形態において、キャッピング装置138は、約160ポンド未満の上部荷重を金属ボトルに加える。更に別の実施形態において、キャッピング装置138は、金属栓66で金属ボトルをシールするとき、約60ポンドから約160ポンドの間の上部荷重を金属ボトルに加える。
任意で、チャック140、ホルダ150、及び底部チャック152の1つ以上は、トルク制限装置を備えてもよい。これにより、金属栓66は、所定のトルク設定まで金属ボトル116にネジ込むことができる。
一実施形態において、金属栓66が予め形成されたネジを備えないとき、チャック140は、金属ボトル上に金属栓66を配置する。チャック140は、ボトルカール部128を少なくとも部分的に栓の裏打材84に押し込むように上部荷重を加える。その後、キャッピング装置138の一実施形態の任意のネジ切りローラー又は他のツール114は、本明細書に記載されているように、金属栓を金属ボトル116に相互接続するために、金属栓66に栓ネジ76を形成することができる。
本開示の一実施形態において、キャッピング装置138が金属栓66と金属ボトル116とをネジ込むか又は相互接続した後、任意のピルファーローラー148は、ピルファーバンド80をボトル裾部126に対して押し込んでもよい。ピルファーローラー148は、任意のピルファーバンド80をボトル裾部126に押し込むように、金属ボトル116に側部荷重を加える。ピルファーローラー148は、図15において、明確にするために非係合位置で示されている。任意で、キャッピング装置138は、2つ以上のピルファーローラー148を備えてもよい。任意で、各ピルファーローラー148は、ピルファーバンド80の押し込み中に金属ボトル116の周りで1回以上回転することができてもよい。
図17を参照すると、ボトルネジ130は、通常、1つ以上の山129(最大外径を有する)と、最小外径を有する谷133とを備える。栓ネジ76は、対応する山79(最大外径)と、谷75(又は最小内径)とを備える。一実施形態において、ボトルネジ130及び栓ネジ76は、従来技術の金属ボトル2及びROPP栓10のネジ8,16と同一又は類似している。
任意で、金属栓又は金属ボトルのネジ76,130は、従来技術の栓ネジ16及びボトルネジ8と比較して異なる形状又は幾何学的形状を有してもよい。図18を参照すると、一実施形態では、栓ネジ76及びボトルネジ130は、従来技術の栓ネジ16及びボトルネジ8と比較してより突出している。例えば、図18Bに示される金属ボトル116Aの一部のボトルネジ130Aは、図18Aに示されたボトルネジ8よりも水平面139に対して減少した角度206Bであるネジセグメント135を備えている。ボトルネジ8は、ボトルネジ130Aと比較して、水平面139からより大きな角度206Aを有する。一実施形態において、本開示の栓ネジ76Aは、従来技術の栓ネジ16よりも水平である。同様に、一実施形態において、ボトルネジ130Aは、従来技術のボトルネジ8よりも水平である。栓ネジ76A及びボトルネジ130Aは、水平面139から約45度未満の最大角度206Bを有する。別の実施形態において、ネジ76A,130Aの最大角度206Bは、約15度から約60度の間である。
ネジ76A,130Aを突出させることにより、金属栓66Aと金属ボトル116Aとの係合が改善される。突出した栓ネジ76Aは、ボトルネジ130Aとのより強い接続を有する。更に、突出したネジ76を有する金属栓66は、金属ボトル116内の圧力による栓の吹き飛ばしに対してより耐性がある。図18Bに示すように、金属ボトル116Aの圧力は、金属ボトルから金属栓66Aを持ち上げる力208を生成する。ボトルネジ130Aは、金属ボトル116Aに金属栓66Aを保持するために反対の力212Bを提供する。セグメント135,81のように、ボトルネジ130Aと栓ネジ76Aとの間の接触点がより突出している(垂直方向が小さい)場合、力208は栓排出力212Bとより良く整合する。例えば、力208が一定である場合、図18Bに示される力208と栓排出力212Bの力との間の角度は、図18Aに示される従来技術のボトルネジ8及び栓ネジ16に対する力208と栓排出力212Aとの間の角度よりも小さい。従って、金属栓66Aをボトルネジ130A上で拡張させ、金属ボトル116Aから吹き飛ばすことができる力210Bは、図18Aに示す力210Aよりも小さい。
図18Bに概ね示されるような非対称のネジ形状は、いくつかの従来技術のプラスチックボトルで使用されることが知られているが、従来技術の金属栓10を突出する栓ネジ130Aに押し付けるのに必要な側部荷重は、金属ボトルをシールし且つ金属栓に溝部を形成するために必要な他の側部荷重と上部荷重とを組み合わせた場合の累積荷重を超える。従って、従来技術のキャッピング装置を使用する従来技術の金属栓を使用して、より多くの突出する栓ネジを形成すると、不具合閾値44を超え、図4に示す累積荷重の不具合領域42に移動することが予想される。しかしながら、金属栓66が金属ボトル116Aに位置する前に金属栓66に溝部70が形成されるとき、キャッピング装置138は、金属栓66の累積荷重を超えることなく、突出する栓ネジ76Aを形成することができる。更に、ネジ形成装置109は、図18Bに全体的に示されるように、突出するセグメント81を有する栓ネジ76Aを形成するように構成されてもよい。従って、一実施形態において、本開示の金属栓66Aでシールされた金属ボトル116Aは、従来技術の金属ボトル2及びROPP栓10で可能であるよりも大きな圧力で製品を収容することができる。
突出するネジ形状を生成するように加えられた上部荷重は、金属ボトル2の不具合を通常引き起こすので、金属ボトル2に配置された従来技術のROPP栓10に対してキャッピング装置22によって従来技術の栓ネジ16が作成される場合、この突出するネジ形状を形成することは不可能である。従来技術のキャッピング装置22で突出するネジ16を形成することは、金属ボトルの柱強度を超える上部荷重による金属ボトル2の不具合につながる。
再び図17を参照すると、栓ネジ76は、従来技術のROPP栓10のネジ16の深さよりも大きい深さ77を任意で有してもよい。任意で、一実施形態において、ボトルネジ130は、従来技術のボトルネジ8の深さよりも大きい深さ131を有してもよい。本開示の栓ネジ76及びボトルネジ130の深さ77,131の増加は、金属栓66と金属ボトル116との良好な係合を生成する。通常、栓ネジの深さは、栓ネジの形成に使用されるネジ切りローラー又はその他のツールによって加えられる側部荷重の量に関連する。従って、栓ネジ76の深さ77を増加させるには、ネジ切りローラー又はツール114からのより大きな側部荷重が必要である。ネジ込まれた金属栓66がネジマンドレル104に配置されながら、栓ネジ76を形成することによって、ネジ切りローラー114の側部荷重が、より深いネジを形成するように増加されてもよい。対照的に、従来技術の金属ボトル2に配置されたROPP栓10を備えた従来技術のキャッピング装置22によってより深いネジが形成された場合、ネジ切りローラー26によって生成される側部荷重は、図4の累積荷重の不具合領域42にあり、金属ボトル2は不具合を有する。
また、本開示の栓ネジ76及びボトルネジ130のより大きい深さ77,131は、金属ボトル116のネジ130との所定量の重なり136を提供する。図17に概ね示されるように、ネジの重なり136は、栓ネジ76の谷75とボトルネジ130の山129との間の距離である。当業者は、金属ボトル116及びネジ付き金属栓66が所定の範囲又は仕様内の直径を有するように製造されることを理解するであろう。ボトル116は、特定の直径内にある大きな直径又は小さな直径を有してもよい。同様に、ネジ付き金属栓66は、仕様内で小さな直径又は大きな直径を有してもよい。栓ネジ76の深さ77及びボトルネジの深さ131を増加させることによって、大きな直径を有するが仕様内であるネジ付き金属栓66を使用して、仕様内であるが小さな直径を有する金属ボトル116をシールしてもよい。これにより、深さ77,131の増加及びそれに対応するネジの重なり136の増加が、ボトルの腐敗及び廃棄物を更に減少させる。
対照的に、図1Cを用いて上述したように、栓ネジ16は、ボトルネジ8にカスタムフィットされるので、従来技術のROPP栓10上により深い栓ネジ16を形成する動機がない。従って、ROPP栓10が金属ボトル2上にある間にネジ切りローラー26が栓ネジ16を形成するとき、金属ボトル2の直径の変動が考慮される。更に、栓ネジ16の深さの増加は、図17に示す栓ネジ76の実施形態のように、より深い栓ネジを形成するためにより大きな力が必要とされるため、従来技術の金属ボトル2の不具合を通常引き起こす。
栓ネジ76及びボトルネジ130は、少なくとも約0.0235インチの深さ77,131を任意で有してもよい。深さ77,131は、少なくとも約0.0240インチであってもよい。一実施形態において、栓ネジ76及びボトルネジ130の深さ77,131は、約0.0235インチから約0.040インチの間である。一実施形態において、ネジ76,130は、少なくとも約0.023インチの重なり136を有するのに十分な深さ77,131を有する。任意で、栓ネジ76は、約0.020インチから約0.030インチの間でボトルネジ130との重なり136を有してもよい。対照的に、従来技術の金属栓10のネジの谷の内面と従来技術の金属ボトル2のボトルネジの山の外面との間の径方向の重なりは、典型的には約0.019インチである。
ボトルネジ130の谷133(又は最小外径)は、栓ネジ66の谷75(又は最小内径)から所定のクリアランス137を有する。一実施形態において、栓ネジの谷75とボトルネジの谷133との間のクリアランス137は、約0.010インチから約0.017インチの間である。
本明細書に記載の方法及び装置の実施形態によって金属栓66でシールされた金属ボトル116は、消費者及び製造業者に多くの利点を提供する。本開示の金属ボトル116は、製品が制御放出で金属ボトルから排出される前に、少なくとも約100PSIの圧力で製品を収容することができる。金属ボトルをシールする金属栓66は、金属栓66がネジの係合を失って金属ボトル116から吹き飛ばされる前に、少なくとも135PSIまでの内圧に耐えることができる。一実施形態において、栓ネジ76及びボトルネジ130は、ネジの係合を失って栓の吹き飛ばしが発生する前に、約175PSIの内圧に耐えるような形状を有してもよい。
更に、本明細書に記載の金属栓66でシールされた金属ボトル116は、従来技術の金属ボトル2よりも少ないトルクで開くことができる。より具体的には、ネジ付き金属栓66は、約17インチ-ポンド未満のトルクで開放方向に回転させることができる。別の実施形態において、ネジ付き金属栓66を開放方向に回転させるのに必要なトルクは、約13インチ-ポンドから約17インチ-ポンドの間である。当業者によって理解されるように、シールされた金属ボトル116を開くのに必要なトルクの量を低減することは、より多くの消費者(手に怪我をしている、或いは、物体の把持及び回転が困難である消費者を含む)が、金属ボトルを開くのに十分な能力を有することを意味する。
本開示の説明は、例示及び説明の目的で提示されたものであるが、開示を網羅的又は開示された形態に限定することを意図するものではない。当業者には多くの修正及び変形が明らかであろう。図面に記載され示された実施形態は、本開示の原理、実際の適用を最もよく説明し、当業者が本開示を理解できるようにするために、選択され、記載されている。
本開示の様々な実施形態を詳細に説明したが、それらの実施形態の修正及び変更を当業者が思い付くことは明らかである。更に、本明細書で「本開示」又はその態様に言及することは、本開示の特定の実施形態を意味すると理解されるべきであり、全ての実施形態を特定の説明に限定するものと必ずしも解釈されるべきではない。そのような修正及び変更は、添付の特許請求の範囲に記載されるように、本開示の範囲及び精神内にあることを明確に理解されたい。
本開示の一実施形態の理解を補助するために、図面に見られる構成部品及び関連番号のリストが本明細書で提供される。
2 金属ボトル
3 ボトル軸
4 ネック部
5 直径部
6 カール部
8 ボトルネジ
9 ROPP殻
10 ROPP栓
11 ROPP栓の軸
12 ROPP栓の本体部
13 隙間
14 ROPP裏打材
16 栓ネジ
18 ピルファーバンド
19 ピルファーバンドのフレア部
20 ROPP栓の上部
22 従来技術のキャッピング装置
24 圧力ブロックエジェクタ
25 圧力ブロック
26 ネジ切りローラー
28 ピルファーローラー
30 金属ボトルの裾部
32 栓溝部
33 溝深さ
34 側部荷重
35 ローラリセット点
36 上部荷重
38 側部荷重
39 ローラリセット点
40 上部荷重
41 最初の上部荷重の急上昇
42 不具合領域
44 不具合閾値
46 累積荷重
47 定格荷重と不具合閾値との間のマージン
50 方法
52 金属栓の本体部を形成
54 金属栓の本体部に裏打材を配置
56 金属栓に溝部を形成
58 金属栓に裏打材を配置
60 任意で金属栓の本体部に予めネジ切り
62 金属栓を金属ボトルに整列
64 金属栓を金属ボトルに相互接続
66 金属栓
67 金属栓の軸
68 閉鎖端壁
70 溝部
72 溝部の深さ
74 本体部
75 栓ネジの谷
76 栓ネジ
77 栓ネジの深さ
78 開口端
79 栓ネジの山
80 ピルファーバンド
81 栓ネジの突出するセグメント
82 穿孔
83 溝部形成装置
84 裏打材
85 外側溝部形成ツール
86 内側溝部形成ツール
87 フランジ
88 本体部
89 肩部
90 本体部の外径
91 本体部の高さ
92 突起部
93 突起部の側壁
94 突起部の外径
95 フランジの外径
96 突起部の高さ
98 平面状の端壁
99 外側ツールの本体部
100 外側ツールのキャビティ又は開口部
101 外部ツールの内部側壁
101A 第1の内部側壁
101B 第2の内部側壁
102 外側ツールのエンドリング
103 キャビティの深さ
104 ネジ付きマンドレル
106 マンドレル本体部
108 マンドレル側壁
109 ネジ形成装置
110 ネジ突起部
112 ネジ凹部
114 ネジ形成ツール
116 金属ボトル
118 ボトル軸
120 閉鎖端部
122 本体部
124 ネック部
126 ピルファー裾部
128 カール部
129 ボトルネジの山
130 ボトルネジ
131 ボトルネジの深さ
132 ボトルの開口部
133 ボトルネジの谷
134 カール部の外径
135 突出するセグメント
136 ネジの重なり
137 ネジのクリアランス
138 キャッピング装置
139 水平面
140 チャック
142 凹部
144 チャックの内径
146 金属栓の閉鎖方向
148 ピルファーローラー
150 ボトルホルダ
152 底部チャック
154 金属ボトルの閉鎖方向
156 外側ツールの肩部
158A 外側ツールの外側傾斜面
158B 外側ツールの内側傾斜面
160 外側ツールの外径
162 キャビティの第1の内径
164 キャビティの第2の内径
166 内側ツールの本体部の高さ
168 肩部の深さ
170 内側ツールの第1のキャビティ
172 内側ツールの第2のキャビティ
174 内側ツールの開口部
180 停止ブロック
181 溝部形成装置の金型間の距離
182 スペーサ
184 締結具又はネジ
186 外側ツールの保持具
188 栓の端壁と外側ツールの肩部との間の距離
190 エジェクタ
192 シム
194 付勢部材又はバネ
196 フランジ付きスリーブ軸受
198 スロット付きスプリングピン
200 内側ツールの保持具
202 内側ツールの保持具と外側ツールの保持具との間の距離
204 内側ツールのフランジと内側ツールの保持具との間の距離
205 ネジの接触点で画定される面
206 ネジの接触点と水平面との間の角度
208 栓を持ち上げる力(又は垂直方向の力)
210 栓を拡張する力(又は水平方向の力)
212 栓排出力
R1 内部側壁と外側ツールのエンドリングとの間の半径部
R2 内側ツールの突起部の側壁と端壁との間の半径部
R3 内側ツールの本体部と肩部との間の半径部
R4 外側ツールの第1の内部側壁と肩部との間の半径部
R5 内側ツールの肩部と第2の内部側壁との間の半径部
R6 内側ツールの肩部と突出側壁との間の半径部

Claims (20)

  1. 金属栓の閉鎖端壁の周囲に溝部を形成する装置であって、
    本体部、及び、当該本体部の内部に形成されたキャビティを備える外側ツールと、
    内側ツールと、
    を備え、
    前記キャビティは、
    第1の内径を有する第1の円筒状内部側壁を有する第1の部分と、
    前記第1の内径よりも小さい第2の内径を有する第2の円筒状内部側壁を有する第2の部分と、
    を有し、
    前記内側ツールは、
    前記第1の内径よりも小さく且つ前記第2の内径よりも大きい第1の外径を有する本体部と、
    前記本体部から延びる突起部と、
    を備え、
    前記突起部は、
    前記第1の外径よりも小さい第2の外径を有する円筒状側壁であって、前記本体部と前記円筒状側壁との間に第1の肩部が形成される円筒状側壁と、
    実質的に平坦な端壁と、
    を備え、
    前記外側ツールと前記内側ツールとは、それらの間に前記金属栓が配置されたとき、前記金属栓の閉鎖端壁の周囲に溝部を形成するように前記金属栓に力を加えるように構成されている、装置。
  2. 前記第2の内径は、前記第2の外径よりも大きく、前記突起部が前記キャビティの前記第2の部分内に挿入可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記内側ツールの前記突起部は、前記本体部から約0.080インチから約0.140インチの間だけ延びるとともに、前記内側ツール及び前記外側ツールは、前記金属栓が金属ボトルに配置される前に、約0.050インチから約0.100インチの間の深さを有する前記溝部を形成するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記外側ツールは、前記第1の円筒状内部側壁と前記第2の円筒状内部側壁との間に配置された第2の肩部を有している、請求項に記載の装置。
  5. 前記外側ツールは、外側ツール保持具に相互接続されて当該外側ツール保持具に対して静止し、前記外側ツール保持具は、第1のスペーサに相互接続され、前記外側ツールのキャビティには、エジェクタが少なくとも部分的に突出するように動作可能であり、前記エジェクタは、前記外側ツール及び前記第1のスペーサに対して付勢されている、請求項1に記載の装置。
  6. 第2のスペーサと、
    前記第2のスペーサに相互接続された内側ツール保持具と、
    を更に備え、
    前記内側ツールは、
    前記内側ツール保持具と係合するように構成されたフランジであって、前記本体部の後端部から延在し、前記第1の外径よりも大きい第3の外径を有するフランジと、
    を備え、
    前記内側ツールと前記第2のスペーサとの間には、前記内側ツールが前記内側ツール保持具に対して移動可能であるように付勢部材が配置されている、請求項5に記載の装置。
  7. 前記内側ツールの本体部は、前記キャビティの前記第1の部分内に挿入可能である、請求項1に記載の装置。
  8. 前記装置は、前記溝部を形成するために前記金属栓に力を加えて前記閉鎖端壁の一部を前記外側ツールの前記キャビティに引っ張るように、前記内側ツール及び外側ツールの1つ以上を一緒に移動させるように動作可能である、請求項1に記載の装置。
  9. 金属ボトルのネジ付きネック部をシールするように構成された金属栓を形成する方法であって、
    前記金属栓を溝部形成装置の内側ツール及び外側ツールと位置合わせし、
    前記内側ツール、前記外側ツール、及び前記金属栓の少なくとも1つを移動させて、前記金属栓の外周縁部に溝部を形成し、前記溝部は、前記金属栓の円筒状本体部と閉鎖端壁との間に配置され、
    前記外側ツールは、内部に形成されたキャビティを備え、
    前記キャビティは、
    第1の内径を有する第1の円筒状内部側壁を有する第1の部分と、
    前記第1の内径よりも小さい第2の内径を有する第2の円筒状内部側壁を有する第2の部分と、
    を有し、
    前記内側ツールは、
    前記第1の内径よりも小さく且つ前記第2の径よりも大きい第1の外径を有する本体部と、
    前記本体部から延びる突起部と、
    を備え、
    前記突起部は、
    前記第1の外径よりも小さい第2の外径を有する円筒状側壁であって、前記本体部と前記円筒状側壁との間に第1の肩部を形成する円筒状側壁と、
    実質的に平坦な端壁と、
    を備える、方法。
  10. 前記金属栓の円筒状本体部に側部荷重を加えて前記金属栓に栓ネジを形成することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記側部荷重を加えて前記金属栓に前記栓ネジを形成する前に、前記金属栓をネジ付きマンドレルと位置合わせすることを更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ネジ付きマンドレルは、前記金属栓の前記円筒状本体部に前記側部荷重を加えるように動作可能なツールをガイドするように構成された少なくとも1つの凹部を有する本体部を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記金属栓が前記金属ボトルのネジ付きネック部に配置される前に、前記栓ネジが前記金属栓に形成される、請求項10に記載の方法。
  14. 前記第2の内径は、前記第2の外径よりも大きく、前記突起部は、前記閉鎖端壁の内面に力を加えるように前記キャビティの第2の部分内に挿入可能であり、前記閉鎖端壁は、前記溝部を形成するために、前記金属栓の円筒状本体部から離れて前記外側ツールの前記キャビティの第2の部分内に延びる、請求項9に記載の方法。
  15. 前記閉鎖端壁の外面は、前記溝部が形成されるときにエジェクタによって支持され、前記エジェクタは、前記外側ツールのキャビティ内に少なくとも部分的に突出するように構成されている、請求項9に記載の方法。
  16. 閉鎖端壁と円筒状本体部とを有する金属栓を形成する装置であって、
    前記金属栓の閉鎖端壁の周囲に溝部を形成する外側ツール及び側ツールと、
    前記円筒状本体部の外面に側部荷重を加えるように動作可能なツールと、
    前記円筒状本体部の中空内部に少なくとも部分的に嵌合するサイズの本体部を有するマンドレルと、
    前記マンドレルの本体部に形成された少なくとも1つの凹部と、
    を備え、
    前記外側ツールは、内部に形成されたキャビティを備え、
    前記キャビティは、
    第1の内径を有する第1の円筒状内部側壁を有する第1の部分と、
    前記第1の内径よりも小さい第2の内径を有する第2の円筒状内部側壁を有する第2の部分と、
    を有し、
    前記内側ツールは、
    前記第1の内径よりも小さく且つ前記第2の径よりも大きい第1の外径を有する本体部と、
    前記本体部から延びる突起部と、
    を備え、
    前記突起部は、
    前記第1の外径よりも小さい第2の外径を有する円筒状側壁であって、前記本体部と前記円筒状側壁との間に第1の肩部を形成する円筒状側壁と、
    実質的に平坦な端壁と、
    を備え、
    前記凹部は、前記ツールが前記円筒状本体部の外面に前記側部荷重を加えるとき、前記金属栓の円筒状本体部にネジを形成するように構成された形状を有する、装置。
  17. 前記キャビティの第2の内径は、前記突起部が前記閉鎖端壁の内面に力を加えるときに前記金属栓の閉鎖端壁の一部を受け入れるのに十分な内径を有する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記金属栓は、予め形成されたピルファー・プルーフ栓である、請求項16に記載の装置。
  19. 前記マンドレルは、前記ネジが形成された後、前記金属栓の前記中空内部から引き抜くために、前記金属栓の長手方向軸の周りを開放方向に回転可能である、請求項16に記載の装置。
  20. 前記ネジが形成された後、前記金属栓を前記マンドレルから分離するために、前記金属栓を開放方向に回転させるように構成されたチャックを更に備える、請求項16に記載の装置。
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